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anko3546 ちゅうしんゆら(前編)
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『ちゅうしんゆら(前編)』 27KB
愛で 虐待 制裁 思いやり 自業自得 ゲス 幻想郷 独自設定 愛でと虐待と制裁と復讐を混ぜて闇鍋のような…。
愛で 虐待 制裁 思いやり 自業自得 ゲス 幻想郷 独自設定 愛でと虐待と制裁と復讐を混ぜて闇鍋のような…。
- 私の書く「幻想郷」には、他作者諸兄の書き、私がイメージした「ゆっくりの棲む現代都会」が幻想入りしたものとなっています。すなわち、この幻想郷には、博麗神社も紅魔館も公園も加工所もあります。
- 私の書くゆっくりの意義は、拙作「anko3536 ゆっくりに生まれた罪」が元になっており、読まないと意味不明なものになっているかと思います。簡単にまとめると「ゆっくりは地獄の刑罰」って事です。
- チートゆっくりがでてきます。特に、主人公のゆっくりは優秀なので「漢字」が使えます。
- 人間を殺します。いや、マジで。
- 原作キャラが出てきます。性格は崩壊しています。
- 頑張って虐待成分を濃くしようとしたらこのありさまだよ!
- 暇つぶしにどうぞ。
2匹のゆっくりがひまわり畑の方へ駆けていく。
「わからないよー、あいつらだけはゆるせないんだねー」
「だめよ、多勢に無勢。勝てる見込みは万に一つもないわ」
「あいつらにふくしゅうしないと、いきていてもいみがないんだねー」
「ゆう、おねえさんの復讐をするにしても、まず、仲間を探さないと。あのゲスまりさとれいむの一家といい、胴付きのまりさといい、あの男の飼いゆっくりよ」
「でも、ゆっくりしてると、おとこがきっとおってくるんだねー、わかるよー。つかまったらおしまいなんだねー」
「だめよ、多勢に無勢。勝てる見込みは万に一つもないわ」
「あいつらにふくしゅうしないと、いきていてもいみがないんだねー」
「ゆう、おねえさんの復讐をするにしても、まず、仲間を探さないと。あのゲスまりさとれいむの一家といい、胴付きのまりさといい、あの男の飼いゆっくりよ」
「でも、ゆっくりしてると、おとこがきっとおってくるんだねー、わかるよー。つかまったらおしまいなんだねー」
ちぇんは金バッジ、ゆかりはプラチナバッジであった。彼女たちの飼い主は"殺された"のだ。
幻想郷での殺人事件は前代未聞であったが、小兎姫率いる幻想郷警察捜査一課は、このレイプ殺人を、自殺として処理せざるを得なかった。
つまり、この犯罪はもみ消されたのだ。
しかし、飼い主のおねえさんが、山で行き倒れていたゆかりとちぇんを拾ってくれ、目一杯育ててくれたからこそ、今まで二人はゆっくりできたのだ。
育ててくれたおねえさんの仇をとるため、味方してくれる人間さんを見つけ出さなくてはならない。それが二人の唯一の生きる理由であった。
だが、そんな奇特な人間はいるのだろうか。
幻想郷での殺人事件は前代未聞であったが、小兎姫率いる幻想郷警察捜査一課は、このレイプ殺人を、自殺として処理せざるを得なかった。
つまり、この犯罪はもみ消されたのだ。
しかし、飼い主のおねえさんが、山で行き倒れていたゆかりとちぇんを拾ってくれ、目一杯育ててくれたからこそ、今まで二人はゆっくりできたのだ。
育ててくれたおねえさんの仇をとるため、味方してくれる人間さんを見つけ出さなくてはならない。それが二人の唯一の生きる理由であった。
だが、そんな奇特な人間はいるのだろうか。
その時、ちぇんは飼いゆっくりたちに広まるある噂を思い出していた。
「向日葵の匂いのするお地蔵様にゆっくりしたお願いをすると、願いが叶う」というもの。
でも、そのお地蔵様は全然ゆっくりできない場所にあるという。
ちぇんは何回か、飼い主のおねえさんに、ひまわり畑のお地蔵様に連れていってもらったことがあった。
ただ、その時のおねえさんは、緑の髪の毛の別のお姉さんに話しかけられ、ひどくそわそわしていたのだった。
だから、ゆっくりできない場所にあるお地蔵様はそれだ、とちぇんは思っていた。
「向日葵の匂いのするお地蔵様にゆっくりしたお願いをすると、願いが叶う」というもの。
でも、そのお地蔵様は全然ゆっくりできない場所にあるという。
ちぇんは何回か、飼い主のおねえさんに、ひまわり畑のお地蔵様に連れていってもらったことがあった。
ただ、その時のおねえさんは、緑の髪の毛の別のお姉さんに話しかけられ、ひどくそわそわしていたのだった。
だから、ゆっくりできない場所にあるお地蔵様はそれだ、とちぇんは思っていた。
『ちゅうしんゆら』(前編)
太陽の畑。言わずと知れた、幻想郷一のひまわり畑である。
幻想郷でも一、二を争う"最凶"妖怪・風見幽香がよく出没するスポットだ。
…とは言っても、この"最凶"の評価は若干下駄を履かせている。
というのは、草花を大事にしない人間に警鐘を鳴らすために、幽香は、幻想郷縁起に「友好度:最悪、危険度:極高」と書かせていたのだ。
幽香が凶暴な妖怪であり、かつ、花が大好きな妖怪であることをアピールし、まずは太陽の畑から守る作戦に出ていた。
その作戦は、九割は成功していた。
だが、純粋に向日葵を眺めたいと思っていた人間までも遠ざけてしまい、それは、幽香の思うところではなかった。
幽香は、花を愛する人間と仲良く花を眺めるのが好きなのだった。
同書の風見幽香の項の「花屋」の証言がそれを表している。
幽香は、花を愛する人には紳士的なのである。
そんな折、サボり魔の死神・小野塚小町から、太陽の畑の中にお地蔵様を置く提案を受けたのだ。
幻想郷でも一、二を争う"最凶"妖怪・風見幽香がよく出没するスポットだ。
…とは言っても、この"最凶"の評価は若干下駄を履かせている。
というのは、草花を大事にしない人間に警鐘を鳴らすために、幽香は、幻想郷縁起に「友好度:最悪、危険度:極高」と書かせていたのだ。
幽香が凶暴な妖怪であり、かつ、花が大好きな妖怪であることをアピールし、まずは太陽の畑から守る作戦に出ていた。
その作戦は、九割は成功していた。
だが、純粋に向日葵を眺めたいと思っていた人間までも遠ざけてしまい、それは、幽香の思うところではなかった。
