ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3591 浜辺にて
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『浜辺にて』 4KB
いじめ 観察 小ネタ 野良ゆ 子ゆ いつもの小ネタです。
いじめ 観察 小ネタ 野良ゆ 子ゆ いつもの小ネタです。
波打ち際に置かれた三つの丸い塊が、まるで死んだ魚のような輝きを失った目で海を見ている。
哀愁に満ちた表情で自分達の不幸を嘆き、その不幸に酔っているかの様に黄昏ている野良ゆっくりの親子。
寄り添うように子れいむと子まりさが、親れいむにもたれ掛かる。
哀愁に満ちた表情で自分達の不幸を嘆き、その不幸に酔っているかの様に黄昏ている野良ゆっくりの親子。
寄り添うように子れいむと子まりさが、親れいむにもたれ掛かる。
「おちびちゃん…おかーさんもいっしょだからね…こわくないよ…」
「ゆっくち…」
自分達はこの世でもっとも可愛そうな悲劇のヒロイン。
そんな顔をして悲しそうに涙を零す。
そんな顔をして悲しそうに涙を零す。
ザザザー
小さな波がそんな親子のあんよをくすぐる。
「………ゆっびゃぁぁぁぁ?!がらいぃぃぃ!いだいぃぃぃぃぃぃ!じみるぅぅぅぅぅぅ!!なにごれぇぇぇぇ?!なんなのこのおみずさんはぁぁぁ?!」
「ゆっびゃぁぁぁぁぁ!しょっばいぃぃぃぃ!いだいぃぃぃぃぃぃ!れーみゅ、しんじゃうぅぅぅぅ!!」
「びゃびゃぁぁぁぁ?!がらいのじぇぇぇぇぇぇぇぇ!これどくはいっちぇるぅぅぅぅぅ!!」
一瞬驚いた表情で固まっていた親子は、突然息を吹き返したかのように騒ぎ出す。
皮が少し干乾びていたせいか、海水の吸収が良かったようだ。
子まりさと子れいむは血走った両目を飛び出さんばかりに見開いて、涙と涎を撒き散らしながらグネグネと動いて苦しがる。
親れいむは大きい分多少余裕があるのか、顔を歪めて泣いているくらいだが、先ほどの半死の顔が嘘の様に生き生きとしている。
皮が少し干乾びていたせいか、海水の吸収が良かったようだ。
子まりさと子れいむは血走った両目を飛び出さんばかりに見開いて、涙と涎を撒き散らしながらグネグネと動いて苦しがる。
親れいむは大きい分多少余裕があるのか、顔を歪めて泣いているくらいだが、先ほどの半死の顔が嘘の様に生き生きとしている。
ザザー
「ゆっぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!じみるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
再び押し寄せる波。
親子ゆっくりは尻をブリブリと振りながら、慌てて波から逃げようとする。
だがそれよりも速く、波は親子ゆっくりに襲い掛かる。
親子ゆっくりは尻をブリブリと振りながら、慌てて波から逃げようとする。
だがそれよりも速く、波は親子ゆっくりに襲い掛かる。
「ゆっびぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!じゃっばぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「がびゃ!ゆびゃ!げっばぁぁぁぁぁぁ?!」
親れいむは背中に波を受け押し流され、子ゆっくり達は波に飲まれてコロコロと転がり海の方に吸い寄せられていく。
「ゆっびゃぁぁぁぁぁ!からいおみじゅしゃん、やだぁぁぁぁぁぁ!れーみゅ、じにだぐないぃぃぃぃ!!おかーしゃん、たすけでよぉぉぉぉぉぉ!!」
「まりちゃのおぼーち!おぼーちどこいっだのおぉぉぉぉ!ゆんやぁぁぁぁぁぁぁ!!かえしぇぇぇぇぇぇ!ゆっくちできにゃいのじぇぇぇぇぇ!!」
