ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4438 蟲送り
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ankoss
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『蟲送り』 7KB
虐待 制裁 虐殺 全滅 駆除 野良ゆ 現代 独自設定 いろいろお騒がせしました。対応してくださった方々に感謝申し上げます。
虐待 制裁 虐殺 全滅 駆除 野良ゆ 現代 独自設定 いろいろお騒がせしました。対応してくださった方々に感謝申し上げます。
素晴らしき設定とネタを築き上げた先達に感謝を捧げます。
おひさしぶりです。リハビリなので軽めです。
おひさしぶりです。リハビリなので軽めです。
『蟲送り』
蟲送り、という夏の行事がある。稲などの作物につく害虫を追い払う民俗行事だ。飾りをつけた棒や竹を先頭に、鉦や太鼓を叩いて囃しながら松明を振って村のはずれまで行進する。ここ湯繰里(ゆっくり)市の芦谷木(あしやき)地区では今でも伝統的なこの行事がおこなわれていて、遠くから見に来る人もいるほどだ。今年もその時期となった。
農薬の発達した今となってはイナゴやウンカの大発生は過去の話だ。しかし変わらずに人に迷惑をかけるものがひとつある。ゆっくりだ。
この土地の住人となった俺も、この蟲送りに参加させてもらう事にした。申し出は快く受け入れられ、早速準備を手伝う事になった。準備と言っても大した事は無い。田畑の周囲にあるゆっくりを捕獲するためのトラップを少々増設するだけだ。こうして各人数匹のゆっくりを持ち寄る。集合場所はこの地区の鎮守様である。そこにはすでに数台の青竹などを積んだ軽トラと、参加する人々の姿があった。
「どうも、こんにちは!今回初参加ですが、よろしくお願いします」
「アンタが鬼威さんが言っとた兄ちゃんか。おお、ゆっくりも持ってきたな」
俺が挨拶をすると、少々くたびれた農協の帽子を被った代表のおっさんがにこやかに対応してくれる。ここからは時間になるまで力仕事だ。青竹を縦に切れ込みを入れて、そこに枝を噛ませて剣山のようにするのだ。ちょうど円形に鋭い先が並んだものになる。
これで見当がつくと思うが、これにゆっくりをブッ刺して固定するわけだが中枢餡は避けられるために少々深く食い込んでも問題が無い。簡単な材料でよく考えたものだ。このまわりに藁を硬く何重にも巻き付けて油を含ませる。これで松明は完成。参加する人数分に少し余裕をみて制作し終えた頃には日はだいぶ傾いてきていた。
慣れない作業であったが、和気あいあいと、どうやってゆっくりを効率的に捕まえるかとか、忌避剤に加工するのにどんな風に仕置き(虐待)するかを話しながらだったので少しも苦にならなかった。
そして、いよいよ松明の仕上げである。防音仕様の透明な箱にまとめてブチ込んでおいたゆっくりを取り出す。
「さっさと あまあまを もってくるのぜ! くそにんげん!!」
「かわいい れいむに しっとして こんな ところに とじこめるなんて ばかなの? しぬの?」
「くそにんげんどもは さっさと けんめいなる ぱちゅりーに おやさいさんを さしだしなさいっ!」
「いなかものどもは またせた ばつとして ありすに すっきりようの びゆっくりを つれてきなさいっ!」
「おちびちゃんが おなかを すかせてるでしょぉぉぉ!? さっさと ごはんさんを もってこい、くそどれいぃぃ!」
ふたを開けた途端にビキビキ来るような罵詈雑言が溢れ出す。さすがは動く不愉快騒音発生源生ゴミだけのことはある。
こいつらは馬鹿だが、そこいらの山林に棲んでいるゆっくりなので、町野良ほど汚らしくは無い。適当に掴み上げて、松明にあんよをブッ刺す。
「ゆゆーん!おそらを とんでる…」
「パイルダーオン!」 ズブシ
「ゆっぎゃぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁ!れ゛い゛む゛の ゛す゛ら゛り゛と゛し゛た ゛びーな゛す゛も゛ し゛っ゛と゛す゛る゛ あ゛ん゛よ゛さ゛ん゛がぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!」
俺は適当にれいむ種を掴むと、事前に教えられたとおりに松明にブッ刺した。れいむはぐねぐねと体をよじって抜け出そうとするが、できるわけが無い。実は返しをつけておいたのだ。
「ゆぎゃぁぁぁぁ!あんよが いだいっ!やげるように いだいぃぃぃぃ!」
ついでにラー油も塗っておいた。これは思いつきだ。
「れいぶが ちょうしこいてました!かいっしんっ!するので ぬいでぇぇぇぇ!これどってぇぇぇぇっ!!」
「だが断る」
「どお゛し゛て゛ そ゛ん゛な゛こ゛と゛ い゛う゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!?」
