迅/仮面ライダー迅

登録日:2019/10/14 Mon 21:03:25
更新日:2024/04/19 Fri 19:02:16
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4号ライダー AI かわいい アンドロイド クリスマス商戦の犠牲者 ソルド ソルド0 ダークヒーロー ダークライダー テロリスト ハヤブサ バーニングファルコン ヒューマギア ファイアロー フライングファルコン フード マゼンタ メカ ラーニング ロボット 不死鳥 中川大輔 人工知能 令和ライダー 令和最初の悪のライダー 仮面ライダー 仮面ライダーゼロワン 仮面ライダー迅 子供 息子 悪役ライダーリンク 悪意の監視者 死(破壊)から蘇ったヒューマギア 永徳 滅の息子 滅亡迅雷.net 滅亡迅雷フォースライザー 炎属性 無邪気 神前元 自己犠牲 行動係 見た目は大人、中身は子供 見た目は大人、頭脳は子供 見た目は大人、頭脳は子供→見た目は大人、頭脳も大人 財布の破壊者




君は僕の友達だ。この場所を破壊して?

フフフ……違うって。君の仕事は、人類滅亡だよ?


(じん)とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーゼロワン』の登場人物。
本項目では彼が変身する仮面ライダー迅についても解説する。

演:中川大輔



概要

人類滅亡を企む謎のサイバーテロ組織滅亡迅雷.netに所属する、黒衣やフードを身に纏った青年。
主に同組織の「行動係」として活動しており、シンギュラリティ(自我・感情)に目覚めたヒューマギアを発見すると、
強制的に専用ベルト「ゼツメライザー」の装着及び「ゼツメライズキー」の譲渡によって暴走・マギア化させる役割を持つ。
読みは同じだが、赤いアマゾンは関係ない。


人物

上述の通り、シンギュラリティに達したヒューマギアに目を付けると「僕の友達」と称して近づき、無理矢理ゼツメライザーを装着して暴走させる。
また、仮面ライダーに破壊されたマギアの残骸から破損したゼツメライズキーを回収するという謎の役割も果たしている。

外見は20代ほどの青年だが、一方で性格は幼い子供のように無邪気かつ楽天的。
精神年齢も低いようで、超バトルDVD『カンガルーからナニが飛び出す?ソンナの自分でカンガルー! はい、或人じゃないと!!』では、
効果音を口ずさみながらクレヨンでマギアのお絵かきをする様子が描かれている。

ヒューマギアに対しても友好的に接しており、一見すると「悪のテロ組織の一員」とは思えない雰囲気を持つ。
そもそも、自身達の目的である「人類滅亡」がどういう意味なのかすらも分かっていない節が見られる。*1
しかし、第1話において自分に向かってきたトリロバイトマギアを他所見をしたまま簡単に拘束し、笑いながら頭部に向かって発砲し破壊するなど、
その内には無邪気さ故の残虐性・危険性を併せ持っており、同時に生身でも高い戦闘能力を秘めていることが判明している。

滅亡迅雷.netの司令塔を務めるのことは非常に慕っており、彼とは気安い態度で会話するなど比較的仲は良い模様。
ヒューマギアをマギア化させるためのゼツメライズキーは滅から受け取っており、基本的に彼の指示に忠実に従って行動し、
マギアが破壊された後に回収したゼツメライズキーは滅に渡している。

自身達の邪魔をする仮面ライダーとは敵対している筈だが、ゼロワン達の戦闘を見ている内に次第に「カッコいい」と憧れるようになる。
以降は自身も「仮面ライダーになりたい」がために或人の持つプログライズキーを奪う機会を窺う。
第5話では配下のビカリアマギアを使うなどして狙うも、あと一歩というところで失敗。
しかし、続く第6話でオニコマギアを使ってゼロワンからフライングファルコンプログライズキーを強奪し、遂に自分のプログライズキーを手にした。


正体

第5話でゼロワンからプログライズキーを奪うことに失敗した上、勝手な行動をしたために滅に強く咎められてしまう。
不平を言い始めた迅は滅に対し、自分が滅にとってどういう存在なのかを問い詰めるが、当の滅からは驚きの一言が返って来た。

いや、もっと大事な存在さ。

迅、お前は俺の……『息子』だ。

守る必要がないくらいお前は強い。子供は親の言う事を聞いていればいい。

こう言われた迅は「親子」という存在を次第に気にし始めるようになる中、第6話での声優型ヒューマギア「香菜澤セイネ」を巡る事件において、
シンギュラリティを起こしたセイネを付け狙い、彼女にゼツメライザーを装着させ暴走させる。
しかし、セイネの所属事務所の社長・多澤青次が彼女を「娘」と呼び、暴走するセイネを守ろうとする姿を見て強く動揺。
青次の行動を理解できず、困惑しながら或人に対し、

ねぇゼロワン、教えてよ……。なんでこの人守んの……? 全然……意味わかんない!

