ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2573 最後のゆっくり
最終更新:
ankoss
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『最後のゆっくり』 5KB
制裁 観察 考証 不運 自業自得 駆除 独自設定 ジャンルがよくわかりません
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※俺設定
※直接的な虐待は一切なし。
※矛盾があるかもしれないけど、軽く流して。
※ゆっくりの言葉は少ないです。
※あと、ゆっくりの言葉では漢字を使います。
※直接的な虐待は一切なし。
※矛盾があるかもしれないけど、軽く流して。
※ゆっくりの言葉は少ないです。
※あと、ゆっくりの言葉では漢字を使います。
最後のゆっくり
ゆっくりが、人間たちの目の前に現れてから数十年が経った。
最初は、その可愛らしい姿に、人々は惹かれ、仲良くなった。
しかし、人間の価値観と、ゆっくりの価値観は、相容れぬものであり、
いつしか、仲違いすることが多くなった。
しかし、人間の価値観と、ゆっくりの価値観は、相容れぬものであり、
いつしか、仲違いすることが多くなった。
人間たちは、ゆっくりたちが”ゆっくりしたい”という欲望によって、
行動することにより、不快になったり、被害を受けたりすることに対して、
人間の方が、賢くて強いのだから、純粋無垢なゆっくりたちの無知さを寛容な心で許していた。
中には、そんな寛容な心を持ち合わせていない人間もいたが、ごくわずかであり、
調子に乗ったゆっくりたちを虐待するという行為は、別に責められはしないが、
行動することにより、不快になったり、被害を受けたりすることに対して、
人間の方が、賢くて強いのだから、純粋無垢なゆっくりたちの無知さを寛容な心で許していた。
中には、そんな寛容な心を持ち合わせていない人間もいたが、ごくわずかであり、
調子に乗ったゆっくりたちを虐待するという行為は、別に責められはしないが、
褒められるような行為でもないので、世間ではあまり認識されなかった。
しかし、ゆっくりたちの”ゆっくりしたい”という欲望は、尽きることなく、常に高まっていき、
人間たちは、ゆっくりたちの要望に答えることもできなくなり、ゆっくりたちの無知さに、
ついに我慢できなくなった。
人間たちは、ゆっくりたちの要望に答えることもできなくなり、ゆっくりたちの無知さに、
ついに我慢できなくなった。
いつの頃からか、自然と、人間たちは、ゆっくりを、「人間の敵」と認識した。
そして、人間とゆっくりの戦争が始まった。
そして、人間とゆっくりの戦争が始まった。
今まで、人間たちは、数多くの生物たちを絶滅させてきた。
この地球上で、他の生物を絶滅させるということに関して、人間たちは、どの生物よりも長けている。
地上最弱と言っても過言ではないゆっくりたちが、人間たちに抗う術などほとんどなかった。
唯一の武器、ドスまりさのドススパークすら、すでに人間たちは攻略する方法を知っていた。
最初から、ゆっくりたちに勝つ可能性などない。
この地球上で、他の生物を絶滅させるということに関して、人間たちは、どの生物よりも長けている。
地上最弱と言っても過言ではないゆっくりたちが、人間たちに抗う術などほとんどなかった。
唯一の武器、ドスまりさのドススパークすら、すでに人間たちは攻略する方法を知っていた。
最初から、ゆっくりたちに勝つ可能性などない。
だから、人間とゆっくりの”戦争”という言葉は間違いだ・・・。
一方的な虐殺だった。
しかも、人間たちは残酷である。ゆっくりたちを出来るだけ長く苦しめて殺した。
なぜ、そんなことをしたか。
なぜ、そんなことをしたか。
最初は怨恨。ゆっくりたちに対して、積年の恨みを晴らすべく、想像を絶する壮絶な拷問を繰り返した。
しかし、次第に、そんな恨みもなくなり、いつしか、ゆっくりたちをいじめるのが、ただ楽しいからという、
そんな理由に変わっていった。
しかし、次第に、そんな恨みもなくなり、いつしか、ゆっくりたちをいじめるのが、ただ楽しいからという、
そんな理由に変わっていった。
そんな中、ゆっくりたちにある変化が起きた。
ゆっくりは、にんっしん(妊娠)しなくなった。
すっきりー(性交)をどれだけ繰り返しても、赤ゆっくりが生まれない。
なぜならば、長年、人間たちに虐待され続けるゆっくりたちの餡子に、この世界は”ゆっくりできない”という認識が、
刻み込まれ、母体のゆっくりは潜在的に、
すっきりー(性交)をどれだけ繰り返しても、赤ゆっくりが生まれない。
なぜならば、長年、人間たちに虐待され続けるゆっくりたちの餡子に、この世界は”ゆっくりできない”という認識が、
刻み込まれ、母体のゆっくりは潜在的に、
「こんなゆっくりできない世界におちびちゃんを生ませたくない!」
と思い出し、赤ゆっくりたちも、
「こんなゆっくりできない世界に生まれたくない!」
と思い出し、生まれることを拒否したからである。
無理矢理、人間たちのテクノロジーを使って、赤ゆっくりを作り出しても、
自我が目覚めた瞬間、一瞬にして破裂する。
それほど、ゆっくりたちは、この世界に絶望していたのだ。
