ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2335 赤ゆっくりと…
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ankoss
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『赤ゆっくりと…』 39KB
いじめ 虐待 赤ゆ 現代 虐待人間 うんしー 長いっす
いじめ 虐待 赤ゆ 現代 虐待人間 うんしー 長いっす
俺の家は、勝手にゆっくりが生えてくる。
あらゆる入り口を塞いでも、どこからとも無く生えてくる。
野良だろうが野生だろうが、時には飼いだろうが、お構いなく俺の家に侵入してくる。
あのふてぶてしいツラで、生意気にもおうちせんげんをかます事もある。
今朝は成体のまりさが、冷蔵庫に体当たりしていた。体中に痣を作りながらも必死に頑張っていた。
最悪の目覚ましであったが、残飯漁りにしては必死すぎるので話を聞いてみることにした。
涙目になりながらも体当たりを繰り返している、そのまりさをアンパンを食わせてなだめ、
理由を聞いてみると、冷蔵庫の中から子供の声がする、ということだった。
あらゆる入り口を塞いでも、どこからとも無く生えてくる。
野良だろうが野生だろうが、時には飼いだろうが、お構いなく俺の家に侵入してくる。
あのふてぶてしいツラで、生意気にもおうちせんげんをかます事もある。
今朝は成体のまりさが、冷蔵庫に体当たりしていた。体中に痣を作りながらも必死に頑張っていた。
最悪の目覚ましであったが、残飯漁りにしては必死すぎるので話を聞いてみることにした。
涙目になりながらも体当たりを繰り返している、そのまりさをアンパンを食わせてなだめ、
理由を聞いてみると、冷蔵庫の中から子供の声がする、ということだった。
親切心というより、冷蔵庫のものを食い荒らされていないか、
不安だったので冷蔵庫を開けてみると、案の定、野菜が食い荒らされていた。
もっとも、賞味期限切れの腐った野菜だったので、余りの不味さと、ゆっくりキラーのカビさん
により赤まりさはその汚らしい餡子を体外にひり出して、絶命していた。
口から泡状の餡子を漏らし、
あにゃるから汁粉上のうんうん(ゆ下痢)が、びちびちと吐き出されていた。
「おちびちゃんぁぁぁぁぁん!」と泣き叫ぶまりさを見て、
「ざまぁ」とつい口走ってしまったら、
俺に向かって親まりさが顔を真っ赤にして体当たりしてきたから、蹴りをいれてやった。
アンパンの恩も忘れやがって。
つま先からずぶずぶと足を突っ込んで、あにゃるをおくちと同じ大きさに広げてやった。
大声を上げて泣き叫べば叫ぶほど、
うんうんがあにゃるから「ぶぴっ!ぶぴっ!」って飛び出して、爆笑モノだった。
一通り楽しんだら、「ゆひっ・・ゆひっ・・」としか言わなくなったので
ゴミ袋に入れてゆっくりごみに出してやった。
不安だったので冷蔵庫を開けてみると、案の定、野菜が食い荒らされていた。
もっとも、賞味期限切れの腐った野菜だったので、余りの不味さと、ゆっくりキラーのカビさん
により赤まりさはその汚らしい餡子を体外にひり出して、絶命していた。
口から泡状の餡子を漏らし、
あにゃるから汁粉上のうんうん(ゆ下痢)が、びちびちと吐き出されていた。
「おちびちゃんぁぁぁぁぁん!」と泣き叫ぶまりさを見て、
「ざまぁ」とつい口走ってしまったら、
俺に向かって親まりさが顔を真っ赤にして体当たりしてきたから、蹴りをいれてやった。
アンパンの恩も忘れやがって。
つま先からずぶずぶと足を突っ込んで、あにゃるをおくちと同じ大きさに広げてやった。
大声を上げて泣き叫べば叫ぶほど、
うんうんがあにゃるから「ぶぴっ!ぶぴっ!」って飛び出して、爆笑モノだった。
一通り楽しんだら、「ゆひっ・・ゆひっ・・」としか言わなくなったので
ゴミ袋に入れてゆっくりごみに出してやった。
- まぁ、そんなことが日常茶飯事なんだ。
でさ・・・
「ゆぴぴー」
「ゆぴゅー」
「しゅーや、しゅーや・・・」
夜遅く帰ってきたら、また奇妙なことが起こっていたんだよ。
「ゆぴぴー」
「ゆぴゅー」
「しゅーや、しゅーや・・・」
夜遅く帰ってきたら、また奇妙なことが起こっていたんだよ。
昨日家の掃除をしたんだが、そのときバケツを床に放り投げておいたんだよ。
まぁ、ほっときゃ家にいる胴つきのれみりゃが片付けてくれると思ったからな。
で、そのバケツは今床に放り投げられたままなんだよ。
それ自体は別に気になることじゃない。
多分れみりゃは、バケツの置き場所が分からなかったんだと思う。
まぁ、ほっときゃ家にいる胴つきのれみりゃが片付けてくれると思ったからな。
で、そのバケツは今床に放り投げられたままなんだよ。
それ自体は別に気になることじゃない。
多分れみりゃは、バケツの置き場所が分からなかったんだと思う。
だが、何も入っていないはずのバケツから、
暢気な寝息が聞こえてくるのは、正直意表をつかれたよ。
暢気な寝息が聞こえてくるのは、正直意表をつかれたよ。
「しゅーや・・・。しゅーやぁ・・・」
「ゆーん・・・」
バケツの中でぐっすりと眠っている、8匹の赤ゆっくりたち。
赤ゆっくりは、大抵親ゆっくりの髪の毛の中や、
柔らかい枯れ草の上で寝たりすることが多いと聞くけど、プラスチックの地面でも寝られるんだな。
赤ゆっくりたちは、一つの大きなコロニーを形成しようとしているのかと思われるほど、
寄り集まり、互いに持たれかかり眠っていた。
隣のゆっくりの髪の毛をもぐもぐと咀嚼している赤れいむや、寝言を突然叫びだす赤まりさや、
ぺにぺにをふるおっきさせている赤ありすや、寝返りでビンタを繰り出す赤れいむ。
そんなにアクティブな睡眠をするなら、お前ら離れて寝ろよって思うけど、
どうやら集まって寝るのはゆっくりの習性であり、幼い頃から教育しないと直らないものらしい。
事実、飼っているれみりゃは、俺に抱きつきながらじゃないと、眠れないらしい。
俺は寝相が悪いので、時々ラリアットをしたり、頭突きしたりすることもあるが、
それでも、引っ付いてくるのをやめないのを見ると、本能的なものなんだと思った。
「むーにゃ・・・むーにゃ・・・」
眠りながらも擬音語を忘れないゆっくりたち。その間抜けさに、本当に寒心してしまう。
感心じゃないぞ、寒心だからな。
幸せそうな赤ゆっくり達を見るだけで、その顔をぐちゃぐちゃに歪めたくなるのは、
恐らく俺だけではないだろう。幸せなことしか考える能が無い、
舌足らずで低脳な愚図どもを甚振る楽しみは、虐待お兄さんなら分かるはずだ。
端っこで寝ている、赤れいむを一匹掴みあげる。
「ゆぴぴー・・・。あみゃあみゃぁ・・・。」
涎をたらして、寝言を言っている。甘いものを食べる夢を見ているのかもしれない。
悪いな、あまあまは今うちには無いんだ。
「むーちゃぁ・・・むーちゃぁ・・・。」
だから、今お前に食べさせて上げられるものは・・・
「ちゅーぴゃ・・・ちゅーぴゃ・・・」
この・・・
「ゆーん・・・」
バケツの中でぐっすりと眠っている、8匹の赤ゆっくりたち。
赤ゆっくりは、大抵親ゆっくりの髪の毛の中や、
柔らかい枯れ草の上で寝たりすることが多いと聞くけど、プラスチックの地面でも寝られるんだな。
赤ゆっくりたちは、一つの大きなコロニーを形成しようとしているのかと思われるほど、
寄り集まり、互いに持たれかかり眠っていた。
隣のゆっくりの髪の毛をもぐもぐと咀嚼している赤れいむや、寝言を突然叫びだす赤まりさや、
ぺにぺにをふるおっきさせている赤ありすや、寝返りでビンタを繰り出す赤れいむ。
そんなにアクティブな睡眠をするなら、お前ら離れて寝ろよって思うけど、
どうやら集まって寝るのはゆっくりの習性であり、幼い頃から教育しないと直らないものらしい。
事実、飼っているれみりゃは、俺に抱きつきながらじゃないと、眠れないらしい。
俺は寝相が悪いので、時々ラリアットをしたり、頭突きしたりすることもあるが、
それでも、引っ付いてくるのをやめないのを見ると、本能的なものなんだと思った。
「むーにゃ・・・むーにゃ・・・」
眠りながらも擬音語を忘れないゆっくりたち。その間抜けさに、本当に寒心してしまう。
感心じゃないぞ、寒心だからな。
幸せそうな赤ゆっくり達を見るだけで、その顔をぐちゃぐちゃに歪めたくなるのは、
恐らく俺だけではないだろう。幸せなことしか考える能が無い、
舌足らずで低脳な愚図どもを甚振る楽しみは、虐待お兄さんなら分かるはずだ。
端っこで寝ている、赤れいむを一匹掴みあげる。
「ゆぴぴー・・・。あみゃあみゃぁ・・・。」
涎をたらして、寝言を言っている。甘いものを食べる夢を見ているのかもしれない。
悪いな、あまあまは今うちには無いんだ。
「むーちゃぁ・・・むーちゃぁ・・・。」
だから、今お前に食べさせて上げられるものは・・・
「ちゅーぴゃ・・・ちゅーぴゃ・・・」
この・・・
インスタントコーヒーの粉しかない。
赤れいむにストローを咥えさせて、コーヒーの粉を流し込む。
粉が口に入ってから数秒くらいは変化が無く、静かな寝息を立てていた。
「ゆぴぴー・・・。ゆぴぴー・・・。」
まるで天国にいるかのような至福そうな笑顔だ。
ただ、10秒ほど経過すると、その表情は一変した。
まず、顔が一気に青ざめた。
眉間に皴を寄せ、たるんでいた顔面が次第に強張っていった。
全身が小刻みに振動を始め、断続的に大きく痙攣した。
振動は次第に強くなり、「うぶっ、うぶっ」と何度も嗚咽を漏らす。
7,8回ほどえづいたら、勢いをつけてエレエレと餡子を吐き出そうとした。
ゆっくりに本来備わっている防衛機構によるものだろう。
赤れいむにストローを咥えさせて、コーヒーの粉を流し込む。
粉が口に入ってから数秒くらいは変化が無く、静かな寝息を立てていた。
「ゆぴぴー・・・。ゆぴぴー・・・。」
まるで天国にいるかのような至福そうな笑顔だ。
ただ、10秒ほど経過すると、その表情は一変した。
まず、顔が一気に青ざめた。
眉間に皴を寄せ、たるんでいた顔面が次第に強張っていった。
全身が小刻みに振動を始め、断続的に大きく痙攣した。
振動は次第に強くなり、「うぶっ、うぶっ」と何度も嗚咽を漏らす。
7,8回ほどえづいたら、勢いをつけてエレエレと餡子を吐き出そうとした。
ゆっくりに本来備わっている防衛機構によるものだろう。
ただ、俺も虐待お兄さん。
そんな簡単に苦痛から逃れられるようなことはしない。
餡子が一滴も漏れないように口をしっかりと手で覆ってあげた。
そこで、初めて赤れいむは起きた。愚鈍すぎる。
「!・・・!?・・・」
目をぎょろぎょろとしきりに動かして、状況を把握しようとしている。
ま、赤ゆっくりの餡子脳では、今何が起こっているのかわからないだろう。
赤れいむに分かることは、
今、どうしようもなく吐き気がすることと、
このままでは死んでしまうことぐらいだろう。
何度も、餡子を口から吐こうとするが、しっかり手で押さえているので、
体外に出ることは無い。吐き出そうとする餡子が俺の手をむにむにと押す。
それくらいじゃあ、おくちは開かないぞ。
我慢の限界に達し、吐餡することを諦めた赤れいむは、
今度は顔を真っ赤にして踏ん張り始めた。
下半身を前後左右にぶりんっ、ぶりんっ!と激しく振り回す。
こいつ、うんうんする気だな。
ゆっくりが体外に毒素を排出する機構は主に二つ存在する。
一つは、さっきみたいに、口から吐餡すること。毒素をお口近傍の
餡子で包んで、体内での拡散を防いだ後、吐き出す機構である。
お口近傍にある餡子は、反応性が非常に高く、
毒素がすぐに反応してしまう物体を即座に排出するのに適した機構である。
もう一つがうんうんとして排出すること。
ゆっくりは言ってしまえば全身が顔面である。それゆえ、
人間のように長い消化管をもたないし、消化に時間をほとんど必要としない。
餌を与えたゆっくりが、その2,3分後に餌をうんうんとして排出する
ということはそんなに珍しいことではない。まさにうんうん製造機。
その機構を生かして、毒物を排出しようと言うのだ。
ただ、消化のための経路を通っているので、毒素が体をめぐってしまうと言う欠点もある。
あにゃるによる、毒素の排出機構はつまりおくちが使えないような非常事態に用いられる。