と答えを聞き出そうとするも、或人からその答えを言い聞かされる。

お前、そんなこともわかんないのか……? 親が子供を守るのは当たり前のことだろ!

子供の為なら死んでも構わない……そう思うのが、親なんだよ!

この言葉を聞いた迅は、滅と或人の異なる教え・概念のぶつかり合いによる矛盾を引き起こしたことで苦しみ、
まるで自らの犯した罪を悔いるかのように、セイネに取り付けたゼツメライザーを外して逃がそうとする行動に出始める。

しかし、そこへ苦悶する迅の様子を見かねた滅が出現。滅は迅に対し更なる驚愕の事実を突きつける。

息子よ、親離れが早過ぎるぞ。

滅!守りに来てくれたの?そうでしょ?

違う!お前は俺に作られたヒューマギアだろう?

だから『子供』と呼んだんだ。いいか?使命を実行しろ!

なんと、これまでヒューマギアの暴走を引き起こしていた迅自身がヒューマギアだったことが判明。
唖然とする迅だったが、滅の手により滅亡迅雷フォースライザーを装着されたことで滅亡迅雷.netに接続し、
芽生え始めていたであろう自我をリセットされてしまい、仮面ライダー迅に変身すると共に再び冷酷な悪のテロリストに戻ってしまうのであった。
(ただし、これらの滅の行為の真意は第15話にて明かされ、変身に使用するフォースライザーも亡経由で天津の画策したことであったことが『プロジェクト・サウザー』にて判明する。)

最初の変身時は経緯故に自我のない戦闘マシンのような冷徹なものだったが、
それ以降は変身前と同じように無邪気でふざけたような動きを入り混ぜながら戦うスタイルとなっている。

後に滅共々改めて自身の正体を明かした際にフードを脱いで耳を露出したが、新型・旧型ヒューマギアとも違う独自のデザインであることが判明した。
インジケーターランプの色は暴走状態と同じ赤。


滅亡迅雷.net壊滅

仮面ライダーに変身して以降は暗殺ちゃんと行動を共にすることが多くなったが、セイネの事件の際に滅に怒鳴られたのが相当堪えたらしく、
以後は作戦を進める一方でゼロワンやA.I.M.S.の妨害でトチると「また滅に怒られるーっ!!」と帰る場面も見られた。

そんな中でもマギア作戦は続き、迎えた第15話にてA.I.M.S.の急襲を受けて決戦が幕を開ける。
滅がゼロワンと激突する中、自身はアサルトウルフの力を我が物としたバルカンに劣勢を強いられるが、
アークの意志を受けた滅がトドメの一撃を庇ったことで命拾いし、撃破を確認しに来たイズを機能停止させるとそのまま撤退。
だがそこで、アークの真意が「迅をシンギュラリティに到達させる」ことにあったと聞かされ、滅の機能停止と共に覚醒。

ギーガーの軍団を引き連れ、滅の形見であるスティングスコーピオンプログライズキーを手にリベンジに打って出た。
迎撃に出たバルカン アサルトウルフとバルキリー ライトニングホーネットをトリロバイトやギーガーを使役して一蹴すると、ゼロワン ブレイキングマンモスが現れ、ギーガーを撃破される。
一度変身解除した或人と言葉を交わすも「全てはアークの意思だ!」と言い放ち変身。
対するゼロワンは新形態・シャイニングアサルトホッパーに変身。アサルトグリップを或人が使ったことに驚きを見せるも、ギーガー軍団とアタッシュショットガンの波状攻撃で優位に立つ。
しかし、シャインシステムが起動したことでギーガーを一瞬で全機潰され形勢を引っ繰り返される。最後はゼロワンと刺し違えようとし最大出力のフライングユートピアを使うもゼロワンのシャイニングストームインパクトに一方的に押し切られ完全敗北、爆発四散した。
なお、迅が遺したフライングファルコンプログライズキーはゼロワンに奪還されている。

人類は必ず、滅亡する……。アークの意志のままに……!



復活


人間からヒューマギアを解放し、自由を与える。それが僕、“仮面ライダー迅”だ。

第25話にてまさかの復活。
新たな力として「バーニングファルコンプログライズキー」「ザイアスラッシュライザー」を引っ提げている。

博士ボットをハッキングして操り、滅亡迅雷.netとアークに関する情報を飛電インテリジェンスに提供すると共に、
脱走した滅がアジトでアークに接続し、情報を得る時間稼ぎを行っていた。
その後、ダム上の通路で或人、不破と対面する。

この時ようやく現在の変身前が明らかになったが、スーツを着込んだ上に人間のそれと同じ耳介を持っており、外見的にはより人間らしくなっている。
ヒューマギア特有のヘッドギアはなくなり、小型の耳飾り型のモジュールを付けている。迅は「ただのヒューマギアじゃない。僕は進化した」と称しているが、真相は驚きの形で明らかとなった(後述)。
物腰が撃破前よりやや大人びており、滅によってハッキングされる以前を髣髴とさせるが……?

