ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3932 ゆっくり観察日記
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『ゆっくり観察日記』 15KB
観察 小ネタ 現代 失礼します。
観察 小ネタ 現代 失礼します。
anko2611 ゲスゆっくり奮闘記1
anko2622 ゲスゆっくり奮闘記2
anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3
anko3417 ゲスゆっくり奮闘記4
anko3456 れいむのゆん生
anko3458 まけいぬとゆっくり
anko3461 ゆっくりに生まれて
anko3484 ゆっくりブリーダー
anko3489 休日とゆっくり
anko3652 ドスについて
anko3715 ゆっくりに餌を
anko3729 はじめてのぎゃくたい
anko3730 はじめてのしいく
anko3794 まりさとの勝負
anko3843 野球部のゆっくり
anko3855 ゆっくりと会話してみた
誤字脱字失礼します
anko2622 ゲスゆっくり奮闘記2
anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3
anko3417 ゲスゆっくり奮闘記4
anko3456 れいむのゆん生
anko3458 まけいぬとゆっくり
anko3461 ゆっくりに生まれて
anko3484 ゆっくりブリーダー
anko3489 休日とゆっくり
anko3652 ドスについて
anko3715 ゆっくりに餌を
anko3729 はじめてのぎゃくたい
anko3730 はじめてのしいく
anko3794 まりさとの勝負
anko3843 野球部のゆっくり
anko3855 ゆっくりと会話してみた
誤字脱字失礼します
観察開始
『初日』
今日からゆっくりの観察に日記をつけようと思う
その記念すべき最初の日だ
まずは観察の場の説明から入ろう
観察の場、などと言っても何てことはない
大安売りで売っていた発育停止を施されて、成体になっても赤ゆっくりの半分程度の大きさにしかならないゆっくりを大量に購入した
このミニサイズのゆっくり、一時期流行ったのだけれど、卵ポーロ程度のゆっくりは躾けるにしても体罰は難しく直ぐにゲス化してしまうので、最近ではめっきり見なくなっていた
まぁ、それは置いといて買ってきたミニサイズのゆっくりは全部で20
子が出来れば小さな群れに匹敵するサイズだろう
そのゆっくりたちが住むのは、縦横1m、高さは50cmほどの大きな水槽
その水槽の底面のおよそ5分の4には、柔らかい土がしかれている、この土はゆっくりのうんうんやしーしーを分解してくれる優れものだ
そして残りの一部分、水槽の隅にはザラザラした砂と硬い土が敷かれた区画がある
これは後々役に立つだろうと睨んでいる
水槽の内部にはマジックミラーのように、外からは見えるが中からは外が見えなくなるシートを念入りに張っておく
そして、水槽の真ん中より左よりを横断するように、幅5センチもない小さな擬似的な川を作る
半分に切った配管と、モーターを組み合わせて緩やかに水が流れ続ける
ミニゆの子供だと危ないが、成体ならまずおぼれることなく水を手に入れられるレベルだ
念の為に、数箇所に橋のように板を渡しておく
川を挟んで右に木のオブジェ群、川向こうには水槽の隅に砂の地帯となっている
それが完成したら、柔らかい土の方には根元が太く、下に穴があいた木のオブジェを植え込む
これがミニゆっくりの巣だ、この木のオブジェを適当にとりあえず12個柔らかい土に設置
川を挟んだ地域の柔らかい土にも3つほど植え込む
砂と硬い土の区域にはガチャガチャのカプセルの片割れにカッターで入り口をつけたものを配置
そして次に、ミニゆ達の食事となる「理論理屈は解らないけど1日1回霧吹きで水をあげればグングン育ってゆっくりが食するに適した謎の苔」を随所に植え込む
ゆっくり観察テラリウムに必須の謎アイテムだ、キノコタイプもあったけど売り切れだったので苔にしてみた
それらを柔らかい土の、そこらに適当に植えてから着床させる薬品を霧吹きでかけて
そしてビービー弾や、半分に折った綿棒、小さな螺子、おはじきなどゆっくりが興味を惹きそうなものを適当にバラまき
大き目の石や、川に使うので余った配管の半分をトンネルのようにおいたり、指人形を置いたりして、これで一通りは完成だ
最後に蓋をする、この蓋には6時間サイクルで1日が過ぎるように3時間ごとにライトが昼モード夜モード切り替わるようにしてある
夕暮れなどは再現出来ないが、ゆっくりにはこれで十分だろう
狭い世界だ、昼は短いほうがストレスの感じは少ないだろう
