ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4520 タバコまりさ
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『タバコまりさ』 5KB
愛で 観察 考証 日常模様 飼いゆ 都会 現代 愛護人間 独自設定 タバコを吸ったこと無いし、副流煙が嫌いです
愛で 観察 考証 日常模様 飼いゆ 都会 現代 愛護人間 独自設定 タバコを吸ったこと無いし、副流煙が嫌いです
最近、町の若い連中がタバコを吸うようになった。
タバコまりさ
嘘あき
それは偶然のことだった。大学の3時限目が休講になり、家に帰ろうと公園の入口を横切ろうとした時だ。
タバコを吸っている若い土方の兄ちゃんと一緒に一匹の胴付まりさが手に箱を持ってベンチに座っていた。
その箱を良く見たらコンビニや自販機で市販されているタバコのピースであった。
まりさが箱から一本取り出すと口に咥えた。土方の兄ちゃんがまりさのタバコに100円ライターで火をつける。
末端から出る煙を漂わせながらまりさはすぅっと目をつぶってタバコを口内で楽しむ。そして、一吐き。
おっさん臭い慣れた手つきでタバコを楽しんでいたのだ。そして何よりも体を解してゆっくりしていた。
タバコを一本吸い終わると、まりさはベンチの近くにおいてある吸殻入れにタバコの火を消して吸殻をすてた。
そして、もう一本もう一本と立て続けに5本吸ったのだ。その度に土方の兄ちゃんが火を付けていた。
あのまりさは土方の兄ちゃんのペットなのだろうか。それにしても、ペットにタバコを吸わせるとは。
正直、不謹慎極まりなく思い、軽蔑する目で見ざるを得なかった。
それは多分、小さい子供に似た生物にタバコを吸わせるという所業が悪いことに見えたのだろう。
最後のタバコを吸い終わると、まりさは土方の兄ちゃんに手を振って別れを告げていた。
そして、公園の入口へとトコトコと歩いて来た。その姿を呆然と突っ立ったまま見ていた。
どうやら、土方の兄ちゃんのペットではないらしい。だが、金バッチを付けていたところから誰かのペットではあるのだ。
不思議に思った私はまりさがタバコを吸う理由を知りたくて土方の兄ちゃんに声をかけた。
「あの、すみません」
「ん、なに?」
ずんぐりしたボンタンを履いて汚いランニングシャツを来た兄ちゃんだが、ドキュソのような人じゃなくてよかった。
「先ほどのまりさなんですが」
「ああ、あのまりさか。お前も見てびっくりしただろ?」
「ええ」
「俺のタバコ仲間なんだ。いっつもこの時間に来ては数本吸って立ち去るんだよ」
「そうだったんですか」
土方の兄ちゃんから聞いた話をまとめると、どうやらまりさは毎日昼の12時半に来てはタバコを吸うらしい。
また、土方の兄ちゃんは仕事のために一時的にこの辺りに住んでいるだけで、その前からまりさはタバコを吸っていたとか。
マナーをきちんと守るし、ゆっくりらしい我儘や舐めた口を利くわけでもないので普通に接しているとか。
だが、詳しいことはわからないらしい。まりさがなぜタバコを吸うのかとか、誰が飼い主であるとか。
飼い主の意図であるとかその辺りは全くわからないし、まりさ本人に聞いたこともないんだそうだ。
仕事があるからと土方の兄ちゃんは去っていった。私はその後ろ姿を見ながらまりさのことが気になって仕方がなかった。
タバコを吸っている若い土方の兄ちゃんと一緒に一匹の胴付まりさが手に箱を持ってベンチに座っていた。
その箱を良く見たらコンビニや自販機で市販されているタバコのピースであった。
まりさが箱から一本取り出すと口に咥えた。土方の兄ちゃんがまりさのタバコに100円ライターで火をつける。
末端から出る煙を漂わせながらまりさはすぅっと目をつぶってタバコを口内で楽しむ。そして、一吐き。
おっさん臭い慣れた手つきでタバコを楽しんでいたのだ。そして何よりも体を解してゆっくりしていた。
タバコを一本吸い終わると、まりさはベンチの近くにおいてある吸殻入れにタバコの火を消して吸殻をすてた。
そして、もう一本もう一本と立て続けに5本吸ったのだ。その度に土方の兄ちゃんが火を付けていた。
あのまりさは土方の兄ちゃんのペットなのだろうか。それにしても、ペットにタバコを吸わせるとは。
正直、不謹慎極まりなく思い、軽蔑する目で見ざるを得なかった。
それは多分、小さい子供に似た生物にタバコを吸わせるという所業が悪いことに見えたのだろう。