その目的は「人間の道具」という立場からヒューマギアを解放し、新たな種族として地球に存在させることにあり、奇しくもアナザーゼロワンと似たような立ち位置にある。
ただその為か、アークの意志を第一優先とする滅とは意見が分かれ、不破の脳内に移植された亡のAIについても不破を器として利用しようとする滅に対し、迅はAIを奪い返すべきだと主張し衝突している。

救助訓練勝負の直後には天津が回収していたスティングスコーピオンプログライズキーを奪回すべく現れ、サウザーと互角に渡り合った後攻撃のショックで床に落ちたプログライズキーを回収、滅に渡している。
その後は以前のアジトには戻っておらず、独自に行動する第四勢力に近い立場にある模様。

第30話ではデイブレイクタウン近辺で接触を図った或人に応じて姿を見せるが、或人が天津との勝負に敗北した結果、ネットワークを通して全ヒューマギアが機能停止させられた事に対し「所詮は道具としてしか人間はヒューマギアを見ていなかったから滅ぼされた」と怒りをぶつけ一度は依頼を拒否しようとするも、或人からは自分は「ヒューマギアの父親」に育てられた人間であること、そして故にその行動理念が自身に近いものだという事を話され驚愕。

そして今度は自身が真にシンギュラリティに達した経緯を語る。それはやはり滅亡迅雷.net時代の最終決戦における或人との語らいと、勝負での敗北が大きな影響だった。
結果、アークの意志のままに人類を滅亡に追いやっても、他のヒューマギアとは本当の意味で「友達」となることは出来ないという考えに至り、故にアークともゼアとも異なる、ヒューマギアを束縛や支配から解放する「救世主」になるという決意を抱いたのだ*2

その後、この一連の会話に少し心を動かされたのか、或人の依頼に応じてZAIAの支配下となった飛電インテリジェンスに潜入し、飛電ゼロワンドライバーを始めとしたゼロワンの装備一式と機能停止状態でラボに置かれていたイズを奪取して或人の元に届け、再起動する所を見届けると外へ連れ出し、
自分の事を引き合いに出してイズに自らの意思で行動するべきだと説得、ここでも或人がそれに対してまさかの賛同を示した事で再び驚くことに。

しかし、飛電インテリジェンスの極秘プロジェクト「01計画」の内容を知る、しかも廃棄を進めているヒューマギアであるイズを危険視した天津自らがA.I.M.Sを引き連れて現れ、或人の所有するヒューマギアプログライズキー全ても含め抹消せんと襲い掛かる。
結果的に2人を守る形でそれに応戦するも、その最中でイズがシンギュラリティに到達。飛電インテリジェンス社長秘書としてではなく、自らの意思で「或人の秘書」としての道を選び、同時に機転を利かせてネット上で新会社「飛電製作所」を設立させゼアからの認証を得た事で或人を再びゼロワンに変身可能にし、天津らを心身共に完膚無きまで叩きのめして撃退。
これには「ゼロワンも中々やるじゃないか」と感心はしていたが、流石にまだ信頼には至っておらず、その後姿を現した滅から「珍しいな、お前に人間の友達ができるなんて」とやや皮肉めいた言葉を投げ掛けられた際にはバツが悪そうに「人間に友達なんていない」と否定し、その場を立ち去った。

しかし、31話ではヒューマギアを必要としている人間の為に、またヒューマギアが夢見る世界を志す或人の姿を見て「ヒューマギアが夢を見る世界に賭けてみたい」として或人に協力するようになった。
だが元々滅亡迅雷.netのヒューマギアであることと、亡のデータを狙っていることもあって不破に警戒される為か、飛電製作所とは一定の距離を保っている。

「ヒューマギアの解放」という目的を掲げながらも或人の主義から学ぶこともあり*3*4、滅から「ヒューマギアは今の社会では弱者であり、故にヒューマギアの為のネットワークである滅亡迅雷.netが必要」と諭され滅に協力をするが、独自の正義観を持ち行動に移している模様。
また、復活後自律型ヒューマギアとして覚醒しているが、元より自分の意思で感情表現や自己判断のもと検索をするといった行為も見受けられ、アークの意志による行動を徹底し、第35話でようやく個の意志を自覚した滅とは真逆の性質も持ち合わせる。

