ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0637 無い頭を精一杯振絞って
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ankoss
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レイパーありすに自らの罪を自覚させてみようとしたが失敗した(タイトル)
作者名:蛇足あき
『無理だな』
受話器の向こうからは、そんな返事が返ってきた
「せめてもう少し考えてくれよ……お前は虐待お兄さんなんだろう?」
『お前の条件が無理すぎるんだ。レイパーありすに罪を自覚させたいってだけでも大変なのに……殺され
たれいむの復讐をしたい。挙句にお前自身の手でだ。愛でお兄さんのお前が出来るはずが無い』
この愛でお兄さんは、典型的なレイパー被害に遭った
ちょっとした買い物に出かけて、飼いれいむ1匹で留守番させた
そうしたら、窓をぺにぺにで壊した、レイパーありすが入ってきて、れいむを犯し殺した
お兄さんが、買い物から帰ってきた時には、既に遅く、れいむも、実った子供も、黒ずんで死んでいた
側には、幸せそうな顔をして眠る、レイパーありすが、図々しくも居たと言う事だ
虐待お兄さんにとっては、テンプレートすぎて、同情すら湧かない
『そもそもそうなる前に、防弾ガラスにしておけって、あれほど言っておいたじゃないか』
「今更変えても、もうれいむは戻って来ないんだ……なんか方法がないか?」
『無理だって。地震、雷、火事、親父って災害と思って、再発したりしないように、さっさと潰しとけ』
「それじゃあ、れいむが浮かばれないじゃないか!」
『はぁ~……』
受話器の向こう側の虐待お兄さんは、溜息を吐いた
レイパーありすは、虐待対象としてはかなり使いづらい相手だ
何らかの新薬、改造ゆっくりによる虐待とか
レイプさせつづける虐待とか
むしろ、レイパーありすを使っての虐待とかならともかく
レイパーありすを虐待するのは、並大抵の方法では無理だ
その原因は、レイパーありす独特の思考による
基本的にはゆっくり全体にも言えるが、全ては自分が、周りにゆっくりできる事を与えて居るのだという
考えが主になり、被害に遭うのは、相手が悪いと思い込む
レイパーありすは、その頂点に値すると言っても、過言ではない
全てのゆっくりにとかいはな愛を与えた。死んだのは愛に耐えられなかったから
それを逆恨みするのは、いなかものだから
嫌がっているのは、ツンデレだから
そんなレイパーありすに、己の罪を自覚させるのは、並大抵の方法では無理なのだ
それも今回の場合、虐待する人物が、愛でお兄さん本人で、かつ殺されたれいむに謝罪しながら苦しめる
という、普通ならば誰だって不可能だと、匙を投げる事なのだ
下手な方法を取れば、精神を崩壊させて、自らの傲慢さを、強いて言うなら過去を守る
『ただ痛めつけるだけじゃ自覚しないし、ましてや下手に強くやると、死んじまったり、精神を崩壊させ
るぞ?その辺は分かってるのか?』
「……なぁ、どうしても無理なのか?お前のような虐待お兄さんでも……」
『う~ん……』
虐待お兄さんは悩んだ
相手が愛でお兄さんとはいえ、ゆっくりに関する事以外ならば、それ並に仲が良いのだ
出来る事ならば、なんとかして願いを叶えてやりたいし、上手く行けばその方法も知りたい
『……まぁ、当てが無くも無い』
「本当か!?」
『ただ、彼女でも出来るかどうかは知らないぞ。いくらなんでも無理難題だからな』
「彼女?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
蛇足1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ありす。ご飯だよ」
愛でお兄さんの言葉を聞き、ありすはぴょんぴょんと近づいていく
「きょうのでぃなーもなかなかとかいはね!」
「ああ。さ、今日もとかいはなマナーを学ぼうね」
「ええ。きたならしくむーしゃ、むーしゃするのは、いなかもののすることよ!」
愛でお兄さんは、ありすに一般的、正確にはバッジが取得できるような飼い方をしていた
それこそ本当に、れいむに接しているかのように
『レイパーありすを、飼いゆっくりにし、愛でなさい』
そんな一文を守っていた
その後に実行する、復讐の為に
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆ~、ゆゆ~~、ゆゆ~、ゆ~~ゆ~」
ありすが何やら、歌いながら動いて居る
腰?のような所を捻らせたり、時折くるっとターンを決めたりと
「ありすは今日もダンスかい?」
「ええ!だんすはとてもゆっくりできるわ!」
そう言いながら、ありすはだんすを再開した
傍から見ていれば、それはダンスとは程遠い。好きに動き、好きな時に止める
れいむのおうたのように、規則性が無かった
(成功しているな……)
だが愛でお兄さんは、満足していた
次に書かれていた事
『レイプ以外に没頭する行為を見つけさせなさい』
レイパーありすは、基本的にレイプこそがとかいはな行為だと思って居る
同時に、それが最上級の幸せだとも思って居る
それがあるかぎり、レイパーありすにとって、レイプと言うのは常識だ
だからまずは、それを止めさせる事
だが同時に、紙には注意事項が書いてあった
『ただし、それを強制的に与えてはいけない』
その理由は、愛でお兄さんにも理解できた
強制的にそれを教えては、それが本当に幸せな事かどうか、人間では分からないからだ
本当はすっきりしたい。でも言われたからこれで我慢している
そうなったら、レイプが常識なままである可能性がある
だから自らの発想で、幸せな行為を見つける必要があるのだと
他にも注意事項があった
『すっきり制限をしてはいけない』
これは問いただした所
『禁欲をしていたら、いつ爆発するか分からないわ。すっきりを我慢して、それだけを願う個体になる可
能性があるのよ』
と、答が返ってきた
実際、ありすは最初の頃は、与えられた玩具に、1人すっきりを毎回の如く繰り返していたが、ダンスを
しているうちに、その回数が減ってきている
それは同時に、レイプよりも勝る行為が出来た証拠でもあると、彼女は言っていた
だんすの他にも、『しゃんはい』やら『ほーらい』やらという名前をつけた人形で、人形遊びをしたりも
している
このありすの中で、既にレイプ行為は、最優先事項でなくなって居るのだ
(だけど、問題はまだあるんだよな……)
愛でお兄さんは、少しだけ焦っていた
ここまでするのに、1カ月かかってしまっている
ありすの寿命がどれ位かは知らないが、必要な行為はまだまだある
