ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3678 まりさいじめ ~あいさつ~
最終更新:
ankoss
-
view
『まりさいじめ ~あいさつ~』 9KB
いじめ 虐待 観察 考証 小ネタ 仲違い 実験 親子喧嘩 群れ 子ゆ 透明な箱 現代 虐待人間 独自設定 初投稿です。かなりスローペースな投稿速度になると思います。ぬるいじめです。まりさである必要性がなかったかも・・・。
いじめ 虐待 観察 考証 小ネタ 仲違い 実験 親子喧嘩 群れ 子ゆ 透明な箱 現代 虐待人間 独自設定 初投稿です。かなりスローペースな投稿速度になると思います。ぬるいじめです。まりさである必要性がなかったかも・・・。
まりさいじめ ~あいさつ~
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
森の中で、まりさとれいむが幸せそうにあいさつを交わす。
「ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!」
「ゆっくりしていってね!」
地面に掘られた穴からする声は、まりちゃと、まりさだ。親子のようだ。
ここは、ある山中のゆっくりの群れ。山といっても、住宅地のすぐそばに位置する、ちょっとした雑木林のような山だ。
そこに住み着くゆっくりの群れは、半野生というか、半野良と言うべきだろうか。人にみつかれば潰され、楯突けば嬲られることを覚え、
ひっそりと、あまり数を増やしすぎないよう目立たないように暮らしている群れだった。
「ゆっくりしていってね!」
森の中で、まりさとれいむが幸せそうにあいさつを交わす。
「ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!」
「ゆっくりしていってね!」
地面に掘られた穴からする声は、まりちゃと、まりさだ。親子のようだ。
ここは、ある山中のゆっくりの群れ。山といっても、住宅地のすぐそばに位置する、ちょっとした雑木林のような山だ。
そこに住み着くゆっくりの群れは、半野生というか、半野良と言うべきだろうか。人にみつかれば潰され、楯突けば嬲られることを覚え、
ひっそりと、あまり数を増やしすぎないよう目立たないように暮らしている群れだった。
俺は、まりさが好きだ。強いと思い込んでいるまりさの心を折るのも、惨めに哀願しているまりさいたぶるのも、
世の理を知ってしまい、悔しがるまりさを馬鹿にするのも大好きだ。人から見れば嫌っているようにしか見えないかもしれないが、
俺はまりさが好きなんだ、と自分では思っている。
世の理を知ってしまい、悔しがるまりさを馬鹿にするのも大好きだ。人から見れば嫌っているようにしか見えないかもしれないが、
俺はまりさが好きなんだ、と自分では思っている。
家の裏山に住み着いたゆっくりの群れ。時折こっそり観察をしながらある程度の規模になるまで1年ほど待っていた。
見ているといじめたくなって困ったが、そのときはそこらを這いずる狩り帰りの野良まりさの帽子を奪って排水溝に捨てたり、
二束三文の餌用まりちゃを買ってきて車のバックミラーにつるしたりすることで我慢した。
特に後者は車を動かすたびに目を見開いて絶叫するのが最高だった。ちょっとした段差やカーブで毎回違う反応をするのも良かった。
見ているといじめたくなって困ったが、そのときはそこらを這いずる狩り帰りの野良まりさの帽子を奪って排水溝に捨てたり、
二束三文の餌用まりちゃを買ってきて車のバックミラーにつるしたりすることで我慢した。
特に後者は車を動かすたびに目を見開いて絶叫するのが最高だった。ちょっとした段差やカーブで毎回違う反応をするのも良かった。
ゆっくりに壮絶な虐待をして、苦しませて殺す人もいる。俺も昔はそうだった。だが、所詮ゆっくりだ。反応はテンプレートだし、悲鳴も懇願も聞き飽きた。
今では世間一般でいう「ぬるいじめ」にはまっている。他の人がきつい虐待をするのを見るのは好きだが、後片付けも大変だし、悲鳴に気を遣うしで、
自分でやるには手軽なぬるいじめがちょうど良いことが分かった。まぁ、やられるゆっくりにしてみればどちらも命がけという意味では同じかもしれないが。