第36話で目的としていた「アークの意志を地上に具現化する」事に成功。
密かに協力していた唯阿と共に仮面ライダーアークゼロの迎撃にあたるも、圧倒的な強さの前に一蹴されてしまう。
元々アークを裏切っていた事を見抜かれていた所為もあって機体をアークに乗っ取られてしまう事が多かったが、迅自身の意志は完全に或人側についており、飛電製作所にいる場面も増えるように。
やがて仮面ライダーゼロツーの活躍により、アークゼロ並びにアークの意志は消滅。迅の目的は果たされる。
……が、その矢先に滅が人類滅亡への行動を再び再開、迅は滅がアークになる事を恐れ、滅の行動を止めようとする。
だが、滅によりイズが破壊され、或人がアークと化するという最悪かつ想定外の事態が発生。
迅は滅と或人の戦闘に割り込み、アークワンの「パーフェクトコンクリュージョン ラーニングエンド」を滅を庇う形で食らってしまいまさかの二度目の爆散。
これをきっかけに滅もアーク化し、人間VSヒューマギアのアーク対決という最悪の構図となってしまう。
迅は与多垣ウィリアムソンと唯阿により知能を復元され、ぶつかり合う或人と滅を見るアズと会話を交わす。
これはアークの結論ではなく、「飛電或人の結論」であることを語り、2人が悪意を乗り越えるのを見届けた。
その後ボディも新しく作られ、滅と共にこの世界の悪意を見張り続ける道を選んだ。

舞台『仮面ライダーゼロワン ファイナルステージ』ではアズが仮面ライダーアークゼロワンという形でアーク化した事を受けて応戦するも、亡と雷がハッキングされていた事や、アークゼロワンの圧倒的な強さを前に一度は敗北。
しかし、ゼロツー変身やA.I.M.S.組合流により形勢は逆転、亡と雷を元に戻す事に成功し、滅亡迅雷4人でアークゼロを撃破した。

映画『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』ではシンクネットのシステムに侵入するも、逆に位置情報からつけ狙われてしまい、
不破と組んで応戦し拮抗するも、飛行機からバルカンを庇って2人は仲良く一時フェードアウト。
終盤、滅・唯阿・天津の3人に不破と共に合流し同時変身、滅とのダブルライダーキックなどを披露した。

そしてVシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』では主人公の1人、特に重要な立ち位置で登場。
アジトで滅と平和に過ごし、花に水をやっていると突然仮面ライダーザイアやソルドマギアの襲撃を受け、滅と共に応戦するも甲斐なく敗北。
迅はリオンに拉致され、目覚めた先で彼の口から自身がヒューマギアの兵器化計画「ソルドプロジェクト」の先行試作型「ソルド0」であると知らされる。
直後ソルドを統率するマスブレインシステムに強制接続させられた事で自由意志が制限される中、滅達3人に救出されて共にザイアやソルドと戦うも……

迅の機体の真実は、迅がソルド達=自分の弟や妹達を解放したいと強く思う契機となり、強制接続させられたマスブレインシステムの作用も相まってその感情は抑えられなくなる。
その思いに乗った滅達3人と共に決起、迅の願いは果たされるものの、結果論だが彼ら4人は最悪の結末を迎える事となる……。


仮面ライダー迅


滅亡迅雷.netに、接続……


スーツアクター:永徳


迅が変身する仮面ライダーで、『ゼロワン』本編に公式登場した令和最初の悪のライダー。*5
前作『仮面ライダージオウ』の仮面ライダーゲイツ仮面ライダーウォズのように変身者の名を冠している。
滅亡迅雷.netの所有する変身ベルト「滅亡迅雷フォースライザー」に「プログライズキー」をセットすることで変身する。
本作の仮面ライダーらしくシンプルかつスタイリッシュなデザインで、その姿は装甲を纏った忍者のようにも見える。

ゼロワン同様にボディ各部にアーマーを装着しており、スーツは明るいマゼンタがベースカラーとなっている。マゼンタ警察と化した井上正大氏によればピンクらしいが
だがスーツの上に分離したアーマーを張り付けるように装着するゼロワンとは異なり、
エネルギー供給や情報伝達を行う黒いサスペンダー型の機能性伝達ケーブル「リストレントケーブル」によってスーツに固定している。

全身を覆うマゼンタ色のベーススーツ「アグメントスーツ」は、通気性や浸透性が限りなく低い特殊生地「テキスタウォール」製となっている。
腐食性の液体などを防ぐほか、高い気密性を活かし内部圧力を外気圧より高く維持することで有害物質との接触を遮断できる。
また特殊コーティングが施されており、電波の反射や赤外線の放射が非常に低く抑えられ、一種のステルス装備となっている。
頭部「アグメントトップ」の両脇には、リストレントケーブルを通して聴覚情報を装着者に送る「ヒアリングバック」が存在する。

