ΖΖガンダム

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&font(#6495ED){登録日}:2010/06/14 Mon 19:17:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨[[BGM]]:「若い世界」 #center(){ &sizex(4){&font(#ff0000,b){ゴットンが頑張ってコアファイターを盗み、挙句の果てにはイーノが捕まり、マシュマーまで出てきた。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){しかしイーノは馬鹿じゃない。ラビアンローズから別パーツを持ってきた、偉い!}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){んで、小型戦闘機らしい物が、遂に…遂に!遂に!}} &sizex(4){&bold(){次回、&font(#ff0000,b){ガンダム}&font(#0000cd,b){Ζ}&font(#191970,b){Ζ}}} &sizex(6){&italic(){&bold(){始動!ダブル・ゼータ}}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){見たか、隕石斬り。}} } #include(テンプレ2) #center(){&font(#ff0000){みんなの力が…ガンダムに!}} &bold(){&ruby(ダブルゼータ){ΖΖ}ガンダム}とは『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 タイトルネームを背負った機体であり、[[作品後期の主役機体を務めた。>主人公機乗り換え]] #openclose(show=▷目次){ #contents() } *緒元 型式番号:MSZ-010 建造:[[アナハイム・エレクトロニクス社]](AEグラナダ工場製) 所属:反地球連邦組織[[エゥーゴ]](A.E.U.G) 分類:[[試作機]] 全高:22.11m 頭頂高:19.86m 本体重量:32.7t 全備重量:68.4t 出力:7,340kW 総推力:101,000kg 推進機関:姿勢制御バーニア×32 ・武装 ダブルバルカン ハイメガキャノン ダブル[[ビームライフル]] ハイパー[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]](ダブルキャノン)×2 21連装ミサイルランチャー×2 ウイングシールド×2 ・搭乗者 [[ジュドー・アーシタ]] ビーチャ・オーレグ [[エルピー・プル]] [[ルー・ルカ]] イーノ・アッバーブ リィナ・アーシタ *□概要 U.C.0088年にエゥーゴが投入したMS。開発製造は当時の連邦系MSの多くと同じくアナハイム・エレクトロニクス社によって行われた。 本機のコンセプトは&bold(){「大型メガ粒子砲搭載大火力MS」並びに「単機で運用できる[[Gアーマー>Gファイター]]」}。 前者は[[モビルフォートレス計画>サイコガンダムのバリエーション]]が可変でなく随伴機で対応しようとしていた頃にMk-IIの基本フレームをベースに検討されたものの頓挫したものが元で、 発想そのものはΖ計画以前からあったと言われる。 U.C.80年代半ばのアナハイムでは次期フラッグシップ機として二種類が候補に上がった。 一つはエゥーゴのジャブロー侵攻用の可変MS。もう一つが前述したメガ粒子砲搭載大火力MSである。 しかしムーバブルフレーム搭載の[[ガンダムMk-Ⅱ]]が持ち込まれ、前者の特性を持った高機動可変機・[[Ζガンダム]]の開発に成功。大火力MSの開発計画は凍結された。 だが[[グリプス戦役]]中に顕著となったMSの多機能化・大火力化により、Ζガンダムですら立場が危うい状況となる。 その為、既に進行していた「Ζ計画」に組み込まれ同時にそのノウハウを活かす形で凍結されていた大火力MS案に基づいた新規設計の機体が検討され、「MSZ-010 &ruby(シータ){θ}ガンダム」及び「MSA-0011 &ruby(イオタ){ι}ガンダム((後の[[Sガンダム]]))」の設計プランが新たに提出される。 両機は並行して開発が進められ、最終的にθガンダムがエゥーゴの新フラグシップ機として採用された。 これに伴いθガンダムは&bold(){「Ζを継ぐガンダム」}として「ΖΖ」の制式名を冠して建造されるに至った。 なのでこのΖΖガンダムは、Ζ系の血脈を持ち名前もΖガンダムを踏襲しているが、実は機体そのものの元来の出自は別系統のMSにあたる。 ちなみに、Zガンダムの後継機としてはこれと別に「ZⅡ」のプランが同時期に提案されていたが、組織の規模で劣るエゥーゴは単機でも不利な状況を打破し得る性能を期待し、本機のプランを採用したという。 ちなみにカラーリングはガンダム、Ζガンダムのようにトリコロールカラー……と思いきや、白い部分は純粋な白ではなく初代ジムのようにややペールグリーンがかった色合いとなっている。 特に設定画ではその傾向が強いが、立体化されるとほぼ確実に無視される。 やはり弱緑は嫌か…… *□機体解説 Ζガンダムなどで実用化された変形機能が推し進められ、[[分離・合体機能>合体機]]へと進化。 MS形態からボディ分割した3つのパーツそれぞれにジェネレーターと[[変形機能>可変機]]を搭載、&bold(){「ネオ・コアファイター」}を中心に&bold(){「コアトップ」}と&bold(){「コアベース」}の三機での運用を可能にした。 更には3機合体形態でも重爆撃機&bold(){「Gフォートレス」}として運用できるという破格の性能を持つ。 MS形態とGフォートレス間の変形はどちらの状態からでも可能で、戦闘中でも変形できるのだが、MS形態の使い勝手が良かったためか、劇中ではMS形態からGフォートレスへの変形は行っていない。 合体形態時には3つのジェネレーターが直列に接続され、機体全体では&bold(){Ζガンダムの3倍強}に達する凄まじい出力を誇る。 尤も開発・設計経緯的にはプロトタイプZZの上下合体、二基のジェネレーターでは出力が足らず、それぞれのジェネレーターにも凄まじい過負荷が掛かる為、間にコアファイターを挟んでコアファイターにもジェネレーター機能を担当させる事で負荷を分散し機体サイズとジェネレーター負荷を抑える事が主目的だった模様。 これによりハイメガキャノン等のグリプス戦役期のMSとも一線を画す大出力兵器が使用可能になった。 ゲーム等ではバランス調整のためか余り再現されないが、その高いジェネレーター出力と32基ものスラスターにより高いレベルの空間機動力を持ち、機動性の面でも隙が無い。 劇中では大気圏内で長時間の空中戦を行う描写があるが、現在の設定では重力下での単独飛行は不可能とされている。 アナハイムの技術の粋を凝らした本機の性能は素晴らしく、ロールアウトが第一次ネオ・ジオン抗争序盤だったが、終戦までの間次々と投入される数多の[[ネオ・ジオン]]の新型機を相手にしながらもそれらを悉く撃破し、最後まで性能差で圧倒される事は一度もなかった。 ちなみにあんまり周知されてない設定だが実はジオン系機体開発・生産メインのAEグラナダ工場謹製ガンダムだったりする。 連邦製機体っぽくない複雑かつ高出力型であるところからの発祥だろうか。 その反面 ・&bold(){あまりに高い空間戦闘能力} ・&bold(){戦闘中の複雑な合体変形} ・&bold(){無数の火器管制システム} 等による操縦難度も高くパイロットへの負荷は非常に大きい。 このアンバランスな機体が活躍出来たのはメインパイロットのジュドー・アーシタの卓越した操縦技術の賜物に他ならない。 劇中ではジュドー以外のパイロットが搭乗する事もあったが、ルー・ルカは&bold(){「[[パワーが有り過ぎ>パワーキャラ]]て使い難い」}と漏らし、ジュドーには及ばないまでもある程度乗りこなせていたが、積極的に本機に搭乗しようとはせず、ビーチャ・オーレグが搭乗した際は高過ぎる機体性能に完全に振り回されてしまいまともな戦闘すら行えていなかった。 ただ、この辺は操縦系統に組み込まれた学習コンピューターが乗り手に合わせた応答改良を行う性質のものであったため、メインパイロットであるジュドーに最適化された影響で、他のパイロットには「他人の癖が付いた」かの様な扱い辛さを感じるのも理由の一つであるらしい。 また、整備性は&bold(){劣悪}と表現されることが多い。 合体やサイコミュ系システムといった複雑な箇所が多く、歴戦メカニックマンのアストナージも&bold(){「複雑過ぎてよくわからない」}と言った事もあるぐらいだが、設定上は機体構造はブロック化が進み、必要部位をユニットごと交換するといった方法が可能なため、通常整備やフルアーマーへの換装作業は通常の機体よりも迅速に行える設計となっている。 劇中でも整備に困っている描写は特に見られないのでアストナージの発言もまだ搬入されたばかりで不慣れだった事が大きいのだろう。 Ζガンダムと同様にバイオセンサーを搭載しており、主に機体制御に使われている。 コアブロックのメインユニットの他に機体各所に端末が搭載されており、機体の反応は純粋なサイコミュ制御機体と遜色のないものとなっている。 ただしリミッターが設けられ、ジュドークラスのニュータイプでなければバイオセンサーは起動しない。 