ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1570 証言ゆ達
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餡コンペ10春作品
※ひらがなが多いので、読みづらいかもしれません。
※ネタ的に失格覚悟です。
■証言ゆ1 ゆっくりまりさ
あのれいむのことは、よくしっているんだぜ。むかしはよくいっしょにあそんでいたんだぜ。
ゆ……でいぶ? ああ、そういうふうによぶゆっくりもいるけど、れいむはしょせんれいむなのぜ。
れいむもまりさも、おちびちゃんのときはふつうのゆっくりだったんだぜ?
"げす"や"でいぶ"として、うまれおちるわけじゃないのぜ。
ゆぅ……すくなくともおちびちゃんのときは、あのれいむは"でいぶ"じゃあなかったぜ。
いっしょにぴょんぴょんしたり、すーりすーりしたり、たまにはれいむのおうちで、
ごはんさんをむーしゃむーしゃしたこともあるくらいなのぜ?
ゆふふ。
おうたもうまかったし、れいむはとてもゆっくりした"びゆっくり"だったのぜ。
まりさも、あのれいむとたくさんゆっくりしたけれど、れいむといちばんゆっくりしていたのは、
やっぱりちぇんだったのぜ。
そうだぜ、れいむのつがいのちぇんだぜ。
ちぇんは……くやしいけど、むかしからまりさよりあんよがはやかったのぜ。
おとなになったときは、きっとむれでいちばんあんよがはやかったのぜ。
……いまは、まりさがいちばんだけど。
まりさもれいむと『ずっとゆっくり』したかったけど、"かり"のうでも、ちぇんがまりさより
うまかったのぜ。
だから、れいむがちぇんと『ずっとゆっくり』するのをきめたときも、あいてがちぇんだったから
なっとくっ! したのぜ。
あんなことがなかったら、きっとれいむとちぇんは、ゆっくりした"ゆんせい"をおくることができたのぜ。
あれは……えっとうがおわってすぐのことだったのぜ。
れいむとちぇんは、ゆっくりはるさんがきたから、おちびちゃんをつくったのぜ。
ただ、おちびちゃんたちのかずがおおすぎたのぜ。
……れいむのあたまには、くきさんがさんぼんもはえていたのぜ。
おちびちゃんは、えーっと、いち、にい、さん……たくさんはえていたのぜ。
――そうだぜ! "おさ"のぱちゅりーはたしか、"じゅうに"といっていたのぜ。
まりさのおめめでみても、おちびちゃんはおおすぎたのぜ。
かりのへたなつがいでも、おちびちゃんはひとりかふたりそだてられるのぜ。
かりのじょうずなちぇんなら、きっと"たくさん"そだてられたのぜ。
でも、れいむがうんだおちびちゃんは、"たくさん"よりももっともっとおおい"たくさん"だったのぜ。
れいむもちぇんも、ゆっくりしないでがんばったのぜ。
ちぇんは、おぼうしがいっぱいになるくらい、むしさんや、やわらかいくささんをとってこれたのぜ。
だから、れいむも"かり"にいければ、ひょっとしたらおちびちゃんたちをみんな、
そだてることができたんだぜ。
ただ、おちびちゃんがおおいってことは、それだけれいむの"こそだて"がたいへんだってことなんだぜ。
おちびちゃんがおおきくなったら、かってにうごきまわるんだぜ。
そのうえ、たべるごはんさんもふえるのぜ。
れいむはみんなにすーりすーりしたり、おうたをうたってあげたりでへとへとになって、
とても"かり"にはいけなかったのぜ。
れいむが"かり"にいけなくなったから、ちぇんは……。
ちぇんは……だんだんつかれて、"かり"をするのにじかんがかかって。
とうとう、おひさまさんがいなくなるまえにおうちにかえることができなくて。
れみりゃに……。
あとのことは、あんまりおもいだしたくないんだぜ。
"おさ"のぱちゅりーにいわれて、むれのゆっくりがすこしずつごはんさんをわけてあげたのぜ。
ゆぅ……たりるわけがないのぜ。
れいむは、きっとおなかがすいていーらいーらしたから、あんな"でいぶ"になってしまったのぜ。
おちびちゃんたちが、ほかのゆっくりのおちびちゃんをいじめたりしても、ちゅういしなくなったのぜ。
ほかのゆっくりがあつめたごはんを、とってたべるようになってしまったのぜ。
ことばも、ゆっくりできないことばをたくさんしゃべるようになったのぜ。
そのうえ……。
さあ、にんげんさん、まりさのはなしはおしまいなのぜ。
そろそろまりさのおうちから、ゆっくりでていくんだぜ。
まりさは、つがいのありすと、おちびちゃんといっしょにゆっくりするから。
……。
もっとはなしがききたいのなら、むこうのありすにきくといいんだぜ。
れいむとちぇんのおうちの、おとなりさんだったのぜ。きっと、つきあいがふかかったのぜ。
にんげんさん……おやさいさん、ありがとうなのぜ。
■証言ゆ2 ゆっくりありす
あら、にんげんさん。ありすはありすよ、ゆっくりしていってね。
すてきなおやさいさんね。よかったら、"とかいは"なありすがもらってあげてもいいわ。
か……かんちがいしないでよね、どうしてもほしいって、そんなわけじゃ……どうしても
もらってほしいってうのなら、"とかいは"なありすがもらってあげるわ。
おはなし? ありすのおはなしがききたいの?
あら! あの"いなかもの"のでいぶのこと!? だったらありすのとかいはなはなしを、
たくさんきいてほしいわ!
ありすは……ありすはだまされたのよ。
ふゆさんがくるまえ、ちぇんとれいむがちかくに"おひっこし"してきたときは、ほんとうに
ゆっくりした、とかいはなふうふだとおもったわ。
ちぇんはあんよがはやかったし、れいむも――ありすほどじゃないけど――"とかいは"に
おうちをこーでぃねいとしていたもの。
"えっとう"まえに、ありすはすこしごはんさんがたりなかったの。
それをれいむにそうだんしたら、ちぇんとれいむはすこしごはんさんをもってきてくれたのよ。
とっても"とかいは"だとおもったから、ありすがつくった"とかいは"なかごさんや、かざりさんを
おれいにあげたわ。
とてもゆっくりしたゆっくりだから、はるさんがきたらもっと"とかいは"になかよくしましょう。
そうおもって"えっとう"したの。
そしてはるさんがきたら……れいむのあたまには、とてもゆっくりしてないかずのおちびちゃんが!
ありすはもう、おどろいておどろいて。
ゆん! "いなかもの"が、さいしょからすきなだけ"すっきりー"をして、"とかいは"なありすに
"こそだて"をてつだわせるつもりだったにきまってるわ!
もちろん、"とかいは"なありすは、それにだまされたりはしなかったわよ。
それに、れいむをみすてたりもしなかったわ。
ごはんさんがあまったときには、ちゃんと"おすそわけ"をしたもの。
『すそ』ってなにかしら? きっとゆっくりしたものね。
……ありすにはわかっていたわ。どれだけ"とかいは"でゆっくりできるおちびちゃんたちでも、
いち、にい、さん……"たくさん"よりももっと"たくさん"のおちびちゃんは、そだてられないって。
"おさ"のぱちゅりーも、うまれてからゆっくりさせてあげられないなら、くきさんにいるうちに
"まびき"をしなさいっていっていたんだからっ!
