メタルクラスタホッパー

登録日:2020/03/01 Sun 05:28:12
更新日:2024/01/23 Tue 06:00:18
所要時間:約 17 分で読めます






今あなたの心を支配するものこそ、紛れもない人間の悪意だ。
自分自身の体でラーニングするといい。


飛電メタルズアビリティ!

オーソライズ!

プログライズ!


メタルライズ!


ぐあぁっ!ぐうっ、うぅ、うわっ……ぐぅあああぁぁぁ―――ッ!!




……ここは……衛星アーク?

 滅亡戦怨争殺恨邪  
滅亡戦怨争殺恨邪   
   滅亡戦怨争殺恨邪
滅亡戦怨争殺恨邪   
 滅亡戦怨争殺恨邪  
滅亡戦怨争殺恨邪   
  滅亡戦怨争殺恨邪 
滅亡戦怨争殺恨邪   
   滅亡戦怨争殺恨邪
滅亡戦怨争殺恨邪   
  滅亡戦怨争殺恨邪 
滅亡戦怨争殺恨邪   


ぐう゛ぅっ!!やめろぉぉぉぉおおおおお!!あ゛ああっ!!


Secret material! 飛電メタル!

メタルクラスタホッパー!

It's high quality.


「メタルクラスタホッパー」とは仮面ライダーゼロワンの強化フォームである。




【概要】

飛電或人仮面ライダーゼロワン天津垓/仮面ライダーサウザーにより、
飛電ゼロワンドライバーにメタルクラスタホッパープログライズキーを装填されて変身させられたゼロワンの重武装形態。


英文の意味は「極秘素材の飛電メタル」「これぞ傑作」といったニュアンスだと思われる。後者はそんな生易しいものではない気がするが……

変身の際に出現するライダモデルはバッタの大群で構成されたサバクトビバッタを模しているが、これが素体部分に吸着・変形して装甲を形成するため、
見方によっては或人がバッタの大群に食われているかのような(しかもあながち間違っていない)恐ろしい光景となる。


外見は全身銀色の装甲に蛍光イエローのラインが入っているだけという実にシンプルなカラーリングで、
これまでのフォームと異なり、ライジングホッパーの意匠は見受けられないが、これについてはプログライズキーの製造元の違いと思われる。


【スペック】


身長:196.5cm
体重:110.7kg
パンチ力:44.8t
キック力:93.0t
ジャンプ力:ひと跳び102.9m
走力:100mを1.2秒


カタログスペックの時点で頭一つ抜けており、シャイニングアサルトホッパーから大幅にパワーアップ。
中間フォームながら歴代の最終フォーム並みのスペックを誇り、前作『仮面ライダージオウ』の仮面ライダージオウトリニティをさえも上回っている。

装甲には硬度・可塑性・密度を自在に変化させる相転移制御特殊金属「飛電メタル」が使用されている。
これらは攻撃時には無数の小さなバッタを模した「クラスターセル」に変形し、ゼロワン本体から分離して変幻自在に飛行。
これを制御している間は素体部分が露出するが、クラスターセルが集合して自動で攻守を補う「クラスターテンペスト」を行うため隙とはならない。
後にクラスターセルを飛ばして空中にいる相手を引きずり下ろし、落下地点に足場を形成して優位に戦う戦法も見せており、様々な領域に対応できることがうかがえる。
さらに反応速度も並みではなく、フェイントに防御を使わされてもあっさり本命の攻撃に対応できるほど。

あらゆる分子を分解する機能があるためその攻撃力はすさまじく、仮面ライダーの装甲をあっさりと食い取り、全身を覆いつくされれば変身者をもボロボロにしてしまうほどのダメージを負わせられる。

初登場時にはダイナマイティングライオンレイダーの全身を一瞬で食い荒らし、
それまで他を圧倒していた仮面ライダーサウザーをも一方的に変身解除に追い込んだ。
この間のゼロワンはその場から一歩も動いておらず、相手を掴んでバッタでオラオララッシュが如く攻撃を仕掛けている。