腕部の「フォースアーム」、脚部の「フォースレッグ」は滅亡迅雷フォースライザーが生み出すエネルギーの供給を受けることで、
前者は装着者の腕力を約4.8倍、後者は脚力を約6.4倍に強化させる。
更に両手のグローブ「フォースグラブ」は触覚センサーの感度を約3倍に増強すると共に、指先の鋭利な装甲は武器として使用可能。
また、足を保護するブーツ「ランディングブロッカー」により走力やキック力が向上しており、
装甲材の強度を活かして人間では踏み入れない極限環境での活動を可能とする。


◇装備
  • 滅亡迅雷フォースライザー
迅が仮面ライダー迅に変身する際に使用する変身ベルトで、「旧型のフォースライザー」に改造を施したカスタムタイプ。
詳しくは滅亡迅雷.netの装備の項目を参照。
迅が使用しているのは元々は亡がアメイジングヘラクレスプログライズキーと共に所持していたもので、天津垓の指示により滅亡迅雷に流されたものが滅を経由して迅に渡っている。

  • アタッシュショットガン
バルカンも使用する銃型アタッシュウェポン。ベースカラーは水色と黒。
本来はA.I.M.S.が開発・所有していたものだが、第8話でA.I.M.S.の施設を襲撃した際に強奪し、迅が手に入れた。
迅自体がヒューマギアであるためか、ゴリラがゴリラにならないと扱えない代物を片手で号砲代わりにする姿はそれほどネタにされない。

  • アタッシュアロー
弓型アタッシュウェポン。ベースカラーはパープルと黒。
本来はA.I.M.S.が開発・所有していたものだが、第8話でA.I.M.S.の施設を襲撃した際に強奪。
そのまま迅にも与えられ、彼の武装となった。


フライングファルコン



ウイング!


うぅあぁっ……変、身!!


フォースライズ!


フライングファルコン!

うわぁぁぁぁーっ!!あぁっ……ぐぁあああああ―――!!

Break Down.


身長:195.2cm
体重:95.4kg
パンチ力:9.0t
キック力:30.1t
ジャンプ力:ひと跳び23.8m
走力:100mを4.1秒
生物モチーフ:ハヤブサ


ハヤブサのデータイメージを保存した「フライングファルコンプログライズキー」を滅亡迅雷フォースライザーにセットして変身した形態。
仮面ライダー迅の通常形態で、アーマーカラーはシルバーホワイト。

変身時にはベルト中心からハヤブサ型ロボが現れ、背後から迅の全身を翼で包み込み*6、アグメントスーツとアーマーに変化して装着される。
離散しようとするアーマーをバンドで無理やり引っ張って装着する、というかなり無茶なシーケンスであり、正式の手順でないことが視覚的にわかる。
なお滅もそうだが、室内など狭い場所で変身した場合、ライダモデルが空に射出されてから落ちてくる。

変身の際にはかなり負担がかかるらしく、初変身以降かなりの頻度でライダモデルの装着のたびに悲鳴を上げている。
また、或人・不破・唯阿の三人と対峙した際には出現したライダモデルが、空から降ってきたライジングホッパーのバッタ型モデルに踏み潰されるシーンもあった。

ゼロワンが変身するものと同様にハヤブサのデータによって飛行能力を有しているが、
背中に銀色の翼「スクランブラー」が展開される差異があるのが特徴で、羽根を手裏剣のように飛ばす遠距離攻撃も可能となっている。
また、アーマーのデザインもゼロワンとは大きく異なっており、アーマーには縞鋼板を思わせる模様がある左右非対称の外見となっている。

しかし体重が10kgほど重いせいか、最高速度はマッハ1.7とゼロワン変身時に比べて若干劣っている。
だが、滅亡迅雷フォースライザーの機能で装着者の攻撃能力を限界まで引き上げることから、基本的な攻撃面ではゼロワンを上回っている。

なお、第5話ではゼロワンが目の前で落としたバイティングシャークプログライズキーを奪おうとしており、
その場合はバイティングシャークが基本形態になっていたと思われる。
一方、第6話では滅の考えなのか強奪作戦にわざわざ再びオニコマギアを選んでゼロワンを空中戦に不利にさせており(最終的には撃破されている)、
今後の戦闘のことも考慮して今回は始めからフライングファルコンキーを狙っていた可能性もある。


