ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2552 ゴルフ場でゆっくりと
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『ゴルフ場でゆっくりと』 21KB
虐待 不運 番い 子ゆ 自然界 現代 虐待人間 独自設定 21作目です。わいは鬼威惨や!
虐待 不運 番い 子ゆ 自然界 現代 虐待人間 独自設定 21作目です。わいは鬼威惨や!
※ゆっくりに関する独自の言葉がいくつか出てきます
※作中に出てくる人物の行動はマナー的に推奨されません
※作中に出てくる人物の行動はマナー的に推奨されません
「ゴルフ場でゆっくりと」
ゆっくりたちの朝はわりと遅い。
日が昇る前からせっせと鳥が鳴き、野良猫が生ゴミを虎視眈々と狙う中、
人々は、朝の短い時間を割と忙しく過ごしている。
「朝」と「忙しさ」は非常に縁が深く、「朝は忙しい」というのは人々の中ではもう定番なのだが、
一方でゆっくりたちは毎日、その時間は巣の中でゆっくりと眠っている。
ゆっくりは、本能的にゆっくりできないことをとても嫌うので、
朝の早い時間にせかせかするようなゆっくりは
ゆっくりできないゆっくりとして仲間から敬遠されてしまう。
そのため朝ゆっくり(朝ゆっくり眠ること)はゆっくりたちにとって、とても重要なステータスなのだ。
人々は、朝の短い時間を割と忙しく過ごしている。
「朝」と「忙しさ」は非常に縁が深く、「朝は忙しい」というのは人々の中ではもう定番なのだが、
一方でゆっくりたちは毎日、その時間は巣の中でゆっくりと眠っている。
ゆっくりは、本能的にゆっくりできないことをとても嫌うので、
朝の早い時間にせかせかするようなゆっくりは
ゆっくりできないゆっくりとして仲間から敬遠されてしまう。
そのため朝ゆっくり(朝ゆっくり眠ること)はゆっくりたちにとって、とても重要なステータスなのだ。
この日はちょうど祝日、人々は貴重な休みの朝をゆったりと過ごす。
毎日が休日のようなゆっくりは、いつものように朝ゆっくりを堪能する。
午前10時を回ったころ、山の斜面にあるゆっくりの巣の中から
目を覚ました子ゆっくりたちの鳴き声が聞こえてきた。
毎日が休日のようなゆっくりは、いつものように朝ゆっくりを堪能する。
午前10時を回ったころ、山の斜面にあるゆっくりの巣の中から
目を覚ました子ゆっくりたちの鳴き声が聞こえてきた。
「ゆゆん、おめめしゅっきりーーーー!!」
「れいみゅいっぱいしゅーやしゅーやしちゃよ」
「まりちゃはきょうもいっぱいゆっくちしゅりゅんだじぇ!!」
「おちびちゃんたちおそとにでてきてね」
「れいみゅいっぱいしゅーやしゅーやしちゃよ」
「まりちゃはきょうもいっぱいゆっくちしゅりゅんだじぇ!!」
「おちびちゃんたちおそとにでてきてね」
一家は巣の中から出て、恒例の体操を始める。
「いちにー」
「ゆんゆん」
「にーにー」
「ゆんゆん」
「もっとおげんきに!」
「ゆん!ゆん!」
「おさげをぴこぴこ」
「ゆんゆんゆん」
「のーびのーびみーんなーで」
「ゆん!ゆん!ゆん!」
「おちびちゃんたちすっきりできたかなぁーー?」
「「「しゅっきりーーーー!!」」」
「ゆんゆん」
「にーにー」
「ゆんゆん」
「もっとおげんきに!」
「ゆん!ゆん!」
「おさげをぴこぴこ」
「ゆんゆんゆん」
「のーびのーびみーんなーで」
「ゆん!ゆん!ゆん!」
「おちびちゃんたちすっきりできたかなぁーー?」
「「「しゅっきりーーーー!!」」」
親れいむ、親まりさ、子ゆっくり8匹、計10匹の家族は
体操を終えてすっきりしたところで、ぞろぞろと巣の中に戻っていった。
体操を終えてすっきりしたところで、ぞろぞろと巣の中に戻っていった。
「ゆゆ、のーびのーびしちゃらおにゃきゃがしゅいちゃよ」
「「「おにゃきゃしゅいちゃーーーーーー!!」」」
「さあおちびちゃんたちみんなでごはんさんをいっしょにむしゃむしゃしようね」
「「「ゆっくちーーーーー」」」
「あさごはんしゃん!!」
「ごはんさんはたべきれないくらいあるからみんなでなかよくむーしゃむーしゃするんだぜ」
「ゆわーーーい」
「ごはんしゃんいっぱいたべりゅよ!!」
「むーちゃむーちゃ、しあわしぇーーーー!!」
「「「おにゃきゃしゅいちゃーーーーーー!!」」」
「さあおちびちゃんたちみんなでごはんさんをいっしょにむしゃむしゃしようね」
「「「ゆっくちーーーーー」」」
「あさごはんしゃん!!」
「ごはんさんはたべきれないくらいあるからみんなでなかよくむーしゃむーしゃするんだぜ」
「ゆわーーーい」
「ごはんしゃんいっぱいたべりゅよ!!」
「むーちゃむーちゃ、しあわしぇーーーー!!」
一家は遅めの朝食を取り始める。
人間の世界でいうと、夜型の生活スタイルに近いのだが、
ゆっくりたちにとっては、これが最も理想的な朝の過ごし方らしい。
人間の世界でいうと、夜型の生活スタイルに近いのだが、
ゆっくりたちにとっては、これが最も理想的な朝の過ごし方らしい。
「ゆぷぅ、おにゃきゃいっぱいだよ~」
「おにゃきゃいっぱいになったからしゅーやしゅーやしゅりゅよ」
「おにゃきゃいっぱいになったからしゅーやしゅーやしゅりゅよ」
食事を終えると、子ゆっくりたちは小一時間ほど二度寝をする。
子ゆっくりたちが大人しく寝ている間に、親ゆっくりは朝の狩りに出かける。
