ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1609 幸せ崩壊丼
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ankoss
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「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」
「れいみゅも、ゆっくちしていっちぇにぇ、だじぇ!」
水槽の中はほんわかした土が敷き詰められていた。
赤ゆっくりが怪我せず遊びやすいよう、短くてふかふか草が小さな草原を成している。
こーりょこーりょしても傷一つ付かない、ゆっくりできないことなどないよう計算された作りだ。
水槽はそれほど大きいものではない。
しかしその壁にはゆっくり心理学に基づいてペイントされたぼせい溢れるれいむと
大きくてりりしいまりさ、そして澄わたった水色のおそらがまるで延々とどこまでも続くかのように雄大に描かれていた。
ゆっくりの思い込みの激しさによってこの絵は赤ゆたちの心の中でおかーさんとおとーさんになり、
地平線まで無限に続くゆっくりぷれいすとなっていた。
「おきゃーしゃんとおとーしゃんも、ゆっくちしていっちぇにぇ!」
「ぱちゅりー、いっちょにこーでぃにぇーとしましょ!」
「とっちぇもときゃいはなあしょびよ!」
他方では赤ありすと赤ぱちゅりーがじゃれあっている。
「むきゅ、ぱちぇはごえんりょするわ、ごほんでおべんきょうしにゃいと」
ぱちゅりーはそう返事をすると、赤ぱちぇ用に小さく切られたチラシに視線を戻した。
「ぱちぇはみんにゃをむっきゅりさせりゅおさになりゅの」
その目は真剣そのものだが、まともに内容を理解してるのかは分からない。
しかし理解できずともぱちゅりーにとって文字の並ぶごほんはなによりのゆっくりプレイスなのだ。
「たまにはからだをうごさしゃないちょ、いなきゃもにょよ……」
ありす達はぱちゅりーのつれなさを嘆いていたが、石や木の枝でこーでぃねーとを始めると、
そんなことも忘れてとても楽しそうに、笑いかけあいながら、その都会派な遊びに興じた。
水飲み場の池の近くには赤ゆ用にこじんまりとしたかわいいミニチュアログハウスが建てられ、
その屋根の上ではちぇん達がすやすやとゆっくり眠っていた。
「わきゃるよー、らんしゃまぁー……」
ちぇんはゆっくりプレイスを探すのが何よりも得意だ。
その軽い身のこなしと小柄さによって、一番ゆっくりした場所を要領よく確保する。
実際、群れが大規模な引っ越しをするとき、その先発隊には大抵ちぇんが含まれているのだ。
「ぽきゃぽきゃさんだよー……」
この場所は水槽の中で一番高い場所にあって、もっともゆっくりできた、一番のお気に入りプレイスだ。
ここがそういうプレイスなのは別にちぇんがバカだから高い所が好きで、というわけではない。
天井の照明(赤ゆたちは"たいようさん"呼んでいる)に一番近くて、一番あたたかいのだ。
ちぇんは猫のようにあたたかいところを好み、そこでまどろんだりすやすやしたりしてゆっくりする。
ここは永遠のゆっくりプレイス。
赤ゆたちはうまれてから十日間、何ひとつ不自由なく暮らしていた。
ごはんは時間になるとひとりでに降ってくるし、水飲み場に行けばきれいな飲み水が飲める。
赤ゆたちにとってはゆっくりがゆん生全てであり、野良ゆのように声が濁るまで叫んだり、
泣き叫んで肌を砂糖水でべたべたにしたことなど一度もない。
ここまでこれだけゆっくりしたのだから、これからはもっとゆっくりできるだろう。
☆☆☆☆☆
「幸せ崩壊丼一つ!」
「はいよ!」
とつぜん横のお空に穴があき、中年男性のごっつりした手が入り込んできて
れいむ、まりさ、ちぇんにありすは一つの手でまとめられお外へ掴み出された。
「「「「「ゆゅ~♪ おそらをとんでるみちゃ~い♪」」」」」
幸せ絶頂の赤ゆたち!
