負けるなポッチャマ!シンオウ地方の流氷レース!!(ポケモン)

登録日:2021/02/25 (木曜日) 17:16:58
更新日:2021/03/12 Fri 12:13:47
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概要

『負けるなポッチャマ!シンオウ地方の流氷レース!!』とは『ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)』の第8話。
2020年1月12日放送。脚本は土屋理敬。

シンオウ地方のキッサキシティを舞台とし、ポッチャマとグレッグルにフォーカスを当てた回。
DP編を意識しているのだろうか…。

アニメの公式サポーターである女優の飯豊まりえが1話以来に特別出演した。


あらすじ

メノクラゲが大量発生したと聞き、クチバシティの港へとやって来たサトシとゴウ。
そこで早速、メノクラゲをゲットしたゴウは海の向こうから猛スピードで接近する謎の存在を発見。
ギャラドスだと思いボールを構えるが、港に上陸したそれはなんとポッチャマであり、何故かゲッソリと瘦せ細っていた。

疲労して倒れたポッチャマをサクラギ研究所に連れて帰る2人だが、ポッチャマは猛烈な勢いで食べまくったと思えば、洗面所の流し台で必死に泳ぎまくる有様で一同仰天。
そんな中、キクナとレンジはポッチャマの捜索願いを出した人物と連絡を取る事に成功。その人物はミサキという名前でシンオウ地方のキッサキシティにいるという。

船に乗り込んだサトシ達は流氷レースが行われるというキッサキシティに到着。しかし…。

登場人物


お馴染みの主人公達。今回は防寒着姿を披露。
キッサキシティでポッチャマをミサキに会わせた後は流氷レースに参加する。

  • ミサキ
CV:飯豊まりえ
キッサキシティのトレーナーをしている天然な少女。
視力が良くないのでメガネをかけているが、しょっちゅうメガネを落としがち。
自宅はプール付きとなかなかの裕福層である。
ポッチャマが自分の下を去った事から捜索願いを出していた。

CV:小桜エツコ(ポッチャマ)、小西克幸(グレッグル)
ミサキの仲間。
どういう訳か対立している。
小桜氏と小西氏はそれぞれDP編でヒカリのポッチャマやタケシのグレッグルを演じていた。

お馴染みのロケット団
サトシを追ってキッサキシティに到着。流氷レースに出場するポケモンをまとめて奪い取ろうと企む。
相変わらず予算が無く、移動手段のコイキング型潜水艦は人力稼働式のまま。なのでカントーからシンオウへの長距離渡航で体力をかなり消耗していた。



以下、ストーリーのネタバレ注意














































キッサキの港でミサキと会ったサトシとゴウ。しかし、何故か怒っている様子のポッチャマは再会にも関わらずミサキと一緒に帰ろうとしない。
そこへグレッグルが出てきてミサキに寄り付いてくるのだが、それを見たポッチャマは黒いオーラと共に怒りが爆発。対するグレッグルも嫌味な顔で挑発すると、両者は火花を散らし始め、一同を騒然とさせる。
もしかしてポッチャマがミサキの下を去った理由はグレッグルと関係あるのでは……と考えた2人にミサキは2体との馴れ初めについて話す事になり、ここから回想に突入。

遡ること1年前、ポッチャマはミサキが海に落としたメガネを拾った事から彼女と出会い、一緒に暮らす様になる。
とにかく泳ぐのが大好きなポッチャマを微笑ましく思ったミサキは一緒に地元の流氷レースに参加したのだが、なんとそこでポッチャマは進化形のエンペルトすら追い抜いて優勝したという。
先月、散歩の際にミサキはまたしてもメガネを海に落としてしまい、それを拾ってくれたグレッグルと一緒に暮らす事にしたが、そのグレッグルはかなりの甘えん坊であり、ミサキと戯れる姿にポッチャマは快く思わなかった。
その後、徒歩やジャンプ力、と事ある毎にポッチャマの上を行くグレッグルはついにポッチャマの得意な泳ぎまでもスピードで上回り、ミサキに褒められる。
対して嫉妬心を膨れ上がらせたポッチャマだったが、ミサキとグレッグルが抱き合う光景にショックを受け、そのまま彼女達から遠ざかる様にの果てまで泳いで行ってしまったのだった。それこそ自力で、遠い遠いクチバの港まで…。

