ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1701 ゆっくりないと
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ankoss
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・思いついた小ネタ
・かぶってたらすいません
・書いたのは取り立てあきです。
・よろしくおねがいします!
とある夏の暑い日。
「おかーさん!つかまえてきたよー!」
「おかえりー。どれどれ」
少年が捕まえてきたのはまりさ。
「ゆん!まりさはまりさなのぜ!ついにまりさもかいゆなのぜ!!!」
まりさはゆっへんと胸をはったようなポーズをした。
「おかーさん。はやくやろーよー!!」
「はいはい。じゃあ・・まりさちゃんよろしくね」
「ゆっくりよろしくなのぜ!・・・ゆわぁぁああ!!!!
まりさのくろびかりするおぼうしがぁあああ!?ゆっくりかえせなのぜぇ!!!」
おかーさんは素早くまりさの帽子を取り上げた。
ぽんぽんと永遠に届かない距離を跳ねて帽子を取り返そうと懸命なまりさ。
「ちょっとまっててねー。まりさの帽子をステキにしてあげるからね♪」
「・・・ゆん??まりさのおぼうしかっこよくなるのぜ・・?」
きょとんとしたまりさをリビングに残しおかーさんは台所へ帽子を持って行った。
ガスコンロには蝋燭を溶かした鍋がある。
その鍋に静かに帽子を浸していった。
低温でも溶けるロウを使用しているので帽子が溶けてなくなることは無い。
しっかりロウに浸ったことを確認すると帽子を引き上げ網の上に置いた。
「しんごー!まりさもってきてー!」
「はーい!!」
少年はまりさを台所へ持って行った。
「ゆー?なんなのぜ???よくわからないのぜ???
ゆん!まりさのおぼうしさん!!なんだかひかってるのぜ!!!」
ロウが乾いていない帽子はまりさには光り輝いて見えた。
「まりさをこっちによこしてー」
おかーさんはすでに熱くなっているフライパンにまりさを置く。
「・・ゆ・・!!!!ゆぎゃぁぁあああ!!!!あついのぜぇぇー!!!!?」
あっというまにまりさのあんよは黒く焼かれてしまった。
「大丈夫だよまりさ!これからまりさはきれいになるからね!!」
少年はまりさにキラキラした目で話しかけている。
「ゆぐぅ・・!!なにをいっているのぜ!?しゅんそくあんよさんがだいなしなのぜぇぇえ!!!!」
まりさは泣きながら少年に訴えていた。
そのあいだにおかーさんは帽子のてっぺんのとんがり部分に針で穴をあけた。
穴から太めの紐を通し、すっかり固まった帽子を上下逆さまにした。
狩りの際にご飯を詰める部分に冷ました蝋燭をゆっくりそそぐ。
まりさの頭の丸みを考えて無駄な蝋燭をスプーンで削ってゆく。
最後にまりさと接する部分に接着剤をぬって完成した。
「まりさのおぼうしさんっ!!!!かえってくるのぜぇえ!!!!」
出来上がった帽子をまりさにかぶせて出来上がり。
「ゆぅぅ・・???なんだかおぼうしさんがおもたいのぜ・・・?」
「みんなー!もってきたー?」
その日の夜、この町にある運河の広場に子供たちとその親、そして見物客が集まっていた。
「お!しんごー!そっちはまりさかー」
「うん!つよしはぱちゅりーなんだねー!」
つよしと呼ばれた少年のぱちゅりーは口が縫われていた。
「ゆぅぅ??なんなのぜぇ??ここはどこなのぜ!?」
「あ!やべ!!口縫うのわすれてた!!!」
「ばかだなーwそんなことだとおもって・・・ほらホチキス!」
