デルザー軍団

登録日:2012/07/24 Tue 11:21:52
更新日:2024/01/18 Thu 19:45:23
所要時間:約 5 分で読めます




推奨BGM:「仮面ライダーストロンガー(インストゥルメンタル)」


ブラックサタンは倒れた。

シャドウはデルザー軍団を率いて、ストロンガーを倒すべく迫ってくる。

新たな強敵がストロンガーの行く手を阻む。

新しい相手・鋼鉄参謀
ストロンガーの電キックも、この相手には効かない!

危うし、仮面ライダーストロンガー!!


次回!


改造魔人!     

   デルザー軍団現わる!!

に、ご期待下さい。








「デルザー軍団」とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーストロンガー』に登場する悪の組織。
仮面ライダーストロンガーと電波人間タックルの宿敵であった秘密結社「ブラックサタン」が第26話で壊滅した後、
ブラックサタンを見限りクーデターを起こした雇われ幹部のジェネラルシャドウにより、日本へと呼び寄せられた。

ヒエラルキーが存在せず、全員が大幹部クラスの実力者という、歴代仮面ライダーシリーズでも類を見ない少数精鋭の戦闘集団で、
未だに歴代ライダーシリーズ全ての敵組織・敵種族の中でも最強候補に挙げられる程のカリスマ的支持を集めている。
……特に、ジェネラルシャドウ以下の初期の8人の魔人が有名で、普通「デルザー軍団」と言えば、その8名が挙げられる事が多い(※その理由および個々人の詳細なプロフィールは個別項目を参照されたし)。

各々が持つ特徴や能力、個性がよく表れた秀逸なデザイン、主人公一味を幾度となく追い詰めた圧倒的な強さ、また説得力のある演出から、後のライダーシリーズはもちろん、他の媒体の創作物にも少なからぬ影響を与えており、
同様のコンセプトのキャラや集団が登場した場合には、しばしばデルザー軍団に例えられる事がある。


【概要】

発起人であるジェネラルシャドウが、故郷である「遠い魔の国」から呼び寄せた、シャドウの同胞たる強力な改造魔人により構成される。
彼ら改造魔人は、歴史の中で人々を度々恐怖に陥れてきた魔物達の血を引く子孫という設定であり、歴代の秘密結社とはそもそもの成立過程から異なっている。
彼らは1人1人がそれぞれの組織を率いる首魁でもあり、主に欧州を中心に活動しながらそれぞれの縄張りを保持していた。

……人ならざる強大な力を改造手術によって更に高めた改造魔人。
気位の高さは推して知るべき彼らが、一体どの様な目的で表だっての活動を避け、歴代暗黒組織の動向を静観し、
突如として「魔の国」から旅立ち、極東の地に集結したのかは不明であり、そうした謎多き部分もまたデルザー軍団の不気味さに拍車を掛けていた……のだが、

後に漫画作品『仮面ライダーSPIRITS』にて「大首領JUDO直属の大幹部からなる精鋭部隊であった」という設定が判明。
世界中に点在する暗黒組織の大元締めである大首領の意向を直接的受け、実行する最高意思決定機関であり、
言うなれば地球上に存在するありとあらゆる「悪」を統括する支配者達、そして人類の創造主JUDOの意思を伝える者、の使い=天使でもある。
他の組織の改造人間はベースとなる素体を人間でまかない、人以外のものを+αする事で製造されるが、
改造魔人は太古の昔に大首領JUDOが鉱物、植物、動物幽霊、伝承、言わば大自然そのものを核として生み出した付喪神に似た存在であり、根本からして人と異なる存在。
元より魂と言う概念を持たず、肉体を構成する物質が本体であり、
命を吹き込んだ創造主であるJUDOが存在する限り、知識と記憶を宿したまま何度でも甦るとされる。

改造人間はたとえ再生怪人として甦ったとしても、生前の知識と記憶を持たず本能で暴れまわる存在に成り果てた、魂の存在を確立した者達。
改造魔人は造物主が望む限り何度でも甦る、完全なる不死者。
その存在理由は自身の妄執を叶える為に生み出されたJUDOのアバターと言える。その身に宿す人格は本当に自分の人格であるとは確証を持てない存在。
上位種としてのプライド───それは魂を持てない彼らのアイデンティティー、人間と決別した魔人の誇り、強さへの妄執。
それこそが、彼らの自我の証明であり存在理由なのである。
だが、その上位種のプライドは道具である人類に造らせた大首領復活の試作品でしかなかった改造人間───仮面ライダー達に粉々に打ち砕かれてしまうのであった……