最終決戦時には ・スラスターや各部を改修した&bold(){「[[強化型ΖΖガンダム>フルアーマーΖΖガンダム/強化型ΖΖガンダム]]」} ・その上に対ビームコーティングした追加装甲やミサイル等更なる武装化をした&bold(){「フルアーマーΖΖガンダム」} も実戦投入された。 意外かもしれないが、Ζガンダムとの頭頂高差は&bold(){僅か1cm。}重量に至っては何と6t増し。大型[[重MS>ドム(MS)]]に思われがちだが意外と小さく軽い。 公式サイトにて「機動力はずば抜けて高い」とまで言われ、小型MS並みの推力比を誇るハンマハンマを一瞬で追いつめたり、ハマーン艦隊の防衛網を単独で突破するなど驚異の機動性を発揮している。 *□各パーツ **コアファイター 型式番号:FXA-07GB ΖΖの核となる小型戦闘機。初代を含む他機体のコアファイターと区別するため「ネオ・コアファイター」と表記されたりもする。 機首にキャノピー付きのコクピットを、後部に熱核反応炉とエンジンユニットをそれぞれ配し、 合体時には機体を縦の向けつつ機首を前に折り畳み、その上下をコアトップとコアベースで挟み込んでMS形態に移行する。 武装として胴体左右に小型ミサイルランチャーを有し、単独での戦闘も可能。 また、当初から3機用意され、内2機はコアトップ&ベースに接続されそれぞれのコクピットブロックとして用いられた。 **コアトップ 上半身部分を中心とする戦闘機。 頭部を収納し両腕を後方に向けつつ、マニピュレーター部分を収納しブースターを展開。 胸部に接続したダブルビームライフルを機首にしている。 基本は後部に接続したコアファイターをコクピットにする。 また、後述の通り機首のダブルビームライフル部分のコクピットから操縦することも可能。 **コアベース 下半身部分とバックパックから成る戦闘機。 膝部分を基点に膝下部分を回転させ大型のブースターを展開し、更にその状態で足の付け根を回転させ前後を入れ替えるという、 映像で見ても中々理解し辛い行程で変形している。 こちらも前部に接続したコアファイターをコクピットとする。 *□武装 ・&bold(){ダブルバルカン} 頭部に2門ないし4門装備された機関砲。 全く使われていないため影が薄いだけでなく設定画稿でも何処に配置されているのかが分からず((デザイナーの気分次第状態にもなっている))、詳細不明な事も有って、ゲームではハブられる事も多い可哀想な武装。 小林誠氏の準備稿を見るにアンテナの隙間から見えるダクトのような穴と横に張り出したダクト状のパーツがバルカンの砲口であるようだが、あくまで準備稿なので公式設定かは不明。 ・&bold(){ハイメガキャノン} 額((他のガンダムだとアンテナ基部に相当するパーツ))に搭載された本機の象徴たる超高出力メガ粒子砲。 ジェネレーターと直結しており、最大出力ではコロニーレーザー内部にあるレーザー発振器1基((『Zガンダム』の最終話や映画でグリプス内にあった巨大な真空管のような物体))の20%の出力で最大50MWもの出力を誇る。 その威力はMSを上回るサイズのデブリを消し飛ばしたり複数のMSを一瞬で蒸発させ、グラナダの港一つを消し飛ばした程。 [[初代>機動戦士ガンダム]]の頃は「ガンダム一機の働きで戦争に勝てるものではない」と言われていたものだが、&bold(){単騎で戦局を覆すことを最初に求められたガンダム}がこの機体だったのかもしれない。 #center(){&font(#ffdc00){光輝く最強の素敵凸ビームキャノン}} 本来MSに搭載するような物ではないとんでもない代物だが、短砲身のため射程はそう長くなく、その威力に比例してエネルギーの消耗も凄まじいこともあってそう何発も撃てる代物ではない。 ジュドーの感情に反応して発射口が溶解する程のエネルギー上昇を起こした事もあった。 ちなみにそのインパクトからΖΖガンダムの代名詞といえる武装となっているが本編中では&bold(){4回しか使われていない。} ・&bold(){ダブルビームライフル} ライフルとは名ばかりで、実際は一般的なMSの全長程もある巨大二連装メガ粒子砲。 ジェネレーターを内蔵しており、本体からのエネルギー供給も合わせて[[百式>百式(MS)]]のメガバズーカランチャー並みの出力を持ちながら連射可能であり、直撃しなくても&bold(){その余波だけでMS数機を消し飛ばす}というデタラメな威力を誇る。 しかし砲身の消耗が激しい為、約200発につき1回は交換が必要((200発撃てるメガバズーカランチャーと考えればむしろ高耐久なのだが))。 基本的に2門同時斉射で発砲するが、片方のみや左右交互に撃つ事も可能。出力を抑えて連射することもでき、これにより高い密度の弾幕を形成できる。 またフルアーマー形態でしかやらないと思われがちだが実際は通常の状態のΖΖでも前腕に直接マウント装着して使用する事が可能。 ちなみにMS形態で使用しない時はバックパックのビームサーベルマウントの部分に装着して携行する事が可能な事が一部設定画稿で記されているが、劇中でやらなかった事もあってかゲーム作品などでも再現される事は少ない。 コアトップに変形する際には砲身を逆向きに折り畳み、銃身後部を前方に向けて機首にする。 &bold(){これがないと変形出来ない}為、常に携帯している。理由としては何とライフル基部にコアトップ時のコクピットがあるため((しかも水平に構えると上下逆さまになってしまう))。 メンテナンスや緊急時に使用するらしい。((メタな理由を言うとデザインがほぼ完成した段階でコアトップのコクピットが存在しない事が判明し、急遽描き足したため。)) 流石に問題視されたのか、しばらくするとコアトップとして運用する際は予備のコアファイターを連結させて、そこから操縦するようになった。 ・&bold(){ダブルキャノン/ハイパービームサーベル} バックパック左右に取り付けられた大型ビームキャノン兼用ビームサーベル。 グリップ自体がビームキャノン砲身を兼ねる事もあって実体部分だけでも棍棒のようなサイズになっており、[[発振されるビーム刃も通常の1.5倍の長さを誇る。>大剣]] 一般的なMSのビームサーベルより遥かに長いため白兵戦で敵MSの間合いの外から一方的に斬り伏せた事も。 威力は凄まじく、MSを数機まとめて切断どころか隕石すらやすやすと真っ二つにする。 こちらもジュドーの感情に反応して、ビーム刃が巨大になった事もあった。 バックパック接続時でもビームキャノンとして使用する事は可能、主にコア・ベース形態用と思われがちだがMS形態でも普通に砲撃可能。 条件次第では「手持ちビームキャノン」としても使用可。実際に500m以上先のインコムを一撃でぶち抜いた事がある。 ・&bold(){21連装ミサイルランチャー} バックパック前部に左右一対設置された[[マイクロミサイル>ミサイル]]ランチャー。 ミサイルは熱誘導システム内蔵型。使用時には蓋部分を開け最大で42発ものミサイルを一斉に放つ事で高密度の弾幕を張れる。 誘導性能はかなりのものでMSと組み合った状態で放って相手の背後から攻撃できる程。 ・&bold(){[[ウイングシールド>盾]]} 両腕に取り付けられた展開式のプレート。 見た目は薄い板状で盾らしからぬデザインだが、対ビームコーティングが施されている。これにより3秒間の連続ビーム照射にも耐えるという。 コアトップ&Gフォートレス時には左右に開かれ主翼となる。 壊れると変形に支障をきたす為かやたら頑丈で、一度しか破壊されていない。 その破壊された一度も囮として切り離したためで、盾として使用して破壊された事は一度もなかった。 *□劇中の活躍 **U.C.0088(『ΖΖ』) 序盤に[[マシュマー>マシュマー・セロ]]の操る[[ハンマ・ハンマ>ハンマ・ハンマ(MS)]]に苦戦するジュドーに届けられ、一瞬でこれを撃退。 その後はアーガマの主力として、マシュマー、キャラ、グレミー、ラカン等を悉く退ける。 地球降下後は慣れない砂漠や水辺で奮闘。[[プル>エルピー・プル]]が死亡した際にはジュドーの怒りと共鳴し圧倒的な力を発揮した。 [[クィン・マンサ]]戦ではフルアーマーで出撃し、Ζと共にこれを撃墜。 最後は[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]と壮絶なプロレスを繰り広げ両機とも相討ちに近い形で中破するが、 [[ハマーン>ハマーン・カーン]]が一方的に負けを認めてキュベレイをモウサの側面に激突させて自爆した為辛くも勝利した。 最終回で本機はジュドーが木星に旅立つ際にジュピトリスに積み込んでいったらしい。 ただしコアベースは最終決戦で破損し、修復されずにそのまま破棄されたためコアトップとネオコアファイターのみでコアベースは適当な部品のヘッポコ品。 そして旅の途中ジュピトリスの防衛用MSとして活躍。 航路上の隕石やデブリをブッタ斬ったり、ハイメガキャノンで消滅させたりしまくった。 ぶっ壊れた部位に関しても後々ちゃんとしたパーツが届けられ、ジュドーと共に活躍し続けたそうだ。 その後については公式な記録が存在しない。 ただし[[木星付近においてU.C.0150年頃まで散発的に似た機体が目撃されたという説も……?>機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]] *□その他の作品 **SDガンダム 大体ガンダムの中ではガタイに恵まれ怪力を発揮したり重武装に身を包んで火力にものを言わせる描写が多い。 一方で性格は意外にバリエーションに富んでおり、猪突猛進タイプもあればノリが軽いが博識なタイプ、中には礼節と武勇を兼ね備えた完璧超人タイプも。 **[[ガンダムビルドファイターズ]]&[[ビルドファイターズトライ>ガンダムビルドファイターズトライ]] ビルドファイターズでは他の主役ガンプラと共にイオリ家のショーケースに飾られていた。 