その一方で元がZAIA製のキーであるためか、ゼロワンのホッパー系列の形態に共通する機動力の強化については完全に無視されている。


しかし、この形態の恐ろしい点は変身者の意志では一切制御出来ない点にある
プログライズの時点で強制介入プログラム「プリズメントチェイン」が起動し、ゼロワンドライバーの認証システムを改竄。
変身と同時に通信衛星アークに接続し、或人の意識を人間への悪意に満ちたアークの内部領域に隔離してしまう
変身中の或人はアークの中の人間への悪意(無数の「凶」「殺」「怨」「痛」「恨」などのマイナスなイメージの漢字)と人々の悲鳴に蝕まれ続け、
ゼロワンが自動的に周囲を破壊していく様子を眺めるしかないという状況に追いやられることになる。
この状態のゼロワンは終始無言のまま目に付いた対象を片っ端から攻撃し、そこに敵味方の区別など一切存在しない*1
また、攻撃を受けてもほとんど反応を示さずに行動し続けるなど、もはや生物ではない別の何かのような挙動を見せる。

さらに自分の肉体をコントロールできないため変身解除もできず、第三者が強制的にドライバーかキーを外さない限り暴走が止まらない。
初変身時には変身解除された生身の天津に追撃を加えようとしており、仮面ライダーバルカンが無理やりドライバーを引きはがすことでようやく停止している。

さらにプリズメントチェインによってドライバーのシステムが改竄された結果、
他のプログライズキーを一切認証しなくなり、否応なしにこの形態に変身するしかなくなるという念の入れようである。
また、折り畳まれたメタルライザーがオーソライザーを塞いでしまうため、この形態への変身中は他のキーとの併用は不可能となる。
他の接続を受け付けず、本人の意志とも無関係に暴走するその在り方は、ゼツメライザーによって変異させられたマギアに通じるものがある。

その異質さから、戦った不破はこの形態を「ゼロワンじゃない別の何か」と表現している。後に本当の意味でのゼロワンではない別の何かが登場することになるのはまた別の話。

フォームとしての立ち位置

歴代の暴走フォームは基本的に「強大な力を得られるが、暴走のリスクを背負う」「ある程度は制御可能」というパターンだが、
この形態は「最初から暴走させることを目的に敵が生み出したフォーム」であり、過去のライダーの形態と比較してあまりに異質なものになっている*2
その暴走具合は仮面ライダービルド ハザードフォームといい勝負…どころか、
危険度という意味では「別の形態でしのぐ」という選択も出来ず、曲がりなりにも桐生戦兎の意志である程度制御可能だったあちらとはケタ違いである。
幸いあちらとは異なり、致命的な被害は出なかったが……。

また一風変わった弊害としてバルカンやバルキリー、あるいはゼロワンで言えばフライングファルコンやフリージングベアーにはあった呼吸器を保護あるいは補助する機能が全く無い。
このため設定だけでなく実際にただの煙でムセていたりなど、変身者の生命活動の保護や安全の保障という観点からはかなり危うい。
もっとも、この要素はゼロワンのホッパー系列のフォーム全てに共通する弱点でもある。現実の昆虫も生命力はあるが、呼吸を阻害されるとアッサリ死ぬため、仕様なのかもしれない。

特性とモチーフから、仮面ライダーの伝統的なモチーフであるバッタを取り入れながらも、
大量のバッタが発生して作物を食い荒らす蝗害を引き起こす害虫としての負の面をピックアップしたとも取れる。