幽香は、花を愛する人間と仲良く花を眺めるのが好きなのだった。
同書の風見幽香の項の「花屋」の証言がそれを表している。
幽香は、花を愛する人には紳士的なのである。
そんな折、サボり魔の死神・小野塚小町から、太陽の畑の中にお地蔵様を置く提案を受けたのだ。
「お地蔵様を拝む人間は、絶対に花を乱暴に扱ったりしない。太陽の畑にお地蔵様を置いておけば、信心深い人間なら拝みに来るさ。なあに、私もたまにサボりに来るから目印としてこれを置かせてくれ」
しばらくすると、小町の目論見通り、信心深く花好きな人間と、小町がたまにお地蔵様のもとを訪れるようになっていた。
幽香はお地蔵様に拝みに来た飼い主と会話をすることが日課だった(相手は震え上がっていたが)。
さらに、小町がいると、お参りに来た人間の飼いゆっくりと「お地蔵さまとして」会話することもあった。
その話が、飼いゆっくりに少々の脚色をつけて広まったのだろう。
「願いが叶う」ということはなかったが、ゆっくりは「為になるお地蔵様のおはなし」をゆっくり聞いて、金バッジやプラチナバッジを取るほど賢くなっていった(そもそも、小町の話を素直に理解できるゆっくりは、金バッジが取れる基礎能力があるということである)。
優秀な飼いゆは、飼い主をゆっくりさせることが至上命題なのだ。
そうして、バッジの色がよくなった飼い主はゆっくりしていたのだ。
幽香はお地蔵様に拝みに来た飼い主と会話をすることが日課だった(相手は震え上がっていたが)。
さらに、小町がいると、お参りに来た人間の飼いゆっくりと「お地蔵さまとして」会話することもあった。
その話が、飼いゆっくりに少々の脚色をつけて広まったのだろう。
「願いが叶う」ということはなかったが、ゆっくりは「為になるお地蔵様のおはなし」をゆっくり聞いて、金バッジやプラチナバッジを取るほど賢くなっていった(そもそも、小町の話を素直に理解できるゆっくりは、金バッジが取れる基礎能力があるということである)。
優秀な飼いゆは、飼い主をゆっくりさせることが至上命題なのだ。
そうして、バッジの色がよくなった飼い主はゆっくりしていたのだ。
ちなみに、今日もサボり魔の死神は太陽の畑でサボっていた。
このことが、ゆかりとちぇんにとって最大の幸運であった。
このことが、ゆかりとちぇんにとって最大の幸運であった。
「きっと、あのおじぞうさまのことなんだねー。ちぇんはおまいりしてくるから、ゆかりはここでまっているんだねー」
「あの噂を信じているの? あれは噂でしかないわ」
「おじぞうさまにでもおねがいしないと、かたきうちなんてできないんだねー。わかってねー。」
「敵討ちはゆっかりしたお願いじゃないから、きっとろくなことにならないわ」
「もしも、ちぇんがもどらないうちにおひさまがひまわりにかくれてしまったら、ゆかりはにげてねー。それまでここでまっていてねー」
「あ、ちょっと!」
「あの噂を信じているの? あれは噂でしかないわ」
「おじぞうさまにでもおねがいしないと、かたきうちなんてできないんだねー。わかってねー。」
「敵討ちはゆっかりしたお願いじゃないから、きっとろくなことにならないわ」
「もしも、ちぇんがもどらないうちにおひさまがひまわりにかくれてしまったら、ゆかりはにげてねー。それまでここでまっていてねー」
「あ、ちょっと!」
ちぇんはゆかりを置いてお地蔵様の方にかけ出した。
「おじぞうさま、ちぇんのゆっくりできないねがいをききいれてほしいんだねー。わかるー?」
「ゆっくりできない願い事は聞かないぞ!神罰が下るかもしれん」
「ゆっくりできない願い事は聞かないぞ!神罰が下るかもしれん」
小町が返事をする。忘れてはいけないが、小町は死"神"である。しかし、ちぇんは構わず、続けた。
「かいぬしのおねえさんが、ゆっくりできないやつにころされたんだねー。ちぇんはいくらしんばつくだっていいから、あいつらにもしんばつをくだしてほしいんだねー」
「ころされた?」
「ころされた?」
殺されたとは随分な告白である。
「おねえさんは、おとこにむりやりすっきりーされたあげく、ころされたんだねー。おねえさんは、ちぇんとゆかりいがいに、ゆうかもかっていたんだけど、ゆうかのかだんもめちゃめちゃにあらされて、ゆうかもころされたんだねー」
「…ちぇんはどこから来たんだ?」
「やまのちかくのしろいおうちなんだねー」
「…ちぇんはどこから来たんだ?」
「やまのちかくのしろいおうちなんだねー」
その地区に住んでいる若い女性…たしか、小町の是非曲直庁送致待機リストにこの前追加されたばかりだ。
「この地蔵は、地獄の閻魔と通じている。嘘を付いたら舌を抜かれるぞ」
「ちぇんはほんとうのことをいっているんだねー。わかってねー。かたきをとらせてほしいんだねー。」
「仇を取るとは、そいつらを殺すってことか?」
「そうなんだねー。ころしてほしいよー」
「……」
「ちぇんはほんとうのことをいっているんだねー。わかってねー。かたきをとらせてほしいんだねー。」
「仇を取るとは、そいつらを殺すってことか?」
「そうなんだねー。ころしてほしいよー」
「……」
小町は少し困った。
ゲスなゆっくりがたまに紛れ込み、自分勝手なお願いをすることがある。
最近も、「群れの長であるぱちゅりーが五月蝿いから制裁して欲しい」などと言ってきたゆっくりがいた。
そういう奴には「ジョロキアムーチョ」という人里のお菓子を振舞ってやるのだ。
「ゆっくりできないゲスには神罰が下る」と言ってゲスゆが自爆するのを楽しむのが、小町の日課だった。
このちぇんは飼い主のために「敵討ち」に強い意欲を見せている。ゲスとは違うようだ。
これは初めてのパターンであり、ジョロキアムーチョを振舞ってもいいものか、小町は少し迷っていた。
ゲスなゆっくりがたまに紛れ込み、自分勝手なお願いをすることがある。
最近も、「群れの長であるぱちゅりーが五月蝿いから制裁して欲しい」などと言ってきたゆっくりがいた。
そういう奴には「ジョロキアムーチョ」という人里のお菓子を振舞ってやるのだ。
「ゆっくりできないゲスには神罰が下る」と言ってゲスゆが自爆するのを楽しむのが、小町の日課だった。
このちぇんは飼い主のために「敵討ち」に強い意欲を見せている。ゲスとは違うようだ。