この水槽ではこれより人間の1日で、ゆっくりは4日経過する仕組みになった
もちろん防音の箱なので、蓋からは指向性スピーカーが伸びていて、内部の音を拾ってくれる
手動だけど、操作すれば聞きたいゆっくりの会話なども拾うことは可能だ
指向性と非指向性の切り替えも出来る
これにて完全に完成した
では、ゆっくりの日々を観察してみよう
夜モードからライトが切り替わった
それに反応するようにゆっくりたちは「ゆぴゆぴ」鳴いて起きだした
水槽の隅に適当に放置して置いたゆっくりたちは、1匹の声に反応して連鎖式に起きていく
気付けば20匹全員が起きていた
店員さんに包んで貰ったので買ったのでれいむ、まりさ、ぱちゅりー、ありすはそれぞれ5匹づつなっていた
スピーカーからは混乱する赤ゆ言葉がひっきりなしに聞こえてくる
赤ゆだけではなく、各自買おうか迷ったけど余計なことになりそうでやめた
そうこうしている内に、1匹のまりさが1歩前に出た
そして近くにあったおはじきの上に飛び乗り、みんな落ち着けと叫んでいた
やはり、この様な場合ではまりさ種のリーダーシップは強いのだろう
落ち着けと叫びながらも言葉の端々に「直ぐに親が来てくれる」と根拠のない不安の言葉が出ていた
まぁ、まだ赤ゆ、その程度だろう
しかし、他のゆっくりたちも顔も見たことないハズの親を信じて安心しだした
皆一様にゆっくりと、その場で親を待つ体勢になっていく
だが、そんな平和も一時のもの
30分もしない内に、1匹のれいむがお腹が空いたと駄々をこねて、その場でゴロゴロしだした
周りのゆっくりはそれを止める術もないので、おろおろしながら見ていた
すると、また1匹また1匹とゆっくりたちは転がりだす
それを見ていた他のゆっくりは、転がらない代わりに声をあげて泣き出す
随分とカオスな状況になっていた
転がっていたゆっくりも疲れ泣き出し、全員が「ゆぐゆぐ」と声をあげることも出来ないくらい疲労した頃に、1匹のぱちゅりーが声をあげた
泣いていても仕方ない、と
自分たちもゆっくりプレイスを作ろう、と
少ない体力を振り絞って、大きな声で宣言した
その言葉に他のゆっくりは1匹、また1匹と泣き止み、ぱちゅりーを見つめた
全員の視線が集まったのを感じてか、ぱちゅりーは大きな声で「ゆっくりプレイスを探しにいく」と叫んだ
それに呼応するように、ゆっくりたちも声をあげた
まぁ、探すと言っても、今いる場所から少し進めば木のオブジェタイプの巣がいくつもあるし
近くには苔も生えている、探すなどと大それたことでは間違ってもない
それでも、ゆっくりたちは世紀の大仕事のように、一丸となって這っていく
進むこと10分ほど、赤ミニゆの集団は、1個目の木のオブジェにたどり着いた
あまりの遅さに、ちょっとイライラしてしまった
まぁ、卵ポーロサイズでは仕方ないだろう
オブジェのサイズから、1個のオブジェに今のサイズなら5~6くらいは入るだろう
周りのもいくつもオブジェがあるのだがら、どうやら取り合いが始まったらしい
最初にオブジェに潜り込んだまりさ種、それに続くように数匹が入ればもう満杯だ
入れないゆっくりは涙を流しながら騒いで、既に入っているゆっくりの髪を引っ張ったりしている
身体の弱いぱちゅりー種はそれを遠巻きにみていたが、やがて1匹が近くに同じものがあることに気付いた
そして、それを独占することなく、ぱちゅりーは皆に声をかけた
いわく「お家は周りに沢山ある」と
その言葉を聞いて、争っていたゆっくりたちは木のオブジェをそれぞれ見つけてやっと1息をついていた
ゆっくりたちは1つのオブジェに限界まで入って身体を寄せ集めて、眠りだした
ゆっくりの習性なのかも知れない
12個設置したオブジェは、半分以上が使用されなかった
空腹もあったのだろうけど、今は涙を流して眠りだした
まだライトが夜に変わるには時間があったけれど、まぁ、良いのかも知れない
『初日』
今日からゆっくりの観察に日記をつけようと思う
その記念すべき最初の日だ
まずは観察の場の説明から入ろう
観察の場、などと言っても何てことはない
大安売りで売っていた発育停止を施されて、成体になっても赤ゆっくりの半分程度の大きさにしかならないゆっくりを大量に購入した
このミニサイズのゆっくり、一時期流行ったのだけれど、卵ポーロ程度のゆっくりは躾けるにしても体罰は難しく直ぐにゲス化してしまうので、最近ではめっきり見なくなっていた
まぁ、それは置いといて買ってきたミニサイズのゆっくりは全部で20
子が出来れば小さな群れに匹敵するサイズだろう
そのゆっくりたちが住むのは、縦横1m、高さは50cmほどの大きな水槽
その水槽の底面のおよそ5分の4には、柔らかい土がしかれている、この土はゆっくりのうんうんやしーしーを分解してくれる優れものだ
