ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3828 れみりゃ会議
最終更新:
ankoss
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『れみりゃ会議』 5KB
制裁 考証 ギャグ 自業自得 姉妹 人間なし 独自設定 独自設定垂れ流しだどぉー☆
制裁 考証 ギャグ 自業自得 姉妹 人間なし 独自設定 独自設定垂れ流しだどぉー☆
ほとんどメタです。
虐待シーンもほぼありません。
虐待シーンもほぼありません。
れみりゃ会議
ロウソクの灯りしかない真っ暗な部屋の中、中央に置かれた円卓に3つの影が揺らめいていた。
「……最近、扱いが微妙なんだどぉ」
「だどぉ、この資料を見て欲しいんだど」
「だどぉ、この資料を見て欲しいんだど」
一つの影がテーブルのプロジェクターを操作する。
すると真っ暗な部屋にあるスライドが表示された。
すると真っ暗な部屋にあるスライドが表示された。
「ゆわーん、レイパーが攻めて来たんだぜぇ!!」
「ゆゆゆっ、まりさ様に任せるんだぜ!」
「ゆゆゆっ、まりさ様に任せるんだぜ!」
ぽいーん、ぽいーん、どがっ、ぷにゅっ、ぺしっ!あーんこ!
「んほぉぉぉぉ、やられたわぁー!」
「むきゅっ!流石“あのれみりゃ”も退けたまりさね!」
「ゆっへん!」
「むきゅっ!流石“あのれみりゃ”も退けたまりさね!」
「ゆっへん!」
「……最近一番よく見かける、『過去にれみりゃを倒した』パターン、つまり『れみりゃは強さのバロメータ』扱いなんだどぉ」
「本当に倒したのかどうか当時を見せて欲しいくらいなんだどぉ」
「本当に倒したのかどうか当時を見せて欲しいくらいなんだどぉ」
影はさらにプロジェクターの操作を続ける。
「……次なんだどぉ」
「うっうー☆たべちゃうどー!」
「まりさ!ちょうぜつすぱいらるはりけーんむそうてんせいだぜ!!」
「うー!ざぐやぁぁぁっぁあ!」
「まりさ!ちょうぜつすぱいらるはりけーんむそうてんせいだぜ!!」
「うー!ざぐやぁぁぁっぁあ!」
「むきゅっ!凄いわまりさ!あのれみりゃを倒すなんて!」
「ゆっへん!」
「ゆっへん!」
「……これ魔理沙じゃなくて霊」
「だどっ、そっちの名前は禁句だど」
「ごめんだどぉ」
「むしろ技名よりも問題なのは、何このまりさの強さ」
「どうして空を飛べるれみりゃが地べたを這いずる饅頭に負けるんだどぉ?」
「しかもこれは胴付れみりゃだどぉ」
「だ!?」
「ど!?」
「いわゆる『主役補正』なんだろうけど、基本は最弱認定のゆっくりが胴付に勝てるとかおかしいんだど!」
「そもそも虐待される作品の主役なのに補正とか逆の方向にかかるべきだどぉ!!」
「だどっ、そっちの名前は禁句だど」
「ごめんだどぉ」
「むしろ技名よりも問題なのは、何このまりさの強さ」
「どうして空を飛べるれみりゃが地べたを這いずる饅頭に負けるんだどぉ?」
「しかもこれは胴付れみりゃだどぉ」
「だ!?」
「ど!?」
「いわゆる『主役補正』なんだろうけど、基本は最弱認定のゆっくりが胴付に勝てるとかおかしいんだど!」
「そもそも虐待される作品の主役なのに補正とか逆の方向にかかるべきだどぉ!!」
影はプロジェクターの電源を切り、2人の待つテーブルへと戻った。
「共通するのはれみりゃがゆっくりの強さの引き立て役になってる事だど」
「なんでまた引き立てる必要があるんだど?」
「れみりゃより強いと自他共に認めるゆっくりを叩きのめす系の虐待に使うためなんだどぅ」
「……別にそんな事をしなくても他に方法はあるんだどぉ、そんな事でれみりゃ達の価値を下げて欲しくないんだどぉ……」
「そこで!」
「なんでまた引き立てる必要があるんだど?」
「れみりゃより強いと自他共に認めるゆっくりを叩きのめす系の虐待に使うためなんだどぅ」
「……別にそんな事をしなくても他に方法はあるんだどぉ、そんな事でれみりゃ達の価値を下げて欲しくないんだどぉ……」
「そこで!」
バンッと机を叩きながら影の1つが立ち上がった。
