フェンリー・ルナエッジ

「フェンリー・ルナエッジ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

フェンリー・ルナエッジ」(2024/01/01 (月) 21:27:57) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2022/06/26 (日曜日) 18:06:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &bold(){&font(#008cff){&size(160%){ガウウウッ! んだぁ!? もうギブアップかよ!?}}} &bold(){&font(#008cff){&size(160%){おいおい、つっまんねーヤツだな!}}} &bold(){&font(#008cff){&size(160%){テメェ、もう英雄なんか辞めちまえ!}}} } フェンリー・ルナエッジとは「[[ロックマンゼロ4]]」に登場する8ボスの一体。 CV:[[柿原徹也]] *【概要】 [[アインヘルヤル八闘士]]の一人で、異名は&font(b,#008cff){「凍月軍狼(いてつくぐんろう)」}。 元々は妖精戦争期に開発された[[狼>オオカミ]]型レプリロイド。 加速を司るサイバーエルフと融合させることで、高いスピードと機動力を実現している。 しかし不具合により、中途半端な状態で融合してしまったためにルナエッジ自身の電子頭脳が追いついていない。 起動と同時に暴走したことで「失敗作」扱いになり、永いこと[[コールドスリープ>冷凍睡眠/コールドスリープ]]施設に[[封印]]されていた。 時が来て[[Dr.バイル]]の手により復活し、ラグナロク作戦に加担する。 作戦では自身が封印されていた施設に赴き、失敗作のサイバーエルフ達を次々と解き放つ。 この経緯を踏まえると、戦闘前の&font(b,#008cff){「俺様のスピードに付いて来れる奴はそうそういねぇがな!」}発言は自虐ネタということになる。 ちなみに自身に施されたコールドスリープ技術は[[プープラ・コカペトリ]]とノービル・マンドラゴに応用されており、 それが理由でルナエッジはこの二名に潜在的な苦手意識を抱えている。 性格は粗暴、そして極めて好戦的。 任務や破壊工作よりも「[[ゼロ>ゼロ(ロックマンゼロシリーズ)]]と戦いたい」欲に従っている節が見られる。 上記の自虐ネタも踏まえると、英雄と呼ばれているゼロに対するコンプレックスなのかもしれない。 *【ボスキャラクターとして】 「[[氷属性>アイシー・ペンギーゴ]]」「[[不具合を起こす>ワイヤー・ヘチマール]][[失敗作>シザーズ・シュリンプァー]]」というフラグ設定を覆すように、ゼロ4指折りの強敵として君臨する。 とにかく行動のテンポとスピードが速く、&font(#ff0000){回避させる気ゼロ}の通常攻撃も織り交ぜプレイヤーを翻弄する。 部屋も狭く、不利天候時は床が凍って滑るため猶更回避が難しい。 攻撃時は高いスピードを発揮するものの、各攻撃の合間にはしっかりと猶予が用意されている。 加えて&bold(){攻撃前のジャンプ動作がそのまま攻撃予備動作になる(=ジャンプの種類で次の攻撃がわかる)}ので、慣れるとスピーティーに対応できる。 そのため強いながらも「理不尽さは少なく、手ごたえを感じさせてくれる」として人気は高い。 先に[[ヒート・ゲンブレム]]の「昇焔牙」を入手しておくと、一部の攻撃を対処しやすくなるほか行動のキャンセルもできる。 このステージの[[中ボス]]にも有効な技なので、ゲンブレムから先に攻略しておけば多少は楽になる。 EXスキルが手に入らないハードモードの場合、1戦目はバリアント・ファイアから「ブレイズバスター」を、ボスラッシュ時はファイタルから「フレイムソード」をシージングすると良い。 