しんごは素早くホチキスでまりさの口を閉じた。
「んーんー!!んんんんー!!!!」
運河沿いに並べられたゆっくりたち。
100メートル以上にはなっているゆっくりたちの列に合図で一斉に点火された。
「うわー!すげーきれー!!!!」
「やっぱりすごいなー!!!」
そこかしこで歓声が聞こえた。
「んんんー!!!!」
「んんー!!!んーっ!!!んーっ!!」
苦悶の表情でゆっくりたちは声にならない声をあげていた。
もちろんだれもそこには注目していない。
まれにヒャッハーな鬼居惨がうっとりしながらみていることはあるが。
この地域では数年前からゆっくりの被害に悩んでいた。
駆除してもキリがないゆっくりたち。
頭を悩ませた行政がゆっくりを利用してなにかできないか考えた末にうまれたのがこのイベント。
「第5回・ゆっくりナイト★~ゆっくりかがやいていってね!!!」
だった。
手軽なゆっくりたちを利用できるため経費はほとんどかからない。
市民も気軽に参加でき、その時期は駆除費用も軽減されるというオマケもついてくる。
しかも観光客まで呼べるとあってなかなか好評のイベントになっていた。
その様子を近くの林から見つめるゆっくりの群れがある。
「むっきゅー!!!おそろしすぎるわ・・!!!」
「だからおさもゆっくりみんなにちゅういしてたのぜ!なのにわかいゆっくりたちは
はなしをきかなかったからわるいのぜ!」
馬鹿なゆっくりほど街にいきたがる。
毎年の恒例行事となりつつあるため、群れの長は口を酸っぱくして注意しているのだが、
若いゆっくり達のなかにはたかをくくって街にいってしまうやつらが絶えなかった。
教訓もかねてこの群れはゆっくりナイトを見物しているのだった。
しかし
「ゆぅぅ~!すごくきれいにゃにぇ!!!」
よくわかっていない赤ゆ。
きっとこういうやつらがまた街にいってしまうのであろう。
なにはともあれ、今年のイベントも大成功に終わった。
来年も、ゆっくりかがやいていってね!!!!
アトガキ
小樽運河の冬のキャンドルナイトをイメージしながら書きました。
運河の水はきたないけどキャンドルはきれいです。
・かぶってたらすいません
・書いたのは取り立てあきです。
・よろしくおねがいします!
とある夏の暑い日。
「おかーさん!つかまえてきたよー!」
「おかえりー。どれどれ」
少年が捕まえてきたのはまりさ。
「ゆん!まりさはまりさなのぜ!ついにまりさもかいゆなのぜ!!!」
まりさはゆっへんと胸をはったようなポーズをした。
「おかーさん。はやくやろーよー!!」
「はいはい。じゃあ・・まりさちゃんよろしくね」
「ゆっくりよろしくなのぜ!・・・ゆわぁぁああ!!!!
まりさのくろびかりするおぼうしがぁあああ!?ゆっくりかえせなのぜぇ!!!」
おかーさんは素早くまりさの帽子を取り上げた。
ぽんぽんと永遠に届かない距離を跳ねて帽子を取り返そうと懸命なまりさ。
「ちょっとまっててねー。まりさの帽子をステキにしてあげるからね♪」
「・・・ゆん??まりさのおぼうしかっこよくなるのぜ・・?」
きょとんとしたまりさをリビングに残しおかーさんは台所へ帽子を持って行った。
ガスコンロには蝋燭を溶かした鍋がある。
その鍋に静かに帽子を浸していった。
低温でも溶けるロウを使用しているので帽子が溶けてなくなることは無い。
しっかりロウに浸ったことを確認すると帽子を引き上げ網の上に置いた。
「しんごー!まりさもってきてー!」
「はーい!!」
少年はまりさを台所へ持って行った。
「ゆー?なんなのぜ???よくわからないのぜ???