それまで持つかも、れいむの事を覚えて居るかも不安なのだった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『んほおおおお!!!!まりさのまむまむはさいこうねえええ!!!!』
TV画面に、醜いレイパーありすが映る
『やめるんだぜええ!!!まりざはすっきりじだくないいい!!!』
『まりさったら、つんでれねええ!!!たくさんとかいはなあいをあげるわあ!!!』
『ゆぎゃああああ!!!ありずはじねえええ!!!』
これは典型的な、レイプ行為を収めたビデオだ
愛でお兄さんは、それをありすに見せている
ありすはソレを見て
「あのありすはとかいはじゃないわね!れいぷなんて、いなかもののすることよ!」
なんて言っていた
「そうだな。レイプはゆっくりできないな」
お兄さんは、僅かな期待を込めて、ありすにそうかえす
「そうね!ありすのようなとかいはをみならってほしいわ!いなかもののありすなんて、ゆっくりできな
いわね!」
「……」
だがありすは、そんなお兄さんの僅かな期待など知らずに、自分のしてきた行為だけは違う。そう考えて
いた
だがそれは、計画が失敗した訳ではない
(やっぱり、まだ早いのか……)
次に書かれていた事
『醜いレイパーありすの行為を見せつけなさい』
これは、レイプ=汚らわしい行為である。その概念を覚えさせる事だ
レイパーありすにもさまざまいて、レイプ行為そのものを肯定している輩から、自分だけはレイプではな
いと言い張る個体がいる
それを束ねて、レイプ行為が汚らわしいと思う個体にする、ということだ
ただ、やはり注意事項が書かれていた
『だけど、これはあくまでレイプそのものを嫌わせる行為であって、自らの行為をレイプだと思わせる時
ではない事に注意して』
つまり、今はまだ自らの行為が、レイプだと教えるべきではないのだと
無理やり教えたら、当然ながら意固地になって反発し、レイプ行為そのものを認めて、精神を崩壊させる
可能性があると
上手く行けば、直に結びつくかも知れないが、可能性はとても低いから期待はしないようにとの事だった
(むしろ上手く行っている方だな)
注意事項はまだあった
『時期を気をつけないと、レイパーに戻る可能性がある。1人すっきりが無くなってからが良い』
ソレを見て、レイプ行為が再び戻っては、それこそ本末転倒だ
むしろ、戻らない方がおかしい、といっても過言ではない
だが、愛でお兄さんは運良く、ありすがレイパーに戻る事はなかった
時間が問題だが、計画その物はとても順調に進んでいた
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆゆ!とてもゆっくりしているありすだね!」
「まりさもとってもとかいはね!ありすのだーりんになってもいいわよ!」
「ゆゆ~!!もちろんだよ!」
愛でお兄さんは、ありすの番にとまりさを買ってきた
「どうやら、お2人とも気にいったようだな」
「ええ。おにいさん、ありがとう!」
「ありがとう!」
ありすとまりさは礼を言いながら、早々に自らのおうち(巣箱)へと行ってしまった
もちろん、これも計画の1つである
『番を作り、子供を作らせなさい』
この行為自体は、さして重要ではない
例えた話
「んほおおおおおおお!!!!!!!まりさのまむまむはさいこうねえええ!!!」
「やべてえええ!!!ありすやべてえええええ!!!!」
「……」
レイプ行為であっても、まだ問題はない
必要なのは、子供なのだから
(しかしそれにしても……このありすはまだ、自らの行為だけは違うって思っているのか……)
愛でお兄さんは、心底ありすに苛立っていた
出来る事なら、今すぐに潰したい
でもそれでは、れいむが浮かばれない
必死に我慢し、ありすのレイプ行為を見逃していた
「すっきりーーーー!!!」
「もっと……ゆっくりしたかった……」
結局、まりさはそのまま死んでしまった
「と、いかんいかん」
まりさはどうなっても良いのだが、問題は子供だ
「お、おにいさん!きゅうにはいってくるなんて、いなかものよ!」
「待て待てありす。お前の子供が危険なんだ」
と、愛でお兄さんは、砂糖水で満たされた箱にまりさを入れる
まりさの頭から生えた蔦は、一時は枯れそうだった物の、染み渡った砂糖水から栄養を吸収して、なんと
か実りはじめていった
「まりさああ!?!!どうしてしんじゃったのおお!?!!」
ありすは、まりさがどうしてそうなったのか、理解できないようだった
まりさの死に様が、TVで見たレイパーの犠牲者と同じとは考えないで
「……」
お兄さんは必死に我慢して、赤ゆっくりが実るように助けていった
実った子供は、ありす種が4匹と、まりさ種が3匹
(計画は順調だな……できれば、本当に今すぐ終わってほしかったが……)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「さあおちびちゃんたち、きょうもとかいはなだんすをするわよ!」
「「「「「「「ゆっきゅりりきゃいしちゃよ!」」」」」」」
ありすは生まれた赤ゆっくり達に、惜しみなく愛を注いでいった
赤ゆっくり達は、ありすから直々にとかいはな行為を教わって育っていき
特にレイパーに成る事もなく、誰1匹欠ける事も無く、順調に姉妹仲が良いままだった
「……」
対して、愛でお兄さんは、複雑な顔をしていた
今から自分がする行為は、愛でお兄さんの名前に、反する行為だからだ
いくら復讐の為とはいえ、例え既にまりさという、関係ないゆっくりを見殺しにしたといえ
ありすが元凶とはいえ、ありすを深い悲しみに追いやり、赤ゆっくり4匹を殺す
(それでも……それでも俺は!)
今までの日々よりも、れいむとの思い出が勝ったのか
お兄さんは、ありす達が注意を向けなくなった隙に、部屋の隅に置いてあった黒い箱から、ソレを取り出
した
紙に書かれていた事
「んほおおおお!!!」
『別のレイパーありすに、子供達を襲わせなさい』
「ゆ!?」
箱から出したレイパーは、一直線に赤ゆっくりへと向かっていく
「おちびちゃんたち、にげてええ!!!」
「「「「「「「ゆわああ!!!!」」」」」」」
ありすはレイパーありすに立ち向かうように、赤ゆっくり達との間に立つ
赤ゆっくりは、幾つかのグループに別れながら、散らばって逃げ出す
「危ないありす!」
愛でお兄さんは、ありすを捕まえて、透明な箱へといれた
「はなしておにいさん!!ありすのおちびちゃんたちがああ!!!」
「大丈夫だ!直に助ける!!」
愛でお兄さんはそういうものの、やや緩慢な動きで赤ゆっくり達へと近づいていく
「んほおおおおお!!!このおちびちゃんのまむまむはしめつけがいいわああああ!!!!」
「も、もっちょゆっくちちちゃかっちゃ……」
「ありすのおちびちゃんがあああ!!!!!」
「ゆえーん!!!まりしゃおねえちゃーん!!!」
「ありしゅのいみょうちょがああ!!!