……以上の設定はあくまでスピンオフであり、公式ではないものの、ファンの長年の疑問に一つの解答を示している。

だが、従来の怪人とは別格の存在であるというイメージは昭和期から強く、成井紀郎による漫画『仮面ライダーストロンガー 7人ライダー最後の大決戦!』では
大首領ことタルタロス星の王「キング=ショッカー」が最後の大作戦のため、タルタロス星人を素体に改造したのがデルザー軍団で、
地球人ベースである仮面ライダーが限界まで強化改造しても性能では勝てないとされていた。
もっとも、スペックで勝るぐらいで仮面ライダーに勝てたら苦労はないと元・悪の組織の一員は知っていたが……。


【組織構成】

軍団内の改造魔人は、言わば「配下の怪人を持たない大幹部」であり、各々が同格かつ互いの実力も拮抗した横並びの関係にあるのが最大の特徴。
シャドウ以外は欧州の地で暗躍してきた「魔の国」に存在する各組織のトップであり、
地上に強大な勢力を誇りながらも世界進出の足掛かりを掴めず、各々が世界征服への野心を滾らし日々牙を磨いていた。
そんなある時、故郷に帰参してきたシャドウから持ちかけられたとある計画に賛同し、日本を来訪する事になる。
その計画とは、各々の率いる組織を他の組織と吸収合併し、「ブラックサタン」の内部に秘密裏に侵入してクーデターを決行する事。
そして、資金や施設等の組織力をそのまま支配して再編成し、自分達による世界征服へと乗り出す事であった。

当初はブラックサタンを見限り、彼らが地上に出てくる切っ掛けを与えた発起人でもあるジェネラルシャドウが暫定的なリーダーを務めていたのだが、
日本に到着して早々、組織内では覇権(つまり真の指揮権)を巡る争いが起こっている。


……もっとも、これはシャドウにとっても想定内の動きであり、「地上支配の最大の障害である宿敵・ストロンガーの抹殺を成し遂げた者が軍団のリーダーになれる」という条件を提示し、上手くライバルを操っていた。

……結局の所、デルザー軍団はジェネラルシャドウの手のひらの上で踊らされていたと言っても過言ではないのだが、
ストロンガーの抵抗が予想外に長引く中で、狼長官や岩石男爵といった自身への造反者を招くわ、さらにはストロンガーに挑んだライバル達も相次いで戦死するわで、とうとう組織の維持も難しい程に手駒が減ってしまったのはシャドウも予測出来なかったのだろう。
……最終的には、不甲斐なさを見かねて腹心2人と共に来日したマシーン大元帥が指揮権を奪取。
日本壊滅に重きを置いた大規模な破壊活動を行うも、世界中から駆け付けた歴代ライダー達により、正体不明の大首領も含め、最後には全員が撃破される事になった。


【メンバー】

■:第一陣の改造魔人

鋼鉄参謀

軍団屈指の武闘肌で、ストロンガー打倒の為の最初の刺客。
電気パワーを通さない強靭な鉄の身体と巨大な鉄球を武器にストロンガーを幾度も追い詰めたが、ドクターケイトの毒ガスを浴び、身体が錆びたところを「ストロンガー電キック」で倒された。

荒ワシ師団長

軍団で最も狡猾な戦略家。
電気を通さない絶縁体を身に纏い、一度はストロンガーを捕らえるも、手柄を焦った事により脱出され、絶縁体が無効になる水底に誘い出されたところを「エレクトロファイヤー」によって倒された。

ドクターケイト

猛毒を操る魔女で全身が毒の塊。
の先の花から緑色の毒液、頭から全ての筋肉の動きを止めてしまう赤いケイトガスを噴射する。
巨大な毒花に変身する事も可能で、その姿でもケイトガスを噴射する事が可能。
そして。とどめを刺す時にはマントで相手を包み、動きを封じてからナイフで仕留める。弱点
タックルに毒を浴びせて余命幾ばくもない状態に陥れるも、死を覚悟した彼女の特攻「ウルトラサイクロン」によって死亡。
配下の戦闘員は赤い花型の仮面で、「キィー!」「キキッ!」と叫ぶ。特殊能力や武器は特になく、子供にも撃退されるほど打たれ弱い。

ドクロ少佐

全身をバラバラにして浮遊する『ドクロ分体』、その頭部から火炎を放射する『ドクロ火炎』など、自身の特徴を活かした暗殺術でストロンガーを襲った、軍団きっての殺し屋。

岩石男爵

軍団屈指の脳筋。
腕力と耐久力がズバ抜けて高く、ストロンガーを一方的に痛めつけ、一度は瀕死に追い込んだ程。
狼長官に唆されてシャドウからの離反を決意するも、自身も気付かぬうちに散々利用された挙句、強化改造を受けたストロンガーはチャージアップを果たし、皮肉にも敵をパワーアップさせる結果に。
そして自身もチャージアップストロンガーの前に為す術なく敗れ去り、ストロンガーが得た新たなる力を探る為の生贄にされる格好となった。