両方とも普段は冴えない武器だが、炎属性を弱点とするルナエッジには効果てきめん。 彼のステージの「コールドスリープ施設」は隠し通路を経由する事でサブタンクを入手する事が出来る他、雑魚敵の中には重要装備である「クイックチャージ」系の上位チップの開発に必要なパーツを落とす物も存在するので、八闘士ステージの中では重要な立ち位置になると言っても良い。 繰り返しになるが、道中でサブタンクが回収できるので、強敵であるクラフトと戦う前に出来るだけ攻略したいところだ。 ちなみに、本ステージに登場する雑魚の「プアエルフ」は、ハードモードでは天気が曇りに固定されている関係で倒す事が出来ず。結果的に同モード経由でのアルティメットモードの解禁は不可能になっている。 *【技】 以下、技名の後ろにジャンプの種類も記載。 -ジャンプ &font(b,#008cff){「ワゥッ!」} エリア内をジャンプして移動。 上記の通り、ジャンプの種類がそのまま攻撃予告になるため、見逃すことができない。 攻撃予告ではない普通の移動手段として前方へ飛び掛かってくることもあるので、回避の準備もしておくこと。 特にこれを近距離で出された場合、ルナエッジの図体とボス部屋の狭さのせいで、ルナエッジの下をダッシュでくぐらないと避け切れない。 -ブラッディムーン (前方に高くジャンプし、頂点で回転) &font(b,#008cff){「イィヤッホーゥ!」} 身体を高速回転し、バウンドしながらエリア内を転がりまわる。技中は無敵で一方的に攻撃される。 壁蹴りすると天井まで届く三角跳びで潰してくるので壁へ逃げることもできない。 「相手が高所にいるときに下をくぐる」というオーソドックスな回避方法になるが、 床が凍っていたり反射神経が追い付かないとそれすら容易ではなくなる。 ……ように見えるが実は「左右両端と中央の床3ヶ所を、順番に着地しながら前進・往復(最大一往復半)しているだけ」という非常に単純な動きしかしていない。 このパターンから外れる三角跳びも、ジャンプしたり壁蹴りしたりしない限りは使わない。 なので「ボスから離れておいてボスが接近してきた時だけ下をくぐる」と動けば無理なく回避できる。スピードも大して速くなく、それこそ歩きでもくぐれる程度しかない。 特に最初の頂点回転で下をくぐってしまえば、バウンドを一度も回避することなく技が終わることすらある。 これが反射神経ではなく理詰めで回避できる技と分かればルナエッジ戦の難易度は一気に下がる。 -郡狼拳 (後方、画面端まで低くジャンプ) &font(b,#008cff){「アオォォォォォォーーン!」} 氷像二体を作りながら大ジャンプし、一気に突撃する。 ルナエッジと氷像の突撃方向は固定されているため、画面上の壁蹴りで簡単に回避できる。 一応氷像は破壊可能で、壊せばルナエッジの背後を取って隙を突ける。ただし耐久力は高いので無理に壊す必要は無い。 炎属性の攻撃なら氷像を一発で破壊可能。「昇焔牙」を入手した場合は氷像を壊しつつ本体にもダメージを与えることができる。 ルナエッジには珍しい隙だらけの動作のため、ここで確実にダメージを稼いでおきたい。 -ダッシュ切り &font(b,#008cff){「ウリャァッ!」} 前方に刃を突き出して突進。突き出した刃にはガード判定あり。 攻撃前の予備動作がほとんどなく、発生も突進速度も異常に速いので回避困難。発動してから回避するのは&font(#ff0000){人外にしか無理}。 ルナエッジの待機時に接近していると高確率で出してくるため、「無暗にルナエッジの近くに寄らない」が対策となるが、 それは「待機中の隙をうかつに突きに行けない」という意味でもある。これがルナエッジの強さを押し上げている要因のひとつ。 しかも&bold(){ブラッディムーン等で中央に着地していた場合は否応なしにダッシュ斬りの射程に入ってしまい、壁に逃げると今度は前方ジャンプに当たる}という、ゼロ4屈指の理不尽な二択を仕掛けてくる。 