それでも、ちぇんは"とかいは"にがんばっていたわ。ゆっくりしないで"かり"にいっていたわ。
もんだいだったのは"れいむ"のほうよ。
おちびちゃんたちを"まびき"するのもいやがったのに。"さとご"にだすのもいやだといったのに。
"こそだて"がいそがしいといって、かり"にもいかなくなったの。
それどころか、"かり"からかえったちぇんにむかって、ゆっくりできないことばをいって。
おうちのなかにずっといて、たまにでてくるときは、ありすのごはんをわけてもらいにくるときだけ。
あれじゃあ、おちびちゃんたちも"とかいは"なゆっくりになれないわ。
『ゆっくりしていってね』すらいえない、とんだ"いなかもの"のおちびちゃんばっかりだったもの。
……でも、すえっこのちぇんだけは、ちゃんとあいさつをしていたわね。
あのすえっこのちぇん、いっつもおなかをすかせて、ないていたわ。
ほかのおちびちゃんはみんな、れいむによくにたれいむだったの。
ちぇんはいつもつかれていて、すこしもゆっくりしていなかったわ。
あるとき、ちぇんが"かり"でもってかえってきたごはんさんがすくなかったのね。
おひさまさんが、もうすぐさよならするときだったのに、れいむはちぇんを"かり"にいかせたの。
むのうだとか、このくそどれいだとか、ひどいことばをあびせて。
それでちぇんはれみりゃに……。
ちぇんも、ことわればよかったのに……"いなかもの"よ。
それからのれいむは、もっとひどくなったわ。おちびちゃんたちも。
あうたびに、ごはんさんをねだる。
ひどいことばをあびせるし。
おちびちゃんたちのしつけもぜんぜんできていなくって、ありすの"とかいは"なたからものも、
かってにもっていかれたわ。
……? できるわけないでしょう?
おちびちゃんたちはいち、にい、さん……ええと、たしか"じゅうに"も居たのよ?
もしかしたら、ひとりかふたりはえいえんにゆっくりしちゃったかもしれないけれど。
とてもありすひとりでは、ゆっくりみはりはできないわ。
ええ、ありすはあの"いなかもの"のでいぶにがまんできなくなって、"おひっこし"してきたの。
ありすのごはんさんをかってにぬすむ。
ありすのおうちにかってにはいってきて、おうちせんげんをしようとしたり。
そう、でいぶのおちびちゃんがありすのおうちにかってにはいってきて、ありすのつくった
"とかいは"なこーでぃねーとのしたじきになって、えいえんにゆっくりしちゃったの。
でいぶはもう、ひどい"いなかもの"だったから、それをありすのせいにして、ありすを
えいえんにゆっくりさせようとしてきたのよ。
これはあぶないとおもったから、ありすはでいぶからにげてきたの。
どうせ、ありすがいなくなったら、ごはんさんがたりなくなって、でいぶも、そのおちびちゃんも、
すぐえいえんにゆっくりしちゃうとおもったけれど、"いなかもの"の"げす"なでいぶなんて、
もうどうでもよくなっちゃったから。
そのあとの"じけん"は、くちにするのもけがらわしいわ。
ありすも、"おさ"のぱちゅりーからきいただけだもの。よくしらないことだし。
……いやよ。
じぶんがよくしらないことを、ひとにきかせるのは"とかいは"じゃないの。
どうしてもききたいのなら……そうね。
このゆっくりぷれいすのでぐちに、ながれもののみょんがいるわ。
あのみょんにはなしをきいたらどうかしら?
あのでいぶをつかまえたから、このゆっくりぷれいすにはいることができるようになったの。
それじゃあ、"とかいは"なありすはおうちのこーでぃねーとをつづけるわ。
にんげんさん、"とかいは"なおやさい……ありがとう。
■証言ゆ3 ゆっくりみょん
みょん? あのでいぶのことですかい、ちーんぽ。
みょんのしっていることでしたら、ゆっくりはなすみょん。
びっぐ……まらぺにす。
みょんはみてのとおり、ながれゆっくりだみょん。
ゆっくりぷれいすをもとめて、さすらいのひとりたびをしていたみょん。
きせつはあきさんだったみょん。あのでいぶをみたのは、このゆっくりぷれいすのそとだみょん。
ひとめで、なかなかの"びゆっくり"だとおもったちーんぽ。
いきなりついていったのは、ひょっとしたらみょんのいきりたつ"はくろーけん"を、
しずめてくれるかもしれない、そうおもったからだばいあぐらっ!
おちびちゃんもちの"みぼうゆ"だとしっていたら、えんりょしたみょん。
でいぶのおうちには、おちびちゃんがたくさんいたみょん。
いち、にい、さん……たくさん。
…………。
"たくさん"がふたつ、それぐらいいたみょん。ぜつっりん!
みょんはでいぶのおうちにあがって、それからでいぶのはなしをきいたみょん。
でいぶは、つがいのちぇんが『えいえんにゆっくり』してこころぼそいといっていたみょん。
なにかゆっくりできないにおいのするおうちだったみょのの、それはつがいのちぇんが
えいえんにゆっくりしたせいだとおもったみょん。
みょんは、でいぶのおうちにとまることにしたみょん。
そして、おひさまさんがさよならをしたすぐあとのことだみょん。
でいぶが、きのえだをくわえて、みょんにかかってきたのだれいぽぉっ!
とうぜんみょんはていこうしたみょん。
でいぶは、みょんのことをひどく ことばぜめっ! したみょん。
みょんをゆっくりできないゆっくりだとか。
みょんは、えいえんにゆっくりするのがとうぜんだとかいっていたみょん。
みょんは、けいこくしたみょん。
それでもでいぶは、みょんをおそうことをやめなかったみょん。
……みょんは、"ろーかんけん"をぬいたみょん。
しょせん、みょんはけんをふることしかできないゆっくりだみょん。
でいぶを『えいえんにゆっくり』させずにすんだのは、こうっうん! にすぎないちーんぽ。
おひさまさんがのぼるまで、みょんはおとなりのおうちで、でいぶとおちびちゃんたちの
なきごえをきいていたみょん。
……いーんぽっ!
あさになって、むれのゆっくりが"おさ"のぱちゅりーをつれてきたみょん。
みんな、『まさかでいぶがいきてるなんて』と、そんなことをいっていたみょん。
みょんは、そのまえのじじょうなんかしらないみょん。
ただ……。
でいぶのおうちからは、"たくさん"よりもっと"たくさん"の、おぼうしや、おりぼんがみつかったみょん。
■証言ゆ4 ゆっくりぱちゅりー(群れの長)
ゆっくりいらっしゃい。人間さん。ぱちゅはぱちゅよ。ゆっくりしていってね。
むきゅ……おどろく事は無いわ。
まりさから、あのでいぶの話を聞いている人間さんが居るって聞いたもの。
――それとも、胴付きのぱちゅを見るのは初めて?