これは初めてのパターンであり、ジョロキアムーチョを振舞ってもいいものか、小町は少し迷っていた。
「ちぇんよ、そいつらは放っておいてもやがて死に、閻魔からとてつもない罰が下ることになる。それまで待てないか?」
「まてないんだねー。いっこくもはやく、かたきをうたせてほしいんだねー」
「ちぇんがそこまで飼い主を思っていれば、即座に輪廻転生し、また飼い主と近しい間柄になれる可能性は高い。逆に、ちぇんがこのまま仇討ちを望めば、お前も地獄…ゆっくりだから「ゆごく」か、に連れていかれる可能性が高い。ゆっくりできないぞ。それでも制裁を願うのか?」
「まてないんだねー。いっこくもはやく、かたきをうたせてほしいんだねー」
「ちぇんがそこまで飼い主を思っていれば、即座に輪廻転生し、また飼い主と近しい間柄になれる可能性は高い。逆に、ちぇんがこのまま仇討ちを望めば、お前も地獄…ゆっくりだから「ゆごく」か、に連れていかれる可能性が高い。ゆっくりできないぞ。それでも制裁を願うのか?」
小町は、過去の「判例」から、死者がどのような末路を辿っているか、言って聞かせた。
ちぇんがこれだけ飼い主を大事にしているということは、次にもゆっくりんねから抜け出すのかも知れない。
しかし、ちぇんは聞く耳を持ってないようだった。
ちぇんがこれだけ飼い主を大事にしているということは、次にもゆっくりんねから抜け出すのかも知れない。
しかし、ちぇんは聞く耳を持ってないようだった。
「このままにげつづけてもゆっくりできないんだねー。おねえさんのかたきをとれるなら、ゆごくなんてこわくないんだねー」
「…その願いを聞き入れるには、人間にも支払えないくらい大きな代償が必要だ。お前は今、それを持っているのか?」
「…その願いを聞き入れるには、人間にも支払えないくらい大きな代償が必要だ。お前は今、それを持っているのか?」
大体、人殺しをお地蔵様に依頼する人間などは、必殺仕事人の世界にしか居ないのだが…。
「わかるよー。まず、ちぇんのおぼうしをおじぞうさまにあげるんだねー。このおぼうしは、ゆっくりしょっぷでたかくうれるんだねー。あと、おねえさんがおじぞうさまにおまいりするときには、いつもあまあまをおそなえしてたんだねー。でも、ちぇんはあまあまをもってきてはいないんだねー」
「…あまあまがないのなら、願い事を聞き入れることはできない。あたいは、あまあまが大好物だからな」
「でも、ちぇんはあまあまをよういできるんだねー。ちょっとまっててねー」
「…あまあまがないのなら、願い事を聞き入れることはできない。あたいは、あまあまが大好物だからな」
「でも、ちぇんはあまあまをよういできるんだねー。ちょっとまっててねー」
そうやって、ちぇんは自分の帽子をお地蔵様に被せ、ふうっと息をついてこう言った。
「いのちはとうかこうかんなんだねー。よーくわかるよー。はらせぬうらみ、おねがいするんだねー。さあ、おたべなさい!」
「あっ!」
「あっ!」
ちぇんの体が二つに割れ、物言わぬチョコ饅頭になっていた。
小町は、ちぇんが仇討ちのために代償として自殺を選ぶとは思わなかったのだ。
小町は、ちぇんが仇討ちのために代償として自殺を選ぶとは思わなかったのだ。
「ちぇー、どうせ自殺するんなら、ジョロキアムーチョ食べさせておくべきだったかな…」
「ちぇん、いつまでおねがいしてるの…って、ちぇぇぇぇぇええええん!」
「ちぇん、いつまでおねがいしてるの…って、ちぇぇぇぇぇええええん!」
言われるまま、日が向日葵に隠れるまでちぇんの帰りを待っていたゆかりが現れたのは、それからすぐのことだった。
「ちょっと、何、太陽の畑をゆっくりの自殺名所にしてくれてるのよ!」
幽香が、畑の手入れを終えて、地蔵のところに来てみると、「綺麗に割れたチョコまんにすがりついて泣いているゆっくりの絵」を見せつけられたのだ。
ここで「自殺」したのはちぇんが初めてなのであるが、ジョロキアムーチョを食べて自爆するゆっくりはたくさんおり、幽香の言う「自殺名所」呼ばわりも間違ってはいない。
ここで「自殺」したのはちぇんが初めてなのであるが、ジョロキアムーチョを食べて自爆するゆっくりはたくさんおり、幽香の言う「自殺名所」呼ばわりも間違ってはいない。
「いや、何か、複雑な事件があったようで…あたいは悪くないんだよ!」
「ゆかりがゆっかり説明するよ!」
「ゆかりがゆっかり説明するよ!」
ゆかりが、事件の一部始終を話し始めた。
ゆかりの家の飼い主は、金バッジの小さなゆうかと成体のちぇん、そして、プラチナのゆかりを飼っていた。
殺人"事件"の起こった日、ゆかりとちぇんは、小屋の中で昼寝をしていたが、庭で争いが起きていたので目が覚めたという。
「おはなさんはかってにはえてこないのよ、うせなさい!」
「おはなさんはかってにはえてくるのぜ!ゆうかはばかなのぜ?」
「おはなさんはかわいいれいむのえさなんだよ!こうえいにおもってね!」
「…げすなのらはとっととでていけぇ!」
殺人"事件"の起こった日、ゆかりとちぇんは、小屋の中で昼寝をしていたが、庭で争いが起きていたので目が覚めたという。
「おはなさんはかってにはえてこないのよ、うせなさい!」
「おはなさんはかってにはえてくるのぜ!ゆうかはばかなのぜ?」
「おはなさんはかわいいれいむのえさなんだよ!こうえいにおもってね!」
「…げすなのらはとっととでていけぇ!」
ゆうかがまりさに体当たりすると、まりさはおおげさにころがっていった。
「ゆわあ、ゆうかがさきにてをだしたのぜ!」
「ということは、これからやることはせいっとうぼうっえいなんだよ!」
「ひとのいえにかってにあがりこんで、なにがせいとうぼうえいよ?しね!」
「ここをきょうから、まりさたちのすーぱーゆっくりぷれいすにするよ!」
「ゆっくりぷれいすをひとりじめするげすをせいさいしようね!おちびちゃん!」
「「「「「えいえいゆー!」」」」」
「ということは、これからやることはせいっとうぼうっえいなんだよ!」
「ひとのいえにかってにあがりこんで、なにがせいとうぼうえいよ?しね!」
「ここをきょうから、まりさたちのすーぱーゆっくりぷれいすにするよ!」
「ゆっくりぷれいすをひとりじめするげすをせいさいしようね!おちびちゃん!」
「「「「「えいえいゆー!」」」」」
すると、すでに成体サイズの"おちびちゃん"が5匹も現れたではないか!
