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妖怪いやみにご用心(ゲゲゲの鬼太郎)

  
登録日:2012/06/15(金) 14:23:01
更新日:2018/07/06 Fri 15:33:03
所要時間:約 10 分で読めます


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※日曜朝9時です。 いやみ オカマ オカマ妖怪 キス キス魔 ゲゲゲの鬼太郎 女装 妖怪いやみにご用心 演芸場 鬼太郎エピソード項目 鬼太郎第4期


アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第四期の61話。
ここではアニメ前半Aパートの内容を強めに記載しています。


【OP後 Aパート】


夜の動物園で飼育員が寝付かない動物をあやしていた。
そこへ突然笠を被った着物姿の怪人物が現れる。
怪人物が唇を突き出しスゥっと息を吸うと、飼育員の口から桃色の霞が吸いだされる。
すると飼育員は突然凶暴になり園内の動物たちを檻から解き放ってしまう。
豹変した飼育員と解き放たれた動物たちを見やり、着物姿の怪人物は「ふっふっふっ・・・」と不気味に笑うのだった。



「ヂュヂュ~」

その後も怪人物は物陰から唇をニュッと突き出し人々から桃色の霞を吸い取って腰に下げた瓢箪に溜めていく。
桃色の霞を吸い取られた人々は別人のように凶暴化していった。

「人間、自分の心に正直でなくっちゃね~。さ、もっと集めましょ♪」


妖怪ポストに運ばれてくる手紙の中身が『人が突然凶暴になる』といった内容のものばかり。
鬼太郎は目玉の親父と共にさっそく調査に乗り出した。
街中で街頭演説をしていた政治家が突然凶暴化する現場を目撃する鬼太郎親子。
目玉の親父は政治家の体から吸い取られていく桃色の霞を見逃さなかった。
目玉の親父曰く、
桃色の霞は「ショウ気(正しい気、笑いの気)」といい、抜き取られた人間は建前をなくし本性が剥き出しになり、笑いを忘れて凶暴化してしまうという。
こんなことのできる犯人は妖怪「いやみ」しかいない。
妖怪アンテナで妖気を捉えた鬼太郎が周囲を探すが、人が多すぎていやみの姿を捉えることができず見逃がしてしまう。


商店街のレストラン。店頭のガラスにへばりつきメニューのサンプルを眩しそうに眺めるねずみ男。

「はあ~腹減ったな~・・・。 どこかに飯奢ってくれる心優しい金持ちの美人でもいねえかなぁ…」

空腹を抱え野良犬にまで吠えられていたねずみ男の視界に、上品そうに歩く着物姿の人物が映る。


シャララーン(効果音)

後姿であることと笠を被っているため顔も性別もわからないが「金持ちの美人」だと勝手に解釈するや、
どこから持ってきたのかイケメンのお面を着けてねずみ男はさっそく声をかけた。


「お嬢さん。お時間とお金がございましたら、豪華な食事、奢っていただけませんか?」

声をかけられた着物の美人(予想)は立ち止まり、ねずみ男へと振り返る。
その顔を見た途端、ねずみ男は悲鳴を上げた。


「なんだぁ~?」
「じ、じじいっ!?」

ねずみ男が声をかけた相手は美人どころか女性ですらなく、なんと女装した爺さんだったのだ。

「じじいだとぅ、失礼しちゃうわね~!!」

動転して腰を抜かしたねずみ男に、顔を見るなりじじい呼ばわりされた女装爺さんが怒る。
もちろん(?)オネエ口調で。

「何が失礼だ、俺を騙しやがって!! この女装親父っ!!」

女装爺さんに自分の勘違いを棚に上げて暴言を吐き続けるねずみ男。
すると女装爺さんのハゲた額に青筋が浮かびあがる。

「女装親父ぃっ!? まあなんたる侮辱!! んん~っ!!」

ねずみ男の態度に怒った女装爺さんは突然唇をニュッと突き出した。


まるでキスをするように迫ってくるその姿に血の気が引いたねずみ男は後退りしながら謝るが、女装爺さんは止まらない。
女装爺さんの突き出した唇がスゥっと空気を吸い始めると、ねずみ男の口から桃色の霞・ショウ気が吸い出されていく。
この女装爺さんこそ暗躍していた妖怪「いやみ」だったのだ。
吸い出されるショウ気に釣られるように、ねずみ男の唇がいやみの方へと突き出される。