降り立った先はまな板の上だった。
「ゆゆ? じめんさんがきでできのしゃんになっちぇるよ?」
「あら、おじしゃんのきらきらさんとってもときゃいはね!」
その都会派は何万匹もの赤ゆ達を調理し殺してきた血塗られた包丁だが。
おじさんは赤ゆの中から一匹発育の悪そうなものを(今回は一匹の赤れいむがそれに当てはまった)
摘まむと赤ゆのみんなに見える位置にちょこんと置いた。
「君にはいいものをむしゃむしゃさせてあげよう」
赤れいむの目はきらきらと期待で輝き始めた。
「あみゃあみゃさんだにぇ! れいみゅあみゃあみゃだーいしゅきだよ! いっぱいちょうだいね!」
「ずりゅいじぇ! まりちゃにもあみゃあみゃちょーだいにぇ!」
あんぐり開けた口に流されたのは真っ赤なトウガラシエキスであった。
そしてさらに残酷なことにおじさんはからからでいっぱいになった赤れいむの口を指で完全に閉じてしまった。
「!!!???」
毒である辛みを排出しようと吐き出される餡子、しかしお口はふさがっている。
どんどんほっぺたが膨張しつづけ限界まで膨らむとブリュリと千切れ、そこから汚いうんうんのように
ブリブリと赤みがかった餡子がもれはじめた。
二つの目玉はそれぞれ別方向へぐるぐる回り、中枢餡を吐いたれいむはそのまま永遠にゆっくりした。
お客さんから歓声が上がる。この料理はそのゆ虐調理をも売り物にしているのだ。
「「「「「……」」」」」びっくりー
びっくりーとは精神的に弱いゆっくりが酷いゆん生から自分を守るため一時的に思考を停止する習性である。
特に赤ゆはこの本能を強く持っていて、吐餡を防ぐ一方、そのために生き残りの機会を失うこともしばしばだ。
この料理はできるだけ短時間で残酷なゆ虐を見せることでびっくりーを引き出すところから始まる。
まずおじさんは残った赤ゆたちをわしずかみにすると強く握っておめめを飛ばさせ、水で丸洗いし土汚れを落とした。
そして包丁で均等に三枚に下ろし、もやしとニラにレタスなどを交え、まとめて大鍋で炒める。
あつあつのままどんぶりごはんに乗せて特製の甘めダレをかけ完成。
「幸せ崩壊丼、おまち!」
この甘めダレには隠し味としてオレンジジュースが混ぜてられていて、それが赤ゆの新鮮さをよく保っている。
よく見れば赤ゆの肉がまだふるふる震えているのが分かるだろう、意識はないがまだ生きているのだ。
ゆっくりは苦痛を感じるほど甘くなるが、逆にゆっくりした物は甘みのほとんどない、むしろ塩味のまじった妙な味になる。
珍味として一部で人気があるが、その魅力を思う存分引き出したのがこの新メニュー"幸せ崩壊丼"である。
じっくり十日間愛で通した赤ゆを、びっくりーの習性を使って一切の苦痛を認知させず、甘みを持たせないよう調理する。
甘みのないままのゆっくりを調理するには通常苦痛でゆっくりする希少種てんこを用いるか、
味はかなり犠牲になるが大量のラムネで眠らせてから始めるしかない。
長きにわたる料理の経験と天性の才能による早技がこの調理法を可能にしているのだ。
ととのった環境でゆっくりさせなければいけないためゆっくり料理としては結構お高い一品だが、
平日でもお昼前にはゆっくりが切れてしまうほど人気なのだという。
「むぎゅうううう!!! エレエレエレ……」
「ばりじゃのいもうどぎゃああああああ!!!!」
「でいびゅだぢだっちぇいぎでるでじょおおおおおおお!!!??」
残った赤ゆには地獄の調理を見せつけて、激しい落差によるキュッとしたさわやかな甘みをもつ
