ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1774 どうしてこうなった!?
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ankoss
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- このSSには何の罪のないゆっくりがちょっとだけ虐待される場面があります
- 一部のゆっくりは漢字を使って話します
- 作者に都合のよい独自設定があります
- 様々なパロディがあります
- これを書いたのはHENTAIあきです!重要だから注意してね!
- それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!!
れいむは恐怖で震えていた。
さっきまで番のまりさと可愛いおちびちゃんと一緒にごはんさんを食べていたというのに。
だが今はとてもゆっくりできるような状況でない。
突然お家が壊され、ゆっくりしていたれいむ達は外に出されたのだ。
そしてそのお家を壊した張本人は目の前にいる。
さっきまで番のまりさと可愛いおちびちゃんと一緒にごはんさんを食べていたというのに。
だが今はとてもゆっくりできるような状況でない。
突然お家が壊され、ゆっくりしていたれいむ達は外に出されたのだ。
そしてそのお家を壊した張本人は目の前にいる。
「あ~らはんま~や!みんな~そ~ちんな!」
意味の分からない言葉を言いながら、その悪魔は番であるまりさを両手で振りまわしながら踊り狂っていた。
勇敢なまりさはすぐさまお家を壊した犯人をせいっさいをしようとしたが、逆にあんよをずたずたにされてしまう。
勇敢なまりさはすぐさまお家を壊した犯人をせいっさいをしようとしたが、逆にあんよをずたずたにされてしまう。
「やべでぐだざい!ばでぃざがぢょうじごいでまじだ!あやまりますからゆるじでぐだざい!!!」
情けない鳴き声で命乞いをするまりさを、その悪魔は両手に抱えあげて乱暴に振り回しながら踊り続ける。
振り回されるたびにあんよの傷から餡子が漏れて、最初こそ悲鳴を上げていたまりさは今では虫の息だ。
振り回されるたびにあんよの傷から餡子が漏れて、最初こそ悲鳴を上げていたまりさは今では虫の息だ。
「む~ちゃむ~ちゃ!しあわちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「もっちょあみゃあみゃをちょうらいね!」
「もっちょあみゃあみゃをちょうらいね!」
飛び散ったまりさの餡子を食べてもっとよこせと要求してくるのは二匹の子供である赤れいむと赤まりさだ。
親の餡子であることに気づいていないのか、実に美味そうに餡子をたいらげている。
親の餡子であることに気づいていないのか、実に美味そうに餡子をたいらげている。
「なにやってるのおおおおおおおおおおおおおお!それはおとうさんのあんこさんでしょおおおおおおおおおおおおお!」
「うるちゃいよ!おかあしゃんはあみゃあみゃをひとりじめちようとしちぇるからそんにゃこちょいうんぢゃね!」
「あみゃあみゃをひちょりじめしゅるげしゅはせいっしゃいだじぇ!」
「うるちゃいよ!おかあしゃんはあみゃあみゃをひとりじめちようとしちぇるからそんにゃこちょいうんぢゃね!」
「あみゃあみゃをひちょりじめしゅるげしゅはせいっしゃいだじぇ!」
必死に止めようとする親れいむに対して体をぶつけ始める赤ゆ達。
そんな馬鹿丸出しの二匹が急に宙に浮かぶ。
そんな馬鹿丸出しの二匹が急に宙に浮かぶ。
「「おしょらをとんじぇるみちゃい!!!」」
もちろんゆっくりが空を飛べるはずがなく、二匹を空に上げたのはまりさを振り回していた人物が両手で掴んだのだ。
今まで持っていたまりさはそこらに投げ捨てられて痙攣し始めている。
今まで持っていたまりさはそこらに投げ捨てられて痙攣し始めている。
「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ・・・。」
「まりざああああああああああああ!じっがりじでええええええええええええええ!」
「まりざああああああああああああ!じっがりじでええええええええええええええ!」
瀕死の番を介抱するためすーりすーりやぺーろぺーろするれいむ。
だがそんなもので治るわけがなく、まりさは永遠にゆっくりしてしまった。
だがそんなもので治るわけがなく、まりさは永遠にゆっくりしてしまった。