そんな簡単に苦痛から逃れられるようなことはしない。
餡子が一滴も漏れないように口をしっかりと手で覆ってあげた。
そこで、初めて赤れいむは起きた。愚鈍すぎる。
「!・・・!?・・・」
目をぎょろぎょろとしきりに動かして、状況を把握しようとしている。
ま、赤ゆっくりの餡子脳では、今何が起こっているのかわからないだろう。
赤れいむに分かることは、
今、どうしようもなく吐き気がすることと、
このままでは死んでしまうことぐらいだろう。
何度も、餡子を口から吐こうとするが、しっかり手で押さえているので、
体外に出ることは無い。吐き出そうとする餡子が俺の手をむにむにと押す。
それくらいじゃあ、おくちは開かないぞ。
我慢の限界に達し、吐餡することを諦めた赤れいむは、
今度は顔を真っ赤にして踏ん張り始めた。
下半身を前後左右にぶりんっ、ぶりんっ!と激しく振り回す。
こいつ、うんうんする気だな。
ゆっくりが体外に毒素を排出する機構は主に二つ存在する。
一つは、さっきみたいに、口から吐餡すること。毒素をお口近傍の
餡子で包んで、体内での拡散を防いだ後、吐き出す機構である。
お口近傍にある餡子は、反応性が非常に高く、
毒素がすぐに反応してしまう物体を即座に排出するのに適した機構である。
もう一つがうんうんとして排出すること。
ゆっくりは言ってしまえば全身が顔面である。それゆえ、
人間のように長い消化管をもたないし、消化に時間をほとんど必要としない。
餌を与えたゆっくりが、その2,3分後に餌をうんうんとして排出する
ということはそんなに珍しいことではない。まさにうんうん製造機。
その機構を生かして、毒物を排出しようと言うのだ。
ただ、消化のための経路を通っているので、毒素が体をめぐってしまうと言う欠点もある。
あにゃるによる、毒素の排出機構はつまりおくちが使えないような非常事態に用いられる。
そうこう考えているうちに、赤れいむのあにゃるから、うんうんがひょっこりと顔をだした。
ゆんぎぎぎっ!っと踏ん張っているものの、ちょっとうんうんが体外に出てからは、
少し体が楽になったようで、もみ上げをぴこぴこと動かす余裕も出てきたようだ。
ゆんぎぎぎっ!っと踏ん張っているものの、ちょっとうんうんが体外に出てからは、
少し体が楽になったようで、もみ上げをぴこぴこと動かす余裕も出てきたようだ。
しかし、このまま回復させるつもりはない。このうんうんどもがっ。
出掛かっていたうんうんを、鉛筆を使ってゆっくりゆっくりと押し戻していく。
ムリ!ムリリッ・・・!
予想外の事態に赤れいむは、くわっと目を見開きガタガタと震え始める。
口を押さえていた手に、歯の感触が残る。
いや、これはうんうんが逆流する感覚にゾッとしているのだろうか?
いずれにしても、赤れいむのうんうんは、無事餡子の塊の中に戻っていった。
しっかりとうんうんを押し戻された後の赤れいむは、虚ろな目で、俺を見つめながら
ゆっくり、ゆっくりと黒ずんでいった。
ムリ!ムリリッ・・・!
予想外の事態に赤れいむは、くわっと目を見開きガタガタと震え始める。
口を押さえていた手に、歯の感触が残る。
いや、これはうんうんが逆流する感覚にゾッとしているのだろうか?
いずれにしても、赤れいむのうんうんは、無事餡子の塊の中に戻っていった。
しっかりとうんうんを押し戻された後の赤れいむは、虚ろな目で、俺を見つめながら
ゆっくり、ゆっくりと黒ずんでいった。
赤れいむだったものを三角コーナーに捨てて、再びバケツの中を見る。
この大量の赤ゆっくりどうしようか。
れみりゃの餌にしても良いし、俺のおもちゃにしてもいいかもしれない。
赤ゆっくりなんて珍しくも無いが、こんなに大量に出現するのは久しぶりかもしれない。
全くもって心躍るハナシだ。
この大量の赤ゆっくりどうしようか。
れみりゃの餌にしても良いし、俺のおもちゃにしてもいいかもしれない。
赤ゆっくりなんて珍しくも無いが、こんなに大量に出現するのは久しぶりかもしれない。
全くもって心躍るハナシだ。
どうやって甚振ってやろうかと考えていると、玄関のチャイムが鳴る。
こんな時間にやってくるのは、いつもつるんでいる悪友どもか、あいつしかいない。
「うー!あけてほしいんだどー!かえったんだどー!」
ガチャ!
「おう、こんな遅くにどこ行ってたんだよ。HENTAIに襲われるぞ。」
「マンションさんにもへんたいさんがいるからきにしてもしょうがないんだどー。
そこのコンビニさんにいってきたんだどー!おにいさんのコーラもあるんだどー!」
「ああ、サンキュ!こんな夜中に飲んだら寝難くなるけどな。」
「でも、コーラさんはおいしんだどー」
「知ってるって。お前にも飲ましてやるよ。」
「うっうー!さすがおにいさんなんだどー!そこにしびれるあこがれるんだどー!」
こんな時間にやってくるのは、いつもつるんでいる悪友どもか、あいつしかいない。
「うー!あけてほしいんだどー!かえったんだどー!」
ガチャ!
「おう、こんな遅くにどこ行ってたんだよ。HENTAIに襲われるぞ。」
「マンションさんにもへんたいさんがいるからきにしてもしょうがないんだどー。
そこのコンビニさんにいってきたんだどー!おにいさんのコーラもあるんだどー!」
「ああ、サンキュ!こんな夜中に飲んだら寝難くなるけどな。」
「でも、コーラさんはおいしんだどー」
「知ってるって。お前にも飲ましてやるよ。」
「うっうー!さすがおにいさんなんだどー!そこにしびれるあこがれるんだどー!」
- どこで覚えてきたんだ、そんな言葉。
「はいはい。で、バケツの中にいる赤ゆっくりのことは知ってるか?」
「・・・?バケツさんのなかにあかゆっくりがいるのかどー?」
「ああ、8ぴ・・いや7匹もいるぞ」
「!たくさんいるんだどー!うぞうぞしててきもちわるいんだどー!」
同じゆっくりでも、この光景はキモイって感じるんだな。
実際赤ゆっくりが集まっているのを見ると、でかい石の裏の虫とかを見てるときの気持ちになるし。
いや、あいつらをいじめようとは思わんけど・・・。
さて・・・
「れみりゃ、これ食べるか?」
「・・・バケツさんにいるゆっくりなんて、れみぃはたべたくないんだどー・・・」
「だよな。じゃあ・・・」
「・・・?バケツさんのなかにあかゆっくりがいるのかどー?」
「ああ、8ぴ・・いや7匹もいるぞ」
「!たくさんいるんだどー!うぞうぞしててきもちわるいんだどー!」
同じゆっくりでも、この光景はキモイって感じるんだな。
実際赤ゆっくりが集まっているのを見ると、でかい石の裏の虫とかを見てるときの気持ちになるし。
いや、あいつらをいじめようとは思わんけど・・・。
さて・・・
「れみりゃ、これ食べるか?」
「・・・バケツさんにいるゆっくりなんて、れみぃはたべたくないんだどー・・・」
「だよな。じゃあ・・・」
「最近忙しかったからなぁ・・・。れみりゃ、久しぶりに遊んでやるよ。」
「うっうー!うれしんだどー!なにしてあそぶんだどー?」
「こいつらでちょちょっとな。れみりゃが眠くなるまで遊んでやるよ。」
「うー!!!」
「うっうー!うれしんだどー!なにしてあそぶんだどー?」
「こいつらでちょちょっとな。れみりゃが眠くなるまで遊んでやるよ。」
「うー!!!」
【赤ゆっくりと…】
さて、ただ今22:30でございます。れみりゃが寝るのは大体24:00くらい。
それまで、じっくり、ゆっくり赤ゆっくりを甚振ってやろうと思う。
ということで、まず、バケツの中から取り出そう。
用意するのは御存知、透明な箱。ゆっくり学の実験で使う小さい箱に赤ゆっくりを放り込む。
床の面積がこぶし大の広さだから、ピンポン玉サイズの赤ゆっくりを入れたら
酷い密度になる。眠っているから文句は言わないが、足の踏み場も無い。
起きたらギャーギャー泣き喚くだろう。そこがまた楽しみなんだけどな。
さて、最高の目覚ましで起こしてやろう。と、その前に・・・
「れみりゃ、これ被れ。」
「あいあいさー!なんだどー!」
俺が渡したのは、黒い山高帽子。今朝、死のドライブに出かけたまりさの忘れ物だ。
これで、赤ゆっくりどもがれみりゃを見ても、泣き叫ばない。
携帯電話に入っている音声ファイルを再生する。
もちろん、音量はマックスだ。
それまで、じっくり、ゆっくり赤ゆっくりを甚振ってやろうと思う。
ということで、まず、バケツの中から取り出そう。
用意するのは御存知、透明な箱。ゆっくり学の実験で使う小さい箱に赤ゆっくりを放り込む。
床の面積がこぶし大の広さだから、ピンポン玉サイズの赤ゆっくりを入れたら
酷い密度になる。眠っているから文句は言わないが、足の踏み場も無い。
起きたらギャーギャー泣き喚くだろう。そこがまた楽しみなんだけどな。
さて、最高の目覚ましで起こしてやろう。と、その前に・・・
「れみりゃ、これ被れ。」
「あいあいさー!なんだどー!」
俺が渡したのは、黒い山高帽子。今朝、死のドライブに出かけたまりさの忘れ物だ。
これで、赤ゆっくりどもがれみりゃを見ても、泣き叫ばない。
携帯電話に入っている音声ファイルを再生する。
もちろん、音量はマックスだ。
『ゆぎゃぁぁぁぁぁぁっぁあ!!!!!!!!!!!!!!』
『やべでぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!』
『いだぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
「「「ゆぴっ!!」」」
「「ゆ゛!!!」」
「ぴゅん!!」
「いびゃ!」
ゆっくりたちが目を覚ます。
俺のお気に入りの着ボイスが部屋中に響き渡る。
うちの学科のやつらの間では、最近ゆっくりの叫び声を着ボイスにするのが流行っている。
俺も例に漏れずやっていた。授業中に「ゆぎゃぁぁぁ!!」とか、
「ゆんやぁぁぁ!!!」とか変な声が響いてたり、テスト中に「んほぉぉぉぉぉぉ!!!」とか
聞こえてくるのはもはやお約束である。
ちなみにテスト中にれいぱーの叫び声を鳴らしたやつは単位を落とし、留年が確定した。
『やべでぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!』
『いだぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
「「「ゆぴっ!!」」」
「「ゆ゛!!!」」
「ぴゅん!!」
「いびゃ!」
ゆっくりたちが目を覚ます。
俺のお気に入りの着ボイスが部屋中に響き渡る。
うちの学科のやつらの間では、最近ゆっくりの叫び声を着ボイスにするのが流行っている。
俺も例に漏れずやっていた。授業中に「ゆぎゃぁぁぁ!!」とか、
「ゆんやぁぁぁ!!!」とか変な声が響いてたり、テスト中に「んほぉぉぉぉぉぉ!!!」とか
聞こえてくるのはもはやお約束である。
ちなみにテスト中にれいぱーの叫び声を鳴らしたやつは単位を落とし、留年が確定した。
そういうわけで、赤ゆっくり達が目を覚ます。目を覚ますと同時に、箱の狭さに文句を言い始める。
「きょきょせみゃいよ!びゆっくちのれいみゅがすむとこりょじゃないよ!」
「まりしゃ、のーびのーびちたいんだじぇ!せみゃいんだじぇ!」
「んほぉぉぉぉぉ!!!まりちゃのおはだきもちぃぃぃ!!!」
「やべちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
やはり、赤ゆっくりはうるさい。
こいつらを飼いたいなんていう奴は、どこか頭がおかしいのだろう。
「きょきょせみゃいよ!びゆっくちのれいみゅがすむとこりょじゃないよ!」
「まりしゃ、のーびのーびちたいんだじぇ!せみゃいんだじぇ!」
「んほぉぉぉぉぉ!!!まりちゃのおはだきもちぃぃぃ!!!」
「やべちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
やはり、赤ゆっくりはうるさい。
こいつらを飼いたいなんていう奴は、どこか頭がおかしいのだろう。
とりあえず、好き勝手喚かれても面倒なので、箱のなかにゆっくりフードを放り込む。
あまあまには劣るかもしれないが、
野良ゆっくりであれば、舌が十分に肥えるほどの美味しさだ。
バラバラバラバラバラ・・・
「ゆ!なにかふっちぇきたよ!」
「ごはんしゃんなのじぇ!!!」
「ゆっゆ!むーちゃむーちゃ!」クチャ、ヌチャ!