そして残りの一部分、水槽の隅にはザラザラした砂と硬い土が敷かれた区画がある
これは後々役に立つだろうと睨んでいる
水槽の内部にはマジックミラーのように、外からは見えるが中からは外が見えなくなるシートを念入りに張っておく
そして、水槽の真ん中より左よりを横断するように、幅5センチもない小さな擬似的な川を作る
半分に切った配管と、モーターを組み合わせて緩やかに水が流れ続ける
ミニゆの子供だと危ないが、成体ならまずおぼれることなく水を手に入れられるレベルだ
念の為に、数箇所に橋のように板を渡しておく
川を挟んで右に木のオブジェ群、川向こうには水槽の隅に砂の地帯となっている
それが完成したら、柔らかい土の方には根元が太く、下に穴があいた木のオブジェを植え込む
これがミニゆっくりの巣だ、この木のオブジェを適当にとりあえず12個柔らかい土に設置
川を挟んだ地域の柔らかい土にも3つほど植え込む
砂と硬い土の区域にはガチャガチャのカプセルの片割れにカッターで入り口をつけたものを配置
そして次に、ミニゆ達の食事となる「理論理屈は解らないけど1日1回霧吹きで水をあげればグングン育ってゆっくりが食するに適した謎の苔」を随所に植え込む
ゆっくり観察テラリウムに必須の謎アイテムだ、キノコタイプもあったけど売り切れだったので苔にしてみた
それらを柔らかい土の、そこらに適当に植えてから着床させる薬品を霧吹きでかけて
そしてビービー弾や、半分に折った綿棒、小さな螺子、おはじきなどゆっくりが興味を惹きそうなものを適当にバラまき
大き目の石や、川に使うので余った配管の半分をトンネルのようにおいたり、指人形を置いたりして、これで一通りは完成だ
最後に蓋をする、この蓋には6時間サイクルで1日が過ぎるように3時間ごとにライトが昼モード夜モード切り替わるようにしてある
夕暮れなどは再現出来ないが、ゆっくりにはこれで十分だろう
狭い世界だ、昼は短いほうがストレスの感じは少ないだろう
この水槽ではこれより人間の1日で、ゆっくりは4日経過する仕組みになった
もちろん防音の箱なので、蓋からは指向性スピーカーが伸びていて、内部の音を拾ってくれる
手動だけど、操作すれば聞きたいゆっくりの会話なども拾うことは可能だ
指向性と非指向性の切り替えも出来る
これにて完全に完成した
では、ゆっくりの日々を観察してみよう
夜モードからライトが切り替わった
それに反応するようにゆっくりたちは「ゆぴゆぴ」鳴いて起きだした
水槽の隅に適当に放置して置いたゆっくりたちは、1匹の声に反応して連鎖式に起きていく
気付けば20匹全員が起きていた
店員さんに包んで貰ったので買ったのでれいむ、まりさ、ぱちゅりー、ありすはそれぞれ5匹づつなっていた
スピーカーからは混乱する赤ゆ言葉がひっきりなしに聞こえてくる
赤ゆだけではなく、各自買おうか迷ったけど余計なことになりそうでやめた
そうこうしている内に、1匹のまりさが1歩前に出た
そして近くにあったおはじきの上に飛び乗り、みんな落ち着けと叫んでいた
やはり、この様な場合ではまりさ種のリーダーシップは強いのだろう
落ち着けと叫びながらも言葉の端々に「直ぐに親が来てくれる」と根拠のない不安の言葉が出ていた
まぁ、まだ赤ゆ、その程度だろう
しかし、他のゆっくりたちも顔も見たことないハズの親を信じて安心しだした
皆一様にゆっくりと、その場で親を待つ体勢になっていく
だが、そんな平和も一時のもの
30分もしない内に、1匹のれいむがお腹が空いたと駄々をこねて、その場でゴロゴロしだした
周りのゆっくりはそれを止める術もないので、おろおろしながら見ていた
すると、また1匹また1匹とゆっくりたちは転がりだす
それを見ていた他のゆっくりは、転がらない代わりに声をあげて泣き出す
随分とカオスな状況になっていた
転がっていたゆっくりも疲れ泣き出し、全員が「ゆぐゆぐ」と声をあげることも出来ないくらい疲労した頃に、1匹のぱちゅりーが声をあげた
泣いていても仕方ない、と
自分たちもゆっくりプレイスを作ろう、と
少ない体力を振り絞って、大きな声で宣言した
その言葉に他のゆっくりは1匹、また1匹と泣き止み、ぱちゅりーを見つめた
全員の視線が集まったのを感じてか、ぱちゅりーは大きな声で「ゆっくりプレイスを探しにいく」と叫んだ
それに呼応するように、ゆっくりたちも声をあげた
まぁ、探すと言っても、今いる場所から少し進めば木のオブジェタイプの巣がいくつもあるし
近くには苔も生えている、探すなどと大それたことでは間違ってもない
それでも、ゆっくりたちは世紀の大仕事のように、一丸となって這っていく
進むこと10分ほど、赤ミニゆの集団は、1個目の木のオブジェにたどり着いた
あまりの遅さに、ちょっとイライラしてしまった
まぁ、卵ポーロサイズでは仕方ないだろう
オブジェのサイズから、1個のオブジェに今のサイズなら5~6くらいは入るだろう