そして親ゆっくりが狩りから帰ってきた後、今度は一家揃ってお散歩に出かける。
子ゆっくりたちが大人しく寝ている間に、親ゆっくりは朝の狩りに出かける。
そして親ゆっくりが狩りから帰ってきた後、今度は一家揃ってお散歩に出かける。
「ゆっくりおさんぽだよ!!」
このゆっくり一家は、この場所に移り住んできてまだ間がないため、
毎日のお散歩でいろいろな場所を歩き回っている。
そして今まで散歩中に、餌場や水場など生活に必要な場所をいくつも発見している。
この日ゆっくり一家は、辺り一面が芝生に覆われた場所を発見することができた。
そこは、人工的に芝生が植えられたゴルフ場であった。
毎日のお散歩でいろいろな場所を歩き回っている。
そして今まで散歩中に、餌場や水場など生活に必要な場所をいくつも発見している。
この日ゆっくり一家は、辺り一面が芝生に覆われた場所を発見することができた。
そこは、人工的に芝生が植えられたゴルフ場であった。
「ここはじめんがとてもふかふかさんでゆっくりできるよ!!」
そこをゴルフ場とは認識していないものの
ゆっくり一家は、芝生のたくさん生えたゴルフ場でゆっくりとすることにした。
ゆっくり一家は、芝生のたくさん生えたゴルフ場でゆっくりとすることにした。
「ゆっくちーー!れいみゅはこ~りょこ~りょしゅるよ!!」
「ゆゆっ、まりちゃもいっしょにこ~りょこ~りょしゅりゅじぇ!!」
「ゆゆ!きょうしょうだよ!!」
「ゆふふ、れいむがいちばんはやいよ」
「ゆっふん、まりさのほうがはやいんだぜ!!」
「ゆ・・・まっちぇよぉおお~~れいみゅをおいていかにゃいでにぇ!!」
「ゆゆっ、まりちゃもいっしょにこ~りょこ~りょしゅりゅじぇ!!」
「ゆゆ!きょうしょうだよ!!」
「ゆふふ、れいむがいちばんはやいよ」
「ゆっふん、まりさのほうがはやいんだぜ!!」
「ゆ・・・まっちぇよぉおお~~れいみゅをおいていかにゃいでにぇ!!」
ゆっくり一家は芝生の上でころころ競争を始めた。
快調な出足を見せた親まりさ
一方で、姉妹でも一番下の子れいむが一匹、出遅れてその場に取り残されてしまった。
快調な出足を見せた親まりさ
一方で、姉妹でも一番下の子れいむが一匹、出遅れてその場に取り残されてしまった。
「ゆわあああん、れいみゅはひちょりぼっちだよぉおおおお!!!」
子れいむの泣き声を聞いたゆっくり一家は、ふと後ろを振り返る。
「ゆ!?なかないでねおちびちゃん、おかーさんがいっしょにゆっくりしてあげるよ」
「まったくしょうがないんだぜ。おちびちゃんにはやくなるこつをおしえてあげるんだぜ」
「まりちゃもいっしょにゆっくちしてあげりゅよ!!」
「ゆゆっ、みんにゃといっしょなられいみゅさびちくにゃいよ!!」
「そうだよおちびちゃん、みんなでいっしょにゆっくりしようね!!」
「まったくしょうがないんだぜ。おちびちゃんにはやくなるこつをおしえてあげるんだぜ」
「まりちゃもいっしょにゆっくちしてあげりゅよ!!」
「ゆゆっ、みんにゃといっしょなられいみゅさびちくにゃいよ!!」
「そうだよおちびちゃん、みんなでいっしょにゆっくりしようね!!」
心地よい午後の風がそよそよと流れる。
気温はゆっくりたちにとって適温で、直射日光が適度にゆっくりたちの体を温めてくれる。
底部に優しく触れる芝生は、ゆっくちたちにとって本当に心地が良いらしく、
とてもゆっくりできる環境がゆっくりたちを至福の世界へ誘う。
気温はゆっくりたちにとって適温で、直射日光が適度にゆっくりたちの体を温めてくれる。
底部に優しく触れる芝生は、ゆっくちたちにとって本当に心地が良いらしく、
とてもゆっくりできる環境がゆっくりたちを至福の世界へ誘う。
「ゆう、にゃんだきゃとてもねむたくにゃってきたよ・・・」
眠気がピークに達したゆっくり一家は、みんないっしょに芝生の上でお昼寝することにした。
「む~にゃむ~にゃ」
「ゆっくち・・・・す~やす~や」
「すぴーっ、ゆゆっ、すぴーっ、ゆゆっ」
「ゆっくち・・・・す~やす~や」
「すぴーっ、ゆゆっ、すぴーっ、ゆゆっ」
不安や心配事とは全く無縁のゆっくりたち、みんな芝生の上で気持ちよさそうに眠っている。
空は雲ひとつない青空
鳥の黒い影が青いキャンパスを飛び交う
地面には青々とした芝生が生い茂り
山の高嶺から見降ろすと
まるで緑の綺麗な空に黒い星がポツリポツリと浮かんでいるよう
その黒い星は赤く光ったり黄色く光ったりしてコントラストを作り
緑の空を、汚くよごしている
鳥の黒い影が青いキャンパスを飛び交う
地面には青々とした芝生が生い茂り
山の高嶺から見降ろすと
まるで緑の綺麗な空に黒い星がポツリポツリと浮かんでいるよう
その黒い星は赤く光ったり黄色く光ったりしてコントラストを作り
緑の空を、汚くよごしている
ゆっくり一家が昼寝を始めてから30分後、事件は起きた。
「ゆっ、しーしーがしちゃいよ」
尿意を催した一番下の子れいむが目を覚ました。
「そりょ~り、そりょ~りゆべっ、ゆっ、ゆぴーーーたすけちぇえええ!!!」
子ゆっくりの悲鳴で2匹の親ゆっくりは目を覚ました。
「ゆ!おちびちゃんのゆっくりできないこえがするよ。おちびちゃんはどこにいるの?」
「たすけちぇえええきょっちだよおおおおお」
「あっちのほうだぜ」
「たすけちぇえええきょっちだよおおおおお」
「あっちのほうだぜ」
親れいむと親まりさは、声のする方向へ急ぎ足で向かっていく。
他の子ゆっくりたちは、姉妹の悲鳴が聞こえてもまだ昼寝を続けている。
