梨歩田依舞

登録日:2020/09/16 Wed 21:03:20
更新日:2022/09/03 Sat 21:23:51
所要時間:約 6 分で読めます




はぁ~人生って本当簡単だわ
私の人生はEASYモード
困っていればすぐ誰かが助けてくれるし
欲しいモノは何だって手に入る
世界は私を中心に廻っている

何故ですかって?
フフッ、それは勿論…


私がスーパー美少女だからヨ♡


斉木(いや誰だよ)



梨歩田依舞(りふたいむ)とは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『斉木楠雄のΨ難』の登場人物である。


【プロフィール】

誕生日:4月13日 
身長:149cm 
体重:乙女に何聞いているんですか~!♡ 
血液型:A型 
座右の銘:かわいいは正義
CV:M・A・O
備考:かませ犬系女子


【概要】

PK学園の一年生で斉木楠雄の後輩に当たる。
金髪とツインテールが特徴のめっちゃ名前が読みづらい女子生徒。
その容姿は毎日1時間かけてメイクしてるだけあって非常に可愛い。
廊下ですれ違った男子生徒から告白されるのは日常茶飯事である。


【人物】

やはりというか…非常に腹黒い。
項目冒頭のモノローグのように、自分の容姿に絶対的な自身を持っており、全ての異性を自分の思い通りに出来ると考えている。

一方で、非常に洞察力が優れており極一部を除けば大抵の男の本性は見破ることができる。
作中では、窪谷須亜蓮が元ヤンであることを一発で見抜いている。

これまでちやほやされてきた依舞だが、PK学園にてそんな彼女に強力なライバルが立ちはだかる。


照橋心美である。


神にすら溺愛されている完璧美少女の照橋さんの魅力は最早語るまでもない。
よって、PK学園の男子生徒や読者にとって依舞は「照橋さんのライバル」どころか「完全下位互換」扱いである。

そんな状況を依舞が快く思わないはずもなく…


【作中での活躍】

第143Χで初登場。
入学早々多くの男子生徒を虜にするが、ケツアゴのダンディこと燃堂力の次の一言で事態は急変する。


照橋さんのほーが可愛いじゃねーか


当然ながらモブ男子生徒は「天使と人間比べてんじゃねーよ!!」、「陸上部の一番速い奴に『ボルトの方が速い』って言ってるようなモンだろ!!」
とブーイング。
散々な言われように気分を害した依舞は、照橋さんを見に行くもその美しさに絶句する。
照橋さんからは友好的に接されるも、自分と彼女の格の違いに屈辱を受け泣きながら去っていく。


世界は貴方中心に廻ってるんじゃない…

私中心に廻ってるってね…!


内心で依舞に完全勝利したことをほくそ笑む照橋さんを見た斉木は、(あの子の方が照橋さんよりまだ可愛げがある)と評した。


その後、照橋さんが斉木に好意を抱いていると知ると「斉木楠雄をオトし」彼女への雪辱を果たそうとする。はっきり言って同族嫌悪である。
が、斉木はその状況を逆手にとり、依舞を利用して照橋さんと縁を切ろうとする。*1
そして、依舞から告白を受けると彼女の言動を全て肯定し、遂には照橋さんよりも可愛いサムズアップする。


が…なんと依舞は、照橋さんより自分を選んでくれた事が嬉しかったのか斉木に本気で惚れてしまった。

この事は斉木にとっても完全な計算外でハーレムルートに突入してしまう。


かと思いきやその後は暫く出番は無く、第181Χで約半年ぶりに登場。

再び斉木に告白しようとするが、斉木は既にクラスメイトの相卜命と付き合っていた。
もちろんこれも斉木の策略であり、自分の正体を知っている相卜と付き合っているふりをして依舞に諦めてもらおうとしているのだ。

そして、相卜との壮絶な下ネタ合戦の末にようやく自分にとって斉木は照橋さんに勝つための道具に過ぎなかった事を思い出した。

しかし、そこへ照橋さんが近づいてくる。
見つかれば確実に修羅場になるため焦る斉木だが、何を思ったか依舞は2人をロッカーに閉じ込めた。
自分の行動に戸惑いつつも、ロッカーを開け放ち斉木と相卜がくっついている状況を照橋さんに見せつけようとするが…


最初は思い通りに動いてくれなくてむしろあまり好きじゃなかった…

それで私もムキになって反発してたんだけど…

気がついたらその人の事ばっか考えるようになっちゃって…


斉木に惚れた経緯を語る照橋さんを見て、これまでの自分の行動を振り返った末に…

私 心美先輩が大好きなんだ

私なんか到底敵わないこの美しさ!!優しさ!!あ~もう無理!!大好き♡


とうとう行くところまで行き着いてしまった。


「先輩の恋 応援します!!」と以前と真逆の事を宣言する彼女をロッカーの中から見ていた斉木は、より面倒な状況になったことに頭を悩ませるのだった。


とはいえ、流石に依舞が照橋さんに惚れっぱなしは少年誌的にマズいと思ったのか、斉木や夢原知予に何名か男を紹介してもらうも中々好みの相手が見つからず、
最終的に照橋さんの兄で変態シスコン俳優の六神通に恋してしまった。

六神のファンになってからは、彼の主演映画の前売り券を10枚買おうとしたり、撮影現場を特定したりと重度のオタクと化す。
斉木を経由して六神がいる撮影現場に赴くが、生の六神は依舞にとって刺激が強すぎたらしく気絶してしまった。

この第234Χを最後に依舞の出番は完全に終了。
そこそこ主役回があり、単行本の表紙を飾ったキャラクターにしては、あまりにも早い退場だった。


アニメ版では、最終回のオリジナルエピソードに一瞬だけ登場している。


【人物関係】

照橋さんへの対抗心のために、勝手に恋して勝手に幻滅した。
相卜との交際を見て以降は、斉木の事は「クズ野郎」と思うようになった。
それでも、依舞曰く「クズは友達を選ぶ」というクズじゃないと思い付かない発想で男探しを手伝わせたり六神に会おうと「アニメの主題歌が好きなアイドルになった漫画家」の如くコネというコネを浅ましいほど利用して頼みにいっている。
別の世界では、共に相卜によく似た声のタコと戦ったらしい。

かつてはライバル視していたが、色々あって恋心を抱くようになってしまった。
2人揃えば「美しさ120%」。20%しか増えてないぞ。
第226Χの扉絵では、かなりいちゃついている2人を見ることが出来る。

ご存知しくじり先生恋愛マスター。
依舞からは「自分より可愛くない」だの「ブス」だの思いっきり下に見られているが基本的には良好な関係。
当初は恋愛経験が豊富な先輩として振る舞っていたが、依舞に海藤に片想いしている事を知られると逆にアドバイスを贈られてしまった。
過去に「宇宙最大のお宝」を一緒に探した事があるとか。

ご存知バカ。
ある意味、依舞が大迷走するきっかけを作った人物。

夢原が紹介した男その1。
依舞曰く「優しくて頼りがいはありそうだが、女の子は自分にだけ優しい男が好きだなら、恋愛も良い人止まりで終わっちゃうタイプ」

夢原が紹介した男その2。
依舞曰く「プライドが高く目的の為なら手段を選ばない俺様タイプ」

夢原が紹介した男その3。
依舞曰く「幼少の頃から修羅場を何度もくぐってきてる」
何気に、窪谷須が恋愛に奥手なのも見抜いていた。

夢原が紹介したくなかった男。
ドアに指を挟み泣き叫ぶ彼の姿を見た依舞は「子供っぽい」「背も低いし頼りなさそう」と酷評した。

誰も紹介したくないスケベ地雷。
一流のナンパ師の霊を憑依させたため、あと一歩で依舞をオトしかけたが、憑依が解除されてからは撃沈した。

鳥束とは別ベクトルの危険人物。
度々ボロを出すけど演技が巧い俳優であるためか、依舞は最後まで下衆な本性を見破ることができなかった。

ご存知皆の人気者高橋さん。
「照橋さんより前からいる主要キャラ」とのことで、斉木から真っ先に紹介されたがカス扱いして秒でフッた模様。
依舞曰く「くちびるオバケ」


【余談】

名前の由来は「タイムリープ」。

作者にとってやや持て余し気味だったのか、

照橋心美のライバル

斉木楠雄に恋する乙女

照橋心美大好き後輩

六神通の大ファン

と、キャラクターが全く安定していない。
夢知予先パイ?あの人は産まれたてのヒヨコなみに惚れやすい設定だから。

中の人は過去にサキよみ ジャンBANG!でインフォメーションを担当していた。




依舞「私の項目を追記・修正してくれると嬉しいナ~♡」

「あと、心美先輩と六神様の項目もお願いしますね!!」

「心美先輩が美し過ぎて…早く追記・修正しないと違う世界にいってしまいそうデス…♡」

斉木(勝手にいけよ)

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 斉木楠雄のΨ難
  • 梨歩田依舞
  • M・A・O
  • ツインテール
  • 可愛い
  • かわいい
  • かわいいは正義
  • かませ犬
  • 照橋心美
  • 照橋さんのライバル(笑)
  • 迷走
  • むが民
  • 美少女
  • 百合
  • 金髪
  • 恋する乙女
  • 偽善者
  • 残念な美少女
  • 高校生
  • 照橋さんより可愛い
  • 超絶可愛い

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年09月03日 21:23

*1 依舞は元々、照橋さんへの対抗心しか持っていないため勝利に満足したら理由を付けて別れると予想している。