メディアミックスに伴う別人化

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&font(#6495ED){登録日}:2019/12/04 Wed 22:37:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 31 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #Contents() *概要 ここでは、[[アニメ化]]・漫画化・[[実写化]]・[[ノベライズ]]などに伴い''基本的な内容はほぼ原作を踏襲しているにもかかわらず、全くの別人になってしまったキャラクター''を紹介する。 単なる[[アニメ未登場キャラクター]]などとは異なり、「登場するエピソードはあるのだが、別人がそのポジションを担当している」場合が該当する。 なお、以下のようなパターンについては、「別人化」とは趣旨が異なるのでここでは触れない。 -①単純に外見が変更されただけ 特に実写化では完全再現はまず無理なのでどこかしら妥協したデザインになり、原作からすると別人としか思えないデザインになっていることが多い((メディアミックスではなくリメイクになるが、実写化作品のリブートなんかでは役者の変更に伴い外見は文字通り別人になる。))。 また実写化よりはハードルは低い二次元間のメディアミックスでも、作画担当の違いから別人レベルに容姿が変わったりする((特に北斗の拳各種アニメ媒体やジョジョの奇妙な冒険1部・3部のように時を越えてのメディアミックスが顕著。))。場合によっては基本的なデザインすら変わる。 下記大人の事情に抵触する場合なんかは人格は別人レベルと言わないまでも容姿だけは変えられることも… ロックマンシリーズのゼロ([[Xシリーズ>ゼロ(ロックマンXシリーズ)]]と[[ゼロシリーズ>ゼロ(ロックマンゼロシリーズ)]]で大きく見た目が違う)のように、世界観上の都合で意図的に全然違う姿にしているものもある。 しかし、設定上は同一人物なのでここでは取り上げない。寄生獣の加奈やミツオなど時代背景加味によるものも含まれる。 中にはレーベルや出版社を変えて再販された際&bold(){メインキャラの内一人の性別が変更された}『トリックスターズ』(久住四季)・『ウは宇宙ヤバイのウ!』(宮澤伊織)なんて例もあったり… &font(#ff0000,u){&font(#ffffff){結果、前者は俺っ娘魔女教師と僕っ娘生徒主役コンビが青年教師と僕っ娘生徒、後者はハーレムラノベから百合ラノベにとジャンルが少しずれてしまった。}} -②二次創作・IFストーリー・スターシステム・[[擬人化]]・[[女体化]]などの作品 原作とは異なる環境で始まるIFストーリーでは別人になっていることも割と多いが、こういう場合登場キャラのほぼ全てが別人になって当たり前なのでここでは触れない。 例:[[デスノート(ドラマ)]]版・[[機動戦士ガンダム]]の[[小説版>機動戦士ガンダム(小説版)]]と[[冒険王版>機動戦士ガンダム(冒険王版)]]・ [[機動戦士Vガンダム(漫画版)]]・[[餓狼伝説(ボンボン餓狼)]]・[[平成ゴジラVSシリーズ(坂井孝行版)]]・[[遊戯王シリーズ>遊戯王デュエルモンスターズGX]]などの販促作品全般など また、「[[ウルトラ怪獣擬人化計画]]」などの女体化・擬人化をテーマにした作品は、元になったキャラクターからほぼ完全な別人になっているが、 これらはそもそも原作とは同じ世界観ではないことがほとんどであり、厳密な意味での「別人」には当たらないだろう。 -③単なるファンからの揶揄 製作側は原作を忠実に再現したつもりでも、[[ファンからの評価が余りにも低くなってしまった>黒歴史]]場合、 「同一人物と思いたくない」という意味で蔑称としての「別人扱い」されることもある。 しかし公式設定上では同じ舞台・キャラであることに間違いないので、ここでは取り上げない。 -④複数のメディアで同時展開された作品 例えば[[ゲッターロボ>ゲッターロボ(機体)]]のTVアニメ(さわやか)と[[漫画版(血生臭い)>ゲッターロボ・サーガ]]ではキャラクター設定がかなり違うが 最初から連続テレビアニメ・OVA・漫画・ゲーム・小説など、複数のメディアで同時展開された作品については、 どれが原作とは言えないため(公式制作サイドから基幹メディア作品について言及されている場合を除く)、本項目において取り上げないこととする。 例:[[機動警察パトレイバー]]、[[スクライド>スクライド(アニメ)]]、舞-HiMEプロジェクト([[舞-HiME]]/[[舞-乙HiME]])など -⑤原作ゲームで無個性だった登場人物がキャラ付けされた 「プレイヤーの分身」という設定であるため原作のゲームでは完全無個性だったキャラでも、アニメ化する際にはそういうわけにもいかないので明確な個性(デフォルトネームがない場合は名前も)が与えられる。 主人公でなくともゲーム作品ではプレイアブルキャラに個性がないのは割とよくあること(特に昔のゲーム)なので、ノベライズなどにあたりキャラ付けされたりする。 例:プロデューサー(アイドルマスター)、SFC以前の[[ファイアーエムブレムシリーズ]]作品の小説版、[[初代ポケモンの主人公>レッド(ポケモン)]]→アニメにおける[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]、[[3>ペルソナ3]][[以降の>ペルソナ4]][[ペルソナシリーズ>ペルソナ5]]主人公 これらは原作ゲームから考えると別人と言ってもいいが、この場合元になる個性がほぼ存在しないに等しいため、ここでは取り上げない。 *別人化する主な理由 -①キャラバランスを取るため 「女性が少な過ぎ、キャスト比的なバランスが取れないのでストーリーに絡まない範囲でサブキャラを女性にしてしまう」などというパターン。 西遊記の実写化で、三蔵法師をあくまで男性と設定したまま女性が演じるという特殊な例も。 -②役者の都合 実写化に多い。物理的に演じることができる俳優がいないと、仕方なく別人設定になってしまうことがある。 その他に最近では製作者側の都合で役者の方に合わせることも多くなっている。 -③''[[大人の事情]]'' 原作のまま出すと''各方面から怒られる''ことが想定されるキャラなので、渉外問題回避のために全くの別人にしてしまうパターン。 [[ウルフマンがアニメだとリキシマンになっていた>ウルフマン/リキシマン]]ケースの「より怒られないように改変した」バージョンと言えばいいだろうか。 [[フィクション作品における実在の商品などの言い換え表現]]も参照。 このケースは真似られたりパロディされた本人がOKの意志を出していても所属事務所側等周辺関係者によってNGが出される場合もある。 *別人になったキャラクター例 **①キャラバランスを取るため ほぼ全てが男性→女性への変更。 -アドリアン・ルビンスキー([[銀河英雄伝説]]) 道原かつみ版のみ、「アドリアーナ・ルビンスカヤ」という女性に設定変更されている((苗字も変更されているように見えるが、これは元々のルビンスキー家がロシア系の血族であると考えれば、別に何もおかしくない風習である。ロシアという国はおろか、地球という体制そのものが解体されて長いこと経っているのにそのような風習だけ残っているのは不自然にも思えるが、同盟に「ウランフ」という「遊牧民族の血族なので苗字すらない」キャラまでいるので、その辺の風習は変わらず残り続けていると解釈できるだろう。))。 アニメ版・藤崎竜版共にこのような設定変更はないため、ルビンスカヤを見ることができるのは道原かつみ版のみ。 理由はごく単純に「主要キャラの女性不足」。 ただ、そのような経緯から導入された割には原作のルビンスキーの設定を忠実に再現しているため、 ''黒い肌にスキンヘッドの女傑''というどう見ても萌えれそうにない挑戦的なデザインである(美女と言えば美女ではあるが)。 なお、同盟のホワン・ルイも同様に女性に変更されているが、こっちはルビンスキーよりもやや地味な立ち位置であるためかあまり目立たない。 -遠藤勇次([[カイジシリーズ>賭博黙示録カイジ]]) 原作ではサングラスをかけたいい歳したオッサンだったのだが、実写版では「遠藤凛子」という女性にまさかの設定変更(演:天海祐希)。 帝愛の下っ端金融業者という立ち位置から[[利根川>利根川幸雄]]に対立する派閥のトップにまで大きくその立場を上げており、 実質的なメインヒロインに近いポジションである(まぁ原作カイジにあまりに女っ気がなさすぎるので仕方ないところもあるが…)。 ただ、基本的には原作遠藤の立ち位置を引き継いでいるため最後には…… 債務者の一人「[[石田光司>石田光司(カイジ)]]」の息子である「広光」も、実写版では娘の「裕美」に変更されている。 -神戸大助(富豪刑事) 原作小説では男性だったが、ドラマ版では「&bold(){時代にそぐわなくなった}」という理由で「神戸美和子(演:深田恭子)」という女性になった。 ついでにキャラ付けも原作では金銭感覚を除けば常識人の好青年だったのが、金銭感覚以外も天然気味の%%あざとい%%お嬢様に変更されている。 ちなみに2020年放送のアニメ版『[[富豪刑事 Balance:UNLIMITED]]』では原作通りの男性刑事に戻ったが、今度は逆に神戸以外の全人物がオリキャラに変更されている。 -[[プラマイ零>プラマイ零(デュエル・マスターズビクトリー)]]([[デュエル・マスターズ ビクトリー]]) エピソード3期における勝太の新たなるライバル。 漫画では不良少年だったがアニメではゴスロリ少女として登場した。 女の子の方が人気が高く、相棒のブータンも180度異なる性格になっている為、少年の方を話題に挙げる事を忌避されている。 原作の設定が引用されるようになったVS以降でも登場しなかった。 -田村勝弘、栄田千春(カバチタレ!) 「あれ、ドラマ版でそんなに設定変えられてたっけ?」って思った人、それは二度目のドラマ化『特上カバチ!!』の方(TBS系)。 最初のドラマ版『カバチタレ!』(フジテレビ系)では田村は「田村希美」という女性に(演:常盤貴子)、 栄田は名前そのままで女性に変更(演:深津絵里)されていた。 キャラクター設定も大きく変更され、田村はその洞察力等を評価されながらも最終回まで大野事務所に勤めることなく一般人を貫いており、 栄田は原作では補助者(無資格)だったのがドラマ版では行政書士になり、独自の信念を持つ法律家として描かれた。 これにより二人の関係も事務所の先輩・後輩ではなく、正反対の性格から時々衝突したり助け合ったりする親友関係として構築され、 またそれぞれがゲストキャラや大野所長などに淡い思いを抱くラブコメ展開なども追加。 扱う事件は原作のものを再現しつつも、作風全般が大きく異なったものとなっている。 フジ版時点の原作ではまだ女性レギュラーがいなかったため(『特上カバチ!!』編からは居てドラマにも登場)、 『富豪刑事』等のようにキャラバランス的な意味があったと思われる。 -神崎守([[極悪がんぼ]]) 上記『カバチタレ!』と同作者による漫画。 こちらもドラマ版で、主人公・神崎守は「神崎薫」(演:尾野真千子)という女性に変更。 立ち位置的には原作とあまり変わらないが、性別変更故に一部展開の違いがあったり(原作では海上のタコ部屋に売り飛ばされたが、ドラマでは…)、 原作で彼に何度も煮え湯を飲ませた結果同じタコ部屋に売り飛ばされることになった悪友・茸本が、彼氏の設定となって幾分かマシな性格になっている。 -オズワルド・A・リスカー([[強殖装甲ガイバー]]) [[秘密結社クロノス>クロノス十二神将]]監察官でガイバーⅡの殖装者だが、1986年公開の劇場版アニメでは役職も物語上の役割もそのまま「バルキュリア」という女性に変更されている。 原作に女性が非常に少なく、特にガイバーⅡの出る序盤では本筋に全く絡まないための処置であろう。 そのためかアニメ版のガイバーⅡの姿も思い切り女性体型を強調したデザインに変更されており、 バルキュリアの殖装シーンも[[触手]]プレイの如く(略 ちなみに原作では、ガイバーⅡから実に20巻余り後、アニメ版ガイバーⅡのデザインを踏襲したガイバーⅡ&ruby(フィーメイル){F}が登場した。 殖装者はオズワルドの義妹ヴァルキュリア・フォーシュバリ・リスカー。彼女はデザインも性格もバルキュリアとは別人であるが、こちらは殖装を解くと全裸になるという(略 -ヤレイ([[狼と香辛料]]) 主人公ロレンスの顔馴染にして原作第1巻の敵役。 だが、アニメ第1期では「クロエ」という女性であること以外ほぼ全く同じ立ち位置のキャラクターに差し替えられてしまった。 登場エピソードに相当する原作第1巻ではヒロインのホロ以外に女性キャラクターが全く皆無であり、華が無さすぎるからとの判断だろうか。 -サグレー([[新造人間キャシャーン]]) アンドロ軍団の幹部は巨体のバラシン、のっぽのアクボーン、そして小柄なサグレーの3人組だったのだが、 後年作られたOVA版や[[実写版>CASSHERN(映画)]]ではいずれもサグレーが女性化しており、前者では「サグリア」という名前になっている。 おそらくはアンドロ軍団に女性キャラがいない((スワニーは完全に鳥だし、キャシャーン側のスパイだし))ためと考えられる。 ついでに「キャシャーン Sins」ではアクボーン似のロボットとバラシンは出てくるがサグレーだけいない。 -鳥人、ヨンノ、人ガマ([[コミックボンボン]]版[[悪魔くん]]) それぞれ12使徒の1体。ボンボン版は連載中盤で[[アニメ版>悪魔くん(アニメ)]]がスタートしているが、鳥人は鳥乙女、ヨンノはピクシー、人ガマは妖虎に置き換えられている。 これはそれぞれ美少女キャラ・マスコット的キャラ・武闘派キャラへの変更によるアニメ的戦略と[[水木しげる]]漫画大全集で解説されており、原作でも[[逆輸入>逆輸入(創作)]]のようにひっそりと交代した。 -[[芹沢達也]]([[らーめん才遊記>ラーメン発見伝シリーズ]]) シリーズにレギュラー出演するメインキャラであり、原作での通称は「&bold(){ラーメンハゲ}」だが、ドラマ2作目では「芹沢達美」という女性へ変更されている((1作目では原作通り男性だった))。 性別が変わった&bold(){だけで作中の言動は一切変わっていない}事、原作漫画でキツく映る言動が実写化によりさらにキツく映る事態を性別変更により抑制できていた((発言の内容自体は現実的で妥当性を認める声も多いが、「禿頭の中年男性が若い女性をいびり倒す」というシーンが原作だとかなり多い。))事、読者はおろか&bold(){主人公にすら}ホモ疑惑をかけられるレベルで複雑な因縁のあったキャラが実際に元カレという設定になって関係に説得力が生まれた事、 何より&bold(){「マーケティングの都合で映像化の際自分が女性化されるというのも、ラーメンハゲなら『合理的だ』といって平然と承認するんじゃね?」との声が原作ファンの中で上がり、ある程度認める声も多かった}ことから、原作ファンからの批判の声は少ない。 -橘天衣([[真剣で私に恋しなさい!!]]) 元は原作ゲームで名前だけ少々の設定のみ語られたキャラだったが、アニメで実質のボスキャラクターとして登場。事実上のアニメ[[オリジナルキャラクター]]と言ってよい。 それが後に原作続編である「S」におまけシナリオで登場、更にアペンドディスクの「A」ではヒロイン昇格まで果たした逆輸入キャラクターでもあり、その上で同一人物と明言されながら別人化した稀有な例である。 アニメでは武道四天王の座を剥奪された後に自衛官に入隊したが瀕死の重傷を負い、サイボーグ化したというとんでもない設定。釈迦堂と手を組みつつあえて悪役になる事で自身を見捨てた新総理の汚職を暴こうと暗躍していた。 一方ゲームではその後がおまけシナリオで描かれたがアニメでクールで冷静沈着だったのがすっかりポンコツかつネガティブ化。 とんでもない不幸体質であり、アニメと全く人格が異なっている(ついでに言えば髪型も服装も違う)。これは不運体質の事を開き直った結果だと説明された。 さらに「A」でのヒロインルートは上記のおまけシナリオとは別時空扱いで、見た目とキャラはS基準のままサイボーグ化設定もオミットされており完全に別人化した。 ちなみに部下の水守紗姫もいるのだが、こちらはおまけシナリオで海外で奮闘している事が語られるのみで登場せず。Aでは存在自体が一切語られない。 紗姫は完全なアニオリキャラというのもあるかもしれないが、実はアニメだと天衣と同性愛関係にある事が描写されており、 ゲームでは(ネタキャラや既婚者、スピンオフのキャラを除き)どのヒロインも百合ネタ及び他のキャラとの恋愛を否定されているためその点が引っかかった可能性が高い((そもそも何ら葛藤なく大和と恋仲になっている辺り、Aでの紗姫は天衣と面識があるかすら怪しい))。 -ジャイ太、スネ郎([[5億年ボタン 菅原そうたのショートショート>5億年ボタン]]) 元々『5億年ボタン』はトニオからジャイ太、スネ郎がボタンを受け取るという内容だったのだが、アニメ化に伴いジャイ太、スネ郎が美少女のジャイ美、スネ子へと変更され、さらに悪友同士という関係も姉弟へと変わっている。 ついでに言うと、トニオの役割もボタンを渡す側からボタンを渡される側へと変わり、ボタンを渡す役割はこれまた美少女の井上博士が担っている。 変更の理由はあくまで推測だが、はっきり言って不気味ですらある容貌のガキ三人だけではアニメ化の際にあまりにも華がなく、視聴者を確保するために美少女が必要と判断されたからではないかと思われる。 -密偵([[パリピ孔明]]) 諸葛孔明の密偵として陰ながらサポートする月見英子のファン。 原作ではおかっぱ頭に眼鏡姿の男性だったが、ドラマ版では同じ眼鏡姿ながら女性(演:石野理子)に変わり、全体的にポップなビジュアルに変わっているほか、服部という名前が設定されている。 変更の理由は原作では孔明側の陣営に女性が英子しかいないためバランスの問題とされ、ドラマ版では原作よりも喋るシーンが増えている。 -斑目揚羽(金田一少年の事件簿「黒死蝶殺人事件」) 金田一少年のドラマ版(アニメ版は原作と同じ)で性別が変更されてた例。 原作では蝶になぞらえた三姉妹が出てくる話だったのだが、実写ドラマ版では真ん中の揚羽のみ男性に変更され、 このため三人が女物の蝶の模様の着物を着て出てくる場面で揚羽に対し「お前男だよな?」とツッコミを入れられていた。 &bold(){原作では女性なのに実写ドラマ版で男性に変更されている}という珍しいケース。 -速水健次、曽根崎登([[沈黙の艦隊]]) それぞれ、 主人公である海江田四郎の同期にしてライバルである深町洋の部下で彼が艦長を務めるディーゼル潜水艦「たつなみ」の副長速水健次と、 後に「やまと」と名乗りだす日本初の原子力潜水艦「シーバット」の建造計画に関与している防衛庁長官曽根崎登。 2023年公開の実写映画版では、たつなみ副長の女性自衛官「速水貴子」(演:水川あさみ)、防衛大臣を務める女性閣僚「曽根崎仁美」(演:夏川結衣)に変更されている。 原作は&bold(){名前ありの女性キャラクターが皆無}であり(せいぜい、最終回に登場した海江田の妻が今も海江田姓のままでいるらしいことが分かる程度)、 戦争にしろ政治にしろ徹底的に男の世界であることを描写していたのだが、原作から映画までの30年間で自衛隊(軍隊)も閣僚も大きく様変わりしたわけで、 そんな「現代」の物語として映画を作るに当たって、こういった女性化を行ったと見られている。 **②役者の都合 -岩崎姉妹(名探偵夢水清志郎シリーズ) 原作では三つ子姉妹だったが、実写化された際は''三つ子の俳優がいない''というリアルな事情で双子に変更。タイトルも「双子探偵」になっている。演じるのはマナカナ。 その関係上、真衣に美衣の設定が統合されており、さらに両親が離婚してそれぞれ片親ずつ引き取られているため名前も「山下真衣」になっている。 オマケに関西育ちなので関西弁を話すなど、完全に別のキャラクターになっている。 ちなみにミステリーの双子に関する変更点だと、横溝正史の『八つ墓村』も初めて実写映画化(タイトルは『八ツ墓村』)の際に、双子の婆さんの小竹と小梅のうち「小竹」だけしか出てこず、 この関係で原作では生存していた小竹が小梅さんのように途中で殺されてしまう展開になり、「村の対になる者の片方だけが殺されていく」という見立てや、 「犯人は小竹と小梅をよく間違える人間」という伏線が削除されていた。 -稲嶺和市([[図書館戦争]]) 原作小説における図書隊の司令の地位にいる人物だが、実写版では「仁科巌(演:石坂浩二)」という別人になっている。 これは原作の時点で作者が稲嶺のキャラクターイメージとして考えていた児玉清氏((原作の文庫版で児玉氏本人との会談をやっており、その際に本人にも伝えている))が実写版撮影前に逝去してしまったため、原作者・[[有川浩]]の希望による設定変更である。 一応実写版でも稲嶺は存在しているのだが、11年前の「日野の悪夢」で死亡しており、写真でしか登場しない。 仁科に稲嶺の設定は受け継がれており、車いすなどのキャラクター設定や、ストーリー内での役割などは原作稲嶺とほぼ同じである。 -空母ミッドウェイ、戦艦ニュージャージー、原子力潜水艦シーウルフ級([[沈黙の艦隊]]) 人物ではなく実在の軍艦である([[擬人化]]でもない)が、ここに該当する事例であるため紹介する。 ミッドウェイとニュージャージーは原作での登場からOVA制作までの間に退役しており(ミッドウェイは原作の時点で「退役間際の空母」と呼ばれている)、 原子力空母エンタープライズ、原子力ミサイル巡洋艦ロングビーチがこれらのポジションを担当することになった。 シーウルフ級は当時の最新鋭艦だったため情報がほとんど公開されておらず、実態としては作者の想像を多分に含んだ半[[オリジナルキャラクター]]である。 主人公であるシーバット級「やまと」と互角のスペックを持つという設定にされ、これをもってやまとを撃沈することでアメリカの軍事力を世界に知らしめ、 今後の国際秩序をリードしようというアメリカの政治的意図が、やまととの戦い「オペレーション”&ruby(オーロラ){A}”」の背景にあった。 それをより明確にするために、OVA版では新たなシーバット級(&b(){やまとの兄弟艦})という原作にもないアニメオリジナルの架空艦がその役割を担ったものと思われる。 **③大人の事情 -[[畑松五郎]]([[浦安鉄筋家族]]) 大沢木家の隣に住む動物好きなおじさん。''名前・外見・設定全てがムツゴロウ氏を盛大にパロった''キャラである。 そのままアニメに出すにはあまりに危険すぎたためか、アニメ版では「牛松虎五郎」という名前になり、顔のデザインもかなり変えられるなど、別人扱いでの出演になった。 この他、同じく浦安初期を代表するパロディキャラクターである国会議員(モデル:[[アントニオ猪木]])、ボギー愛子(モデル:宜保愛子)といったキャラクターも、 アニメでは松五郎以上の改変を受けて全くの別人になっている。 一方、一応パロディキャラクターながら浦安を代表するキャラクターともなった[[春巻龍]](モデル:[[ブルース・リー]])は、 ''連載が進む毎に全く似てないキャラクターとなった''為か、そのままの姿であった。 後に放送された実写版では春巻とボギーは出番があったものの、国会議員の役割は真壁刀義が担うことになり、やっぱり松五郎は出番がなかった。 -魔夜峰央([[パタリロ!]]) 同作の作者。作者なのだが、時折物語の狂言回しとして下手なサブキャラよりも重要な役割を担うことがある。 そのうちのエピソードの一つではなんと''妖怪化して主人公を乗っ取りコントロールする''というとんでもない悪行に打って出た。 流石にこんな設定のままアニメ化するわけにはいかなかったか、アニメ版ではこの役割は「パタババ」という全く無関係な妖怪になっている。 -鴨志田穣(毎日かあさん) 主人公(西原理恵子)の夫。 原作とリアルでは&b(){アルコール依存症により家庭内暴力を振るい離婚、その後復縁する((正確には同居を再開しただけで籍は戻していない。))も肝臓ガンで死去}という凄惨な運命を辿っており、 実名・実設定のままアニメに出すのは困難だったためか、アニメ版ではデザインこそ同じだが、 「鴨原穣」という名前の「酒好きだが普通のお父さん」という完全な別人キャラに変更されている。 -秦光浩([[極悪がんぼ]]) キャラバランスの項で同作の主人公神崎を例に挙げたが、神崎の勤め先(秦秘密探偵事務所)の所長である彼は事情が異なりそうなためこちらで取り上げる。 原作では「1940年の朝鮮済州道生まれで、1948年来日の在日韓国人」 「パチンコ業者による『遊戯協会』の役員」「裏社会の各方面に顔が利いて恐れられる一方、異様に公安警察を恐れている」という設定だったのが、 そのまま映像化はヤバすぎたのか、それとも1クールで描ききれないという判断なのかは不明だが大きく設定変更。 名前は「小清水元」(演:小林薫)という日本人になり、公安を恐れている設定は引き継ぎながらも原作と違う理由付けがされることになった。 なおOPでは原作キャラの顔が貼り付けられた人形による寸劇が差し込まれているが、金子や冬月といった原作と見た目が違う人物も原作絵が採用されているところで、 神崎は性別から違うために新たな似顔絵が書き起こされており、小清水は原作の秦のイラストが使用されている。 -[[最大トーナメント編の脇役たち>最大トーナメント(バキシリーズ)]]([[グラップラー刃牙>バキシリーズ]]) アニメ化にあたって、実在人物に近すぎた下記のキャラ達が改名された。 |原作|アニメ|元ネタ| |ラベルト・ゲラン|ロバート・ゲラン|ロベルト・デュラン| |ローランド・イスタス|ローランド・グスタフ|ローランド・ボック&カール・ゴッチ(本名:カール・イスタス)| |アイアン・マイケル|イアン・マクレガー|マイク・タイソン| |アンドレアス・リーガン|アルテミス・リーガン|エル・ヒガンテ&アンドレ・ザ・ジャイアント| |アレクサンダー・ガーレン|アンドレアノフ・ガーランド|アレクサンドル・カレリン| なお作中では彼らより重要人物の[[アントニオ猪狩]]と[[マウント斗羽]]は、どちらも何故か全く変えられていなかった。&font(l){元ネタの[[人>アントニオ猪木]][[達>ジャイアント馬場]]が散々パロられてるので今さらという判断からだろうか。} -鬼ヒゲ以外の教官連中([[魁!!男塾]]) 原作での教官たちは旧日本軍だのナチスだのがモチーフの、そのままアニメ化するにはヤバすぎる個性の持ち主だったため、軒並み変えられた。 鬼ヒゲはドタバタギャグ漫画の頃はレギュラー、バトル漫画になってからも準レギュラーの重要キャラだったため外見のみの変化だったが、 その他名前と外見くらいしか設定されてない教官は影も形もなくなり、 飛行帽は僧兵風の乱気流、鉄カブトはゲリラ風のニンジャというキャラに置き換えられた。 -大山倍達([[空手バカ一代]]) &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){元から脚色が多いが}}実在人物の伝記漫画という体裁の原作から、 アニメ化される際に容姿と立ち位置は原作とほぼ同じだが架空人物の飛鳥拳とされた。 -武良布枝(ゲゲゲの女房) 漫画家[[水木しげる]]の妻のエッセイを原作にした朝ドラ。 流石に実在の人物をそのまま出すのは問題があったのか、登場人物の大部分が架空の人物に変更されており、 原典人物である布枝も漫画家村井しげるの妻・布美枝という別人になっている。 %%でも鬼太郎はそのまま出ている。%% -[[真壁誠]]、鷹島友代([[金田一少年の事件簿]]) 原作では初登場の事件以外たまに出てくるだけの脇役だったが、 [[ドラマ版>金田一少年の事件簿(テレビドラマ)]]の第一期・第二期(初代・堂本版)では各事件ごとのゲストキャラクターの役割を兼任する形で大幅に出番が増え、主人公&ヒロインの友人ポジションに。 性格も原作と異なり、嫌味な先輩だった真壁はプライドが高いがヘタレな同級生の悪友に、根暗な潔癖症だった友代は勝気な女の子となっている。 これは恐らく、「一回しか出ないゲストキャラクターの数を減らし、俳優のスケジュール調整の手間を減らす」という大人の事情。 色々なゲストキャラクターの役割を兼任させられた結果、友代に至っては元々の「『天才高校生小説家』のゴーストライター」という設定に、 「ヒロインの親友」「過去に嫉妬から同級生を自殺に追いやり復讐の刃に晒される悪女」「家族や故郷を失い自らの手を血に染めた復讐者」というどう考えてもキャパオーバーな設定が加わり、 通して見ると「一体どんな人生送ってきたんだこいつ」と言いたくなるような事態になっている。なぜよりによって被復讐者と復讐者の役割を兼任させたのか……。 なお、真壁はドラマ第五期(四代目・山田版)では初代以上に親しみやすい好青年に設定されている。 -NAC([[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(漫画)]]) アジア最強のデュエリストで、実在する[[Magic the Gathering]]プレイヤー及び本作のテクニカルアドバイザーを務める中村聡氏をモデルにしたキャラクター。 &font(l){デュエマで負けてマジックを辞めようとした男} アニメではナイトという設定と立ち位置を受け継いだアニメオリジナルキャラクターに差し替えられた。 -竹原(めしばな刑事タチバナ) 主人公の立花に食べ物の情報を提供する「檀家」の一人。天下一品をはじめとするコッテリ系[[ラーメン]]チェーン店についての情報をやり取りしているが、 サングラスに剃りこみリーゼントといういかつい外見、作中でチンピラ数人に追われるなど、 明言はされていないもののどう見ても[[ソッチ系>アウトレイジ(映画)]]の人物。 刑事である立花がそんな人物と交友を持っているという描写がアウトだったのか、 ドラマ版では女装趣味のオネエというまた別の方向でアウトになりそうなキャラクターに変えられ、 提供する情報も他の檀家が受け持っていた分野を全て任され、外食チェーン店全般を網羅するようになった。 -[[アンチョビ>アンツィオ高校(ガールズ&パンツァー)]]([[ガールズ&パンツァー]]) 主人公チームが全国大会2回戦で対戦したアンツィオ高校の隊長。 経緯は少々複雑で、初登場したTVアニメではアンツィオ戦の描写がほぼカットされており、登場と同時に自身の戦車が撃破されうめき声を上げるだけ、出番は約10秒のド脇役であった。 その後、コミックフラッパー連載の漫画版ではアンツィオ戦がちゃんと描かれ、彼女は&bold(){戦車道は勝たなければ意味がない}を信条とする勝利至上主義者として登場した。 当時の設定資料集では悪役じみた表情が並んでおり、外見的にもムチを持っているなど冷酷そうなデザインであり、概ね妥当な解釈と言えるだろう。 ところがその後、アニメ本編でカットされたアンツィオ戦がOVA化されたのだが、アンチョビは漫画版の性格とは異なり、 ステレオタイプ的イタリアかぶれ、すなわち&bold(){&color(deeppink){ノリ}と&color(deeppink){勢い}と&color(gold){パスタ}の国の住人}な気質になった上、 自分よりもその傾向が強い部員たちを愛しつつも苦労してまとめる姉御肌、かつ、&bold(){「勝つことだけが全てじゃない」}と戦車道を通じた他校との交流も重んじる隊長として描かれ、 漫画とはまるで性格が180度違うキャラとなっている。 //漫画とはまるで性格が180度違うキャラとなっているが、どちらの作品もパラレルワールドとして楽しんでほしいと公式が声明を出している。 //どこでこのような声明が出されているのでしょうか。少なくともネット上には見受けられませんが。 -[[ロニ・ガーベイ]]、マハディ・ガーベイ、ヨンム・カークス([[機動戦士ガンダムUC]]) アニメ版のロニは大型モビルアーマー[[シャンブロ]]のパイロット。 ジオン残党軍のリーダーだった父マハディや家族たちを連邦軍の残党狩りで殺害されており、連邦に激しい復讐心を抱いている。 カークスはマハディの亡き後にロニを引き取ったジオン残党軍の軍人で、ロニからは父のように慕われているという設定。 トリントン基地襲撃作戦では復讐心が暴走してしまい、市街地を破壊するなど民間人にも多数の犠牲者を出してしまう。 しかし原作小説ではシャンブロに搭乗していることは変わらないものの、メインパイロットは健在である父ガーベイで、怨嗟の暴走により民間人を殺戮するのもガーベイの役回り。ついでにカークスとは一切の絡みがない。 最終的には父を止めようとして銃弾に倒れる。バナージは最後までロニがシャンブロに搭乗していたことを知らず、物議を醸した「撃てませぇん」も原作には存在しない。 このような設定変更が行われたのは、原作小説におけるガーベイの設定が影響していると思われる。 というのも原作版ガーベイの行動原理は「ムスリムの伝統・文化を奪った白人社会への復讐」で、要は&bold(){イスラム過激派のテロリスト}である。 当時はジャスミン革命やシリア内線によるイスラム系難民の欧州流入や彼らに対する排斥運動が深刻な社会問題となっていた時期で、ガーベイのようなキャラを迂闊に登場させると国際問題にすらなりかねなかったのだろう。 なお、漫画版では一部アニメ版の設定も取り入れられているものの原作に準拠した設定となっており、さらにマハディが行った虐殺が原因で迫害を受けるムスリムたちとカイ・シデンとの交流が描かれるという、アニメとは逆に社会問題に踏み込んだ展開となっている。 -鷹ノ羽圭子(新巨人の星) 「新」の原作中盤に登場した女優で、右投手として復活した星飛雄馬に一目惚れ、飛雄馬も少なからず想っていた節があったが、伴宙太との三角関係の末伴との友情を優先し、飛雄馬の方から事実上の別れを告げ去って行った。 実は彼女との関係が進展していくにつれ、読者から「(初代で飛雄馬を想ったまま病死した)日高美奈を一生愛すると誓ったはずだ」と苦情の手紙が殺到したという。 件の結末はこの指摘を受けて未達に終わったとの見方もある。 アニメ「新巨人の星II」では上記の件を受けてか、ストーリーのほぼ同じ時期に同じような女性キャラが登場したが、「咲坂洋子」というラジオDJに変更。 同様に飛雄馬にほのかな思いを寄せていくのだが、ある試合で花形の打球を頭に受け失神した飛雄馬が無意識のうちに「美奈さん」と呟いていた様子を見て、「飛雄馬さんの中には日高美奈さんが生きている」と結論付け、彼女の方から海外研修として去って行くという結末になり、美奈との悲恋に配慮した結果となった。 -[[ハルウララ>ハルウララ(ウマ娘 プリティーダービー)]][[(ウマ娘 プリティーダービー -ハルウララがんばる!-)>ウマ娘 プリティーダービー]] アニメ及びアプリで登場したウララは天真爛漫で明るく前向きな子として描かれていたが、こちらのウララは我儘で飽きっぽいなど現在の印象とは異なる人物像で描かれている。 頑張る事で周りが喜ぶことを嬉しがるなど現代に引き継がれている点は残っているものの、どっちかといえばツインターボ寄りの純真だが生意気っ子という塩梅。 これはそもそもこの漫画が連載されたのが2016年という「ウマ娘」という企画の初期も最初期の頃であり各設定が固まっていなかったため((ちなみにアニメ1期は2018年))。 ゲームの方は学園モノらしき設定の下地こそあったようだが、父も母も現実のハルウララのものと同じ競走馬がであることが明言されているなど こちらはどちらかといえば「ハルウララという競走馬の引退までを擬人化して描いた物語」といった内容であった。 -モンジュー、ダンシングブレーヴ([[ウマ娘 プリティーダービー]]) まず、ウマ娘には&bold(){「諸事情によりそのままの名前で出せないが、名前をもじってオリジナルキャラとして登場させているウマ娘」}という者が何人もいる。[[キンイロリョテイ>ステイゴールド]]や[[オベイユアマスター>オベイユアマスター(ウマ娘 シンデレラグレイ)]]あたりが代表的だろう。((オベイユアマスターのモチーフは「ペイザバトラー」だが、後にウマ娘のオベイユアマスターから名前を取った競走馬「オベイユアマスター」が日本でデビューした)) 競走馬モンジューは1999年凱旋門賞を制したアイルランド産・フランス調教馬。彼がウマ娘化するにあたり、アニメ版では&bold(){「ブロワイエ」}という金髪碧眼の[[ベルばら系>ベルサイユのばら]]ウマ娘として登場した。 ところがアプリ版では真名の&bold(){「モンジュー」}で登場。容姿も大きく異なり、ピンクブロンドの髪にピンクや黄色が混じった複雑な色彩の瞳で、勝負服もマントを羽織ったトリコロールの軍服調だったブロワイエから一新されて青~紺で統一されたパンツスーツ風になっている。 またブロワイエはフランスウマ娘という事で基本的にフランス語しか喋らない(字幕や通訳が挟まる)が、モンジューは日本語で意思疎通が可能な程度に日本語が達者。 競走馬ダンシングブレーヴは1986年凱旋門賞を制したアメリカ産・イギリス調教馬で、「80年代欧州最強」とも評される名馬。 彼は[[サクラローレル>サクラローレル(ウマ娘 プリティーダービー)]]を主人公とするコミカライズ作品「スターブロッサム」において、&bold(){「サンダンスブレイズ」}という乗馬服風の勝負服を纏うウマ娘として登場した。 アプリ版では&bold(){「リガントーナ」}という名で登場。史実における馬主がサウジアラビアの王族だったためか、褐色肌でアラビア風の勝負服を纏う妖艶な姿になった。 &s(){真名で出てきてくれたら[[キングヘイロー>キングヘイロー(ウマ娘 プリティーダービー)]]、[[カワカミプリンセス>カワカミプリンセス(ウマ娘 プリティーダービー)]]と共に親子三代揃い踏みになる所であった} -ドラマ版『[[ショムニ]]』の登場人物 「女性社員の掃き溜めとなる部署『庶務二課』のメンバーが何やかんやで会社の危機を救う」という骨子は同じだが、逆に言うと&bold(){それ以外は殆ど別物}。 原作のマンガ版とドラマ版は名前こそ引き継がれた…と言いたいが、そもそもフルネームまで改変された人物もおり、実質オリジナルドラマと化している。 しかしながら原作者には好評だったのか、後にマンガ版とドラマ版のショムニメンバーが共演する四コママンガを描いている。 …もっとも、マンガ版のままでは明らかにドラマにそぐわない内容もあるため致し方ない点もあるのだが。 |キャラ名|ドラマ化に辺り変更された点| |千夏|ショートカットだった原作からロングヘアに変更。脚立を軽々と抱えて業務に向かうなど、より「庶務」らしさが増した。| |塚原|実は原作での主人公で、プロレス好きという設定が追加。原作ではイメチェンのために黒縁眼鏡をかけマッシュルームヘアにするなど外見の変化があったが、ドラマ版では大きな外見の変化はない。&br()なお、原作では処女を卒業しているがドラマ版では処女設定が1話で語られたのみ。| |徳永|原作では「佳代子」という名の軽薄なイメージの関西弁キャラだが、ドラマ版は「あずさ」に変更になり、業務を実質的に仕切るサブリーダー的ポジションに。&br()また、作中で年下の旦那と結婚している。| |佳奈さん|原作通り「男性社員を手玉に取る魔性の女」というポジションのままだが、「占いや宝石鑑定が得意」「血を見ると卒倒する」といった設定はオミットされている。| |丸橋|途中からショムニに加入したという点は同じだが、カエルのようなマンガ版キャラ「由美子」とは違い眼鏡姿で海外事業部配属を希望していた元エリート社員「梅」に。&br ()ただし、シリーズによっては眼鏡をしていない事も。また、シーズンごとに髪型は大きく異なり、千夏の幼なじみという設定が追加された。| |日向|もっとも改変されたキャラ。原作では「知世」という名前で、塚原に「ヒナタチヨさん」と読まれ「どこのチヨさんでしょうね?」と嫌みを言う性格だったがドラマ版では「リエ」という名になり、霊感が強い占いキャラに。&br()原作ではめでたく(?)他の部署に配属されるがドラマ版は最後までショムニに残り続けた。| |井上課長|「役職的には最も上のポジションだがヒエラルキーで最下層」という点は同じ。&br()作中で娘が登場するエピソードがあるが原作では高校生、ドラマ版では小学生。また下の名前は「洸二」から「洸一」になっている。| |ネコ|&bold(){性別以外に変化はない。}| |右京|ドラマ版は上司からも先輩からも社長からも頼られるエリートサラリーマンで海外事業部のエースだが、&br()原作では「とても使い物にならないから引き取ってくれ」と日本支社に戻された設定(しかも本人は人事部に掛け合うまでその事を知らなかった((こちらのエピソードは「海外事業部では全く使い物にならなかったので人事部に引き取られた、ボウリングだけはプロ並みにうまい男性社員・岡野」に変更されている)))。&br()また、海外事業部のメンバーと賭け麻雀にハマり高価な財産を取られる等、ドラマ版からは想像もつかないダメ社員ぶりを見せている。| |海外事業部|「佳奈さんにメロメロだが袖にされる眼鏡姿の男性社員・三田村」は同じ。&br()それ以外の同僚は三田村の妻と実質的に不倫している巨根社員・小堺は第一シーズンにのみ登場する右京の後輩になり、大幅に出番がカット。&br ()「同僚ですら口を開いている所を見たことがない」というオタク系社員・穴熊に至っては&bold(){ドラマ版に登場すらしない}。| |杉田|「千夏のライバルキャラである秘書課の社員で、塚原とは右京を巡る恋敵」というポジションは同じだが、&br()原作版に登場する後輩の秘書が居ないため女性同士の恋愛に目覚めたりするエピソードはない。| |寺崎|原作では大きなエピソードはないものの、&br()ドラマ版では[[高橋克実]]氏の好演もあり実質的なショムニの敵として毎回様々な策略を巡らせる。&s(){そしてだいたい失敗する}。| |社長|原作ではアロハシャツにグラサンという初老の男性で、妻公認で何人もの愛人を持っている((妻は妻で「それならうちも男を呼ぶから」と堂々と浮気をしており、ある意味似たもの夫婦といえる))。&br()ドラマ版は途中で社長が交代しており、第二シーズンまでは典型的な二代目のハゲ老人だが、FINALで外資系の参加になったことで升毅氏演じる真面目で冷静な社長が就任する。| なお、ドラマ版の設定が浸透した後に松竹で原作そのままを実写映画化しているがイメージを覆すことは出来ずに興行的には失敗している((キャストは高島礼子や遠藤久美子、袴田義彦といった実力派揃いのため、演技力は高い。)) 。 -[[エアラザー>エアラザー(ビーストウォーズ)]]([[ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー]]) 原語版では女性だったが日本語版では男性に改変。 理由は「男児向け玩具で女性キャラの玩具は売れない」と判断されたから。同時期の男児向け作品でも味方側に女性キャラが登場していなかったり、女性キャラの玩具は他のキャラやアイテムとセット売りする事例があり、珍しくない風潮であった。 無印の時点では(たまに女性的仕草をする程度で)違和感はなくなんの問題もなかった。 ところが続編の『ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー』では男性であるタイガトロンと同性同士の恋愛関係というまさかの展開になってしまい、いたいけなチビッ子読者から疑問のお便りが届く羽目になってしまった。 -ちちびんたリカ(パロディウスシリーズ) シリーズの常連である中ボス。 &bold(){「カーニバル風の極めて露出度が高いコスチュームの[[巨大娘]]が、ステージの天井と床に手足を付けながら無表情かつ蟹歩きで迫ってくる」} という強烈極まりないビジュアルで、一目見たらまず忘れる事はないであろう。&s(){腰振りのサービスまでしてくれる} 攻撃はしてこないが接触したらミスとなり、倒す事もできないので画面外に出ていくまで股下をくぐるなどしてやり過ごすしかない。 実は、バラエティ番組などでたまに使われる&bold(){&color(#F54738){「あ~ん♡」「わ~お♡」}}などの女性ボイスは彼女の喘ぎ声だったりする。 そんな彼女だが、ファミコンに移植されるに当たってはこの過激な見た目がいけなかったらしく、アンクル・サム風の男装をした&bold(){「ミス・ミシタリーナ」}というキャラに差し替えられている。 肌の露出は顔以外皆無、腰振りも喘ぎ声もなくなったためアーケード版を知るユーザーからはすこぶる不評だったらしい。 一方オリジナルにはない要素として、ミシタリーナは常に笑顔で表情差分もある。まぁまぁ可愛い。 ファミコン版での不評を受けてか、ゲームボーイ版ではちちびんたリカが復活し、腰振りも再現されている。&s(){当時のスタッフの努力に脱帽} **④その他作家性の違いからくると思われるもの、特に理由が思い当たらない案件など こちらでは、キャラクター造形が変わっていないが根本的な設定などが大きく変わっていて、もはや別人と言えるキャラに多い。 -宮崎八郎(翔ぶが如く) [[司馬遼太郎]]の小説に登場した&bold(){実在人物}。 肥後熊本藩(熊本県)出身の自由民権運動家で、オリキャラヒロインと交友しつつ市井で今の政府を倒すためもがいていた時に西南戦争が発生。 有志と共に西郷側に加勢するも戦死した。 原作では中盤の主要人物の一人なのだが、大河ドラマ化された際作品全体が「西郷隆盛と大久保利通の物語」に改定され かつ原作再現パートが全体の4分の1くらいしかなかった影響か、彼にあたる役割はオリジナルキャラの「矢崎八郎太」(演:堤真一)に変更された。 -A、泉夫妻([[寄生獣]]) 実写映画化に伴い、特に必要性もないのに改変されてしまった人達。 具体的にはAは原作ではちょい役で爆死するだけの存在で、泉夫妻は主人公の両親で、妻は肉体を失ったパラサイトに殺され体を奪われる。 だが、色々省略するためなのか実写映画版では&u(){夫は存在ごと消されシングルマザー}に、おまけに&bold(){妻の肉体を奪うのはA}である。 …異性の肉体からの「引っ越し」はできないという原作の設定はどこへ? 更にはすでに頭は挿げ替えられ母親の自我がないはずなのに、&bold(){息子へのAの攻撃を寄生された肉体自身が阻む}という事まで起きた。 (原作を踏襲するなら有り得ない設定だが、他にも田宮良子にも生前の願望が投影されたりしている) -武田真実(弁護士のくず) 主人公の相棒ポジションの新人弁護士で、女→男というわりと珍しいパターン。 原作では女性だったが、ドラマ化にあたって「男女ペアだとどうしても恋愛のイメージが出やすくなる」という理由から男性(演:伊藤英明)に変更された。 また、それに伴って同僚の弁護士である加藤が既婚男性→未婚女性(演:高島礼子)という改変を受けている。 -[[火野レイ/セーラーマーズ]]、[[愛野美奈子/セーラーヴィーナス]]([[美少女戦士セーラームーン]]) レイは原作では気楽な一人を好むお嬢様言葉を使うクールビューティー。高飛車で警戒心が強く理論派で男とテレビが嫌い。 対するアニメ版は初登場回こそ原作を踏襲していたが、回を重ねるごとにうさぎと同レベルの喧嘩を繰り広げる、アニヲタで自室に漫画本を何冊も置いている。恋愛にも積極的な([[地場衛>地場衛/タキシード仮面]]と半ば強引にとはいえ一時付き合っていたほど)ミーハーでお調子者で負けず嫌いなツンデレという原作とは真逆のキャラに変貌した。 というのもアニメ版は原作と同時進行であり、[[木野まこと>木野まこと/セーラージュピター]]が登場する中盤までうさぎ、亜美、レイの三人で物語を進めなければならず、また前番組のきんぎょ注意報!の作風も受け継いでいたので原作のレイでは盛り上がりに欠ける、作風に合わないという理由でアニメ版のレイが生まれたとか。 原作者の武内直子のお気に入りのキャラでアニメ版のレイには苦言を呈しており、彼女のアニメ版に対する不満点の一つである。アニメ版声優の富沢美智恵女史も「初登場時はかっこよかったのに、だんだん愉快な描写が増えてきた」と苦言を呈している。 アニメ版の&bold(){ぶっ壊レイちゃん}を生み出したのはあの[[幾原邦彦]]であり、アニメ雑誌で「ギャグキャラとしていく所まで行かせる」と宣言しちゃってる。ただしシリアスな場面でのうさぎとの関係性は評価が高く必見。 実写版では基本的に原作を踏襲しているがアニメ版のうさぎのお姉さん的存在と負けず嫌いな要素が盛り込まれたり、周囲に振り回されて何故かアイドル「マーズ・れい子」として嫌いなカラオケを歌うことになるなど若干の差異はある。 美奈子は原作では早い段階でうさぎ並みのおバカドジキャラを露呈しているが、アニメ版無印ではセーラー戦士のリーダーで先輩らしいおしとやかなお姉さんキャラを貫いた&s(){(おバカな片鱗は見せていたが)}。続編のRのメイン回以降金メッキが剥がれ、&bold(){ことわざを毎回言い間違える、栄養ドリンクをがぶ飲みして献血をはしごする、二股をかける(しかも逆ギレする)、男性アイドルをピンク映画鑑賞に誘ったり}と同類のうさぎですらドン引きする程のおバカキャラ&s(){(なんなら原作すら超える)}になった。 本題は実写版で、なんと原作アニメで本人が憧れで夢であったアイドルになっており10代を中心に大人気でうさぎやまことも大ファン。難病で余命幾ばくもなく、前世の使命しか見ようとしない冷静で意地っ張りな性格と原作とアニメとは大幅に異なっている。他の戦士(特にレイ)との衝突を経る度に自分の生き方や戦士との関わりを改めるようになり、終盤でようやく仲間として合流するが… -本田ヒロト、[[野坂ミホ]]([[東映版遊戯王>遊戯王(東映版)]]) カードゲーム路線化以降は基本的に漫画版とアニメ版は一種のパラレルワールドの扱いになっている遊戯王シリーズ。 しかし、初期路線を基にしている東映版では原作の空気キャラとして名高い本田の設定を思いっきり変更。 生真面目な性格で生徒会を目指すも落選して美化委員になり、サブヒロインである野坂ミホに一途な恋をするコメディ担当キャラとなった。 まぁ後にアニメ化された[[DM>遊戯王デュエルモンスターズ]]はカードゲーム中心だったので原作同様の空気に戻ってしまったが… ミホはミホで原作ではあるエピソードに一回登場しただけの名有モブ程度のチョイ役に過ぎず、 DMに至っては本田と違って空気化どころか存在そのものが無くなったが、東映版では「ブリっ娘でお金にガメつい」という強烈な個性を与えられ レギュラーキャラにまで昇格した。 他のキャラがレギュラー・ゲストともにあまり変更がない中、この二人はメインライター・[[井上敏樹]]の特色がこれでもかと言うくらい溢れており、 東映版を語る上で欠かせないキャラクターにまで出世している。 -[[小中大>小中大(逆転裁判)]](逆転裁判(映画)) 常に身に着けた貴金属をギラギラさせているマッチョな社長。 しかし登場人物のほとんどは原作とそれほど変化がない中で、彼のみ原作とは正反対の地味で不気味な風貌となっている。 また、原作ではルー語を使っていたが、映画版ではテンションが上がると拡声器を使って博多弁で喋り出す。 -福永ユウジ(LIAR GAME) フジテレビのドラマ版ではマッシュルームヘアーがチャームポイントの卑怯で強欲なトリックスター。 鈴木浩介氏のフルスロットルな怪演により主役をも凌ぐインパクトのキャラクターだった。 しかし、原作の漫画版では坊主頭の[[ニューハーフ>オネエキャラ]]という全くの別人である。 -ローレン・ステイトン([[刑事コロンボ]]) 新シリーズに登場する犯人だが、ノベライズにあたって「共犯者との関係」&bold(){以外}のプロフィールがまったくの別人に変更されており、 更にトリックの変更に伴って作中の行動も大幅に変化している。 刑事コロンボのノベライズで大幅なアレンジが加えられるのは珍しくないが、ここまで豪快に変更された犯人は彼女だけである。 -[[九条美海]]、[[中島宗美]]、マイケル・マッケイガン/ジュディ・ブラウン([[鉄のラインバレル]]) 大なり小なり、漫画原作からアニメ化されるにあたり設定の変更があるラインバレルの中でも、特に(キャラデザイン以外の)変更された面の多い三人。 美海は原作では「アイドルグループの中で苛めに遭い、自殺しようとしていたところを主人公に救われ、後にファクター(作中の[[特別な巨大ロボット>マキナ(鉄のラインバレル)]]の操縦者)となった事で、 主人公と純粋な力へのヤンデレ的依存をしてしまうメンヘラ(一応仲間キャラ)」といった扱いで、なかなか凄惨な展開も待ち受けている。 対してアニメ版は「最初から味方のファクターであり、優しくてちょっと天然気味で、主人公の事が気になる年上のお姉さん」。 主人公に惚れる、と言う以外の設定が全く異なる。 宗美は原作では「奥さんの死をきっかけに、本来村と奥さんを護ること以外に振るうつもりのなかった力を、正義のために振るうつもりになった、優しく頼れるお兄さん」(実際は老人)。 アニメ版では「奥さんの死をきっかけに世界に絶望し、悪辣に力を振るうようになったサディスト紳士」(所属も最初から敵組織)。…変わり過ぎである。 マッケイガンは原作において衛星兵器破壊作戦時に「力の使い方」について説いた米軍の大尉。 アニメ版では女性キャラを増やすためか女性中尉のジュディになり、キリヤマ重工のクーデター時に散る展開となった。 後に外見と声がよく似ている(声優も同じ)姉であるナンシーも登場する展開となった。原作と性別と名前まで完全に変わっている珍しい例である。 なお、[[スーパーロボット大戦>スーパーロボット大戦シリーズ]]への参戦において『[[L>スーパーロボット大戦L]]』ではアニメ版名義、 声付きの『[[UX>スーパーロボット大戦UX]]』(後のスマホ版『X-Ω』も)では原作漫画版名義で参戦しているが、 『L』では隠し要素で宗美が仲間になると事実上原作版のキャラとなり、『UX』では「原作版キャラ設定でアニメ版の声優が演技する」という面白い事態が発生している。 -宮野明美([[名探偵コナン]]) 原作序盤のゲストキャラにして、敵組織「[[黒の組織]]」の関係者なのだが、 当の黒の組織がメインに来る話までアニメが続くと思われていなかった事から、アニメオリジナルの犯罪者に差し替えられている。 後に重要キャラとしてフィーチャーされる彼女もアニメの登場回では組織とは無関係なキャラに変更されていたため、 辻褄合わせのために&bold(){原作準拠の宮野明美が登場するアニオリ回}が急遽制作されるというややこしい事に。 (この結果、アニメの世界観は「広田雅美という偽名を用いて数億円もの強奪事件を引き起こした宮野明美」が&bold(){2人存在する}というカオスな事態になっている) -海谷朝香、二神育夫([[金田一少年の事件簿]]) 「[[吸血鬼伝説殺人事件>吸血鬼伝説殺人事件(金田一少年の事件簿)]]」の被害者。 アニメ版では何故か性別が逆転して「海谷政夫」と「二神育子」というキャラになっている。 なお、事件の流れ自体は性別に合わせて海谷朝香の代わりに二神育子が殺される形になったぐらいで、&bold(){性別変更による影響は特にない}。 それとは別に尺の都合で第二の殺人がカットされた事で海谷政夫の方は生存しているため、 立場的に「動機となった出来事」を主導していたと思われる二神の方が殺される展開にしたという説もある((実際、原作では件の出来事について曖昧だった2人のスタンスが、アニメではやや悪人寄りに描写されている。))が、真偽の方は不明である。 -紺藤文房(掟上今日子の備忘録) 原作「忘却探偵シリーズ」では語り部の1人である隠館厄介の昔の上司で、一流の企業に勤めており人柄もよく慕われているという設定だが、 テレビドラマ版では企業に勤めているという設定はそのままに、名前が「重信」に変更され、嫌味な感じのするキャラクターに変更されている。 ドラマ版では他に結納坂仲人というキャラクターも大幅に設定が変わっており、こちらはドラマ版独自の結末に合わせて変更されたと推測できるが、紺藤の設定が変更された理由は不明である。 -[[北城睦実>北城睦実/サブロー]]([[ケロロ軍曹]]) 原作ではその名前だがアニメ版では「サブロー(326)」となっている。 共通点としては性格と外見、クルル曹長をパートナーとしている所、そして「623」という芸名で芸能人を務めている点だが、 原作では高校3年生で顔出しも平気、かつ東京のマンションに住んでおり、「サブロー」という名前のキャラが高校の後輩として別途存在していたが、 アニメ版では中学3年生で顔出しNG、実体化ペンで色々放浪している為住所不定と言った面が見られる。 前者では623というニックネームの由来(幼少期に貰ったコードネームを人名風にアレンジしてる)や彼の学校生活においては割と不遇されていた事などバックボーンが設けられていたが、後者ではアニメが終わった事もあってそういった描写はあまりされていない。 そういった相違点が見られる彼だが、何故623の設定を大幅に変えたのかは未だに不明。フラッシュアニメーション版では原作を準拠しているため、「[[石田彰]]が声優を務める『北城睦実』」が見られる。 -[[ノラミャー子]]([[ドラえもん>ドラえもん(作品)]]) 22世紀で暮らしていた頃のドラえもんのガールフレンド。 当時の原作コミックスや外伝含めてわずか数コマしか登場しておらず「耳が無くなったドラえもんの姿を見て大笑いする」「耳が無くなったことでドラえもんは振られた」といったやや性格が悪そうな経緯が辛うじてわかる程度の、台詞もないマイナーキャラである。 出番の数が数なのでアニメに登場するとそれだけで実質アニオリキャラと化してしまうのだが、ややこしいことにアニメではノラミャー子に該当するキャラクターはなんと&bold(){3人}もいる。 