そのため炎攻撃で強制的に仰け反らせる必要がある。 炎攻撃が無い?ダッシュ斬りが届かない高さまで壁を登って、ルナエッジが前方ジャンプする瞬間に&bold(){気合で反応して}壁蹴りダッシュジャンプでルナエッジを飛び越すしかない。 -天狼疾駆 (後方に高くジャンプ) &font(b,#008cff){「デャッ! タアッ! ウシャァーッ!」} 斜め上に飛びつつ斜め下に衝撃波、反対側の壁に直進で飛びつつ斜め上下に衝撃波、斜め下の床に飛びつつ斜め上に衝撃波、と三回のジグザグ攻撃。 攻撃スピードも速く範囲も広く、動きが変則的な&font(#ff0000){回避させる気ゼロ}の攻撃で、多くのプレイヤーを心まで粉々にした技。 初見ではわけの分からないうちに連続で食らってティウンティウンさせられることだろう。 おそらく一番簡単な回避方法は ・1発目はルナエッジと反対側の壁で待機しておいて、向かってくるルナエッジを飛び越して真下を取り ・2発目はルナエッジの真下で待機して飛び去るルナエッジを見届け ・3発目は壁蹴りでルナエッジと衝撃波の間をくぐる という手順。これだと驚くほど最小限の動きでルナエッジの猛攻をいなせる上に、1発目と3発目に反撃を叩き込めるので、一転してダメージチャンスと化す。 ゼロ4でも有数の初見殺しでありながら、慣れてくるとむしろ出してくれること大歓迎となる、プレイヤーの上達を実感させてくれる技。 ただし1発目は発生が速く見てから壁に行っても回避不可能。「後方高ジャンプは天狼疾駆」と把握したうえで、前もって壁にいなければならない。 ルナエッジは「ジャンプの種類で次の攻撃がわかる」と上述したが、それはこの技の存在により「ジャンプで次の技を判別しないと勝負にならない」という意味と化している。 この辺りも彼を強ボスたらしめている由縁だろう。 -ホワイトファング (後方、画面端まで低くジャンプor別の技の終了後に前方へ低くジャンプ) &font(b,#008cff){「ハァッ! ハァーッ!」} EX技。床と天井に特大の衝撃波を走らせて攻撃する。衝撃波にはガード判定あり。 [[ロックマンX2]]の[[まだ強い方のアジール>アジール(ロックマンX2)]]も似た攻撃を行う。 2、3連続で出すこともあるので注意。連発の合図となる腰を落とす微細なモーションを見逃さないように。 郡狼拳と呼び動作が似ているため、咄嗟に区別がつかない点が難しい。 一応着地位置などで厳密には区別可能なのだが、「最初の安全地帯は天井」と共通しているので、無理して覚える必要は無い。 なお、「この技→後方低ジャンプ→この技」という形で連発してくることは無い。よってこの技後に後方低ジャンプをしたら次は郡狼拳で確定である。 *【入手武器】 ルナエッジから入手できる武器は&font(b,#008cff){「氷月刃」}。 地を這う氷の刃を前方に発射させる。 威力とスピードはまあまあだが、壁も段差も超えることもできず、空中ではそもそも発動できないなど使用場面が少ない。 雷ボスの[[ペガソルタ・エクレール]]は常に宙に浮くため発動は期待できず、 もう片方の[[ミノ・マグナクス]]には[[テック・クラーケン]]の「アイスジャベリン」の方が有効に働きやすい。 総じて、やや不遇な面が否めない。 &font(b,#008cff){ここで俺と一緒に、ゆっくりと見届けてやろうぜ?} &font(b,#008cff){地上のアニヲタ共の追記修正ってやつをよ…!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 氷のオオカミとヴォルファングに近いとおもわせてからの、実態はキャラが真逆でむしろヒートニックスに近い -- 名無しさん (2022-06-26 19:02:10) - 氷・オオカミときて柿原氏の荒々しいボイスが結構かっこいいんだ -- 名無しさん (2022-06-26 20:20:23) - 再戦時の「切り裂け牙よ!」