この世界は、ゆっくりたちのが望む”ゆっくり”が存在していないのだ。
生き残ったほとんどのゆっくりたちが、自殺し始めた。
自我が目覚めた瞬間、一瞬にして破裂する。
それほど、ゆっくりたちは、この世界に絶望していたのだ。
この世界は、ゆっくりたちのが望む”ゆっくり”が存在していないのだ。
生き残ったほとんどのゆっくりたちが、自殺し始めた。
死ねばゆっくりできる。
死に行くゆっくりたちの表情は、
死ぬことへの恐怖や悔しさや、やっとゆっくりできるという安堵より、
この世に生まれてきたことへの後悔がにじみ出ていた。
死ぬことへの恐怖や悔しさや、やっとゆっくりできるという安堵より、
この世に生まれてきたことへの後悔がにじみ出ていた。
「こんなことなら・・・生まれたくなかった・・・」
これがゆっくりたちの断末魔の叫びになった。
「もっとゆっくりしたかった」というゆっくりたち特有の最期の言葉すら、
言わなくなったのは、この世にゆっくりできるところがないということが、
わかっているかであろう。
「もっとゆっくりしたかった」というゆっくりたち特有の最期の言葉すら、
言わなくなったのは、この世にゆっくりできるところがないということが、
わかっているかであろう。
自業自得といえども、
さすがの人間たちも、良心の呵責にやっと悩まされだして、ゆっくりたちに対して、再び寛容な心で許してやろうと、
思った矢先・・・それはすでに遅かったことに気づいた。
さすがの人間たちも、良心の呵責にやっと悩まされだして、ゆっくりたちに対して、再び寛容な心で許してやろうと、
思った矢先・・・それはすでに遅かったことに気づいた。
世界に現存するゆっくりは、たった1匹のゆっくりれいむだけだった。
このれいむも、例に漏れず、死にたがっていたが、
人間たちの献身的なフォローのおかげで、とりあえず、自殺願望は取り除くことはできた。
人間たちの献身的なフォローのおかげで、とりあえず、自殺願望は取り除くことはできた。
人間たちは、ゆっくりたちに対して、謝罪の気持ちをこめて、れいむに対して、出来る限りのことをした。
例え、横暴な要求であっても、どんな手段を使ってでも、れいむの望むものをすべて与えた。
例え、横暴な要求であっても、どんな手段を使ってでも、れいむの望むものをすべて与えた。
しかし、番のゆっくりとれいむのかわいいおちびちゃん、それが唯一れいむに与えることが出来なかった。
過去にゆっくりたちから採取して保管してあった精子餡を、いくられいむに擦り付けても、にんっしんしなかった。
れいむ自身がいくらほしいほしいと願っても、れいむたちの先祖が代々受け継いできた、
この世界はゆっくりできないという潜在意識のせいで、赤ゆっくりたちは、生まれなかったのである。
この世界はゆっくりできないという潜在意識のせいで、赤ゆっくりたちは、生まれなかったのである。
世界のすべてを望めば手に入ることに、最初は冗長し、でいぶと化したれいむであったが、
どんなに願っても、番のゆっくりとおちびちゃんだけはできないことを悟ると、次第に何も望まなくなった。
どんなに願っても、番のゆっくりとおちびちゃんだけはできないことを悟ると、次第に何も望まなくなった。
「どんなにゆっくりできても・・・一人は嫌だよ・・・寂しいよ・・・少しくらいゆっくりできなくてもいいから・・・誰かれいむの隣にいてよ・・・」
人間が、れいむには、すべてを知る権利があると言い、なぜ、こんなことになったのか、今までの人間とゆっくりの経緯について説明した。
ゆっくりの中でも、あまり賢くないれいむ種であるから、様々なことを教えながら話すので、途方もない時間がかかってしまった。
れいむは、途中、何度も怒ったり、泣き狂ったり、身震いしたりしていが、次第に、
話を聞けば聞くほど、怖くなってきて、ある時から、哀しい表情を浮かべだした。
ゆっくりの中でも、あまり賢くないれいむ種であるから、様々なことを教えながら話すので、途方もない時間がかかってしまった。
れいむは、途中、何度も怒ったり、泣き狂ったり、身震いしたりしていが、次第に、
話を聞けば聞くほど、怖くなってきて、ある時から、哀しい表情を浮かべだした。
そして、すべてを聞いたれいむは、人間に問いた。
「れいむたちは1つくらいは悪いことをしたかもしれない・・・でも・・・ゆっくりしたかっただけだよ・・・
ゆっくりしたいって思うことは悪いことなの?じゃあ、どうして、れいむたちはゆっくりしたいって思うの?
ゆっくりしたいって思わないければ、こんなことにならなかったの?教えてよ・・・」
ゆっくりしたいって思うことは悪いことなの?じゃあ、どうして、れいむたちはゆっくりしたいって思うの?
ゆっくりしたいって思わないければ、こんなことにならなかったの?教えてよ・・・」
誰もれいむの問いに、答えられなかった。
それから数年、最後のゆっくりれいむは、寿命を迎えて死んだ。
最期の言葉は、なかった。
最期の言葉は、なかった。
終わり。
作者・ユグルイあき
追伸
ゆ虐SSのネタはたくさん思いつくんです。
ユグルイのストーリーも頭の中では、3~4部とかなり発展してるんです。
でも、どうも、書けない。
なんでだろうねw
ユグルイのストーリーも頭の中では、3~4部とかなり発展してるんです。
でも、どうも、書けない。
なんでだろうねw
かわいくてごめんね☆