仮面ライダージオウにおける各時代

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&font(#6495ED){登録日}:2018/11/23 Fri 21:32:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 68 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){時代を駆け抜けた、平成仮面ライダー達……}}}} &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){今、その力が未来へと受け継がれる!}}}} } この項目では、『[[仮面ライダージオウ]]』に登場する各時代の詳細について記述する。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要・設定 平成ライダーシリーズの最終作『仮面ライダージオウ』は、主人公の[[常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]や仲間達が時を超えて歴代のライダーと出会い、 そして[[タイムジャッカー>タイムジャッカー(仮面ライダージオウ)]]の作り出す[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]による事件に立ち向かうという内容。 基本的にジオウの物語は2018~2019年現在の時代が主な舞台となるが、 タイムジャッカーがアナザーライダーを創り出す際や、ソウゴ達がアナザーライダーを撃破する際などに、歴代の平成仮面ライダーが活躍していた過去の時代が登場する。 また後述するように、歴代の平成ライダーの時代だけでなく、2018~2019年より後の未来の時代も登場する。 各時代では、その時代の仮面ライダー(主役ライダー以外のライダーも含む)がそれぞれの敵である種族や組織の怪人達と戦っており、 基本的に各時代の世界観・設定は&bold(){「過去に放送された原典作品そのもの」}である。 この辺りは同じく&bold(){「過去作品の物語と世界観がモチーフの[[平行世界>パラレルワールド]]」}を舞台としていた『[[仮面ライダーディケイド]]』の&bold(){「[[A.R.WORLD>A.R.WORLD(仮面ライダーディケイド)]]」}とは比較されやすい。 だが、&b(){[[&color(#000000,#e5bf00){オーマジオウ}>オーマジオウ]]}を倒し、新たな魔王候補の擁立を目論むタイムジャッカーは、 歴代の平成仮面ライダーのいる様々な時代に赴き、その時代で魔王候補であるアナザーライダーを創り出すべく暗躍する。 タイムジャッカーは魔王候補として見出した人間を見つけると、何かにつけて自分達と契約する(アナザーライダーになる)ことを半ば強制的に迫り、 相手が契約を呑むとその時代の主役ライダーの力を奪って[[アナザーウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]を作り出し、それを契約者に埋め込むことでアナザーライダーに変身させる。 アナザーライダーが誕生すると、&bold(){力を奪われた本来の変身者は力どころか記憶までも失い、その時代における他のライダー達も力と記憶が消えてしまう。} 影響を受けるのは仮面ライダーだけでなく、&bold(){その時代の怪人の存在までもが一緒に消滅する。} また異変はライダーと怪人のみならず、&bold(){その時代における様々な事件や戦い、それらに関係する事象までもが消滅}してしまい、 結果的に&bold(){その時代の仮面ライダーの物語が抹消}、メタ的に言えば&bold(){&color(red){「最初から番組そのものが放送されていなかった」}}ことになってしまう。 基本的に力と記憶を失ったライダー達は普通の人間として「仮面ライダーとしてではない別の人生」を歩んでいる様子。 だが、アナザーライダーを撃破するには彼等の力が宿った[[ライドウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]が必要になり、 ソウゴ達は様々な形でライドウォッチを継承され、アナザーライダーが誕生した過去の時代に赴くことになる。 アナザーライダーを倒した後は、ソウゴ達が力を奪われた変身者にブランクウォッチを渡すことで、後に現代で再びライドウォッチとしてソウゴ達に手渡されることになる。((しかし、尺の問題なのかこの描写は段々簡略されていき、中盤以降描写されなくなった。白倉Pも井上敏樹にこのことを説明したことを記述した際に「(ほとんど裏)設定」と述べているほど。)) 一部の変身者はライダーにならない歴史になったことで寧ろ幸せな人生になったとも、逆に不幸な人生になったとも見ることができる。 **「オーマジオウの消えた未来」 物語中盤で、[[黒ウォズ>ウォズ(仮面ライダージオウ)]]の言う「本来の歴史」である&bold(){「ソウゴが魔王オーマジオウとなり全てのライダーを歴史から抹消した歴史(逢魔降臨暦)」}に対し、 [[白ウォズ>白ウォズ(仮面ライダージオウ)]]が元居た&bold(){「ゲイツが救世主ゲイツリバイブとなり、オーマジオウを討伐した歴史」}の二つの歴史が存在するという事態が発生。 二人のウォズは各々の歴史に魔王/救世主を導くことが目的であるため、半ば対立関係にある。 ジオウ(オーマジオウ)以降のライダーが誕生しなかったとされる「逢魔降臨暦」に対し、「オーマジオウの消えた未来」では「逢魔降臨暦」の2018年までと同様、2019年以降も各時代にライダーが誕生している。 だがオーマジオウが存在しない代わりに、各時代のライダーの誕生と同時にそれぞれの敵対勢力も誕生している。 第28話~第30話において、ゲイツが「救世主にならず、ソウゴの作る新たな未来を見届ける」ことを決意した結果、この未来へは繋がらなくなった。 しかしこのタイムラインが消え去ったわけではなく、令和へと至る「新しい未来」が確定した現在も[[全く別のタイムラインとして存続しているらしい事が示唆された。>ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ]] **「ライダーのいない世界」 『[[平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER]]』の主な舞台。 詳細は不明だが、恐らくはスーパータイムジャッカーの[[ティード>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]が『クウガ』から始まった平成ライダーの歴史を消失させたことで分岐・発生したある種のパラレルワールドと思われる。 この世界での「仮面ライダー」は現実の存在ではなく「テレビの中の絵空事」とされ、[[久永アタル>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]のような視聴者がライダーを「テレビ番組」として認識し、親しんでいる。 描写から九郎ヶ岳遺跡に先代クウガのミイラが安置されていたのは『クウガ』の歴史通りだと思われるが、シンゴがクウガをテレビ番組として認識していることから、 ライダーの存在がテレビの中だけのものとなったことも含めて、ティードの歴史改変の結果であると推測される。 この世界には、実質アナザークウガ以外のライダーは存在しないが、[[フータロス]]が原典の世界((少なくともビルドは確定。ジオウについては白倉Pによれば「『ジオウ』を見たアタルのイメージの実体化」であり、本編に登場したソウゴではない。))からレジェンドライダーを次々と召喚したことでティードは倒され、名実ともに「ライダーのいない世界」となった。 **「オーマの日」 2019年に発生したとされる、世界に君臨する"ライダーの王"が決まる審判の日。 常磐ソウゴ/仮面ライダージオウは、この「オーマの日」にオーマジオウと化し、7体のダイマジーンを操って世界を滅ぼしたとされる。 「オーマの日」が起きた時期には、「王の星」という意味を持つ[[獅子座>立神吼/レオ・ゾディアーツ]]の一等星「レグルス」が最も強く輝いていたと言われている。 この事から「逢魔降臨暦」に記されている「オーマの日」は&bold(){レグルスが南中する4月終わり頃}と思われる。((偶然なのか、「平成」が終わりを迎えるのも4月30日である。なお、白倉Pによれば本来のオーマの日はソウゴの誕生日である4月28日だったらしい。)) だが、第25話において&bold(){レグルスの輝きが3月の時点}で確認されており、それに伴い&bold(){「オーマの日」の発生が本来の歴史よりも早まっている}ことを[[スウォルツ>スウォルツ(仮面ライダージオウ)]]が示唆している。((この現象は望遠鏡の観測でも確認されており、第25話ではアナザーフォーゼとアナザーファイズの元変身者である佐久間龍一は天文台で「レグルスの光と位置がおかしい」ことを目にしている。)) 第30話において、2つの未来の相互干渉により「ジオウがゲイツとウォズの力を束ね、[[仮面ライダージオウトリニティ]]が誕生する」という全く予想外の形でこの日が訪れており、結果「オーマジオウの消えた未来」へは繋がらなくなっているが、一方で肝心のオーマジオウは未だ2068年にて健在であり、「逢魔降臨暦の未来」へ至る可能性はまだ残っていると思われる。 なお、正確には&bold(){「オーマの日に何かが起こる」}のではなく、&bold(){「歴史の転換点となった日付を後の人間がオーマの日と呼んでいる」}のであり、ソウゴ達が気にしていた「来るべきオーマの日」とは、二つの歴史における同様の日付のことである。 故にその日付よりも前に「新しい未来」へと分岐したトリニティ誕生の日がこの歴史における「オーマの日」に位置付けられたことになる。 **「時空の歪み」 「ブレイド編」(第29話)辺りから発生していると思われる謎の現象。 これまでは「アナザーライダーが過去に誕生すると、オリジナルの仮面ライダーの歴史が改変される」という現象が起きていたが、 何らかの要因により&bold(){アナザーライダーがいるにも関わらず、オリジナルの仮面ライダーは力と記憶を保持しており、「オリジナルのライダーとアナザーライダーが同じ時代に存在する」}という事態に発展している。((公式サイトによれば、後述する仮面ライダークイズとアナザークイズの件とは更に異なるタイムパラドックスが発生しているらしい。))また、アナザーライダーに刻まれた年号も元ライダーの年ではなく「2019」に統一されている。 これにより、オリジナルのライダーがジオウ達と共闘するということが可能になっているが、タイムジャッカーがアナザーウォッチを作り出すためのライダーの力をどこから入手しているのかは不明。 また、[[門矢士]]に言わせれば「だいぶ時空が歪んでいる」状態にあるらしく、今後どのような結果を齎すのかは依然として不明である。 ただ、この現象自体はアナザージオウの時点で既に発生していた(ソウゴが力を奪われてもいないのに、アナザージオウウォッチが存在していた)。 「カブト編」では加賀美新との記憶の食い違いが発生していたが、ウォズはこれについて「加賀美達の時間と我々の時間が混じり合っている」と述べている。 ***「時空の歪み」の影響 [[タイムジャッカー>タイムジャッカー(仮面ライダージオウ)]]の項目にもあるが、白倉Pによれば『ジオウ』の世界観において彼らの介入なき歴史はあり得ないらしく、アナザーライダー誕生により次々と「レジェンドの歴史=番組を消す」→「次の歴史=番組が始まる」という繰り返しの果てに『ジオウ』本編に至っているらしい(同時にレジェンドたちが『ジオウ』の世界観に存在する理由でもある)。 しかし、この理屈が正しい場合、既に公式でも語られているが、「ブレイド編」以降レジェンドたちが健在である理由が説明できない(歴史の起点である『クウガ』、改変の影響を受けない『電王』、改変すべき歴史がない『ディケイド』は除く)。 歴史の消滅と次の歴史の始まり、という連鎖の果てに『ジオウ』に至っているため、この原理に従うならば『ジオウ』以前のレジェンドの歴史は全て消えていなければならないからである。 だが実際には、ファイズを除く平成一期の面々とドライブが健在しており、「前のレジェンドが消えたことで、次のレジェンドが現れた」という理屈そのものが破綻した状態に陥っている。 不明瞭なのは「『ジオウ』の世界におけるディケイド」の存在で、存在自体が平成一期に依拠する『ディケイド』の物語はジオウ世界のルールに従うと前提の時点で成立しない。 『ジオウ』の世界では、タイムジャッカーにより前のレジェンドが消えることで次のレジェンドが出現するが、『ディケイド』は『キバ』以前の世界を巡る物語であるため、このルールを踏まえるとディケイドは存在自体不可能になるからである(巡るべき世界が存在せず、物語が成立しない)。 ただし、ゲイツやタイムジャッカーの面々の反応を見る限り、彼らはディケイドの存在を知らないようであった。そうだとすると、やはり上記の理屈によって&bold(){本来の『ジオウ』の世界の歴史にディケイドは存在しない}のかもしれない。 なお、現在のソウゴ達の前に現れたディケイドとディエンドは、『ジオウ』の世界の外から通りすがってきた、原典『ディケイド』の士と海東が10年間世界を渡り続けてきた姿である。((彼らの視点から見れば『仮面ライダーディケイド ジオウの世界編』が進行している状態にある。)) **世界観について 一見すると『ジオウ』の世界は、クウガから現在に至るまで平成ライダーが活躍し続け、それがタイムジャッカーによって消されたことで現状が成立しているように見える。 しかし、終盤におけるスウォルツの真意の判明や士の説明により、『ジオウ』の世界観は『ディケイド』を踏襲した&bold(){「主役ライダー1人につき対応する世界が1つあり、それぞれの特異点であるライダーの存在が移動すると世界も移動する」}というものだったことが判明した。 本来ソウゴのいる世界に存在する仮面ライダーは ジオウのみで、他の平成ライダー達は並立して存在する別の世界の戦士にして、それぞれの世界ごと『ジオウ』の世界に引き寄せられてきた存在だったのである。 スウォルツはこの仕組みを利用して、「ライダーの存在」をアナザーウォッチとしてジオウ世界に持ち込み、ライダーの存在を引き受けさせる「器」としてソウゴを仮面ライダーに仕立て上げ、『ジオウ』の世界に他のライダー世界を全て融合させ、そのまま破壊することを目論んでいた。 世界の融合がいつ始まったのかについては諸説あるが、劇中の描写を突き合わせると(あくまで予測だが)下記のようなプロセスだったと思われる。 まず、アナザーライダーは特性として「出現した時点でオリジナルの歴史を乗っ取る」「ただし出現以前の歴史は乗っ取れない」という原則がある。 さらに「同じライダーの力は同じ時代には一つしか存在できない」というルールについては&bold(){ライドウォッチが抜け穴として機能する。} ライダーの力そのものはアナザーに奪われても、ウォッチにアーカイブされた歴史から情報を引き出して使う分にはルールに抵触しないのである。 これを踏まえた上でブレイド編以前の個体については、 +ソウゴがタイムマジーンでやって来てレジェンドにブランクウォッチを渡す +タイムジャッカーがレジェンドの力を奪い、アナザーライダーを「過去で」生み出す +その時点でレジェンドの存在が乗っ取られ、&bold(){その歴史はジオウの世界に統合される}(ジオウの世界は2018年にソウゴが変身するまで仮面ライダーがいないため、アナザーライダーに歴史を乗っ取られた時点で同じ環境であるジオウの世界と統合する) +よって、ジオウの世界の「現在」にアナザーライダーが出現する +ソウゴ達がアナザーライダーを「現在で」倒し、アナザーウォッチが止まる +これにより歴史の乗っ取りが一時的に解除されるが、歴史の主導権はアナザーライダーに渡ったままであるため、復元された歴史はレジェンドの持つブランクウォッチにアーカイブされ、レジェンドライドウォッチになる +ソウゴがレジェンドライドウォッチを継承し、アナザーライダーを「過去で」倒す +これにより歴史の乗っ取りは解除されるが、主導権がウォッチごとジオウに渡っているため、&bold(){レジェンドの歴史はアナザーではなくジオウに乗っ取られる} というプロセスだと推定できる。 一方ブレイド編以降は、 +ソウゴがタイムマジーンでやって来てレジェンドにブランクウォッチを渡す +タイムジャッカーがレジェンドの力を奪い、アナザーライダーを「現在で」生み出す +その時点でレジェンドの存在が乗っ取られ、その歴史はジオウの世界に統合される +&bold(){しかし、アナザーライダーは過去へ遡及しては乗っ取れないため、統合されるのは「現在から先」だけになる} +よって、&bold(){レジェンドの歴史が丸ごと残り、消滅せず、当然記憶も失われない}(このためジオウの世界の過去に、背景設定が異なる複数の物語が併存させられる) +歴史が乗っ取られていないため、アナザーライダーが出現すると同時にレジェンドの持つブランクウォッチに歴史がアーカイブされるが、レジェンド自身がウォッチを持っているため変身が可能(恐らく持っている自覚はない)。ただし歴史の主導権はアナザーライダーが持っている +ソウゴ達がアナザーライダーを倒し、アナザーウォッチが破壊される +歴史の主導権はレジェンドに戻るが、それぞれの理由からウォッチをソウゴに渡してしまうため世界の統合は解除されない というプロセスが考えられる。 つまり違いとしてはアナザーライダーが生み出された時期がいつなのかという部分がキモで、 +歴史の主導権を奪われ、記憶も力も失っている +歴史の主導権を奪われたが、記憶も力も残っている の2パターンがある。いずれにしてもアナザーライダーが出てきた時点で歴史の主導権は持っていかれ、そのままジオウに渡ってしまうのである。 これらに加えて、劇中でも言及されたソウゴの「時空を操る力」の肥大化が重なり、過去が統合されないまま現在だけが一つにまとまるという無茶苦茶な状況が発生してしまい、過去改変に次ぐ過去改変で整合性が取れなくなった結果、 それぞれの歴史に引っ張られる形でライドウォッチにアーカイブされていた歴史が漏出→仮面ライダーの存在はジオウに乗っ取られたままなので怪人だけ現れる、というカタストロフが発生してしまった……という流れだと思われる。 オーマジオウの時代が荒廃していたのはクォーツァーではなく(そもそも&bold(){「2068年のオーマジオウ」はクォーツァーと関りなく魔王に至っている})、このカタストロフによる破滅が原因ではないか、という仮説もある。 *各時代一覧 **起点 ***2000年の時代 [[仮面ライダークウガ>仮面ライダークウガ(登場キャラクター)]]が、ハンディングゲーム「ゲゲル」によって人間(リント)を殺戮する[[未確認生命体>未確認生命体(仮面ライダークウガ)]]・[[グロンギ族]]と戦っていた時代。 ティードが先代クウガから力を奪い[[アナザークウガ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]となった影響によって、 -グロンギ族が復活することなく存在が消滅。 -『クウガ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -&bold(){クウガを含む「平成ライダー」が特撮ドラマ作品=架空の存在として歴史に組み込まれる。} という改変が起きてしまう((『平成ジェネレーションズFOREVER』は『ジオウ』本編とはパラレル扱いであるが、限りなく近い出来事は本編の年末辺りに起きていた模様。))。 その結果、この2000年の時代を境に「ライダーのいない世界」へと分岐しているが、 『クウガ』サイドの状況が描写されていないため、五代や一条たちがどうしているのかは不明である。 なお、「新しい未来」における2019年では&bold(){「九郎ヶ岳遺跡の発掘調査が行われ、そこで調査隊が行方不明になった」}というニュースが流れていた((『クウガ』における第1話直前の出来事に当たるが、記事をよく見ると「大型恐竜の化石が発見された」と記載されている。アギト編での描写であるため、『アギト』と『クウガ』が微妙にパラレルであることに絡めたネタと思われる。))。 なお「仮面ライダー」「平成ライダー」の概念自体は消えていないことから、昭和ライダー達は健在だと思われる。 **共通の歴史 ***2018年~2019年の時代 ソウゴが暮らしている、『仮面ライダージオウ』の主な舞台となる現代。 ブランクウォッチの入手、および黒ウォズがジクウドライバーを献上したことで、ソウゴが初めて仮面ライダージオウに変身することになる。 スウォルツが2019年初頭の段階で[[アナザージオウ>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]を生み出しているが、歴史改変が起きた様子はない(『ジオウ』がまだ放送中であったため、「改変すべき歴史が確定していない」という見方もある)。 ***白亜紀、1671年の江戸時代 第1話でソウゴが[[明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]]に追われていたところ、タイムマジーンに乗って助けてくれた[[ツクヨミ>ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ]]と共にやって来た時代。 ソウゴは白亜紀の時代でツクヨミから「&bold(){自分が2068年にサイテーサイアクの魔王=オーマジオウになる}」事実を教えられる。 恐竜に襲われそうになり今度は江戸時代に向かったが、そこへゲイツが追ってきた為、ソウゴとツクヨミは再び逃げることになるが……。 ***2017年の時代 [[仮面ライダービルド>桐生戦兎/仮面ライダービルド]]が、[[秘密結社ファウスト>ファウスト(仮面ライダービルド)]]が生み出す怪人・スマッシュや、 『ビルド』本編における戦いを裏で操っていた黒幕・[[エボルト>エボルト/仮面ライダーエボル]]と戦っていた時代。 ……とされているものの、他の時代と異なり我々の知る番組『[[仮面ライダービルド]]』の世界とは明確に別世界である事が語られており、 厳密に言うと&bold(){『ジオウ』世界の『仮面ライダービルド』である。}((少なくとも「新世界」とは確実に別々の世界であるとされているため、必然的にその元になった二つの地球とも別世界となる。)) そのため、原典と物語上の相違点が発生している可能性もあるが、現状は特にそのような点は触れられていない。((万丈があっさり自己紹介したこと、戦兎も特に咎めなかったことから、指名手配が成されていないという考察もある。)) パンドラボックスの力でスカイウォールが出現しており、第1話でゲイツから逃げていた最中、タイムマジーンがスカイウォールにぶつかった衝撃でソウゴは誤ってこの時代に落下してしまい、 ストロングスマッシュに襲われそうになったところで桐生戦兎/仮面ライダービルドや[[万丈龍我/仮面ライダークローズ]]に助けられた。((ちなみにソウゴがやって来たのは2017年の11月30日。『ビルド』本編では大体12~13話。内海が幻徳に撃たれ、ブラッドスタークの正体が判明する直前あたり。)) [[ウール>ウール(仮面ライダージオウ)]]が[[アナザービルド>アナザービルド(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -エボルトをはじめとするブラッド族やパンドラボックスが消滅(あるいは地球に来訪しなくなった)。 -エボルトやパンドラボックスが消滅したため、当然ファウストやスマッシュ、スカイウォールも存在しない。 -『ビルド』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -戦兎と龍我は二人揃って&bold(){「ツナ義ーズ」のファン}になる。 -戦兎は佐藤太郎顔の葛城巧になる。((メタな話を言うと役者のスケジュールの都合であり、佐藤太郎顔に見えるのはソウゴと視聴者だけで実際には葛城巧の顔のままとのこと。)) -nacitaはツナ義ーズファンの集まる「ツナ義ーズファンカフェ」になる。 という改変が起きてしまう。 ある意味では、『ビルド』最終話における[[「スカイウォールのない新世界」>新世界(仮面ライダービルド)]]に近い。 『平成ジェネレーションズFOREVER』では、ソウゴが再び戦兎と龍我に出会っているが、ソウゴは以前の出来事に触れているのに対し、2人はソウゴのことを覚えていない描写だった。 この為、『ジオウ』本編の2人は『ビルド』本編から分岐した世界(謂わばD世界あるいはA'世界)の住人、『FOREVER』の2人は『ビルド』本編から続く新世界(C世界)の住人とも解釈できる。 尚、『FOREVER』のエピローグでは現実世界にてソウゴのもとに後者の戦兎が会いに行っているが、この時に前者の戦兎と同時に存在していたことになるのか、この場面の後に新世界に帰還したのか、などは不明である。((『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』は『FOREVER』の後日談である、という説明はある。)) ***2016年の時代 [[仮面ライダーエグゼイド>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]が、未知のコンピューターウィルス・[[バグスター>バグスター(仮面ライダーエグゼイド)]]や、 『[[仮面ライダークロニクル]]』の完成のために暗躍していた[[檀正宗/仮面ライダークロノス]]と戦っていた時代。 [[オーラ>オーラ(仮面ライダージオウ)]]が[[アナザーエグゼイド>アナザーエグゼイド(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -バグスター誕生の原因であるプロトガシャットのバグや、コンピューターウィルスの流出が起きていない。 -宝生永夢が世界で最初のバグスターウィルス感染者になることもなく、[[パラド>パラド/仮面ライダーパラドクス]]も誕生しない。必然的に[[ポッピー>ポッピーピポパポ/仮野明日那/仮面ライダーポッピー]]や[[グラファイト>グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)]]も存在しない。((しかしポッピーの誕生の経緯自体が「病気の母を助けるために黎斗がバグスターウィルスに感染させた」という物であるため、櫻子の死は免れることはなかった可能性もある。)) -『エグゼイド』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -永夢は至って普通の小児科医となっている。 という改変が起きてしまう。 なお、登場人物の一人である[[檀黎斗]]/[[仮面ライダーゲンム]]は永夢と出会う事がなく((バグスターとは直接の関係性が薄いため、彼からのファンレターは送られてきた可能性はあるが。))、才能を具現化させる手段であるバグスターウィルスもなくなってしまったため、 ゲームクリエイターとしての才能に限界が見えてかなりのプレッシャーがかかることになってしまい、後述するアナザーオーズの変身者となる行動に繋がってしまう。 また、会社名が「幻夢コーポレーション」から「檀ファウンデーション」へと変化しているのも特徴。 元々の会社名が「檀コーポレーション」になっている為、当初から檀正宗が「世界一のゲーム会社という幻の夢」を社名にしなかったとも取れる。 なお、アナザーエグゼイドとアナザーオーズのどちらの改変の影響かは不明である。((アナザーオーズ誕生前にすでに歴史が異なっているが、アナザーエグゼイドの歴史ではゲーム機に「幻夢コーポレーション」のマークがついていた。これを小道具の都合と見れば、アナザーエグゼイドによる改変とする方が自然かもしれない。)) ソウゴとゲイツが訪れた時期は『エグゼイド』本編の第2話の辺りの模様。((劇中での戦闘シーンも第2話の流用。)) 劇中明かされることは無かったが、[[大我>花家大我/仮面ライダースナイプ]]もプロトスナイプに変身することはなくなる為、2011年以降も放射線科医を続けているのかもしれない。 また、パラドが存在しないため永夢の天才ゲーマー「M」としての人格もなくなるはずだが、どうやら生粋の天才ゲーマーになったらしく、ゲーマーとしての評判はそのままである。 これに関しては『[[小説 仮面ライダーエグゼイド ~マイティノベルX~]]』で判明した事実とそこまでずれてもいない。((つまりニコは素の永夢に叩きのめされたという事に……?)) ***2011年の時代 [[仮面ライダーフォーゼ>仮面ライダーフォーゼ(登場キャラクター)]]が、星座のエネルギーを持った怪人・[[ゾディアーツ>ゾディアーツ (仮面ライダーフォーゼ)]]や、天ノ川学園高校で次々と生徒にスイッチを広めていた[[ホロスコープス]]と戦っていた時代。 スウォルツが[[アナザーフォーゼ>アナザーフォーゼ(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -ゾディアーツの存在が消滅し、ホロスコープスのメンバーも恐らく異なる人生を送っている。 -『フォーゼ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -フォーゼの所属していた仮面ライダー部は、都市伝説として伝わる仮面ライダーの存在を調査するオカルト研究部のように変貌。 -[[如月弦太朗>如月弦太朗(仮面ライダーフォーゼ)]]は2018年時に天ノ川学園高校で普通の教師となっている。((時系列的に『MOVIE大戦アルティメイタム』でフォーゼドライバーを手放しているため、弦太朗は2018年時点ですでに変身出来ない。また、新・天ノ川学園高校から旧名に戻っている。)) -ミュータントの存在が消滅し、近藤大太や根津誓夫は仮面ライダー部に所属する普通の人間となっている。((彼らが結成した怪人同盟は存在が消滅したか、もしくは最初から少年同盟として結成されるという歴史改変が生じたと推測できる。)) という改変が起きてしまう。 ***2003年の時代 [[仮面ライダーファイズ>仮面ライダーファイズ]]が、人類を世界から廃し、自分達だけの世界を作り出そうとしていた怪人・[[オルフェノク]]と戦っていた時代。 オーラが[[アナザーファイズ>アナザーファイズ(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -オルフェノクの存在が消滅する。 -『555』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[乾巧]]はウルフオルフェノクから普通の人間となり、クリーニング「西洋洗濯舗 菊池」の仕事を続けている。 という改変が起きてしまう。 オルフェノクは一度死んだ人間が覚醒し蘇ることで生まれる怪人で、オルフェノクが存在しなければ必然的に「死んだ人間が蘇る」という現象は起きない筈なのだが、 巧に関しては、&bold(){そもそも彼がオルフェノク化する原因となった火事自体がオルフェノクによって引き起こされたもの=オルフェノクが消えれば火事も起きていない}と、生存について理由付けされている。&s(){猫舌は健在だったが。} オルフェノクの存在がきっかけで設立された「流星塾」は、アナザーフォーゼやアナザーファイズの変身者である佐久間が流星塾出身という設定のため、結果的に歴史改変による消滅は免れた模様。 一方、流星塾の母体である「スマートブレイン」の存在がどうなっているかは不明のまま。 未来人のツクヨミやゲイツが明らかにスマートブレイン製と思われるファイズフォンXを使用しているので、未来でも形を変えて存在している…とも取れる。 ちなみに平成一期のライダーとしては唯一、歴史改変によって存在を消されている。((クウガは平成ライダーの存在の起点、龍騎は本編で存在が消えて後に復活、アギト・ブレイド・響鬼・カブト・電王・キバ・ディケイドは健在。)) ***2012年の時代 [[仮面ライダーウィザード>仮面ライダーウィザード(登場キャラクター)]]が、「ゲート」と呼ばれる魔力を持った人々の希望を守るため、ゲートを絶望させ仲間を増やそうとする怪人・ファントムと戦っていた時代。 ウールが[[アナザーウィザード>アナザーウィザード(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -ファントムの存在が消滅する。 -笛木奏/[[白い魔法使い(仮面ライダーワイズマン)]]がサバトを引き起こした事実も存在しない。 -『ウィザード』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[操真晴人]]をはじめとする魔法使いたちは普通の人間となっている。 という改変が起きてしまう。 [[仮面ライダービースト]]の変身者である[[仁藤攻介]]は歴史改変後も決まった住居はなく、ビーストドライバー入手以前の頃からのように相変わらず放浪生活を続けている。 一方、本来のウィザードである晴人はライダーとしての記憶と力を失って以降の状況は不明だが、ウィザードライドウォッチを仁藤に託している等、現在も仁藤とは親交がある模様。 ただし晴人の両親の事故や親友との一件はファントムとは関係なく起きた出来事であり、また[[コヨミ>コヨミ(仮面ライダーウィザード)]]の病気も生まれついてのものであるため、 &bold(){晴人の人生はある意味で原典のそれより悲惨になっている可能性がある。} さらに[[グレムリン=滝川空>グレムリン(仮面ライダーウィザード)]]はファントムになる以前から殺人を繰り返していたので、&bold(){2012年から現代まで人知れず殺戮を繰り返している可能性も……。} ***2010年の時代 [[仮面ライダーオーズ>仮面ライダーオーズ(登場キャラクター)]]が、欲望とメダルの怪人・[[グリード>グリード(仮面ライダーオーズ)]]や、人間の欲望から生み出された怪物・[[ヤミー>ヤミー(仮面ライダーオーズ)]]と戦っていた時代。 ウールが[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -グリード([[アンク>アンク(仮面ライダーオーズ)]]含む)が消滅する((アンクは消滅したものの、映司は「赤い羽根」と「クジャクの羽根を思わせる柄のネクタイ」を身に着けていた。前者は共同募金のシンボルで政治家なら大抵着けているものとはいえ、タジャドルコンボライドウォッチと合わせて元の歴史の残滓のようなものとも取れる。))。 -『OOO』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[火野映司]]は皮肉にも国会議員となっており、[[泉比奈]]とは初対面となっている。((あえて火野姓を名乗っている事や断片的に描写された過去を見る限り、『OOO』本編で語られた映司の過去については全く変わりない模様。それらを踏まえると、実家のコネを使わず自力で議員になったとも考えられる。)) という改変が起きてしまう。 アナザーオーズに変身した檀黎斗は、後に自らを&bold(){檀黎斗王}と名乗り、更に父親である檀正宗を2016年に殺害して会社を乗っ取っている。 そして『OOO』における「鴻上ファウンデーション」に成り替わるような形で、「檀ファウンデーション」を設立することになる。 また『OOO』の物語は800年前のオーズである「[[王>王(仮面ライダーオーズ)]]」が錬金術師達にオーメダルを作らせたことから始まるものなので、800年前の王の時代にまで歴史改変の影響が生じている可能性があり、 更に『OOO』における未来の世界の存在である[[仮面ライダーアクア>湊ミハル/仮面ライダーアクア]]とアクアが存在した2051年の歴史も改変されたと思われていたが…。 ***2016年の時代(二回目) アナザーオーズの時代表記(割れているせいで2016に見える)や、ゲンムライドウォッチの時代表記及び「ゲンムがエグゼイドに似ている」という点に気付いたゲイツとツクヨミが再び訪れた2016年。 時系列上は、まだ『エグゼイド』の放送が始まってない5月。 アナザーエグゼイドの行動の影響もあってか、檀正宗は社長に就いたままの模様。 ***2013年の時代 [[仮面ライダー鎧武>仮面ライダー鎧武(登場キャラクター)]]が沢芽市を舞台に、ヘルヘイムの森の侵略や人々を襲う謎の怪物[[インベス]]、 暗躍するユグドラシル・コーポレーションやオーバーロード(フェムシンム)と黄金の果実を巡って戦っていた時代。 スウォルツが[[アナザー鎧武>アナザー鎧武(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -ヘルヘイムの地球侵略そのものが始めから存在しない。 -当然、黄金の果実を巡ってのライダー戦極時代も存在しない。 -『鎧武』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[葛葉紘汰]]はフルーツパーラー「ドルーパーズ」で働くフリーターとなっている。 という改変が起きてしまう。 ヘルヘイムの森は自然の摂理そのものな為か、歴史改変の影響を受けずに存在している模様((紘汰の変身は解除されたが、初級インベスはその場に残っていた。その後どうなったかは不明。))。 だがアナザー鎧武がクラックから呼び出す初級インベスは姿が酷似した別物らしいことから、『ジオウ』におけるヘルヘイムの森はアナザー鎧武の能力によって作られた擬似的な空間とも考えられる。 『鎧武』の歴史が変わったことで、本来の歴史ならば死亡するはずだった[[駆紋戒斗>駆紋戒斗/仮面ライダーバロン]]をはじめとする一部の登場人物は、命を落とすことなく済んでいる模様。 また、紘汰は「歴史改変によってライダーの力と記憶を失った紘汰」と「黄金の果実を手に入れ、始まりの男となった紘汰」の二人が存在している。((ただし始まりの男の方は消滅しかかる描写があったため、最終的には「記憶を失った紘汰」のみになってしまった模様。)) ***2015年の時代 [[仮面ライダーゴースト>仮面ライダーゴースト(登場キャラクター)]]が、15の英雄眼魂及びグレートアイを狙って人間世界に現れる怪人・[[眼魔>眼魔(仮面ライダーゴースト)]]や、眼魔の世界の護り神であるガンマイザーと戦っていた時代。 ウールが[[アナザーゴースト>アナザーゴースト(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -眼魔やガンマイザーが人間世界に干渉・侵略してくる歴史が消滅。 -『ゴースト』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[天空寺タケル]]は力と記憶を失った後も「不可思議現象研究所」の活動を続けている。 という改変が起きてしまう。 上述のヘルヘイムの森同様、眼魔世界は本来は人間世界(地球)とは異なる別世界であるため、アナザーライダー誕生による歴史改変の影響で消滅はしていない可能性もある。 だが眼魔世界が人間世界に関わらなくなった以上、 [[深海マコト/仮面ライダースペクター]]が妹のカノンと共に眼魔世界に迷い込む事件も起きず、[[アラン/仮面ライダーネクロム]]が人間世界を訪れることもない。 しかし、深海兄妹は出生自体にも眼魔世界が深く関わるため、改変後の彼らは生まれから異なっている、深海大悟(ゴーダイ)の深海兄妹強奪は改変対象に入っていない、などが考えられる。 タケルはライダーとしての力と記憶を失っているが、タケル本人の口振り等から、既に一度は死亡して幽霊(ゴースト)になる経験をしていると思われる。 だが、ウールに力と記憶を奪われた時期は、本来の『ゴースト』の物語ではどこに当て嵌まるかは不明。 ***2007年の時代 [[仮面ライダー電王>仮面ライダー電王(登場キャラクター)]]が4人のタロス達と共に、歴史の改竄を目論む未来人・[[イマジン>イマジン(仮面ライダー電王)]]を相手に戦っていた時代。 ティードが[[アナザー電王>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]を2000年の時代で生み出しているが、本来の電王=[[野上良太郎]]は歴史の特異点であったため、歴史改変の影響が及ばず結果的に改変自体が起きていない。 よって、子孫である[[NEW電王=野上幸太郎>野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王]]やテディの存在も消えていないと思われる。 ***2002年の時代 [[仮面ライダー龍騎>城戸真司/仮面ライダー龍騎]]が、[[神崎士郎]]の手によって仕組まれた「[[13人の仮面ライダーによるサバイバルゲーム>ライダーバトル]]」を鏡の中の異世界=[[ミラーワールド]]を舞台に繰り広げた時代。 だが、この時代ではタイムジャッカーが介入する前から既に、原典『仮面ライダー龍騎』の最終話における神崎とその妹の[[優衣>神崎優衣]]の手によって、 &bold(){「ライダーバトルが最初から無かった事になる」}という歴史改変が発生している。 その結果、『龍騎』に登場した仮面ライダーは全員ライダーだった事実が消滅し、ライダーとしてではない別の人生を歩んでいる。 後述する[[鏡像の城戸真司>仮面ライダーリュウガ]]の存在から、『龍騎』本編の歴史に『[[劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL]]』の歴史も組み込まれている模様。 また、原作最終話の時期が2003年の1月であるため、厳密に言えば『ジオウ』本編における歴史改変は2002年ではなく、『555』の物語が始まる直前の2003年に発生している事になる。 2019年時における城戸真司は原作最終話での改変により、死亡することもなく済んでいる。 だが、彼の勤めていたモバイルネットニュース配信会社「OREジャーナル」は、SNSの発展による時代の変化で、2019年には既に閉鎖されてしまっている。 元編集長の[[大久保大介>大久保大介(仮面ライダー龍騎)]]曰く、「時代のニーズに合わなくなった」事が原因らしい。 OREジャーナルの閉鎖後も真司は記者として働いているのか、別の職業を見つけているのかは不明。 ミラーワールドは『龍騎』最終話の改変によって開かれない歴史となっていたが、タイムジャッカーのウールが[[門矢士]]から&bold(){「数千回に一回鏡が割れる瞬間にだけ繋がる、失われた鏡の中の異世界がある」}と聞かされており、 鏡に石を投げては時間遡行で元に戻し、そのまま再度割る行為を繰り返した結果、鏡の中に本来の歴史では仮面ライダーリュウガの変身者であった鏡像の真司が出現。 ウールと契約することで[[アナザーリュウガ>アナザーリュウガ(仮面ライダージオウ)]]に変貌し、現在は既に存在しない筈の『龍騎』のライダーが歪んだ形で現代に復元されることになった。 その後、[[謎の存在の干渉により真司を始めとするライダーの変身者達が記憶を失った状態で『ジオウ』世界のミラーワールドに召喚され、再びライダーバトルが勃発>RIDER TIME 仮面ライダー龍騎]]している。 これに伴い現実世界に[[アナザー龍騎>アナザー龍騎(仮面ライダージオウ)]]が出現し、ジオウやゲイツと交戦。その結果として、第29話では龍騎ライドウォッチがソウゴの手に渡っている。 この結果により、&font(l){本編、劇場版、TVSP2つ、そのコミカライズ2つ、小説版、HERO SAGAと多岐に渡る結末を持つ}仮面ライダー龍騎の歴史にいよいよ終止符が打たれた。 ***2009年の時代(下半期) [[仮面ライダーW>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]が、風都においてガイアメモリの力を悪用して事件を起こす怪人・[[ドーパント]]や、ガイアメモリを流通させている[[ミュージアム>ミュージアム(仮面ライダーW)]]、その裏で暗躍する[[財団X]]と戦っていた時代。 ただ、ティードの配下である[[アナザーW>アナザーW(仮面ライダージオウ)]]はこの時代で誕生したのかは不明。 ***2009年4月24日 &bold(){ソウゴと[[加古川飛流>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]が巻き込まれたツアーバスの炎上事故が発生した日}。 ツアーバスの事故が発生したのは4月24日で、当時8歳だったソウゴと飛流は生き残ったが、2人はこの事故でそれぞれ両親を失ってしまう。 第27話において、実はバス事故が発生したのは&bold(){「2000年生まれの子供達の中で、将来オーマジオウとなる候補者」}を見つける為に、突如現れたスウォルツがバスを乗っ取ったのが原因であることが判明。 ソウゴと飛流以外にも数人の子供達が生存していたものの、彼等はソウゴや気絶した飛流と共にスウォルツによって誘拐され、「オーマの日」が起きた未来(2019年4月28日?)に連れて行かれている(ソウゴと飛流以外は全員ここで死亡)。 ソウゴと飛流はスウォルツの手によって2009年に帰された後に入院し、ソウゴは退院後、大叔父である順一郎に引き取られた。 この時、当該車両を2019年の門矢士が運転していた。本人の口ぶりからして独自に事故のことを調査しに来ていた様子。運転手だったのは「ジオウの世界の2009年の世界における役割」と思われる。2019年では彼の名前が乗員乗客名簿に記載されていたが、爆発直前にオーロラカーテンで「オーマの日」に転移したことでその場から消えている。警察などに生存が確認されていないと思われるため、死亡扱いになっているかもしれない。 また、バスが蛇行してから爆発するまでの一部始終をタイムマジーンから見ていたゲイツが、ゲイツリバイブとなってジオウを倒す覚悟を決めるきっかけにもなっている。 ***2004年の時代 [[仮面ライダーブレイド>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]が、不死の生命・[[アンデッド>アンデッド(仮面ライダー剣)]]と戦い封印していた時代。 様々な生物の始祖たるアンデッドを代表とした支配種族を決める戦い「バトルファイト」が発生し、その戦いの果てに剣崎がジョーカーアンデッドとなり、 本来のジョーカーである始共々残ってしまったことで、二人の決着がつけばそのまま世界が破滅するという事態に陥ったが、「戦いをやめる」という選択を下したことで一先ず回避される結果となった。 白ウォズが[[アナザーブレイド>アナザーブレイド(仮面ライダージオウ)]]を2019年で生み出しているが、本来のブレイドである剣崎のライダーとしての力と記憶に影響はなく、本来の歴史にも改変は起きていない。 最終的にアナザーブレイドが剣崎と始からライダーの力とアンデッドの力を奪い、疑似的な「最後のアンデッド」と化した上で仮面ライダージオウトリニティに倒されている。 これにより「アナザーライダーがオリジナルの力を奪って成り代わり、ジオウに倒されて元のライダーの力が譲渡された」という基本ルールが順番を逆にする形で適用され、 剣崎と始は&bold(){記憶を残したまま、アンデッドではない普通の人間となり、バトルファイトもアンデッドの存在がアナザーブレイドと共に消滅したことで完全に終結することになった。} ***2001年の時代 [[仮面ライダーアギト>仮面ライダーアギト(登場キャラクター)]]が、超能力に目覚めた人間「アギト」や「ギルス」の抹殺を目的とした超越生命体・[[アンノウン>アンノウン(超越生命体)]]と戦っていた時代。 最終的にアンノウンの創造主にして[[「闇の力」「オーヴァーロード」とも呼称される神・テオス>闇の力(仮面ライダーアギト)]]が人類を滅ぼそうとしたが、アギト達の活躍によって阻止された。 この2001年の時代で活躍していたライダーの中には、[[アナザーアギト>木野薫/仮面ライダーアナザーアギト]]と呼ばれる仮面ライダーが存在していたが、 2019年においてスウォルツが&bold(){[[「アナザーライダーとしてのアナザーアギト」>アナザーアギト(仮面ライダージオウ)]]}を誕生させている。 原典のアナザーアギトとは異なり、あくまでも「仮面ライダーアギトのアナザーライダー」である筈だが、 アギトライドウォッチを手にいれるために作成したこのアナザーアギトの年代表記は2019年となっており、 本来のアギトである[[津上翔一]]はライダーとしての力と記憶を失っていないことから、恐らく2001年の時代にも歴史改変の影響は無いと思われる。 それ故にG3ユニットは健在(引き続きG3なのは尾室隆弘の思惑もあるが)であり、登場人物もアンノウンの存在を記憶しているが、 同時に本来のアナザーアギトである木野薫は死亡したままとなっている。 ***2005年の時代 [[仮面ライダー響鬼>仮面ライダー響鬼(登場キャラクター)]]が、正体不明の物の怪・[[魔化魍]]と戦っていた時代。 魔化魍は半ば自然現象に近い存在のためか2019年現在でも根絶には至っておらず、[[音撃戦士>音撃戦士(仮面ライダー響鬼)]]たちが対応に追われている。 ウールが[[アナザー響鬼>アナザー響鬼(仮面ライダージオウ)]]を2019年で生み出しているが、歴史改変が起きた様子はなく、少なくとも響鬼の弟子であった[[桐矢京介]]や、現役の鬼である仮面ライダー轟鬼には何の変化もない。 尚、トドロキは第33話にて京介のことを「響鬼を襲名できなかったただの鬼」と述べているが、現役の鬼の名を「襲名」することは考えづらいことから、&bold(){本物の仮面ライダー響鬼=[[日高仁志>ヒビキ(仮面ライダー響鬼)]]は2019年の時点で音撃戦士を引退していると思われる。}((『仮面ライダー響鬼』劇中で登場する最年長の音撃戦士が37歳のため、2019年の時点で44~5歳の日高仁志が現役を引退するのはおかしな話ではない。)) ちなみにトドロキが立花日菜佳について言及しているので、彼女もおそらく健在なのだろう。((演者の神戸みゆき氏は2008年に他界しているため、トドロキが「日菜佳さんに相談しよう」と呟いた際には感動を覚えた人も多かったという。)) なお、世界の融合によって「ジオウの世界」の歴史に組み込まれたと思われるが、鼓屋ツトムは「ジオウの世界」の住人なのか融合によって現れた「響鬼の世界」の住人なのかは不明。 ***2008年の時代 [[仮面ライダーキバ>仮面ライダーキバ(登場キャラクター)]]が、人の持つライフエナジーをエサとする怪物・[[ファンガイア]]と戦っていた時代。 オーラが[[アナザーキバ>アナザーキバ(仮面ライダージオウ)]]を2019年で生み出しているが、[[アームズモンスター>アームズモンスター(仮面ライダーキバ)]]の1人であるガルル/次狼のセリフなどから、『キバ』の歴史が改変された様子は見られない。 3体のアームズモンスターはアナザーキバに帯同しているが、本来彼等が付き従っている筈の仮面ライダーキバ=[[紅渡]]と[[キバットバットⅢ世]]の現状についてはわかっておらず、 名護や正夫などの関連人物、『キバ』最終話で存在が発覚したネオファンガイアについても一切明かされていない。 唯一判明しているのは「カフェ・マル・ダムール」はマスターだった木戸明は喫茶店経営から引退したようで、2019年の時点で「カフェ亜露麻」という別の喫茶店に変わってしまっている。 次狼はカフェ亜露麻のコーヒーをマル・ダムールのコーヒーと比較しながら「世界一不味いコーヒー」と酷評しているが、カフェ亜露麻に勤める美人の女性店員を目当てに常連になっている。 なお、マル・ダムールのマスターが引退した理由や、現在の消息は語られていないので不明。 ***2006年の時代 [[仮面ライダーカブト>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]]が、人間に擬態する地球外生命体・[[ワーム>ワーム(仮面ライダーカブト)]]と戦っていた時代。 ウールが2019年で[[アナザーカブト>アナザーカブト(仮面ライダージオウ)]]を生み出しているが、アナザーブレイド~アナザーキバまでの件同様に歴史改変が起きた様子はなく、 [[加賀美新]]/[[仮面ライダーガタック]]や[[地獄兄弟]]といった『カブト』のライダー達は力と記憶を保持しており、 恐らく本来のカブトである[[天道総司]]も特に影響は及んでいないと思われる。 加賀美のセリフからZECTも現存している模様。 しかし歴史改変が起きていないため、『カブト』の敵勢力であるワームの存在は消えておらず、次々と隕石に乗って再び地球に襲来することになる。((ソウゴ達は、ワームの襲来が同じく隕石に乗って現れた仮面ライダーギンガの出現と関係していると推測を立てている。)) 上記の地獄兄弟の1人である[[影山瞬]]は『カブト』本編で死亡しているため、『ジオウ』作中に登場する影山は彼の記憶や人格をコピーしたワームの擬態である。 また加賀美はソウゴ達に対し、&bold(){「渋谷は1999年に隕石が落ちて壊滅した」「渋谷はいつここまで復興したのか」}と奇妙な発言をしており、上述した時空の歪みによる「記憶の食い違い」が発生していることをソウゴ達に知らしめることになった。((ソウゴにとっては自分が生まれる前の出来事ゆえにハッキリとした答えを出せずにいた。)) ***2017年の時代(二回目) [[アナザー電王>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]、並びに[[モールイマジン]]を追って向かった時代。 アナザー電王の変身者である遠藤タクヤは、自身の姉が亡くなる歴史を変えるべく、姉の婚約者・ユキヒロが彼女を病院から連れ出した5月11日を訪れ姉を守ろうとするが……。 なお、時期的には『エグゼイド』が放送中で、『ビルド』の物語はまだ始まっていない頃だが、 既に2016~2017年間の歴史は、アナザービルドとアナザーエグゼイドの誕生による影響を受けているため、両作品の仮面ライダーは存在していない。 ***2014年の時代 [[仮面ライダードライブ]]が世界を停止させるグローバルフリーズを再度起こそうと企む機械生命体・[[ロイミュード>ロイミュード(仮面ライダードライブ)]]と戦っていた時代。 スウォルツが2019年で[[アナザードライブ>アナザードライブ(仮面ライダージオウ)]]を生み出している。 時空の歪みが大きくなりすぎて2019年以前が仮面ライダーのいない世界に改変された際には、その影響で[[魔進チェイサー/プロトドライブ]]が2019年に健在していながらも記憶が混濁し仮面ライダーのいない世界で仮面ライダーを倒すことを目標に活動するという矛盾を起こしていた。 『Over Quarzer』においては[[詩島剛/仮面ライダーマッハ]]やベルトさん(クリム・スタインベルト)は影響を受けておらず、本物のドライブである[[泊進ノ介]]も健在だと思われる。 ***2019年の時代 仮面ライダージオウが、歴史改変を目論む謎の集団・タイムジャッカーと戦っていた時代。5月1日に改元が行われ、令和時代が始まっている。 スウォルツがアナザージオウⅡを生み出した影響によって、 -日本がアナザージオウⅡに支配され荒廃している。 -ゲイツ、ツクヨミは2019年の人間としてレジスタンスに加わり、アナザージオウⅡと戦っている。 -クジゴジ堂はレジスタンスの拠点の一つになっている。 -歴史から常磐ソウゴの存在が消滅しており、改変を認知していない人間は全てソウゴを忘れている。 という改変が起きてしまう。 ただしこれはアナザーライダーの能力によって維持されており、アナザージオウⅡの撃破と共に元の歴史に復元されている。 また、融合で歴史が消えないまま世界が融合し続けた結果「歴史があったが仮面ライダーがいないために解決されなかった過去」として組み込まれてしまい、あらゆる異変や怪人が出現して世界が滅亡の危機に瀕する。 最終的にオーマジオウの力によって融合した世界が全て分離され、歴史が作り直された。 ***2051年の時代 仮面ライダーアクアが戦っている時代。 湊ミハルを立ち直らせた火野映司/仮面ライダーオーズの歴史は既にアナザーオーズの出現によって消されているが、2019年にやって来たミハルはオーズのことを覚えており、「時空の歪み」の影響が示唆されている。 ただし、『ジオウ』の歴史改変は「メタ的に言えば番組自体が無かったことになる」という構図から、あくまでも仮面ライダーアクアは&bold(){「『OOO(MOVIE大戦MEGAMAX)』という作品に登場する仮面ライダーアクア」}ではなく、 &bold(){「2051年に制作された『仮面ライダーアクア』という作品」}と解釈されたため、オーズが消されても歴史改変が作用しなかったのではないかと言う説もある。((仮面ライダーアクアが2051年で戦っている相手や、「アクアの」変身ルーツにはオーズやフォーゼの要素は殆ど絡んでいない。『MOVIE大戦MEGAMAX』での出演は、『ジオウ』の設定でいう「オーマジオウの消えた未来」における仮面ライダー達と同じ扱いだったとも言える。)) なお、ミハルが初期型のタイムマジーンで2019年にタイムスリップしてきたことから、この時代の前後でタイムマジーンの技術が確立されたことが示唆されている。 **平成ライダー達の世界 ***2009年の時代(上半期) [[仮面ライダーディケイド>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]]が、世界の融合と消滅を防ぐため、再構成された世界を破壊すべく旅をしていた時代。 また、『ジオウ』の世界観における「各平成ライダーの世界」とも微妙にパラレルな関係にある。 [[門矢士]]自身の特異性と、明確なパラレルワールドであることからタイムジャッカーの影響は及んでいない。 『ジオウ』の世界における2019年で、スウォルツがディケイドの力を奪い、自ら[[アナザーディケイド>アナザーディケイド(仮面ライダージオウ)]]となっているが、士の記憶に影響はなく、元々持っていた「世界を飛び越える力」「世界を破壊する力」も健在である。 アナザーディケイドの発生により士は一時的に変身能力を失ったが、&bold(){ディケイドの力を事前に半分に分けてライドウォッチを生成してソウゴに継承させておく}という一種のバックアップを行っており、ソウゴからライドウォッチを返還させることで仮面ライダーディケイドとして復帰している。 ***2018年の時代 本編最終話においてソウゴがオーマジオウの力で世界構造と歴史をリセットすることにより誕生した時代。 2018年9月の段階まで時間が巻き戻されているが、以前とは違い、 ・ソウゴの味方や敵として現れた未来人がソウゴと同じ時代の人間として暮らしている ・仮面ライダーに関する事象が無かった事にされ、ソウゴを含めた全員が仮面ライダーやタイムジャッカーとしての記憶と力を失う ・一部の平成ライダーがこの世界の住人として活動している という改変点が見受けられる。 なお、黒ウォズだけはリセットの影響を受けた様子は見られず、ソウゴとその仲間達の日常を密かに見守っている。 しかし、タイムジャッカーの[[フィーニス>フィーニス/アナザー1号]]がゼロワンの世界の歴史を改変した影響により、一度は分離した世界が再び融合。 