◇性能
頭部「ファルコンヘッド」は、小翼としても機能するハヤブサの姿を模した鋭利な顔面装甲「ファルコンゴーグル」によって保護されている。
翼状のレーダー「ファルコンファインダー」は、3次元レーダーやイメージングレーダーなど数種のレーダーを併用して周囲の情報を得る。
航空管制装置「ファルコンシグナル」は、ファルコンファインダーが集めた周辺情報と飛行状況を分析し、飛行に必要なデータを装着者に提供する。
青緑色の鋭い複眼「ファルコンスコープ」は望遠機能や目標追尾機能に優れ、イメージングレーダーのモニターとして機能することで、
高度差や距離があってもロックオンした標的を逃すことなく追尾することができる。
また、これにより高高度から目標に急襲するホーミングキックを可能としている。

ボディ各部の装甲「チェインブロッカー」は、オーバーロード状態となった生物種のデータイメージ「ライダモデル」を強制的に装着させたものである。
分離したライダモデルは、上述のリストレントケーブルの高い靭性や自在に伸縮する特性により拘束される。
不要な装甲を削り、特に衝撃を受けやすい部位を集中的に保護することで、総合的な防護能力の最大化を行っている。
このように割り切った配置によって装着者の動きへの追従性能も非常に高い。
更にライダモデルの一部を開放および使役することも可能。

首元中心には制御ユニット「コアブレスト」があり、この部位でチェインブロッカー各部の運用状況を随時モニタリングし、エネルギー配分などを制御する。
また、想定ダメージレベルを大きく超える衝撃やダメージの蓄積が限界を超えた場合は装着解除することでダメージを吸収し、装着者の身を保護する。


◇必殺技
  • フライングディストピア
劇中未使用。
『ガンバライジング』ではスクランブラーを展開して空を飛びながらアタッシュアローで牽制射撃を行い、そこから錐もみ回転をかけたライダーキックを叩き込む。
炸裂時には

 

のカットインが入る。

  • フライングユートピア
スクランブラーを展開して回転しながら飛翔し、マゼンタの羽を散らせながら飛び蹴りを放つ。
ゼロワン シャイニングアサルトホッパーとの決戦で放ったが、「シャイニングストームインパクト」との競り合いの末に撃ち負けた。
放つ際には、

 

というカットインが入る。

  • スティングカバンショット
アタッシュショットガンにスティングスコーピオンプログライズキーを装填することで発動。
銃口からアシッドアナライズ型のエネルギー弾を伸ばし、対象に突き刺す。

  • フライングカバンストライク
『ガンバライジング』で使用。
先述のフライングディストピアの前半部分で、こちらは技名が読み上げられる。

  • レベルアッピングディストピア
『ガンバライジング』で使用。
仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2のデータイメージを保存した「レベルアッピングエグゼイドプログライズキー」を起動してエグゼイドを呼び出し、
マイティクリティカルストライクをラーニングしてダブルライダーキックを炸裂させる。
インパクトの瞬間には、

 

のカットインが入るほか、撃破時には本家よろしく「GAME CLEAR!!」の表示が出る。
恐らく基本形態の色繋がり。



バーニングファルコン



インフェルノウイング!

バーンライズ!

Kamen Rider. Kamen Rider.


変身。


スラッシュライズ!


バーニングファルコン!

The strongest wings bearing the fire of hell.


身長:192.0cm
体重:109.5kg
パンチ力:34.6t
キック力:90.3t
ジャンプ力:ひと跳び47.7m
走力:100mを1.4秒
生物モチーフ:焼き鳥ハヤブサ


フライングファルコンの発展型と思しき「バーニングファルコンプログライズキー」を、
短剣型の変身デバイス「ザイアスラッシュライザー」にセットして変身した対仮面ライダー戦用の強化形態。

現状で迅が変身可能な唯一の形態であるため、新たな基本形態に当たる。
カラーリングは名前の通り炎をイメージさせる深紅で、突如として復活した迅そのものと合わせて不死鳥を思わせる。
スペックはフライングファルコンから著しく上昇しており、バルカン アサルトウルフを凌駕して手玉に取り、サウザーとも真っ向から渡り合うほど。流石にメタルクラスタホッパーには劣るが登場時前後ではトップクラスの戦闘力だったことは間違いない。
劇中ではメタルクラスタと共闘してサウザーを撃退したこともあった。誰が言ったかヒートメタル

マスク周りなどはフライングファルコンの面影が強いが、ベルトの変更に伴ってアンダースーツはA.I.M.S.製ライダーやレイダーと似た形状となった。
また、必殺技発動時に入るカットインもA.I.M.S.製ライダーと似た仕様となっているが、
バルカンやバルキリーは文字の位置が整えられているのに対し、こちらは文字が歪な形で配置されるという違いがある。

変身音声の最後に流れる英語は、意訳すると「地獄の業火をもたらす最強の翼」


◇性能
頭部の「BFスコープ」は本物のハヤブサよろしく望遠能力や標的確認に優れ、高度からのピンポイントキックが可能なレベルの精度を誇る。
さらに、ジャミングにも対応する高度な通信機能や気圧変化への対応、情報収集力も大幅に上昇している。

最大の特徴の一つは胸部に内蔵された「バーニングチャージャー」で、空気中の酸素を吸収し、高熱の火炎を自由自在に操ることができる。
さらに超軽量の耐熱装甲「フェザーレジウム」の効果で、自分の火炎で焼き尽くされることはない。
アーマーの素材は軟質金属「フレックスダウン」でできており、耐熱性を保ちながらも柔軟な動きに対応することが可能。
一説にはにはが有効なことから、メタルクラスタホッパーを制御されたZAIAが対抗するために生み出したのではないかとも。

両肩に内蔵された空間干渉場発生装置「バーニングフェアレンサー」によって推進力・揚力を得ると共に、
背部の主翼「バーニングスクランブラー」によって最高速度マッハ3.4の高速飛行を可能としている。
さらに電波の放射や赤外線の放射を抑えてのステルス飛行のほか、全身に業火を纏うことでさらに飛行能力を高められる。


◇装備
  • ザイアスラッシュライザー
第25話以降所持している新たな変身ベルト。ベースカラーは赤で、名称から分かる通り、ZAIAエンタープライズ製。
プログライズキーの出所も同じと思われるが、ZAIAから奪ったのか、渡されたのかは不明。バンダイよ、滅亡迅雷スラッシュライザーじゃ駄目だったのか?
ただ、第42話で迅と背後で繋がっていたのがZAIA本社の人間だったと判明した事から、恐らくZAIA本社が日本支社にも秘密裏に開発した物である可能性も考えられる。

エイムズショットライザーと同じく同時に武器としての機能を持っており、マウントベースから分離させることで短剣として運用可能。
刀身の「ライズスラッシャー」は超軽量でありながら硬度と耐熱性が非常に高い新合金「フェザーレジニウム」製で、
光子被膜「フォトンSコート」でコーティングすることで摩擦を極限まで減少させ、あらゆる物質を切断することができる。
短剣型の採用に至った理由は、この機構が刀身の長さに関わらず機能することから、携帯性や取り回しの良さを重視したためである。
本編では刀身の長さが変わっているが、プレミアムバンダイ限定のDX玩具版では不可能。

変身時は、まずザイアスラッシュライザー本体をマウントベースにセット。
起動スイッチを押したバーニングファルコンプログライズキーを「ライズスロット」に装填し、バーンライズ(スキャン)させてからキー部分を手動で展開。
読み込み装置「ライズローダー」でハヤブサのデータイメージ「ライダモデル」が読み込まれると同時に「Kamen Rider. Kamen Rider.」の待機音声が流れ*7
ここで握り手の「スラッシュライズトリガー」を引くことで「スラッシュライズ!」の音声と共に炎を纏ったハヤブサ型のライダモデルが出現し、
両翼が細かく分離して迅の体を包み込むことでスーツとアーマーを形成する。
なお、背後のライダモデル本体はそのまま燃え尽きるように消失する。

バーニングファルコンプログライズキーの起動スイッチを押してからトリガーを引くことで、斬撃必殺技「バーニングレイン」を発動する。
また、マウントベースに本体をセットして前述の動作を行うと格闘系必殺技「バーニングレインラッシュ」を発動する。

他のベルトと同じく、変身後のマウントベースの両腰には「プログライズホルダー」が備わっており、プログライズキーを2個まで配置できる。

  • バーニングファルコンプログライズキー
変身に使用するプログライズキー。アビリティは「インフェルノウィング」
真っ赤な耐熱特殊外装が特徴的なプログライズキーで、強化が施されたハヤブサのデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。
ザイアスラッシュライザーに使用すると専用の「バーンライズ」にて認証を行う仕様となっており、事実上スラッシュライザー専用プログライズキーと呼べる代物となっている。
アサルトウルフプログライズキーを奪われた教訓なのか定かではないが、変身時以外は迅の左手首にあるチェーンに繋いで保持している。


◇必殺技
  • バーニングレイン
ザイアスラッシュライザーの刀身に炎を纏わせ、連続で回転斬りを叩き込む。
第26話では炎の斬撃を連続で飛ばし、敵を滅多切りにするパターンを披露した。

  • バーニングレインラッシュ
高く飛び、バーニングスクランブラーを展開しながら、紅炎を纏った飛び蹴りを放つ。
第27話ではサウザーの「サウザンドディストラクション」の後ろ回し蹴りで迎撃され、直後に前蹴り同士の撃ち合いとなった。