どれだけ甘やかして育てたのか知らないが、このサイズでありながら、赤ゆ言葉が抜けきってないあたり、恐ろしくゲスが色濃い一家である。
ゆうか種は通常種が束になってかかっても勝てないのが常であるが、しかし、ゆっくりの喧嘩は大きさが勝敗の大きな要因になる。
ゆうかと言えども、"花壇の花を守りながら"同時に襲ってくる7匹の成体に勝つことは無理であった。
あっという間に、ゆうかはリンチされ、物言わぬ饅頭になっていた。
どれだけ甘やかして育てたのか知らないが、このサイズでありながら、赤ゆ言葉が抜けきってないあたり、恐ろしくゲスが色濃い一家である。
ゆうか種は通常種が束になってかかっても勝てないのが常であるが、しかし、ゆっくりの喧嘩は大きさが勝敗の大きな要因になる。
ゆうかと言えども、"花壇の花を守りながら"同時に襲ってくる7匹の成体に勝つことは無理であった。
あっという間に、ゆうかはリンチされ、物言わぬ饅頭になっていた。
「はやくっ!しんでっ!ねっ!」
「ゆうかってやつはおかざりがないくせにえらそうなのぜ!」
「ちねえ!うじむちゆうかはしねえ!」
「ゆぷぷー、まだ「もっちょゆっきゅりちたかった」っていわないにょ?とっととくたばっちぇね!」
「おはな…さん…ごめん…」
「ゆー、ようやくげすをせいさいしたのぜ!」
「めだまがりょうほうなくなっていいきみだよ!」
「このないふさんはよくぷーすぷーすできていいね!」
「ゆうかってやつはおかざりがないくせにえらそうなのぜ!」
「ちねえ!うじむちゆうかはしねえ!」
「ゆぷぷー、まだ「もっちょゆっきゅりちたかった」っていわないにょ?とっととくたばっちぇね!」
「おはな…さん…ごめん…」
「ゆー、ようやくげすをせいさいしたのぜ!」
「めだまがりょうほうなくなっていいきみだよ!」
「このないふさんはよくぷーすぷーすできていいね!」
驚くことに、この野良と思われたでいぶとまりさの一家は、人間のナイフを持っていたのだ。
そこへ、飼い主のおねえさんが現れた。
そこへ、飼い主のおねえさんが現れた。
「何やってるのアンタら!」
「ゆぷぷ!ほうれいせんのふかいくそばばあがきたのぜ!」
「くそばばあはれいむたちにあまあまもってきてね!」
「「しゅぐでいいよ!」」
「「「たくしゃんでいいよ!」」」
「ゆぷぷ!ほうれいせんのふかいくそばばあがきたのぜ!」
「くそばばあはれいむたちにあまあまもってきてね!」
「「しゅぐでいいよ!」」
「「「たくしゃんでいいよ!」」」
ビキィ! とさかに来たお姉さんは足を上げて野良を踏み潰そうとした。
その瞬間、お姉さんは後頭部に衝撃と鈍痛を受けて意識を手放した。
その瞬間、お姉さんは後頭部に衝撃と鈍痛を受けて意識を手放した。
「…作戦通りだな」
無精髭のおっさんと胴付きの青い服を着たゆっくりが、バールのようなものを持って、お姉さんの立っていた場所に立っていた。
「おにいさん、もうありすはぺにぺにがぎんぎんっ!なのよ! はやくとかいはなあいをわけてあげたい!」
「ああ、このアマで愉しむとするか」
「ああ、このアマで愉しむとするか」
おっさんは、気絶しているおねえさんに猿轡をかませ、乱暴に服をはぎ取った。
お姉さんはきっとレイプされたんだね…、とゆかりが泣きながらこぼした。
返信ボタンを押しても、省略された場面は出てこない。
ゆかりとちぇんは、すきまを使って小屋の中から逃げ出すと、すぐに街の警察署に駆け込んだ。
すぐに警官と、家に帰ったのだが、飼い主のおねえさんはすでに首を吊った状態で見つかった。
お姉さんはきっとレイプされたんだね…、とゆかりが泣きながらこぼした。
返信ボタンを押しても、省略された場面は出てこない。
ゆかりとちぇんは、すきまを使って小屋の中から逃げ出すと、すぐに街の警察署に駆け込んだ。
すぐに警官と、家に帰ったのだが、飼い主のおねえさんはすでに首を吊った状態で見つかった。
「わからないんだよー!おねえさん!おねえさあああん!」
「ゆんやあああああ!おねえさん!へんじをしてえええ!」
「ゆんやあああああ!おねえさん!へんじをしてえええ!」
おねえさんの葬儀には親戚縁者と呼べるような人は来なかった。天涯孤独の身だったのだろうか。
飼い主を失ったゆかりとちぇんは路地裏や公園を転々として生きる、野良となった。
だが、しばらくして、二匹が警察に捜査状況を聞いてみると、驚くべき返答が帰ってきた。
飼い主を失ったゆかりとちぇんは路地裏や公園を転々として生きる、野良となった。
だが、しばらくして、二匹が警察に捜査状況を聞いてみると、驚くべき返答が帰ってきた。
「飼い主のおねえさんは自殺したんだよ?」
「レイプされた?介抱されてるのを見間違えたんじゃないのか?」
「わからないよー!おねえさんはすっきりされてころされたんだよー!」
「ダメよ、ちぇん、行きましょう…」
「レイプされた?介抱されてるのを見間違えたんじゃないのか?」
「わからないよー!おねえさんはすっきりされてころされたんだよー!」
「ダメよ、ちぇん、行きましょう…」
ゆかりは、警察が味方をしてくれないことを悟った。
だが、泣き寝入りは駄目だ。あの男に一太刀浴びせて死のう、とちぇんと固く誓い、ようやく向日葵の匂いのする地蔵に辿り着いたのだ。
だが、泣き寝入りは駄目だ。あの男に一太刀浴びせて死のう、とちぇんと固く誓い、ようやく向日葵の匂いのする地蔵に辿り着いたのだ。
「そうか、お前さんたち、大変だったんだな…」
小町は、ゆかりにねぎらいの言葉を掛ける。一方、幽香は…、
「つまり、その女を犯して殺す…、そんなことをしたいがために、ゆっくりに花壇をめちゃくちゃに荒らさせた奴が居るのね?」
などと頓珍漢なことを言っていた。だが、幽香は大真面目である。
「幽香さんよ、その考えはおかしい」
「ゆぅ、おねえさん、こわいよ!ゆっかりしていってね!」
「花を荒らす奴に、ろくなヤツはいないのよ。小町、この件はこのゆっくりに正義があるわ。仇を討ってやりましょう」
「ゆぅ、おねえさん、こわいよ!ゆっかりしていってね!」
「花を荒らす奴に、ろくなヤツはいないのよ。小町、この件はこのゆっくりに正義があるわ。仇を討ってやりましょう」
ゆかりの話を聞いていた幽香の目が赤く光り、髪の毛が文字通り逆立っていた。
太陽の畑中の全ての向日葵の花が、あまりの禍々しさに幽香から顔を背けていた。
太陽の畑中の全ての向日葵の花が、あまりの禍々しさに幽香から顔を背けていた。
「ちょっと待ってくれ。言っちゃあ悪いが、この"程度"の話は、外の世界ではたまにあるんだ。あたいも、こういう話を同僚から何度も聞いてきた。ましてや、幻想郷で、妖怪が人間を、大した裏付けもなく、故意に殺したらどうなるか、知らんわけじゃあるまい。幻想郷中がお前さんの敵になるぞ」
だが、言葉とは裏腹に、死神の端くれとして、そして同じ女性として、小町も殺された女性の仇をとってやりたい気分ではあった。
上司である四季映姫の判決を待つまでもなく、この犯人たちは"黒"だと確信できる。