今では世間一般でいう「ぬるいじめ」にはまっている。他の人がきつい虐待をするのを見るのは好きだが、後片付けも大変だし、悲鳴に気を遣うしで、
自分でやるには手軽なぬるいじめがちょうど良いことが分かった。まぁ、やられるゆっくりにしてみればどちらも命がけという意味では同じかもしれないが。
話をもどそう。去年、そこらの公園で人の言うことを聞いて働いていた群れの長まりさを眠らせ、山の中に放ってから1年。
自称人望があるとか言ってたが、人望はともかくゆん望は本当にあったらしく、新しく群れを作り、越冬にも成功したようだ。
今の時期は春に生まれたゆっくりがちょうど亜生体になっているころだろう。
自称人望があるとか言ってたが、人望はともかくゆん望は本当にあったらしく、新しく群れを作り、越冬にも成功したようだ。
今の時期は春に生まれたゆっくりがちょうど亜生体になっているころだろう。
そして、冒頭にさかのぼる。3日ほど前から観察をして、3匹のまりさに的をしぼった。
幼なじみのれいむといっしょにゆっくりすることを誓い、今はけっこん直前の若い婚前まりさと、今年の春に子を産み、仲睦まじく暮らす親まりさと子まりさだ。
今回は最初だから、挨拶代わりに、ゆっくりのあいさつを使っていじめてみようと思う。
幼なじみのれいむといっしょにゆっくりすることを誓い、今はけっこん直前の若い婚前まりさと、今年の春に子を産み、仲睦まじく暮らす親まりさと子まりさだ。
今回は最初だから、挨拶代わりに、ゆっくりのあいさつを使っていじめてみようと思う。
夕刻、それぞれの住処の前にラムネをばらまき、「あまあまだ」と言うだけで全て捕まった。
親子まりさの番や姉妹まで一緒に出てきて眠っていたが、放置してまりさだけを箱に入れて帰ってきた。
生体2匹がちょうど収まるサイズの箱で、底面以外がマジックミラーになっていて、防音加工をしてあるタイプだ。
上面に小さな穴を開け、少し音と光が漏れるように改造してある。それぞれの箱に1匹ずつ放り込んである。
その中に遠隔操作ができるスピーカーを取り付けた。
親子まりさの番や姉妹まで一緒に出てきて眠っていたが、放置してまりさだけを箱に入れて帰ってきた。
生体2匹がちょうど収まるサイズの箱で、底面以外がマジックミラーになっていて、防音加工をしてあるタイプだ。
上面に小さな穴を開け、少し音と光が漏れるように改造してある。それぞれの箱に1匹ずつ放り込んである。
その中に遠隔操作ができるスピーカーを取り付けた。
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっ、ゆっくりしていってね!」
愛しいれいむの声で目を覚ましたのは婚前まりさだ。
「れいむ、こんなよなかにどうしたのぜ?いまいくからまってるのぜ!」
暗い箱の中で婚前まりさは跳ねようとする。
「ゆべっ」
そのまま頭と顔をぶつけてしまった。
「な、なんなのぜ!うまくうごけないのぜ!」
「かべさん、ゆっくりどいてね!れいむにあいたいんだぜ!」
精一杯怒鳴っているのだろう。箱から漏れる声も相当な大きさだ。
涙を流し、必死の形相で壁に怒鳴っている。キモい。こちらからは丸見えだが、箱に開けた穴には布をかぶせてあるので中は暗闇だ。
最初のれいむの声は、もちろん事前に録音していたものだ。3分ごとに鳴らすように設定してある。中のまりさは体当たりをはじめたが、
箱がカタカタ揺れる程度なのを確かめ、そのまま放置してみることにした。
「ゆっ、ゆっくりしていってね!」
愛しいれいむの声で目を覚ましたのは婚前まりさだ。
「れいむ、こんなよなかにどうしたのぜ?いまいくからまってるのぜ!」
暗い箱の中で婚前まりさは跳ねようとする。
「ゆべっ」
そのまま頭と顔をぶつけてしまった。
「な、なんなのぜ!うまくうごけないのぜ!」
「かべさん、ゆっくりどいてね!れいむにあいたいんだぜ!」
精一杯怒鳴っているのだろう。箱から漏れる声も相当な大きさだ。
涙を流し、必死の形相で壁に怒鳴っている。キモい。こちらからは丸見えだが、箱に開けた穴には布をかぶせてあるので中は暗闇だ。
最初のれいむの声は、もちろん事前に録音していたものだ。3分ごとに鳴らすように設定してある。中のまりさは体当たりをはじめたが、
箱がカタカタ揺れる程度なのを確かめ、そのまま放置してみることにした。