「はーひゅ!はーひゅ!」モチャ、ヌチャ!
「くーちゃ!くーちゃ!ぺーちゃ!ぺーちゃ!」クッチャクッチャ!
「んほっぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「ゆ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
「どいちぇね!かわいいれいみゅがむーちゃむーちゃできにゃいよ!!」
「しらにゃいのじぇ!!まりしゃしゃまのうんうんでもたべてればいいのじぇ!」
ぷりんっ!もりもりもりっ!
「・・・くちゃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」
「どいちぇね!ありしゅもむーちゃむーちゃするにょよ!」ドンッ!
べちゃ!
あ、鈍臭い赤れいむがうんうんにダイブした。
「れいみゅのきゃわいいおきゃおがぁぁぁぁ!!!くちゃいぃぃ!こりぇとってぇぇ!!!」
食い物を与えたら、かなり機嫌が良くなったみたいで、
箱の狭さなんてどうでもよくなったようだ。ちょっと例外もいるが。
あまあまには劣るかもしれないが、
野良ゆっくりであれば、舌が十分に肥えるほどの美味しさだ。
バラバラバラバラバラ・・・
「ゆ!なにかふっちぇきたよ!」
「ごはんしゃんなのじぇ!!!」
「ゆっゆ!むーちゃむーちゃ!」クチャ、ヌチャ!
「はーひゅ!はーひゅ!」モチャ、ヌチャ!
「くーちゃ!くーちゃ!ぺーちゃ!ぺーちゃ!」クッチャクッチャ!
「んほっぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「ゆ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
「どいちぇね!かわいいれいみゅがむーちゃむーちゃできにゃいよ!!」
「しらにゃいのじぇ!!まりしゃしゃまのうんうんでもたべてればいいのじぇ!」
ぷりんっ!もりもりもりっ!
「・・・くちゃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」
「どいちぇね!ありしゅもむーちゃむーちゃするにょよ!」ドンッ!
べちゃ!
あ、鈍臭い赤れいむがうんうんにダイブした。
「れいみゅのきゃわいいおきゃおがぁぁぁぁ!!!くちゃいぃぃ!こりぇとってぇぇ!!!」
食い物を与えたら、かなり機嫌が良くなったみたいで、
箱の狭さなんてどうでもよくなったようだ。ちょっと例外もいるが。
子作りに励んでいる、れいぱーとまりちゃは、砂糖水を含ませた脱脂綿を張り付けて隔離しておく。
こうすれば、そう簡単に死ななくなる。さて、
こうすれば、そう簡単に死ななくなる。さて、
「ゆっくりしていってね!!!」
「「「「「ゆっくちしちぇいっちぇね!!!」」」」」
「やぁ、俺特製のごはんさんはおいしかったかい?」
市販のゆっくりフードだけどあえてこう言う。
「おいちかっちゃよ!ありがちょー!」
「もっちょよこすのじぇ!」
「とかいはにゃありしゅもまんじょくのあじだったわ!」
ゲスもいるけど善良なのもいるようだ。いい品が揃ってるなぁ。
「お腹一杯食べたら、遊びたくならないかい?」
「あしょびちゃい!」
「あ、ありしゅはすーやすーやしちゃいわ!ときゃいはなべっとさんがほちいわ!」
「まりしゃはうんうんちたいのじぇ!!!」
「こりぇとっちぇぇっぇぇぇ!!!!ゆ゛ぁぁぁぁん゛!!!」
皆、それぞれの欲求をぶちまける。生憎俺は聖徳太子ではないので、全部聞くことはできない。
適当に聞いたふりをして、甘々な言葉をやつらに投げかける。
「ほうほう、皆やりたいことがたくさんあるんだね!分かった、
じゃあ、お兄さんと遊んでくれたら、なんでもしてあげるよ!」
「にゃんでも!?」
よし、食いついてきた。
「そうだよ、何でもだ。ドスまりさぐらいのあまあまを用意するのもいいし、
このおうちを君たちにあげるのもいい。最高のびゆっくりを番にしてあげても構わない。」
「びゆっくち!?ありしゅにふしゃわしいびゆっくち!」
「あみゃあみゃ!よだれしゃんがじゅりゅりゅりゅ!だよ!」
「そうにゃの?まりしゃおにぇえちゃん?」
「「「「「ゆっくちしちぇいっちぇね!!!」」」」」
「やぁ、俺特製のごはんさんはおいしかったかい?」
市販のゆっくりフードだけどあえてこう言う。
「おいちかっちゃよ!ありがちょー!」
「もっちょよこすのじぇ!」
「とかいはにゃありしゅもまんじょくのあじだったわ!」
ゲスもいるけど善良なのもいるようだ。いい品が揃ってるなぁ。
「お腹一杯食べたら、遊びたくならないかい?」
「あしょびちゃい!」
「あ、ありしゅはすーやすーやしちゃいわ!ときゃいはなべっとさんがほちいわ!」
「まりしゃはうんうんちたいのじぇ!!!」
「こりぇとっちぇぇっぇぇぇ!!!!ゆ゛ぁぁぁぁん゛!!!」
皆、それぞれの欲求をぶちまける。生憎俺は聖徳太子ではないので、全部聞くことはできない。
適当に聞いたふりをして、甘々な言葉をやつらに投げかける。
「ほうほう、皆やりたいことがたくさんあるんだね!分かった、
じゃあ、お兄さんと遊んでくれたら、なんでもしてあげるよ!」
「にゃんでも!?」
よし、食いついてきた。
「そうだよ、何でもだ。ドスまりさぐらいのあまあまを用意するのもいいし、
このおうちを君たちにあげるのもいい。最高のびゆっくりを番にしてあげても構わない。」
「びゆっくち!?ありしゅにふしゃわしいびゆっくち!」
「あみゃあみゃ!よだれしゃんがじゅりゅりゅりゅ!だよ!」
「そうにゃの?まりしゃおにぇえちゃん?」
俺とは目を合わせず、一匹の赤れいむがそう尋ねた。
視線の先にいるのは、山高帽子をかぶった、れみりゃ。
「・・・」
れみりゃは、じっと赤れいむを見つめる。
不安そうにれみりゃの瞳を見つめる赤れいむに、れみりゃは笑顔で答える。
「そうなんだどー。まいにちがしあわせー!!!なんだどーっ!!」
「・・・ゆわぁ!ゆっくち!ゆっくち!」
感動のあまり、未熟ゆのような言葉づかいをする赤れいむ。
周りのゆっくりたちも、つられて喜びだす。
「「ゆっくち!ゆっくち!」」
「「ゆっち!ゆっち!」」
「「ゆっきゃ!ゆっきゃ!」」
あるものはうんうんが顔についているのも忘れ、
またあるものは、しーしーを漏らしながら感動していた。
視線の先にいるのは、山高帽子をかぶった、れみりゃ。
「・・・」
れみりゃは、じっと赤れいむを見つめる。
不安そうにれみりゃの瞳を見つめる赤れいむに、れみりゃは笑顔で答える。
「そうなんだどー。まいにちがしあわせー!!!なんだどーっ!!」
「・・・ゆわぁ!ゆっくち!ゆっくち!」
感動のあまり、未熟ゆのような言葉づかいをする赤れいむ。
周りのゆっくりたちも、つられて喜びだす。
「「ゆっくち!ゆっくち!」」
「「ゆっち!ゆっち!」」
「「ゆっきゃ!ゆっきゃ!」」
あるものはうんうんが顔についているのも忘れ、
またあるものは、しーしーを漏らしながら感動していた。
―彼女たちは、幼い。
れみりゃが見せた笑みの意味を、
俺たちが抱えている、どす黒く濁った感情を読み取ることができない。
無知。純真。かつ貪欲。
本能のままに生きる赤ゆっくり達は、不幸なんて絶対に予測しない。
いや、今現在のゆっくりのため、未来の嫌なことなんて絶対に考えない。
少し考えればわかることでも、餡子脳は<未来>を考えない。
ゆえに、驚き、なにも出来ずに死を迎える。
動く死亡フラグの名は伊達ではないのだ。
れみりゃが見せた笑みの意味を、
俺たちが抱えている、どす黒く濁った感情を読み取ることができない。
無知。純真。かつ貪欲。
本能のままに生きる赤ゆっくり達は、不幸なんて絶対に予測しない。
いや、今現在のゆっくりのため、未来の嫌なことなんて絶対に考えない。
少し考えればわかることでも、餡子脳は<未来>を考えない。
ゆえに、驚き、なにも出来ずに死を迎える。
動く死亡フラグの名は伊達ではないのだ。
「さて、最初に遊びたいのは誰かな?」
「まりしゃがあそびゅんだじぇ!」
「れいみゅがあそびゅんだよ!!ぷきゅー!!!」
「ゆぴぇぇぇ!!!きょわいのじぇぇぇ!!!やみぇるんだじぇぇぇ!!」プシャー!
だじぇ口調のくせに随分恐がりだな。
まぁ、まりさ種って実は一番メンタルが弱いから仕方ないな。
だじぇまりさは、赤ありすの後ろに隠れてブルブルと震えている。
こいつを宥めるのはめんどいので、ぷくーっをしている赤れいむで遊ぶことにする。
「よし、ぷくーの強そうなれいむちゃん、俺と遊ぼうか!」
ぷひゅるるる・・・
「ゆっくちりかいしたよ!」
透明な箱から、赤れいむを取りだす。
「おしょらをとんでるみちゃい!」
「まりしゃがあそびゅんだじぇ!」
「れいみゅがあそびゅんだよ!!ぷきゅー!!!」
「ゆぴぇぇぇ!!!きょわいのじぇぇぇ!!!やみぇるんだじぇぇぇ!!」プシャー!
だじぇ口調のくせに随分恐がりだな。
まぁ、まりさ種って実は一番メンタルが弱いから仕方ないな。
だじぇまりさは、赤ありすの後ろに隠れてブルブルと震えている。
こいつを宥めるのはめんどいので、ぷくーっをしている赤れいむで遊ぶことにする。
「よし、ぷくーの強そうなれいむちゃん、俺と遊ぼうか!」
ぷひゅるるる・・・
「ゆっくちりかいしたよ!」
透明な箱から、赤れいむを取りだす。
「おしょらをとんでるみちゃい!」
「うらやまちいのじぇ!まりしゃしゃまもおしょとにでたいのじぇ!」
まぁまぁ、そのうち出してやるよ。嫌でもな。
「なぁ、れいむって強いんだよな?」
「とうじぇんだよ!れいみゅはさいきょうのゆっくちなんだよ!