【装備】

オーソライズバスターを引き続き使用しており、必殺技も発動している。

  • メタルクラスタホッパープログライズキー
天津がサウザンドジャッカーで吸い取ったシャイニングアサルトホッパーのデータを利用し、
「ゼロワンの能力を封じる禁断のプログライズキー」として刃唯阿に命じてアークの技術を使って作らせたプログライズキー。
オーソライズしてキーを展開し、ドライバーに装填してプログライズした後、
左に突き出した認証プレート「メタルライザー」を倒してオーソライザーに被せる「メタルライズ」を行って変身する三段認証式になっている。

本来の起動音声は「エブリバディジャンプ!」だが、初使用時と第23話では「飛電メタルズアビリティ!」の音声となっていた。

DX玩具版でも本編同様のギミックが再現されているが、実はプレートを90度ほど傾ければ他のプログライズキーを認証でき、ビット~テラライズした強化必殺技を発動させられる。


必殺技


  • メタルライジングインパクト
プログライズキーを押し込んで発動するライダーキック
分離したクラスターセルを変形させて擬似的な分身を生成し、それをコントロールして跳び蹴りを叩き込ませる。
複数の相手に同時に攻撃可能で、初使用時はそれぞれアークマギア(ガエルタイプ)とサウザーに対して放っている。

  • バスターボンバー
オーソライズバスター・アックスモードにプログライズキーをセットして発動する技。
第24話ではブレイキングマンモスプログライズキーで発動。
マンモスの脚を模したエネルギー体を生成し、オーソライズバスターの動きに合わせて標的を踏み潰させる。
もしくはオーソライズバスターからマンモスの牙を模した銀色のエネルギー刃を発射する。

  • オンステージングインパクト
『仮面ライダーバトル ガンバライジング』で使用。
仮面ライダー鎧武 オレンジアームズのデータイメージを保存した「オンステージング鎧武プログライズキー」を起動して鎧武を召喚し、
無頼キックをラーニングしてダブルライダーキックを叩き込む。
鎧武とは「敵陣営からもたらされた非常に危険な力(特に極アームズが)」という点で共通する。




 追記追記追記  
修正修正修正   
   追記追記追記
修正修正修正   
 追記追記追記  
修正修正修正   
  追記追記追記 
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   追記追記追記
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  追記追記追記 
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ぐう゛ぅっ!!やめろぉぉぉぉおおおおお!!あ゛ああっ!!


この項目が面白かったなら……\1000%/











或人社長は、いつでもヒューマギアを助けてくれました。今度は、私達が或人社長を助ける番です。


エブリバディジャンプ!

オーソライズ!


変身!!


プログライズ!

Let's Rise! Le! Le! Let's Rise!
Let's Rise! Le! Le! Let's Rise!


メタルライズ!


Secret material! 飛電メタル!

メタルクラスタホッパー!

It's high quality.


お前を止められるのはただ一人!俺だ!!


プログライズホッパーブレード


メタルクラスタホッパーの悪意を制御するべく、イズが主導を取って作り出した型の武器。
第23話にて縁結びマッチが発した「悪意に対抗する為のベストマッチは……“善意”です」という言葉をヒントに、
ヒューマギア達の善意のデータをプログライズキー化したヒューマギアプログライズキーに収集。
さらに滅亡迅雷.netのアジトに保管されていた飛電メタルのデータを元にして衛星ゼアに開発させた。
展開したライジングホッパープログライズキーを剣にしたような形状となっている。

初使用時はクラスターセルを刀身内のエネルギー増殖炉「メタルブレードリアクター」に吸収し、小型のライダモデル「リトルクラスタ」に統合。
そこから再度クラスターセルを展開し、アーマーを再構成させることで或人の手で制御できるようにした。
この際、ヒューマギアの善意によってアークの悪意を相殺し、或人の意識をアークから切り離してゼアへと再接続させている。
副産物としてプリズメントチェインによるドライバーのシステム改竄も修復されており、第25話以降はこれまでの形態にも再び変身可能になった*3
以降はこの武器も「メタルクラスタホッパーのシステムの一部」として紐づけられているらしく、変身完了と同時に手元に転送されることもある。