親子まりさの箱の説明をしよう。こちらは2つの箱を並べておいてある。中からはもちろん見ることが出来ない。
そして、それぞれの箱にスピーカーがあるのは同じだが、親子まりさの帽子の中に、音に反応するワイアレスのスイッチを取り付けた。
感度はかなり鈍くしたので、スピーカーの音には反応せず、ゆっくりの大声なら反応する。親まりさが何か言えば子まりさの、
子まりさが何か言えば親まりさの箱の中に、それぞれ親子の声であいさつが鳴るという仕掛けだ。
そして、それぞれの箱にスピーカーがあるのは同じだが、親子まりさの帽子の中に、音に反応するワイアレスのスイッチを取り付けた。
感度はかなり鈍くしたので、スピーカーの音には反応せず、ゆっくりの大声なら反応する。親まりさが何か言えば子まりさの、
子まりさが何か言えば親まりさの箱の中に、それぞれ親子の声であいさつが鳴るという仕掛けだ。
子まりさの箱をガタっと揺らしてみる。
「ゆっ、にゃに?なんにゃの?」
その声に反応して、親まりさの箱では
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』
「ゆっくりしていってね!おちびちゃん、こんな夜中にどうしたの?」
すると子まりさの箱で
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!おちょうしゃん、どきょ?」
親箱では
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』
「ゆっ、おちびちゃん、ごあいさつはいっかいでいいよ!よるもおそいからねないとこわこわいだよ!」
子箱では
『ゆっくりしていってね!』
「おちょうしゃん!どきょにいりゅにょ?まりちゃ、くりゃいのいやなのじぇ!」
親箱で
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』
「おちびちゃん、どうしてゆうこときけないの?おとうさんおこるよ!」
子箱で
『ゆっくりしていってね!』
「ゆんやー、おちょうしゃん、どきょおお!?ゆえぇぇぇぇぇん、でてきちぇよう、ゆぇぇぇぇん」
「ゆっ、にゃに?なんにゃの?」
その声に反応して、親まりさの箱では
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』
「ゆっくりしていってね!おちびちゃん、こんな夜中にどうしたの?」
すると子まりさの箱で
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!おちょうしゃん、どきょ?」
親箱では
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』
「ゆっ、おちびちゃん、ごあいさつはいっかいでいいよ!よるもおそいからねないとこわこわいだよ!」
子箱では
『ゆっくりしていってね!』
「おちょうしゃん!どきょにいりゅにょ?まりちゃ、くりゃいのいやなのじぇ!」
親箱で
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』
「おちびちゃん、どうしてゆうこときけないの?おとうさんおこるよ!」
子箱で
『ゆっくりしていってね!』
「ゆんやー、おちょうしゃん、どきょおお!?ゆえぇぇぇぇぇん、でてきちぇよう、ゆぇぇぇぇん」
なんだこれ。笑いすぎて腹が痛い。親ゆっくりはいらいらしはじめ、子ゆっくりは箱の中を這いずり回っている。子まりさはきょろきょろふらふらしながら、ついに泣き出した。
すると親箱では
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』・・・
「ゆっがぁぁ!だまれ!どうしておやのいうことがきけないんだぁぁ!」
あ、親がキレた。
子箱の中は
『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』・・・
「ゆうぅぅぅ、どぼちちぇおちょうしゃんがいにゃいにょ!でてきちぇよう、ゆわぁぁぁん、ゆわぁぁぁん」
子ゆっくりは癇癪を起こしている。お互いのあいさつが響き渡る箱の中、親ゆっくりはあばれ、子ゆっくりは泣き叫ぶ。そのまま膠着状態に陥った。
すると親箱では