そんなこちょもわからないにゃいの?しぬにょ?」
―ピキピキ・・・
「ごめんねー。おにいさんわからないんだー。」(棒読み)
「ゆふん!ゆっくちりきゃいしちぇね!!!」
ドヤ顔の赤れいむをサラダボウルのなかに置く。
ステンレス製のサラダボウルは硬く、冷たくて赤ゆっくりが涼むのには最適だった。
「ひんやりー!」
扁平型に広がって、金属の冷たさを堪能する赤れいむ。頬が緩みっぱなしだ。
「さて、最強のれいむちゃんにはその勇ましい姿を見せてもらおうかな。
このボウルのなかに現れる強敵を、倒してもらおうか。」
「ゆふふん!れいみゅはさいきょうだかりゃまけにゃいよ!」
「もちろんさ・・・。準備はいいかい?【まりさ】?」
「おーけーだどー!」
まぁまぁ、そのうち出してやるよ。嫌でもな。
「なぁ、れいむって強いんだよな?」
「とうじぇんだよ!れいみゅはさいきょうのゆっくちなんだよ!
そんなこちょもわからないにゃいの?しぬにょ?」
―ピキピキ・・・
「ごめんねー。おにいさんわからないんだー。」(棒読み)
「ゆふん!ゆっくちりきゃいしちぇね!!!」
ドヤ顔の赤れいむをサラダボウルのなかに置く。
ステンレス製のサラダボウルは硬く、冷たくて赤ゆっくりが涼むのには最適だった。
「ひんやりー!」
扁平型に広がって、金属の冷たさを堪能する赤れいむ。頬が緩みっぱなしだ。
「さて、最強のれいむちゃんにはその勇ましい姿を見せてもらおうかな。
このボウルのなかに現れる強敵を、倒してもらおうか。」
「ゆふふん!れいみゅはさいきょうだかりゃまけにゃいよ!」
「もちろんさ・・・。準備はいいかい?【まりさ】?」
「おーけーだどー!」
れみりゃはそう言って、俺の用意したあるおもちゃを構えた。
一時期大ブームになった【ある玩具】を・・・。
「行くぞ・・・構えて・・・」
「ぷくぅぅぅぅぅ!!!!」
スチャ・・・
「ゴー・・・・」
一時期大ブームになった【ある玩具】を・・・。
「行くぞ・・・構えて・・・」
「ぷくぅぅぅぅぅ!!!!」
スチャ・・・
「ゴー・・・・」
「シュートッ!!!!」
ギャリリリリリリ!
【ベイブレード】を思いっきり打ちだす。
―ベイブレード。
タカラが生み出した最強のベイゴマ。赤れいむが戦うのはこの強敵だ。
ベイブレードの頭頂部には今朝死んでいた赤まりさの帽子が張り付けられている。
「よわっちそうにゃまりしゃだにぇ!こりぇなららくしょうだにぇ!ぷくーっ!」
高速で回転するベイブレードに向かって、ぷくーを繰り返す赤れいむ。
奴の目にはただの赤まりさがくるくる回って近づいているようにしか見えないのかもしれない。
「ぷくーっ!・・・ちにぇぇぇ!!!」
果敢に体当たりを仕掛ける赤れいむ。が、ベイブレードは紙一重でそれをかわす。
「ゆべっ!」ブチッ
ステンレスと熱いちゅっちゅを交わす赤れいむ。顔面を真っ赤にして怒りだす。
「にげりゅなぁぁ!!!れいみゅがせいしゃいしちぇやりゅぅぅぅ!!!」
再びぷくーを始める赤れいむ。どこか体に違和感を感じてはいるものの、怒りで我を忘れている。
「いいぞ、負けるなれいむ!」(棒読み)
「おうえんしてるんだどー!」(棒読み)
全くもって尊敬するよ。
ゆっくりってやつは本当に・・・
ギャリリリリリリ!
【ベイブレード】を思いっきり打ちだす。
―ベイブレード。
タカラが生み出した最強のベイゴマ。赤れいむが戦うのはこの強敵だ。
ベイブレードの頭頂部には今朝死んでいた赤まりさの帽子が張り付けられている。
「よわっちそうにゃまりしゃだにぇ!こりぇなららくしょうだにぇ!ぷくーっ!」
高速で回転するベイブレードに向かって、ぷくーを繰り返す赤れいむ。
奴の目にはただの赤まりさがくるくる回って近づいているようにしか見えないのかもしれない。
「ぷくーっ!・・・ちにぇぇぇ!!!」
果敢に体当たりを仕掛ける赤れいむ。が、ベイブレードは紙一重でそれをかわす。
「ゆべっ!」ブチッ
ステンレスと熱いちゅっちゅを交わす赤れいむ。顔面を真っ赤にして怒りだす。
「にげりゅなぁぁ!!!れいみゅがせいしゃいしちぇやりゅぅぅぅ!!!」
再びぷくーを始める赤れいむ。どこか体に違和感を感じてはいるものの、怒りで我を忘れている。
「いいぞ、負けるなれいむ!」(棒読み)
「おうえんしてるんだどー!」(棒読み)
全くもって尊敬するよ。
ゆっくりってやつは本当に・・・
「ぴこぴこしゃんでせいしゃいしゅるよ!ぴこっぴ・・・」
「ニヤニヤ」
「にやにやだどー!」
本当に・・・
「どぼじてれいみゅのぴこぴこしゃんがにゃいのぉぉぉぉ!!!!」
本当に間抜けだ。
体の一部が欠損していたら、普通、即気がつくだろ・・・。
さっき体当たりした時からもげてたぞ。
「ニヤニヤ」
「にやにやだどー!」
本当に・・・
「どぼじてれいみゅのぴこぴこしゃんがにゃいのぉぉぉぉ!!!!」
本当に間抜けだ。
体の一部が欠損していたら、普通、即気がつくだろ・・・。
さっき体当たりした時からもげてたぞ。
「どぼじちぇぇっぇぇぇ!」
おいおい・・・。ゆんゆん唸ってる場合じゃねえぞ・・・。
よそ見なんかしてると、
「どぼじ・・・「いくんだどー!どらぐーん!」
ギャリギャリギャリ!ドムッ!
「ゆ゛ぼぉぉぉぉ!!!」
赤れいむは切り裂かれた。
前髪を。額を。おリボンを。運よく弾かれてベイブレードの攻撃圏内から出たものの、
その戦力差は明らかであった。
「い゛ぢゃいよぉぉぉ・・・!おがぁじゃぁぁぁん・・・」
涙を流して、ゆぐっ・・ゆぐっ・・・と泣く赤れいむ。
そんな赤れいむなぞお構いなく回り続けるベイブレード。
角の無い球体に近い赤れいむに対して、鋭利なエッジを持つドラグーン(ベイブレード)。
正面からぶつかり合ったときの結果は目に見えている。
ゴォォォォォォ・・・
再びベイブレードが赤れいむに牙を向いた。
先ほどの衝突がよっぽど効いたらしく、戦う前の勇ましさは全く残っていない。
あにゃるをベイブレードに向けて、ぶりんぶりんと後ずさりしていく。
おいおい・・・。ゆんゆん唸ってる場合じゃねえぞ・・・。
よそ見なんかしてると、
「どぼじ・・・「いくんだどー!どらぐーん!」
ギャリギャリギャリ!ドムッ!
「ゆ゛ぼぉぉぉぉ!!!」
赤れいむは切り裂かれた。
前髪を。額を。おリボンを。運よく弾かれてベイブレードの攻撃圏内から出たものの、
その戦力差は明らかであった。
「い゛ぢゃいよぉぉぉ・・・!おがぁじゃぁぁぁん・・・」
涙を流して、ゆぐっ・・ゆぐっ・・・と泣く赤れいむ。
そんな赤れいむなぞお構いなく回り続けるベイブレード。
角の無い球体に近い赤れいむに対して、鋭利なエッジを持つドラグーン(ベイブレード)。
正面からぶつかり合ったときの結果は目に見えている。
ゴォォォォォォ・・・
再びベイブレードが赤れいむに牙を向いた。
先ほどの衝突がよっぽど効いたらしく、戦う前の勇ましさは全く残っていない。
あにゃるをベイブレードに向けて、ぶりんぶりんと後ずさりしていく。
「くっ・・くりゅにゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
当たり前のことだが、ベイブレードはゆっくりの言うことなんて理解しない。
非情にも、むきだしのあにゃるめがけて突進していく。
「ゆんやぁぁぁ!!!!!」
ブチ!ブチ!ブチ!ボゴッォ!
ボウルの端まで飛ばされて、傾斜によってコロコロと戻ってくる赤れいむ。
あにゃるには綺麗な横一文字が描かれており、うんうんになりかけた餡子がどばどばと溢れてくる。
「ゆんぎぃぃぃぃ!!!れいみゅのせくちーできゅーとにゃあにゃるさんがぁぁぁ!!!」
当たり前のことだが、ベイブレードはゆっくりの言うことなんて理解しない。
非情にも、むきだしのあにゃるめがけて突進していく。
「ゆんやぁぁぁ!!!!!」
ブチ!ブチ!ブチ!ボゴッォ!
ボウルの端まで飛ばされて、傾斜によってコロコロと戻ってくる赤れいむ。
あにゃるには綺麗な横一文字が描かれており、うんうんになりかけた餡子がどばどばと溢れてくる。
「ゆんぎぃぃぃぃ!!!れいみゅのせくちーできゅーとにゃあにゃるさんがぁぁぁ!!!」
「右から来るぞ!、気をつけろ!」ビシュ!べキィ!「ゆぼぉっ!」
「前から来るぞ!、気をつけろ!」ブシュ!ビチィ!「ゆびゃっ!」
「左から来るぞ!、気をつけろ!」バシュ!バシィ!「ゆばぁっ!」
「下から来ないぞ、気をつけろ!」ベジュ!バギィ!「ゆびぇっ!?」
「前から来るぞ!、気をつけろ!」ブシュ!ビチィ!「ゆびゃっ!」
「左から来るぞ!、気をつけろ!」バシュ!バシィ!「ゆばぁっ!」
「下から来ないぞ、気をつけろ!」ベジュ!バギィ!「ゆびぇっ!?」
赤れいむは満身創痍だった。
体の至る所から餡子が流れ、意識は朦朧としている。
「ゆ・・・ゆ・・・」ドシュ!
また、弾き飛ばされた。
体の至る所から餡子が流れ、意識は朦朧としている。
「ゆ・・・ゆ・・・」ドシュ!
また、弾き飛ばされた。
- このままやられるだけじゃ、面白くないなぁ・・・。
「あきらめるな!れいむ!相手の力を利用するんだ!」
「・・・!ゆ・・・くりりかいち・・ちゃよ!!!」
コロコロと転がり落ちる赤れいむ。ボウルの中央にはベイブレードが佇んでいる。
転がりながらも、地面を強く蹴る。その度に餡子が漏れ出す。
締りのないあにゃるから、くっさい餡子が溢れだす。
それでも赤れいむは加速をやめない。
全てを・・・
「・・・!ゆ・・・くりりかいち・・ちゃよ!!!」
コロコロと転がり落ちる赤れいむ。ボウルの中央にはベイブレードが佇んでいる。
転がりながらも、地面を強く蹴る。その度に餡子が漏れ出す。
締りのないあにゃるから、くっさい餡子が溢れだす。
それでも赤れいむは加速をやめない。
全てを・・・
この一撃にかけるために・・・!!!
「しにぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
ベイブレードに飛ばされた反動、転がり落ちるときの加速。
全てのエネルギーを、たった一度の体当たりに込める。
その幼い体に潜んでいる勇気を、全て出し切って体当たりをする。
ドムッ!ザシュザシュ!
「ゆふぅ・・・。ゆふぅ・・・。」
カンッ!
ベイブレードに飛ばされた反動、転がり落ちるときの加速。
全てのエネルギーを、たった一度の体当たりに込める。
その幼い体に潜んでいる勇気を、全て出し切って体当たりをする。
ドムッ!ザシュザシュ!