こんな具合に言葉攻めを楽しみつつ、俺はれいむのリボンに手を伸ばす。なに、大した事は無い。リボンを奪うだけである。
「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!れいむの さんちょうめの ゆうやけよりも あかく がかがやく おりぼんさんがぁぁぁっ!か゛え゛し゛て゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛!!」
俺は泣き叫ぶれいむを尻目に、ステップを踏んで中央に寝かされた青竹に寄る。そこにはれいむ種のリボンは言うに及ばず、まりさ種の黒帽子やぱちゅりー種のナイトキャップ、ありす種のカチューシャなど、さまざまなゆっくりのお飾りがくくりつけられている。この日集められたゆっくりのお飾りである。周辺からはこのお飾りを取り戻そうとするゆっくり共の泣き叫ぶ声が絶え間なく響く。
「まりさの おぼうしさん かえってきてね!どうして とどかないのぉぉぉぉ!?」
「あんよさん うごいてぇぇぇ!れいむの おりぼんさんが ないとぉぉぉ! ゆっくりできないぃぃぃぃっ!!」
「とかいはな にんげんさんっ!おねがい しますから ありすの かちゅーしゃさんを もどしてくださいぃぃっ!!」
俺もこの青竹の枝にれいむのリボンをくくりつけた。青い葉に色鮮やかな赤が映える。
周辺には観客が集まってきたし、子供達もやってきた。彼らの手にも小さめの松明があり、当然その上には子ゆっくりや赤ゆっくりが固定されていた。もっとも弱い赤ゆっくりの中にはすでに永遠にゆっくりしてしまったものが少なく無いようだ。それを見ていっそう周囲のゆっくり共の叫びが大きくなった。
「ああぁぁぁぁっ!れいむの おちびちゃんがぁぁぁぁ!」
俺のれいむも叫びを上げた。まったく、余計なモンをつくりやがって。ムカついた俺はれいむにデコピンを加えてやった。
農薬の発達した今となってはイナゴやウンカの大発生は過去の話だ。しかし変わらずに人に迷惑をかけるものがひとつある。ゆっくりだ。
この土地の住人となった俺も、この蟲送りに参加させてもらう事にした。申し出は快く受け入れられ、早速準備を手伝う事になった。準備と言っても大した事は無い。田畑の周囲にあるゆっくりを捕獲するためのトラップを少々増設するだけだ。こうして各人数匹のゆっくりを持ち寄る。集合場所はこの地区の鎮守様である。そこにはすでに数台の青竹などを積んだ軽トラと、参加する人々の姿があった。
「どうも、こんにちは!今回初参加ですが、よろしくお願いします」
「アンタが鬼威さんが言っとた兄ちゃんか。おお、ゆっくりも持ってきたな」
俺が挨拶をすると、少々くたびれた農協の帽子を被った代表のおっさんがにこやかに対応してくれる。ここからは時間になるまで力仕事だ。青竹を縦に切れ込みを入れて、そこに枝を噛ませて剣山のようにするのだ。ちょうど円形に鋭い先が並んだものになる。
これで見当がつくと思うが、これにゆっくりをブッ刺して固定するわけだが中枢餡は避けられるために少々深く食い込んでも問題が無い。簡単な材料でよく考えたものだ。このまわりに藁を硬く何重にも巻き付けて油を含ませる。これで松明は完成。参加する人数分に少し余裕をみて制作し終えた頃には日はだいぶ傾いてきていた。
慣れない作業であったが、和気あいあいと、どうやってゆっくりを効率的に捕まえるかとか、忌避剤に加工するのにどんな風に仕置き(虐待)するかを話しながらだったので少しも苦にならなかった。
そして、いよいよ松明の仕上げである。防音仕様の透明な箱にまとめてブチ込んでおいたゆっくりを取り出す。
「さっさと あまあまを もってくるのぜ! くそにんげん!!」
「かわいい れいむに しっとして こんな ところに とじこめるなんて ばかなの? しぬの?」
「くそにんげんどもは さっさと けんめいなる ぱちゅりーに おやさいさんを さしだしなさいっ!」
「いなかものどもは またせた ばつとして ありすに すっきりようの びゆっくりを つれてきなさいっ!」
「おちびちゃんが おなかを すかせてるでしょぉぉぉ!? さっさと ごはんさんを もってこい、くそどれいぃぃ!」
ふたを開けた途端にビキビキ来るような罵詈雑言が溢れ出す。さすがは動く不愉快騒音発生源生ゴミだけのことはある。
こいつらは馬鹿だが、そこいらの山林に棲んでいるゆっくりなので、町野良ほど汚らしくは無い。適当に掴み上げて、松明にあんよをブッ刺す。
「ゆゆーん!おそらを とんでる…」
「パイルダーオン!」 ズブシ
「ゆっぎゃぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁ!れ゛い゛む゛の ゛す゛ら゛り゛と゛し゛た ゛びーな゛す゛も゛ し゛っ゛と゛す゛る゛ あ゛ん゛よ゛さ゛ん゛がぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!」
