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&font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます
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#center(){
&font(red,24,b){ポケモン、ゲットだぜ!}
}
アニメ版『[[ポケットモンスター]]』の記念すべき第1作品目。
●目次
#contents
*【概要】
ファンからは「&bold(){無印編}」と呼ばれている。
[[カントー>カントー地方(ポケモン)]]編(赤緑)・[[オレンジ諸島>オレンジ諸島編(TVアニメ版ポケットモンスター)]]・[[ジョウト>ジョウト地方(ポケモン)]]編(金銀)の3部作に分かれるがその度に改題してはいない。
当初は1年間52話で終了する予定で、書籍にもそのように記述されていた。
最初期は火曜18時台放送だったが、[[ポケモンショック]]を経ての再開後から木曜19時に移動。
そのままアニポケは『[[ポケットモンスターXY>ポケットモンスター XY(アニメ)]]』で放送時間が変更されるまでずっと木曜19時での放送だった。
そのため、忘れている人が多いが[[テレビ東京]]夕方アニメ黄金期を支えた作品の1つでもある。((ちなみにアニポケは、テレ東アニメ黄金時代の代表的な作品『[[機動戦艦ナデシコ]]』の後番組で、そのため今作には[[首藤剛志]]など『ナデシコ』からそのまま引き継がれて作品に参加したスタッフもいた。))
製作会社OLMの出世作で、同社製作ユニット「TEAM OTA」の初クレジット作品。
ちなみに同ユニットの前作は『[[ウェディングピーチ]]』である。
[[273話>サヨナラ…そして、たびだち!(ポケモン)]]の次の無印(金銀編)[[最終回]]でサトシが[[ホウエン地方>ホウエン地方(ポケモン)]]のミシロタウンに到着した際に、同話でピカチュウがロケット団の兵器のせいで熱を出したことが、『[[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション]]』第1話に繋がるプロローグとなっている。
だが、カスミ、タケシとの別れ等273話が最終回と言ってもいい内容になっている。
続く『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』も繋ぎがあるからタイトルは変わっても無印~DPまでは同一の時間軸である。
しかし、以降のシリーズでもサトシ、ピカチュウ、ロケット団などのキャラクターは続行していることから本作から繋がっていることには変わりはない。
物語はゲーム同様の道のりを進みつつオリジナル展開を含んだサトシ一行の珍道中を描いたもので、これは約20年間ずっと変わらない設定だった。
(本作から22年後の[[新無印編>ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)]]においては、展開がゲームに準拠せずほぼアニメオリジナルとなっている)
途中いろいろとあったが結果的にゲーム同様大ヒットしたことで世界中に知られ、現在の『ポケモン』ブランドが確立されたと言っても過言ではない。
&font(red){「『[[コロコロ>コロコロコミック]]』に行った者は、人気で『ポケモン』に負けることを強いられているんだ!」}
当時子供だった人達の中には、今となっては親になった方も多いのでは?
作品の基本ベースはゲームに忠実ではある……が、&bold(){ゲーム内での描写や設定を無視する部分も目立つフリーダムな作風でもある}。
(原作の設定の拡大や脚本家陣の入れ替えもあってか、後年になるにつれて原作に沿った展開も多くなっているが。)
その為トレーナーの手持ちもゲームに全く忠実ではなく、例えばいわタイプのエキスパートであるタケシがズバットやロコンを手持ちにしたりすることもある。
『[[ポケモンスタジアムシリーズ]]』にて再現されたり、近年ではアニメオリジナルの登場人物がそのまま出てきたりと、アニメからゲームへの逆輸入も割と多い。
また、無印編はシリーズ構成が[[首藤剛志]]氏(「首藤節」と呼ばれる独特のセリフ回しが特徴の脚本を書くことで有名な脚本家)だったことの影響か、後のシリーズにはあまり見られない言葉遊びの表現がやけに多い。
今作は「&b(){人間とポケモンは本当に共存できるのか?}」という問題をテーマとしているため、人間とポケモンが対立する描写が多めになっている。
また、ポケモンが人間に対してよそよそしかったり、ジョーイさんが「ポケモンは[[喧嘩]]のための道具じゃない」と発言したりするなど、「ポケモンは人間の持ち物ではなく、あくまでも仲間である」と視聴者に伝えるかのような描写も多かった。
もっとも、子供向け作品であるからか、基本的に広い世代に見やすいように描写に関しては気を配っており、以後のシリーズも含めて流血シーンといった身体的損傷に関する表現はほぼ描写されていない。
ただし、無印は後のシリーズと比べてお色気描写やポケモンに食欲を抱く、狂気的な表現((劇場版である『ミュウツーの逆襲』関連の作品は特にその傾向が目立ち、ドラマCDなどでは「人間はゴミ箱に入る価値すらない屑」「本物のポケモンはそれ以下の屑」など、現在の公式的に許されるのかすら怪しい台詞もある。))などブラックな描写が結構多い。
後のシリーズにも言えることだが、&font(b,18){「声優の無駄遣い」}の代表格。
セリフがある程度決められているポケモンにも著名な声優が起用される事もある。
なお、長寿アニメの宿命として出演当時は無名の新人/若手だった方々が現在有名声優として一線で活躍している、なんてケースも。
特に有名なのは[[櫻井孝宏]](ポケモンゼミの生徒役など)、[[釘宮理恵]]([[サトチュウ>ポケモンまほうでだいへんしん!?(ポケモン)]]を生み出したリリー役)辺り。
[[漫画]]版として『[[電撃!ピカチュウ]]』『ポケットモンスターアニメコミック サトシとピカチュウ』等が存在。
また知名度は少し低いが[[ノベライズ]]として『[[ポケットモンスター The Animation]]』が存在し、こちらはシリーズ構成の首藤剛志氏自らが執筆している。
小説版ではアニメとは矛盾する点もあるものの
-ジムリーダーという職業の裏側・バッジ制度が出来た理由
-10歳で旅立ちが許される理由となる法律の存在
-ポケモンという生き物の成り立ちや生態
-ムサシのロケット団入団前の話
などアニメでは明らかにされていない部分にまで踏み込んだ描写がされており、作風もアニメと比べると若干シリアスになっているが、小説版に関しては著者の意向などもあって2巻で展開が止まっており、最終的に首藤氏の死去により未完作品となってしまった。
3巻が出なかったのは首藤氏いわく、『ポケモン』のアニメが完結しないと書けない内容があるからとのこと。
1997年4月1日放送の記念すべき第1話は『[[ポケモン!きみにきめた!>ポケモン!きみにきめた!(ポケモン)]]』だった。
シリーズ構成の幻の初期構想として、
-[[劇場版ポケットモンスター3作目の没プロット]]
-[[アニメ ポケットモンスター最終回の没プロット]]
が存在。
*【放映リスト】
|カントー編|1997年4月1日~1999年1月21日|全82話(番外編含む)|
|オレンジ諸島編|1999年1月28日~10月7日|全36話|
|ジョウト編|1999年10月14日~2002年11月14日|全158話|
*【エピソード】
#openclose(show=一覧){
#areaedit()
|話数|タイトル|脚本担当|
|第1話|ポケモン!きみにきめた!|首藤剛志|
|第2話|たいけつ!ポケモンセンター!|首藤剛志|
|第3話|ポケモン!ゲットだぜ!|冨岡淳広|
|第4話|サムライしょうねんのちょうせん!|園田英樹|
|第5話|ニビジムのたたかい!|武上純希|
|第6話|||
|第7話|||
|第8話|||
|第9話|||
|第10話|||
|第11話|はぐれポケモン ヒトカゲ|武上純希|
|第12話|||
|第13話|||
|第14話|でんげきたいけつ!クチバジム|冨岡淳広|
|第15話|||
|第16話|||
|第17話|||
|第18話|||
|第19話|||
|第20話|ゆうれいポケモンとなつまつり|首藤剛志|
|第21話|バイバイバタフリー|大橋志吉|
|第22話|||
|第23話|||
|第24話|||
|第25話|||
|第26話|||
|第27話|||
|第28話|||
|第29話|||
|第30話|||
|第31話|ディグダがいっぱい!|首藤剛志|
|第32話|||
|第33話|||
|第34話|||
|第35話|ミニリュウのでんせつ|園田英樹|
|第36話|||
|第37話|||
|第38話|でんのうせんしポリゴン|武上純希|
|第39話|ピカチュウのもり|藤田伸三|
|第40話|||
|第41話|||
|第42話|||
|第43話|||
|第44話|||
|第45話|||
|第46話|ふっかつ!?かせきポケモン!|武上純希|
|第47話|||
|第48話|ガーディとコジロウ|武上純希|
|第49話|||
|第50話|||
|第51話|||
|第52話|||
|第53話|||
|第54話|||
|第55話|||
|第56話|||
|第57話|||
|第58話|||
|第59話|||
|第60話|||
|第61話|||
|第62話|||
|第63話|||
|第64話|||
|第65話|||
|第66話|||
|第67話|||
|第68話|||
|第69話|||
|第70話|||
|第71話|||
|第72話|ニャースのあいうえお|首藤剛志|
|第73話|||
|第74話|げきとつ!ちょうこだいポケモン|冨岡淳広|
|第75話|||
|第76話|||
|第77話|ポケモンリーグかいまく!みずのフィールド!|冨岡淳広|
|第78話|||
|第79話|||
|第80話|||
|第81話|||
|第82話|||
|第83話|マサラタウン!あらたなるたびだち|園田英樹|
|第84話|||
|第85話|||
|第86話|||
|第87話|||
|第88話|||
|第89話|||
|第90話|||
|第91話|||
|第92話|||
|第93話|||
|第94話|||
|第95話|||
|第96話|||
|第97話|||
|第98話|おニャースさまのしま!?|武上純希|
|第99話|||
|第100話|||
|第101話|||
|第102話|||
|第103話|||
|第104話|||
|第105話|||
|第106話|||
|第107話|リザードン!きみにきめた!!|冨岡淳広|
|第108話|||
|第109話|||
|第110話|||
