ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2930 食い倒れ
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『食い倒れ』 3KB
小ネタ 希少種 人間なし ゆゆこ ゆっくりしていってね!
小ネタ 希少種 人間なし ゆゆこ ゆっくりしていってね!
食い倒れ
ゆゆこはいつも腹を空かせていた。
いつもお腹が空いていたので、ゆゆこは兎に角目に付くものを食べ続けてきた。
いつもお腹が空いていたので、ゆゆこは兎に角目に付くものを食べ続けてきた。
れいむを食べた ・・・ まだお腹は空いていた
まりさを食べた ・・・ やはりお腹は空いていた
ありすを食べた ・・・ それでもお腹は空いていた
ぱちゅりーを食べた ・・・ まだまだお腹は空いていた
ちぇんを食べた ・・・ やっぱりお腹は空いていた
みょんを食べた ・・・ お腹は空いていた
ドスを食べた ・・・ これでもお腹はふくれない
クイーンありすを食べた ・・・ 全然ふくれない
まりさを食べた ・・・ やはりお腹は空いていた
ありすを食べた ・・・ それでもお腹は空いていた
ぱちゅりーを食べた ・・・ まだまだお腹は空いていた
ちぇんを食べた ・・・ やっぱりお腹は空いていた
みょんを食べた ・・・ お腹は空いていた
ドスを食べた ・・・ これでもお腹はふくれない
クイーンありすを食べた ・・・ 全然ふくれない
1匹食べても足りない 家族ごと食べても足りない 群れごと食べても足りない どれだけ食べても足りない
三桁を越える数の群れを食べつくし、その何倍ものゆっくりの家族を食いつくし、数え切れない程のゆっくりをゆゆこは食べてきた。
だが、ゆゆこは一度も満腹になったことが無かった。
だが、ゆゆこは一度も満腹になったことが無かった。
だからゆゆこは思ったのだ。自分が満腹になるには、数ではなく質を上げなければならないのだ、と。
なのでゆゆこは、今度は目に付く珍しいゆっくりを食べ続けることにした。
なのでゆゆこは、今度は目に付く珍しいゆっくりを食べ続けることにした。
さくやを食べた、てんこを食べた、りりーを食べた、えいきを食べた、ひなを食べた、もみじを食べた、めでぃすんを食べた、めいりんを食べた
りぐるを食べた、こーりんを食べた、かなこを食べた、ふらんを食べた、ぬえを食べた、にとりを食べた、さなえを食べた、むらさを食べた
しょうを食べた、るーみあを食べた、ゆうかを食べた、けいねを食べた、はたてを食べた、ぱるすぃを食べた、こがさを食べた、うどんげを食べた
すわこを、るなさを、りりかを、めるらんを、みのりこを、しずはを、きめぇ丸を、きすめを、うんざんを、やまめを、もこうを、みすてぃあを、
すいかを、ゆうぎを、なずーりんを、こまちを、えいりんを、かぐやを、てゐを、いくを、らんを、いちりんを、うつほを、こいしを、
ちるのを、れてぃを、おりんを、びゃくれんを、あきゅうを、ゆかりを、さとりを、
リオれいむを、ラオめーりんを、ティガれみりゃを、同じゆゆこを、
りぐるを食べた、こーりんを食べた、かなこを食べた、ふらんを食べた、ぬえを食べた、にとりを食べた、さなえを食べた、むらさを食べた
しょうを食べた、るーみあを食べた、ゆうかを食べた、けいねを食べた、はたてを食べた、ぱるすぃを食べた、こがさを食べた、うどんげを食べた
すわこを、るなさを、りりかを、めるらんを、みのりこを、しずはを、きめぇ丸を、きすめを、うんざんを、やまめを、もこうを、みすてぃあを、
すいかを、ゆうぎを、なずーりんを、こまちを、えいりんを、かぐやを、てゐを、いくを、らんを、いちりんを、うつほを、こいしを、
ちるのを、れてぃを、おりんを、びゃくれんを、あきゅうを、ゆかりを、さとりを、
リオれいむを、ラオめーりんを、ティガれみりゃを、同じゆゆこを、
ありとあらゆるゆっくりをゆゆこは食べ続けた。
しかし、どんなゆっくりを食べてもゆゆこの空腹が収まることはなかった。
故にゆゆこは次にこう思ったのだ。自分が満腹になるために食べるのは、ゆっくりでは無かったのだ、と。
草を食した ―― 満腹には程遠い
木の実を食した ―― やはり満腹にならない
虫を食した ―― ちっとも満腹にならない
生ごみを食した ―― まったく満腹にならない
木の実を食した ―― やはり満腹にならない
虫を食した ―― ちっとも満腹にならない
生ごみを食した ―― まったく満腹にならない
その他、普通のゆっくりが食べるようなものを全てゆゆこは食べた。がしかし、一度もゆゆこは満腹にならなかった。
だからゆゆこは ――――
だからゆゆこは ――――
食べた
とにかく食べた
食べ物に限らず、口に入るものなら何でも食べた
その中に自分を満腹にしてくれるものがあると信じてとにかく食べた
獣を食べた魚を食べた鳥を食べた爬虫類を食べた葉っぱを食べた木を食べた土を食べた石を食べた鉄を食べた人工物を食べた
とにかく食べた
食べ物に限らず、口に入るものなら何でも食べた
その中に自分を満腹にしてくれるものがあると信じてとにかく食べた
獣を食べた魚を食べた鳥を食べた爬虫類を食べた葉っぱを食べた木を食べた土を食べた石を食べた鉄を食べた人工物を食べた
食べて
食べて食べて
食べて食べて食べて食べて
食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて
食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて
食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて
喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい
喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい
タべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべて
タベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベて
たべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべ ――――
食べて食べて
食べて食べて食べて食べて
食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて
食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて
食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて食べて
喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい
喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい喰らい
タべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべてタべて
タベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベてタベて
たべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべ ――――
気が付いたら、ゆゆこの周りには何も存在していなかった。
ゆゆこは大いに困った。何しろ自分はまだ満腹になっていない。
だが全てのものはすでにゆゆこの腹の中に入ってしまっている。ゆゆこの周囲にはそれこそ塵一つ存在していない。
だが全てのものはすでにゆゆこの腹の中に入ってしまっている。ゆゆこの周囲にはそれこそ塵一つ存在していない。
もはや何も食べられないのか、ならば自分は満腹になることは無いのか、そうゆゆこは思った。
が、しかし、そこでゆゆこはまだ食べられるものがあることに気が付いた。それはいつも身近にあり、しかし一度も口にしたことが無いものだ。
が、しかし、そこでゆゆこはまだ食べられるものがあることに気が付いた。それはいつも身近にあり、しかし一度も口にしたことが無いものだ。
だからゆゆこは迷わずそれに食らいつき、そして ――――
初めての満腹感と共にその生涯を終えた