て音声が柿原ボイスと相まってとても8ボスの一角とは思えないかっこよさ -- 名無しさん (2022-06-26 21:10:10) - デザインも動きも台詞も全てカッコいい上に良い感じに強い。ラーニング技は微妙だけど凍結目的で雑魚に使う分にはまぁまぁあり。 -- 名無しさん (2022-06-26 23:27:10) - こいつ本来の8審官達(バイルによる改造前)によって厳重に牢屋にぶち込まれていたんじゃないかな。そしてバイルが8審官改造した時にルナエッジが投獄されているというのを聞き開放したとか・・・ -- 名無しさん (2022-06-27 00:26:35) - 妖精戦争時代のレプリロイドだから8審官どころかネオアルカディアすら無いんじゃね。不完全な融合ってところからすると、ボディだけならゼロより古いかも知れない。 -- 名無しさん (2022-06-27 00:39:14) - 一応ペガソルタの突進にカウンターで合わせれば使えないことはないんだが風向きとの兼ね合いでそうそう決まらないんだよなあ -- 名無しさん (2022-06-27 09:04:23) - スパイクIのチップを持ってるか否かで難易度が変わる -- 名無しさん (2022-06-27 21:02:15) - こいつに無傷で勝つのが本当に鬼門だった。上でも言ってるけど、スパイクチップがあるかなしで本当に難易度が変わる -- 名無しさん (2022-06-28 07:52:43) - この頃のカッキーってまだそんなに名前知られてない頃? -- 名無しさん (2022-06-29 07:34:33) - ↑デビューして2、3年頃。なのはシリーズのレヴァンティンとかの武器ボイスやってた(ゼロ4発売の2005年頃) -- 名無しさん (2022-06-29 09:16:52) - 初柿原さんがコイツだったな、ルナエッジだと「誰?」って言われること多いが… -- 名無しさん (2022-06-30 22:31:50) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2022/06/26 Sun 18:06:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &bold(){&font(#008cff){&sizex(5){ガウウウッ! んだぁ!? もうギブアップかよ!?}}} &bold(){&font(#008cff){&sizex(5){おいおい、つっまんねーヤツだな!}}} &bold(){&font(#008cff){&sizex(5){テメェ、もう英雄なんか辞めちまえ!}}} } フェンリー・ルナエッジとは「[[ロックマンゼロ4]]」に登場する8ボスの一体。 CV:[[柿原徹也]] #openclose(show=■目次){#contents()} *【概要】 [[アインヘルヤル八闘士]]の一人で、異名は&font(b,#008cff){「凍月軍狼(いてつくぐんろう)」}。 元々は妖精戦争期に開発された[[狼>オオカミ]]型レプリロイド。 加速を司るサイバーエルフと融合させることで、高いスピードと機動力を実現している。 しかし不具合により、中途半端な状態で融合してしまったためにルナエッジ自身の電子頭脳が追いついていない。 起動と同時に暴走したことで「失敗作」扱いになり、永いこと[[コールドスリープ>冷凍睡眠/コールドスリープ]]施設に[[封印]]されていた。 時が来て[[Dr.バイル]]の手により復活し、ラグナロク作戦に加担する。 作戦では自身が封印されていた施設に赴き、失敗作のサイバーエルフ達を次々と解き放つ。 この経緯を踏まえると、戦闘前の&font(b,#008cff){「俺様のスピードに付いて来れる奴はそうそういねぇがな!」}発言は自虐ネタということになる。 