ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0860 金バッジ
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ankoss
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※MFYPの作品です。
ここは都会の一角にあるオフィス街……の路地。
そこにはダンボールを使った都会野良ゆっくりにしてはかなり上出来なゆっくりハウスが存在した。
「おきゃーしゃん、おかえりなさい!」
「おかーさんおかえりなさい、ゆっくりしていってね!」
「ゆぅ、ただいま」
母れいむを出迎えてくれたのは子まりさに子れいむ、彼女は今日の仕事を終えて帰宅したところだった。
仕事とは二匹の子供のごはんと、飼ってくれる人を探すこと。
「れいむは元金バッジです、お利口なんです、飼ってください!!」
「今金バッジじゃなかったら価値ねーだろ!」
「ゆびっ!」
ある時は蹴られ
「れいむはむーしゃむーしゃしてもごはんさんを散らかしません!おちびちゃんもとってもお利口さんです!!」
「子持ちなんて飼えるか!」
「ゆっぴょう!」
ある時も蹴られ
「うんうんも一人でできます!もちろんおちびちゃんもです!」
「最低条件を当たり前のように自慢すんな!!」
「うぶるわぁ!!」
ある時こそ蹴られ
「れい……」
「喋んな!!」
「ゆっぐべッ!!」
常時に蹴られた。
そんなこんなで生傷の耐えないれいむであった。
今日も特に収穫なく戻り、さらに命がけで手に入れた食事を子供と一緒に取る。
限りありすぎるゆん生を終えるまでこの生活は続くかと思われた。
ところがある日。
「ゆっくりしていってね!」
「ゆ、ゆっくりしていって……ゆゆっ!?」
れいむ邸に一人のお兄さんがやってきた。
その辺りにいる一般人と代わらない装いだが、れいむは袖に違和感を覚える。
「お、おにーさん、な、なんの御用?」
「ああ、何の用かって言うとな、これを見てくれ」
そう言ってお兄さんはれいむに袖を見せ付ける。
するとそこには光り輝かんばかりの金バッジがついていた!!
「ゆ!?き、金バッジさん!?」
「そうだ!最高級品質を保証するあの金バッジだ!!」
ゆっくりにもわかるように、低めの姿勢を保ってポージングをする。
路地裏ではよく見かける光景だ。
「ゆー…お兄さんも金バッジさんなんだね、れいむも元は金バッジさんだったんだよ……」
「なるほどな、確かにれいむからも同じ気品を感じるぜ」
「ゆゆゆゆ!?」
思いがけない一言だった。
今までれいむは金バッジだと必死に訴えたが、返って来る言葉は嘘だのだからどうしただの、本当に金バッジなのかと言った否定ばかり。
ここまでれいむを認めてくれる人間は全くいなかった、だからこそこのお兄さんなられいむを飼ってくれるに違いない。
れいむはそう思い、意を決して売り込みを始めようとした。
「れいむを「だからお兄さんを飼ってね!!」ゆゆゆゆゆゆゆゆ!?」
ありえない、何かの間違いじゃないのか?れいむの餡子をそんな言葉が何度も駆け巡った。
しかし、その呆然としたのがまずかった。
「じゃあ失礼するね!」
特にれいむの反応も聞かずにお兄さんは奥へと入っていく、そしてれいむ邸を前に子ゆっくりと対峙して……
「ゆ!おにーしゃん、ゆっくりちていっちぇね!」
「おにーさん、ゆっくりしていってね、まりさたちはゆぴょ!」
踏み潰された。
「おっとお兄さんの新居にバッジのないゴミゆっくりがいるよ、邪魔だから消えてね!」
「ゆわぁあああああああああああああああ!なにをしているのおおおおおおおおおお!?」
「何って……お兄さんのおうちにゴミがあったんだから潰したんだよ、れいむは元金バッジなのに掃除もできないんだね、本当に金バッジなの?」
「ゆがぁぁぁああああああああ!れいむは金バッジだぁっぁあああああああ!」
なけなしの体力を振り絞ったれいむの体当たりも、ペチペチとした虚しい音を響かせるだけであった。
「金バッジお兄さんを虐めるなんて最低のクズれいむだね!」