|第111話|||
|第112話|||
|第113話|||
|第114話|||
|第115話|||
|第116話|||
|第117話|||
|第118話|||
|第119話|||
|第120話|||
|第121話|||
|第122話|||
|第123話|||
|第124話|||
|第125話|||
|第126話|||
|第127話|||
|第128話|||
|第129話|||
|第130話|||
|第131話|||
|第132話|||
|第133話|||
|第134話|||
|第135話|||
|第136話|リザードンのたに!またあうひまで!!|首藤剛志|
|第137話|||
|第138話|||
|第139話|||
|第140話|||
|第141話|||
|第142話|||
|第143話|||
|第144話|||
|第145話|||
|第146話|||
|第147話|||
|第148話|||
|第149話|||
|第150話|||
|第151話|||
|第152話|||
|第153話|||
|第154話|||
|第155話|||
|第156話|||
|第157話|||
|第158話|||
|第159話|||
|第160話|||
|第161話|||
|第162話|||
|第163話|||
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|第174話|||
|第175話|||
|第176話|||
|第177話|||
|第178話|||
|第179話|||
|第180話|||
|第181話|||
|第182話|||
|第183話|||
|第184話|||
|第185話|||
|第186話|||
|第187話|||
|第188話|||
|第189話|||
|第190話|||
|第191話|||
|第192話|||
|第193話|||
|第194話|||
|第195話|ポケモンとはなせます!?ポケモンのことば ポケモンのきもち!|首藤剛志|
|第196話|||
|第197話|||
|第198話|||
|第199話|||
|第200話|||
|第201話|||
|第202話|||
|第203話|||
|第204話|||
|第205話|||
|第206話|||
|第207話|||
|第208話|||
|第209話|||
|第210話|||
|第211話|||
|第212話|||
|第213話|ポッポとデカポッポ!まだみぬそらへ!!|首藤剛志|
|第214話|||
|第215話|||
|第216話|||
|第217話|||
|第218話|||
|第219話|||
|第220話|||
|第221話|||
|第222話|||
|第223話|||
|第224話|||
|第225話|||
|第226話|||
|第227話|||
|第228話|||
|第229話|||
|第230話|||
|第231話|||
|第232話|||
|第233話|||
|第234話|||
|第235話|||
|第236話|||
|第237話|||
|第238話|||
|第239話|||
|第240話|||
|第241話|||
|第242話|||
|第243話|ポケモンまほうでだいへんしん!?|藤田伸三|
|第244話|||
|第245話|||
|第246話|||
|第247話|||
|第248話|||
|第249話|||
|第250話|||
|第251話|||
|第252話|||
|第253話|||
|第254話|||
|第255話|||
|第256話|||
|第257話|||
|第258話|||
|第259話|||
|第260話|||
|第261話|||
|第262話|||
|第263話|||
|第264話|||
|第265話|||
|第266話|||
|第267話|||
|第268話|||
|第269話|||
|第270話|||
|第271話|||
|第272話|||
|第273話|||
|第274話|||
|第275話|サヨナラ……そして、たびだち!|園田英樹|
|第276話|ピカチュウとのわかれ…!|藤田伸三|
#areaedit(end)
}
*【劇場版】
+[[ミュウツーの逆襲>劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]/ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
+[[幻のポケモン ルギア爆誕>劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕]]
+[[結晶塔の帝王 ENTEI>劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]
+[[セレビィ 時を超えた遭遇>劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇]]
+[[水の都の護神 ラティアスとラティオス>劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス]]
・[[キミにきめた!>劇場版ポケットモンスター キミにきめた!]]
無印時代は上記の5作が作られた。
この頃から主役は[[伝説のポケモン]]・[[幻のポケモン]]がメインを張り、[[ルギア]]やラティ兄妹のように次世代ポケモンが先に登場するパターンは確立。
ちなみに[[ミュウツー]]と[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]は邦画興行収入年間2位、ルギアと[[エンテイ]]は邦画興行収入年間1位と化け物クラスのヒットだった。
しかしシリーズ構成の首藤剛志氏が言うには、『ルギア爆誕』の公開の際には「ルギア」がかなり高い興行収入を得たにもかかわらず、「前作のミュウツーより収入が低い」と嫌味を言われるなど、現場の状況はかなり厳しかった様子。
なお、『キミにきめた!』『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』は『[[ポケットモンスター サン&ムーン]]』期に作られた映画で、無印時代の映画ではない。
しかし、前者は無印編のリブート作品、後者は1作目のフル3DCGリメイク作であるため、無印シリーズの映画として分類しても差し支えないだろう。
*【主な登場人物】
**◇サトシとピカチュウ
・[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]
ご存知[[主人公>主人公(ポケモン)]]。
そして、永遠の10歳児。
物語開始当初は未熟だったが、回を追うごとに人間としてもトレーナーとしても成長した。
見てわかるとおり容姿・名前のモチーフは『[[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]』の主人公。
詳しいことは項目参照。
また、カントー編・オレンジ諸島編の[[手持ちポケモン>サトシの手持ち(カントー・オレンジ諸島編)]]も項目参照。
・[[ピカチュウ]]
&font(#ffdc00){みんなご存知の電気ネズミ。}
最初は顔も体も今より丸みのあるデザインであった。
性格方面も現在の優等生な優しいキャラと異なり、&bold(){腹黒い性格であることを匂わせる描写もチラホラ……。}
・[[リザードン]]
[[ヒトカゲ時代>はぐれポケモン・ヒトカゲ(ポケモン)]]に心無いトレーナー(CV.[[グリリバ>緑川光]])に捨てられ、サトシの優しさに触れてゲットされた。
しかしリザードに[[進化>しんか(ポケモン)]]して以来からは言う事を聞かなくなってしまうものの、オレンジ諸島編でのある一件以降からはサトシのエースに。
[[リザードンとサトシとの間に再び絆が生まれた回>リザードン! きみにきめた!!(ポケモン)]]と金銀編における[[別れの回>リザードンのたに!またあうひまで!!(ポケモン)]]はそれぞれ別のベクトルで涙腺崩壊。
**◇サトシの仲間達
・[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]
ゲームとは大きく設定を変えられた結果愛すべきバカに。おねえさん大好き男。
大人の事情でオレンジ諸島編にて一時離脱したが、人気が高かったため『[[DP編>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』までメインキャラだったし、同シリーズ終了後もちょくちょくゲスト出演している。
・[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]
初代ヒロイン。自称・世界の美少女。
序盤はサトシを意識するような描写があったが徐々に減少(シリーズ構成曰く、恋愛感情は「ブラフ」。)。
・[[トゲピー>トゲキッス]]
カントー編中盤から登場した第2世代ポケモン。
&font(#ff0000){チョッゲプリィィィィ}
・[[コダック>ゴルダック]]
初代ギャグポケ。
毎回勝手に出てきて大概カスミの邪魔をするだけのおバカ。でもやればできる子。
ジョウト編から出番が激減。
・[[ケンジ>ケンジ(ポケモン)]]
オレンジ諸島編のお助けキャラ。
降板以降はオーキド博士のお手伝い兼助手として彼の研究所にいる。
**◇マサラタウン
・[[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]]
ゲーム同様ポケモン界を代表する[[ポケモン博士]]でシゲルの祖父。
本編後のポケモン講座ではほぼ必ず痛い目にあう。
後のシリーズでも準レギュラーを務めている。
・ハナコ
サトシの母。
[[バリヤード]]のバリちゃんと共に暮らしている永遠の29歳。
性格は、基本的に静かで快活であるが、怒ったときには、誰と話しているかを気にせずに言いたいことを言ってしまうところがある。
映画3作目ではヒロイン。
**◇[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]
・[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]
・[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]
・[[ニャース]]
お馴染みやられ役のロケット団トリオ。
ピカチュウ捕獲のためならジム戦だろうと大会期間だろうと邪魔しに来るが、最後は毎回失敗に終わる。
普段は悪役だが、たまにいい奴らになることがある。また、たまに主人公のサトシを差し置いて話のメインキャラになることがある。(シリーズ構成曰く「ロケット団はアニポケの裏主人公」)
余談だが当時発売したキャラソンは大ヒットした。
後のシリーズでも忘れたころに歌われる。閣下パねぇ……!