他の子ゆっくりたちは、姉妹の悲鳴が聞こえてもまだ昼寝を続けている。
「たすけちぇえええ」
「ゆんしょ、ゆんしょ、ゆゆっ、このあなさんからきこえてくるよ!!」
「ゆんしょ、ゆんしょ、ゆゆっ、このあなさんからきこえてくるよ!!」
助けを求める子ゆっくりは、グリーン上のカップの中にいた。
カップの穴は直径、深さともに10cmほど、カップの中心には旗が立っていて、
子ゆっくりはちょうど旗とカップの隙間に挟まっていた。
子ゆっくりはカップの中で泣きながら、必死にのーびのーびを繰り返しているのだが、
子ゆっくりのゆん力(ゆっくりしたいという望みから出る底力)では外に出ることができないようだ。
カップの穴は直径、深さともに10cmほど、カップの中心には旗が立っていて、
子ゆっくりはちょうど旗とカップの隙間に挟まっていた。
子ゆっくりはカップの中で泣きながら、必死にのーびのーびを繰り返しているのだが、
子ゆっくりのゆん力(ゆっくりしたいという望みから出る底力)では外に出ることができないようだ。
「いまたすけてあげるんだぜ」
子ゆっくりを助けようと、親まりさは自ゆんの頭についたおさげを穴の中に垂らす。
穴の中にいる子ゆっくりは、上から垂らされたおさげにしがみつこうと口をパクパク動かす。
しかし残念ながら、まりさのおさげは子ゆっくりのところまで届かないようだ。
穴の中にいる子ゆっくりは、上から垂らされたおさげにしがみつこうと口をパクパク動かす。
しかし残念ながら、まりさのおさげは子ゆっくりのところまで届かないようだ。
「ゆっくちできにゃいよおおおおお」
「おちびちゃんがんばってね。あとすこしだよ!!」
「ゆうう、なにかほかにいいほうほうが・・・ゆゆっあんなところにきのえださんがあるんだぜ」
「れいむはきのえださんをとってくるよ!!」
「おちびちゃんがんばってね。あとすこしだよ!!」
「ゆうう、なにかほかにいいほうほうが・・・ゆゆっあんなところにきのえださんがあるんだぜ」
「れいむはきのえださんをとってくるよ!!」
親れいむはグリーンから離れて木の枝と呼ぶ物体に近づき、それを口にくわえて運ぼうとする。
「ゆんしょゆんしょ・・・ゆっ、うごかないよ」
「ゆっくちしちゃいよぉおおおおお!!!!」
「おちびちゃんあとすこしだよ、あとすこしでたすかるからね。れいむはやくするんだぜ」
「うごけぇええええ・・・ゆぅゆぅ・・・・どぼぢでえ゛だざんはうごいでぐれ゛な゛いのお゛お゛お゛お゛」
「ゆっくちしちゃいよぉおおおおお!!!!」
「おちびちゃんあとすこしだよ、あとすこしでたすかるからね。れいむはやくするんだぜ」
「うごけぇええええ・・・ゆぅゆぅ・・・・どぼぢでえ゛だざんはうごいでぐれ゛な゛いのお゛お゛お゛お゛」
親れいむが運ぼうとしている物はOBの杭だった。
地面にしっかりと埋まっているので、一匹のゆっくりが引っ張った程度ではびくともしない。
それにOBの杭は大きすぎて、子ゆっくりを助けるには見当違い、ということがれいむには分からない。
遠くから見ると、OBの杭が枝ほどの大きさに見えたので、
OBの杭は枝ほどの大きさだ、という先入観がれいむの頭の中を支配しているのだ。
地面にしっかりと埋まっているので、一匹のゆっくりが引っ張った程度ではびくともしない。
それにOBの杭は大きすぎて、子ゆっくりを助けるには見当違い、ということがれいむには分からない。
遠くから見ると、OBの杭が枝ほどの大きさに見えたので、
OBの杭は枝ほどの大きさだ、という先入観がれいむの頭の中を支配しているのだ。
「れいむはやくするんだぜ!!!・・ゆゆ!?あっちにもえださんがあるんだぜ」
れいむのいる反対方向に、まりさは別の枝のようなものを発見した。
「まりさがあれをとってくるんだぜ」
「おきゃーしゃんいきゃにゃいで。れいみゅひちょりぼっちだよぉおおおおお」
「おきゃーしゃんいきゃにゃいで。れいみゅひちょりぼっちだよぉおおおおお」
目的の物に向かってぴょんぴょんと跳ねていく親まりさ、
気が付くとツルツルした芝は少し深くなり、道も下り坂になってきている。
気が付くとツルツルした芝は少し深くなり、道も下り坂になってきている。
「ゆん、ゆん、ゆん、ゆゆ?こーろこーろするんだぜ」
「ゆゆ?まりさどこにいったの??」
「おきゃーしゃーーーーん」
「ゆゆ?まりさどこにいったの??」
「おきゃーしゃーーーーん」
下り坂はますます急になり、親まりさは前のめりになって転がり始める。
「こーろこーろゆぶっ、・・・・ゆゆ、ゆぺ、ゆぺっなんだかさらさらするんだぜ」
親まりさは、グリーン傍にあるバンカーに落ちてしまったようだ。
「えださんはどこいったんだぜ?ゆゆ、あんなところにあるんだぜ」
親まりさが枝と呼ぶものは、バンカーの砂を平らにする長さ2mほどのトンボだった。
その肝心のトンボはバンカーの外に置いてある。
やはりゆっくりは餡子脳、2匹とも全く見当違いな物を持っていこうとしている。
トンボを持っていこうとするにも、とりあえず親まりさはバンカーから外に出なければならない。しかし、
その肝心のトンボはバンカーの外に置いてある。
やはりゆっくりは餡子脳、2匹とも全く見当違いな物を持っていこうとしている。
トンボを持っていこうとするにも、とりあえず親まりさはバンカーから外に出なければならない。しかし、
「ゆっ、ゆっ、ゆ?」
バンカーの縁はあり地獄の巣のようになっていて
親まりさが外に出ようとすると砂が崩れて、再びバンカーの中へ戻されてしまう。