愛でお兄さんは、実にゆっくりとした動作で、赤まりさ1匹と、赤ありす2匹を助け出し、ありすと同じ
透明な箱へと入れた
他の赤ゆっくりは、全てレイパーに犯し殺させた
「んほおお!!そんなところにかたまって、にがさないわよおお!!!!」
レイパーありすは、透明な箱に入れられたありす達へと向かって行く
「ゆえーん!!ゆえーん!!!」
「きょわいよおお!!!」
「んほおおお!!!このとうめいなかべさんもなかなかよおお!!!」
レイパーありすは、透明な壁にぺにぺにを擦り付けて居る
正確には、その向こう側にいるありすへと擦り付けたかったようだが
当然ながら、ありす達はその光景を、いやと言うほど間近で見ているのだ
「このいなかもの!!!れいぷなんて、いなかもののこういでおちびちゃんを!!」
「んほおおお!!ありすったらつんでれねええ!!!」
ありすが罵るも、レイパーありすは聞く耳持たず、ぺにぺにを擦り付けて居る
「ゆえーん!!ゆえーん!!」
「ゆっくちできにゃいよお!!!!」
「おきゃあしゃーん!!!」
一緒に居る3匹の赤ゆっくりは、泣き叫び、助けを求めて居る
(そろそろかな……)
愛でお兄さんは、レイパーありすを掴んだ
「すっき……な、なにをするの!はやくてを」
そのまま愛でお兄さんは、レイパーありすを床へと叩きつける
「ゆぎゃ!!」
ベチン!!
ぐしゅ
「ゆぐぅぅうう!!!」
レイパーありすを足で押え、ありす達を透明な箱から出した
「おにいさぁあん!!!」
「ゆえーん!!きょわきゃっちゃよー!!!」
「きょのいにゃきゃみょにょぎゃあ!!」
ありす達は、愛でお兄さんへと近づいていく
「は、はやくたすけなさい!そうしたら、たくさんとかいはなあいをあげるわ!!」
足で押えられたレイパーありすは、ありす達を見てそう言った
「なにいってるの!あんなのはとかいはじゃないわ!」
「つんでれもどがすぎるでしょおお!?!!はやくたすけてええ!!!」
「おにいさん!このありすをせいさいしてね!!」
「ああ」
愛でお兄さんは、更に強くレイパーありすを踏みつける
「ゆぎいいいい!!!とかいはじゃないありすなんてじねええええ!!!」
ぶちゃ!!
凄まじい怨みを発しながら、レイパーありすは潰されて死亡した
「ゆぐ……おちびちゃん……」
一気に4匹の子供を失ったありすが、涙を流して悲しむ
(……)
それが計画なのだ
レイパーに大切なものを奪われる苦しみを覚えさせる事
それが、後々の事に重要になる
ただし、重要なのは、まだ自覚させる時ではないという事だ
レイプがゆっくりできない事
レイパーに襲われるとゆっくり出来なくなってしまう事
あくまで、レイパーを憎むようになるのが重要なのだ
子供を助けたのも、次の作戦に必要だからだ
もしかしたら、この段階で、ありすは過去にしてしまった行為を、悔やんで居るかもしれない
だが、愛でお兄さんは、そんな事は関係なかった
(苦しめ……苦しむんだありす……れいむが味わった苦しみも、俺が味わった憎しみも、こんな程度じゃ
ないんだからな!)
既に愛でお兄さんは、愛でお兄さんとは程遠い人になってしまった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「む~しゃ、む~しゃ」
「だめよおちびちゃん!それはとかいはじゃないわ!」
「ゆ!ゆっくりりかいしたよ!」
赤ゆっくり達も成長し、ようやく赤ゆっくり言葉が抜けるようになってきた
レイプ事件で、全員が全員、レイプ行為に嫌悪感を抱き、ありす達もレイパーとなる事がなく、順調に育
っていった
(そろそろだな……)
愛でお兄さんは、紙を見ながら、そう思った
「ありす。食後のすいーつはどうだ?」
「そうね。きょうもとかいはなすいーつをたべましょう」
「ゆわーい!」
「まりさもたべたい!」
「順番を守るのがとかいはだぞ。ありすとありすで来てくれ」
「ええ。さあ、おちびちゃん。ままについてきてね!」
「ゆっくりりかいしたよ!」
「まりさ達はお留守番だぞ」
「ゆっくりまつわ!」
「りかいしたよ!」
愛でお兄さんと、ありすと、1匹の子ありすが、隣の部屋へと向う
次の計画に必要なのは、残った2匹の子供だ
その計画を邪魔しないように、親と1匹の子供は別室へと向かわせる
「さ、今日は美味しいタルトだぞ」
「ゆ!なかなかとかいはね!」
「いただきます!」
ありす親子が、タルトを食べて居る間に、愛でお兄さんは、残った2匹が居る部屋へと向かった
「ゆ?おにいさん、どうしたの?」
「すいーつはまだかしら?」
愛でお兄さんは無言で、ありすの方を揺さぶった
「ゆ?ゆ?ゆ?お、おにいさんなにするの?!」
「まりさにもしてー!」
遊びと勘違いしているまりさが、愛でお兄さんへと近づいていく
「ゆゆゆゆゆゆゆ……」
揺さぶられたありすは、徐々に目つきがおかしくなっていく
「まりさもまりさもー!」
そんな事を言っているまりさの前に、ありすを置いた
「ゆ!つぎはまりさのばんだね!」
目を輝かせながら言うまりさへ
「んほおおおお!!!」
発情したありすが襲いかかった
『子供同士でレイプさせなさい』
「ゆ!?おねーちゃん!やめてええ!!!」
「きもちいいわああ!!!んほおおお!!!!」
醜くレイプ行為をする2匹を、愛でお兄さんは、冷ややかな目で見ていた
「おにーさんたすけてえええ!!!」
まりさがそう叫ぶ
「ああ。すぐにありすを呼んでくるぞ」
そういい、愛でお兄さんは、ゆっくりとありす達が居る部屋へと向かう
「おにいさんがたすけてよおおお!!!」
「んほおおお!!」
そんな言葉を無視して、お兄さんは部屋を後にした
そうしてしばらく待った後、ありす達の前へと、息を切らして愛でお兄さんが向かった
「ど、どうしたのおにいさん?とかいはじゃないわよ?」
「大変なんだありす!お前の子供が!」
「ゆ!」
全てを聞く前に、ありすは急いで、子供達の居る部屋へと向かった
「ふたりとも!なにが……」
ありすが見た物は
「いいわああ!!まりさのまむまむさいこうよおお!!!」
「やべでえええ!!おねえぢゃんやべでえええ!!!!」
レイパーとなった我が子が、同じ姉妹を犯して居る光景だった
「な、なにしてるのおおお!!!いますぐやめなさい!!!」
ありすは急いで、子供達へと近づいていく
だがそれを待たずして
「「すっきりー!!」」
2匹仲良くすっきりし、黒ずんでいった
「あ……ああああああああ!!!」
ようやく、ありすが辿り着いた頃には、2匹の子ゆっくりは、死亡してしまった
「ありすのおちびちゃんがあああああ!!!!」
そんな悲しみに打ちひしがれるありすに、愛でお兄さんは言った
「急にありすがレイパーになったんだ……助けようにも方法が無くてな……間に合わなかったか……」
「うそよおお!!!ありすのおちびちゃんがああ!!!そんなのうそよおお!!!」
ありすは泣き喚き、死骸にすりすりをし続けた
それで戻ってきて欲しいと、そう願いを込めて
当然ながら、そんな奇跡は起こる事はない
「ゆぐ……おちびちゃんたちがあ……」
「ありす……お前の子供は、まだ居るじゃないか……」
愛でお兄さんは、タルトを食べて満腹になったのか、眠っている子ありすを持ちながらそう言った
「ゆぅ……おちびちゃん……」
「残ったこの子だけでも、守るのがとかいはじゃないのか?」
「……そうね!おちびちゃんたち!ままはとありすをみまもっていてね!」
ありすは残った子ありすに、最大限の愛を注ぐように、すりすりをし続けた
「……」
愛でお兄さんは、笑いを堪えていた
(後少し……後少しで……)
残った最後の1匹の子供
最大限に注ぐ愛情
そしてレイプに対する価値観
お膳立ては整ったのだった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆ~、ゆゆゆ~~、ゆ、ゆ、ゆゆ!」
「そうよ!とってもとかいはなだんすよ!」
「ゆ!ありすもとかいはね!」
「おちびちゃんは、もうりっぱなとかいはよ!」
子ゆっくりも成長し、殆ど亜生体の大きさになった
親ともども、レイプを心から憎み、とかいはなだんすに日々精進する
(頃合だな……)
そうして、愛でお兄さんは、最後に書かれた作戦を、実行する事にした
「ダンスをして疲れただろう?おいしいご飯があるよ」
「ゆ!なかなかのたいみんぐね!」
「とかいはなでぃなーのじかんね!」
「はい」
愛でお兄さんは、少し距離を離して、2匹の食事を置いた
2匹はそのまま、自分の信じるとかいはなマナーに従って、食事をし出す
「……」
2匹ともが、食事に注意を向けたのを確認して、愛でお兄さんは、親ありすを掴んだ
「ゆ?な、なにをするの?おにいさん」
そのまま、子ありすにもしたように、親ありすを揺さぶっていく
「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆ……」
子ありすの時のように、親ありすの目が徐々におかしくなっていく
ぺにぺにもまた、醜く大きくなっていった
そのまま愛でお兄さんは、子ありすの方へと向けさせ、親ありすを置いた
「ありす!大変だ!」
わざとらしいように、愛でお兄さんはそう叫んだ
「ゆ?」
「お前のお母さんが、レイパーになったぞ!」
「ゆ!?」
子ありすが驚きながら振り返ると
「んほおおおおおおおおお!!!!」
そこには醜い、レイパーとなった、親アリスが居た
「ゆぎゃあああ!!!」
「んほおおおおおおおおおおおおおお!!」
親ありすは、迷う事なく子ありすへと圧し掛かった
「やめてええ!!!おかあさんやめてええ!!!」
「いいわあああ!!!すごくしまってきもちいいいわああ!!!とかいはよおおおお!!!!」
「……」
直に見ては居なかったが、それがまるで飼いれいむを犯した時のように思えて、愛でお兄さんは拳を強く
握りしめた
「すっきりいい!!!!!」
どぷどぷと、子ありすへと精子くりーむが流れ込む
「ど、どぼぢで……おがあざん……」
子ありすは、どうしてそうなったのか、分からないと親ありすを見る
「……ゆ?」
親ありすは、1回すっきりした事により、賢者モードになったのか、落ち着いて子ありすを見た
「ど、どぼぢでおちびちゃんからおちびちゃんがでぎでるのおお!?!!」
その惨状に、親ありすは混乱した
「お前がやったんだよ」
そんな親ありすに、愛でお兄さんはそう伝える
「うそよお!!ありすはそんなこと」
「お前が、レイパーになって、子供を犯したんだよ」
否定する親ありすに、愛でお兄さんは更に伝える
「ちが!ちがう!!ありすは!」
「れいぱーの……おがあざんなんが……じねぇ……」
「ゆ……」
子ありすは、怨みを親ありすへと向けて、死んでしまった
実っていた赤ありす達も、徐々に黒く腐っていく
「あ……ありすは……ありすは……」
「お前が犯したんだ。レイパーになってね」
愛でお兄さんは、ただ単純に事実を伝える
「ゆ……ゆぅ……」
ありすは否定できない
レイプという行為の非道さを学び、味わった今では
自らの行いが、レイプ以外の何ものでもない。そう知ってしまった今では
最愛の子ですら、レイパーになったら犯してしまった。その事実がある今では
「助けてと言っていたよな。お前の子供は」
「ゆ……ゆ……」
「ツンデレなんかじゃなくて、本当に嫌がって、お前に助けを求めていたよな」
「あ……あ……」
「あの子供も、レイパーになって姉妹を犯したよな」
「あ……ありすは……ありすはぁあ……!」
「お前がレイパーだったからじゃないのか?それを子供も真似したんじゃないのか?」
「ありすは……ありすは……れいぱー……」
「今まで、お前はそうして、とかいはなあいとして、レイプ行為をしていたよな」
「ゆぐ……ゆぐ……」
「お母さんに裏切られて、レイパーの親の性でレイパーになって、ツンデレだと言われて犯されて」
「ありすは……」
「レイパーだな」
「ご……ご……」
ありすは、ようやくここに到って、自分の行為がなんだったのかを理解した
「ごめんなさああい!!!!あじずがあ!!あじずがれいぱーでえええ!!!」
レイパーは罪だ
それはとかいはな教育で良く分かっていた
子供にもそれを教えた
でも自分は違うと考えていた
愛しい子供がいるのは、とかいはなあいの末に生まれたと
でも自分がした事は、レイプ行為だった
そう
「お前の番のまりさも、死んだよな」
自分の最愛の夫も、そうして殺した
「ごべんなざああい!!!ばりざあああ!!!」
「れいむの事を覚えて居るか?」
遭遇したゆっくりも、そうして殺した
「でいぶうう!!!ゆるじでえええ!!!」
「他にも居るんじゃないのか?」
今までに与えたとかいはなあいは、全てレイプ行為だったなら
「みんなあああ!!!あじずをゆるじでえええええええ!!!!」
ありすはいままで、延々と憎いレイパー行為をしていたのだと
ようやく、自覚した
(……はぁ……)
れいむが襲われた日から、半年余り
最後の方法
『残った子供を、ありす自身が犯して、全てを繋げさせる』
長い時間を掛けて、自らの手で目標を達成した
上手く行くかもどうかも分からない作戦で、ありすはようやく、自らの罪を自覚したのだ
だが、それを終えた愛でお兄さんの中にあったのは、空虚だった
全てが終わった時は、達成感に満ち、ありすの泣き喚く姿に、虐待お兄さんのような笑みを浮かべて居る
そう思っていたのに
「後悔しているのか?」
「ごめんなさああい!!!ごめんなさああい!!!」
最愛の子ありすの死体に縋りつき、ありすはただ泣き喚いて居る
それが虐待お兄さんが、一般的に言う『鳴き声はごめんなさい』とは到底思えなかった
だがそれでも、そこにれいむの敵を討ったという、達成感もなく
本当に、これでれいむが浮かばれたのか、それだけを考えるお兄さんしかいなかった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以下蛇足2
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
後書き
やっぱり無理だな
まあ他にも天才がいる時点で、敵うも何も無いけど
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
作者名:蛇足あき
『無理だな』
受話器の向こうからは、そんな返事が返ってきた
「せめてもう少し考えてくれよ……お前は虐待お兄さんなんだろう?」
『お前の条件が無理すぎるんだ。レイパーありすに罪を自覚させたいってだけでも大変なのに……殺され
たれいむの復讐をしたい。挙句にお前自身の手でだ。愛でお兄さんのお前が出来るはずが無い』
この愛でお兄さんは、典型的なレイパー被害に遭った
ちょっとした買い物に出かけて、飼いれいむ1匹で留守番させた
そうしたら、窓をぺにぺにで壊した、レイパーありすが入ってきて、れいむを犯し殺した
お兄さんが、買い物から帰ってきた時には、既に遅く、れいむも、実った子供も、黒ずんで死んでいた
側には、幸せそうな顔をして眠る、レイパーありすが、図々しくも居たと言う事だ
虐待お兄さんにとっては、テンプレートすぎて、同情すら湧かない
『そもそもそうなる前に、防弾ガラスにしておけって、あれほど言っておいたじゃないか』
「今更変えても、もうれいむは戻って来ないんだ……なんか方法がないか?」
『無理だって。地震、雷、火事、親父って災害と思って、再発したりしないように、さっさと潰しとけ』
「それじゃあ、れいむが浮かばれないじゃないか!」
『はぁ~……』
受話器の向こう側の虐待お兄さんは、溜息を吐いた
レイパーありすは、虐待対象としてはかなり使いづらい相手だ
何らかの新薬、改造ゆっくりによる虐待とか
レイプさせつづける虐待とか
むしろ、レイパーありすを使っての虐待とかならともかく
レイパーありすを虐待するのは、並大抵の方法では無理だ
その原因は、レイパーありす独特の思考による
基本的にはゆっくり全体にも言えるが、全ては自分が、周りにゆっくりできる事を与えて居るのだという
考えが主になり、被害に遭うのは、相手が悪いと思い込む
レイパーありすは、その頂点に値すると言っても、過言ではない
全てのゆっくりにとかいはな愛を与えた。死んだのは愛に耐えられなかったから
それを逆恨みするのは、いなかものだから
嫌がっているのは、ツンデレだから
そんなレイパーありすに、己の罪を自覚させるのは、並大抵の方法では無理なのだ
それも今回の場合、虐待する人物が、愛でお兄さん本人で、かつ殺されたれいむに謝罪しながら苦しめる
という、普通ならば誰だって不可能だと、匙を投げる事なのだ
下手な方法を取れば、精神を崩壊させて、自らの傲慢さを、強いて言うなら過去を守る
『ただ痛めつけるだけじゃ自覚しないし、ましてや下手に強くやると、死んじまったり、精神を崩壊させ
るぞ?その辺は分かってるのか?』
「……なぁ、どうしても無理なのか?お前のような虐待お兄さんでも……」
『う~ん……』
虐待お兄さんは悩んだ
相手が愛でお兄さんとはいえ、ゆっくりに関する事以外ならば、それ並に仲が良いのだ
出来る事ならば、なんとかして願いを叶えてやりたいし、上手く行けばその方法も知りたい
『……まぁ、当てが無くも無い』
「本当か!?」
『ただ、彼女でも出来るかどうかは知らないぞ。いくらなんでも無理難題だからな』
「彼女?」
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蛇足1
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「ありす。ご飯だよ」
愛でお兄さんの言葉を聞き、ありすはぴょんぴょんと近づいていく
「きょうのでぃなーもなかなかとかいはね!」
「ああ。さ、今日もとかいはなマナーを学ぼうね」
「ええ。きたならしくむーしゃ、むーしゃするのは、いなかもののすることよ!」
愛でお兄さんは、ありすに一般的、正確にはバッジが取得できるような飼い方をしていた
それこそ本当に、れいむに接しているかのように
『レイパーありすを、飼いゆっくりにし、愛でなさい』
そんな一文を守っていた
その後に実行する、復讐の為に
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「ゆ~、ゆゆ~~、ゆゆ~、ゆ~~ゆ~」
ありすが何やら、歌いながら動いて居る
腰?のような所を捻らせたり、時折くるっとターンを決めたりと
「ありすは今日もダンスかい?」
「ええ!だんすはとてもゆっくりできるわ!」
そう言いながら、ありすはだんすを再開した
傍から見ていれば、それはダンスとは程遠い。好きに動き、好きな時に止める
れいむのおうたのように、規則性が無かった
(成功しているな……)
だが愛でお兄さんは、満足していた
次に書かれていた事
『レイプ以外に没頭する行為を見つけさせなさい』
レイパーありすは、基本的にレイプこそがとかいはな行為だと思って居る
同時に、それが最上級の幸せだとも思って居る
それがあるかぎり、レイパーありすにとって、レイプと言うのは常識だ
だからまずは、それを止めさせる事
だが同時に、紙には注意事項が書いてあった
『ただし、それを強制的に与えてはいけない』
その理由は、愛でお兄さんにも理解できた
強制的にそれを教えては、それが本当に幸せな事かどうか、人間では分からないからだ
本当はすっきりしたい。でも言われたからこれで我慢している
そうなったら、レイプが常識なままである可能性がある
だから自らの発想で、幸せな行為を見つける必要があるのだと
他にも注意事項があった
『すっきり制限をしてはいけない』
これは問いただした所
『禁欲をしていたら、いつ爆発するか分からないわ。すっきりを我慢して、それだけを願う個体になる可
能性があるのよ』
と、答が返ってきた
実際、ありすは最初の頃は、与えられた玩具に、1人すっきりを毎回の如く繰り返していたが、ダンスを
しているうちに、その回数が減ってきている
それは同時に、レイプよりも勝る行為が出来た証拠でもあると、彼女は言っていた
だんすの他にも、『しゃんはい』やら『ほーらい』やらという名前をつけた人形で、人形遊びをしたりも
している
このありすの中で、既にレイプ行為は、最優先事項でなくなって居るのだ
(だけど、問題はまだあるんだよな……)
愛でお兄さんは、少しだけ焦っていた
ここまでするのに、1カ月かかってしまっている
ありすの寿命がどれ位かは知らないが、必要な行為はまだまだある
それまで持つかも、れいむの事を覚えて居るかも不安なのだった
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『んほおおおお!!!!まりさのまむまむはさいこうねえええ!!!!』
TV画面に、醜いレイパーありすが映る
『やめるんだぜええ!!!まりざはすっきりじだくないいい!!!』
『まりさったら、つんでれねええ!!!たくさんとかいはなあいをあげるわあ!!!』
『ゆぎゃああああ!!!ありずはじねえええ!!!』
これは典型的な、レイプ行為を収めたビデオだ
愛でお兄さんは、それをありすに見せている
ありすはソレを見て
「あのありすはとかいはじゃないわね!れいぷなんて、いなかもののすることよ!」
なんて言っていた
「そうだな。レイプはゆっくりできないな」
お兄さんは、僅かな期待を込めて、ありすにそうかえす
「そうね!ありすのようなとかいはをみならってほしいわ!いなかもののありすなんて、ゆっくりできな
いわね!」
「……」
だがありすは、そんなお兄さんの僅かな期待など知らずに、自分のしてきた行為だけは違う。そう考えて
いた
だがそれは、計画が失敗した訳ではない
(やっぱり、まだ早いのか……)
次に書かれていた事
『醜いレイパーありすの行為を見せつけなさい』
これは、レイプ=汚らわしい行為である。その概念を覚えさせる事だ
レイパーありすにもさまざまいて、レイプ行為そのものを肯定している輩から、自分だけはレイプではな
いと言い張る個体がいる
それを束ねて、レイプ行為が汚らわしいと思う個体にする、ということだ
ただ、やはり注意事項が書かれていた
『だけど、これはあくまでレイプそのものを嫌わせる行為であって、自らの行為をレイプだと思わせる時
ではない事に注意して』
つまり、今はまだ自らの行為が、レイプだと教えるべきではないのだと
無理やり教えたら、当然ながら意固地になって反発し、レイプ行為そのものを認めて、精神を崩壊させる
可能性があると
上手く行けば、直に結びつくかも知れないが、可能性はとても低いから期待はしないようにとの事だった
(むしろ上手く行っている方だな)
注意事項はまだあった
『時期を気をつけないと、レイパーに戻る可能性がある。1人すっきりが無くなってからが良い』
ソレを見て、レイプ行為が再び戻っては、それこそ本末転倒だ
むしろ、戻らない方がおかしい、といっても過言ではない
だが、愛でお兄さんは運良く、ありすがレイパーに戻る事はなかった
時間が問題だが、計画その物はとても順調に進んでいた
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「ゆゆ!とてもゆっくりしているありすだね!」
「まりさもとってもとかいはね!ありすのだーりんになってもいいわよ!」
「ゆゆ~!!もちろんだよ!」
愛でお兄さんは、ありすの番にとまりさを買ってきた
「どうやら、お2人とも気にいったようだな」
「ええ。おにいさん、ありがとう!」
「ありがとう!」
ありすとまりさは礼を言いながら、早々に自らのおうち(巣箱)へと行ってしまった
もちろん、これも計画の1つである
『番を作り、子供を作らせなさい』
この行為自体は、さして重要ではない
例えた話
「んほおおおおおおお!!!!!!!まりさのまむまむはさいこうねえええ!!!」
「やべてえええ!!!ありすやべてえええええ!!!!」
「……」
レイプ行為であっても、まだ問題はない
必要なのは、子供なのだから
(しかしそれにしても……このありすはまだ、自らの行為だけは違うって思っているのか……)
愛でお兄さんは、心底ありすに苛立っていた
出来る事なら、今すぐに潰したい
でもそれでは、れいむが浮かばれない
必死に我慢し、ありすのレイプ行為を見逃していた
「すっきりーーーー!!!」
「もっと……ゆっくりしたかった……」
結局、まりさはそのまま死んでしまった
「と、いかんいかん」
まりさはどうなっても良いのだが、問題は子供だ
「お、おにいさん!きゅうにはいってくるなんて、いなかものよ!」
「待て待てありす。お前の子供が危険なんだ」
と、愛でお兄さんは、砂糖水で満たされた箱にまりさを入れる
まりさの頭から生えた蔦は、一時は枯れそうだった物の、染み渡った砂糖水から栄養を吸収して、なんと
か実りはじめていった
「まりさああ!?!!どうしてしんじゃったのおお!?!!」
ありすは、まりさがどうしてそうなったのか、理解できないようだった
まりさの死に様が、TVで見たレイパーの犠牲者と同じとは考えないで
「……」
お兄さんは必死に我慢して、赤ゆっくりが実るように助けていった
実った子供は、ありす種が4匹と、まりさ種が3匹
(計画は順調だな……できれば、本当に今すぐ終わってほしかったが……)
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「さあおちびちゃんたち、きょうもとかいはなだんすをするわよ!」
「「「「「「「ゆっきゅりりきゃいしちゃよ!」」」」」」」
ありすは生まれた赤ゆっくり達に、惜しみなく愛を注いでいった
赤ゆっくり達は、ありすから直々にとかいはな行為を教わって育っていき
特にレイパーに成る事もなく、誰1匹欠ける事も無く、順調に姉妹仲が良いままだった
「……」
対して、愛でお兄さんは、複雑な顔をしていた
今から自分がする行為は、愛でお兄さんの名前に、反する行為だからだ
いくら復讐の為とはいえ、例え既にまりさという、関係ないゆっくりを見殺しにしたといえ
ありすが元凶とはいえ、ありすを深い悲しみに追いやり、赤ゆっくり4匹を殺す
(それでも……それでも俺は!)
今までの日々よりも、れいむとの思い出が勝ったのか
お兄さんは、ありす達が注意を向けなくなった隙に、部屋の隅に置いてあった黒い箱から、ソレを取り出
した
紙に書かれていた事
「んほおおおお!!!」
『別のレイパーありすに、子供達を襲わせなさい』
「ゆ!?」
箱から出したレイパーは、一直線に赤ゆっくりへと向かっていく
「おちびちゃんたち、にげてええ!!!」
「「「「「「「ゆわああ!!!!」」」」」」」
ありすはレイパーありすに立ち向かうように、赤ゆっくり達との間に立つ
赤ゆっくりは、幾つかのグループに別れながら、散らばって逃げ出す
「危ないありす!」
愛でお兄さんは、ありすを捕まえて、透明な箱へといれた
「はなしておにいさん!!ありすのおちびちゃんたちがああ!!!」
「大丈夫だ!直に助ける!!」
愛でお兄さんはそういうものの、やや緩慢な動きで赤ゆっくり達へと近づいていく
「んほおおおおお!!!このおちびちゃんのまむまむはしめつけがいいわああああ!!!!」
「も、もっちょゆっくちちちゃかっちゃ……」
「ありすのおちびちゃんがあああ!!!!!」
「ゆえーん!!!まりしゃおねえちゃーん!!!」
「ありしゅのいみょうちょがああ!!!
愛でお兄さんは、実にゆっくりとした動作で、赤まりさ1匹と、赤ありす2匹を助け出し、ありすと同じ
透明な箱へと入れた
他の赤ゆっくりは、全てレイパーに犯し殺させた
「んほおお!!そんなところにかたまって、にがさないわよおお!!!!」
レイパーありすは、透明な箱に入れられたありす達へと向かって行く
「ゆえーん!!ゆえーん!!!」
「きょわいよおお!!!」
「んほおおお!!!このとうめいなかべさんもなかなかよおお!!!」
レイパーありすは、透明な壁にぺにぺにを擦り付けて居る
正確には、その向こう側にいるありすへと擦り付けたかったようだが
当然ながら、ありす達はその光景を、いやと言うほど間近で見ているのだ
「このいなかもの!!!れいぷなんて、いなかもののこういでおちびちゃんを!!」
「んほおおお!!ありすったらつんでれねええ!!!」
ありすが罵るも、レイパーありすは聞く耳持たず、ぺにぺにを擦り付けて居る
「ゆえーん!!ゆえーん!!」
「ゆっくちできにゃいよお!!!!」
「おきゃあしゃーん!!!」
一緒に居る3匹の赤ゆっくりは、泣き叫び、助けを求めて居る
(そろそろかな……)
愛でお兄さんは、レイパーありすを掴んだ
「すっき……な、なにをするの!はやくてを」
そのまま愛でお兄さんは、レイパーありすを床へと叩きつける
「ゆぎゃ!!」
ベチン!!
ぐしゅ
「ゆぐぅぅうう!!!」
レイパーありすを足で押え、ありす達を透明な箱から出した
「おにいさぁあん!!!」
「ゆえーん!!きょわきゃっちゃよー!!!」
「きょのいにゃきゃみょにょぎゃあ!!」
ありす達は、愛でお兄さんへと近づいていく
「は、はやくたすけなさい!そうしたら、たくさんとかいはなあいをあげるわ!!」
足で押えられたレイパーありすは、ありす達を見てそう言った
「なにいってるの!あんなのはとかいはじゃないわ!」
「つんでれもどがすぎるでしょおお!?!!はやくたすけてええ!!!」
「おにいさん!このありすをせいさいしてね!!」
「ああ」
愛でお兄さんは、更に強くレイパーありすを踏みつける
「ゆぎいいいい!!!とかいはじゃないありすなんてじねええええ!!!」
ぶちゃ!!
凄まじい怨みを発しながら、レイパーありすは潰されて死亡した
「ゆぐ……おちびちゃん……」
一気に4匹の子供を失ったありすが、涙を流して悲しむ
(……)
それが計画なのだ
レイパーに大切なものを奪われる苦しみを覚えさせる事
それが、後々の事に重要になる
ただし、重要なのは、まだ自覚させる時ではないという事だ
レイプがゆっくりできない事
レイパーに襲われるとゆっくり出来なくなってしまう事
あくまで、レイパーを憎むようになるのが重要なのだ
子供を助けたのも、次の作戦に必要だからだ
もしかしたら、この段階で、ありすは過去にしてしまった行為を、悔やんで居るかもしれない
だが、愛でお兄さんは、そんな事は関係なかった
(苦しめ……苦しむんだありす……れいむが味わった苦しみも、俺が味わった憎しみも、こんな程度じゃ
ないんだからな!)
既に愛でお兄さんは、愛でお兄さんとは程遠い人になってしまった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「む~しゃ、む~しゃ」
「だめよおちびちゃん!それはとかいはじゃないわ!」
「ゆ!ゆっくりりかいしたよ!」
赤ゆっくり達も成長し、ようやく赤ゆっくり言葉が抜けるようになってきた
レイプ事件で、全員が全員、レイプ行為に嫌悪感を抱き、ありす達もレイパーとなる事がなく、順調に育
っていった
(そろそろだな……)
愛でお兄さんは、紙を見ながら、そう思った
「ありす。食後のすいーつはどうだ?」
「そうね。きょうもとかいはなすいーつをたべましょう」
「ゆわーい!」
「まりさもたべたい!」
「順番を守るのがとかいはだぞ。ありすとありすで来てくれ」
「ええ。さあ、おちびちゃん。ままについてきてね!」
「ゆっくりりかいしたよ!」
「まりさ達はお留守番だぞ」
「ゆっくりまつわ!」
「りかいしたよ!」
愛でお兄さんと、ありすと、1匹の子ありすが、隣の部屋へと向う
次の計画に必要なのは、残った2匹の子供だ
その計画を邪魔しないように、親と1匹の子供は別室へと向かわせる
「さ、今日は美味しいタルトだぞ」
「ゆ!なかなかとかいはね!」
「いただきます!」
ありす親子が、タルトを食べて居る間に、愛でお兄さんは、残った2匹が居る部屋へと向かった
「ゆ?おにいさん、どうしたの?」
「すいーつはまだかしら?」
愛でお兄さんは無言で、ありすの方を揺さぶった
「ゆ?ゆ?ゆ?お、おにいさんなにするの?!」
「まりさにもしてー!」
遊びと勘違いしているまりさが、愛でお兄さんへと近づいていく
「ゆゆゆゆゆゆゆ……」
揺さぶられたありすは、徐々に目つきがおかしくなっていく
「まりさもまりさもー!」
そんな事を言っているまりさの前に、ありすを置いた
「ゆ!つぎはまりさのばんだね!」
目を輝かせながら言うまりさへ
「んほおおおお!!!」
発情したありすが襲いかかった
『子供同士でレイプさせなさい』
「ゆ!?おねーちゃん!やめてええ!!!」
「きもちいいわああ!!!んほおおお!!!!」
醜くレイプ行為をする2匹を、愛でお兄さんは、冷ややかな目で見ていた
「おにーさんたすけてえええ!!!」
まりさがそう叫ぶ
「ああ。すぐにありすを呼んでくるぞ」
そういい、愛でお兄さんは、ゆっくりとありす達が居る部屋へと向かう
「おにいさんがたすけてよおおお!!!」
「んほおおお!!」
そんな言葉を無視して、お兄さんは部屋を後にした
そうしてしばらく待った後、ありす達の前へと、息を切らして愛でお兄さんが向かった
「ど、どうしたのおにいさん?とかいはじゃないわよ?」
「大変なんだありす!お前の子供が!」
「ゆ!」
全てを聞く前に、ありすは急いで、子供達の居る部屋へと向かった
「ふたりとも!なにが……」
ありすが見た物は
「いいわああ!!まりさのまむまむさいこうよおお!!!」
「やべでえええ!!おねえぢゃんやべでえええ!!!!」
レイパーとなった我が子が、同じ姉妹を犯して居る光景だった
「な、なにしてるのおおお!!!いますぐやめなさい!!!」
ありすは急いで、子供達へと近づいていく
だがそれを待たずして
「「すっきりー!!」」
2匹仲良くすっきりし、黒ずんでいった
「あ……ああああああああ!!!」
ようやく、ありすが辿り着いた頃には、2匹の子ゆっくりは、死亡してしまった
「ありすのおちびちゃんがあああああ!!!!」
そんな悲しみに打ちひしがれるありすに、愛でお兄さんは言った
「急にありすがレイパーになったんだ……助けようにも方法が無くてな……間に合わなかったか……」
「うそよおお!!!ありすのおちびちゃんがああ!!!そんなのうそよおお!!!」
ありすは泣き喚き、死骸にすりすりをし続けた
それで戻ってきて欲しいと、そう願いを込めて
当然ながら、そんな奇跡は起こる事はない
「ゆぐ……おちびちゃんたちがあ……」
「ありす……お前の子供は、まだ居るじゃないか……」
愛でお兄さんは、タルトを食べて満腹になったのか、眠っている子ありすを持ちながらそう言った
「ゆぅ……おちびちゃん……」
「残ったこの子だけでも、守るのがとかいはじゃないのか?」
「……そうね!おちびちゃんたち!ままはとありすをみまもっていてね!」
ありすは残った子ありすに、最大限の愛を注ぐように、すりすりをし続けた
「……」
愛でお兄さんは、笑いを堪えていた
(後少し……後少しで……)
残った最後の1匹の子供
最大限に注ぐ愛情
そしてレイプに対する価値観
お膳立ては整ったのだった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆ~、ゆゆゆ~~、ゆ、ゆ、ゆゆ!」
「そうよ!とってもとかいはなだんすよ!」
「ゆ!ありすもとかいはね!」
「おちびちゃんは、もうりっぱなとかいはよ!」
子ゆっくりも成長し、殆ど亜生体の大きさになった
親ともども、レイプを心から憎み、とかいはなだんすに日々精進する
(頃合だな……)
そうして、愛でお兄さんは、最後に書かれた作戦を、実行する事にした
「ダンスをして疲れただろう?おいしいご飯があるよ」
「ゆ!なかなかのたいみんぐね!」
「とかいはなでぃなーのじかんね!」
「はい」
愛でお兄さんは、少し距離を離して、2匹の食事を置いた
2匹はそのまま、自分の信じるとかいはなマナーに従って、食事をし出す
「……」
2匹ともが、食事に注意を向けたのを確認して、愛でお兄さんは、親ありすを掴んだ
「ゆ?な、なにをするの?おにいさん」
そのまま、子ありすにもしたように、親ありすを揺さぶっていく
「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆ……」
子ありすの時のように、親ありすの目が徐々におかしくなっていく
ぺにぺにもまた、醜く大きくなっていった
そのまま愛でお兄さんは、子ありすの方へと向けさせ、親ありすを置いた
「ありす!大変だ!」
わざとらしいように、愛でお兄さんはそう叫んだ
「ゆ?」
「お前のお母さんが、レイパーになったぞ!」
「ゆ!?」
子ありすが驚きながら振り返ると
「んほおおおおおおおおお!!!!」
そこには醜い、レイパーとなった、親アリスが居た
「ゆぎゃあああ!!!」
「んほおおおおおおおおおおおおおお!!」
親ありすは、迷う事なく子ありすへと圧し掛かった
「やめてええ!!!おかあさんやめてええ!!!」
「いいわあああ!!!すごくしまってきもちいいいわああ!!!とかいはよおおおお!!!!」
「……」
直に見ては居なかったが、それがまるで飼いれいむを犯した時のように思えて、愛でお兄さんは拳を強く
握りしめた
「すっきりいい!!!!!」
どぷどぷと、子ありすへと精子くりーむが流れ込む
「ど、どぼぢで……おがあざん……」
子ありすは、どうしてそうなったのか、分からないと親ありすを見る
「……ゆ?」
親ありすは、1回すっきりした事により、賢者モードになったのか、落ち着いて子ありすを見た
「ど、どぼぢでおちびちゃんからおちびちゃんがでぎでるのおお!?!!」
その惨状に、親ありすは混乱した
「お前がやったんだよ」
そんな親ありすに、愛でお兄さんはそう伝える
「うそよお!!ありすはそんなこと」
「お前が、レイパーになって、子供を犯したんだよ」
否定する親ありすに、愛でお兄さんは更に伝える
「ちが!ちがう!!ありすは!」
「れいぱーの……おがあざんなんが……じねぇ……」
「ゆ……」
子ありすは、怨みを親ありすへと向けて、死んでしまった
実っていた赤ありす達も、徐々に黒く腐っていく
「あ……ありすは……ありすは……」
「お前が犯したんだ。レイパーになってね」
愛でお兄さんは、ただ単純に事実を伝える
「ゆ……ゆぅ……」
ありすは否定できない
レイプという行為の非道さを学び、味わった今では
自らの行いが、レイプ以外の何ものでもない。そう知ってしまった今では
最愛の子ですら、レイパーになったら犯してしまった。その事実がある今では
「助けてと言っていたよな。お前の子供は」
「ゆ……ゆ……」
「ツンデレなんかじゃなくて、本当に嫌がって、お前に助けを求めていたよな」
「あ……あ……」
「あの子供も、レイパーになって姉妹を犯したよな」
「あ……ありすは……ありすはぁあ……!」
「お前がレイパーだったからじゃないのか?それを子供も真似したんじゃないのか?」
「ありすは……ありすは……れいぱー……」
「今まで、お前はそうして、とかいはなあいとして、レイプ行為をしていたよな」
「ゆぐ……ゆぐ……」
「お母さんに裏切られて、レイパーの親の性でレイパーになって、ツンデレだと言われて犯されて」
「ありすは……」
「レイパーだな」
「ご……ご……」
ありすは、ようやくここに到って、自分の行為がなんだったのかを理解した
「ごめんなさああい!!!!あじずがあ!!あじずがれいぱーでえええ!!!」
レイパーは罪だ
それはとかいはな教育で良く分かっていた
子供にもそれを教えた
でも自分は違うと考えていた
愛しい子供がいるのは、とかいはなあいの末に生まれたと
でも自分がした事は、レイプ行為だった
そう
「お前の番のまりさも、死んだよな」
自分の最愛の夫も、そうして殺した
「ごべんなざああい!!!ばりざあああ!!!」
「れいむの事を覚えて居るか?」
遭遇したゆっくりも、そうして殺した
「でいぶうう!!!ゆるじでえええ!!!」
「他にも居るんじゃないのか?」
今までに与えたとかいはなあいは、全てレイプ行為だったなら
「みんなあああ!!!あじずをゆるじでえええええええ!!!!」
ありすはいままで、延々と憎いレイパー行為をしていたのだと
ようやく、自覚した
(……はぁ……)
れいむが襲われた日から、半年余り
最後の方法
『残った子供を、ありす自身が犯して、全てを繋げさせる』
長い時間を掛けて、自らの手で目標を達成した
上手く行くかもどうかも分からない作戦で、ありすはようやく、自らの罪を自覚したのだ
だが、それを終えた愛でお兄さんの中にあったのは、空虚だった
全てが終わった時は、達成感に満ち、ありすの泣き喚く姿に、虐待お兄さんのような笑みを浮かべて居る
そう思っていたのに
「後悔しているのか?」
「ごめんなさああい!!!ごめんなさああい!!!」
最愛の子ありすの死体に縋りつき、ありすはただ泣き喚いて居る
それが虐待お兄さんが、一般的に言う『鳴き声はごめんなさい』とは到底思えなかった
だがそれでも、そこにれいむの敵を討ったという、達成感もなく
本当に、これでれいむが浮かばれたのか、それだけを考えるお兄さんしかいなかった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以下蛇足2
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
後書き
やっぱり無理だな
まあ他にも天才がいる時点で、敵うも何も無いけど
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――