周りのもいくつもオブジェがあるのだがら、どうやら取り合いが始まったらしい
最初にオブジェに潜り込んだまりさ種、それに続くように数匹が入ればもう満杯だ
入れないゆっくりは涙を流しながら騒いで、既に入っているゆっくりの髪を引っ張ったりしている
身体の弱いぱちゅりー種はそれを遠巻きにみていたが、やがて1匹が近くに同じものがあることに気付いた
そして、それを独占することなく、ぱちゅりーは皆に声をかけた
いわく「お家は周りに沢山ある」と
その言葉を聞いて、争っていたゆっくりたちは木のオブジェをそれぞれ見つけてやっと1息をついていた
ゆっくりたちは1つのオブジェに限界まで入って身体を寄せ集めて、眠りだした
ゆっくりの習性なのかも知れない
12個設置したオブジェは、半分以上が使用されなかった
空腹もあったのだろうけど、今は涙を流して眠りだした
まだライトが夜に変わるには時間があったけれど、まぁ、良いのかも知れない
『5日目(水槽内での)』
時間が出来たので、水槽を覗き込んで見る
切り替えライトのカウンターを計算してみて、どうやら水槽内では5日が経っていたようだった
水槽内では、ゆっくりたちは木のオブジェの設置されている辺りで跳ね回ったり
集まって何やら話したりしていた
見たところゆっくりの食事用に植えた苔はしっかり食べているらしかった
ちょっと大目の植えすぎたので、まだゆっくりたちが気付いていない部分では苔はかなりの成長しているようだった
サイズはまだ1円玉程度の、どうやっても死んでしまいそうな大きさだった
それでも、どうやらそれなりに生きているようだった
まだ良いとこ子ゆっくり程度なのに、中には遊ぶだけじゃなく、離れた場所まで苔を取りにいって、口に含んでオブジェに何度も運び込んでいるゆっくりもいた
まぁ、そのオブジェの直ぐ近くにも苔が生えているのに気付かないのはゆっくりならではだろう
少し目が疲れたが、数を数えたところ3匹減っているようだった
カメラなどを仕掛けていないので、いつどうやって死んだかは分からなかったが、直ぐに原因は解った
ゆっくりたちの会話に「川は怖い」という言葉が多く出ていたので、擬似の川を確認したところ、まりさ種の帽子が2つと、れいむ種のりぼんが延々と流れ続けていた
どうやら、川に落ちてとけて死んだらしい
一旦モーターをとめて、お飾りを取り除き、水も交換しておく
水分を補給できずに全滅なんてことになっては困る
怖いというのは、ゆっくり特有の死臭もその1因だろうから、これで少しは改善されただろう
見ていれば、特に秩序もないのか、そこらで排泄をして、好き勝手苔を食べている
一部の苔は、ほとんど食い尽くされている
そして、無くなった苔を見てゆっくりたちは騒いでいる
他にもいくつも苔の生えている場所はあるのに
何より、どうして無くなったかを、しっかり把握出来ていないのだろう
ぱちゅりー種も何となく理解できているけれど、それを言葉の出来ないのか、れいむ種の「どうして苔がなくなったの?」と詰め寄られて唸っていた
若干先行きが不安になってところで、ライトが夜に切り替わった
切り替わると直ぐにゆっくりたちは、それぞれオブジェに入って眠りだした
オブジェは8割ほど使われているようだった
まだギュウギュウで寝ているものもいるが、中には既に2匹で暮らしだしているゆっくりもいた
時間が出来たので、水槽を覗き込んで見る
切り替えライトのカウンターを計算してみて、どうやら水槽内では5日が経っていたようだった
水槽内では、ゆっくりたちは木のオブジェの設置されている辺りで跳ね回ったり
集まって何やら話したりしていた
見たところゆっくりの食事用に植えた苔はしっかり食べているらしかった
ちょっと大目の植えすぎたので、まだゆっくりたちが気付いていない部分では苔はかなりの成長しているようだった
サイズはまだ1円玉程度の、どうやっても死んでしまいそうな大きさだった
それでも、どうやらそれなりに生きているようだった
まだ良いとこ子ゆっくり程度なのに、中には遊ぶだけじゃなく、離れた場所まで苔を取りにいって、口に含んでオブジェに何度も運び込んでいるゆっくりもいた
まぁ、そのオブジェの直ぐ近くにも苔が生えているのに気付かないのはゆっくりならではだろう
少し目が疲れたが、数を数えたところ3匹減っているようだった
カメラなどを仕掛けていないので、いつどうやって死んだかは分からなかったが、直ぐに原因は解った
ゆっくりたちの会話に「川は怖い」という言葉が多く出ていたので、擬似の川を確認したところ、まりさ種の帽子が2つと、れいむ種のりぼんが延々と流れ続けていた
どうやら、川に落ちてとけて死んだらしい
一旦モーターをとめて、お飾りを取り除き、水も交換しておく
水分を補給できずに全滅なんてことになっては困る