親まりさが外に出ようとすると砂が崩れて、再びバンカーの中へ戻されてしまう。
コロコロ
「ゆぺっ、ゆぺっ、ゆうううんおそとにでられないんだぜ」
するとそこへ、まりさを探していたれいむが姿を現した。
「ゆゆ、まりさをみつけたよ・・ゆ、こーろこーろするよ!!」
コロコロ、ドスン
「ゆぺっ、すながおめめにはいったよぉおおおおお」
親ゆっくりは2匹揃ってバンカーにはまってしまった。
「れいむそんなことよりここからでておちびちゃんをたすけるんだぜ」
「ゆああああんおめめがいちゃくてみえないよぉおおおおおお」
「しかたないんだぜ。まりさがおめめをぺーろぺーろしてあげるんだぜ」
「ゆああああんおめめがいちゃくてみえないよぉおおおおおお」
「しかたないんだぜ。まりさがおめめをぺーろぺーろしてあげるんだぜ」
砂のついた舌で、れいむの目を舐め始めるまりさ。
「ゆ、ゆ、ゆ!?よけいにおめめがいちゃいよぉおおおおおおお!!」
「わがままいうなだぜ。それよりおちびちゃんをたすけないといけないんだぜ」
「・・・ゆ?おきゃーしゃんちゃちのおこえがしゅるよ」
「おきゃーしゃんはどこにいりゅの?」
「わがままいうなだぜ。それよりおちびちゃんをたすけないといけないんだぜ」
「・・・ゆ?おきゃーしゃんちゃちのおこえがしゅるよ」
「おきゃーしゃんはどこにいりゅの?」
近くで眠っていた子ゆっくり全ゆんが目を覚ました。
「ゆ!?おちびちゃんはこっちにきちゃだめなんだぜ!!!」
「ゆゆ!おきゃーしゃんちゃちあしょんでりゅみちゃいだよ」
「まりちゃもいっしょにあしょぶんだじぇ!!!」
「ゆわーーーいこーりょこーりょしゅるよ!!」
「ゆゆ!おきゃーしゃんちゃちあしょんでりゅみちゃいだよ」
「まりちゃもいっしょにあしょぶんだじぇ!!!」
「ゆわーーーいこーりょこーりょしゅるよ!!」
7匹の子ゆっくりが、親ゆっくりのいるバンカーの中へ転がりこんでいった。
「こーりょこーりょゆべ、いちゃいよぉおおおおおおしゅにゃがおめめにはいちゃよぉおおおおお」
「ゆぶ、おくちがむじゅむじゅしゅるよ」
「きょきょはにゃんだかゆっくちできにゃいにょじぇ」
「ゆぴーーーーおきゃーしゃんはやくたすけちぇええええええ」
「おちびちゃんたちおちつくんだぜ」
「おめめがいちゃいよぉおおおお」
「れいむもとにかくおちつくんだぜ」
「ゆぶ、おくちがむじゅむじゅしゅるよ」
「きょきょはにゃんだかゆっくちできにゃいにょじぇ」
「ゆぴーーーーおきゃーしゃんはやくたすけちぇええええええ」
「おちびちゃんたちおちつくんだぜ」
「おめめがいちゃいよぉおおおお」
「れいむもとにかくおちつくんだぜ」
ゆっくり一家はもう大パニックである。
ゆっくりできないストレスからわんわん泣き始める子ゆっくりたち、
その泣き声につられるように、目に砂が入ったれいむも大声で泣き始める。
まりさは何とかこの状況を打開しようと試みるも、バンカーの外へ出ることができないでいた。
ゆっくりできないストレスからわんわん泣き始める子ゆっくりたち、
その泣き声につられるように、目に砂が入ったれいむも大声で泣き始める。
まりさは何とかこの状況を打開しようと試みるも、バンカーの外へ出ることができないでいた。
それから数分後、ふぁーーーという変な声と共に、ゆっくり一家のいるバンカーに何かが飛んできた。
「ゆゆ?これはいったいなんなのぜ??」
一家がパニックに陥っている中、まりさだけが飛んできたものを冷静に観察していた。
しかしまりさには、白くて丸いそれが何なのか分からなかった。
さらに数分すると人の声が聞こえてきた。
しかしまりさには、白くて丸いそれが何なのか分からなかった。
さらに数分すると人の声が聞こえてきた。
「ったくもうやってらんね。隣のホールに打ち込んだのこれで何回目だろ・・・・ん?」
ゆっくり一家の前にやってきたのは、ゴルフをプレー中のおにいさんだった。
その顔は、あからさまに苛立ちの表情をしている。
その顔は、あからさまに苛立ちの表情をしている。
「ゆ!ゆっくりしていってね!!」
「ああ、ゆっくりどもがバンカーにはまってら」
「おにいさんはゆっくりできるにんげんさんなのぜ?」
「いや全然ゆっくりしてねぇよ。」
「ゆ!?ゆっくりしていってね!!おにいさん、まりさたちをたすけてほしいんだぜ!!!」
「れいむはおめめがいたいよ」
「ゆわああんまりちゃもおめめがいちゃいいちゃいだよぉおおお」
「なるほどなるほど」
「ああ、ゆっくりどもがバンカーにはまってら」
「おにいさんはゆっくりできるにんげんさんなのぜ?」
「いや全然ゆっくりしてねぇよ。」
「ゆ!?ゆっくりしていってね!!おにいさん、まりさたちをたすけてほしいんだぜ!!!」
「れいむはおめめがいたいよ」
「ゆわああんまりちゃもおめめがいちゃいいちゃいだよぉおおお」
「なるほどなるほど」
おにいさんはニヤッと笑みを浮かべた。
「おーーーい、俺ギブアップ!!それからここ最終ホールだから、俺はちょっと寄り道してから帰るわーーー」
「ゆゆ?」
「さてと、おや?あっちにも一匹いるみたいだな。このホールは人がいないようだし」
「そうなんだぜ、あっちのおちびちゃんもたすけてほしいんだぜ」
「あっちに行くことは行くが、ところでなんでてめえに指図されないといけないんだ?」
「ゆ!?」
「まあいい、連れてきてやるからそこで待ってろ」
「ゆ!おにいさんありがとうなんだぜ!!!」
「ゆゆ?」