最後のタバコを吸い終わると、まりさは土方の兄ちゃんに手を振って別れを告げていた。
そして、公園の入口へとトコトコと歩いて来た。その姿を呆然と突っ立ったまま見ていた。
どうやら、土方の兄ちゃんのペットではないらしい。だが、金バッチを付けていたところから誰かのペットではあるのだ。
不思議に思った私はまりさがタバコを吸う理由を知りたくて土方の兄ちゃんに声をかけた。
「あの、すみません」
「ん、なに?」
ずんぐりしたボンタンを履いて汚いランニングシャツを来た兄ちゃんだが、ドキュソのような人じゃなくてよかった。
「先ほどのまりさなんですが」
「ああ、あのまりさか。お前も見てびっくりしただろ?」
「ええ」
「俺のタバコ仲間なんだ。いっつもこの時間に来ては数本吸って立ち去るんだよ」
「そうだったんですか」
土方の兄ちゃんから聞いた話をまとめると、どうやらまりさは毎日昼の12時半に来てはタバコを吸うらしい。
また、土方の兄ちゃんは仕事のために一時的にこの辺りに住んでいるだけで、その前からまりさはタバコを吸っていたとか。
マナーをきちんと守るし、ゆっくりらしい我儘や舐めた口を利くわけでもないので普通に接しているとか。
だが、詳しいことはわからないらしい。まりさがなぜタバコを吸うのかとか、誰が飼い主であるとか。
飼い主の意図であるとかその辺りは全くわからないし、まりさ本人に聞いたこともないんだそうだ。
仕事があるからと土方の兄ちゃんは去っていった。私はその後ろ姿を見ながらまりさのことが気になって仕方がなかった。
というわけで、次の日、私はまりさを尾行することにした。前日と同じく土方の兄ちゃんとまりさがタバコを吸う。
まりさがタバコを吸い終わり、ベンチから降りて立ち去る所から尾行したのだ。
ペットのゆっくりだからなのか警戒心がまるで無い。誘拐されても文句が言えなさそうなぐらいだ。
10分ぐらい、ゆっくりの遅い歩みに付き合いながら歩いていると、商店街の一角にたどり着いた。
「おばあちゃんただいま!」
大きな声が聞こえる先は商店街に並列して作られたタバコ屋さんだった。
「あの、すみません」
私はカウンターでウトウトと船を漕いでいたおばあちゃんに声をかける。
「いらっしゃい。タバコかい? それともまりさのことかい?」
いきなり聞きたいことを言われ私は驚いた。
「あんたみたいなのが最近増えたみたいでね」
「そうなんですか……」
「ま、女の子なのは珍しいけど」
「そうなんですかね」
女子大生の私が興味本位で子供じみた尾行をするなんて馬鹿げているのは確かだろう。
尾行とかは男の子のおままごととかロマンスであって、女の子の物じゃない。
それはさておき、私はおばあちゃんからまりさの話を聞いたのだ。
話をまとめてみると、どうやらまりさはチェーンスモーカーで、おばあちゃんがタバコを与えたことから始まったとか。
最初はまりさがゆっくり用の漫画“ゆんぴーす”の“すもこうかー大佐”というキャラを真似てタバコを吸ったらしい。
どうやら、まりさはタバコの美味しさに目覚めたらしく、要らなくなったタバコを吸い続けたんだそうだ。
気づいた時はもう既に遅かったらしい。
最初はタバコを吸うのを辞めるように言い聞かせたらしいのだが、
美味しそうにタバコを吸う姿を見て辞めさせられなかったそうだ。法律に触れているわけでもないし、
医者が言うにはタバコの有害物質もゆっくりの消化器官で消化されるので健康上は大丈夫とのこと。
だから、まりさはタバコを吸い続けるんだそうだ。
私はこの話を聞いてユニークだなと思った。というのは、ゆっくりにもタバコを吸う権利があるのだ。
なによりも、タバコを吸っている時のまりさの表情はとてもリラックスしていた。羨ましいほどに。
「まりさに憧れてタバコを吸う人が増えたのよ」
その気持はなんとなくわかった。自分も吸ってみようかなと思えるぐらいに楽しそうだったのだ。
「確かに体にわるいかもしれないよ、タバコは。でもね、気持ちが和らいだりいいこともあるんだよ」
「麻薬と同じイメージがあるのですが」
「依存性もあるけど、人生何かを試して失敗してもいいんじゃないかな」
「取り返しがつかないような……」
「後悔しないより後悔したほうが人生は大きく見えるものさ。さあ、これがオススメだよ」
そう言うと、おばあさんはマルボロの赤箱を渡してきた。私はつい、財布から小銭を取り出したのだ。
まりさがタバコを吸い終わり、ベンチから降りて立ち去る所から尾行したのだ。