怖いというのは、ゆっくり特有の死臭もその1因だろうから、これで少しは改善されただろう
見ていれば、特に秩序もないのか、そこらで排泄をして、好き勝手苔を食べている
一部の苔は、ほとんど食い尽くされている
そして、無くなった苔を見てゆっくりたちは騒いでいる
他にもいくつも苔の生えている場所はあるのに
何より、どうして無くなったかを、しっかり把握出来ていないのだろう
ぱちゅりー種も何となく理解できているけれど、それを言葉の出来ないのか、れいむ種の「どうして苔がなくなったの?」と詰め寄られて唸っていた
若干先行きが不安になってところで、ライトが夜に切り替わった
切り替わると直ぐにゆっくりたちは、それぞれオブジェに入って眠りだした
オブジェは8割ほど使われているようだった
まだギュウギュウで寝ているものもいるが、中には既に2匹で暮らしだしているゆっくりもいた
『7日目(水槽内での)』
相変わらず、木のオブジェの地域を出るゆっくりはいない
しかし、川に近寄って水を得ているのを見ると、川への恐怖心は薄れているみたいだ
それでも、橋を渡る者はいまだ出ない
皆木のオブジェの周りで手に入るガラクタを集めるの必死らしい
どうやら、ガラクタを持っているのステータスらしく、1匹のまりさ種はBB弾、折った爪楊枝、おはじき、小さなネジなどを持っているのを他のゆっくり自慢していた
それに対してゆっくりたちは羨望の眼差しと、嫉妬の視線を向けていた
自慢げなまりさに1匹のれいむが「自分にも渡せ」と、交渉とも言えない交渉を始めた
そこらにまだまだ落ちているものなのだけれど、探すのは困難なのかも知れない
それはさておき、いきなり自分の物を渡せと入れたまりさは、それを突っぱねた
しかし、それでもれいむはとまらず、大きな声で喚く
周りはオロオロとそれを見守るだけだった
拒否を続けるまりさに、れいむは体当たりを仕掛けた
まりさはそれを偶然か実力か、綺麗に避けて直ぐに反撃に乗り出した
こちらも体当たりでれいむを攻める
自分から攻撃を仕掛けたくせに、れいむは泣きながら「何故こんなことをするのか?」と問うていたが、まりさは「ゲスは制裁だ」といきり立ち、れいむが動かなくなるまで体当たりを続けた
死んだかのように見えたが、れいむは小刻みに身体を揺らしていた
痛みで身体を動かせないのだろう
まりさは、自慢げに息を吐くと見ていたゆっくりたちに
「同じ目に合いたくなければ、自分の物に手を出すな」と告げて、ガラクタを回収して寝床にしているらしい気のオブジェに戻っていた
まりさがいなくなりしばらくしてから、数匹のゆっくりが、ぼろぼろのれいむに近づいて声をかけ、身体を舐めだした
それのおかげか、それとも時間の経過か、れいむは涙に顔をグチャグチャにしながらも立ち上がった
そして、周りに「何故自分を助けなかった?」と、怒声を浴びせ駄々をこねだした
慰めていたゆっくりは、その態度に愛想をつかしたの、1匹また1匹と離れていった
それにまたれいむは叫ぶが、慰めるものはいなかった
相変わらず、木のオブジェの地域を出るゆっくりはいない
しかし、川に近寄って水を得ているのを見ると、川への恐怖心は薄れているみたいだ
それでも、橋を渡る者はいまだ出ない
皆木のオブジェの周りで手に入るガラクタを集めるの必死らしい
どうやら、ガラクタを持っているのステータスらしく、1匹のまりさ種はBB弾、折った爪楊枝、おはじき、小さなネジなどを持っているのを他のゆっくり自慢していた
それに対してゆっくりたちは羨望の眼差しと、嫉妬の視線を向けていた
自慢げなまりさに1匹のれいむが「自分にも渡せ」と、交渉とも言えない交渉を始めた
そこらにまだまだ落ちているものなのだけれど、探すのは困難なのかも知れない
それはさておき、いきなり自分の物を渡せと入れたまりさは、それを突っぱねた
しかし、それでもれいむはとまらず、大きな声で喚く
周りはオロオロとそれを見守るだけだった
拒否を続けるまりさに、れいむは体当たりを仕掛けた
まりさはそれを偶然か実力か、綺麗に避けて直ぐに反撃に乗り出した
こちらも体当たりでれいむを攻める
自分から攻撃を仕掛けたくせに、れいむは泣きながら「何故こんなことをするのか?」と問うていたが、まりさは「ゲスは制裁だ」といきり立ち、れいむが動かなくなるまで体当たりを続けた
死んだかのように見えたが、れいむは小刻みに身体を揺らしていた
痛みで身体を動かせないのだろう
まりさは、自慢げに息を吐くと見ていたゆっくりたちに
「同じ目に合いたくなければ、自分の物に手を出すな」と告げて、ガラクタを回収して寝床にしているらしい気のオブジェに戻っていた
まりさがいなくなりしばらくしてから、数匹のゆっくりが、ぼろぼろのれいむに近づいて声をかけ、身体を舐めだした
それのおかげか、それとも時間の経過か、れいむは涙に顔をグチャグチャにしながらも立ち上がった