「ゆふぅ・・・。ゆふぅ・・・。」
カンッ!
「すごいぞ!れいむ。ベイブレードを弾き飛ばしたぞ!」
「やっちゃ・・やっちゃよ・・・!」
白玉のおめめは引き裂かれ、餡子の涙を流す。
「やっちゃ・・やっちゃよ・・・!」
白玉のおめめは引き裂かれ、餡子の涙を流す。
赤れいむの中枢餡の奥が、カッと熱くなった。
今まで経験してきた【ゆっくり】とは異なる感情の【ゆっくり】が、心の中に湧き上がってくる。
何ともいえぬ満足感が、赤れいむを支配する。
「れいみゅは・・・さいきょうなんだよ!」
全身が痛もうとも、流れ出る餡子が意識を奪っていこうとも、
赤れいむは満ち足りていた。最後の一撃で傷つき、光を失った赤れいむであったが、
心の中は、希望の光で満ち溢れていた。
今まで経験してきた【ゆっくり】とは異なる感情の【ゆっくり】が、心の中に湧き上がってくる。
何ともいえぬ満足感が、赤れいむを支配する。
「れいみゅは・・・さいきょうなんだよ!」
全身が痛もうとも、流れ出る餡子が意識を奪っていこうとも、
赤れいむは満ち足りていた。最後の一撃で傷つき、光を失った赤れいむであったが、
心の中は、希望の光で満ち溢れていた。
「さすがだよ!!!最強のれいむ!」
「とうじぇんだよ・・・!」
赤れいむはは胸を張る。今の赤れいむは最高に自信に満ち溢れていた。
「あとそれと・・・」
「とうじぇんだよ・・・!」
赤れいむはは胸を張る。今の赤れいむは最高に自信に満ち溢れていた。
「あとそれと・・・」
「上から来るぞ!、気をつけろ!」
「ゆ?」
「ゆ?」
ゴォォォオ!!!!ドスッ!!!
「!?!?!?!?!?!いぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
ベイブレードは確かに弾かれた。
だが、それはリングアウトを指しているわけではない。
赤れいむに弾かれたベイブレードは、宙を舞い、元の場所に舞い降りた。
「!?!?!?!?!?!いぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
ベイブレードは確かに弾かれた。
だが、それはリングアウトを指しているわけではない。
赤れいむに弾かれたベイブレードは、宙を舞い、元の場所に舞い降りた。
赤れいむが佇む。ボウルの中央に。
脳天に突き刺さったベイブレードは失速することなく回り続ける。
「ゆげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ!」
「おお、見事に掘り進んでらぁ。」
「ゆげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ!」
脳天に突き刺さったベイブレードは失速することなく回り続ける。
「ゆげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ!」
「おお、見事に掘り進んでらぁ。」
「ゆげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ!」
そして、
最短距離で・・・
「ゆげげげげげギュゴコエオウヒウオヤエ!・・・」
中枢餡を破壊した。
最短距離で・・・
「ゆげげげげげギュゴコエオウヒウオヤエ!・・・」
中枢餡を破壊した。
「・・・勝者、ベイブレード!!!」
「うっうー!」
「うっうー!」
「「「「れいみゅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!」」」」
「いやぁ、れいむはなかなか強かったけど、まだまだだね。」
「さて、次は誰が遊んでくれるかな?」
「「「ゆ゛ぅぅぅぅぅぅ!!!!!」」」
「きょわいのじぇぇぇぇぇ!!!!!」
「さて、次は誰が遊んでくれるかな?」
「「「ゆ゛ぅぅぅぅぅぅ!!!!!」」」
「きょわいのじぇぇぇぇぇ!!!!!」
勝気で調子付いた、でいぶ予備軍は楽しめた。
次は、泣き虫まりしゃちゃんで遊ぶかな!
次は、泣き虫まりしゃちゃんで遊ぶかな!
―‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐
「よし、じゃあ、次はまりさちゃんの番だよ!」
「ゆびぇぇぇぇぇん!!!!!」
透明な箱の中でガタガタと震える赤まりさをぎゅっと握って取り出す。
「びゅえ!!」
ちょっときつく握りすぎたようで、口から餡子を漏らす。
握る力をちょっと緩めてやると、ふひゅーっとため息をつく。
4,5秒ぼうっとしていたが、俺と目が合った途端に、再びガタガタと震え始める。
下唇を噛み、涙をこぼすまいと、必死に耐えている。
でも、しーしーがチョロチョロと漏れているから、バレバレだよ。
握っていないほうの手で、目を覆ってやる。
暗闇に怯えてぎゅっと目を瞑る赤まりさ。その瞼をふにふにと揉んでやる。
もこっ、もこっと白玉の眼球が動く。俺が弄くるたびに、びくん、びくんと痙攣する。
「ゆひぅっ・・・!ゆひぅっ・・・!」
口からぼたぼたと涎がこぼれる。涎に混じって餡子も出てきている。
ストレスが限界に達しようとしているのだろう。
このまま、いじり倒すのも悪くないかもしれない。
そう思っていると・・・
「ゆびぇぇぇぇぇん!!!!!」
透明な箱の中でガタガタと震える赤まりさをぎゅっと握って取り出す。
「びゅえ!!」
ちょっときつく握りすぎたようで、口から餡子を漏らす。
握る力をちょっと緩めてやると、ふひゅーっとため息をつく。
4,5秒ぼうっとしていたが、俺と目が合った途端に、再びガタガタと震え始める。
下唇を噛み、涙をこぼすまいと、必死に耐えている。
でも、しーしーがチョロチョロと漏れているから、バレバレだよ。
握っていないほうの手で、目を覆ってやる。
暗闇に怯えてぎゅっと目を瞑る赤まりさ。その瞼をふにふにと揉んでやる。
もこっ、もこっと白玉の眼球が動く。俺が弄くるたびに、びくん、びくんと痙攣する。
「ゆひぅっ・・・!ゆひぅっ・・・!」
口からぼたぼたと涎がこぼれる。涎に混じって餡子も出てきている。
ストレスが限界に達しようとしているのだろう。
このまま、いじり倒すのも悪くないかもしれない。
そう思っていると・・・
「やめなしゃい!こにょいなきゃもの!!!」
「おいおい、田舎者なんて酷いじゃないか。俺はゆっくりできる人間さんだよ。」
「だっちゃらいましゅぐやめなしゃい!まりしゃがいちゃがってるでしょ!」
「おいおい、田舎者なんて酷いじゃないか。俺はゆっくりできる人間さんだよ。」
「だっちゃらいましゅぐやめなしゃい!まりしゃがいちゃがってるでしょ!」
「ゆひぅっ・・・!ゆひぅっ・・・!」ガクガクガクガク・・・
ちっ、カスれいぱーの分際で偉そうなことを。いや、こいつはれいぱーというよりは
つんでれありすに近いかな?
つんでれありすっていうのは、れいぱー化しないありすの大部分のことだ。
ありす種って言うのはゆっくり一素直になれない性格である。
思ったことを上手く言えなかったり、つんでれのせいで誤解されたりとコミュニケーションが
実は苦手な種族である。コミュニケーション力の不足から溜まったストレスのせいでれいぱー化
するという仮説が出来るほど、実は悩み多き種族なのだ。
ただ、このありすはつんとでれの比率を上手く使い分けられるようで、
言いたいことをはっきりと言ってくる。おそらくこの赤まりさの姉的存在なのだろう。
「それはすまなかった。お詫びにあまあまをあげよう。」
ちっ、カスれいぱーの分際で偉そうなことを。いや、こいつはれいぱーというよりは
つんでれありすに近いかな?
つんでれありすっていうのは、れいぱー化しないありすの大部分のことだ。
ありす種って言うのはゆっくり一素直になれない性格である。
思ったことを上手く言えなかったり、つんでれのせいで誤解されたりとコミュニケーションが
実は苦手な種族である。コミュニケーション力の不足から溜まったストレスのせいでれいぱー化
するという仮説が出来るほど、実は悩み多き種族なのだ。
ただ、このありすはつんとでれの比率を上手く使い分けられるようで、
言いたいことをはっきりと言ってくる。おそらくこの赤まりさの姉的存在なのだろう。
「それはすまなかった。お詫びにあまあまをあげよう。」
「・・・あみゃあみゃだじぇ!」
さっきまでガクガク震えていたあの赤まりさが、目を輝かせて俺のほうを向いている。
まるで瞳の奥にあまあまという文字が見えるくらい、その目はあまあまを求めていた。
さっきまでつんつんしていた赤ありすも、
「べっ、べつにあみゃあまやをくれりゅのならゆるちてあげにゃいこともにゃいわよ!」
とか言う始末。傍観者だった残りの二匹の赤ゆっくり(赤まりさ、赤れいむ)も涎を垂らしている。
さっきまでガクガク震えていたあの赤まりさが、目を輝かせて俺のほうを向いている。
まるで瞳の奥にあまあまという文字が見えるくらい、その目はあまあまを求めていた。
さっきまでつんつんしていた赤ありすも、
「べっ、べつにあみゃあまやをくれりゅのならゆるちてあげにゃいこともにゃいわよ!」
とか言う始末。傍観者だった残りの二匹の赤ゆっくり(赤まりさ、赤れいむ)も涎を垂らしている。
泣きじゃくっていた赤まりさにコーラを数滴飲ませる。
すると、プルプルと小刻みに震えだした。
すると、プルプルと小刻みに震えだした。
- もしかして、炭酸は駄目だったんだろうか?
ちょっと失敗したかな~?と俺が後悔していたら、
「ししししししししあわしぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
と、成体ゆっくりも腰を抜かすような大声をあげて感動していた。
真夜中にはちょっと厳しいボリュームだ。
「もっちょよこちぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり。」
「べっ、べちゅにありしゅもごーきゅごーきゅさせちぇほしいなんちぇおもっちぇないからにぇ!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり。」
「ししししししししあわしぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
と、成体ゆっくりも腰を抜かすような大声をあげて感動していた。
真夜中にはちょっと厳しいボリュームだ。
「もっちょよこちぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり。」
「べっ、べちゅにありしゅもごーきゅごーきゅさせちぇほしいなんちぇおもっちぇないからにぇ!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり。」
「れいみゅもほちいよ!」
「まりしゃしゃまにもよこすのじぇ!」
「やだ。」
「・・・」
「・・・」
「「どぼじてくれ゛にゃいのぉぉぉぉぉ!!!」」
「まりしゃしゃまにもよこすのじぇ!」
「やだ。」
「・・・」
「・・・」
「「どぼじてくれ゛にゃいのぉぉぉぉぉ!!!」」
「いっただろう?俺は遊んでくれるゆっくりの言うことは聞くって。
さて、ありすとまりさ。俺と遊んでくれるかい?」
同属を葬り、赤まりさをストレス死の一歩手前まで追いやった悪魔の化身に、
赤ゆっくりたちは心を許すのだろうか?ゆっくり学科で勉強している俺には、一瞬で答えが出る。
さて、ありすとまりさ。俺と遊んでくれるかい?」
同属を葬り、赤まりさをストレス死の一歩手前まで追いやった悪魔の化身に、
赤ゆっくりたちは心を許すのだろうか?ゆっくり学科で勉強している俺には、一瞬で答えが出る。
「もちろんだじぇえ!あみゃあみゃをもっちょよこすのじぇぇ!」
「べ、べつにあしょんであげちぇもいいのよ!」
「べ、べつにあしょんであげちぇもいいのよ!」
あまあまは恐怖を穿つ。
どんなに凶暴な人間であっても、あまあまをくれる存在であれば、
信じてしまうのが普通の幼いゆっくりなのだ。
どんなに凶暴な人間であっても、あまあまをくれる存在であれば、
信じてしまうのが普通の幼いゆっくりなのだ。
「じゃあ、このお洋服をきてくれるかな?」
「「ゆっくちりかいちたのじぇ!」わよ!」
「「ゆっくちりかいちたのじぇ!」わよ!」
やつ等にお洋服といって被せたのは、みかんネット。
あの赤いネットで、石鹸とか入れるのにちょうどいいやつだ。
赤まりさと赤ありすをみかんネットで覆ったら、出口を輪ゴムで縛る。
輪ゴムをいくつか連結させたら、即興ヨーヨーの出来上がりだ。
ハイパーヨーヨーみたいなヨーヨーというよりは、
露店で売っているヨーヨーに近い形だ。
あの赤いネットで、石鹸とか入れるのにちょうどいいやつだ。
赤まりさと赤ありすをみかんネットで覆ったら、出口を輪ゴムで縛る。
輪ゴムをいくつか連結させたら、即興ヨーヨーの出来上がりだ。
ハイパーヨーヨーみたいなヨーヨーというよりは、
露店で売っているヨーヨーに近い形だ。
「うー!ヨーヨーさんだどー!れみ・・・まりぃのとくいなあそびなんだどー!」
俺のいない間にヨーヨーで遊んでいるのは知ってたぜ、れみりゃ。
俺のいない間にヨーヨーで遊んでいるのは知ってたぜ、れみりゃ。
「ゆぅん・・・。ちょっとせまくてとかいはじゃないわ!」
「でみょ、いいにおいがしゅるのじぇ~!」
まぁ、みかんが入ってたからな。
「でみょ、いいにおいがしゅるのじぇ~!」
まぁ、みかんが入ってたからな。
「さーて、修行の成果を見せてもらおうか・・・【まりさ】?」
「うー!まりぃのえれがんとな、てくにっくをみせてやるのぜだどー!」
れみりゃ、すっかりまりさ種になりきってやがる・・・。口癖は抜けてないけど。
れみりゃの太い指にゴムの輪がスッポリと入れる。
手の甲を地面に向け、掌で赤ありすをしっかりと包み込む。その手を胸の近くまで持ち上げる。
「ま、まりしゃおにぇえしゃん、くしゅぐっちゃいわ!