そう、みょんから話を聞いてきたのね。だったら、ぱちゅから話せる事はそう多くないわ。
……すべての原因は、ちぇんとれいむが、ちゅうとはんぱにゆっくりしたゆっくりだった事なの。
ええ、もちろん、本当の原因は、れいむが十二もおちびちゃんを作ってしまった事ね。
次の不幸は、生まれたおちびちゃん達が、末っ子をのぞいてれいむだったこと。
もしも、一番上のおちびちゃんがちぇんで、ゆっくりしないですぐに"狩り"を手伝える子ゆっくりになれたら。
むきゅ……まだけっかがちがったかも知れないわ。
でも、れいむたちには、途中で何度も、生きのびるチャンスがあったの。
一つはそう……おちびちゃんをゆっくりとした"里子"に出すこと。
あのちぇんとれいむだったら、そうね……八までなら、おちびちゃんを育てられたと思うわ。
だけど、れいむはそれも選ぶことが出来なかったの。自分によく似たれいむのおちびちゃんと、
ひとりだけちぇん似の末っ子。どのおちびちゃんも、はなれたくないと言ってね。
……何度もゆっくりちゅうこくはしたのだけれど、けっきょく、だめだったわ。
二つ目はね、おちびちゃん達に"狩り"を覚えさせること。
群れの『えんじょ』と、ちぇんがゆっくりしないでがんばったおかげで、れいむのおちびちゃんは
みんな、赤ちゃん言葉が抜けるまでにはなったわ。
そうなったら、上のお姉ちゃんたちだけでも、ちぇんと一緒にゆっくり"狩り"に出るべきだった。
少しの間は、取ってこられるごはんさんが減るかも知れないけれど、おちびちゃんたちが自分の分を
"狩り"で食べられるようになれば、それだけちぇんもれいむも負担が減ったわ。
でも、れいむはそれを決して許さなかった。
"狩り"をするのは危険だと言って、その危険な"狩り"に出ているちぇんの事を考えなかった。
せめて、末っ子のちぇんだけでも、と思わずには居られないわ。
"かほご"……むきゅ、漢字さんでどう書くのか、ゆっくり教えてくれないかしら、人間さん。
……ありがとう。"過保護"だったのね、れいむは。
むきゅ……何かの事故で永遠にゆっくりすれば、それでも"口減らし"になるでしょう。
……冷たい言い方かしら?
……いいえ、一番傷付いていたのは、きっと末っ子のちぇんだったと思うわ。
あのおちびちゃんがいつも泣いていたのは、お腹が空いたからでもない。
お父さんちぇんに、お母さんれいむがやさしくしなかったからでもない。
自分が"狩り"に出かけられれば、強くて元気だったお父さんと、優しくて暖かかったお母さんが
ゆっくり戻ってくる。それなのに、"狩り"に出かけられない悔しさに泣いていたの。
でも、れいむはそれをしようとしなかった。
そして、全ての"狩り"をつがいのちぇんに押しつけて、全ての"子育て"を自分で背負う事で、
家族全部でゆっくりしようとしたの。
ちぇん? ……おちびちゃん達がみんな子ゆっくりになる頃には、もう"狩り"に疲れ切って、
他の事を考えるゆっくりが足りなかったわ。
……れいむも、そうだったかも知れないわね。
秋になってしまったの。
みんな、"越冬"の準備に入ったわ。そうなるともう、群れの『えんじょ』……
『援助』って書くのね、ゆっくり記憶したわ……『援助』も出来なくなるの。
どんなにゆっくりしたおうちでも、"狩り"が少しも出来ないおちびちゃんを抱えて、"越冬"の準備は
出来ないからよ。れいむのおちびちゃん達は、おうたやおどりしか教わって居なかったわ。
普通は、おちびちゃんにゆっくりお留守番をさせて、つがいで"狩り"に行くか、
大きくなったおちびちゃんを連れて"狩り"に行くかなのよ。
食べる量が増えるのに、ちぇんはだんだん元気が無くなって行くんですもの。
……れみりゃに食べられてしまうのも、仕方が無いわ。
それからのれいむはとても酷かったわ。
沢山のおちびちゃん達は、れいむを真似てわがままばかりいうようになったし。
末っ子のちぇんは、ゆっくりさせられなくていつも泣いていたの。
むきゅ……れいむがどんな事を言っていたか?
ゆっくりごめんなさい、確かに覚えているけれど、余り言いたくは無いわ。
大抵の場合は、言われた方じゃなくて、言った方がゆっくりしていないゆっくりなの。
――"げす"という言葉は、ね。
ありすは、今でこそれいむを嫌っているけれど、じぶんはゆっくりしないで、あのれいむを
ゆっくりさせようとがんばっていたのよ。
ただ、ありすが"狩り"に行っているうちに、れいむのおちびちゃんがご飯さんを取ろうと忍び込んで、
テーブルさんの下じきになって、永遠にゆっくりしてしまったの。
それをれいむが酷くののしってね。
ありすも、ぱちゅのおうちの近くに引っ越してきてしまったわ。
私も"越冬"の準備で忙しくて、誰も様子を見に行かない。
だから、群れのゆっくりはみんな、れいむ一家は永遠にゆっくりしてしまっただろうと思ったの。
それがまさか……。
ええ、れいむは、近づいたゆっくりを永遠にゆっくりさせて、それを食べて生きていたの。
おかざりは……れいむのおうちに、十も残っていたわ。
みょんじゃなかったら、きっと捕まえられていないでしょうね。
むきゅ……ばっじさん? いいえ、良く探したけれど、ばっじさんは見つからなかったわ。
れいむは、直に群れで裁判に掛けたわ。ええ、 きょっけいっ! 以外あり得ない。
でも、群れの掟で、親と子供は引き離さない事になっていたの。本ゆ達が望まない限りは、ね。
れいむも、おちびちゃん達も、離れることは望まなかったわ。
だかられいむは、おちびちゃん達と"越冬"させた後で きょっけいっ! にする事になったわ。
むきゅ……分かっているわ。蓄えのないれいむ達が、"越冬"できるわけなんて無いこと。
冬に、ゆっくりが通りかかるなんて、無いことだし。
通り掛かったらそれは、"れてぃ"か"ちるの"だもの。
れいむと、そのおちびちゃん達は、おうちに閉じ込めるまでの間ずっと、酷い言葉を吐き続けていたわ。
つばを吐きながら。
うんうんやしーしーをもらしながら。
ずっと、私たちを呪っていたわ。
私たちが、れいむ達をゆっくりさせるのが当然だ、と言ってね。
ちぇんは泣いて居たわね。いつも通りに。
"越冬"に入る日――ぱちゅ達の中身さんが凍りそうな、冷たい風の吹く日だったわ。
れいむのおうちを外から"結界"でふさぐのは、ぱちゅがやったの。
れいむは最後まで、ぱちゅを呪って、恨んでいたわ。
けれど、本当に最後の最後。ぱちゅが"結界"を最後の枝さんでふさぐ時にね、急にれいむが静かになって、
赤ゆっくりも通れないような小さなすきまから、ぱちゅの方を見て、そして聞いたの。
「おちびちゃん達を助けるにはどうすればいい?」って。
だから、ぱちゅは答えたわ。
「れいむが本当に反省しているのなら、"おたべなさい"をしなさい」と。
「それで、おちびちゃんをひとりだけは助けられるでしょう」とも。
れいむなら分かったはずなの。それは、"おたべなさい"をする前に、助けたいおちびちゃんをひとり選んで、
それ以外を永遠にゆっくりさせる事だって。でなければ、"おたべなさい"をしたところで、れいむを取り合って、
おちびちゃんは全滅してしまうんだって。
れいむは黙ったわ。凄く、静かになったの。
そして"結界"を塞ぐ瞬間に見たれいむは……とても言葉に出来ないくらい、"美ゆっくり"だったわ。
むきゅ。一つだけ最後に良いかしら?