俺は適当にれいむ種を掴むと、事前に教えられたとおりに松明にブッ刺した。れいむはぐねぐねと体をよじって抜け出そうとするが、できるわけが無い。実は返しをつけておいたのだ。
「ゆぎゃぁぁぁぁ!あんよが いだいっ!やげるように いだいぃぃぃぃ!」
ついでにラー油も塗っておいた。これは思いつきだ。
「れいぶが ちょうしこいてました!かいっしんっ!するので ぬいでぇぇぇぇ!これどってぇぇぇぇっ!!」
「だが断る」
「どお゛し゛て゛ そ゛ん゛な゛こ゛と゛ い゛う゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!?」
こんな具合に言葉攻めを楽しみつつ、俺はれいむのリボンに手を伸ばす。なに、大した事は無い。リボンを奪うだけである。
「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!れいむの さんちょうめの ゆうやけよりも あかく がかがやく おりぼんさんがぁぁぁっ!か゛え゛し゛て゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛!!」
俺は泣き叫ぶれいむを尻目に、ステップを踏んで中央に寝かされた青竹に寄る。そこにはれいむ種のリボンは言うに及ばず、まりさ種の黒帽子やぱちゅりー種のナイトキャップ、ありす種のカチューシャなど、さまざまなゆっくりのお飾りがくくりつけられている。この日集められたゆっくりのお飾りである。周辺からはこのお飾りを取り戻そうとするゆっくり共の泣き叫ぶ声が絶え間なく響く。
「まりさの おぼうしさん かえってきてね!どうして とどかないのぉぉぉぉ!?」
「あんよさん うごいてぇぇぇ!れいむの おりぼんさんが ないとぉぉぉ! ゆっくりできないぃぃぃぃっ!!」
「とかいはな にんげんさんっ!おねがい しますから ありすの かちゅーしゃさんを もどしてくださいぃぃっ!!」
俺もこの青竹の枝にれいむのリボンをくくりつけた。青い葉に色鮮やかな赤が映える。
周辺には観客が集まってきたし、子供達もやってきた。彼らの手にも小さめの松明があり、当然その上には子ゆっくりや赤ゆっくりが固定されていた。もっとも弱い赤ゆっくりの中にはすでに永遠にゆっくりしてしまったものが少なく無いようだ。それを見ていっそう周囲のゆっくり共の叫びが大きくなった。
「ああぁぁぁぁっ!れいむの おちびちゃんがぁぁぁぁ!」
俺のれいむも叫びを上げた。まったく、余計なモンをつくりやがって。ムカついた俺はれいむにデコピンを加えてやった。
そして神主さんによる祝詞の奏上の後、さながら七夕の笹のようにゆっくりのお飾りを枝にくくりつけた青竹2本を先頭にして列を組む。周囲はすでに暗い。
一斉に、松明に火が放たれた。
「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁああああアァァァァァァアあ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」
ゆっくり共の絶望的な悲鳴が上がる!見物客のカメラや携帯が放つフラッシュの光が瞬く。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛! なんで! どうしてぇぇぇぇっ!?」
「あづい!あづいよぉぉぉぉ!」
「わがらないぃっ!わがらないよぉぉぉっ!!」
「ゆぎゃぁぁぁぁぁ! け゛し゛で! け゛し゛て゛く゛ださ゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛っ゛!!」
「むぎょぼぇぼばぁぁぁぁっ!!」
松明が暗い鎮守の森を明るく照らし出す。もちろんこれで終わりではない。列はゆっくりと七夕の笹状態の青竹を先頭に村はずれの川辺を目指して進み始めた。
ドンドン、カンカン、ドン、カンカン。
軽妙な調子で太鼓と鉦の音に囃されて松明行列は進む。燃えながら絶叫するゆっくり共の鳴き声とともに。一番後ろにはゆっくりを詰め込んだ防音仕様の透明な箱を載せた軽トラがゆっくりとついてくる。目的地に着く前にゆっくりが燃え尽きても、すぐに補充が利くのだ。
「も゛っ゛ど…ゆ゛っ゛く゛り゛…じ……」
俺もれいむが燃え尽きたので、新たにみょん種を渡してもらって付け替えた。
「ゆびょおあぁぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!」
このみょんもれいむに劣らず、良い声で鳴いてくれた。ちなみに崩れ落ちた燃えカスれいむは念入りに踏みつけて火を消しておいた。
静かな農村の夜に、ゆっくり共が焼かれる臭いと叫び声がこだまする。それは風に乗って周辺の山野まで運ばれてゆく。イナゴやウンカに蟲送りは意味が無いだろうが、ゆっくりに対してはなかなか侮れない効果があるだろう。まあ『餡子脳は3日まで』とも言うが。