でみょ、びゆっくちのまりしゃおねえしゃんにゃらさわっちぇもいいわよ!」
「へんなとこはさわってないんだぜだどー」ちっ
さりげなく舌打ちしやがった・・・。
「うー!まりぃのえれがんとな、てくにっくをみせてやるのぜだどー!」
れみりゃ、すっかりまりさ種になりきってやがる・・・。口癖は抜けてないけど。
れみりゃの太い指にゴムの輪がスッポリと入れる。
手の甲を地面に向け、掌で赤ありすをしっかりと包み込む。その手を胸の近くまで持ち上げる。
「ま、まりしゃおにぇえしゃん、くしゅぐっちゃいわ!
でみょ、びゆっくちのまりしゃおねえしゃんにゃらさわっちぇもいいわよ!」
「へんなとこはさわってないんだぜだどー」ちっ
さりげなく舌打ちしやがった・・・。
目を輝かせ、俺の合図を待つれみりゃ。
俺もゴムの輪を指に通し、赤まりさをいつでも、振り下ろせる構えをとった。
「ゆゆ?おにいしゃんなにちてりゅのじぇ?はやくあみゃあみゃがたべたいのじぇ!」
涎をたらしながら、あまあまを要求する赤まりさ。
死亡フラグ立ちまくりなのに、ひたすら欲望に忠実なのは、感動的鈍感力だよ。
俺もゴムの輪を指に通し、赤まりさをいつでも、振り下ろせる構えをとった。
「ゆゆ?おにいしゃんなにちてりゅのじぇ?はやくあみゃあみゃがたべたいのじぇ!」
涎をたらしながら、あまあまを要求する赤まりさ。
死亡フラグ立ちまくりなのに、ひたすら欲望に忠実なのは、感動的鈍感力だよ。
「あみゃあみゃじゅーすもいいけど、あみゃあみゃけーきさんもほしいのじぇ!」
赤まりさの頭の中にはもはや、あまあまを食べて、幸福になること以外の未来は
描かれないのだろう。
恐らく赤ありすも、何かしらのしあわせーっで頭がいっぱいに違いない。
そうだなぁ、びゆっくりとのすっきりーっでも妄想しているのかな?
まぁ、奴らが何を考えていても問題は無い。
今から、全部を恐怖に塗り替えてやるからな・・・。
赤まりさの頭の中にはもはや、あまあまを食べて、幸福になること以外の未来は
描かれないのだろう。
恐らく赤ありすも、何かしらのしあわせーっで頭がいっぱいに違いない。
そうだなぁ、びゆっくりとのすっきりーっでも妄想しているのかな?
まぁ、奴らが何を考えていても問題は無い。
今から、全部を恐怖に塗り替えてやるからな・・・。
「じゃあ、行くぞ!まずは・・・。」
ブンッ!シュッ!
手首のスナップを利かせ、思いっきり地面に向かって赤まりさを振り下ろす。
「おしょらをとんで・・・」
浮遊感につい、あの台詞を口走ろうとする赤まりさ。
その顔は、あまあまを想像しているときのだらしない
しあわせーっな顔とはまた違った、さわやかな笑顔であった。
どんなときの笑顔かと聞かれれば、
3日間我慢したうんうんを一気に放出するときの開放感、と俺は説明するだろう。
ブンッ!シュッ!
手首のスナップを利かせ、思いっきり地面に向かって赤まりさを振り下ろす。
「おしょらをとんで・・・」
浮遊感につい、あの台詞を口走ろうとする赤まりさ。
その顔は、あまあまを想像しているときのだらしない
しあわせーっな顔とはまた違った、さわやかな笑顔であった。
どんなときの笑顔かと聞かれれば、
3日間我慢したうんうんを一気に放出するときの開放感、と俺は説明するだろう。
「るみ・・・」
だが、その心地よい浮遊感は・・・
だが、その心地よい浮遊感は・・・
「ちゃ・・」
「いぎぃ!!!!!!」
一瞬で終わる。
輪ゴムが限界まで伸びて、赤まりさを覆っているネットが動きを止めた。
しかし、その中にいる赤まりさは、慣性の法則により、落下をやめられない。
結果、みかんネットの隙間に、柔らかい饅頭皮がミチミチと食い込む。
みかんネットは柔らかい素材で編まれているものの、赤ゆっくりの肌は柔らかい。
ほんのり赤い痣ができるほどの痛みを与える。
一瞬で終わる。
輪ゴムが限界まで伸びて、赤まりさを覆っているネットが動きを止めた。
しかし、その中にいる赤まりさは、慣性の法則により、落下をやめられない。
結果、みかんネットの隙間に、柔らかい饅頭皮がミチミチと食い込む。
みかんネットは柔らかい素材で編まれているものの、赤ゆっくりの肌は柔らかい。
ほんのり赤い痣ができるほどの痛みを与える。
ゴムの復元力に従って、赤まりさは再び浮遊感を味わう。
今度は急上昇だ。先ほどの痛みは残るものの、本能が、その言葉を言わせる。
「お・・しょりゃ・・・・」
今度は急上昇だ。先ほどの痛みは残るものの、本能が、その言葉を言わせる。
「お・・しょりゃ・・・・」
そして、赤まりさの行き着く先は・・・
「はーい!オッカエリナサーイ!!!」
バシンッ!
「ゆ゛ぼぁ!!!!!!!!!」
再び真下へ弾き返すべく構えた、俺の掌だ。
ヒューーーーー・・・
「おしょりゃ・・・ぐぇぇ!!!!!」
グォォォォォン・・・ベジンッ!
「おしょ・・・・・ゆ゛びゃぁ!!!」
「はーい!オッカエリナサーイ!!!」
バシンッ!
「ゆ゛ぼぁ!!!!!!!!!」
再び真下へ弾き返すべく構えた、俺の掌だ。
ヒューーーーー・・・
「おしょりゃ・・・ぐぇぇ!!!!!」
グォォォォォン・・・ベジンッ!
「おしょ・・・・・ゆ゛びゃぁ!!!」
下に落とされれば締め付けられ、上に昇っていけば叩きつけられる。
どこに行っても痛めつけられる、エンドレスバイオレンス。
みかんの匂いが付いているからちょっとだけ死ににくくなって、痛みが長続き!
我ながらいい玩具だと思うなぁ。
どこに行っても痛めつけられる、エンドレスバイオレンス。
みかんの匂いが付いているからちょっとだけ死ににくくなって、痛みが長続き!
我ながらいい玩具だと思うなぁ。
「や、やめにゃしゃいよ!このいにゃかもにょぉぉぉ!!!」
赤ありすが叫ぶ。両目に涙を溜めながら、必死にぷくーっをしている。
「まりしゃがいたがっちぇるでしょ!とかいはじゃにゃいわ!」
本当に優しいありすだ。れいぱーってやつらにまむまむの垢を煎じて飲ませてやりたい。
ガタガタと体を震わせながらも威嚇をやめようとしないありすに、俺は笑顔で告げる。
赤ありすが叫ぶ。両目に涙を溜めながら、必死にぷくーっをしている。
「まりしゃがいたがっちぇるでしょ!とかいはじゃにゃいわ!」
本当に優しいありすだ。れいぱーってやつらにまむまむの垢を煎じて飲ませてやりたい。
ガタガタと体を震わせながらも威嚇をやめようとしないありすに、俺は笑顔で告げる。
「確かにとかいはな行為じゃなかったなぁ。お兄さん反省しているよ。」
「わかっちゃならまりしゃをたすけちぇね!」
「わかっちゃならまりしゃをたすけちぇね!」
「真の都会は・・・」
「ありすで遊ぶ。
そうだろ?【まりさ】」
「・・・ゆ?」
「そうなんだぜだどー!ありすもおそらをとばしてやるんだぜだどー」
「ゆひぇ?・・・ゆひぇ!?」
「そうなんだぜだどー!ありすもおそらをとばしてやるんだぜだどー」
「ゆひぇ?・・・ゆひぇ!?」
思いっきり振りかぶるれみりゃ。
オーバースローで一気に赤ありすを地面に投げる。
「うぉーくざどっくだどー!!」
赤ありすは宙を舞う。ただ赤まりさよりは短い旅であった。
「ゆきゃぁぁぁ!!!おしょらを・・・ゆぎゃはびゃ!!!」
れみりゃの低身長から放たれたゆっくりヨーヨーは、あっという間に地面に叩きつけられた。
華麗な顔面スライディングを決めたせいでありすの前歯が粉々になり、四方八方に散らばっていく。
赤ありすはゴムの力によって、れみりゃの掌に戻ろうとするがれみりゃは容赦なく、それを押し返す。
「ありしゅのときゃいはでびゅーちーなはしゃんがぁぁぁぁ・・おしょらを・・ゆびゅべ!!!」
「いぢゃぃぃぃい!!!いぢゃいぃぃおしょりゃをぉぉおお!!!ゆごがぁぁ!!!」
「おべべしゃんがぁぁぁ!!!やべちぇぇぇぇぉぉぉおしょらぁぁぁああ!!!ごはっ!!」
オーバースローで一気に赤ありすを地面に投げる。
「うぉーくざどっくだどー!!」
赤ありすは宙を舞う。ただ赤まりさよりは短い旅であった。
「ゆきゃぁぁぁ!!!おしょらを・・・ゆぎゃはびゃ!!!」
れみりゃの低身長から放たれたゆっくりヨーヨーは、あっという間に地面に叩きつけられた。
華麗な顔面スライディングを決めたせいでありすの前歯が粉々になり、四方八方に散らばっていく。
赤ありすはゴムの力によって、れみりゃの掌に戻ろうとするがれみりゃは容赦なく、それを押し返す。
「ありしゅのときゃいはでびゅーちーなはしゃんがぁぁぁぁ・・おしょらを・・ゆびゅべ!!!」
「いぢゃぃぃぃい!!!いぢゃいぃぃおしょりゃをぉぉおお!!!ゆごがぁぁ!!!」
「おべべしゃんがぁぁぁ!!!やべちぇぇぇぇぉぉぉおしょらぁぁぁああ!!!ごはっ!!」
歯が、目が、お飾りが。見る見るうちに傷ついていった。
「ゆひっ・・・ゆひっ・・!かっ・・・!」
床に叩きつけられている分、赤まりさよりもダメージを受けているようであった。
それでも死なないのは、みかんネット効果とれみりゃが上手に手加減しているからである。
パシッ!