・[[ソーナンス]]
ジョウト編から不慮の事故で交換されてロケット団に加入し、そのまま定着したギャグ要員。
『BW編』を除いた後のシリーズでもニャース同様にレギュラーとして登場している。
&font(#008cff){ソォォーーーナンス!}
・[[サカキ>サカキ(ポケモン)]]
ゲーム同様ロケット団の総帥兼トキワジムのリーダー。
アニメでは&font(#ff0000){劇場版のミュウツー}でシゲルを圧倒。直後に逃げられたけどな!
&bold(){妄想の世界では容赦なくキャラ崩壊させられている。}
・ヤマト
・コサブロウ
&u(){自称}エリートロケット団員。ムサシとコジロウのライバル。
ちなみにコサブロウは、名前をサカキ以外から「&bold(){コサンジ}」などと間違われることが日常茶飯事である。(「コサンタ」などと間違われることもまれにあるが、本名で呼ばれることはほぼない)
間違われることに慣れてしまったためか、一回ヤマトから&bold(){ちゃんと「コサブロウ」と呼ばれたにもかかわらず「コサンジだ!!」と言ってしまったことがある}。
劇中で、あまりにも多く間違われるので改名しようかと考えたことがあるほどである…。
当初はムサシ・コジロウより上の立場にいたが、度重なる失敗のために、今ではただの下っ端に降格させられてしまっている。
オレンジ諸島編での[[スリープ>スリーパー(ポケモン)]]回は結構恐い。
以降のシリーズでも度々登場。
・[[デリバード]]
ロケット団内での伝達および借金取り立て係。
**◇[[ライバル>ライバル(ポケモン)]]達
・[[シゲル>シゲル(ポケモン)]]
オーキド博士の孫で初代ライバル。
見てのとおり『赤・緑』のライバルがモチーフ。
初期はキザったらしい口調で話すのに加え、いつも女を連れていてサトシのことを上から目線で見る嫌味なキャラだったが、
セキエイリーグでの敗戦を機に考えを改めていき、それ以降は性格が丸くなってきた。
ジョウト編終盤でサトシに敗戦した後、研究者になるため[[カメックス]]を連れて旅に出た。
[[ブラッキー>ブラッキー(ポケモン)]]涙目…
・ヒロシ
カントー編終盤から登場した2人目のライバルで、カントー編のラストバトルの相手。
前髪の生えたピカチュウ(レオン)がパートナーであり、手持ちポケモンに名前をつけている。
『ポケットモンスター サイドストーリー』でも活躍。
CVは[[バーロー>高山みなみ]]で、後に『[[BW編>ポケットモンスター ベストウイッシュシリーズ]]』でルーク役を演じることに。
・ハヅキ
ジョウト編終盤から登場したジョウト編のラストバトルの相手。
手持ちにはニューラの他に[[バシャーモ]]・[[カクレオン]]と2匹も第3世代がいる。
バシャーモでリザードンを倒しサトシに勝利するも、ダメージは大きかったらしく次の試合で敗退した。
彼とのバトルがサトシがホウエン地方へ行くきっかけとなった。
ちなみに、髪形の元ネタは当時大フィーバーした[[ベッカム>レアル・マドリードCF]]から。
・ナナコ
ジョウト編序盤から登場した、[[チコリータ>メガニウム]]使いの関西(コガネ)弁で[[エレブース>エレキブル]]ファンの少女。
格好から分かるようにエレブースの元ネタは[[阪神タイガース]]だが放送当時&font(#ff0000){阪神は暗黒期だったため}、サトシからは&font(#ff0000){「エレブースは万年最下位チーム」}と言われた。
余談だが、アニポケスタッフには阪神ファンが多い。
**◇その他の人物
・ジョーイ
お馴染みポケモンセンターの看護師さん。
ジョーイさんはシリーズが変わるたびにコロコロ声優が変わるが((山口由里子さんの産休の間や、海外が舞台の『BW』編と『[[XY編>ポケットモンスター XY(アニメ)]]』。))、無印時代もジョウト編後半から声優が変わっている(初代声優の白石文子さんが引退したため)。
・ジュンサー
お馴染み警察のお姉さん。
ジョーイさんとは逆に、こちらは『BW』編まで声優が変わらなかった。
・[[プリン>プリン(ポケモン)]]
カントー編中盤に登場しサトシ一向を追っていた。
毎回うたうで邪魔して落書きをしていたがジョウト編から出番激減。
プリンの歌のメロディはゲーム本編のものをアレンジしたもので、後に『[[スマブラ>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]』に逆輸入された。
・ジーク
リザードンの谷「リザフィックバレー」の管理人。
[[イブキ>イブキ(ポケモン)]]とは友人。
映画3作目にもちょっとだけ登場。
『BW編』の[[リザードン再登場回>燃えよリザードン! VSカイリュー!(ポケモン)]]では回想場面に新規作画で描かれた。
ちなみに、タケシ・カスミ以外の[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]並びに[[四天王>してんのう(ポケモン)]]はゲスト扱いだが、
泣き虫じゃない[[アカネ>アカネ(ポケモン)]](CV.[[みやむー>宮村優子]])、ホラーな[[ナツメ>ナツメ(ポケモン)]](CV.[[ちびうさ>荒木香恵]])、レンジャーな[[ワタル>ワタル(ポケモン)]](CV.ゴリラ)など声優は総じて豪華。
*【主な主題歌】
・[[めざせポケモンマスター]]
最も有名な初代主題歌。
カントー編のOPで、ジョウト編中盤にはWhiteberryがカバー。
当時オリコンチャートに長い間ランクインして大ヒットを記録し、アニソン史上初のオリコン一位曲となった。
OPでサトシが[[ピジョット]]を繰り出す場面は本編で見られなかったが、これは1年半程度での終了を予定していた頃にOP映像が作成されたためである。
後に人気が上昇してプロットが変更されなければ、ピジョットは最終クールあたりでサトシの主力として活躍したのかもしれない。
…が、[[最終章>ポケットモンスター めざせポケモンマスター]]の[[クライマックス>虹とポケモンマスター!(ポケモン)]]において&bold(){意外な形}で実現する事に。
・ひゃくごじゅういち
初代ED。歌うはオーキド博士。ノスタルジックな曲。
♪それはえ~とわすれた
実はオーキド博士がポケモンを151匹と断言したのは実はこのEDぐらい。
後に最終章のEDとしても起用された。
・ニャースの歌
秋の夜にニャースが一人でギターを弾くしみじみとしたED。
『[[ニャースのあいうえお>ニャースのあいうえお(ポケモン)]]』でもニャースが人間の言葉を喋べろうと奮闘するシーンでも使用され、感慨深い。
・[[ポケットにファンタジー]]
幸子EXが歌うポケモン屈指の涙腺崩壊ソング。歌詞がノスタルジック。
ただし、初放送の時が[[12月のあの日>ポケモンショック]]だったので、この曲が色んな意味で思い出になっている人が多い。
・ポケモン音頭
冒頭の「ドッドッドガース、ドドッガド、シャー。ドドッガドガースドッドッド、シャー」で入るポケモン音頭第1弾。
前作に引き続き幸子がガルーラ小林として歌う、ポケモンの盆踊りバージョン。
デフォルメされた浴衣姿のサトシたちが踊るところや、締めでプリンが倒れ転がってフェイドアウト、といったかわいらしいところが魅力。
・[[タイプ:ワイルド>タイプ:ワイルド(ポケモン)]]
カントー編後半~オレンジ諸島編前半のED。
こちらもかなりの名曲。
『DP』編で流れた時は鳥肌が立ったという声が多数聞かれた。
・ライバル
オレンジ諸島編OP。
吠えて跳ねて空を飛んで、ラストはつぼみが膨らんできてるそんな気がする曲。
・ラプラスにのって
オレンジ諸島編後半のED。
こちらも結構な名曲。癒される。
カスミが歌う唯一の曲でもある。
・OK!
ジョウト編前半のOP。
こちらもオリコン最高順位はそこそこだが売上は00年代アニソンTOP50に入る売上。疾走感溢れる曲調。
ちなみに、この曲の歌詞に「じまんのわざ &bold(){からげんき}」とあるが、その後「からげんき」が本当に次の世代でポケモンのわざとして登場することとなった。
・ニャースのパラダイス
ロケット団が歌うED。
ポケモン達は3DCGとして登場。超高速で分かりにくいがポリゴンが登場している。
・ポケモンはらはらリレー
ゼニガメ役の愛河里花子の特技早口言葉を生かしたED。
ちなみに、愛河女氏は当時の[[いいとも>森田一義アワー 笑っていいとも!]]準レギュラーだった。
・[[タケシのパラダイス]]
いろんな意味で伝説のED。
項目参照。
・ぼくのベストフレンドへ
「友情」をテーマにしたED。
地味だけど名曲の一つ。『ミュウツー!我ハココニ在リ』ではフルで流れた。
・めざせポケモンマスター Whiteberry Version
前述の『めざせポケモンマスター』 をWhiteberryがカバーしたOP。
余談だがこの年の短編映画のテーマも同ユニットが歌っている。
・前向きロケット団
ロケット団ED第2弾。
反省会たった5秒で終了するポジティブすぎるED。ロケット団好きにはたまらない名曲の一つ。
・Ready Go!
