ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2447 愛であき?
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ankoss
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『愛であき?』 9KB
愛で いじめ 虐待 ギャグ いたづら 希少種 現代 相変わらずの偏見
ポマギあき
「じゃおーん!」
「……は!?」
俺はコンビニでアイスを買った。その帰り道、道端でめーりんと出会った。
しかし、それはただのめーりんではなかった。帽子や飾りに異変はないが、首から下が生えていた。
通常、ゆっくりには胴はない。れみりゃなどの胴付きの種類もいるが、これはそれを逸していた。
猫や犬のように四つの足を持ち、尻尾がある。体には毛を纏っていた。
「じゃお?」
どうかしたのかと、不思議そうに俺を見つめるめーりん。俺もまた、めーりんを唖然としながら見つめていた。
「お、お前……その体どうしたんだ?」
「じゃおお……」
何だか悲しそうに俯くめーりん。
「朝起きたら、いつの間にか体がついてたとか?」
「じゃお! じゃお!」
めーりんは首を激しく縦に振った。その様子はまるで、きめぇ丸の様だった。
その時、俺の背後からゆっくりの声がした。
「ゆゆ! くそめーりんがいるよ!」
「ゆっくりしないでころすよ!」
「あみゃあみゃちょうらいにぇ!」
親まりさ、親れいむ、赤まりさの三匹だった。三匹はめーりんに向かって体当たりを始めた。
「じゃべっ!」
めーりんは体当たりを受けて、間抜けな声を出してよろけた。
俺は何だか腹が立ったので、赤まりさを踏み潰して吠えた。
「ゆぴぃ!」
「おい、めーりん虐めは止めろ!」
「ゆ? ゆ? お、おぢびぢゃんがあああああああああ!!」
「ゆやああああああああああ!! ぐぞめーりんのぜいでおぢびぢゃんがじんじゃっだあああああああ!!」
「話しを聞け! アホ!」
「まじざは」
「れいぶは」
「あほじゃないいいいいいいいいいい!!!」
先程までの威勢は何処へ行ったのか、二匹は俺の足下でぐっちょりと潰れた赤まりさに向かって泣き喚いていた。
「おぢびぢゃんじっがりじでえええええええええ!!」
「どぼぢでじんでるのおおおおおおおお!!?」
二匹を放っておいて、俺はめーりんに声を掛けた。
「めーりん、大丈夫か?」
「じゃ、じゃお…」
めーりんは呆然としながらも、返事を返してくれた。俺は、犬猫のように四肢がついためーりんを放っておくのは何だか惜しかった。
そのまま家に持ち帰ろうと考えた。
「めーりん、俺の家に来て飼いゆっくりになるか?」
「じゃお?……じゃおん!」
めーりんは首を縦に振ると、前足を上げて俺に寄りかかった。連れて行ってくれというポーズらしい。
本当に、仕草まで犬猫のようだ。しかし、赤まりさを潰された馬鹿親は、それを許さなかった。
「ぢぐじょおおおおおおおおおお!! めーりんががいゆっぐじになるなんでゆるぜないいいいいいいいいい!!」
「ぢっぐじょおおおおおお!! ぐぞめーりんなんが、がいゆっぐじにずるなああああああ!!」
「うるせぇ!」
「ゆごべっ!」
「ばりざああああああああああああ!!」
うるさい馬鹿親の内、親まりさを俺は蹴っ飛ばした。
親まりさは道路まで吹っ飛んでいき、大型トラックのフロントバンパーにぶつかって砕け散った。
「ゆぎょびぃ!!」
「ま、まじざああああああああああ!! じっがりじでええええええええええええ!!!」
「この野郎! ゆっくりを俺の車に飛ばすな! アホンダラ!」
「す、すいません……」
トラックの運ちゃんは、俺を一喝すると走り去っていった。
「ずいばぜんじゃないでじょおおおおおおおおおお!!?」
「あ、じゃあ、どういたしまして」
「ぞうじゃないいいいいいいいいいいいいい!!!」
「じゃ、じゃお……」
妙な受け答えをする俺に対して、れいむは狼狽えるばかりだった。
めーりんは、それを遠巻きに見つつドン引きしていた。
「じゃ、めーりんは俺の家に行こうか」
「じゃおん!」
「ゆっぎいいいいいいいいい!! もうおうぢがえるうううううううううう!!!」
その時、異変はまたしても起こった。めーりんの顔色が真っ青になり、何かを吐いた。