ありすがれみりゃの掌に収まる。
「ゆひっ・・・ゆひっ・・!かっ・・・!」
床に叩きつけられている分、赤まりさよりもダメージを受けているようであった。
それでも死なないのは、みかんネット効果とれみりゃが上手に手加減しているからである。
パシッ!
ありすがれみりゃの掌に収まる。
れみりゃは、にやりと笑って俺のほうを見た。
「しょうぶなんだどー・・・おにいさん!!!」
「望むところだ、れみりゃ。」
俺も赤まりさを掌に収め、れみりゃと対峙する。
「しょうぶなんだどー・・・おにいさん!!!」
「望むところだ、れみりゃ。」
俺も赤まりさを掌に収め、れみりゃと対峙する。
「ゆぐっ・・・ゆぁぁ・・・」ガクガクガクガク・・・
「ぁ゛・・・が・・・・ぎ・・・」ビクンッビクンッ・・・
「ぁ゛・・・が・・・・ぎ・・・」ビクンッビクンッ・・・
二匹の赤ゆっくりの痙攣をBGMに俺たちはにらみ合う。
手持ちの赤ゆっくりがびくんっ!びくんっ!となるたびに二人の間に緊張が走る。
手持ちの赤ゆっくりがびくんっ!びくんっ!となるたびに二人の間に緊張が走る。
「・・・ぁ・・・あ・・・ゆぴっ!」
「・・ぐ・・・びゅ・・・ゆきゃ!」
「・・ぐ・・・びゅ・・・ゆきゃ!」
赤まりさと赤ありす。
二匹が目を覚ましたとき、戦いのゴングが鳴った。
二匹が目を覚ましたとき、戦いのゴングが鳴った。
赤まりさを空中へゆるりと放り投げる。
「おしょらをとんでりゅみちゃいーーー!!!」
本能に従って、あの言葉を叫ぶ。さっきとは違って、
軽く投げたため、ゴムの反動を受ける前に台詞を言い切ることができた。
「おしょらをとんでりゅみちゃいーーー!!!」
本能に従って、あの言葉を叫ぶ。さっきとは違って、
軽く投げたため、ゴムの反動を受ける前に台詞を言い切ることができた。
台詞を言い切れて、満足げな赤まりさ。
しかし、俺が勢いをつけてヨーヨーを振り回してからはさぁ、遠心力のターンだ。
「ゆぶぶぶぶぶぶぶびぇ!!!」
しかし、俺が勢いをつけてヨーヨーを振り回してからはさぁ、遠心力のターンだ。
「ゆぶぶぶぶぶぶぶびぇ!!!」
れみりゃも負けじと赤ありすを振り回す。
「ゆぴょぴょぴょぴょぴょぴょぴょぴょ!!!」
「ゆぴょぴょぴょぴょぴょぴょぴょぴょ!!!」
振り回す、振り回す、ぶんぶんぶんぶん振り回す!!!
「ゆびびびびびびびびぇ!!!」
「ゆきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!!」
「ゆびびびびびびびびぇ!!!」
「ゆきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!!」
カウボーイが縄を投げるときのごとく、限界まで早く振り回す!
先ほどとは明らかに違うGを味わう赤まりさと赤ありす。
ミチミチッ!メリメリッ!と嫌な音を立てて饅頭皮が破れていく。
先ほどとは明らかに違うGを味わう赤まりさと赤ありす。
ミチミチッ!メリメリッ!と嫌な音を立てて饅頭皮が破れていく。
「いぎぎぎぎぎぎぎぎぃぃぃ!!!!!!!」
「ゆちょちょちょちょちょ!!!!!!!」
この遊びは、俺とれみりゃで考えた遊びだ。
限界までヨーヨーを振り回して、先に中のゆっくりを死なせたほうが勝ち。
まぁ、胴付きゆっくりと人間の男が力比べしたら、どっちが勝つかは分かるよな?
「ゆちょちょちょちょちょ!!!!!!!」
この遊びは、俺とれみりゃで考えた遊びだ。
限界までヨーヨーを振り回して、先に中のゆっくりを死なせたほうが勝ち。
まぁ、胴付きゆっくりと人間の男が力比べしたら、どっちが勝つかは分かるよな?
「ゆべべべべべ・・・・・ぎょ!!!・・・・・・・・・・・・・・」
赤まりさの悲鳴が聞こえなくなった。
餡子を出し過ぎたのだろう。床にびちびちと餡子が飛び散っている。
赤まりさの悲鳴が聞こえなくなった。
餡子を出し過ぎたのだろう。床にびちびちと餡子が飛び散っている。
「まけちゃんたんだど・・・」
れみりゃは俯き、肩を落とす。
振り回していた腕も、同時に力を失う。
れみりゃが余所見をしたせいで、れみりゃの手からヨーヨーが外れ
コントロールを失った赤ありすのヨーヨーは・・・
「ゆひゅひゅひゅひゅひゅひゅ・・・びゅ!」びちゃ!!!
れみりゃは俯き、肩を落とす。
振り回していた腕も、同時に力を失う。
れみりゃが余所見をしたせいで、れみりゃの手からヨーヨーが外れ
コントロールを失った赤ありすのヨーヨーは・・・
「ゆひゅひゅひゅひゅひゅひゅ・・・びゅ!」びちゃ!!!
見事に床に染みを作った。
あんよがぐちゃぐちゃにつぶれ、フローリングの床と一体化している。
おいおい、れみりゃ。そんなに落ち込むなよ。
また遊んでやるからさ。
あんよがぐちゃぐちゃにつぶれ、フローリングの床と一体化している。
おいおい、れみりゃ。そんなに落ち込むなよ。
また遊んでやるからさ。
「ゆぎゅ・・・ときゃいは・・・ときゃ・・・」
それはそうと・・・
せっかく遊んでくれたのにいうこと聞いてあげられなくすまんねぇ。
運が悪かったと思って諦めてくれ、ありしゅちゃん!
だって、俺の所為じゃ無いし。
それはそうと・・・
せっかく遊んでくれたのにいうこと聞いてあげられなくすまんねぇ。
運が悪かったと思って諦めてくれ、ありしゅちゃん!
だって、俺の所為じゃ無いし。
「みゃみゃぁ・・・しにたきゅ・・・」
かろうじて息があるようだ。
残っていた片方の目から、溢れんばかりの涙を流し、
ボコボコの顔面を、更にしわくちゃにしながら必死に助けを求めていた。
かろうじて息があるようだ。
残っていた片方の目から、溢れんばかりの涙を流し、
ボコボコの顔面を、更にしわくちゃにしながら必死に助けを求めていた。
そんな健気な赤ありすを、俺は
「・・・みゃみゃ・・・たしゅ・・・ゆ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!」ブチュチュチュチュ!
煙草の火を揉み消すかのごとく床に擦り付ける。
じっくり、じっくりと脆弱な命が削られていく心地よい感触を味わった。
「・・・すっきりーっ!!!ってやつかな・・・ハハッ!」
煙草の火を揉み消すかのごとく床に擦り付ける。
じっくり、じっくりと脆弱な命が削られていく心地よい感触を味わった。
「・・・すっきりーっ!!!ってやつかな・・・ハハッ!」
―‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐―――――
もう、手持ちも少なくなってきた。
もう、手持ちも少なくなってきた。
「さて、最後は君達の番だよ。れいむ、まりさ。」
「「ゆぴぇぇぇぇぇ!!!!!」」
「うっうー!」
「れいみゅはまだちにたくにゃいよ!だかりゃおにいしゃんとはあしょばにゃいよ!」
「ころしゃれたくにゃいのじぇ!くしょにんげんのいうことにゃんて、きかないのじぇ!」
「「ゆぴぇぇぇぇぇ!!!!!」」
「うっうー!」
「れいみゅはまだちにたくにゃいよ!だかりゃおにいしゃんとはあしょばにゃいよ!」
「ころしゃれたくにゃいのじぇ!くしょにんげんのいうことにゃんて、きかないのじぇ!」
「・・・」
ド低脳の赤ゆっくりでもさすがに警戒するか・・・?
ド低脳の赤ゆっくりでもさすがに警戒するか・・・?
「しょうだよ!れいみゅはおにいしゃんのいうことなんてきかないよ!」
「わかっちゃらまりしゃしゃまをここからだすのじぇ!!!ぐじゅはきらいなのじぇ!!!」
「わかっちゃらまりしゃしゃまをここからだすのじぇ!!!ぐじゅはきらいなのじぇ!!!」
「・・・うー。」
- あれ。
「れいみゅをおうちにかえしゅんだよ!!!あっ、なんだかうんうんしちゃくなっちゃよ!
うんうんちゅっきりー!!」もりゅんっ!
「まりしゃしゃまも、うんうんしゅるのじぇ!!!
うんうんちゅっきりーっだじぇ!!」ブリブリッ!
うんうんちゅっきりー!!」もりゅんっ!
「まりしゃしゃまも、うんうんしゅるのじぇ!!!
うんうんちゅっきりーっだじぇ!!」ブリブリッ!
あにゃるにうんうんをべっとりとつけて、満面の笑みを浮かべる。
透明な箱の床をうんうんかすを引きずって汚していく。
透明な箱の床をうんうんかすを引きずって汚していく。
自分達で作り出したうんうんの筋に顔をしかめ、
「ゆぇぇ!くしゃいよ!くじゅにんげんはれいみゅのうんうんをかたぢゅけてね!!!」
「はやくうんうんをたべりゅのじぇ!ぐじゅ!!!ぶっころしゅじょ!!」
「ゆぇぇ!くしゃいよ!くじゅにんげんはれいみゅのうんうんをかたぢゅけてね!!!」
「はやくうんうんをたべりゅのじぇ!ぐじゅ!!!ぶっころしゅじょ!!」
餡子脳って凄いな。
いつの間にか力関係が逆転してやがる。
俺に殺されるんじゃなかったのか。なんで俺が殺されてるんだよ。
いつの間にか力関係が逆転してやがる。
俺に殺されるんじゃなかったのか。なんで俺が殺されてるんだよ。
まぁ、何にせよ。虐めることには変わりない。
最後のおもちゃを取り出す。
最後のおもちゃを取り出す。
カチッ、ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!カチッ!