とかいはなデザートとしてサービスいたします。
おわり
「れいみゅも、ゆっくちしていっちぇにぇ、だじぇ!」
水槽の中はほんわかした土が敷き詰められていた。
赤ゆっくりが怪我せず遊びやすいよう、短くてふかふか草が小さな草原を成している。
こーりょこーりょしても傷一つ付かない、ゆっくりできないことなどないよう計算された作りだ。
水槽はそれほど大きいものではない。
しかしその壁にはゆっくり心理学に基づいてペイントされたぼせい溢れるれいむと
大きくてりりしいまりさ、そして澄わたった水色のおそらがまるで延々とどこまでも続くかのように雄大に描かれていた。
ゆっくりの思い込みの激しさによってこの絵は赤ゆたちの心の中でおかーさんとおとーさんになり、
地平線まで無限に続くゆっくりぷれいすとなっていた。
「おきゃーしゃんとおとーしゃんも、ゆっくちしていっちぇにぇ!」
「ぱちゅりー、いっちょにこーでぃにぇーとしましょ!」
「とっちぇもときゃいはなあしょびよ!」
他方では赤ありすと赤ぱちゅりーがじゃれあっている。
「むきゅ、ぱちぇはごえんりょするわ、ごほんでおべんきょうしにゃいと」
ぱちゅりーはそう返事をすると、赤ぱちぇ用に小さく切られたチラシに視線を戻した。
「ぱちぇはみんにゃをむっきゅりさせりゅおさになりゅの」
その目は真剣そのものだが、まともに内容を理解してるのかは分からない。
しかし理解できずともぱちゅりーにとって文字の並ぶごほんはなによりのゆっくりプレイスなのだ。
「たまにはからだをうごさしゃないちょ、いなきゃもにょよ……」
ありす達はぱちゅりーのつれなさを嘆いていたが、石や木の枝でこーでぃねーとを始めると、
そんなことも忘れてとても楽しそうに、笑いかけあいながら、その都会派な遊びに興じた。
水飲み場の池の近くには赤ゆ用にこじんまりとしたかわいいミニチュアログハウスが建てられ、
その屋根の上ではちぇん達がすやすやとゆっくり眠っていた。
「わきゃるよー、らんしゃまぁー……」
ちぇんはゆっくりプレイスを探すのが何よりも得意だ。
その軽い身のこなしと小柄さによって、一番ゆっくりした場所を要領よく確保する。
実際、群れが大規模な引っ越しをするとき、その先発隊には大抵ちぇんが含まれているのだ。
「ぽきゃぽきゃさんだよー……」
この場所は水槽の中で一番高い場所にあって、もっともゆっくりできた、一番のお気に入りプレイスだ。
ここがそういうプレイスなのは別にちぇんがバカだから高い所が好きで、というわけではない。
天井の照明(赤ゆたちは"たいようさん"呼んでいる)に一番近くて、一番あたたかいのだ。
ちぇんは猫のようにあたたかいところを好み、そこでまどろんだりすやすやしたりしてゆっくりする。
ここは永遠のゆっくりプレイス。
赤ゆたちはうまれてから十日間、何ひとつ不自由なく暮らしていた。
ごはんは時間になるとひとりでに降ってくるし、水飲み場に行けばきれいな飲み水が飲める。
赤ゆたちにとってはゆっくりがゆん生全てであり、野良ゆのように声が濁るまで叫んだり、
泣き叫んで肌を砂糖水でべたべたにしたことなど一度もない。
ここまでこれだけゆっくりしたのだから、これからはもっとゆっくりできるだろう。
☆☆☆☆☆
「幸せ崩壊丼一つ!」
「はいよ!」
とつぜん横のお空に穴があき、中年男性のごっつりした手が入り込んできて
れいむ、まりさ、ちぇんにありすは一つの手でまとめられお外へ掴み出された。
「「「「「ゆゅ~♪ おそらをとんでるみちゃ~い♪」」」」」
幸せ絶頂の赤ゆたち!