上司である四季映姫の判決を待つまでもなく、この犯人たちは"黒"だと確信できる。
「そんな事で私が怯むと思ったの? 私に仇をとらせなさい!」
「それはダ・メよん」
「それはダ・メよん」
ゆっくりゆかりの声、にしてはまとわりつくような喋り方。
二人が不意に口調が変わったゆっくりの方を見ると、スキマが開き、オリジナルの方の八雲紫が現れていた。
二人が不意に口調が変わったゆっくりの方を見ると、スキマが開き、オリジナルの方の八雲紫が現れていた。
「オリジナルの方って何よ!…もとい、結論から言えば、妖怪が一般人に一方的に果し合いを申し込み同意を得ぬままこれを行うこと、または、不意討ちをすることは、私の目が黒いうちは決して許さない」
「…だが、八雲のご主人よ、あたいもそいつらを許せない。久々に、三途の川にその腐った魂を叩き落としたい気分になった」
「私の腹も収まらないわよ!花壇荒らしくさって!」
「あら、あなた達の精神状態なんか知らないわ…」
「…だが、八雲のご主人よ、あたいもそいつらを許せない。久々に、三途の川にその腐った魂を叩き落としたい気分になった」
「私の腹も収まらないわよ!花壇荒らしくさって!」
「あら、あなた達の精神状態なんか知らないわ…」
八雲紫がニヤリと笑う。
「でも、幻想郷にはゲスゆっくりよりもいらない人や妖だっているのよ。特に、次の輪廻で"ゆっくり"になっちゃうような奴はね…」
「…いいんだな?」
「まあ、行動は裏を取ってからにしましょう。もしかしたら、ゆかりの飼い主こそがゆっくり候補なのかもしれないし」
「…いいんだな?」
「まあ、行動は裏を取ってからにしましょう。もしかしたら、ゆかりの飼い主こそがゆっくり候補なのかもしれないし」
紫の調査によって(スキマから盗み聞きしただけ、便利だ)、事件の全容が明らかになった。
あるところに、西浦寿秋という余命幾許もない資産家がいた。
彼は、正妻との間に子供ができないうちに、妻に先立たれてしまった。
そのため、彼の家族は、小菅(おすげ)という名前の弟と、妾との間にもうけた子供だけだった。
小菅は、寿秋の遺産の全額取得を狙い、ゲスで喧嘩の強いゆっくりをかき集め、この妾の子をレイプして殺したのだという。
この妾の子が、ゆかりとちぇんの飼い主のおねえさんだったのだ。
寿秋は、娘を失ったショックで、ついに亡くなった。
こうして、小菅が寿秋の遺産を全部相続することになったのだ。
しかし、明らかな遺産目当ての殺人事件であるにもかかわらず、警察は「自殺」として処理した。
その対応は首をかしげたくなる。
あるところに、西浦寿秋という余命幾許もない資産家がいた。
彼は、正妻との間に子供ができないうちに、妻に先立たれてしまった。
そのため、彼の家族は、小菅(おすげ)という名前の弟と、妾との間にもうけた子供だけだった。
小菅は、寿秋の遺産の全額取得を狙い、ゲスで喧嘩の強いゆっくりをかき集め、この妾の子をレイプして殺したのだという。
この妾の子が、ゆかりとちぇんの飼い主のおねえさんだったのだ。
寿秋は、娘を失ったショックで、ついに亡くなった。
こうして、小菅が寿秋の遺産を全部相続することになったのだ。
しかし、明らかな遺産目当ての殺人事件であるにもかかわらず、警察は「自殺」として処理した。
その対応は首をかしげたくなる。
「小兎姫の目は節穴になったの!?」
小兎姫と古い付き合いである幽香は、小兎姫が耄碌したのではないかと嘆いていた。
「幽香、そう怒らない。小兎姫は圧力をかけられたんよ」
小町が幽香をなだめる。
「でも、小兎姫に圧力を掛けるなんて、ねえ…?」
幻想郷警察も、最近では階級制度を取っている。
小兎姫は、スペルカードルールが制定される前から警察官をやっており、ずいぶん、星の多いバッジを付けていたようにみえた。
小兎姫は、スペルカードルールが制定される前から警察官をやっており、ずいぶん、星の多いバッジを付けていたようにみえた。
「そうさね。小兎姫に、圧力をかけられるのは警察でも相当上の実力者だ」
是非曲直庁は、幻想郷警察を密かに監視下に置いていた。
地獄の裁判と警察の動きをなるべく一本化するためだ。
万が一、警察の方向性がずれたら、是非曲直庁が実力行使で直す。
そのため、今回の「事件」、警察内部で起こった動きは、是非曲直庁には「憂慮すべき事態」として、注視されていた。
地獄の裁判と警察の動きをなるべく一本化するためだ。
万が一、警察の方向性がずれたら、是非曲直庁が実力行使で直す。
そのため、今回の「事件」、警察内部で起こった動きは、是非曲直庁には「憂慮すべき事態」として、注視されていた。
「ならば、その「実力者」が小菅を守るために、小兎姫たちに圧力をかけたとでも?」
「最近、幻想郷警察は、ゆっくり関連を取り扱う部署として、ゆっくり課を創設した」
「最近、幻想郷警察は、ゆっくり関連を取り扱う部署として、ゆっくり課を創設した」
否定をするでもなく、肯定をするでもなく、小町は続けた。
「野良ゆと飼いゆのトラブル、ゆっくり関連団体に関する問題など、多岐に渡るゆっくり問題を取り扱うのがゆっくり課だ。そこで、「マスコット兼エキスパート」として活躍して欲しいとの思惑から、警察はゆっくり課の参謀にプラチナバッジの青いリボンのれいむを抜擢した。階級は警視長、上から3番目を与えたと聞いている」
「青れいむをゆっくり課の参謀に置いたの!?」
「青れいむをゆっくり課の参謀に置いたの!?」
幽香の驚きももっともである。
いくら稀少な個体を、プラチナバッジだから、マスコット的存在にとどめておくとは言え、無駄に権力のある階級を与えるなんて警察は頭がおかしい。
いくら稀少な個体を、プラチナバッジだから、マスコット的存在にとどめておくとは言え、無駄に権力のある階級を与えるなんて警察は頭がおかしい。
「まあ、絶対にゲス化しないと言われている稀少個体だし、ゆっくり課課長がゆっくりんぴーす出身の御仁というのも効いている。あたいは、この青れいむが事件をもみ消したと確信したよ」
小町が自信満々に言う。だが、紫は、まだ懐疑的である。
「でも、青れいむ以外にも、もみ消せる人間はいるんじゃなくて?」
「うんにゃ。埒があかないから、小兎姫に直接聞いたさ。「この事件を自殺で処理するなんてお前さんらしくもない」とね」
「返事は?」
「幻想郷で起こった「殺人事件」は前代未聞だから、ハリキッテ捜査していたそうだ。だが、そこにゆっくり課が首を突っ込んできて、「飼いゆっくりとして価値の高い金バッジゆうかを、野良のでいぶ一家に殺され、独身でゆっくりが生きがいであった被害者は、それを失った辛さから自殺した。公園に住んでいた、殺ゆん犯の野良でいぶ一家を逮捕、「自白」させた後に「処分」し、この事件は全て解決した」と決め付けられ、やむなく捜査を終結させた、だと」
「何、その餡子脳のような事件の解決の仕方は!」