皮が少しふやけたせいで、這いずる速度が遅くなる。
それでも必死に波のこない所を目指して、ズリズリと体を引きずる子れいむ。
子まりさは無くなった帽子を必死に探そうと、その場でグネグネと体を動かす。
親れいむはそんな子ゆっくりを見て、慌てて助けに戻ろうとする。
それでも必死に波のこない所を目指して、ズリズリと体を引きずる子れいむ。
子まりさは無くなった帽子を必死に探そうと、その場でグネグネと体を動かす。
親れいむはそんな子ゆっくりを見て、慌てて助けに戻ろうとする。
「まっででねぇぇぇぇ!おちびちゃんは、おかーさんがたすけ、ゆげぼごべげぼぼぉ?!」
大きく口を空けて海に向かって跳ねていく親れいむ。
そのせいで大量の海水を飲み込んでしまい、両目をぐるぐると回しながらもがき苦しむ。
そのせいで大量の海水を飲み込んでしまい、両目をぐるぐると回しながらもがき苦しむ。
「ゆげぼごぉぉぉぉ?!いやだぁぁぁぁぁ!じにだぐないぃぃぃぃ!こんなじにがだはいやだぁぁぁぁ!もっどゆっぐりじだいぃぃぃ!!」
海水と一緒に餡子を吐き出すと、子ゆっくりには目もくれずに海から少しでも離れようとする親れいむ。
一方、子まりさは波に弄ばれるように、押し流されたり吸い寄せられたりを繰り返す。
子れいむは波にさらわれて、流され始める。
揉み上げを必死にワサワサと動かすが、それも空しく沈んで見えなくなる。
一方、子まりさは波に弄ばれるように、押し流されたり吸い寄せられたりを繰り返す。
子れいむは波にさらわれて、流され始める。
揉み上げを必死にワサワサと動かすが、それも空しく沈んで見えなくなる。
「でいぶはじにだぐないぃぃぃぃぃ!ここはゆっぐりできないぃぃぃぃぃ!!」
「まりちゃ…もっどゆっくちしちゃい…しにちゃくにゃい…ゆっくち…ゆっぼげごべげち!」
自然の力に翻弄される親子ゆっくり。
それほど風もなく、海も荒れてはいない。
しかしゆっくりを死に至らしめるには十分すぎる自然の暴力。
数分前に私に向かって死にたいとか、殺して欲しいと私に悲願してきた野良とは思えない。
それ程、彼女達は生に執着していた。
輝いていた。
それほど風もなく、海も荒れてはいない。
しかしゆっくりを死に至らしめるには十分すぎる自然の暴力。
数分前に私に向かって死にたいとか、殺して欲しいと私に悲願してきた野良とは思えない。
それ程、彼女達は生に執着していた。
輝いていた。
「ぐる…な…いだい…ゆげぼごべご?!…でいぶは…いぎるんげぼごべ?!…もっとゆっくりずる…んだ!…じんでだまる…か…ゆべごげべぼごぼ?!」
あんよがふやけて動けなくなったのか、親れいむはその場で固まったように動かなくなる。
悔しそうに歯を食いしばり、真っ赤に晴れ上がった両目は睨むように陸地を見据えている。
悔しそうに歯を食いしばり、真っ赤に晴れ上がった両目は睨むように陸地を見据えている。
「ゆべべごげぇぇぇ?!ゆびょ!ぶびょぉぉぉぉぉ!」
子まりさが餡子を口とあにゃるから大量に噴出させると、そのまま動かなくなった。
波はぺらぺらになった子まりさの皮を、周囲に散らばった餡子と共に海へと運んでいく。
波はぺらぺらになった子まりさの皮を、周囲に散らばった餡子と共に海へと運んでいく。
「だずけ…で…じにだぐ…ない…おねがいじば…」
親れいむの髪の毛が海草のようにどろどろと溶け、皮もふやけて崩れだす。
「貴方達も一応『生きている』じゃなかったかしら?死にたいって言ってなかったかしら?もう諦めて海に還りなさいな、生命のふるさとよ。死ぬには良い場所よ?」
「やだ…やだ…もっどゆっくりじだ…ゆっくりじだ…ゆっぐり………」
波は動かなくなった親れいむを少しずつ崩して、自然に還していった。
完
徒然あき