また、マオの回想シーンにも登場している。 トライではヤジマ商事のショーケース内に展示されている。 そして、ついに[[ZZがベース機となる機体が現れたのだが……!?>ガンダムトライオン3]] *□バリエーション [[ΖΖガンダムのバリエーション]]を参照。 *□ゲームでの活躍 ・VSシリーズ 「ガンダムvs.Zガンダム」で初登場。コスト375の最高コスト機。 メイン武装はダブルビームライフルとダブルキャノンから選択出来、サブ射撃はごん太高威力多段ヒットのハイメガキャノン。 格闘のハイパービームサーベルはステップした相手をもぶった斬れる為一時期大暴れした。 「ガンダムvs.ガンダム」にも登場。 足は遅いが射撃武装の多さが持ち味。 格闘がハイパービームサーベルから全て&font(#ff0000){投げ技}にされ、特格にいたっては #center(){&font(#ff0000){スクリューパイルドライバー}} 空中横格闘も #center(){&font(#ff0000){エリアルロシアンスラム}} どうみても[[ザンギエフ>ザンギエフ(ストリートファイター)]]です。本当にありがとうございました。 これはスタッフの悪ふざけが採用されたからとか。 ・[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]] [[フルアーマーZZ>フルアーマーΖΖガンダム/強化型ΖΖガンダム]]がコスト2500で参戦。 格闘CSのハイパーメガカノンを発射すると強制的に装甲をパージし、強化型ZZガンダムに変更する。当初はこのパージした時に体力を30消費する仕様だったが、後に改められている。 ガンガン時代に賛否両論だったスクリューパイルドライバーは消えている。 ・機動戦士ガンダム Extreme vs.MAXI BOOST ZZガンダムがコスト2500機として復活。FA-ZZガンダムはコスト3000に格上げされた。 射撃CSが段階的に太いハイメガキャノンを放てる仕様であったり、上半身を分離して格闘やハイメガキャノンを撃つなどトリッキーな動きを見せる。 またVSシリーズのZZでは史上初の変形機能を持っている。 アシストでキュベレイMk-II(プル機)を呼び出し、ファンネルによる援護を行う。 FA-ZZガンダムは&s(){何故か}スクリューパイルドライバーが復活。演出もパワーアップしている。 同時期に参戦した同じくプロレス技を得意とする[[ガンダムAGE-1タイタス]]と戦うと、さながらロボットプロレス会場と化す。 またさらに[[ドアンザク>ククルス・ドアン]]や[[ゴッドガンダム]]、[[マスターガンダム]]といったMFも交えれば『ロボット異種格闘技選手権』も可能。 参戦した時点では、悪くはないが今一歩といった性能であったが、次作[[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]では各所に強化がなされ一気にトップメタに。 ちなみにFA-ZZ、キュベレイ、キュベレイMk-II(プルツー機)も同コストでは強めの調整がなされており、 ZZ勢が優遇されているともいえる。これはVSシリーズ全体を見渡しても非常に珍しい事だったりする。 ナンバリングタイトルである[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]では、リリース当初に各武装に威力上昇を貰うが劇的な武装強化や新技は一切貰えなかった。 著しくインフレの激しい環境下で、基本性能がEXVSMBON時代から不変の当機はかなり厳しい状況に置かれてしまい、 更に一度も中間アップデートでの救済にも恵まれなかった事が拍車をかけて不憫な目にあったといえる。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]では、特殊格闘射撃派生にビームライフル&ミサイルの適度な射撃択の追加や、 特殊格闘ジャンプ派生が各派生からの追加コマンドとして許されるなどそこそこな措置が取られる。 射撃CSも突撃アシストが追加、後覚醒技のテンポ上昇などもあるので、決して恵まれていない存在ではなかった。 しかし2021年9月にリフレッシュ修正を受けて&bold(){超絶強化}を受ける事となった。 サブ射撃はビーム発射後にミサイルポッドからミサイルを順次発射する仕様に変更。 特殊射撃は曲げ撃ち可能、銃口補正強化、照射時間延長と純粋な強化を貰う。 特殊格闘はコマンド発動時に誘導切り付与、派生技への猶予時間延長とリロード時間短縮、派生技移行時に再誘導付与、特殊射撃派生の弾速と範囲強化。 変形中特殊射撃に時限換装コマンドが追加。コア・トップとコア・ベースが分離した上で自分はネオ・コア・ファイターを操縦するのだが、 ブーストゲージに関係なく武装ゲージ分だけ滞空と攻撃が可能になる。 ここから繰り出すビームライフルやミサイルは非常に誘導が優れるうえ、ブーストゲージを無視して上空にいれば視点を強制的に上へ向けさせられるので回避も容易では無くなる。 更に変形特殊格闘に変形解除が追加。 発動時に真横にバレルロールしながらドッキングするのだが、誘導切りが付いた上に内部硬直が短いのですぐに攻撃に移れる優れものだった。 とどめに覚醒中にはスーパーアーマーが付与。FA-ZZと同様のものだが、あちらと比べ機動力が上なので、M覚醒などでごり押されたらあっという間に高ダメージを叩きこまれてしまう。 調整前は凡庸で良くも悪くも2500版強化型ΖΖという所だったが、リフレッシュ調整で誘導切りが移動技に付与され、超誘導の範囲攻撃で飽和射撃を行う化け物へと進化してしまった。 その暴れ具合から、[[前作暴れまわった射撃機>ライトニングガンダム]]を彷彿とさせたプレイヤーも多い。 ・[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]] 初代及び旧第2次から参戦している古参。  高火力とのバランス調整やゴツイ見た目からか、設定に反してΖガンダムより運動性で劣り、UC主役機の中でも低く設定されていることが多い。 代わりにHPや装甲値は高めだが、パイロットの防御の低さから利点とは言い難い。 ハイメガキャノンが本体といわんばかりに良くも悪くもハイメガを中心にした調整をされることが殆ど((ハイメガキャノンがMAP兵器になったのは第3次から。))。ライフルやサーベルは設定に反して並程度の威力しかなかった。 [[幸運と覚醒>精神コマンド(スパロボ)]]を持つことの多いジュドーで的確な位置に移動し、[[MAP兵器]]版ハイメガをぶっ放すのは伝統芸。 ファンネルと違いニュータイプ技能が要らないので、育てたいパイロットを乗せ替えるのも良い。 [[第2次α>第2次スーパーロボット大戦α]]以降は単体版ハイメガキャノンや[[必殺技]]「ハイメガキャノン・フルパワー」も実装され、対ボス戦闘もこなせるようになった。 ただし、フルパワーはニュータイプ技能orジュドー必須。 作品によってはΖとの合体攻撃も可能(あちらの武器はハイパー・メガ・ランチャー、こちらはハイメガキャノンまたはダブルビームライフルを使う) Zシリーズには登場せず、携帯機がアナザーガンダム中心になり、参戦していたOEの知名度の低さもあってご無沙汰というイメージが強かったが((OEとVでも3年以上の間が開いている))、2017年発売の[[V>スーパーロボット大戦V]]で晴れて復活。 久々ということで特殊能力「バイオセンサー」やジュドー専用必殺技のフルパワー、設定通りの高威力を誇るダブルビームライフル、そして凄まじい範囲で敵を殲滅できるMAPハイメガと、強力なユニット。 また今作はエースパイロットの数でシナリオ分岐するため、宇宙世紀ガンダム勢の撃墜数を稼ぐのにも使える。 ジュドーの高性能さを考えると基本的にはデフォルトの組み合わせのほうが良いが。 ・SDガンダムX・GX・GNEXT・GCENTURY 大抵の場合&bold(){通常サイズのMSとしては使いやすい強機体}として君臨する。  その理由は代名詞のハイメガキャノンではなく、背中のミサイルポッド。 ホーミング性能のある実弾をばらまくのでCPUの僚機としてもそれなりに頼りになりIフィールド持ちにもダメージを与えられる。 そして通常のビームも二連装になっているのでなかなか当てやすい。 雑魚の掃討はもちろんのこと、コストが数倍かかるMAも相手一体に付き2~3体で仕掛ければ何とかなることもしばしば。 ハイメガキャノンはMAP兵器でないことの方が多いが、通常戦闘でもなかなか使えることを考慮すると、 寧ろ損耗したら戦艦に収容し次のターンに即戦線に復帰できるという使い方ができるこの仕様の方がいいかもしれない。 またGCENTURYでは仕様が格闘に有利になりハイパービームサーベルが主力として機能するようになり、 ACE強化型のフルアーマーZZならαアジールや(CENTURYでややバグが弱体化した)ラフレシア相手でも有利に立ち回れる。 さすがに仕様にマッチし優遇されたクィン・マンサやサイコガンダムMk2相手にはやや分が悪いが。 ・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 初期の作品では武装欄が4つしかなかったため、ハイメガキャノンはマップ兵器版のみであった。 また、ウォーズ以前はダメージ計算式の都合で多段ミサイルが凶悪だったため、Gフォートレス形態でミサイルを撃つのがメインになっていた。 ウォーズで通常兵器版ハイメガキャノンが追加され、オーバーワールドでは覚醒武装としてハイメガキャノン最大出力が追加。