「はやくショウ気を出しなさ~い」

焦れたいやみはショウ気を吸いだそうと顔を近づけるが、
ねずみ男はその顔目掛けて自分のを吐き出す。
それを間近で吸い込んでしまったいやみは悲鳴を上げてひっくり返る。

「ぎゃあっ!? もう、何よコレ苦しい・・・し、ショウ気ぃ・・・」

腰の瓢箪を手に取り口直しとばかりに吸い始めるいやみ。

「お前、妖怪なのか。 ショウ気って何だよ、美味いのかそれ?」
「うるさいわねぇ・・・。あたしこれからお仕事なんだから、さいなら!!」

いやみが妖怪だとわかったねずみ男はショウ気を吸わせてもらおうと、足早に立ち去る彼の後を追っていく。


噺家の声とお客の笑いが飛び交う演芸場の控え室。
そこには鏡に向かって入念に化粧をするいやみと、ショウ気の入った瓢箪を狙うねずみ男がいた。
瓢箪に伸びるその手をすかさず踏みつけるいやみ。

「ダメよ!! お仕事に使うんだからぁ!!」

集めたショウ気を何に使うのか尋ねるねずみ男に、いやらしい笑みを浮かべるいやみ。

「このショウ気があれば、あたしは真打になれるのよん♪」

出番が廻り噺家として舞台へ現れたいやみを拍手で迎えるお客。
しかし彼の口から出るのはどれも笑うことすらできない親父ギャグばかり。
腰の瓢箪を手に取るや、いやみは静まり返る客席に向かってショウ気を撒く。
すると客席が突然爆笑の渦につつまれる。
いやみは自分の話で笑わないお客を笑わせるためにショウ気を集めていたのだ。

「何ちゅうくだらんことに使ってんだ・・・」

ねずみ男はショウ気の使い方に呆れつつ、瓢箪を一本懐にしまうと演芸場を後にした。


客席から絶えることのない拍手を受け舞台を下りるいやみ。
今も聞こえる笑い声に満足して演芸場を去ろうとするその背に、突然声がかかった。

「待て、いやみ!!」
「うん?」

自分を呼び止める声に何事かと振り返るいやみ。
そこには妖気を辿って追いついた鬼太郎の姿があった。

「はやく人間たちにショウ気を返すんだ!!」

強い口調で告げる鬼太郎に動じることもなく、突然現れた邪魔者を排除するためにいやみは行動を起こした。

「あんた何よいきなりぃ、失礼しちゃうわねぇ~」


「ぬぁあああっ!!」

いやみはその腕をゴムのように伸ばして鬼太郎に襲い掛かった。
不意を衝かれた鬼太郎はその腕に襟首を掴まれてしまい、
そのままいやみの方へと引き寄せられてしまう。
引っ張られた拍子にその頭から転がり落ちる目玉の親父。
待ち構えていたいやみは唇をニュッと突き出すと、
鬼太郎の頭を掴み自分の顔へぐいっと引き寄せた。
そして…


プニュッ「むぐうっ!?」

いやみは唇を強引に押し当て、鬼太郎にキスをしたのだ。
更にいやみは鬼太郎の口へ向けて自分の『気 (本来はイロ気だが四期ではいやみの気、または毒) 』を口移しでチュウ入し始めた。
重ねられた唇と無理矢理チュウ入される『いやみの気』に呻く鬼太郎。
逃げようにも頭を押さえられ身動きが取れない鬼太郎は、
チュウ入される『いやみの気』をどんどん吸い込んでしまう。


ブワッ

二人の口の間から桃色の煙が噴き出した。
チュウ入された『いやみの気』が全身へ回ってしまい、鬼太郎は動かなくなってしまう。
それを確認したいやみは押し付けていた唇を離し、鬼太郎を解放する。


「うぇ…」

解放された鬼太郎の顔は真っ青で、口元にはほんのり桃色の痕が残っている。
鬼太郎は立つこともできずにその場に倒れ込んでしまった。
その様を見下ろしながら唇を拭くいやみの顔に、いやらしい笑みが浮かぶ。