ありあまる体力を振り絞ったお兄さんの蹴りは、ボゴォッ!ベゴォッ!ブチブチィ!ビダァアアアアン!!とした激しい轟音を響かせるだけであった。
「ゆぐっ……ゆびび……だずげで……」
「全く、こんなゲスだったとは思わなかったよ!こうやって金バッジを騙るゆっくりが多いから、金バッジの価値が下がってお兄さんも大変だよ!」
左頬を地面に、右頬を足で踏みつけながら器用に唾を吐きかける。
満身創痍のれいむではあったが暴力や恥辱よりも、ただ一言に反応した。
「れ……れいむは……も、もときんばっじさんなん……だ……よ……」
どうしても譲れない真実。
人間から見れば大げさではあるが、まさに命がけで取得した金バッジ。
飼い主から金バッジ同士と言う事で番になり、一緒にすっきりした愛するまりさ。
そして金バッジ同士の完璧な餡子を受け継いだ最愛のおちびちゃん。
夫婦はもちろんの事、おちびちゃん達も餡子の涙を流しながら取得した金バッジ。
金バッジ、れいむ唯一にして最大の称号。
その真実を覆されるのだけは、れいむには耐える事ができなかった。
それゆえもはや風前の灯火を超越した身体に鞭を打って反論する。
「ふーん……でもお兄さんは“現”金バッジなんだよ!聞いてるの?“元”金バッジれいむ!」
灯火は消えてしまった。
あとがき
お久しぶりと言って覚えている人はいるのでしょうか、MFYPです。
虐待シーンが書けない致命的な者ですがよろしくお願いします。
効果音に頼らない虐待表現を習得したいです。
今までの作品
ふたば系ゆっくりいじめ 266 おやさいやるよ
ふたば系ゆっくりいじめ 375 晩年の夫婦
書いた人
MFYP(Most favorite yukkuri is Patchouli)
おまけーね(非ゆっくり、人間重視SS)
瀕死のれいむを尻目に別の宿主……と言う名の面白そうなゆっくりを探し出す金バッジお兄さん。
そこへ……
「全く、最近は金を騙るゲスゆっくりが多すぎるね!」
「おい待てやぁ!」
「うん?」
「このお兄さんの縄張を勝手に通って無事で済むと思ってんのか!?」
「……誰だよあんた」
「俺か、俺は銀バッジお兄さんだ!!」
「銀……なんだ、典型的なゲスお兄さんか」
「な、なんだとぉおおおお!?」
『喧嘩はおやめなさい!』
「「誰だ!?」」
『私?私はプラチナバッジお兄……』
おわれ
ここは都会の一角にあるオフィス街……の路地。
そこにはダンボールを使った都会野良ゆっくりにしてはかなり上出来なゆっくりハウスが存在した。
「おきゃーしゃん、おかえりなさい!」
「おかーさんおかえりなさい、ゆっくりしていってね!」
「ゆぅ、ただいま」
母れいむを出迎えてくれたのは子まりさに子れいむ、彼女は今日の仕事を終えて帰宅したところだった。
仕事とは二匹の子供のごはんと、飼ってくれる人を探すこと。
「れいむは元金バッジです、お利口なんです、飼ってください!!」
「今金バッジじゃなかったら価値ねーだろ!」
「ゆびっ!」
ある時は蹴られ
「れいむはむーしゃむーしゃしてもごはんさんを散らかしません!おちびちゃんもとってもお利口さんです!!」
「子持ちなんて飼えるか!」
「ゆっぴょう!」
ある時も蹴られ
「うんうんも一人でできます!もちろんおちびちゃんもです!」
「最低条件を当たり前のように自慢すんな!!」
「うぶるわぁ!!」
ある時こそ蹴られ
「れい……」
「喋んな!!」
「ゆっぐべッ!!」
常時に蹴られた。
そんなこんなで生傷の耐えないれいむであった。
今日も特に収穫なく戻り、さらに命がけで手に入れた食事を子供と一緒に取る。
限りありすぎるゆん生を終えるまでこの生活は続くかと思われた。
ところがある日。
「ゆっくりしていってね!」
「ゆ、ゆっくりしていって……ゆゆっ!?」
れいむ邸に一人のお兄さんがやってきた。
その辺りにいる一般人と代わらない装いだが、れいむは袖に違和感を覚える。
「お、おにーさん、な、なんの御用?」
「ああ、何の用かって言うとな、これを見てくれ」
そう言ってお兄さんはれいむに袖を見せ付ける。
するとそこには光り輝かんばかりの金バッジがついていた!!