ちなみに自身に施されたコールドスリープ技術は[[プープラ・コカペトリ]]とノービル・マンドラゴに応用されており、 それが理由でルナエッジはこの二名に潜在的な苦手意識を抱えている。 性格は粗暴、そして極めて好戦的。 任務や破壊工作よりも「[[ゼロ>ゼロ(ロックマンゼロシリーズ)]]と戦いたい」欲に従っている節が見られる。 上記の自虐ネタも踏まえると、英雄と呼ばれているゼロに対するコンプレックスなのかもしれない。 *【ボスキャラクターとして】 「[[氷属性>アイシー・ペンギーゴ]]」「[[不具合を起こす>ワイヤー・ヘチマール]][[失敗作>シザーズ・シュリンプァー]]」というフラグ設定を覆すように、ゼロ4指折りの強敵として君臨する。 とにかく行動のテンポとスピードが速く、&font(#ff0000){回避させる気ゼロ}の通常攻撃も織り交ぜプレイヤーを翻弄する。 部屋も狭く、不利天候時は床が凍って滑るため猶更回避が難しい。 攻撃時は高いスピードを発揮するものの、各攻撃の合間にはしっかりと猶予が用意されている。 加えて&bold(){攻撃前のジャンプ動作がそのまま攻撃予備動作になる(=ジャンプの種類で次の攻撃がわかる)}ので、慣れるとスピーティーに対応できる。 そのため強いながらも「理不尽さは少なく、手ごたえを感じさせてくれる」として人気は高い。 先に[[ヒート・ゲンブレム]]の「昇焔牙」を入手しておくと、一部の攻撃を対処しやすくなるほか行動のキャンセルもできる。 このステージの[[中ボス]]にも有効な技なので、ゲンブレムから先に攻略しておけば多少は楽になる。 EXスキルが手に入らないハードモードの場合、1戦目はバリアント・ファイアから「ブレイズバスター」を、ボスラッシュ時はファイタルから「フレイムソード」をシージングすると良い。 両方とも普段は冴えない武器だが、炎属性を弱点とするルナエッジには効果てきめん。 彼のステージの「コールドスリープ施設」は隠し通路を経由する事でサブタンクを入手する事が出来る他、雑魚敵の中には重要装備である「クイックチャージ」系の上位チップの開発に必要なパーツを落とす物も存在するので、八闘士ステージの中では重要な立ち位置になると言っても良い。 繰り返しになるが、道中でサブタンクが回収できるので、強敵であるクラフトと戦う前に出来るだけ攻略したいところだ。 ちなみに、本ステージに登場する雑魚の「プアエルフ」は、ハードモードでは天気が曇りに固定されている関係で倒す事が出来ず。結果的に同モード経由でのアルティメットモードの解禁は不可能になっている。 *【技】 以下、技名の後ろにジャンプの種類も記載。 -ジャンプ &font(b,#008cff){「ワゥッ!」} エリア内をジャンプして移動。 上記の通り、ジャンプの種類がそのまま攻撃予告になるため、見逃すことができない。 攻撃予告ではない普通の移動手段として前方へ飛び掛かってくることもあるので、回避の準備もしておくこと。 特にこれを近距離で出された場合、ルナエッジの図体とボス部屋の狭さのせいで、ルナエッジの下をダッシュでくぐらないと避け切れない。 -ブラッディムーン (前方に高くジャンプし、頂点で回転) &font(b,#008cff){「イィヤッホーゥ!」} 身体を高速回転し、バウンドしながらエリア内を転がりまわる。技中は無敵で一方的に攻撃される。 壁蹴りすると天井まで届く三角跳びで潰してくるので壁へ逃げることもできない。 「相手が高所にいるときに下をくぐる」というオーソドックスな回避方法になるが、 床が凍っていたり反射神経が追い付かないとそれすら容易ではなくなる。 ……ように見えるが実は「左右両端と中央の床3ヶ所を、順番に着地しながら前進・往復(最大一往復半)しているだけ」という非常に単純な動きしかしていない。 このパターンから外れる三角跳びも、ジャンプしたり壁蹴りしたりしない限りは使わない。 なので「ボスから離れておいてボスが接近してきた時だけ下をくぐる」と動けば無理なく回避できる。