「じゃべぇ…」
唾液混じりの中に、白装束の羽のついた小人がいた。
「な、何なんだお前は!?」
「俺はメデ・アキ。ゆっくりを愛でる妖精だ!」
自称妖精を吐き出すと、めーりんの容態は直ぐに持ち直した。
「なにごれえええええええええええ!!? ぎ、ぎぼぢわるいいいいいいいいいい!!」
「じゃおおおおおおおおおおお!!?」
二匹は、唾液まみれでべっちょりになった小人を見て狼狽えていた。俺は質問を続けた。
「め、メデ・アキってなんなんだ?」
「言っただろう。ゆっくりを愛でる事、ゆっくりをゆっくりさせる事を愛して止まない妖精だ!」
自称妖精の小人はドヤ顔で俺の質問に答えた。すると、親れいむが何かに反応したようで口を開いた。
「ゆ! じゃ、じゃあ、れいむをゆっぐじざぜでえええええええええ!!?」
「ん? ああ、俺は希少種愛でだからな。お前は眼中にない。」
「ゆがーん…ど、どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおお!!?」
親れいむを無視して、俺はメデ・アキに質問を続けた。
「めーりんが犬猫みたいになってるのも、お前の仕業なのか?」
「ん? ああ、そうだ。俺の仕業だ。このめーりんは、いつも目の前にある餌を通常種に横取りされていたからな。
だから、俺が中に入って四肢を取り付けて移動速度を上げたんだ。それと、こいつは猫を想定している。決して犬ではない。」
「どうして犬じゃないんだ? 俺には犬にしか見えないが……」
「あいつらは唾液で俺をベチョベチョにするからな。それは苦手なんだ」
唾液まみれの自称妖精の言う事は説得力を欠いていた。
「れいぶにもぢょうだいね! れいぶもしゅんそくさんになるよ!!」
「ん? お前も体が欲しいのか? いいだろう。くれてやろう。」
「それはそうと、お前の家族はもういいのか?」
「ゆ?…ゆううううううううううう!!? どぼぢでまじざどおぢびぢゃんがじんでるのおおおおおおおおおお!!!?」
「まあいい、お前の中に入ってやろう」
「ゆごべっ!!」
小人は親れいむの口に入った。親れいむは気持ち悪そうにモゾモゾと動いている。
「なにごれ…ゆぐ…ぎ、ぎぼぢわる…ゆぎ…」
親れいむから四本の足が生えてきた。
「ぐ、ぐるじ…ゆ…ご、ごれでれいぶもじゅんぞぐざんになれる…ね……」
足が生えてきたのは頭からだった。
「じゃおおおおおおおおお!!?」
「ゆ…ゆううううううう!!? ど、どぼぢであだまにはえでるのおおおおおおおおお!!!?
ごれじゃはじれないでじょおおおおおおおおおお!! ゆぎいいいいい!! ぎぼぢわるいいいいいいい!!なおじでえええええ!! …ゆ、ゆげぇ…」
親れいむが小人を吐いた。相変わらず唾液まみれではあるが、小人はドヤ顔を決めていた。
「……これはなんだ?」
「何って、足だよ。」
「何で頭から足が生えてるんだ?」
「ああ、せん○君をイメージしたからね。俺としてはヌル坊の方が、しっくりくるけど……」
謎の言葉を残して、小人は俺達の前から去ろうとする。
「おい、待てよ!」
「ゆぎいいいいいいいいいいいい!! までええええええええええ!! なおぜえええええええええ!!」
「じゃおおおおおおおおおおおおおおお!!?」
小人は俺の方に振り向いた。
「お前、一体どこ行くんだよ!?」
「何処って……次の希少種の所だよ。 そこのめーりんは、お前が愛でてくれそうだからな。 安心して他へ行けるよ」
「ゆぎいいいいいいいい!! までええええええええ!! ごのへんなのをいまずぐどれええええええええ!!」
「出来るけど、それは俺が通常種を愛でる事が出来るようになってからの話しだな」
「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおお!!?」
「ちなみに、その足だけど、ウネウネ動くから要注意な!」
小人の言う通り、親れいむの頭に生えた足がウネウネと動いていた。俺とめーりんは、あまりの気持ち悪さにドン引きした。
「ゆっぎゃあああああああああ!! うごがなぐでいいいいいいいいいい!! ぎぼぢわるいいいいいいいいい!!」
「じゃあな!」
「お、おう……」
「じゃ、じゃお……」
「おう! じゃないでじょおおおおおおおおお!!? じゃお! じゃないでじょおおおおおおおおおおおおお!!?