「『れみりゃたちの強さを再認識させる作戦』を実行するんだど!」
「長いんだどぉ」
「具体的には何をするどぉ?」
「ふっふっふ、これを見るんだど!」
「長いんだどぉ」
「具体的には何をするどぉ?」
「ふっふっふ、これを見るんだど!」
影はテーブルの上にあるものを置いた、子供が喜ぶ紙芝居である。
『あるところに善良なゆっくりの群れがいたんだどぉ』
『この群れは超平和な群れで、にんげんさんとも仲が良くて、ゲスは間引いて、山の山菜は採り過ぎずに、無駄に子供も量産しない群れなんだどぉ!』
「何と言うパーフェクト群れ、これは間違いなく善良を崩壊させる系が大好きな人の作品だどぉ」
「山の山菜……」
『しかもこの群れは胴付ふらんを含めた30体から構成されるふらんしすたーずの攻撃をも跳ね飛ばした、気は優しいけど力持ちな最強群れ!』
『そしてこのさいっきょうの群れをれみりゃ達でふるぼっこにする事でれみりゃ達の強さを世界に知らしめるんだどぉ!』
「おおっ、それは凄いんだどぉ」
「これでれみりゃ達の強さをみんなも再認識してくれるんだど!」
「どっどっどっ、と言うわけでドアの向こうには先ほどの最強の群れを用意してあるんだどぉ!」
「おおっ!」
「準備がいいんだど!」
『この群れは超平和な群れで、にんげんさんとも仲が良くて、ゲスは間引いて、山の山菜は採り過ぎずに、無駄に子供も量産しない群れなんだどぉ!』
「何と言うパーフェクト群れ、これは間違いなく善良を崩壊させる系が大好きな人の作品だどぉ」
「山の山菜……」
『しかもこの群れは胴付ふらんを含めた30体から構成されるふらんしすたーずの攻撃をも跳ね飛ばした、気は優しいけど力持ちな最強群れ!』
『そしてこのさいっきょうの群れをれみりゃ達でふるぼっこにする事でれみりゃ達の強さを世界に知らしめるんだどぉ!』
「おおっ、それは凄いんだどぉ」
「これでれみりゃ達の強さをみんなも再認識してくれるんだど!」
「どっどっどっ、と言うわけでドアの向こうには先ほどの最強の群れを用意してあるんだどぉ!」
「おおっ!」
「準備がいいんだど!」
3つの影は意気揚々と席を立ち、扉を開けた。
開けた扉から差し込む光、その光の向こうにたたずむ1つのシルエット。
開けた扉から差し込む光、その光の向こうにたたずむ1つのシルエット。
「だど?」
「ど?」
「どぅ?」
「ど?」
「どぅ?」
金色の髪に、七色の宝石の羽。
「……話は全て聞かせてもらった、れみりゃは滅ぶ」
「ふっ!?」
「ふふふふふふ!?」
「ふらんだどぉおおおおおおおおお!?」
「ふふふふふふ!?」
「ふらんだどぉおおおおおおおおお!?」
救いがないとはこの事だった。
語るのも苦しいほどの一方的な戦い、いやむしろこれは虐殺に近いものだった。
一瞬にして1人のれみりゃは顔面陥没の上、スライドのあった場所まで吹飛ばされ。
それに驚いて硬直しているもう1人はぎゅっとしてどっかーんされ。
我に返ったれみりゃが反撃を行おうとするものの、ふらんすぱいらるはりけーんさんぽひっさつでボコボコにされてしまった。
語るのも苦しいほどの一方的な戦い、いやむしろこれは虐殺に近いものだった。
一瞬にして1人のれみりゃは顔面陥没の上、スライドのあった場所まで吹飛ばされ。
それに驚いて硬直しているもう1人はぎゅっとしてどっかーんされ。
我に返ったれみりゃが反撃を行おうとするものの、ふらんすぱいらるはりけーんさんぽひっさつでボコボコにされてしまった。
「うううっ、ひどいんだどぉ」
「うわぁーん、ざぐやぁぁぁぁ!」
「そ、それゆーぎのわざ……」
「うわぁーん、ざぐやぁぁぁぁ!」
「そ、それゆーぎのわざ……」
「大体さっきの紙芝居だとふらんが引き立て役になってる、おねーさま達のやろうとした事は結局まりさ達と同じ」
「だ!?」
「ど!?」
「ぉ!?」
「ど!?」
「ぉ!?」
れみりゃ達は目から鱗が落ちる思いだった。
自分達の地位を引き上げるために取った手段が、結局まりさ達のやらんとする事と同じだった。