そして、周りに「何故自分を助けなかった?」と、怒声を浴びせ駄々をこねだした
慰めていたゆっくりは、その態度に愛想をつかしたの、1匹また1匹と離れていった
それにまたれいむは叫ぶが、慰めるものはいなかった
『12日目(水槽内での)』
水槽内で若干の変化が見られだした
今までは、どのゆっくりも分け隔てなく交流していたのに、どうにもグループが出来ているようだった
集まって遊んで、集まって苔を採集に行き、集まってゆっくりする
17匹のゆっくりが、4のグループに分かれているようだった
巣の近隣関係から、グループを掛け持ちしているものもいるようだったが、巣の距離が遠いグループでは交流自体がほとんどなくなっているようだった
巣については、空きは2つだけで残りは何らかの形でゆっくりが住んでいた
3匹のペアが1番多く、1匹で住むものもいた
少し前にまりさ種に突っかかってやられたれいむ種がそうだった
それと、ぱちゅりー種が1匹で住んでいたが、良く他のゆっくりが訪ねてくるようだった
相談役の様な立ち位置になっているようだった
そろそろ、ゆっくりの内情にも変化が大きくなっているようだった
二匹で暮らしているゆっくり数ペア、これはしばらくしたら何らかのアクションを起こすことになるだろう
水槽内で若干の変化が見られだした
今までは、どのゆっくりも分け隔てなく交流していたのに、どうにもグループが出来ているようだった
集まって遊んで、集まって苔を採集に行き、集まってゆっくりする
17匹のゆっくりが、4のグループに分かれているようだった
巣の近隣関係から、グループを掛け持ちしているものもいるようだったが、巣の距離が遠いグループでは交流自体がほとんどなくなっているようだった
巣については、空きは2つだけで残りは何らかの形でゆっくりが住んでいた
3匹のペアが1番多く、1匹で住むものもいた
少し前にまりさ種に突っかかってやられたれいむ種がそうだった
それと、ぱちゅりー種が1匹で住んでいたが、良く他のゆっくりが訪ねてくるようだった
相談役の様な立ち位置になっているようだった
そろそろ、ゆっくりの内情にも変化が大きくなっているようだった
二匹で暮らしているゆっくり数ペア、これはしばらくしたら何らかのアクションを起こすことになるだろう
『19日目(水槽内での)』
ちょっと目を離していたら、中は結構様変わりしていた
木のオブジェは全て埋まり、そこかしこに、最初にこの水槽に放り込んだ時のようなサイズのゆっくりが転がっていた
どうやら、ライトの切り替えによる思い込みでか急成長したゆっくりたちは、自分の子供を生んだららしかった
数匹を除いて、残りは番になってそれぞれ2匹ほどの子供を成していた
種の問題で、2匹程度しか子供が出来ないらしい
成体になっても良いとこピンポン玉の半分程度、しかし子供の大きさは1円玉より少し小さいくらい
明らかにサイズが釣り合わないのだ、2匹で限界
それ以上はどうしても作れないらしい
まぁ、それでも結構な量が増えていた
数えるのは疲れるので止めたけれど、水槽内のゆっくりの総数30は超えているだろう
木のオブジェは全部15、もう少ししたら問題になるのは目に見えていた
ちょっと目を離していたら、中は結構様変わりしていた
木のオブジェは全て埋まり、そこかしこに、最初にこの水槽に放り込んだ時のようなサイズのゆっくりが転がっていた
どうやら、ライトの切り替えによる思い込みでか急成長したゆっくりたちは、自分の子供を生んだららしかった
数匹を除いて、残りは番になってそれぞれ2匹ほどの子供を成していた
種の問題で、2匹程度しか子供が出来ないらしい
成体になっても良いとこピンポン玉の半分程度、しかし子供の大きさは1円玉より少し小さいくらい
明らかにサイズが釣り合わないのだ、2匹で限界
それ以上はどうしても作れないらしい
まぁ、それでも結構な量が増えていた
数えるのは疲れるので止めたけれど、水槽内のゆっくりの総数30は超えているだろう
木のオブジェは全部15、もう少ししたら問題になるのは目に見えていた
『22日目(水槽内での)』
子供は生まれたことで、苔の消費が多くなってきたので増量をしておく
ついでに、川を流れるゆっくりの死骸を取り除く
赤ゆっくりが流されたみたいだ
これだけ増えても、まだ川を越えることはしないらしい
確認したら、例のれいむを除いて全てのゆくりが番になっているようだった
16匹が番になり、それぞれ2匹で巣を使う
そして、れいむが1つの巣を使う
これにより12の巣の内、9が埋まることになった
適当に住んでいたころよりも、空きが出来ていたが、赤ゆっくりが大きくなる頃には巣の限界を超えるだろう
相談役のぱちゅりーは、ありすと番になり、子供の熱心に何かを教えていたが
内容は、実にどうでも良いことだった
まぁ、危険も何もないこの世界〔水槽〕では教えることもないのだろう