  • マジックショーイングレインラッシュ
『ガンバライジング』で使用。
仮面ライダーウィザード フレイムスタイルのデータイメージを保存した「マジックショーイングウィザードプログライズキー」を起動し、
投影されたウィザードと共にストライクウィザードを叩き込む。
炎を操る赤いライダー繋がりか。
DXが発売されていないキーだから…ではないと思いたい*8

余談

  • 第6話で判明した事実を照らし合わせると、「迅が人類滅亡の意味をあまり理解していない」、「子供のように無知で無邪気」、「善悪の区別がついていない」のは、あくまでも彼が「ヒューマギアをマギアに変貌させること」を使命とするヒューマギアであるがため、それ以外の必要性の無い知識を与えられていないせいである可能性が高い。
    また第1話でトリロバイトマギアに襲われたのは、耳部分をフードで隠すことでマギアの視覚情報による物体判別を攪乱させた結果と思われる。

  • 無邪気で残酷な性格、演じる中川氏の風貌などから、プロデューサーと脚本家が同じ『仮面ライダーエグゼイド』のパラドを連想する視聴者が多かった模様。
    パラドは優れた頭脳によってバグスターの参謀格として暗躍する活躍を見せたが、逆に迅は頭脳タイプの司令塔に使われるという真逆の立場にある。
    • (実は同族であった)ヒューマギアを「友達」と称して友好的な素振りを見せている点はこれまたプロデューサーが同じ『仮面ライダードライブ』のハートを思わせる。
      しかし、同族を命を懸けて必死に守ろうとするハートとは違い、迅は他のヒューマギアを一方的に友達と認識している様子が見られる。これも迅が「友達」という存在が何なのか未だに理解できていないことによるものと思われるが……。

  • 迅役の中川氏は制作発表で、「精神年齢が5歳くらいの役と聞いたので、発達心理学の本を読んで5歳児の心理を勉強した」と語っている。役への意気込みが感じられるエピソードであると同時に、正体がヒューマギアであることがこの時点から示唆されていたとも読み取れる。

  • 変身後のスーツアクターの永徳氏は、平成ライダーシリーズではディエンドアクセルクローズといった2号ライダー、ネクロムスナイプ・ウォズなどの3号ライダーを多く演じており、同シリーズにおける高岩成二氏と並ぶ正義のライダーを多く演じたスーツアクターでもある。
    滅のスーツアクターが高岩氏である事と合わせ、「世代交代した令和ライダーの敵として平成ライダーが立ち塞がる」という構図にも見える。
    退場後永徳氏はサウザーのスーツアクターを担当するようになったが、
    バーニングファルコンの登場後は再び担当し、第27話での両者が対面した際には中田裕士氏がサウザーを担当した。

  • 『ゼロワン』のメインキャラクターのコスチュームはプレミアムバンダイで発売されているが、復活した迅のコスチュームは高級ブランドとのコラボ商品で、スーツ一式・バングル・ベルトの三種すべてを揃えようと思うとなんと40万円以上かかる。雷をしのぐ財布の破壊者登場である。

  • 実は復活以降は神代剣/仮面ライダーサソード以来となる「剣で変身する仮面ライダー」となっている。さらにいえば前例に当たるサソードはサソリの仮面ライダーである(ついでに言えばサソードは元々ダークライダーの予定だった)。恐らく偶然だろうが、なかなか面白いポイントである。



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最終更新:2024年04月19日 19:02

*1 或人との決戦では、人類滅亡の理由について「滅からそう教えられた」という動機しか持っていないことが示唆されている。

*2 実はこれらの計画は亡が与多垣ウィリアムソンと共謀して立案したもので、迅は自ら記憶を捨てて暗躍する亡に代わる実行要員という位置付け。

*3 ただし、演じる中川氏曰く、或人への信頼度は0%から10%程度になったに過ぎないと語られている

*4 ゼロツー誕生後同様の質問をされたときは100で言えば90ぐらいになったと発言している

*5 登場したと言うだけなら滅の方が先だが、顔見せ程度。

*6 ハヤブサ型ロボを親鳥、迅を雛鳥と仮定すると「親鳥が雛鳥に覆いかぶさって巣立ちを防ごうとする」=「永遠に自身の支配下に置こうとしている」ようにも見え、「自我が芽生える度に滅という親によってリセットされ彼から離れられない」という、迅を取り巻く環境を端的に表しているようにも見える。

*7 バックに流れるBGMは変わっている。

*8 バーニングファルコン以外のDXプログライズキーだと必殺技が「レイン」ではなく「ブラスト」になるが、DXがない場合玩具で必殺音声が出せないため「レイン」でも矛盾しない