ジョウト編終盤のOP。
歌うのは『ゆずれない願い』でお馴染み田村直美。
シンセサイザーを駆使した曲であり、アニポケOPの中でも人気曲ではある。
・ポケッターリ モンスターリ
無印最後のED。ピカチュウが曲に合わせてかわいく踊る。まーるいやつ、しんぱいさん、どうしてこんなにもみんなちがっているの?
短編映画『ピカピカ星空キャンプ』のEDとしても使用された。
*【現在の視聴方法】
カントー編はDVD化していないため、視聴できる環境はキッズステーションなどによる再放送くらいだった。
しかし、キッズステーションの再放送もオレンジ諸島編で終わってしまうことも。
また、サトシの旅立ちである第1話に関しては現在でもなお再放送されることは多い。
無印の映像メディア化を望む声は多いが、今なおその要望が叶えられたことはない。
もしかすると[[あの事件>ポケモンショック]]の被害に遭われた方のトラウマが、カントー編のDVD発売によって再発することがないよう配慮したのかもしれないが、その辺は公式の言及がないのでよくわからない。
もっともポケモンアニメは映像メディアなどの売上で稼ぐ事を目的とした作品ではないので、仕方ない話か。
……しかし、それはもはや過去の話。
現在は全シリーズがAmazonPrimeで全話が公開されており、かなり気軽に視聴ができるようになっている。
また、YouTubeの公式チャンネルにて一部の名作エピソードが期間限定公開されている。
&font(#808080){ユメはいつかホントになるって&br()だれかが歌っていたけど}
&font(#808080){つぼみがいつか花ひらくように&br()ユメはかなうもの}
追記・修正は本編で泣いた方からお願いします。
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- 「めざせ!ポケモンマスター」の主題歌CDは今にして思えば超豪華な内容だった。8cmのシングル盤なのにミニアルバムって言ってもいいくらいの盛り沢山な内容で、当時の子供はカップリング曲まで全部知ってたよな…。 -- 名無しさん (2013-07-19 20:34:58)
- 初期のロケット団は爆弾投下したりポケモンのダメージ転移させたりと割とサトシの事殺す気マンマンだったな・・・・・・ -- 名無しさん (2013-08-26 12:28:26)
- タラランタッタ♪タラランタッタ♪タラランタッタ~ラ~ラ~♪ -- 名無しさん (2013-08-26 17:26:59)
- 10月14日からキッズステーションで再放送!無印はDVD出てないから積極的に放送してほしい。 -- 名無しさん (2013-09-23 04:39:22)
- ↑DVDは売ってたよ。レンタルがされてないのが残念。 -- 名無しさん (2013-09-23 07:39:53)
- フシギダネが兄貴分だったり、ゼニガメが元ヤンだったりと、この頃からきちんと手持ちポケモンのキャラ付けが丁寧だったよな。それだけにヒトカゲからリザードに進化してからの性格の豹変は当時としては結構ショックだったな。 -- 名無しさん (2013-09-23 09:49:27)
- サトシとピカチュウ一度死んだ事がある -- 名無しさん (2013-10-17 13:00:19)
- ↑ポケモンタワーの回の幽体離脱か。 -- 名無しさん (2013-11-17 23:58:09)
- ヒトカゲが進化してグレたのは本当にショックだったな… -- 名無しさん (2013-11-18 00:00:14)
- 初期のシゲルはマジキライだったわ。 -- 名無しさん (2014-02-26 22:40:24)
- まだポケモンが「不思議な不思議な生き物」だったよな。今じゃペット -- 名無しさん (2014-02-26 22:47:50)
- 旅客船沈没事故って今のシリーズよりこっちのサントアンヌ号の方が自粛すべきじゃないか?船長が客見捨てて逃げようとしたり、サトシたちの行方不明をなかったことにしようとしたり・・・ -- 名無しさん (2014-04-30 14:55:17)
- 「シゲル参上、サトシのバカ」 -- 名無しさん (2014-10-26 15:48:28)
- 初期はホント子供向けアニメとして完成されてる あのノリは首藤さんしか出来ないね -- 名無しさん (2014-11-20 21:46:02)
- 何気にピカチュウゼニガメ加入回でも命の危機に瀕してるんだよな・・・・・・ -- 名無しさん (2015-02-05 20:18:28)
- 今の子供向けよりおとなし向けだったな。人間とポケモンの恐ろしさをよく描写してた。 -- 名無しさん (2015-02-05 20:32:53)
- カントー編最終回って、サトシを無理矢理優勝させない様にしてる気がした。子供の頃は後味悪かったよ… -- 名無しさん (2015-03-12 23:13:04)
- 当時は規制が少なく色々な話があった。もうできないだろうなぁ -- 名無しさん (2015-03-18 19:22:21)
- ポリゴンはまだ出てないのか? -- 名無しさん (2015-03-19 17:51:00)
- ↑2確か、エリカと対戦する前にサトシは「花なんて女がいじるものだろ。」なんて差別的な発言をしてたな。 -- 名無しさん (2015-03-19 19:01:46)
- サトシ自体そのシリーズのライバルには勝っても肝心のトーナメント戦自体は相手にもタダでは済まさないとはいえ全敗しているってことは優勝=アニメポケモンの終わりってことになるのか? -- 名無しさん (2015-03-23 19:38:25)
- オババってやついたよな -- 名無しさん (2015-03-24 13:11:39)
- アニポケシリーズの初期だけあり試行錯誤が多かった。今の時代だったら放送できなさそうな回もチラホラ。 -- 名無しさん (2015-03-24 13:44:09)
- 拳銃突きつけたりと今の時代ではできないことがてんこ盛り -- 名無しさん (2015-03-24 19:55:32)
- ↑それケンタロスを30頭ゲットしてしまう回だっけ?ゲストのじいさんがロケット団に発砲したりもしたな。 -- 名無しさん (2015-05-09 20:01:03)
- この時のポケモンリーグポケモンが眠ったら戦闘不能扱いにしてたな。 -- 名無しさん (2015-05-23 20:04:08)
- 首藤ぐらい癖の強い脚本家ってもうアニポケには出てこないのかな・・・ -- 名無しさん (2015-05-27 23:07:41)
- カントー編ジムバッジ正式ゲットがほぼクチバ・グレンジムくらいという・・・・・・後は大抵ムサコジのおかげ -- 名無しさん (2015-06-15 23:35:49)
- 特徴的なセリフ回しや風刺パロ話ぶん投げなどなんでもありなカオスな空気が凄くすき 世間じゃDPかXY二択って風潮だけど個人的には無印が一番好き -- 名無しさん (2015-07-19 13:06:11)
- ↑AGから見始めたけど、無印って本当に凄い作品だったと思う。まあ今のネット界だとバトルを求める人が多いから仕方がないかも。でもBWとXYの日常回は無印のそれと結構似てる -- 名無しさん (2015-07-20 17:04:57)
- 世間、というかネット上だと無印(特にカントー編)も結構評価高い気がする -- 名無しさん (2015-12-10 21:05:42)
- 無印サトシって良くも悪くも年相応のクソガキって感じで綺麗事なんか言ってたかな? -- 名無しさん (2016-05-19 14:10:59)
- この時自力ゲット少ないのを馬鹿にされていたが友情ゲットの方がポケモンとの信頼関係が深まりやすいので結果的にはよかったという・・・ -- 名無しさん (2016-07-03 23:38:37)
- いつの間にかAmazonでただで見れるようになってた -- 名無しさん (2016-07-24 18:49:04)
- 困ったことは当時ビデオテープで録っていなかった。幼稚園から見ていて 虚しくなる うたばんも -- 名無しさん (2016-10-25 18:16:22)
- 7歳の頃京都テレビで再放送も見ていたほどのポケモンファンだったが、無印の再放送すらもしなくなった。 虚しいな -- 名無しさん (2016-12-13 20:13:49)
- 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2018-10-17 11:59:18)
- カスミやカンナの服装は時代を感じるいやらしさだったわ -- 名無しさん (2019-07-28 12:13:39)
- 神作品 -- 名無しさん (2019-08-25 12:06:21)
- 初めて動くポケモンが見れたって感動を与えてくれたいい作品だと思う。 -- 名無しさん (2019-11-30 20:34:50)
- 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-25 21:36:25)
- ラティの映画はAGでは?勉強不足だったらスマソ -- 名無しさん (2020-05-26 14:45:11)
- なんでキャラ紹介にタケシの名前がない!? -- 名無しさん (2020-08-01 00:38:20)
- SM編においてサトシがギャグ化されてるのが批判を受けてたけど、無印のカオスに慣れてるとSM編なんて何も感じなくなる 逆に、XYのイケメンサトシの方が違和感がある
#comment
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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/15 Thu 21:47:09
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#center(){
&font(red,24,b){ポケモン、ゲットだぜ!}
}
アニメ版『[[ポケットモンスター]]』の記念すべき第1作品目。
●目次
#contents
*【概要】