チラシの切れ端を「古文書」と呼び、出鱈目な内容を教え込んでいた
まりさ種は総じて子供の「狩りの仕方」を教えていた
狩りといっても、苔を取ってくるだけの行為なのだが、それが如何にも危険であるように言いながらレクチャしていた
まぁ、ぱちゅりーの古文書解読よりかは将来役に立つことだろう
れいむ種は何故か、特技とは言えないけれど特性とも言える「おうた」を教えることはなかった
これについては、後日調べてみたところ
ミニサイズゆっくりは歌う機能を持っていないらしい
やはり少量の餡子では機能は取捨選択しなければいけないのだろう
まぁ、ミニサイズゆっくりの言語能力が通常のゆっくりと大差ないところを見ると、ゆっくりが如何に無駄かが解るというものだな
子育て風景を見ながら、そう感じた
子供は生まれたことで、苔の消費が多くなってきたので増量をしておく
ついでに、川を流れるゆっくりの死骸を取り除く
赤ゆっくりが流されたみたいだ
これだけ増えても、まだ川を越えることはしないらしい
確認したら、例のれいむを除いて全てのゆくりが番になっているようだった
16匹が番になり、それぞれ2匹で巣を使う
そして、れいむが1つの巣を使う
これにより12の巣の内、9が埋まることになった
適当に住んでいたころよりも、空きが出来ていたが、赤ゆっくりが大きくなる頃には巣の限界を超えるだろう
相談役のぱちゅりーは、ありすと番になり、子供の熱心に何かを教えていたが
内容は、実にどうでも良いことだった
まぁ、危険も何もないこの世界〔水槽〕では教えることもないのだろう
チラシの切れ端を「古文書」と呼び、出鱈目な内容を教え込んでいた
まりさ種は総じて子供の「狩りの仕方」を教えていた
狩りといっても、苔を取ってくるだけの行為なのだが、それが如何にも危険であるように言いながらレクチャしていた
まぁ、ぱちゅりーの古文書解読よりかは将来役に立つことだろう
れいむ種は何故か、特技とは言えないけれど特性とも言える「おうた」を教えることはなかった
これについては、後日調べてみたところ
ミニサイズゆっくりは歌う機能を持っていないらしい
やはり少量の餡子では機能は取捨選択しなければいけないのだろう
まぁ、ミニサイズゆっくりの言語能力が通常のゆっくりと大差ないところを見ると、ゆっくりが如何に無駄かが解るというものだな
子育て風景を見ながら、そう感じた
『23日目(水槽内での)』
木のオブジェが設置されている、居住区で騒ぎが起きていた
オブジェの感覚がやや広い、いつの間にか広場扱いされていて、子ゆっくりが遊ぶに適したそこで、例のれいむが怒りを露にしながら子ゆっくり数匹を怒鳴っていた
一回り程度大きな成体のれいむに怒鳴られるのは怖いのは、子ゆっくり数匹は震えて身体を寄せ合っていた
話を聞いていくと、苔を採取して帰るれいむにこの子ゆっくりたちは遊んでいてぶつかったらしい
それがれいむの怒りを買ったらしく、叱責を受けることになった
この子ゆっくりの親は近くにおらず、他の親ゆっくりも例のれいむを嫌煙してるらしく、近づこうとしない
しかし、声に気付いたのか、誰かからか知らされたのか親であるゆっくりが駆けつけてきた
全部4匹、番2組だ
内の1匹は、れいむをボコボコにしたまりさだった
4匹はれいむを宥めたが、れいむは怒りを納めない
まりさは忘れていたのだろうけど、れいむはボコボコにされたの覚えていたらしく
「子供もまともに育てられない」「親に似て子供もゲス」と散々に罵り出した
子供が迷惑をかけたを感じていた親ゆっくりが下手に出ていたので得意げに暴言を吐くが、流石に頭に来たのか親ゆっくりのれいむが口を開いた
「誰ともゆっくりしてもらえない奴が大きなことを言うな」と、例のれいむが気にしているところを深く抉った
それに追従するように、番であるぱちゅりーも反論し
まりさと、その番のありすも反論を開始する
主に「番がいない」「嫌われている」といった部分を狙っての反論に、れいむは歯を食いしばって唸る
そして、子供の頃の焼き回しのように、飛び掛ったれいむは4匹に死なない程度のボコボコにされた
その際に、リボンが少し千切れてしまい、このれいむは以降「ゆっくり出来ない」と言われ続けることになった
木のオブジェが設置されている、居住区で騒ぎが起きていた
オブジェの感覚がやや広い、いつの間にか広場扱いされていて、子ゆっくりが遊ぶに適したそこで、例のれいむが怒りを露にしながら子ゆっくり数匹を怒鳴っていた
一回り程度大きな成体のれいむに怒鳴られるのは怖いのは、子ゆっくり数匹は震えて身体を寄せ合っていた
話を聞いていくと、苔を採取して帰るれいむにこの子ゆっくりたちは遊んでいてぶつかったらしい
それがれいむの怒りを買ったらしく、叱責を受けることになった
この子ゆっくりの親は近くにおらず、他の親ゆっくりも例のれいむを嫌煙してるらしく、近づこうとしない