通常戦闘もこなせるように変化していった。 ジェネシスではダブルバルカンが廃されたがMS形態でもミサイルが使えるようになり、覚醒武装が巨大ビームサーベルに変更された。 また、[[コア・ブースター>FF-X7-Bst コア・ブースター]]をコア・ファイター【ΖΖガンダム】に開発できるルートが存在するので、 このコア・ファイターをレベル12にしてから開発すれば早くもZZガンダムを運用可能。Gジェネではよくある時代跳躍である。 ・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] アクシズの脅威無印から登場。 最大の売りは何といってもハイメガキャノン。ビグ・ザムとは比べ物にならない運動性でスタック可能な立ち位置から繰り出される射程5のMAP兵器は量産型にとっては溜まったものではない。 開発で資金を投じるだけでもZZ、フルアーマーZZで二機手に入る。脅威Vの場合はFAZZが追加されているので、合計3機。 ……が、開発時期から考慮すると微妙に低い48という運動性能、195%とNT主人公(ハサウェイ含む)だと遅かれ早かれ頭打ちしてしまう限界性能、 基本命中65%と単機のユニットのメインウェポンとしては微妙に頼りにならないダブルビームライフル等々、対エース機として運用する場合は色々物足りない部分も目立つ。 ハマーンの搭乗するキュベレイにぶつけると逆にこっちがやられかねない。 これらの性能から、ニュータイプでは無い中堅エースを乗せて前線に出すのが好ましいだろう。 格闘値がとても高い、ククルス・ドアンとも相性がいい。 装甲が高いので、スタックの盾になりながら高火力をばら撒く事ができる。 ハイパービームサーベルの火力も高いので、格闘バグ((スタックの中衛、後衛の格闘値が0として扱われるバグ。脅威Vで発生する。))を避ける為にもなるべく先頭に置いておきたい。 また、Zフォートレスに変形すると砲撃機と見なされず、敵が射程範囲に並んでくれる仕様がある。 この仕様をうまく使えば、砲撃機として素晴らしい活躍が見込める。 資金・資源が潤沢にあるならば、ZZを複数並べてハイメガキャノンを撃ちまくるのも面白い。 同様の動きができるモビルスーツとしては、ウェイブライダー(ハイパーメガランチャー)とゼーゴックが存在する。 FAになると更に運動が下がるので、其のまま運用せずいっそのこガス欠起こすまで砲撃で雑魚を殲滅した後パージしてエネルギーを満タンに戻すという運用の方がいいかもしれない。 ・ガンダムトライエイジ データカードダスシリーズでは、無印5弾から登場。またその後フルアーマーZZがビルドMS1弾より、強化型ZZが鉄華繚乱3弾より登場した。 パラメータは低スピード・高HPの重量型配分のステータスの物が多く、ディフェンスバースト持ちパイロットと組み合わせて壁役として運用する事が多い。 また派生機体として、胸にライオンが輝き、&b(){超剣ミノフスキー・トライバースト}を必殺技とする「ガンダムトライゼータ」が登場。 デザインは大河原邦男御大。決めポーズはもちろん[[サンライズパース>エクスカイザー]]。 地球で大破したジュドーのΖΖとルーのΖを&b(){[[ガンダム博士>テム・レイ]]}が合体させたものらしい。お前は何を言っているんだ。 トライエイジ自体はこういうオバカMS自体は割と珍しくなく((先陣を切ったのは間違いなくこの機体だが。))、この頃は知る人ぞ知る機体程度[[だったのだが……>ガンダムトライオン3]]。 ちなみに当初はビルドMSしか開発出来なかったが、ビルドMS6弾よりカード化。 ステータスは通常版ZZと同じく低スピード・高HPの重量型配分。壁役として攻撃を受け止め、強力な必殺技で反撃する運用がベターであろう。 ・機動戦士ガンダム バトルオペレーション2 二周年記念機体の1機目として登場。初のコスト650汎用機。 …だが、実装当時なぜか変形不可((スタッフ曰く完成度を上げるため実装しなかったの事))&ダブルキャノンが使用不可なのに加え、 通常移動が鈍重でスラスタースピードこそ上位なもののスラスター量が低コスト機並みに少なく極めて息切れしやすい、 後に実装された同コスト汎用機達と比較すると、「即打ち即よろけ兵装がない」、「蓄積よろけを狙いやすい訳でもない」、 「武装が少ない」、「回転が良いわけでもない」、「図体(当たり判定)はでかい」、「よろけ軽減スキルがない」、 「火力も耐久力も並かそれ以下」、「下格の振りが遅く抜けられやすい」と良い所が殆どなく、 2回に渡る強化調整を受けてなお勝率・ライバル勝率・与ダメ・機体損失数が汎用平均を下回っていた。 //後に同コストで実装されたキュベレイに対してはヒットボックスの大きさは変わらないのに射撃戦能力と機動力で一方的とも言える差を付けられかなり苦しい。更にあちらは宇宙適正まで所持しているので宇宙空間ではもはや対抗の術を持たないレベル。%%何故ハマーン様はこんな有利な状況で負けたのか%% //それでも2周年キャンペーン効果か、公式放送によるとプレイヤーの所持率は高いらしい。 運営もさすがにこの事態を放置し続けるわけにも行かなかったようで、実装から実に一年三か月たった2021年10月28日に&bold(){機体の全面改修}が行われ、 &bold(){副兵装としてダブルキャノンの追加・Gフォートレス形態への変形が可能}になり大幅に使い勝手が改善された。 主兵装のダブルビームライフルは未チャージではヨロケず怯ませるだけだが、チャージすることでヨロケと機体貫通効果を得る。 この機体の象徴ともいえるハイメガキャノンはチャージ中移動不可だが連続ヒットし大ヨロケを与え機体も貫通する所謂ゲロビ。 近接格闘であるハイパービームサーベルは振りは遅いものの極めて長大なリーチを持ち、タイミングが合えば強判定の相手にも先に当てることができる。 ミサイルランチャーはブースト射撃可能な実弾兵装だが、頭を飛び越えての山なり弾道のためやや癖が強い。 このコスト帯はビーム兵装乱舞&ビーム耐久全振りの環境なので使いこなせばダメージは稼げる。 ダブルバルカンはただの汎用バルカン扱い。特筆する性能はナシ。 ダブルキャノンは発射時足が止まるが、命中即よろけになる。本兵装追加時にはバックパックが持ち上がる事で水平射撃を可能とする独自のギミックが表現された。 ちなみに[[強化型ZZガンダム>フルアーマーΖΖガンダム/強化型ΖΖガンダム]]が後の2022年3月実装されたのだが、 この大幅リニュールは本機に流用可能な要素が多かったから実現したのでは?とはもっぱらの噂。 派生となるフルアーマーΖΖガンダムは2023年9月に、量産型ΖΖガンダムは2023年5月に600コストで実装された。 プロトΖΖやZZ-GR、メガゼータなど正史に存在するか怪しい派生機体は未実装。実装予定があるかは不明。 *□立体化 **[[ガンプラ]] 番組放映時に発売の1/144ではあまりの変形機構の複雑さから非変形モデルで発売。 1/100旧キットは完全変形可能で当時としては造形も悪くない。だが、ダブルビームライフルがスカスカでカッコ悪い。 旧HGキットでは頭のみ差し替えで変形を実現。その後MGで変形再現された。 また、金型流用の関係で本来は非変形の「[[FAZZ]]」も変形可能。 この度ようやくHGUCで発売。旧HGでは変形再現の代償としてプロポーションが犠牲となっていたが、 当キットでは専用ブロックを用いた差し替え式とする事でプロポーションが両立を図られ、かなり良好なスタイルに仕上がっている。 さあ、みんなも歴代最高のガチムチマッチョガンダムを組み立てて遊ぼう! ただ、左サーベル持ち手が無い((バリエキットのトライオン3には付属しているが、カラーが違うので流用するには塗装する必要がある。))、ダブルビームライフルが重くて右腕の関節がヘタりやすい、肩とバックパックが干渉して腕部の可動が良くないといった弱点もいくつかある。 このあたりはいずれ来る(希望)強化型やFA-ZZを待とう。 2017年9月23日にMGのVer.kaとして発売。 分離・合体機能は当然の事、分離時にはランディングギアも追加されている。 旧MGと比べるとやや細身になっていて、可動域は著しく改良され両脚を180度開く事もできる。 プレバンでは強化型ZZガンダムが販売され、一般販売ではFAZZが新規造形で登場しているため、FA-ZZが来る日も近いのかもしれない。 また、SDガンダム外伝シリーズでは騎士・武者ともに主に筋肉質な戦士を担当する事が多い。 当時は「ごわす」口調が似合う体型の主役ガンダムは彼くらいなので当然といえば当然かもしれない。 [[SD三国伝>BB戦士三国伝]]では[[関羽]]を演じており、がっしりとした体躯に美髯公らしい黒い髭が実に雄々しい。 *□余談 「ジオンと関わりの深い部署で開発されたバ火力持ちのマッシブ系ガンダム」という点を見れば[[試作2号機>ガンダム試作2号機]]の唯一にして最大の後継者なのかも知れない。 方や「ジオン信奉者である歴戦の軍人に奪取され連邦軍に牙をむいた直後に短い生涯を終えた」のに対し、 「汚い大人を嫌う一般人の子供がパイロットとなりジオンを滅ぼし、その後も数十年に渡り戦い続けた」と180度正反対の運命を辿ったのがまた興味深い。 正式名称は「ダブルゼータガンダム」だが、劇中においてフルネームで呼ばれる時は一貫して「ガンダムダブルゼータ」と呼ばれている。 タイトル通りと言えばそれまでだが…… 分かるぞ……!項目がみんなの編集を……みんなの追記・修正が項目に……! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/06/14 Mon 19:17:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨[[BGM]]:「若い世界」 #center(){ &sizex(4){&font(#ff0000,b){ゴットンが頑張ってコアファイターを盗み、挙句の果てにはイーノが捕まり、マシュマーまで出てきた。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){しかしイーノは馬鹿じゃない。ラビアンローズから別パーツを持ってきた、偉い!}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){んで、小型戦闘機らしい物が、遂に…遂に!遂に!}} &sizex(4){&bold(){次回、&font(#ff0000,b){ガンダム}&font(#0000cd,b){Ζ}&font(#191970,b){Ζ}}} &sizex(6){&italic(){&bold(){始動!ダブル・ゼータ}}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){見たか、隕石斬り。}} } #include(テンプレ2) #center(){&font(#ff0000){みんなの力が…ガンダムに!}} &bold(){&ruby(ダブルゼータ){ΖΖ}ガンダム}とは『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 タイトルネームを背負った機体であり、[[作品後期の主役機体を務めた。>主人公機乗り換え]] #openclose(show=▷目次){ #contents() } *緒元 型式番号:MSZ-010 建造:[[アナハイム・エレクトロニクス社]](AEグラナダ工場製) 所属:反地球連邦組織[[エゥーゴ]](A.E.U.G) 分類:[[試作機]] 全高:22.11m 頭頂高:19.86m 本体重量:32.7t 全備重量:68.4t 出力:7,340kW 総推力:101,000kg 推進機関:姿勢制御バーニア×32 ・武装 ダブルバルカン ハイメガキャノン ダブル[[ビームライフル]] ハイパー[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]](ダブルキャノン)×2 21連装ミサイルランチャー×2 ウイングシールド×2 ・搭乗者 [[ジュドー・アーシタ]] ビーチャ・オーレグ [[エルピー・プル]] [[ルー・ルカ]] イーノ・アッバーブ リィナ・アーシタ *□概要 U.C.0088年にエゥーゴが投入したMS。開発製造は当時の連邦系MSの多くと同じくアナハイム・エレクトロニクス社によって行われた。 本機のコンセプトは&bold(){「大型メガ粒子砲搭載大火力MS」並びに「単機で運用できる[[Gアーマー>Gファイター]]」}。 前者は[[モビルフォートレス計画>サイコガンダムのバリエーション]]が可変でなく随伴機で対応しようとしていた頃に、 Mk-IIの基本フレームをベースに検討されたものの頓挫したものが元で、発想そのものはΖ計画以前からあったと言われる。 U.C.80年代半ばのアナハイムでは次期フラッグシップ機として二種類が候補に上がった。 一つはエゥーゴのジャブロー侵攻用の可変MS。もう一つが前述したメガ粒子砲搭載大火力MSである。 しかしムーバブルフレーム搭載の[[ガンダムMk-Ⅱ]]が持ち込まれ、前者の特性を持った高機動可変機・[[Ζガンダム]]の開発に成功。 残る大火力MSの開発計画は凍結されたが、[[グリプス戦役]]中に顕著となったMSの多機能化・大火力化により、 そのフラッグシップ機たるΖガンダムですら立場が危うい状況となってしまった。 その為、既に進行していた「Ζ計画」に組み込まれ、同時にそのノウハウを活かす形で凍結されていた大火力MS案に基づいた、 「MSZ-010 &ruby(シータ){θ}ガンダム」及び「MSA-0011 &ruby(イオタ){ι}ガンダム((後の[[Sガンダム]]))」の設計プランが新たに提出される。 両機は並行して開発が進められ、最終的にθガンダムがエゥーゴの新フラグシップ機として採用された。 これに伴いθガンダムは&bold(){「Ζを継ぐガンダム」}として「ΖΖ」の制式名を冠して建造されるに至った。 なのでこのΖΖガンダムは、Ζ系の血脈を持ち名前もΖガンダムを踏襲しているが、実は機体そのものの元来の出自は別系統のMSにあたる。 ちなみに、Zガンダムの後継機としてはこれと別に「ZⅡ」のプランが同時期に提案されていたが、 組織の規模で劣るエゥーゴは単機でも不利な状況を打破し得る性能を期待し、本機のプランを採用したという。 ちなみにカラーリングはガンダム、Ζガンダムのようにトリコロールカラー……と思いきや、 白い部分は純粋な白ではなく初代ジムのようにややペールグリーンがかった色合いとなっている。 特に設定画ではその傾向が強いが、立体化されるとほぼ確実に無視される。 やはり弱緑は嫌か…… *□機体解説 Ζガンダムなどで実用化された変形機能が推し進められ、[[分離・合体機能>合体機]]へと進化。 MS形態からボディ分割した3つのパーツそれぞれにジェネレーターと[[変形機能>可変機]]を搭載し、 &bold(){「ネオ・コアファイター」}を中心に&bold(){「コアトップ」}と&bold(){「コアベース」}の三機での運用を可能にした。 更には3機合体形態でも重爆撃機&bold(){「Gフォートレス」}として運用できるという破格の性能を持つ。 MS形態とGフォートレス間の変形はどちらの状態からでも可能で、戦闘中でも変形できるのだが、 MS形態の使い勝手が良かったためか、劇中ではMS形態からGフォートレスへの変形は行っていない。 合体形態時には3つのジェネレーターが直列に接続され、機体全体では&bold(){Ζガンダムの3倍強}に達する凄まじい出力を誇る。 尤も開発・設計経緯的には、プロトタイプZZの上下合体と二基のジェネレーターでは出力が足らず、 各々のジェネレーターにも凄まじい過負荷が掛かる為、その間にコアファイターを挟み、 そのコアファイターにもジェネレーター機能を担当させる事で負荷を分散し、機体サイズとジェネレーター負荷を抑える事が主目的だった模様。 これによりハイメガキャノン等のグリプス戦役期のMSとも一線を画す大出力兵器が使用可能になった。 ゲーム等ではバランス調整のためか余り再現されないが、Ζと比べてがっちりした体格故に鈍重そうに見えて、 その高いジェネレーター出力と32基ものスラスターにより高いレベルの空間機動力を持ち、機動性の面でも隙が無い。 劇中では大気圏内で長時間の空中戦を行う描写があるが、現在の設定では重力下での単独飛行は不可能とされている。 アナハイムの技術の粋を凝らした本機の性能は素晴らしく、ロールアウトが第一次ネオ・ジオン抗争序盤だったが、 終戦までの間次々と投入される数多の[[ネオ・ジオン]]の新型機を相手にしながらもそれらを悉く撃破し、最後まで性能差で圧倒される事は一度もなかった。 ちなみにあんまり周知されてない設定だが実はジオン系機体開発・生産メインのAEグラナダ工場謹製ガンダムだったりする。 連邦製機体っぽくない複雑かつ高出力型であるところからの発祥だろうか。 その反面 ・&bold(){あまりに高い空間戦闘能力} ・&bold(){戦闘中の複雑な合体変形} ・&bold(){無数の火器管制システム} 等による操縦難度も高くパイロットへの負荷は非常に大きい。 このアンバランスな機体が活躍出来たのはメインパイロットのジュドー・アーシタの卓越した操縦技術の賜物に他ならない。 劇中ではジュドー以外のパイロットが搭乗する事もあったが、ルー・ルカは&bold(){「[[パワーが有り過ぎ>パワーキャラ]]て使い難い」}と漏らし、 彼女はジュドーには及ばないまでもある程度乗りこなせていたが、積極的に本機に搭乗しようとはせず、 ビーチャ・オーレグが搭乗した際は高過ぎる機体性能に完全に振り回されてしまいまともな戦闘すら行えていなかった。 ただ、この辺は操縦系統に組み込まれた学習コンピューターが乗り手に合わせた応答改良を行う性質のものであったため、 メインパイロットであるジュドーに最適化された影響で、他のパイロットには「他人の癖が付いた」かの様な扱い辛さを感じるのも理由の一つであるらしい。 また、整備性は&bold(){劣悪}と表現されることが多い。 合体やサイコミュ系システムといった複雑な箇所が多く、歴戦メカニックマンのアストナージも&bold(){「複雑過ぎてよくわからない」}と言った事もあるぐらいだが、 設定上は機体構造はブロック化が進み、必要部位をユニットごと交換するといった方法が可能なため、 通常整備やフルアーマーへの換装作業は通常の機体よりも迅速に行える設計となっている。 劇中でも整備に困っている描写は特に見られないのでアストナージの発言もまだ搬入されたばかりで不慣れだった事が大きいのだろう。 Ζガンダムと同様にバイオセンサーを搭載しており、主に機体制御に使われている。 コアブロックのメインユニットの他に機体各所に端末が搭載されており、機体の反応は純粋なサイコミュ制御機体と遜色のないものとなっている。 ただしリミッターが設けられ、ジュドークラスのニュータイプでなければバイオセンサーは起動しない。 また、最終決戦時には、 ・スラスターや各部を改修した&bold(){「[[強化型ΖΖガンダム>フルアーマーΖΖガンダム/強化型ΖΖガンダム]]」} ・その上に対ビームコーティングした追加装甲やミサイル等更なる武装化をした&bold(){「フルアーマーΖΖガンダム」} も実戦投入された。 