降り立った先はまな板の上だった。
「ゆゆ? じめんさんがきでできのしゃんになっちぇるよ?」
「あら、おじしゃんのきらきらさんとってもときゃいはね!」
その都会派は何万匹もの赤ゆ達を調理し殺してきた血塗られた包丁だが。
おじさんは赤ゆの中から一匹発育の悪そうなものを(今回は一匹の赤れいむがそれに当てはまった)
摘まむと赤ゆのみんなに見える位置にちょこんと置いた。
「君にはいいものをむしゃむしゃさせてあげよう」
赤れいむの目はきらきらと期待で輝き始めた。
「あみゃあみゃさんだにぇ! れいみゅあみゃあみゃだーいしゅきだよ! いっぱいちょうだいね!」
「ずりゅいじぇ! まりちゃにもあみゃあみゃちょーだいにぇ!」
あんぐり開けた口に流されたのは真っ赤なトウガラシエキスであった。
そしてさらに残酷なことにおじさんはからからでいっぱいになった赤れいむの口を指で完全に閉じてしまった。
「!!!???」
毒である辛みを排出しようと吐き出される餡子、しかしお口はふさがっている。
どんどんほっぺたが膨張しつづけ限界まで膨らむとブリュリと千切れ、そこから汚いうんうんのように
ブリブリと赤みがかった餡子がもれはじめた。
二つの目玉はそれぞれ別方向へぐるぐる回り、中枢餡を吐いたれいむはそのまま永遠にゆっくりした。
お客さんから歓声が上がる。この料理はそのゆ虐調理をも売り物にしているのだ。
「「「「「……」」」」」びっくりー
びっくりーとは精神的に弱いゆっくりが酷いゆん生から自分を守るため一時的に思考を停止する習性である。
特に赤ゆはこの本能を強く持っていて、吐餡を防ぐ一方、そのために生き残りの機会を失うこともしばしばだ。
この料理はできるだけ短時間で残酷なゆ虐を見せることでびっくりーを引き出すところから始まる。
まずおじさんは残った赤ゆたちをわしずかみにすると強く握っておめめを飛ばさせ、水で丸洗いし土汚れを落とした。
そして包丁で均等に三枚に下ろし、もやしとニラにレタスなどを交え、まとめて大鍋で炒める。
あつあつのままどんぶりごはんに乗せて特製の甘めダレをかけ完成。
「幸せ崩壊丼、おまち!」
この甘めダレには隠し味としてオレンジジュースが混ぜてられていて、それが赤ゆの新鮮さをよく保っている。
よく見れば赤ゆの肉がまだふるふる震えているのが分かるだろう、意識はないがまだ生きているのだ。
ゆっくりは苦痛を感じるほど甘くなるが、逆にゆっくりした物は甘みのほとんどない、むしろ塩味のまじった妙な味になる。
珍味として一部で人気があるが、その魅力を思う存分引き出したのがこの新メニュー"幸せ崩壊丼"である。
じっくり十日間愛で通した赤ゆを、びっくりーの習性を使って一切の苦痛を認知させず、甘みを持たせないよう調理する。
甘みのないままのゆっくりを調理するには通常苦痛でゆっくりする希少種てんこを用いるか、
味はかなり犠牲になるが大量のラムネで眠らせてから始めるしかない。
長きにわたる料理の経験と天性の才能による早技がこの調理法を可能にしているのだ。
ととのった環境でゆっくりさせなければいけないためゆっくり料理としては結構お高い一品だが、
平日でもお昼前にはゆっくりが切れてしまうほど人気なのだという。
「むぎゅうううう!!! エレエレエレ……」
「ばりじゃのいもうどぎゃああああああ!!!!」
「でいびゅだぢだっちぇいぎでるでじょおおおおおおお!!!??」
残った赤ゆには地獄の調理を見せつけて、激しい落差によるキュッとしたさわやかな甘みをもつ
とかいはなデザートとしてサービスいたします。
おわり