ファンからは「&bold(){無印編}」と呼ばれている。
[[カントー>カントー地方(ポケモン)]]編(赤緑)・[[オレンジ諸島>オレンジ諸島編(TVアニメ版ポケットモンスター)]]・[[ジョウト>ジョウト地方(ポケモン)]]編(金銀)の3部作に分かれるがその度に改題してはいない。
当初は1年間52話で終了する予定で、書籍にもそのように記述されていた。
最初期は火曜18時台放送だったが、[[ポケモンショック]]を経ての再開後から木曜19時に移動。
そのままアニポケは『[[ポケットモンスターXY>ポケットモンスター XY(アニメ)]]』で放送時間が変更されるまでずっと木曜19時での放送だった。
そのため、忘れている人が多いが[[テレビ東京]]夕方アニメ黄金期を支えた作品の1つでもある。((ちなみにアニポケは、テレ東アニメ黄金時代の代表的な作品『[[機動戦艦ナデシコ]]』の後番組で、そのため今作には[[首藤剛志]]など『ナデシコ』からそのまま引き継がれて作品に参加したスタッフもいた。))
製作会社OLMの出世作で、同社製作ユニット「TEAM OTA」の初クレジット作品。
ちなみに同ユニットの前作は『[[ウェディングピーチ]]』である。
[[273話>サヨナラ…そして、たびだち!(ポケモン)]]の次の無印(金銀編)[[最終回]]でサトシが[[ホウエン地方>ホウエン地方(ポケモン)]]のミシロタウンに到着した際に、同話でピカチュウがロケット団の兵器のせいで熱を出したことが、『[[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション]]』第1話に繋がるプロローグとなっている。
だが、カスミ、タケシとの別れ等273話が最終回と言ってもいい内容になっている。
続く『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』も繋ぎがあるからタイトルは変わっても無印~DPまでは同一の時間軸である。
しかし、以降のシリーズでもサトシ、ピカチュウ、ロケット団などのキャラクターは続行していることから本作から繋がっていることには変わりはない。
物語はゲーム同様の道のりを進みつつオリジナル展開を含んだサトシ一行の珍道中を描いたもので、これは約20年間ずっと変わらない設定だった。
(本作から22年後の[[新無印編>ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)]]においては、展開がゲームに準拠せずほぼアニメオリジナルとなっている)
途中いろいろとあったが結果的にゲーム同様大ヒットしたことで世界中に知られ、現在の『ポケモン』ブランドが確立されたと言っても過言ではない。
&font(red){「『[[コロコロ>コロコロコミック]]』に行った者は、人気で『ポケモン』に負けることを強いられているんだ!」}
当時子供だった人達の中には、今となっては親になった方も多いのでは?
作品の基本ベースはゲームに忠実ではある……が、&bold(){ゲーム内での描写や設定を無視する部分も目立つフリーダムな作風でもある}。
(原作の設定の拡大や脚本家陣の入れ替えもあってか、後年になるにつれて原作に沿った展開も多くなっているが。)
その為トレーナーの手持ちもゲームに全く忠実ではなく、例えばいわタイプのエキスパートであるタケシがズバットやロコンを手持ちにしたりすることもある。
『[[ポケモンスタジアムシリーズ]]』にて再現されたり、近年ではアニメオリジナルの登場人物がそのまま出てきたりと、アニメからゲームへの逆輸入も割と多い。
また、無印編はシリーズ構成が[[首藤剛志]]氏(「首藤節」と呼ばれる独特のセリフ回しが特徴の脚本を書くことで有名な脚本家)だったことの影響か、後のシリーズにはあまり見られない言葉遊びの表現がやけに多い。
今作は「&b(){人間とポケモンは本当に共存できるのか?}」という問題をテーマとしているため、人間とポケモンが対立する描写が多めになっている。
また、ポケモンが人間に対してよそよそしかったり、ジョーイさんが「ポケモンは[[喧嘩]]のための道具じゃない」と発言したりするなど、「ポケモンは人間の持ち物ではなく、あくまでも仲間である」と視聴者に伝えるかのような描写も多かった。
もっとも、子供向け作品であるからか、基本的に広い世代に見やすいように描写に関しては気を配っており、以後のシリーズも含めて流血シーンといった身体的損傷に関する表現はほぼ描写されていない。
ただし、無印は後のシリーズと比べてお色気描写やポケモンに食欲を抱く、狂気的な表現((劇場版である『ミュウツーの逆襲』関連の作品は特にその傾向が目立ち、ドラマCDなどでは「人間はゴミ箱に入る価値すらない屑」「本物のポケモンはそれ以下の屑」など、現在の公式的に許されるのかすら怪しい台詞もある。))などブラックな描写が結構多い。
後のシリーズにも言えることだが、&font(b,18){「声優の無駄遣い」}の代表格。
セリフがある程度決められているポケモンにも著名な声優が起用される事もある。
なお、長寿アニメの宿命として出演当時は無名の新人/若手だった方々が現在有名声優として一線で活躍している、なんてケースも。
特に有名なのは[[櫻井孝宏]](ポケモンゼミの生徒役など)、[[釘宮理恵]]([[サトチュウ>ポケモンまほうでだいへんしん!?(ポケモン)]]を生み出したリリー役)辺り。
[[漫画]]版として『[[電撃!ピカチュウ]]』『ポケットモンスターアニメコミック サトシとピカチュウ』等が存在。
また知名度は少し低いが[[ノベライズ]]として『[[ポケットモンスター The Animation]]』が存在し、こちらはシリーズ構成の首藤剛志氏自らが執筆している。
小説版ではアニメとは矛盾する点もあるものの
-ジムリーダーという職業の裏側・バッジ制度が出来た理由
-10歳で旅立ちが許される理由となる法律の存在
-ポケモンという生き物の成り立ちや生態
-ムサシのロケット団入団前の話
などアニメでは明らかにされていない部分にまで踏み込んだ描写がされており、作風もアニメと比べると若干シリアスになっているが、小説版に関しては著者の意向などもあって2巻で展開が止まっており、最終的に首藤氏の死去により未完作品となってしまった。
3巻が出なかったのは首藤氏いわく、『ポケモン』のアニメが完結しないと書けない内容があるからとのこと。
1997年4月1日放送の記念すべき第1話は『[[ポケモン!きみにきめた!>ポケモン!きみにきめた!(ポケモン)]]』だった。
シリーズ構成の幻の初期構想として、
-[[劇場版ポケットモンスター3作目の没プロット]]
-[[アニメ ポケットモンスター最終回の没プロット]]
が存在。
*【放映リスト】
|カントー編|1997年4月1日~1999年1月21日|全82話(番外編含む)|
|オレンジ諸島編|1999年1月28日~10月7日|全36話|
|ジョウト編|1999年10月14日~2002年11月14日|全158話|
*【エピソード】
#openclose(show=一覧){
#areaedit()
|話数|タイトル|脚本担当|
|第1話|ポケモン!きみにきめた!|首藤剛志|
|第2話|たいけつ!ポケモンセンター!|首藤剛志|
|第3話|ポケモン!ゲットだぜ!|冨岡淳広|
|第4話|サムライしょうねんのちょうせん!|園田英樹|
|第5話|ニビジムのたたかい!|武上純希|
|第6話|||
|第7話|||
|第8話|||
|第9話|||
|第10話|||
|第11話|はぐれポケモン ヒトカゲ|武上純希|
|第12話|||
|第13話|||
|第14話|でんげきたいけつ!クチバジム|冨岡淳広|
|第15話|||
|第16話|||
|第17話|||
|第18話|||
|第19話|||
|第20話|ゆうれいポケモンとなつまつり|首藤剛志|
|第21話|バイバイバタフリー|大橋志吉|
|第22話|||
|第23話|||
|第24話|||
|第25話|||
|第26話|||
|第27話|||
|第28話|||
|第29話|||
|第30話|||
|第31話|ディグダがいっぱい!|首藤剛志|
|第32話|||
|第33話|||
|第34話|||
|第35話|ミニリュウのでんせつ|園田英樹|
|第36話|||
|第37話|||
|第38話|でんのうせんしポリゴン|武上純希|
|第39話|ピカチュウのもり|藤田伸三|
|第40話|||
|第41話|||
|第42話|||
|第43話|||
|第44話|||
|第45話|||
|第46話|ふっかつ!?かせきポケモン!|武上純希|
|第47話|||
|第48話|ガーディとコジロウ|武上純希|
|第49話|||
|第50話|||
|第51話|||
|第52話|||
|第53話|||
|第54話|||
|第55話|||
|第56話|||
|第57話|||
|第58話|||
|第59話|||
|第60話|||
|第61話|||
|第62話|||
|第63話|||
|第64話|||
|第65話|||
|第66話|||
|第67話|||
|第68話|||
|第69話|||
|第70話|||
|第71話|||
|第72話|ニャースのあいうえお|首藤剛志|
|第73話|||
|第74話|げきとつ!ちょうこだいポケモン|冨岡淳広|
|第75話|||
|第76話|||
|第77話|ポケモンリーグかいまく!みずのフィールド!|冨岡淳広|
|第78話|||
|第79話|||
|第80話|||
|第81話|||
|第82話|||
|第83話|マサラタウン!あらたなるたびだち|園田英樹|
|第84話|||
|第85話|||
|第86話|||
|第87話|||
|第88話|||
|第89話|||
|第90話|||
|第91話|||
|第92話|||
|第93話|||
|第94話|||
|第95話|||
|第96話|||
|第97話|||
|第98話|おニャースさまのしま!?|武上純希|
|第99話|||
|第100話|||
|第101話|||
|第102話|||
|第103話|||
|第104話|||
|第105話|||
|第106話|||
|第107話|リザードン!きみにきめた!!|冨岡淳広|
|第108話|||
|第109話|||
|第110話|||
|第111話|||