とここで回想は終わるが、要するにポッチャマとグレッグルはミサキとの親交を巡って対立している訳である。

話が終わった所で流氷レースに出場する為のエントリーステッカーを持ってくるポッチャマ。
どうやら今回のレースでグレッグルと決着を着ける気らしく、ただ皆と仲良くしたいだけだったミサキはショックを受ける。
その直後、エントリーの締め切りが迫っていると聞いたゴウはさっきゲットしたタマンタで参加しようと思いつき、サトシもピカチュウがやりたそうにしていたので自身もエントリーする事に。

トレーナー達が船上で見守る中、エントリーステッカーを貼り付けたポケモン達がスタート地点に並ぶのだが、ゴウのタマンタだけはやる気無さげ。
やがて大勢のチョンチーによるライトアップでコースラインが浮かび、旗を持ったオクタンの水噴きでレースが開幕。前年準優勝だったエンペルトを筆頭に出場ポケモンが一斉にスタートした。
それぞれのポケモンが順調に進む中、元々泳げない体故に遅れを取ってしまうピカチュウ。それを見かねたタマンタは先程までのやる気無さそうな態度は何処へやら、ピカチュウを背中に押せて一緒に進み出す。
一方、ポッチャマとグレッグルは折り返し地点でエンペルトを抜き、トップで並走。最初は仲間同士の対立で心配そうに見ていたミサキだったが、その一生懸命な姿に頬を赤らめると吹っ切れた様に両者を応援する。

だが、皆に追いつこうとしているピカチュウとタマンタの前でトラブルが発生。
ポッチャマとグレッグルを追うエンペルト達の前でロケット団の潜水艦が浮上してきたのだ。
いつもの名乗りを上げたロケット団は潜水艦から射出した網でエンペルト達を強引に捕獲するが、ピカチュウの「アイアンテール」で網をあっさり切られてしまったのでペリッパーを呼び、2度目のガチャット投入。カイリキーツンベアーの剛力コンビを引き当てる。

ムサシの適当な指示で氷を砕いて飛ばすカイリキーにその場から逃げ出すエンペルト達。続いてコジロウの指示でツンベアーが「つららおとし」でピカチュウ達を攻撃するが、これをタマンタが「こうそくいどう」を使って回避するとピカチュウが「10まんボルト」で反撃。ロケット団はカイリキーの巻き添えで技を喰らい黒焦げにされてしまう。
すると怒ったコジロウの指示でツンベアーが「あばれる」を発動。サトシ達の乗る船を思いっきり揺らすという暴挙をやらかし、その衝撃で船上から投げ出されたミサキは今にも海に落ちそうな状況に。

一方、ポッチャマとグレッグルは騒ぎに気付かないまま並走を続け、刻々とゴール地点に接近していた。とそんな時、ミサキのメガネが海に落下し、続いてミサキも手を離してしまう。
次の瞬間、メガネに反応したポッチャマ達はレースを放り出して船の方へ急行すると、救命ボートを船にくくり付ける為の縄をポッチャマが「つつく」で切り、落下したボートをグレッグルが「どくづき」で押し出すという驚愕の連携プレーを見せたのだ。
海に浮かんだボートに落ちたミサキは自分を助けに行き、メガネまで拾ってくれたポッチャマとゲレッグルを涙ながらに抱き締める。
そして最後は船にしがみ付くツンベアーをゴウのヒバニーが「にどげり」で蹴り落とし、ピカチュウの「10まんボルト」で止め。ロケット団は撃退できたが結局、レースは続行不能となり、優勝者が決まらないまま終幕となった。

レースは中止になったものの、ポッチャマとグレッグルが和解した事に一安心したサトシとゴウは夕方、ミサキ達に見送られながら船で帰路に就くのであった。







カントーに戻るサトシ達を見送ったミサキ達。自宅に帰ろうと足を進めるのだが、途中でメガネが突風に飛ばされて海に落ちてしまう。
そのメガネを拾おうと揃って海に飛び込もうとするポッチャマとグレッグルだったが……



なんと、そこに超高速で泳ぐコダックが横から出てきてミサキに拾ったメガネを渡しに上がったのだ。


メガネを受け取り、泳ぎの速さを褒めるミサキとそれに頬を赤くするコダック。当然、ポッチャマとグレッグルはその光景に凍り付き、ひび割れる程に愕然とショックを受けたのであった……。

余談

放送開始前から早い段階で公表された回の1つであり、『XY』以降のゲーム作品でポケモンのキャラデザインを手掛けているありがひとし氏が本話をイメージしたイラストを寄せている。



追記・修正は冷たい海からメガネを拾ってこられる方にお願いします。

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最終更新:2021年03月12日 12:13