1時間半ほど行進した先には、キャンプファイヤーのように組まれた木が積まれていた。まだ生焼けで死に切れていないゆっくりをそこに松明ごと放り込んで、先頭を切っていた青竹もそこに立てかけられる。火はすぐに回って星座瞬く夜空に赤々と火柱が立ち上がった。
これで蟲送りもおしまいか…と感傷に浸りながら、俺はまだ残っている取り替え用のゆっくりに手を伸ばす。蟲送り前には生意気な口をきいていたゆっくり共だが、今はガタガタと恐怖に振るえるばかりだ。俺は手に取ったまりさ種をバスケットボールの要領で火に向かって投げた。
「お゛そ゛ら゛を゛と゛ん゛でる゛み゛た゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛っ゛!!」
濁った声で焚き火へ向けてゆん獄へのアーチを決めたまりさ。だが次々に火に放り投げられるゆっくり共の叫びに混じって断末魔の声は聞き取れなかった。
一斉に、松明に火が放たれた。
「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁああああアァァァァァァアあ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」
ゆっくり共の絶望的な悲鳴が上がる!見物客のカメラや携帯が放つフラッシュの光が瞬く。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛! なんで! どうしてぇぇぇぇっ!?」
「あづい!あづいよぉぉぉぉ!」
「わがらないぃっ!わがらないよぉぉぉっ!!」
「ゆぎゃぁぁぁぁぁ! け゛し゛で! け゛し゛て゛く゛ださ゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛っ゛!!」
「むぎょぼぇぼばぁぁぁぁっ!!」
松明が暗い鎮守の森を明るく照らし出す。もちろんこれで終わりではない。列はゆっくりと七夕の笹状態の青竹を先頭に村はずれの川辺を目指して進み始めた。
ドンドン、カンカン、ドン、カンカン。
軽妙な調子で太鼓と鉦の音に囃されて松明行列は進む。燃えながら絶叫するゆっくり共の鳴き声とともに。一番後ろにはゆっくりを詰め込んだ防音仕様の透明な箱を載せた軽トラがゆっくりとついてくる。目的地に着く前にゆっくりが燃え尽きても、すぐに補充が利くのだ。
「も゛っ゛ど…ゆ゛っ゛く゛り゛…じ……」
俺もれいむが燃え尽きたので、新たにみょん種を渡してもらって付け替えた。
「ゆびょおあぁぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!」
このみょんもれいむに劣らず、良い声で鳴いてくれた。ちなみに崩れ落ちた燃えカスれいむは念入りに踏みつけて火を消しておいた。
静かな農村の夜に、ゆっくり共が焼かれる臭いと叫び声がこだまする。それは風に乗って周辺の山野まで運ばれてゆく。イナゴやウンカに蟲送りは意味が無いだろうが、ゆっくりに対してはなかなか侮れない効果があるだろう。まあ『餡子脳は3日まで』とも言うが。
1時間半ほど行進した先には、キャンプファイヤーのように組まれた木が積まれていた。まだ生焼けで死に切れていないゆっくりをそこに松明ごと放り込んで、先頭を切っていた青竹もそこに立てかけられる。火はすぐに回って星座瞬く夜空に赤々と火柱が立ち上がった。
これで蟲送りもおしまいか…と感傷に浸りながら、俺はまだ残っている取り替え用のゆっくりに手を伸ばす。蟲送り前には生意気な口をきいていたゆっくり共だが、今はガタガタと恐怖に振るえるばかりだ。俺は手に取ったまりさ種をバスケットボールの要領で火に向かって投げた。
「お゛そ゛ら゛を゛と゛ん゛でる゛み゛た゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛っ゛!!」
濁った声で焚き火へ向けてゆん獄へのアーチを決めたまりさ。だが次々に火に放り投げられるゆっくり共の叫びに混じって断末魔の声は聞き取れなかった。
〈了〉
anko3684 自家製ゆっくり忌避剤
anko3687 ある農村のゆっくり対策
anko3718 ろーりんぐゆっくり
anko3770 ゆっくりお月見
anko3827 おかあさんのおくちはてっぺきっだよ!
anko3858 ある温泉街のゆっくり対策 前編
anko3861 ある温泉街のゆっくり対策 後編
anko3886 あまあまばかりじゃない
anko3943 例の青い肉まんを作ってみた
anko3687 ある農村のゆっくり対策
anko3718 ろーりんぐゆっくり
anko3770 ゆっくりお月見
anko3827 おかあさんのおくちはてっぺきっだよ!
anko3858 ある温泉街のゆっくり対策 前編
anko3861 ある温泉街のゆっくり対策 後編
anko3886 あまあまばかりじゃない
anko3943 例の青い肉まんを作ってみた