ペットのゆっくりだからなのか警戒心がまるで無い。誘拐されても文句が言えなさそうなぐらいだ。
10分ぐらい、ゆっくりの遅い歩みに付き合いながら歩いていると、商店街の一角にたどり着いた。
「おばあちゃんただいま!」
大きな声が聞こえる先は商店街に並列して作られたタバコ屋さんだった。
「あの、すみません」
私はカウンターでウトウトと船を漕いでいたおばあちゃんに声をかける。
「いらっしゃい。タバコかい? それともまりさのことかい?」
いきなり聞きたいことを言われ私は驚いた。
「あんたみたいなのが最近増えたみたいでね」
「そうなんですか……」
「ま、女の子なのは珍しいけど」
「そうなんですかね」
女子大生の私が興味本位で子供じみた尾行をするなんて馬鹿げているのは確かだろう。
尾行とかは男の子のおままごととかロマンスであって、女の子の物じゃない。
それはさておき、私はおばあちゃんからまりさの話を聞いたのだ。
話をまとめてみると、どうやらまりさはチェーンスモーカーで、おばあちゃんがタバコを与えたことから始まったとか。
最初はまりさがゆっくり用の漫画“ゆんぴーす”の“すもこうかー大佐”というキャラを真似てタバコを吸ったらしい。
どうやら、まりさはタバコの美味しさに目覚めたらしく、要らなくなったタバコを吸い続けたんだそうだ。
気づいた時はもう既に遅かったらしい。
最初はタバコを吸うのを辞めるように言い聞かせたらしいのだが、
美味しそうにタバコを吸う姿を見て辞めさせられなかったそうだ。法律に触れているわけでもないし、
医者が言うにはタバコの有害物質もゆっくりの消化器官で消化されるので健康上は大丈夫とのこと。
だから、まりさはタバコを吸い続けるんだそうだ。
私はこの話を聞いてユニークだなと思った。というのは、ゆっくりにもタバコを吸う権利があるのだ。
なによりも、タバコを吸っている時のまりさの表情はとてもリラックスしていた。羨ましいほどに。
「まりさに憧れてタバコを吸う人が増えたのよ」
その気持はなんとなくわかった。自分も吸ってみようかなと思えるぐらいに楽しそうだったのだ。
「確かに体にわるいかもしれないよ、タバコは。でもね、気持ちが和らいだりいいこともあるんだよ」
「麻薬と同じイメージがあるのですが」
「依存性もあるけど、人生何かを試して失敗してもいいんじゃないかな」
「取り返しがつかないような……」
「後悔しないより後悔したほうが人生は大きく見えるものさ。さあ、これがオススメだよ」
そう言うと、おばあさんはマルボロの赤箱を渡してきた。私はつい、財布から小銭を取り出したのだ。
次の日、私は学校内の喫煙所でタバコを吸ってみた。オエって吐き出してしまった。
「大丈夫?」
隣に居たタバコをスパスパと吸っている上級生の男子が背中をさすってくれた。
「ゆっくりと煙を楽しむように、口の奥で楽しむといいよ」
私は頑張ってタバコに再チャレンジした。だが、どうやら、タバコに向いていないようだ。
やっぱり、タバコを吐き出してしまった。
「まあ、そういうこともあるよ」
経験者は語るというやつか。
「大丈夫?」
隣に居たタバコをスパスパと吸っている上級生の男子が背中をさすってくれた。
「ゆっくりと煙を楽しむように、口の奥で楽しむといいよ」
私は頑張ってタバコに再チャレンジした。だが、どうやら、タバコに向いていないようだ。
やっぱり、タバコを吐き出してしまった。
「まあ、そういうこともあるよ」
経験者は語るというやつか。
私は駄目だったが、他の人はタバコを吸っている。副流煙をガバガバと出しながら。
しかし、まりさを見ていると、タバコも良い物な気がしてくるのだ。
カッコイイとか楽しそうとかそんな理由もあるけれど、一番私がいいなと思うのは愛しているということだ。
自分の人生のスタイルを一貫しているところが羨ましい。人生の幸福を作り上げているところが羨ましい。
私も何か、人生で幸せなことってあるのかなと幸せ探しをして見ることにした。履歴書のネタになること探しも兼ねて。
タバコを吸うまりさのような私になりたい。
しかし、まりさを見ていると、タバコも良い物な気がしてくるのだ。
カッコイイとか楽しそうとかそんな理由もあるけれど、一番私がいいなと思うのは愛しているということだ。
自分の人生のスタイルを一貫しているところが羨ましい。人生の幸福を作り上げているところが羨ましい。
私も何か、人生で幸せなことってあるのかなと幸せ探しをして見ることにした。履歴書のネタになること探しも兼ねて。
タバコを吸うまりさのような私になりたい。