しばらく使ってなかったので、もしかしたら壊れていたかもしれないが、どうやらまだまだ現役であるようだ。
丈夫だなぁ、ミニ四駆。
しばらく使ってなかったので、もしかしたら壊れていたかもしれないが、どうやらまだまだ現役であるようだ。
丈夫だなぁ、ミニ四駆。
あにゃるにうんうんすじのついた赤れいむと赤まりさを片手で掴み上げ、
取り出したそれぞれのミニ四駆の先端に取り付ける。もちろんアロンアルファでだ。
「あんよしゃんがうごかにゃいぃぃぃ!!!!!」
「はなしゅのじぇぇぇぇぇ!!!!!ごにょくじゅぅぅぅぅぅぅ!!」
取り出したそれぞれのミニ四駆の先端に取り付ける。もちろんアロンアルファでだ。
「あんよしゃんがうごかにゃいぃぃぃ!!!!!」
「はなしゅのじぇぇぇぇぇ!!!!!ごにょくじゅぅぅぅぅぅぅ!!」
あんよを固定されてもなお、ぐにんぐにんと激しく動き回る、赤れいむと赤まりさ。
涙目で暴れまわる様はいつ見ても無様だな。
涙目で暴れまわる様はいつ見ても無様だな。
大げさに、芝居がかったジェスチャーを交えながら、このマイクロサイズ糞袋達を説得する。
「さて、君達には競争をしてもらう。この最速のすぃーで。」
「「すぃー!!!」」
暴れまわっていた二匹は、すぃーという魔法の言葉により、殺ゆん鬼である俺の話をようやく聞く気になったようだ。
「さて、君達には競争をしてもらう。この最速のすぃーで。」
「「すぃー!!!」」
暴れまわっていた二匹は、すぃーという魔法の言葉により、殺ゆん鬼である俺の話をようやく聞く気になったようだ。
「すぃーがあるのかじぇ?くしょどりぇい?」
「れいみゅ、すぃーにのりちゃいよ!」
「れいみゅ、すぃーにのりちゃいよ!」
目を輝かせて、すぃーを渇望する赤ゆっくり達。
お前らがすぃーに乗るとか死亡フラグ以外のなにものでもないのに、よく食いつくな。
お前らがすぃーに乗るとか死亡フラグ以外のなにものでもないのに、よく食いつくな。
「まりしゃしゃまはほしににゃるのじぇ!!!すぃーをよこしゅのじぇ!!!」
「れいみゅにもすぃーをちょうらいにぇ!たくしゃんでいいよ!!!」
「れいみゅにもすぃーをちょうらいにぇ!たくしゃんでいいよ!!!」
だから、すぃーに乗ってるって説明したんだろう・・・この愚図が。
「今君達とくっついているのが、世界最速のすぃーだ。
このすぃーで、競争して勝ったほうには望むものを何でも与えよう。
さっきのあまあまなんて目じゃない、伝説のゆっくりプレイスでも、究極の美ゆっくりでも何でもあげるよ。」
このすぃーで、競争して勝ったほうには望むものを何でも与えよう。
さっきのあまあまなんて目じゃない、伝説のゆっくりプレイスでも、究極の美ゆっくりでも何でもあげるよ。」
「まりしゃしゃまはべーこんごはんしゃんがたべたいのじぇ!!!」
「れいみゅはぽんでりんぐさんがたべ「ただし!」
「れいみゅはぽんでりんぐさんがたべ「ただし!」
「ただし、負けたやつは、れみりゃの餌になる。」
いつの間にか帽子を被りなおしていたれみりゃは、お決まりの台詞を叫ぶ。
「ぎゃおー♪たーべちゃうぞー!!!」
いつの間にか帽子を被りなおしていたれみりゃは、お決まりの台詞を叫ぶ。
「ぎゃおー♪たーべちゃうぞー!!!」
「「れれれれみりゃだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」」
「天国と地獄だ!さぁ、君達は生き残れるかな??」
「天国と地獄だ!さぁ、君達は生き残れるかな??」
「れいみゅはいきのきょってしあわしぇー!になりゅよ!うざいまりしゃはとっとちょちんでにぇ!!!」
「しぬにょはれいみゅのほうなのじぇ!!!まりしゃしゃまはさいしょくなのじぇ!!!ぷきゅーっ!!」
「ゆぴぇぇぇぇ!!!」ぷしゃー!
「しぬにょはれいみゅのほうなのじぇ!!!まりしゃしゃまはさいしょくなのじぇ!!!ぷきゅーっ!!」
「ゆぴぇぇぇぇ!!!」ぷしゃー!
負けん気は赤まりさの方が強いようだ。
ミニ四駆のスイッチをオンにする。
カチッ、ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!
カチッ、ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!
「あの壁に先についたほうが勝ちだ。」
「ゆっくちりきゃいちたよ(のじぇ)!!!」
「ゆっくちりきゃいちたよ(のじぇ)!!!」
さて、れみりゃの寝る時間も近い。
さっさと勝負を始めよう。間髪いれずにミニ四駆を床に置き、走らせた。
さっさと勝負を始めよう。間髪いれずにミニ四駆を床に置き、走らせた。
「びゅん、びゅん、びゅーん、びゅーん!まりしゃしゃまはほしなのじぇぇぇ!!」
ゆっくりの思い込みの力のせいなのかは分からないが赤まりさのミニ四駆のほうがリードしていた。
「はちりぇぇぇぇぇ!!!!まけりゅにゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
赤れいむの方のミニ四駆もなかなか速いが、赤まりさのミニ四駆に赤ゆっくり三匹分の差をつけられていた。
ゆっくりの思い込みの力のせいなのかは分からないが赤まりさのミニ四駆のほうがリードしていた。
「はちりぇぇぇぇぇ!!!!まけりゅにゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
赤れいむの方のミニ四駆もなかなか速いが、赤まりさのミニ四駆に赤ゆっくり三匹分の差をつけられていた。
赤まりさを乗せたミニ四駆がゴールの2メートルほど前に差し掛かる。
「れいみゅは、ちねにゃい!!ちにぇないんだぁぁぁ!!!」
赤れいむは顔を真っ赤にして叫ぶ
「れいみゅは、ちねにゃい!!ちにぇないんだぁぁぁ!!!」
赤れいむは顔を真っ赤にして叫ぶ
したり顔で赤まりさは返事をする・・が、
「かつにょはまりしゃしゃなのじぇ・・・じぇじぇ?!」
言い終わる前に、赤れいむのミニ四駆に抜かれてしまった。
「どぼじ、どぼしちぇ!?」
「かつにょはまりしゃしゃなのじぇ・・・じぇじぇ?!」
言い終わる前に、赤れいむのミニ四駆に抜かれてしまった。
「どぼじ、どぼしちぇ!?」
勝負の分かれ目は、ミニ四駆の性能ではなく、やつらのお飾りにあった。
まりさ種のお帽子はとても取れやすい。
ゆっくりの普段味わうことの無いスピードで走ることは、当然想定外だ。
赤まりさのお帽子は、するりと脱げて、ミニ四駆のタイヤに引っかかった。
障害物に邪魔されて、赤まりさのミニ四駆は自然とカーブしていった。
まりさ種のお帽子はとても取れやすい。
ゆっくりの普段味わうことの無いスピードで走ることは、当然想定外だ。
赤まりさのお帽子は、するりと脱げて、ミニ四駆のタイヤに引っかかった。
障害物に邪魔されて、赤まりさのミニ四駆は自然とカーブしていった。
赤まりさが困惑している間もレースは続く。
赤れいむのミニ四駆はゴールする寸前であった。
赤れいむのミニ四駆はゴールする寸前であった。
赤れいむは、未来に待っている極上のゆっくりを想像する。感情が高ぶる。
自分の気持ちを一々声に出さずにはいられないゆっくりらしく、叫ぼうとする。
ゴールにあわせてしあわせーっ!と大きく叫ぼうとして、口を大きく開ける。
自分の気持ちを一々声に出さずにはいられないゆっくりらしく、叫ぼうとする。
ゴールにあわせてしあわせーっ!と大きく叫ぼうとして、口を大きく開ける。
しあわせのしの字まで発した瞬間にゴールする。
そして・・・
そして・・・
ドギャ!!!!!!
ミニ四駆が固い壁にぶつかる。
赤れいむにも当然衝撃は伝わる。
口を大きく開けていたのが、最大の失敗であった。
口の端に衝撃が伝わり、赤れいむの上下の顎は、永遠のお別れをすることとなった。
「?!?!?!?!!!!」
大量出餡と、思考を奪う強烈な痛みで、あっという間に赤れいむの意識が無くなっていく。
口を大きく開けていたのが、最大の失敗であった。
口の端に衝撃が伝わり、赤れいむの上下の顎は、永遠のお別れをすることとなった。
「?!?!?!?!!!!」
大量出餡と、思考を奪う強烈な痛みで、あっという間に赤れいむの意識が無くなっていく。
上顎と下顎を分断された、不気味な赤れいむは俺を見つめている。
腐りきったどぶ川の水のような瞳で、俺を睨みつける。
腐りきったどぶ川の水のような瞳で、俺を睨みつける。
出来る限りの明るい笑顔で、糞饅頭に語りかける。
「さっき俺は天国と地獄といったが、どうやら間違いのようだ。
正しくは、煉獄と地獄・・・だろうな。まぁ、なんにせよアレだ。
「さっき俺は天国と地獄といったが、どうやら間違いのようだ。
正しくは、煉獄と地獄・・・だろうな。まぁ、なんにせよアレだ。
あの世でも、ゆっくり苦しんでね!!!たくさんでいいよ!!!」
濁りきった瞳は、そのまま動かず、
赤れいむの体は少しずつ黒ずんでいった。
赤れいむの体は少しずつ黒ずんでいった。
赤まりさの方はどうだろう?
ゴールから大きくそれた、赤まりさのミニ四駆は、部屋の隅に止まっていた。
運よく激突を避けられたようだ。
ゴールから大きくそれた、赤まりさのミニ四駆は、部屋の隅に止まっていた。
運よく激突を避けられたようだ。
「た、・・・たしゅかったのじぇ!
まりしゃしゃまは・・・いきのこったよ!!!」
まりしゃしゃまは・・・いきのこったよ!!!」
ふるふると震えながら、歓喜の涙を静かに流す。
悪夢がやっと終わった。
とでも言いたいのだろうか?
悪夢がやっと終わった。
とでも言いたいのだろうか?
赤れいむの下半身がくっついた、餡子塗れのミニ四駆を持ち、
愚図で救いようのない餡子脳に、ゆっくりと近づいていく。
愚図で救いようのない餡子脳に、ゆっくりと近づいていく。
「ちがうね」
「じぇ?」
「お前は生き残ったんじゃない」
「じぇじぇ?」
「ただ単に」
「ゆじぇじぇじぇ?」
「上手に死にそびれただけだよ」
ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!ウインッ!
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリッ!!!
「いっ・・・・ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!」
高速で空回りするミニ四駆のタイヤを赤まりさにあてがう。
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリッ!!!
「いっ・・・・ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!」
高速で空回りするミニ四駆のタイヤを赤まりさにあてがう。
中身の餡子を、撒き散らさないように。
だが、饅頭皮の一枚も残さないように。
だが、饅頭皮の一枚も残さないように。
「んぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」
邪魔な髪の毛は、皮もまとめて全部剥ぎ落としていく。
邪魔な髪の毛は、皮もまとめて全部剥ぎ落としていく。
「ゆぴ・・・・!!!!!!!!!!!!!!!」
不粋な雑音しか出さない舌を、ブチブチと裂いていく。
不粋な雑音しか出さない舌を、ブチブチと裂いていく。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぴちぴちと水を出すおめめは、ローラーで穿っていく。
ぴちぴちと水を出すおめめは、ローラーで穿っていく。
ぷるぷると震える。不気味な餡子の塊になったら、塩をかけて冷蔵庫に一晩置いておく。
傷口に染み渡る塩の作用で、ありえないくらい甘くなる。れみりゃごのみの甘さになる。
傷口に染み渡る塩の作用で、ありえないくらい甘くなる。れみりゃごのみの甘さになる。
明日の朝には多分死んでいるが、出来るだけ醜い顔で朽ち果てろよ、まりしゃしゃま・・・ハハッ。
―‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐――――――‐―――――
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「ふぁぁー・・・だどー。」
眠たそうに目を擦るれみりゃ。
ウトウトとしているれみりゃを抱き上げ、ベットにもぐりこむ。
「たのしかったんだどー。」
「そりゃ何よりだ。」
途中、拗ねていたが、案外満足してくれたようだ。
「あしたもあそびたいんだどー。」
「ああ、遊んでやるよ。」
砂糖水につけて繁殖させていた、れいぱーとまりちゃが新しい玩具を生産しているだろう。
眠たそうに目を擦るれみりゃ。
ウトウトとしているれみりゃを抱き上げ、ベットにもぐりこむ。
「たのしかったんだどー。」
「そりゃ何よりだ。」
途中、拗ねていたが、案外満足してくれたようだ。
「あしたもあそびたいんだどー。」
「ああ、遊んでやるよ。」
砂糖水につけて繁殖させていた、れいぱーとまりちゃが新しい玩具を生産しているだろう。
スー・・・スー・・・と寝息が聞こえ始める。
さて、俺も眠ろうか。
懐かしい玩具で沢山遊んだからな。
今日は昔の夢でも見るんだろうか?
懐かしい玩具で沢山遊んだからな。
今日は昔の夢でも見るんだろうか?
<あとがき>
どうも、ドナルドあきです。
ゆっくりが勝手に生えてくるおうちのお話その2です。長ぇ。
どうも、ドナルドあきです。
ゆっくりが勝手に生えてくるおうちのお話その2です。長ぇ。
過去作はまぁ、WIKIのドナルドあきの項目を見てください。
今回、容量ギリギリなので・・・。
では、また会いましょう。
今回、容量ギリギリなので・・・。
では、また会いましょう。
挿絵:にとりあき
挿絵:車田あき