「うんにゃ。埒があかないから、小兎姫に直接聞いたさ。「この事件を自殺で処理するなんてお前さんらしくもない」とね」
「返事は?」
「幻想郷で起こった「殺人事件」は前代未聞だから、ハリキッテ捜査していたそうだ。だが、そこにゆっくり課が首を突っ込んできて、「飼いゆっくりとして価値の高い金バッジゆうかを、野良のでいぶ一家に殺され、独身でゆっくりが生きがいであった被害者は、それを失った辛さから自殺した。公園に住んでいた、殺ゆん犯の野良でいぶ一家を逮捕、「自白」させた後に「処分」し、この事件は全て解決した」と決め付けられ、やむなく捜査を終結させた、だと」
「何、その餡子脳のような事件の解決の仕方は!」
ゆっくり課が、慌てて事件を処理したがっていたのがバレバレである。
「ゆっくり課の課長も、「うちの参謀ゆっくりが事件を解決した!」と大喜びだってんだから処置なしだ。で、もう1つ餡子な話があるんだ。公園に住んでいたゆっくりの話では、警察に連行されたれいむ一家は、「何があっても人間さんの飼いゆに手を出してはいけない」と群れのみんなに忠告して回るゆっくりで、公園が駆除対象にならないために色々な政策を提案していた、賢いゆっくりの一家だったそうだ。そんなゆっくりが、人の家の中にいる飼いゆ、それも、捕食種のゆうかを襲うかい?」
「おそらく、事件をもみ消した奴の脳内では、ゆっくりなら何でも良かったのね…」
「もっとも、人間は、殺ゆん犯のゆっくりがどんな素性だったかなんて、どうでもいいことだろうがな。それでも、もみ消しを企てたのが人間や妖怪ならば、後の発覚をおそれ、最低でもゲスな野良一家を身代わりに立てるだろうよ」
「おそらく、事件をもみ消した奴の脳内では、ゆっくりなら何でも良かったのね…」
「もっとも、人間は、殺ゆん犯のゆっくりがどんな素性だったかなんて、どうでもいいことだろうがな。それでも、もみ消しを企てたのが人間や妖怪ならば、後の発覚をおそれ、最低でもゲスな野良一家を身代わりに立てるだろうよ」
賢いゆっくりでも構わず身代わりにするのは、餡子脳のみである。
八雲紫もそれを聞いて得心した。
八雲紫もそれを聞いて得心した。
「その青れいむのプラチナバッジ識別番号は『PBR-089006』、違うかしら?」
「…よくご存じで」
「その青れいむ、元飼い主が西浦小菅だったのね。これですべてが繋がった。小菅がゆかりの飼い主を殺し、計画的に青れいむを使って警察の捜査を止めさせ、遺産を独り占めした…」
「…よくご存じで」
「その青れいむ、元飼い主が西浦小菅だったのね。これですべてが繋がった。小菅がゆかりの飼い主を殺し、計画的に青れいむを使って警察の捜査を止めさせ、遺産を独り占めした…」
紫は不敵に笑った。
「的は、西浦小菅、でいぶ一家、胴付きありす、そして、ゆっくり課課長の青れいむよ」
「私たちは、でいぶ一家と胴付きを殺るわ」
「金に汚いゲスめ、許せない…!」
「私たちは、でいぶ一家と胴付きを殺るわ」
「金に汚いゲスめ、許せない…!」
幽香は、話を聞いて「ぜひ参加させてくれ!」と何故かメチャクチャ怒っていたリグルを引き連れて、ゆ虐に向かった。
元より、花壇荒らしが許せない幽香にとっては、まごう事無き「制裁」である。
元より、花壇荒らしが許せない幽香にとっては、まごう事無き「制裁」である。
「小菅は任せて頂戴、でも、仇を打つのはゆかりよ、わかったわね」
「ゆっかり理解したよ!」
「警察には干渉したかないけど、仕方ないねぇ…」
「ゆっかり理解したよ!」
「警察には干渉したかないけど、仕方ないねぇ…」
仕事料300円ずつを懐に入れ、妖怪と死神が各所へ散った。
高く売れると言っていたちぇんのお帽子は、1200円だった。
高く売れると言っていたちぇんのお帽子は、1200円だった。
小菅は、料亭を貸し切り、青れいむと遺産相続成功祝宴を開く予定になっていた。
数カ月ぶりに青れいむとHENTAI行為に及べるとあって、小菅は早くも股間のものをいきり立たせている。
小菅に協力したゆっくりたちは、小菅の飼いゆとなり、小菅の家の庭で遊んでいた。
今日は、山で攫ってきた純朴そうなありす一家を嬲りものにするお遊びだ。
数カ月ぶりに青れいむとHENTAI行為に及べるとあって、小菅は早くも股間のものをいきり立たせている。
小菅に協力したゆっくりたちは、小菅の飼いゆとなり、小菅の家の庭で遊んでいた。
今日は、山で攫ってきた純朴そうなありす一家を嬲りものにするお遊びだ。
「ゆっへっへ、だいさんらうんどいくのぜ!」
「おでがいじまずううううう、もうかんにんしでくだざいいいい」
「こうきなまりちゃのこどみょをうめりゅなんちぇ、ありちゅはちゅいていりゅのぜ!すすすすっきりー!」
「みゃみゃああああ、ぴゃぴゃああああああ、ちゅっきりー!だじゅげでえええええ」
「おまえらのおちびちゃんは、このれいむさまがたべてあげるよ!こうえいにおもってね!」
「ゆっ、もっど、ゆっぐり…じだがっだ…」
「どぼじでごんなごどずるのおおおお!」
「おでがいじまずううううう、もうかんにんしでくだざいいいい」
「こうきなまりちゃのこどみょをうめりゅなんちぇ、ありちゅはちゅいていりゅのぜ!すすすすっきりー!」
「みゃみゃああああ、ぴゃぴゃああああああ、ちゅっきりー!だじゅげでえええええ」
「おまえらのおちびちゃんは、このれいむさまがたべてあげるよ!こうえいにおもってね!」
「ゆっ、もっど、ゆっぐり…じだがっだ…」
「どぼじでごんなごどずるのおおおお!」
野生のありす一家のまな板ショーを見て、胴付きありすが吠えた。
「とかいはね!とってもとかいはよ!ありすもそこらにいるのらのぱちぇでもつかまえてくるわあ!」
「やまさんはゆっくりをおそいほうだいだからね!ゆっゆっゆ!」
「やまさんはゆっくりをおそいほうだいだからね!ゆっゆっゆ!」
胴付きありすが相手を求め山へ向かった。必殺!では、標的にされた人間の単独行動は死亡フラグである。
「んっほぉぉぉおおお!とかいはなあいをわけてあげるわあああ!」
れいぱーな本性を隠しもせず、野良を探しに出掛けるありす。
ところが、家の外に出た瞬間、木の上にいた何者かに飛び蹴りを入れられ、派手に転がった。
「んっほぉぉぉおおお!とかいはなあいをわけてあげるわあああ!」
れいぱーな本性を隠しもせず、野良を探しに出掛けるありす。
ところが、家の外に出た瞬間、木の上にいた何者かに飛び蹴りを入れられ、派手に転がった。
「な、なにをするの!いなかものね!」
「へえ、人間をレイプするのは田舎者じゃないんだ」
「ななな、なんですって!どうしてそれをしってるの!?」
「語るに落ちる、お前がレイプ犯のありすか…」
「へえ、人間をレイプするのは田舎者じゃないんだ」
「ななな、なんですって!どうしてそれをしってるの!?」
「語るに落ちる、お前がレイプ犯のありすか…」
ゆっくりは胴付きになっても隠し事は苦手なのだ。
うっかり、自らの罪を告白してしまったありすであったが、とっても"とかいは"な反論をした。