ぱちゅ達はこのゆっくりぷれいすの物を食べて生きているわ。
そして、ぱちゅ達も、鳥さんや虫さんや、れみりゃやふらんに食べられて生きているの。
だから、もしも人間さんの何かを、ぱちゅ達が食べてしまっていたとしても。
……れいむが、人間さんの好きなゆっくりを食べてしまっていたとしても。
ぱちゅ達を、食べないのに傷つけたりするのは、止めてくれないかしら?
どうしてもぱちゅ達を許せない事があるとするなら――むきゅぅ。
そうね、ぱちゅひとりになら、どんな酷い事をしてくれても…………良いわ。
さあ、これでぱちゅのお話はお終いよ。
後は……まだ聞きたいのなら、本ゆに聞くと良いわ。
まだ、あのれいむのおうちに居るの。
■証言ゆ5 ゆっくりちぇん
ゆっくりしていってね-。にんげんさんなんだねー、わかるよー。
ちぇんはちぇんなんだねー、ゆっくりわかってねー。
……ゆぅ。
あきさんになったあと、おとうさんがゆっくりしちゃったんだねー、わかるよー。
ちぇんは、おとうさんのかわりに"かり"にいきたかったけれど、あぶないからだめなんだねー。
おかあさんがそういったんだねー、わかるよー。
おねえちゃんは、てーぶるさんのしたじきでゆっくりしちゃったんだよー。
てーぶるさんはしぼうふらぐなんだよー、わかったよー。
つぎのおねえちゃんは、ありさんでまっくろになったんだよー。
そのあといなくなったんだよー、わかってねー。
つぎのおねえちゃんは、くもさんにむーしゃむーしゃされちゃったんだよー。
くもさんがきたら、はしってにげないとだめなんだねー、わかったよー。
むれのみんなは、おかあさんを"でいぶ"といったけど、そんなことはないんだよー。
おかあさんは、"かり"のめいじんだったんだからねー。
おとうさんのかわりに、あまあまをもってきてくれるんだねー。わかるよー。
でも、ちぇんはむーしゃむーしゃできなかったんだよー。
すえっこだったからだねー、わかるよー。
おねえちゃんたちは、たくさんあまあまをむーしゃむーしゃしたから"しあわせー"だったんだねー。
だからちぇんは、あまあまじゃなくて、そとでむしさんや、くささんをむーしゃむーしゃしてたんだよー。
ありさんは、すこしだったらぺーろぺーろできるよー。
くもさんは、ぴょんぴょんしてつぶしたら、むーしゃむーしゃできるんだよー。
けど、ちぇんも、いっかいくらいあまあまさんをむーしゃむーしゃしたかったよー。
おとなになったら、おかあさんにたくさんむーしゃむーしゃさせてあげられたんだねー。
ほんとうだよー、わかってねー。
でもね、みょんがおかあさんをいじめて、ゆっくりできなくさせちゃったんだよー。
それから、ちぇんたちをおうちにとじこめちゃったんだよー。"おさ"の"けっかいっ!"はすごいんだねー。
どうしてとじこめられたのかなー、わからないよー。
おかあさんは"えっとう"をするっていったんだよー。
だけど、しばらくはごはんさんがなかったんだよー。
ちぇんは、"おさ"の"けっかいっ!"に、すきまをみつけたんだねー。
ここからちぇんが"かり"にいくって、おかあさんにいったんだよー。
おねえちゃんたちも、それにはさんせいしてくれたんだねー。
でも、おかあさんにおこられたんだねー。
ちぇんはやくたたずなおとうさんににているから、"かり"にでかけても、どうせやくたたずだって、
そういわれたんだよー。わかってねー。
だから、おかあさんが"かり"にいってくるっていったんだよー。
あまあまをもってくるって、いったんだよー。
はるさんがくるまでは、あまあまはすこしずつむーしゃむーしゃしようねって、そういったんだよー。
わからないよー。
すきまはちぇんしかとおれなかったんだねー。
すぐうえのおねえちゃんでも、ちぇんよりずっとおおきくて、とおれなかったんだねー。
おかあさんにそういったら、ぴこぴこさんで、とってもつよく、たたかれたんだよー。
とってもいたかったんだよー、わかってねー。
ちぇんはなくのをがまんしたけど、おねえちゃんたちがわらってたから、おもわずないちゃったんだねー。
『なにがわがるのおおぉぉぉっ!』って、いわれたよー、わからなかったよー。
なんとかおきようとしたけど、おかあさんにもういっかいたたかれちゃったんだよー。
とっても、つよかったよー。
それでちぇんはおめめがまわって、すーやすーやしちゃったんだねー。
きがついたら、おかあさんはいなかったよー。
かわりに、おっきなあまあまがあったんだねー。
ちっさなあまあまも、いち、にい、さん……たくさんあったんだねー。
おかあさんも、おねえちゃんもいなかったんだよー。
きっと、あまあまのあるところにいっちゃったんだねー。
"おさ"の"けっかいっ!"をとおれるなんて、おかあさんはすごいんだねー。
ちぇんは、はじめてあまあまさんをむーしゃむーしゃしたんだよー。
おいしかったけれど、あんまり"しあわせー"じゃなかったよー。
なんでかなー、わからないよー。
ちぇんは、おかあさんのいったとおり、すこしずつむーしゃむーしゃしたよー。
ずっとたべたかったあまあまさん、あったかくなるまで、すこしずつでがまんしたんだよー。
はるさんがくるまで、ずっと、あまあまさんをむーしゃむーしゃできたたんだよー。
でも、あんまり"しあわせー"じゃなかったよー。
はるさんはきたけど、おかあさんはかえってこなかったんだね。
なんでかなー。わからないよー。
……。
……わかってるよ。
ちぇんがむーしゃむーしゃしたあまあまさんが、なにだったのか。
それくらいは、わかってるんだよ。
ゆ……ちぇんはなかないよー。
ないたら、おかあさんがゆっくりできないんだね、わかるよー。
ちぇんは、おかあさんのゆっくりしたこどもなんだねー。
おかあさんは、おかあさんは、ゆっくりしたゆっくりなんだよー。
"でいぶ"なんかじゃ……なかったんだよー。
にんげんさん、ゆっくりわかってねー。
おかあさんがゆっくりできなかったのは、ちぇんがないてたせいなんだねー、わかるよー。
だからちぇんは……もう……グス――なかないんだよ-。
ぜったい、ぜったいに……なかないんだよー。
~fin~
最後まで読んで頂いて、有り難う御座います。
※ひらがなが多いので、読みづらいかもしれません。
※ネタ的に失格覚悟です。
■証言ゆ1 ゆっくりまりさ
あのれいむのことは、よくしっているんだぜ。むかしはよくいっしょにあそんでいたんだぜ。
ゆ……でいぶ? ああ、そういうふうによぶゆっくりもいるけど、れいむはしょせんれいむなのぜ。
れいむもまりさも、おちびちゃんのときはふつうのゆっくりだったんだぜ?