「へへへ…。あたしに盾突こうとした報いよ!!」

倒れた息子へ駆け寄る目玉の親父をよそに、いやみは高笑いとともに演芸場を去っていくのだった。

「おーっほっほっほっ」


【Aパート終了 アイキャッチへ】



【概要】

原作にも登場する妖怪 いやみ のお話。
アニメでは登場するシリーズ毎に演出は異なるものの、必ず鬼太郎を返り討ちにしている実力者(?)。
この第四期ではアレンジが加えられるケースが多く、このいやみの話も様々な変更が加えられているためそれに該当すると思われる。
第四期ではいやみの吐く『イロ気』には名称がなく、単に『いやみの気』または『いやみの毒』と呼称されている。
また『楽しみのエキス』の名称が『ショウ気』に変わっているが、吸った人が楽しそうに笑ってしまう描写を見る限り性質は同じもののようである。


【主な登場人物】


「もう僕のことは放っておいてよ・・・ふわ~(欠伸)」

ご存知妖怪の起こす悪事を正す主人公。
そしてこの61話の中では最大の被害者。
毎度おなじみ妖怪ポストに投函された手紙を見て父親とともに調査に乗り出したものの、
これまでのシリーズ通りいやみを追い詰めるもあっさり返り討ちに遭ってしまう。
吹き込まれた『いやみの毒』の影響で別人のようにぐうたらになってしまうが、
砂かけ婆が解毒(?)方法を知っていたおかげで復活。
いやみの悪事を止めるために再び挑む。
女装爺に無理矢理キス(プニュッと柔らかい音付き)をされた挙句、口移しで毒を吸わされるという衝撃の体験をする。
シリーズを通して見ても、今回ほどひどい体験をした『鬼太郎』はいないのではないだろうか・・・。


「なんじゃあ!! いやみのやつ、鬼太郎にチューをしおったぞ!!」

ご存知鬼太郎のお父さん。
息子の頭に乗ってともに調査に乗り出し、犯人はいやみだとすぐに見抜いてみせた。
ぐうたらになってしまった息子の変わり果てた姿に、思わず涙を流す・・・。
いやみを知ってはいたが『いやみの気(毒)』までは知らなかったのか、砂かけ婆たちが応援に来るまで途方に暮れていた。
上記の台詞は鬼太郎がいやみにキスされることを視聴者に伝えていた予告より抜粋。


いやみを怒らせたばかりにキス顔で迫られるという恐怖体験を潜り抜け、ちゃっかりショウ気を手に入れる。
ぐうたらになった鬼太郎の前にショウ気を吸って酔っ払い姿で現れるが、残念ながらそれ以外に目立った活躍はない。
声を担当されたのはアドリブ大王で御馴染みのあの お方


鬼太郎の頼れる仲間たち。
砂かけ婆と一反木綿は『いやみの毒』の除去を、猫娘と子泣き爺はいやみの捜索を担当した。
砂かけ婆の知識がなければ鬼太郎を戻すことはできなかったかもしれない。


「これで思う存分ショウ気を集められるわ~♪」

事件を起こしていた妖怪にして、『鬼太郎の唇を奪う』という偉業(?)を成し遂げたお方。
和服で女装したオネエ口調の爺だが、その正体は一つ目の化け物。
四期では人に憑依する妖怪となっているため、体は人間である噺家のもの。
とある神社に封印されていたところを笑いの取れない噺家が解き放ってしまい、
ノリで「お客から大爆笑をとらせてみろ」と啖呵を切ったのが事件の発端。
集めたショウ気は『客を笑わせる』ためだけに使っており、これにはねずみ男だけでなく猫娘たちも呆れていた。
最後は復活した鬼太郎に追い詰められ噺家の体から抜け出して
丸呑みにしようとしたところを霊毛ちゃんちゃんこで包まれ、
桃色の煙(おそらくショウ気)を撒き散らしながら霧散した。


いやみによってショウ気を吸い取られ豹変してしまった被害者の皆さん。
少し前まで笑顔だったのにショウ気を吸い取られた途端に凶暴な人相に変わってしまった。
あとウェイトレスは下から見上げる映像のせいか胸が突き出て巨乳に見える。



「人間自分の心に正直に追記・修正しなくっちゃね~。さ、もっと編集しましょ♪」

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