|第112話|||
|第113話|||
|第114話|||
|第115話|||
|第116話|||
|第117話|||
|第118話|||
|第119話|||
|第120話|||
|第121話|||
|第122話|||
|第123話|||
|第124話|||
|第125話|||
|第126話|||
|第127話|||
|第128話|||
|第129話|||
|第130話|||
|第131話|||
|第132話|||
|第133話|||
|第134話|||
|第135話|||
|第136話|リザードンのたに!またあうひまで!!|首藤剛志|
|第137話|||
|第138話|||
|第139話|||
|第140話|||
|第141話|||
|第142話|||
|第143話|||
|第144話|||
|第145話|||
|第146話|||
|第147話|||
|第148話|||
|第149話|||
|第150話|||
|第151話|||
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|第192話|||
|第193話|||
|第194話|||
|第195話|ポケモンとはなせます!?ポケモンのことば ポケモンのきもち!|首藤剛志|
|第196話|||
|第197話|||
|第198話|||
|第199話|||
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|第202話|||
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|第207話|||
|第208話|||
|第209話|||
|第210話|||
|第211話|||
|第212話|||
|第213話|ポッポとデカポッポ!まだみぬそらへ!!|首藤剛志|
|第214話|||
|第215話|||
|第216話|||
|第217話|||
|第218話|||
|第219話|||
|第220話|||
|第221話|||
|第222話|||
|第223話|||
|第224話|||
|第225話|||
|第226話|||
|第227話|||
|第228話|||
|第229話|||
|第230話|||
|第231話|||
|第232話|||
|第233話|||
|第234話|||
|第235話|||
|第236話|||
|第237話|||
|第238話|||
|第239話|||
|第240話|||
|第241話|||
|第242話|||
|第243話|ポケモンまほうでだいへんしん!?|藤田伸三|
|第244話|||
|第245話|||
|第246話|||
|第247話|||
|第248話|||
|第249話|||
|第250話|||
|第251話|||
|第252話|||
|第253話|||
|第254話|||
|第255話|||
|第256話|||
|第257話|||
|第258話|||
|第259話|||
|第260話|||
|第261話|||
|第262話|||
|第263話|||
|第264話|||
|第265話|||
|第266話|||
|第267話|||
|第268話|||
|第269話|||
|第270話|||
|第271話|||
|第272話|||
|第273話|||
|第274話|||
|第275話|サヨナラ……そして、たびだち!|園田英樹|
|第276話|ピカチュウとのわかれ…!|藤田伸三|
#areaedit(end)
}
*【劇場版】
+[[ミュウツーの逆襲>劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]/ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
+[[幻のポケモン ルギア爆誕>劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕]]
+[[結晶塔の帝王 ENTEI>劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]
+[[セレビィ 時を超えた遭遇>劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇]]
+[[水の都の護神 ラティアスとラティオス>劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス]]
・[[キミにきめた!>劇場版ポケットモンスター キミにきめた!]]
無印時代は上記の5作が作られた。
この頃から主役は[[伝説のポケモン]]・[[幻のポケモン]]がメインを張り、[[ルギア]]やラティ兄妹のように次世代ポケモンが先に登場するパターンは確立。
ちなみに[[ミュウツー]]と[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]は邦画興行収入年間2位、ルギアと[[エンテイ]]は邦画興行収入年間1位と化け物クラスのヒットだった。
しかしシリーズ構成の首藤剛志氏が言うには、『ルギア爆誕』の公開の際には「ルギア」がかなり高い興行収入を得たにもかかわらず、「前作のミュウツーより収入が低い」と嫌味を言われるなど、現場の状況はかなり厳しかった様子。
なお、『キミにきめた!』『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』は『[[ポケットモンスター サン&ムーン]]』期に作られた映画で、無印時代の映画ではない。
しかし、前者は無印編のリブート作品、後者は1作目のフル3DCGリメイク作であるため、無印シリーズの映画として分類しても差し支えないだろう。
*【主な登場人物】
**◇サトシとピカチュウ
・[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]
ご存知[[主人公>主人公(ポケモン)]]。
そして、永遠の10歳児。
物語開始当初は未熟だったが、回を追うごとに人間としてもトレーナーとしても成長した。
見てわかるとおり容姿・名前のモチーフは『[[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]』の主人公。
詳しいことは項目参照。
また、カントー編・オレンジ諸島編の[[手持ちポケモン>サトシの手持ち(カントー・オレンジ諸島編)]]も項目参照。
・[[ピカチュウ]]
&font(#ffdc00){みんなご存知の電気ネズミ。}
最初は顔も体も今より丸みのあるデザインであった。
性格方面も現在の優等生な優しいキャラと異なり、&bold(){腹黒い性格であることを匂わせる描写もチラホラ……。}
・[[リザードン]]
[[ヒトカゲ時代>はぐれポケモン・ヒトカゲ(ポケモン)]]に心無いトレーナー(CV.[[グリリバ>緑川光]])に捨てられ、サトシの優しさに触れてゲットされた。
しかしリザードに[[進化>しんか(ポケモン)]]して以来からは言う事を聞かなくなってしまうものの、オレンジ諸島編でのある一件以降からはサトシのエースに。
[[リザードンとサトシとの間に再び絆が生まれた回>リザードン! きみにきめた!!(ポケモン)]]と金銀編における[[別れの回>リザードンのたに!またあうひまで!!(ポケモン)]]はそれぞれ別のベクトルで涙腺崩壊。
**◇サトシの仲間達
・[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]
ゲームとは大きく設定を変えられた結果愛すべきバカに。おねえさん大好き男。
大人の事情でオレンジ諸島編にて一時離脱したが、人気が高かったため『[[DP編>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』までメインキャラだったし、同シリーズ終了後もちょくちょくゲスト出演している。
・[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]
初代ヒロイン。自称・世界の美少女。
序盤はサトシを意識するような描写があったが徐々に減少(シリーズ構成曰く、恋愛感情は「ブラフ」。)。
・[[トゲピー>トゲキッス]]
カントー編中盤から登場した第2世代ポケモン。
&font(#ff0000){チョッゲプリィィィィ}
・[[コダック>ゴルダック]]
初代ギャグポケ。
毎回勝手に出てきて大概カスミの邪魔をするだけのおバカ。でもやればできる子。
ジョウト編から出番が激減。
・[[ケンジ>ケンジ(ポケモン)]]
オレンジ諸島編のお助けキャラ。
降板以降はオーキド博士のお手伝い兼助手として彼の研究所にいる。
**◇マサラタウン
・[[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]]
ゲーム同様ポケモン界を代表する[[ポケモン博士]]でシゲルの祖父。
本編後のポケモン講座ではほぼ必ず痛い目にあう。
後のシリーズでも準レギュラーを務めている。
・ハナコ
サトシの母。
[[バリヤード]]のバリちゃんと共に暮らしている永遠の29歳。
性格は、基本的に静かで快活であるが、怒ったときには、誰と話しているかを気にせずに言いたいことを言ってしまうところがある。
映画3作目ではヒロイン。
**◇[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]
・[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]
・[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]
・[[ニャース]]
お馴染みやられ役のロケット団トリオ。
ピカチュウ捕獲のためならジム戦だろうと大会期間だろうと邪魔しに来るが、最後は毎回失敗に終わる。
普段は悪役だが、たまにいい奴らになることがある。また、たまに主人公のサトシを差し置いて話のメインキャラになることがある。(シリーズ構成曰く「ロケット団はアニポケの裏主人公」)
余談だが当時発売したキャラソンは大ヒットした。
後のシリーズでも忘れたころに歌われる。閣下パねぇ……!