人間を抹殺しようとするヒューマギアに追われる中、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミは一時的にリセット前の状態に戻り、黒ウォズと共に世界を元に戻すべくゼロワンへの接触を図る。 フィーニスの事件が解決した後、再びリセットされた状態に戻っていたが、ソウゴが「顔に書いてある」というワードにデジャヴを感じている。 その後、白ウォズが出現しゲイツを再び救世主にするべく暗躍。しかし、その真意は&b(){ゲイツに力を取り戻させた上で自分が救世主になること}であった((この白ウォズは「ゲイツに失望しソウゴを認めることもなかった」並行世界の白ウォズ。よってこの歴史ではジオウトリニティが誕生していないと思われるが、バトルファイト決着による世界のリセットが起きたのかは明言されていない。))。 また、海東大樹が白ウォズによってディエンドへの変身能力を奪われており、奪還のために黒ウォズと組んで行動していた。 最終的にゲイツは「普通の高校生・妙光院景都」としてのパーソナリティをおそらく維持したままリセット前の記憶を取り戻してさらにゲイツマジェスティの力を手に入れ、ソウゴとツクヨミ(&ruby(ツクヨミ アルピナ){月読有日菜})も海東が所持したままだった未来ノートによって記憶がないまま変身能力を復元された。 ゲイツはリセット前の記憶について口を閉ざしている。 詳細は不明だがこの世界には[[草加雅人]]、[[照井竜]]、[[伊達明]]がそれぞれ仮面ライダーカイザ、アクセル、バースへの記憶と力を保持したまま存在している。 また、草加はリセット前にゲイツ達と会った事をおぼろげながら記憶しており、照井と伊達もなぜかかつての未来出身者とそれぞれ繋がりを持っていた((伊達は景都=ゲイツの治療を担当、照井はオーラの父親がコネを持っているらしい。))。 照井や伊達の発言から、『W』と『OOO』(と恐らく『555』)の歴史が存在する可能性も高い。 ソウゴ達の担任教諭として存在しているスウォルツが奇妙な発言をしていたが、今のところ真相は不明。 後にこの時間軸で、別の可能性のオーマジオウによって別時間軸のソウゴやユウスケ、この世界を含めた7つの時間軸の「常磐ソウゴ」が集められ、生き残りをかけたデス・ゲームを強制される事件が起きた(この過程でソウゴ、ツクヨミも当時の記憶を取り戻している)。 これにより7つの可能性に加えて&bold(){「ソウゴが最低最悪の魔王と化した時間軸」}、&bold(){「人類が滅び、ロボットに取って代わられた時間軸(『セイバー』の時間軸と同じと考えられる)」}の存在が明かされている((この影響なのか、『逢魔降臨暦』は参照すべき歴史が混線し、真っ白になってしまっている。))。 また、「真の最終回」たる映画『Over Quartzer』には繋がっていない。 **令和ライダー達の世界 ***2019年(令和元年)の時代 [[仮面ライダーゼロワン>仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)]]がAI(人工知能)を巡る陰謀と戦っている時代。 フィーニスが2007年の時代で[[アナザーゼロワン>アナザーゼロワン(仮面ライダーゼロワン)]]を生み出した影響により、 ・世界の大半が[[ヒューマギア]]に支配され、[[飛電インテリジェンス]]がヒューマギアへの兵器提供を行っている ・人類のほとんどがヒューマギアに抹殺され、(対人工知能特務機関「A.I.M.S.」の[[メン>不破諫]][[バー>刃唯阿/仮面ライダーバルキリー]]を含む)生き残りがレジスタンスを結成して廃墟に隠れ住んでいる ・飛電インテリジェンスが所有していたはずの人工衛星「ゼア」は宇宙に打ち上げられず、地中でレジスタンスに管理されている ・サイバーテロリスト「[[滅亡迅雷.net]]」の[[メン>滅/仮面ライダー滅]][[バー>迅/仮面ライダー迅]]が飛電インテリジェンスの下で人類抹殺専門の部隊として活動している という改変が起きてしまう。 本物のゼロワンである[[飛電或人]]を含めた『ゼロワン』の仮面ライダーは力を失っていないが、ゼアと繋がっていた或人と[[イズ>イズ(仮面ライダーゼロワン)]]を除く面々は記憶が書き換わっている上、ゼアが打ち上げられず地中にいるため、或人はゼロワンの力を上手く引き出せない状態に陥っていた。 そして歴史改変の影響によりゼロワンのいる世界も含めた21の世界が1つに集約され、アナザー1号の誕生にも繋がる。 ただし、歴史改変はウィルがアナザーライダーとなって[[飛電其雄>飛電其雄/仮面ライダー1型]]の妨害をはねのけた事による物理的なものであり、歴史が奪われたわけではない。 ***ゼロワンの歴史における2007年の時代 飛電インテリジェンスがヒューマギアの実用化を進めていた時代。 本来の歴史では滅亡迅雷.netと人工衛星「[[アーク>通信衛星アーク/仮面ライダーアークゼロ]]」によるヒューマギアの暴走事件「[[デイブレイク>デイブレイク(仮面ライダーゼロワン)]]」が発生。 事件現場となった街は水没し、大破したアークと共に破棄された。 この時代にフィーニスが介入し、アナザーゼロワンやアナザー1号が誕生した事により、 ・本来は大破するはずだったアークが宇宙に打ち上がり、大量のヒューマギアがハッキングされて暴走する ・アナザーゼロワンが飛電是之助を殺害して飛電インテリジェンスを乗っ取る という改変が起き、ここからヒューマギアによる支配の歴史が始まってしまう。 ***別の時間軸における2021年の時代 [[仮面ライダーセイバー>仮面ライダーセイバー(登場キャラクター)]]が現実世界とワンダーワールドを繋げようとする怪物・[[メギド>本の魔人メギド]]と戦っている時代。 『RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド 7人のジオウ!』において、士が別の時間軸のソウゴから受け取ったセイバーライドウォッチが登場した事で存在が示唆された。 恐らくEP LASTで創造された「ジオウの時間軸」から分岐した世界線の一つと思われる。 『RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ ディケイド館のデス・ゲーム』に登場した「アンドロイドの常磐ソウゴ」はこの時間軸の出身であり、彼によればこの時間軸では&bold(){人間が滅び、人の姿をしたロボットに取って代わられているらしい。} 『キカイ』の未来を思わせる末期的状況だが、この世界の[[神山飛羽真]]や須藤芽依、[[ソードオブロゴス]]がどうなってしまったのかは不明。 ***2022年以降の時代 これ以降の時代は『ジオウ』とは直接関係ないと思われたが、『[[仮面ライダーリバイス]]』では『555』『W』『ドライブ』、『[[仮面ライダーギーツ]]』では『龍騎』と、平成ライダーやその関係者達がそれぞれの世界で活動している事が確認されており、必然的にそれら全てに関わる『ジオウ』の世界もまた同一のタイムラインである事が読み取れる。 これに先立ち[[『ゼロワン』の世界に平成ライダーのタイムライン及び『リバイス』までの歴史が合流している>仮面ライダーゲンムズ/仮面ライダーアウトサイダーズ]]=&bold(){ソウゴが分岐させたはずの歴史が令和ライダーも巻き込んで一つながりになっている可能性が浮上している。} 当初はフィーニスによる一時的な融合との関連が疑われたが、後に善意の超知能「[[ゼイン>仮面ライダーゼイン]]」が人類を管理する形で悪意を消し去ろうと、歴代ライダーの力を利用すべく融合させたものである事が示唆されている。 ***西暦不明の時代 謎の組織「ハンドレッド」の襲撃を受けて町が破壊された時代。 後に[[仮面ライダーレジェンド>鳳桜・カグヤ・クォーツ/仮面ライダーレジェンド]]が、自ら光り輝く事で敵の目を一身に引き受け、世界を守ることとなる。 このハンドレッドという組織が理由は一切不明ながらもカッシーン、ダイマジーン、そして仮面ライダーバールクスと&bold(){クォーツァーと同一の戦力を保有している。} この時代を当時のディケイドが訪れ、その際に一人の少年=鳳桜・カグヤ・クォーツを救った事で後年レジェンドが誕生し、さらにオーロラカーテンなど『ディケイド』由来の技術が世間一般にまで普及することとなった。 レジェンドは歴代平成ライダーと『ギーツ』までの令和ライダーの力を[[レジェンドライダーライドケミーカード]]として集めているため、最低でも「新しい未来」に属する((「令和ライダー?100年早いな!」というキャッチコピーから、令和ライダーかどうかは微妙に不明。))と考えられるが、どの時間軸に存在しているのかは不明((少なくとも『[[仮面ライダーガッチャード]]』の世界とは並行世界に当たるらしい。))。 また、来訪時のディケイドのベルトはアップデート前だったため、一連の出来事を追った結果、『ジオウ』の世界に行きついたのではないかと見られている。 **[[クォーツァー]]によって示唆された歴史 ***1988年の時代 [[仮面ライダーBLACK RX]]が、異次元世界である怪魔界からの侵略者・[[クライシス帝国>クライシス帝国(仮面ライダーBLACK RX)]]と戦っていた時代。 仮面ライダーバールクスがBLACK RXのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『BLACK RX』の歴史も改変された可能性がある。 『BLACK RX』は『仮面ライダーBLACK』という作品の続編であるため、歴史改変が行われた場合に『BLACK』の歴史(の存在があると仮定して)がどのような影響を受けるのかは不明。 一部では、&b(){「『BLACK』で[[南光太郎]]の仮面ライダーとしての歴史が完結し、『BLACK RX』の物語が起こらないまま過ぎているのでは?」}という考察が出ている(『ディケイド』における『BLACK』の世界のような感じだろうか)。 ***1992年の時代 [[仮面ライダーシン>風祭真/仮面ライダーシン]]が、世界中の経済を支配下におさめようとする死の商人である「[[財団>財団(真・仮面ライダー 序章)]]」と戦っていた時代。 仮面ライダーゾンジスがシンのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『真・仮面ライダー 序章』の歴史も改変された可能性がある。 ***1993年の時代 [[仮面ライダーZO>麻生勝/仮面ライダーZO]]が、望月博士によって生み出された肉体を持たない完全生物・ネオ生命体と戦っていた時代。 仮面ライダーゾンジスがZOのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『ZO』の歴史も改変された可能性がある。 ***1994年の時代 [[仮面ライダーJ>瀬川耕司/仮面ライダーJ]]が、地球の生命体を滅ぼそうとする地球外生命体の一族・フォッグと戦っていた時代。 仮面ライダーゾンジスがJのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『J』の歴史も改変された可能性がある。 ***クォーツァーによって示唆された2016年の時代 大手製薬会社の[[野座間製薬>野座間製薬(仮面ライダーアマゾンズ)]]が秘密裏に生み出した末に脱走した人工生命体・[[アマゾン>アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ)]]が人間社会に潜伏する最中、[[仮面ライダーアマゾンオメガ>水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ]]と[[仮面ライダーアマゾンアルファ>鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ]]がそれぞれの信念を抱いて戦っていた時代。 仮面ライダーザモナスがアマゾンオメガとアマゾンアルファのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『アマゾンズ Season 1』の歴史も改変された可能性がある。 ただし、Season 1が2016年だとした場合、同時期に存在した『ゴースト』や『エグゼイド』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明((『アマゾンズ Season 1』の配信時期の2016年4月1日~2016年6月24日は『ゴースト』がまだ放映されていた。))。 それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 ***2017年(?)の時代 [[仮面ライダーアマゾンネオ>千翼/仮面ライダーアマゾンネオ]]が、「溶原性細胞」によってアマゾン化した人間やトラロックから生き残ったアマゾンと戦っていた時代。 仮面ライダーザモナスがアマゾンネオのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『アマゾンズ Season 2』の歴史も改変された可能性がある。 しかし、アマゾンネオのライドウォッチでの年号が「2017」となっているが、『アマゾンズ Season 2』の世界設定は『アマゾンズ Season 1』から5年後の2021年と設定されており、この辺りの設定がどうなっているのかは不明。 アマゾンオメガとアマゾンアルファのライドウォッチの年号は「2016」表示であるため、素直に受け取ると2016年~2017年のわずか1年でアマゾンズはSeason 2までの歴史が発生している事になってしまう。 Season 2が2017年だとした場合、同時期に存在した『エグゼイド』や『ビルド』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明。((『アマゾンズ Season 2』の配信時期の2017年4月7日~6月30日は『エグゼイド』がまだ放映されていた。)) こちらの歴史もSeason 1と同様、TVシリーズの作品の歴史とはまた Season 1とも別の時間軸に存在したと考えるのが妥当か。 **逢魔降臨暦から溢れ出した事によって示唆された歴史 ***逢魔降臨暦から溢れ出した事によって示唆された2009年の時代 [[仮面ライダーG>吾郎/仮面ライダーG]]が、元政府公認組織のテロリスト集団・[[シェード>シェード(仮面ライダーG)]]と戦っていた時代。 『逢魔降臨暦』が破れて平成ライダーが溢れ出した際にGが現れた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 時代設定的には同時期に『ディケイド』が放送されているが、ディケイドは『Gの世界』に出現している。 同年代には存在している『キバ』や『W』との関係性は不明だが、時期的には『G』本編とは微妙にずれている。 それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 ***逢魔降臨暦から溢れ出した事によって示唆された2015年の時代 仮面ライダークウガが、超能力に目覚めた人間「アギト」の影がある世界でハンディングゲーム「ゲゲル」によって人間(リント)を殺戮する未確認生命体・グロンギ族と戦っていた時代。 2000年にクウガが戦っていた時代ではなく、[[2015年にグロンギやアギトが現れてクウガが戦った時代である。>仮面ライダークウガ(漫画)]] 逢魔降臨暦が破れて平成ライダーが溢れ出した際にこの歴史のクウガが現れた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 TV版『クウガ』や『アギト』とはパラレルの関係にある別の時間軸だと考えられる。 同時期に存在した『ドライブ』や『ゴースト』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明だが、それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 ***時期不明の時代(鎧武の時代の未来?) [[仮面ライダー斬月>呉島貴虎/仮面ライダー斬月]]がヘルヘイム侵食災害終息後、ユグドラシル・コーポレーションの後始末のために世界を飛び回りながら戦う中でトルキア共和国を訪れた時代。 『逢魔降臨暦』が破れて平成ライダーが溢れ出した際に斬月 カチドキアームズが現れたことから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 2013年に鎧武が戦っていた時代とは地続きのはずだが、この時代の過去にあたる時期が改変されているため詳細は不明。 ***時間軸不明 仮面戦隊ゴライダーの時代。 ゴライダーはエグゼイドが戦っていた時代に2度出現しているが、繋がりは不明。 『逢魔降臨暦』が破れて平成ライダーが溢れ出した際に仮面戦隊ゴライダーが現れた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 **逢魔降臨暦の未来 ***2068年の時代 かつて仮面ライダージオウであった「魔王」オーマジオウが、荒廃した世界でレジスタンスと戦っている時代((クォーツァー関連の情報が乏しいTV本編での詳しい状況は不明。))で、明光院ゲイツ、黒ウォズが元いた時代でもある。 ソウゴが初めてジオウに変身した瞬間を象った石像「常磐ソウゴ初変身の像」が存在しており、周囲には囲むようにクウガ~ビルドまでのディケイドを除く歴代の平成主役ライダーの像も設置されている。 人類の数は現代に比べ大きく減少し、どこまでも荒れ果てた大地が広がる荒廃した世界となっている。 ツクヨミとゲイツはオーマジオウに反抗するレジスタンスに所属していたが、オーマジオウの圧倒的な強さには敵わなかった。 **スウォルツとツクヨミのいた未来 ***2058年の時代 スウォルツとツクヨミが元いた時代。 当初は「逢魔降臨暦の未来」における2068年の過去だと見られていたが、実際には「逢魔降臨暦」とも「オーマジオウが消えた未来」とも全く別の時間軸だったことが判明。 「時を司る一族」が王家として存在するらしく、2人はこの一族の出。 また、『逢魔降臨暦』の未来とあまり大きな差がないレベルで荒廃している風景が描かれているが、詳細は不明。 スウォルツの口から、この世界が消滅の危機に瀕していることが明かされていることから、その影響が表れている可能性が高い。 士やスウォルツの発言から、世界が消滅しかけているのは仮面ライダーがいない=番組として放送されず、(メタな意味での)人々の記憶に残っていないためだと思われる((『仮面ライダーディケイド 完結編』で語られた理屈である。))。 最終盤における士の作戦は「ツクヨミを仮面ライダーにする事で本来ライダーのいないこの世界にライダーを誕生て安定させ、『ジオウの世界』を人々を避難させた上で破壊する」というものだったが、 仮面ライダーツクヨミは誕生経緯やシステム面などから見ても&bold(){「『ジオウ』のサブライダー」であり「世界の核となる『仮面ライダーツクヨミ』の主役ライダー」にはなり得ないはず}だが、それで「ツクヨミの世界」が成立できるとされた理由は不明。 あるいは、シノビを例にとる形で&bold(){『RIDER TIME 仮面ライダーツクヨミ』とでもいうべき「『ジオウ』のスピンオフ作品の世界」}と位置付ける狙いだったとも考えられる。 **オーマジオウの消えた未来 ***2068年(?)の時代 白ウォズの元いた時代。 &bold(){実は白ウォズの元いた時代が2068年であるとは劇中では明言されていない}のだが、便宜上ここでは2068年として解説する。 具体的な情報は不明だが、白ウォズがゲイツを「救世主」と呼ぶことを考えれば、「逢魔降臨暦」の2068年とは真逆の平和な時代と思われる。 白ウォズが言うには「オーマの日」以前と全く変わらない平和な時代らしく、それを「時間が止まったかのような平穏な世界」だと表現しているが……。 『Over Quarzer』における歴史の分岐と、最初の令和ライダーであるゼロワンの夢をソウゴが見ていたこと、未来のライダー達のベルトが全てジクウドライバーがベースになっている((メタ的な理由だと製作の手間を減らすために流用したからなのだが。))事を踏まえると、&bold(){「クォーツァーがゲイツを使ってジオウを抹殺・平成を再構成し、結果令和が始まらなかった世界線」}だと推測する考察もある。 &font(l){白ウォズの発言から、この時代でもフルーツトマト論争が決着していない事が示唆されている((なお、農林水産省の基準では草本性の物を野菜とみなす為、「トマトは野菜だがフルーツトマトはフルーツである」の問題の答えは×とされる。))。} ***2022年の時代 [[仮面ライダーシノビ>神蔵蓮太郎/仮面ライダーシノビ]]が、「誤った力の使い方をするもの」及び世界支配を企む闇の忍者軍団「虹蛇」から「力無きもの」を守る為に戦っている時代。 未来のライダーである為、[[アナザーシノビ>アナザーシノビ(仮面ライダージオウ)]]が誕生したことによってどのような影響が起きているか不明。 ただしアナザーウォッチの製造方法の都合上、蓮太郎のライダーとしての記憶と力、敵である虹蛇の存在は消滅していると思われる。 歴史改変が起きていると仮定した場合、スウォルツがアナザーシノビを生み出した影響によって、 -虹蛇や忍者の存在自体が消滅する。 -虹蛇や忍者の消滅によって、日本政府が国民忍者法を公布しない。 -虹蛇の配下にある今生カンパニーは虹蛇の配下ではない企業になるか、或いは今生カンパニーの存在自体が消滅する。 -『シノビ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -神蔵蓮太郎は忍術を使えない普通の人間のサラリーマンになる。 という改変が起きると考えられる。 虹蛇の姫君である神蔵紅芭に関しては、虹蛇の消滅によってどのような改変が起きるのかは不明。 蓮太郎の師匠であるガマノ師匠も存在が改変される可能性もあるが、どのような変化が起きるかは未知数である。 オーマジオウが倒された事が影響しているのかは定かではないが、この時代の街中には数多くのプロジェクションマッピングが存在しており、2019年の時代よりも科学的に発展している雰囲気となっている。 しかし、地球の環境破壊が深刻な状態となっており、その打開の鍵として忍者が注目され、国民が総忍者化する程までになってしまっているという側面がある。 アナザーシノビが倒されたことで改変がなくなり元の状態に戻ったが、その後虹蛇の暗躍により過去から[[ZX>村雨良/仮面ライダーZX]]・[[風魔>南雲影成/仮面ライダー風魔]]、別のタイムラインから[[剣斬>緋道蓮/仮面ライダー剣斬]]・[[タイクーン>桜井景和/仮面ライダータイクーン]]といった忍者ライダー達が引き寄せられる事件が発生している。 ***2040年の時代 [[仮面ライダークイズ>堂安主水/仮面ライダークイズ]]が活躍している時代。 2019年の時代において、クイズの力を宿した[[アナザークイズ>アナザークイズ(仮面ライダージオウ)]]が誕生しているが、 白ウォズが元々この時代に居た堂安主水/仮面ライダークイズを2019年に連れて来た結果、&bold(){仮面ライダークイズとアナザークイズが同時に2019年に共存している}という&bold(){タイムパラドックス}が発生することになる(詳しくはアナザークイズの項目を参照)。 その為、変身者である主水は仮面ライダーとしての記憶を保持しており、2040年の時代には特に歴史改変などの影響は現れていないと思われる。 尚、仮面ライダークイズの敵対勢力等に関する情報については一切明かされていない。 ***2121年の時代 [[仮面ライダーキカイ>真紀那レント/仮面ライダーキカイ]]が、地球を支配下に置く機械生命体から人類を守る為に戦っている時代。 第23話において、ソウゴの見た予知夢の中に登場した遥か未来の時代。 仮面ライダーキカイが存在していることから、「オーマジオウの消えた未来」における&bold(){2068年から53年後の未来}と思われる。 流石の白ウォズも自分が元居た時代より先の未来や、その時代で活躍するキカイの事は知らなかった模様。 この時代では、人間を淘汰して地球の支配を企む機械生命体&bold(){「ヒューマノイズ」}が出現しており、 2121年の人類は機械によって一方的に滅亡の危機に追いやられているディストピアと化している。 ヒューマノイズは人間を遥かに上回る身体能力((第23話では中年女性と中年男性の姿をした個体がソウゴやキカイに襲い掛かり、その際に見た目に反した予想外の動きを見せたことで視聴者の度肝を抜いた。))を持っているが、[[見た目は普通の人間と全く変わらないので、>ワーム(仮面ライダーカブト)]][[一見しただけでは人間との区別がつかない>ロイミュード(仮面ライダードライブ)]]。 相手が人間か機械か確認する際に&bold(){「機械か?それとも人間か?」}と聞き、人間だと分かった瞬間に&bold(){「人間なら、破壊する!」}と叫んで襲い掛かる。 正体を隠す為か、普段は人間と同じような生活を送っている様子。 “機械生命体”であることから何者かが作り出したものと思われるが、詳細は不明((フューチャーリングキカイやアナザーキカイの能力からすると、人体を乗っ取り改造する技術の可能性が高いが、やはり推測の域を出ない。))。 2121年の地球そのものもヒューマノイズの侵略によって大陸の殆どが機械化されてしまっており、宇宙空間にも無数の人工衛星が地球を囲むように浮かんでいる。 レント/キカイはヒューマノイズとの戦闘後はエネルギー不足になるようで、人工衛星に混じっている&bold(){太陽光発電衛星}からエネルギーを充電している。 [[生き残ったわずかな人類は高い壁に囲まれた「人間保護区」を作り上げ、そこへ移住して暮らしている。>進撃の巨人]] 人間保護区の内側はどこか昭和チックな懐かしい町並みとなっているのが特徴で、ヒューマノイズの存在などもあってかレトロフューチャーな雰囲気を醸し出している。 だが既に人間保護区の内部にもヒューマノイズが侵入してしまっており、現状のレント/キカイは保護区内のヒューマノイズの排除に当たっている模様。 このような未来になってしまっている事から、&bold(){単に支配者がオーマジオウから機械生命体に置き換わっただけ}と言われている。 むしろ&bold(){&color(red){「人類が絶滅寸前」というライダー史上最悪の状況((人類を滅ぼすというというのは歴代の平成ライダーでも敵組織が目論むことは多々あったが、ワームやロイミュードは計画途中で撲滅、ファンガイアは人間の繁殖力を理由に侵略を止め、家畜のように扱うなど、いずれも失敗に終わっている。))}}こともあり、ある意味オーマジオウが支配するよりも悪化しているとも取れてしまう。 後にEP24にて、実はソウゴがジオウⅡの力を得たことで発現した&bold(){「思い描いた未来を創造する力」}によって作り出された、架空の世界であったことが判明。 無論本来は存在しない歴史だが、この能力によって「オーマジオウの消えた未来」の一時代として組み込まれ、その副産物として2019年に[[アナザーキカイ>アナザーキカイ(仮面ライダージオウ)]]が出現している。 このまま2121年を迎えれば、本当にヒューマノイズに支配される未来になる可能性があったものの、EP30で白ウォズと「オーマジオウの消えた未来」の存在が消滅した事から、この未来に至る事は無くなった。 ただし、2121年がオーマジオウの存在が関わる時代とはあまりにもかけ離れている事などから、新しい未来以降の2121年でも再度『キカイ』の歴史が発生する可能性が完全にないとは言い切れない。 **仮面ライダーギンガの未来 ***西暦不明の時代 [[仮面ライダーギンガ]]が存在しているはずのどこかの未来の時代。 仮面ライダーギンガは2019年の時代に宇宙から唐突に地球に飛来した存在なのだが、公式サイトでは「時空を超え、眩く輝く仮面ライダーが天空より飛来する」と記述されており、別の時代から来た存在である事が明言されている((DXミライドライバーセットのパッケージでは「A.D.????」と記されている。))。 また、公式Twitterのキャスト発表のツイートでも他の未来の仮面ライダー達と同様に『仮面ライダーギンガ』という番組の形で紹介されている。 ギンガのベルトは「オーマジオウの消えた未来」における未来の仮面ライダーのベルトと同様にジクウドライバーの形状に酷使しているが、詳細不明。 ギンガが現れた時点での2019年は「オーマジオウの消えた未来」へ繋がる可能性は閉ざされているため、その未来からやって来た仮面ライダーであると推測するにしても疑問が残る。 **新しい未来 ***2019年の時代(新しい未来) クォーツァーの計画から完全に外れた、全く新しい時代。 この時代最初の仮面ライダーとして、ゼロワンが姿を現している。 ゼロワンはシノビやキカイと同様、ソウゴの夢の存在として姿を初めて見せていたが、これがソウゴの未来を創造する力と何か関係性があるのかは不明((ゼロワンとキカイ、ヒューマギアとヒューマノイズにそれぞれ類似性が認められることから、何らかの関連性を指摘する声もある。))。 『ゼロワン』本編の世界とはまた違う世界線らしく、この未来についての詳細は不明。 クォーツァーの事件後、2019年の段階で加古川飛流がアナザーオーマジオウとなり、 ・平成及びそこから続く令和の時代が消滅し、昭和93年に改竄される ・これに伴いクウガ~ビルドまでの平成19ライダーの存在が消滅する という改変が起きてしまう((改変そのものはアナザージオウⅡとして得た能力によるものである。))