まず1人目は1988年放送『ドラえもんのガールフレンド』に登場した「ミィちゃん」であり、 名前も容姿も変わっているものの基本的なデザインは原作のそれに近く、上記の大笑いした挙句ドラえもんを振るエピソードを原作通り踏襲している。 原作ではその後の動向は不明だったものの、ドラえもんと別れてからは子守用ロボットとして一般家庭で暮らしていたものの、故障して機能を停止した後に修理にも出されずガラクタと一緒に放置されているという悲惨な目に遭っていることが判明した。 その後、ドラえもんの助力によって無事修理されるも、ドラえもんに関する記憶が欠落していたため二人の仲が直ることはなく、その後の出番はなかった。 2人目は『[[2112年 ドラえもん誕生]]』に登場するノラミャー子。おそらくもっとも有名なノラミャー子。というか彼女の存在のせいで上記のミィちゃんは実質存在を抹消されている。 ドラえもんやドラえもんズらと同じロボット学校に通っていた同級生のダンシングロボットで、入学前にトラブルに巻き込まれたドラえもんを助けた縁で仲良くなった。 名前こそ原作と同じなものの、ドラえもん達とは大違いの高い等身とメリハリの付いたボディライン、成績優秀で明るく底抜けに優しく、いじめの現場を見たら直接止めに入る度胸も持つ、&s(){なぜ落ちこぼれのドラえもんのガールフレンドなのかわからない}原作の面影がほぼゼロのオリジナルキャラクターと化している。 原作通り耳がなくなったドラえもんを笑ったエピソードは挟まれていたものの、すぐにドラえもんに直接謝罪にしているため、関係も修復されている。 所謂わさドラに移行してからはアニメの世界観がリセットされたことで、実質オリジナルキャラクターである彼女の存在もリセットされてしまっているものの、同作が藤子F不二雄氏の&b(){「これまで断片的に出していたドラえもんにまつわる設定の矛盾を整合させたい」}というメッセージが込められた作品であることと、何よりこのノラミャー子自体の人気の高さから今なお惜しむ声も多い。 3人目はわさドラに登場するノラミャー子で、一応前述の大山ドラ版のノラミャー子からダンシングロボットという設定だけは引き継いでいるものの、それ以外はドラえもんライクの低等身な外見、キツめの性格という名前も含めて概ね原作の描写に近いキャラクターとなった。 こちらは上記のミィちゃんと違って健在で、22世紀を描いたオリジナルエピソードでは度々登場しており、なんだかんだで別れたドラえもんの助けになってくれることが多い。 -アリサ・マッキントッシュ([[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]) 仮面の&font(l){奇行子}貴公子こと正義超人[[ロビンマスク]]の妻。 キン肉マンに敗れたことで母国から追放されたロビンを唯一見捨てず健気に支え続けた良き妻で、出番こそ多くないが度々登場してロビンを応援している。 彼女自体はアニメにもしっかり登場しているのだが、&b(){追放されたロビンと放浪生活の中で死んだことにされてしまい}、ロビンを応援するヒロインキャラとしては&b(){彼女の妹のローラなるオリジナルキャラクター}が代役を務めている。 主要キャラの妻をアニメ側で勝手に殺すという大胆すぎる改変の原因は不明だが、恐らくロビンマスクの落ちぶれ方に対するフォローのようなものだと考えられる。 当時のロビンマスクのやさぐれ具合はかなり笑えないレベルであり、愛弟子ウォーズマンがキン肉マンとの真剣勝負の末に敗れ友情を結んだ後も&bold(){「チッ、ウォーズマンのウスノロ野郎」}と詰る程だったのだが、&b(){そこから特に改心イベントもなく七人の悪魔超人編でしれっと友達面をしてる}のが度々ネタにされる。 この落ちぶれっぷりを、自身を倒したキン肉マンへの逆恨みで片付けるのは忍びないと判断し&b(){「妻を失った喪失感から自棄になった」}と言う形で補強したのだと思われる。 実際アニメではウォーズマンがキン肉マンに敗れた後にキチンとロビン自身の和解イベントを挟んでおり、当時の脚本家がロビンへのフォローを重視しているのはわかるのだが、旦那へのフォローのために殺された挙句妹に出番を奪われるとあってはアリサもたまったものではないだろう。 「アニメキン肉マンは原作と違って後期ヒロインのビビンバではなく、初期ヒロインの二階堂マリがキン肉マンと結ばれたため、あのアニメの世界観では[[キン肉万太郎]]が産まれることはなく『[[キン肉マンⅡ世]]』と繋がらない」というのはファンの間では有名だが、実はロビンとアリサの息子である[[ケビンマスク]]も産まれないのである。 -ゼニの花は白い号/ヘムヘム([[忍たま乱太郎]]) アニメでは忍術学園学園長の飼い犬&font(l){で何十年も生きて明らかに人語を解す妖犬}としてお馴染みのヘムヘムだが、元ネタは原作の悪役の借金取りに変われていた番犬ゼニの花は白い号。 この犬の鳴き声がヘムッヘムッなのでそこから取ってヘムヘムと名付けられた。 原作においてゼニの花は白い号はゲストキャラに過ぎなかったのだが、アニメ化に伴い全くの別犬になるとともにレギュラーへと昇格した。 -ゲストキャラ多数([[忍たま乱太郎]]) 「[[名は体を表す]]」名前や、キャラと特に関係なく凄い名前のキャラが多数登場する作品なのだが、 「&ruby(のういっけつごう){能一傑号}」「&ruby(のうこうそくごう){能高速号}」が子供に分かりづらいためか「肥満コレステロール1・2号」に変更されるなど名前の変更が多発している。 多くの場合は名前のみとか、変な口癖の付加(ちなみに[[主人公>猪名寺乱太郎]]も地味に[[一人称(日本語)]]が変更されている)程度の軽い変更にとどまるが、 中には[[忍術学園]]一年い組の伝七・佐吉から上級生の天才丸・秀才丸兄弟に変更されたり 天座毛粕代という女性にされた天座毛粕十郎など基本設定が変えられる例も。 (この二例の変更は初期の例であり、再登場につれて後に破棄されている) -[[大和田暁>大和田暁(半沢直樹)]]([[半沢直樹>半沢直樹(テレビドラマ)]]) 半沢直樹より。 元々は原作第2巻&bold(){のみ}に登場するキャラクター。 原作の時点で、主人公の協力者を「希望の部署に回す」という力技を駆使し自らの不正を隠し通す冷酷な実力者であり、妻さえいなければ隙が無かった強敵であったが、敗北し出向…要するに物語から退場となった。 しかしテレビドラマにて、香川照之氏が演じる強烈なキャラクターと化し、原作で登場していない時期はおろか&bold(){本来なら退場した時間軸でも普通に存在していた}。 また半沢役の堺雅人氏の「ラスボスは強大な方が良い」という意見を得て、主人公直樹とその家族を地獄に叩き落とした宿敵という属性も追加された。 (ちなみにこの設定変更のせいで原作で健在だった半沢父は&bold(){死亡}、半沢一家を追い詰めた木村という男は&bold(){存在を抹消された})。 また、第二部では本来原作にいた半沢の協力者を演じていた俳優が大河ドラマの関係で出演できない為、彼らの役目も大和田が背負うようになった。 …が、頼めば動いてくれる彼らと違い大和田は&s(){一応}敵の為、原作でスムーズに行ってた案件ごとに&s(){漫才じみた}押し問答が繰り広げられる結果となった。 しかし最終的には原作のチョイ役だったは思えない重要な役目を担うこととなり…。 -半沢花([[半沢直樹>半沢直樹(テレビドラマ)]]) 同じく半沢直樹より。名字からわかる通り主人公半沢直樹の妻。 なのだが原作では広告代理店で働くバリバリのキャリアウーマンであり銀行という仕事に理解がなく自己中心的。 疲れて帰った夫に無理難題を言う悪妻で、結果的に半沢は勤め先にも家にも居場所がないという悲しい状態になっている。 対してドラマ版では銀行の仕事の事はわからないながらも夫の事を献身的に支える&bold(){良き妻}という真逆の存在となっている。 原作では第3部以降、主人公の家族なのに出番がないという状態であったがドラマ版放映後に出版された「アルルカンと道化師」では登場。 相変わらずわがまま三昧であるが、彼女なりに家族のことは大切に思っているというフォローが成された。 ただし性格的にはどちらも「勝ち気で強気」相手に良くも悪くも遠慮がないというのは共通している。 なおドラマ『半沢直樹』は登場キャラ&bold(){ほぼ全員}が多かれ少なかれアレンジが加えられ原作とは別人となっている。 特に小説で語られた外見特徴はほぼ無視されている。 -ケンタウロスマン([[ロックマン6 史上最大の戦い!!]](漫画版)) コミックボンボン誌で連載されていた池原しげと氏によるロックマンシリーズのコミカライズ版に登場するボスキャラは基本的に原作と同様の性別で描かれる事が多いのだが、 「6」で登場したケンタウロスマンだけは何故か性別が女性に変更され、ナイトマンの恋人という設定も与えられた。 -藤原君(鹿男あをによし) 主人公が赴任した高校にいる歴史教師。25歳ながら既に妻子持ちで、好物から「かりんとう」なるあだ名で呼ばれている。 だがテレビドラマ版では、あだ名と担当教科こそ同じなものの不運な独身女性教師「藤原道子」(演:綾瀬はるか)に変更。 しかも原作時点で既に「同僚の女性教師」「主人公の担当クラスの意味ありげな女子生徒」と二人ヒロインがいるのだが、どちらも物語への関りを大きくするのが後半からなためか、&bold(){主人公の協力者となる三人目のヒロインに昇格した}(各種宣伝ではヒロインズ担当俳優で一番メジャーなため一番先に表示)。 -[[黒井崇男]]([[THE IDOLM@STER]]シリーズ) 大手アイドル事務所961プロの社長。 主人公ら属する765プロを(事実とはいえ)弱小と見下し、また率いる高木社長をやたらに目の敵にしており、度々嫌がらせを仕掛けて来る敵役である。 ゲーム作品では765プロのアイドルにデタラメを吹き込んで引き抜く、配下のアイドルに765プロへの不信感を植え付ける、 自社のアイドルすらも駒扱いするなどの悪行を働いたり素行の悪さを見せたりする一方、 妙にナルシストだったりキザだったり&bold(){字がやけに丸っこかったり}、アイドルプロデューサーとしては真摯であるなどどこかコミカルで憎めない面もあり、 総じて決して善人とは言い難く、いけ好かない嫌な奴には違いないものの、唾棄すべき邪悪のような存在でもなかった。 一方でアニメ版では直接的な765プロへの妨害工作を連発しており、765プロの仕事を強引に奪う、 その為に配下に765アイドルを実質的に誘拐させる(失敗したら即実行者を切り捨てる)、 パパラッチ行為とデマの流布により765アイドルの一人を活動休止に追い込む、ライブ失敗を狙い音源スタッフを恫喝して妨害させるetc…… といった犯罪紛いの行為を含む数々の陰謀や妨害工作を繰り返している。 原作のコミカルな部分がほとんど描写されていない事もあり、「いけ好かない奴」では済まないどうしようもない悪人の感が強く、 特に原作プレイヤーからのアニメ版自体の評価にも少なからず影響を落としてしまっている。 -リチャード・ダグラス(餓狼伝) 夢枕獏の格闘小説「餓狼伝」の登場人物。 板垣恵介版に登場する「[[クライベイビー(泣き虫)・サクラ>クライベイビー・サクラ]]」のポジションにいるキャラクター。 バーの用心棒の黒人で、かつて拳を痛めてボクサーを引退し、掌底がある北辰館空手を学んだ。 マフィアの争いの代理試合に巻き込まれた巽に出国を勧めるなど気遣う好人物。 両方の大筋として、アメリカ修業時代の巽が地下のリングで戦いその手で殺すことになった友情を交わした相手であり、真剣をやりたいという梶原に対し巽に厳しい態度を取らせた要因である。 板垣版では名前や立場なども違い(そも原作では真剣を心の奥底で求めていたにしても恋人を人質に取られていた巽が、漫画では普通に望んで地下試合をしている)、肌は浅黒いが恐らく黒人ではない風貌にえぐり取られた眼、盲目のために他の感覚が異常発達し、言動からもあまりに強烈で異様な個性を見せる。詳しくは個別記事を参照して欲しい。 -ガゼル・ギア、ジミィ、トンブー(スターオーシャン セカンドストーリー) ゲーム『[[スターオーシャン セカンドストーリー>スターオーシャン セカンドストーリー/Second Evolution]]』を原作とする、東まゆみ作の漫画版に登場するオリジナルキャラクター。 クロードたちの旅の先々で出会うも噛ませ犬やトラブルメーカーとなるチンピラ三人衆であり、コメディリリーフであった。 しかし、漫画版では魔族と戦う為に演説している司令官の不自然さに疑問を覚え「俺たちはとんずらしようと思ってる」とクロード達に告げてフェードアウトした。 一方、漫画版を元にしたアニメ版『スターオーシャンEX』では最終的に準レギュラーに昇格し、クロード達と共闘するまでに至った。 もっとも、善人寄りになったとはいえ性格や立場は大きく変わっておらず、根本的な改変というほどではない。 ではなぜこの項目に載せたかというと、&bold(){彼らの名前が「チン」「ピー」「ラー」という投げやりなものに変えられた}からである。&s(){あまりに投げやりすぎてトンブーが太陽神の名を冠するようになってしまった。} 活躍が増えた代わりに変な名前になってしまったのは果たして幸か不幸か。 -アバ([[スターオーシャン ブルースフィア]]) 大都市アバシティを治める大富豪。 見た目からして肥満体でブサイク、喋れば「ぐぶっ ぐぶぶっ」などと奇声を上げるおっさんだが、中身も陰湿で傲慢。 最後には自慢のアバキャノンが黒幕に通じず精神崩壊するオチを迎えるという、厄介な味方ポジションである。 …しかし、水城葵(現:米山シヲ)版の漫画では&bold(){突如美形化}。性格も大幅に変化しており、民からも慕われる統治者となっている。 その後配信された携帯アプリ版でもそのまま美形として登場することで逆輸入され、ブサイクアバは完全に存在が消え失せることとなった。 水城版は他にもキャラクターのアレンジが行われているが、どうして身も心も醜いアバをイケメンにしたのかは不明である。 率直に言って線の細い画風と全く合わない上、当時の水城葵はデビュー直後の新人漫画家だったこともあり、「単にブサイク描きたくなかった(もしくは描けなかった)だけでは」と見られることも多いが、実際のところは不明。 -署長さん(ヘムル署長)(ムーミンシリーズ) 原作のコミック版に登場したヘムルの警官のリーダーが原型なのだが、なぜかアニメ化されるたびに大分変更される。 まず日本の昭和アニメ版(『ムーミン』)ではヘムルではなく人間(ミムラ系?)のような顔でちょび髭を生やしたおっさんにされる…って、それ&bold(){ヘムル}署長って名前はおかしくないか? 日本の平成アニメ版(『たのしいムーミン一家』)では原作コミック版に近く、バラを育てるのが好きで、頑固者が多いヘムルとは思えないほど穏やかな性格で基本的に殺伐としたコミックスの世界では貴重な癒し枠。アニオリでミムラといい感じになっていた。&s(){爆発しろ}。 原作の『ムーミン谷の夏まつり』に当たる話では、原作で「牢屋番」とされていたヘムルも「署長」と呼ばれていたが、ムーミン達との態度を見る限り同役職の別人。 フィンランドで製作された『ムーミン谷のなかまたち』では、性格も立場も真逆な公園版と兼役にされてしまっている。((この公園番というヘムルは、ナレーションにも「あのいやらしいヘムル」呼ばわりされている、ムーミンでも珍しい完全な憎まれ役である。)) そのせいで警官姿の公園番がいるという恐ろしい事態になってしまっている。 ちなみにミムラは存在ごとなかったことにされた。&s(){爆発しろなんて言ってすみませんでした} -田口公平、白鳥圭輔(チーム・バチスタの栄光) チーム・バチスタシリーズの主人公である東城医大の「愚痴外来」こと「不定愁訴外来」の医師、田口公平と厚生労働省の役人、白鳥圭輔のバディ。 原作田口は冴えない40過ぎた男性医師だが、そのままの設定ではメディアミックスでは映えないと判断されたのかドラマ版開始前に制作された劇場版では「田口公子」という女性に変更、ドラマ版では原作通り男性だが年齢が引き下げられた。 白鳥圭輔も原作通りの小太りの男性から映画版、ドラマ版ともに長身のすらっとしたイケオジに変更された。 結果的にドラマ版は4作品、ドラマ版準拠の映画版も作られるフジテレビを代表するヒット作になったため妥当な改変と言えるだろう。 ある程度原作者の海堂氏もこの改変は好意的に受け入れているのか、ドラマ放送後に執筆された原作続編ではやや二人のキャラが初期に比べるとドラマ版に近いものになっている。 -両国、チャーシュー(昭和実写版[[ワイルド7>ワイルド7(TV版)]]) 最初に述べたように「実写化で外見が違う」のは原則乗せないルールだが、特殊なので便宜上ここに記載。 『ワイルド7』の原作漫画では両国は「小柄で丸眼鏡に八の字髭のおじさん」なのだが、昭和実写ドラマ版の両国(演:小池雄介)は小柄と言うほどではなく、眼鏡こそかけているものの丸眼鏡ではなく髭もないなど大分外見が違う。 これだけなら実写化の限界で済むのだが、なぜかチャーシュー(チャーシュウとも)(演:花巻五郎)の方が「小柄」「丸眼鏡」「八の字髭」と両国の特徴を持っていた。((原作ではチャーシューは常時黒メガネをかけており、出番が少ないこともあり容姿の特徴がはっきりしない。とりあえず髭がないのは確定。)) 両国とチャーシューをスタッフが間違えたわけではなく、両国の方が爆弾使いで火器搭載バイクに乗るなどの特徴はちゃんと生かされていたものの、中盤(第13話)で原作で先に殉職していたチャーシューや世界を差し置いて両国が不意打ちで殉職、以後は爆弾使いがチャーシューになりバイクを引き継いだほか、最終回の敵側の調査ファイルではチャーシューが「石頭で爆弾使い」と原作の2人が合体したような設定になっていた。 -[[劇場版北斗の拳>北斗の拳(1986年の映画)]]の登場人物 原作第一話から[[ラオウ>ラオウ(北斗の拳)]]との初戦までを扱った劇場版。 この作品、原作をリブートしたのと単行本にして約8冊分相当のストーリーを110分に圧縮した事もあり、その影響で登場人物の配置や役割にかなりの変更が加えられている。 #region(主な改変点。ネタバレを含むため格納) ・まず、この作品の最大の改変点として&bold(){重要人物の[[トキ>トキ(北斗の拳)]]が登場しない。}そのためトキを収容していた監獄街カサンドラは拳王軍の拠点の街として生まれ変わっている。 ・カサンドラが監獄街ではなくなったため[[ウイグル獄長]]もリストラされた…と思いきや、&bold(){拳王軍のNo.2}になるという大出世をしている。軍を指揮するなど出番はそれなりにあったのだが、ラオウとの決戦の前座として[[レイ>レイ(北斗の拳)]]にあっさり倒されてしまっている。ここは拳王侵攻隊隊長ガロンの役回りを引き継いでいたと思われる。 ・トキの他にマミヤも登場しない。そのためマミヤの村を狙っていた盗賊集団の牙一族は「辺境の地に住む少数部族」と設定を改め、[[ケンシロウ>ケンシロウ(北斗の拳)]]たちとの接点を持たない。その代わり、拳王軍の侵攻に一族総出で抵抗を試み、作中最大規模の戦闘を行っている。 ・牙一族の設定変更は他のキャラにも影響を与えており、原作でさらったアイリは[[ジャギ>ジャギ(北斗の拳)]]の元で奴隷として働いている。((もともと原作ではジャギがレイの両親からアイリを強奪し、アイリは奴隷としてご主人様を何度も変えつつ最終的に牙一族の手に落ちたという展開だったので、本作ではジャギがアイリをずっと手元に置いていた事になる))&br()アイリが目を潰した理由も原作とは異なり、「自らの境遇と世紀末の世界に絶望して自ら目を潰した」から「ジャギの素顔を見て怯えたからジャギによって目を潰された」に変更されている。 ・そんなジャギはアイリを人質にとってレイとケンシロウを戦わせる、原作における牙大王の立ち回りを引き継いでいる。 ・[[ハート様]]が[[シン>シン(北斗の拳)]]ではなくジャギの部下になっている。さらに予告編では「エレファント」という名で紹介されていたが、本編では元の名前に戻っている。 ・さらに、原作では独立勢力、TVアニメ版では[[KING>KING(北斗の拳)]]の傘下に入っていたジャッカル一味が本編ではジャギの部下として登場。&s(){デビルリバースはいない}&br()ジャッカルはジャギの素顔を見て怯えたモヒカン役を引き継ぎ、フォックスはジャギの胸像の前でイキっていたノコ引きモヒカン集団の一人として登場。共に自身の拳法を披露する機会は与えられなかった。 ・シンはケンシロウと再会する前にラオウと対面しており、「ケンシロウへの伝言」としてラオウの拳を叩き込まれ致命傷を負っている。&br()そしてケンシロウに看取られる時に&bold(){「死ぬならお前の手にかかって死にたかった」と原作とは正反対の発言をしている。}((この後「同じ女を愛した男だったから」と続くのだが、これは原作でケンシロウがシンを埋葬した時のセリフ)) ・リンは本編において「死んだ土地を甦らせて花を咲かせる」「ケンシロウとラオウの戦いを仲裁する(原作におけるトキの役割)」など、「真の救世主」とも言える活躍をしている。&br()またケンシロウとラオウの戦いを止めに入った時はオーラを纏って登場したり、それ以前にもケンシロウやラオウが彼女に何かを感じ取っている描写もある。&br()実際リンは&bold(){「天帝ルイの双子の妹」}という設定を持っているので超常的な力を秘めていてもおかしくはないのだが、リンの出自が明らかにされたのは原作での天帝編であり、しかも劇場版の公開より後の話である。((一応、原作でもリンの気丈な姿を見たアイリや村人達が触発されて拳王軍に反抗する展開があり、「彼女は救世主なのかも知れない」と見られる一幕もある)) ・リンが活躍する一方でユリアは空気気味。シンにさらわれサザンクロスの女王に据えられる所は原作準拠だが、本編では身投げをせず城を抜け出してケンシロウに会おうとする。&s(){そして拳王軍に捕まる}&br()そしてリンから託された花をラオウに見咎められ、「時代はまだ花が咲く事を望まぬ」「暗黒の時代に愛など無用」として磔にされて処刑されかけるが、ケンシロウとラオウの戦いの余波を受けて消息不明に…原作ではメインヒロイン的な存在だったのにどうしてこうなった。 #endregion 追記・修正は、そういった人たちが共演しているのを見てからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) &sizex(4){&bold(){キャラクターや作品への愚痴や誹謗中傷等を行った場合、IP規制・コメント欄の撤去等の措置がされる可能性がありますのでお控えください。}} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 米欄にレスバとか作品叩きが発生しそうだから注意文入れたほうがいいんじゃない? -- 名無しさん (2019-12-04 22:44:47) - 桜多吾作版グレンダイザーの宇門博士はどうだろう……名前は同じだけど見た目も作中の行動もアニメとは全く違ってるし -- 名無しさん (2019-12-04 23:08:52) - ↑アニメの宇門博士に相当する人物が居ないならば①に該当 -- 名無しさん (2019-12-04 23:13:30) - 女版遠藤はまぁ野郎だらけの空間の絵面的にしょうがないなとは思うけど「地下送りになったら給料日の度にビール奢るから」→「約束だぞ、ビール」のシーンもそのままやったから「いやこんな美人が借金背負ったら肉体労働はさせねえだろ」という感じになってしまった -- 名無しさん (2019-12-04 23:28:12) - 実写カイジは石田のおっさんの息子も娘に性転換させられてたな。こっちも追加して欲しい -- 名無しさん (2019-12-04 23:36:14) - 別媒体でそのキャラの見た目や行動が変わっていたとしても、アニメの立ち位置を担う代替キャラが居ない限りは別キャラには該当しないかな -- 名無しさん (2019-12-04 23:40:04) - 遊戯王のコミカライズはこういうキャラ多いよな。GXなんか特にすごい -- 名無しさん (2019-12-05 00:21:53) - 花貫香も漫画だと別人だったな… -- 名無しさん (2019-12-05 00:25:35) - アニメだとヒロインだが原作だとおっさんなアルペジオのイオナみたいな -- 名無しさん (2019-12-05 00:31:33) - 進撃の巨人で人類最強の男といえばシキシマさんですよね -- 名無しさん (2019-12-05 01:33:24) - スクライドの漫画は性転換じゃないけど中身が大分キャラ違う人ばっかりだから入れてもいいかな -- 名無しさん (2019-12-05 01:51:53) - フルメタル・パニック!のガウルンの弟子(?)の兄弟(あるいは姉妹)は原作・漫画・アニメと媒体によって違ってたな -- 名無しさん (2019-12-05 01:54:58) - 聖闘士星矢の瞬の師匠は原作漫画だとダイダロスでアニメではアルビレオだから間違いなくそうだろうがアニメが原作より前に先走って設定されちゃったという・・・・ついでに瞬もネトフリ版だと女キャラになってるし。一方氷河の師匠もアニメで先走って水晶聖闘士が設定されたけど原作で最重要人物の黄金聖闘士のカミュが師匠になったから当時のアニメスタッフはすり合わせに苦労したし、そもそも原作での当初の師匠設定だったミロがCG映画版で女性キャラになってたりと色々もう・・・・ -- 名無しさん (2019-12-05 02:24:21) - 「覇王大系リューナイト」のガルデンを思い出す。アニメ版は改心して強力な味方になる美形悪役、コミック版は正真正銘の極悪人で凶悪なスキル持ちのラスボス -- 名無しさん (2019-12-05 04:24:28) - 黒執事も有名だったと思うけど、荒れるから無し? -- 名無しさん (2019-12-05 07:30:43) - ライアーゲームのドラマ版フクナガは完全に別人だったから原作見たときに驚いたな。 -- 名無しさん (2019-12-05 07:49:45) - ガンソードの漫画だとキャラ崩壊が多いが特に主人公機だったダンが生き物としてラスボスになってる -- 名無しさん (2019-12-05 08:43:03) - 平成TV版サイボーグ009ミュートス編のヘレナ→アルテミスは容姿と名前は別人だが役割はまあ同じ(別人になったのは別のシリーズにヘレナそっくりだけど全く関係ないキャラが出てくるから) -- 名無しさん (2019-12-05 08:47:23) - 二次創作の話しかしてないのに二次創作はダメってどういうこと? -- 名無しさん (2019-12-05 09:25:47) - ②の女体化はもっと定義付けをしたほうがいいと思う。実在の人/器物を女体化したもの、女体化がテーマである作品は除く、って感じだよな? でないと別人化する理由①と矛盾しちまう -- 名無しさん (2019-12-05 09:41:44) - デスノートのシブタクも原作だとナンパ野郎だったのに、アニメだと強姦未遂犯、実写映画だとイカレた殺人犯になってたな。 -- 名無しさん (2019-12-05 11:08:38) - 実写版るろうに剣心の外印も該当するかな -- 名無しさん (2019-12-05 11:23:02) - ↑5IFストーリーはともかく、二次創作は外してもいいかもしれんね -- 名無しさん (2019-12-05 11:24:30) - 原作の細部における言動を強調して脱空気化したフーゴは入れて良いんだろうか -- 名無しさん (2019-12-05 12:37:11) - ↑違うと思う。そもそも空気かそうじゃないかというのは主観の問題でしかないし、アニメは元からあった要素を伸ばすか補完してああ仕上げたのであって、全く別物に差し替えたわけではない -- 名無しさん (2019-12-05 12:56:13) - セーラームーンのダークキングダム四天王は含まれないかな?無印だと女性嫌いになってたり、ホモカップルになってるし -- 名無しさん (2019-12-05 13:44:24) - 星界の戦旗のソバーシュ。原作男、アニメは女についでに同作のサムソンにはアニメに有った頬に傷は原作には有りません。幼女戦記のグランツ少尉。原作補充兵、アニメは最初からいた -- 名無しさん (2019-12-05 13:59:28) - テラフォのティンは「てらほくん」でもネタにされてたな -- 名無しさん (2019-12-05 14:41:35) - あ、ウルヴァリンのウェイド・ウィルソンは自分で殺しに来るレベルの別人。 -- 名無しさん (2019-12-05 14:48:51) - おディーン様のモンテ・クリスト伯でアルベールのポジションがょぅι゛ょになったのは二次創作の範疇? -- 名無しさん (2019-12-05 14:55:45) - サモトとヌメリ -- 名無しさん (2019-12-05 16:11:48) - セーラームーンのアマゾン・トリオは原作だとザコ敵だがアニメでは敵幹部に昇格。 -- 名無しさん (2019-12-05 16:53:55) - ポケスペの原作キャラだな、特にオーバがデンジと同様バトル狂問題児になってたのは衝撃的だった、あれはあれで好きだが -- 名無しさん (2019-12-05 17:33:28) - こうまとめてもらうと正しい意味での別人化はちゃんと納得できるな -- 名無しさん (2019-12-05 17:46:06) - ↑2ポケモンならRSのハルカも原作、アニメ、漫画(ポケスペ)でそれぞれキャラが違うな -- 名無しさん (2019-12-05 18:15:30) - デビルマンの不動明と飛鳥了はまた別のケースかな? -- 名無しさん (2019-12-05 18:27:57) - ↑実写の事なら、アレはキャラクター性自体は(上辺だけなら)意外と原作なぞってるのよ。ストーリーとか演技とか諸々で台無しだけど -- 名無しさん (2019-12-05 19:01:22) - ↑いや、アニメ版の方 -- 名無しさん (2019-12-05 19:05:12) - ↑アニメ版と漫画版って同時にやってるからどっちが原作とかではないのよ -- 名無しさん (2019-12-05 20:19:01) - 同一名称キャラは項目頭にある、デスノのライトと一緒で対象外じゃね。セーラームーンだとマーズとか -- 名無しさん (2019-12-05 20:32:14) - ケロロで言うなら睦実とサブローだね。 -- 名無しさん (2019-12-06 00:22:38) - 原作では小太りのおっさんロボットなのに、後続作ではなぜか毎回セクシー女幹部ロボットになる「新造人間キャシャーン」のザグレー -- 名無しさん (2019-12-06 06:13:33) - 最近やったやる夫スレの書籍化では全員差し替えられてる。そりゃそうだ -- 名無しさん (2019-12-06 08:16:30) - 漫画版万丈目は除外基準2の「二次創作とIFストーリー」に当たるのではなかろうか -- 名無しさん (2019-12-06 11:07:05) - 本田は遊戯ら -- 名無しさん (2019-12-06 11:51:54) - ホンダは遊戯らが多少の変更程度なのに大きく違うから -- 名無しさん (2019-12-06 11:52:36) - 展開が変わってないのに性格が変わってる~っていうのならわかるけど、世界観と人物だけ共通で展開が変わってるようなものにも別人化って言われると何となく疑問符 -- 名無しさん (2019-12-06 11:57:06) - 漫画版GXは原作アニメとは完全に別展開のため万丈目の記述をカット、ついでに東映版遊戯王は野坂ミホのことも追記 -- 名無しさん (2019-12-06 16:05:55) - アニメ織田信奈の野望の近衛前久って入る? -- 名無しさん (2019-12-06 17:43:27) - バイオレンスジャックのキャラも原作とは根本的に別世界なのでカット -- 名無しさん (2019-12-06 17:55:17) - アニメ版金田一の明智さんは入る? -- 名無しさん (2019-12-06 18:06:07) - ↑明智さん原作のキャラ変辻褄合わせをしただけで同一キャラだろ。金田一少年はむしろゲストキャラに別人化した人がアニメにもドラマにもちょいちょいいる -- 名無しさん (2019-12-06 18:43:48) - ↑アニメ版では当初から後期の雰囲気のキャラとして補正されるなんてのはよくある話だし(序盤はキャラを掴みきれず安定しないことはマンガではよくあること)きりがない話だよね -- 名無しさん (2019-12-06 19:16:50) - 『パウ・パロトール』で主人公の名前が日本語版(ケント)と英語版(ライダー)とで違うのも大人の事情に含まれますか?? -- 名無しさん (2019-12-06 19:26:41) - ↑パトロールなら知っているけど、名前が変わる程度は非っ常によくあることですんで少なくともここに追加はできないですよ -- 名無しさん (2019-12-06 19:27:57) - ↑書く項目を間違えてすみません、本当にごめんなさい。 -- 名無しさん (2019-12-06 19:29:17) - 毎日かあさんそんな改変してたのか…まあアジアパー伝読んだだけでも酷いよね鴨ちゃん… -- 名無しさん (2019-12-06 20:26:37) - 遊戯王はGX以降の漫画はアニメの付属品っぽいけどメディアミックス作品だから例に挙げるのは。スクライドやガンソードは更に論外 -- 名無しさん (2019-12-06 21:29:20) - ハリポタのクラッブとゴイルはどうなんだろう?大人の事情で役割が変更されたけど。 -- 名無しさん (2019-12-06 22:14:29) - ボーボボのアイドルサービスマンはあのオバQ顔が許されず銀魂は許された 解せぬ -- 名無しさん (2019-12-06 22:50:11) - 金田一のオペラ座館殺人事件は重要人物である真犯人の有森が何故かカットされ、月島冬子の兄の月島亮二というキャラになっていたけど真犯人ではなく、真犯人は神矢という原作にもいたキャラがなったからある意味別人化したキャラがいないと言えてしまう(神矢は揶揄する意味での範疇になるし、神矢の存在から亮二は別人化というより原作にいたキャラの絵を流用したアニオリキャラと言えるだろうし) -- 名無しさん (2019-12-07 07:34:59) - クマのプー太郎のウッシーは原作だとツッコミ役だったが、アニメではりゅー坊の代役になった結果完全なボケ役に変わってた -- 名無しさん (2019-12-07 07:41:45) - ショムニの例はどうかな。原作と同じキャラって猫ぐらいじゃない? -- 名無しさん (2019-12-07 08:06:36) - 警告無視のコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-07 23:33:35) - マクロスシリーズは劇中劇設定のおかげで本当にキャラの見た目がグチャグチャだよな -- 名無しさん (2019-12-08 05:07:23) - トニーの質が悪い従兄弟からトニーの大切な娘になったモーガン、アイアンマンのヴィランだったのがアントマンのヴィランになったゴースト、ウォーマシンの改修型と言う事になったアイアンパトリオット…MCUのキャラって意外と別人化してる事が多い。特にアイアンマン関連が -- 名無しさん (2019-12-08 05:56:10) - ↑アメコミ関係はマルチバースの概念が徹底してるから、「諸事情による原作からの改変」であると同時に「数ある世界の内のひとつでそういう設定の世界」ってことにもなるので、この項目に当てはまるか否かがかなり難しいと思う。むしろ特記事項として追記するような事例かも。 -- 名無しさん (2019-12-08 06:27:00) - ↑5 こちらとしてはドラマも原作も内容覚えてないが、大筋が大体同じなら覚えてる誰かが追記してみるのもいいかもしれない -- 名無しさん (2019-12-08 11:48:44) - MCUでウルトロンがアイアンマンのヴィランになったのは、アントマンの製作が遅れたからっていう大人の事情だと聞いた覚えがある -- 名無しさん (2019-12-08 17:53:39) - 単純に削られて他のキャラが役割を兼ねているというのもあるな -- 名無しさん (2019-12-09 22:26:04) - キャラ改変という意味では、サザエさんのマスオもそうだと思う。アニメでは草食系男子の代表格だけど、原作では結構短気で、ノリスケとつるむことの多いこずるいキャラだし。あとはおそ松くん(2期)のトト子ちゃんとかかな? -- 名無しさん (2019-12-10 10:04:57) - 上で金田一のアニメ版明智さんが対象外扱いされてたが、詳しい内容覚えてないけどドラマ版は当てはまるキャラだったような… -- 名無しさん (2019-12-10 10:20:42) - 実写版『魔法先生ネギま!』は後半からひどかったが、超鈴音のキャラの改悪が特にひどかった…原作じゃあんな悪い子じゃ無かったろうに。 -- 名無しさん (2019-12-10 11:25:58) - 2↑剛版だと大筋こそなぞってはいれど展開がほぼ別物やからなぁ(犯人が原作と別人だったりもする)。ぶっちゃけ一々挙げてたらキリが無いくらい別人化が多い。 -- 名無しさん (2019-12-10 12:05:22) - ドラマ金田一だと複数キャラの統合で経歴がカオスになった鷹島友代なんかは面白い例かもしれない -- 名無しさん (2019-12-10 14:13:56) - ↑2 違う所があれど大筋が同じなら追記してもいいんじゃないかなぁ。変えられたキャラが多いというのなら作品単位でまとめて紹介してもいいと思うし。いずれにせよこちらは原作にもメディアミックスにも詳しくないので判断は分かる人に任せるが -- 名無しさん (2019-12-14 01:35:50) - キバオウはどうなんだろ?別に別人化というほどでもないかな? -- 名無しさん (2019-12-14 02:03:38) - トランスフォーマーは原語版と日本語吹き替え版で別世界扱いされてるらしい -- 名無しさん (2019-12-14 02:05:53) - 「イアン・マクレガー」!!???もっとヤバくなっとるがな! -- 名無しさん (2019-12-14 03:11:59) - HERO`S版”仮面ライダークウガ”の津上翔一は?アギトの成り立ちがドラマとは違うし記憶喪失してないので本名も正真正銘の津上翔一なんだけど -- 名無しさん (2019-12-14 07:22:09) - さばげぶっ!のゲスくてニューゲームもこれに当てはまる? -- 名無しさん (2019-12-14 08:06:34) - 劇場版Xの浅黄笙悟とかハガレン旧アニメ版のホムンクルスの皆さんとかもここに入れるか迷う。半分アニオリキャラに片足突っ込んでる人もいるし。 -- 名無しさん (2019-12-14 11:35:49) - カテゴリーが違うのでは?と思われる案件や、前提として挙げられた3つの事情には含まれそうにない作品についてはその他という項目を作りそちらに移動させました -- 名無しさん (2019-12-14 11:59:17) - 金田一のドラマでは原作での明智の役割を剣持や李が担った -- 名無しさん (2019-12-14 19:17:57) - FE外伝のシルクなんかも小説やリメイクでは別人だなぁと思ったけど、よく考えたら元の個性がないも同然だった… -- 名無しさん (2019-12-15 17:36:56) - ナイトさんに差し替えられたデュエマのNAC -- 名無しさん (2019-12-17 12:35:27) - 実写はともかくアニメまで含むと数えきれないほど膨大なキャラ数になりそうだなぁ -- 名無しさん (2019-12-17 12:59:22) - 実写版テニプリの竜崎先生も入るだろうな。なぜか島谷ひとみという・・・ -- 名無しさん (2019-12-17 16:30:44) - 逆シャァもベルトーチカ・チルドレンではギュネイとナナイが名前変わってるんだよね(動きは劇場版・ハイストリーマ―とだいたい同じ) -- 名無しさん (2019-12-17 16:35:41) - アニメ ポケモンのカツラさんはどうだろう。最初はミュウツーの研究に関わってたけど色々とあって設定とかが変わった。 -- 名無しさん (2019-12-18 21:56:44) - ↑それってアニメの中だけの話でしょ? -- 名無しさん (2019-12-21 06:37:17) - ポケモンならサイコ人形少女だったりロケット団幹部だったり舞台女優だったりでメディアミックス毎どころかゲームで登場するたびにデザインもキャラも変わるナツメの方が -- 名無しさん (2019-12-21 09:20:48) - そもそもポケモンに関しては記事の⑤で触れられとるがな… -- 名無しさん (2019-12-21 10:24:52) - レッドドラゴンは虚淵のキャラが性転換してたな -- 名無しさん (2019-12-22 18:40:03) - ガルパンのアンチョビもOVAと漫画じゃ性格が全く違ったな -- 名無しさん (2019-12-22 18:52:52) - ネクソン版けものフレンズとアニメけものフレンズ1期以降だとデザインが大幅に変わっているフレンズも多々いる。アニメ版に出てるキャラだとアメリカビーバーとか、メガネカイマンがいい例。性格面でも変わってるフレンズも多々いるけど特に変わってるのはアルパカ・スリ(ネクソン版だと中性的な性格で、髪の手入れが得意。アニメ版だと特徴的な口調で喋り、カフェを経営している。)とコモドドラゴン(同じお嬢様系キャラだが、ネクソン版だと主人公Loveのヤンデレで、アニメ以降に制作されたぱびりおんだと、毒のあるものを集める研究家)辺りかなぁ... -- 名無しさん (2019-12-22 20:10:38) - ルパン三世の石川五ェ門、原作とアニメで顔も性格もほぼ別人だけどあれはまた違う話? -- 名無しさん (2019-12-23 14:22:29) - ここまでゼノグラシアが挙がってないとは -- 名無しさん (2019-12-23 15:52:38) - ↑スターシステムはここには当てはまらんでしょ -- 名無しさん (2019-12-23 16:16:02) - 鬼太郎5期の座敷わらしは? -- 名無しさん (2020-01-01 16:25:00) - ↑そもそも水木しげる先生の生み出した妖怪ではないぞ -- 名無しさん (2020-01-01 17:57:46) - GATEの幸原みずき議員の容姿が漫画版とアニメ版とでデザインga -- 名無しさん (2020-01-09 21:11:24) - ↑記入ミスしました。すみません。GATEの幸原みずき議員の容姿が漫画版とアニメ版とでデザインが違うのもこれに当てはまるのでしょうか?web版では名前も違います。 -- 名無しさん (2020-01-09 21:13:13) - ↑5ゼノグラは制作側がそう言ってはいるけど、声に加えて千早なんて身長体重スリーサイズも変わってるしぶっちゃけスターシステムというには無理がある気はする -- 名無しさん (2020-01-09 21:22:19) - 永井豪作品って全部の媒体で設定が違うよな -- 名無しさん (2020-01-09 21:57:59) - ↑2制作側がそう言ってるならやっぱりスターシステムで良いね。 -- 名無しさん (2020-01-09 22:23:34) - ↑4 名前が異なるだけでキャラクターの方向性が変わらないなら該当しない気がする。キャラデザの違いにしても、元が原作小説の挿絵イラストすらない人物だし -- 名無しさん (2020-01-09 22:30:34) - ケロロのモアの元ネタになった人もそうかな -- 名無しさん (2020-01-28 17:29:13) - コロコロに連載されていた『宇宙人田中太郎』や『ゾイド』はアニメ化の時一部のキャラのデザインが別人レベルで変わっていたけどそれも該当するのか? -- 名無しさん (2020-02-16 09:26:07) - 趣旨が異なる例の②と⑥ってどう違うの? -- 名無しさん (2020-02-16 09:50:47) - デビチルの甲斐刹那と甲斐セツナも別人 -- 名無しさん (2020-02-16 10:47:13) - 本wikiのゼノグラの項目だとスターシステム云々については「元々は「アイドルマスター」のキーワードで繋がる一連の作品を多数展開し、それぞれに同名の性格設定の違うキャラクターを登場させる」とあるけどこれこそ「メディアミックスに伴う別人化」と何が違うのかわからんではある -- 名無しさん (2020-02-16 12:57:15) - ルビンスカヤは、もし道原版がアニメ化されることがあるとしたら、中の人は榊原良子さんかな?ハマーンサマー -- 名無しさん (2020-02-16 13:00:10) - 堂本金田一の真壁は結果、結構いい奴になってたよな。ちょいヘタレではあるけど。 -- 名無しさん (2020-04-06 17:18:08) - 漫画版ドラミちゃんの登場人物もこれかね? -- 名無しさん (2020-04-06 17:44:40) - ↑4 その「一連の作品」が本編とゼノグラばりに全然違う世界観であれば、この項目の除外条件に当てはまる -- 名無しさん (2020-04-16 14:28:17) - こち亀の婦警コンビはアニオリキャラだけど、原作にもアニメ未登場の似たポジションのキャラがいたよね -- 名無しさん (2020-07-19 11:26:05) - ダメな中年オヤジからアニメ化で心優しいイケメンになった無責任艦長タイラー。 -- 名無しさん (2020-09-21 10:17:26) - ミルモでポン!のはるかは原作では良キャラだけど、アニメだと刺々しくなってる。 -- 名無しさん (2020-11-17 13:50:28) - ここまで池原版ロックマン6のケンタウロスウーマン無し。 -- 名無しさん (2020-12-22 22:40:31) - ガルパンだと小説版でエリカが小梅の役回り8 -- 名無しさん (2020-12-23 00:28:01) - ガルパンだと小説版でエリカが小梅の役回り(→昨年みほに助けられた)も担当してたな -- 名無しさん (2020-12-23 00:29:31) - 魔法陣グルグルのゲイルとエナは原作と3期アニメでは1話のみのゲストキャラなのに、1期だとレギュラーに昇格してそれぞれの個性が付けられたし -- 名無しさん (2020-12-23 16:03:43) - 伊坂幸太郎作品の黒澤も伊坂のスターシステム+出しやすい設定からあちこちの作品に顔出して時にはラッシュライフ未読者を置いてけぼりにする大活躍するせいで、該当作品の映画化(重力ピエロとか)では完全なモブにされたりするな -- 名無しさん (2020-12-23 20:08:35) - 結界師の時音の友達のまどかがなぜかアニメでは川上きららっていう全然違う別人にされたな(なんで変えたのか本当にわからない) -- 名無しさん (2020-12-23 20:33:43) - 男ばかりのアニメの声優裏話で男性声優さんたちが少数の女性キャラはおろかベテラン女性声優が担当するショタキャラにまで可愛い可愛い!と連呼してたり、男ばかりのドラマの裏話で隣のスタジオで撮影していた女性アイドルを全員無言で見つめていたとか、視聴者が思ってるより制作現場にとって「華(=女)」ってすごい重要なんだなって -- 名無しさん (2020-12-23 20:50:15) - ドラえもんでジャイ子が恋するもて夫くんものぶドラ時代のアニメだとイケメンなもて杉くん(もて夫くんはどっちかっていうとのび太に似てる感じ)とかいうキャラに変わってたなあ -- 名無しさん (2020-12-23 21:17:48) - 野ブタはどうしてああなった。結果としては女子で大成功だったが -- 名無しさん (2021-03-17 21:59:51) - 怪物くんのデモキンは -- 名無しさん (2021-03-26 12:55:59) - ff7のティファも原作とリメイクではかなりキャラ変わってる -- 名無しさん (2021-04-07 17:40:02) - ↑別人って言うほどではないね -- 名無しさん (2021-04-07 19:06:06) - ブスの瞳に恋してる(漫画版)かな…… -- 名無しさん (2021-04-07 19:54:27) - ↑2別人レベルじゃね? 口調も原作とは違ってエアリスみたいな話し方だしテロに消極的だしクラウドやエアリスに皮肉を言ったり強気な発言をしなく -- 名無しさん (2021-04-07 23:39:19) - なってるしかなりキャラ違う いたストも原作とは違うキャラだったしティファ -- 名無し (2021-04-07 23:40:16) - 超マイナーかもだが、花さか天使テンテンくんなんかも凄かった  -- 名無しさん (2021-05-19 22:20:55) - モーニングに連載されていた『イチケイのカラス』もドラマ化時に大幅に変更入った -- 名無しさん (2021-05-20 16:59:51) - ローゼンメイデンの蒼星石が原作漫画とアニメで性格、人当たりの良さが大きく違いますな -- 名無しさん (2021-05-20 17:03:58) - 「別人(別キャラ、別設定)に差し替えられた」と、「別人みたいにキャラ(の性格)が変わった」は違うからなあ… -- 名無しさん (2021-07-14 19:10:59) - 攻殻機動隊の少佐は原作とアニメだとかなり違っててびっくりしたし、アニメの方で定着してしまった感じがあって原作者が気の毒だ。 -- 名無しさん (2021-09-13 08:07:12) - グラップラー刃牙のズールは原作・アニメ共に名前は一緒だけど原作だとブラジルに移った黒人奴隷の子孫で、アニメだとアフリカの部族の戦士と出自が大きく変わってて名前と見た目が一緒な別人と言える(一応ブラジルに移った黒人奴隷を先祖に持つアフリカの部族の戦士という風に両立はできそうだけど) -- 名無しさん (2021-09-13 08:48:10) - この場合、「プラネテス」のタナベは当てはまるのだろうか。完全に原作とアニメで別人だが、そもそもプラネテス自体がアニメと原作でかなりの差異があるという…。 -- 名無しさん (2021-09-13 09:36:13) - こち亀も早乙女リカってキャラがアニメだとほぼ同じ役割の婦警コンビになったよね -- 名無しさん (2021-09-22 21:57:52) - ドラゴンボールのブロリーとパラガス親子はまた別の話なのかしら? -- 名無しさん (2021-09-25 21:27:17) - ゲッターザウルスのパイロットは入る?東映版ゲッターは④で省かれてるけどアークは漫画のアニメ化だと思うし -- 名無しさん (2021-10-02 18:23:25) - ↑×2 バーダックもここに入れて良いかも。第二子である悟空の出自にも関わるし -- 名無しさん (2021-10-02 19:47:40) - ラインバレルはキャラとかの前に、作品そのものが漫画とアニメとで別物なんだよな -- 名無しさん (2021-10-02 22:02:11) - ロックマンのケンタウロスマンが入るのなら星矢LOSのミロも入れてもいいのでは -- 名無しさん (2021-10-15 19:18:35) - というかロックマンの辺りはそもそも公式設定自体が少なかったからっていうのもあるし。 岩本版Xと池原版Xにしてもナウマンダーとイーグリードは双方の性格が入れ替わってるレベル(後のゲーム版のイレハンだと岩本版準拠気味になってる) -- 名無しさん (2021-10-15 20:32:15) - サルまんでも漫画がアニメ化されたら原作と別物になるメタネタ回あったな -- 名無しさん (2021-10-15 20:43:09) - 大事なキャラ改悪するアニメは全部駄作 -- 名無しさん (2021-10-21 22:08:31) - どの程度に別人化してるのかでも分類してほしいな 性別変更や重大なレベルでの性格or設定変更、またはほぼ同じキャラだけど大幅に活躍が変更されてる、とかで -- 名無しさん (2021-11-14 22:47:22) - 番外編のドラミちゃんに登場する、のび太くんの遠い親戚「 のび太郎くん 」.....それに伴い、一部のキャラがジャイアンとしずかちゃんへと修正された....は、ちょっと違うかな? -- 名無しさん (2021-11-14 22:57:50) - メディアごとに口調や性格の違うキャラ(アサルトリリィの舞台版や小説版やアニメ版の安藤鶴紗)や髪型などが違うキャラ(アストレイコミックやPVアニメの小説挿絵の樹里や風花や劾)もいたりする -- う (2022-01-09 12:53:52) - 忍たまのユキちゃんトモミちゃんも、原作とアニメで立ち位置も顔付きも髪型も服装も性格も異なるから、これに該当するな -- 名無しさん (2022-05-26 11:31:26) - 北斗の拳のタンジとジロの兄弟は悪党のヒルカが原作では実の父親だがアニメでは同じ一族の者(つまり他人)という、キャラクター造形は一緒だけど親子という根本的な設定が変わっているけどそれ以外は変わってなくて別人化とはならんか -- 名無しさん (2022-06-04 23:20:24) - かいけつゾロリには該当するキャラいたかな....? -- 名無しさん (2022-06-04 23:26:25) - ドンブラザーズ版介人はゼンカイジャーと同じ実写ドラマへの登場だからここには追加できないか -- 名無しさん (2022-11-08 16:34:30) - ↑そもそも別にドンブラザーズの原作がゼンカイジャーってわけじゃないしね。なんて言うのが妥当かイマイチわからないけど、ファンサービスのお遊び要素ってのが1番近いんじゃない? -- 名無しさん (2022-11-08 16:40:45) - アンチョビが3なのは4の間違い? ヤバい表現とは説明されていないみたいだけど -- 名無しさん (2022-11-09 00:50:42) - 一応ガリレオの内海薫も原作と立場が違うキャラに入るのか? -- 名無しさん (2022-11-09 01:20:56) - ↑3最終回でタロウみたいに役目が終わって戦いとは無縁になった本物の介人の可能性が出たね… -- 名無しさん (2023-03-09 20:03:49) - かりあげクンの課長の子供が原作では小学生の息子だったのが高校生の娘になってたね -- 名無しさん (2023-03-09 20:05:04) - この項目名で真っ先に思いついたのがラーメンハゲ女体化だ。しかもあいつならやりかねないというファンも微妙に納得する感じ -- 名無しさん (2023-03-09 20:37:45) - 遊戯王デュエルモンスターズでは死の腹話術師がなぜか死の物真似師に変わってたな(結果、海馬の声で俺は死んだんだー!という迷言を残した) -- 名無しさん (2023-03-10 00:40:02) - 『きかんしゃトーマス』のヘンリーは人形劇時代はジェームスやダンカンに匹敵する程の問題児だったけど、CGアニメ以降は作中一の常識人と化したよね。 -- 名無しさん (2023-07-07 16:13:49) - 美奈子が献血のハシゴするのは『コードネームはセーラーV』の原作エピソードにもあった -- 名無しさん (2023-09-30 22:26:15) - ゲームでも地域の都合で別人に奈ちゃった例もあるよね(フライングパワーディスクの小柄男性選手の国籍がイギリスから韓国になったり、銃抱えたマッチョマンが人間サイズのスマートなロボになったり)) -- 名無しさん (2023-10-30 19:13:24) - ショムニ追記してみました。殆ど共通点がない… -- 名無しさん (2023-11-02 19:14:49) - 聖闘士星矢のアンドロメダ瞬の師匠(ダイタロス>アルビレオ)はどれに入る? -- 名無しさん (2023-11-24 13:48:47) - アニメ版烈火の炎の森光蘭はアニメが途中までと言う事情で原作版と違って単なるモブのおっさんで終わったな まあアニメだと性欲を伴う食欲なんてやれないだろうししょうがないか -- 名無しさん (2023-11-24 13:57:54) - ↑そういやアニメ最終話で煉華の代わりに色違い紅麗が出てきたけどあれは確かその場で死んだし別人化と言うよりアニメ未登場になるか -- 名無しさん (2024-02-12 21:17:09) - 多少の改変はやむなしだけど原作者から苦言が出るレベルの変更があって大騒ぎになるような事態もあるから、この辺の匙加減が難しいよね。原作のファンからしてみたらオリジナルに忠実な映像作品が見たいという欲もあるだろうし。 -- 名無しさん (2024-02-15 15:04:27) - 銀魂は原作では竹内刀って名前だった俳優がアニメでは音南寺丈(おとなのじじょう)って名前になってたなw( -- 名無しさん (2024-02-15 20:11:06) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/12/04 Wed 22:37:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 31 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #Contents() *概要 ここでは、[[アニメ化]]・漫画化・[[実写化]]・[[ノベライズ]]などに伴い''基本的な内容はほぼ原作を踏襲しているにもかかわらず、全くの別人になってしまったキャラクター''を紹介する。 