戦闘時はクリアブルーの刀身「ブレードマーカー」がクラスターセルを操作するマーカーとして機能し、刀身にクラスターセルを纏わせて威力を高めたり、クラスターセル自体を斬撃として飛ばすことができる。
また、柄に設けられた連結装置「ライズコンバイナー」を介してアタッシュカリバーと「ドッキングライズ」(=接続)することもできる。

さらに内蔵された「プログレストレーター」には大量のヒューマギアのバックアップデータが保存されており、この武器で撃破したマギア及びアークマギアは瞬時に書き換えられたデータを復元され、元の姿に戻る。
これは完全に想定外の機能だったらしく、天津はおろか、使用者である或人自身も驚いていた。
これらの技術転用にて開発された新型セキュリティによってアークマギア化による暴走もストップし、売り上げの回復にも繋がっている。

しかし、飛電インテリジェンスの評判を下げたい天津としてはこれが不服だったようで、次回ではどこからか入手したゼツメライザー*4で暴走させるという暴挙に打って出ている。
しかも公衆の面前やテレビの生放送のカメラの前で暴走させておきながら*5ヒューマギアは危険物として自ら廃棄しにかかるというマッチポンプを行なっている上、
結局119之助は助かり、イズからは丸見えの位置だったため、下手したら名誉毀損を始めとした様々な罪で訴えられるレベルの事をしでかしている。

DX玩具版でも劇中同様のギミックが再現されているが、キー認証ギミックはドライバーから外した状態でも機能する。
無論他のアタッシュウエポンにも接続可能だが、本来想定されていない遊び方のため、どこか不恰好になってしまう他、オーソライズバスターとサウザンドジャッカーには構造上、接続自体が不可能。
なお、アタッシュカリバーとの接続状態はCOMPLETE SELECTION MODIFICATION「ブレイラウザー」以上の長さとなる。


【制御後の必殺技】

  • メタルライジングインパクト
第30話の対サウザー戦ではドライバーから溢れ出したクラスターセルで分身を生成する点は暴走時と同じだが、
サウザーが分身を撃破したところで楔形に再構成し、本体がライダーキックを放って止めを刺す形で撃破した。
第37話の仮面ライダーアークゼロ戦ではクラスターテンペスト及び斬撃を強化する形で発動した。
『ガンバライジング』ではクラスターセルを飛ばして牽制し、飛び蹴りを喰らわせる。そして体勢を変えて再び飛び蹴りを放つ。


プログライズホッパーブレードを使用した必殺技

  • プログライジングストラッシュ

トリガーを5回以上連続で引き、「フィニッシュライズ」することで発動する。
刀身に形成したクラスターセルの斬撃を飛ばして攻撃する。
刀身にクラスターセルを形成したまま直接相手を斬り裂く事も可能。
アークマギアからヒューマギアに戻す際は基本的にこの技である。

  • ファイナルストラッシュ

メタルクラスタホッパープログライズキーに認証させ、「ファイナルライズ」することで発動する。
刀身に形成したクラスターセルをトゲのような形状に変化させ、敵の頭上から雨のように発射する。
またはクラスターセルを刀身に纏わせ、銀色の斬撃を放つ。

  • ギガントストラッシュ

アタッシュカリバーと接続して「ドッキングライズ」し、トリガーを引くことで発動する。
映画『REAL×TIME』で使用し、クラスターセルを刀身に纏わせて斬撃を繰り出した。

  • アルティメットストラッシュ

何故だ……一体何をした!?

ふふっ……わかんねぇだろ?俺もわかんない。

ふざけるな!

でも、俺だけの力じゃできなかった。ヒューマギアを信じたから、できたんだ!!

アタッシュカリバーと接続し、メタルクラスタホッパープログライズキーに認証させて「アルティメットライズ」することで発動する。
巨大なクラスターセルの斬撃を飛ばし、更に黄緑色のエネルギーの斬撃を2連続で放って止めを刺す大技。
劇中では第24話でサウザーに対しトドメとして使用、完膚なきまでに叩きのめした。
ホッパーブレードもメタルクラスタが無ければ生まれなかった賜物である為、実質的に自らが作ったものにボコボコにされた天津だった。

  • オンステージングカバンストラッシュ
『ガンバライジング』で使用。
オンステージング鎧武プログライズキーをアタッシュカリバーにセットし、二刀流で斬撃を叩き込む。
鎧武も二刀流が基本スタイルであり、「ナギナタ無双スライサー」など、斬撃を飛ばす必殺技を見せたこともある。


【暴走克服後】

それまでの最高戦力だったシャイニングアサルトホッパーから大幅に戦闘力が向上した為、その後はゼロツー登場まで初めからメタルクラスタに変身することが増えた*6
サウザーに対してはスペック差を埋めることができたことにより特殊な状況でもなければ善戦・圧倒できる。
マギアに関してはプログライズホッパーブレードの機能により元に戻せるようになった為、或人が倒すのを葛藤する場面もなくなった。
第24話での制御後、第39話まで或人の最高戦力として多用され、ゼロワンの形態の中でもかなり長い活躍を見せた。
一方でシャイニングアサルトホッパーが瞬殺したギーガーには苦戦した点を見るに、機動力と遠距離攻撃の火力はシャイニングアサルトが上回ると思われる。
第36話での仮面ライダーアークゼロ出現後は一時的に拮抗できても結局は負けてしまうことがほとんどでアークゼロ戦ではほぼ黒星。第39話で遂にゼロワンドライバーをアークゼロに奪われてしまい他形態共々変身不能となった。
最終話では再生産されたゼロワンドライバーが登場し、ゼロワン全形態に再び変身可能となったのに合わせ本形態への変身能力も回帰した。


【劇場版にて】

そんな強化フォームであったが、その後公開された映画『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』にて大幅に躍進。
AIナノマシンシステム由来の不死に等しい再生力を持つ劇場版の敵・エス/仮面ライダーエデンの特攻性能を持ったフォームとして君臨する。
劇中ではTV版での優れた防御力だけでなく、仮面ライダーエデンの肉体を構成するAIナノマシンをクラスターセルが食い荒らすという形で再生能力を封じ、一時は優位に立って見せる程の戦闘力を発揮した。
初見殺し要素が大きかったとはいえ、最強フォームのゼロツーが苦戦したエデンを追い詰める程の活躍を見せ、最強フォーム論争にまで名前が挙がる程に。
正しく「高品質」「傑作」と呼ぶに相応しいポテンシャルを持っていたライダーと言えよう。
最終的にはヘルライズプログライズキーを使用した世界を破壊するエネルギーを持つサウザンドブレイクをクラスターセルで当然ながら防ぎきれず敗北してしまうものの、
本来世界を破壊しかねない一撃を辺り一帯が焦土になるまでのかなり小規模に抑え込んでおり、最後に防御力を見せつけ大きく株を上げた一戦となった。

ただし、裏を返せばTV本編でも敵対したヒューマギアや人間、ライダーの肉体をクラスターセルで食い荒らしてダメージを与える残虐ファイトも可能だったことを意味しており、その事実に対して恐怖する意見もあった。
身体をバッタの群れが内側から食い破る様はどう見ても主役の戦法ではない。


【余談】

  • 初登場時の暴走っぷりから、2年前のハザードトリガーのトラウマを呼び起こされた視聴者もいた模様。
    • あちらも敵からもたらされたフォームであり、危険だが、使わざるを得ない状況に追い込まれるという共通点が見受けられるが、他のフォームの使用は引き続き使えるため、「使いたくなければ使わない」という選択も出来るのが救いか。
      そういう意味では、仮面ライダーオーズ プトティラコンボにも通じるものがあるかも知れない。予算を食いそうな虫の群れという意味ではガタキリバコンボの方が当てはまるが
  • 天津が仕組んだ暴走とはいえ、初変身時に主導権を渡さずサウザーをボコボコにしたことで長期間無双状態だった彼に対し、胸がすく思いをした人もいたとか。
  • 暴走フォームを別アイテムで制御する例はいくつかあるが、それが武器なのは珍しい。
  • 「クラスタ(cluster)」は「大群」という意味。群生相のバッタが群れで作物を食い荒らす様(=蝗害)をイメージしたものであると思われ、劇中でも天津が言及している。
  • 「絆の力で制御する」というシチュエーションは、仮面ライダーフォーゼ コズミックステイツに近い部分がある。
  • 映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』に登場したアナザーゼロワンは、この形態に似た「オーソライザーのないゼロワンドライバー」「バッタの群れを操る能力」という、当時のゼロワンにない特徴を持っているが、
    アナザーライダーは元のライダーの歴史を反映した姿と能力を持つため、そのルールをある意味での伏線に使用したとも取れる。
  • 変身音声は「極秘素材」「これぞ高品質」と言った訳になるが、或人的に言えば「秘伝素材の飛電メタル」になるのだろうか?
  • 立ち位置的には中間フォームなのだが、作劇的な「最強フォーム」に相当する仮面ライダーゼロツー新規作成したベルトで変身した形態である為、「飛電ゼロワンドライバーにおける最強フォームはメタルクラスタホッパーでは?」という意見が一部ファンから挙がっている。
    ただし、公式から最強フォーム扱いされておらず、ゼロワンの最強フォームはあくまでゼロツーで一貫している。
  • なお、或人役の高橋文哉氏は初登場エピソードの収録後、「自分が通信衛星アークに接続した夢を見た」とのこと。
  • 4月頃にニコニコ動画にて『仮面ライダー剣』の配信が始まったのだが、ローカストアンデッドがBOARD本部を襲う様子が本形態に似ていたせいで、あらぬ濡れ衣を着せられた。
  • プログライズホッパーブレードの撮影用プロップのギミックである動くバッタのレリーフだが、その動力源として内蔵されていたのは単3乾電池が15本。いつの時代のおもちゃかな?
    • この為、見た目に反して結構重い上に燃費もイマイチであり、しかも武器である以上容赦無く振り回される為、電池がしょっちゅうズレたりしてすぐ動かなくなるので、他の武器よりマメなメンテナンスが必要になってしまうという撮影スタッフ泣かせの代物だったとか……。
    • さらに撮影用のアタッシュカリバー接続形態は180cmという超大型武器であり、前作のサイキョージカンギレード(150cm)を超えるアクションが大変な武器となっている。


今度は、私達がこの項目を追記、修正する番です。

この項目が面白かったなら……\エブィバディジャンプ!/

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最終更新:2024年01月23日 06:00

*1 事実、ある回では不破が変身解除直後の或人に「敵と味方の区別もつかないのか」とブチ切れるシーンがある。

*2 類例としては『仮面ライダーゴースト』において、アランの意志でマコトが変身させられた仮面ライダーネクロムスペクターか。ちなみに『仮面ライダーエグゼイド』でも、映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対ゴースト&エグゼイドwithレジェンドライダー』で先行登場したダブルアクションゲーマー レベルXXという類例があるが、あちらは変身そのものが一種の事故である。

*3 ゼロワンのライダモデルは全て衛星ゼアから転送されている都合上、ゼアと再接続出来るようになったからだと思われる。

*4 既にゼツメライズキーをセットしているため、手っ取り早く暴走させられる。

*5 唯阿がゼツメライザーを装着させる瞬間に自分が割って入ることでカメラの死角にしている。

*6 第25話のシャイニングアサルトホッパー、第26話のフリージングベアー、第30・38話のライジングホッパー以外は全てこの形態。