"げす"や"でいぶ"として、うまれおちるわけじゃないのぜ。
ゆぅ……すくなくともおちびちゃんのときは、あのれいむは"でいぶ"じゃあなかったぜ。
いっしょにぴょんぴょんしたり、すーりすーりしたり、たまにはれいむのおうちで、
ごはんさんをむーしゃむーしゃしたこともあるくらいなのぜ?
ゆふふ。
おうたもうまかったし、れいむはとてもゆっくりした"びゆっくり"だったのぜ。
まりさも、あのれいむとたくさんゆっくりしたけれど、れいむといちばんゆっくりしていたのは、
やっぱりちぇんだったのぜ。
そうだぜ、れいむのつがいのちぇんだぜ。
ちぇんは……くやしいけど、むかしからまりさよりあんよがはやかったのぜ。
おとなになったときは、きっとむれでいちばんあんよがはやかったのぜ。
……いまは、まりさがいちばんだけど。
まりさもれいむと『ずっとゆっくり』したかったけど、"かり"のうでも、ちぇんがまりさより
うまかったのぜ。
だから、れいむがちぇんと『ずっとゆっくり』するのをきめたときも、あいてがちぇんだったから
なっとくっ! したのぜ。
あんなことがなかったら、きっとれいむとちぇんは、ゆっくりした"ゆんせい"をおくることができたのぜ。
あれは……えっとうがおわってすぐのことだったのぜ。
れいむとちぇんは、ゆっくりはるさんがきたから、おちびちゃんをつくったのぜ。
ただ、おちびちゃんたちのかずがおおすぎたのぜ。
……れいむのあたまには、くきさんがさんぼんもはえていたのぜ。
おちびちゃんは、えーっと、いち、にい、さん……たくさんはえていたのぜ。
――そうだぜ! "おさ"のぱちゅりーはたしか、"じゅうに"といっていたのぜ。
まりさのおめめでみても、おちびちゃんはおおすぎたのぜ。
かりのへたなつがいでも、おちびちゃんはひとりかふたりそだてられるのぜ。
かりのじょうずなちぇんなら、きっと"たくさん"そだてられたのぜ。
でも、れいむがうんだおちびちゃんは、"たくさん"よりももっともっとおおい"たくさん"だったのぜ。
れいむもちぇんも、ゆっくりしないでがんばったのぜ。
ちぇんは、おぼうしがいっぱいになるくらい、むしさんや、やわらかいくささんをとってこれたのぜ。
だから、れいむも"かり"にいければ、ひょっとしたらおちびちゃんたちをみんな、
そだてることができたんだぜ。
ただ、おちびちゃんがおおいってことは、それだけれいむの"こそだて"がたいへんだってことなんだぜ。
おちびちゃんがおおきくなったら、かってにうごきまわるんだぜ。
そのうえ、たべるごはんさんもふえるのぜ。
れいむはみんなにすーりすーりしたり、おうたをうたってあげたりでへとへとになって、
とても"かり"にはいけなかったのぜ。
れいむが"かり"にいけなくなったから、ちぇんは……。
ちぇんは……だんだんつかれて、"かり"をするのにじかんがかかって。
とうとう、おひさまさんがいなくなるまえにおうちにかえることができなくて。
れみりゃに……。
あとのことは、あんまりおもいだしたくないんだぜ。
"おさ"のぱちゅりーにいわれて、むれのゆっくりがすこしずつごはんさんをわけてあげたのぜ。
ゆぅ……たりるわけがないのぜ。
れいむは、きっとおなかがすいていーらいーらしたから、あんな"でいぶ"になってしまったのぜ。
おちびちゃんたちが、ほかのゆっくりのおちびちゃんをいじめたりしても、ちゅういしなくなったのぜ。
ほかのゆっくりがあつめたごはんを、とってたべるようになってしまったのぜ。
ことばも、ゆっくりできないことばをたくさんしゃべるようになったのぜ。
そのうえ……。
さあ、にんげんさん、まりさのはなしはおしまいなのぜ。
そろそろまりさのおうちから、ゆっくりでていくんだぜ。
まりさは、つがいのありすと、おちびちゃんといっしょにゆっくりするから。
……。
もっとはなしがききたいのなら、むこうのありすにきくといいんだぜ。
れいむとちぇんのおうちの、おとなりさんだったのぜ。きっと、つきあいがふかかったのぜ。
にんげんさん……おやさいさん、ありがとうなのぜ。
■証言ゆ2 ゆっくりありす
あら、にんげんさん。ありすはありすよ、ゆっくりしていってね。
すてきなおやさいさんね。よかったら、"とかいは"なありすがもらってあげてもいいわ。
か……かんちがいしないでよね、どうしてもほしいって、そんなわけじゃ……どうしても
もらってほしいってうのなら、"とかいは"なありすがもらってあげるわ。
おはなし? ありすのおはなしがききたいの?
あら! あの"いなかもの"のでいぶのこと!? だったらありすのとかいはなはなしを、
たくさんきいてほしいわ!
ありすは……ありすはだまされたのよ。
ふゆさんがくるまえ、ちぇんとれいむがちかくに"おひっこし"してきたときは、ほんとうに
ゆっくりした、とかいはなふうふだとおもったわ。
ちぇんはあんよがはやかったし、れいむも――ありすほどじゃないけど――"とかいは"に
おうちをこーでぃねいとしていたもの。
"えっとう"まえに、ありすはすこしごはんさんがたりなかったの。
それをれいむにそうだんしたら、ちぇんとれいむはすこしごはんさんをもってきてくれたのよ。
とっても"とかいは"だとおもったから、ありすがつくった"とかいは"なかごさんや、かざりさんを
おれいにあげたわ。
とてもゆっくりしたゆっくりだから、はるさんがきたらもっと"とかいは"になかよくしましょう。
そうおもって"えっとう"したの。
そしてはるさんがきたら……れいむのあたまには、とてもゆっくりしてないかずのおちびちゃんが!
ありすはもう、おどろいておどろいて。
ゆん! "いなかもの"が、さいしょからすきなだけ"すっきりー"をして、"とかいは"なありすに
"こそだて"をてつだわせるつもりだったにきまってるわ!
もちろん、"とかいは"なありすは、それにだまされたりはしなかったわよ。
それに、れいむをみすてたりもしなかったわ。
ごはんさんがあまったときには、ちゃんと"おすそわけ"をしたもの。
『すそ』ってなにかしら? きっとゆっくりしたものね。
……ありすにはわかっていたわ。どれだけ"とかいは"でゆっくりできるおちびちゃんたちでも、
いち、にい、さん……"たくさん"よりももっと"たくさん"のおちびちゃんは、そだてられないって。
"おさ"のぱちゅりーも、うまれてからゆっくりさせてあげられないなら、くきさんにいるうちに
"まびき"をしなさいっていっていたんだからっ!
