永井木蓮(烈火の炎)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/14(日) 18:53:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&font(#6aa84f){&bold(){人間は結局自分が一番可愛いのさ。}}} &sizex(5){&font(#6aa84f){&bold(){どんな聖人君子だって一枚ひっぺがしゃ全部同じだ!!}}} } #center(){ &sizex(6){&font(#6aa84f){&bold(){皆、自分のために「何か」を成してるんだよ!!}}} } [[烈火の炎]]の登場人物。 CV:中村大樹 *【概要】 初登場は2巻。[[小金井薫>小金井薫(烈火の炎)]]とコンビを組んでいた「麗」の一員。 一昔前の大槻ケンヂ氏に似た風貌をしているが、顎は四角く鼻は低めなど、顔はちょっとブ男気味。 性格は本作のラスボスであり欲望の権化[[森光蘭>森光蘭/天堂地獄(烈火の炎)]]にも引けを取らない100%下種。 &bold(){&font(#6aa84f){「自分が一番大事」}と豪語する自他共に認めるエゴイスト}かつ、女性を殺傷したときの悲鳴を録音、編集して気が向いたときにBGMとして流すのが趣味という最悪のサディスト。 &bold(){『&ruby(キリング・ドクター){殺人医師}』}を自称しており、一応、表向きの職業は&bold(){医者}との事だが、そのあたりは特に掘り下げられなかった。白衣を着た出で立ちが最大の医者要素。 医者らしい精神性など[[当然ながら微塵もなく、おおよそ自由に人を切り刻めるとかそう言った目的でなったと思われる。>チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)]] 裏ではその来歴を活かして幻獣朗の助手めいたことなんかもしていたかもしれない。 *【劇中の活躍】 **◆紅麗の館 [[紅麗]]の館編で初登場。この時は、[[烈火>花菱烈火(烈火の炎)]]を容易くねじ伏せ強キャラ感を醸し出していたが、再戦の際は[[柳>佐古下柳(烈火の炎)]]の悲鳴を聞かせたため烈火の怒りを買い、瞬殺される程度の雑魚に成り下がった。 (自身と烈火の能力が致命的に相性が悪かったというのもあるが) アニメ版ではより烈火の怒りが激しく描写されており、木蓮は悲惨な目に遭わされている。 **◆裏武闘殺陣 ところが裏武闘殺陣編で、麗(幻)の一員として再登場。麗(幻)のリーダーであり、人体改造家の[[幻獣朗>幻獣朗(烈火の炎)]]によって魔導具「木霊」を合成させ、パワーアップした。 このときも元相棒の小金井を騙まし討ちし勝利するも、負けた小金井を体内に取り込み人質にするという、あまりにも卑怯な手を使ったため烈火以上に[[水鏡>水鏡凍季也(烈火の炎)]]の怒りを買い、降参するも左腕を切断された。 そして麗(紅)敗北後、紅麗の敗北を嘲笑い、何者かに連絡。 すでに木蓮は麗を裏切っており、[[裏麗>裏麗(烈火の炎)]]の一員であった((裏麗の研究者である幻獣朗のチームにいたことから、大会開始時にはすでに裏麗だったと思われる))。 **◆封印の地 森光蘭の連絡係として[[螺閃>螺閃(烈火の炎)]]や[[鬼凛>鬼凛(烈火の炎)]]など他の裏麗のメンバーに指示を出していたが、螺閃たちからはあまりよく思われてはいなかった。 封印の地では、&bold(){なんと元麗(紅)の一員であり、紅麗を裏切った女版木蓮とも言える十神衆最悪の女・[[命>命(烈火の炎)]](みこと)と恋人関係になっており、水鏡の前でイチャつく(そしてドン引きされる)ほど}であった。 #center(){ &font(#6aa84f,b){木蓮「(傷ぐらい)キスで治る」} &font(#ff69b4,b){命「バカ…」} &font(#00bfff,b){水鏡「( ゚д゚)ポカーン」} } 水鏡に切り落とされた左腕を木霊の力で樹木の腕として復活させ、後述の木偶舞を披露して水鏡に挑む。 命からは「今のあんたなら十神衆にも匹敵する」とまで評価されたが、自身の性格が仇になる形であっさりと敗北してしまう。 もっともこの後に裏麗[[死四天>死四天(烈火の炎)]]・[[葵>葵(烈火の炎)]]が来た事により、水鏡を捕らえることはできた。 その後、鬼凛と戦う烈火の前に姿を現す。 風子は生存不可の場へと放り込まれ、土門は生死不明、水鏡は囚われ…と、火影はまさに絶体絶命の状況だった。 絶望して戦意喪失し欠ける烈火に対し&font(#6aa84f){&bold(){「お前らは確かに強ぇよ! だが一人一人はこんなにも弱い」}}と罵倒しながら打擲していく。 が、そこへ駆けつけた土門によって横やりを入れられ、恐れ戦き、命と共に逃走する。 *【使用魔導具】 **◆&font(#6aa84f){&ruby(こだま){木霊}} 木蓮が最初から最後まで使い続け、そして唯一の所有魔導具。 形状は『木』という文字が刻まれた宝玉。 能力は体内に植物を住まわせ、操作するというかなり単純でシンプルなもの。 ちなみに、住まわせる植物は&bold(){特に制約はない。}種(もしくは苗木)さえ調達できればなんでもOK。 その為、術者の発想次第で無限のバリエーションを持つ。 初期ではこれを応用したのか、トリカブトの毒で烈火を気絶させている。 恐らく本来の用途は、毒草による暗殺の他、持久戦の際に食べられる植物を使ったり、薬草などを住まわせていざと言うときに治療したりするというものなのだろう。 本来は医療向きの魔導具であった木霊が、『殺人医師』の木蓮に悪用されたのだから、なんとも皮肉である。 後に幻獣朗の合成手術により性能が向上。 元々のシンプルさから応用範囲が飛躍的に上昇し、人面樹、木竜といった&bold(){本来のスペック以上の力}を発揮。劇中では小金井や烈火を追い詰めた。((ちなみに左目に埋め込まれており、これ以後は隻眼となっている)) もっとも、木霊が力をここまで発揮できたのは手術以上に、&bold(){木蓮本人のインスピレーションと執念}が影響しているのだろう。 **◆使用技 ・人面樹 裏武闘殺陣にて使用。 自身を巨大な樹木へと変化させ、敵を取り込む。 