ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン

「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」(2024/01/31 (水) 07:44:15) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2018/03/03 (土) 15:56:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(orange,black){もはやここは}}} &sizex(5){&bold(){&color(blue,#cccccc){キミの知っている}}} &sizex(5){&bold(){&color(#cccccc,black){アローラではない。}}} } 『&bold(){ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン}』(&italic(){Pokémon Ultra Sun/ Ultra Moon})とは、『[[ポケットモンスター]]』シリーズの一つ、『[[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]』のマイナーチェンジ版。 2017年11月17日に発売し、[[ニンテンドー3DS]]に対応している。 パッケージを飾るのは[[フォルム>フォルム/すがた(ポケモン)]]チェンジした[[ネクロズマ]]。 他のマイナーチェンジ版と同様、オリジナルとは様々な部分で異なるパラレルワールドという設定。 プレイヤーからの略称は「USUM」だったり「USM」だったりと安定しない傾向にある。 以下に本作からの新要素について紹介する(ネタバレ注意)。 #openclose(show=●目次){ ●目次 #contents } *&bold(){◆新要素} **&bold(){●シナリオ面の追加・変更} ***・[[主人公>主人公(ポケモン)]]のデザイン変更 歴代のマイナーチェンジと同じく主人公のコスチュームが変更。 着せ替え機能が付いてから初めてのマイチェンということもあってか今回は初期髪型も違う。 もちろん着せ替えでSMの初期容姿を再現することも可能。 ***・主要人物の行動の変化 [[リーリエ>リーリエ(ポケモン)]]や[[ルザミーネ>ルザミーネ(ポケモン)]]をはじめ、登場人物の行動や役割が様々な部分でSMと異なる。 試練やリーグの顔ぶれが変化したり、[[意外なキャラ>ザオボー(ポケモン)]]が新たな事件の発端になったりもする。 割と序盤から大きく展開が異なるため、油断していると思わぬ不意打ちを食らうことも。 ディレクターの岩尾氏と杉中氏曰く、SMと本質的な部分は変わっておらず、ウルトラ調査隊との出会い等取り巻く状況の違いが変化を生んだとしている。 細かな相違点については[[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]の項目も参照。 ***・新規シナリオの追加 パッケージを飾ったネクロズマがクローズアップされている。 さらに次元を超えて結集した[[悪の組織>悪の組織(ポケモン)]]、[[レインボーロケット団]]が出現。 [[歴>サカキ(ポケモン)]][[代>マツブサ(ポケモン)]][[の>アオギリ(ポケモン)]][[ボ>アカギ(ポケモン)]][[ス>ゲーチス(ポケモン)]][[達>フラダリ(ポケモン)]]が[[伝説のポケモン]]をも従えて主人公の前に立ちはだかる。 ウルトラホールを超えた先にある[[異世界>異世界/異次元(ポケモン)]]の一つウルトラメガロポリスではウルトラ調査隊という組織も登場。 新たな災いに対処するために主人公と協力関係となる。 **&bold(){●登場するポケモン} ***・新ポケモン ネクロズマや[[ルガルガン]]に新規フォルムが追加。 新たな[[ウルトラビースト>ウルトラビースト(ポケモン)]]である[[アーゴヨン]]や[[ズガドーン]]、[[ツンデツンデ]]も登場。 アーゴヨンはUBの中で唯一の[[進化>しんか(ポケモン)]]形で[[種族値]]合計も異なる等、特異性が強い。 さらに新たな[[幻のポケモン]]、[[ゼラオラ]]が登場した。 [[世代>世代(ポケモン)]]が変わる前に純粋な新種が追加されたのは今回が初。 これにより本作では、1本のセーブデータに最大807種を集めることが出来る。これは第8世代移行時点で約9割、第9世代移行時点で約8割の網羅率となる。 ***・新[[Zワザ]] [[ジャラランガ]]・ルガルガン・[[ミミッキュ]]・[[ソルガレオ]]・[[ルナアーラ]]・ネクロズマが専用Zワザを習得。 なお、[[レジギガス]]の特殊Zワザの[[威力>威力(ポケモン)]]が半減する[[バグ]]はそのまま。 ***・[[色違い>色違い(ポケモン)]]の一部解禁 ウルトラビースト達の色違いが全て解禁された。 ただし、[[土>カプ・コケコ]][[地>カプ・テテフ]][[神>カプ・ブルル]][[達>カプ・レヒレ]]、ほしぐも系、ネクロズマ、そして&bold(){[[ジガルデ]]}は無理なので注意。 ***・ウルトラスペースゼロ ウルトラホールから行ける異次元空間で過去作に登場した伝説のポケモンを捕獲できる。 USでは[[ライコウ]]・[[ホウオウ]]・[[ラティオス]]・[[グラードン]]・[[ヒードラン]]・[[ディアルガ]]・[[トルネロス]]・[[レシラム]]・[[ゼルネアス]]が、 UMでは[[エンテイ]]・[[ルギア]]・[[ラティアス]]・[[カイオーガ]]・レジギガス・[[パルキア]]・[[ボルトロス]]・[[ゼクロム]]・[[イベルタル]]が入手できる。 [[スイクン]]・[[レックウザ]]・[[ギラティナ]]・[[ランドロス]]・[[キュレム]]はバージョンを問わないが、同系統の2匹を手持ちに加える必要がある。 [[フリーザー>フリーザー(ポケモン)]]・[[サンダー>サンダー(ポケモン)]]・[[ファイヤー>ファイヤー(ポケモン)]]・[[ミュウツー]]・[[ユクシー]]・[[エムリット]]・[[アグノム]]・[[クレセリア>クレセリア(ポケモン)]]・[[コバルオン]]・[[テラキオン]]・[[ビリジオン]]は両バージョンで無条件で入手可能。 幻のポケモン達は入手できず、[[デオキシス]]も入手できないので幻から降格されたわけではないことが分かる。 「もえつきる」を習得したホウオウはここでしか入手できないので貴重。 ただし、ここで手に入るポケモンは全て通常[[特性>特性(ポケモン)]]なので注意。 また、ここでは伝説以外に普通の野生のポケモンも登場するが、通常よりも色違いで登場する確率が高い。 滝のステージでは[[ハスブレロ>ルンパッパ]]・[[ヌオー]]・[[マッギョ]]・[[フローゼル]]・[[ガメノデス]]、 洞窟のステージでは[[イワパレス]]・[[ユキノオー]]・[[マグカルゴ]]・[[カバルドン]]・[[チャーレム]]、 空のステージでは[[メガヤンマ]]・[[チルタリス]]・[[スワンナ]]・[[シンボラー]]・[[オオスバメ]]、 岩のステージでは[[コノハナ>ダーテング]]・[[エレザード]]・[[ドラピオン]]・[[ブーピッグ]]・[[タブンネ]]が登場する。 これらの種族の色違いが欲しい人は粘ってみるのも良い。 伝説・野生共にレベルは60で固定。 またウルトラスペースゼロで進化させることで[[リージョンフォーム]]ではない七世代産[[ライチュウ]]・[[ナッシー]]・[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]を入手できる。 ***・[[ぬしポケモン>シナリオ中に人から貰うポケモン]]の入手 各地にある「ヌシール」を集めることでナリヤ・オーキドからぬしポケモンと同じ体格のポケモンを貰える。 なお、サイズの巨大化ではなくフォルムチェンジによってぬしの役目を果たしていた[[ヨワシ]]は貰えるポケモンの中に含まれていない。 20・40・50・70・80・100枚で1匹ずつ貰え、80枚のミミッキュ以外はバージョンで貰えるポケモンが異なる。 それぞれUSでは[[デカグース]]・[[アローラガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]・[[ラランテス]]・[[クワガノン]]・[[アブリボン]]、 UMでは[[アローララッタ>ラッタ(アローラのすがた)]]・[[オニシズクモ]]・[[エンニュート]]・[[トゲデマル]]・ジャラランガ。 [[性格>性格(ポケモン)]]はランダムだが特性は固定(通常特性固定と[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]固定がそれぞれ存在する)で[[個体値]]は伝説系と同様3V以上確定だが、色違いは出ない。 [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]技が使えない点、体格が大きい分「ヘビーボンバー」に強いが「[[けたぐり>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」等に弱い点、対戦では特性がバレる点等に注意。 