ウーラ

登録日:2011/01/26 Wed 15:57:56
更新日:2024/02/28 Wed 01:24:25
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映画STAR WARSシリーズ『ジェダイの帰還(旧名:ジェダイの復讐)』に登場した女性エイリアン。

ハン・ソロの実質的なボスにして悪党鬼畜変態エロガエルピ・ザ・ハッ…じゃなくてジャバ・ザ・ハットさんの奴隷兼踊り子。
その顛末は…

アナキン世代のジェダイナイト、アイラ・セキュラと同種族トゥイレック(トワイレック)の女性である。
トゥイレックはヒューマノイドタイプ(人間形態)のエイリアンで、男性は醜く、女性は美しく官能的という困った特徴を持っていた。
そんなわけでトゥイレックの女性の多くは踊り子や娼婦、奴隷として働かされていた。
メインサブ含め本作に登場する名前のあるトゥイレック女性はジェダイ奴隷かの2択に近いほどである。


レジェンズ版来歴

彼女は美しく官能的という特徴が一際輝く女性であった。
そんなわけで元々はトゥイレックのとある氏族長の娘でありながら、ジャバへの献上品を探していたビブ・フォチューナ(ジャバの執事)によって誘拐され、次の日には奴隷になっていた気の毒な人。
しかし、フォチューナは夢のような宮殿暮らしを語り聞かせ、ウーラは奴隷になることに対し受容的になっていった。
実はジャバの宮殿に送られる前にルークによって助けられる機会が存在したが、フォチューナの宮殿暮らしの話を真に受けたウーラは自ら奴隷に留まることに決めている。

しかし実際にはそんな夢のような話があるはずもなく、自分の所有者は醜悪なジャバ・ザ・ハット、周囲はその取り巻きのこれまた醜悪なエイリアンたち。
待遇はというと首輪をつけられジャバの下品な誘いを受けるばかり。

そこへ現れたのがハン・ソロとレイアを救出にきたルークである。
かつて救助を断ったウーラはルークの登場に自由への希望を託し、ルークがジャバを倒すまで生きながらえる為に、遂にジャバの前で踊ることを決める。
しかし、踊りを披露した後、興奮したジャバの誘いを拒絶してしまい、ジャバの怒りを買い床から転落。あと一歩で自由を手に入れる筈だった彼女は、無惨にもランコアという巨大な宇宙生物の餌食となってしまったのである……。
このシーンをみて、どれだけの人がジャバを憎んだか羨んだかは定かではない。



劇中で披露した踊りの妖艶さ、露出度全開の衣装、悲劇的な最期も相まって、彼女のファンはかなりの人数が存在している。
同作の象徴でもあるビキニ姿のレイア姫と並ぶ、貴重なお色気女性キャラクター。
衣装が思いっきりスケスケだが、彼女の衣装は公式でスケスケとされている。ジャバ様の趣味か。




彼女の死から二十年後、「多種族同盟」という、長年人間によって奴隷扱いをされてきた非人間の宇宙人による連合勢力が発足し、人間の絶滅まで視野に入れたテロ活動を開始する。
その盟主はノラ・ターコナという女性トゥイレックで、彼女はウーラの異母妹であった。
見世物として食い殺された姉の恨みがターコナの根底にあったという。




追記・修正はジャバにはむかい、ランコアから彼女を救って幸せになる結末へと運命をフォースでねじ曲げる人か、ジャバを絞め殺せるジェダイの方お願いします。

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最終更新:2024年02月28日 01:24