「ゆ!?き、金バッジさん!?」
「そうだ!最高級品質を保証するあの金バッジだ!!」
ゆっくりにもわかるように、低めの姿勢を保ってポージングをする。
路地裏ではよく見かける光景だ。
「ゆー…お兄さんも金バッジさんなんだね、れいむも元は金バッジさんだったんだよ……」
「なるほどな、確かにれいむからも同じ気品を感じるぜ」
「ゆゆゆゆ!?」
思いがけない一言だった。
今までれいむは金バッジだと必死に訴えたが、返って来る言葉は嘘だのだからどうしただの、本当に金バッジなのかと言った否定ばかり。
ここまでれいむを認めてくれる人間は全くいなかった、だからこそこのお兄さんなられいむを飼ってくれるに違いない。
れいむはそう思い、意を決して売り込みを始めようとした。
「れいむを「だからお兄さんを飼ってね!!」ゆゆゆゆゆゆゆゆ!?」
ありえない、何かの間違いじゃないのか?れいむの餡子をそんな言葉が何度も駆け巡った。
しかし、その呆然としたのがまずかった。
「じゃあ失礼するね!」
特にれいむの反応も聞かずにお兄さんは奥へと入っていく、そしてれいむ邸を前に子ゆっくりと対峙して……
「ゆ!おにーしゃん、ゆっくりちていっちぇね!」
「おにーさん、ゆっくりしていってね、まりさたちはゆぴょ!」
踏み潰された。
「おっとお兄さんの新居にバッジのないゴミゆっくりがいるよ、邪魔だから消えてね!」
「ゆわぁあああああああああああああああ!なにをしているのおおおおおおおおおお!?」
「何って……お兄さんのおうちにゴミがあったんだから潰したんだよ、れいむは元金バッジなのに掃除もできないんだね、本当に金バッジなの?」
「ゆがぁぁぁああああああああ!れいむは金バッジだぁっぁあああああああ!」
なけなしの体力を振り絞ったれいむの体当たりも、ペチペチとした虚しい音を響かせるだけであった。
「金バッジお兄さんを虐めるなんて最低のクズれいむだね!」
ありあまる体力を振り絞ったお兄さんの蹴りは、ボゴォッ!ベゴォッ!ブチブチィ!ビダァアアアアン!!とした激しい轟音を響かせるだけであった。
「ゆぐっ……ゆびび……だずげで……」
「全く、こんなゲスだったとは思わなかったよ!こうやって金バッジを騙るゆっくりが多いから、金バッジの価値が下がってお兄さんも大変だよ!」
左頬を地面に、右頬を足で踏みつけながら器用に唾を吐きかける。
満身創痍のれいむではあったが暴力や恥辱よりも、ただ一言に反応した。
「れ……れいむは……も、もときんばっじさんなん……だ……よ……」
どうしても譲れない真実。
人間から見れば大げさではあるが、まさに命がけで取得した金バッジ。
飼い主から金バッジ同士と言う事で番になり、一緒にすっきりした愛するまりさ。
そして金バッジ同士の完璧な餡子を受け継いだ最愛のおちびちゃん。
夫婦はもちろんの事、おちびちゃん達も餡子の涙を流しながら取得した金バッジ。
金バッジ、れいむ唯一にして最大の称号。
その真実を覆されるのだけは、れいむには耐える事ができなかった。
それゆえもはや風前の灯火を超越した身体に鞭を打って反論する。
「ふーん……でもお兄さんは“現”金バッジなんだよ!聞いてるの?“元”金バッジれいむ!」
灯火は消えてしまった。
あとがき
お久しぶりと言って覚えている人はいるのでしょうか、MFYPです。
虐待シーンが書けない致命的な者ですがよろしくお願いします。
効果音に頼らない虐待表現を習得したいです。
今までの作品
ふたば系ゆっくりいじめ 266 おやさいやるよ
ふたば系ゆっくりいじめ 375 晩年の夫婦
書いた人
MFYP(Most favorite yukkuri is Patchouli)
おまけーね(非ゆっくり、人間重視SS)
瀕死のれいむを尻目に別の宿主……と言う名の面白そうなゆっくりを探し出す金バッジお兄さん。
そこへ……
「全く、最近は金を騙るゲスゆっくりが多すぎるね!」
「おい待てやぁ!」
「うん?」
「このお兄さんの縄張を勝手に通って無事で済むと思ってんのか!?」
「……誰だよあんた」
「俺か、俺は銀バッジお兄さんだ!!」
「銀……なんだ、典型的なゲスお兄さんか」
「な、なんだとぉおおおお!?」
『喧嘩はおやめなさい!』
「「誰だ!?」」
『私?私はプラチナバッジお兄……』
おわれ