「さてと、おや?あっちにも一匹いるみたいだな。このホールは人がいないようだし」
「そうなんだぜ、あっちのおちびちゃんもたすけてほしいんだぜ」
「あっちに行くことは行くが、ところでなんでてめえに指図されないといけないんだ?」
「ゆ!?」
「まあいい、連れてきてやるからそこで待ってろ」
「ゆ!おにいさんありがとうなんだぜ!!!」
カップの中でぴーぴー泣いている子れいむを拾い上げると、
おにいさんはすぐにゆっくり一家のもとへ戻ってきた。
おにいさんはすぐにゆっくり一家のもとへ戻ってきた。
「ゆゆ、おしょらをとんでりゅみちゃい!!」
「おにいさん、おちびちゃんをたすけてくれてありがとうなんだぜ!!!」
「なぁに、礼には及ばないさ。さて」
「おにいさん、おちびちゃんをたすけてくれてありがとうなんだぜ!!!」
「なぁに、礼には及ばないさ。さて」
おにいさんは子れいむを少し強く握り始める。
「ゆびゃあああああああ」
「ゆっ、おちびちゃんがいたがってるんだぜ。はやくおちびちゃんをはなしてね!!!」
「だからなんでお前に指図されないといけないんだ?」
「ゆ!?」
「ゆっ、おちびちゃんがいたがってるんだぜ。はやくおちびちゃんをはなしてね!!!」
「だからなんでお前に指図されないといけないんだ?」
「ゆ!?」
子れいむを握る感触を存分に楽しむおにいさん。
一方で子れいむは、握られる度に大きな悲鳴をあげている。
一方で子れいむは、握られる度に大きな悲鳴をあげている。
「ゆげあああああああああああ」
「はやくやめてあげてね!!」
「いやだ」
「ゆっ、お゛にいさんはどうじでそんなごどする゛の?」
「一回ウィニングボール投げるの真似してみたかったんだよなぁ、そーーーれっ」
「はやくやめてあげてね!!」
「いやだ」
「ゆっ、お゛にいさんはどうじでそんなごどする゛の?」
「一回ウィニングボール投げるの真似してみたかったんだよなぁ、そーーーれっ」
おにいさんが投げた子れいむは、見事な放物線を描きながら
その先にある池にポチャンと落ちた。
いくら落ちたのが池とはいえ、かなり高いところから落ちたので
着水した瞬間に子れいむは破裂していることだろう。
その先にある池にポチャンと落ちた。
いくら落ちたのが池とはいえ、かなり高いところから落ちたので
着水した瞬間に子れいむは破裂していることだろう。
「おちびちゃんになんてことするのぉおおおおおお」
「なにがあったのまりさ?」
「あのおにいしゃんはゆっくちできにゃいよ」
「ゆっくちにげりゅよ!!」
「ゆゆ?まりちゃをおいていきゃにゃいでにぇ!!」
「なにがあったのまりさ?」
「あのおにいしゃんはゆっくちできにゃいよ」
「ゆっくちにげりゅよ!!」
「ゆゆ?まりちゃをおいていきゃにゃいでにぇ!!」
子ゆっくりたちはバンカーの砂の上をもぞもぞと動き、足をとられながも逃げようとする。
だが、そもそもバンカーから出られないからおにいさんに助けを求めたのだから、
そんなゆっくりたちがおにいさんから逃げられる訳がない。
だが、そもそもバンカーから出られないからおにいさんに助けを求めたのだから、
そんなゆっくりたちがおにいさんから逃げられる訳がない。
「さて次は、特に丸っこいコイツがいいな」
「ゆゆ!おしょらをとんでるみたいだじぇ!!」
「ゆゆ!おしょらをとんでるみたいだじぇ!!」
一番丸々と太った子まりさがバンカーの外に出された。
「ゆ!おちびちゃんがおそとにでられたんだぜ。おにいさんありがとうなんだぜ!!」
「しーーーーっ!ショット前はお静かに」
「ゆゆ?おにいしゃんゆっくちしちぇ」
「しーーーーっ!ショット前はお静かに」
「ゆゆ?おにいしゃんゆっくちしちぇ」
ビュン
「びゅっ」
「ナイスショット!」
「ゆ?おちびちゃんどこにいったんだぜ?」
「ナイスショット!」
「ゆ?おちびちゃんどこにいったんだぜ?」
ゆっくりたちが認識できないくらいの速さで、子まりさの体は四散した。
お兄さんの握ったクラブのフェース(ボールを打つ部分)には、小さな小麦粉の皮がペタっとくっついていた。
お兄さんの握ったクラブのフェース(ボールを打つ部分)には、小さな小麦粉の皮がペタっとくっついていた。
「おちびちゃんは星になったのさ」
散った餡子は無数の黒い塊となり、流星群のように地面へ降り注いでいく。
「ゆ、なにかとんできたよ。ぺーろぺーろ、ゆゆっ、これはあまあまさんだよ!!」
「あまあましゃん?」
「ぺーりょぺーりょ、し、しあわしぇええええ」
「あまあましゃん?」
「ぺーりょぺーりょ、し、しあわしぇええええ」
子ゆっくりたちは、今まで味わったことの無い至高のあまあまの味に魅了され、
口の中をむずむずさせながらも、砂の上に散在する餡子を夢中で舐め始めた。
口の中をむずむずさせながらも、砂の上に散在する餡子を夢中で舐め始めた。
「おにいさんがあまあまさんをくれたんだね!おにいさんありがとうなんだぜ」
「本当にどこまでもめでたいやつらだ。さて今度はパットの練習でもしようかな」
「本当にどこまでもめでたいやつらだ。さて今度はパットの練習でもしようかな」
バンカーの中にいる子れいむを一匹ひょいっと持ち上げ、グリーンの上に置く。
おにいさんは今度はパターを持ち、ラインを読むフリをする。
おにいさんは今度はパターを持ち、ラインを読むフリをする。
「このグリーンは順目だからフックして・・・ああよく知らないけどまあいいや」
「おにいしゃんもっちょあまあましゃんちょうだいにぇ!!」