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』・・・
「ゆっがぁぁ!だまれ!どうしておやのいうことがきけないんだぁぁ!」
あ、親がキレた。
子箱の中は
『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』・・・
「ゆうぅぅぅ、どぼちちぇおちょうしゃんがいにゃいにょ!でてきちぇよう、ゆわぁぁぁん、ゆわぁぁぁん」
子ゆっくりは癇癪を起こしている。お互いのあいさつが響き渡る箱の中、親ゆっくりはあばれ、子ゆっくりは泣き叫ぶ。そのまま膠着状態に陥った。
「れいむ、でられないのぜ!たすけてほしいのぜ!」
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっくりしていってね!れいむ、どこにいるのぜ?そっちからきてほしいのぜ!」
ガタンガタンと婚前まりさの箱が揺れている。
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっくりしていってね!れいむ、どこにいるのぜ?そっちからきてほしいのぜ!」
ガタンガタンと婚前まりさの箱が揺れている。
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっくりしていってね!じゃないのぜ。れいむ、あいたいのぜ!」
ガタンガタン
「ゆっくりしていってね!じゃないのぜ。れいむ、あいたいのぜ!」
ガタンガタン
「ゆふー、ゆふー・・・」
あ、息切れした。
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっくしていてね!れいむ、いまいくのぜ!」
ガタンガタン
あ、息切れした。
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっくしていてね!れいむ、いまいくのぜ!」
ガタンガタン
こっちもすごいな。婚前まりさは、帽子がずり落ちたことにも気付いていない。箱の壁をなめ回し、ぶつかり、あちこちが痣のようになっている。底面には涙がたまっている。
このままではあんよがふやけて動けなくなりそうなので、箱を少し傾けておいた。
「ゆわぁ、ぐらっとしたのぜ!ゆかさん、うごくならひとこといってほしいのぜ」
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっくりしていってね!れいむ、まってるのぜ!どぼちてかべさんどいてくれないのぉぉ!」
ガタンガタン
このままではあんよがふやけて動けなくなりそうなので、箱を少し傾けておいた。
「ゆわぁ、ぐらっとしたのぜ!ゆかさん、うごくならひとこといってほしいのぜ」
『ゆっくりしていってね!』
「ゆっくりしていってね!れいむ、まってるのぜ!どぼちてかべさんどいてくれないのぉぉ!」
ガタンガタン
ダメだ腹が痛い。なんだこの腹筋増強装置。あまりに笑いすぎてむせてしまった。
一呼吸置こうと、風呂に入って出てくると、子まりさが大変なことになっていた。
いくら言ってもあいさつをやめようとしない子まりさにキレた親まりさが壁に体当たりすると、子まりさ側の壁ががたがた揺れるのだ。
いくら言ってもあいさつをやめようとしない子まりさにキレた親まりさが壁に体当たりすると、子まりさ側の壁ががたがた揺れるのだ。
『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』・・・
「おちょうしゃん、まりちゃのあんよがうごかにゃいのじぇ!ゆわぁぁん、どぼちちぇ、どぼちちぇぇぇぇ、たしゅけちぇ、ぺーりょぺーりょしちぇほしいのじぇ、どきょにいるのじぇ、ゆわあぁぁぁん」
「おちょうしゃん、まりちゃのあんよがうごかにゃいのじぇ!ゆわぁぁん、どぼちちぇ、どぼちちぇぇぇぇ、たしゅけちぇ、ぺーりょぺーりょしちぇほしいのじぇ、どきょにいるのじぇ、ゆわあぁぁぁん」
それにおびえた子まりさは逆側の壁に体をおしつけ、震えながら泣き叫び、やまない親のあいさつの中、自分の涙におぼれかけている。もう動けないようだ。
『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』『ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!』・・・