うっかり、自らの罪を告白してしまったありすであったが、とっても"とかいは"な反論をした。
「あんたみたいなくそばばあはしらないでしょうけど、あれはれいぷなんかじゃないわ!とかいはなあいをわけあたえたのよ!なにせ…」
「相手との合意の上だったし、相手も濡れていた…、お前の言いたいのはこんなところか?」
「どぼじでざぎにありすのいいわけをいっぢゃうのおおお!このうじむしくそばばああああ!」
「相手との合意の上だったし、相手も濡れていた…、お前の言いたいのはこんなところか?」
「どぼじでざぎにありすのいいわけをいっぢゃうのおおお!このうじむしくそばばああああ!」
言いぶんというべきところを、言い訳と言ってる時点で餡子脳丸出しである。
しかし、それとは別のところで、ありすの物言いにリグルの眉がぴくっと動いた。
しかし、それとは別のところで、ありすの物言いにリグルの眉がぴくっと動いた。
「それだよ、それ! 私がゆっくりに対して怒っている理由は!」
「ゆ?」
「ゆ?」
リグルは指をぱちんと鳴らした。すると、満月が黒い雲に覆い隠されていく。
「おつきさんをかくしちゃうなんて、くもさんはとかいはじゃないわね!はやくおつきさんをだしなさい!それともあめさんがふるのかしら?」
だが、ありすは心なしか雲が広がってるのではなく、大きくなっているような気がした。
そして、何かゆっくりできない音も聞こえるような気がする。ゆっくりは全身が聴覚器を兼ねている。
ありすは、いち早くゆっくりできない音に気がついた。
そして、何かゆっくりできない音も聞こえるような気がする。ゆっくりは全身が聴覚器を兼ねている。
ありすは、いち早くゆっくりできない音に気がついた。
「なに?なんなの?このぶーんぶーんなるおとは?とかいはじゃないいいい!」
やがて、明らかに「ブブブ」という音が大きくなっていく。
ゆっくりだけじゃなく、人間でも耐えられない不快な音。
しかし、リグルは、この音に恍惚の表情を浮かべていた。
ゆっくりだけじゃなく、人間でも耐えられない不快な音。
しかし、リグルは、この音に恍惚の表情を浮かべていた。
「雨は降らない。これは雨雲じゃないもの」
蟲の女王、リグル・ナイトバグが月下に残酷な笑みを浮かべた。
「お前らゆっくりが罵倒するときに、"蛆虫"って使うよね? その"蛆虫"の親御さん達が大層お怒りでさ。そんなゆっくりがいたら一匹でも良い、命を落としてもいい、だから、制 裁 さ せ て く れ って」
羽音の正体、雲の正体は、リグルの呼び掛けに馳せ参じた、数万匹のハエの群れであった。
「ゆっくりごときが、我らの子供の名前を罵倒に使うな、ってさ」
「ゆ、ゆわああああああああ!はえさんはゆっくりできないいいいい!」
「ゆ、ゆわああああああああ!はえさんはゆっくりできないいいいい!」
リグルに背中を向けて、逃げ出すありす。リグルは、ありすに向かって弾を2発だけ発射した。
その弾は、ありすの膝から下を切り落としていた。
その弾は、ありすの膝から下を切り落としていた。
「ゆんやあああああああ!ありすのかもしかのようにとかいはなあしが!うごいて!うごかないなんてどうしてなの!このいなかものお!」
ありすの切られた膝から、カスタードクリームがゆっくり流れだす。ハエの群れは、勿論、そこに殺到した。
一般的に蝿は、屍肉や糞に集ることが多いが、それは蛋白源の確保のためである。
エネルギー源の確保は、アブラムシの排泄物や果実、花などから糖分を得ることによる。
つまり、蝿も「あまあま」が大好物なのだ。
逆に、ゆっくりにとっては、ゆっくりの死骸が腐った象徴として、地下からは蟻、空からは蠅にたかられることが多かった。
だから、ゆっくりにとっては、ゆっくりできない生き物として、蟻と蠅を蛇蝎のごとく嫌うのだ。
ありすの耳(?)には、無数の「ブブブブ」という羽音が聞こえ、中枢餡には、ありすの中身のカスタードクリームを舐めとられる「クチョッ、クチョッ」という音が直接響いた。
一般的に蝿は、屍肉や糞に集ることが多いが、それは蛋白源の確保のためである。
エネルギー源の確保は、アブラムシの排泄物や果実、花などから糖分を得ることによる。
つまり、蝿も「あまあま」が大好物なのだ。
逆に、ゆっくりにとっては、ゆっくりの死骸が腐った象徴として、地下からは蟻、空からは蠅にたかられることが多かった。
だから、ゆっくりにとっては、ゆっくりできない生き物として、蟻と蠅を蛇蝎のごとく嫌うのだ。
ありすの耳(?)には、無数の「ブブブブ」という羽音が聞こえ、中枢餡には、ありすの中身のカスタードクリームを舐めとられる「クチョッ、クチョッ」という音が直接響いた。
「ゆひいいい!やべでええええ!ぐぞばえばあでぃずのとかいはなくりーむさんなめないでえええ!」
「ムスカモルファたちは、そんな戯言に耳を傾ける必要はないから」
「ブブブブーッ!」
「ぎゅひいいい!」
「ムスカモルファたちは、そんな戯言に耳を傾ける必要はないから」
「ブブブブーッ!」
「ぎゅひいいい!」
リグルがムスカモルファと呼んでいるのはハエのことである。
ハエは、口から消化液を出し、少しずつ舐めとる形で食事をする。
これはありす側にしてみれば、蝿の一なめずつのペースでゆっくりとクリームが消化されることを意味していた。
リグルはありすの腹にも瑕をつけ、カスタードクリームの露出部分を増やした。
クリームの消化による電流がありすの体で数千箇所で同時に走るのだ。ありすの体は、僅かずつ萎んでいった。
ハエは、口から消化液を出し、少しずつ舐めとる形で食事をする。
これはありす側にしてみれば、蝿の一なめずつのペースでゆっくりとクリームが消化されることを意味していた。
リグルはありすの腹にも瑕をつけ、カスタードクリームの露出部分を増やした。
クリームの消化による電流がありすの体で数千箇所で同時に走るのだ。ありすの体は、僅かずつ萎んでいった。
「そうだ、萎むんだったら膨らませようか」
リグルはそう言うと、ありすの頭を揺らし始めた。すると、ありすのペにペにが屹立し始めた。
「ムスカモルファ、そこの穴からもクリーム舐め取れるから」
「んっほぉぉおおお!ぺにぺにをなめてくれるのおおお?とってもとかいはよおお!」
「舐めてくださいっ、だろ!」
「ゆぎいいい、なべでぐだざいいい!」
「んっほぉぉおおお!ぺにぺにをなめてくれるのおおお?とってもとかいはよおお!」
「舐めてくださいっ、だろ!」
「ゆぎいいい、なべでぐだざいいい!」
リグルが、ありすの髪の毛を引っ掴みながら頭部を思いきり地面に叩きつける。
即座に、ありすは鳴き声を丁寧語に訂正した。
だが、もしかしたら、快楽で激痛がごまかされるかもしれない。
ありすは、膝や背中の激痛に耐え、来るべき快楽に身を捩る。
しかし、ありすを襲ったのは予想外の出来事であった。
ぺにぺにのしーしー排出孔に、ハエたちが潜り込んだのだ。
即座に、ありすは鳴き声を丁寧語に訂正した。