「「ゆんやあああああああああああああああああああああああああああ!!!」
「ゆ!おちびちゃん!?」
「ゆ!おちびちゃん!?」
番の死を悲しむ間もなく、れいむに最愛のおちびちゃんの悲鳴が聞こえてくる。
れいむが視線を向けると、そこにはまりさと同じように体に傷を付けられて餡子をまき散らしているおちびちゃんの姿があった。
れいむが視線を向けると、そこにはまりさと同じように体に傷を付けられて餡子をまき散らしているおちびちゃんの姿があった。
「おかあしゃんたちゅけちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「あんこしゃんでにぇいぢぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「やめてね!れいむのおちびちゃんにひどいことしないでね!」
「あんこしゃんでにぇいぢぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「やめてね!れいむのおちびちゃんにひどいことしないでね!」
しかし赤ゆを持っている人物はれいむの言葉が聞こえないかのように踊り続けている。
そしてまりさと同じように赤ゆ達の悲鳴は少しづつ小さくなっていった。
そしてまりさと同じように赤ゆ達の悲鳴は少しづつ小さくなっていった。
「「もっぢょ・・・ゆっぎゅりしぢゃかっちゃ・・・。」
「れいむのかわいいかわいいおちびちゃんがあああああああああああああああああああああああ!」
「れいむのかわいいかわいいおちびちゃんがあああああああああああああああああああああああ!」
餡子を流しつくしてしわしわになってしまった赤ゆに気づいた人物は、興味を無くしたのか赤ゆを近くにあったゴミ箱へと捨てる。
そして涙でふやけるのではないかと思うほど涙を流しているれいむに近づき次の生贄にしようとした。
れいむもまた同じようになるかと思われたが、そこに救いの手が差し伸べられる。
そして涙でふやけるのではないかと思うほど涙を流しているれいむに近づき次の生贄にしようとした。
れいむもまた同じようになるかと思われたが、そこに救いの手が差し伸べられる。
「さなえええええええええええええええええええええ!また勝手に外に出たなぁあああああああああああああああああああ!」
れいむを救ったのは一人の男であった。
男の声を聞いた悪魔、胴付きのさなえは飼い主である男に悪気なく挨拶をする。
男の声を聞いた悪魔、胴付きのさなえは飼い主である男に悪気なく挨拶をする。
「おはようございますお兄さん!今日も一日ゆっくりしましょうね!」
「おはようじゃねーよ!あれだけ外に出る時は服を着ろって言っただろーが!」
「何を言ってるんですお兄さん?さなえはちゃんとお洋服を着てますよ?」
「だったらちゃんと上も着ろ!何で下しか着ないで外に出るんだ!?」
「おはようじゃねーよ!あれだけ外に出る時は服を着ろって言っただろーが!」
「何を言ってるんですお兄さん?さなえはちゃんとお洋服を着てますよ?」
「だったらちゃんと上も着ろ!何で下しか着ないで外に出るんだ!?」
そう言って男は急いで家から持ってきた巫女服をさなえに着させる。
そんな中で男はようやくれいむの存在に気づいた。
そんな中で男はようやくれいむの存在に気づいた。
「あ~ごめん、家のさなえが迷惑かけたみたいで。お詫びといっちゃあれだが段ボールで家とゆっくりフードやるから勘弁してくれ。」
「ゆるすわけないでしょおおおおおおおおおおおおおおお!れいむのまりさとおちびちゃんたちをずっとゆっくりしちゃんだよおおおおおおおお!」
「ゆるすわけないでしょおおおおおおおおおおおおおおお!れいむのまりさとおちびちゃんたちをずっとゆっくりしちゃんだよおおおおおおおお!」
野良であるにも関わらずきちんとれいむに詫びを入れる男だったが、れいむの怒りは収まらない。
お家やごはんを手に入れた所で、最愛のまりさとおちびちゃんは戻らないのだから。
お家やごはんを手に入れた所で、最愛のまりさとおちびちゃんは戻らないのだから。
「本当に悪かったって、また新しい番と可愛いおちびちゃんが出来るから今回は事故だと思って。」
「れいむにはまりさとおちびちゃんがいちばんなんだよ!」
「れいむにはまりさとおちびちゃんがいちばんなんだよ!」
ギャーギャー騒ぐれいむを何とか落ち着かせようとする男だったが、中々れいむは落ち着かない。
「はやくまりさたちをもとにもどしてね!ゆっくりしないではやくしてね!」
しまいにはまりさ達を生き返させろと無茶を言い始めるれいむ。