正直言って全体的にデメリットの方が多いが、オニシズクモとジャラランガに「[[フリーフォール>フリーフォール(ポケモン)]]」が効かなくなるのは利点。 ぬしの体格や特性については各ポケモンの項目を参照。 **&bold(){●新システム等} ***・教え技 待望の教え技が登場し、ジャラランガをはじめ不遇扱いされていた種族も大幅に強化された。 リストに追加された技としては「アクアブレイク」や「じだんだ」、新技の「じごくづき」等。 [[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]の物理アタッカーや[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]・[[あくタイプ>あくタイプ(ポケモン)]]の[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]に恵まれなかったポケモンには嬉しい所。 [[三猿>ヤナッキー/バオッキー/ヒヤッキー]]や[[シルヴァディ]]には[[御三家>御三家(ポケモン)]]の誓い系の技が追加され、[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]等での活躍の幅が広がった。 シルヴァディが得たのが「くさのちかい」のみなのは設定ミスという説が有力。 ***・[[マンタイン]]サーフ 通常の[[ポケモンライド]]と違い島間を移動するときにしか使えないが、その際にミニゲームが遊べる。 マンタインでサーフィンを行い華麗な技を決めることで、[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]と同じようにBP(バトルポイントと共通だがこれの場合ビーチポイントと呼称)を溜められる。 バトルが苦手な人にとっては画期的なシステムであり、人によってはバトル施設でよりBPを溜めやすいとも。 また全ての島の記録を塗り替えると「[[なみのり>なみのり(ポケモン)]]」を覚えた[[ピカチュウ]]を貰える(通常特性)。 ***・アローラフォトクラブ 手持ちのポケモンと一緒に写真を撮ることができ、フレームやスタンプで飾り付けもできる施設。 一緒に撮影したポケモンとは[[ポケリフレ>ポケパルレ/ポケリフレ]]で仲良くなれる。 ***・BGMのアレンジ 一部のBGMがSMのものをベースにアレンジされている。 しかし本作以降サントラが発売されなくなってしまった。 ***・タマゴ技等の追加 一部のポケモンにレベル技やタマゴ技が追加されている。 一例をあげると「であいがしら」を習得したカモネギ。 **・余談 この作品は3D最後のポケモンの作品であるが、Switchシリーズに移行して以降、一つのゲームソフトにすべてのポケモンが登場しないため、現状当時までに登場したすべてのポケモンが使える最後の作品となっている。 追記・修正はウルトラワープライドで伝説を全種類入手してからお願いします。 <<<Prev [[ポケットモンスター サン・ムーン]] NEXT>>>[[ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 前作からのUBの無限入手が一番ありがたかった。旅パにも入れられたし。 -- 名無しさん (2018-03-03 18:29:38) - ×リメイク ○マイナーチェンジ -- 名無しさん (2018-03-03 19:39:58) - 発売前に君達の知っているアローラとちょっと違うみたいな感じだと良かったと思う。ハードルかなり上げちゃった感じがする。 -- 名無しさん (2018-03-03 20:13:35) - ウルトラワープライドが色々とガバガバすぎるからちょっとくらい改善してほしい -- 名無しさん (2018-03-03 20:29:07) - 今度こそ合体ルザミーネが自ら攻撃して欲しかったとも思う作品。 -- 名無しさん (2018-03-03 20:47:26) - 難易度の高さとサブイベントの数がいい意味でJRPGらしくなったな -- 名無しさん (2018-03-03 22:37:32) - BP稼ぎはかなり楽になったな。 バトルツリーのノーマルは相手はLv50固定だがこっちはLv100でゴリ押しできるようになったし。 -- 名無しさん (2018-03-03 22:40:21) - 難易度は歴代でも上の方かなぁ -- 名無しさん (2018-03-03 23:41:01) - BW2みたいなのを期待していた人も多かったからねぇ、でも面白かった -- 名無しさん (2018-03-04 00:35:50) - アーゴヨンツンデツンデのせいで環境は大分変った 威嚇ガオガエンがきたら環境変るから来てほしい 頭がパーンは技の修正しねえと無理 -- 名無しさん (2018-03-04 11:14:04) - USUMはモクロー選ぶとハウのアシマリが♀なのと(SMは♂)、御三家をハウのパートナーとして推していて、ハウは御三家を連れ歩いたり何事も御三家を優先したり、前作のアロライの痕跡を消しているのが気になった。ポケスペではUSUMの新しいビジュアルの主人公をサンとムーンとは別人の新主人公二人として出して欲しいな。USUM主人公のデザイン、すごく好きなんだよね、特にコウミ。 -- 名無しさん (2018-03-04 16:33:05) - ↑ つっても、全体的な難易度が上がってるからアロライも脅威だぞ。 とくにウラウラ島到達後すぐのバトルは油断してるとアロライで積む可能性が高い。 -- 名無しさん (2018-03-04 17:00:17) - サンムーンが手抜きの未完成版みたいになったのが残念 -- 名無しさん (2018-03-04 17:00:42) - なぜかなかなか立たなかった項目 -- 名無しさん (2018-03-04 18:01:36) - ↑2カヒリが多くの人々に唐突さを覚えられ、飛行Zも入手場所に気付けず、合体ルザミーネも自ら攻撃してこず、無駄な空き地が所々に点在してたり、色々あったもんな。もしXYのマイチェン出てたら、それからSM開発まで間が空いて、結果、それ諸共いい方に仕上がってたか。 -- 名無しさん (2018-03-04 19:10:42) - でもルザミーネがウツロイドに洗脳されてないルートなのにポケモン凍結したりがそのままなせいでルザミーネは洗脳無しでも同じことするサイコママになっちゃった感ある。グズマは良かったけどさ。 -- 名無しさん (2018-03-04 23:08:10) - ↑本編以前からウツロイドの洗脳ってのが、ファンの深読みでしかないからね -- 名無しさん (2018-03-05 00:19:33) - ネタバレを見ずにウルネクに挑んでボッコボコにされたのは俺だけか? -- 名無しさん (2018-03-11 02:54:02) - 今作のウルネクとかぬしとかの強敵達は壁として存在すると同時に序盤から選択肢豊富にして解法と言えるものが存在するように意識したとか -- 名無しさん (2018-10-16 17:13:21) - 某wikiでなぜか黒歴史判定なのが納得いかない。サンムーンと確かに話は変わったが普通に面白いのに -- 名無しさん (2019-01-30 07:24:55) - ↑ あそこ編集してる奴ってネットの情報だけで編集してるエアプばっかだからしゃあない。 -- 名無しさん (2019-01-30 08:23:02) - なぜか主人公の家付近にビキニのお姉さんがいたのにびっくりしたわ。 -- 名無しさん (2019-05-09 21:19:25) - ↑3安心しろ 俺も面白かったと思っている。ゲームをしっかり楽しんだ自分の感情を大事にするんだ。 -- 名無しさん (2019-09-12 14:59:31) - 久しぶりにポケモンやろうとSM買った後もこれ出て二度とやらんわとおもいました。 -- 名無しさん (2019-11-08 04:57:06) - ↑話は大分変わってるからサンムーンも持ってて損はないぞ。こっちだとハンサムさんたちの話ないし -- 名無しさん (2019-11-08 08:39:42) - なんだかんだ言っても、全ポケモンが使えるって時点で評価が見直されると思う。「俺の私の好きなポケモン」がやっぱりいるんじゃないかな -- 名無しさん (2019-12-29 21:03:37) - 今回DLCになったのはこれが叩かれまくったことを反省したのかな -- 名無しさん (2020-01-10 13:21:02) - ↑7あそこ良作判定のゲームすら容赦なく貶すからな。「絶対良作なんて思ってねえだろ」って思うぐらい -- 名無しさん (2021-04-16 20:35:07) - 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2021-09-03 15:26:07) - 現状最も多くのポケモンが登場する作品。