「よっと」
「ゆびゃ、ゆぴいいいいいちゃいよぉおおおこーりょこーりょしゅりゅよ!いちゃいよぉおおおこーりょこーりょ」
「にぎやかなやつだ。おお、でもいいとこいった。入るか入るか!!ああ惜しい、あと少し左だったか」
「おにいしゃんもっちょあまあましゃんちょうだいにぇ!!」
「よっと」
「ゆびゃ、ゆぴいいいいいちゃいよぉおおおこーりょこーりょしゅりゅよ!いちゃいよぉおおおこーりょこーりょ」
「にぎやかなやつだ。おお、でもいいとこいった。入るか入るか!!ああ惜しい、あと少し左だったか」
ゆっくりなど、グリーン上をどれくらいの速度で転がるか想像もつかないのに
おにいさんは一発でその感覚を捉えることができた。
ゆっくりを使ったボールでなら、おにいさんはプロゴルファーを目指せるかもしれない。
ただ、パター以外で打つと簡単にボールが潰れてしまうのが残念な点だ。
おにいさんは一発でその感覚を捉えることができた。
ゆっくりを使ったボールでなら、おにいさんはプロゴルファーを目指せるかもしれない。
ただ、パター以外で打つと簡単にボールが潰れてしまうのが残念な点だ。
「おちびちゃんのひめいがきこえるよ」
「次は親ゆっくりと子ゆっくりのコラボでいくか」
「次は親ゆっくりと子ゆっくりのコラボでいくか」
バンカーの中にいる親れいむと子れいむを持ち上げ、
親れいむの頭に木製のティーを刺してから、芝の上に置く。
親れいむの頭に木製のティーを刺してから、芝の上に置く。
「ゆぎゃっ、なんだかちくっとしたよ」
そしてティーの上に子れいむを乗せる。
「ゆわーい!れいみゅはおきゃーしゃんにたきゃたきゃいしてもらっちぇるよ!!!」
「ゆぎぎいちゃい。ゆぎゃ、おちびちゃんうごかないでね!!おちびちゃんがうごいたらいたいいたいになるんだよ!!!」
「ゆ?れいみゅはどこもいちゃくにゃいよ?」
「おちびちゃんじゃなくてゆぎゃっ、だからうごかないでっていってるでしょ!!」
「茶番はそのくらいにして、お静かに」
「たきゃいたきゃーーーぶっ」
「ゆげえええええええ」
「あらら、大きくダフッたな。失敗失敗」
「ゆぎぎいちゃい。ゆぎゃ、おちびちゃんうごかないでね!!おちびちゃんがうごいたらいたいいたいになるんだよ!!!」
「ゆ?れいみゅはどこもいちゃくにゃいよ?」
「おちびちゃんじゃなくてゆぎゃっ、だからうごかないでっていってるでしょ!!」
「茶番はそのくらいにして、お静かに」
「たきゃいたきゃーーーぶっ」
「ゆげえええええええ」
「あらら、大きくダフッたな。失敗失敗」
おにいさんが振ったドライバーは
子れいむを消滅させ、さらにはティーごと親れいむの顔の一部を吹き飛ばした。
親れいむの顔は、頭から額そして眉間にかけてドライバーの形に沿ってえぐれている。
えぐれた部分からは、体内の中枢餡がちらりと姿を見せている。
子れいむを消滅させ、さらにはティーごと親れいむの顔の一部を吹き飛ばした。
親れいむの顔は、頭から額そして眉間にかけてドライバーの形に沿ってえぐれている。
えぐれた部分からは、体内の中枢餡がちらりと姿を見せている。
「れ、れいむーーーーーー!!」
「ゆがあああああああいちゃあああああああいいいいいいい」
「ゆがあああああああいちゃあああああああいいいいいいい」
目に砂が入ったときとは比較にならないほどの痛みが親れいむを襲う。
「まあああああありいいいいいざああああああああ」
「れいむしっかりするんだぜ!!まりさがたすけてあげるんだぜ!!」
「いじゃあああああああいいいいいい」
「れいむしっかりするんだぜ!!まりさがたすけてあげるんだぜ!!」
「いじゃあああああああいいいいいい」
しかしバンカーから抜け出すことのできないまりさには、れいむに対して何をしてあげることもできない。
まりさはただ、苦しみ続けるれいむの姿を見届けるしかなかった。
まりさはただ、苦しみ続けるれいむの姿を見届けるしかなかった。
「無力だな」
「ゆ!?」
「お前は自ゆんの家族を一匹たりとも救うことができない」
「そんなことないよ!れいむはまりさがたすけてあげるんだぜ!!!」
「そうか、じゃあお前に何ができるか見せてもらおう」
「ゆ!?」
「お前は自ゆんの家族を一匹たりとも救うことができない」
「そんなことないよ!れいむはまりさがたすけてあげるんだぜ!!!」
「そうか、じゃあお前に何ができるか見せてもらおう」
バンカーの中にいる4匹、グリーン上のカップ傍にいる1匹、計5匹の子ゆっくりを芝生の上に並べる。
最初は8匹いた子ゆっくりだったが、3匹おにいさんが殺したのであとは5匹しか残っていない。
最初は8匹いた子ゆっくりだったが、3匹おにいさんが殺したのであとは5匹しか残っていない。
「ゆ?おにいしゃんあまあましゃんくれりゅにょ?」
「とっととあまあましゃんよこちてにぇ!」
「あまあましゃんくれにゃいとぷきゅーしゅりゅよ!」
「おにーしゃんはゆっくちできにゃいにんげんしゃんだよ、みんなにげりゅよ!!!」
「にゃにいっちぇるのじぇ、おにーしゃんはみんにゃにあまあましゃんをくれりゅんだじぇ」
「とっととあまあましゃんよこちてにぇ!」
「あまあましゃんくれにゃいとぷきゅーしゅりゅよ!」
「おにーしゃんはゆっくちできにゃいにんげんしゃんだよ、みんなにげりゅよ!!!」
「にゃにいっちぇるのじぇ、おにーしゃんはみんにゃにあまあましゃんをくれりゅんだじぇ」
パターで叩かれた一匹だけは、おにいさんに痛いことをされたのを覚えているようだが、