単なる[[アニメ未登場キャラクター]]などとは異なり、「登場するエピソードはあるのだが、別人がそのポジションを担当している」場合が該当する。 なお、以下のようなパターンについては、「別人化」とは趣旨が異なるのでここでは触れない。 -①単純に外見が変更されただけ 特に実写化では完全再現はまず無理なのでどこかしら妥協したデザインになり、原作からすると別人としか思えないデザインになっていることが多い((メディアミックスではなくリメイクになるが、実写化作品のリブートなんかでは役者の変更に伴い外見は文字通り別人になる。))。 また実写化よりはハードルは低い二次元間のメディアミックスでも、作画担当の違いから別人レベルに容姿が変わったりする((特に北斗の拳各種アニメ媒体やジョジョの奇妙な冒険1部・3部のように時を越えてのメディアミックスが顕著。))。場合によっては基本的なデザインすら変わる。 下記大人の事情に抵触する場合なんかは人格は別人レベルと言わないまでも容姿だけは変えられることも… ロックマンシリーズのゼロ([[Xシリーズ>ゼロ(ロックマンXシリーズ)]]と[[ゼロシリーズ>ゼロ(ロックマンゼロシリーズ)]]で大きく見た目が違う)のように、世界観上の都合で意図的に全然違う姿にしているものもある。 しかし、設定上は同一人物なのでここでは取り上げない。寄生獣の加奈やミツオなど時代背景加味によるものも含まれる。 中にはレーベルや出版社を変えて再販された際&bold(){メインキャラの内一人の性別が変更された}『トリックスターズ』(久住四季)・『ウは宇宙ヤバイのウ!』(宮澤伊織)なんて例もあったり… &font(#ff0000,u){&font(#ffffff){結果、前者は俺っ娘魔女教師と僕っ娘生徒主役コンビが青年教師と僕っ娘生徒、後者はハーレムラノベから百合ラノベにとジャンルが少しずれてしまった。}} -②二次創作・IFストーリー・スターシステム・[[擬人化]]・[[女体化]]などの作品 原作とは異なる環境で始まるIFストーリーでは別人になっていることも割と多いが、こういう場合登場キャラのほぼ全てが別人になって当たり前なのでここでは触れない。 例:[[デスノート(ドラマ)]]版・[[機動戦士ガンダム]]の[[小説版>機動戦士ガンダム(小説版)]]と[[冒険王版>機動戦士ガンダム(冒険王版)]]・ [[機動戦士Vガンダム(漫画版)]]・[[餓狼伝説(ボンボン餓狼)]]・[[平成ゴジラVSシリーズ(坂井孝行版)]]・[[遊戯王シリーズ>遊戯王デュエルモンスターズGX]]などの販促作品全般など また、「[[ウルトラ怪獣擬人化計画]]」などの女体化・擬人化をテーマにした作品は、元になったキャラクターからほぼ完全な別人になっているが、 これらはそもそも原作とは同じ世界観ではないことがほとんどであり、厳密な意味での「別人」には当たらないだろう。 -③単なるファンからの揶揄 製作側は原作を忠実に再現したつもりでも、[[ファンからの評価が余りにも低くなってしまった>黒歴史]]場合、 「同一人物と思いたくない」という意味で蔑称としての「別人扱い」されることもある。 しかし公式設定上では同じ舞台・キャラであることに間違いないので、ここでは取り上げない。 -④複数のメディアで同時展開された作品 例えば[[ゲッターロボ>ゲッターロボ(機体)]]のTVアニメ(さわやか)と[[漫画版(血生臭い)>ゲッターロボ・サーガ]]ではキャラクター設定がかなり違うが 最初から連続テレビアニメ・OVA・漫画・ゲーム・小説など、複数のメディアで同時展開された作品については、 どれが原作とは言えないため(公式制作サイドから基幹メディア作品について言及されている場合を除く)、本項目において取り上げないこととする。 例:[[機動警察パトレイバー]]、[[スクライド>スクライド(アニメ)]]、舞-HiMEプロジェクト([[舞-HiME]]/[[舞-乙HiME]])など -⑤原作ゲームで無個性だった登場人物がキャラ付けされた 「プレイヤーの分身」という設定であるため原作のゲームでは完全無個性だったキャラでも、アニメ化する際にはそういうわけにもいかないので明確な個性(デフォルトネームがない場合は名前も)が与えられる。 主人公でなくともゲーム作品ではプレイアブルキャラに個性がないのは割とよくあること(特に昔のゲーム)なので、ノベライズなどにあたりキャラ付けされたりする。 例:プロデューサー(アイドルマスター)、SFC以前の[[ファイアーエムブレムシリーズ]]作品の小説版、[[初代ポケモンの主人公>レッド(ポケモン)]]→アニメにおける[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]、[[3>ペルソナ3]][[以降の>ペルソナ4]][[ペルソナシリーズ>ペルソナ5]]主人公 これらは原作ゲームから考えると別人と言ってもいいが、この場合元になる個性がほぼ存在しないに等しいため、ここでは取り上げない。 *別人化する主な理由 -①キャラバランスを取るため 「女性が少な過ぎ、キャスト比的なバランスが取れないのでストーリーに絡まない範囲でサブキャラを女性にしてしまう」などというパターン。 西遊記の実写化で、三蔵法師をあくまで男性と設定したまま女性が演じるという特殊な例も。 -②役者の都合 実写化に多い。物理的に演じることができる俳優がいないと、仕方なく別人設定になってしまうことがある。 その他に最近では製作者側の都合で役者の方に合わせることも多くなっている。 -③''[[大人の事情]]'' 原作のまま出すと''各方面から怒られる''ことが想定されるキャラなので、渉外問題回避のために全くの別人にしてしまうパターン。 [[ウルフマンがアニメだとリキシマンになっていた>ウルフマン/リキシマン]]ケースの「より怒られないように改変した」バージョンと言えばいいだろうか。 [[フィクション作品における実在の商品などの言い換え表現]]も参照。 このケースは真似られたりパロディされた本人がOKの意志を出していても所属事務所側等周辺関係者によってNGが出される場合もある。 *別人になったキャラクター例 **①キャラバランスを取るため ほぼ全てが男性→女性への変更。 -アドリアン・ルビンスキー([[銀河英雄伝説]]) 道原かつみ版のみ、「アドリアーナ・ルビンスカヤ」という女性に設定変更されている((苗字も変更されているように見えるが、これは元々のルビンスキー家がロシア系の血族であると考えれば、別に何もおかしくない風習である。ロシアという国はおろか、地球という体制そのものが解体されて長いこと経っているのにそのような風習だけ残っているのは不自然にも思えるが、同盟に「ウランフ」という「遊牧民族の血族なので苗字すらない」キャラまでいるので、その辺の風習は変わらず残り続けていると解釈できるだろう。))。 アニメ版・藤崎竜版共にこのような設定変更はないため、ルビンスカヤを見ることができるのは道原かつみ版のみ。 理由はごく単純に「主要キャラの女性不足」。 ただ、そのような経緯から導入された割には原作のルビンスキーの設定を忠実に再現しているため、 ''黒い肌にスキンヘッドの女傑''というどう見ても萌えれそうにない挑戦的なデザインである(美女と言えば美女ではあるが)。 なお、同盟のホワン・ルイも同様に女性に変更されているが、こっちはルビンスキーよりもやや地味な立ち位置であるためかあまり目立たない。 -遠藤勇次([[カイジシリーズ>賭博黙示録カイジ]]) 原作ではサングラスをかけたいい歳したオッサンだったのだが、実写版では「遠藤凛子」という女性にまさかの設定変更(演:天海祐希)。 帝愛の下っ端金融業者という立ち位置から[[利根川>利根川幸雄]]に対立する派閥のトップにまで大きくその立場を上げており、 実質的なメインヒロインに近いポジションである(まぁ原作カイジにあまりに女っ気がなさすぎるので仕方ないところもあるが…)。 ただ、基本的には原作遠藤の立ち位置を引き継いでいるため最後には…… 債務者の一人「[[石田光司>石田光司(カイジ)]]」の息子である「広光」も、実写版では娘の「裕美」に変更されている。 -神戸大助(富豪刑事) 原作小説では男性だったが、ドラマ版では「&bold(){時代にそぐわなくなった}」という理由で「神戸美和子(演:深田恭子)」という女性になった。 ついでにキャラ付けも原作では金銭感覚を除けば常識人の好青年だったのが、金銭感覚以外も天然気味の%%あざとい%%お嬢様に変更されている。 ちなみに2020年放送のアニメ版『[[富豪刑事 Balance:UNLIMITED]]』では原作通りの男性刑事に戻ったが、今度は逆に神戸以外の全人物がオリキャラに変更されている。 -[[プラマイ零>プラマイ零(デュエル・マスターズビクトリー)]]([[デュエル・マスターズ ビクトリー]]) エピソード3期における勝太の新たなるライバル。 漫画では不良少年だったがアニメではゴスロリ少女として登場した。 女の子の方が人気が高く、相棒のブータンも180度異なる性格になっている為、少年の方を話題に挙げる事を忌避されている。 原作の設定が引用されるようになったVS以降でも登場しなかった。 -田村勝弘、栄田千春(カバチタレ!) 「あれ、ドラマ版でそんなに設定変えられてたっけ?」って思った人、それは二度目のドラマ化『特上カバチ!!』の方(TBS系)。 最初のドラマ版『カバチタレ!』(フジテレビ系)では田村は「田村希美」という女性に(演:常盤貴子)、 栄田は名前そのままで女性に変更(演:深津絵里)されていた。 キャラクター設定も大きく変更され、田村はその洞察力等を評価されながらも最終回まで大野事務所に勤めることなく一般人を貫いており、 栄田は原作では補助者(無資格)だったのがドラマ版では行政書士になり、独自の信念を持つ法律家として描かれた。 これにより二人の関係も事務所の先輩・後輩ではなく、正反対の性格から時々衝突したり助け合ったりする親友関係として構築され、 またそれぞれがゲストキャラや大野所長などに淡い思いを抱くラブコメ展開なども追加。 扱う事件は原作のものを再現しつつも、作風全般が大きく異なったものとなっている。 フジ版時点の原作ではまだ女性レギュラーがいなかったため(『特上カバチ!!』編からは居てドラマにも登場)、 『富豪刑事』等のようにキャラバランス的な意味があったと思われる。 -神崎守([[極悪がんぼ]]) 上記『カバチタレ!』と同作者による漫画。 こちらもドラマ版で、主人公・神崎守は「神崎薫」(演:尾野真千子)という女性に変更。 立ち位置的には原作とあまり変わらないが、性別変更故に一部展開の違いがあったり(原作では海上のタコ部屋に売り飛ばされたが、ドラマでは…)、 原作で彼に何度も煮え湯を飲ませた結果同じタコ部屋に売り飛ばされることになった悪友・茸本が、彼氏の設定となって幾分かマシな性格になっている。 -オズワルド・A・リスカー([[強殖装甲ガイバー]]) [[秘密結社クロノス>クロノス十二神将]]監察官でガイバーⅡの殖装者だが、1986年公開の劇場版アニメでは役職も物語上の役割もそのまま「バルキュリア」という女性に変更されている。 原作に女性が非常に少なく、特にガイバーⅡの出る序盤では本筋に全く絡まないための処置であろう。 そのためかアニメ版のガイバーⅡの姿も思い切り女性体型を強調したデザインに変更されており、 バルキュリアの殖装シーンも[[触手]]プレイの如く(略 ちなみに原作では、ガイバーⅡから実に20巻余り後、アニメ版ガイバーⅡのデザインを踏襲したガイバーⅡ&ruby(フィーメイル){F}が登場した。 殖装者はオズワルドの義妹ヴァルキュリア・フォーシュバリ・リスカー。彼女はデザインも性格もバルキュリアとは別人であるが、こちらは殖装を解くと全裸になるという(略 -ヤレイ([[狼と香辛料]]) 主人公ロレンスの顔馴染にして原作第1巻の敵役。 だが、アニメ第1期では「クロエ」という女性であること以外ほぼ全く同じ立ち位置のキャラクターに差し替えられてしまった。 登場エピソードに相当する原作第1巻ではヒロインのホロ以外に女性キャラクターが全く皆無であり、華が無さすぎるからとの判断だろうか。 -サグレー([[新造人間キャシャーン]]) アンドロ軍団の幹部は巨体のバラシン、のっぽのアクボーン、そして小柄なサグレーの3人組だったのだが、 後年作られたOVA版や[[実写版>CASSHERN(映画)]]ではいずれもサグレーが女性化しており、前者では「サグリア」という名前になっている。 おそらくはアンドロ軍団に女性キャラがいない((スワニーは完全に鳥だし、キャシャーン側のスパイだし))ためと考えられる。 ついでに「キャシャーン Sins」ではアクボーン似のロボットとバラシンは出てくるがサグレーだけいない。 -鳥人、ヨンノ、人ガマ([[コミックボンボン]]版[[悪魔くん]]) それぞれ12使徒の1体。ボンボン版は連載中盤で[[アニメ版>悪魔くん(アニメ)]]がスタートしているが、鳥人は鳥乙女、ヨンノはピクシー、人ガマは妖虎に置き換えられている。 これはそれぞれ美少女キャラ・マスコット的キャラ・武闘派キャラへの変更によるアニメ的戦略と[[水木しげる]]漫画大全集で解説されており、原作でも[[逆輸入>逆輸入(創作)]]のようにひっそりと交代した。 -[[芹沢達也]]([[らーめん才遊記>ラーメン発見伝シリーズ]]) シリーズにレギュラー出演するメインキャラであり、原作での通称は「&bold(){ラーメンハゲ}」だが、ドラマ2作目では「芹沢達美」という女性へ変更されている((1作目では原作通り男性だった))。 性別が変わった&bold(){だけで作中の言動は一切変わっていない}事、原作漫画でキツく映る言動が実写化によりさらにキツく映る事態を性別変更により抑制できていた((発言の内容自体は現実的で妥当性を認める声も多いが、「禿頭の中年男性が若い女性をいびり倒す」というシーンが原作だとかなり多い。))事、読者はおろか&bold(){主人公にすら}ホモ疑惑をかけられるレベルで複雑な因縁のあったキャラが実際に元カレという設定になって関係に説得力が生まれた事、 何より&bold(){「マーケティングの都合で映像化の際自分が女性化されるというのも、ラーメンハゲなら『合理的だ』といって平然と承認するんじゃね?」との声が原作ファンの中で上がり、ある程度認める声も多かった}ことから、原作ファンからの批判の声は少ない。 -橘天衣([[真剣で私に恋しなさい!!]]) 元は原作ゲームで名前だけ少々の設定のみ語られたキャラだったが、アニメで実質のボスキャラクターとして登場。事実上のアニメ[[オリジナルキャラクター]]と言ってよい。 それが後に原作続編である「S」におまけシナリオで登場、更にアペンドディスクの「A」ではヒロイン昇格まで果たした逆輸入キャラクターでもあり、その上で同一人物と明言されながら別人化した稀有な例である。 アニメでは武道四天王の座を剥奪された後に自衛官に入隊したが瀕死の重傷を負い、サイボーグ化したというとんでもない設定。釈迦堂と手を組みつつあえて悪役になる事で自身を見捨てた新総理の汚職を暴こうと暗躍していた。 一方ゲームではその後がおまけシナリオで描かれたがアニメでクールで冷静沈着だったのがすっかりポンコツかつネガティブ化。 とんでもない不幸体質であり、アニメと全く人格が異なっている(ついでに言えば髪型も服装も違う)。これは不運体質の事を開き直った結果だと説明された。 さらに「A」でのヒロインルートは上記のおまけシナリオとは別時空扱いで、見た目とキャラはS基準のままサイボーグ化設定もオミットされており完全に別人化した。 ちなみに部下の水守紗姫もいるのだが、こちらはおまけシナリオで海外で奮闘している事が語られるのみで登場せず。Aでは存在自体が一切語られない。 紗姫は完全なアニオリキャラというのもあるかもしれないが、実はアニメだと天衣と同性愛関係にある事が描写されており、 ゲームでは(ネタキャラや既婚者、スピンオフのキャラを除き)どのヒロインも百合ネタ及び他のキャラとの恋愛を否定されているためその点が引っかかった可能性が高い((そもそも何ら葛藤なく大和と恋仲になっている辺り、Aでの紗姫は天衣と面識があるかすら怪しい))。 -ジャイ太、スネ郎([[5億年ボタン 菅原そうたのショートショート>5億年ボタン]]) 元々『5億年ボタン』はトニオからジャイ太、スネ郎がボタンを受け取るという内容だったのだが、アニメ化に伴いジャイ太、スネ郎が美少女のジャイ美、スネ子へと変更され、さらに悪友同士という関係も姉弟へと変わっている。 ついでに言うと、トニオの役割もボタンを渡す側からボタンを渡される側へと変わり、ボタンを渡す役割はこれまた美少女の井上博士が担っている。 変更の理由はあくまで推測だが、はっきり言って不気味ですらある容貌のガキ三人だけではアニメ化の際にあまりにも華がなく、視聴者を確保するために美少女が必要と判断されたからではないかと思われる。 -密偵([[パリピ孔明]]) 諸葛孔明の密偵として陰ながらサポートする月見英子のファン。 原作ではおかっぱ頭に眼鏡姿の男性だったが、ドラマ版では同じ眼鏡姿ながら女性(演:石野理子)に変わり、全体的にポップなビジュアルに変わっているほか、服部という名前が設定されている。 変更の理由は原作では孔明側の陣営に女性が英子しかいないためバランスの問題とされ、ドラマ版では原作よりも喋るシーンが増えている。 -斑目揚羽(金田一少年の事件簿「黒死蝶殺人事件」) 金田一少年のドラマ版(アニメ版は原作と同じ)で性別が変更されてた例。 原作では蝶になぞらえた三姉妹が出てくる話だったのだが、実写ドラマ版では真ん中の揚羽のみ男性に変更され、 このため三人が女物の蝶の模様の着物を着て出てくる場面で揚羽に対し「お前男だよな?」とツッコミを入れられていた。 &bold(){原作では女性なのに実写ドラマ版で男性に変更されている}という珍しいケース。 -速水健次、曽根崎登([[沈黙の艦隊]]) それぞれ、 主人公である海江田四郎の同期にしてライバルである深町洋の部下で彼が艦長を務めるディーゼル潜水艦「たつなみ」の副長速水健次と、 後に「やまと」と名乗りだす日本初の原子力潜水艦「シーバット」の建造計画に関与している防衛庁長官曽根崎登。 2023年公開の実写映画版では、たつなみ副長の女性自衛官「速水貴子」(演:水川あさみ)、防衛大臣を務める女性閣僚「曽根崎仁美」(演:夏川結衣)に変更されている。 原作は&bold(){名前ありの女性キャラクターが皆無}であり(せいぜい、最終回に登場した海江田の妻が今も海江田姓のままでいるらしいことが分かる程度)、 戦争にしろ政治にしろ徹底的に男の世界であることを描写していたのだが、原作から映画までの30年間で自衛隊(軍隊)も閣僚も大きく様変わりしたわけで、 そんな「現代」の物語として映画を作るに当たって、こういった女性化を行ったと見られている。 **②役者の都合 -岩崎姉妹(名探偵夢水清志郎シリーズ) 原作では三つ子姉妹だったが、実写化された際は''三つ子の俳優がいない''というリアルな事情で双子に変更。タイトルも「双子探偵」になっている。演じるのはマナカナ。 その関係上、真衣に美衣の設定が統合されており、さらに両親が離婚してそれぞれ片親ずつ引き取られているため名前も「山下真衣」になっている。 オマケに関西育ちなので関西弁を話すなど、完全に別のキャラクターになっている。 ちなみにミステリーの双子に関する変更点だと、横溝正史の『八つ墓村』も初めて実写映画化(タイトルは『八ツ墓村』)の際に、双子の婆さんの小竹と小梅のうち「小竹」だけしか出てこず、 この関係で原作では生存していた小竹が小梅さんのように途中で殺されてしまう展開になり、「村の対になる者の片方だけが殺されていく」という見立てや、 「犯人は小竹と小梅をよく間違える人間」という伏線が削除されていた。 -稲嶺和市([[図書館戦争]]) 原作小説における図書隊の司令の地位にいる人物だが、実写版では「仁科巌(演:石坂浩二)」という別人になっている。 これは原作の時点で作者が稲嶺のキャラクターイメージとして考えていた児玉清氏((原作の文庫版で児玉氏本人との会談をやっており、その際に本人にも伝えている))が実写版撮影前に逝去してしまったため、原作者・[[有川浩]]の希望による設定変更である。 一応実写版でも稲嶺は存在しているのだが、11年前の「日野の悪夢」で死亡しており、写真でしか登場しない。 仁科に稲嶺の設定は受け継がれており、車いすなどのキャラクター設定や、ストーリー内での役割などは原作稲嶺とほぼ同じである。 -空母ミッドウェイ、戦艦ニュージャージー、原子力潜水艦シーウルフ級([[沈黙の艦隊]]) 人物ではなく実在の軍艦である([[擬人化]]でもない)が、ここに該当する事例であるため紹介する。 ミッドウェイとニュージャージーは原作での登場からOVA制作までの間に退役しており(ミッドウェイは原作の時点で「退役間際の空母」と呼ばれている)、 原子力空母エンタープライズ、原子力ミサイル巡洋艦ロングビーチがこれらのポジションを担当することになった。 シーウルフ級は当時の最新鋭艦だったため情報がほとんど公開されておらず、実態としては作者の想像を多分に含んだ半[[オリジナルキャラクター]]である。 主人公であるシーバット級「やまと」と互角のスペックを持つという設定にされ、これをもってやまとを撃沈することでアメリカの軍事力を世界に知らしめ、 今後の国際秩序をリードしようというアメリカの政治的意図が、やまととの戦い「オペレーション”&ruby(オーロラ){A}”」の背景にあった。 それをより明確にするために、OVA版では新たなシーバット級(&b(){やまとの兄弟艦})という原作にもないアニメオリジナルの架空艦がその役割を担ったものと思われる。 **③大人の事情 -[[畑松五郎]]([[浦安鉄筋家族]]) 大沢木家の隣に住む動物好きなおじさん。''名前・外見・設定全てがムツゴロウ氏を盛大にパロった''キャラである。 そのままアニメに出すにはあまりに危険すぎたためか、アニメ版では「牛松虎五郎」という名前になり、顔のデザインもかなり変えられるなど、別人扱いでの出演になった。 この他、同じく浦安初期を代表するパロディキャラクターである国会議員(モデル:[[アントニオ猪木]])、ボギー愛子(モデル:宜保愛子)といったキャラクターも、 アニメでは松五郎以上の改変を受けて全くの別人になっている。 一方、一応パロディキャラクターながら浦安を代表するキャラクターともなった[[春巻龍]](モデル:[[ブルース・リー]])は、 ''連載が進む毎に全く似てないキャラクターとなった''為か、そのままの姿であった。 後に放送された実写版では春巻とボギーは出番があったものの、国会議員の役割は真壁刀義が担うことになり、やっぱり松五郎は出番がなかった。 -魔夜峰央([[パタリロ!]]) 同作の作者。作者なのだが、時折物語の狂言回しとして下手なサブキャラよりも重要な役割を担うことがある。 そのうちのエピソードの一つではなんと''妖怪化して主人公を乗っ取りコントロールする''というとんでもない悪行に打って出た。 流石にこんな設定のままアニメ化するわけにはいかなかったか、アニメ版ではこの役割は「パタババ」という全く無関係な妖怪になっている。 -鴨志田穣(毎日かあさん) 主人公(西原理恵子)の夫。 原作とリアルでは&b(){アルコール依存症により家庭内暴力を振るい離婚、その後復縁する((正確には同居を再開しただけで籍は戻していない。))も肝臓ガンで死去}という凄惨な運命を辿っており、 実名・実設定のままアニメに出すのは困難だったためか、アニメ版ではデザインこそ同じだが、 「鴨原穣」という名前の「酒好きだが普通のお父さん」という完全な別人キャラに変更されている。 -秦光浩([[極悪がんぼ]]) キャラバランスの項で同作の主人公神崎を例に挙げたが、神崎の勤め先(秦秘密探偵事務所)の所長である彼は事情が異なりそうなためこちらで取り上げる。 原作では「1940年の朝鮮済州道生まれで、1948年来日の在日韓国人」 「パチンコ業者による『遊戯協会』の役員」「裏社会の各方面に顔が利いて恐れられる一方、異様に公安警察を恐れている」という設定だったのが、 そのまま映像化はヤバすぎたのか、それとも1クールで描ききれないという判断なのかは不明だが大きく設定変更。 名前は「小清水元」(演:小林薫)という日本人になり、公安を恐れている設定は引き継ぎながらも原作と違う理由付けがされることになった。 なおOPでは原作キャラの顔が貼り付けられた人形による寸劇が差し込まれているが、金子や冬月といった原作と見た目が違う人物も原作絵が採用されているところで、 神崎は性別から違うために新たな似顔絵が書き起こされており、小清水は原作の秦のイラストが使用されている。 -[[最大トーナメント編の脇役たち>最大トーナメント(バキシリーズ)]]([[グラップラー刃牙>バキシリーズ]]) アニメ化にあたって、実在人物に近すぎた下記のキャラ達が改名された。 |原作|アニメ|元ネタ| |ラベルト・ゲラン|ロバート・ゲラン|ロベルト・デュラン| |ローランド・イスタス|ローランド・グスタフ|ローランド・ボック&カール・ゴッチ(本名:カール・イスタス)| |アイアン・マイケル|イアン・マクレガー|マイク・タイソン| |アンドレアス・リーガン|アルテミス・リーガン|エル・ヒガンテ&アンドレ・ザ・ジャイアント| |アレクサンダー・ガーレン|アンドレアノフ・ガーランド|アレクサンドル・カレリン| なお作中では彼らより重要人物の[[アントニオ猪狩]]と[[マウント斗羽]]は、どちらも何故か全く変えられていなかった。&font(l){元ネタの[[人>アントニオ猪木]][[達>ジャイアント馬場]]が散々パロられてるので今さらという判断からだろうか。} -鬼ヒゲ以外の教官連中([[魁!!男塾]]) 原作での教官たちは旧日本軍だのナチスだのがモチーフの、そのままアニメ化するにはヤバすぎる個性の持ち主だったため、軒並み変えられた。 鬼ヒゲはドタバタギャグ漫画の頃はレギュラー、バトル漫画になってからも準レギュラーの重要キャラだったため外見のみの変化だったが、 その他名前と外見くらいしか設定されてない教官は影も形もなくなり、 飛行帽は僧兵風の乱気流、鉄カブトはゲリラ風のニンジャというキャラに置き換えられた。 -大山倍達([[空手バカ一代]]) &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){元から脚色が多いが}}実在人物の伝記漫画という体裁の原作から、 アニメ化される際に容姿と立ち位置は原作とほぼ同じだが架空人物の飛鳥拳とされた。 -武良布枝(ゲゲゲの女房) 漫画家[[水木しげる]]の妻のエッセイを原作にした朝ドラ。 流石に実在の人物をそのまま出すのは問題があったのか、登場人物の大部分が架空の人物に変更されており、 原典人物である布枝も漫画家村井しげるの妻・布美枝という別人になっている。 %%でも鬼太郎はそのまま出ている。%% -[[真壁誠]]、鷹島友代([[金田一少年の事件簿]]) 原作では初登場の事件以外たまに出てくるだけの脇役だったが、 [[ドラマ版>金田一少年の事件簿(テレビドラマ)]]の第一期・第二期(初代・堂本版)では各事件ごとのゲストキャラクターの役割を兼任する形で大幅に出番が増え、主人公&ヒロインの友人ポジションに。 性格も原作と異なり、嫌味な先輩だった真壁はプライドが高いがヘタレな同級生の悪友に、根暗な潔癖症だった友代は勝気な女の子となっている。 これは恐らく、「一回しか出ないゲストキャラクターの数を減らし、俳優のスケジュール調整の手間を減らす」という大人の事情。 色々なゲストキャラクターの役割を兼任させられた結果、友代に至っては元々の「『天才高校生小説家』のゴーストライター」という設定に、 「ヒロインの親友」「過去に嫉妬から同級生を自殺に追いやり復讐の刃に晒される悪女」「家族や故郷を失い自らの手を血に染めた復讐者」というどう考えてもキャパオーバーな設定が加わり、 通して見ると「一体どんな人生送ってきたんだこいつ」と言いたくなるような事態になっている。なぜよりによって被復讐者と復讐者の役割を兼任させたのか……。 なお、真壁はドラマ第五期(四代目・山田版)では初代以上に親しみやすい好青年に設定されている。 -NAC([[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(漫画)]]) アジア最強のデュエリストで、実在する[[Magic the Gathering]]プレイヤー及び本作のテクニカルアドバイザーを務める中村聡氏をモデルにしたキャラクター。 &font(l){デュエマで負けてマジックを辞めようとした男} アニメではナイトという設定と立ち位置を受け継いだアニメオリジナルキャラクターに差し替えられた。 -竹原(めしばな刑事タチバナ) 主人公の立花に食べ物の情報を提供する「檀家」の一人。天下一品をはじめとするコッテリ系[[ラーメン]]チェーン店についての情報をやり取りしているが、 サングラスに剃りこみリーゼントといういかつい外見、作中でチンピラ数人に追われるなど、 明言はされていないもののどう見ても[[ソッチ系>アウトレイジ(映画)]]の人物。 刑事である立花がそんな人物と交友を持っているという描写がアウトだったのか、 ドラマ版では女装趣味のオネエというまた別の方向でアウトになりそうなキャラクターに変えられ、 提供する情報も他の檀家が受け持っていた分野を全て任され、外食チェーン店全般を網羅するようになった。 -[[アンチョビ>アンツィオ高校(ガールズ&パンツァー)]]([[ガールズ&パンツァー]]) 主人公チームが全国大会2回戦で対戦したアンツィオ高校の隊長。 経緯は少々複雑で、初登場したTVアニメではアンツィオ戦の描写がほぼカットされており、登場と同時に自身の戦車が撃破されうめき声を上げるだけ、出番は約10秒のド脇役であった。 その後、コミックフラッパー連載の漫画版ではアンツィオ戦がちゃんと描かれ、彼女は&bold(){戦車道は勝たなければ意味がない}を信条とする勝利至上主義者として登場した。 当時の設定資料集では悪役じみた表情が並んでおり、外見的にもムチを持っているなど冷酷そうなデザインであり、概ね妥当な解釈と言えるだろう。 ところがその後、アニメ本編でカットされたアンツィオ戦がOVA化されたのだが、アンチョビは漫画版の性格とは異なり、 ステレオタイプ的イタリアかぶれ、すなわち&bold(){&color(deeppink){ノリ}と&color(deeppink){勢い}と&color(gold){パスタ}の国の住人}な気質になった上、 自分よりもその傾向が強い部員たちを愛しつつも苦労してまとめる姉御肌、かつ、&bold(){「勝つことだけが全てじゃない」}と戦車道を通じた他校との交流も重んじる隊長として描かれ、 漫画とはまるで性格が180度違うキャラとなっている。 //漫画とはまるで性格が180度違うキャラとなっているが、どちらの作品もパラレルワールドとして楽しんでほしいと公式が声明を出している。 //どこでこのような声明が出されているのでしょうか。少なくともネット上には見受けられませんが。 -[[ロニ・ガーベイ]]、マハディ・ガーベイ、ヨンム・カークス([[機動戦士ガンダムUC]]) アニメ版のロニは大型モビルアーマー[[シャンブロ]]のパイロット。 ジオン残党軍のリーダーだった父マハディや家族たちを連邦軍の残党狩りで殺害されており、連邦に激しい復讐心を抱いている。 カークスはマハディの亡き後にロニを引き取ったジオン残党軍の軍人で、ロニからは父のように慕われているという設定。 トリントン基地襲撃作戦では復讐心が暴走してしまい、市街地を破壊するなど民間人にも多数の犠牲者を出してしまう。 しかし原作小説ではシャンブロに搭乗していることは変わらないものの、メインパイロットは健在である父ガーベイで、怨嗟の暴走により民間人を殺戮するのもガーベイの役回り。ついでにカークスとは一切の絡みがない。 最終的には父を止めようとして銃弾に倒れる。バナージは最後までロニがシャンブロに搭乗していたことを知らず、物議を醸した「撃てませぇん」も原作には存在しない。 このような設定変更が行われたのは、原作小説におけるガーベイの設定が影響していると思われる。 というのも原作版ガーベイの行動原理は「ムスリムの伝統・文化を奪った白人社会への復讐」で、要は&bold(){イスラム過激派のテロリスト}である。 当時はジャスミン革命やシリア内線によるイスラム系難民の欧州流入や彼らに対する排斥運動が深刻な社会問題となっていた時期で、ガーベイのようなキャラを迂闊に登場させると国際問題にすらなりかねなかったのだろう。 なお、漫画版では一部アニメ版の設定も取り入れられているものの原作に準拠した設定となっており、さらにマハディが行った虐殺が原因で迫害を受けるムスリムたちとカイ・シデンとの交流が描かれるという、アニメとは逆に社会問題に踏み込んだ展開となっている。 -鷹ノ羽圭子(新巨人の星) 「新」の原作中盤に登場した女優で、右投手として復活した星飛雄馬に一目惚れ、飛雄馬も少なからず想っていた節があったが、伴宙太との三角関係の末伴との友情を優先し、飛雄馬の方から事実上の別れを告げ去って行った。 実は彼女との関係が進展していくにつれ、読者から「(初代で飛雄馬を想ったまま病死した)日高美奈を一生愛すると誓ったはずだ」と苦情の手紙が殺到したという。 件の結末はこの指摘を受けて未達に終わったとの見方もある。 アニメ「新巨人の星II」では上記の件を受けてか、ストーリーのほぼ同じ時期に同じような女性キャラが登場したが、「咲坂洋子」というラジオDJに変更。 同様に飛雄馬にほのかな思いを寄せていくのだが、ある試合で花形の打球を頭に受け失神した飛雄馬が無意識のうちに「美奈さん」と呟いていた様子を見て、「飛雄馬さんの中には日高美奈さんが生きている」と結論付け、彼女の方から海外研修として去って行くという結末になり、美奈との悲恋に配慮した結果となった。 -[[ハルウララ>ハルウララ(ウマ娘 プリティーダービー)]][[(ウマ娘 プリティーダービー -ハルウララがんばる!-)>ウマ娘 プリティーダービー]] アニメ及びアプリで登場したウララは天真爛漫で明るく前向きな子として描かれていたが、こちらのウララは我儘で飽きっぽいなど現在の印象とは異なる人物像で描かれている。 頑張る事で周りが喜ぶことを嬉しがるなど現代に引き継がれている点は残っているものの、どっちかといえばツインターボ寄りの純真だが生意気っ子という塩梅。 これはそもそもこの漫画が連載されたのが2016年という「ウマ娘」という企画の初期も最初期の頃であり各設定が固まっていなかったため((ちなみにアニメ1期は2018年))。 ゲームの方は学園モノらしき設定の下地こそあったようだが、父も母も現実のハルウララのものと同じ競走馬がであることが明言されているなど こちらはどちらかといえば「ハルウララという競走馬の引退までを擬人化して描いた物語」といった内容であった。 -モンジュー、ダンシングブレーヴ([[ウマ娘 プリティーダービー]]) まず、ウマ娘には&bold(){「諸事情によりそのままの名前で出せないが、名前をもじってオリジナルキャラとして登場させているウマ娘」}という者が何人もいる。[[キンイロリョテイ>ステイゴールド]]や[[オベイユアマスター>オベイユアマスター(ウマ娘 シンデレラグレイ)]]あたりが代表的だろう。((オベイユアマスターのモチーフは「ペイザバトラー」だが、後にウマ娘のオベイユアマスターから名前を取った競走馬「オベイユアマスター」が日本でデビューした)) 競走馬モンジューは1999年凱旋門賞を制したアイルランド産・フランス調教馬。彼がウマ娘化するにあたり、アニメ版では&bold(){「ブロワイエ」}という金髪碧眼の[[ベルばら系>ベルサイユのばら]]ウマ娘として登場した。 ところがアプリ版では真名の&bold(){「モンジュー」}で登場。容姿も大きく異なり、ピンクブロンドの髪にピンクや黄色が混じった複雑な色彩の瞳で、勝負服もマントを羽織ったトリコロールの軍服調だったブロワイエから一新されて青~紺で統一されたパンツスーツ風になっている。 またブロワイエはフランスウマ娘という事で基本的にフランス語しか喋らない(字幕や通訳が挟まる)が、モンジューは日本語で意思疎通が可能な程度に日本語が達者。 競走馬ダンシングブレーヴは1986年凱旋門賞を制したアメリカ産・イギリス調教馬で、「80年代欧州最強」とも評される名馬。 彼は[[サクラローレル>サクラローレル(ウマ娘 プリティーダービー)]]を主人公とするコミカライズ作品「スターブロッサム」において、&bold(){「サンダンスブレイズ」}という乗馬服風の勝負服を纏うウマ娘として登場した。 アプリ版では&bold(){「リガントーナ」}という名で登場。史実における馬主がサウジアラビアの王族だったためか、褐色肌でアラビア風の勝負服を纏う妖艶な姿になった。 &s(){真名で出てきてくれたら[[キングヘイロー>キングヘイロー(ウマ娘 プリティーダービー)]]、[[カワカミプリンセス>カワカミプリンセス(ウマ娘 プリティーダービー)]]と共に親子三代揃い踏みになる所であった} -ドラマ版『[[ショムニ]]』の登場人物 「女性社員の掃き溜めとなる部署『庶務二課』のメンバーが何やかんやで会社の危機を救う」という骨子は同じだが、逆に言うと&bold(){それ以外は殆ど別物}。 原作のマンガ版とドラマ版は名前こそ引き継がれた…と言いたいが、そもそもフルネームまで改変された人物もおり、実質オリジナルドラマと化している。 しかしながら原作者には好評だったのか、後にマンガ版とドラマ版のショムニメンバーが共演する四コママンガを描いている。 …もっとも、マンガ版のままでは明らかにドラマにそぐわない内容もあるため致し方ない点もあるのだが。 |キャラ名|ドラマ化に辺り変更された点| |千夏|ショートカットだった原作からロングヘアに変更。脚立を軽々と抱えて業務に向かうなど、より「庶務」らしさが増した。| |塚原|実は原作での主人公で、プロレス好きという設定が追加。原作ではイメチェンのために黒縁眼鏡をかけマッシュルームヘアにするなど外見の変化があったが、ドラマ版では大きな外見の変化はない。&br()なお、原作では処女を卒業しているがドラマ版では処女設定が1話で語られたのみ。| |徳永|原作では「佳代子」という名の軽薄なイメージの関西弁キャラだが、ドラマ版は「あずさ」に変更になり、業務を実質的に仕切るサブリーダー的ポジションに。&br()また、作中で年下の旦那と結婚している。| |佳奈さん|原作通り「男性社員を手玉に取る魔性の女」というポジションのままだが、「占いや宝石鑑定が得意」「血を見ると卒倒する」といった設定はオミットされている。| |丸橋|途中からショムニに加入したという点は同じだが、カエルのようなマンガ版キャラ「由美子」とは違い眼鏡姿で海外事業部配属を希望していた元エリート社員「梅」に。&br ()ただし、シリーズによっては眼鏡をしていない事も。また、シーズンごとに髪型は大きく異なり、千夏の幼なじみという設定が追加された。| |日向|もっとも改変されたキャラ。原作では「知世」という名前で、塚原に「ヒナタチヨさん」と読まれ「どこのチヨさんでしょうね?」と嫌みを言う性格だったがドラマ版では「リエ」という名になり、霊感が強い占いキャラに。&br()原作ではめでたく(?)他の部署に配属されるがドラマ版は最後までショムニに残り続けた。| |井上課長|「役職的には最も上のポジションだがヒエラルキーで最下層」という点は同じ。&br()作中で娘が登場するエピソードがあるが原作では高校生、ドラマ版では小学生。また下の名前は「洸二」から「洸一」になっている。| |ネコ|&bold(){性別以外に変化はない。}| |右京|ドラマ版は上司からも先輩からも社長からも頼られるエリートサラリーマンで海外事業部のエースだが、&br()原作では「とても使い物にならないから引き取ってくれ」と日本支社に戻された設定(しかも本人は人事部に掛け合うまでその事を知らなかった((こちらのエピソードは「海外事業部では全く使い物にならなかったので人事部に引き取られた、ボウリングだけはプロ並みにうまい男性社員・岡野」に変更されている)))。&br()また、海外事業部のメンバーと賭け麻雀にハマり高価な財産を取られる等、ドラマ版からは想像もつかないダメ社員ぶりを見せている。| |海外事業部|「佳奈さんにメロメロだが袖にされる眼鏡姿の男性社員・三田村」は同じ。&br()それ以外の同僚は三田村の妻と実質的に不倫している巨根社員・小堺は第一シーズンにのみ登場する右京の後輩になり、大幅に出番がカット。&br ()「同僚ですら口を開いている所を見たことがない」というオタク系社員・穴熊に至っては&bold(){ドラマ版に登場すらしない}。| |杉田|「千夏のライバルキャラである秘書課の社員で、塚原とは右京を巡る恋敵」というポジションは同じだが、&br()原作版に登場する後輩の秘書が居ないため女性同士の恋愛に目覚めたりするエピソードはない。| |寺崎|原作では大きなエピソードはないものの、&br()ドラマ版では[[高橋克実]]氏の好演もあり実質的なショムニの敵として毎回様々な策略を巡らせる。&s(){そしてだいたい失敗する}。| |社長|原作ではアロハシャツにグラサンという初老の男性で、妻公認で何人もの愛人を持っている((妻は妻で「それならうちも男を呼ぶから」と堂々と浮気をしており、ある意味似たもの夫婦といえる))。&br()ドラマ版は途中で社長が交代しており、第二シーズンまでは典型的な二代目のハゲ老人だが、FINALで外資系の参加になったことで升毅氏演じる真面目で冷静な社長が就任する。| なお、ドラマ版の設定が浸透した後に松竹で原作そのままを実写映画化しているがイメージを覆すことは出来ずに興行的には失敗している((キャストは高島礼子や遠藤久美子、袴田義彦といった実力派揃いのため、演技力は高い。)) 。 -[[エアラザー>エアラザー(ビーストウォーズ)]]([[ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー]]) 原語版では女性だったが日本語版では男性に改変。 理由は「男児向け玩具で女性キャラの玩具は売れない」と判断されたから。同時期の男児向け作品でも味方側に女性キャラが登場していなかったり、女性キャラの玩具は他のキャラやアイテムとセット売りする事例があり、珍しくない風潮であった。 無印の時点では(たまに女性的仕草をする程度で)違和感はなくなんの問題もなかった。 ところが続編の『ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー』では男性であるタイガトロンと同性同士の恋愛関係というまさかの展開になってしまい、いたいけなチビッ子読者から疑問のお便りが届く羽目になってしまった。 -ちちびんたリカ(パロディウスシリーズ) シリーズの常連である中ボス。 &bold(){「カーニバル風の極めて露出度が高いコスチュームの[[巨大娘]]が、ステージの天井と床に手足を付けながら無表情かつ蟹歩きで迫ってくる」} という強烈極まりないビジュアルで、一目見たらまず忘れる事はないであろう。&s(){腰振りのサービスまでしてくれる} 攻撃はしてこないが接触したらミスとなり、倒す事もできないので画面外に出ていくまで股下をくぐるなどしてやり過ごすしかない。 実は、バラエティ番組などでたまに使われる&bold(){&color(#F54738){「あ~ん♡」「わ~お♡」}}などの女性ボイスは彼女の喘ぎ声だったりする。 そんな彼女だが、ファミコンに移植されるに当たってはこの過激な見た目がいけなかったらしく、アンクル・サム風の男装をした&bold(){「ミス・ミシタリーナ」}というキャラに差し替えられている。 肌の露出は顔以外皆無、腰振りも喘ぎ声もなくなったためアーケード版を知るユーザーからはすこぶる不評だったらしい。 一方オリジナルにはない要素として、ミシタリーナは常に笑顔で表情差分もある。まぁまぁ可愛い。 ファミコン版での不評を受けてか、ゲームボーイ版ではちちびんたリカが復活し、腰振りも再現されている。&s(){当時のスタッフの努力に脱帽} **④その他作家性の違いからくると思われるもの、特に理由が思い当たらない案件など こちらでは、キャラクター造形が変わっていないが根本的な設定などが大きく変わっていて、もはや別人と言えるキャラに多い。 -宮崎八郎(翔ぶが如く) [[司馬遼太郎]]の小説に登場した&bold(){実在人物}。 肥後熊本藩(熊本県)出身の自由民権運動家で、オリキャラヒロインと交友しつつ市井で今の政府を倒すためもがいていた時に西南戦争が発生。 有志と共に西郷側に加勢するも戦死した。 原作では中盤の主要人物の一人なのだが、大河ドラマ化された際作品全体が「西郷隆盛と大久保利通の物語」に改定され かつ原作再現パートが全体の4分の1くらいしかなかった影響か、彼にあたる役割はオリジナルキャラの「矢崎八郎太」(演:堤真一)に変更された。 -A、泉夫妻([[寄生獣]]) 実写映画化に伴い、特に必要性もないのに改変されてしまった人達。 具体的にはAは原作ではちょい役で爆死するだけの存在で、泉夫妻は主人公の両親で、妻は肉体を失ったパラサイトに殺され体を奪われる。 だが、色々省略するためなのか実写映画版では&u(){夫は存在ごと消されシングルマザー}に、おまけに&bold(){妻の肉体を奪うのはA}である。 …異性の肉体からの「引っ越し」はできないという原作の設定はどこへ? 更にはすでに頭は挿げ替えられ母親の自我がないはずなのに、&bold(){息子へのAの攻撃を寄生された肉体自身が阻む}という事まで起きた。 (原作を踏襲するなら有り得ない設定だが、他にも田宮良子にも生前の願望が投影されたりしている) -武田真実(弁護士のくず) 主人公の相棒ポジションの新人弁護士で、女→男というわりと珍しいパターン。 原作では女性だったが、ドラマ化にあたって「男女ペアだとどうしても恋愛のイメージが出やすくなる」という理由から男性(演:伊藤英明)に変更された。 また、それに伴って同僚の弁護士である加藤が既婚男性→未婚女性(演:高島礼子)という改変を受けている。 -[[火野レイ/セーラーマーズ]]、[[愛野美奈子/セーラーヴィーナス]]([[美少女戦士セーラームーン]]) レイは原作では気楽な一人を好むお嬢様言葉を使うクールビューティー。高飛車で警戒心が強く理論派で男とテレビが嫌い。 対するアニメ版は初登場回こそ原作を踏襲していたが、回を重ねるごとにうさぎと同レベルの喧嘩を繰り広げる、アニヲタで自室に漫画本を何冊も置いている。恋愛にも積極的な([[地場衛>地場衛/タキシード仮面]]と半ば強引にとはいえ一時付き合っていたほど)ミーハーでお調子者で負けず嫌いなツンデレという原作とは真逆のキャラに変貌した。 というのもアニメ版は原作と同時進行であり、[[木野まこと>木野まこと/セーラージュピター]]が登場する中盤までうさぎ、亜美、レイの三人で物語を進めなければならず、また前番組のきんぎょ注意報!の作風も受け継いでいたので原作のレイでは盛り上がりに欠ける、作風に合わないという理由でアニメ版のレイが生まれたとか。 原作者の武内直子のお気に入りのキャラでアニメ版のレイには苦言を呈しており、彼女のアニメ版に対する不満点の一つである。アニメ版声優の富沢美智恵女史も「初登場時はかっこよかったのに、だんだん愉快な描写が増えてきた」と苦言を呈している。 アニメ版の&bold(){ぶっ壊レイちゃん}を生み出したのはあの[[幾原邦彦]]であり、アニメ雑誌で「ギャグキャラとしていく所まで行かせる」と宣言しちゃってる。ただしシリアスな場面でのうさぎとの関係性は評価が高く必見。 実写版では基本的に原作を踏襲しているがアニメ版のうさぎのお姉さん的存在と負けず嫌いな要素が盛り込まれたり、周囲に振り回されて何故かアイドル「マーズ・れい子」として嫌いなカラオケを歌うことになるなど若干の差異はある。 美奈子は原作では早い段階でうさぎ並みのおバカドジキャラを露呈しているが、アニメ版無印ではセーラー戦士のリーダーで先輩らしいおしとやかなお姉さんキャラを貫いた&s(){(おバカな片鱗は見せていたが)}。続編のRのメイン回以降金メッキが剥がれ、&bold(){ことわざを毎回言い間違える、栄養ドリンクをがぶ飲みして献血をはしごする、二股をかける(しかも逆ギレする)、男性アイドルをピンク映画鑑賞に誘ったり}と同類のうさぎですらドン引きする程のおバカキャラ&s(){(なんなら原作すら超える)}になった。 本題は実写版で、なんと原作アニメで本人が憧れで夢であったアイドルになっており10代を中心に大人気でうさぎやまことも大ファン。難病で余命幾ばくもなく、前世の使命しか見ようとしない冷静で意地っ張りな性格と原作とアニメとは大幅に異なっている。他の戦士(特にレイ)との衝突を経る度に自分の生き方や戦士との関わりを改めるようになり、終盤でようやく仲間として合流するが… -本田ヒロト、[[野坂ミホ]]([[東映版遊戯王>遊戯王(東映版)]]) カードゲーム路線化以降は基本的に漫画版とアニメ版は一種のパラレルワールドの扱いになっている遊戯王シリーズ。 しかし、初期路線を基にしている東映版では原作の空気キャラとして名高い本田の設定を思いっきり変更。 生真面目な性格で生徒会を目指すも落選して美化委員になり、サブヒロインである野坂ミホに一途な恋をするコメディ担当キャラとなった。 まぁ後にアニメ化された[[DM>遊戯王デュエルモンスターズ]]はカードゲーム中心だったので原作同様の空気に戻ってしまったが… ミホはミホで原作ではあるエピソードに一回登場しただけの名有モブ程度のチョイ役に過ぎず、 DMに至っては本田と違って空気化どころか存在そのものが無くなったが、東映版では「ブリっ娘でお金にガメつい」という強烈な個性を与えられ レギュラーキャラにまで昇格した。 他のキャラがレギュラー・ゲストともにあまり変更がない中、この二人はメインライター・[[井上敏樹]]の特色がこれでもかと言うくらい溢れており、 東映版を語る上で欠かせないキャラクターにまで出世している。 -[[小中大>小中大(逆転裁判)]](逆転裁判(映画)) 常に身に着けた貴金属をギラギラさせているマッチョな社長。 しかし登場人物のほとんどは原作とそれほど変化がない中で、彼のみ原作とは正反対の地味で不気味な風貌となっている。 また、原作ではルー語を使っていたが、映画版ではテンションが上がると拡声器を使って博多弁で喋り出す。 -福永ユウジ(LIAR GAME) フジテレビのドラマ版ではマッシュルームヘアーがチャームポイントの卑怯で強欲なトリックスター。 鈴木浩介氏のフルスロットルな怪演により主役をも凌ぐインパクトのキャラクターだった。 しかし、原作の漫画版では坊主頭の[[ニューハーフ>オネエキャラ]]という全くの別人である。 -ローレン・ステイトン([[刑事コロンボ]]) 新シリーズに登場する犯人だが、ノベライズにあたって「共犯者との関係」&bold(){以外}のプロフィールがまったくの別人に変更されており、 更にトリックの変更に伴って作中の行動も大幅に変化している。 刑事コロンボのノベライズで大幅なアレンジが加えられるのは珍しくないが、ここまで豪快に変更された犯人は彼女だけである。 -[[九条美海]]、[[中島宗美]]、マイケル・マッケイガン/ジュディ・ブラウン([[鉄のラインバレル]]) 大なり小なり、漫画原作からアニメ化されるにあたり設定の変更があるラインバレルの中でも、特に(キャラデザイン以外の)変更された面の多い三人。 美海は原作では「アイドルグループの中で苛めに遭い、自殺しようとしていたところを主人公に救われ、後にファクター(作中の[[特別な巨大ロボット>マキナ(鉄のラインバレル)]]の操縦者)となった事で、 主人公と純粋な力へのヤンデレ的依存をしてしまうメンヘラ(一応仲間キャラ)」といった扱いで、なかなか凄惨な展開も待ち受けている。 対してアニメ版は「最初から味方のファクターであり、優しくてちょっと天然気味で、主人公の事が気になる年上のお姉さん」。 主人公に惚れる、と言う以外の設定が全く異なる。 宗美は原作では「奥さんの死をきっかけに、本来村と奥さんを護ること以外に振るうつもりのなかった力を、正義のために振るうつもりになった、優しく頼れるお兄さん」(実際は老人)。 アニメ版では「奥さんの死をきっかけに世界に絶望し、悪辣に力を振るうようになったサディスト紳士」(所属も最初から敵組織)。…変わり過ぎである。 マッケイガンは原作において衛星兵器破壊作戦時に「力の使い方」について説いた米軍の大尉。 アニメ版では女性キャラを増やすためか女性中尉のジュディになり、キリヤマ重工のクーデター時に散る展開となった。 後に外見と声がよく似ている(声優も同じ)姉であるナンシーも登場する展開となった。原作と性別と名前まで完全に変わっている珍しい例である。 なお、[[スーパーロボット大戦>スーパーロボット大戦シリーズ]]への参戦において『[[L>スーパーロボット大戦L]]』ではアニメ版名義、 声付きの『[[UX>スーパーロボット大戦UX]]』(後のスマホ版『X-Ω』も)では原作漫画版名義で参戦しているが、 『L』では隠し要素で宗美が仲間になると事実上原作版のキャラとなり、『UX』では「原作版キャラ設定でアニメ版の声優が演技する」という面白い事態が発生している。 -宮野明美([[名探偵コナン]]) 原作序盤のゲストキャラにして、敵組織「[[黒の組織]]」の関係者なのだが、 当の黒の組織がメインに来る話までアニメが続くと思われていなかった事から、アニメオリジナルの犯罪者に差し替えられている。 後に重要キャラとしてフィーチャーされる彼女もアニメの登場回では組織とは無関係なキャラに変更されていたため、 辻褄合わせのために&bold(){原作準拠の宮野明美が登場するアニオリ回}が急遽制作されるというややこしい事に。 (この結果、アニメの世界観は「広田雅美という偽名を用いて数億円もの強奪事件を引き起こした宮野明美」が&bold(){2人存在する}というカオスな事態になっている) -海谷朝香、二神育夫([[金田一少年の事件簿]]) 「[[吸血鬼伝説殺人事件>吸血鬼伝説殺人事件(金田一少年の事件簿)]]」の被害者。 アニメ版では何故か性別が逆転して「海谷政夫」と「二神育子」というキャラになっている。 なお、事件の流れ自体は性別に合わせて海谷朝香の代わりに二神育子が殺される形になったぐらいで、&bold(){性別変更による影響は特にない}。 それとは別に尺の都合で第二の殺人がカットされた事で海谷政夫の方は生存しているため、 立場的に「動機となった出来事」を主導していたと思われる二神の方が殺される展開にしたという説もある((実際、原作では件の出来事について曖昧だった2人のスタンスが、アニメではやや悪人寄りに描写されている。))が、真偽の方は不明である。 -紺藤文房(掟上今日子の備忘録) 原作「忘却探偵シリーズ」では語り部の1人である隠館厄介の昔の上司で、一流の企業に勤めており人柄もよく慕われているという設定だが、 テレビドラマ版では企業に勤めているという設定はそのままに、名前が「重信」に変更され、嫌味な感じのするキャラクターに変更されている。 ドラマ版では他に結納坂仲人というキャラクターも大幅に設定が変わっており、こちらはドラマ版独自の結末に合わせて変更されたと推測できるが、紺藤の設定が変更された理由は不明である。 -[[北城睦実>北城睦実/サブロー]]([[ケロロ軍曹]]) 原作ではその名前だがアニメ版では「サブロー(326)」となっている。 共通点としては性格と外見、クルル曹長をパートナーとしている所、日向夏美が憧れている、そして「623」という芸名で芸能人を務めている点だが、 原作では高校3年生でバイクに乗っており顔出しも平気、かつ東京のマンションに住んでおり、「サブロー」という名前のキャラが高校の後輩として別途存在していたが、 アニメ版では日向姉弟と同じ中学に通う3年生で顔出しNG、実体化ペンで色々放浪している為住所不定と言った面が見られる((アニメ版では日向姉弟と同じ学校に通っていることもあってか原作よりも出番が多く、年齢が引き下げられたこともありやや幼いデザインになっている。またバイクではなくスケボーを主に使っている))。 前者では623というニックネームの由来(幼少期に貰ったコードネームを人名風にアレンジしてる)や彼の過去、学校生活においては割と不遇されていた事などバックボーンが設けられていたが、後者では原作でそれらのエピソードが出てくる前にアニメが終わった事もあってそういった描写はあまりされていない。 そういった相違点が見られる彼だが、何故623の設定を大幅に変えたのかは未だに不明。フラッシュアニメーション版では原作を準拠しているため、「[[石田彰]]が声優を務める『北城睦実』」が見られる。 -[[ノラミャー子]]([[ドラえもん>ドラえもん(作品)]]) 22世紀で暮らしていた頃のドラえもんのガールフレンド。 当時の原作コミックスや外伝含めてわずか数コマしか登場しておらず「耳が無くなったドラえもんの姿を見て大笑いする」「耳が無くなったことでドラえもんは振られた」といったやや性格が悪そうな経緯が辛うじてわかる程度の、台詞もないマイナーキャラである。 出番の数が数なのでアニメに登場するとそれだけで実質アニオリキャラと化してしまうのだが、ややこしいことにアニメではノラミャー子に該当するキャラクターはなんと&bold(){3人}もいる。 まず1人目は1988年放送『ドラえもんのガールフレンド』に登場した「ミィちゃん」であり、 名前も容姿も変わっているものの基本的なデザインは原作のそれに近く、上記の大笑いした挙句ドラえもんを振るエピソードを原作通り踏襲している。 原作ではその後の動向は不明だったものの、ドラえもんと別れてからは子守用ロボットとして一般家庭で暮らしていたものの、故障して機能を停止した後に修理にも出されずガラクタと一緒に放置されているという悲惨な目に遭っていることが判明した。 その後、ドラえもんの助力によって無事修理されるも、ドラえもんに関する記憶が欠落していたため二人の仲が直ることはなく、その後の出番はなかった。 2人目は『[[2112年 ドラえもん誕生]]』に登場するノラミャー子。おそらくもっとも有名なノラミャー子。というか彼女の存在のせいで上記のミィちゃんは実質存在を抹消されている。 ドラえもんやドラえもんズらと同じロボット学校に通っていた同級生のダンシングロボットで、入学前にトラブルに巻き込まれたドラえもんを助けた縁で仲良くなった。 名前こそ原作と同じなものの、ドラえもん達とは大違いの高い等身とメリハリの付いたボディライン、成績優秀で明るく底抜けに優しく、いじめの現場を見たら直接止めに入る度胸も持つ、&s(){なぜ落ちこぼれのドラえもんのガールフレンドなのかわからない}原作の面影がほぼゼロのオリジナルキャラクターと化している。 原作通り耳がなくなったドラえもんを笑ったエピソードは挟まれていたものの、すぐにドラえもんに直接謝罪にしているため、関係も修復されている。 所謂わさドラに移行してからはアニメの世界観がリセットされたことで、実質オリジナルキャラクターである彼女の存在もリセットされてしまっているものの、同作が藤子F不二雄氏の&b(){「これまで断片的に出していたドラえもんにまつわる設定の矛盾を整合させたい」}というメッセージが込められた作品であることと、何よりこのノラミャー子自体の人気の高さから今なお惜しむ声も多い。 3人目はわさドラに登場するノラミャー子で、一応前述の大山ドラ版のノラミャー子からダンシングロボットという設定だけは引き継いでいるものの、それ以外はドラえもんライクの低等身な外見、キツめの性格という名前も含めて概ね原作の描写に近いキャラクターとなった。 こちらは上記のミィちゃんと違って健在で、22世紀を描いたオリジナルエピソードでは度々登場しており、なんだかんだで別れたドラえもんの助けになってくれることが多い。 -アリサ・マッキントッシュ([[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]) 仮面の&font(l){奇行子}貴公子こと正義超人[[ロビンマスク]]の妻。 キン肉マンに敗れたことで母国から追放されたロビンを唯一見捨てず健気に支え続けた良き妻で、出番こそ多くないが度々登場してロビンを応援している。 彼女自体はアニメにもしっかり登場しているのだが、&b(){追放されたロビンと放浪生活の中で死んだことにされてしまい}、ロビンを応援するヒロインキャラとしては&b(){彼女の妹のローラなるオリジナルキャラクター}が代役を務めている。 主要キャラの妻をアニメ側で勝手に殺すという大胆すぎる改変の原因は不明だが、恐らくロビンマスクの落ちぶれ方に対するフォローのようなものだと考えられる。 当時のロビンマスクのやさぐれ具合はかなり笑えないレベルであり、愛弟子ウォーズマンがキン肉マンとの真剣勝負の末に敗れ友情を結んだ後も&bold(){「チッ、ウォーズマンのウスノロ野郎」}と詰る程だったのだが、&b(){そこから特に改心イベントもなく七人の悪魔超人編でしれっと友達面をしてる}のが度々ネタにされる。 この落ちぶれっぷりを、自身を倒したキン肉マンへの逆恨みで片付けるのは忍びないと判断し&b(){「妻を失った喪失感から自棄になった」}と言う形で補強したのだと思われる。 実際アニメではウォーズマンがキン肉マンに敗れた後にキチンとロビン自身の和解イベントを挟んでおり、当時の脚本家がロビンへのフォローを重視しているのはわかるのだが、旦那へのフォローのために殺された挙句妹に出番を奪われるとあってはアリサもたまったものではないだろう。 「アニメキン肉マンは原作と違って後期ヒロインのビビンバではなく、初期ヒロインの二階堂マリがキン肉マンと結ばれたため、あのアニメの世界観では[[キン肉万太郎]]が産まれることはなく『[[キン肉マンⅡ世]]』と繋がらない」というのはファンの間では有名だが、実はロビンとアリサの息子である[[ケビンマスク]]も産まれないのである。 -ゼニの花は白い号/ヘムヘム([[忍たま乱太郎]]) アニメでは忍術学園学園長の飼い犬&font(l){で何十年も生きて明らかに人語を解す妖犬}としてお馴染みのヘムヘムだが、元ネタは原作の悪役の借金取りに変われていた番犬ゼニの花は白い号。 この犬の鳴き声がヘムッヘムッなのでそこから取ってヘムヘムと名付けられた。 原作においてゼニの花は白い号はゲストキャラに過ぎなかったのだが、アニメ化に伴い全くの別犬になるとともにレギュラーへと昇格した。 -ゲストキャラ多数([[忍たま乱太郎]]) 「[[名は体を表す]]」名前や、キャラと特に関係なく凄い名前のキャラが多数登場する作品なのだが、 「&ruby(のういっけつごう){能一傑号}」「&ruby(のうこうそくごう){能高速号}」が子供に分かりづらいためか「肥満コレステロール1・2号」に変更されるなど名前の変更が多発している。 多くの場合は名前のみとか、変な口癖の付加(ちなみに[[主人公>猪名寺乱太郎]]も地味に[[一人称(日本語)]]が変更されている)程度の軽い変更にとどまるが、 中には[[忍術学園]]一年い組の伝七・佐吉から上級生の天才丸・秀才丸兄弟に変更されたり 天座毛粕代という女性にされた天座毛粕十郎など基本設定が変えられる例も。 (この二例の変更は初期の例であり、再登場につれて後に破棄されている) -[[大和田暁>大和田暁(半沢直樹)]]([[半沢直樹>半沢直樹(テレビドラマ)]]) 半沢直樹より。 元々は原作第2巻&bold(){のみ}に登場するキャラクター。 原作の時点で、主人公の協力者を「希望の部署に回す」という力技を駆使し自らの不正を隠し通す冷酷な実力者であり、妻さえいなければ隙が無かった強敵であったが、敗北し出向…要するに物語から退場となった。 しかしテレビドラマにて、香川照之氏が演じる強烈なキャラクターと化し、原作で登場していない時期はおろか&bold(){本来なら退場した時間軸でも普通に存在していた}。 また半沢役の堺雅人氏の「ラスボスは強大な方が良い」という意見を得て、主人公直樹とその家族を地獄に叩き落とした宿敵という属性も追加された。 (ちなみにこの設定変更のせいで原作で健在だった半沢父は&bold(){死亡}、半沢一家を追い詰めた木村という男は&bold(){存在を抹消された})。 また、第二部では本来原作にいた半沢の協力者を演じていた俳優が大河ドラマの関係で出演できない為、彼らの役目も大和田が背負うようになった。 …が、頼めば動いてくれる彼らと違い大和田は&s(){一応}敵の為、原作でスムーズに行ってた案件ごとに&s(){漫才じみた}押し問答が繰り広げられる結果となった。 しかし最終的には原作のチョイ役だったは思えない重要な役目を担うこととなり…。 -半沢花([[半沢直樹>半沢直樹(テレビドラマ)]]) 同じく半沢直樹より。名字からわかる通り主人公半沢直樹の妻。 なのだが原作では広告代理店で働くバリバリのキャリアウーマンであり銀行という仕事に理解がなく自己中心的。 疲れて帰った夫に無理難題を言う悪妻で、結果的に半沢は勤め先にも家にも居場所がないという悲しい状態になっている。 対してドラマ版では銀行の仕事の事はわからないながらも夫の事を献身的に支える&bold(){良き妻}という真逆の存在となっている。 原作では第3部以降、主人公の家族なのに出番がないという状態であったがドラマ版放映後に出版された「アルルカンと道化師」では登場。 相変わらずわがまま三昧であるが、彼女なりに家族のことは大切に思っているというフォローが成された。 ただし性格的にはどちらも「勝ち気で強気」相手に良くも悪くも遠慮がないというのは共通している。 なおドラマ『半沢直樹』は登場キャラ&bold(){ほぼ全員}が多かれ少なかれアレンジが加えられ原作とは別人となっている。 特に小説で語られた外見特徴はほぼ無視されている。 -ケンタウロスマン([[ロックマン6 史上最大の戦い!!]](漫画版)) コミックボンボン誌で連載されていた池原しげと氏によるロックマンシリーズのコミカライズ版に登場するボスキャラは基本的に原作と同様の性別で描かれる事が多いのだが、 「6」で登場したケンタウロスマンだけは何故か性別が女性に変更され、ナイトマンの恋人という設定も与えられた。 -藤原君(鹿男あをによし) 主人公が赴任した高校にいる歴史教師。25歳ながら既に妻子持ちで、好物から「かりんとう」なるあだ名で呼ばれている。 だがテレビドラマ版では、あだ名と担当教科こそ同じなものの不運な独身女性教師「藤原道子」(演:綾瀬はるか)に変更。 しかも原作時点で既に「同僚の女性教師」「主人公の担当クラスの意味ありげな女子生徒」と二人ヒロインがいるのだが、どちらも物語への関りを大きくするのが後半からなためか、&bold(){主人公の協力者となる三人目のヒロインに昇格した}(各種宣伝ではヒロインズ担当俳優で一番メジャーなため一番先に表示)。 -[[黒井崇男]]([[THE IDOLM@STER]]シリーズ) 大手アイドル事務所961プロの社長。 主人公ら属する765プロを(事実とはいえ)弱小と見下し、また率いる高木社長をやたらに目の敵にしており、度々嫌がらせを仕掛けて来る敵役である。 ゲーム作品では765プロのアイドルにデタラメを吹き込んで引き抜く、配下のアイドルに765プロへの不信感を植え付ける、 自社のアイドルすらも駒扱いするなどの悪行を働いたり素行の悪さを見せたりする一方、 妙にナルシストだったりキザだったり&bold(){字がやけに丸っこかったり}、アイドルプロデューサーとしては真摯であるなどどこかコミカルで憎めない面もあり、 総じて決して善人とは言い難く、いけ好かない嫌な奴には違いないものの、唾棄すべき邪悪のような存在でもなかった。 一方でアニメ版では直接的な765プロへの妨害工作を連発しており、765プロの仕事を強引に奪う、 その為に配下に765アイドルを実質的に誘拐させる(失敗したら即実行者を切り捨てる)、 パパラッチ行為とデマの流布により765アイドルの一人を活動休止に追い込む、ライブ失敗を狙い音源スタッフを恫喝して妨害させるetc…… といった犯罪紛いの行為を含む数々の陰謀や妨害工作を繰り返している。 原作のコミカルな部分がほとんど描写されていない事もあり、「いけ好かない奴」では済まないどうしようもない悪人の感が強く、 特に原作プレイヤーからのアニメ版自体の評価にも少なからず影響を落としてしまっている。 -リチャード・ダグラス(餓狼伝) 夢枕獏の格闘小説「餓狼伝」の登場人物。 板垣恵介版に登場する「[[クライベイビー(泣き虫)・サクラ>クライベイビー・サクラ]]」のポジションにいるキャラクター。 バーの用心棒の黒人で、かつて拳を痛めてボクサーを引退し、掌底がある北辰館空手を学んだ。 マフィアの争いの代理試合に巻き込まれた巽に出国を勧めるなど気遣う好人物。 両方の大筋として、アメリカ修業時代の巽が地下のリングで戦いその手で殺すことになった友情を交わした相手であり、真剣をやりたいという梶原に対し巽に厳しい態度を取らせた要因である。 板垣版では名前や立場なども違い(そも原作では真剣を心の奥底で求めていたにしても恋人を人質に取られていた巽が、漫画では普通に望んで地下試合をしている)、肌は浅黒いが恐らく黒人ではない風貌にえぐり取られた眼、盲目のために他の感覚が異常発達し、言動からもあまりに強烈で異様な個性を見せる。詳しくは個別記事を参照して欲しい。 -ガゼル・ギア、ジミィ、トンブー(スターオーシャン セカンドストーリー) ゲーム『[[スターオーシャン セカンドストーリー>スターオーシャン セカンドストーリー/Second Evolution]]』を原作とする、東まゆみ作の漫画版に登場するオリジナルキャラクター。 クロードたちの旅の先々で出会うも噛ませ犬やトラブルメーカーとなるチンピラ三人衆であり、コメディリリーフであった。 しかし、漫画版では魔族と戦う為に演説している司令官の不自然さに疑問を覚え「俺たちはとんずらしようと思ってる」とクロード達に告げてフェードアウトした。 一方、漫画版を元にしたアニメ版『スターオーシャンEX』では最終的に準レギュラーに昇格し、クロード達と共闘するまでに至った。 もっとも、善人寄りになったとはいえ性格や立場は大きく変わっておらず、根本的な改変というほどではない。 ではなぜこの項目に載せたかというと、&bold(){彼らの名前が「チン」「ピー」「ラー」という投げやりなものに変えられた}からである。&s(){あまりに投げやりすぎてトンブーが太陽神の名を冠するようになってしまった。} 活躍が増えた代わりに変な名前になってしまったのは果たして幸か不幸か。 -アバ([[スターオーシャン ブルースフィア]]) 大都市アバシティを治める大富豪。 見た目からして肥満体でブサイク、喋れば「ぐぶっ ぐぶぶっ」などと奇声を上げるおっさんだが、中身も陰湿で傲慢。 最後には自慢のアバキャノンが黒幕に通じず精神崩壊するオチを迎えるという、厄介な味方ポジションである。 …しかし、水城葵(現:米山シヲ)版の漫画では&bold(){突如美形化}。性格も大幅に変化しており、民からも慕われる統治者となっている。 その後配信された携帯アプリ版でもそのまま美形として登場することで逆輸入され、ブサイクアバは完全に存在が消え失せることとなった。 水城版は他にもキャラクターのアレンジが行われているが、どうして身も心も醜いアバをイケメンにしたのかは不明である。 率直に言って線の細い画風と全く合わない上、当時の水城葵はデビュー直後の新人漫画家だったこともあり、「単にブサイク描きたくなかった(もしくは描けなかった)だけでは」と見られることも多いが、実際のところは不明。 -署長さん(ヘムル署長)(ムーミンシリーズ) 原作のコミック版に登場したヘムルの警官のリーダーが原型なのだが、なぜかアニメ化されるたびに大分変更される。 まず日本の昭和アニメ版(『ムーミン』)ではヘムルではなく人間(ミムラ系?)のような顔でちょび髭を生やしたおっさんにされる…って、それ&bold(){ヘムル}署長って名前はおかしくないか? 日本の平成アニメ版(『たのしいムーミン一家』)では原作コミック版に近く、バラを育てるのが好きで、頑固者が多いヘムルとは思えないほど穏やかな性格で基本的に殺伐としたコミックスの世界では貴重な癒し枠。アニオリでミムラといい感じになっていた。&s(){爆発しろ}。 原作の『ムーミン谷の夏まつり』に当たる話では、原作で「牢屋番」とされていたヘムルも「署長」と呼ばれていたが、ムーミン達との態度を見る限り同役職の別人。 フィンランドで製作された『ムーミン谷のなかまたち』では、性格も立場も真逆な公園版と兼役にされてしまっている。((この公園番というヘムルは、ナレーションにも「あのいやらしいヘムル」呼ばわりされている、ムーミンでも珍しい完全な憎まれ役である。)) そのせいで警官姿の公園番がいるという恐ろしい事態になってしまっている。 ちなみにミムラは存在ごとなかったことにされた。&s(){爆発しろなんて言ってすみませんでした} -田口公平、白鳥圭輔(チーム・バチスタの栄光) チーム・バチスタシリーズの主人公である東城医大の「愚痴外来」こと「不定愁訴外来」の医師、田口公平と厚生労働省の役人、白鳥圭輔のバディ。 原作田口は冴えない40過ぎた男性医師だが、そのままの設定ではメディアミックスでは映えないと判断されたのかドラマ版開始前に制作された劇場版では「田口公子」という女性に変更、ドラマ版では原作通り男性だが年齢が引き下げられた。 白鳥圭輔も原作通りの小太りの男性から映画版、ドラマ版ともに長身のすらっとしたイケオジに変更された。 結果的にドラマ版は4作品、ドラマ版準拠の映画版も作られるフジテレビを代表するヒット作になったため妥当な改変と言えるだろう。 ある程度原作者の海堂氏もこの改変は好意的に受け入れているのか、ドラマ放送後に執筆された原作続編ではやや二人のキャラが初期に比べるとドラマ版に近いものになっている。 -両国、チャーシュー(昭和実写版[[ワイルド7>ワイルド7(TV版)]]) 最初に述べたように「実写化で外見が違う」のは原則乗せないルールだが、特殊なので便宜上ここに記載。 『ワイルド7』の原作漫画では両国は「小柄で丸眼鏡に八の字髭のおじさん」なのだが、昭和実写ドラマ版の両国(演:小池雄介)は小柄と言うほどではなく、眼鏡こそかけているものの丸眼鏡ではなく髭もないなど大分外見が違う。 これだけなら実写化の限界で済むのだが、なぜかチャーシュー(チャーシュウとも)(演:花巻五郎)の方が「小柄」「丸眼鏡」「八の字髭」と両国の特徴を持っていた。((原作ではチャーシューは常時黒メガネをかけており、出番が少ないこともあり容姿の特徴がはっきりしない。とりあえず髭がないのは確定。)) 両国とチャーシューをスタッフが間違えたわけではなく、両国の方が爆弾使いで火器搭載バイクに乗るなどの特徴はちゃんと生かされていたものの、中盤(第13話)で原作で先に殉職していたチャーシューや世界を差し置いて両国が不意打ちで殉職、以後は爆弾使いがチャーシューになりバイクを引き継いだほか、最終回の敵側の調査ファイルではチャーシューが「石頭で爆弾使い」と原作の2人が合体したような設定になっていた。 -[[劇場版北斗の拳>北斗の拳(1986年の映画)]]の登場人物 原作第一話から[[ラオウ>ラオウ(北斗の拳)]]との初戦までを扱った劇場版。 この作品、原作をリブートしたのと単行本にして約8冊分相当のストーリーを110分に圧縮した事もあり、その影響で登場人物の配置や役割にかなりの変更が加えられている。 #region(主な改変点。ネタバレを含むため格納) ・まず、この作品の最大の改変点として&bold(){重要人物の[[トキ>トキ(北斗の拳)]]が登場しない。}そのためトキを収容していた監獄街カサンドラは拳王軍の拠点の街として生まれ変わっている。 ・カサンドラが監獄街ではなくなったため[[ウイグル獄長]]もリストラされた…と思いきや、&bold(){拳王軍のNo.2}になるという大出世をしている。軍を指揮するなど出番はそれなりにあったのだが、ラオウとの決戦の前座として[[レイ>レイ(北斗の拳)]]にあっさり倒されてしまっている。ここは拳王侵攻隊隊長ガロンの役回りを引き継いでいたと思われる。 ・トキの他にマミヤも登場しない。そのためマミヤの村を狙っていた盗賊集団の牙一族は「辺境の地に住む少数部族」と設定を改め、[[ケンシロウ>ケンシロウ(北斗の拳)]]たちとの接点を持たない。その代わり、拳王軍の侵攻に一族総出で抵抗を試み、作中最大規模の戦闘を行っている。 ・牙一族の設定変更は他のキャラにも影響を与えており、原作でさらったアイリは[[ジャギ>ジャギ(北斗の拳)]]の元で奴隷として働いている。((もともと原作ではジャギがレイの両親からアイリを強奪し、アイリは奴隷としてご主人様を何度も変えつつ最終的に牙一族の手に落ちたという展開だったので、本作ではジャギがアイリをずっと手元に置いていた事になる))&br()アイリが目を潰した理由も原作とは異なり、「自らの境遇と世紀末の世界に絶望して自ら目を潰した」から「ジャギの素顔を見て怯えたからジャギによって目を潰された」に変更されている。 ・そんなジャギはアイリを人質にとってレイとケンシロウを戦わせる、原作における牙大王の立ち回りを引き継いでいる。 ・[[ハート様]]が[[シン>シン(北斗の拳)]]ではなくジャギの部下になっている。さらに予告編では「エレファント」という名で紹介されていたが、本編では元の名前に戻っている。 ・さらに、原作では独立勢力、TVアニメ版では[[KING>KING(北斗の拳)]]の傘下に入っていたジャッカル一味が本編ではジャギの部下として登場。&s(){デビルリバースはいない}&br()ジャッカルはジャギの素顔を見て怯えたモヒカン役を引き継ぎ、フォックスはジャギの胸像の前でイキっていたノコ引きモヒカン集団の一人として登場。共に自身の拳法を披露する機会は与えられなかった。 ・シンはケンシロウと再会する前にラオウと対面しており、「ケンシロウへの伝言」としてラオウの拳を叩き込まれ致命傷を負っている。&br()そしてケンシロウに看取られる時に&bold(){「死ぬならお前の手にかかって死にたかった」と原作とは正反対の発言をしている。}((この後「同じ女を愛した男だったから」と続くのだが、これは原作でケンシロウがシンを埋葬した時のセリフ)) ・リンは本編において「死んだ土地を甦らせて花を咲かせる」「ケンシロウとラオウの戦いを仲裁する(原作におけるトキの役割)」など、「真の救世主」とも言える活躍をしている。&br()またケンシロウとラオウの戦いを止めに入った時はオーラを纏って登場したり、それ以前にもケンシロウやラオウが彼女に何かを感じ取っている描写もある。&br()実際リンは&bold(){「天帝ルイの双子の妹」}という設定を持っているので超常的な力を秘めていてもおかしくはないのだが、リンの出自が明らかにされたのは原作での天帝編であり、しかも劇場版の公開より後の話である。((一応、原作でもリンの気丈な姿を見たアイリや村人達が触発されて拳王軍に反抗する展開があり、「彼女は救世主なのかも知れない」と見られる一幕もある)) ・リンが活躍する一方でユリアは空気気味。シンにさらわれサザンクロスの女王に据えられる所は原作準拠だが、本編では身投げをせず城を抜け出してケンシロウに会おうとする。&s(){そして拳王軍に捕まる}&br()そしてリンから託された花をラオウに見咎められ、「時代はまだ花が咲く事を望まぬ」「暗黒の時代に愛など無用」として磔にされて処刑されかけるが、ケンシロウとラオウの戦いの余波を受けて消息不明に…原作ではメインヒロイン的な存在だったのにどうしてこうなった。 #endregion 追記・修正は、そういった人たちが共演しているのを見てからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) &sizex(4){&bold(){キャラクターや作品への愚痴や誹謗中傷等を行った場合、IP規制・コメント欄の撤去等の措置がされる可能性がありますのでお控えください。}} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 米欄にレスバとか作品叩きが発生しそうだから注意文入れたほうがいいんじゃない? -- 名無しさん (2019-12-04 22:44:47) - 桜多吾作版グレンダイザーの宇門博士はどうだろう……名前は同じだけど見た目も作中の行動もアニメとは全く違ってるし -- 名無しさん (2019-12-04 23:08:52) - ↑アニメの宇門博士に相当する人物が居ないならば①に該当 -- 名無しさん (2019-12-04 23:13:30) - 女版遠藤はまぁ野郎だらけの空間の絵面的にしょうがないなとは思うけど「地下送りになったら給料日の度にビール奢るから」→「約束だぞ、ビール」のシーンもそのままやったから「いやこんな美人が借金背負ったら肉体労働はさせねえだろ」という感じになってしまった -- 名無しさん (2019-12-04 23:28:12) - 実写カイジは石田のおっさんの息子も娘に性転換させられてたな。こっちも追加して欲しい -- 名無しさん (2019-12-04 23:36:14) - 別媒体でそのキャラの見た目や行動が変わっていたとしても、アニメの立ち位置を担う代替キャラが居ない限りは別キャラには該当しないかな -- 名無しさん (2019-12-04 23:40:04) - 遊戯王のコミカライズはこういうキャラ多いよな。GXなんか特にすごい -- 名無しさん (2019-12-05 00:21:53) - 花貫香も漫画だと別人だったな… -- 名無しさん (2019-12-05 00:25:35) - アニメだとヒロインだが原作だとおっさんなアルペジオのイオナみたいな -- 名無しさん (2019-12-05 00:31:33) - 進撃の巨人で人類最強の男といえばシキシマさんですよね -- 名無しさん (2019-12-05 01:33:24) - スクライドの漫画は性転換じゃないけど中身が大分キャラ違う人ばっかりだから入れてもいいかな -- 名無しさん (2019-12-05 01:51:53) - フルメタル・パニック!のガウルンの弟子(?)の兄弟(あるいは姉妹)は原作・漫画・アニメと媒体によって違ってたな -- 名無しさん (2019-12-05 01:54:58) - 聖闘士星矢の瞬の師匠は原作漫画だとダイダロスでアニメではアルビレオだから間違いなくそうだろうがアニメが原作より前に先走って設定されちゃったという・・・・ついでに瞬もネトフリ版だと女キャラになってるし。一方氷河の師匠もアニメで先走って水晶聖闘士が設定されたけど原作で最重要人物の黄金聖闘士のカミュが師匠になったから当時のアニメスタッフはすり合わせに苦労したし、そもそも原作での当初の師匠設定だったミロがCG映画版で女性キャラになってたりと色々もう・・・・ -- 名無しさん (2019-12-05 02:24:21) - 「覇王大系リューナイト」のガルデンを思い出す。アニメ版は改心して強力な味方になる美形悪役、コミック版は正真正銘の極悪人で凶悪なスキル持ちのラスボス -- 名無しさん (2019-12-05 04:24:28) - 黒執事も有名だったと思うけど、荒れるから無し? -- 名無しさん (2019-12-05 07:30:43) - ライアーゲームのドラマ版フクナガは完全に別人だったから原作見たときに驚いたな。 -- 名無しさん (2019-12-05 07:49:45) - ガンソードの漫画だとキャラ崩壊が多いが特に主人公機だったダンが生き物としてラスボスになってる -- 名無しさん (2019-12-05 08:43:03) - 平成TV版サイボーグ009ミュートス編のヘレナ→アルテミスは容姿と名前は別人だが役割はまあ同じ(別人になったのは別のシリーズにヘレナそっくりだけど全く関係ないキャラが出てくるから) -- 名無しさん (2019-12-05 08:47:23) - 二次創作の話しかしてないのに二次創作はダメってどういうこと? -- 名無しさん (2019-12-05 09:25:47) - ②の女体化はもっと定義付けをしたほうがいいと思う。実在の人/器物を女体化したもの、女体化がテーマである作品は除く、って感じだよな? でないと別人化する理由①と矛盾しちまう -- 名無しさん (2019-12-05 09:41:44) - デスノートのシブタクも原作だとナンパ野郎だったのに、アニメだと強姦未遂犯、実写映画だとイカレた殺人犯になってたな。 -- 名無しさん (2019-12-05 11:08:38) - 実写版るろうに剣心の外印も該当するかな -- 名無しさん (2019-12-05 11:23:02) - ↑5IFストーリーはともかく、二次創作は外してもいいかもしれんね -- 名無しさん (2019-12-05 11:24:30) - 原作の細部における言動を強調して脱空気化したフーゴは入れて良いんだろうか -- 名無しさん (2019-12-05 12:37:11) - ↑違うと思う。そもそも空気かそうじゃないかというのは主観の問題でしかないし、アニメは元からあった要素を伸ばすか補完してああ仕上げたのであって、全く別物に差し替えたわけではない -- 名無しさん (2019-12-05 12:56:13) - セーラームーンのダークキングダム四天王は含まれないかな?無印だと女性嫌いになってたり、ホモカップルになってるし -- 名無しさん (2019-12-05 13:44:24) - 星界の戦旗のソバーシュ。原作男、アニメは女についでに同作のサムソンにはアニメに有った頬に傷は原作には有りません。幼女戦記のグランツ少尉。原作補充兵、アニメは最初からいた -- 名無しさん (2019-12-05 13:59:28) - テラフォのティンは「てらほくん」でもネタにされてたな -- 名無しさん (2019-12-05 14:41:35) - あ、ウルヴァリンのウェイド・ウィルソンは自分で殺しに来るレベルの別人。 -- 名無しさん (2019-12-05 14:48:51) - おディーン様のモンテ・クリスト伯でアルベールのポジションがょぅι゛ょになったのは二次創作の範疇? -- 名無しさん (2019-12-05 14:55:45) - サモトとヌメリ -- 名無しさん (2019-12-05 16:11:48) - セーラームーンのアマゾン・トリオは原作だとザコ敵だがアニメでは敵幹部に昇格。 -- 名無しさん (2019-12-05 16:53:55) - ポケスペの原作キャラだな、特にオーバがデンジと同様バトル狂問題児になってたのは衝撃的だった、あれはあれで好きだが -- 名無しさん (2019-12-05 17:33:28) - こうまとめてもらうと正しい意味での別人化はちゃんと納得できるな -- 名無しさん (2019-12-05 17:46:06) - ↑2ポケモンならRSのハルカも原作、アニメ、漫画(ポケスペ)でそれぞれキャラが違うな -- 名無しさん (2019-12-05 18:15:30) - デビルマンの不動明と飛鳥了はまた別のケースかな? -- 名無しさん (2019-12-05 18:27:57) - ↑実写の事なら、アレはキャラクター性自体は(上辺だけなら)意外と原作なぞってるのよ。ストーリーとか演技とか諸々で台無しだけど -- 名無しさん (2019-12-05 19:01:22) - ↑いや、アニメ版の方 -- 名無しさん (2019-12-05 19:05:12) - ↑アニメ版と漫画版って同時にやってるからどっちが原作とかではないのよ -- 名無しさん (2019-12-05 20:19:01) - 同一名称キャラは項目頭にある、デスノのライトと一緒で対象外じゃね。セーラームーンだとマーズとか -- 名無しさん (2019-12-05 20:32:14) - ケロロで言うなら睦実とサブローだね。 -- 名無しさん (2019-12-06 00:22:38) - 原作では小太りのおっさんロボットなのに、後続作ではなぜか毎回セクシー女幹部ロボットになる「新造人間キャシャーン」のザグレー -- 名無しさん (2019-12-06 06:13:33) - 最近やったやる夫スレの書籍化では全員差し替えられてる。そりゃそうだ -- 名無しさん (2019-12-06 08:16:30) - 漫画版万丈目は除外基準2の「二次創作とIFストーリー」に当たるのではなかろうか -- 名無しさん (2019-12-06 11:07:05) - 本田は遊戯ら -- 名無しさん (2019-12-06 11:51:54) - ホンダは遊戯らが多少の変更程度なのに大きく違うから -- 名無しさん (2019-12-06 11:52:36) - 展開が変わってないのに性格が変わってる~っていうのならわかるけど、世界観と人物だけ共通で展開が変わってるようなものにも別人化って言われると何となく疑問符 -- 名無しさん (2019-12-06 11:57:06) - 漫画版GXは原作アニメとは完全に別展開のため万丈目の記述をカット、ついでに東映版遊戯王は野坂ミホのことも追記 -- 名無しさん (2019-12-06 16:05:55) - アニメ織田信奈の野望の近衛前久って入る? -- 名無しさん (2019-12-06 17:43:27) - バイオレンスジャックのキャラも原作とは根本的に別世界なのでカット -- 名無しさん (2019-12-06 17:55:17) - アニメ版金田一の明智さんは入る? -- 名無しさん (2019-12-06 18:06:07) - ↑明智さん原作のキャラ変辻褄合わせをしただけで同一キャラだろ。金田一少年はむしろゲストキャラに別人化した人がアニメにもドラマにもちょいちょいいる -- 名無しさん (2019-12-06 18:43:48) - ↑アニメ版では当初から後期の雰囲気のキャラとして補正されるなんてのはよくある話だし(序盤はキャラを掴みきれず安定しないことはマンガではよくあること)きりがない話だよね -- 名無しさん (2019-12-06 19:16:50) - 『パウ・パロトール』で主人公の名前が日本語版(ケント)と英語版(ライダー)とで違うのも大人の事情に含まれますか?? -- 名無しさん (2019-12-06 19:26:41) - ↑パトロールなら知っているけど、名前が変わる程度は非っ常によくあることですんで少なくともここに追加はできないですよ -- 名無しさん (2019-12-06 19:27:57) - ↑書く項目を間違えてすみません、本当にごめんなさい。 -- 名無しさん (2019-12-06 19:29:17) - 毎日かあさんそんな改変してたのか…まあアジアパー伝読んだだけでも酷いよね鴨ちゃん… -- 名無しさん (2019-12-06 20:26:37) - 遊戯王はGX以降の漫画はアニメの付属品っぽいけどメディアミックス作品だから例に挙げるのは。スクライドやガンソードは更に論外 -- 名無しさん (2019-12-06 21:29:20) - ハリポタのクラッブとゴイルはどうなんだろう?大人の事情で役割が変更されたけど。 -- 名無しさん (2019-12-06 22:14:29) - ボーボボのアイドルサービスマンはあのオバQ顔が許されず銀魂は許された 解せぬ -- 名無しさん (2019-12-06 22:50:11) - 金田一のオペラ座館殺人事件は重要人物である真犯人の有森が何故かカットされ、月島冬子の兄の月島亮二というキャラになっていたけど真犯人ではなく、真犯人は神矢という原作にもいたキャラがなったからある意味別人化したキャラがいないと言えてしまう(神矢は揶揄する意味での範疇になるし、神矢の存在から亮二は別人化というより原作にいたキャラの絵を流用したアニオリキャラと言えるだろうし) -- 名無しさん (2019-12-07 07:34:59) - クマのプー太郎のウッシーは原作だとツッコミ役だったが、アニメではりゅー坊の代役になった結果完全なボケ役に変わってた -- 名無しさん (2019-12-07 07:41:45) - ショムニの例はどうかな。原作と同じキャラって猫ぐらいじゃない? -- 名無しさん (2019-12-07 08:06:36) - 警告無視のコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-07 23:33:35) - マクロスシリーズは劇中劇設定のおかげで本当にキャラの見た目がグチャグチャだよな -- 名無しさん (2019-12-08 05:07:23) - トニーの質が悪い従兄弟からトニーの大切な娘になったモーガン、アイアンマンのヴィランだったのがアントマンのヴィランになったゴースト、ウォーマシンの改修型と言う事になったアイアンパトリオット…MCUのキャラって意外と別人化してる事が多い。特にアイアンマン関連が -- 名無しさん (2019-12-08 05:56:10) - ↑アメコミ関係はマルチバースの概念が徹底してるから、「諸事情による原作からの改変」であると同時に「数ある世界の内のひとつでそういう設定の世界」ってことにもなるので、この項目に当てはまるか否かがかなり難しいと思う。むしろ特記事項として追記するような事例かも。 -- 名無しさん (2019-12-08 06:27:00) - ↑5 こちらとしてはドラマも原作も内容覚えてないが、大筋が大体同じなら覚えてる誰かが追記してみるのもいいかもしれない -- 名無しさん (2019-12-08 11:48:44) - MCUでウルトロンがアイアンマンのヴィランになったのは、アントマンの製作が遅れたからっていう大人の事情だと聞いた覚えがある -- 名無しさん (2019-12-08 17:53:39) - 単純に削られて他のキャラが役割を兼ねているというのもあるな -- 名無しさん (2019-12-09 22:26:04) - キャラ改変という意味では、サザエさんのマスオもそうだと思う。アニメでは草食系男子の代表格だけど、原作では結構短気で、ノリスケとつるむことの多いこずるいキャラだし。あとはおそ松くん(2期)のトト子ちゃんとかかな? -- 名無しさん (2019-12-10 10:04:57) - 上で金田一のアニメ版明智さんが対象外扱いされてたが、詳しい内容覚えてないけどドラマ版は当てはまるキャラだったような… -- 名無しさん (2019-12-10 10:20:42) - 実写版『魔法先生ネギま!』は後半からひどかったが、超鈴音のキャラの改悪が特にひどかった…原作じゃあんな悪い子じゃ無かったろうに。 -- 名無しさん (2019-12-10 11:25:58) - 2↑剛版だと大筋こそなぞってはいれど展開がほぼ別物やからなぁ(犯人が原作と別人だったりもする)。ぶっちゃけ一々挙げてたらキリが無いくらい別人化が多い。 -- 名無しさん (2019-12-10 12:05:22) - ドラマ金田一だと複数キャラの統合で経歴がカオスになった鷹島友代なんかは面白い例かもしれない -- 名無しさん (2019-12-10 14:13:56) - ↑2 違う所があれど大筋が同じなら追記してもいいんじゃないかなぁ。変えられたキャラが多いというのなら作品単位でまとめて紹介してもいいと思うし。いずれにせよこちらは原作にもメディアミックスにも詳しくないので判断は分かる人に任せるが -- 名無しさん (2019-12-14 01:35:50) - キバオウはどうなんだろ?別に別人化というほどでもないかな? -- 名無しさん (2019-12-14 02:03:38) - トランスフォーマーは原語版と日本語吹き替え版で別世界扱いされてるらしい -- 名無しさん (2019-12-14 02:05:53) - 「イアン・マクレガー」!!???もっとヤバくなっとるがな! -- 名無しさん (2019-12-14 03:11:59) - HERO`S版”仮面ライダークウガ”の津上翔一は?アギトの成り立ちがドラマとは違うし記憶喪失してないので本名も正真正銘の津上翔一なんだけど -- 名無しさん (2019-12-14 07:22:09) - さばげぶっ!のゲスくてニューゲームもこれに当てはまる? -- 名無しさん (2019-12-14 08:06:34) - 劇場版Xの浅黄笙悟とかハガレン旧アニメ版のホムンクルスの皆さんとかもここに入れるか迷う。半分アニオリキャラに片足突っ込んでる人もいるし。 -- 名無しさん (2019-12-14 11:35:49) - カテゴリーが違うのでは?と思われる案件や、前提として挙げられた3つの事情には含まれそうにない作品についてはその他という項目を作りそちらに移動させました -- 名無しさん (2019-12-14 11:59:17) - 金田一のドラマでは原作での明智の役割を剣持や李が担った -- 名無しさん (2019-12-14 19:17:57) - FE外伝のシルクなんかも小説やリメイクでは別人だなぁと思ったけど、よく考えたら元の個性がないも同然だった… -- 名無しさん (2019-12-15 17:36:56) - ナイトさんに差し替えられたデュエマのNAC -- 名無しさん (2019-12-17 12:35:27) - 実写はともかくアニメまで含むと数えきれないほど膨大なキャラ数になりそうだなぁ -- 名無しさん (2019-12-17 12:59:22) - 実写版テニプリの竜崎先生も入るだろうな。なぜか島谷ひとみという・・・ -- 名無しさん (2019-12-17 16:30:44) - 逆シャァもベルトーチカ・チルドレンではギュネイとナナイが名前変わってるんだよね(動きは劇場版・ハイストリーマ―とだいたい同じ) -- 名無しさん (2019-12-17 16:35:41) - アニメ ポケモンのカツラさんはどうだろう。最初はミュウツーの研究に関わってたけど色々とあって設定とかが変わった。 -- 名無しさん (2019-12-18 21:56:44) - ↑それってアニメの中だけの話でしょ? -- 名無しさん (2019-12-21 06:37:17) - ポケモンならサイコ人形少女だったりロケット団幹部だったり舞台女優だったりでメディアミックス毎どころかゲームで登場するたびにデザインもキャラも変わるナツメの方が -- 名無しさん (2019-12-21 09:20:48) - そもそもポケモンに関しては記事の⑤で触れられとるがな… -- 名無しさん (2019-12-21 10:24:52) - レッドドラゴンは虚淵のキャラが性転換してたな -- 名無しさん (2019-12-22 18:40:03) - ガルパンのアンチョビもOVAと漫画じゃ性格が全く違ったな -- 名無しさん (2019-12-22 18:52:52) - ネクソン版けものフレンズとアニメけものフレンズ1期以降だとデザインが大幅に変わっているフレンズも多々いる。アニメ版に出てるキャラだとアメリカビーバーとか、メガネカイマンがいい例。性格面でも変わってるフレンズも多々いるけど特に変わってるのはアルパカ・スリ(ネクソン版だと中性的な性格で、髪の手入れが得意。アニメ版だと特徴的な口調で喋り、カフェを経営している。)とコモドドラゴン(同じお嬢様系キャラだが、ネクソン版だと主人公Loveのヤンデレで、アニメ以降に制作されたぱびりおんだと、毒のあるものを集める研究家)辺りかなぁ... -- 名無しさん (2019-12-22 20:10:38) - ルパン三世の石川五ェ門、原作とアニメで顔も性格もほぼ別人だけどあれはまた違う話? -- 名無しさん (2019-12-23 14:22:29) - ここまでゼノグラシアが挙がってないとは -- 名無しさん (2019-12-23 15:52:38) - ↑スターシステムはここには当てはまらんでしょ -- 名無しさん (2019-12-23 16:16:02) - 鬼太郎5期の座敷わらしは? -- 名無しさん (2020-01-01 16:25:00) - ↑そもそも水木しげる先生の生み出した妖怪ではないぞ -- 名無しさん (2020-01-01 17:57:46) - GATEの幸原みずき議員の容姿が漫画版とアニメ版とでデザインga -- 名無しさん (2020-01-09 21:11:24) - ↑記入ミスしました。すみません。GATEの幸原みずき議員の容姿が漫画版とアニメ版とでデザインが違うのもこれに当てはまるのでしょうか?web版では名前も違います。 -- 名無しさん (2020-01-09 21:13:13) - ↑5ゼノグラは制作側がそう言ってはいるけど、声に加えて千早なんて身長体重スリーサイズも変わってるしぶっちゃけスターシステムというには無理がある気はする -- 名無しさん (2020-01-09 21:22:19) - 永井豪作品って全部の媒体で設定が違うよな -- 名無しさん (2020-01-09 21:57:59) - ↑2制作側がそう言ってるならやっぱりスターシステムで良いね。 -- 名無しさん (2020-01-09 22:23:34) - ↑4 名前が異なるだけでキャラクターの方向性が変わらないなら該当しない気がする。キャラデザの違いにしても、元が原作小説の挿絵イラストすらない人物だし -- 名無しさん (2020-01-09 22:30:34) - ケロロのモアの元ネタになった人もそうかな -- 名無しさん (2020-01-28 17:29:13) - コロコロに連載されていた『宇宙人田中太郎』や『ゾイド』はアニメ化の時一部のキャラのデザインが別人レベルで変わっていたけどそれも該当するのか? -- 名無しさん (2020-02-16 09:26:07) - 趣旨が異なる例の②と⑥ってどう違うの? -- 名無しさん (2020-02-16 09:50:47) - デビチルの甲斐刹那と甲斐セツナも別人 -- 名無しさん (2020-02-16 10:47:13) - 本wikiのゼノグラの項目だとスターシステム云々については「元々は「アイドルマスター」のキーワードで繋がる一連の作品を多数展開し、それぞれに同名の性格設定の違うキャラクターを登場させる」とあるけどこれこそ「メディアミックスに伴う別人化」と何が違うのかわからんではある -- 名無しさん (2020-02-16 12:57:15) - ルビンスカヤは、もし道原版がアニメ化されることがあるとしたら、中の人は榊原良子さんかな?ハマーンサマー -- 名無しさん (2020-02-16 13:00:10) - 堂本金田一の真壁は結果、結構いい奴になってたよな。ちょいヘタレではあるけど。 -- 名無しさん (2020-04-06 17:18:08) - 漫画版ドラミちゃんの登場人物もこれかね? -- 名無しさん (2020-04-06 17:44:40) - ↑4 その「一連の作品」が本編とゼノグラばりに全然違う世界観であれば、この項目の除外条件に当てはまる -- 名無しさん (2020-04-16 14:28:17) - こち亀の婦警コンビはアニオリキャラだけど、原作にもアニメ未登場の似たポジションのキャラがいたよね -- 名無しさん (2020-07-19 11:26:05) - ダメな中年オヤジからアニメ化で心優しいイケメンになった無責任艦長タイラー。 -- 名無しさん (2020-09-21 10:17:26) - ミルモでポン!のはるかは原作では良キャラだけど、アニメだと刺々しくなってる。 -- 名無しさん (2020-11-17 13:50:28) - ここまで池原版ロックマン6のケンタウロスウーマン無し。 -- 名無しさん (2020-12-22 22:40:31) - ガルパンだと小説版でエリカが小梅の役回り8 -- 名無しさん (2020-12-23 00:28:01) - ガルパンだと小説版でエリカが小梅の役回り(→昨年みほに助けられた)も担当してたな -- 名無しさん (2020-12-23 00:29:31) - 魔法陣グルグルのゲイルとエナは原作と3期アニメでは1話のみのゲストキャラなのに、1期だとレギュラーに昇格してそれぞれの個性が付けられたし -- 名無しさん (2020-12-23 16:03:43) - 伊坂幸太郎作品の黒澤も伊坂のスターシステム+出しやすい設定からあちこちの作品に顔出して時にはラッシュライフ未読者を置いてけぼりにする大活躍するせいで、該当作品の映画化(重力ピエロとか)では完全なモブにされたりするな -- 名無しさん (2020-12-23 20:08:35) - 結界師の時音の友達のまどかがなぜかアニメでは川上きららっていう全然違う別人にされたな(なんで変えたのか本当にわからない) -- 名無しさん (2020-12-23 20:33:43) - 男ばかりのアニメの声優裏話で男性声優さんたちが少数の女性キャラはおろかベテラン女性声優が担当するショタキャラにまで可愛い可愛い!と連呼してたり、男ばかりのドラマの裏話で隣のスタジオで撮影していた女性アイドルを全員無言で見つめていたとか、視聴者が思ってるより制作現場にとって「華(=女)」ってすごい重要なんだなって -- 名無しさん (2020-12-23 20:50:15) - ドラえもんでジャイ子が恋するもて夫くんものぶドラ時代のアニメだとイケメンなもて杉くん(もて夫くんはどっちかっていうとのび太に似てる感じ)とかいうキャラに変わってたなあ -- 名無しさん (2020-12-23 21:17:48) - 野ブタはどうしてああなった。結果としては女子で大成功だったが -- 名無しさん (2021-03-17 21:59:51) - 怪物くんのデモキンは -- 名無しさん (2021-03-26 12:55:59) - ff7のティファも原作とリメイクではかなりキャラ変わってる -- 名無しさん (2021-04-07 17:40:02) - ↑別人って言うほどではないね -- 名無しさん (2021-04-07 19:06:06) - ブスの瞳に恋してる(漫画版)かな…… -- 名無しさん (2021-04-07 19:54:27) - ↑2別人レベルじゃね? 口調も原作とは違ってエアリスみたいな話し方だしテロに消極的だしクラウドやエアリスに皮肉を言ったり強気な発言をしなく -- 名無しさん (2021-04-07 23:39:19) - なってるしかなりキャラ違う いたストも原作とは違うキャラだったしティファ -- 名無し (2021-04-07 23:40:16) - 超マイナーかもだが、花さか天使テンテンくんなんかも凄かった  -- 名無しさん (2021-05-19 22:20:55) - モーニングに連載されていた『イチケイのカラス』もドラマ化時に大幅に変更入った -- 名無しさん (2021-05-20 16:59:51) - ローゼンメイデンの蒼星石が原作漫画とアニメで性格、人当たりの良さが大きく違いますな -- 名無しさん (2021-05-20 17:03:58) - 「別人(別キャラ、別設定)に差し替えられた」と、「別人みたいにキャラ(の性格)が変わった」は違うからなあ… -- 名無しさん (2021-07-14 19:10:59) - 攻殻機動隊の少佐は原作とアニメだとかなり違っててびっくりしたし、アニメの方で定着してしまった感じがあって原作者が気の毒だ。 -- 名無しさん (2021-09-13 08:07:12) - グラップラー刃牙のズールは原作・アニメ共に名前は一緒だけど原作だとブラジルに移った黒人奴隷の子孫で、アニメだとアフリカの部族の戦士と出自が大きく変わってて名前と見た目が一緒な別人と言える(一応ブラジルに移った黒人奴隷を先祖に持つアフリカの部族の戦士という風に両立はできそうだけど) -- 名無しさん (2021-09-13 08:48:10) - この場合、「プラネテス」のタナベは当てはまるのだろうか。完全に原作とアニメで別人だが、そもそもプラネテス自体がアニメと原作でかなりの差異があるという…。 -- 名無しさん (2021-09-13 09:36:13) - こち亀も早乙女リカってキャラがアニメだとほぼ同じ役割の婦警コンビになったよね -- 名無しさん (2021-09-22 21:57:52) - ドラゴンボールのブロリーとパラガス親子はまた別の話なのかしら? -- 名無しさん (2021-09-25 21:27:17) - ゲッターザウルスのパイロットは入る?東映版ゲッターは④で省かれてるけどアークは漫画のアニメ化だと思うし -- 名無しさん (2021-10-02 18:23:25) - ↑×2 バーダックもここに入れて良いかも。第二子である悟空の出自にも関わるし -- 名無しさん (2021-10-02 19:47:40) - ラインバレルはキャラとかの前に、作品そのものが漫画とアニメとで別物なんだよな -- 名無しさん (2021-10-02 22:02:11) - ロックマンのケンタウロスマンが入るのなら星矢LOSのミロも入れてもいいのでは -- 名無しさん (2021-10-15 19:18:35) - というかロックマンの辺りはそもそも公式設定自体が少なかったからっていうのもあるし。 岩本版Xと池原版Xにしてもナウマンダーとイーグリードは双方の性格が入れ替わってるレベル(後のゲーム版のイレハンだと岩本版準拠気味になってる) -- 名無しさん (2021-10-15 20:32:15) - サルまんでも漫画がアニメ化されたら原作と別物になるメタネタ回あったな -- 名無しさん (2021-10-15 20:43:09) - 大事なキャラ改悪するアニメは全部駄作 -- 名無しさん (2021-10-21 22:08:31) - どの程度に別人化してるのかでも分類してほしいな 性別変更や重大なレベルでの性格or設定変更、またはほぼ同じキャラだけど大幅に活躍が変更されてる、とかで -- 名無しさん (2021-11-14 22:47:22) - 番外編のドラミちゃんに登場する、のび太くんの遠い親戚「 のび太郎くん 」.....それに伴い、一部のキャラがジャイアンとしずかちゃんへと修正された....は、ちょっと違うかな? -- 名無しさん (2021-11-14 22:57:50) - メディアごとに口調や性格の違うキャラ(アサルトリリィの舞台版や小説版やアニメ版の安藤鶴紗)や髪型などが違うキャラ(アストレイコミックやPVアニメの小説挿絵の樹里や風花や劾)もいたりする -- う (2022-01-09 12:53:52) - 忍たまのユキちゃんトモミちゃんも、原作とアニメで立ち位置も顔付きも髪型も服装も性格も異なるから、これに該当するな -- 名無しさん (2022-05-26 11:31:26) - 北斗の拳のタンジとジロの兄弟は悪党のヒルカが原作では実の父親だがアニメでは同じ一族の者(つまり他人)という、キャラクター造形は一緒だけど親子という根本的な設定が変わっているけどそれ以外は変わってなくて別人化とはならんか -- 名無しさん (2022-06-04 23:20:24) - かいけつゾロリには該当するキャラいたかな....? -- 名無しさん (2022-06-04 23:26:25) - ドンブラザーズ版介人はゼンカイジャーと同じ実写ドラマへの登場だからここには追加できないか -- 名無しさん (2022-11-08 16:34:30) - ↑そもそも別にドンブラザーズの原作がゼンカイジャーってわけじゃないしね。なんて言うのが妥当かイマイチわからないけど、ファンサービスのお遊び要素ってのが1番近いんじゃない? -- 名無しさん (2022-11-08 16:40:45) - アンチョビが3なのは4の間違い? ヤバい表現とは説明されていないみたいだけど -- 名無しさん (2022-11-09 00:50:42) - 一応ガリレオの内海薫も原作と立場が違うキャラに入るのか? -- 名無しさん (2022-11-09 01:20:56) - ↑3最終回でタロウみたいに役目が終わって戦いとは無縁になった本物の介人の可能性が出たね… -- 名無しさん (2023-03-09 20:03:49) - かりあげクンの課長の子供が原作では小学生の息子だったのが高校生の娘になってたね -- 名無しさん (2023-03-09 20:05:04) - この項目名で真っ先に思いついたのがラーメンハゲ女体化だ。しかもあいつならやりかねないというファンも微妙に納得する感じ -- 名無しさん (2023-03-09 20:37:45) - 遊戯王デュエルモンスターズでは死の腹話術師がなぜか死の物真似師に変わってたな(結果、海馬の声で俺は死んだんだー!という迷言を残した) -- 名無しさん (2023-03-10 00:40:02) - 『きかんしゃトーマス』のヘンリーは人形劇時代はジェームスやダンカンに匹敵する程の問題児だったけど、CGアニメ以降は作中一の常識人と化したよね。 -- 名無しさん (2023-07-07 16:13:49) - 美奈子が献血のハシゴするのは『コードネームはセーラーV』の原作エピソードにもあった -- 名無しさん (2023-09-30 22:26:15) - ゲームでも地域の都合で別人に奈ちゃった例もあるよね(フライングパワーディスクの小柄男性選手の国籍がイギリスから韓国になったり、銃抱えたマッチョマンが人間サイズのスマートなロボになったり)) -- 名無しさん (2023-10-30 19:13:24) - ショムニ追記してみました。殆ど共通点がない… -- 名無しさん (2023-11-02 19:14:49) - 聖闘士星矢のアンドロメダ瞬の師匠(ダイタロス>アルビレオ)はどれに入る? -- 名無しさん (2023-11-24 13:48:47) - アニメ版烈火の炎の森光蘭はアニメが途中までと言う事情で原作版と違って単なるモブのおっさんで終わったな まあアニメだと性欲を伴う食欲なんてやれないだろうししょうがないか -- 名無しさん (2023-11-24 13:57:54) - ↑そういやアニメ最終話で煉華の代わりに色違い紅麗が出てきたけどあれは確かその場で死んだし別人化と言うよりアニメ未登場になるか -- 名無しさん (2024-02-12 21:17:09) - 多少の改変はやむなしだけど原作者から苦言が出るレベルの変更があって大騒ぎになるような事態もあるから、この辺の匙加減が難しいよね。原作のファンからしてみたらオリジナルに忠実な映像作品が見たいという欲もあるだろうし。 -- 名無しさん (2024-02-15 15:04:27) - 銀魂は原作では竹内刀って名前だった俳優がアニメでは音南寺丈(おとなのじじょう)って名前になってたなw( -- 名無しさん (2024-02-15 20:11:06) #comment #areaedit(end) }

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