というか昨今の流れだと今後もUSUMを越えることは無さそう -- 名無しさん (2021-12-07 23:44:36) - ゲームカタログはリーリエの手持ちが初心者なのに強すぎだのゲーム上仕方ないことまで貶めてたからなぁ… -- 名無しさん (2023-05-20 15:14:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/03/03 (土) 15:56:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(orange,black){もはやここは}}} &sizex(5){&bold(){&color(blue,#cccccc){キミの知っている}}} &sizex(5){&bold(){&color(#cccccc,black){アローラではない。}}} } 『&bold(){ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン}』(&italic(){Pokémon Ultra Sun/ Ultra Moon})とは、『[[ポケットモンスター]]』シリーズの一つ、『[[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]』のマイナーチェンジ版。 2017年11月17日に発売し、[[ニンテンドー3DS]]に対応している。 パッケージを飾るのは[[フォルム>フォルム/すがた(ポケモン)]]チェンジした[[ネクロズマ]]。 他のマイナーチェンジ版と同様、オリジナルとは様々な部分で異なるパラレルワールドという設定。 プレイヤーからの略称は「USUM」だったり「USM」だったりと安定しない傾向にある。 以下に本作からの新要素について紹介する(ネタバレ注意)。 #openclose(show=●目次){ ●目次 #contents } *&bold(){◆新要素} **&bold(){●シナリオ面の追加・変更} ***・[[主人公>主人公(ポケモン)]]のデザイン変更 歴代のマイナーチェンジと同じく主人公のコスチュームが変更。 着せ替え機能が付いてから初めてのマイチェンということもあってか今回は初期髪型も違う。 もちろん着せ替えでSMの初期容姿を再現することも可能。 ***・主要人物の行動の変化 [[リーリエ>リーリエ(ポケモン)]]や[[ルザミーネ>ルザミーネ(ポケモン)]]をはじめ、登場人物の行動や役割が様々な部分でSMと異なる。 試練やリーグの顔ぶれが変化したり、[[意外なキャラ>ザオボー(ポケモン)]]が新たな事件の発端になったりもする。 割と序盤から大きく展開が異なるため、油断していると思わぬ不意打ちを食らうことも。 ディレクターの岩尾氏と杉中氏曰く、SMと本質的な部分は変わっておらず、ウルトラ調査隊との出会い等取り巻く状況の違いが変化を生んだとしている。 細かな相違点については[[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]の項目も参照。 ***・新規シナリオの追加 パッケージを飾ったネクロズマがクローズアップされている。 さらに次元を超えて結集した[[悪の組織>悪の組織(ポケモン)]]、[[レインボーロケット団]]が出現。 [[歴>サカキ(ポケモン)]][[代>マツブサ(ポケモン)]][[の>アオギリ(ポケモン)]][[ボ>アカギ(ポケモン)]][[ス>ゲーチス(ポケモン)]][[達>フラダリ(ポケモン)]]が[[伝説のポケモン]]をも従えて主人公の前に立ちはだかる。 ウルトラホールを超えた先にある[[異世界>異世界/異次元(ポケモン)]]の一つウルトラメガロポリスではウルトラ調査隊という組織も登場。 新たな災いに対処するために主人公と協力関係となる。 **&bold(){●登場するポケモン} ***・新ポケモン ネクロズマや[[ルガルガン]]に新規フォルムが追加。 新たな[[ウルトラビースト>ウルトラビースト(ポケモン)]]である[[アーゴヨン]]や[[ズガドーン]]、[[ツンデツンデ]]も登場。 アーゴヨンはUBの中で唯一の[[進化>しんか(ポケモン)]]形で[[種族値]]合計も異なる等、特異性が強い。 さらに新たな[[幻のポケモン]]、[[ゼラオラ]]が登場した。 [[世代>世代(ポケモン)]]が変わる前に純粋な新種が追加されたのは今回が初。 これにより本作では、1本のセーブデータに最大807種を集めることが出来る。これは第8世代移行時点で約9割、第9世代移行時点で約8割の網羅率となる。 ***・新[[Zワザ]] [[ジャラランガ]]・ルガルガン・[[ミミッキュ]]・[[ソルガレオ]]・[[ルナアーラ]]・ネクロズマが専用Zワザを習得。 なお、[[レジギガス]]の特殊Zワザの[[威力>威力(ポケモン)]]が半減する[[バグ]]はそのまま。 ***・[[色違い>色違い(ポケモン)]]の一部解禁 ウルトラビースト達の色違いが全て解禁された。 ただし、[[土>カプ・コケコ]][[地>カプ・テテフ]][[神>カプ・ブルル]][[達>カプ・レヒレ]]、ほしぐも系、ネクロズマ、そして&bold(){[[ジガルデ]]}は無理なので注意。 ***・ウルトラスペースゼロ ウルトラホールから行ける異次元空間で過去作に登場した伝説のポケモンを捕獲できる。 USでは[[ライコウ]]・[[ホウオウ]]・[[ラティオス]]・[[グラードン]]・[[ヒードラン]]・[[ディアルガ]]・[[トルネロス]]・[[レシラム]]・[[ゼルネアス]]が、 UMでは[[エンテイ]]・[[ルギア]]・[[ラティアス]]・[[カイオーガ]]・レジギガス・[[パルキア]]・[[ボルトロス]]・[[ゼクロム]]・[[イベルタル]]が入手できる。 [[スイクン]]・[[レックウザ]]・[[ギラティナ]]・[[ランドロス]]・[[キュレム]]はバージョンを問わないが、同系統の2匹を手持ちに加える必要がある。 [[フリーザー>フリーザー(ポケモン)]]・[[サンダー>サンダー(ポケモン)]]・[[ファイヤー>ファイヤー(ポケモン)]]・[[ミュウツー]]・[[ユクシー]]・[[エムリット]]・[[アグノム]]・[[クレセリア>クレセリア(ポケモン)]]・[[コバルオン]]・[[テラキオン]]・[[ビリジオン]]は両バージョンで無条件で入手可能。 幻のポケモン達は入手できず、[[デオキシス]]も入手できないので幻から降格されたわけではないことが分かる。 「もえつきる」を習得したホウオウはここでしか入手できないので貴重。 ただし、ここで手に入るポケモンは全て通常[[特性>特性(ポケモン)]]なので注意。 また、ここでは伝説以外に普通の野生のポケモンも登場するが、通常よりも色違いで登場する確率が高い。 滝のステージでは[[ハスブレロ>ルンパッパ]]・[[ヌオー]]・[[マッギョ]]・[[フローゼル]]・[[ガメノデス]]、 洞窟のステージでは[[イワパレス]]・[[ユキノオー]]・[[マグカルゴ]]・[[カバルドン]]・[[チャーレム]]、 空のステージでは[[メガヤンマ]]・[[チルタリス]]・[[スワンナ]]・[[シンボラー]]・[[オオスバメ]]、 岩のステージでは[[コノハナ>ダーテング]]・[[エレザード]]・[[ドラピオン]]・[[ブーピッグ]]・[[タブンネ]]が登場する。 これらの種族の色違いが欲しい人は粘ってみるのも良い。 伝説・野生共にレベルは60で固定。 またウルトラスペースゼロで進化させることで[[リージョンフォーム]]ではない七世代産[[ライチュウ]]・[[ナッシー]]・[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]を入手できる。 ***・[[ぬしポケモン>シナリオ中に人から貰うポケモン]]の入手 各地にある「ヌシール」を集めることでナリヤ・オーキドからぬしポケモンと同じ体格のポケモンを貰える。 なお、サイズの巨大化ではなくフォルムチェンジによってぬしの役目を果たしていた[[ヨワシ]]は貰えるポケモンの中に含まれていない。 20・40・50・70・80・100枚で1匹ずつ貰え、80枚のミミッキュ以外はバージョンで貰えるポケモンが異なる。 それぞれUSでは[[デカグース]]・[[アローラガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]・[[ラランテス]]・[[クワガノン]]・[[アブリボン]]、 UMでは[[アローララッタ>ラッタ(アローラのすがた)]]・[[オニシズクモ]]・[[エンニュート]]・[[トゲデマル]]・ジャラランガ。 [[性格>性格(ポケモン)]]はランダムだが特性は固定(通常特性固定と[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]固定がそれぞれ存在する)で[[個体値]]は伝説系と同様3V以上確定だが、色違いは出ない。 [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]技が使えない点、体格が大きい分「ヘビーボンバー」に強いが「[[けたぐり>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」等に弱い点、対戦では特性がバレる点等に注意。 正直言って全体的にデメリットの方が多いが、オニシズクモとジャラランガに「[[フリーフォール>フリーフォール(ポケモン)]]」が効かなくなるのは利点。 