それ以外の子ゆっくりはあまあまがもらえると期待し、体を伸び縮みさせながらそわそわしている。
それ以外の子ゆっくりはあまあまがもらえると期待し、体を伸び縮みさせながらそわそわしている。
「さあ、お前の大事な大事な子ゆっくり。早くしないと減っていくぞ。ひと~つ」
パシュ
「ゆゆ!あまあましゃん!!!」
「あまあましゃんがおしょらからふってきちゃよ!!!」
「あまあましゃんおいちいいい!!!」
「やっぱりおにーしゃんはゆっくちしちぇりゅのじぇ!!」
「まりさのおちびちゃんがあああああああ」
「あまあましゃんがおしょらからふってきちゃよ!!!」
「あまあましゃんおいちいいい!!!」
「やっぱりおにーしゃんはゆっくちしちぇりゅのじぇ!!」
「まりさのおちびちゃんがあああああああ」
おにいさんは、今度はゆったりとクラブを振ったので
子ゆっくりがクラブに潰されてしまったことを、まりさははっきりと理解できた。
しかし依然として、子ゆっくりたちは空から降るあまあまに夢中になっている。
子ゆっくりがクラブに潰されてしまったことを、まりさははっきりと理解できた。
しかし依然として、子ゆっくりたちは空から降るあまあまに夢中になっている。
「おにいさんこれいじょうはやめてね、ゆっくりできないよ!!!」
「やめて欲しいなら力で何とかしてみろよ」
「ゆううう・・・おにいさんゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」
「むだむだ、俺に説得は通用しない。ふた~つ」
「やめて欲しいなら力で何とかしてみろよ」
「ゆううう・・・おにいさんゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」
「むだむだ、俺に説得は通用しない。ふた~つ」
ザシュ
「どうじでおにいさんはゆっくりしないの?もっとゆっくりしてよぉおおおおおお」
最初は強気だったまりさのだぜ口調は、もうすでに哀願の口調になっている。
しかしどんなに口調が変わろうとも、おにいさんの心は動かない。
しかしどんなに口調が変わろうとも、おにいさんの心は動かない。
「またあまあましゃんがふってきちゃよ!!」
「あまあましゃんがいっぱいでとちぇもゆっくちできりゅね!!」
「ゆぷぅ、れいみゅはもうおなきゃいっぱいだよ」
「み~っつ」
「ゆあああああああああああああああ」
「あまあましゃんがいっぱいでとちぇもゆっくちできりゅね!!」
「ゆぷぅ、れいみゅはもうおなきゃいっぱいだよ」
「み~っつ」
「ゆあああああああああああああああ」
ブシュ
「あまあましゃん♪あまあましゃん♪」
「おきゃーしゃんもこっちにきていっしょにあまあましゃんたべようよ」
「どぼぢでお゛に゛いざんはごんな゛ひどい゛ごどずるの゛?」
「なぜって?それは・・・・・・」
「おにいさんはゆっくりはんせいっしてね!!」
「おまえらがゆっくりだからだ」
「ゆ!?」
「よ~っつ」
「おきゃーしゃんもこっちにきていっしょにあまあましゃんたべようよ」
「どぼぢでお゛に゛いざんはごんな゛ひどい゛ごどずるの゛?」
「なぜって?それは・・・・・・」
「おにいさんはゆっくりはんせいっしてね!!」
「おまえらがゆっくりだからだ」
「ゆ!?」
「よ~っつ」
ゴシュ
「あまあましゃんたべほうだいぢゃよ!!」
「おねがいだからやめてね。まりさたちはただゆっくりしたいだけなんだよ」
「そうかもな」
「そうだよ!!だからこれいじょうまりさたちにひどいことするのはやめてね!!!」
「だが、俺もお前らを虐めてゆっくりしたいだけなんだよ」
「ゆゆ!?それじゃまりさたちはゆっくりできないよ!!」
「別にいいじゃないか。お前らがゆっくりできなくても、「俺」はゆっくりできるんだから」
「どぼぢでぞんな゛ごどいうのぉお゛お゛お゛ま゛りさたちだっていぎでるんだよ!!!」
「お前らが生きてるだと、はは」
「どうじでわらうのぉお゛お゛お゛」
「だっておまえら」
「ゆっくりだっていきてるんだよぉおおおおおおおおお」
「大半がもう死んでるじゃん」
「ゆ!?」
「そしてお前もすぐに死ぬ。はい、いつ~つ」
「おねがいだからやめてね。まりさたちはただゆっくりしたいだけなんだよ」
「そうかもな」
「そうだよ!!だからこれいじょうまりさたちにひどいことするのはやめてね!!!」
「だが、俺もお前らを虐めてゆっくりしたいだけなんだよ」
「ゆゆ!?それじゃまりさたちはゆっくりできないよ!!」
「別にいいじゃないか。お前らがゆっくりできなくても、「俺」はゆっくりできるんだから」
「どぼぢでぞんな゛ごどいうのぉお゛お゛お゛ま゛りさたちだっていぎでるんだよ!!!」
「お前らが生きてるだと、はは」
「どうじでわらうのぉお゛お゛お゛」
「だっておまえら」
「ゆっくりだっていきてるんだよぉおおおおおおおおお」
「大半がもう死んでるじゃん」
「ゆ!?」
「そしてお前もすぐに死ぬ。はい、いつ~つ」
ボシュ
「さて残りはお前と、放っておいても死ぬあいつだけだ。あ、そういえばさっき、あいつを助けるって言ってたな」
「ゆ!そういえばれいむ!?れいむだいじょうぶ??」
「ば・・・・でぃ・・・・・・・っざ・・・・・・・」
「この状態で助けられるんだろ?お前の力で何とかしてみろよ。
ちなみに言っとくが、俺は物理的にこいつを助けることはできない。どちらにしろ助けようとも思わないが」