それでも、ちぇんは"とかいは"にがんばっていたわ。ゆっくりしないで"かり"にいっていたわ。
もんだいだったのは"れいむ"のほうよ。
おちびちゃんたちを"まびき"するのもいやがったのに。"さとご"にだすのもいやだといったのに。
"こそだて"がいそがしいといって、かり"にもいかなくなったの。
それどころか、"かり"からかえったちぇんにむかって、ゆっくりできないことばをいって。
おうちのなかにずっといて、たまにでてくるときは、ありすのごはんをわけてもらいにくるときだけ。
あれじゃあ、おちびちゃんたちも"とかいは"なゆっくりになれないわ。
『ゆっくりしていってね』すらいえない、とんだ"いなかもの"のおちびちゃんばっかりだったもの。
……でも、すえっこのちぇんだけは、ちゃんとあいさつをしていたわね。
あのすえっこのちぇん、いっつもおなかをすかせて、ないていたわ。
ほかのおちびちゃんはみんな、れいむによくにたれいむだったの。
ちぇんはいつもつかれていて、すこしもゆっくりしていなかったわ。
あるとき、ちぇんが"かり"でもってかえってきたごはんさんがすくなかったのね。
おひさまさんが、もうすぐさよならするときだったのに、れいむはちぇんを"かり"にいかせたの。
むのうだとか、このくそどれいだとか、ひどいことばをあびせて。
それでちぇんはれみりゃに……。
ちぇんも、ことわればよかったのに……"いなかもの"よ。
それからのれいむは、もっとひどくなったわ。おちびちゃんたちも。
あうたびに、ごはんさんをねだる。
ひどいことばをあびせるし。
おちびちゃんたちのしつけもぜんぜんできていなくって、ありすの"とかいは"なたからものも、
かってにもっていかれたわ。
……? できるわけないでしょう?
おちびちゃんたちはいち、にい、さん……ええと、たしか"じゅうに"も居たのよ?
もしかしたら、ひとりかふたりはえいえんにゆっくりしちゃったかもしれないけれど。
とてもありすひとりでは、ゆっくりみはりはできないわ。
ええ、ありすはあの"いなかもの"のでいぶにがまんできなくなって、"おひっこし"してきたの。
ありすのごはんさんをかってにぬすむ。
ありすのおうちにかってにはいってきて、おうちせんげんをしようとしたり。
そう、でいぶのおちびちゃんがありすのおうちにかってにはいってきて、ありすのつくった
"とかいは"なこーでぃねーとのしたじきになって、えいえんにゆっくりしちゃったの。
でいぶはもう、ひどい"いなかもの"だったから、それをありすのせいにして、ありすを
えいえんにゆっくりさせようとしてきたのよ。
これはあぶないとおもったから、ありすはでいぶからにげてきたの。
どうせ、ありすがいなくなったら、ごはんさんがたりなくなって、でいぶも、そのおちびちゃんも、
すぐえいえんにゆっくりしちゃうとおもったけれど、"いなかもの"の"げす"なでいぶなんて、
もうどうでもよくなっちゃったから。
そのあとの"じけん"は、くちにするのもけがらわしいわ。
ありすも、"おさ"のぱちゅりーからきいただけだもの。よくしらないことだし。
……いやよ。
じぶんがよくしらないことを、ひとにきかせるのは"とかいは"じゃないの。
どうしてもききたいのなら……そうね。
このゆっくりぷれいすのでぐちに、ながれもののみょんがいるわ。
あのみょんにはなしをきいたらどうかしら?
あのでいぶをつかまえたから、このゆっくりぷれいすにはいることができるようになったの。
それじゃあ、"とかいは"なありすはおうちのこーでぃねーとをつづけるわ。
にんげんさん、"とかいは"なおやさい……ありがとう。
■証言ゆ3 ゆっくりみょん
みょん? あのでいぶのことですかい、ちーんぽ。
みょんのしっていることでしたら、ゆっくりはなすみょん。
びっぐ……まらぺにす。
みょんはみてのとおり、ながれゆっくりだみょん。
ゆっくりぷれいすをもとめて、さすらいのひとりたびをしていたみょん。
きせつはあきさんだったみょん。あのでいぶをみたのは、このゆっくりぷれいすのそとだみょん。
ひとめで、なかなかの"びゆっくり"だとおもったちーんぽ。
いきなりついていったのは、ひょっとしたらみょんのいきりたつ"はくろーけん"を、
しずめてくれるかもしれない、そうおもったからだばいあぐらっ!
おちびちゃんもちの"みぼうゆ"だとしっていたら、えんりょしたみょん。
でいぶのおうちには、おちびちゃんがたくさんいたみょん。
いち、にい、さん……たくさん。
…………。
"たくさん"がふたつ、それぐらいいたみょん。ぜつっりん!
みょんはでいぶのおうちにあがって、それからでいぶのはなしをきいたみょん。
でいぶは、つがいのちぇんが『えいえんにゆっくり』してこころぼそいといっていたみょん。
なにかゆっくりできないにおいのするおうちだったみょのの、それはつがいのちぇんが
えいえんにゆっくりしたせいだとおもったみょん。
みょんは、でいぶのおうちにとまることにしたみょん。
そして、おひさまさんがさよならをしたすぐあとのことだみょん。
でいぶが、きのえだをくわえて、みょんにかかってきたのだれいぽぉっ!
とうぜんみょんはていこうしたみょん。
でいぶは、みょんのことをひどく ことばぜめっ! したみょん。
みょんをゆっくりできないゆっくりだとか。
みょんは、えいえんにゆっくりするのがとうぜんだとかいっていたみょん。
みょんは、けいこくしたみょん。
それでもでいぶは、みょんをおそうことをやめなかったみょん。
……みょんは、"ろーかんけん"をぬいたみょん。
しょせん、みょんはけんをふることしかできないゆっくりだみょん。
でいぶを『えいえんにゆっくり』させずにすんだのは、こうっうん! にすぎないちーんぽ。
おひさまさんがのぼるまで、みょんはおとなりのおうちで、でいぶとおちびちゃんたちの
なきごえをきいていたみょん。
……いーんぽっ!
あさになって、むれのゆっくりが"おさ"のぱちゅりーをつれてきたみょん。
みんな、『まさかでいぶがいきてるなんて』と、そんなことをいっていたみょん。
みょんは、そのまえのじじょうなんかしらないみょん。
ただ……。
でいぶのおうちからは、"たくさん"よりもっと"たくさん"の、おぼうしや、おりぼんがみつかったみょん。
■証言ゆ4 ゆっくりぱちゅりー(群れの長)
ゆっくりいらっしゃい。人間さん。ぱちゅはぱちゅよ。ゆっくりしていってね。
むきゅ……おどろく事は無いわ。
まりさから、あのでいぶの話を聞いている人間さんが居るって聞いたもの。
――それとも、胴付きのぱちゅを見るのは初めて?