ぬしの体格や特性については各ポケモンの項目を参照。 **&bold(){●新システム等} ***・教え技 待望の教え技が登場し、ジャラランガをはじめ不遇扱いされていた種族も大幅に強化された。 リストに追加された技としては「アクアブレイク」や「じだんだ」、新技の「じごくづき」等。 [[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]の物理アタッカーや[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]・[[あくタイプ>あくタイプ(ポケモン)]]の[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]に恵まれなかったポケモンには嬉しい所。 [[三猿>ヤナッキー/バオッキー/ヒヤッキー]]や[[シルヴァディ]]には[[御三家>御三家(ポケモン)]]の誓い系の技が追加され、[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]等での活躍の幅が広がった。 シルヴァディが得たのが「くさのちかい」のみなのは設定ミスという説が有力。 ***・[[マンタイン]]サーフ 通常の[[ポケモンライド]]と違い島間を移動するときにしか使えないが、その際にミニゲームが遊べる。 マンタインでサーフィンを行い華麗な技を決めることで、[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]と同じようにBP(バトルポイントと共通だがこれの場合ビーチポイントと呼称)を溜められる。 バトルが苦手な人にとっては画期的なシステムであり、人によってはバトル施設でよりBPを溜めやすいとも。 また全ての島の記録を塗り替えると「[[なみのり>なみのり(ポケモン)]]」を覚えた[[ピカチュウ]]を貰える(通常特性)。 ***・アローラフォトクラブ 手持ちのポケモンと一緒に写真を撮ることができ、フレームやスタンプで飾り付けもできる施設。 一緒に撮影したポケモンとは[[ポケリフレ>ポケパルレ/ポケリフレ]]で仲良くなれる。 ***・BGMのアレンジ 一部のBGMがSMのものをベースにアレンジされている。 しかし本作以降サントラが発売されなくなってしまった。 ***・タマゴ技等の追加 一部のポケモンにレベル技やタマゴ技が追加されている。 一例をあげると「であいがしら」を習得したカモネギ。 **・余談 この作品は3DS最後のポケモンの作品であるが、Switchシリーズに移行して以降、一つのゲームソフトにすべてのポケモンが登場しないため、現状当時までに登場したすべてのポケモンが使える最後の作品となっている。 追記・修正はウルトラワープライドで伝説を全種類入手してからお願いします。 <<<Prev [[ポケットモンスター サン・ムーン]] NEXT>>>[[ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 前作からのUBの無限入手が一番ありがたかった。旅パにも入れられたし。 -- 名無しさん (2018-03-03 18:29:38) - ×リメイク ○マイナーチェンジ -- 名無しさん (2018-03-03 19:39:58) - 発売前に君達の知っているアローラとちょっと違うみたいな感じだと良かったと思う。ハードルかなり上げちゃった感じがする。 -- 名無しさん (2018-03-03 20:13:35) - ウルトラワープライドが色々とガバガバすぎるからちょっとくらい改善してほしい -- 名無しさん (2018-03-03 20:29:07) - 今度こそ合体ルザミーネが自ら攻撃して欲しかったとも思う作品。 -- 名無しさん (2018-03-03 20:47:26) - 難易度の高さとサブイベントの数がいい意味でJRPGらしくなったな -- 名無しさん (2018-03-03 22:37:32) - BP稼ぎはかなり楽になったな。 バトルツリーのノーマルは相手はLv50固定だがこっちはLv100でゴリ押しできるようになったし。 -- 名無しさん (2018-03-03 22:40:21) - 難易度は歴代でも上の方かなぁ -- 名無しさん (2018-03-03 23:41:01) - BW2みたいなのを期待していた人も多かったからねぇ、でも面白かった -- 名無しさん (2018-03-04 00:35:50) - アーゴヨンツンデツンデのせいで環境は大分変った 威嚇ガオガエンがきたら環境変るから来てほしい 頭がパーンは技の修正しねえと無理 -- 名無しさん (2018-03-04 11:14:04) - USUMはモクロー選ぶとハウのアシマリが♀なのと(SMは♂)、御三家をハウのパートナーとして推していて、ハウは御三家を連れ歩いたり何事も御三家を優先したり、前作のアロライの痕跡を消しているのが気になった。