。 だが、飛流が存在を知らなかった『THE FIRST』『アマゾンズ』の面々は歴史改変を潜り抜けて健在であり(これに伴ってか正史では既に死亡している鷹山仁も健在)、彼らの持つ記憶を起点にオーマジオウが平成の歴史ごと復活したことでアナザーオーマジオウが撃破され、元の状態に戻っている。 ***1971年の時代 [[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]と[[仮面ライダー2号>一文字隼人/仮面ライダー2号]]が、秘密結社・[[ショッカー]]と戦っていた時代。全ての歴史の始まりでもある。 この時代から『RX』の1989年の時代までは同一の時間軸上にあると言われている。 1号ライドウォッチと2号ライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 『ゼロワン』の歴史における2007年の時代にアナザー1号が誕生しているが、その誕生における性質からこちらの時代に影響は与えられていないと考えられる。 ***1973年の時代 [[仮面ライダーV3>風見志郎/仮面ライダーV3]]が、[[ゲルショッカー]]壊滅後に出現した組織・[[デストロン>デストロン(仮面ライダーV3)]]と戦っていた時代。 V3ライドウォッチとライダーマンライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***1974年の時代 [[仮面ライダーX>神敬介/仮面ライダーX]]が、日本滅亡を狙う大国の連合組織・[[GOD機関>GOD機関(仮面ライダーX)]]と戦っていた時代。 Xライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***1974年の時代(下半期) 仮面ライダーアマゾンが、古代インカ帝国の秘宝を狙う組織の[[ゲドン>ゲドン(仮面ライダーアマゾン)]]や[[ガランダー帝国>ガランダー帝国(仮面ライダーアマゾン)]]と戦っていた時代。 アマゾンライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***1975年の時代 [[仮面ライダーストロンガー>仮面ライダーストロンガー(登場キャラクター)]]が、秘密結社・ブラックサタンや魔人によって構成された軍団・[[デルザー軍団]]と戦っていた時代。 ストロンガーライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***アナザーオーマジオウの改変で示唆された2005年の時代 [[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE FIRST)]]が、秘密結社・ショッカー(SHOCKER)と戦っていた時代。 アナザーオーマジオウ誕生による改変が起きた際に『[[仮面ライダー THE FIRST]]』のライダーが現れたことから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 メタ的な話で言うと『THE FIRST』が初代のリメイクという性質上、初代『[[仮面ライダー]]』から『RX』までの歴史とは別の時間軸に存在すると見られる。 同時期の『響鬼』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明だが、それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 カブトが存在した2006年の時代にこの時間軸の本郷猛が現れているが、関係性は不明((メタな事情で言うと設定的に深い意味のない単なるファンサービスだが。))。 ***アナザーオーマジオウの改変で示唆された2007年の時代 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号がショッカーと激闘を続けて2年が経過した最中、[[ホッパー・Version 3=仮面ライダーV3>風見志郎/仮面ライダーV3(仮面ライダーTHE NEXT)]]が出現した時代。 アナザーオーマジオウ誕生による改変が起きた際にこの時代のV3が現れたことから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 『THE FIRST』から2年後の時間軸であるため、同名の仮面ライダーV3が存在する『V3』の歴史とは別の時間軸に存在すると見られる。 同時期の『電王』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明だが、それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 *主な時系列 ・2000年([[仮面ライダークウガ]])の時代 ・・仮面ライダークウガの活躍していた、グロンギによるゲゲルが行われた時代。 ・・・[[アナザークウガ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]誕生、「ライダーのいない世界」へ分岐。 ・・・[[アナザー電王>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・4月28日、[[常磐ソウゴ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]誕生。 ・2001年([[仮面ライダーアギト]])の時代 ・・仮面ライダーアギトの活躍していた、アンノウンによる超能力者アギト/ギルスに対する殺戮の行われた時代。 ・・・津上翔一を始めとするライダー達の活躍により、オーヴァーロードによる人類滅亡が阻止される。 ・2002年([[仮面ライダー龍騎]])の時代 ・・仮面ライダー龍騎の活躍していた、各人の思いが引き起こしたサバイバルゲームの行われた時代。 ・・・[[神崎士郎]]と[[神崎優衣]]の手により、タイムジャッカーが介入する前に歴史改変が発生。ミラーワールドが閉じられる。 ・2003年([[仮面ライダー555]])の時代 ・・仮面ライダーファイズの活躍していた、王の擁立を図るオルフェノクが暗躍していた時代。 ・・・[[アナザーファイズ>アナザーファイズ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2004年([[仮面ライダー剣]])の時代 ・・仮面ライダーブレイドの活躍していた、アンデッドによる地球の支配者を再び決める「バトルファイト」の行われた時代。 ・・・剣崎一真が新たなジョーカーとなり、相川始の前から姿を消す。 ・2005年([[仮面ライダー響鬼]])の時代 ・・仮面ライダー響鬼の活躍していた、「鬼」と呼ばれるライダーが音の力「音撃」で魔化魍と戦っていた時代。 ・2006年([[仮面ライダーカブト]])の時代 ・・仮面ライダーカブトの活躍していた、人々に擬態するワームやネイティブを倒すためにZECTのライダーが戦っていた時代。 ・・・1999年時に渋谷に隕石が落下(したとされている)。 ・2007年([[仮面ライダー電王]])の時代 ・・仮面ライダー電王が4人のイマジンと共に活躍していた、悪のイマジンと「時間」を駆け巡る戦いの起点の時代。 ・2008年([[仮面ライダーキバ]])の時代 ・・仮面ライダーキバの活躍していた、二つの時代が交錯するファンガイアとの戦いの時代。 ・2009年([[仮面ライダーディケイド]]、[[仮面ライダーW]])の時代 ・・仮面ライダーディケイドの活躍していた、ライダー大戦の行われた起点の時代。((ただし、『ジオウ』における士や海東の扱いなどから、原典のような世界の融合現象やライダー大戦が起きたかは不明で、そもそも『ジオウ』の世界観には『ディケイド』の歴史は存在しない可能性がある。)) ・・仮面ライダーWの活躍していた、ガイアメモリを巡る仮面ライダーとミュージアム、財団Xとの戦いの時代。 ・・・[[アナザーW>アナザーW(仮面ライダージオウ)]]誕生(?)。 ・・・常磐ソウゴと加古川飛流が巻き込まれたツアーバスの炎上事故が発生。 ・・・ソウゴと飛流をはじめとする子供達、スウォルツの手によって「オーマの日」が起きた未来(2019年?)に連れていかれる。 ・2010年([[仮面ライダーOOO]])の時代 ・・仮面ライダーオーズの活躍していた、メダルを巡るグリードとの戦いの時代。 ・・・[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2011年([[仮面ライダーフォーゼ]])の時代 ・・仮面ライダーフォーゼの活躍していた、宇宙の力「コズミックエナジー」を巡る学園を舞台にした戦いの時代。 ・・・[[アナザーフォーゼ>アナザーフォーゼ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2012年([[仮面ライダーウィザード]])の時代 ・・仮面ライダーウィザードの活躍していた、人々の希望を守る為に魔法使いがファントムと戦っていた時代。 ・・・[[アナザーウィザード>アナザーウィザード(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2013年([[仮面ライダー鎧武]])の時代 ・・仮面ライダー鎧武の活躍していた、黄金の果実と世界の命運を巡るライダー戦極時代。 ・・・[[アナザー鎧武>アナザー鎧武(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2014年([[仮面ライダードライブ]])の時代 ・・仮面ライダードライブの活躍していた、「第二のグローバルフリーズ」を目論むロイミュードとの戦いが起きた時代。 ・2015年([[仮面ライダーゴースト]])の時代 ・・仮面ライダーゴーストの活躍していた、15の英雄眼魂を巡って眼魔と戦っていた時代。 ・・・[[アナザーゴースト>アナザーゴースト(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2016年([[仮面ライダーエグゼイド]])の時代 ・・仮面ライダーエグゼイドの活躍していた、バグスターウィルスとの戦いが繰り広げられた時代。 ・・・[[アナザーエグゼイド>アナザーエグゼイド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・アナザーオーズにより檀正宗死亡。 ・2017年([[仮面ライダービルド]])の時代 ・・仮面ライダービルドの活躍していた、パンドラボックスの力を求める3つの都市の戦争が繰り広げられた時代。 ・・・[[アナザービルド>アナザービルド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[仮面ライダーグランドジオウ]]誕生。 ・2018年の時代 ・・仮面ライダージオウが誕生した時代。あるいは、仮面ライダージオウが活躍する、歴史改変を目論む集団・タイムジャッカーとの戦いが繰り広げられる時代。 ・・・常磐ソウゴが初めて仮面ライダージオウに変身する。 ・2019年の時代 ・・「オーマの日」が起きた時代。オーマジオウの降臨で「逢魔降臨暦」へ、オーマジオウがゲイツリバイブに打倒されることで「オーマジオウの消えた未来」へ、オーマフォームへの変身で「新しい未来」へそれぞれ分岐。 ・・・[[アナザーシノビ>アナザーシノビ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザークイズ>アナザークイズ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーリュウガ>アナザーリュウガ(仮面ライダージオウ)]]誕生(?)。((アナザーライダーの特徴を考えれば2002年に誕生した可能性があるものの、劇中では誕生した時代の年号が表示される演出が確認できず、アナザーリュウガの誕生した正確な時代は不明。)) ・・・[[アナザーキカイ>アナザーキカイ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザージオウ>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザー龍騎>アナザー龍騎(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーブレイド>アナザーブレイド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーアギト>アナザーアギト(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザー響鬼>アナザー響鬼(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーキバ>アナザーキバ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・何処かの未来から宇宙を経由して[[仮面ライダーギンガ]]が襲来。 ・・・隕石群と共にワームが13年ぶりに襲来。 ・・・[[アナザーカブト>アナザーカブト(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・加古川飛流がアナザージオウⅡへと進化。 ・・・[[アナザーディケイド>アナザーディケイド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザードライブ>アナザードライブ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・「逢魔降臨暦」における2020年~2067年の時代 ・・オーマジオウは&bold(){「2067年までの歴史上に登場する仮面ライダーの能力を使える」}らしいが、「逢魔降臨暦」ではジオウ以降のライダーが誕生しなかったとされている為、これらの時代に対応するライダーは存在しないと思われる。 ・「オーマジオウの消えた未来」における2022年(仮面ライダーシノビ)の時代 ・・仮面ライダーシノビが活躍していた、闇の忍者軍団である虹蛇が世界掌握に向けて暗躍する時代。 ・・・この時代から続く2023年の時代に、「[[新しい>仮面ライダーセイバー]][[未来>仮面ライダーギーツ]]」を含む[[複数の時間軸から忍者ライダーが集められる事件が起こっている>ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ]]。 ・「オーマジオウの消えた未来」における2040年(仮面ライダークイズ)の時代 ・・仮面ライダークイズが活躍する時代。 ・「逢魔降臨暦」における2050年の時代 ・・明光院ゲイツ誕生。 ・・別時間軸にてツクヨミ誕生(?)。 ・別時間軸における2058年の時代 ・・現在のツクヨミが門矢士と共に訪れるが、元の時代へ放逐される。 ・2068年の時代 ・・「逢魔降臨暦」では[[オーマジオウ]]が支配する時代。ツクヨミ、ゲイツ、黒ウォズの出身時代。 ・・「オーマジオウの消えた未来」では白ウォズの出身時代とされる。 ・「オーマジオウの消えた未来」における2121年(仮面ライダーキカイ)の時代 ・・仮面ライダーキカイが活躍する、人類が機械生命体ヒューマノイズによって滅亡寸前にある時代。 ・「新しい未来」における2019年の時代 ・・仮面ライダーゼロワンが活躍する、人類と共存する人型AIロボ「ヒューマギア」を利用して人類滅亡を目論むサイバーテロリスト「滅亡迅雷.net」と、彼らの手によって悪に落ちたヒューマギア「[[マギア>マギア(仮面ライダーゼロワン)]]」と戦う新時代。 ・・・アナザーオーマジオウ誕生。 ・「新しい未来」における2023年の時代 ・・[[仮面ライダーギーツ>浮世英寿/仮面ライダーギーツ]]が、母を探して転生を繰り返しながら生き残りゲーム「[[デザイアグランプリ]]」を戦い続けてきた時代。&br()この時代の存在である[[仮面ライダータイクーン>桜井景和/仮面ライダータイクーン]]が「オーマジオウの消えた未来」の2023年に転移する。 #center(){ &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){時代を駆け抜けたWiki篭り達!}}}} &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){全ての項目を受け継ぎ、新たな追記・修正が始まる!}}}} &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){祝え!真のアニヲタの誕生を!}}}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ビルドの時系列も含まれてることにより、歴史改変前の平成ライダー達はスカイウォールで3つに分断された日本で生活してたということになるのだろうか…? -- 名無しさん (2018-11-23 22:03:30) - あのスカイウォールのある世界がビルド本編世界なのかジオウ世界のビルドなのか、にもよるかな。ただアナザーライダーが作られた順番は劇中通りな事が示唆されてるから歴代ライダー達はスカイウォールが無い状態でライダーとして戦ってたのは確実。 -- 名無しさん (2018-11-23 22:35:12) - 2017年のビルドという番組があるからスカイウォールが生まれて、消えるから結果的にないことになるから歴史の流れからすれば2017~2018までの間しか壁はないことになる。具体的にはエグゼイドが消えたからビルドの世界に移行した -- 名無しさん (2018-11-23 22:45:29) - イコール今までの人々は10年前から三国に分かれて暮らしていた(11月までのほんのわずか数カ月の時間流でのできごと) -- 名無しさん (2018-11-23 22:47:46) - 番組単位で新しく作られるから時間改編の影響がからまりやすいのよね -- 名無しさん (2018-11-23 22:51:16) - しかしこの時代のズレが最終的にどう響くのか、力を失ったレジェンドたちは最終的にどうなるのか、アナザーライダーとなった人々の運命もどうなるのか 結構気になるね そもそも昭和ライダーに現状、影響を及ぼさないのは何故なのか -- 名無しさん (2018-11-23 23:47:41) - 士=ディケイドがパワーアップして登場してる辺り、どうも全部(過去のレジェンドもひっくるめて)「ジオウの世界の物語」っぽいんだよなあ -- 名無しさん (2018-11-25 04:33:54) - 「次の番組に前作のライダーが基本的に出てこないのは一作ごとにタイムジャッカーに消されているから」みたいな話をジオウが始まる頃に聞いた覚えがある -- 名無しさん (2018-11-25 08:24:11) - 正宗が社長職のまま黎斗を酷使し続けていたり、ファントムの存在が消えてもなおソラが殺人鬼のまま活動している可能性があったりと、一部の悪役キャラはむしろ得してるよねこれ -- 名無しさん (2018-11-25 12:08:57) - 電王とディケイドは劇薬となる存在って聞いたけど、どこからの情報なんだろう? 何かのインタビューかな -- 名無しさん (2018-11-25 17:12:52) - 仮面ライダーウィザードが、「ゲート」と呼ばれる魔力を持った人々を絶望させ、次々と仲間を増やそうとする怪人・ファントムと戦っていた時代。 ←これ、ウィザードが絶望させてるようにも読めてしまうけど、改訂してもいいのだろうか -- 名無しさん (2018-11-25 18:24:22) - ディケイドは多分ジオウの歴史にいないライダーなのでは。電王は特異点の設定的にアナザーライダー誕生の影響を受けない可能性あり。劇薬になる存在、のソースはわからんが納得いく話ではあるね -- 名無しさん (2018-11-25 22:46:15) - ディケイドには物語が無い=歴史が無い、自分の世界を持たないから歴史改変の影響を受けないんだろうな。 -- 名無しさん (2018-11-25 23:12:05) - 戦いとか敵のせいとかで悲劇が起こる以上仕方ないんだけど、平均的な幸福度は上がってるよな、これ -- 名無しさん (2018-11-26 00:41:49) - 鎧武で始まりの男の方も消えちゃったのはやっぱり鎧武の力をジオウが奪ったからかな…。 -- 名無しさん (2018-11-26 19:23:19) - アマゾンズの世界が改変されたら、少なくとも仁さんと千翼が普通の人間になるよねえ…悠はどうなるか知らんが -- 名無しさん (2018-12-09 02:20:03) - オルフェノクである巧が現代まで生きてるのは、巧の死因だった火事がオルフェノクによって引き起こされたものであり、オルフェノクの存在が消えたことで火事も起こらなくなったから巧も生存している…という事らしい -- 名無しさん (2018-12-15 12:50:37) - そういや鎧武の世界だとヘルヘイムの果実食べても怪物化しないんだよねぇ? そもそも怪物化せずに果実からエネルギー摂取できるようにしたのが戦国ドライバーだから。 -- 名無しさん (2018-12-16 19:48:02) - ライダーの起源となる出来事も歴史改変で消滅し、それによる歴史の変化が生じている可能性があるって事は、剣やキバ(アギトは世界そのものの創造主だから「はじまりの男」のように免れうる可能性もあるけれど)辺りのような太古から存在する、あるいは太古から存在したであろう怪人種族に起源を持つライダー達も改変次第ではバタフライエフェクトで人類史への影響が大変なことになってしまう可能性が高いんじゃ……? -- 名無しさん (2019-02-24 02:29:13) - 平ジェネはあくまでアタルのイメージするジオウって番組であって、本編と繋がりはないそうだから -- 名無しさん (2019-02-26 09:21:29) - それも現状では白倉さんの解釈としか言えないと思う -- 名無しさん (2019-02-26 12:52:35) - ブレイドとアギトが共存してる世界観だが人類の種の起源はどう折り合いつけるんだろ、ねじりこんにゃくとテオスのどっち経由も両立できるのか? -- 名無しさん (2019-04-14 14:07:24) - 確かディケイドの石像もあったはずだけど -- 名無しさん (2019-04-16 17:53:54) - ↑確かめてみたら確かにあったので、修正しました。 -- 名無しさん (2019-04-16 18:18:03) - すげえな -- 名無しさん (2019-04-16 18:35:04) - ライドウォッチがレンジャーキーよろしく対象者に渡せば変身能力が復活するのなら、ディケイド以外のライダーにウォッチを渡せば歴史も修正されたりするんだろうか -- 名無しさん (2019-05-11 06:08:10) - アナザーキバによる改変があるとしたら、ファンガイアの存在が消えるのかな?でも、それだとレジェンドルガの存在が・・・どうだろう。 -- 名無しさん (2019-05-17 19:45:34) - 改変組は(物語の被害的に)幸せになってるパターンや、何やかんや変わんない感じだし、改変されてない組は(設定的に)「できねえだろ」か「されてなくて良かった」と思ってたけど、確かに「ウィザード」だけは晴人の人生と、グレムリンの生存がヤバイな… -- 名無しさん (2019-05-19 21:39:18) - ↑続き あと、タケル殿と進兄さんは(後者はなさそうだけど)結婚相手と子供が変わってしまうな -- 名無しさん (2019-05-19 21:42:44) - キバ編はかなり苦心した跡が見えたな……オリキャスをほぼ使えないキバ編+ギンガ関連&カブト編へのフリ(と、恐らく終盤へのスタートダッシュ)がカチ合ったのを井上さんがどうにか話として成立させた、って感じが。 -- 名無しさん (2019-05-19 22:57:55) - 「カブト」は渋谷の一件がどういう扱いになってるのか気になる 十数年で復興した事になってるのか、何かおかしいことになってるのか -- 名無しさん (2019-05-24 20:28:14) - 改変されていない「ように見える」ってのはダメかな? アナザー誕生で消えた歴史を原典の世界が上書きしに来てるとか…… -- 名無しさん (2019-06-03 19:43:09) - 結局この世界は本編とは別ってこのなの? -- 名無しさん (2019-06-24 21:54:20) - オールスター映画と同じで本編世界とも別世界とも言える。緩やかなクロスオーバー。 -- 名無しさん (2019-07-08 19:50:09) - 複数の世界が融合した世界だったのか -- 名無しさん (2019-08-18 12:21:18) - 「平成ライダーすべてが存在したパターンの世界」じゃなくて「一つの世界に各世界からそれぞれライダーの歴史を引っ張ってきた状態」だったのはなるほどなあって 各ライダーの歴史が内包されたウォッチが一つになってるんだからそりゃあ世界も一つになるわ -- 名無しさん (2019-08-20 20:17:14) - 戦兎と万丈がソウゴにあっさり正体明かしてたところを見るに、「ビルドと万丈は指名手配とか特にされていない」という相違点があるのかもと思っている -- 名無しさん (2019-08-21 02:59:16) - 設定がバラバラの平成ライダーを嫌ったクォーツァーの差し金で、スウォルツの能力を使い「タイムジャッカーの暗躍で毎年ライダーが消える世界観」を作るよう仕向けられた…ということで良いのか? -- 名無しさん (2019-08-28 19:21:31) - 3部におけるブレイドから電王までの現象はアナザーウォッチをつくってそのライダーの歴史は消えたけど、別世界の同じライダー世界と融合した結果、消えた歴史と存在した歴史が同時に存在しているというパラドクスが発生しているということかな -- 名無しさん (2019-08-29 09:07:42) - 「クォーツァーによって示唆された歴史」を見て思ったけど、アナザーウォッチでなくライドウォッチだけ作った場合も歴史は消えるんだっけ? -- 名無しさん (2020-01-03 22:00:23) - ソウゴが継承したビルドの歴史、前話回想の記録説好き(そうならないかもしれないけど) -- 名無しさん (2020-01-18 10:08:20) - メタ的に言うと後半の歴史消滅が起きなくなった理由はタイムトラベルという設定が使えなくなったからかも(中の人達が10年以上歳取ったから)?ファイズ組は殆ど外見変わってなかったから行けたとか -- 名無しさん (2020-01-26 19:56:51) - 多分、ファンは勿論製作陣にj -- 名無しさん (2020-03-30 19:20:14) - 続き すら全容がどうなってるか説明できないんじゃないかねこれ -- 名無しさん (2020-03-30 19:21:23) - ↑構造を説明できそうな仮説はある。ただ追記するとなると分量が…… -- 名無しさん (2020-03-30 19:46:24) - Vシネマの件をコメントアウト。BD発売1週間後でお願いします -- 名無しさん (2020-04-01 21:38:46) -  ― -- 名無しさん (2020-06-13 15:48:22) - ソウゴの世界のライダーはジオウしかいないはずなのに他のライダーの存在を前提としたシステムなの -- 名無しさん (2021-06-04 23:23:10) - ↑続き キカイがソウゴの能力で生み出された事考えると、本来は未来の仮面ライダーこそがジオウが本来継承するべきライダーなんじゃないかと思えてくる -- 名無しさん (2021-06-04 23:25:27) - ↑8終盤にこういう世界観だったって解説されたが、個人的には番組開始当初からこの設定があったようには思えないというか…(落とし所としてはいい設定だとは思うけど) -- 名無しさん (2021-07-18 20:12:31) - ビヨジェネの2071年についても追記したい -- 名無しさん (2022-04-22 12:24:19) - 昭和93年...昭和の天皇さんは長生きだ... -- 名無しさん (2022-06-16 06:20:31) - つまりどういう事だってばよ? -- 名無しさん (2022-12-12 10:51:43) - 細かいけど漫画版クウガは一応連載開始が2014で単行本発売が2015だった気が -- 名無しさん (2023-05-28 16:35:30) - 原作に近い各世界を取り込んだのがジオウ地球で原作の各世界をそのまま取り込んだのがOSwithゼロワン地球と解釈してる -- 名無しさん (2023-10-30 19:13:19) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/11/23 Fri 21:32:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 68 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){時代を駆け抜けた、平成仮面ライダー達……}}}} &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){今、その力が未来へと受け継がれる!}}}} } この項目では、『[[仮面ライダージオウ]]』に登場する各時代の詳細について記述する。