しかし、声に気付いたのか、誰かからか知らされたのか親であるゆっくりが駆けつけてきた
全部4匹、番2組だ
内の1匹は、れいむをボコボコにしたまりさだった
4匹はれいむを宥めたが、れいむは怒りを納めない
まりさは忘れていたのだろうけど、れいむはボコボコにされたの覚えていたらしく
「子供もまともに育てられない」「親に似て子供もゲス」と散々に罵り出した
子供が迷惑をかけたを感じていた親ゆっくりが下手に出ていたので得意げに暴言を吐くが、流石に頭に来たのか親ゆっくりのれいむが口を開いた
「誰ともゆっくりしてもらえない奴が大きなことを言うな」と、例のれいむが気にしているところを深く抉った
それに追従するように、番であるぱちゅりーも反論し
まりさと、その番のありすも反論を開始する
主に「番がいない」「嫌われている」といった部分を狙っての反論に、れいむは歯を食いしばって唸る
そして、子供の頃の焼き回しのように、飛び掛ったれいむは4匹に死なない程度のボコボコにされた
その際に、リボンが少し千切れてしまい、このれいむは以降「ゆっくり出来ない」と言われ続けることになった
『38日目(水槽の中での)』
元からいたゆっくりから生まれた子ゆっくりが独り立ちする時期になった
これによって、住居問題が浮上した
川のこちらにあるオブジェ12が全て埋まってしまい、それでもまだ巣を持てないゆっくりが数匹いた
ならば親の元にでも居れば良いと思うが、周囲が独り立ちした中で親元にいるのは恥ずかしいことらしかった
これにより、勇士により開拓隊が結成されることになった
目指すは川の向こう、まだ見ぬ世界、ということらしかった
出発した開拓隊は、1回の野宿の末に川の向こうの地域にたどり着き
新しい木のオブジェ、向こうには無かったガラクタ、そして砂の地域を発見にいたった
元からいたゆっくりから生まれた子ゆっくりが独り立ちする時期になった
これによって、住居問題が浮上した
川のこちらにあるオブジェ12が全て埋まってしまい、それでもまだ巣を持てないゆっくりが数匹いた
ならば親の元にでも居れば良いと思うが、周囲が独り立ちした中で親元にいるのは恥ずかしいことらしかった
これにより、勇士により開拓隊が結成されることになった
目指すは川の向こう、まだ見ぬ世界、ということらしかった
出発した開拓隊は、1回の野宿の末に川の向こうの地域にたどり着き
新しい木のオブジェ、向こうには無かったガラクタ、そして砂の地域を発見にいたった
『40日目(水槽の中での)』
新しい巣の発見により、住居問題一挙挙に解決、とまではいかなかった
発見された巣は3つ、これでもまだ僅かにだけれど足りなかったの
一応、砂地の巣も発見されたけれど、そこに住みたがるゆっくりはいなかった
そして、例のれいむに白羽の矢が立った
そんな良い物でもなかったけれど、れいむは「ゆっくり出来ない」という理由で住んでいたオブジェを追い出されて砂地に追放された
抵抗するれいむだったが、ボコボコにされて砂地に放り込まれてしまった
砂地には近くに苔の生える場所もないので、とても生きるのに苦労する場所だった
れいむは悔しさに涙を浮かべ、歯を食いしばりながらもそこで生きていくことになった
巣の問題がぎりぎり解決したことにより、ゆっくりとした空気が流れ出していた
しかし、追放されたれいむの目にはしっかりとした復讐の炎が灯っていた
それに気付くゆっくりはいなかった
これからこの水槽内は最盛期を迎えるけれど、所詮は有限の世界、崩壊は近い
こちらからの手を加えることはない、ただ見て、ただ繁栄させれば、いつの日か、ただ滅びていく
それを見るのが今から楽しみでしょうがない
新しい巣の発見により、住居問題一挙挙に解決、とまではいかなかった
発見された巣は3つ、これでもまだ僅かにだけれど足りなかったの
一応、砂地の巣も発見されたけれど、そこに住みたがるゆっくりはいなかった
そして、例のれいむに白羽の矢が立った
そんな良い物でもなかったけれど、れいむは「ゆっくり出来ない」という理由で住んでいたオブジェを追い出されて砂地に追放された
抵抗するれいむだったが、ボコボコにされて砂地に放り込まれてしまった
砂地には近くに苔の生える場所もないので、とても生きるのに苦労する場所だった
れいむは悔しさに涙を浮かべ、歯を食いしばりながらもそこで生きていくことになった
巣の問題がぎりぎり解決したことにより、ゆっくりとした空気が流れ出していた
しかし、追放されたれいむの目にはしっかりとした復讐の炎が灯っていた
それに気付くゆっくりはいなかった
これからこの水槽内は最盛期を迎えるけれど、所詮は有限の世界、崩壊は近い
こちらからの手を加えることはない、ただ見て、ただ繁栄させれば、いつの日か、ただ滅びていく
それを見るのが今から楽しみでしょうがない