狼長官

狼男を先祖に持つ、軍団きっての名家の出身。
人間出身のシャドウを「成り上がり者」と見下し、追い落としを狙った。
……が、せっかく焚き付けた岩石男爵が戦死し、後が無くなった彼は満月のプラズマパワーを借りてパワーアップを実行。
圧倒的な力でチャージアップストロンガーの超電子技をも無効化するが、月が雲に隠れた一瞬の隙を突かれて倒された。

隊長ブランク

フランケンシュタインの怪物を先祖とする、こちらも名家出身の改造魔人。
配下の戦闘員で構成されたブランク狙撃部隊の隊長でもあるが、岩石男爵と並ぶほどの脳筋である。
だが、自身を宥めすかそうとする狼長官からの申し出を一蹴し、捕らえたストロンガーを自分で始末しようとするなど、多少は頭も回るようである。
しかし、一悶着を起こしていた隙にストロンガーからは逃げられ、狼長官は死亡。
自身もストロンガーと対峙し、巨岩を投げつけて善戦するも、持ち直したストロンガーから超電子技を受けて投げ飛ばされた挙句、断末魔の叫びを上げる事もなく倒れて爆死した。

ジェネラルシャドウ

軍団の発起人にして、軍団きっての腕自慢である奇術師。
策謀にも戦闘能力にも優れるが、元来の血統が低く、それ故に他の改造魔人の支持を受ける事が出来なかった。
他の改造魔人と比べて知名度がある為か、ほとんどの客演作品でデルザー軍団のリーダーとして扱われている。

ヘビ女

「魔の国」から呼び寄せられた、ジェネラルシャドウの腹心。
シャドウを「様」付けで呼んだり、他のメンバーと異なり肩書きを持たない事から、「シャドウの為に地位を捨てた愛人的な存在なのでは?」と推測するファンもいる。
特殊なマントと吸血によってストロンガーの電気エネルギーを吸い取って再起不能に陥らせるが、
帰国した仮面ライダーV3の加勢を受け、また立花藤兵衛の助力によって回復したストロンガーからの猛攻を受けて呆気なく爆死した。
なお、彼女の最期を見たシャドウは目に見えて狼狽し、アジトに帰還した後も「ヘビ女が死んだか…」と、そのを本気で悼んでいた様子である。


■:第二陣の改造魔人(※「半機械人」とも呼ばれる)

磁石団長

大元帥の腹心。
3バカの一人でガラが悪い方。
詳しくは個別項目を参照。

ヨロイ騎士

大元帥の腹心。
3バカの一人で真面目な方。
詳しくは個別項目を参照。

マシーン大元帥

「魔の国」では最も高貴な血統を持ち、シャドウから強引に指揮権を奪取した改造魔人。
……設定だけ見ると恐ろしそうだが、3バカのリーダーで色々と残念。
詳しくは(ry

デルザー軍団大首領/岩石大首領

デルザー軍団のアジトである奇岩山から出現した、組織の真の支配者。
ショッカーからブラックサタンまでのを影から操っていたらしい。
だが、GOD機関ゲドンガランダ―帝国の首領は違う声優の為、いささかややこしい。
また、真のゼロ大帝も「ゲドンを始め多くの組織を操ってきた」と発言しているので、やはり矛盾が出てくるけど真のゼロ大帝が黒幕だったとは認めたくないあなたは間違ってない
ある意味仮面ライダー1号~ストロンガーまでの仮面ライダー誕生の原因。
後年では「岩石大首領」と呼ばれる事がほとんど。
眼から破壊光線、口から火炎弾を出し、必殺キックも寄せ付けない巨体からの攻撃でライダー達を苦戦させた。
最期は口から内部に乗り込んできたライダー達諸共自爆。そして当然のようにライダーには逃げられた。もはや様式美である。
詳しく(ry


※番外(13人目候補)

ジェットコンドル

劇中では言及されず、設定のみが存在していた、第二陣の改造魔人の一人(半機械人)。
地球パトロール隊の戦闘機とか鳥人戦隊の黒いナイスガイの愛機は関係ない。

荒ワシ師団長を凌ぐ飛行スピードを持つとされ、第七艦隊やアメリカ空軍と交戦しながら日本を目指すも、不慮の事故で死亡したとされる。
彼が没になった事で石ノ森章太郎作品でお馴染みの「13人の敵」ではなくなってしまった。
名前に何らかの称号が入っているデルザー軍団の面々の中で、自ら立場を捨てたともされるヘビ女以外で一人だけそれがない辺り、没キャラ感が漂っている気がしなくもない。
だが、漫画作品『新仮面ライダーSPIRITS』において、まさかの形で登場を果たす。