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要・設定 平成ライダーシリーズの最終作『仮面ライダージオウ』は、主人公の[[常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]や仲間達が時を超えて歴代のライダーと出会い、 そして[[タイムジャッカー>タイムジャッカー(仮面ライダージオウ)]]の作り出す[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]による事件に立ち向かうという内容。 基本的にジオウの物語は2018~2019年現在の時代が主な舞台となるが、 タイムジャッカーがアナザーライダーを創り出す際や、ソウゴ達がアナザーライダーを撃破する際などに、歴代の平成仮面ライダーが活躍していた過去の時代が登場する。 また後述するように、歴代の平成ライダーの時代だけでなく、2018~2019年より後の未来の時代も登場する。 各時代では、その時代の仮面ライダー(主役ライダー以外のライダーも含む)がそれぞれの敵である種族や組織の怪人達と戦っており、 基本的に各時代の世界観・設定は&bold(){「過去に放送された原典作品そのもの」}である。 この辺りは同じく&bold(){「過去作品の物語と世界観がモチーフの[[平行世界>パラレルワールド]]」}を舞台としていた『[[仮面ライダーディケイド]]』の&bold(){「[[A.R.WORLD>A.R.WORLD(仮面ライダーディケイド)]]」}とは比較されやすい。 だが、&b(){[[&color(#000000,#e5bf00){オーマジオウ}>オーマジオウ]]}を倒し、新たな魔王候補の擁立を目論むタイムジャッカーは、 歴代の平成仮面ライダーのいる様々な時代に赴き、その時代で魔王候補であるアナザーライダーを創り出すべく暗躍する。 タイムジャッカーは魔王候補として見出した人間を見つけると、何かにつけて自分達と契約する(アナザーライダーになる)ことを半ば強制的に迫り、 相手が契約を呑むとその時代の主役ライダーの力を奪って[[アナザーウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]を作り出し、それを契約者に埋め込むことでアナザーライダーに変身させる。 アナザーライダーが誕生すると、&bold(){力を奪われた本来の変身者は力どころか記憶までも失い、その時代における他のライダー達も力と記憶が消えてしまう。} 影響を受けるのは仮面ライダーだけでなく、&bold(){その時代の怪人の存在までもが一緒に消滅する。} また異変はライダーと怪人のみならず、&bold(){その時代における様々な事件や戦い、それらに関係する事象までもが消滅}してしまい、 結果的に&bold(){その時代の仮面ライダーの物語が抹消}、メタ的に言えば&bold(){&color(red){「最初から番組そのものが放送されていなかった」}}ことになってしまう。 基本的に力と記憶を失ったライダー達は普通の人間として「仮面ライダーとしてではない別の人生」を歩んでいる様子。 だが、アナザーライダーを撃破するには彼等の力が宿った[[ライドウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]が必要になり、 ソウゴ達は様々な形でライドウォッチを継承され、アナザーライダーが誕生した過去の時代に赴くことになる。 アナザーライダーを倒した後は、ソウゴ達が力を奪われた変身者にブランクウォッチを渡すことで、後に現代で再びライドウォッチとしてソウゴ達に手渡されることになる。((しかし、尺の問題なのかこの描写は段々簡略されていき、中盤以降描写されなくなった。白倉Pも井上敏樹にこのことを説明したことを記述した際に「(ほとんど裏)設定」と述べているほど。)) 一部の変身者はライダーにならない歴史になったことで寧ろ幸せな人生になったとも、逆に不幸な人生になったとも見ることができる。 **「オーマジオウの消えた未来」 物語中盤で、[[黒ウォズ>ウォズ(仮面ライダージオウ)]]の言う「本来の歴史」である&bold(){「ソウゴが魔王オーマジオウとなり全てのライダーを歴史から抹消した歴史(逢魔降臨暦)」}に対し、 [[白ウォズ>白ウォズ(仮面ライダージオウ)]]が元居た&bold(){「ゲイツが救世主ゲイツリバイブとなり、オーマジオウを討伐した歴史」}の二つの歴史が存在するという事態が発生。 二人のウォズは各々の歴史に魔王/救世主を導くことが目的であるため、半ば対立関係にある。 ジオウ(オーマジオウ)以降のライダーが誕生しなかったとされる「逢魔降臨暦」に対し、「オーマジオウの消えた未来」では「逢魔降臨暦」の2018年までと同様、2019年以降も各時代にライダーが誕生している。 だがオーマジオウが存在しない代わりに、各時代のライダーの誕生と同時にそれぞれの敵対勢力も誕生している。 第28話~第30話において、ゲイツが「救世主にならず、ソウゴの作る新たな未来を見届ける」ことを決意した結果、この未来へは繋がらなくなった。 しかしこのタイムラインが消え去ったわけではなく、令和へと至る「新しい未来」が確定した現在も[[全く別のタイムラインとして存続しているらしい事が示唆された。>ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ]] **「ライダーのいない世界」 『[[平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER]]』の主な舞台。 詳細は不明だが、恐らくはスーパータイムジャッカーの[[ティード>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]が『クウガ』から始まった平成ライダーの歴史を消失させたことで分岐・発生したある種のパラレルワールドと思われる。 この世界での「仮面ライダー」は現実の存在ではなく「テレビの中の絵空事」とされ、[[久永アタル>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]のような視聴者がライダーを「テレビ番組」として認識し、親しんでいる。 描写から九郎ヶ岳遺跡に先代クウガのミイラが安置されていたのは『クウガ』の歴史通りだと思われるが、シンゴがクウガをテレビ番組として認識していることから、 ライダーの存在がテレビの中だけのものとなったことも含めて、ティードの歴史改変の結果であると推測される。 この世界には、実質アナザークウガ以外のライダーは存在しないが、[[フータロス]]が原典の世界((少なくともビルドは確定。ジオウについては白倉Pによれば「『ジオウ』を見たアタルのイメージの実体化」であり、本編に登場したソウゴではない。))からレジェンドライダーを次々と召喚したことでティードは倒され、名実ともに「ライダーのいない世界」となった。 **「オーマの日」 2019年に発生したとされる、世界に君臨する"ライダーの王"が決まる審判の日。 常磐ソウゴ/仮面ライダージオウは、この「オーマの日」にオーマジオウと化し、7体のダイマジーンを操って世界を滅ぼしたとされる。 「オーマの日」が起きた時期には、「王の星」という意味を持つ[[獅子座>立神吼/レオ・ゾディアーツ]]の一等星「レグルス」が最も強く輝いていたと言われている。 この事から「逢魔降臨暦」に記されている「オーマの日」は&bold(){レグルスが南中する4月終わり頃}と思われる。((偶然なのか、「平成」が終わりを迎えるのも4月30日である。なお、白倉Pによれば本来のオーマの日はソウゴの誕生日である4月28日だったらしい。)) だが、第25話において&bold(){レグルスの輝きが3月の時点}で確認されており、それに伴い&bold(){「オーマの日」の発生が本来の歴史よりも早まっている}ことを[[スウォルツ>スウォルツ(仮面ライダージオウ)]]が示唆している。((この現象は望遠鏡の観測でも確認されており、第25話ではアナザーフォーゼとアナザーファイズの元変身者である佐久間龍一は天文台で「レグルスの光と位置がおかしい」ことを目にしている。)) 第30話において、2つの未来の相互干渉により「ジオウがゲイツとウォズの力を束ね、[[仮面ライダージオウトリニティ]]が誕生する」という全く予想外の形でこの日が訪れており、結果「オーマジオウの消えた未来」へは繋がらなくなっているが、一方で肝心のオーマジオウは未だ2068年にて健在であり、「逢魔降臨暦の未来」へ至る可能性はまだ残っていると思われる。 なお、正確には&bold(){「オーマの日に何かが起こる」}のではなく、&bold(){「歴史の転換点となった日付を後の人間がオーマの日と呼んでいる」}のであり、ソウゴ達が気にしていた「来るべきオーマの日」とは、二つの歴史における同様の日付のことである。 故にその日付よりも前に「新しい未来」へと分岐したトリニティ誕生の日がこの歴史における「オーマの日」に位置付けられたことになる。 **「時空の歪み」 「ブレイド編」(第29話)辺りから発生していると思われる謎の現象。 これまでは「アナザーライダーが過去に誕生すると、オリジナルの仮面ライダーの歴史が改変される」という現象が起きていたが、 何らかの要因により&bold(){アナザーライダーがいるにも関わらず、オリジナルの仮面ライダーは力と記憶を保持しており、「オリジナルのライダーとアナザーライダーが同じ時代に存在する」}という事態に発展している。((公式サイトによれば、後述する仮面ライダークイズとアナザークイズの件とは更に異なるタイムパラドックスが発生しているらしい。))また、アナザーライダーに刻まれた年号も元ライダーの年ではなく「2019」に統一されている。 これにより、オリジナルのライダーがジオウ達と共闘するということが可能になっているが、タイムジャッカーがアナザーウォッチを作り出すためのライダーの力をどこから入手しているのかは不明。 また、[[門矢士]]に言わせれば「だいぶ時空が歪んでいる」状態にあるらしく、今後どのような結果を齎すのかは依然として不明である。 ただ、この現象自体はアナザージオウの時点で既に発生していた(ソウゴが力を奪われてもいないのに、アナザージオウウォッチが存在していた)。 「カブト編」では加賀美新との記憶の食い違いが発生していたが、ウォズはこれについて「加賀美達の時間と我々の時間が混じり合っている」と述べている。 ***「時空の歪み」の影響 [[タイムジャッカー>タイムジャッカー(仮面ライダージオウ)]]の項目にもあるが、白倉Pによれば『ジオウ』の世界観において彼らの介入なき歴史はあり得ないらしく、アナザーライダー誕生により次々と「レジェンドの歴史=番組を消す」→「次の歴史=番組が始まる」という繰り返しの果てに『ジオウ』本編に至っているらしい(同時にレジェンドたちが『ジオウ』の世界観に存在する理由でもある)。 しかし、この理屈が正しい場合、既に公式でも語られているが、「ブレイド編」以降レジェンドたちが健在である理由が説明できない(歴史の起点である『クウガ』、改変の影響を受けない『電王』、改変すべき歴史がない『ディケイド』は除く)。 歴史の消滅と次の歴史の始まり、という連鎖の果てに『ジオウ』に至っているため、この原理に従うならば『ジオウ』以前のレジェンドの歴史は全て消えていなければならないからである。 だが実際には、ファイズを除く平成一期の面々とドライブが健在しており、「前のレジェンドが消えたことで、次のレジェンドが現れた」という理屈そのものが破綻した状態に陥っている。 不明瞭なのは「『ジオウ』の世界におけるディケイド」の存在で、存在自体が平成一期に依拠する『ディケイド』の物語はジオウ世界のルールに従うと前提の時点で成立しない。 『ジオウ』の世界では、タイムジャッカーにより前のレジェンドが消えることで次のレジェンドが出現するが、『ディケイド』は『キバ』以前の世界を巡る物語であるため、このルールを踏まえるとディケイドは存在自体不可能になるからである(巡るべき世界が存在せず、物語が成立しない)。 ただし、ゲイツやタイムジャッカーの面々の反応を見る限り、彼らはディケイドの存在を知らないようであった。そうだとすると、やはり上記の理屈によって&bold(){本来の『ジオウ』の世界の歴史にディケイドは存在しない}のかもしれない。 なお、現在のソウゴ達の前に現れたディケイドとディエンドは、『ジオウ』の世界の外から通りすがってきた、原典『ディケイド』の士と海東が10年間世界を渡り続けてきた姿である。((彼らの視点から見れば『仮面ライダーディケイド ジオウの世界編』が進行している状態にある。)) **世界観について 一見すると『ジオウ』の世界は、クウガから現在に至るまで平成ライダーが活躍し続け、それがタイムジャッカーによって消されたことで現状が成立しているように見える。 しかし、終盤におけるスウォルツの真意の判明や士の説明により、『ジオウ』の世界観は『ディケイド』を踏襲した&bold(){「主役ライダー1人につき対応する世界が1つあり、それぞれの特異点であるライダーの存在が移動すると世界も移動する」}というものだったことが判明した。 本来ソウゴのいる世界に存在する仮面ライダーは ジオウのみで、他の平成ライダー達は並立して存在する別の世界の戦士にして、それぞれの世界ごと『ジオウ』の世界に引き寄せられてきた存在だったのである。 スウォルツはこの仕組みを利用して、「ライダーの存在」をアナザーウォッチとしてジオウ世界に持ち込み、ライダーの存在を引き受けさせる「器」としてソウゴを仮面ライダーに仕立て上げ、『ジオウ』の世界に他のライダー世界を全て融合させ、そのまま破壊することを目論んでいた。 世界の融合がいつ始まったのかについては諸説あるが、劇中の描写を突き合わせると(あくまで予測だが)下記のようなプロセスだったと思われる。 まず、アナザーライダーは特性として「出現した時点でオリジナルの歴史を乗っ取る」「ただし出現以前の歴史は乗っ取れない」という原則がある。 さらに「同じライダーの力は同じ時代には一つしか存在できない」というルールについては&bold(){ライドウォッチが抜け穴として機能する。} ライダーの力そのものはアナザーに奪われても、ウォッチにアーカイブされた歴史から情報を引き出して使う分にはルールに抵触しないのである。 これを踏まえた上でブレイド編以前の個体については、 +ソウゴがタイムマジーンでやって来てレジェンドにブランクウォッチを渡す +タイムジャッカーがレジェンドの力を奪い、アナザーライダーを「過去で」生み出す +その時点でレジェンドの存在が乗っ取られ、&bold(){その歴史はジオウの世界に統合される}(ジオウの世界は2018年にソウゴが変身するまで仮面ライダーがいないため、アナザーライダーに歴史を乗っ取られた時点で同じ環境であるジオウの世界と統合する) +よって、ジオウの世界の「現在」にアナザーライダーが出現する +ソウゴ達がアナザーライダーを「現在で」倒し、アナザーウォッチが止まる +これにより歴史の乗っ取りが一時的に解除されるが、歴史の主導権はアナザーライダーに渡ったままであるため、復元された歴史はレジェンドの持つブランクウォッチにアーカイブされ、レジェンドライドウォッチになる +ソウゴがレジェンドライドウォッチを継承し、アナザーライダーを「過去で」倒す +これにより歴史の乗っ取りは解除されるが、主導権がウォッチごとジオウに渡っているため、&bold(){レジェンドの歴史はアナザーではなくジオウに乗っ取られる} というプロセスだと推定できる。 一方ブレイド編以降は、 +ソウゴがタイムマジーンでやって来てレジェンドにブランクウォッチを渡す +タイムジャッカーがレジェンドの力を奪い、アナザーライダーを「現在で」生み出す +その時点でレジェンドの存在が乗っ取られ、その歴史はジオウの世界に統合される +&bold(){しかし、アナザーライダーは過去へ遡及しては乗っ取れないため、統合されるのは「現在から先」だけになる} +よって、&bold(){レジェンドの歴史が丸ごと残り、消滅せず、当然記憶も失われない}(このためジオウの世界の過去に、背景設定が異なる複数の物語が併存させられる) +歴史が乗っ取られていないため、アナザーライダーが出現すると同時にレジェンドの持つブランクウォッチに歴史がアーカイブされるが、レジェンド自身がウォッチを持っているため変身が可能(恐らく持っている自覚はない)。ただし歴史の主導権はアナザーライダーが持っている +ソウゴ達がアナザーライダーを倒し、アナザーウォッチが破壊される +歴史の主導権はレジェンドに戻るが、それぞれの理由からウォッチをソウゴに渡してしまうため世界の統合は解除されない というプロセスが考えられる。 つまり違いとしてはアナザーライダーが生み出された時期がいつなのかという部分がキモで、 +歴史の主導権を奪われ、記憶も力も失っている +歴史の主導権を奪われたが、記憶も力も残っている の2パターンがある。いずれにしてもアナザーライダーが出てきた時点で歴史の主導権は持っていかれ、そのままジオウに渡ってしまうのである。 これらに加えて、劇中でも言及されたソウゴの「時空を操る力」の肥大化が重なり、過去が統合されないまま現在だけが一つにまとまるという無茶苦茶な状況が発生してしまい、過去改変に次ぐ過去改変で整合性が取れなくなった結果、 それぞれの歴史に引っ張られる形でライドウォッチにアーカイブされていた歴史が漏出→仮面ライダーの存在はジオウに乗っ取られたままなので怪人だけ現れる、というカタストロフが発生してしまった……という流れだと思われる。 オーマジオウの時代が荒廃していたのはクォーツァーではなく(そもそも&bold(){「2068年のオーマジオウ」はクォーツァーと関りなく魔王に至っている})、このカタストロフによる破滅が原因ではないか、という仮説もある。 *各時代一覧 **起点 ***2000年の時代 [[仮面ライダークウガ>仮面ライダークウガ(登場キャラクター)]]が、ハンディングゲーム「ゲゲル」によって人間(リント)を殺戮する[[未確認生命体>未確認生命体(仮面ライダークウガ)]]・[[グロンギ族]]と戦っていた時代。 ティードが先代クウガから力を奪い[[アナザークウガ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]となった影響によって、 -グロンギ族が復活することなく存在が消滅。 -『クウガ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -&bold(){クウガを含む「平成ライダー」が特撮ドラマ作品=架空の存在として歴史に組み込まれる。} という改変が起きてしまう((『平成ジェネレーションズFOREVER』は『ジオウ』本編とはパラレル扱いであるが、限りなく近い出来事は本編の年末辺りに起きていた模様。))。 その結果、この2000年の時代を境に「ライダーのいない世界」へと分岐しているが、 『クウガ』サイドの状況が描写されていないため、五代や一条たちがどうしているのかは不明である。 なお、「新しい未来」における2019年では&bold(){「九郎ヶ岳遺跡の発掘調査が行われ、そこで調査隊が行方不明になった」}というニュースが流れていた((『クウガ』における第1話直前の出来事に当たるが、記事をよく見ると「大型恐竜の化石が発見された」と記載されている。アギト編での描写であるため、『アギト』と『クウガ』が微妙にパラレルであることに絡めたネタと思われる。))。 なお「仮面ライダー」「平成ライダー」の概念自体は消えていないことから、昭和ライダー達は健在だと思われる。 **共通の歴史 ***2018年~2019年の時代 ソウゴが暮らしている、『仮面ライダージオウ』の主な舞台となる現代。 ブランクウォッチの入手、および黒ウォズがジクウドライバーを献上したことで、ソウゴが初めて仮面ライダージオウに変身することになる。 スウォルツが2019年初頭の段階で[[アナザージオウ>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]を生み出しているが、歴史改変が起きた様子はない(アナザーライダー自体が『ジオウ』の歴史に依拠する怪人であるため、改変すること自体が親殺しのパラドックスに引っかかると思われる)。 ***白亜紀、1671年の江戸時代 第1話でソウゴが[[明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]]に追われていたところ、タイムマジーンに乗って助けてくれた[[ツクヨミ>ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ]]と共にやって来た時代。 ソウゴは白亜紀の時代でツクヨミから「&bold(){自分が2068年にサイテーサイアクの魔王=オーマジオウになる}」事実を教えられる。 恐竜に襲われそうになり今度は江戸時代に向かったが、そこへゲイツが追ってきた為、ソウゴとツクヨミは再び逃げることになるが……。 ***2017年の時代 [[仮面ライダービルド>桐生戦兎/仮面ライダービルド]]が、[[秘密結社ファウスト>ファウスト(仮面ライダービルド)]]が生み出す怪人・スマッシュや、 『ビルド』本編における戦いを裏で操っていた黒幕・[[エボルト>エボルト/仮面ライダーエボル]]と戦っていた時代。 ……とされているものの、他の時代と異なり我々の知る番組『[[仮面ライダービルド]]』の世界とは明確に別世界である事が語られており、 厳密に言うと&bold(){『ジオウ』世界の『仮面ライダービルド』である。}((少なくとも「新世界」とは確実に別々の世界であるとされているため、必然的にその元になった二つの地球とも別世界となる。)) そのため、原典と物語上の相違点が発生している可能性もあるが、現状は特にそのような点は触れられていない。((万丈があっさり自己紹介したこと、戦兎も特に咎めなかったことから、指名手配が成されていないという考察もある。)) パンドラボックスの力でスカイウォールが出現しており、第1話でゲイツから逃げていた最中、タイムマジーンがスカイウォールにぶつかった衝撃でソウゴは誤ってこの時代に落下してしまい、 ストロングスマッシュに襲われそうになったところで桐生戦兎/仮面ライダービルドや[[万丈龍我/仮面ライダークローズ]]に助けられた。((ちなみにソウゴがやって来たのは2017年の11月30日。『ビルド』本編では大体12~13話。内海が幻徳に撃たれ、ブラッドスタークの正体が判明する直前あたり。)) [[ウール>ウール(仮面ライダージオウ)]]が[[アナザービルド>アナザービルド(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -エボルトをはじめとするブラッド族やパンドラボックスが消滅(あるいは地球に来訪しなくなった)。 -エボルトやパンドラボックスが消滅したため、当然ファウストやスマッシュ、スカイウォールも存在しない。 -『ビルド』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -戦兎と龍我は二人揃って&bold(){「ツナ義ーズ」のファン}になる。 -戦兎は佐藤太郎顔の葛城巧になる。((メタな話を言うと役者のスケジュールの都合であり、佐藤太郎顔に見えるのはソウゴと視聴者だけで実際には葛城巧の顔のままとのこと。)) -nacitaはツナ義ーズファンの集まる「ツナ義ーズファンカフェ」になる。 という改変が起きてしまう。 ある意味では、『ビルド』最終話における[[「スカイウォールのない新世界」>新世界(仮面ライダービルド)]]に近い。 『平成ジェネレーションズFOREVER』では、ソウゴが再び戦兎と龍我に出会っているが、ソウゴは以前の出来事に触れているのに対し、2人はソウゴのことを覚えていない描写だった。 この為、『ジオウ』本編の2人は『ビルド』本編から分岐した世界(謂わばD世界あるいはA'世界)の住人、『FOREVER』の2人は『ビルド』本編から続く新世界(C世界)の住人とも解釈できる。 尚、『FOREVER』のエピローグでは現実世界にてソウゴのもとに後者の戦兎が会いに行っているが、この時に前者の戦兎と同時に存在していたことになるのか、この場面の後に新世界に帰還したのか、などは不明である。((『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』は『FOREVER』の後日談である、という説明はある。)) ***2016年の時代 [[仮面ライダーエグゼイド>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]が、未知のコンピューターウィルス・[[バグスター>バグスター(仮面ライダーエグゼイド)]]や、 『[[仮面ライダークロニクル]]』の完成のために暗躍していた[[檀正宗/仮面ライダークロノス]]と戦っていた時代。 [[オーラ>オーラ(仮面ライダージオウ)]]が[[アナザーエグゼイド>アナザーエグゼイド(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -バグスター誕生の原因であるプロトガシャットのバグや、コンピューターウィルスの流出が起きていない。 -宝生永夢が世界で最初のバグスターウィルス感染者になることもなく、[[パラド>パラド/仮面ライダーパラドクス]]も誕生しない。必然的に[[ポッピー>ポッピーピポパポ/仮野明日那/仮面ライダーポッピー]]や[[グラファイト>グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)]]も存在しない。((しかしポッピーの誕生の経緯自体が「病気の母を助けるために黎斗がバグスターウィルスに感染させた」という物であるため、櫻子の死は免れることはなかった可能性もある。)) -『エグゼイド』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -永夢は至って普通の小児科医となっている。 という改変が起きてしまう。 なお、登場人物の一人である[[檀黎斗]]/[[仮面ライダーゲンム]]は永夢と出会う事がなく((バグスターとは直接の関係性が薄いため、彼からのファンレターは送られてきた可能性はあるが。))、才能を具現化させる手段であるバグスターウィルスもなくなってしまったため、 ゲームクリエイターとしての才能に限界が見えてかなりのプレッシャーがかかることになってしまい、後述するアナザーオーズの変身者となる行動に繋がってしまう。 また、会社名が「幻夢コーポレーション」から「檀ファウンデーション」へと変化しているのも特徴。 元々の会社名が「檀コーポレーション」になっている為、当初から檀正宗が「世界一のゲーム会社という幻の夢」を社名にしなかったとも取れる。 なお、アナザーエグゼイドとアナザーオーズのどちらの改変の影響かは不明である。((アナザーオーズ誕生前にすでに歴史が異なっているが、アナザーエグゼイドの歴史ではゲーム機に「幻夢コーポレーション」のマークがついていた。これを小道具の都合と見れば、アナザーエグゼイドによる改変とする方が自然かもしれない。)) ソウゴとゲイツが訪れた時期は『エグゼイド』本編の第2話の辺りの模様。((劇中での戦闘シーンも第2話の流用。)) 劇中明かされることは無かったが、[[大我>花家大我/仮面ライダースナイプ]]もプロトスナイプに変身することはなくなる為、2011年以降も放射線科医を続けているのかもしれない。 また、パラドが存在しないため永夢の天才ゲーマー「M」としての人格もなくなるはずだが、どうやら生粋の天才ゲーマーになったらしく、ゲーマーとしての評判はそのままである。 これに関しては『[[小説 仮面ライダーエグゼイド ~マイティノベルX~]]』で判明した事実とそこまでずれてもいない。((つまりニコは素の永夢に叩きのめされたという事に……?)) ***2011年の時代 [[仮面ライダーフォーゼ>仮面ライダーフォーゼ(登場キャラクター)]]が、星座のエネルギーを持った怪人・[[ゾディアーツ>ゾディアーツ (仮面ライダーフォーゼ)]]や、天ノ川学園高校で次々と生徒にスイッチを広めていた[[ホロスコープス]]と戦っていた時代。 スウォルツが[[アナザーフォーゼ>アナザーフォーゼ(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -ゾディアーツの存在が消滅し、ホロスコープスのメンバーも恐らく異なる人生を送っている。 -『フォーゼ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -フォーゼの所属していた仮面ライダー部は、都市伝説として伝わる仮面ライダーの存在を調査するオカルト研究部のように変貌。 -[[如月弦太朗>如月弦太朗(仮面ライダーフォーゼ)]]は2018年時に天ノ川学園高校で普通の教師となっている。((時系列的に『MOVIE大戦アルティメイタム』でフォーゼドライバーを手放しているため、弦太朗は2018年時点ですでに変身出来ない。また、新・天ノ川学園高校から旧名に戻っている。)) -ミュータントの存在が消滅し、近藤大太や根津誓夫は仮面ライダー部に所属する普通の人間となっている。((彼らが結成した怪人同盟は存在が消滅したか、もしくは最初から少年同盟として結成されるという歴史改変が生じたと推測できる。)) という改変が起きてしまう。 ***2003年の時代 [[仮面ライダーファイズ>仮面ライダーファイズ]]が、人類を世界から廃し、自分達だけの世界を作り出そうとしていた怪人・[[オルフェノク]]と戦っていた時代。 オーラが[[アナザーファイズ>アナザーファイズ(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -オルフェノクの存在が消滅する。 -『555』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[乾巧]]はウルフオルフェノクから普通の人間となり、クリーニング「西洋洗濯舗 菊池」の仕事を続けている。 という改変が起きてしまう。 オルフェノクは一度死んだ人間が覚醒し蘇ることで生まれる怪人で、オルフェノクが存在しなければ必然的に「死んだ人間が蘇る」という現象は起きない筈なのだが、 巧に関しては、&bold(){そもそも彼がオルフェノク化する原因となった火事自体がオルフェノクによって引き起こされたもの=オルフェノクが消えれば火事も起きていない}と、生存について理由付けされている。&s(){猫舌は健在だったが。} オルフェノクの存在がきっかけで設立された「流星塾」は、アナザーフォーゼやアナザーファイズの変身者である佐久間が流星塾出身という設定のため、結果的に歴史改変による消滅は免れた模様。 一方、流星塾の母体である「スマートブレイン」の存在がどうなっているかは不明のまま。 未来人のツクヨミやゲイツが明らかにスマートブレイン製と思われるファイズフォンXを使用しているので、未来でも形を変えて存在している…とも取れる。 ちなみに平成一期のライダーとしては唯一、歴史改変によって存在を消されている。((クウガは平成ライダーの存在の起点、龍騎は本編で存在が消えて後に復活、アギト・ブレイド・響鬼・カブト・電王・キバ・ディケイドは健在。)) ***2012年の時代 [[仮面ライダーウィザード>仮面ライダーウィザード(登場キャラクター)]]が、「ゲート」と呼ばれる魔力を持った人々の希望を守るため、ゲートを絶望させ仲間を増やそうとする怪人・ファントムと戦っていた時代。 ウールが[[アナザーウィザード>アナザーウィザード(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -ファントムの存在が消滅する。 -笛木奏/[[白い魔法使い(仮面ライダーワイズマン)]]がサバトを引き起こした事実も存在しない。 -『ウィザード』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[操真晴人]]をはじめとする魔法使いたちは普通の人間となっている。 という改変が起きてしまう。 [[仮面ライダービースト]]の変身者である[[仁藤攻介]]は歴史改変後も決まった住居はなく、ビーストドライバー入手以前の頃からのように相変わらず放浪生活を続けている。 一方、本来のウィザードである晴人はライダーとしての記憶と力を失って以降の状況は不明だが、ウィザードライドウォッチを仁藤に託している等、現在も仁藤とは親交がある模様。 ただし晴人の両親の事故や親友との一件はファントムとは関係なく起きた出来事であり、また[[コヨミ>コヨミ(仮面ライダーウィザード)]]の病気も生まれついてのものであるため、 &bold(){晴人の人生はある意味で原典のそれより悲惨になっている可能性がある。} さらに[[グレムリン=滝川空>グレムリン(仮面ライダーウィザード)]]はファントムになる以前から殺人を繰り返していたので、&bold(){2012年から現代まで人知れず殺戮を繰り返している可能性も……。} ***2010年の時代 [[仮面ライダーオーズ>仮面ライダーオーズ(登場キャラクター)]]が、欲望とメダルの怪人・[[グリード>グリード(仮面ライダーオーズ)]]や、人間の欲望から生み出された怪物・[[ヤミー>ヤミー(仮面ライダーオーズ)]]と戦っていた時代。 ウールが[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -グリード([[アンク>アンク(仮面ライダーオーズ)]]含む)が消滅する((アンクは消滅したものの、映司は「赤い羽根」と「クジャクの羽根を思わせる柄のネクタイ」を身に着けていた。前者は共同募金のシンボルで政治家なら大抵着けているものとはいえ、タジャドルコンボライドウォッチと合わせて元の歴史の残滓のようなものとも取れる。))。 -『OOO』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[火野映司]]は皮肉にも国会議員となっており、[[泉比奈]]とは初対面となっている。((あえて火野姓を名乗っている事や断片的に描写された過去を見る限り、『OOO』本編で語られた映司の過去については全く変わりない模様。それらを踏まえると、実家のコネを使わず自力で議員になったとも考えられる。)) という改変が起きてしまう。 アナザーオーズに変身した檀黎斗は、後に自らを&bold(){檀黎斗王}と名乗り、更に父親である檀正宗を2016年に殺害して会社を乗っ取っている。 そして『OOO』における「鴻上ファウンデーション」に成り替わるような形で、「檀ファウンデーション」を設立することになる。 また『OOO』の物語は800年前のオーズである「[[王>王(仮面ライダーオーズ)]]」が錬金術師達にオーメダルを作らせたことから始まるものなので、800年前の王の時代にまで歴史改変の影響が生じている可能性があり、 更に『OOO』における未来の世界の存在である[[仮面ライダーアクア>湊ミハル/仮面ライダーアクア]]とアクアが存在した2051年の歴史も改変されたと思われていたが…。 ***2016年の時代(二回目) アナザーオーズの時代表記(割れているせいで2016に見える)や、ゲンムライドウォッチの時代表記及び「ゲンムがエグゼイドに似ている」という点に気付いたゲイツとツクヨミが再び訪れた2016年。 時系列上は、まだ『エグゼイド』の放送が始まってない5月。 アナザーエグゼイドの行動の影響もあってか、檀正宗は社長に就いたままの模様。 ***2013年の時代 [[仮面ライダー鎧武>仮面ライダー鎧武(登場キャラクター)]]が沢芽市を舞台に、ヘルヘイムの森の侵略や人々を襲う謎の怪物[[インベス]]、 暗躍するユグドラシル・コーポレーションやオーバーロード(フェムシンム)と黄金の果実を巡って戦っていた時代。 スウォルツが[[アナザー鎧武>アナザー鎧武(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -ヘルヘイムの地球侵略そのものが始めから存在しない。 -当然、黄金の果実を巡ってのライダー戦極時代も存在しない。 -『鎧武』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[葛葉紘汰]]はフルーツパーラー「ドルーパーズ」で働くフリーターとなっている。 という改変が起きてしまう。 ヘルヘイムの森は自然の摂理そのものな為か、歴史改変の影響を受けずに存在している模様((紘汰の変身は解除されたが、初級インベスはその場に残っていた。その後どうなったかは不明。))。 だがアナザー鎧武がクラックから呼び出す初級インベスは姿が酷似した別物らしいことから、『ジオウ』におけるヘルヘイムの森はアナザー鎧武の能力によって作られた擬似的な空間とも考えられる。 『鎧武』の歴史が変わったことで、本来の歴史ならば死亡するはずだった[[駆紋戒斗>駆紋戒斗/仮面ライダーバロン]]をはじめとする一部の登場人物は、命を落とすことなく済んでいる模様。 また、紘汰は「歴史改変によってライダーの力と記憶を失った紘汰」と「黄金の果実を手に入れ、始まりの男となった紘汰」の二人が存在している。((ただし始まりの男の方は消滅しかかる描写があったため、最終的には「記憶を失った紘汰」のみになってしまった模様。)) ***2015年の時代 [[仮面ライダーゴースト>仮面ライダーゴースト(登場キャラクター)]]が、15の英雄眼魂及びグレートアイを狙って人間世界に現れる怪人・[[眼魔>眼魔(仮面ライダーゴースト)]]や、眼魔の世界の護り神であるガンマイザーと戦っていた時代。 ウールが[[アナザーゴースト>アナザーゴースト(仮面ライダージオウ)]]を生み出した影響によって、 -眼魔やガンマイザーが人間世界に干渉・侵略してくる歴史が消滅。 -『ゴースト』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -[[天空寺タケル]]は力と記憶を失った後も「不可思議現象研究所」の活動を続けている。 という改変が起きてしまう。 上述のヘルヘイムの森同様、眼魔世界は本来は人間世界(地球)とは異なる別世界であるため、アナザーライダー誕生による歴史改変の影響で消滅はしていない可能性もある。 だが眼魔世界が人間世界に関わらなくなった以上、 [[深海マコト/仮面ライダースペクター]]が妹のカノンと共に眼魔世界に迷い込む事件も起きず、[[アラン/仮面ライダーネクロム]]が人間世界を訪れることもない。 しかし、深海兄妹は出生自体にも眼魔世界が深く関わるため、改変後の彼らは生まれから異なっている、深海大悟(ゴーダイ)の深海兄妹強奪は改変対象に入っていない、などが考えられる。 タケルはライダーとしての力と記憶を失っているが、タケル本人の口振り等から、既に一度は死亡して幽霊(ゴースト)になる経験をしていると思われる。 だが、ウールに力と記憶を奪われた時期は、本来の『ゴースト』の物語ではどこに当て嵌まるかは不明。 ***2007年の時代 [[仮面ライダー電王>仮面ライダー電王(登場キャラクター)]]が4人のタロス達と共に、歴史の改竄を目論む未来人・[[イマジン>イマジン(仮面ライダー電王)]]を相手に戦っていた時代。 ティードが[[アナザー電王>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]を2000年の時代で生み出しているが、本来の電王=[[野上良太郎]]は歴史の特異点であったため、歴史改変の影響が及ばず結果的に改変自体が起きていない。 よって、子孫である[[NEW電王=野上幸太郎>野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王]]やテディの存在も消えていないと思われる。 ***2002年の時代 [[仮面ライダー龍騎>城戸真司/仮面ライダー龍騎]]が、[[神崎士郎]]の手によって仕組まれた「[[13人の仮面ライダーによるサバイバルゲーム>ライダーバトル]]」を鏡の中の異世界=[[ミラーワールド]]を舞台に繰り広げた時代。 だが、この時代ではタイムジャッカーが介入する前から既に、原典『仮面ライダー龍騎』の最終話における神崎とその妹の[[優衣>神崎優衣]]の手によって、 &bold(){「ライダーバトルが最初から無かった事になる」}という歴史改変が発生している。 その結果、『龍騎』に登場した仮面ライダーは全員ライダーだった事実が消滅し、ライダーとしてではない別の人生を歩んでいる。 後述する[[鏡像の城戸真司>仮面ライダーリュウガ]]の存在から、『龍騎』本編の歴史に『[[劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL]]』の歴史も組み込まれている模様。 また、原作最終話の時期が2003年の1月であるため、厳密に言えば『ジオウ』本編における歴史改変は2002年ではなく、『555』の物語が始まる直前の2003年に発生している事になる。 2019年時における城戸真司は原作最終話での改変により、死亡することもなく済んでいる。 だが、彼の勤めていたモバイルネットニュース配信会社「OREジャーナル」は、SNSの発展による時代の変化で、2019年には既に閉鎖されてしまっている。 元編集長の[[大久保大介>大久保大介(仮面ライダー龍騎)]]曰く、「時代のニーズに合わなくなった」事が原因らしい。 OREジャーナルの閉鎖後も真司は記者として働いているのか、別の職業を見つけているのかは不明。 ミラーワールドは『龍騎』最終話の改変によって開かれない歴史となっていたが、タイムジャッカーのウールが[[門矢士]]から&bold(){「数千回に一回鏡が割れる瞬間にだけ繋がる、失われた鏡の中の異世界がある」}と聞かされており、 鏡に石を投げては時間遡行で元に戻し、そのまま再度割る行為を繰り返した結果、鏡の中に本来の歴史では仮面ライダーリュウガの変身者であった鏡像の真司が出現。 ウールと契約することで[[アナザーリュウガ>アナザーリュウガ(仮面ライダージオウ)]]に変貌し、現在は既に存在しない筈の『龍騎』のライダーが歪んだ形で現代に復元されることになった。 その後、[[謎の存在の干渉により真司を始めとするライダーの変身者達が記憶を失った状態で『ジオウ』世界のミラーワールドに召喚され、再びライダーバトルが勃発>RIDER TIME 仮面ライダー龍騎]]している。 これに伴い現実世界に[[アナザー龍騎>アナザー龍騎(仮面ライダージオウ)]]が出現し、ジオウやゲイツと交戦。その結果として、第29話では龍騎ライドウォッチがソウゴの手に渡っている。 この結果により、&font(l){本編、劇場版、TVSP2つ、そのコミカライズ2つ、小説版、HERO SAGAと多岐に渡る結末を持つ}仮面ライダー龍騎の歴史にいよいよ終止符が打たれた。 しかし真司や蓮、浅倉、鏡像の真司と言ったこの時代のライダーたちはその後も何だかんだで健在のまま活動を続けており、ソウゴによる歴史再分岐後も『ギーツ』や『アウトサイダーズ』にて参戦している。 ***2009年の時代(下半期) [[仮面ライダーW>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]が、風都においてガイアメモリの力を悪用して事件を起こす怪人・[[ドーパント]]や、ガイアメモリを流通させている[[ミュージアム>ミュージアム(仮面ライダーW)]]、その裏で暗躍する[[財団X]]と戦っていた時代。 ただ、ティードの配下である[[アナザーW>アナザーW(仮面ライダージオウ)]]がこの時代で誕生したのかは不明。 ***2009年4月24日 &bold(){ソウゴと[[加古川飛流>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]が巻き込まれたツアーバスの炎上事故が発生した日}。 ツアーバスの事故が発生したのは4月24日で、当時8歳だったソウゴと飛流は生き残ったが、2人はこの事故でそれぞれ両親を失ってしまう。 第27話において、実はバス事故が発生したのは&bold(){「2000年生まれの子供達の中で、将来オーマジオウとなる候補者」}を見つける為に、突如現れたスウォルツがバスを乗っ取ったのが原因であることが判明。 ソウゴと飛流以外にも数人の子供達が生存していたものの、彼等はソウゴや気絶した飛流と共にスウォルツによって誘拐され、「オーマの日」が起きた未来(2019年4月28日?)に連れて行かれている(ソウゴと飛流以外は全員ここで死亡)。 ソウゴと飛流はスウォルツの手によって2009年に帰された後に入院し、ソウゴは退院後、大叔父である順一郎に引き取られた。 この時、当該車両を2019年の門矢士が運転していた。本人の口ぶりからして独自に事故のことを調査しに来ていた様子。運転手だったのは「ジオウの世界の2009年の世界における役割」と思われる。2019年では彼の名前が乗員乗客名簿に記載されていたが、爆発直前にオーロラカーテンで「オーマの日」に転移したことでその場から消えている。警察などに生存が確認されていないと思われるため、死亡扱いになっているかもしれない。 また、バスが蛇行してから爆発するまでの一部始終をタイムマジーンから見ていたゲイツが、ゲイツリバイブとなってジオウを倒す覚悟を決めるきっかけにもなっている。 ***2004年の時代 [[仮面ライダーブレイド>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]が、不死の生命・[[アンデッド>アンデッド(仮面ライダー剣)]]と戦い封印していた時代。 様々な生物の始祖たるアンデッドを代表とした支配種族を決める戦い「バトルファイト」が発生し、その戦いの果てに剣崎がジョーカーアンデッドとなり、 本来のジョーカーである始共々残ってしまったことで、二人の決着がつけばそのまま世界が破滅するという事態に陥ったが、「戦いをやめる」という選択を下したことで一先ず回避される結果となった。 白ウォズが[[アナザーブレイド>アナザーブレイド(仮面ライダージオウ)]]を2019年で生み出しているが、&bold(){アナザーライダーは自分が誕生するより前の歴史を乗っ取れない}という性質の関係上、本来のブレイドである剣崎のライダーとしての力と記憶に影響はなく、本来の歴史にも改変は起きていない。 最終的にアナザーブレイドが剣崎と始からライダーの力とアンデッドの力を奪い、疑似的な「最後のアンデッド」と化した上で仮面ライダージオウトリニティに倒されている。 これにより「アナザーライダーがオリジナルの力を奪って成り代わり、ジオウに倒されて元のライダーの力が譲渡された」という基本ルールが順番を逆にする形で適用され、 剣崎と始は&bold(){記憶を残したまま、アンデッドではない普通の人間となり、バトルファイトもアンデッドの存在がアナザーブレイドと共に消滅したことで完全に終結することになった。} ***2001年の時代 [[仮面ライダーアギト>仮面ライダーアギト(登場キャラクター)]]が、超能力に目覚めた人間「アギト」や「ギルス」の抹殺を目的とした超越生命体・[[アンノウン>アンノウン(超越生命体)]]と戦っていた時代。 最終的にアンノウンの創造主にして[[「闇の力」「オーヴァーロード」とも呼称される神・テオス>闇の力(仮面ライダーアギト)]]が人類を滅ぼそうとしたが、アギト達の活躍によって阻止された。 この2001年の時代で活躍していたライダーの中には、[[アナザーアギト>木野薫/仮面ライダーアナザーアギト]]と呼ばれる仮面ライダーが存在していたが、 2019年においてスウォルツが&bold(){[[「アナザーライダーとしてのアナザーアギト」>アナザーアギト(仮面ライダージオウ)]]}を誕生させている。 原典のアナザーアギトとは異なり、あくまでも「仮面ライダーアギトのアナザーライダー」である筈だが、 アギトライドウォッチを手にいれるために作成したこのアナザーアギトの年代表記は2019年となっており、 本来のアギトである[[津上翔一]]はライダーとしての力と記憶を失っていないことから、恐らく2001年の時代にも歴史改変の影響は無いと思われる。 それ故にG3ユニットは健在(引き続きG3なのは尾室隆弘の思惑もあるが)であり、登場人物もアンノウンの存在を記憶しているが、 同時に本来のアナザーアギトである木野薫は死亡したままとなっている。 ***2005年の時代 [[仮面ライダー響鬼>仮面ライダー響鬼(登場キャラクター)]]が、正体不明の物の怪・[[魔化魍]]と戦っていた時代。 魔化魍は半ば自然現象に近い存在のためか2019年現在でも根絶には至っておらず、[[音撃戦士>音撃戦士(仮面ライダー響鬼)]]たちが対応に追われている。 ウールが[[アナザー響鬼>アナザー響鬼(仮面ライダージオウ)]]を2019年で生み出しているが、歴史改変が起きた様子はなく、少なくとも響鬼の弟子であった[[桐矢京介]]や、現役の鬼である仮面ライダー轟鬼には何の変化もない。 尚、トドロキは第33話にて京介のことを「響鬼を襲名できなかったただの鬼」と述べているが、現役の鬼の名を「襲名」することは考えづらいことから、&bold(){本物の仮面ライダー響鬼=[[日高仁志>ヒビキ(仮面ライダー響鬼)]]は2019年の時点で音撃戦士を引退していると思われる。}((『仮面ライダー響鬼』劇中で登場する最年長の音撃戦士が37歳のため、2019年の時点で44~5歳の日高仁志が現役を引退するのはおかしな話ではない。)) ちなみにトドロキが立花日菜佳について言及しているので、彼女もおそらく健在なのだろう。((演者の神戸みゆき氏は2008年に他界しているため、トドロキが「日菜佳さんに相談しよう」と呟いた際には感動を覚えた人も多かったという。)) なお、世界の融合によって「ジオウの世界」の歴史に組み込まれたと思われるが、鼓屋ツトムは「ジオウの世界」の住人なのか融合によって現れた「響鬼の世界」の住人なのかは不明。 ***2008年の時代 [[仮面ライダーキバ>仮面ライダーキバ(登場キャラクター)]]が、人の持つライフエナジーをエサとする怪物・[[ファンガイア]]と戦っていた時代。 オーラが[[アナザーキバ>アナザーキバ(仮面ライダージオウ)]]を2019年で生み出しているが、[[アームズモンスター>アームズモンスター(仮面ライダーキバ)]]の1人であるガルル/次狼のセリフなどから、『キバ』の歴史が改変された様子は見られない。 3体のアームズモンスターはアナザーキバに帯同しているが、本来彼等が付き従っている筈の仮面ライダーキバ=[[紅渡]]と[[キバットバットⅢ世]]の現状についてはわかっておらず、 名護や正夫などの関連人物、『キバ』最終話で存在が発覚したネオファンガイアについても一切明かされていない。 唯一判明しているのは「カフェ・マル・ダムール」はマスターだった木戸明は喫茶店経営から引退したようで、2019年の時点で「カフェ亜露麻」という別の喫茶店に変わってしまっている。 次狼はカフェ亜露麻のコーヒーをマル・ダムールのコーヒーと比較しながら「世界一不味いコーヒー」と酷評しているが、カフェ亜露麻に勤める美人の女性店員を目当てに常連になっている。 なお、マル・ダムールのマスターが引退した理由や、現在の消息は語られていないので不明。 ***2006年の時代 [[仮面ライダーカブト>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]]が、人間に擬態する地球外生命体・[[ワーム>ワーム(仮面ライダーカブト)]]と戦っていた時代。 ウールが2019年で[[アナザーカブト>アナザーカブト(仮面ライダージオウ)]]を生み出しているが、アナザーブレイド~アナザーキバまでの件同様に歴史改変が起きた様子はなく、 [[加賀美新]]/[[仮面ライダーガタック]]や[[地獄兄弟]]といった『カブト』のライダー達は力と記憶を保持しており、 恐らく本来のカブトである[[天道総司]]も特に影響は及んでいないと思われる。 加賀美のセリフからZECTも現存している模様。 しかし歴史改変が起きていないため、『カブト』の敵勢力であるワームの存在は消えておらず、次々と隕石に乗って再び地球に襲来することになる。((ソウゴ達は、ワームの襲来が同じく隕石に乗って現れた仮面ライダーギンガの出現と関係していると推測を立てている。)) 上記の地獄兄弟の1人である[[影山瞬]]は『カブト』本編で死亡しているため、『ジオウ』作中に登場する影山は彼の記憶や人格をコピーしたワームの擬態である。 また加賀美はソウゴ達に対し、&bold(){「渋谷は1999年に隕石が落ちて壊滅した」「渋谷はいつここまで復興したのか」}と奇妙な発言をしており、上述した時空の歪みによる「記憶の食い違い」が発生していることをソウゴ達に知らしめることになった。((ソウゴにとっては自分が生まれる前の出来事ゆえにハッキリとした答えを出せずにいた。)) ***2017年の時代(二回目) [[アナザー電王>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]、並びに[[モールイマジン]]を追って向かった時代。 アナザー電王の変身者である遠藤タクヤは、自身の姉が亡くなる歴史を変えるべく、姉の婚約者・ユキヒロが彼女を病院から連れ出した5月11日を訪れ姉を守ろうとするが……。 なお、時期的には『エグゼイド』が放送中で、『ビルド』の物語はまだ始まっていない頃だが、 既に2016~2017年間の歴史は、アナザービルドとアナザーエグゼイドの誕生による影響を受けているため、両作品の仮面ライダーは存在していない。 ***2014年の時代 [[仮面ライダードライブ]]が世界を停止させるグローバルフリーズを再度起こそうと企む機械生命体・[[ロイミュード>ロイミュード(仮面ライダードライブ)]]と戦っていた時代。 スウォルツが2019年で[[アナザードライブ>アナザードライブ(仮面ライダージオウ)]]を生み出している。 時空の歪みが大きくなりすぎて2019年以前が仮面ライダーのいない世界に改変された際には、その影響で[[魔進チェイサー/プロトドライブ]]が2019年に健在していながらも記憶が混濁し仮面ライダーのいない世界で仮面ライダーを倒すことを目標に活動するという矛盾を起こしていた。 『Over Quarzer』においては[[詩島剛/仮面ライダーマッハ]]やベルトさん(クリム・スタインベルト)は影響を受けておらず、本物のドライブである[[泊進ノ介]]も健在だと思われる。 ***2019年の時代 仮面ライダージオウが、歴史改変を目論む謎の集団・タイムジャッカーと戦っていた時代。5月1日に改元が行われ、令和時代が始まっている。 スウォルツがアナザージオウⅡを生み出した影響によって、 -日本がアナザージオウⅡに支配され荒廃している。 -ゲイツ、ツクヨミは2019年の人間としてレジスタンスに加わり、アナザージオウⅡと戦っている。 -クジゴジ堂はレジスタンスの拠点の一つになっている。 -歴史から常磐ソウゴの存在が消滅しており、改変を認知していない人間は全てソウゴを忘れている。 という改変が起きてしまう。 ただしこれはアナザーライダーの能力によって維持されており、アナザージオウⅡの撃破と共に元の歴史に復元されている。 また、融合で歴史が消えないまま世界が融合し続けた結果「歴史があったが仮面ライダーがいないために解決されなかった過去」として組み込まれてしまい、あらゆる異変や怪人が出現して世界が滅亡の危機に瀕する。 最終的に仮面ライダーオーマジオウの力によって融合した世界が全て分離され、歴史が作り直された。 ***2051年の時代 仮面ライダーアクアが戦っている時代。 湊ミハルを立ち直らせた火野映司/仮面ライダーオーズの歴史は既にアナザーオーズの出現によって消されているが、2019年にやって来たミハルはオーズのことを覚えており、「時空の歪み」の影響が示唆されている。 ただし、『ジオウ』の歴史改変は「メタ的に言えば番組自体が無かったことになる」という構図から、あくまでも仮面ライダーアクアは&bold(){「『OOO(MOVIE大戦MEGAMAX)』という作品に登場する仮面ライダーアクア」}ではなく、 &bold(){「2051年に制作された『仮面ライダーアクア』という作品」}と解釈されたため、オーズが消されても歴史改変が作用しなかったのではないかと言う説もある。((仮面ライダーアクアが2051年で戦っている相手や、「アクアの」変身ルーツにはオーズやフォーゼの要素は殆ど絡んでいない。『MOVIE大戦MEGAMAX』での出演は、『ジオウ』の設定でいう「オーマジオウの消えた未来」における仮面ライダー達と同じ扱いだったとも言える。)) なお、ミハルが初期型のタイムマジーンで2019年にタイムスリップしてきたことから、この時代の前後でタイムマジーンの技術が確立されたことが示唆されている。 **平成ライダー達の世界 ***2009年の時代(上半期) [[仮面ライダーディケイド>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]]が、世界の融合と消滅を防ぐため、再構成された世界を破壊すべく旅をしていた時代。 また、『ジオウ』の世界観における「各平成ライダーの世界」とも微妙にパラレルな関係にある。 [[門矢士]]自身の特異性と、明確なパラレルワールドであることからタイムジャッカーの影響は及んでいない。 『ジオウ』の世界における2019年で、スウォルツがディケイドの力を奪い、自ら[[アナザーディケイド>アナザーディケイド(仮面ライダージオウ)]]となっているが、士の記憶に影響はなく、元々持っていた「世界を飛び越える力」「世界を破壊する力」も健在である。 アナザーディケイドの発生により士は一時的に変身能力を失ったが、&bold(){ディケイドの力を事前に半分に分けてライドウォッチを生成してソウゴに継承させておく}という一種のバックアップを行っており、ソウゴからライドウォッチを返還させることで仮面ライダーディケイドとして復帰している。 ***2018年の時代 本編最終話においてソウゴが仮面ライダーオーマジオウの力で世界構造と歴史をリセットすることにより誕生した時代。 2018年9月の段階まで時間が巻き戻されているが、以前とは違い、 ・ソウゴの味方や敵として現れた未来人がソウゴと同じ時代の人間として暮らしている ・仮面ライダーに関する事象が無かった事にされ、ソウゴを含めた全員が仮面ライダーやタイムジャッカーとしての記憶と力を失う ・一部の平成ライダーがこの世界の住人として活動している という改変点が見受けられる。 なお、黒ウォズだけはリセットの影響を受けた様子は見られず、ソウゴとその仲間達の日常を密かに見守っている。 しかし、タイムジャッカーの[[フィーニス>フィーニス/アナザー1号]]がゼロワンの世界の歴史を改変した影響により、一度は分離した世界が再び融合。 人間を抹殺しようとするヒューマギアに追われる中、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミは一時的にリセット前の状態に戻り、黒ウォズと共に世界を元に戻すべくゼロワンへの接触を図る。 フィーニスの事件が解決した後、再びリセットされた状態に戻っていたが、ソウゴが「顔に書いてある」というワードにデジャヴを感じている。 その後、白ウォズが出現しゲイツを再び救世主にするべく暗躍。しかし、その真意は&b(){ゲイツに力を取り戻させた上で自分が救世主になること}であった((この白ウォズは「ゲイツに失望しソウゴを認めることもなかった」並行世界の白ウォズ。よってこの歴史ではジオウトリニティが誕生していないと思われるが、バトルファイト決着による世界のリセットが起きたのかは明言されていない。))。 また、海東大樹が白ウォズによってディエンドへの変身能力を奪われており、奪還のために黒ウォズと組んで行動していた。 最終的にゲイツは「普通の高校生・妙光院景都」としてのパーソナリティをおそらく維持したままリセット前の記憶を取り戻してさらにゲイツマジェスティの力を手に入れ、ソウゴとツクヨミ(&ruby(ツクヨミ アルピナ){月読有日菜})も海東が所持したままだった未来ノートによって記憶がないまま変身能力を復元された。 ゲイツはリセット前の記憶について口を閉ざしている。 詳細は不明だがこの世界には[[草加雅人]]、[[照井竜]]、[[伊達明]]がそれぞれ仮面ライダーカイザ、アクセル、バースへの記憶と力を保持したまま存在している。 また、草加はリセット前にゲイツ達と会った事をおぼろげながら記憶しており、照井と伊達もなぜかかつての未来出身者とそれぞれ繋がりを持っていた((伊達は景都=ゲイツの治療を担当、照井はオーラの父親がコネを持っているらしい。))。 照井や伊達の発言から、『W』と『OOO』(と恐らく『555』)の歴史が存在する可能性も高い(『555』の歴史については草加が生存している関係上、本編の続きである『パラダイス・リゲインド』とは別のタイムラインだと思われる)。 ソウゴ達の担任教諭として存在しているスウォルツが奇妙な発言をしていたが、今のところ真相は不明。 後にこの時間軸で、別の可能性のオーマジオウによって別時間軸のソウゴやユウスケ、この世界を含めた7つの時間軸の「常磐ソウゴ」が集められ、生き残りをかけたデス・ゲームを強制される事件が起きた(この過程でソウゴ、ツクヨミも当時の記憶を取り戻している)。 これにより7つの可能性に加えて&bold(){「ソウゴが最低最悪の魔王と化した時間軸」}、&bold(){「人類が滅び、ロボットに取って代わられた時間軸(『セイバー』の時間軸のパラレルと考えられる)」}の存在が明かされている((この影響なのか、『逢魔降臨暦』は参照すべき歴史が混線し、真っ白になってしまっている。))。 また、「真の最終回」たる映画『Over Quartzer』には繋がっていない。 **令和ライダー達の世界 ***2019年(令和元年)の時代 [[仮面ライダーゼロワン>仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)]]がAI(人工知能)を巡る陰謀と戦っている時代。 フィーニスが2007年の時代で[[アナザーゼロワン>アナザーゼロワン(仮面ライダーゼロワン)]]を生み出した影響により、 ・世界の大半が[[ヒューマギア]]に支配され、[[飛電インテリジェンス]]がヒューマギアへの兵器提供を行っている ・人類のほとんどがヒューマギアに抹殺され、(対人工知能特務機関「A.I.M.S.」の[[メン>不破諫]][[バー>刃唯阿/仮面ライダーバルキリー]]を含む)生き残りがレジスタンスを結成して廃墟に隠れ住んでいる ・飛電インテリジェンスが所有していたはずの人工衛星「ゼア」は宇宙に打ち上げられず、地中でレジスタンスに管理されている ・サイバーテロリスト「[[滅亡迅雷.net]]」の[[メン>滅/仮面ライダー滅]][[バー>迅/仮面ライダー迅]]が飛電インテリジェンスの下で人類抹殺専門の部隊として活動している という改変が起きてしまう。 本物のゼロワンである[[飛電或人]]を含めた『ゼロワン』の仮面ライダーは力を失っていないが、ゼアと繋がっていた或人と[[イズ>イズ(仮面ライダーゼロワン)]]を除く面々は記憶が書き換わっている上、ゼアが打ち上げられず地中にいるため、或人はゼロワンの力を上手く引き出せない状態に陥っていた。 そして歴史改変の影響によりゼロワンのいる世界も含めた21の世界が1つに集約され、アナザー1号の誕生にも繋がる。 ただし、歴史改変はウィルがアナザーライダーとなって[[飛電其雄>飛電其雄/仮面ライダー1型]]の妨害をはねのけた事による物理的なものであり、歴史が奪われたわけではない。 ***ゼロワンの歴史における2007年の時代 飛電インテリジェンスがヒューマギアの実用化を進めていた時代。 本来の歴史では滅亡迅雷.netと人工衛星「[[アーク>通信衛星アーク/仮面ライダーアークゼロ]]」によるヒューマギアの暴走事件「[[デイブレイク>デイブレイク(仮面ライダーゼロワン)]]」が発生。 事件現場となった街は水没し、大破したアークと共に破棄された。 この時代にフィーニスが介入し、アナザーゼロワンやアナザー1号が誕生した事により、 ・本来は大破するはずだったアークが宇宙に打ち上がり、大量のヒューマギアがハッキングされて暴走する ・アナザーゼロワンが飛電是之助を殺害して飛電インテリジェンスを乗っ取る という改変が起き、ここからヒューマギアによる支配の歴史が始まってしまう。 ***別の時間軸における2021年の時代 [[仮面ライダーセイバー>仮面ライダーセイバー(登場キャラクター)]]が現実世界とワンダーワールドを繋げようとする怪物・[[メギド>本の魔人メギド]]と戦っている時代。 『RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド 7人のジオウ!』において、士が別の時間軸のソウゴから受け取ったセイバーライドウォッチが登場した事で存在が示唆された。 恐らくEP LASTで創造された「ジオウの時間軸」から分岐した世界線の一つと思われる。 『RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ ディケイド館のデス・ゲーム』に登場した「アンドロイドの常磐ソウゴ」はこの時間軸の出身であり、彼によればこの時間軸では&bold(){人間が滅び、人の姿をしたロボットに取って代わられているらしい。} 『キカイ』の未来を思わせる末期的状況だが、この世界の[[神山飛羽真]]や須藤芽依、[[ソードオブロゴス]]がどうなってしまったのかは不明。 ***2022年以降の時代 これ以降の時代は『ジオウ』とは直接関係ないと思われたが、『[[仮面ライダーリバイス]]』では『555』『W』『ドライブ』、『[[仮面ライダーギーツ]]』(および明確に舞台を共有する『[[仮面ライダーガッチャード]]』)では『龍騎』と、平成ライダーやその関係者達がそれぞれの世界で活動している事が確認されており、必然的にそれら全てに関わる『ジオウ』の世界もまた同一のタイムラインである事が読み取れる。((メタな話をすると玩具においてリバイ~ガッチャードのライドウォッチが存在する都合上、少なくともこれらの歴史は既に『ジオウ』から観測・アーカイブされていることになる。)) これに先立ち[[『ゼロワン』の世界に平成ライダーのタイムライン及び『リバイス』まで(場合によっては『ガッチャード』まで含む)の歴史が合流している>仮面ライダーゲンムズ/仮面ライダーアウトサイダーズ]]=&bold(){ソウゴが分岐させたはずの歴史が令和ライダーも巻き込んで一つながりになっている可能性が浮上している。}『ゲイツ、マジェスティ』において伊達や草加がライダーとして活動していたのもこの兆候と思われる。 当初は『令和・ザ・ファーストジェネレーション』における、フィーニスによる一時的な時空融合との関連が疑われたが、後に善意の超知能「[[ゼイン>仮面ライダーゼイン]]」が人類を管理する形で悪意を消し去るべく、歴代ライダーの力を利用するためにタイムラインを融合させた影響である事が示唆されている。 ***西暦不明の時代 謎の組織「ハンドレッド」の襲撃を受けて町が破壊された時代。 後に[[仮面ライダーレジェンド>鳳桜・カグヤ・クォーツ/仮面ライダーレジェンド]]が、自ら光り輝く事で敵の目を一身に引き受け、世界を守ることとなる。 このハンドレッドという組織は、理由は一切不明ながらもカッシーン、ダイマジーン、そしてジクウドライバー&バールクスライドウォッチと、&bold(){クォーツァーと同一の戦力を保有している。} この時代を当時のディケイドが訪れ、その際に一人の少年=鳳桜・カグヤ・クォーツを救った事で後年レジェンドが誕生し、さらにオーロラカーテンなど『ディケイド』由来の技術が世間一般にまで普及することとなった。 レジェンドは歴代平成ライダーと『ギーツ』までの令和ライダーの力を[[レジェンドライダーライドケミーカード]]として集めているため、最低でも「新しい未来」に属するか、そのタイムラインを観測している((「令和ライダー?100年早いな!」というキャッチコピーから、令和ライダーかどうかは微妙に不明。))と考えられるが、どの時間軸に存在しているのかは不明((少なくとも『[[仮面ライダーガッチャード]]』の世界とは並行世界に当たるらしいが、錬金術もない、ケミーもいない世界でカグヤがいかにして「ライドケミーカードを用いるライダーシステム」を発案・実装したのかは謎。))。 また、来訪時のディケイドのベルトはアップデート前だったため、一連の出来事を追った結果、『ジオウ』の世界に行きついたのではないかと見られている。 **[[クォーツァー]]によって示唆された歴史 ***1988年の時代 [[仮面ライダーBLACK RX]]が、異次元世界である怪魔界からの侵略者・[[クライシス帝国>クライシス帝国(仮面ライダーBLACK RX)]]と戦っていた時代。 仮面ライダーバールクスがBLACK RXのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『BLACK RX』の歴史も改変された可能性がある。 『BLACK RX』は『仮面ライダーBLACK』という作品の続編であるため、歴史改変が行われた場合に『BLACK』の歴史(の存在があると仮定して)がどのような影響を受けるのかは不明。 一部では、&b(){「『BLACK』で[[南光太郎]]の仮面ライダーとしての歴史が完結し、『BLACK RX』の物語が起こらないまま過ぎているのでは?」}という考察が出ている(『ディケイド』における『BLACK』の世界のような感じだろうか)。 ***1992年の時代 [[仮面ライダーシン>風祭真/仮面ライダーシン]]が、世界中の経済を支配下におさめようとする死の商人である「[[財団>財団(真・仮面ライダー 序章)]]」と戦っていた時代。 仮面ライダーゾンジスがシンのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『真・仮面ライダー 序章』の歴史も改変された可能性がある。 ***1993年の時代 [[仮面ライダーZO>麻生勝/仮面ライダーZO]]が、望月博士によって生み出された肉体を持たない完全生物・ネオ生命体と戦っていた時代。 仮面ライダーゾンジスがZOのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『ZO』の歴史も改変された可能性がある。 ***1994年の時代 [[仮面ライダーJ>瀬川耕司/仮面ライダーJ]]が、地球の生命体を滅ぼそうとする地球外生命体の一族・フォッグと戦っていた時代。 仮面ライダーゾンジスがJのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『J』の歴史も改変された可能性がある。 ***クォーツァーによって示唆された2016年の時代 大手製薬会社の[[野座間製薬>野座間製薬(仮面ライダーアマゾンズ)]]が秘密裏に生み出した末に脱走した人工生命体・[[アマゾン>アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ)]]が人間社会に潜伏する最中、[[仮面ライダーアマゾンオメガ>水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ]]と[[仮面ライダーアマゾンアルファ>鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ]]がそれぞれの信念を抱いて戦っていた時代。 仮面ライダーザモナスがアマゾンオメガとアマゾンアルファのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『アマゾンズ Season 1』の歴史も改変された可能性がある。 ただし、Season 1が2016年だとした場合、同時期に存在した『ゴースト』や『エグゼイド』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明((『アマゾンズ Season 1』の配信時期の2016年4月1日~2016年6月24日は『ゴースト』がまだ放映されていた。))。 それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 ***2017年(?)の時代 [[仮面ライダーアマゾンネオ>千翼/仮面ライダーアマゾンネオ]]が、「溶原性細胞」によってアマゾン化した人間やトラロックから生き残ったアマゾンと戦っていた時代。 仮面ライダーザモナスがアマゾンネオのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ライドウォッチの存在から、『アマゾンズ Season 2』の歴史も改変された可能性がある。 しかし、アマゾンネオのライドウォッチでの年号が「2017」となっているが、『アマゾンズ Season 2』の世界設定は『アマゾンズ Season 1』から5年後の2021年と設定されており、この辺りの設定がどうなっているのかは不明。 アマゾンオメガとアマゾンアルファのライドウォッチの年号は「2016」表示であるため、素直に受け取ると2016年~2017年のわずか1年でアマゾンズはSeason 2までの歴史が発生している事になってしまう。 Season 2が2017年だとした場合、同時期に存在した『エグゼイド』や『ビルド』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明。((『アマゾンズ Season 2』の配信時期の2017年4月7日~6月30日は『エグゼイド』がまだ放映されていた。)) こちらの歴史もSeason 1と同様、TVシリーズの作品の歴史とはまた Season 1とも別の時間軸に存在したと考えるのが妥当か。 **逢魔降臨暦から溢れ出した事によって示唆された歴史 ***逢魔降臨暦から溢れ出した事によって示唆された2009年の時代 [[仮面ライダーG>吾郎/仮面ライダーG]]が、元政府公認組織のテロリスト集団・[[シェード>シェード(仮面ライダーG)]]と戦っていた時代。 『逢魔降臨暦』が破れて平成ライダーが溢れ出した際にGが現れた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 時代設定的には同時期に『ディケイド』が放送されているが、ディケイドは『Gの世界』に出現している。 同年代には存在している『キバ』や『W』との関係性は不明だが、時期的には『G』本編とは微妙にずれている。 それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 ***逢魔降臨暦から溢れ出した事によって示唆された2015年の時代 仮面ライダークウガが、超能力に目覚めた人間「アギト」の影がある世界でハンディングゲーム「ゲゲル」によって人間(リント)を殺戮する未確認生命体・グロンギ族と戦っていた時代。 2000年にクウガが戦っていた時代ではなく、[[2015年にグロンギやアギトが現れてクウガが戦った時代である。>仮面ライダークウガ(漫画)]] 逢魔降臨暦が破れて平成ライダーが溢れ出した際にこの歴史のクウガが現れた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 TV版『クウガ』や『アギト』とはパラレルの関係にある別の時間軸だと考えられる。 同時期に存在した『ドライブ』や『ゴースト』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明だが、それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 ***時期不明の時代(鎧武の時代の未来?) [[仮面ライダー斬月>呉島貴虎/仮面ライダー斬月]]がヘルヘイム侵食災害終息後、ユグドラシル・コーポレーションの後始末のために世界を飛び回りながら戦う中でトルキア共和国を訪れた時代。 『逢魔降臨暦』が破れて平成ライダーが溢れ出した際に斬月 カチドキアームズが現れたことから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 2013年に鎧武が戦っていた時代とは地続きのはずだが、この時代の過去にあたる時期が改変されているため詳細は不明。 ***時間軸不明 仮面戦隊ゴライダーの時代。 ゴライダーはエグゼイドが戦っていた時代に2度出現しているが、繋がりは不明。 『逢魔降臨暦』が破れて平成ライダーが溢れ出した際に仮面戦隊ゴライダーが現れた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 **逢魔降臨暦の未来 ***2068年の時代 かつて仮面ライダージオウであった「魔王」オーマジオウが、荒廃した世界でレジスタンスと戦っている時代((クォーツァー関連の情報が乏しいTV本編での詳しい状況は不明。))で、明光院ゲイツ、黒ウォズが元いた時代でもある。 ソウゴが初めてジオウに変身した瞬間を象った石像「常磐ソウゴ初変身の像」が存在しており、周囲には囲むようにクウガ~ビルドまでのディケイドを除く歴代の平成主役ライダーの像も設置されている。 人類の数は現代に比べ大きく減少し、どこまでも荒れ果てた大地が広がる荒廃した世界となっている。 ツクヨミとゲイツはオーマジオウに反抗するレジスタンスに所属していたが、オーマジオウの圧倒的な強さには敵わなかった。 **スウォルツとツクヨミのいた未来 ***2058年の時代 スウォルツとツクヨミが元いた時代。 当初は「逢魔降臨暦の未来」における2068年の過去だと見られていたが、実際には「逢魔降臨暦」とも「オーマジオウが消えた未来」とも全く別の時間軸だったことが判明。 「時を司る一族」が王家として存在するらしく、2人はこの一族の出。 また、『逢魔降臨暦』の未来とあまり大きな差がないレベルで荒廃している風景が描かれているが、詳細は不明。 スウォルツの口から、この世界が消滅の危機に瀕していることが明かされていることから、その影響が表れている可能性が高い。 士やスウォルツの発言から、世界が消滅しかけているのは仮面ライダーがいない=番組として放送されず、(メタな意味での)人々の記憶に残っていないためだと思われる((『仮面ライダーディケイド 完結編』で語られた理屈である。))。 最終盤における士の作戦は「ツクヨミを仮面ライダーにする事で本来ライダーのいないこの世界にライダーを誕生て安定させ、『ジオウの世界』を人々を避難させた上で破壊する」というものだったが、 仮面ライダーツクヨミは誕生経緯やシステム面などから見ても&bold(){「『ジオウ』のサブライダー」であり「世界の核となる『仮面ライダーツクヨミ』の主役ライダー」にはなり得ないはず}だが、それで「ツクヨミの世界」が成立できるとされた理由は不明。 あるいは、シノビを例にとる形で&bold(){『RIDER TIME 仮面ライダーツクヨミ』とでもいうべき「『ジオウ』のスピンオフ作品の世界」}と位置付ける狙いだったとも考えられる。 **オーマジオウの消えた未来 ***2068年(?)の時代 白ウォズの元いた時代。 &bold(){実は白ウォズの元いた時代が2068年であるとは劇中では明言されていない}のだが、便宜上ここでは2068年として解説する。 具体的な情報は不明だが、白ウォズがゲイツを「救世主」と呼ぶことを考えれば、「逢魔降臨暦」の2068年とは真逆の平和な時代と思われる。 白ウォズが言うには「オーマの日」以前と全く変わらない平和な時代らしく、それを「時間が止まったかのような平穏な世界」だと表現しているが……。 『Over Quarzer』における歴史の分岐と、最初の令和ライダーであるゼロワンの夢をソウゴが見ていたこと、未来のライダー達のベルトが全てジクウドライバーがベースになっている((メタ的な理由だと製作の手間を減らすために流用したからなのだが。))事を踏まえると、&bold(){「クォーツァーがゲイツを使ってジオウを抹殺・平成を再構成し、結果令和が始まらなかった世界線」}だと推測する考察もある。 &font(l){白ウォズの発言から、この時代でもフルーツトマト論争が決着していない事が示唆されている((なお、農林水産省の基準では草本性の物を野菜とみなす為、「トマトは野菜だがフルーツトマトはフルーツである」の問題の答えは×とされる。))。} ***2022年の時代 [[仮面ライダーシノビ>神蔵蓮太郎/仮面ライダーシノビ]]が、「誤った力の使い方をするもの」及び世界支配を企む闇の忍者軍団「虹蛇」から「力無きもの」を守る為に戦っている時代。 未来のライダーである為、[[アナザーシノビ>アナザーシノビ(仮面ライダージオウ)]]が誕生したことによってどのような影響が起きているか不明。 ただしアナザーウォッチの製造方法の都合上、蓮太郎のライダーとしての記憶と力、敵である虹蛇の存在は消滅していると思われる。 歴史改変が起きていると仮定した場合、スウォルツがアナザーシノビを生み出した影響によって、 -虹蛇や忍者の存在自体が消滅する。 -虹蛇や忍者の消滅によって、日本政府が国民忍者法を公布しない。 -虹蛇の配下にある今生カンパニーは虹蛇の配下ではない企業になるか、或いは今生カンパニーの存在自体が消滅する。 -『シノビ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。 -神蔵蓮太郎は忍術を使えない普通の人間のサラリーマンになる。 という改変が起きると考えられる。 虹蛇の姫君である神蔵紅芭に関しては、虹蛇の消滅によってどのような改変が起きるのかは不明。 蓮太郎の師匠であるガマノ師匠も存在が改変される可能性もあるが、どのような変化が起きるかは未知数である。 オーマジオウが倒された事が影響しているのかは定かではないが、この時代の街中には数多くのプロジェクションマッピングが存在しており、2019年の時代よりも科学的に発展している雰囲気となっている。 しかし、地球の環境破壊が深刻な状態となっており、その打開の鍵として忍者が注目され、国民が総忍者化する程までになってしまっているという側面がある。 アナザーシノビが倒されたことで改変がなくなり元の状態に戻ったが、その後虹蛇の暗躍により過去から[[ZX>村雨良/仮面ライダーZX]]・[[風魔>南雲影成/仮面ライダー風魔]]、別のタイムラインから[[剣斬>緋道蓮/仮面ライダー剣斬]]・[[タイクーン>桜井景和/仮面ライダータイクーン]]といった忍者ライダー達が引き寄せられる事件が発生している。 ***2040年の時代 [[仮面ライダークイズ>堂安主水/仮面ライダークイズ]]が活躍している時代。 2019年の時代において、クイズの力を宿した[[アナザークイズ>アナザークイズ(仮面ライダージオウ)]]が誕生しているが、 白ウォズが元々この時代に居た堂安主水/仮面ライダークイズを2019年に連れて来た結果、&bold(){仮面ライダークイズとアナザークイズが同時に2019年に共存している}という&bold(){タイムパラドックス}が発生することになる(詳しくはアナザークイズの項目を参照)。 その為、変身者である主水は仮面ライダーとしての記憶を保持しており、2040年の時代には特に歴史改変などの影響は現れていないと思われる。 尚、仮面ライダークイズの敵対勢力等に関する情報については一切明かされていない。 ***2121年の時代 [[仮面ライダーキカイ>真紀那レント/仮面ライダーキカイ]]が、地球を支配下に置く機械生命体から人類を守る為に戦っている時代。 第23話において、ソウゴの見た予知夢の中に登場した遥か未来の時代。 仮面ライダーキカイが存在していることから、「オーマジオウの消えた未来」における&bold(){2068年から53年後の未来}と思われる。 流石の白ウォズも自分が元居た時代より先の未来や、その時代で活躍するキカイの事は知らなかった模様。 この時代では、人間を淘汰して地球の支配を企む機械生命体&bold(){「ヒューマノイズ」}が出現しており、 2121年の人類は機械によって一方的に滅亡の危機に追いやられているディストピアと化している。 ヒューマノイズは人間を遥かに上回る身体能力((第23話では中年女性と中年男性の姿をした個体がソウゴやキカイに襲い掛かり、その際に見た目に反した予想外の動きを見せたことで視聴者の度肝を抜いた。))を持っているが、[[見た目は普通の人間と全く変わらないので、>ワーム(仮面ライダーカブト)]][[一見しただけでは人間との区別がつかない>ロイミュード(仮面ライダードライブ)]]。 相手が人間か機械か確認する際に&bold(){「機械か?それとも人間か?」}と聞き、人間だと分かった瞬間に&bold(){「人間なら、破壊する!」}と叫んで襲い掛かる。 正体を隠す為か、普段は人間と同じような生活を送っている様子。 “機械生命体”であることから何者かが作り出したものと思われるが、詳細は不明((フューチャーリングキカイやアナザーキカイの能力からすると、人体を乗っ取り改造する技術の可能性が高いが、やはり推測の域を出ない。))。 2121年の地球そのものもヒューマノイズの侵略によって大陸の殆どが機械化されてしまっており、宇宙空間にも無数の人工衛星が地球を囲むように浮かんでいる。 レント/キカイはヒューマノイズとの戦闘後はエネルギー不足になるようで、人工衛星に混じっている&bold(){太陽光発電衛星}からエネルギーを充電している。 [[生き残ったわずかな人類は高い壁に囲まれた「人間保護区」を作り上げ、そこへ移住して暮らしている。>進撃の巨人]] 人間保護区の内側はどこか昭和チックな懐かしい町並みとなっているのが特徴で、ヒューマノイズの存在などもあってかレトロフューチャーな雰囲気を醸し出している。 だが既に人間保護区の内部にもヒューマノイズが侵入してしまっており、現状のレント/キカイは保護区内のヒューマノイズの排除に当たっている模様。 このような未来になってしまっている事から、&bold(){単に支配者がオーマジオウから機械生命体に置き換わっただけ}と言われている。 むしろ&bold(){&color(red){「人類が絶滅寸前」というライダー史上最悪の状況((人類を滅ぼすというというのは歴代の平成ライダーでも敵組織が目論むことは多々あったが、ワームやロイミュードは計画途中で撲滅、ファンガイアは人間の繁殖力を理由に侵略を止め、家畜のように扱うなど、いずれも失敗に終わっている。))}}こともあり、ある意味オーマジオウが支配するよりも悪化しているとも取れてしまう。 後にEP24にて、実はソウゴがジオウⅡの力を得たことで発現した&bold(){「思い描いた未来を創造する力」}によって作り出された、架空の世界であったことが判明。 無論本来は存在しない歴史だが、この能力によって「オーマジオウの消えた未来」の一時代として組み込まれ、その副産物として2019年に[[アナザーキカイ>アナザーキカイ(仮面ライダージオウ)]]が出現している。 このまま2121年を迎えれば、本当にヒューマノイズに支配される未来になる可能性があったものの、EP30で白ウォズと「オーマジオウの消えた未来」の存在が消滅した事から、この未来に至る事は無くなった。 ただし、2121年がオーマジオウの存在が関わる時代と大きく時間が離れている事などから、新しい未来以降の2121年でも再度『キカイ』の歴史が発生する可能性が完全にないとは言い切れない。 **仮面ライダーギンガの未来 ***西暦不明の時代 [[仮面ライダーギンガ]]が存在しているはずのどこかの未来の時代。 仮面ライダーギンガは2019年の時代に宇宙から唐突に地球に飛来した存在なのだが、公式サイトでは「時空を超え、眩く輝く仮面ライダーが天空より飛来する」と記述されており、別の時代から来た存在である事が明言されている((DXミライドライバーセットのパッケージでは「A.D.????」と記されている。))。 また、公式Twitterのキャスト発表のツイートでも他の未来の仮面ライダー達と同様に『仮面ライダーギンガ』という番組の形で紹介されている。 ギンガのベルトは「オーマジオウの消えた未来」における未来の仮面ライダーのベルトと同様にジクウドライバーの形状に酷使しているが、詳細不明。 ギンガが現れた時点での2019年は「オーマジオウの消えた未来」へ繋がる可能性は閉ざされているため、その未来からやって来た仮面ライダーであると推測するにしても疑問が残る。 一説には『オーマジオウの消えた未来における2019年のライダーだったのでは?』という考察もある。 **新しい未来 ***2019年の時代(新しい未来) クォーツァーの計画から完全に外れた、全く新しい時代。 この時代最初の仮面ライダーとして、ゼロワンが姿を現している。 ゼロワンはシノビやキカイと同様、ソウゴの夢の存在として姿を初めて見せていたが、これがソウゴの未来を創造する力と何か関係性があるのかは不明((ゼロワンとキカイ、ヒューマギアとヒューマノイズにそれぞれ類似性が認められることから、何らかの関連性を指摘する声もある。))