・[[ソーナンス]]
ジョウト編から不慮の事故で交換されてロケット団に加入し、そのまま定着したギャグ要員。
『BW編』を除いた後のシリーズでもニャース同様にレギュラーとして登場している。
&font(#008cff){ソォォーーーナンス!}
・[[サカキ>サカキ(ポケモン)]]
ゲーム同様ロケット団の総帥兼トキワジムのリーダー。
アニメでは&font(#ff0000){劇場版のミュウツー}でシゲルを圧倒。直後に逃げられたけどな!
&bold(){妄想の世界では容赦なくキャラ崩壊させられている。}
・ヤマト
・コサブロウ
&u(){自称}エリートロケット団員。ムサシとコジロウのライバル。
ちなみにコサブロウは、名前をサカキ以外から「&bold(){コサンジ}」などと間違われることが日常茶飯事である。(「コサンタ」などと間違われることもまれにあるが、本名で呼ばれることはほぼない)
間違われることに慣れてしまったためか、一回ヤマトから&bold(){ちゃんと「コサブロウ」と呼ばれたにもかかわらず「コサンジだ!!」と言ってしまったことがある}。
劇中で、あまりにも多く間違われるので改名しようかと考えたことがあるほどである…。
当初はムサシ・コジロウより上の立場にいたが、度重なる失敗のために、今ではただの下っ端に降格させられてしまっている。
オレンジ諸島編での[[スリープ>スリーパー(ポケモン)]]回は結構恐い。
以降のシリーズでも度々登場。
・[[デリバード]]
ロケット団内での伝達および借金取り立て係。
**◇[[ライバル>ライバル(ポケモン)]]達
・[[シゲル>シゲル(ポケモン)]]
オーキド博士の孫で初代ライバル。
見てのとおり『赤・緑』のライバルがモチーフ。
初期はキザったらしい口調で話すのに加え、いつも女を連れていてサトシのことを上から目線で見る嫌味なキャラだったが、
セキエイリーグでの敗戦を機に考えを改めていき、それ以降は性格が丸くなってきた。
ジョウト編終盤でサトシに敗戦した後、研究者になるため[[カメックス]]を連れて旅に出た。
[[ブラッキー>ブラッキー(ポケモン)]]涙目…
・ヒロシ
カントー編終盤から登場した2人目のライバルで、カントー編のラストバトルの相手。
前髪の生えたピカチュウ(レオン)がパートナーであり、手持ちポケモンに名前をつけている。
『ポケットモンスター サイドストーリー』でも活躍。
CVは[[バーロー>高山みなみ]]で、後に『[[BW編>ポケットモンスター ベストウイッシュシリーズ]]』でルーク役を演じることに。
・ハヅキ
ジョウト編終盤から登場したジョウト編のラストバトルの相手。
手持ちにはニューラの他に[[バシャーモ]]・[[カクレオン]]と2匹も第3世代がいる。
バシャーモでリザードンを倒しサトシに勝利するも、ダメージは大きかったらしく次の試合で敗退した。
彼とのバトルがサトシがホウエン地方へ行くきっかけとなった。
ちなみに、髪形の元ネタは当時大フィーバーした[[ベッカム>レアル・マドリードCF]]から。
・ナナコ
ジョウト編序盤から登場した、[[チコリータ>メガニウム]]使いの関西(コガネ)弁で[[エレブース>エレキブル]]ファンの少女。
格好から分かるようにエレブースの元ネタは[[阪神タイガース]]だが放送当時&font(#ff0000){阪神は暗黒期だったため}、サトシからは&font(#ff0000){「エレブースは万年最下位チーム」}と言われた。
余談だが、アニポケスタッフには阪神ファンが多い。
**◇その他の人物
・ジョーイ
お馴染みポケモンセンターの看護師さん。
ジョーイさんはシリーズが変わるたびにコロコロ声優が変わるが((山口由里子さんの産休の間や、海外が舞台の『BW』編と『[[XY編>ポケットモンスター XY(アニメ)]]』。))、無印時代もジョウト編後半から声優が変わっている(初代声優の白石文子さんが引退したため)。
・ジュンサー
お馴染み警察のお姉さん。
ジョーイさんとは逆に、こちらは『BW』編まで声優が変わらなかった。
・[[プリン>プリン(ポケモン)]]
カントー編中盤に登場しサトシ一向を追っていた。
毎回うたうで邪魔して落書きをしていたがジョウト編から出番激減。
プリンの歌のメロディはゲーム本編のものをアレンジしたもので、後に『[[スマブラ>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]』に逆輸入された。
・ジーク
リザードンの谷「リザフィックバレー」の管理人。
[[イブキ>イブキ(ポケモン)]]とは友人。
映画3作目にもちょっとだけ登場。
『BW編』の[[リザードン再登場回>燃えよリザードン! VSカイリュー!(ポケモン)]]では回想場面に新規作画で描かれた。
ちなみに、タケシ・カスミ以外の[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]並びに[[四天王>してんのう(ポケモン)]]はゲスト扱いだが、
泣き虫じゃない[[アカネ>アカネ(ポケモン)]](CV.[[みやむー>宮村優子]])、ホラーな[[ナツメ>ナツメ(ポケモン)]](CV.[[ちびうさ>荒木香恵]])、レンジャーな[[ワタル>ワタル(ポケモン)]](CV.ゴリラ)など声優は総じて豪華。
*【主な主題歌】
・[[めざせポケモンマスター]]
最も有名な初代主題歌。
カントー編のOPで、ジョウト編中盤にはWhiteberryがカバー。
当時オリコンチャートに長い間ランクインして大ヒットを記録し、アニソン史上初のオリコン一位曲となった。
OPでサトシが[[ピジョット]]を繰り出す場面は本編で見られなかったが、これは1年半程度での終了を予定していた頃にOP映像が作成されたためである。
後に人気が上昇してプロットが変更されなければ、ピジョットは最終クールあたりでサトシの主力として活躍したのかもしれない。
…が、[[最終章>ポケットモンスター めざせポケモンマスター]]の[[クライマックス>虹とポケモンマスター!(ポケモン)]]において&bold(){意外な形}で実現する事に。
・ひゃくごじゅういち
初代ED。歌うはオーキド博士。ノスタルジックな曲。
♪それはえ~とわすれた
実はオーキド博士がポケモンを151匹と断言したのは実はこのEDぐらい。
後に最終章のEDとしても起用された。
・ニャースの歌
秋の夜にニャースが一人でギターを弾くしみじみとしたED。
『[[ニャースのあいうえお>ニャースのあいうえお(ポケモン)]]』でもニャースが人間の言葉を喋べろうと奮闘するシーンでも使用され、感慨深い。
・[[ポケットにファンタジー]]
幸子EXが歌うポケモン屈指の涙腺崩壊ソング。歌詞がノスタルジック。
ただし、初放送の時が[[12月のあの日>ポケモンショック]]だったので、この曲が色んな意味で思い出になっている人が多い。
・ポケモン音頭
冒頭の「ドッドッドガース、ドドッガド、シャー。ドドッガドガースドッドッド、シャー」で入るポケモン音頭第1弾。
前作に引き続き幸子がガルーラ小林として歌う、ポケモンの盆踊りバージョン。
デフォルメされた浴衣姿のサトシたちが踊るところや、締めでプリンが倒れ転がってフェイドアウト、といったかわいらしいところが魅力。
・[[タイプ:ワイルド>タイプ:ワイルド(ポケモン)]]
カントー編後半~オレンジ諸島編前半のED。
こちらもかなりの名曲。
『DP』編で流れた時は鳥肌が立ったという声が多数聞かれた。
・ライバル
オレンジ諸島編OP。
吠えて跳ねて空を飛んで、ラストはつぼみが膨らんできてるそんな気がする曲。
・ラプラスにのって
オレンジ諸島編後半のED。
こちらも結構な名曲。癒される。
カスミが歌う唯一の曲でもある。
・OK!
ジョウト編前半のOP。
こちらもオリコン最高順位はそこそこだが売上は00年代アニソンTOP50に入る売上。疾走感溢れる曲調。
ちなみに、この曲の歌詞に「じまんのわざ &bold(){からげんき}」とあるが、その後「からげんき」が本当に次の世代でポケモンのわざとして登場することとなった。
・ニャースのパラダイス
ロケット団が歌うED。
ポケモン達は3DCGとして登場。超高速で分かりにくいがポリゴンが登場している。
・ポケモンはらはらリレー
ゼニガメ役の愛河里花子の特技早口言葉を生かしたED。
ちなみに、愛河女氏は当時の[[いいとも>森田一義アワー 笑っていいとも!]]準レギュラーだった。
・[[タケシのパラダイス]]
いろんな意味で伝説のED。
項目参照。
・ぼくのベストフレンドへ
「友情」をテーマにしたED。
地味だけど名曲の一つ。『ミュウツー!我ハココニ在リ』ではフルで流れた。
・めざせポケモンマスター Whiteberry Version
前述の『めざせポケモンマスター』 をWhiteberryがカバーしたOP。
余談だがこの年の短編映画のテーマも同ユニットが歌っている。
・前向きロケット団
ロケット団ED第2弾。
反省会たった5秒で終了するポジティブすぎるED。ロケット団好きにはたまらない名曲の一つ。
・Ready Go!