ゆん!まりさのおぼうしさん!!なんだかひかってるのぜ!!!」
ロウが乾いていない帽子はまりさには光り輝いて見えた。
「まりさをこっちによこしてー」
おかーさんはすでに熱くなっているフライパンにまりさを置く。
「・・ゆ・・!!!!ゆぎゃぁぁあああ!!!!あついのぜぇぇー!!!!?」
あっというまにまりさのあんよは黒く焼かれてしまった。
「大丈夫だよまりさ!これからまりさはきれいになるからね!!」
少年はまりさにキラキラした目で話しかけている。
「ゆぐぅ・・!!なにをいっているのぜ!?しゅんそくあんよさんがだいなしなのぜぇぇえ!!!!」
まりさは泣きながら少年に訴えていた。
そのあいだにおかーさんは帽子のてっぺんのとんがり部分に針で穴をあけた。
穴から太めの紐を通し、すっかり固まった帽子を上下逆さまにした。
狩りの際にご飯を詰める部分に冷ました蝋燭をゆっくりそそぐ。
まりさの頭の丸みを考えて無駄な蝋燭をスプーンで削ってゆく。
最後にまりさと接する部分に接着剤をぬって完成した。
「まりさのおぼうしさんっ!!!!かえってくるのぜぇえ!!!!」
出来上がった帽子をまりさにかぶせて出来上がり。
「ゆぅぅ・・???なんだかおぼうしさんがおもたいのぜ・・・?」
「みんなー!もってきたー?」
その日の夜、この町にある運河の広場に子供たちとその親、そして見物客が集まっていた。
「お!しんごー!そっちはまりさかー」
「うん!つよしはぱちゅりーなんだねー!」
つよしと呼ばれた少年のぱちゅりーは口が縫われていた。
「ゆぅぅ??なんなのぜぇ??ここはどこなのぜ!?」
「あ!やべ!!口縫うのわすれてた!!!」
「ばかだなーwそんなことだとおもって・・・ほらホチキス!」
しんごは素早くホチキスでまりさの口を閉じた。
「んーんー!!んんんんー!!!!」
運河沿いに並べられたゆっくりたち。
100メートル以上にはなっているゆっくりたちの列に合図で一斉に点火された。
「うわー!すげーきれー!!!!」
「やっぱりすごいなー!!!」
そこかしこで歓声が聞こえた。
「んんんー!!!!」
「んんー!!!んーっ!!!んーっ!!」
苦悶の表情でゆっくりたちは声にならない声をあげていた。
もちろんだれもそこには注目していない。
まれにヒャッハーな鬼居惨がうっとりしながらみていることはあるが。
この地域では数年前からゆっくりの被害に悩んでいた。
駆除してもキリがないゆっくりたち。
頭を悩ませた行政がゆっくりを利用してなにかできないか考えた末にうまれたのがこのイベント。
「第5回・ゆっくりナイト★~ゆっくりかがやいていってね!!!」
だった。
手軽なゆっくりたちを利用できるため経費はほとんどかからない。
市民も気軽に参加でき、その時期は駆除費用も軽減されるというオマケもついてくる。
しかも観光客まで呼べるとあってなかなか好評のイベントになっていた。
その様子を近くの林から見つめるゆっくりの群れがある。
「むっきゅー!!!おそろしすぎるわ・・!!!」
「だからおさもゆっくりみんなにちゅういしてたのぜ!なのにわかいゆっくりたちは
はなしをきかなかったからわるいのぜ!」
馬鹿なゆっくりほど街にいきたがる。
毎年の恒例行事となりつつあるため、群れの長は口を酸っぱくして注意しているのだが、
若いゆっくり達のなかにはたかをくくって街にいってしまうやつらが絶えなかった。
教訓もかねてこの群れはゆっくりナイトを見物しているのだった。
しかし
「ゆぅぅ~!すごくきれいにゃにぇ!!!」
よくわかっていない赤ゆ。
きっとこういうやつらがまた街にいってしまうのであろう。
なにはともあれ、今年のイベントも大成功に終わった。
来年も、ゆっくりかがやいていってね!!!!
アトガキ
小樽運河の冬のキャンドルナイトをイメージしながら書きました。
運河の水はきたないけどキャンドルはきれいです。