だが、もしかしたら、快楽で激痛がごまかされるかもしれない。
ありすは、膝や背中の激痛に耐え、来るべき快楽に身を捩る。
しかし、ありすを襲ったのは予想外の出来事であった。
ぺにぺにのしーしー排出孔に、ハエたちが潜り込んだのだ。
「ゆっぴいいいいいいいい!いぢゃいいぢゃいいぢゃいいいいい!」
「ご所望通り、ムスカモルファたちはぺにぺにを舐めてあげてるね。都会派でごめんね!」
「どがいばじゃないいいいい!やめざぜでええええ!」
「なんでよ、ぺにぺに舐めてくれって言ったじゃないのっ!」
「ご所望通り、ムスカモルファたちはぺにぺにを舐めてあげてるね。都会派でごめんね!」
「どがいばじゃないいいいい!やめざぜでええええ!」
「なんでよ、ぺにぺに舐めてくれって言ったじゃないのっ!」
リグルはありすの言葉に逆上し、頭部を何度も蹴っ飛ばした。
ありすの片目が蹴られた衝撃で転がり落ちた。
ありすの片目が蹴られた衝撃で転がり落ちた。
「ゆぎゃああああ!ごべんなざい!ごべんなざい!あでぃずばぺにぺになめでぐれっでいいまじだあああ!」
「お前らゆっくりは、すぐに嘘を吐くから信用ならないよ」
「お前らゆっくりは、すぐに嘘を吐くから信用ならないよ」
ありすの誠心誠意の謝罪にもかかわらず、リグルはありすの頭を蹴り続けていた。
「もううぞなんがづぎまぜんんん!じんじでぐだざいいいいい!」
「じゃあ、今、開いた眼窩に、ムスカモルファたちが潜り込んでもいい?」
「ゆ!ゆゆゆ!ありすのきれいなきれいなびーどろのようなおめめさん、どこにいっちゃったのおおお!おめめさんがないとゆっくりできないいいい!」
「私は、ありすからの返答がないとゆっくりできなーい!」
「じゃあ、今、開いた眼窩に、ムスカモルファたちが潜り込んでもいい?」
「ゆ!ゆゆゆ!ありすのきれいなきれいなびーどろのようなおめめさん、どこにいっちゃったのおおお!おめめさんがないとゆっくりできないいいい!」
「私は、ありすからの返答がないとゆっくりできなーい!」
リグルは、ありすの腹めがけてストンピングする。
ありすは、口からカスタードクリームを吐き出した。
ありすは、口からカスタードクリームを吐き出した。
「ゆげええええ!」
「だから、質問に応えてよ。ありすが嫌で逃げ出した目ん玉の穴にムスカモルファたちが潜り込んでいいかどうか聞いてんのよ」
「だ、だべにぎまっでんじょおおおおお!どぼじでぞんなどがいばじゃないぼおおお!」
「やっぱり、ありすは嘘つきね、信用ならない」
「だから、質問に応えてよ。ありすが嫌で逃げ出した目ん玉の穴にムスカモルファたちが潜り込んでいいかどうか聞いてんのよ」
「だ、だべにぎまっでんじょおおおおお!どぼじでぞんなどがいばじゃないぼおおお!」
「やっぱり、ありすは嘘つきね、信用ならない」
リグルは、ありすの言う事を嘘と決めつけた。
「さあ、ムスカモルファ、目のところのクリームは、マグロだったらDHAが含まれていて、とっても体にいいのよ」
「ブブブーッ!」
「ゆっぴいいい!やべでやべでやべで!どがいばじゃないいい!」
「マグロじゃないからDHAなんて含まれてないだろうけど」
「ブブブーッ!」
「ゆっぴいいい!やべでやべでやべで!どがいばじゃないいい!」
「マグロじゃないからDHAなんて含まれてないだろうけど」
ちなみに、もしありすが「おべべのあなをなべでぐだざい!」と言ったら、「改心して正直者になったのね」とやっぱりハエたちに舐めさせていただろう。
顔に開いた穴からハエたちが潜り込み、先程、直接中枢餡に響いた「クチョクチョ」という音が、聴覚器からもよく聞こえてきた。
ありとあらゆるところを舐めとられる痛みと不快感。だが、それらは、腹部の激痛ですべてを上塗りされた。
顔に開いた穴からハエたちが潜り込み、先程、直接中枢餡に響いた「クチョクチョ」という音が、聴覚器からもよく聞こえてきた。
ありとあらゆるところを舐めとられる痛みと不快感。だが、それらは、腹部の激痛ですべてを上塗りされた。
「ゆっぴいいいいい!なんだか、ぽんぽんがいだいよ!だずげで!ずぐでいいばよ!」
「ははあ、これは…。ありすは高貴なムスカモルファの子供を身篭りました!おめでたです!」
「ははあ、これは…。ありすは高貴なムスカモルファの子供を身篭りました!おめでたです!」
ありすのペにぺにから潜ったハエたちが、お腹の中で卵を大量に産み落としていたのだ。
それをリグルは、にんっしんっ!と形容した。
もっとも、ありすのお腹の中でハエが孵るのだから、妊娠しているのと変わらないであろう。
それをリグルは、にんっしんっ!と形容した。
もっとも、ありすのお腹の中でハエが孵るのだから、妊娠しているのと変わらないであろう。
「ゆんやあああ!ぐぞばえのごどもなんでうびだぐないいい!」
「あっはっは!ムスカモルファの都会派な愛を受け取ってね!あっはははははは!」
「こんなのいなかのあいよおおお!ごろじで!ごろじでええええ!」
「あっはっは!ムスカモルファの都会派な愛を受け取ってね!あっはははははは!」
「こんなのいなかのあいよおおお!ごろじで!ごろじでええええ!」
異種生物、しかも、腐乱死体の象徴のハエの子供を身ごもらされ、ありすはついに絶望し、死を望むようになった。
「ここでありすを殺しちゃったら、お腹の中のおちびちゃんまで死んじゃうでしょう?しっかり、おちびちゃんを産んでね!ひーひひひっ!」
逆にリグルは笑いが止まらなくなってきた。
「いつもレイプを繰り返しているありすが、散々バカにしていた「蛆虫」の親御さんに、レイプされて子供まで孕まされるって、どんな気持ち?ねぇ、どんな気持ち?」
「ごろじでえええ!」
「しかも、体内に産み付けられたハエは母体を食い破って出てくるよ。その時、どうせ死ぬんだから、せめて、自分のおちびちゃんくらいゆっくりさせなさいよ!そのときまで、ゆっくりしていってね!あっはははははは!」
「ゆんやあああああ!ゆっ!ゆっくち!ゆっくち!ゆっくちいいい!」
「ごろじでえええ!」
「しかも、体内に産み付けられたハエは母体を食い破って出てくるよ。その時、どうせ死ぬんだから、せめて、自分のおちびちゃんくらいゆっくりさせなさいよ!そのときまで、ゆっくりしていってね!あっはははははは!」
「ゆんやあああああ!ゆっ!ゆっくち!ゆっくち!ゆっくちいいい!」
ついに狂ってしまったありす、久々の豪華な食事に舌鼓を打つハエの群れを置いて、リグルは笑いながら去っていった。
(続)
過去作
anko3525 笑ゆせぇるすまん
anko3533 笑ゆせぇるすまん「おちびちゃんのいる風景」
anko3536 ゆっくりに生まれた罪
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anko3533 笑ゆせぇるすまん「おちびちゃんのいる風景」
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