「やべろ、やべろぉぉぉ!さっさとだばれぇぇ! ばりざをゆっぐりざぜろぉぉぉ!」
「やべろ、やべろぉぉぉ!さっさとだばれぇぇ! ばりざをゆっぐりざぜろぉぉぉ!」
そうとも知らず、親まりさは声の聞こえる方の壁に体当たりを繰り返す。
『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』・・・
「ゆっぐ、たしゅけちぇ、たしゅけちぇよう!ゆっぐぢ、ゆっぐぢ、ゆっぐぢ。ゆっぐぢ、ゆっぐぢ、ゆっぐぢ・・・」
『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』『ゆっくりしていってね!』・・・
「ゆっぐ、たしゅけちぇ、たしゅけちぇよう!ゆっぐぢ、ゆっぐぢ、ゆっぐぢ。ゆっぐぢ、ゆっぐぢ、ゆっぐぢ・・・」
とうとう子まりさが非ゆっくり症になった。目をさましてから、たかだか40分くらいだ。まさかこんなに速く壊れるとは思っていなかった。
非ゆっくり症になったゆっくりは、体中を激痛が襲い続けるという。完全に無表情になり、痛みから逃れるためゆっくりという言葉を発し続ける。
徐々に病状が進行する場合もあるが、この子まりさのように急性非ゆっくり症になったらもう5分も持たない。
だんだん声が小さくなり、一言も言葉を発さなくなった。10秒ほどそのまま震え、やがて子まりさは停止した。
非ゆっくり症になったゆっくりは、体中を激痛が襲い続けるという。完全に無表情になり、痛みから逃れるためゆっくりという言葉を発し続ける。
徐々に病状が進行する場合もあるが、この子まりさのように急性非ゆっくり症になったらもう5分も持たない。
だんだん声が小さくなり、一言も言葉を発さなくなった。10秒ほどそのまま震え、やがて子まりさは停止した。
親箱では、急に静かになった中、親まりさがようやく落ち着きを取り戻した。
「ゆっ、やっということをきいたね!もうすこしでおちびちゃんをせいっさいするところだったよ!」
『・・・』
「おちびちゃん、だまってないでへんじしてね!」
『・・・』
「お、おちびちゃん、どこにいるの?ここはどこなの?」
そのまま跳ねようとして
「ゆべっ、どぼちてかべさんがあるのぉぉぉ!」
どうしてって、さっきまで体当たりしてただろーが。今気付いたのかよ。
「ゆうう、おちびちゃんどこなのぉぉ?まりさのかわいいおちびちゃん!まりさのだいじなおちびちゃん、まりさのれいむ、れいむはどこぉ?」
番と子を呼び続ける親まりさ。箱の中のあちこちにぶつかりながら暴れ狂っている。
だが、返事はもうない。
「ゆっ、やっということをきいたね!もうすこしでおちびちゃんをせいっさいするところだったよ!」
『・・・』
「おちびちゃん、だまってないでへんじしてね!」
『・・・』
「お、おちびちゃん、どこにいるの?ここはどこなの?」
そのまま跳ねようとして
「ゆべっ、どぼちてかべさんがあるのぉぉぉ!」
どうしてって、さっきまで体当たりしてただろーが。今気付いたのかよ。
「ゆうう、おちびちゃんどこなのぉぉ?まりさのかわいいおちびちゃん!まりさのだいじなおちびちゃん、まりさのれいむ、れいむはどこぉ?」
番と子を呼び続ける親まりさ。箱の中のあちこちにぶつかりながら暴れ狂っている。
だが、返事はもうない。
婚前まりさも相変わらず箱を揺らし続け、親まりさも箱をガタガタ言わせている。
なんだか飽きてきたので、眠ることにした。
なんだか飽きてきたので、眠ることにした。
翌朝、見てみると箱は静かになっていた。
中にいる2匹のまりさはどちらも体中を痣だらけにし、底部は涙にふやけ、あとは水分を出し尽くしてかさかさに乾いていた。目と口を見開き、舌はだらっと伸びて垂れている。
中にいる2匹のまりさはどちらも体中を痣だらけにし、底部は涙にふやけ、あとは水分を出し尽くしてかさかさに乾いていた。目と口を見開き、舌はだらっと伸びて垂れている。
れいむの声を出し続けるスピーカーを止め、2匹のまりさをつついてみる。どうやら死んでいるようだ。涙が涸れるどころか、体中の水分を出し尽くして脱水症状で死ぬというのはどれほどの苦痛だろうか。ちょっと想像して身震いをした。
今度はどうやってまりさをいじめようか。的を絞るため、今日も裏山に入ることにした。