意外かもしれないが、Ζガンダムとの頭頂高差は&bold(){僅か1cm}に対し、重量に至っては何と6t増し。 その見た目から大型[[重MS>ドム(MS)]]に思われがちだが、スペックだけ見ると意外と小さく軽い。 公式サイトにて「機動力はずば抜けて高い」とまで言われ、小型MS並みの推力比を誇るハンマハンマを一瞬で追いつめたり、 ハマーン艦隊の防衛網を単独で突破するなど驚異の機動性を発揮している。 *□各パーツ **コアファイター 型式番号:FXA-07GB ΖΖの核となる小型戦闘機。初代を含む他機体のコアファイターと区別するため「ネオ・コアファイター」と表記されたりもする。 機首にキャノピー付きのコクピットを、後部に熱核反応炉とエンジンユニットをそれぞれ配し、 合体時には機体を縦の向けつつ機首を前に折り畳み、その上下をコアトップとコアベースで挟み込んでMS形態に移行する。 武装として胴体左右に小型ミサイルランチャーを有し、単独での戦闘も可能。 また、当初から3機用意され、内2機はコアトップ&ベースに接続されそれぞれのコクピットブロックとして用いられた。 **コアトップ 上半身部分を中心とする戦闘機。 頭部を収納し両腕を後方に向けつつ、マニピュレーター部分を収納しブースターを展開。 胸部に接続したダブルビームライフルを機首にしている。 基本は後部に接続したコアファイターをコクピットにする。 また、後述の通り機首のダブルビームライフル部分のコクピットから操縦することも可能。 **コアベース 下半身部分とバックパックから成る戦闘機。 膝部分を基点に膝下部分を回転させ大型のブースターを展開し、更にその状態で足の付け根を回転させ前後を入れ替えるという、 映像で見ても中々理解し辛い行程で変形している。 こちらも前部に接続したコアファイターをコクピットとする。 *□武装 ・&bold(){ダブルバルカン} 頭部に2門ないし4門装備された機関砲。 全く使われていないため影が薄いだけでなく、設定画稿でも何処に配置されているのかが分からず((デザイナーの気分次第状態にもなっている))、 使用頻度の低さから詳細不明な事もあって、ゲームではハブられる事も多い可哀想な武装。 小林誠氏の準備稿を見るに、アンテナの隙間から見えるダクトのような穴と、 横に張り出したダクト状のパーツがバルカンの砲口であるようだが、あくまで準備稿なので公式設定かは不明。 ・&bold(){ハイメガキャノン} 額((他のガンダムだとアンテナ基部に相当するパーツ))に搭載された本機の象徴たる超高出力メガ粒子砲。 ジェネレーターと直結しており、最大出力ではコロニーレーザー内部にあるレーザー発振器1基((『Zガンダム』の最終話や映画でグリプス内にあった巨大な真空管のような物体))の20%の出力で最大50MWもの出力を誇る。 その威力はMSを上回るサイズのデブリを消し飛ばしたり複数のMSを一瞬で蒸発させ、グラナダの港一つを消し飛ばした程。 [[初代>機動戦士ガンダム]]の頃は「ガンダム一機の働きで戦争に勝てるものではない」と言われていたものだが、 &bold(){単騎で戦局を覆すことを最初に求められたガンダム}がこの機体だったのかもしれない。 #center(){&font(#ffdc00){光輝く最強の素敵凸ビームキャノン}} 本来MSに搭載するような物ではないとんでもない代物だが、短砲身のため射程はそう長くなく、 その威力に比例してエネルギーの消耗も凄まじいこともあってそう何発も撃てる代物ではない。 ジュドーの感情に反応して発射口が溶解する程のエネルギー上昇を起こした事もあった。 ちなみにそのインパクトからΖΖガンダムの代名詞といえる武装となっているが本編中では&bold(){4回しか使われていない。} ・&bold(){ダブルビームライフル} ライフルとは名ばかりで、実際は一般的なMSの全長程もある巨大二連装メガ粒子砲。 ジェネレーターを内蔵しており、本体からのエネルギー供給も合わせて[[百式>百式(MS)]]のメガバズーカランチャー並の出力を持ちながら連射可能であり、 直撃しなくても&bold(){その余波だけでMS数機を消し飛ばす}というデタラメな威力を誇る。 しかし砲身の消耗が激しい為、約200発につき1回は交換が必要((200発撃てるメガバズーカランチャーと考えればむしろ高耐久なのだが))。 基本的に2門同時斉射で発砲するが、片方のみや左右交互に撃つ事も可能。出力を抑えて連射することもでき、これにより高い密度の弾幕を形成できる。 またフルアーマー形態でしかやらないと思われがちだが実際は通常の状態のΖΖでも前腕に直接マウント装着して使用する事が可能。 ちなみにMS形態で使用しない時は、バックパックのビームサーベルマウントの部分に装着して携行する事が可能な事が一部設定画稿で記されているが、 劇中でやらなかった事もあってかゲーム作品などでも再現される事は少ない。 コアトップに変形する際には砲身を逆向きに折り畳み、銃身後部を前方に向けて機首にする。 &bold(){これがないと変形出来ない}為、常に携帯している。理由としては何とライフル基部にコアトップ時のコクピットがあるため((しかも水平に構えると上下逆さまになってしまう))。 メンテナンスや緊急時に使用するらしい。((メタな理由を言うとデザインがほぼ完成した段階でコアトップのコクピットが存在しない事が判明し、急遽描き足したため。)) 流石に問題視されたのか、しばらくするとコアトップとして運用する際は予備のコアファイターを連結させて、そこから操縦するようになった。 ・&bold(){ダブルキャノン/ハイパービームサーベル} バックパック左右に取り付けられた大型ビームキャノン兼用ビームサーベル。 グリップ自体がビームキャノン砲身を兼ねる事もあって実体部分だけでも棍棒のようなサイズになっており、 [[発振されるビーム刃も通常の1.5倍の長さを誇る>大剣]]など、常識外れのサイズ。 一般的なMSのビームサーベルより遥かに長いため白兵戦で敵MSの間合いの外から一方的に斬り伏せた事も。 威力は凄まじく、MSを数機まとめて切断どころか隕石すらやすやすと真っ二つにする。 こちらもジュドーの感情に反応して、ビーム刃が巨大になった事もあった。 バックパック接続時でもビームキャノンとして使用する事は可能な上、 主にコア・ベース形態用と思われがちだが、MS形態でも普通に砲撃可能。 条件次第では「手持ちビームキャノン」としても使用可。実際に500m以上先のインコムを一撃でぶち抜いた事がある。 ・&bold(){21連装ミサイルランチャー} バックパック前部に左右一対設置された[[マイクロミサイル>ミサイル]]ランチャー。 ミサイルは熱誘導システム内蔵型。使用時には蓋部分を開け最大で42発ものミサイルを一斉に放つ事で高密度の弾幕を張れる。 誘導性能はかなりのものでMSと組み合った状態で放って相手の背後から攻撃できる程。 ・&bold(){[[ウイングシールド>盾]]} 両腕に取り付けられた展開式のプレート。 見た目は薄い板状で盾らしからぬデザインだが、対ビームコーティングが施されている。これにより3秒間の連続ビーム照射にも耐えるという。 コアトップ&Gフォートレス時には左右に開かれ主翼となる。 壊れると変形に支障をきたす為かやたら頑丈で、一度しか破壊されていない。 その破壊された一度も囮として切り離したためで、盾として使用して破壊された事は一度もなかった。 *□劇中の活躍 **U.C.0088(『ΖΖ』) 序盤に[[マシュマー>マシュマー・セロ]]の操る[[ハンマ・ハンマ>ハンマ・ハンマ(MS)]]に苦戦するジュドーに届けられ、一瞬でこれを撃退。 その後はアーガマの主力として、マシュマー、キャラ、グレミー、ラカン等を悉く退ける。 地球降下後は慣れない砂漠や水辺で奮闘。[[プル>エルピー・プル]]が死亡した際にはジュドーの怒りと共鳴し圧倒的な力を発揮した。 [[クィン・マンサ]]戦ではフルアーマーで出撃し、Ζと共にこれを撃墜。 最後は[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]と壮絶なプロレスを繰り広げ両機とも相討ちに近い形で中破するが、 [[ハマーン>ハマーン・カーン]]が一方的に負けを認めてキュベレイをモウサの側面に激突させて自爆した為辛くも勝利した。 最終回で本機はジュドーが木星に旅立つ際にジュピトリスに積み込んでいったらしい。 ただしコアベースは最終決戦で破損し、修復されずにそのまま破棄されたためコアトップとネオコアファイターのみでコアベースは適当な部品のヘッポコ品。 そして旅の途中ジュピトリスの防衛用MSとして活躍。 航路上の隕石やデブリをブッタ斬ったり、ハイメガキャノンで消滅させたりしまくった。 ぶっ壊れた部位に関しても後々ちゃんとしたパーツが届けられ、ジュドーと共に活躍し続けたそうだ。 その後については公式な記録が存在しない。 ただし[[木星付近においてU.C.0150年頃まで散発的に似た機体が目撃されたという説も……?>機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]] *□その他の作品 **SDガンダム 大体ガンダムの中ではガタイに恵まれ怪力を発揮したり重武装に身を包んで火力にものを言わせる描写が多い。 一方で性格は意外にバリエーションに富んでおり、猪突猛進タイプもあればノリが軽いが博識なタイプ、中には礼節と武勇を兼ね備えた完璧超人タイプも。 **[[ガンダムビルドファイターズ]]&[[ビルドファイターズトライ>ガンダムビルドファイターズトライ]] ビルドファイターズでは他の主役ガンプラと共にイオリ家のショーケースに飾られていた。 