「ゆ!そういえばれいむ!?れいむだいじょうぶ??」
「ば・・・・でぃ・・・・・・・っざ・・・・・・・」
「この状態で助けられるんだろ?お前の力で何とかしてみろよ。
ちなみに言っとくが、俺は物理的にこいつを助けることはできない。どちらにしろ助けようとも思わないが」
おにいさんはまりさの体をひょいっと持ち上げ、重症を負ったれいむの前に置いてやる。
「れいむ、ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」
「も・・・・・っど・・・・・・ゆっぐじ・・・・・じだがっだ・・・・・よ」
「ぺーろぺーろ、ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」
「・・・・・・・」
「ゆっくりしていってね!!!れいむはゆっくりしていってね!!!ゆっくりしていってね!!」
「も・・・・・っど・・・・・・ゆっぐじ・・・・・じだがっだ・・・・・よ」
「ぺーろぺーろ、ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」
「・・・・・・・」
「ゆっくりしていってね!!!れいむはゆっくりしていってね!!!ゆっくりしていってね!!」
まりさの訴えかけも虚しく、れいむはその後何も喋らなくなってしまった。
「やっぱり口先だけだったようだな。出来もしないのに大言を吐くんじゃねぇよ、ほら」
おにいさんは手に持ったアイアンを4、5度れいむに叩きつける。
するとれいむの姿は見るも無残な、ピラピラした皮の破片になってしまった。
するとれいむの姿は見るも無残な、ピラピラした皮の破片になってしまった。
「れいむうううううううううう!!!」
「ついでにお前も」
「ゆぎゃ、いだいよぉおおおおおおおお」
「そりゃアイアンで頬を殴ったら痛いだろうな」
「やめてよゆっくりできないよ」
「その言葉は聞き飽きた。もっと別の悲鳴を聞かせてくれ」
「おにいさんゆっくりしてね!!それからまりさをゆっくりさせてね!!」
「だめだこれからお前は死ぬんだ」
「いやじゃあああああゆっくりしたいよおおゆぶっ、うがあああああああああ」
「ついでにお前も」
「ゆぎゃ、いだいよぉおおおおおおおお」
「そりゃアイアンで頬を殴ったら痛いだろうな」
「やめてよゆっくりできないよ」
「その言葉は聞き飽きた。もっと別の悲鳴を聞かせてくれ」
「おにいさんゆっくりしてね!!それからまりさをゆっくりさせてね!!」
「だめだこれからお前は死ぬんだ」
「いやじゃあああああゆっくりしたいよおおゆぶっ、うがあああああああああ」
おにいさんの振ったアイアンのフェースは、まりさの左頬から斜め下へ入り、
底面を削って右頬から真横へと抜けていった。
中枢餡は損傷を免れたものの、
シャフト(棒のところ)の部分はまりさの下顎を根こそぎ剥がしていった。
底面を削って右頬から真横へと抜けていった。
中枢餡は損傷を免れたものの、
シャフト(棒のところ)の部分はまりさの下顎を根こそぎ剥がしていった。
「次はどんな悲鳴を聞かせてくれるんだ?んん?ほら」
「びゅ、びゅえええええええええ」
「びゅ、びゅえええええええええ」
2度目のアイアンはまりさの顔面に斜めから入り、
左眼球と上顎を真っ二つに裂いた。
左眼球と上顎を真っ二つに裂いた。
「痛いか~?痛いのか~~~??」
「ゆううううううううう」
「ゆううううううううう」
3、4度目のアイアンはわざと空振りさせ、
5度目のアイアンはまりさの頭の帽子に直撃し、帽子は数mほど前方に飛んでいった。
5度目のアイアンはまりさの頭の帽子に直撃し、帽子は数mほど前方に飛んでいった。
「さて最後はとっておきだ。この特大ドライバーで盛大に葬ってやろう」
「ゆああああああああああああああああ」
「派手に散れ」
「ゆああああああああああああああああ」
「派手に散れ」
ドシュッ
ビルの屋上から地面へスイカを落としたように
まりさの餡子は周りに激しく飛び散った。
小さな餡子の粒は、時間差で地面に落下していく。
表面の皮はドライバーのヘッドに絡みつき、
その皮には少量の餡子の残骸がへばりついていた。
ほんの30分前までは、平和に眠るゆっくり一家が10匹ほどこの場所にいたのだが、
この時点でゆっくりの形を留めた物はもう、ゆっくり一家の遺留品である10ヶのお飾りしか残されていない。
まりさの餡子は周りに激しく飛び散った。
小さな餡子の粒は、時間差で地面に落下していく。
表面の皮はドライバーのヘッドに絡みつき、
その皮には少量の餡子の残骸がへばりついていた。
ほんの30分前までは、平和に眠るゆっくり一家が10匹ほどこの場所にいたのだが、
この時点でゆっくりの形を留めた物はもう、ゆっくり一家の遺留品である10ヶのお飾りしか残されていない。
ゴルフ場でゆっくりと戯れたおにいさんは
できる限り餡子の塊とゆっくりのお飾りを回収して、緑の上の汚れをクリーンにした後、
+10という数字をスコア用紙に書き込んでその場を後にした
できる限り餡子の塊とゆっくりのお飾りを回収して、緑の上の汚れをクリーンにした後、
+10という数字をスコア用紙に書き込んでその場を後にした
鉄籠あき過去の作品
ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
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