どぼぢでごんなひどいごどずるのおおおおおおおおお!!? いいがげんにじでよおおおおおおおおおおおおおおお!!」
小人は羽も使わず、猛スピードで走り去っていった。残された俺とめーりんは、帰路へと就くことにした。
背後から、親れいむの声が聞こえてくる。振り返ってみると、そこには何匹かのゆっくりがいた。小さな群れだろうか。
「だずげでええええええええええ!! ごれどっでええええええええええ!!」
「ゆぎゃああああああああ!! ぎぼぢわるいいいいいいいい!! ごっぢぐるなああああああああ!!」
「ゆんやあああああああああああああ!! きょっちきょにゃいぢぇええええええええ!!」
「わぎゃらないいいいいいいいい!! うねうねうごぐのやめでええええええええ!!」
「どがいはじゃないいいいいいいいいいいい!! どっでもぎぼぢわるいわあああああああああ!!」
「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!?」
それから俺とめーりんは幸せに暮らした。メデ・アキが今どこで何をやってるかは知らない。
だが、きっとメデ・アキは唾液まみれで希少種のゆっくりを、ゆっくりさせているころだろう。
…
「ふー、れみりゃの唾液って美味しいなぁ」
「うっがあああああああああ!! でみりゃのつばをのむなんで、ぎもぢわるいごどじぢゃいげないんだどおおおおおお!!」
「まんまああああああああああああああ!! ぎもぢわでゅいんだじょおおおおおおおおおおおおおお!!」
「おうおう、毎度やってんな!」
「あ、おはようございます。唾液飲みますか?」
「いや、遠慮しとくよ。それより、実はお前ってヘンタイ・アキじゃねーか?」
「変態と愛は紙一重ですよ」
「ぞんなわげないんだどおおおおおおおお!! どうでもいいがら、れびりゃのつばをのむのはやめるんだどおおおおおおおおおお!!」
「まんまああああああああああああ!! でみりゃのじーじーのまれじょうなんだじょおおおおおおおおおお!!!」
「うっぎゃあああああああああああああああ!! やめるんだどおおおおおおおおおお!! あがぢゃんのじーじーのんぢゃだめなんだどおおおおお!!」
…
「ところで、メデ・アキと名乗る小人は全裸だったな。本当にメデ・アキだったのかな?」
「じゃ、じゃお……」
めーりんは何か心当たりがあるようだったが、口に紡ぐ事は出来なかった。
終
000000000000000000000000000000000000000000
00 00
00 メデアキ ハ コンナ コト シナイ 00
00 00
00 ヨネ? 00
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00 →はい 00
00 いいえ 00
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愛で いじめ 虐待 ギャグ いたづら 希少種 現代 相変わらずの偏見
ポマギあき
「じゃおーん!」
「……は!?」
俺はコンビニでアイスを買った。その帰り道、道端でめーりんと出会った。
しかし、それはただのめーりんではなかった。帽子や飾りに異変はないが、首から下が生えていた。
通常、ゆっくりには胴はない。れみりゃなどの胴付きの種類もいるが、これはそれを逸していた。
猫や犬のように四つの足を持ち、尻尾がある。体には毛を纏っていた。
「じゃお?」
どうかしたのかと、不思議そうに俺を見つめるめーりん。俺もまた、めーりんを唖然としながら見つめていた。
「お、お前……その体どうしたんだ?」
「じゃおお……」
何だか悲しそうに俯くめーりん。
「朝起きたら、いつの間にか体がついてたとか?」
「じゃお! じゃお!」
めーりんは首を激しく縦に振った。その様子はまるで、きめぇ丸の様だった。
その時、俺の背後からゆっくりの声がした。
「ゆゆ! くそめーりんがいるよ!」
「ゆっくりしないでころすよ!」
「あみゃあみゃちょうらいにぇ!」
親まりさ、親れいむ、赤まりさの三匹だった。三匹はめーりんに向かって体当たりを始めた。
「じゃべっ!」
めーりんは体当たりを受けて、間抜けな声を出してよろけた。
俺は何だか腹が立ったので、赤まりさを踏み潰して吠えた。
「ゆぴぃ!」
「おい、めーりん虐めは止めろ!」
「ゆ? ゆ? お、おぢびぢゃんがあああああああああ!!」
「ゆやああああああああああ!! ぐぞめーりんのぜいでおぢびぢゃんがじんじゃっだあああああああ!!」
「話しを聞け! アホ!」
「まじざは」
「れいぶは」
「あほじゃないいいいいいいいいいい!!!」