また、マオの回想シーンにも登場している。 トライではヤジマ商事のショーケース内に展示されている。 そして、ついに[[ZZがベース機となる機体が現れたのだが……!?>ガンダムトライオン3]] *□バリエーション [[ΖΖガンダムのバリエーション]]を参照。 *□ゲームでの活躍 ・VSシリーズ 「ガンダムvs.Zガンダム」で初登場。コスト375の最高コスト機。 メイン武装はダブルビームライフルとダブルキャノンから選択出来、サブ射撃はごん太高威力多段ヒットのハイメガキャノン。 格闘のハイパービームサーベルはステップした相手をもぶった斬れる為一時期大暴れした。 「ガンダムvs.ガンダム」にも登場。 足は遅いが射撃武装の多さが持ち味。 格闘がハイパービームサーベルから全て&font(#ff0000){投げ技}にされ、特格にいたっては #center(){&font(#ff0000){スクリューパイルドライバー}} 空中横格闘も #center(){&font(#ff0000){エリアルロシアンスラム}} どうみても[[ザンギエフ>ザンギエフ(ストリートファイター)]]です。本当にありがとうございました。 これはスタッフの悪ふざけが採用されたからとか。 ・[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]] [[フルアーマーZZ>フルアーマーΖΖガンダム/強化型ΖΖガンダム]]がコスト2500で参戦。 格闘CSのハイパーメガカノンを発射すると強制的に装甲をパージし、強化型ZZガンダムに変更する。 当初はこのパージした時に体力を30消費する仕様だったが、後に改められている。 ガンガン時代に賛否両論だったスクリューパイルドライバーは消えている。 ・機動戦士ガンダム Extreme vs.MAXI BOOST ZZガンダムがコスト2500機として復活。FA-ZZガンダムはコスト3000に格上げされた。 射撃CSが段階的に太いハイメガキャノンを放てる仕様であったり、上半身を分離して格闘やハイメガキャノンを撃つなどトリッキーな動きを見せる。 またVSシリーズのZZでは史上初の変形機能を持っている。 アシストでキュベレイMk-II(プル機)を呼び出し、ファンネルによる援護を行う。 FA-ZZガンダムは&s(){何故か}スクリューパイルドライバーが復活。演出もパワーアップしている。 同時期に参戦した同じくプロレス技を得意とする[[ガンダムAGE-1タイタス]]と戦うと、さながらロボットプロレス会場と化す。 またさらに[[ドアンザク>ククルス・ドアン]]や[[ゴッドガンダム]]、[[マスターガンダム]]といったMFも交えれば『ロボット異種格闘技選手権』も可能。 参戦した時点では、悪くはないが今一歩といった性能であったが、次作[[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]では各所に強化がなされ一気にトップメタに。 ちなみにFA-ZZ、キュベレイ、キュベレイMk-II(プルツー機)も同コストでは強めの調整がなされており、 ZZ勢が優遇されているともいえる。これはVSシリーズ全体を見渡しても非常に珍しい事だったりする。 ナンバリングタイトルである[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]では、リリース当初に各武装に威力上昇を貰うが劇的な武装強化や新技は一切貰えなかった。 著しくインフレの激しい環境下で、基本性能がEXVSMBON時代から不変の当機はかなり厳しい状況に置かれてしまい、 更に一度も中間アップデートでの救済にも恵まれなかった事が拍車をかけて不憫な目にあったといえる。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]では、特殊格闘射撃派生にビームライフル&ミサイルの適度な射撃択の追加や、 特殊格闘ジャンプ派生が各派生からの追加コマンドとして許されるなどそこそこな措置が取られる。 射撃CSも突撃アシストが追加、後覚醒技のテンポ上昇などもあるので、決して恵まれていない存在ではなかった。 しかし2021年9月にリフレッシュ修正を受けて&bold(){超絶強化}を受ける事となった。 サブ射撃はビーム発射後にミサイルポッドからミサイルを順次発射する仕様に変更。 特殊射撃は曲げ撃ち可能、銃口補正強化、照射時間延長と純粋な強化を貰う。 特殊格闘はコマンド発動時に誘導切り付与、派生技への猶予時間延長とリロード時間短縮、派生技移行時に再誘導付与、特殊射撃派生の弾速と範囲強化。 変形中特殊射撃に時限換装コマンドが追加。コア・トップとコア・ベースが分離した上で自分はネオ・コア・ファイターを操縦するのだが、 ブーストゲージに関係なく武装ゲージ分だけ滞空と攻撃が可能になる。 ここから繰り出すビームライフルやミサイルは非常に誘導が優れるうえ、ブーストゲージを無視して上空にいれば視点を強制的に上へ向けさせられるので回避も容易では無くなる。 更に変形特殊格闘に変形解除が追加。 発動時に真横にバレルロールしながらドッキングするのだが、誘導切りが付いた上に内部硬直が短いのですぐに攻撃に移れる優れものだった。 とどめに覚醒中にはスーパーアーマーが付与。FA-ZZと同様のものだが、あちらと比べ機動力が上なので、M覚醒などでごり押されたらあっという間に高ダメージを叩きこまれてしまう。 調整前は凡庸で良くも悪くも2500版強化型ΖΖという所だったが、リフレッシュ調整で誘導切りが移動技に付与され、超誘導の範囲攻撃で飽和射撃を行う化け物へと進化してしまった。 その暴れ具合から、[[前作暴れまわった射撃機>ライトニングガンダム]]を彷彿とさせたプレイヤーも多い。 ・[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]] 初代及び旧第2次から参戦している古参。  高火力とのバランス調整やゴツイ見た目からか、設定に反してΖガンダムより運動性で劣り、UC主役機の中でも低く設定されていることが多い。 代わりにHPや装甲値は高めだが、パイロットの防御の低さから利点とは言い難い。 ハイメガキャノンが本体といわんばかりに良くも悪くもハイメガを中心にした調整をされることが殆ど((ハイメガキャノンがMAP兵器になったのは第3次から。))。ライフルやサーベルは設定に反して並程度の威力しかなかった。 [[幸運と覚醒>精神コマンド(スパロボ)]]を持つことの多いジュドーで的確な位置に移動し、[[MAP兵器]]版ハイメガをぶっ放すのは伝統芸。 ファンネルと違いニュータイプ技能が要らないので、育てたいパイロットを乗せ替えるのも良い。 [[第2次α>第2次スーパーロボット大戦α]]以降は単体版ハイメガキャノンや[[必殺技]]「ハイメガキャノン・フルパワー」も実装され、対ボス戦闘もこなせるようになった。 ただし、フルパワーはニュータイプ技能orジュドー必須。 作品によってはΖとの合体攻撃も可能(あちらの武器はハイパー・メガ・ランチャー、こちらはハイメガキャノンまたはダブルビームライフルを使う) Zシリーズには登場せず、携帯機がアナザーガンダム中心になり、参戦していたOEの知名度の低さもあってご無沙汰というイメージが強かったが((OEとVでも3年以上の間が開いている))、2017年発売の[[V>スーパーロボット大戦V]]で晴れて復活。 久々ということで特殊能力「バイオセンサー」やジュドー専用必殺技のフルパワー、設定通りの高威力を誇るダブルビームライフル、そして凄まじい範囲で敵を殲滅できるMAPハイメガと、強力なユニット。 また今作はエースパイロットの数でシナリオ分岐するため、宇宙世紀ガンダム勢の撃墜数を稼ぐのにも使える。 ジュドーの高性能さを考えると基本的にはデフォルトの組み合わせのほうが良いが。 ・SDガンダムX・GX・GNEXT・GCENTURY 大抵の場合&bold(){通常サイズのMSとしては使いやすい強機体}として君臨する。  その理由は代名詞のハイメガキャノンではなく、背中のミサイルポッド。 ホーミング性能のある実弾をばらまくのでCPUの僚機としてもそれなりに頼りになりIフィールド持ちにもダメージを与えられる。 そして通常のビームも二連装になっているのでなかなか当てやすい。 雑魚の掃討はもちろんのこと、コストが数倍かかるMAも相手一体に付き2~3体で仕掛ければ何とかなることもしばしば。 ハイメガキャノンはMAP兵器でないことの方が多いが、通常戦闘でもなかなか使えることを考慮すると、 寧ろ損耗したら戦艦に収容し次のターンに即戦線に復帰できるという使い方ができるこの仕様の方がいいかもしれない。 またGCENTURYでは仕様が格闘に有利になりハイパービームサーベルが主力として機能するようになり、 ACE強化型のフルアーマーZZならαアジールや(CENTURYでややバグが弱体化した)ラフレシア相手でも有利に立ち回れる。 さすがに仕様にマッチし優遇されたクィン・マンサやサイコガンダムMk2相手にはやや分が悪いが。 ・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 初期の作品では武装欄が4つしかなかったため、ハイメガキャノンはマップ兵器版のみであった。 また、ウォーズ以前はダメージ計算式の都合で多段ミサイルが凶悪だったため、Gフォートレス形態でミサイルを撃つのがメインになっていた。 ウォーズで通常兵器版ハイメガキャノンが追加され、オーバーワールドでは覚醒武装としてハイメガキャノン最大出力が追加。通常戦闘もこなせるように変化していった。 