◆暗黒大将軍
演:堀田眞三

番組終了後のTVSP『全員集合!7人の仮面ライダー!!』に登場した謎の人物で、後楽園ゆうえんち地下にアジトを構え、怪人達の指揮を執っていた。
ミケーネ帝国の上級幹部とは関係ないし、餡子も食べない
マントと黒い軍服、デルザー軍団の紋章が刻まれたベルトを身に着け、再生改造魔人を従えている事から、「彼もデルザー軍団の一人ではないか」との考察がある。
実際、「大将軍」と言う肩書きを名乗っているので、デルザー軍団の名前の法則は満たしている。一人称は何故か「ミー」と英語混じりの日本語を話す。
初代『仮面ライダー』トカゲロンに改造された野本健やスカイライダーのゼネラルモンスター/ヤモリジンとの関係はない。
彼も『新仮面ライダーSPIRITS』において、意外かつ納得出来る形で登場を果たす。

◆カニ奇械人

復活デルザー軍団の中に何故かいた新怪人。……なんだお前は?
実は『仮面ライダーアマゾン』のカニ獣人の改造で、右腕がカマキリ奇械人、左腕がハチ獣人(ライダーマンとの戦闘時には何故かクワガタ奇械人)の継ぎ接ぎ。
その後、『全員集合!7人の仮面ライダー!!』にも登場したが、再改造でもされたのか、腕が奇怪人ハサミガニとゴキブリスパイクになっていた。

◆貝型怪人(正式名称不明)

石ノ森氏のラフデザインで検討されたキャラクター。
奇械人ならぬ機貝人。奇械人か改造魔人なのか分類不明の存在。
現在では書籍『仮面ライダー激闘ファイル』にて、デザイン画のみが確認可能。

◆ドラキュラ伯爵、ミミズミイラ

石ノ森氏によるラフデザインで検討されたキャラクター。

◆ビッグボス

途中から登場し、シャドウからリーダーの座を奪い取るという設定だった。
設定は上記のマシーン大元帥に統合されたと思われる。
某スネークは関係無い。

戦闘員

デルザー軍団では改造魔人それぞれが個々の戦闘部隊を率いており、顔に指揮する改造魔人のシンボルを身に付け(基本は黒タイツ)、また改造魔人に応じた能力や専用武器を持つのが特徴(※叫び声も率いる改造魔人毎に異なる)。
設定では歴代最強の戦闘員部隊の一つなのだが、劇中では特撮ならではの演出により、人間相手にも手を焼いていたのはご愛嬌。


【余談】

オープニングテーマ「仮面ライダーストロンガ-のうた」には「ブラックサタンを倒すまで~」という歌詞があるが、実際はブラックサタンが全滅し、デルザー軍団が現れても歌詞が変わっていない*1

明確なボスが存在せず、敵を倒したものがボスになり、足の引っ張り合いから全滅した敵組織としては、他にも『鳥人戦隊ジェットマン』の次元戦団バイラムが挙げられる。
なお、その『ジェットマン』のメインライターは『ストロンガー』の脚本を手掛けた伊上勝氏の息子・井上敏樹だったりする。

TVアニメ『瀬戸の花嫁』第17話にてデルザー軍団のそっくりキャラが出てくるパロディ(声優もデルザー軍団の声を担当した方がキャスティングされている)があったが、指摘され地上波以外は放送が休止になり、DVDでは修正された
修正前 修正後
ジェネラル番長 閃光のブリ夫
鋼鉄番長 知略のアジ太郎
荒ワシ番長 旬のマグ郎
ドクロ番長 マイトの銀次
以下六番まで略 お見苦しいものをお見せしました
マシーン大番長 オクトパス中島
埼玉番長軍団 磯野第八中番長グループ
ちなみに修正前には名前は出てこないが、岩石男爵っぽい人とヨロイ騎士っぽい人もいる(全員学ラン)。


書籍『仮面ライダー1971-1984 秘蔵写真と初公開資料で蘇る昭和ライダー10人』によると、企画の段階では「ダーク・エンジェルス」という仮称だった事が明かされている。




諸君、ストロンガーを倒した者が、自由に追記修正できると云うのはどうかね?

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最終更新:2024年01月18日 19:45

*1 前番組の『アマゾン』ではゲドンが壊滅するとゲドンの名前が出てくるEDは2番の歌詞が使われるようになった。また、初代においてはゲルショッカーは登場からOP変更になるまで9話ほど「迫るショッカー」とか言われていた。