先程までの威勢は何処へ行ったのか、二匹は俺の足下でぐっちょりと潰れた赤まりさに向かって泣き喚いていた。
「おぢびぢゃんじっがりじでえええええええええ!!」
「どぼぢでじんでるのおおおおおおおお!!?」
二匹を放っておいて、俺はめーりんに声を掛けた。
「めーりん、大丈夫か?」
「じゃ、じゃお…」
めーりんは呆然としながらも、返事を返してくれた。俺は、犬猫のように四肢がついためーりんを放っておくのは何だか惜しかった。
そのまま家に持ち帰ろうと考えた。
「めーりん、俺の家に来て飼いゆっくりになるか?」
「じゃお?……じゃおん!」
めーりんは首を縦に振ると、前足を上げて俺に寄りかかった。連れて行ってくれというポーズらしい。
本当に、仕草まで犬猫のようだ。しかし、赤まりさを潰された馬鹿親は、それを許さなかった。
「ぢぐじょおおおおおおおおおお!! めーりんががいゆっぐじになるなんでゆるぜないいいいいいいいいい!!」
「ぢっぐじょおおおおおお!! ぐぞめーりんなんが、がいゆっぐじにずるなああああああ!!」
「うるせぇ!」
「ゆごべっ!」
「ばりざああああああああああああ!!」
うるさい馬鹿親の内、親まりさを俺は蹴っ飛ばした。
親まりさは道路まで吹っ飛んでいき、大型トラックのフロントバンパーにぶつかって砕け散った。
「ゆぎょびぃ!!」
「ま、まじざああああああああああ!! じっがりじでええええええええええええ!!!」
「この野郎! ゆっくりを俺の車に飛ばすな! アホンダラ!」
「す、すいません……」
トラックの運ちゃんは、俺を一喝すると走り去っていった。
「ずいばぜんじゃないでじょおおおおおおおおおお!!?」
「あ、じゃあ、どういたしまして」
「ぞうじゃないいいいいいいいいいいいいい!!!」
「じゃ、じゃお……」
妙な受け答えをする俺に対して、れいむは狼狽えるばかりだった。
めーりんは、それを遠巻きに見つつドン引きしていた。
「じゃ、めーりんは俺の家に行こうか」
「じゃおん!」
「ゆっぎいいいいいいいいい!! もうおうぢがえるうううううううううう!!!」
その時、異変はまたしても起こった。めーりんの顔色が真っ青になり、何かを吐いた。
「じゃべぇ…」
唾液混じりの中に、白装束の羽のついた小人がいた。
「な、何なんだお前は!?」
「俺はメデ・アキ。ゆっくりを愛でる妖精だ!」
自称妖精を吐き出すと、めーりんの容態は直ぐに持ち直した。
「なにごれえええええええええええ!!? ぎ、ぎぼぢわるいいいいいいいいいい!!」
「じゃおおおおおおおおおおお!!?」
二匹は、唾液まみれでべっちょりになった小人を見て狼狽えていた。俺は質問を続けた。
「め、メデ・アキってなんなんだ?」
「言っただろう。ゆっくりを愛でる事、ゆっくりをゆっくりさせる事を愛して止まない妖精だ!」
自称妖精の小人はドヤ顔で俺の質問に答えた。すると、親れいむが何かに反応したようで口を開いた。
「ゆ! じゃ、じゃあ、れいむをゆっぐじざぜでえええええええええ!!?」
「ん? ああ、俺は希少種愛でだからな。お前は眼中にない。」
「ゆがーん…ど、どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおお!!?」
親れいむを無視して、俺はメデ・アキに質問を続けた。
「めーりんが犬猫みたいになってるのも、お前の仕業なのか?」
「ん? ああ、そうだ。俺の仕業だ。このめーりんは、いつも目の前にある餌を通常種に横取りされていたからな。
だから、俺が中に入って四肢を取り付けて移動速度を上げたんだ。それと、こいつは猫を想定している。決して犬ではない。」
「どうして犬じゃないんだ? 俺には犬にしか見えないが……」
「あいつらは唾液で俺をベチョベチョにするからな。それは苦手なんだ」
唾液まみれの自称妖精の言う事は説得力を欠いていた。
「れいぶにもぢょうだいね! れいぶもしゅんそくさんになるよ!!」
「ん? お前も体が欲しいのか? いいだろう。くれてやろう。」
「それはそうと、お前の家族はもういいのか?」
「ゆ?…ゆううううううううううう!!? どぼぢでまじざどおぢびぢゃんがじんでるのおおおおおおおおおお!!!?」
「まあいい、お前の中に入ってやろう」
「ゆごべっ!!」
小人は親れいむの口に入った。親れいむは気持ち悪そうにモゾモゾと動いている。
「なにごれ…ゆぐ…ぎ、ぎぼぢわる…ゆぎ…」
親れいむから四本の足が生えてきた。
「ぐ、ぐるじ…ゆ…ご、ごれでれいぶもじゅんぞぐざんになれる…ね……」
足が生えてきたのは頭からだった。
「じゃおおおおおおおおお!!?」
「ゆ…ゆううううううう!!? ど、どぼぢであだまにはえでるのおおおおおおおおお!!!?