そう、みょんから話を聞いてきたのね。だったら、ぱちゅから話せる事はそう多くないわ。
……すべての原因は、ちぇんとれいむが、ちゅうとはんぱにゆっくりしたゆっくりだった事なの。
ええ、もちろん、本当の原因は、れいむが十二もおちびちゃんを作ってしまった事ね。
次の不幸は、生まれたおちびちゃん達が、末っ子をのぞいてれいむだったこと。
もしも、一番上のおちびちゃんがちぇんで、ゆっくりしないですぐに"狩り"を手伝える子ゆっくりになれたら。
むきゅ……まだけっかがちがったかも知れないわ。
でも、れいむたちには、途中で何度も、生きのびるチャンスがあったの。
一つはそう……おちびちゃんをゆっくりとした"里子"に出すこと。
あのちぇんとれいむだったら、そうね……八までなら、おちびちゃんを育てられたと思うわ。
だけど、れいむはそれも選ぶことが出来なかったの。自分によく似たれいむのおちびちゃんと、
ひとりだけちぇん似の末っ子。どのおちびちゃんも、はなれたくないと言ってね。
……何度もゆっくりちゅうこくはしたのだけれど、けっきょく、だめだったわ。
二つ目はね、おちびちゃん達に"狩り"を覚えさせること。
群れの『えんじょ』と、ちぇんがゆっくりしないでがんばったおかげで、れいむのおちびちゃんは
みんな、赤ちゃん言葉が抜けるまでにはなったわ。
そうなったら、上のお姉ちゃんたちだけでも、ちぇんと一緒にゆっくり"狩り"に出るべきだった。
少しの間は、取ってこられるごはんさんが減るかも知れないけれど、おちびちゃんたちが自分の分を
"狩り"で食べられるようになれば、それだけちぇんもれいむも負担が減ったわ。
でも、れいむはそれを決して許さなかった。
"狩り"をするのは危険だと言って、その危険な"狩り"に出ているちぇんの事を考えなかった。
せめて、末っ子のちぇんだけでも、と思わずには居られないわ。
"かほご"……むきゅ、漢字さんでどう書くのか、ゆっくり教えてくれないかしら、人間さん。
……ありがとう。"過保護"だったのね、れいむは。
むきゅ……何かの事故で永遠にゆっくりすれば、それでも"口減らし"になるでしょう。
……冷たい言い方かしら?
……いいえ、一番傷付いていたのは、きっと末っ子のちぇんだったと思うわ。
あのおちびちゃんがいつも泣いていたのは、お腹が空いたからでもない。
お父さんちぇんに、お母さんれいむがやさしくしなかったからでもない。
自分が"狩り"に出かけられれば、強くて元気だったお父さんと、優しくて暖かかったお母さんが
ゆっくり戻ってくる。それなのに、"狩り"に出かけられない悔しさに泣いていたの。
でも、れいむはそれをしようとしなかった。
そして、全ての"狩り"をつがいのちぇんに押しつけて、全ての"子育て"を自分で背負う事で、
家族全部でゆっくりしようとしたの。
ちぇん? ……おちびちゃん達がみんな子ゆっくりになる頃には、もう"狩り"に疲れ切って、
他の事を考えるゆっくりが足りなかったわ。
……れいむも、そうだったかも知れないわね。
秋になってしまったの。
みんな、"越冬"の準備に入ったわ。そうなるともう、群れの『えんじょ』……
『援助』って書くのね、ゆっくり記憶したわ……『援助』も出来なくなるの。
どんなにゆっくりしたおうちでも、"狩り"が少しも出来ないおちびちゃんを抱えて、"越冬"の準備は
出来ないからよ。れいむのおちびちゃん達は、おうたやおどりしか教わって居なかったわ。
普通は、おちびちゃんにゆっくりお留守番をさせて、つがいで"狩り"に行くか、
大きくなったおちびちゃんを連れて"狩り"に行くかなのよ。
食べる量が増えるのに、ちぇんはだんだん元気が無くなって行くんですもの。
……れみりゃに食べられてしまうのも、仕方が無いわ。
それからのれいむはとても酷かったわ。
沢山のおちびちゃん達は、れいむを真似てわがままばかりいうようになったし。
末っ子のちぇんは、ゆっくりさせられなくていつも泣いていたの。
むきゅ……れいむがどんな事を言っていたか?
ゆっくりごめんなさい、確かに覚えているけれど、余り言いたくは無いわ。
大抵の場合は、言われた方じゃなくて、言った方がゆっくりしていないゆっくりなの。
――"げす"という言葉は、ね。
ありすは、今でこそれいむを嫌っているけれど、じぶんはゆっくりしないで、あのれいむを
ゆっくりさせようとがんばっていたのよ。
ただ、ありすが"狩り"に行っているうちに、れいむのおちびちゃんがご飯さんを取ろうと忍び込んで、
テーブルさんの下じきになって、永遠にゆっくりしてしまったの。
それをれいむが酷くののしってね。
ありすも、ぱちゅのおうちの近くに引っ越してきてしまったわ。
私も"越冬"の準備で忙しくて、誰も様子を見に行かない。
だから、群れのゆっくりはみんな、れいむ一家は永遠にゆっくりしてしまっただろうと思ったの。
それがまさか……。
ええ、れいむは、近づいたゆっくりを永遠にゆっくりさせて、それを食べて生きていたの。
おかざりは……れいむのおうちに、十も残っていたわ。
みょんじゃなかったら、きっと捕まえられていないでしょうね。
むきゅ……ばっじさん? いいえ、良く探したけれど、ばっじさんは見つからなかったわ。
れいむは、直に群れで裁判に掛けたわ。ええ、 きょっけいっ! 以外あり得ない。
でも、群れの掟で、親と子供は引き離さない事になっていたの。本ゆ達が望まない限りは、ね。
れいむも、おちびちゃん達も、離れることは望まなかったわ。
だかられいむは、おちびちゃん達と"越冬"させた後で きょっけいっ! にする事になったわ。
むきゅ……分かっているわ。蓄えのないれいむ達が、"越冬"できるわけなんて無いこと。
冬に、ゆっくりが通りかかるなんて、無いことだし。
通り掛かったらそれは、"れてぃ"か"ちるの"だもの。
れいむと、そのおちびちゃん達は、おうちに閉じ込めるまでの間ずっと、酷い言葉を吐き続けていたわ。
つばを吐きながら。
うんうんやしーしーをもらしながら。
ずっと、私たちを呪っていたわ。
私たちが、れいむ達をゆっくりさせるのが当然だ、と言ってね。
ちぇんは泣いて居たわね。いつも通りに。
"越冬"に入る日――ぱちゅ達の中身さんが凍りそうな、冷たい風の吹く日だったわ。
れいむのおうちを外から"結界"でふさぐのは、ぱちゅがやったの。
れいむは最後まで、ぱちゅを呪って、恨んでいたわ。
けれど、本当に最後の最後。ぱちゅが"結界"を最後の枝さんでふさぐ時にね、急にれいむが静かになって、
赤ゆっくりも通れないような小さなすきまから、ぱちゅの方を見て、そして聞いたの。
「おちびちゃん達を助けるにはどうすればいい?」って。
だから、ぱちゅは答えたわ。
「れいむが本当に反省しているのなら、"おたべなさい"をしなさい」と。
「それで、おちびちゃんをひとりだけは助けられるでしょう」とも。
れいむなら分かったはずなの。それは、"おたべなさい"をする前に、助けたいおちびちゃんをひとり選んで、
それ以外を永遠にゆっくりさせる事だって。でなければ、"おたべなさい"をしたところで、れいむを取り合って、
おちびちゃんは全滅してしまうんだって。
れいむは黙ったわ。凄く、静かになったの。
そして"結界"を塞ぐ瞬間に見たれいむは……とても言葉に出来ないくらい、"美ゆっくり"だったわ。
むきゅ。一つだけ最後に良いかしら?