ポケスペではUSUMの新しいビジュアルの主人公をサンとムーンとは別人の新主人公二人として出して欲しいな。USUM主人公のデザイン、すごく好きなんだよね、特にコウミ。 -- 名無しさん (2018-03-04 16:33:05) - ↑ つっても、全体的な難易度が上がってるからアロライも脅威だぞ。 とくにウラウラ島到達後すぐのバトルは油断してるとアロライで積む可能性が高い。 -- 名無しさん (2018-03-04 17:00:17) - サンムーンが手抜きの未完成版みたいになったのが残念 -- 名無しさん (2018-03-04 17:00:42) - なぜかなかなか立たなかった項目 -- 名無しさん (2018-03-04 18:01:36) - ↑2カヒリが多くの人々に唐突さを覚えられ、飛行Zも入手場所に気付けず、合体ルザミーネも自ら攻撃してこず、無駄な空き地が所々に点在してたり、色々あったもんな。もしXYのマイチェン出てたら、それからSM開発まで間が空いて、結果、それ諸共いい方に仕上がってたか。 -- 名無しさん (2018-03-04 19:10:42) - でもルザミーネがウツロイドに洗脳されてないルートなのにポケモン凍結したりがそのままなせいでルザミーネは洗脳無しでも同じことするサイコママになっちゃった感ある。グズマは良かったけどさ。 -- 名無しさん (2018-03-04 23:08:10) - ↑本編以前からウツロイドの洗脳ってのが、ファンの深読みでしかないからね -- 名無しさん (2018-03-05 00:19:33) - ネタバレを見ずにウルネクに挑んでボッコボコにされたのは俺だけか? -- 名無しさん (2018-03-11 02:54:02) - 今作のウルネクとかぬしとかの強敵達は壁として存在すると同時に序盤から選択肢豊富にして解法と言えるものが存在するように意識したとか -- 名無しさん (2018-10-16 17:13:21) - 某wikiでなぜか黒歴史判定なのが納得いかない。サンムーンと確かに話は変わったが普通に面白いのに -- 名無しさん (2019-01-30 07:24:55) - ↑ あそこ編集してる奴ってネットの情報だけで編集してるエアプばっかだからしゃあない。 -- 名無しさん (2019-01-30 08:23:02) - なぜか主人公の家付近にビキニのお姉さんがいたのにびっくりしたわ。 -- 名無しさん (2019-05-09 21:19:25) - ↑3安心しろ 俺も面白かったと思っている。ゲームをしっかり楽しんだ自分の感情を大事にするんだ。 -- 名無しさん (2019-09-12 14:59:31) - 久しぶりにポケモンやろうとSM買った後もこれ出て二度とやらんわとおもいました。 -- 名無しさん (2019-11-08 04:57:06) - ↑話は大分変わってるからサンムーンも持ってて損はないぞ。こっちだとハンサムさんたちの話ないし -- 名無しさん (2019-11-08 08:39:42) - なんだかんだ言っても、全ポケモンが使えるって時点で評価が見直されると思う。「俺の私の好きなポケモン」がやっぱりいるんじゃないかな -- 名無しさん (2019-12-29 21:03:37) - 今回DLCになったのはこれが叩かれまくったことを反省したのかな -- 名無しさん (2020-01-10 13:21:02) - ↑7あそこ良作判定のゲームすら容赦なく貶すからな。「絶対良作なんて思ってねえだろ」って思うぐらい -- 名無しさん (2021-04-16 20:35:07) - 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2021-09-03 15:26:07) - 現状最も多くのポケモンが登場する作品。というか昨今の流れだと今後もUSUMを越えることは無さそう -- 名無しさん (2021-12-07 23:44:36) - ゲームカタログはリーリエの手持ちが初心者なのに強すぎだのゲーム上仕方ないことまで貶めてたからなぁ… -- 名無しさん (2023-05-20 15:14:39) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: