THE BOYS(ドラマ)

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&font(#6495ED){登録日}:2019/11/11 Mon 22:13:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『THE BOYS』とは、ガース・エニス、ダリック・ロバートソンによる同名コミックを原作としたアメリカ合衆国製作のAmazonPrimeオリジナルドラマ。 2019年7月にシーズン1全8話が公開され、2020年9月よりシーズン2全8話が公開、2022年6月よりシーズン3全8話が公開された。 その他、『インサイド・ザ・ボーイズ』という撮影時の裏話を語った特典エピソードやスピンオフにドラマ『ジェン・ブイ』や同じくスピンオフアニメ『ダイアボリカル』も配信されている。 パッと見は近年実写化で大成功を収めているMARVELやDCのようないわゆるスーパーヒーロー物だが、 その実態は、[[強力な力を持ったがゆえに驕り高ぶったヒーロー>ウルトラ・スーパー・デラックスマン]]達に、能力を持たない一般人が制裁を加えるべく立ち向かうアンチヒーローブラックコメディドラマである。 レーティングはR18。エロ描写とグロ描写が満載なので苦手な人は注意。 特にグロ描写に関しては、臓器が飛び散るなど地上波放送がまず不可能なレベルで描かれている。 *あらすじ 舞台となるのは、特殊な能力を持った人間達がヒーローとして国民の平和を守る文化の根付いた現代のアメリカ。 そうしたヒーロー達は企業の看板として人気を博し、街は彼らの広告やグッズで溢れかえっていた。 電気屋で働く青年・ヒューイは、職場に遊びに来るほど仲の良い恋人・ロビンと何気ない日常を過ごしていたが、 そんな彼の平和な日常は、ある日起きた出来事によって、一瞬で崩れ去った…… *登場人物 **ヒューイと関係者 ・ヒューイ・キャンベル(演:ジャック・クエイド/吹替:平野潤也) 本作の主人公。街の電気屋で働くしがない青年。 父親とは微妙な関係にあるが、恋人にも恵まれ、慎ましくも平穏な日々を送っていた。 しかし、あるヒーローとの邂逅が、彼の人生の歯車を大きく狂わせる事となった。 元々ただの青年であったため、普段は弱気や臆病さを覗かせることもあるが、やると決めたらやる芯の強さも持ち、非常に機転が利く。 電気屋で働いていた経験と知識から来る、カメラの設置や電化製品などへのハッキングなどのサポート・工作活動や、時にはヒーローすら出し抜くほどの弁舌が彼の得意分野である。 ・ロビン(演:ジェス・サルゲイロ/吹替:向坂伊織) ヒューイの恋人。婚約などはしていないが、彼の父親とも面識があり、交際は順調だった様子。 ヒューイの人生を狂わせた当日も、彼の職場を訪れ、とりとめもない恋人同士のやり取りをしていた。 が、超スピードで犯罪者の追跡をしていたヒーローと偶然接触してしまったことで、物語開始のわずか数分で、ヒューイと手を繋いでいた&b(){両腕だけを残して「轢き」殺され}、彼を絶望の淵に叩き落した。 ・ウィリアム(ビリー)・ブッチャー(演:カール・アーバン/吹替:宮内敦士) 「ザ・ボーイズ」を率いるリーダー。 ヒーロー達に対しては並々ならぬ怒りと憎悪を抱いており、彼らには拷問や殺害といった手段を躊躇わず実行する。 恋人を失ったヒューイに接触し「奴らに復讐したいか?」とチームに勧誘した事から、この物語は動き出していく。 元FBI捜査官と本人は語っているが……? **セブン ヒーロー達を統括し、彼らによる防犯活動、メディア展開をマネジメントしている企業・ヴォート・インターナショナル。 そのヴォート社の中でも選ばれし7人の精鋭達がこの「セブン」である。 いずれも能力的にも人格的にも優れた者達で構成されており、アメリカ国民の尊敬を一身に受ける存在。 #openclose(show=しかしその実態は……){ 一部の例外を除いて&b(){そのほとんどが富と名声欲に溺れ、能力を持たない一般市民を下等な生物と見下すクズの集まり。} 超人的な能力を持っているだけに、時にその力の行使の余波でロビンのように命を落とす民間人は年間100人を超えているが、 そのいずれもがヴォート社の圧倒的な権力と財力によって揉み消されるか、遺族が泣き寝入りするしかない状況に追いやられている。 守られる存在である一般市民も、当事者にならない限りそんな彼らの闇の側面を見てみぬ振りをしており、その力を享受しているのが実情である。 ちなみに「セブン」とそれ以外のヒーロー達は、実際は胎児の段階で「コンパウンドV」というステロイドに暴露させて意図的に作られた&b(){「ミュータントもどき」}に過ぎず、 彼らを嫌うブッチャーからは単に「(ただの)能力者」と吐き捨てられることもしばしば。 その外見や能力の多くはどこかのコミックで見たことがあるような、元ネタを知っていれば思わずニヤリとしてしまう邪悪なパロディが満載である。 } ・ホームランダー(演:アントニー・スター/吹替:近藤浩徳) 能力:目から発される鉄をも切断する熱線・自力での単独飛行・透視・わずかな物音さえ聞き逃さない地獄耳 人格、人気、能力いずれも&b(){「アメリカの象徴」「最高峰のヒーロー」}と目されるセブンのリーダー格。 青いボディースーツに星条旗をマントとして身につけた、コテコテのアメリカンスーパーヒーローを具現化したような存在。 タイトルバナーで目から赤いビームを出しながらサムズアップしているのも彼である。 愛国心に溢れ、犯罪者を捕らえるだけでなく様々な慈善活動にも従事しており、まさに聖人君子を地で行く人物。 人々の中には彼を神と同一視する者もいるほど。 #openclose(show=だが……){ その実態は&b(){「スーパーマンとサイクロップスを合体させたところにゲロと糞をこれでもかとぶちまけた」とでも形容すべき最低最悪のヒーロー。} 凄まじい能力を持つが故に、自身の力に熱狂する一般市民を内心で「クソ共」と見下し、自分こそが絶対であるという傲慢な性格で、 &b(){セブンの他のメンバーもヴォート社のスタッフも仲間とは思わず見下しており、自分の圧倒的な能力を盾にパワハラを行うなど日常茶飯事。} その力を以て他者を殺害することも厭わず、犯罪者はともかくとしても、ヴォート社・自分の意に沿わない者も平然と殺害する上、 救助が不可能だと判断すれば、助けを求める一般市民を冷徹に見殺しにする、もはや人間と呼ぶのさえ憚られるクズの中のクズ。おまけにマザコン。 しかし、自分のミスを絶対に認めようとせずに無様な言い訳を重ねたり、特殊な生まれもあって他者に愛されることに飢えていたり、 ミュータントとして生まれた自身の境遇について苦悩するなどの妙に人間臭いヘタレた要素も持ち合わせており、 今後の動向が特に注目されていると共に本作でも屈指の人気キャラクターでもある。 } ・スターライト/アニー・ジャニュアリー(演:エリン・モリアーティ/吹替:山咲しづ香) 能力:素手で壁を破壊する怪力・光や電気を操る 本作のヒロインで生まれついての超人。 幼い頃からヒーローという存在に憧れており、これまでは母親のサポートと共に犯罪と戦っていたが、 物語冒頭でオーディションによってセブン加入が決定し一気にスターダムを駆け上がった。 ヒーローとしては新人だが、何よりも正義を重んじる高潔な女性であり、セブンへの加入は彼女にとっても何よりの悲願であった。 だがヒューイとの出会いもあり、やがてヴォート社、そしてセブンの腐敗を知る事となり……。 #openclose(show=そして知った真実とは――。){ 母親に幼少期に「コンパウンドV」を与えられ&b(){、あらかじめヒーローになることを強いられていた}というもの。 なんでも父親は、そんな母親の行為に耐えかねて家を出ていったらしい。 自分が&b(){「スーパーガールのまがいもの」}に過ぎなかったという真実に深く傷つくが、それでも正義を信じて戦う決意をする。 } ・A-トレイン/レジー・フランクリン(演:ジェシー・T・アッシャー/吹替:柏野昌俊) 能力:瞬間移動にも見えるほどの超高速移動 この物語の全ての発端となる&b(){「世界最速の男」}。 400mトラックをわずか数秒で1周するほどの高速移動能力の持ち主で、それを生かした犯罪者の追跡を主な任務としている他、 その身体能力で陸上競技のアスリートとしても活躍しており、そちらでも高い人気を誇る。 だが、その高速移動は普通の人間にとっては非常に危険であり、移動中の彼に接触しただけで、衝撃で身体が粉々に吹き飛ばされてしまうほど。 犯罪者を追跡中にヒューイの職場に遊びにきていたロビンに激突して彼女を死なせてしまうが、全ては任務中の不幸な事故として処理された。 #openclose(show=だが……){ 表向きでは哀悼の意を表して謝罪するなどしおらしい態度を取っているが、多忙を理由に遺族やその関係者へ直接謝罪に赴かないどころか、 バーで仲間と飲みながら&b(){「こっちがいい迷惑だ」「ぶつかった時にあの女の奥歯が口の中に入って最悪だった」と全く悪びれる様子もなく彼女の死を嘲笑っていた始末。} ヒーローとしての能力も、「コンパウンドV」で得られた&b(){「クイックシルバーやフラッシュの劣化版」}とでも言うべき偽りの力であり、 &b(){力への不安から「コンパウンドV」をこっそり使い続ける、台本が無ければ気の利いたリップサービスも出来ないなど、そもそもヒーローとしての資質など欠片もない真性のクズ。} 作中でのアニーに対する発言からセブン加入以前は貧民層の出身だった事が推測され、その事が金への執着や、自分の地位を守るためならばどんな手段でも使う生き汚さに繫がっているようだ。 } ・ディープ/ケビン・モスコウィッツ(演:チェイス・クロフォード/吹替:村井雄治) 能力:生身による水中での無制限の活動・水棲生物との対話 「七つの海の支配者」と呼ばれるセブンのNo.2。 体にエラがある特異体質の持ち主で、人間でありながら生身で水中を自由自在に活動できる他、 水棲生物とは言語を用いた意思疎通が可能で、味方につけることも可能。 水のあるところは彼の独壇場で、海難事故の救援活動や海洋生物の保護などで活躍しており、水族館の広告塔にもなっている。 #openclose(show=だが……){ 自身の立場を利用して、加入間もないアニーに&b(){「ここで上手くやっていきたいなら俺の言うことに従え」とフ●ラをするように要求した超弩級のクズ。} しかし、その後にアニーとツーマンセルで出撃した際には、上述の一件で自身を嫌悪しきった彼女の威嚇にビビったり、 「セブン」ではNo.2を自称しているが実際には&b(){「泳ぐしか能がない」とメンバー内でも軽視されている等、「[[アクアマン>アクアマン(映画)]]の出来損ない」とすら言えない小物。} 能力として体に出てきたエラも本人にとってコンプレックスになっており、ホームランダーにも「見苦しいから隠せ」と言われてしまう。 精神的に不安定になるとエラが自らに話しかけてくる幻聴にも苛まれる。 シーズン1の中盤で自身の悪行をアニーに告発されたことでセブンから左遷されてしまう。 シーズン2では、左遷後荒れていたところにカルト宗教団体に勧誘され、セブンへの復帰を仄めかされたこともあって入信し、広告塔として利用されるが…。 } ・トランスルーセント(演:アレックス・ハッセル/吹替:手塚ヒロミチ) 能力:皮膚を炭素系メタ物質に変化させてのステルス及び硬化 その名の通り、変化させた皮膚による光の屈折で透明人間となるヒーロー。 単純に透明化するだけでなく、炭素系メタ物質自体が非常に強固な代物なため、銃弾すらいともたやすく跳ね返す堅牢な防御力を誇る。 潜入や偵察などの隠密活動においてはこの上なく強力な能力だが、服までは透明化させられないため任務中は全裸が基本である。 #openclose(show=だが……){ 金にがめつく、&b(){暇を持て余している時は透明化して女子トイレや産婦人科を覗くのを趣味としているド変態。} 変化させている皮膚の物質の性質上、電気を通しやすいという弱点があるが、 牛一頭を即座に感電死させるほどの電流を流しても死なないほど生命力が強く、始末が悪い。 反面、腕っぷしは訓練された一般人と同程度といったところで、少なくともブッチャーは透明になった彼の居場所を見破る手段を閃いてからは互角に渡り合っていた。 序盤にてセブンの中で最初にザ・ボーイズの動きに感づき、セブンの会議室に盗聴器を仕掛けたヒューイを透明化で襲撃したが、ブッチャーの救援で返り討ちに。 その後は逆に監禁されてブッチャーにセブンとヴォート社の弱みを吐かせるため拷問されるが…。 } ・クイーン・メイヴ/マギー・ショウ(演:ドミニク・マケリゴット/吹替:高宮彩織) 能力:バスを腕一本で支えるほどの怪力・トラックに衝突されても傷ひとつ負わない肉体 アニーの加入前はセブン唯一の女性ヒーロー。名前の由来はケルト神話のアルスター伝説に登場するコノートの女王・メイヴ。 これといって特殊な能力は持たないが、故に己の肉体ひとつで悪に立ち向かうセブンでも屈指のマッチョウーマン。 端麗な容姿の持ち主で男性はもちろん「アメリカ的な強い女性像の象徴」として、同性からの支持も厚い。 #openclose(show=だが……){ アル中であり、いわば&b(){「やさぐれたワンダーウーマン」}。 かつてはホームランダーと恋人同士であったことが仄めかされており(女性の親しい人物もいたようで、バイセクシャルであると思われる)、 それもあってホームランダーにはやや特別視されていて、セブン内では増長する彼に意見できる唯一の存在。 また、半ば諦めてヴォート社の意向に従いつつも、ホームランダーが救助不可能な市民を見捨てようとした際には彼に考えを変えるよう訴えたり((結局ホームランダーは意思を変えず、むしろレーザーで威嚇したため諦めるが、悲痛な表情で市民たちに対する謝罪を呟いていた。))、 同性のアニーに親身になってアドバイスを送るなど、腐敗しきったセブンに浸かりながらも善性を失っていない数少ない良心である。 } ・ブラックノワール(演:ネイサン・ミッチェル) 能力:体の各部に仕込んだ暗器を使用した格闘術 頭から爪先まで真っ黒なコスチュームに身を包んだ謎多きヒーロー。 素顔を晒さないのはもちろん、一言も喋っている場面がない((スマホで連絡を取るシーンがある他、映画の撮影時に「ブラックノワールと台詞合わせがある」とホームランダーが語っている為喋れないという訳ではないと思われる))など非常に寡黙でミステリアスな存在。 しかし、CM撮影の際に日本の茶の湯を美しい所作で嗜む姿を見せたり、見事なピアノの演奏を披露するなど非常に高い教養を得ていることがうかがえる。 「忍者はどの層からも人気」ということからかその寡黙な姿から世間からの人気はホームランダーと並ぶほど。 #openclose(show=だが……){ 命令が下れば残虐な汚れ仕事も平然と行える&b(){「手段を選ばない[[ブラックパンサー>ブラックパンサー(映画)]]かつユーモアなき[[デッドプール]]」。} さらに&b(){子供の生首を持ちながら人形遊びをするなど、正気を失っている素振りがある「理性を無くしたバットマン」。} シーズン1での出番は非常に少なく、素性はほとんど明らかになっていない。 ホームランダーから一定の信頼を受けるほどに彼に忠実だが、何が理由で彼に従っているのかは不明である。 シーズン2では、本格的に「ザ・ボーイズ」を敵視し始めたホームランダーの指示もあってヒューイたち(主にブッチャー)を狙い始め、 幾度となく襲撃してくるが、それも下された任務に従っているに過ぎず、当人の人格や目的などは相変わらず謎に包まれている。 ちなみにナッツ類のアレルギーを持ち、誤って口にした時のために薬を持ち歩いている。 また、素顔は火傷だらけのためわかりにくいが、A-トレインと同じく黒人である。 原作ではホームランダー達同様のクズだったが改変された。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){また、原作での彼の正体は最大級のネタバレである。}} } ・ストームフロント/クララ・ライシンガー(演:アヤ・キャッシュ/吹替:池田海咲) 能力:怪力・電撃・飛行・再生能力 新たにセブンに加入した女性。サバサバした性格で撮影中に平気でP音が必要なワードを口にするなどあまりタレントらしくない言動が多い。 新参でありながらホームランダーに対しても対等だと言わんばかりに臆さず接している。 #openclose(show=だが……){ 人種差別的な言動が見られ、民間人を平気で巻き込むなど&b(){「ナチス趣味の女版ソー」}というべき凶悪なクズ。 セブンに加入するや否や黒人のA-トレインを排斥すべく働きかける((ちなみにホームランダーは「セブンは白人至上主義と言われるがA-トレインは黒人だ」と発言しており、彼女ほどの人種差別意識は持っていない))ほど、その思想は徹底している。 また、70年代に活躍した「リバティー」なるヒーローと同一人物ではないかという情報をヒューイ達は得ているが、それが本当ならば100歳を超える高齢ということになる。 未だに謎の多い彼女だが、その出生はヒーローという存在の成り立ちに深く関わっているらしく、シーズン2のキーパーソンとなっている。 原作では男だが改変された。 //一応シーズン2の重要ポイントっぽいのでぼかす感じの書き方にしました。ケンジについてはどう書いてもネタバレになると思ったので追加しない形にしました。 } **セブン以外のヒーロー ・エゼキエル 能力:体のあらゆる部位を伸縮させるゴム人間 宗教団体サマリタンズ・エンブレイス財団の牧師として活動しているヒーロー。 名前の由来はグリゴリ天使団の一員である同名の堕天使・エゼキエル。 金髪の髭面に白いタンクトップというマッチョな風貌だが、多くの信者を抱えている敬虔な聖職者。 #openclose(show=だが……){ 宗派によっては不浄とされる同性愛嗜好の持ち主で、ヒーローが集うプライベートバーで愛人を侍らせて肉欲に溺れている姿を目撃される。 } ・ショックウェイブ 能力:目にも止まらない高速移動 A-トレインと同様の高速移動能力を持つヒーロー。 歳は若いが次世代のホープと期待されており、アスリートとしてはA-トレインと人気を二分する存在。 世界最速の座をかけた彼とのレースがマッチアップされている。 ・ポップクロー 能力:両手首から鋭い爪を生成する 女優との二足のわらじを履くヒーローでA-トレインの恋人。 だか、A-トレインが自身のイメージを気にして彼女が恋人である事は公表しておらず、最近欲求不満気味のようで……。 ・メズマライザー 能力:精神感応 メズマーの愛称で呼ばれる子役俳優として一世を風靡したヒーロー。 少年時代は中性的な美少年だったが、現在は中年太りによりその美貌は見る影も無くなっている。 接触した相手の精神を読み取ることが出来る。ただしイメージ程度で心理や考えを完全に暴ける訳ではない。 ・ドッペルゲンガー 能力:変身能力 性別、年齢問わず他者に化けることが可能なヒーロー。ただし長時間化け続けることは不可能。 本来の姿は頭髪のハゲあがった太った中年男。 #openclose(show=だが……){ その能力を利用してヴォート社にとって有益な工作を行っている。 作中では女性に化けて男性の政治家にハニートラップを仕掛けた後に、&b(){ベッドの上で男の姿に変わることで変態的なゲイセックスの現場を作り出すなど。} } ・イーグル・ジ・アーチャー 能力:弓矢を正確に放つ (劇中未登場) 狩人を思わせる風貌の青年。ヒーローとしての知名度はあまり高くない。 #openclose(show=だが……){ ヴォートとは別に組織にも属しており、セブンから左遷されたディープに接触して仲間に引き込もうとしている。謂わば&b(){「宗教にハマったホークアイ」}。 } ・ゲッコー 能力:再生能力 ヴォート社内部で勤務する青年。アニーとは面識がある。 #openclose(show=だが……){ 男娼のバイトをしており、しかも&b(){再生能力を利用した切断&テイクアウトという超上級者向けプレイで稼いでいる。} 部位の相場は腕が400ドル、性器は1000ドル。これを聞いた客は大急ぎでATMに向かった。 } ・ランプライター 能力:炎を操る 元セブンの一員。 物語開始と同時にアニーと入れ替わる形で引退したヒーロー。炎を操る能力者であり、セブン内でもなかなかの実力者だったようだ。 #openclose(show=だが……){ シーズン1では名前だけが出てくる形で登場。 その炎によって何人もの罪の無い人間やヴォートの闇を探ろうとした者を焼き殺した事が言及されている。 シーズン2で直接登場し、現在の動向が明らかになる。 ヴォートに関連する施設である仕事を担当しているが、彼にとって今の立場は不本意な様子。 ストームフロントの指示を受けているようなそぶりもある。 } ・スーパーソニック 能力:音波を操る アニーの元カレ。セブン候補であり歌手としても活動している。 シーズン3にて、セブン加入直後にアニーからその腐敗を聞かされ、彼女に協力する姿勢を見せるが……。 ・ブルーホーク 能力:常人離れしたパワー。警棒術。 警官のような服装をしたヒーロー。 #openclose(show=だが……){ 人種差別意識が強く、&b(){貧困街の黒人を皆犯罪者とみなしており、過剰な暴力を振るうなどの理不尽な私刑を行っていた。} その黒人への暴力行為をA-トレインに咎められ、彼に言われて黒人コミュニティに対し謝罪を行うが、 当然簡単には許されず、集まった聴衆から次々に自身の所業を責め立てられて逆ギレ。 一般人の彼らにお構いなしに能力を使って暴れた挙句、その場にいたA-トレインの兄を負傷させ、二度と歩けない身体にしてしまう。 そのことでA-トレインの恨みを買い、ヒーローガズムで体面した際は……。 } **ペイバック セブン発足以前に活動していたヒーローチーム。 構成人数などは、概ね、現代におけるセブンを踏襲している。 リーダーであるソルジャーボーイの死後は個人で活動を行っており、メンバーそれぞれが今なお根強い人気を誇っている。 #openclose(show=だが……){ 例に漏れず、&b(){メンバーは揃いも揃って粗暴で自己中心的なクズばかりが揃った、後年のセブンの原型とも言えるチーム。} ニカラグアにてグレイスらCIAが率いるゲリラ勢力(コントラ)を支援するためにやってきたものの、メンバーはほぼ全員自分が活躍することしか頭になく、 一応軍人のソルジャーボーイ以外は状況も指示も無視して好き勝手に戦い、攻撃に味方を巻き込んだり、誤射したりと敵味方問わず虐殺していた。 シーズン3のキーパーソンとして登場。 } ・ソルジャーボーイ 能力:盾を使った戦闘術、あらゆる攻撃に対する高い耐久性、胸部から放つ核エネルギー、能力者の無効化。 ペイバックのリーダー。 軍人として第二次世界大戦で活躍し、冷戦時も反米勢力からアメリカを守るために尽力した。 倒壊する原子力発電所に押し潰されて死亡したが、その伝説は引き継がれ、ヴォートの顔として今なお人気を博している。 #openclose(show=だが……){ その本質は&b(){「粗暴でメンヘラ気質のキャプテン・アメリカ」}であり、 かつてマザーズミルクの家族を死に追いやった張本人。 ホームランダーに負けず劣らず傲慢な性格ゆえ、自分を魅力的で人望があると勘違いしているが、 ペイバックの仲間全員からは自分の意に沿わないと虐待するなどの言動が理由で内心嫌われている。 実はコールドスリープされた状態で元敵国のロシアに監禁されていた。 ニカラグアの戦闘でペイバックのメンバーの手で昏倒させられて拘束され、彼らにロシアに引き渡されてしまう。 そこで被検体とされて度重なる拷問、人体実験を繰り返されるも、ある時拘束を解いて研究者を殺害し、 危険と見た研究所側に毒ガスらしきもので失神させられ、以降はコールドスリープ処置を施されていた。 この時の過酷な経験は彼に根深いトラウマを植え付け、劇中ではそれが原因で何度か一般市民の殺傷事故を起こしている。 (ザ・ボーイズに解放された後はアメリカに戻るも、多様化した街並みに混乱。 更にはロシア語の歌でフラッシュバックを起こして能力が暴走し、一般市民を無差別に殺害した。) 以降、ロシアでのトラウマが原因か傲慢さは鳴りを潜め、自分を裏切ったペイバックのメンバーへの復讐鬼となり、 利害の一致からブッチャー達と手を組む事となる。 その素性にはある重大な秘密が隠されており…… 原作に登場するのは弱くてヘタレな二代目だが、ドラマ版では初代をベースにしていると思われる。 } ・クリムゾン・カウンテス 能力:両手の平から発する火球 ソルジャーボーイと恋仲だった女性ヒーロー。 ヒーロー活動の傍ら、シンガーとしても活躍しており、自身の能力を利用した派手なステージパフォーマンスで観客を魅了している。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイと同じくニカラグアでの作戦に従事していたが、ロクな訓練を積んでいないために敵味方の区別すらつかず、 自身の能力で双方を巻き込み、戦場を血の海にした&b(){「恐ろしくスケールが小さい上に性悪なスカーレット・ウィッチ」}。 キミコとフレンチーが襲撃してきた際にも、遊園地の人混みの中でも構わず能力を行使し、 ホームランダーの着ぐるみを着たスタッフを一瞬で肉塊に変え、その混乱に乗じて逃げ延びている。 なお、ソルジャー・ボーイの恋人として扱われ、彼からは実際に愛されていたが、 カウンテス側は他のペイバック・メンバー同様に彼の事を内心嫌っており、その力を恐れてもいた。 } ・ガンパウダー 能力:高度な射撃術、跳弾を操る。 ソルジャーボーイの仲間だった銃使いの男性ヒーロー。 ヴォート・ライフル協会の会員であり、かつてのヒーローとしてライフル協会の宣伝の顔に抜擢されている。 #openclose(show=だが……){ 自分の保身のためなら無抵抗の人間さえも平然と撃ち殺そうとする&b(){「無法者に成り下がったジャッジドレッド」}。 ペイバック時代はソルジャーボーイに虐待されており、またニカラグアでの作戦では彼も敵味方の区別をつけずにマシンガンを若き日のグレイスにも掃射していた。 武器ありきの能力者ではあるが、時限性コンパウンドVを投与し一時的に能力者となったブッチャーの拳にも耐える。しかし、レーザーなど超常的な力には敵わない模様。 } ・スワット 能力:背中の翅による飛行 ペイバックで唯一の飛行能力を持つ昆虫を模したヒーロー。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイらと同じくニカラグアの任務に従軍したが、カウンテス同様まともな訓練を受けておらず、 緊迫状態の戦地であるにもかかわらず調子にのって遊び半分で空中飛行を見せびらかす&b(){「無神経な男版ワスプ」}。 それが原因でロシア軍に見つかり、グレイス達が攻撃を受け全滅することになってしまい任務失敗に繋がった元凶。 当のスワットは仲間のペイバックのメンバーすら見捨てて一人飛行して逃げようとするが、 飛行速度は人間でも追える程度、さらに体の強度も普通の一般人と変わらなかったようで、ロシア軍の放ったロケット弾をモロに受けてあっさりと爆死した。 } ・TNTツインズ 能力:手を繋ぐことで強力なエネルギー波を放つ 2人揃うことで初めて能力を発揮できる、変わり種の男女ペアのヒーロー。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイらと同じくニカラグアの作戦に従事していたが、戦闘シーンでは特に出番が描写されておらず、 単に戦闘シーンが描かれなかった可能性もあるが、怖気づいて隠れていた可能性もある。 若い頃は2人共それなりに容姿は整っていたが、本編では加齢により性根の悪さが滲み出たような醜悪な中年になっている&b(){「下劣な大人に成り下がったワンダーツインズ」}。 さらに他のメンバーはそれぞれ一応はヒーローとしての活動を行っているが、 彼らはヒーローと一般人を招いての乱交パーティー「ヒーローガズム」に入り浸っているなど、特に堕落している。 } ・マインドストーム 能力:他人の心を操る。 スーツを着たミステリアスな雰囲気のヒーロー。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイらと同じくニカラグアの作戦に従事していたが、TNTツインズと同様ソルジャー・ボーイを襲うまで怖気づいて隠れていた模様。 情緒不安定ゆえに山奥に引きこもっており、ヒューイとソルジャー・ボーイ相手に何の罪もない神父と修道女を洗脳して襲わせた&b(){「三下に過ぎないプロフェッサーX」}。 能力はかなり離れた相手の人間を操ることに使え、ブッチャーはあっという間に能力にかかって昏倒している。 ソルジャー・ボーイも彼の能力をかなり警戒しており、ブッチャーらにも事前に「相対したら絶対に奴の目を見るな」と警告していた。 一方身体能力は能力者の中では弱い部類に入り、下手すりゃ普通の人間と大差ない模様。 } なお、現在『セブン』に参加しているブラックノワールも元々はこのチームのメンバーである。 **ザ・ボーイズ(THE BOYS) このドラマの表題ともなっているアンチヒーローチーム。 いずれも特殊能力を持たない普通の人間で構成されており、その経歴も様々。 その目的は一貫して「のぼせ上がったヒーロー共に制裁を加える」の一点のみ。 ・フレンチー その名の通りフランス人。合間にフランス語を挟む喋り方が特徴。 銃の密輸入を始め、あらゆる裏社会の仕事に精通するアウトロー。 また違法な薬物にも詳しく、ある程度の医療技術も持っている。病院に潜入して薬品棚を見つけた際には目を輝かせていた。 チームの汚れ仕事は基本的に彼とブッチャーが担当する。 ヒーローの殺害に関しては「面倒事に巻き込まれるのはゴメンだ」と乗り気ではなかったが、ブッチャーの強引な手法によりなし崩し的にチームに加入する事となる。 ・マザーズミルク 黒人の大男。名前は「母乳」という意味だがれっきとした本名で、ヒューイに名乗った際には驚かれていたが本人は特に気にしている様子はなかった。 ニックネームはMM。子煩悩な愛妻家でよく子供や奥さんと電話でイチャついている。 ブッチャーとは絶縁状態だったが、彼の要請によりチームに加入した。 非行少年の保護・更正を指導するカウンセラーを生業としており、人の心の機微に敏感。 それを生かして映像などからでも人間の心理を読みとき、その後に取る行動を推理・予測する事ができる。 ・キミコ・ミヤシロ 監禁されていたところフレンチーが助け出した少女。日本人。 光解放軍というアジアのテログループに弟共々誘拐され、少年兵として戦わされていたが、ある理由でアメリカに送られた。 誘拐とその後の過酷な経験によって口が利けなくなっているが、自分に特別な思い入れを以て接するフレンチーに心を開き、ザ・ボーイズの一員に。 #openclose(show=実は……){ 「コンパウンドV」を与えられ、ヒーロー達と同様身体能力、再生能力が異常に発達している。 その正体はホームランダーが自らの有用性を持ち上げるために作り上げた、いわば&b(){「人為的なヴィラン」}。 } **その他 ・ベッカ・ブッチャー ビリーの妻。ヴォート社で広報担当を務めていたがホームランダーにレイプされ消息を絶った。 ビリーはそのショックで人知れず自死を選んだ、あるいはホームランダー本人か協力者に殺されたと思い込んでいたが、 シーズン1のラストで、実はヴォート社に保護され、ホームランダーの息子であるライアンを密かに育てていたことが判明。 妻の生存を知ったビリーは、ヴォート社にひた隠しにされている彼女の家を探し出し、今度こそ取り戻そうとするが… ・ライアン・ブッチャー ホームランダーにレイプされたベッカが産んだ、ホームランダーの息子。 ホームランダーを恐れ、嫌悪するベッカの教育方針もあり、父親のことは知らされないまま、普通の子どもとして生きてきたが、 シーズン1の最終盤で自分に息子がいることをホームランダーが知ったことで、彼の「一般人」としての人生は終わりを告げる。 #openclose(show=実は彼は、劇中でも特殊な出生の秘密があり…){ 本作に登場するヒーローたちは、当人たちが幼い頃に「コンパウンドV」を投与されて創り出された人為的な超人であるが、 ホームランダーの息子である彼は、「コンパウンドV」を投与されていないのに父親のような能力を持つと思われる、生まれながらの超人である。 父親であるホームランダーにもその存在が知らされなかったのも、この彼の特殊な出生が関わっている。 シーズン2の序盤では、一般人として育てられたこともあり、目からの熱線や飛行能力といったホームランダーの持つ超人的能力は開花していないが、 それでも6メートルほどの高さの屋根から勢いよく落とされて骨折どころか怪我すら負わない異常な身体強度を持っている。 } ・グレイス・マロリー CIA副長官の壮年女性。 かつてはセブンの闇を追い詰めようとしていたが、セブンに孫を殺されるなどしてモチベーションを失いつつある。 ・マデリン・スティルウェル シーズン1における副社長。ヴォート社の顔ともいえるキャリアウーマン。 それなりの年齢のはずだが未だに母乳が分泌される体質である他、テディという息子を(恐らく体外受精で)劇中で授かっている。 #openclose(show=だが……){ &b(){会社の権威を高めるため、軍との関係を深めるべく暗躍し、その障害となる政治家や要人を排除、あるいは恐喝して黙らせたり、 上述のヒーローたちの失敗や暗部を、自身の権力を以て覆い隠す腹黒い人物。} ホームランダーの担当マネージャーも兼任しているが、彼のマザコンっぷりを利用して指示を聞いてもらうなど複雑な関係にあり、 劇中では、美人の範疇とはいえ中年女性が筋骨隆々の男性に擬似授乳プレイを行うというなんともアレな光景が描かれたことも。 ちなみに、私生活では自分の母乳を保存するという変態っぷりで、誰もいないオフィスで暇な時に搾乳器で母乳を採取していることもあるが、 彼女に倒錯した愛情を持つホームランダーは、自身のポスターとそれが貼られた壁越しにその光景を透視し、興奮している描写もあった。 シーズン1の最終盤で、ライアンの存在を秘匿していたことをホームランダーに知られ、激昂した彼にレーザーで顔面を焼かれて死亡するが、 感情的になってマデリンを殺したことをホームランダーは後悔しているようで、シーズン2では度々そのような振る舞いを見せている。 } ・スタン・エドガー ヴォート社の経営責任者。黒人の紳士でありヒーロービジネスを成功させた敏腕経営者。 #openclose(show=だが……){ マデリン同様ヒーロー達の暗部を黙認し、コンパウンドVの利権を手中に収める、 &b(){アルフレッド・ペニーワースとルーシャス・フォックスを足してハラワタを腐らせきったような超弩級のクズ。} どうやらヒーローなどの能力者ではないようだが、ホームランダーに威圧されてもなお一歩も引かずに意見を言う図太さもある。 以前は麻薬カルテルのボスだった気がする。 } ・ビクトリア・ニューマン ヴォート社とホームランダーを批判する上院議員。 ブッチャーらボーイズにとっては数少ない味方であり、ヒーローの暴走を危惧する勇敢な女性である。 #openclose(show=だが……){ &b(){実は彼女の方こそヒーローと同様の能力者。} 能力は&b(){視線を浴びせた相手の頭部を破裂させる}ことで、シーズン2の間、能力で次々と殺人を犯していた。 シーズン2最終回終盤でその正体を表し、新たに不穏な空気を作品に与えている。 } *余談 「何の能力も持たない人間が能力を持つスーパーヒーロー達へ復讐する」という筋書きから、かの有名なマーベルヒーロー「[[パニッシャー>The Punisher]]」のifを描いたコミック、 『パニッシャー キルズ・マーベル・ユニバース』を連想したアメコミファンも見られている。 それもそのはずで、そちらと本作は原作者が同じガース・エニス氏なのである。 %%最近では日本でも様々な異世界作品からキャラを悪役化した上でパロった作品も出たが、なんやかんやで元ネタを上手く踏襲している本作とは異なり、%% %%「元ネタに対する理解が表れていない」「パロキャラ要る?」と評判だったこともあってか1話で連載中止の憂き目に遭ってしまった。%% %%尤も本作も原作漫画は過激な描写からか出版社変更の憂き目に遭うなど、ガチで打ち切りになりかけたことがあるのだが…%% 追記・修正はケツに爆弾を突っ込んでからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最初見たときはUSD思い出して「ああ、やっぱ向こうの人も似たようなこと考えるんだなあ」と思ったな。流石に似せ過ぎてて大丈夫かよと心配したが -- 名無しさん (2019-11-11 22:41:11) - 映像ソフト化して欲しい -- 名無しさん (2019-11-11 23:25:02) - なんで男だけ屑で女だけ善人なのか不思議逆でもいいのにやっぱそうするといろいろうるさいのかしら -- 名無しさん (2019-11-12 11:52:03) - 実写化してたのか……知らなんだ ↑原作コミックだと女のクズも結構出るぞ -- 名無しさん (2019-11-12 11:55:07) - マデリンが善人に見えるか? -- 名無しさん (2019-11-12 12:22:13) - アニーのオカンもなヤバイ人でしたな -- 名無しさん (2019-11-12 13:16:21) - セブンの連中が、いずれもパロディキャラみたいな外見なのは笑ってしまったw特にホームランダーは分かりやすすぎる。 -- 名無しさん (2019-11-12 17:42:07) - そもそも原作コミックが原作者のガース・エニスがDCコミックに持ち込んで「流石にアカンわこれ」で断られたから別の出版社でオリキャラにして出した作品なんでパロディキャラなのは当然ではある -- 名無しさん (2019-11-12 18:56:09) - マザーズミルクの両親は何を考えて彼にマザーズミルク(母乳)なんて名前つけたんだろうか?完全なキラキラネームじゃん。 -- 名無しさん (2019-11-15 20:40:57) - ブライトバーンみたくこういうのが最近のトレンドなのかね -- 名無しさん (2019-11-15 21:17:11) - 中身はもろインジャスティス(ただしバットマンが不在) -- 名無しさん (2019-11-26 11:55:54) - 正義の力も間違うとこうなると… -- 名無しさん (2019-11-26 12:07:45) - ↑10 アニーやメイヴが良心ポジなのはヴォート社がそういう層に受けが良い女性をトップヒーローにしてるからという皮肉も入ってるからだよ それ以外のヒーロー側の女性キャラだとマデリンは言うまでもなくポップクローとかも善人とは言い難い -- 名無しさん (2019-12-01 23:09:49) - キャラ的にはどうしようもないクソ野郎だけどホームランダーの笑ってるのに笑ってない顔とか表情一発で「あ、こいつやべぇ」って思わせる演技が絶品。 -- 名無しさん (2019-12-02 02:17:41) - TOP10もそうだったけど、ジャスティスリーグをクズにしたパロディキャラを作れる根性がすごい -- 名無しさん (2019-12-19 23:09:21) - ドラマの中では名前すら挙がらなかったから未だに分からないんだが、何で『BOYS』なの? -- 名無しさん (2020-04-27 09:57:29) - GUYと呼ぶには…って感じなんじゃない? -- 名無しさん (2020-06-29 10:00:17) - セブンの中にDXファイターがいても、なんらおかしくなさそうだ。 -- 名無しさん (2020-09-09 19:44:46) - A-トレインとディープはクズなんだけどなんか感情移入しちゃう 自分の能力不足に歯噛みしていて、満たされずに求めているのにヒーローの称号を守ることにも拘る人間臭さがあって -- 名無しさん (2020-09-14 00:16:48) - ストームフロントという一番ヤバいキャラを出したのは凄い、上手いこと現代風にアレンジしているな。 -- 名無しさん (2020-09-26 02:54:31) - 見てみたいがグロいのか…ミッドサマーとかなら平気で、スプラッターは苦手という面倒な人種だけど見れそうですかね…? -- 名無しさん (2020-09-26 07:04:11) - ランプライターが想像とは全く違ったキャラだった -- 名無しさん (2020-10-01 19:42:33) - ↑↑ブラックジョーク的に笑いどころとして見せたり、結構じっくり見せてくるところもあるから苦手な人にはあまりオススメできないかも知れない。項目にもある通り地上波じゃまず間違いなく放送できないレベルだから。でも話が面白いのは保証できる -- 名無しさん (2020-10-03 18:14:41) - なぜか日本の某ローカル男性アイドルのMVが登場したって事で知った -- 名無しさん (2020-10-10 18:19:51) - ↑しかし流れるのがシーズン内屈指の血みどろの場面という…w -- 名無しさん (2020-11-02 21:21:51) - 現実に超人がいたらこうなるのかも? -- 名無しさん (2020-11-02 21:28:47) - ブラックノワールってマイトガインの敵じゃねえかwwww -- 名無しさん (2021-01-22 09:44:23) - ↑彼に関しては他作品との名前被りなんかよりもまず「黒黒」というネーミングセンスに突っ込むべき -- 名無しさん (2021-01-22 10:11:25) - BOYS AND MENの曲流れるシーンって海外の人が見たらかなり不気味なんだろうな。こっちとしてはギャグっぽさ感じちゃうけど -- 名無しさん (2021-01-23 04:03:29) - ↑↑日本のヒーローで言えば、『アカレッド』みたいなネーミングセンスだろうか? -- 名無しさん (2021-02-04 16:43:42) - スターライト以外のセブンのメンバーってジャスティスリーグが元ネタなのはなんとなく分かるんだけど、ランプライターとトランスルーセントの元ネタが誰なのか分からない・・・ -- 名無しさん (2021-02-04 20:21:19) - ↑2 そういう説明だと分かりやすい -- 名無しさん (2021-02-04 20:25:39) - 原作の日本版も無事に最後まで訳されたので、ドラマが気に入った人はぜひ読んで欲しい。ただし、4〜6巻は電書のみ。 -- 名無しさん (2021-06-06 13:27:14) - 例の打ち切り漫画の元ネタとして変な形で注目を集めたな 仮にシーズン3が始まる直前だったらいい宣伝になったかも -- 名無しさん (2021-06-29 22:32:56) - ブライトバーンのブランドンはある意味ホームランダーとは似て非なるスーパーマンモドキかも -- 名無しさん (2021-10-20 02:26:02) - ↑×2その漫画が打ち切られたのに、週刊マガジンとヤングジャンプで似たようなアンチヒーロー漫画が連載継続されてるのは、あまりにも皮肉としかいいようがない。 -- 名無しさん (2021-11-03 18:37:58) - マイトガインに倒されたのに、ブラックノワールは何時復活したの? -- 名無しさん (2021-11-24 23:02:06) - 6月3日よりシーズン3配信決定! -- 名無しさん (2022-05-19 11:45:35) - シーズン3の予告見たけどブッチャー、退場しそう。 -- 名無しさん (2022-05-23 20:28:54) - 鷹の爪のデラックスファイターがかわいくみえるよー -- 名無しさん (2022-05-31 17:50:45) - これを見ると掲載1話で打切になったあの作品も海外ならばワンチャンどころか問題なしだったとおもえるパロディが…よく原作者たちがキレなかったかが不思議になるレベル -- 名無しさん (2022-06-07 17:51:06) - 昔、自然休止したけどラノベで悪の組織とヒーロー(組織の裏切り者)の戦いで恋人を喪い、打倒ヒーローのため悪の組織入りする話があってな…。BOYSみたいな組織に入る話だったらまだ続いたのかなとちらり。 -- 名無しさん (2022-06-08 08:55:34) - ↑2アメコミだと「ヒーローは能力ではなく魂で決まる」的な風潮が培われてたからな。この作品も元ネタを乏しめるのではなく、彼らが何故ヒーローでいられるかを再確認させてくれる -- 名無しさん (2022-06-12 23:10:05) - 企業における軍事力は、コントロールをその第一の要件とし 代替不能な個人にこれを委ねることは、厳に慎まれるべきである -- 名無しさん (2022-06-17 09:00:24) - デラックスファイターがいかに良心的なのかが分かる作品 -- 名無しさん (2022-06-17 19:24:21) - 別次元の同一人物が環境の違いで全然違う性格にってのはアメコミあるあるだし、チースレがダメだったのは元ネタのお膝元で連載してたのに各所に筋を通してなかったからだってそれ一番言われてるから -- 名無しさん (2022-06-17 23:35:05) - ↑パロディするにも元ネタをねじ曲げてるんよね、あっちは。キャラが異世界関係なかったり、原作で非力な少女を悪役にしたりで。 -- 名無しさん (2022-06-20 00:41:59) - ドラマかれ入ったが、原作コミックもドラマとはまた違ったダークさが会って好き。ホームランダーのサイコパス下げた代わりによりゲス目にしてるとことか -- 名無しさん (2022-07-06 21:26:46) - ここまでクズだとヒーローのもう一つの姿とかifとかじゃなくヴィランだけで物語を進めるとこうなるっていう良い例よね -- 名無しさん (2022-07-12 22:58:23) - 正義側の粗探しとか逆張りじみた悪者贔屓とかでなしに、ただただ傲慢で強欲で凶暴な「ヒーロー」とそれを良しとしない者達の物語に徹してるのがいいのよ。そのヒーロー達にしても、労せずしていきなり絶大な力と後ろ盾を与えられた人間なんかああなるのも無理ないわなって -- 名無しさん (2022-07-23 06:18:02) - ネタバレ避けて表現するの超難しいけど、原作のあれこれを踏まえてドラマ版ホームランダーが出来上がったと思うと味わい深かったわ。ドラマとはまた違うストーリーで同じくらいおもしろいから、ドラマハマってる人はぜひ読んでみてほしい。アマプラ何ヶ月分だよってくらい金かかるけど…。 -- 名無しさん (2022-07-24 18:51:29) - 原作未見だけどラブ・ソーセージの能力を知った時はなんとも言えない気持ちになった……。こんな能力正真正銘のヒーローそのものの善性に満ちた人間性の持ち主でも「授かったこの力が大いなる責任を……使命を果たすためのものであるならば、この力で何を成すことによって真っ当に世のため人のためになることを成せと?」と途方に暮れても仕方ないと思う……。 -- 名無しさん (2023-11-08 23:57:45) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/11/11 Mon 22:13:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『THE BOYS』とは、ガース・エニス、ダリック・ロバートソンによる同名コミックを原作としたアメリカ合衆国製作のAmazonPrimeオリジナルドラマ。 2019年7月にシーズン1全8話が公開され、2020年9月よりシーズン2全8話が公開、2022年6月よりシーズン3全8話が公開された。 その他、『インサイド・ザ・ボーイズ』という撮影時の裏話を語った特典エピソードやスピンオフにドラマ『ジェン・ブイ』や同じくスピンオフアニメ『ダイアボリカル』も配信されている。 パッと見は近年実写化で大成功を収めているMARVELやDCのようないわゆるスーパーヒーロー物だが、 その実態は、[[強力な力を持ったがゆえに驕り高ぶったヒーロー>ウルトラ・スーパー・デラックスマン]]達に、能力を持たない一般人が制裁を加えるべく立ち向かうアンチヒーローブラックコメディドラマである。 レーティングはR18。エロ描写とグロ描写が満載なので苦手な人は注意。 特にグロ描写に関しては、臓器が飛び散るなど地上波放送がまず不可能なレベルで描かれている。 *あらすじ 舞台となるのは、特殊な能力を持った人間達がヒーローとして国民の平和を守る文化の根付いた現代のアメリカ。 そうしたヒーロー達は企業の看板として人気を博し、街は彼らの広告やグッズで溢れかえっていた。 電気屋で働く青年・ヒューイは、職場に遊びに来るほど仲の良い恋人・ロビンと何気ない日常を過ごしていたが、 そんな彼の平和な日常は、ある日起きた出来事によって、一瞬で崩れ去った…… *登場人物 **ヒューイと関係者 ・ヒューイ・キャンベル(演:ジャック・クエイド/吹替:平野潤也) 本作の主人公。街の電気屋で働くしがない青年。 父親とは微妙な関係にあるが、恋人にも恵まれ、慎ましくも平穏な日々を送っていた。 しかし、あるヒーローとの邂逅が、彼の人生の歯車を大きく狂わせる事となった。 元々ただの青年であったため、普段は弱気や臆病さを覗かせることもあるが、やると決めたらやる芯の強さも持ち、非常に機転が利く。 電気屋で働いていた経験と知識から来る、カメラの設置や電化製品などへのハッキングなどのサポート・工作活動や、時にはヒーローすら出し抜くほどの弁舌が彼の得意分野である。 ・ロビン(演:ジェス・サルゲイロ/吹替:向坂伊織) ヒューイの恋人。婚約などはしていないが、彼の父親とも面識があり、交際は順調だった様子。 ヒューイの人生を狂わせた当日も、彼の職場を訪れ、とりとめもない恋人同士のやり取りをしていた。 が、超スピードで犯罪者の追跡をしていたヒーローと偶然接触してしまったことで、物語開始のわずか数分で、ヒューイと手を繋いでいた&b(){両腕だけを残して「轢き」殺され}、彼を絶望の淵に叩き落した。 ・ウィリアム(ビリー)・ブッチャー(演:カール・アーバン/吹替:宮内敦士) 「ザ・ボーイズ」を率いるリーダー。 ヒーロー達に対しては並々ならぬ怒りと憎悪を抱いており、彼らには拷問や殺害といった手段を躊躇わず実行する。 恋人を失ったヒューイに接触し「奴らに復讐したいか?」とチームに勧誘した事から、この物語は動き出していく。 元FBI捜査官と本人は語っているが……? **セブン ヒーロー達を統括し、彼らによる防犯活動、メディア展開をマネジメントしている企業・ヴォート・インターナショナル。 そのヴォート社の中でも選ばれし7人の精鋭達がこの「セブン」である。 いずれも能力的にも人格的にも優れた者達で構成されており、アメリカ国民の尊敬を一身に受ける存在。 #openclose(show=しかしその実態は……){ 一部の例外を除いて&b(){そのほとんどが富と名声欲に溺れ、能力を持たない一般市民を下等な生物と見下すクズの集まり。} 超人的な能力を持っているだけに、時にその力の行使の余波でロビンのように命を落とす民間人は年間100人を超えているが、 そのいずれもがヴォート社の圧倒的な権力と財力によって揉み消されるか、遺族が泣き寝入りするしかない状況に追いやられている。 守られる存在である一般市民も、当事者にならない限りそんな彼らの闇の側面を見てみぬ振りをしており、その力を享受しているのが実情である。 ちなみに「セブン」とそれ以外のヒーロー達は、実際は胎児の段階で「コンパウンドV」というステロイドに暴露させて意図的に作られた&b(){「ミュータントもどき」}に過ぎず、 彼らを嫌うブッチャーからは単に「(ただの)能力者」と吐き捨てられることもしばしば。 その外見や能力の多くはどこかのコミックで見たことがあるような、元ネタを知っていれば思わずニヤリとしてしまう邪悪なパロディが満載である。 } ・ホームランダー(演:アントニー・スター/吹替:近藤浩徳) 能力:目から発される鉄をも切断する熱線・自力での単独飛行・透視・わずかな物音さえ聞き逃さない地獄耳 人格、人気、能力いずれも&b(){「アメリカの象徴」「最高峰のヒーロー」}と目されるセブンのリーダー格。 青いボディースーツに星条旗をマントとして身につけた、コテコテのアメリカンスーパーヒーローを具現化したような存在。 タイトルバナーで目から赤いビームを出しながらサムズアップしているのも彼である。 愛国心に溢れ、犯罪者を捕らえるだけでなく様々な慈善活動にも従事しており、まさに聖人君子を地で行く人物。 人々の中には彼を神と同一視する者もいるほど。 #openclose(show=だが……){ その実態は&b(){「スーパーマンとサイクロップスを合体させたところにゲロと糞をこれでもかとぶちまけた」とでも形容すべき最低最悪のヒーロー。} 凄まじい能力を持つが故に、自身の力に熱狂する一般市民を内心で「クソ共」と見下し、自分こそが絶対であるという傲慢な性格で、 &b(){セブンの他のメンバーもヴォート社のスタッフも仲間とは思わず見下しており、自分の圧倒的な能力を盾にパワハラを行うなど日常茶飯事。} その力を以て他者を殺害することも厭わず、犯罪者はともかくとしても、ヴォート社・自分の意に沿わない者も平然と殺害する上、 救助が不可能だと判断すれば、助けを求める一般市民を冷徹に見殺しにする、もはや人間と呼ぶのさえ憚られるクズの中のクズ。おまけにマザコン。 しかし、自分のミスを絶対に認めようとせずに無様な言い訳を重ねたり、特殊な生まれもあって他者に愛されることに飢えていたり、 ミュータントとして生まれた自身の境遇について苦悩するなどの妙に人間臭いヘタレた要素も持ち合わせており、 今後の動向が特に注目されていると共に本作でも屈指の人気キャラクターでもある。 } ・スターライト/アニー・ジャニュアリー(演:エリン・モリアーティ/吹替:山咲しづ香) 能力:素手で壁を破壊する怪力・光や電気を操る 本作のヒロインで生まれついての超人。 幼い頃からヒーローという存在に憧れており、これまでは母親のサポートと共に犯罪と戦っていたが、 物語冒頭でオーディションによってセブン加入が決定し一気にスターダムを駆け上がった。 ヒーローとしては新人だが、何よりも正義を重んじる高潔な女性であり、セブンへの加入は彼女にとっても何よりの悲願であった。 だがヒューイとの出会いもあり、やがてヴォート社、そしてセブンの腐敗を知る事となり……。 #openclose(show=そして知った真実とは――。){ 母親に幼少期に「コンパウンドV」を与えられ&b(){、あらかじめヒーローになることを強いられていた}というもの。 なんでも父親は、そんな母親の行為に耐えかねて家を出ていったらしい。 自分が&b(){「スーパーガールのまがいもの」}に過ぎなかったという真実に深く傷つくが、それでも正義を信じて戦う決意をする。 } ・A-トレイン/レジー・フランクリン(演:ジェシー・T・アッシャー/吹替:柏野昌俊) 能力:瞬間移動にも見えるほどの超高速移動 この物語の全ての発端となる&b(){「世界最速の男」}。 400mトラックをわずか数秒で1周するほどの高速移動能力の持ち主で、それを生かした犯罪者の追跡を主な任務としている他、 その身体能力で陸上競技のアスリートとしても活躍しており、そちらでも高い人気を誇る。 だが、その高速移動は普通の人間にとっては非常に危険であり、移動中の彼に接触しただけで、衝撃で身体が粉々に吹き飛ばされてしまうほど。 犯罪者を追跡中にヒューイの職場に遊びにきていたロビンに激突して彼女を死なせてしまうが、全ては任務中の不幸な事故として処理された。 #openclose(show=だが……){ 表向きでは哀悼の意を表して謝罪するなどしおらしい態度を取っているが、多忙を理由に遺族やその関係者へ直接謝罪に赴かないどころか、 バーで仲間と飲みながら&b(){「こっちがいい迷惑だ」「ぶつかった時にあの女の奥歯が口の中に入って最悪だった」と全く悪びれる様子もなく彼女の死を嘲笑っていた始末。} ヒーローとしての能力も、「コンパウンドV」で得られた&b(){「クイックシルバーやフラッシュの劣化版」}とでも言うべき偽りの力であり、 &b(){力への不安から「コンパウンドV」をこっそり使い続ける、台本が無ければ気の利いたリップサービスも出来ないなど、そもそもヒーローとしての資質など欠片もない真性のクズ。} 作中でのアニーに対する発言からセブン加入以前は貧民層の出身だった事が推測され、その事が金への執着や、自分の地位を守るためならばどんな手段でも使う生き汚さに繫がっているようだ。 } ・ディープ/ケビン・モスコウィッツ(演:チェイス・クロフォード/吹替:村井雄治) 能力:生身による水中での無制限の活動・水棲生物との対話 「七つの海の支配者」と呼ばれるセブンのNo.2。 体にエラがある特異体質の持ち主で、人間でありながら生身で水中を自由自在に活動できる他、 水棲生物とは言語を用いた意思疎通が可能で、味方につけることも可能。 水のあるところは彼の独壇場で、海難事故の救援活動や海洋生物の保護などで活躍しており、水族館の広告塔にもなっている。 #openclose(show=だが……){ 自身の立場を利用して、加入間もないアニーに&b(){「ここで上手くやっていきたいなら俺の言うことに従え」とフ●ラをするように要求した超弩級のクズ。} しかし、その後にアニーとツーマンセルで出撃した際には、上述の一件で自身を嫌悪しきった彼女の威嚇にビビったり、 「セブン」ではNo.2を自称しているが実際には&b(){「泳ぐしか能がない」とメンバー内でも軽視されている等、「[[アクアマン>アクアマン(映画)]]の出来損ない」とすら言えない小物。} 能力として体に出てきたエラも本人にとってコンプレックスになっており、ホームランダーにも「見苦しいから隠せ」と言われてしまう。 精神的に不安定になるとエラが自らに話しかけてくる幻聴にも苛まれる。 シーズン1の中盤で自身の悪行をアニーに告発されたことでセブンから左遷されてしまう。 シーズン2では、左遷後荒れていたところにカルト宗教団体に勧誘され、セブンへの復帰を仄めかされたこともあって入信し、広告塔として利用されるが…。 } ・トランスルーセント(演:アレックス・ハッセル/吹替:手塚ヒロミチ) 能力:皮膚を炭素系メタ物質に変化させてのステルス及び硬化 その名の通り、変化させた皮膚による光の屈折で透明人間となるヒーロー。 単純に透明化するだけでなく、炭素系メタ物質自体が非常に強固な代物なため、銃弾すらいともたやすく跳ね返す堅牢な防御力を誇る。 潜入や偵察などの隠密活動においてはこの上なく強力な能力だが、服までは透明化させられないため任務中は全裸が基本である。 #openclose(show=だが……){ 金にがめつく、&b(){暇を持て余している時は透明化して女子トイレや産婦人科を覗くのを趣味としているド変態。} 変化させている皮膚の物質の性質上、電気を通しやすいという弱点があるが、 牛一頭を即座に感電死させるほどの電流を流しても死なないほど生命力が強く、始末が悪い。 反面、腕っぷしは訓練された一般人と同程度といったところで、少なくともブッチャーは透明になった彼の居場所を見破る手段を閃いてからは互角に渡り合っていた。 序盤にてセブンの中で最初にザ・ボーイズの動きに感づき、セブンの会議室に盗聴器を仕掛けたヒューイを透明化で襲撃したが、ブッチャーの救援で返り討ちに。 その後は逆に監禁されてブッチャーにセブンとヴォート社の弱みを吐かせるため拷問されるが…。 } ・クイーン・メイヴ/マギー・ショウ(演:ドミニク・マケリゴット/吹替:高宮彩織) 能力:バスを腕一本で支えるほどの怪力・トラックに衝突されても傷ひとつ負わない肉体 アニーの加入前はセブン唯一の女性ヒーロー。名前の由来はケルト神話のアルスター伝説に登場するコノートの女王・メイヴ。 これといって特殊な能力は持たないが、故に己の肉体ひとつで悪に立ち向かうセブンでも屈指のマッチョウーマン。 端麗な容姿の持ち主で男性はもちろん「アメリカ的な強い女性像の象徴」として、同性からの支持も厚い。 #openclose(show=だが……){ アル中であり、いわば&b(){「やさぐれたワンダーウーマン」}。 かつてはホームランダーと恋人同士であったことが仄めかされており(女性の親しい人物もいたようで、バイセクシャルであると思われる)、 それもあってホームランダーにはやや特別視されていて、セブン内では増長する彼に意見できる唯一の存在。 また、半ば諦めてヴォート社の意向に従いつつも、ホームランダーが救助不可能な市民を見捨てようとした際には彼に考えを変えるよう訴えたり((結局ホームランダーは意思を変えず、むしろレーザーで威嚇したため諦めるが、悲痛な表情で市民たちに対する謝罪を呟いていた。))、 同性のアニーに親身になってアドバイスを送るなど、腐敗しきったセブンに浸かりながらも善性を失っていない数少ない良心である。 } ・ブラックノワール(演:ネイサン・ミッチェル) 能力:体の各部に仕込んだ暗器を使用した格闘術 頭から爪先まで真っ黒なコスチュームに身を包んだ謎多きヒーロー。 素顔を晒さないのはもちろん、一言も喋っている場面がない((スマホで連絡を取るシーンがある他、映画の撮影時に「ブラックノワールと台詞合わせがある」とホームランダーが語っている為喋れないという訳ではないと思われる))など非常に寡黙でミステリアスな存在。 しかし、CM撮影の際に日本の茶の湯を美しい所作で嗜む姿を見せたり、見事なピアノの演奏を披露するなど非常に高い教養を得ていることがうかがえる。 「忍者はどの層からも人気」ということからかその寡黙な姿から世間からの人気はホームランダーと並ぶほど。 #openclose(show=だが……){ 命令が下れば残虐な汚れ仕事も平然と行える&b(){「手段を選ばない[[ブラックパンサー>ブラックパンサー(映画)]]かつユーモアなき[[デッドプール]]」。} さらに&b(){子供の生首を持ちながら人形遊びをするなど、正気を失っている素振りがある「理性を無くしたバットマン」。} シーズン1での出番は非常に少なく、素性はほとんど明らかになっていない。 ホームランダーから一定の信頼を受けるほどに彼に忠実だが、何が理由で彼に従っているのかは不明である。 シーズン2では、本格的に「ザ・ボーイズ」を敵視し始めたホームランダーの指示もあってヒューイたち(主にブッチャー)を狙い始め、 幾度となく襲撃してくるが、それも下された任務に従っているに過ぎず、当人の人格や目的などは相変わらず謎に包まれている。 ちなみにナッツ類のアレルギーを持ち、誤って口にした時のために薬を持ち歩いている。 また、素顔は火傷だらけのためわかりにくいが、A-トレインと同じく黒人である。 原作ではホームランダー達同様のクズだったが改変された。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){また、原作での彼の正体は最大級のネタバレである。}} } ・ストームフロント/クララ・ライシンガー(演:アヤ・キャッシュ/吹替:池田海咲) 能力:怪力・電撃・飛行・再生能力 新たにセブンに加入した女性。サバサバした性格で撮影中に平気でP音が必要なワードを口にするなどあまりタレントらしくない言動が多い。 新参でありながらホームランダーに対しても対等だと言わんばかりに臆さず接している。 #openclose(show=だが……){ 人種差別的な言動が見られ、民間人を平気で巻き込むなど&b(){「ナチス趣味の女版ソー」}というべき凶悪なクズ。 セブンに加入するや否や黒人のA-トレインを排斥すべく働きかける((ちなみにホームランダーは「セブンは白人至上主義と言われるがA-トレインは黒人だ」と発言しており、彼女ほどの人種差別意識は持っていない))ほど、その思想は徹底している。 また、70年代に活躍した「リバティー」なるヒーローと同一人物ではないかという情報をヒューイ達は得ているが、それが本当ならば100歳を超える高齢ということになる。 未だに謎の多い彼女だが、その出生はヒーローという存在の成り立ちに深く関わっているらしく、シーズン2のキーパーソンとなっている。 原作では男だが改変された。 //一応シーズン2の重要ポイントっぽいのでぼかす感じの書き方にしました。ケンジについてはどう書いてもネタバレになると思ったので追加しない形にしました。 } **セブン以外のヒーロー ・エゼキエル 能力:体のあらゆる部位を伸縮させるゴム人間 宗教団体サマリタンズ・エンブレイス財団の牧師として活動しているヒーロー。 名前の由来はグリゴリ天使団の一員である同名の堕天使・エゼキエル。 金髪の髭面に白いタンクトップというマッチョな風貌だが、多くの信者を抱えている敬虔な聖職者。 #openclose(show=だが……){ 宗派によっては不浄とされる同性愛嗜好の持ち主で、ヒーローが集うプライベートバーで愛人を侍らせて肉欲に溺れている姿を目撃される。 } ・ショックウェイブ 能力:目にも止まらない高速移動 A-トレインと同様の高速移動能力を持つヒーロー。 歳は若いが次世代のホープと期待されており、アスリートとしてはA-トレインと人気を二分する存在。 世界最速の座をかけた彼とのレースがマッチアップされている。 ・ポップクロー 能力:両手首から鋭い爪を生成する 女優との二足のわらじを履くヒーローでA-トレインの恋人。 だか、A-トレインが自身のイメージを気にして彼女が恋人である事は公表しておらず、最近欲求不満気味のようで……。 ・メズマライザー 能力:精神感応 メズマーの愛称で呼ばれる子役俳優として一世を風靡したヒーロー。 少年時代は中性的な美少年だったが、現在は中年太りによりその美貌は見る影も無くなっている。 接触した相手の精神を読み取ることが出来る。ただしイメージ程度で心理や考えを完全に暴ける訳ではない。 ・ドッペルゲンガー 能力:変身能力 性別、年齢問わず他者に化けることが可能なヒーロー。ただし長時間化け続けることは不可能。 本来の姿は頭髪のハゲあがった太った中年男。 #openclose(show=だが……){ その能力を利用してヴォート社にとって有益な工作を行っている。 作中では女性に化けて男性の政治家にハニートラップを仕掛けた後に、&b(){ベッドの上で男の姿に変わることで変態的なゲイセックスの現場を作り出すなど。} } ・イーグル・ジ・アーチャー 能力:弓矢を正確に放つ (劇中未登場) 狩人を思わせる風貌の青年。ヒーローとしての知名度はあまり高くない。 #openclose(show=だが……){ ヴォートとは別に組織にも属しており、セブンから左遷されたディープに接触して仲間に引き込もうとしている。謂わば&b(){「宗教にハマったホークアイ」}。 } ・ゲッコー 能力:再生能力 ヴォート社内部で勤務する青年。アニーとは面識がある。 #openclose(show=だが……){ 男娼のバイトをしており、しかも&b(){再生能力を利用した切断&テイクアウトという超上級者向けプレイで稼いでいる。} 部位の相場は腕が400ドル、性器は1000ドル。これを聞いた客は大急ぎでATMに向かった。 } ・ランプライター 能力:炎を操る 元セブンの一員。 物語開始と同時にアニーと入れ替わる形で引退したヒーロー。炎を操る能力者であり、セブン内でもなかなかの実力者だったようだ。 #openclose(show=だが……){ シーズン1では名前だけが出てくる形で登場。 その炎によって何人もの罪の無い人間やヴォートの闇を探ろうとした者を焼き殺した事が言及されている。 シーズン2で直接登場し、現在の動向が明らかになる。 ヴォートに関連する施設である仕事を担当しているが、彼にとって今の立場は不本意な様子。 ストームフロントの指示を受けているようなそぶりもある。 } ・スーパーソニック 能力:音波を操る アニーの元カレ。セブン候補であり歌手としても活動している。 シーズン3にて、セブン加入直後にアニーからその腐敗を聞かされ、彼女に協力する姿勢を見せるが……。 ・ブルーホーク 能力:常人離れしたパワー。警棒術。 警官のような服装をしたヒーロー。 #openclose(show=だが……){ 人種差別意識が強く、&b(){貧困街の黒人を皆犯罪者とみなしており、過剰な暴力を振るうなどの理不尽な私刑を行っていた。} その黒人への暴力行為をA-トレインに咎められ、彼に言われて黒人コミュニティに対し謝罪を行うが、 当然簡単には許されず、集まった聴衆から次々に自身の所業を責め立てられて逆ギレ。 一般人の彼らにお構いなしに能力を使って暴れた挙句、その場にいたA-トレインの兄を負傷させ、二度と歩けない身体にしてしまう。 そのことでA-トレインの恨みを買い、ヒーローガズムで体面した際は……。 } **ペイバック セブン発足以前に活動していたヒーローチーム。 構成人数などは、概ね、現代におけるセブンを踏襲している。 リーダーであるソルジャーボーイの死後は個人で活動を行っており、メンバーそれぞれが今なお根強い人気を誇っている。 #openclose(show=だが……){ 例に漏れず、&b(){メンバーは揃いも揃って粗暴で自己中心的なクズばかりが揃った、後年のセブンの原型とも言えるチーム。} ニカラグアにてグレイスらCIAが率いるゲリラ勢力(コントラ)を支援するためにやってきたものの、メンバーはほぼ全員自分が活躍することしか頭になく、 一応軍人のソルジャーボーイ以外は状況も指示も無視して好き勝手に戦い、攻撃に味方を巻き込んだり、誤射したりと敵味方問わず虐殺していた。 シーズン3のキーパーソンとして登場。 } ・ソルジャーボーイ 能力:盾を使った戦闘術、あらゆる攻撃に対する高い耐久性、胸部から放つ核エネルギー、能力者の無効化。 ペイバックのリーダー。 軍人として第二次世界大戦で活躍し、冷戦時も反米勢力からアメリカを守るために尽力した。 倒壊する原子力発電所に押し潰されて死亡したが、その伝説は引き継がれ、ヴォートの顔として今なお人気を博している。 #openclose(show=だが……){ その本質は&b(){「粗暴でメンヘラ気質のキャプテン・アメリカ」}であり、 かつてマザーズミルクの家族を死に追いやった張本人。 ホームランダーに負けず劣らず傲慢な性格ゆえ、自分を魅力的で人望があると勘違いしているが、 ペイバックの仲間全員からは自分の意に沿わないと虐待するなどの言動が理由で内心嫌われている。 実はコールドスリープされた状態で元敵国のロシアに監禁されていた。 ニカラグアの戦闘でペイバックのメンバーの手で昏倒させられて拘束され、彼らにロシアに引き渡されてしまう。 そこで被検体とされて度重なる拷問、人体実験を繰り返されるも、ある時拘束を解いて研究者を殺害し、 危険と見た研究所側に毒ガスらしきもので失神させられ、以降はコールドスリープ処置を施されていた。 この時の過酷な経験は彼に根深いトラウマを植え付け、劇中ではそれが原因で何度か一般市民の殺傷事故を起こしている。 (ザ・ボーイズに解放された後はアメリカに戻るも、多様化した街並みに混乱。 更にはロシア語の歌でフラッシュバックを起こして能力が暴走し、一般市民を無差別に殺害した。) 以降、ロシアでのトラウマが原因か傲慢さは鳴りを潜め、自分を裏切ったペイバックのメンバーへの復讐鬼となり、 利害の一致からブッチャー達と手を組む事となる。 その素性にはある重大な秘密が隠されており…… 原作に登場するのは弱くてヘタレな二代目だが、ドラマ版では初代をベースにしていると思われる。 } ・クリムゾン・カウンテス 能力:両手の平から発する火球 ソルジャーボーイと恋仲だった女性ヒーロー。 ヒーロー活動の傍ら、シンガーとしても活躍しており、自身の能力を利用した派手なステージパフォーマンスで観客を魅了している。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイと同じくニカラグアでの作戦に従事していたが、ロクな訓練を積んでいないために敵味方の区別すらつかず、 自身の能力で双方を巻き込み、戦場を血の海にした&b(){「恐ろしくスケールが小さい上に性悪なスカーレット・ウィッチ」}。 キミコとフレンチーが襲撃してきた際にも、遊園地の人混みの中でも構わず能力を行使し、 ホームランダーの着ぐるみを着たスタッフを一瞬で肉塊に変え、その混乱に乗じて逃げ延びている。 なお、ソルジャー・ボーイの恋人として扱われ、彼からは実際に愛されていたが、 カウンテス側は他のペイバック・メンバー同様に彼の事を内心嫌っており、その力を恐れてもいた。 } ・ガンパウダー 能力:高度な射撃術、跳弾を操る。 ソルジャーボーイの仲間だった銃使いの男性ヒーロー。 ヴォート・ライフル協会の会員であり、かつてのヒーローとしてライフル協会の宣伝の顔に抜擢されている。 #openclose(show=だが……){ 自分の保身のためなら無抵抗の人間さえも平然と撃ち殺そうとする&b(){「無法者に成り下がったジャッジドレッド」}。 ペイバック時代はソルジャーボーイに虐待されており、またニカラグアでの作戦では彼も敵味方の区別をつけずにマシンガンを若き日のグレイスにも掃射していた。 武器ありきの能力者ではあるが、時限性コンパウンドVを投与し一時的に能力者となったブッチャーの拳にも耐える。しかし、レーザーなど超常的な力には敵わない模様。 } ・スワット 能力:背中の翅による飛行 ペイバックで唯一の飛行能力を持つ昆虫を模したヒーロー。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイらと同じくニカラグアの任務に従軍したが、カウンテス同様まともな訓練を受けておらず、 緊迫状態の戦地であるにもかかわらず調子にのって遊び半分で空中飛行を見せびらかす&b(){「無神経な男版ワスプ」}。 それが原因でロシア軍に見つかり、グレイス達が攻撃を受け全滅することになってしまい任務失敗に繋がった元凶。 当のスワットは仲間のペイバックのメンバーすら見捨てて一人飛行して逃げようとするが、 飛行速度は人間でも追える程度、さらに体の強度も普通の一般人と変わらなかったようで、ロシア軍の放ったロケット弾をモロに受けてあっさりと爆死した。 } ・TNTツインズ 能力:手を繋ぐことで強力なエネルギー波を放つ 2人揃うことで初めて能力を発揮できる、変わり種の男女ペアのヒーロー。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイらと同じくニカラグアの作戦に従事していたが、戦闘シーンでは特に出番が描写されておらず、 単に戦闘シーンが描かれなかった可能性もあるが、怖気づいて隠れていた可能性もある。 若い頃は2人共それなりに容姿は整っていたが、本編では加齢により性根の悪さが滲み出たような醜悪な中年になっている&b(){「下劣な大人に成り下がったワンダーツインズ」}。 さらに他のメンバーはそれぞれ一応はヒーローとしての活動を行っているが、 彼らはヒーローと一般人を招いての乱交パーティー「ヒーローガズム」に入り浸っているなど、特に堕落している。 } ・マインドストーム 能力:他人の心を操る。 スーツを着たミステリアスな雰囲気のヒーロー。 #openclose(show=だが……){ ソルジャーボーイらと同じくニカラグアの作戦に従事していたが、TNTツインズと同様ソルジャー・ボーイを襲うまで怖気づいて隠れていた模様。 情緒不安定ゆえに山奥に引きこもっており、ヒューイとソルジャー・ボーイ相手に何の罪もない神父と修道女を洗脳して襲わせた&b(){「三下に過ぎないプロフェッサーX」}。 能力はかなり離れた相手の人間を操ることに使え、ブッチャーはあっという間に能力にかかって昏倒している。 ソルジャー・ボーイも彼の能力をかなり警戒しており、ブッチャーらにも事前に「相対したら絶対に奴の目を見るな」と警告していた。 一方身体能力は能力者の中では弱い部類に入り、下手すりゃ普通の人間と大差ない模様。 } なお、現在『セブン』に参加しているブラックノワールも元々はこのチームのメンバーである。 **ザ・ボーイズ(THE BOYS) このドラマの表題ともなっているアンチヒーローチーム。 いずれも特殊能力を持たない普通の人間で構成されており、その経歴も様々。 その目的は一貫して「のぼせ上がったヒーロー共に制裁を加える」の一点のみ。 ・フレンチー その名の通りフランス人。合間にフランス語を挟む喋り方が特徴。 銃の密輸入を始め、あらゆる裏社会の仕事に精通するアウトロー。 また違法な薬物にも詳しく、ある程度の医療技術も持っている。病院に潜入して薬品棚を見つけた際には目を輝かせていた。 チームの汚れ仕事は基本的に彼とブッチャーが担当する。 ヒーローの殺害に関しては「面倒事に巻き込まれるのはゴメンだ」と乗り気ではなかったが、ブッチャーの強引な手法によりなし崩し的にチームに加入する事となる。 ・マザーズミルク 黒人の大男。名前は「母乳」という意味だがれっきとした本名で、ヒューイに名乗った際には驚かれていたが本人は特に気にしている様子はなかった。 ニックネームはMM。子煩悩な愛妻家でよく子供や奥さんと電話でイチャついている。 ブッチャーとは絶縁状態だったが、彼の要請によりチームに加入した。 非行少年の保護・更正を指導するカウンセラーを生業としており、人の心の機微に敏感。 それを生かして映像などからでも人間の心理を読みとき、その後に取る行動を推理・予測する事ができる。 ・キミコ・ミヤシロ 監禁されていたところフレンチーが助け出した少女。日本人。 光解放軍というアジアのテログループに弟共々誘拐され、少年兵として戦わされていたが、ある理由でアメリカに送られた。 誘拐とその後の過酷な経験によって口が利けなくなっているが、自分に特別な思い入れを以て接するフレンチーに心を開き、ザ・ボーイズの一員に。 #openclose(show=実は……){ 「コンパウンドV」を与えられ、ヒーロー達と同様身体能力、再生能力が異常に発達している。 その正体はホームランダーが自らの有用性を持ち上げるために作り上げた、いわば&b(){「人為的なヴィラン」}。 } **その他 ・ベッカ・ブッチャー ビリーの妻。ヴォート社で広報担当を務めていたがホームランダーにレイプされ消息を絶った。 ビリーはそのショックで人知れず自死を選んだ、あるいはホームランダー本人か協力者に殺されたと思い込んでいたが、 シーズン1のラストで、実はヴォート社に保護され、ホームランダーの息子であるライアンを密かに育てていたことが判明。 妻の生存を知ったビリーは、ヴォート社にひた隠しにされている彼女の家を探し出し、今度こそ取り戻そうとするが… ・ライアン・ブッチャー ホームランダーにレイプされたベッカが産んだ、ホームランダーの息子。 ホームランダーを恐れ、嫌悪するベッカの教育方針もあり、父親のことは知らされないまま、普通の子どもとして生きてきたが、 シーズン1の最終盤で自分に息子がいることをホームランダーが知ったことで、彼の「一般人」としての人生は終わりを告げる。 #openclose(show=実は彼は、劇中でも特殊な出生の秘密があり…){ 本作に登場するヒーローたちは、当人たちが幼い頃に「コンパウンドV」を投与されて創り出された人為的な超人であるが、 ホームランダーの息子である彼は、「コンパウンドV」を投与されていないのに父親のような能力を持つと思われる、生まれながらの超人である。 父親であるホームランダーにもその存在が知らされなかったのも、この彼の特殊な出生が関わっている。 シーズン2の序盤では、一般人として育てられたこともあり、目からの熱線や飛行能力といったホームランダーの持つ超人的能力は開花していないが、 それでも6メートルほどの高さの屋根から勢いよく落とされて骨折どころか怪我すら負わない異常な身体強度を持っている。 } ・グレイス・マロリー CIA副長官の壮年女性。 かつてはセブンの闇を追い詰めようとしていたが、セブンに孫を殺されるなどしてモチベーションを失いつつある。 ・マデリン・スティルウェル シーズン1における副社長。ヴォート社の顔ともいえるキャリアウーマン。 それなりの年齢のはずだが未だに母乳が分泌される体質である他、テディという息子を(恐らく体外受精で)劇中で授かっている。 #openclose(show=だが……){ &b(){会社の権威を高めるため、軍との関係を深めるべく暗躍し、その障害となる政治家や要人を排除、あるいは恐喝して黙らせたり、 上述のヒーローたちの失敗や暗部を、自身の権力を以て覆い隠す腹黒い人物。} ホームランダーの担当マネージャーも兼任しているが、彼のマザコンっぷりを利用して指示を聞いてもらうなど複雑な関係にあり、 劇中では、美人の範疇とはいえ中年女性が筋骨隆々の男性に擬似授乳プレイを行うというなんともアレな光景が描かれたことも。 ちなみに、私生活では自分の母乳を保存するという変態っぷりで、誰もいないオフィスで暇な時に搾乳器で母乳を採取していることもあるが、 彼女に倒錯した愛情を持つホームランダーは、自身のポスターとそれが貼られた壁越しにその光景を透視し、興奮している描写もあった。 シーズン1の最終盤で、ライアンの存在を秘匿していたことをホームランダーに知られ、激昂した彼にレーザーで顔面を焼かれて死亡するが、 感情的になってマデリンを殺したことをホームランダーは後悔しているようで、シーズン2では度々そのような振る舞いを見せている。 } ・スタン・エドガー ヴォート社の経営責任者。黒人の紳士でありヒーロービジネスを成功させた敏腕経営者。 #openclose(show=だが……){ マデリン同様ヒーロー達の暗部を黙認し、コンパウンドVの利権を手中に収める、 &b(){アルフレッド・ペニーワースとルーシャス・フォックスを足してハラワタを腐らせきったような超弩級のクズ。} どうやらヒーローなどの能力者ではないようだが、ホームランダーに威圧されてもなお一歩も引かずに意見を言う図太さもある。 以前は麻薬カルテルのボスだった気がする。 } ・ビクトリア・ニューマン ヴォート社とホームランダーを批判する上院議員。 ブッチャーらボーイズにとっては数少ない味方であり、ヒーローの暴走を危惧する勇敢な女性である。 #openclose(show=だが……){ &b(){実は彼女の方こそヒーローと同様の能力者。} 能力は&b(){視線を浴びせた相手の頭部を破裂させる}ことで、シーズン2の間、能力で次々と殺人を犯していた。 シーズン2最終回終盤でその正体を表し、新たに不穏な空気を作品に与えている。 } *余談 「何の能力も持たない人間が能力を持つスーパーヒーロー達へ復讐する」という筋書きから、かの有名なマーベルヒーロー「[[パニッシャー>The Punisher]]」のifを描いたコミック、 『パニッシャー キルズ・マーベル・ユニバース』を連想したアメコミファンも見られている。 それもそのはずで、そちらと本作は原作者が同じガース・エニス氏なのである。 %%最近では日本でも様々な異世界作品からキャラを悪役化した上でパロった作品も出たが、なんやかんやで元ネタを上手く踏襲している本作とは異なり、%% %%「元ネタに対する理解が表れていない」「パロキャラ要る?」と評判だったこともあってか1話で連載中止の憂き目に遭ってしまった。%% %%尤も本作も原作漫画は過激な描写からか出版社変更の憂き目に遭うなど、ガチで打ち切りになりかけたことがあるのだが…%% 追記・修正はケツに爆弾を突っ込んでからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最初見たときはUSD思い出して「ああ、やっぱ向こうの人も似たようなこと考えるんだなあ」と思ったな。流石に似せ過ぎてて大丈夫かよと心配したが -- 名無しさん (2019-11-11 22:41:11) - 映像ソフト化して欲しい -- 名無しさん (2019-11-11 23:25:02) - なんで男だけ屑で女だけ善人なのか不思議逆でもいいのにやっぱそうするといろいろうるさいのかしら -- 名無しさん (2019-11-12 11:52:03) - 実写化してたのか……知らなんだ ↑原作コミックだと女のクズも結構出るぞ -- 名無しさん (2019-11-12 11:55:07) - マデリンが善人に見えるか? -- 名無しさん (2019-11-12 12:22:13) - アニーのオカンもなヤバイ人でしたな -- 名無しさん (2019-11-12 13:16:21) - セブンの連中が、いずれもパロディキャラみたいな外見なのは笑ってしまったw特にホームランダーは分かりやすすぎる。 -- 名無しさん (2019-11-12 17:42:07) - そもそも原作コミックが原作者のガース・エニスがDCコミックに持ち込んで「流石にアカンわこれ」で断られたから別の出版社でオリキャラにして出した作品なんでパロディキャラなのは当然ではある -- 名無しさん (2019-11-12 18:56:09) - マザーズミルクの両親は何を考えて彼にマザーズミルク(母乳)なんて名前つけたんだろうか?完全なキラキラネームじゃん。 -- 名無しさん (2019-11-15 20:40:57) - ブライトバーンみたくこういうのが最近のトレンドなのかね -- 名無しさん (2019-11-15 21:17:11) - 中身はもろインジャスティス(ただしバットマンが不在) -- 名無しさん (2019-11-26 11:55:54) - 正義の力も間違うとこうなると… -- 名無しさん (2019-11-26 12:07:45) - ↑10 アニーやメイヴが良心ポジなのはヴォート社がそういう層に受けが良い女性をトップヒーローにしてるからという皮肉も入ってるからだよ それ以外のヒーロー側の女性キャラだとマデリンは言うまでもなくポップクローとかも善人とは言い難い -- 名無しさん (2019-12-01 23:09:49) - キャラ的にはどうしようもないクソ野郎だけどホームランダーの笑ってるのに笑ってない顔とか表情一発で「あ、こいつやべぇ」って思わせる演技が絶品。 -- 名無しさん (2019-12-02 02:17:41) - TOP10もそうだったけど、ジャスティスリーグをクズにしたパロディキャラを作れる根性がすごい -- 名無しさん (2019-12-19 23:09:21) - ドラマの中では名前すら挙がらなかったから未だに分からないんだが、何で『BOYS』なの? -- 名無しさん (2020-04-27 09:57:29) - GUYと呼ぶには…って感じなんじゃない? -- 名無しさん (2020-06-29 10:00:17) - セブンの中にDXファイターがいても、なんらおかしくなさそうだ。 -- 名無しさん (2020-09-09 19:44:46) - A-トレインとディープはクズなんだけどなんか感情移入しちゃう 自分の能力不足に歯噛みしていて、満たされずに求めているのにヒーローの称号を守ることにも拘る人間臭さがあって -- 名無しさん (2020-09-14 00:16:48) - ストームフロントという一番ヤバいキャラを出したのは凄い、上手いこと現代風にアレンジしているな。 -- 名無しさん (2020-09-26 02:54:31) - 見てみたいがグロいのか…ミッドサマーとかなら平気で、スプラッターは苦手という面倒な人種だけど見れそうですかね…? -- 名無しさん (2020-09-26 07:04:11) - ランプライターが想像とは全く違ったキャラだった -- 名無しさん (2020-10-01 19:42:33) - ↑↑ブラックジョーク的に笑いどころとして見せたり、結構じっくり見せてくるところもあるから苦手な人にはあまりオススメできないかも知れない。項目にもある通り地上波じゃまず間違いなく放送できないレベルだから。でも話が面白いのは保証できる -- 名無しさん (2020-10-03 18:14:41) - なぜか日本の某ローカル男性アイドルのMVが登場したって事で知った -- 名無しさん (2020-10-10 18:19:51) - ↑しかし流れるのがシーズン内屈指の血みどろの場面という…w -- 名無しさん (2020-11-02 21:21:51) - 現実に超人がいたらこうなるのかも? -- 名無しさん (2020-11-02 21:28:47) - ブラックノワールってマイトガインの敵じゃねえかwwww -- 名無しさん (2021-01-22 09:44:23) - ↑彼に関しては他作品との名前被りなんかよりもまず「黒黒」というネーミングセンスに突っ込むべき -- 名無しさん (2021-01-22 10:11:25) - BOYS AND MENの曲流れるシーンって海外の人が見たらかなり不気味なんだろうな。こっちとしてはギャグっぽさ感じちゃうけど -- 名無しさん (2021-01-23 04:03:29) - ↑↑日本のヒーローで言えば、『アカレッド』みたいなネーミングセンスだろうか? -- 名無しさん (2021-02-04 16:43:42) - スターライト以外のセブンのメンバーってジャスティスリーグが元ネタなのはなんとなく分かるんだけど、ランプライターとトランスルーセントの元ネタが誰なのか分からない・・・ -- 名無しさん (2021-02-04 20:21:19) - ↑2 そういう説明だと分かりやすい -- 名無しさん (2021-02-04 20:25:39) - 原作の日本版も無事に最後まで訳されたので、ドラマが気に入った人はぜひ読んで欲しい。ただし、4〜6巻は電書のみ。 -- 名無しさん (2021-06-06 13:27:14) - 例の打ち切り漫画の元ネタとして変な形で注目を集めたな 仮にシーズン3が始まる直前だったらいい宣伝になったかも -- 名無しさん (2021-06-29 22:32:56) - ブライトバーンのブランドンはある意味ホームランダーとは似て非なるスーパーマンモドキかも -- 名無しさん (2021-10-20 02:26:02) - ↑×2その漫画が打ち切られたのに、週刊マガジンとヤングジャンプで似たようなアンチヒーロー漫画が連載継続されてるのは、あまりにも皮肉としかいいようがない。 -- 名無しさん (2021-11-03 18:37:58) - マイトガインに倒されたのに、ブラックノワールは何時復活したの? -- 名無しさん (2021-11-24 23:02:06) - 6月3日よりシーズン3配信決定! -- 名無しさん (2022-05-19 11:45:35) - シーズン3の予告見たけどブッチャー、退場しそう。 -- 名無しさん (2022-05-23 20:28:54) - 鷹の爪のデラックスファイターがかわいくみえるよー -- 名無しさん (2022-05-31 17:50:45) - これを見ると掲載1話で打切になったあの作品も海外ならばワンチャンどころか問題なしだったとおもえるパロディが…よく原作者たちがキレなかったかが不思議になるレベル -- 名無しさん (2022-06-07 17:51:06) - 昔、自然休止したけどラノベで悪の組織とヒーロー(組織の裏切り者)の戦いで恋人を喪い、打倒ヒーローのため悪の組織入りする話があってな…。BOYSみたいな組織に入る話だったらまだ続いたのかなとちらり。 -- 名無しさん (2022-06-08 08:55:34) - ↑2アメコミだと「ヒーローは能力ではなく魂で決まる」的な風潮が培われてたからな。この作品も元ネタを乏しめるのではなく、彼らが何故ヒーローでいられるかを再確認させてくれる -- 名無しさん (2022-06-12 23:10:05) - 企業における軍事力は、コントロールをその第一の要件とし 代替不能な個人にこれを委ねることは、厳に慎まれるべきである -- 名無しさん (2022-06-17 09:00:24) - デラックスファイターがいかに良心的なのかが分かる作品 -- 名無しさん (2022-06-17 19:24:21) - 別次元の同一人物が環境の違いで全然違う性格にってのはアメコミあるあるだし、チースレがダメだったのは元ネタのお膝元で連載してたのに各所に筋を通してなかったからだってそれ一番言われてるから -- 名無しさん (2022-06-17 23:35:05) - ↑パロディするにも元ネタをねじ曲げてるんよね、あっちは。キャラが異世界関係なかったり、原作で非力な少女を悪役にしたりで。 -- 名無しさん (2022-06-20 00:41:59) - ドラマかれ入ったが、原作コミックもドラマとはまた違ったダークさが会って好き。ホームランダーのサイコパス下げた代わりによりゲス目にしてるとことか -- 名無しさん (2022-07-06 21:26:46) - ここまでクズだとヒーローのもう一つの姿とかifとかじゃなくヴィランだけで物語を進めるとこうなるっていう良い例よね -- 名無しさん (2022-07-12 22:58:23) - 正義側の粗探しとか逆張りじみた悪者贔屓とかでなしに、ただただ傲慢で強欲で凶暴な「ヒーロー」とそれを良しとしない者達の物語に徹してるのがいいのよ。そのヒーロー達にしても、労せずしていきなり絶大な力と後ろ盾を与えられた人間なんかああなるのも無理ないわなって -- 名無しさん (2022-07-23 06:18:02) - ネタバレ避けて表現するの超難しいけど、原作のあれこれを踏まえてドラマ版ホームランダーが出来上がったと思うと味わい深かったわ。ドラマとはまた違うストーリーで同じくらいおもしろいから、ドラマハマってる人はぜひ読んでみてほしい。アマプラ何ヶ月分だよってくらい金かかるけど…。 -- 名無しさん (2022-07-24 18:51:29) - 原作未見だけどラブ・ソーセージの能力を知った時はなんとも言えない気持ちになった……。こんな能力正真正銘のヒーローそのものの善性に満ちた人間性の持ち主でも「授かったこの力が大いなる責任を……使命を果たすためのものであるならば、この力で何を成すことによって真っ当に世のため人のためになることを成せと?」と途方に暮れても仕方ないと思う……。 -- 名無しさん (2023-11-08 23:57:45) - Aトレインって日立製作所の鉄道車両じゃないか。 -- 名無しさん (2024-04-22 16:22:32) #comment #areaedit(end) }

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