ぱちゅ達はこのゆっくりぷれいすの物を食べて生きているわ。
そして、ぱちゅ達も、鳥さんや虫さんや、れみりゃやふらんに食べられて生きているの。
だから、もしも人間さんの何かを、ぱちゅ達が食べてしまっていたとしても。
……れいむが、人間さんの好きなゆっくりを食べてしまっていたとしても。
ぱちゅ達を、食べないのに傷つけたりするのは、止めてくれないかしら?
どうしてもぱちゅ達を許せない事があるとするなら――むきゅぅ。
そうね、ぱちゅひとりになら、どんな酷い事をしてくれても…………良いわ。
さあ、これでぱちゅのお話はお終いよ。
後は……まだ聞きたいのなら、本ゆに聞くと良いわ。
まだ、あのれいむのおうちに居るの。
■証言ゆ5 ゆっくりちぇん
ゆっくりしていってね-。にんげんさんなんだねー、わかるよー。
ちぇんはちぇんなんだねー、ゆっくりわかってねー。
……ゆぅ。
あきさんになったあと、おとうさんがゆっくりしちゃったんだねー、わかるよー。
ちぇんは、おとうさんのかわりに"かり"にいきたかったけれど、あぶないからだめなんだねー。
おかあさんがそういったんだねー、わかるよー。
おねえちゃんは、てーぶるさんのしたじきでゆっくりしちゃったんだよー。
てーぶるさんはしぼうふらぐなんだよー、わかったよー。
つぎのおねえちゃんは、ありさんでまっくろになったんだよー。
そのあといなくなったんだよー、わかってねー。
つぎのおねえちゃんは、くもさんにむーしゃむーしゃされちゃったんだよー。
くもさんがきたら、はしってにげないとだめなんだねー、わかったよー。
むれのみんなは、おかあさんを"でいぶ"といったけど、そんなことはないんだよー。
おかあさんは、"かり"のめいじんだったんだからねー。
おとうさんのかわりに、あまあまをもってきてくれるんだねー。わかるよー。
でも、ちぇんはむーしゃむーしゃできなかったんだよー。
すえっこだったからだねー、わかるよー。
おねえちゃんたちは、たくさんあまあまをむーしゃむーしゃしたから"しあわせー"だったんだねー。
だからちぇんは、あまあまじゃなくて、そとでむしさんや、くささんをむーしゃむーしゃしてたんだよー。
ありさんは、すこしだったらぺーろぺーろできるよー。
くもさんは、ぴょんぴょんしてつぶしたら、むーしゃむーしゃできるんだよー。
けど、ちぇんも、いっかいくらいあまあまさんをむーしゃむーしゃしたかったよー。
おとなになったら、おかあさんにたくさんむーしゃむーしゃさせてあげられたんだねー。
ほんとうだよー、わかってねー。
でもね、みょんがおかあさんをいじめて、ゆっくりできなくさせちゃったんだよー。
それから、ちぇんたちをおうちにとじこめちゃったんだよー。"おさ"の"けっかいっ!"はすごいんだねー。
どうしてとじこめられたのかなー、わからないよー。
おかあさんは"えっとう"をするっていったんだよー。
だけど、しばらくはごはんさんがなかったんだよー。
ちぇんは、"おさ"の"けっかいっ!"に、すきまをみつけたんだねー。
ここからちぇんが"かり"にいくって、おかあさんにいったんだよー。
おねえちゃんたちも、それにはさんせいしてくれたんだねー。
でも、おかあさんにおこられたんだねー。
ちぇんはやくたたずなおとうさんににているから、"かり"にでかけても、どうせやくたたずだって、
そういわれたんだよー。わかってねー。
だから、おかあさんが"かり"にいってくるっていったんだよー。
あまあまをもってくるって、いったんだよー。
はるさんがくるまでは、あまあまはすこしずつむーしゃむーしゃしようねって、そういったんだよー。
わからないよー。
すきまはちぇんしかとおれなかったんだねー。
すぐうえのおねえちゃんでも、ちぇんよりずっとおおきくて、とおれなかったんだねー。
おかあさんにそういったら、ぴこぴこさんで、とってもつよく、たたかれたんだよー。
とってもいたかったんだよー、わかってねー。
ちぇんはなくのをがまんしたけど、おねえちゃんたちがわらってたから、おもわずないちゃったんだねー。
『なにがわがるのおおぉぉぉっ!』って、いわれたよー、わからなかったよー。
なんとかおきようとしたけど、おかあさんにもういっかいたたかれちゃったんだよー。
とっても、つよかったよー。
それでちぇんはおめめがまわって、すーやすーやしちゃったんだねー。
きがついたら、おかあさんはいなかったよー。
かわりに、おっきなあまあまがあったんだねー。
ちっさなあまあまも、いち、にい、さん……たくさんあったんだねー。
おかあさんも、おねえちゃんもいなかったんだよー。
きっと、あまあまのあるところにいっちゃったんだねー。
"おさ"の"けっかいっ!"をとおれるなんて、おかあさんはすごいんだねー。
ちぇんは、はじめてあまあまさんをむーしゃむーしゃしたんだよー。
おいしかったけれど、あんまり"しあわせー"じゃなかったよー。
なんでかなー、わからないよー。
ちぇんは、おかあさんのいったとおり、すこしずつむーしゃむーしゃしたよー。
ずっとたべたかったあまあまさん、あったかくなるまで、すこしずつでがまんしたんだよー。
はるさんがくるまで、ずっと、あまあまさんをむーしゃむーしゃできたたんだよー。
でも、あんまり"しあわせー"じゃなかったよー。
はるさんはきたけど、おかあさんはかえってこなかったんだね。
なんでかなー。わからないよー。
……。
……わかってるよ。
ちぇんがむーしゃむーしゃしたあまあまさんが、なにだったのか。
それくらいは、わかってるんだよ。
ゆ……ちぇんはなかないよー。
ないたら、おかあさんがゆっくりできないんだね、わかるよー。
ちぇんは、おかあさんのゆっくりしたこどもなんだねー。
おかあさんは、おかあさんは、ゆっくりしたゆっくりなんだよー。
"でいぶ"なんかじゃ……なかったんだよー。
にんげんさん、ゆっくりわかってねー。
おかあさんがゆっくりできなかったのは、ちぇんがないてたせいなんだねー、わかるよー。
だからちぇんは……もう……グス――なかないんだよ-。
ぜったい、ぜったいに……なかないんだよー。
~fin~
最後まで読んで頂いて、有り難う御座います。