スピードも大して速くなく、それこそ歩きでもくぐれる程度しかない。 特に最初の頂点回転で下をくぐってしまえば、バウンドを一度も回避することなく技が終わることすらある。 これが反射神経ではなく理詰めで回避できる技と分かればルナエッジ戦の難易度は一気に下がる。 -郡狼拳 (後方、画面端まで低くジャンプ) &font(b,#008cff){「アオォォォォォォーーン!」} 氷像二体を作りながら大ジャンプし、一気に突撃する。 ルナエッジと氷像の突撃方向は固定されているため、画面上の壁蹴りで簡単に回避できる。 一応氷像は破壊可能で、壊せばルナエッジの背後を取って隙を突ける。ただし耐久力は高いので無理に壊す必要は無い。 炎属性の攻撃なら氷像を一発で破壊可能。「昇焔牙」を入手した場合は氷像を壊しつつ本体にもダメージを与えることができる。 ルナエッジには珍しい隙だらけの動作のため、ここで確実にダメージを稼いでおきたい。 -ダッシュ切り &font(b,#008cff){「ウリャァッ!」} 前方に刃を突き出して突進。突き出した刃にはガード判定あり。 攻撃前の予備動作がほとんどなく、発生も突進速度も異常に速いので回避困難。発動してから回避するのは&font(#ff0000){人外にしか無理}。 ルナエッジの待機時に接近していると高確率で出してくるため、「無暗にルナエッジの近くに寄らない」が対策となるが、 それは「待機中の隙をうかつに突きに行けない」という意味でもある。これがルナエッジの強さを押し上げている要因のひとつ。 しかも&bold(){ブラッディムーン等で中央に着地していた場合は否応なしにダッシュ斬りの射程に入ってしまい、壁に逃げると今度は前方ジャンプに当たる}という、ゼロ4屈指の理不尽な二択を仕掛けてくる。 そのため炎攻撃で強制的に仰け反らせる必要がある。 炎攻撃が無い?ダッシュ斬りが届かない高さまで壁を登って、ルナエッジが前方ジャンプする瞬間に&bold(){気合で反応して}壁蹴りダッシュジャンプでルナエッジを飛び越すしかない。 -天狼疾駆 (後方に高くジャンプ) &font(b,#008cff){「デャッ! タアッ! ウシャァーッ!」} 斜め上に飛びつつ斜め下に衝撃波、反対側の壁に直進で飛びつつ斜め上下に衝撃波、斜め下の床に飛びつつ斜め上に衝撃波、と三回のジグザグ攻撃。 攻撃スピードも速く範囲も広く、動きが変則的な&font(#ff0000){回避させる気ゼロ}の攻撃で、多くのプレイヤーを心まで粉々にした技。 初見ではわけの分からないうちに連続で食らってティウンティウンさせられることだろう。 おそらく一番簡単な回避方法は ・1発目はルナエッジと反対側の壁で待機しておいて、向かってくるルナエッジを飛び越して真下を取り ・2発目はルナエッジの真下で待機して飛び去るルナエッジを見届け ・3発目は壁蹴りでルナエッジと衝撃波の間をくぐる という手順。これだと驚くほど最小限の動きでルナエッジの猛攻をいなせる上に、1発目と3発目に反撃を叩き込めるので、一転してダメージチャンスと化す。 ゼロ4でも有数の初見殺しでありながら、慣れてくるとむしろ出してくれること大歓迎となる、プレイヤーの上達を実感させてくれる技。 ただし1発目は発生が速く見てから壁に行っても回避不可能。「後方高ジャンプは天狼疾駆」と把握したうえで、前もって壁にいなければならない。 ルナエッジは「ジャンプの種類で次の攻撃がわかる」と上述したが、それはこの技の存在により「ジャンプで次の技を判別しないと勝負にならない」という意味と化している。 この辺りも彼を強ボスたらしめている由縁だろう。 -ホワイトファング (後方、画面端まで低くジャンプor別の技の終了後に前方へ低くジャンプ) &font(b,#008cff){「ハァッ! ハァーッ!」} EX技。床と天井に特大の衝撃波を走らせて攻撃する。衝撃波にはガード判定あり。 [[ロックマンX2]]の[[まだ強い方のアジール>アジール(ロックマンX2)]]も似た攻撃を行う。 