ごれじゃはじれないでじょおおおおおおおおおお!! ゆぎいいいいい!! ぎぼぢわるいいいいいいい!!なおじでえええええ!! …ゆ、ゆげぇ…」
親れいむが小人を吐いた。相変わらず唾液まみれではあるが、小人はドヤ顔を決めていた。
「……これはなんだ?」
「何って、足だよ。」
「何で頭から足が生えてるんだ?」
「ああ、せん○君をイメージしたからね。俺としてはヌル坊の方が、しっくりくるけど……」
謎の言葉を残して、小人は俺達の前から去ろうとする。
「おい、待てよ!」
「ゆぎいいいいいいいいいいいい!! までええええええええええ!! なおぜえええええええええ!!」
「じゃおおおおおおおおおおおおおおお!!?」
小人は俺の方に振り向いた。
「お前、一体どこ行くんだよ!?」
「何処って……次の希少種の所だよ。 そこのめーりんは、お前が愛でてくれそうだからな。 安心して他へ行けるよ」
「ゆぎいいいいいいいい!! までええええええええ!! ごのへんなのをいまずぐどれええええええええ!!」
「出来るけど、それは俺が通常種を愛でる事が出来るようになってからの話しだな」
「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおお!!?」
「ちなみに、その足だけど、ウネウネ動くから要注意な!」
小人の言う通り、親れいむの頭に生えた足がウネウネと動いていた。俺とめーりんは、あまりの気持ち悪さにドン引きした。
「ゆっぎゃあああああああああ!! うごがなぐでいいいいいいいいいい!! ぎぼぢわるいいいいいいいいい!!」
「じゃあな!」
「お、おう……」
「じゃ、じゃお……」
「おう! じゃないでじょおおおおおおおおお!!? じゃお! じゃないでじょおおおおおおおおおおおおお!!?
どぼぢでごんなひどいごどずるのおおおおおおおおお!!? いいがげんにじでよおおおおおおおおおおおおおおお!!」
小人は羽も使わず、猛スピードで走り去っていった。残された俺とめーりんは、帰路へと就くことにした。
背後から、親れいむの声が聞こえてくる。振り返ってみると、そこには何匹かのゆっくりがいた。小さな群れだろうか。
「だずげでええええええええええ!! ごれどっでええええええええええ!!」
「ゆぎゃああああああああ!! ぎぼぢわるいいいいいいいい!! ごっぢぐるなああああああああ!!」
「ゆんやあああああああああああああ!! きょっちきょにゃいぢぇええええええええ!!」
「わぎゃらないいいいいいいいい!! うねうねうごぐのやめでええええええええ!!」
「どがいはじゃないいいいいいいいいいいい!! どっでもぎぼぢわるいわあああああああああ!!」
「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!?」
それから俺とめーりんは幸せに暮らした。メデ・アキが今どこで何をやってるかは知らない。
だが、きっとメデ・アキは唾液まみれで希少種のゆっくりを、ゆっくりさせているころだろう。
…
「ふー、れみりゃの唾液って美味しいなぁ」
「うっがあああああああああ!! でみりゃのつばをのむなんで、ぎもぢわるいごどじぢゃいげないんだどおおおおおお!!」
「まんまああああああああああああああ!! ぎもぢわでゅいんだじょおおおおおおおおおおおおおお!!」
「おうおう、毎度やってんな!」
「あ、おはようございます。唾液飲みますか?」
「いや、遠慮しとくよ。それより、実はお前ってヘンタイ・アキじゃねーか?」
「変態と愛は紙一重ですよ」
「ぞんなわげないんだどおおおおおおおお!! どうでもいいがら、れびりゃのつばをのむのはやめるんだどおおおおおおおおおお!!」
「まんまああああああああああああ!! でみりゃのじーじーのまれじょうなんだじょおおおおおおおおおお!!!」
「うっぎゃあああああああああああああああ!! やめるんだどおおおおおおおおおお!! あがぢゃんのじーじーのんぢゃだめなんだどおおおおお!!」
…
「ところで、メデ・アキと名乗る小人は全裸だったな。本当にメデ・アキだったのかな?」
「じゃ、じゃお……」
めーりんは何か心当たりがあるようだったが、口に紡ぐ事は出来なかった。
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