強く凄い群れしかも『ふらん』を撃退する、つまりふらんと言うバロメータを利用したのだ。
自分達の地位を引き上げるために取った手段が、結局まりさ達のやらんとする事と同じだった。
強く凄い群れしかも『ふらん』を撃退する、つまりふらんと言うバロメータを利用したのだ。
「どぉ……」
「確かにその通りなんだどぉ、れみりゃ達が間違ってたんだど」
「もっと他の正しい方法で、れみりゃ達の地位を向上させるんだどぉ!!」
「確かにその通りなんだどぉ、れみりゃ達が間違ってたんだど」
「もっと他の正しい方法で、れみりゃ達の地位を向上させるんだどぉ!!」
「うんそれ無理、大体引き立てられたまりさ達は『凄いけどさらに凄いものに負ける』のが王道、そして今その王道を突っ走ってるのがおねーさま」
「「「だ!?」」」
「『ふらんの群れを倒した群れを倒せるほどの凄いれみりゃ達』ここまで持ち上げられたおねーさまは、その王道通り『さらに凄いふらんに負ける』これが今回のお話」
「「「ど!?」」」
「つまり今回のおねーさま達は『凄いまりさ』役、ふらんは『その凄いまりさの鼻をへし折るにんげんさん』の役」
「「「ぉ!?」」」
「「「だ!?」」」
「『ふらんの群れを倒した群れを倒せるほどの凄いれみりゃ達』ここまで持ち上げられたおねーさまは、その王道通り『さらに凄いふらんに負ける』これが今回のお話」
「「「ど!?」」」
「つまり今回のおねーさま達は『凄いまりさ』役、ふらんは『その凄いまりさの鼻をへし折るにんげんさん』の役」
「「「ぉ!?」」」
ふらんの手が光る。
「おねーさま達はふらんの最終奥義、ふらんあるてぃめっとろいやるかごめかごめで滅ぶ」
「ま、待つんだどぉ!正確にはれみりゃ達はまだ『最強の群れ』を倒してないんだどぉ!つまりまだ王道回避の可能性が……」
「ない、今回そこは端折った」
「そこが一番重要なところだどぉおおおおおお!」
「さよならおねーさま、次回作では強いおねーさまだといいね」
「「「Dooooooooooo!!」」」
「ま、待つんだどぉ!正確にはれみりゃ達はまだ『最強の群れ』を倒してないんだどぉ!つまりまだ王道回避の可能性が……」
「ない、今回そこは端折った」
「そこが一番重要なところだどぉおおおおおお!」
「さよならおねーさま、次回作では強いおねーさまだといいね」
「「「Dooooooooooo!!」」」
確かに最近は噛ませ役の多いれみりゃ。
しかし彼女達は過去の栄光を取り戻すための努力を日夜忘れない。
次こそはきっと、強く凛々しいかりすまうー☆なれみりゃ達に会える事だろう。
しかし彼女達は過去の栄光を取り戻すための努力を日夜忘れない。
次こそはきっと、強く凛々しいかりすまうー☆なれみりゃ達に会える事だろう。
「ざぐやだずげぶっしッ!!」
「やめるんだDo!」
「もうやしきにかえるざくやぁぁぁぁぁ!!」
「やめるんだDo!」
「もうやしきにかえるざくやぁぁぁぁぁ!!」
次があれば。
あとがき
久しぶりにSS書いた気がする。
おまけーね
「ゆっふっふっふ、おねーさんさん、まりさはあのれみりゃもたおしたえいっゆんっなんぜっ!!しにたくなかったらあまあまもってくるんだぜ!」
「えっ……れみりゃってあのゆっくり最弱の!?」
「ゆっ!?れ、れみりゃはよわくないんだぜぇぇぇぇ!」
「だって雑魚じゃん、雑魚雑魚、うっうーしか言わないし」
「そんなことないんだぜぇぇぇぇ、まりさいのちがけだったんだぜぇぇぇぇぇ!」
「やっすい命ね☆」
「やすくないんだぜぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「えっ……れみりゃってあのゆっくり最弱の!?」
「ゆっ!?れ、れみりゃはよわくないんだぜぇぇぇぇ!」
「だって雑魚じゃん、雑魚雑魚、うっうーしか言わないし」
「そんなことないんだぜぇぇぇぇ、まりさいのちがけだったんだぜぇぇぇぇぇ!」
「やっすい命ね☆」
「やすくないんだぜぇぇぇぇぇぇぇ!!」
対象が強いと思わなかったら噛ませにもならないよね♪
「その扱いはあんまりなんだどぉおおおおおおお!!」