ジョウト編終盤のOP。
歌うのは『ゆずれない願い』でお馴染み田村直美。
シンセサイザーを駆使した曲であり、アニポケOPの中でも人気曲ではある。
・ポケッターリ モンスターリ
無印最後のED。ピカチュウが曲に合わせてかわいく踊る。まーるいやつ、しんぱいさん、どうしてこんなにもみんなちがっているの?
短編映画『ピカピカ星空キャンプ』のEDとしても使用された。
*【現在の視聴方法】
カントー編はDVD化していないため、視聴できる環境はキッズステーションなどによる再放送くらいだった。
しかし、キッズステーションの再放送もオレンジ諸島編で終わってしまうことも。
また、サトシの旅立ちである第1話に関しては現在でもなお再放送されることは多い。
無印の映像メディア化を望む声は多いが、今なおその要望が叶えられたことはない。
もしかすると[[あの事件>ポケモンショック]]の被害に遭われた方のトラウマが、カントー編のDVD発売によって再発することがないよう配慮したのかもしれないが、その辺は公式の言及がないのでよくわからない。
もっともポケモンアニメは映像メディアなどの売上で稼ぐ事を目的とした作品ではないので、仕方ない話か。
……しかし、それはもはや過去の話。
現在は全シリーズがAmazonPrimeで全話が公開されており、かなり気軽に視聴ができるようになっている。
また、YouTubeの公式チャンネルにて一部の名作エピソードが期間限定公開されている。
&font(#808080){ユメはいつかホントになるって&br()だれかが歌っていたけど}
&font(#808080){つぼみがいつか花ひらくように&br()ユメはかなうもの}
追記・修正は本編で泣いた方からお願いします。
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- 「めざせ!ポケモンマスター」の主題歌CDは今にして思えば超豪華な内容だった。8cmのシングル盤なのにミニアルバムって言ってもいいくらいの盛り沢山な内容で、当時の子供はカップリング曲まで全部知ってたよな…。 -- 名無しさん (2013-07-19 20:34:58)
- 初期のロケット団は爆弾投下したりポケモンのダメージ転移させたりと割とサトシの事殺す気マンマンだったな・・・・・・ -- 名無しさん (2013-08-26 12:28:26)
- タラランタッタ♪タラランタッタ♪タラランタッタ~ラ~ラ~♪ -- 名無しさん (2013-08-26 17:26:59)
- 10月14日からキッズステーションで再放送!無印はDVD出てないから積極的に放送してほしい。 -- 名無しさん (2013-09-23 04:39:22)
- ↑DVDは売ってたよ。レンタルがされてないのが残念。 -- 名無しさん (2013-09-23 07:39:53)
- フシギダネが兄貴分だったり、ゼニガメが元ヤンだったりと、この頃からきちんと手持ちポケモンのキャラ付けが丁寧だったよな。それだけにヒトカゲからリザードに進化してからの性格の豹変は当時としては結構ショックだったな。 -- 名無しさん (2013-09-23 09:49:27)
- サトシとピカチュウ一度死んだ事がある -- 名無しさん (2013-10-17 13:00:19)
- ↑ポケモンタワーの回の幽体離脱か。 -- 名無しさん (2013-11-17 23:58:09)
- ヒトカゲが進化してグレたのは本当にショックだったな… -- 名無しさん (2013-11-18 00:00:14)
- 初期のシゲルはマジキライだったわ。 -- 名無しさん (2014-02-26 22:40:24)
- まだポケモンが「不思議な不思議な生き物」だったよな。今じゃペット -- 名無しさん (2014-02-26 22:47:50)
- 旅客船沈没事故って今のシリーズよりこっちのサントアンヌ号の方が自粛すべきじゃないか?船長が客見捨てて逃げようとしたり、サトシたちの行方不明をなかったことにしようとしたり・・・ -- 名無しさん (2014-04-30 14:55:17)
- 「シゲル参上、サトシのバカ」 -- 名無しさん (2014-10-26 15:48:28)
- 初期はホント子供向けアニメとして完成されてる あのノリは首藤さんしか出来ないね -- 名無しさん (2014-11-20 21:46:02)
- 何気にピカチュウゼニガメ加入回でも命の危機に瀕してるんだよな・・・・・・ -- 名無しさん (2015-02-05 20:18:28)
- 今の子供向けよりおとなし向けだったな。人間とポケモンの恐ろしさをよく描写してた。 -- 名無しさん (2015-02-05 20:32:53)
- カントー編最終回って、サトシを無理矢理優勝させない様にしてる気がした。子供の頃は後味悪かったよ… -- 名無しさん (2015-03-12 23:13:04)
- 当時は規制が少なく色々な話があった。もうできないだろうなぁ -- 名無しさん (2015-03-18 19:22:21)
- ポリゴンはまだ出てないのか? -- 名無しさん (2015-03-19 17:51:00)
- ↑2確か、エリカと対戦する前にサトシは「花なんて女がいじるものだろ。」なんて差別的な発言をしてたな。 -- 名無しさん (2015-03-19 19:01:46)
- サトシ自体そのシリーズのライバルには勝っても肝心のトーナメント戦自体は相手にもタダでは済まさないとはいえ全敗しているってことは優勝=アニメポケモンの終わりってことになるのか? -- 名無しさん (2015-03-23 19:38:25)
- オババってやついたよな -- 名無しさん (2015-03-24 13:11:39)
- アニポケシリーズの初期だけあり試行錯誤が多かった。今の時代だったら放送できなさそうな回もチラホラ。 -- 名無しさん (2015-03-24 13:44:09)
- 拳銃突きつけたりと今の時代ではできないことがてんこ盛り -- 名無しさん (2015-03-24 19:55:32)
- ↑それケンタロスを30頭ゲットしてしまう回だっけ?ゲストのじいさんがロケット団に発砲したりもしたな。 -- 名無しさん (2015-05-09 20:01:03)
- この時のポケモンリーグポケモンが眠ったら戦闘不能扱いにしてたな。 -- 名無しさん (2015-05-23 20:04:08)
- 首藤ぐらい癖の強い脚本家ってもうアニポケには出てこないのかな・・・ -- 名無しさん (2015-05-27 23:07:41)
- カントー編ジムバッジ正式ゲットがほぼクチバ・グレンジムくらいという・・・・・・後は大抵ムサコジのおかげ -- 名無しさん (2015-06-15 23:35:49)
- 特徴的なセリフ回しや風刺パロ話ぶん投げなどなんでもありなカオスな空気が凄くすき 世間じゃDPかXY二択って風潮だけど個人的には無印が一番好き -- 名無しさん (2015-07-19 13:06:11)
- ↑AGから見始めたけど、無印って本当に凄い作品だったと思う。まあ今のネット界だとバトルを求める人が多いから仕方がないかも。でもBWとXYの日常回は無印のそれと結構似てる -- 名無しさん (2015-07-20 17:04:57)
- 世間、というかネット上だと無印(特にカントー編)も結構評価高い気がする -- 名無しさん (2015-12-10 21:05:42)
- 無印サトシって良くも悪くも年相応のクソガキって感じで綺麗事なんか言ってたかな? -- 名無しさん (2016-05-19 14:10:59)
- この時自力ゲット少ないのを馬鹿にされていたが友情ゲットの方がポケモンとの信頼関係が深まりやすいので結果的にはよかったという・・・ -- 名無しさん (2016-07-03 23:38:37)
- いつの間にかAmazonでただで見れるようになってた -- 名無しさん (2016-07-24 18:49:04)
- 困ったことは当時ビデオテープで録っていなかった。幼稚園から見ていて 虚しくなる うたばんも -- 名無しさん (2016-10-25 18:16:22)
- 7歳の頃京都テレビで再放送も見ていたほどのポケモンファンだったが、無印の再放送すらもしなくなった。 虚しいな -- 名無しさん (2016-12-13 20:13:49)
- 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2018-10-17 11:59:18)
- カスミやカンナの服装は時代を感じるいやらしさだったわ -- 名無しさん (2019-07-28 12:13:39)
- 神作品 -- 名無しさん (2019-08-25 12:06:21)
- 初めて動くポケモンが見れたって感動を与えてくれたいい作品だと思う。 -- 名無しさん (2019-11-30 20:34:50)
- 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-25 21:36:25)
- ラティの映画はAGでは?勉強不足だったらスマソ -- 名無しさん (2020-05-26 14:45:11)
- なんでキャラ紹介にタケシの名前がない!? -- 名無しさん (2020-08-01 00:38:20)
- SM編においてサトシがギャグ化されてるのが批判を受けてたけど、無印のカオスに慣れてるとSM編なんて何も感じなくなる 逆に、XYのイケメンサトシの方が違和感がある
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