ジェネシスではダブルバルカンが廃されたがMS形態でもミサイルが使えるようになり、覚醒武装が巨大ビームサーベルに変更された。 また、[[コア・ブースター>FF-X7-Bst コア・ブースター]]をコア・ファイター【ΖΖガンダム】に開発できるルートが存在するので、 このコア・ファイターをレベル12にしてから開発すれば早くもZZガンダムを運用可能。Gジェネではよくある時代跳躍である。 ・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] アクシズの脅威無印から登場。 最大の売りは何といってもハイメガキャノン。ビグ・ザムとは比べ物にならない運動性でスタック可能な立ち位置から繰り出される射程5のMAP兵器は量産型にとっては溜まったものではない。 開発で資金を投じるだけでもZZ、フルアーマーZZで二機手に入る。脅威Vの場合はFAZZが追加されているので、合計3機。 ……が、開発時期から考慮すると微妙に低い48という運動性能、195%とNT主人公(ハサウェイ含む)だと遅かれ早かれ頭打ちしてしまう限界性能、 基本命中65%と単機のユニットのメインウェポンとしては微妙に頼りにならないダブルビームライフル等々、対エース機として運用する場合は色々物足りない部分も目立つ。 ハマーンの搭乗するキュベレイにぶつけると逆にこっちがやられかねない。 これらの性能から、ニュータイプでは無い中堅エースを乗せて前線に出すのが好ましいだろう。 格闘値がとても高い、ククルス・ドアンとも相性がいい。 装甲が高いので、スタックの盾になりながら高火力をばら撒く事ができる。 ハイパービームサーベルの火力も高いので、格闘バグ((スタックの中衛、後衛の格闘値が0として扱われるバグ。脅威Vで発生する。))を避ける為にもなるべく先頭に置いておきたい。 また、Zフォートレスに変形すると砲撃機と見なされず、敵が射程範囲に並んでくれる仕様がある。 この仕様をうまく使えば、砲撃機として素晴らしい活躍が見込める。 資金・資源が潤沢にあるならば、ZZを複数並べてハイメガキャノンを撃ちまくるのも面白い。 同様の動きができるモビルスーツとしては、ウェイブライダー(ハイパーメガランチャー)とゼーゴックが存在する。 FAになると更に運動が下がるので、其のまま運用せずいっそのこガス欠起こすまで砲撃で雑魚を殲滅した後パージしてエネルギーを満タンに戻すという運用の方がいいかもしれない。 ・ガンダムトライエイジ データカードダスシリーズでは、無印5弾から登場。またその後フルアーマーZZがビルドMS1弾より、強化型ZZが鉄華繚乱3弾より登場した。 パラメータは低スピード・高HPの重量型配分のステータスの物が多く、ディフェンスバースト持ちパイロットと組み合わせて壁役として運用する事が多い。 また派生機体として、胸にライオンが輝き、&b(){超剣ミノフスキー・トライバースト}を必殺技とする「ガンダムトライゼータ」が登場。 デザインは大河原邦男御大。決めポーズはもちろん[[サンライズパース>エクスカイザー]]。 地球で大破したジュドーのΖΖとルーのΖを&b(){[[ガンダム博士>テム・レイ]]}が合体させたものらしい。お前は何を言っているんだ。 トライエイジ自体はこういうオバカMS自体は割と珍しくなく((先陣を切ったのは間違いなくこの機体だが。))、この頃は知る人ぞ知る機体程度[[だったのだが……>ガンダムトライオン3]]。 ちなみに当初はビルドMSしか開発出来なかったが、ビルドMS6弾よりカード化。 ステータスは通常版ZZと同じく低スピード・高HPの重量型配分。壁役として攻撃を受け止め、強力な必殺技で反撃する運用がベターであろう。 ・機動戦士ガンダム バトルオペレーション2 二周年記念機体の1機目として登場。初のコスト650汎用機。 …だが、実装当時なぜか変形不可((スタッフ曰く完成度を上げるため実装しなかったの事))&ダブルキャノンが使用不可なのに加え、 通常移動が鈍重でスラスタースピードこそ上位なもののスラスター量が低コスト機並みに少なく極めて息切れしやすい、 後に実装された同コスト汎用機達と比較すると、「即打ち即よろけ兵装がない」、「蓄積よろけを狙いやすい訳でもない」、 「武装が少ない」、「回転が良いわけでもない」、「図体(当たり判定)はでかい」、「よろけ軽減スキルがない」、 「火力も耐久力も並かそれ以下」、「下格の振りが遅く抜けられやすい」と良い所が殆どなく、 2回に渡る強化調整を受けてなお勝率・ライバル勝率・与ダメ・機体損失数が汎用平均を下回っていた。 //後に同コストで実装されたキュベレイに対してはヒットボックスの大きさは変わらないのに射撃戦能力と機動力で一方的とも言える差を付けられかなり苦しい。更にあちらは宇宙適正まで所持しているので宇宙空間ではもはや対抗の術を持たないレベル。%%何故ハマーン様はこんな有利な状況で負けたのか%% //それでも2周年キャンペーン効果か、公式放送によるとプレイヤーの所持率は高いらしい。 運営もさすがにこの事態を放置し続けるわけにも行かなかったようで、実装から実に一年三か月たった2021年10月28日に&bold(){機体の全面改修}が行われ、 &bold(){副兵装としてダブルキャノンの追加・Gフォートレス形態への変形が可能}になり大幅に使い勝手が改善された。 主兵装のダブルビームライフルは未チャージではヨロケず怯ませるだけだが、チャージすることでヨロケと機体貫通効果を得る。 この機体の象徴ともいえるハイメガキャノンはチャージ中移動不可だが連続ヒットし大ヨロケを与え機体も貫通する所謂ゲロビ。 近接格闘であるハイパービームサーベルは振りは遅いものの極めて長大なリーチを持ち、タイミングが合えば強判定の相手にも先に当てることができる。 ミサイルランチャーはブースト射撃可能な実弾兵装だが、頭を飛び越えての山なり弾道のためやや癖が強い。 このコスト帯はビーム兵装乱舞&ビーム耐久全振りの環境なので使いこなせばダメージは稼げる。 ダブルバルカンはただの汎用バルカン扱い。特筆する性能はナシ。 ダブルキャノンは発射時足が止まるが、命中即よろけになる。本兵装追加時にはバックパックが持ち上がる事で水平射撃を可能とする独自のギミックが表現された。 ちなみに[[強化型ZZガンダム>フルアーマーΖΖガンダム/強化型ΖΖガンダム]]が後の2022年3月実装されたのだが、 この大幅リニュールは本機に流用可能な要素が多かったから実現したのでは?とはもっぱらの噂。 派生となるフルアーマーΖΖガンダムは2023年9月に、量産型ΖΖガンダムは2023年5月に600コストで実装された。 プロトΖΖやZZ-GR、メガゼータなど正史に存在するか怪しい派生機体は未実装。実装予定があるかは不明。 *□立体化 **[[ガンプラ]] 番組放映時に発売の1/144ではあまりの変形機構の複雑さから非変形モデルで発売。 1/100旧キットは完全変形可能で当時としては造形も悪くない。だが、ダブルビームライフルがスカスカでカッコ悪い。 旧HGキットでは頭のみ差し替えで変形を実現。その後MGで変形再現された。 また、金型流用の関係で本来は非変形の「[[FAZZ]]」も変形可能。 この度ようやくHGUCで発売。旧HGでは変形再現の代償としてプロポーションが犠牲となっていたが、 当キットでは専用ブロックを用いた差し替え式とする事でプロポーションが両立を図られ、かなり良好なスタイルに仕上がっている。 さあ、みんなも歴代最高のガチムチマッチョガンダムを組み立てて遊ぼう! ただ、左サーベル持ち手が無い((バリエキットのトライオン3には付属しているが、カラーが違うので流用するには塗装する必要がある。))、ダブルビームライフルが重くて右腕の関節がヘタりやすい、 肩とバックパックが干渉して腕部の可動が良くないといった弱点もいくつかある。 このあたりはいずれ来る(希望)強化型やFA-ZZを待とう。 2017年9月23日にMGのVer.kaとして発売。 分離・合体機能は当然の事、分離時にはランディングギアも追加されている。 旧MGと比べるとやや細身になっていて、可動域は著しく改良され両脚を180度開く事もできる。 プレバンでは強化型ZZガンダムが販売され、一般販売ではFAZZが新規造形で登場しているため、FA-ZZが来る日も近いのかもしれない。 また、SDガンダム外伝シリーズでは騎士・武者ともに主に筋肉質な戦士を担当する事が多い。 当時は「ごわす」口調が似合う体型の主役ガンダムは彼くらいなので当然といえば当然かもしれない。 [[SD三国伝>BB戦士三国伝]]では[[関羽]]を演じており、がっしりとした体躯に美髯公らしい黒い髭が実に雄々しい。 *□余談 「ジオンと関わりの深い部署で開発されたバ火力持ちのマッシブ系ガンダム」という点を見れば[[試作2号機>ガンダム試作2号機]]の唯一にして最大の後継者なのかも知れない。 方や「ジオン信奉者である歴戦の軍人に奪取され連邦軍に牙をむいた直後に短い生涯を終えた」のに対し、 「汚い大人を嫌う一般人の子供がパイロットとなりジオンを滅ぼし、その後も数十年に渡り戦い続けた」と180度正反対の運命を辿ったのがまた興味深い。 正式名称は「ダブルゼータガンダム」だが、劇中においてフルネームで呼ばれる時は一貫して「ガンダムダブルゼータ」と呼ばれている。 タイトル通りと言えばそれまでだが…… 分かるぞ……!項目がみんなの編集を……みんなの追記・修正が項目に……! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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