決戦!!怪人総登場(バトルフィーバーJ)

登録日:2020/08/11 (火曜日) 13:58:45
更新日:2020/09/09 Wed 09:37:21
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これまで君たちは、エゴス怪人相手に力いっぱい戦ってきた。

これまでの、君たちの戦いを見てみよう。

ビデオテープ、スタートだ!


バトルフィーバーJ』の第23話。

放送日は1979年7月7日。
脚本は高久進、監督は竹本弘一が担当。

秘密結社エゴスに勝利を続けるバトルフィーバー隊
しかし、そこには油断と慢心が生まれており……


【ストーリー】

日本をエゴスから守るバトルフィーバーは、今日も5人集まって特訓……ではなく、インベーダーゲームに熱中していた。
そこに、正夫の通信機が鳴り……


ちくしょう、うるせえな~、はい、こちらジャパン!

通信の相手は鉄山将軍で、エゴスから国防省を通じて挑戦状が届いたという。
ところが…

はいりょうか~い!

あ~あ、今日は最高得点なんだよ!

僕だってついてますよ!

私だって今日は戦いたくないわね

あーあ、良いムードだってえのに……ええい、エゴスの馬鹿野郎、インベーダーより始末に悪いや!

そんなこと言ってもなあ

行けばいいんでしょ、行けば


ゲームを邪魔された5人は、不満タラタラで出掛けていくのだった。

指定された場所に着くとサロメが待ち構えており、早速戦いを挑まれるが

出典:バトルフィーバーJ/東映/第23話「決戦!!怪人総登場」/1979年7月7日放送

サロメなんかクソ喰らえだ。ニャロメー!

赤子の手を捻るようなもんだわ

ちょっと捻ってまたインベーダーゲームだ。今度は最高得点を出すぞ!

早く帰ってゲームをしたい5人は何も考えないで突撃。
しかし、サロメの投げた爆弾と光線に阻まれ、新たなエゴス怪人「ゴースト怪人」が登場するが……

来い、へなちょこバトルフィーバーめ!地獄の殺し屋、ゴースト怪人が相手だ!

出典:同上

笑わせないでよ

お前たちエゴスの怪人は、これまでバトルフィーバーに勝ったためしはないぜ

そう、出てきてはやっつけられ…

尻尾を巻いて退散し…

最低の野郎だぜ!

ハッハ…帰れ!

帰れ!

帰れ!

帰れ帰れ!

お帰りなさい

あろうことか、ゴースト怪人を罵倒して嘲笑い、帰れコールを浴びせるのだった。
すると、

出典:同上

それじゃ帰るかあ……

おおい!本当に帰る奴がいるか、この野郎!

出典:同上

ゴースト怪人も本当に帰ろうとするが、当然それは罠であり飛び出したバトルコサックとバトルケニアは捕まってしまう。
バトルジャパンが二人を助け、ペンタフォースを使おうとするがゴースト怪人の分身や瞬間移動を使った変幻自在の戦法に手も足も出ずに敗北してしまった。

馬鹿者がーっ!そのザマは何だ!

本部に戻った5人に、当たり前だが鉄山将軍のカミナリが落ちる。
これに便乗して九太郎が追い打ちをかけるが、キレた白石の手により真っ二つにされてしまった。
九太郎へのフォローは一切ないまま、将軍は5人の心の油断を指摘する。

君たちは今回戦う意欲がなかった。遊びに夢中になってエゴスを甘く見た

戦いが長くなると、馴れ合いが生じる。その心の油断をエゴスの怪人に突かれた

その甘さが手痛い敗北となって君たちに降りかかったのだ

将軍は、5人に初心を取り戻させるためにこれまでの戦い*1をビデオテープで見せて振り返る。
テープを見終わった5人は、自分たちの心に油断があったことを認め、敗北を受け入れる。

勝ち負けは時の運。敗北を恐れてはならない。敗北を乗り越えてこそ、また戦う新しい力が湧く

肉を斬らせて骨を断て、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、これが昔から言われている武士道の極意だ

君たちはエゴスと戦うために選ばれた勇者だ。決してエゴスに負けはせん

自信を持て!

エゴスと戦う決意を新たにした5人に、鉄山将軍は激励の言葉を送った。

早速エゴスとの戦いに向かった5人の前に、ゴースト怪人が自信満々で立ち塞がる。

小僧ども、また叩きのめされにやってきたか!

エゴスでも戦いの模様を見守っており、ヘッダー指揮官はゴースト怪人の戦いを称賛するが、サタンエゴスはその様子を危惧する。

ヘッダー!先のバトルフィーバーとは違うぞ!

お前やサロメには分からぬか。バトルフィーバーの体に異常な殺気が漲っている!

それにひきかえ、御子の思い上がったあの態度はなんだ!

御子が危ない!

サタンエゴスは、一度勝利したゴースト怪人の慢心を見抜いたのだ。
再び分身殺法を繰り出したゴースト怪人に対し、

武士道精神に徹して、精神統一だ!

出典:同上

精神を統一して分身を見破ることに成功。
得意技を破られたゴースト怪人は、ゴーストロボットを呼び出して総力戦となるが分身を失ったゴースト怪人は敵ではなくペンタフォースで爆発。
残るゴーストロボットもバトルフィーバーロボの前に砕け散った。


【登場怪人】

や!?どうした、かかってこないのか!?

◆ゴースト怪人

出典:同上

声:政宗一成

「地獄の殺し屋」を名乗るエゴス怪人。
炎に浮かぶ髑髏のような顔をしており、同じく燃え広がる炎のような形のを持つ。
分身をたくさん作り出したり、瞬間移動をしてバトルフィーバーを幻惑する技が得意で、油断があったとはいえ一度はバトルフィーバーを退けた実力者。
しかし、一度勝利したことで慢心してしまい二度目は決意を新たにしたバトルフィーバーの精神統一に破られて敗北した。
モチーフは「ムンクの叫び」。


弟よ~!

◆ゴーストロボット

出典:同上

ゴースト怪人の弟である悪魔ロボットで、分身を破られたゴースト怪人に呼び出された。
兄と同じ形の杖を武器にする。
兄のような分身や瞬間移動は使わず、「電光剣・唐竹割り」で倒された。


【その他】

前半を振り返る総集編。
タイトルは「怪人総登場」だが、実際バトルフィ-バーが戦った怪人はゴースト怪人のみであり、今までの活躍を振り返ると言う意味のタイトルだと思われる。

インベーダーゲームが大ブームだった当時の様子や、非常に人間くさい5人など不思議な見所のあるストーリーである。

次回でダイアンが負傷の末に退場してしまったため、今回が初期メンバー5人による実質最後の戦いとなった。


追記・修正は精神統一してからお願いします。

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最終更新:2020年09月09日 09:37