取り込んだ敵はじわじわと養分を吸い取り、やがては干からびさせることもできるらしい。 その他木の根を先端が鋭利に尖った触手として扱い、様々な角度から標的を刺し貫くことができる。 再生能力も完備しており、劇中では切断された根が瞬時に生え変わり再生する様子を見せたが、&bold(){『閻水』によって根を張っている地面から凍らされる}という奇策で敗れた。 ・木偶舞 樹で作った「&ruby(デク){木偶}」と呼ばれる分身を何体も生み出し、自身もそれに紛れて敵を袋叩きにする人海戦術。 木偶は驚異的な再生能力を持ち、何度切られても立ち上がる。 自身も頑丈な樹木の鎧を着ているので、普通に殴るだけでも充分に強力。 攻防一体の非常に強力な能力で、水鏡からも「木を隠すなら森の中という戦術は間違ってない」と技自体は評価されていたが、何ら変わらぬ性根の下劣さが仇となり、本物の居場所(木偶の後ろにコソコソ隠れていた。)を見破られてしまった。 ・&ruby(アイアンメイデン){[[鋼鉄の処女>鉄の処女(アイアンメイデン)]]} 烈火との最終決戦で会得した木蓮の新しい左腕。 巨大なハエトリグサが無数についた触腕のような形状。 ハエトリグサの葉で敵を閉じ込め、腕を鞭のように振るって壁などに叩きつけ、衝撃を利用して中の無数の棘でメッタ刺しにするえげつない技。 本来のハエトリグサはそれほど強度も力もないが、木蓮の能力で生み出されたものなので、樹木並みの強度を誇る。 ・木竜 「人面樹」と「鋼鉄の処女」を組み合わせた、木蓮の最強・最終形態。 ハエトリグサの左腕が頭部に、下半身が蛇のようにうねる長く太い樹木に変貌した。 「烈火は炎術士なんだから簡単に燃やせるんじゃね?」と思いがちだが、この樹木は水を大量に吸っていること、そしてものすごく太いため、なかなか燃えないのである。((実際に、ナナカマドなど火に燃えにくい樹木は存在する。)) さらに、外観の強度も鋼鉄並であり、「鬼」と化し命の「大飛出」((命の持つ人形型魔道具の中で最も強いと思われるもの))を一撃で粉砕した空海の鉄拳を逆に壊すほどの強度を誇る。 他にも、(仮にも)医者という経歴である上に幻獣郎の部下であるからか、化学技術にも非常に明るく、オオオニバスを巨大化させたり、モウセンゴケを[[食虫植物]]ならぬ食人植物に改造するなどの芸当もこなしている。 以下、末路のネタバレ #center(){ &font(#6aa84f){思えば、初めて会ってから色々あったなァ……………} &font(#6aa84f){オレの人生の中で、おめえは絶対に忘れられねぇ存在になったよ。} &font(#6aa84f){小金井… 水鏡…} &font(#6aa84f){風子… 土門…} &font(#6aa84f){全員殺意の対象だがね…} &font(#6aa84f){やはり花菱烈火は別格だよ。} &font(#6aa84f){奥までやってこい、烈火……} &sizex(4){&font(#6aa84f){殺してやる。}} &sizex(5){&font(#6aa84f,b){ブッ殺してやるよ。}} &sizex(6){&font(#6aa84f,b){オレとてめえの最後の殺し合いだ!!!}} } //内容が烈火と絡んでるところで赤くすると紛らわしいんで…… *【仁無き男】 SODOM編では今までにない暗い目をし、最後の相手として烈火を指名し、決戦を挑む。 そこでは左腕を無数のハエトリグサと化した「鋼鉄の処女」をはじめとして、木霊の力を思う存分発揮。 自身が有利に戦える場所に陣取る地の利を利用し、更に隠れていた命とのタッグで一度は烈火を追い詰めるほどの成長を遂げていた。 しかし援護に駆けつけた空海によって命は瀕死の重傷を負い、彼女に&font(#ff69b4){「もう裏麗を抜けて、二人で静かなところで過ごしたい」}と嘆願されるが…… #center(){ &sizex(4){&font(#ff69b4){どうして……}} &sizex(6){&font(#6aa84f,b){オレの人生を変えようとするな}} } あくまでも烈火との決着を望んだ木蓮は、なんと事もあろうに&bold(){持っていたナイフで命の腹を刺す凶行に出る。} さすがにこの行動には烈火も空海も激怒。 しかし命が時間を稼いでいる間に、水の中に根を張らせ、下半身を巨大な樹木に変化させており、&bold(){「木竜」}と化す。 この能力で烈火を湖に沈め、一時は烈火を溺死寸前にまで追い詰めたが、『焰群』の炎のムチによる&font(#ff0000){&bold(){体の内部からじわじわと燃やす}}という奇策と、それに気付いた空海とのコンビネーションにより「木竜」も敗れた。 そして舌戦でも、&font(#6aa84f){&bold(){「人間は自分が何より大切、それはお前らも同じだ」}}と主張するが、&font(#ff0000){&bold(){「オレはただのワガママなんだよ」「てめえと他人が一緒だと思うな」}}と一蹴された。 敗北後、激しい死闘により自爆コードが誤作動してしまい、ドームが崩れ始める。 目が見えないほど衰弱したがかろうじて息があった命の&bold(){&font(#ff69b4){「あなたと出会えて幸せだった」「私は木蓮と一つになれたんだ」}}という告白に気を取られ、木蓮は逃げ損ねる。((もっとも、逃げられるほどの体力が残っていたかは疑問である)) 命に悪態をつきながらも、彼女の最期を看取り…… #center(){ &sizex(5){&font(#6aa84f,b){花菱烈火!!}} &sizex(5){&font(#6aa84f,b){次だ!今度戦う時は……次こそ殺してやる!!}} &sizex(6){&font(#6aa84f,b){俺が勝つまで終わりなんざねぇのさ!!}} &sizex(5){&font(#6aa84f,b){ひゃはははははははははははははは!!}} } 崩れゆくドームの中、狂ったように笑いながら、その人生を終えたのだった。 登場当初は全てにおいてしょうもない雑魚でありながら、その後も各編に出続け、性根を全く改めないまま最終的に烈火を追い詰めるほどまで成長した、作品中屈指の大躍進キャラである。 命は「今のあんたは十神衆にも匹敵する」と評価してたが、終盤での強さを見れば大げさではなく正当な評価と言えるだろう。 間違いなく悪役だし下種で何ら好感を持てるような人間ではないが、彼を好きだというファンは結構いるのではないだろうか。 決戦時の行動から命を愛していないのではないかとも取れるが、それは違うだろう。 最後の場面からしても、命のことはちゃんと彼なりに本気で愛していたと思われる。 &bold(){あくまで「一番大事なのは自分」}というだけで…。 #center(){ &font(#0000ff){万物を組成する五種の元素。} &font(#0000ff){&ruby(もっかどこんすい){木火土金水}の称を「五行」という。} &font(#0000ff){火影の中での四人がこれに関する魔導具や能力をもっていたのは只の偶然だったのか。} &font(#0000ff){そしてただ一人、敵となった木の男がいたこともあるいは―――} &font(#0000ff){人が常に身に備えるべき五つの大事、仁義礼智信を「五常」という。} &font(#0000ff){五常は五行に通じ、木は仁、火は礼、土は信、金は義、水は智を司る。} &font(#0000ff){五行の正理として&bold(){木気が過ぎる}のは&bold(){「不仁」}となる。} &sizex(5){&font(#0000ff){仁無き男、木霊の木蓮。}} &sizex(5){&font(#0000ff){今わの際まで叫びしその悪鬼羅刹の如き執念。}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){叶う事はもう二度とない。}} }    &font(#6aa84f,b){追記・修正って奴はインスピレーションとオリジナルティが必要だぜ} &font(#6aa84f,b){一つの編集で様々な形へと変わる!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,27) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - イケメンのライバルキャラとかでもないのに、主人公と同じペースで成長する奴って珍しい気がするわ -- 名無しさん (2013-09-12 20:48:22) - 悪役で外道とはいえ、異形と化しながら何度も烈火たちの前に立ちはだかった生き様は魅力的だった。最期の解説もまたよし。 -- 名無しさん (2013-09-12 21:16:19) - 序盤の敵も成長している、って珍しい。 -- 名無しさん (2013-09-12 22:37:09) - 嫌いだけど好みのキャラ。不思議だ。 -- 名無しさん (2013-09-12 23:17:48) - 俺が勝つまで終わりなんてねぇのさ!だっけ?あの台詞好きだ -- 名無しさん (2013-09-13 00:21:09) - もしも、作者が五行を最初から意識して書いていたとすれば、これ以上の伏線は早々ないだろうね。 -- 名無しさん (2013-09-13 04:42:34) - 確か風は五行だと木に入るんじゃなかったかな。だとしたらある程度は意識して入れ替えてるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2013-09-13 06:18:24) - 最後上手いな、木蓮って人間を良く現してる -- 名無しさん (2013-09-13 07:05:29) - 最期までぶれない外道としての生き様が大好き。 -- 名無しさん (2013-10-20 14:22:26) - 雑魚から強敵へのパワーUPがすごい -- 名無し (2013-10-20 14:32:34) - 人間のクズが一切成長しないまま強キャラになるという珍しい例だな -- 名無しさん (2013-10-20 19:06:33) - 何がすごいって、最初から最後までたった一つの魔導具で戦い抜いているということ。 &br()全く使いこなせていない最初から、肉体に融合したてでまだ甘い二戦目、人間の動きに相違ない遠隔操作を可能にした三戦目、極めつけの「木竜」を作り上げた最終戦と、少しずつだがモノにしていっているのが分かる。 &br()勿論最終戦も巨大プールと浮島という不安定なフィールドだからこそあの形態が活きたのは否めないが、与えられた場所を最大級に活かした戦術は見事と言わざるを得ない。 -- 名無しさん (2013-10-21 06:22:12) - GBA版のゲームだとシグマと並んで中ボス扱いだったな。 -- 名無しさん (2013-10-21 12:04:33) - こういう敵キャラって強くなると、変に小賢しくなって美意識とか語り出すからな。その点コイツは一貫してて好印象 -- 名無しさん (2013-12-03 12:05:06) - 悲しい過去(笑)みたいなのが無くて良かった。上でも書かれてるけど本当嫌いだけど好きな悪役 -- 名無しさん (2013-12-08 18:35:16) - 何気に森様のお気に入り? -- 名無しさん (2013-12-08 18:45:49) - 忘れられてるけど、こいつ本業は医者です。 -- 名無しさん (2013-12-08 20:44:33) - 木蓮が不仁なら、烈火も無礼な気がwww -- 名無しさん (2014-02-13 18:04:47) - 左右1ページ分丸ごと(だっけ?)使って烈火に開幕瞬コロされたのが印象に残る。 -- 名無しさん (2014-04-10 21:54:11) - ↑3そんな設定自体初耳ですw -- 名無しさん (2014-06-10 01:35:06) - ぶっちゃけ 俺の生き方を変えるなって言うって事は生き方が変わる程度には命の事好きだったんだろうね -- 名無しさん (2014-06-26 23:15:51) - キリングドクターて自己紹介してた時のことか?館編の時の -- 名無しさん (2014-08-06 09:24:34) - 木蓮は作者が好きなんだろうなと思うキャラの筆頭。その証拠に以後のMARやミクシム11でも木蓮ほどの魅力はないが似たような性格のキャラよく出る -- 名無しさん (2015-02-12 20:23:59) - 魅力のある悪役ってこういう奴のことを言うんかなって思う。大抵の人気ある悪役って必要悪だったりする場合が多いし -- 名無しさん (2015-03-02 08:32:51) - 命が「十神衆にも匹敵する」って言ったのってたしか封印の地じゃなかった? -- 名無しさん (2015-03-02 20:13:52) - 尊敬できない努力家 -- 名無しさん (2015-06-18 00:50:05) - 主人公達はおろか色々とアレな人揃いの裏麗の面々にも双角斎と同じ位よく思われてない人で、作品が作品ならサンシタとしてオタッシャしていそうなキャラ。でも何故か魅力的。 -- 名無しさん (2015-06-18 19:55:55) - 好きにもファンにもなれないけど本当に尊敬している本物の「悪役」。実は良い所もあるとかそんなヤワじゃない。最後の最期まで最低最悪に徹している -- 名無しさん (2015-07-18 01:29:26) - 烈火の炎という作品を通して初期から一番実力が成長したのはコイツか土門 -- 名無しさん (2015-08-01 15:52:53) - コイツ何歳だろう、27くらい? -- 名無しさん (2015-08-10 10:12:41) - 五行の解説から、仁無き男のフレーズは個人的に今まで読んできた漫画で一番好きかもわからん -- 名無しさん (2015-08-16 10:38:05) - 中の人がマイトガイン -- 名無しさん (2015-10-16 12:25:45) - 正当化しようという意志に基づかない魅力というか、本物の悪の魅力っていうのはこういうのをいうんだろうな。 -- 名無しさん (2016-02-28 23:51:12) - 森といい木蓮といい、本気で嫌悪感抱くような悪役って素敵だわ。作者的には大成功だろこれ。 -- 名無しさん (2016-02-29 00:14:26) - 声優中村さんってまじか。中村さんが外道な悪役やるイメージないから驚きだ -- 名無しさん (2016-02-29 00:17:48) - しかし基本的に新魔道具or魔道具の秘められた能力でパワーブーストが多かった主人公陣にくらべ木霊自体は最初のところで能力の全容明かしてるのに自分と木霊を一体化させたとはいえどんどん木霊を使った新しい戦術を産み出すのが面白いよね(まあ水鏡もそうだけど)。 -- 名無しさん (2016-03-26 06:19:18) - 大概成長するキャラは実は可哀想な暗い過去があって〜というお決まりパターンがあるがコイツは一切同情の余地がないし、思想も変わらないけど主人公達を叩き潰すために強くなっていって楽しい悪役だった -- 名無しさん (2017-01-19 17:30:10) - 近年いなくなっているよね。こいつみたいに下までたっぷり悪のキャラ -- 名無しさん (2017-01-19 18:11:15) - 今のあんたは~の評価は木偶舞の時のだね。 -- 名無しさん (2017-01-19 18:47:22) - 植物体内に仕込まないとダメってのは制限大きそうだけどすげー応用効く能力だなー。ラストで水鏡とマッチアップしてたら詰んでた可能性はあるけども。風子と土門あたりなら逆に完封できる可能性あったな。 -- 名無しさん (2017-01-19 21:58:54) - 「俺の生き方を変えるな」ってのはこいつなりに真剣な命への答えだったんじゃないかと。どうでもいい相手ならただ嘲笑って終わりだろうし -- 名無しさん (2017-03-21 01:37:11) - ↑7 青年役のイメージが多い人も、ベテランになると悪役を任されるようになるよね。勇者王もアズラエルとかMr.3とかやってるし、井上和彦もカーズ様やってるし。 -- 名無しさん (2018-02-18 14:22:13) - 植物使いって温厚で優しいってイメージがあったからこいつみたいに最期まで徹底したゲスなキャラは色んな意味で衝撃だったな。 -- 名無しさん (2018-04-21 17:59:18) - ↑3 二人で静かに暮らそうとすがりついてくる女を「俺の生き方を変えるな」と言って突き刺す……こうして見るとめっちゃハードボイルドっぽいなw -- 名無しさん (2018-04-21 18:11:28) - ある意味では本来のライバルキャラよりもライバルキャラっぽいと思う・・・。 -- 名無しさん (2019-02-18 14:55:14) - ↑2、それに、最期はその女の為に逃げるチャンスを棄ててしかも、そいつを腕に抱きながら一緒に死んでいくからね -- 名無しさん (2019-10-07 19:34:21) - キャラだけ見ると「吐き気を催す邪悪」以外の何物でもないのに、愛されキャラになってるのが凄い。 -- 名無しさん (2020-03-30 16:35:12) - 自分が一番大切で性格は変わらないままだが、一方で結構他人に影響受けてるというか。烈火憎しで木竜とか、卑怯なりに真っ向勝負も可能になったというか -- 名無しさん (2021-04-15 22:28:02) - 変に取り繕わず自分の欲望に忠実に振舞ってたし、最期まで負けを認めない執念深さも含めて、潔く感じられるってのはあるかも -- 名無しさん (2022-01-11 09:14:17) - 性格こそ異なるけど、ワンピースの緑牛が木蓮に近い植物使いだった -- 名無しさん (2022-07-27 14:56:50) - 木蓮は全員の中で烈火が別格と語っていたが、確かに最初に瞬殺された因縁もあるけど、一番憎いのって水鏡だと思っていたな。片腕切り落とされたり、木偶舞の時もやられて散々痛い目に遭ったし -- 名無しさん (2022-09-08 21:25:51) - 彼も一応はダイの大冒険のハドラーの系譜 -- 名無しさん (2023-03-06 14:18:13) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/14(日) 18:53:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&font(#6aa84f){&bold(){人間は結局自分が一番可愛いのさ。}}} &sizex(5){&font(#6aa84f){&bold(){どんな聖人君子だって一枚ひっぺがしゃ全部同じだ!!}}} } #center(){ &sizex(6){&font(#6aa84f){&bold(){皆、自分のために「何か」を成してるんだよ!!}}} } [[烈火の炎]]の登場人物。 CV:中村大樹 *【概要】 初登場は2巻。[[小金井薫>小金井薫(烈火の炎)]]とコンビを組んでいた「麗」の一員。 一昔前の大槻ケンヂ氏に似た風貌をしているが、顎は四角く鼻は低めなど、顔はちょっとブ男気味。 性格は本作のラスボスであり欲望の権化[[森光蘭>森光蘭/天堂地獄(烈火の炎)]]にも引けを取らない100%下種。 &bold(){&font(#6aa84f){「自分が一番大事」}と豪語する自他共に認めるエゴイスト}かつ、女性を殺傷したときの悲鳴を録音、編集して気が向いたときにBGMとして流すのが趣味という最悪のサディスト。 &bold(){『&ruby(キリング・ドクター){殺人医師}』}を自称しており、一応、表向きの職業は&bold(){医者}との事だが、そのあたりは特に掘り下げられなかった。白衣を着た出で立ちが最大の医者要素。 医者らしい精神性など[[当然ながら微塵もなく、おおよそ自由に人を切り刻めるとかそう言った目的でなったと思われる。>チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)]] 裏ではその来歴を活かして幻獣朗の助手めいたことなんかもしていたかもしれない。 *【劇中の活躍】 **◆紅麗の館 [[紅麗]]の館編で初登場。この時は、[[烈火>花菱烈火(烈火の炎)]]を容易くねじ伏せ強キャラ感を醸し出していたが、再戦の際は[[柳>佐古下柳(烈火の炎)]]の悲鳴を聞かせたため烈火の怒りを買い、瞬殺される程度の雑魚に成り下がった。 (自身と烈火の能力が致命的に相性が悪かったというのもあるが) アニメ版ではより烈火の怒りが激しく描写されており、木蓮は悲惨な目に遭わされている。 **◆裏武闘殺陣 ところが裏武闘殺陣編で、麗(幻)の一員として再登場。麗(幻)のリーダーであり、人体改造家の[[幻獣朗>幻獣朗(烈火の炎)]]によって魔導具「木霊」を合成させ、パワーアップした。 このときも元相棒の小金井を騙まし討ちし勝利するも、負けた小金井を体内に取り込み人質にするという、あまりにも卑怯な手を使ったため烈火以上に[[水鏡>水鏡凍季也(烈火の炎)]]の怒りを買い、降参するも左腕を切断された。 そして麗(紅)敗北後、紅麗の敗北を嘲笑い、何者かに連絡。 すでに木蓮は麗を裏切っており、[[裏麗>裏麗(烈火の炎)]]の一員であった((裏麗の研究者である幻獣朗のチームにいたことから、大会開始時にはすでに裏麗だったと思われる))。 **◆封印の地 森光蘭の連絡係として[[螺閃>螺閃(烈火の炎)]]や[[鬼凛>鬼凛(烈火の炎)]]など他の裏麗のメンバーに指示を出していたが、螺閃たちからはあまりよく思われてはいなかった。 封印の地では、&bold(){なんと元麗(紅)の一員であり、紅麗を裏切った女版木蓮とも言える十神衆最悪の女・[[命>命(烈火の炎)]](みこと)と恋人関係になっており、水鏡の前でイチャつく(そしてドン引きされる)ほど}であった。 #center(){ &font(#6aa84f,b){木蓮「(傷ぐらい)キスで治る」} &font(#ff69b4,b){命「バカ…」} &font(#00bfff,b){水鏡「( ゚д゚)ポカーン」} } 水鏡に切り落とされた左腕を木霊の力で樹木の腕として復活させ、後述の木偶舞を披露して水鏡に挑む。 命からは「今のあんたなら十神衆にも匹敵する」とまで評価されたが、自身の性格が仇になる形であっさりと敗北してしまう。 もっともこの後に裏麗[[死四天>死四天(烈火の炎)]]・[[葵>葵(烈火の炎)]]が来た事により、水鏡を捕らえることはできた。 その後、鬼凛と戦う烈火の前に姿を現す。 風子は生存不可の場へと放り込まれ、土門は生死不明、水鏡は囚われ…と、火影はまさに絶体絶命の状況だった。 絶望して戦意喪失し欠ける烈火に対し&font(#6aa84f){&bold(){「お前らは確かに強ぇよ! だが一人一人はこんなにも弱い」}}と罵倒しながら打擲していく。 が、そこへ駆けつけた土門によって横やりを入れられ、恐れ戦き、命と共に逃走する。 *【使用魔導具】 **◆&font(#6aa84f){&ruby(こだま){木霊}} 木蓮が最初から最後まで使い続け、そして唯一の所有魔導具。 形状は『木』という文字が刻まれた宝玉。 能力は体内に植物を住まわせ、操作するというかなり単純でシンプルなもの。 ちなみに、住まわせる植物は&bold(){特に制約はない。}種(もしくは苗木)さえ調達できればなんでもOK。 その為、術者の発想次第で無限のバリエーションを持つ。 初期ではこれを応用したのか、トリカブトの毒で烈火を気絶させている。 恐らく本来の用途は、毒草による暗殺の他、持久戦の際に食べられる植物を使ったり、薬草などを住まわせていざと言うときに治療したりするというものなのだろう。 本来は医療向きの魔導具であった木霊が、『殺人医師』の木蓮に悪用されたのだから、なんとも皮肉である。 後に幻獣朗の合成手術により性能が向上。 元々のシンプルさから応用範囲が飛躍的に上昇し、人面樹、木竜といった&bold(){本来のスペック以上の力}を発揮。劇中では小金井や烈火を追い詰めた。((ちなみに左目に埋め込まれており、これ以後は隻眼となっている)) もっとも、木霊が力をここまで発揮できたのは手術以上に、&bold(){木蓮本人のインスピレーションと執念}が影響しているのだろう。 **◆使用技 ・人面樹 裏武闘殺陣にて使用。 自身を巨大な樹木へと変化させ、敵を取り込む。 取り込んだ敵はじわじわと養分を吸い取り、やがては干からびさせることもできるらしい。 その他木の根を先端が鋭利に尖った触手として扱い、様々な角度から標的を刺し貫くことができる。 再生能力も完備しており、劇中では切断された根が瞬時に生え変わり再生する様子を見せたが、&bold(){『閻水』によって根を張っている地面から凍らされる}という奇策で敗れた。 ・木偶舞 樹で作った「&ruby(デク){木偶}」と呼ばれる分身を何体も生み出し、自身もそれに紛れて敵を袋叩きにする人海戦術。 木偶は驚異的な再生能力を持ち、何度切られても立ち上がる。 自身も頑丈な樹木の鎧を着ているので、普通に殴るだけでも充分に強力。 攻防一体の非常に強力な能力で、水鏡からも「木を隠すなら森の中という戦術は間違ってない」と技自体は評価されていたが、何ら変わらぬ性根の下劣さが仇となり、本物の居場所(木偶の後ろにコソコソ隠れていた。)を見破られてしまった。 ・&ruby(アイアンメイデン){[[鋼鉄の処女>鉄の処女(アイアンメイデン)]]} 烈火との最終決戦で会得した木蓮の新しい左腕。 巨大なハエトリグサが無数についた触腕のような形状。 ハエトリグサの葉で敵を閉じ込め、腕を鞭のように振るって壁などに叩きつけ、衝撃を利用して中の無数の棘でメッタ刺しにするえげつない技。 本来のハエトリグサはそれほど強度も力もないが、木蓮の能力で生み出されたものなので、樹木並みの強度を誇る。 ・木竜 「人面樹」と「鋼鉄の処女」を組み合わせた、木蓮の最強・最終形態。 ハエトリグサの左腕が頭部に、下半身が蛇のようにうねる長く太い樹木に変貌した。 「烈火は炎術士なんだから簡単に燃やせるんじゃね?」と思いがちだが、この樹木は水を大量に吸っていること、そしてものすごく太いため、なかなか燃えないのである。((実際に、ナナカマドなど火に燃えにくい樹木は存在する。)) さらに、外観の強度も鋼鉄並であり、「鬼」と化し命の「大飛出」((命の持つ人形型魔道具の中で最も強いと思われるもの))を一撃で粉砕した空海の鉄拳を逆に壊すほどの強度を誇る。 他にも、(仮にも)医者という経歴である上に幻獣郎の部下であるからか、化学技術にも非常に明るく、オオオニバスを巨大化させたり、モウセンゴケを[[食虫植物]]ならぬ食人植物に改造するなどの芸当もこなしている。 以下、末路のネタバレ #center(){ &font(#6aa84f){思えば、初めて会ってから色々あったなァ……………} &font(#6aa84f){オレの人生の中で、おめえは絶対に忘れられねぇ存在になったよ。} &font(#6aa84f){小金井… 水鏡…} &font(#6aa84f){風子… 土門…} &font(#6aa84f){全員殺意の対象だがね…} &font(#6aa84f){やはり花菱烈火は別格だよ。} &font(#6aa84f){奥までやってこい、烈火……} &sizex(4){&font(#6aa84f){殺してやる。}} &sizex(5){&font(#6aa84f,b){ブッ殺してやるよ。}} &sizex(6){&font(#6aa84f,b){オレとてめえの最後の殺し合いだ!!!}} } //内容が烈火と絡んでるところで赤くすると紛らわしいんで…… *【仁無き男】 SODOM編では今までにない暗い目をし、最後の相手として烈火を指名し、決戦を挑む。 そこでは左腕を無数のハエトリグサと化した「鋼鉄の処女」をはじめとして、木霊の力を思う存分発揮。 自身が有利に戦える場所に陣取る地の利を利用し、更に隠れていた命とのタッグで一度は烈火を追い詰めるほどの成長を遂げていた。 しかし援護に駆けつけた空海によって命は瀕死の重傷を負い、彼女に&font(#ff69b4){「もう裏麗を抜けて、二人で静かなところで過ごしたい」}と嘆願されるが…… #center(){ &sizex(4){&font(#ff69b4){どうして……}} &sizex(6){&font(#6aa84f,b){オレの人生を変えようとするな}} } あくまでも烈火との決着を望んだ木蓮は、なんと事もあろうに&bold(){持っていたナイフで命の腹を刺す凶行に出る。} さすがにこの行動には烈火も空海も激怒。 しかし命が時間を稼いでいる間に、水の中に根を張らせ、下半身を巨大な樹木に変化させており、&bold(){「木竜」}と化す。 この能力で烈火を湖に沈め、一時は烈火を溺死寸前にまで追い詰めたが、『焰群』の炎のムチによる&font(#ff0000){&bold(){体の内部からじわじわと燃やす}}という奇策と、それに気付いた空海とのコンビネーションにより「木竜」も敗れた。 そして舌戦でも、&font(#6aa84f){&bold(){「人間は自分が何より大切、それはお前らも同じだ」}}と主張するが、&font(#ff0000){&bold(){「オレはただのワガママなんだよ」「てめえと他人が一緒だと思うな」}}と一蹴された。 敗北後、激しい死闘により自爆コードが誤作動してしまい、ドームが崩れ始める。 目が見えないほど衰弱したがかろうじて息があった命の&bold(){&font(#ff69b4){「あなたと出会えて幸せだった」「私は木蓮と一つになれたんだ」}}という告白に気を取られ、木蓮は逃げ損ねる。((もっとも、逃げられるほどの体力が残っていたかは疑問である)) 命に悪態をつきながらも、彼女の最期を看取り…… #center(){&font(#6aa84f){く…くくく……!} &font(#6aa84f){くくくくくくくくくく!!!} &sizex(7){&font(#6aa84f,b){花菱烈火!!!!}} &sizex(5){&font(#6aa84f,b){次だ!!}} &sizex(5){&font(#6aa84f,b){今度戦う時は…次こそ殺してやる!!!}} &sizex(5){&font(#6aa84f,b){オレが勝つまで終わりなんざねぇのさ!!!}} &sizex(6){&font(#6aa84f,b){ひゃは&sizex(4){は}はは&sizex(4){はは}ははは&sizex(4){は}は&sizex(4){は}はは&sizex(4){は}は&sizex(4){は}は&sizex(4){は}は&sizex(4){は}!!!}} } 崩れゆくドームの中、狂ったように笑いながら、その人生を終えたのだった。 登場当初は全てにおいてしょうもない雑魚でありながら、その後も各編に出続け、性根を全く改めないまま最終的に烈火を追い詰めるほどまで成長した、作品中屈指の大躍進キャラである。 命は「今のあんたは十神衆にも匹敵する」と評価してたが、終盤での強さを見れば大げさではなく正当な評価と言えるだろう。 間違いなく悪役だし下種で何ら好感を持てるような人間ではないが、彼を好きだというファンは結構いるのではないだろうか。 決戦時の行動から命を愛していないのではないかとも取れるが、それは違うだろう。 最後の場面からしても、命のことはちゃんと彼なりに本気で愛していたと思われる。 &bold(){あくまで「一番大事なのは自分」}というだけで…。 #center(){&font(#0000ff){永井木蓮} &font(#0000ff){麗四番隊に所属 後に裏麗へと寝返る} &font(#0000ff){愛用していた魔導具は 木の属性「木霊」} &font(#0000ff){万物を組成する五種の元素} &font(#0000ff){&ruby(もっかどこんすい){木火土金水}の称を「五行」という} &font(#0000ff){火影の中での四人がこれに属する魔導具をもっていたのは只の偶然だったのか} &font(#0000ff){そしてただ一人 敵となった木の男がいた事もあるいは―――} &font(#0000ff){人が常に身に備うべき五つの大事、仁義礼智信を「五常」という} &font(#0000ff){五常は五行に通じ} &font(#0000ff){木は仁、火は礼、土は信、金は義、水は智を司る} &font(#0000ff){五行の正理として&bold(){木気が過ぎる}のは&bold(){「不仁」}となる} &sizex(5){&font(#0000ff){仁無き男 木霊の木蓮}} &sizex(5){&font(#0000ff){今わの際まで叫びしその鬼の如き信念}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){叶う事はもう二度と無い。}} }    &font(#6aa84f,b){追記・修正って奴はインスピレーションとオリジナルティが必要だぜ} &font(#6aa84f,b){一つの編集で様々な形へと変わる!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,27) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - イケメンのライバルキャラとかでもないのに、主人公と同じペースで成長する奴って珍しい気がするわ -- 名無しさん (2013-09-12 20:48:22) - 悪役で外道とはいえ、異形と化しながら何度も烈火たちの前に立ちはだかった生き様は魅力的だった。最期の解説もまたよし。 -- 名無しさん (2013-09-12 21:16:19) - 序盤の敵も成長している、って珍しい。 -- 名無しさん (2013-09-12 22:37:09) - 嫌いだけど好みのキャラ。不思議だ。 -- 名無しさん (2013-09-12 23:17:48) - 俺が勝つまで終わりなんてねぇのさ!だっけ?あの台詞好きだ -- 名無しさん (2013-09-13 00:21:09) - もしも、作者が五行を最初から意識して書いていたとすれば、これ以上の伏線は早々ないだろうね。 -- 名無しさん (2013-09-13 04:42:34) - 確か風は五行だと木に入るんじゃなかったかな。だとしたらある程度は意識して入れ替えてるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2013-09-13 06:18:24) - 最後上手いな、木蓮って人間を良く現してる -- 名無しさん (2013-09-13 07:05:29) - 最期までぶれない外道としての生き様が大好き。 -- 名無しさん (2013-10-20 14:22:26) - 雑魚から強敵へのパワーUPがすごい -- 名無し (2013-10-20 14:32:34) - 人間のクズが一切成長しないまま強キャラになるという珍しい例だな -- 名無しさん (2013-10-20 19:06:33) - 何がすごいって、最初から最後までたった一つの魔導具で戦い抜いているということ。 &br()全く使いこなせていない最初から、肉体に融合したてでまだ甘い二戦目、人間の動きに相違ない遠隔操作を可能にした三戦目、極めつけの「木竜」を作り上げた最終戦と、少しずつだがモノにしていっているのが分かる。 &br()勿論最終戦も巨大プールと浮島という不安定なフィールドだからこそあの形態が活きたのは否めないが、与えられた場所を最大級に活かした戦術は見事と言わざるを得ない。 -- 名無しさん (2013-10-21 06:22:12) - GBA版のゲームだとシグマと並んで中ボス扱いだったな。 -- 名無しさん (2013-10-21 12:04:33) - こういう敵キャラって強くなると、変に小賢しくなって美意識とか語り出すからな。その点コイツは一貫してて好印象 -- 名無しさん (2013-12-03 12:05:06) - 悲しい過去(笑)みたいなのが無くて良かった。上でも書かれてるけど本当嫌いだけど好きな悪役 -- 名無しさん (2013-12-08 18:35:16) - 何気に森様のお気に入り? -- 名無しさん (2013-12-08 18:45:49) - 忘れられてるけど、こいつ本業は医者です。 -- 名無しさん (2013-12-08 20:44:33) - 木蓮が不仁なら、烈火も無礼な気がwww -- 名無しさん (2014-02-13 18:04:47) - 左右1ページ分丸ごと(だっけ?)使って烈火に開幕瞬コロされたのが印象に残る。 -- 名無しさん (2014-04-10 21:54:11) - ↑3そんな設定自体初耳ですw -- 名無しさん (2014-06-10 01:35:06) - ぶっちゃけ 俺の生き方を変えるなって言うって事は生き方が変わる程度には命の事好きだったんだろうね -- 名無しさん (2014-06-26 23:15:51) - キリングドクターて自己紹介してた時のことか?館編の時の -- 名無しさん (2014-08-06 09:24:34) - 木蓮は作者が好きなんだろうなと思うキャラの筆頭。その証拠に以後のMARやミクシム11でも木蓮ほどの魅力はないが似たような性格のキャラよく出る -- 名無しさん (2015-02-12 20:23:59) - 魅力のある悪役ってこういう奴のことを言うんかなって思う。大抵の人気ある悪役って必要悪だったりする場合が多いし -- 名無しさん (2015-03-02 08:32:51) - 命が「十神衆にも匹敵する」って言ったのってたしか封印の地じゃなかった? -- 名無しさん (2015-03-02 20:13:52) - 尊敬できない努力家 -- 名無しさん (2015-06-18 00:50:05) - 主人公達はおろか色々とアレな人揃いの裏麗の面々にも双角斎と同じ位よく思われてない人で、作品が作品ならサンシタとしてオタッシャしていそうなキャラ。でも何故か魅力的。 -- 名無しさん (2015-06-18 19:55:55) - 好きにもファンにもなれないけど本当に尊敬している本物の「悪役」。実は良い所もあるとかそんなヤワじゃない。最後の最期まで最低最悪に徹している -- 名無しさん (2015-07-18 01:29:26) - 烈火の炎という作品を通して初期から一番実力が成長したのはコイツか土門 -- 名無しさん (2015-08-01 15:52:53) - コイツ何歳だろう、27くらい? -- 名無しさん (2015-08-10 10:12:41) - 五行の解説から、仁無き男のフレーズは個人的に今まで読んできた漫画で一番好きかもわからん -- 名無しさん (2015-08-16 10:38:05) - 中の人がマイトガイン -- 名無しさん (2015-10-16 12:25:45) - 正当化しようという意志に基づかない魅力というか、本物の悪の魅力っていうのはこういうのをいうんだろうな。 -- 名無しさん (2016-02-28 23:51:12) - 森といい木蓮といい、本気で嫌悪感抱くような悪役って素敵だわ。作者的には大成功だろこれ。 -- 名無しさん (2016-02-29 00:14:26) - 声優中村さんってまじか。中村さんが外道な悪役やるイメージないから驚きだ -- 名無しさん (2016-02-29 00:17:48) - しかし基本的に新魔道具or魔道具の秘められた能力でパワーブーストが多かった主人公陣にくらべ木霊自体は最初のところで能力の全容明かしてるのに自分と木霊を一体化させたとはいえどんどん木霊を使った新しい戦術を産み出すのが面白いよね(まあ水鏡もそうだけど)。 -- 名無しさん (2016-03-26 06:19:18) - 大概成長するキャラは実は可哀想な暗い過去があって〜というお決まりパターンがあるがコイツは一切同情の余地がないし、思想も変わらないけど主人公達を叩き潰すために強くなっていって楽しい悪役だった -- 名無しさん (2017-01-19 17:30:10) - 近年いなくなっているよね。こいつみたいに下までたっぷり悪のキャラ -- 名無しさん (2017-01-19 18:11:15) - 今のあんたは~の評価は木偶舞の時のだね。 -- 名無しさん (2017-01-19 18:47:22) - 植物体内に仕込まないとダメってのは制限大きそうだけどすげー応用効く能力だなー。ラストで水鏡とマッチアップしてたら詰んでた可能性はあるけども。風子と土門あたりなら逆に完封できる可能性あったな。 -- 名無しさん (2017-01-19 21:58:54) - 「俺の生き方を変えるな」ってのはこいつなりに真剣な命への答えだったんじゃないかと。どうでもいい相手ならただ嘲笑って終わりだろうし -- 名無しさん (2017-03-21 01:37:11) - ↑7 青年役のイメージが多い人も、ベテランになると悪役を任されるようになるよね。勇者王もアズラエルとかMr.3とかやってるし、井上和彦もカーズ様やってるし。 -- 名無しさん (2018-02-18 14:22:13) - 植物使いって温厚で優しいってイメージがあったからこいつみたいに最期まで徹底したゲスなキャラは色んな意味で衝撃だったな。 -- 名無しさん (2018-04-21 17:59:18) - ↑3 二人で静かに暮らそうとすがりついてくる女を「俺の生き方を変えるな」と言って突き刺す……こうして見るとめっちゃハードボイルドっぽいなw -- 名無しさん (2018-04-21 18:11:28) - ある意味では本来のライバルキャラよりもライバルキャラっぽいと思う・・・。 -- 名無しさん (2019-02-18 14:55:14) - ↑2、それに、最期はその女の為に逃げるチャンスを棄ててしかも、そいつを腕に抱きながら一緒に死んでいくからね -- 名無しさん (2019-10-07 19:34:21) - キャラだけ見ると「吐き気を催す邪悪」以外の何物でもないのに、愛されキャラになってるのが凄い。 -- 名無しさん (2020-03-30 16:35:12) - 自分が一番大切で性格は変わらないままだが、一方で結構他人に影響受けてるというか。烈火憎しで木竜とか、卑怯なりに真っ向勝負も可能になったというか -- 名無しさん (2021-04-15 22:28:02) - 変に取り繕わず自分の欲望に忠実に振舞ってたし、最期まで負けを認めない執念深さも含めて、潔く感じられるってのはあるかも -- 名無しさん (2022-01-11 09:14:17) - 性格こそ異なるけど、ワンピースの緑牛が木蓮に近い植物使いだった -- 名無しさん (2022-07-27 14:56:50) - 木蓮は全員の中で烈火が別格と語っていたが、確かに最初に瞬殺された因縁もあるけど、一番憎いのって水鏡だと思っていたな。片腕切り落とされたり、木偶舞の時もやられて散々痛い目に遭ったし -- 名無しさん (2022-09-08 21:25:51) - 彼も一応はダイの大冒険のハドラーの系譜 -- 名無しさん (2023-03-06 14:18:13) #comment #areaedit(end) }

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