。 『ゼロワン』本編の世界とはまた違う世界線らしく、この未来についての詳細は不明。 クォーツァーの事件後、2019年の段階で加古川飛流がアナザーオーマジオウとなり、 ・平成及びそこから続く令和の時代が消滅し、昭和93年に改竄される ・これに伴いクウガ~ビルドまでの平成19ライダーの存在が消滅する という改変が起きてしまう((改変そのものはアナザージオウⅡとして得た能力によるものである。))。 だが、飛流が存在を知らなかった『THE FIRST』『アマゾンズ』の面々は歴史改変を潜り抜けて健在であり(これに伴ってか正史では既に死亡している鷹山仁も健在)、彼らの持つ記憶を起点にオーマジオウが平成の歴史ごと復活したことでアナザーオーマジオウが撃破され、元の状態に戻っている。 ***1971年の時代 [[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]と[[仮面ライダー2号>一文字隼人/仮面ライダー2号]]が、秘密結社・[[ショッカー]]と戦っていた時代。全ての歴史の始まりでもある。 この時代から『RX』の1989年の時代までは同一の時間軸上にあると言われている。 1号ライドウォッチと2号ライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 『ゼロワン』の歴史における2007年の時代にアナザー1号が誕生しているが、その誕生における性質からこちらの時代に影響は与えられていないと考えられる。 ***1973年の時代 [[仮面ライダーV3>風見志郎/仮面ライダーV3]]が、[[ゲルショッカー]]壊滅後に出現した組織・[[デストロン>デストロン(仮面ライダーV3)]]と戦っていた時代。 V3ライドウォッチとライダーマンライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***1974年の時代 [[仮面ライダーX>神敬介/仮面ライダーX]]が、日本滅亡を狙う大国の連合組織・[[GOD機関>GOD機関(仮面ライダーX)]]と戦っていた時代。 Xライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***1974年の時代(下半期) 仮面ライダーアマゾンが、古代インカ帝国の秘宝を狙う組織の[[ゲドン>ゲドン(仮面ライダーアマゾン)]]や[[ガランダー帝国>ガランダー帝国(仮面ライダーアマゾン)]]と戦っていた時代。 アマゾンライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***1975年の時代 [[仮面ライダーストロンガー>仮面ライダーストロンガー(登場キャラクター)]]が、秘密結社・ブラックサタンや魔人によって構成された軍団・[[デルザー軍団]]と戦っていた時代。 ストロンガーライドウォッチが存在することから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 ***アナザーオーマジオウの改変で示唆された2005年の時代 [[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE FIRST)]]が、秘密結社・ショッカー(SHOCKER)と戦っていた時代。 アナザーオーマジオウ誕生による改変が起きた際に『[[仮面ライダー THE FIRST]]』のライダーが現れたことから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 メタ的な話で言うと『THE FIRST』が初代のリメイクという性質上、初代『[[仮面ライダー]]』から『RX』までの歴史とは別の時間軸に存在すると見られる。 同時期の『響鬼』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明だが、それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 カブトが存在した2006年の時代にこの時間軸の本郷猛が現れているが、関係性は不明((メタな事情で言うと設定的に深い意味のない単なるファンサービスだが。))。 ***アナザーオーマジオウの改変で示唆された2007年の時代 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号がショッカーと激闘を続けて2年が経過した最中、[[ホッパー・Version 3=仮面ライダーV3>風見志郎/仮面ライダーV3(仮面ライダーTHE NEXT)]]が出現した時代。 アナザーオーマジオウ誕生による改変が起きた際にこの時代のV3が現れたことから、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。 『THE FIRST』から2年後の時間軸であるため、同名の仮面ライダーV3が存在する『V3』の歴史とは別の時間軸に存在すると見られる。 同時期の『電王』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明だが、それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。 *主な時系列 ・2000年([[仮面ライダークウガ]])の時代 ・・仮面ライダークウガの活躍していた、グロンギによるゲゲルが行われた時代。 ・・・[[アナザークウガ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]誕生、「ライダーのいない世界」へ分岐。 ・・・[[アナザー電王>アナザー電王(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・4月28日、[[常磐ソウゴ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]誕生。 ・2001年([[仮面ライダーアギト]])の時代 ・・仮面ライダーアギトの活躍していた、アンノウンによる超能力者アギト/ギルスに対する殺戮の行われた時代。 ・・・津上翔一を始めとするライダー達の活躍により、オーヴァーロードによる人類滅亡が阻止される。 ・2002年([[仮面ライダー龍騎]])の時代 ・・仮面ライダー龍騎の活躍していた、各人の思いが引き起こしたサバイバルゲームの行われた時代。 ・・・[[神崎士郎]]と[[神崎優衣]]の手により、タイムジャッカーが介入する前に歴史改変が発生。ミラーワールドが閉じられる。 ・2003年([[仮面ライダー555]])の時代 ・・仮面ライダーファイズの活躍していた、王の擁立を図るオルフェノクが暗躍していた時代。 ・・・[[アナザーファイズ>アナザーファイズ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2004年([[仮面ライダー剣]])の時代 ・・仮面ライダーブレイドの活躍していた、アンデッドによる地球の支配者を再び決める「バトルファイト」の行われた時代。 ・・・剣崎一真が新たなジョーカーとなり、相川始の前から姿を消す。 ・2005年([[仮面ライダー響鬼]])の時代 ・・仮面ライダー響鬼の活躍していた、「鬼」と呼ばれるライダーが音の力「音撃」で魔化魍と戦っていた時代。 ・2006年([[仮面ライダーカブト]])の時代 ・・仮面ライダーカブトの活躍していた、人々に擬態するワームやネイティブを倒すためにZECTのライダーが戦っていた時代。 ・・・1999年時に渋谷に隕石が落下(したとされている)。 ・2007年([[仮面ライダー電王]])の時代 ・・仮面ライダー電王が4人のイマジンと共に活躍していた、悪のイマジンと「時間」を駆け巡る戦いの起点の時代。 ・2008年([[仮面ライダーキバ]])の時代 ・・仮面ライダーキバの活躍していた、二つの時代が交錯するファンガイアとの戦いの時代。 ・2009年([[仮面ライダーディケイド]]、[[仮面ライダーW]])の時代 ・・仮面ライダーディケイドの活躍していた、ライダー大戦の行われた起点の時代。((ただし、『ジオウ』における士や海東の扱いなどから、原典のような世界の融合現象やライダー大戦が起きたかは不明で、そもそも『ジオウ』の世界観には『ディケイド』の歴史は存在しない可能性がある。)) ・・仮面ライダーWの活躍していた、ガイアメモリを巡る仮面ライダーとミュージアム、財団Xとの戦いの時代。 ・・・[[アナザーW>アナザーW(仮面ライダージオウ)]]誕生(?)。 ・・・常磐ソウゴと加古川飛流が巻き込まれたツアーバスの炎上事故が発生。 ・・・ソウゴと飛流をはじめとする子供達、スウォルツの手によって「オーマの日」が起きた未来(2019年?)に連れていかれる。 ・2010年([[仮面ライダーOOO]])の時代 ・・仮面ライダーオーズの活躍していた、メダルを巡るグリードとの戦いの時代。 ・・・[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2011年([[仮面ライダーフォーゼ]])の時代 ・・仮面ライダーフォーゼの活躍していた、宇宙の力「コズミックエナジー」を巡る学園を舞台にした戦いの時代。 ・・・[[アナザーフォーゼ>アナザーフォーゼ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2012年([[仮面ライダーウィザード]])の時代 ・・仮面ライダーウィザードの活躍していた、人々の希望を守る為に魔法使いがファントムと戦っていた時代。 ・・・[[アナザーウィザード>アナザーウィザード(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2013年([[仮面ライダー鎧武]])の時代 ・・仮面ライダー鎧武の活躍していた、黄金の果実と世界の命運を巡るライダー戦極時代。 ・・・[[アナザー鎧武>アナザー鎧武(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2014年([[仮面ライダードライブ]])の時代 ・・仮面ライダードライブの活躍していた、「第二のグローバルフリーズ」を目論むロイミュードとの戦いが起きた時代。 ・2015年([[仮面ライダーゴースト]])の時代 ・・仮面ライダーゴーストの活躍していた、15の英雄眼魂を巡って眼魔と戦っていた時代。 ・・・[[アナザーゴースト>アナザーゴースト(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・2016年([[仮面ライダーエグゼイド]])の時代 ・・仮面ライダーエグゼイドの活躍していた、バグスターウィルスとの戦いが繰り広げられた時代。 ・・・[[アナザーエグゼイド>アナザーエグゼイド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・アナザーオーズにより檀正宗死亡。 ・2017年([[仮面ライダービルド]])の時代 ・・仮面ライダービルドの活躍していた、パンドラボックスの力を求める3つの都市の戦争が繰り広げられた時代。 ・・・[[アナザービルド>アナザービルド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[仮面ライダーグランドジオウ]]誕生。 ・2018年の時代 ・・仮面ライダージオウが誕生した時代。あるいは、仮面ライダージオウが活躍する、歴史改変を目論む集団・タイムジャッカーとの戦いが繰り広げられる時代。 ・・・常磐ソウゴが初めて仮面ライダージオウに変身する。 ・2019年の時代 ・・「オーマの日」が起きた時代。オーマジオウの降臨で「逢魔降臨暦」へ、オーマジオウがゲイツリバイブに打倒されることで「オーマジオウの消えた未来」へ、オーマフォームへの変身で「新しい未来」へそれぞれ分岐。 ・・・[[アナザーシノビ>アナザーシノビ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザークイズ>アナザークイズ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーリュウガ>アナザーリュウガ(仮面ライダージオウ)]]誕生(?)。((アナザーライダーの特徴を考えれば2002年に誕生した可能性があるものの、劇中では誕生した時代の年号が表示される演出が確認できず、アナザーリュウガの誕生した正確な時代は不明。)) ・・・[[アナザーキカイ>アナザーキカイ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザージオウ>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザー龍騎>アナザー龍騎(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーブレイド>アナザーブレイド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーアギト>アナザーアギト(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザー響鬼>アナザー響鬼(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザーキバ>アナザーキバ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・何処かの未来から宇宙を経由して[[仮面ライダーギンガ]]が襲来。 ・・・隕石群と共にワームが13年ぶりに襲来。 ・・・[[アナザーカブト>アナザーカブト(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・加古川飛流がアナザージオウⅡへと進化。 ・・・[[アナザーディケイド>アナザーディケイド(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・・・[[アナザードライブ>アナザードライブ(仮面ライダージオウ)]]誕生。 ・「逢魔降臨暦」における2020年~2067年の時代 ・・オーマジオウは&bold(){「2067年までの歴史上に登場する仮面ライダーの能力を使える」}らしいが、「逢魔降臨暦」ではジオウ以降のライダーが誕生しなかったとされている為、これらの時代に対応するライダーは存在しないと思われる。 ・「オーマジオウの消えた未来」における2022年(仮面ライダーシノビ)の時代 ・・仮面ライダーシノビが活躍していた、闇の忍者軍団である虹蛇が世界掌握に向けて暗躍する時代。 ・・・この時代から続く2023年の時代に、「[[新しい>仮面ライダーセイバー]][[未来>仮面ライダーギーツ]]」を含む[[複数の時間軸から忍者ライダーが集められる事件が起こっている>ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ]]。 ・「オーマジオウの消えた未来」における2040年(仮面ライダークイズ)の時代 ・・仮面ライダークイズが活躍する時代。 ・「逢魔降臨暦」における2050年の時代 ・・明光院ゲイツ誕生。 ・・別時間軸にてツクヨミ誕生(?)。 ・別時間軸における2058年の時代 ・・現在のツクヨミが門矢士と共に訪れるが、元の時代へ放逐される。 ・2068年の時代 ・・「逢魔降臨暦」では[[オーマジオウ]]が支配する時代。ツクヨミ、ゲイツ、黒ウォズの出身時代。 ・・「オーマジオウの消えた未来」では白ウォズの出身時代とされる。 ・「オーマジオウの消えた未来」における2121年(仮面ライダーキカイ)の時代 ・・仮面ライダーキカイが活躍する、人類が機械生命体ヒューマノイズによって滅亡寸前にある時代。 ・「新しい未来」における2019年の時代 ・・仮面ライダーゼロワンが活躍する、人類と共存する人型AIロボ「ヒューマギア」を利用して人類滅亡を目論むサイバーテロリスト「滅亡迅雷.net」と、彼らの手によって悪に落ちたヒューマギア「[[マギア>マギア(仮面ライダーゼロワン)]]」と戦う新時代。 ・・・アナザーオーマジオウ誕生。 ・「新しい未来」における2023年の時代 ・・[[仮面ライダーギーツ>浮世英寿/仮面ライダーギーツ]]が、母を探して転生を繰り返しながら生き残りゲーム「[[デザイアグランプリ]]」を戦い続けてきた時代。&br()この時代の存在である[[仮面ライダータイクーン>桜井景和/仮面ライダータイクーン]]が「オーマジオウの消えた未来」の2023年に転移する。 #center(){ &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){時代を駆け抜けたWiki篭り達!}}}} &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){全ての項目を受け継ぎ、新たな追記・修正が始まる!}}}} &size(20){&bold(){&italic(){&color(magenta,#5c548c){祝え!真のアニヲタの誕生を!}}}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ビルドの時系列も含まれてることにより、歴史改変前の平成ライダー達はスカイウォールで3つに分断された日本で生活してたということになるのだろうか…? -- 名無しさん (2018-11-23 22:03:30) - あのスカイウォールのある世界がビルド本編世界なのかジオウ世界のビルドなのか、にもよるかな。ただアナザーライダーが作られた順番は劇中通りな事が示唆されてるから歴代ライダー達はスカイウォールが無い状態でライダーとして戦ってたのは確実。 -- 名無しさん (2018-11-23 22:35:12) - 2017年のビルドという番組があるからスカイウォールが生まれて、消えるから結果的にないことになるから歴史の流れからすれば2017~2018までの間しか壁はないことになる。具体的にはエグゼイドが消えたからビルドの世界に移行した -- 名無しさん (2018-11-23 22:45:29) - イコール今までの人々は10年前から三国に分かれて暮らしていた(11月までのほんのわずか数カ月の時間流でのできごと) -- 名無しさん (2018-11-23 22:47:46) - 番組単位で新しく作られるから時間改編の影響がからまりやすいのよね -- 名無しさん (2018-11-23 22:51:16) - しかしこの時代のズレが最終的にどう響くのか、力を失ったレジェンドたちは最終的にどうなるのか、アナザーライダーとなった人々の運命もどうなるのか 結構気になるね そもそも昭和ライダーに現状、影響を及ぼさないのは何故なのか -- 名無しさん (2018-11-23 23:47:41) - 士=ディケイドがパワーアップして登場してる辺り、どうも全部(過去のレジェンドもひっくるめて)「ジオウの世界の物語」っぽいんだよなあ -- 名無しさん (2018-11-25 04:33:54) - 「次の番組に前作のライダーが基本的に出てこないのは一作ごとにタイムジャッカーに消されているから」みたいな話をジオウが始まる頃に聞いた覚えがある -- 名無しさん (2018-11-25 08:24:11) - 正宗が社長職のまま黎斗を酷使し続けていたり、ファントムの存在が消えてもなおソラが殺人鬼のまま活動している可能性があったりと、一部の悪役キャラはむしろ得してるよねこれ -- 名無しさん (2018-11-25 12:08:57) - 電王とディケイドは劇薬となる存在って聞いたけど、どこからの情報なんだろう? 何かのインタビューかな -- 名無しさん (2018-11-25 17:12:52) - 仮面ライダーウィザードが、「ゲート」と呼ばれる魔力を持った人々を絶望させ、次々と仲間を増やそうとする怪人・ファントムと戦っていた時代。 ←これ、ウィザードが絶望させてるようにも読めてしまうけど、改訂してもいいのだろうか -- 名無しさん (2018-11-25 18:24:22) - ディケイドは多分ジオウの歴史にいないライダーなのでは。電王は特異点の設定的にアナザーライダー誕生の影響を受けない可能性あり。劇薬になる存在、のソースはわからんが納得いく話ではあるね -- 名無しさん (2018-11-25 22:46:15) - ディケイドには物語が無い=歴史が無い、自分の世界を持たないから歴史改変の影響を受けないんだろうな。 -- 名無しさん (2018-11-25 23:12:05) - 戦いとか敵のせいとかで悲劇が起こる以上仕方ないんだけど、平均的な幸福度は上がってるよな、これ -- 名無しさん (2018-11-26 00:41:49) - 鎧武で始まりの男の方も消えちゃったのはやっぱり鎧武の力をジオウが奪ったからかな…。 -- 名無しさん (2018-11-26 19:23:19) - アマゾンズの世界が改変されたら、少なくとも仁さんと千翼が普通の人間になるよねえ…悠はどうなるか知らんが -- 名無しさん (2018-12-09 02:20:03) - オルフェノクである巧が現代まで生きてるのは、巧の死因だった火事がオルフェノクによって引き起こされたものであり、オルフェノクの存在が消えたことで火事も起こらなくなったから巧も生存している…という事らしい -- 名無しさん (2018-12-15 12:50:37) - そういや鎧武の世界だとヘルヘイムの果実食べても怪物化しないんだよねぇ? そもそも怪物化せずに果実からエネルギー摂取できるようにしたのが戦国ドライバーだから。 -- 名無しさん (2018-12-16 19:48:02) - ライダーの起源となる出来事も歴史改変で消滅し、それによる歴史の変化が生じている可能性があるって事は、剣やキバ(アギトは世界そのものの創造主だから「はじまりの男」のように免れうる可能性もあるけれど)辺りのような太古から存在する、あるいは太古から存在したであろう怪人種族に起源を持つライダー達も改変次第ではバタフライエフェクトで人類史への影響が大変なことになってしまう可能性が高いんじゃ……? -- 名無しさん (2019-02-24 02:29:13) - 平ジェネはあくまでアタルのイメージするジオウって番組であって、本編と繋がりはないそうだから -- 名無しさん (2019-02-26 09:21:29) - それも現状では白倉さんの解釈としか言えないと思う -- 名無しさん (2019-02-26 12:52:35) - ブレイドとアギトが共存してる世界観だが人類の種の起源はどう折り合いつけるんだろ、ねじりこんにゃくとテオスのどっち経由も両立できるのか? -- 名無しさん (2019-04-14 14:07:24) - 確かディケイドの石像もあったはずだけど -- 名無しさん (2019-04-16 17:53:54) - ↑確かめてみたら確かにあったので、修正しました。 -- 名無しさん (2019-04-16 18:18:03) - すげえな -- 名無しさん (2019-04-16 18:35:04) - ライドウォッチがレンジャーキーよろしく対象者に渡せば変身能力が復活するのなら、ディケイド以外のライダーにウォッチを渡せば歴史も修正されたりするんだろうか -- 名無しさん (2019-05-11 06:08:10) - アナザーキバによる改変があるとしたら、ファンガイアの存在が消えるのかな?でも、それだとレジェンドルガの存在が・・・どうだろう。 -- 名無しさん (2019-05-17 19:45:34) - 改変組は(物語の被害的に)幸せになってるパターンや、何やかんや変わんない感じだし、改変されてない組は(設定的に)「できねえだろ」か「されてなくて良かった」と思ってたけど、確かに「ウィザード」だけは晴人の人生と、グレムリンの生存がヤバイな… -- 名無しさん (2019-05-19 21:39:18) - ↑続き あと、タケル殿と進兄さんは(後者はなさそうだけど)結婚相手と子供が変わってしまうな -- 名無しさん (2019-05-19 21:42:44) - キバ編はかなり苦心した跡が見えたな……オリキャスをほぼ使えないキバ編+ギンガ関連&カブト編へのフリ(と、恐らく終盤へのスタートダッシュ)がカチ合ったのを井上さんがどうにか話として成立させた、って感じが。 -- 名無しさん (2019-05-19 22:57:55) - 「カブト」は渋谷の一件がどういう扱いになってるのか気になる 十数年で復興した事になってるのか、何かおかしいことになってるのか -- 名無しさん (2019-05-24 20:28:14) - 改変されていない「ように見える」ってのはダメかな? アナザー誕生で消えた歴史を原典の世界が上書きしに来てるとか…… -- 名無しさん (2019-06-03 19:43:09) - 結局この世界は本編とは別ってこのなの? -- 名無しさん (2019-06-24 21:54:20) - オールスター映画と同じで本編世界とも別世界とも言える。緩やかなクロスオーバー。 -- 名無しさん (2019-07-08 19:50:09) - 複数の世界が融合した世界だったのか -- 名無しさん (2019-08-18 12:21:18) - 「平成ライダーすべてが存在したパターンの世界」じゃなくて「一つの世界に各世界からそれぞれライダーの歴史を引っ張ってきた状態」だったのはなるほどなあって 各ライダーの歴史が内包されたウォッチが一つになってるんだからそりゃあ世界も一つになるわ -- 名無しさん (2019-08-20 20:17:14) - 戦兎と万丈がソウゴにあっさり正体明かしてたところを見るに、「ビルドと万丈は指名手配とか特にされていない」という相違点があるのかもと思っている -- 名無しさん (2019-08-21 02:59:16) - 設定がバラバラの平成ライダーを嫌ったクォーツァーの差し金で、スウォルツの能力を使い「タイムジャッカーの暗躍で毎年ライダーが消える世界観」を作るよう仕向けられた…ということで良いのか? -- 名無しさん (2019-08-28 19:21:31) - 3部におけるブレイドから電王までの現象はアナザーウォッチをつくってそのライダーの歴史は消えたけど、別世界の同じライダー世界と融合した結果、消えた歴史と存在した歴史が同時に存在しているというパラドクスが発生しているということかな -- 名無しさん (2019-08-29 09:07:42) - 「クォーツァーによって示唆された歴史」を見て思ったけど、アナザーウォッチでなくライドウォッチだけ作った場合も歴史は消えるんだっけ? -- 名無しさん (2020-01-03 22:00:23) - ソウゴが継承したビルドの歴史、前話回想の記録説好き(そうならないかもしれないけど) -- 名無しさん (2020-01-18 10:08:20) - メタ的に言うと後半の歴史消滅が起きなくなった理由はタイムトラベルという設定が使えなくなったからかも(中の人達が10年以上歳取ったから)?ファイズ組は殆ど外見変わってなかったから行けたとか -- 名無しさん (2020-01-26 19:56:51) - 多分、ファンは勿論製作陣にj -- 名無しさん (2020-03-30 19:20:14) - 続き すら全容がどうなってるか説明できないんじゃないかねこれ -- 名無しさん (2020-03-30 19:21:23) - ↑構造を説明できそうな仮説はある。ただ追記するとなると分量が…… -- 名無しさん (2020-03-30 19:46:24) - Vシネマの件をコメントアウト。BD発売1週間後でお願いします -- 名無しさん (2020-04-01 21:38:46) -  ― -- 名無しさん (2020-06-13 15:48:22) - ソウゴの世界のライダーはジオウしかいないはずなのに他のライダーの存在を前提としたシステムなの -- 名無しさん (2021-06-04 23:23:10) - ↑続き キカイがソウゴの能力で生み出された事考えると、本来は未来の仮面ライダーこそがジオウが本来継承するべきライダーなんじゃないかと思えてくる -- 名無しさん (2021-06-04 23:25:27) - ↑8終盤にこういう世界観だったって解説されたが、個人的には番組開始当初からこの設定があったようには思えないというか…(落とし所としてはいい設定だとは思うけど) -- 名無しさん (2021-07-18 20:12:31) - ビヨジェネの2071年についても追記したい -- 名無しさん (2022-04-22 12:24:19) - 昭和93年...昭和の天皇さんは長生きだ... -- 名無しさん (2022-06-16 06:20:31) - つまりどういう事だってばよ? -- 名無しさん (2022-12-12 10:51:43) - 細かいけど漫画版クウガは一応連載開始が2014で単行本発売が2015だった気が -- 名無しさん (2023-05-28 16:35:30) - 原作に近い各世界を取り込んだのがジオウ地球で原作の各世界をそのまま取り込んだのがOSwithゼロワン地球と解釈してる -- 名無しさん (2023-10-30 19:13:19) #comment #areaedit(end) }

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