2、3連続で出すこともあるので注意。連発の合図となる腰を落とす微細なモーションを見逃さないように。 郡狼拳と呼び動作が似ているため、咄嗟に区別がつかない点が難しい。 一応着地位置などで厳密には区別可能なのだが、「最初の安全地帯は天井」と共通しているので、無理して覚える必要は無い。 なお、「この技→後方低ジャンプ→この技」という形で連発してくることは無い。よってこの技後に後方低ジャンプをしたら次は郡狼拳で確定である。 *【入手武器】 ルナエッジから入手できる武器は&font(b,#008cff){「氷月刃」}。 地を這う氷の刃を前方に発射させる。 威力とスピードはまあまあだが、壁も段差も超えることもできず、空中ではそもそも発動できないなど使用場面が少ない。 雷ボスの[[ペガソルタ・エクレール]]は常に宙に浮くため発動は期待できず、 もう片方の[[ミノ・マグナクス]]には[[テック・クラーケン]]の「アイスジャベリン」の方が有効に働きやすい。 総じて、やや不遇な面が否めない。 &font(b,#008cff){ここで俺と一緒に、ゆっくりと見届けてやろうぜ?} &font(b,#008cff){地上のアニヲタ共の追記修正ってやつをよ…!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 氷のオオカミとヴォルファングに近いとおもわせてからの、実態はキャラが真逆でむしろヒートニックスに近い -- 名無しさん (2022-06-26 19:02:10) - 氷・オオカミときて柿原氏の荒々しいボイスが結構かっこいいんだ -- 名無しさん (2022-06-26 20:20:23) - 再戦時の「切り裂け牙よ!」て音声が柿原ボイスと相まってとても8ボスの一角とは思えないかっこよさ -- 名無しさん (2022-06-26 21:10:10) - デザインも動きも台詞も全てカッコいい上に良い感じに強い。ラーニング技は微妙だけど凍結目的で雑魚に使う分にはまぁまぁあり。 -- 名無しさん (2022-06-26 23:27:10) - こいつ本来の8審官達(バイルによる改造前)によって厳重に牢屋にぶち込まれていたんじゃないかな。そしてバイルが8審官改造した時にルナエッジが投獄されているというのを聞き開放したとか・・・ -- 名無しさん (2022-06-27 00:26:35) - 妖精戦争時代のレプリロイドだから8審官どころかネオアルカディアすら無いんじゃね。不完全な融合ってところからすると、ボディだけならゼロより古いかも知れない。 -- 名無しさん (2022-06-27 00:39:14) - 一応ペガソルタの突進にカウンターで合わせれば使えないことはないんだが風向きとの兼ね合いでそうそう決まらないんだよなあ -- 名無しさん (2022-06-27 09:04:23) - スパイクIのチップを持ってるか否かで難易度が変わる -- 名無しさん (2022-06-27 21:02:15) - こいつに無傷で勝つのが本当に鬼門だった。上でも言ってるけど、スパイクチップがあるかなしで本当に難易度が変わる -- 名無しさん (2022-06-28 07:52:43) - この頃のカッキーってまだそんなに名前知られてない頃? -- 名無しさん (2022-06-29 07:34:33) - ↑デビューして2、3年頃。なのはシリーズのレヴァンティンとかの武器ボイスやってた(ゼロ4発売の2005年頃) -- 名無しさん (2022-06-29 09:16:52) - 初柿原さんがコイツだったな、ルナエッジだと「誰?」って言われること多いが… -- 名無しさん (2022-06-30 22:31:50) #comment(striction) #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: