ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2269 ある公園で
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ankoss
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ある公園で 7KB
いじめ 小ネタ 仲違い 日常模様 野良ゆ 現代 虐待人間 暇な時にでもどうぞ
注意書き
*駄文です
*誤字脱字があるかも知れませんがご容赦を
*虐待の度合いはぬるめになっております
*ネタが被っていたらごめんなさいです
*anko2238『ある山で』の続きですが前作を読んで無くても問題ありません
『ある公園で』
「「「ゆっくりしていってね!!」」」
買い物を終えて、公園のベンチで一休みしているとこの公園に住み着いている野良ゆっくり達が話しかけてきた
「嫌だ」
「「「まだなにもいってないでしょ!!どうしてそんなこというのおおおお」」」
自分たちから挨拶をして来たくせに何も言ってないとは可笑しな連中だ
この手の奴らは決まって『食べ物をよこせ』とか『飼いゆにしろ』等の横暴極まりない要求しかして来ないに決まっている
「ゆっくりしてないにんげんはまりさたちにあまあまをさしだすんだぜ」
「そのふくろさんにあまあまがはいってるのはおみとおしだよ!ゆっくりしたれいむたちがたべてあげるよ」
「いなかもののにんげんはあまあまをおいてゆっくりせずにきえてね!」
確かに、ビニール袋の中には最近飼い始めたふらん用のゆっくりフードと自分用のクッキーが入っている
惨めに泣いて懇願すれば考える位してやるが、ここまで挑発的な態度で命令されてあまあまをくれてやるほど愛で派ではない
「なぁ、俺はそんなにゆっくりしてない様に見えるのか?」
「もちろんよ!だからはやくあまあまをよこしなさい」
「お前達が来る前はゆっくりしてた筈なんだが」
「なにいってるのぜ!にんげんがゆっくりしてるはずないのぜ」
「いや、お前達が来たから俺がゆっくり出来なくなったんだ!責任を取って俺をゆっくりさせろ!!!」
「はあああああ?ゆっくりしたれいむたちがなんでにんげんをゆっくりさせないといけないの?ばかなの?しぬの?」
「はああああ?ゆっくりしたれいむ達はゆっくりしてない人間もゆっくりさせられないの?無能なの?死ぬの?」
「ゆぎぎぎぎぎ、やるのぜ!やってやるのぜ!!!」
「ぜったいにこのいなかもののにんげんをゆっくりさせてみせるわ!」
「もしも、俺をゆっくりさせる事が出来たらあまあまをくれてやる」
「あまあま!!れいむははやくあまあまがたべたいよ!!まりさたちはゆっくりしないでにんげんをゆっくりさせてね!」
まりさとありすはもしかすると奇跡が起きて俺をゆっくりさせてしまう事があるかもしれない
だが、このれいむだけは絶対に何があっても俺をゆっくりさせる事は出来ないと確信した
「まずは、まりさがにんげんをゆっくりさせるのぜ!!」
「まりさは何で俺をゆっくりさせてくれるんだ?」
「まりさのしゅんっそくのはしりでゆっくりさせるのぜ!!!」
そう言うと一番手のまりさは俺の座っているベンチの周りを跳ね始めた
「ゆ!ゆ!ゆ!どうなのぜ!まりさのしゅんっそくのはしりはゆっくりできるのぜ!!」
「ゆーー!とってもとかいはだわ!!」
「まりさのしゅんっそくのあんよはとってもゆっくりしてるよ!!」
「・・・・もういいぞ」
「どうなのぜ!まりさのはしりをみてゆっくりできたのぜ?」
ベンチの周りを二週ほど跳ねて再び正面に来たまりさがドヤ顔で判定を求めてきた
「まったくゆっくりできない」
「「「どうしてそんなこというのおおおおお」」」
「だって、俊足って事は速いって事だろ?速いって事はゆっくりじゃないだろ?だったらそれを見てもゆっくりできないだろ」
「ゆがーん、ま、まりさのしゅんっそくのあんよはゆっくりしてないのぜ?なら、まりさもゆっくりしてないゆっくりなのぜ?」
「だ、だいじょうぶよ!まりさはゆっくりしたゆっくりよ!」
「にんげんをゆっくりさせられないなんて、まりさはとんだゲスだね!ゲラゲラゲラゲラ」
まりさを罵倒するれいむを睨みながらありすがベンチの正面へやって来る
「こんどはありすがおうたでにんげんをゆっくりさせるわ!!」
「ゆ!そうなのぜ!!ありすのおうたはとってもゆっくりできるのぜ!!」
「そうだね!ありすはゆっくりせずににんげんをゆっくりさせてね!れいむはあまあまがはやくたべたいよ!!」
「おうた・・・・まぁ、がんばれ」
「ありすのとかいはなおうたをきいてゆっくりしてね!!ゆ~~~♪ゆっくり~~~♪とかいはなゆっくり~♪」
「す、すごいのぜ!いままででいちばんゆっくりしたおうたなのぜ!」
「ゆふふふ、これであまあまはれいむのものだよ!!」
おうたも佳境に入ったようでまりさは涙を流しながら聞き入り、れいむは不敵な笑みを浮かべてフィナーレを待っている
「ゆゆ~~~~~~~~~♪」
「さいっこうなのぜ!!!ありすのおうたはさいっこうにゆっくりしてるのぜ!!!」
「あまあま・・・・ゆへへへ、れいむのあまあま・・・」
約1分程のおうたが終わり、まりさはありすを褒め称えれいむは自分の世界へトリップしているようだ
「いなかもののにんげんでもゆっくりできたでしょ?」
「全然ゆっくりできない」
「「「どうしてそんなこというのおおおおおお」」」
「お前らはありすのおうたでゆっくり出来るみたいだが、人間のお歌を聞いてゆっくりできるか?」
「にんげんのおうたなんてゆっくりできないのぜ!」
「それと同じ事で、人間は人間のお歌でゆっくり出来るが、ゆっくりのおうたなんて聞いてもゆっくりできないんだよ」
「ゆがーーーん、そんな・・・いなかもののにんげんをゆっくりさせれないなんて・・・ありすはいなかものなの?」
「そんなことないのぜ!!ありすのおうたでまりさはゆっくりできたのぜ!!」
「にんげんをゆっくりさせなきゃいみないでしょおおおおお!ばかなの?しぬの?」
まりさとありすに文句を言いながら、三番手のれいむが正面にやってくる
「あいつ等の文句ばっかり言ってるが、お前は俺をゆっくりさせられるのか?」
「あたりまえでしょおおお!!あんなゲスとれいむをいっしょにしないでね!!」
「へぇ、随分自信があるみたいだな」
「ゆふふふ、れいむはれいむのびぼうでにんげんをゆっくりさせるよ!!かわいくてごめ~んね!!」
れいむの気持ち悪いウインクを見た瞬間、自分の中の何かが切れた
「無理!絶対無理ぃぃぃ!全然ゆっくりできないいいいいいいいいいい!!!」
「どうしてそんなこというのおおおおおおおおおおお」
「どうしてそんな事も分からないのおおおお、後ろの2匹にも聞いてみろ!!」
「ゆゆ!!こ、こっちにふらないでほしいのぜ!!」
「ゆー、あの・・その・・・・ねぇ?」
「ゆがあああああ!!こいつらのおめめはふしあなだよ!!」
「ああああああ!!もういい!!お前の美貌ってのがどれだけ酷いか分かりやすく教えてやるからそこで待ってろ!!!」
公園を見渡し、飼いゆを散歩している人を探す
「お!丁度良く同じれいむ種発見!!!!」
金バッチれいむを連れたモヒカンに世紀末風な格好をした男性に事情を説明し、金バッチれいむを貸してもらえる事になった
「待たせたな!!!!!」
「ゆっくりしすぎだよ!!!れいむはまちくたびれたよ!!!」
「黙れゴミ!!!その腐った目玉を見開いてよく見ろ!!これが美ゆっくりだ!!!」
「ゆっくりしていってね」
肌はしっとりとして傷一つ無く、髪は絹のように滑らかでその頭上には夕焼けの様な美しい真っ赤なリボン
挨拶も決してゆっくりを押し付けるようなものでは無く、相手を思いやる心に満ちた慎ましくも凛とした響きの挨拶だった
「ゆわわわわ、なんてとかいはなのかしら・・・」
「すごいのぜ、こんなびゆっくりみたことないのぜ・・・」
「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎ」
金バッチれいむを飼い主に返し、再びれいむを向かい合う
「これで分かったか!あのれいむとお前じゃ、月とすっぽん!いや、比べる事すら失礼だ!」
「ふざけるなあああ、れいむはこのよでいちばんのびゆっくりなんだあああああ」
「まだ言うか!そこのお前ら!!」
「「ゆゆ!!」」
「まりさはれいむとありすを、ありすはれいむをまりさを比べてどっちが美ゆっくりか答えろ!」
「ゆふふふ、さっきはかいゆっくりだからまけたんだよ!おなじのらなられいむがこんなげすたちにおとるはずないよ!!」
れいむの一言に2匹のこめかみに餡筋が浮かび、ほぼ同時に答えを出した
「ありすなのぜ!」
「まりさだわ!」
「ゆ?・・・なにいってるのおおおおおお!!どうかんがえてもれいむでしょおおおお!ばかなの?しぬの?あんこのうなのぉぉ」
3匹がギャーギャーと騒いでいるのを聞きながら、上がりきったテンションを落ち着ける為にベンチへ腰掛ける
「はぁ・・・ゆっくりするどころかすごく疲れた・・・・」
「あの、すみません」
「え?」
「あ、驚かせてすみません、わたくし保健所の者なのですが、今からここの一斉駆除が始まるんです・・・」
そう言うと保健所職員はベンチの周りで騒いでいる3匹に視線を移す
「ああ、こいつ等はただの野良ですんで、駆除お願いします」
「分かりました」
一斉駆除の邪魔になってはいけないので3匹に気付かれないように荷物を持って公園を出る
途中、公園に住む野良ゆっくり達の絶叫と悲鳴でやっとゆっくりした気分になっていく事に気付き
「やっぱり野良は惨めに泣き叫ぶ姿がゆっくり出来るな」
今度、この公園に野良が住み着いたらふらんと一緒に駆除に来ようと心に決めて帰路に着いた
あとがき
涼しくなる前に出来たので投下しました
ぬるい虐めになってますが楽しんでいただければ幸いです
7作目になり、そろそろ名乗ろうと思ってもいい名前が浮かばない罠
今まで書いた物
anko1826 『殴る』
anko1842 『伝える』
anko1862 『蹴る』
anko1989 『ある日の午後』
anko2040 『加工所in宮城』
anko2238 『ある山で』
いじめ 小ネタ 仲違い 日常模様 野良ゆ 現代 虐待人間 暇な時にでもどうぞ
注意書き
*駄文です
*誤字脱字があるかも知れませんがご容赦を
*虐待の度合いはぬるめになっております
*ネタが被っていたらごめんなさいです
*anko2238『ある山で』の続きですが前作を読んで無くても問題ありません
『ある公園で』
「「「ゆっくりしていってね!!」」」
買い物を終えて、公園のベンチで一休みしているとこの公園に住み着いている野良ゆっくり達が話しかけてきた
「嫌だ」
「「「まだなにもいってないでしょ!!どうしてそんなこというのおおおお」」」
自分たちから挨拶をして来たくせに何も言ってないとは可笑しな連中だ
この手の奴らは決まって『食べ物をよこせ』とか『飼いゆにしろ』等の横暴極まりない要求しかして来ないに決まっている
「ゆっくりしてないにんげんはまりさたちにあまあまをさしだすんだぜ」
「そのふくろさんにあまあまがはいってるのはおみとおしだよ!ゆっくりしたれいむたちがたべてあげるよ」
「いなかもののにんげんはあまあまをおいてゆっくりせずにきえてね!」
確かに、ビニール袋の中には最近飼い始めたふらん用のゆっくりフードと自分用のクッキーが入っている
惨めに泣いて懇願すれば考える位してやるが、ここまで挑発的な態度で命令されてあまあまをくれてやるほど愛で派ではない
「なぁ、俺はそんなにゆっくりしてない様に見えるのか?」
「もちろんよ!だからはやくあまあまをよこしなさい」
「お前達が来る前はゆっくりしてた筈なんだが」
「なにいってるのぜ!にんげんがゆっくりしてるはずないのぜ」
「いや、お前達が来たから俺がゆっくり出来なくなったんだ!責任を取って俺をゆっくりさせろ!!!」
「はあああああ?ゆっくりしたれいむたちがなんでにんげんをゆっくりさせないといけないの?ばかなの?しぬの?」
「はああああ?ゆっくりしたれいむ達はゆっくりしてない人間もゆっくりさせられないの?無能なの?死ぬの?」
「ゆぎぎぎぎぎ、やるのぜ!やってやるのぜ!!!」
「ぜったいにこのいなかもののにんげんをゆっくりさせてみせるわ!」
「もしも、俺をゆっくりさせる事が出来たらあまあまをくれてやる」
「あまあま!!れいむははやくあまあまがたべたいよ!!まりさたちはゆっくりしないでにんげんをゆっくりさせてね!」
まりさとありすはもしかすると奇跡が起きて俺をゆっくりさせてしまう事があるかもしれない
だが、このれいむだけは絶対に何があっても俺をゆっくりさせる事は出来ないと確信した
「まずは、まりさがにんげんをゆっくりさせるのぜ!!」
「まりさは何で俺をゆっくりさせてくれるんだ?」
「まりさのしゅんっそくのはしりでゆっくりさせるのぜ!!!」
そう言うと一番手のまりさは俺の座っているベンチの周りを跳ね始めた
「ゆ!ゆ!ゆ!どうなのぜ!まりさのしゅんっそくのはしりはゆっくりできるのぜ!!」
「ゆーー!とってもとかいはだわ!!」
「まりさのしゅんっそくのあんよはとってもゆっくりしてるよ!!」
「・・・・もういいぞ」
「どうなのぜ!まりさのはしりをみてゆっくりできたのぜ?」
ベンチの周りを二週ほど跳ねて再び正面に来たまりさがドヤ顔で判定を求めてきた
「まったくゆっくりできない」
「「「どうしてそんなこというのおおおおお」」」
「だって、俊足って事は速いって事だろ?速いって事はゆっくりじゃないだろ?だったらそれを見てもゆっくりできないだろ」
「ゆがーん、ま、まりさのしゅんっそくのあんよはゆっくりしてないのぜ?なら、まりさもゆっくりしてないゆっくりなのぜ?」
「だ、だいじょうぶよ!まりさはゆっくりしたゆっくりよ!」
「にんげんをゆっくりさせられないなんて、まりさはとんだゲスだね!ゲラゲラゲラゲラ」
まりさを罵倒するれいむを睨みながらありすがベンチの正面へやって来る
「こんどはありすがおうたでにんげんをゆっくりさせるわ!!」
「ゆ!そうなのぜ!!ありすのおうたはとってもゆっくりできるのぜ!!」
「そうだね!ありすはゆっくりせずににんげんをゆっくりさせてね!れいむはあまあまがはやくたべたいよ!!」
「おうた・・・・まぁ、がんばれ」
「ありすのとかいはなおうたをきいてゆっくりしてね!!ゆ~~~♪ゆっくり~~~♪とかいはなゆっくり~♪」
「す、すごいのぜ!いままででいちばんゆっくりしたおうたなのぜ!」
「ゆふふふ、これであまあまはれいむのものだよ!!」
おうたも佳境に入ったようでまりさは涙を流しながら聞き入り、れいむは不敵な笑みを浮かべてフィナーレを待っている
「ゆゆ~~~~~~~~~♪」
「さいっこうなのぜ!!!ありすのおうたはさいっこうにゆっくりしてるのぜ!!!」
「あまあま・・・・ゆへへへ、れいむのあまあま・・・」
約1分程のおうたが終わり、まりさはありすを褒め称えれいむは自分の世界へトリップしているようだ
「いなかもののにんげんでもゆっくりできたでしょ?」
「全然ゆっくりできない」
「「「どうしてそんなこというのおおおおおお」」」
「お前らはありすのおうたでゆっくり出来るみたいだが、人間のお歌を聞いてゆっくりできるか?」
「にんげんのおうたなんてゆっくりできないのぜ!」
「それと同じ事で、人間は人間のお歌でゆっくり出来るが、ゆっくりのおうたなんて聞いてもゆっくりできないんだよ」
「ゆがーーーん、そんな・・・いなかもののにんげんをゆっくりさせれないなんて・・・ありすはいなかものなの?」
「そんなことないのぜ!!ありすのおうたでまりさはゆっくりできたのぜ!!」
「にんげんをゆっくりさせなきゃいみないでしょおおおおお!ばかなの?しぬの?」
まりさとありすに文句を言いながら、三番手のれいむが正面にやってくる
「あいつ等の文句ばっかり言ってるが、お前は俺をゆっくりさせられるのか?」
「あたりまえでしょおおお!!あんなゲスとれいむをいっしょにしないでね!!」
「へぇ、随分自信があるみたいだな」
「ゆふふふ、れいむはれいむのびぼうでにんげんをゆっくりさせるよ!!かわいくてごめ~んね!!」
れいむの気持ち悪いウインクを見た瞬間、自分の中の何かが切れた
「無理!絶対無理ぃぃぃ!全然ゆっくりできないいいいいいいいいいい!!!」
「どうしてそんなこというのおおおおおおおおおおお」
「どうしてそんな事も分からないのおおおお、後ろの2匹にも聞いてみろ!!」
「ゆゆ!!こ、こっちにふらないでほしいのぜ!!」
「ゆー、あの・・その・・・・ねぇ?」
「ゆがあああああ!!こいつらのおめめはふしあなだよ!!」
「ああああああ!!もういい!!お前の美貌ってのがどれだけ酷いか分かりやすく教えてやるからそこで待ってろ!!!」
公園を見渡し、飼いゆを散歩している人を探す
「お!丁度良く同じれいむ種発見!!!!」
金バッチれいむを連れたモヒカンに世紀末風な格好をした男性に事情を説明し、金バッチれいむを貸してもらえる事になった
「待たせたな!!!!!」
「ゆっくりしすぎだよ!!!れいむはまちくたびれたよ!!!」
「黙れゴミ!!!その腐った目玉を見開いてよく見ろ!!これが美ゆっくりだ!!!」
「ゆっくりしていってね」
肌はしっとりとして傷一つ無く、髪は絹のように滑らかでその頭上には夕焼けの様な美しい真っ赤なリボン
挨拶も決してゆっくりを押し付けるようなものでは無く、相手を思いやる心に満ちた慎ましくも凛とした響きの挨拶だった
「ゆわわわわ、なんてとかいはなのかしら・・・」
「すごいのぜ、こんなびゆっくりみたことないのぜ・・・」
「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎ」
金バッチれいむを飼い主に返し、再びれいむを向かい合う
「これで分かったか!あのれいむとお前じゃ、月とすっぽん!いや、比べる事すら失礼だ!」
「ふざけるなあああ、れいむはこのよでいちばんのびゆっくりなんだあああああ」
「まだ言うか!そこのお前ら!!」
「「ゆゆ!!」」
「まりさはれいむとありすを、ありすはれいむをまりさを比べてどっちが美ゆっくりか答えろ!」
「ゆふふふ、さっきはかいゆっくりだからまけたんだよ!おなじのらなられいむがこんなげすたちにおとるはずないよ!!」
れいむの一言に2匹のこめかみに餡筋が浮かび、ほぼ同時に答えを出した
「ありすなのぜ!」
「まりさだわ!」
「ゆ?・・・なにいってるのおおおおおお!!どうかんがえてもれいむでしょおおおお!ばかなの?しぬの?あんこのうなのぉぉ」
3匹がギャーギャーと騒いでいるのを聞きながら、上がりきったテンションを落ち着ける為にベンチへ腰掛ける
「はぁ・・・ゆっくりするどころかすごく疲れた・・・・」
「あの、すみません」
「え?」
「あ、驚かせてすみません、わたくし保健所の者なのですが、今からここの一斉駆除が始まるんです・・・」
そう言うと保健所職員はベンチの周りで騒いでいる3匹に視線を移す
「ああ、こいつ等はただの野良ですんで、駆除お願いします」
「分かりました」
一斉駆除の邪魔になってはいけないので3匹に気付かれないように荷物を持って公園を出る
途中、公園に住む野良ゆっくり達の絶叫と悲鳴でやっとゆっくりした気分になっていく事に気付き
「やっぱり野良は惨めに泣き叫ぶ姿がゆっくり出来るな」
今度、この公園に野良が住み着いたらふらんと一緒に駆除に来ようと心に決めて帰路に着いた
あとがき
涼しくなる前に出来たので投下しました
ぬるい虐めになってますが楽しんでいただければ幸いです
7作目になり、そろそろ名乗ろうと思ってもいい名前が浮かばない罠
今まで書いた物
anko1826 『殴る』
anko1842 『伝える』
anko1862 『蹴る』
anko1989 『ある日の午後』
anko2040 『加工所in宮城』
anko2238 『ある山で』