さすがに温厚な男もれいむの態度に腹を立て始める。
さすがに温厚な男もれいむの態度に腹を立て始める。
「・・・分かった、じゃあ俺がまりさ達を戻すようにえいきへの伝言を考えるから。」
「ゆっくりしないでね!おわったらすぐにれいむのまえからきえてね!」
「ゆっくりしないでね!おわったらすぐにれいむのまえからきえてね!」
どうやったらそれでまりさ達が戻ってくると思うか謎だが、れいむにはまりさ達が戻るならいいと思った。
そんなれいむの顔を男は足でれいむを踏み潰す。
そんなれいむの顔を男は足でれいむを踏み潰す。
「どぼぢで・・・?ばでぃざだちをもどじでぐれんじゃ?」
「お前が死んでえいきにこう頼んで来るんだよ。『れいむのまりさとおちびちゃんをもどしてね!』って。」
「お前が死んでえいきにこう頼んで来るんだよ。『れいむのまりさとおちびちゃんをもどしてね!』って。」
わざと即死させない程度にれいむを潰し、そうれいむに聞かせ終えるとこんどこそれいむを息の根を止める。
きっちりさなえが潰した分もゴミ箱まで持って行くと、男はきちんと後片付けを終えた。
なんでこうなったんだと憂鬱になりながら、男は昔の自分の愚行を思い出す。
きっちりさなえが潰した分もゴミ箱まで持って行くと、男はきちんと後片付けを終えた。
なんでこうなったんだと憂鬱になりながら、男は昔の自分の愚行を思い出す。
ある時からこんな噂が人々の間に囁かれるようになった。
さなえにカレーを食べさせると胴付きになるという、胡散臭い噂だ。
希少種であるさなえの胴付きが手に入るかもしれないと、もしかしたらとそれを実行する者が出てきた。
結果は酷い物であり、ほとんどの飼いゆであったさなえが永遠にゆっくりすることになる。
だが思い込みの力か、一部のさなえは本当に胴付きになってしまう。
成功した飼い主の中には男も含まれており、最初こそ男はさなえが胴付きになったと有頂天になっていたが。
さなえにカレーを食べさせると胴付きになるという、胡散臭い噂だ。
希少種であるさなえの胴付きが手に入るかもしれないと、もしかしたらとそれを実行する者が出てきた。
結果は酷い物であり、ほとんどの飼いゆであったさなえが永遠にゆっくりすることになる。
だが思い込みの力か、一部のさなえは本当に胴付きになってしまう。
成功した飼い主の中には男も含まれており、最初こそ男はさなえが胴付きになったと有頂天になっていたが。
「お兄さん、今日はカレーうどんですよ!」
「またカレーかよ・・・、昨日はカツカレーでその前はコロッケカレーだったじゃないか。」
「お兄さんはさなえが作ったカレーを食べてくれないんですか?」
「またカレーかよ・・・、昨日はカツカレーでその前はコロッケカレーだったじゃないか。」
「お兄さんはさなえが作ったカレーを食べてくれないんですか?」
涙目で訴えってくるさなえに負けて三日連続のカレー料理を食べるはめになる男。
カレーを食べてからさなえはやけにカレーを作るようになり、しかもそのカレーを美味そうに食べるのだ。
そんなある日さなえが片腕を切断する大けがを負うことがあった。
カレーを食べてからさなえはやけにカレーを作るようになり、しかもそのカレーを美味そうに食べるのだ。
そんなある日さなえが片腕を切断する大けがを負うことがあった。
「中身がカレーだとっ・・・!」
溢れ出て来る中身に驚き、男はさなえの腕をくっつけることも忘れて茫然としてしまう。
当の本人であるさなえはというと、慌てずに千切れた腕を拾い上げて傷口に押し付ける。
当の本人であるさなえはというと、慌てずに千切れた腕を拾い上げて傷口に押し付ける。
「んっ・・・、くっ付きましたね!」
オレンジジュースも小麦粉も使わずに、ただくっ付けるだけで完治してしまったのだ。
さすがに適当ナマモノであるゆっくりだが、男もさすがにこれはおかしいだろと思いゆっくり病院へとさなえを連れていくことにした。
その結果さなえがある変化をしていることが分かった。
さすがに適当ナマモノであるゆっくりだが、男もさすがにこれはおかしいだろと思いゆっくり病院へとさなえを連れていくことにした。
その結果さなえがある変化をしていることが分かった。
「おまん種さなえですか?」
「そうです、さなえ種には亜種がいますがその中でも珍しい亜種ですね。」
「そうです、さなえ種には亜種がいますがその中でも珍しい亜種ですね。」
さなえの亜種といえばゆるさなえが代表的な亜種である。
れいむ種を敵視しており、たとえ赤れいむであろうと容赦なく攻撃する温厚なさなえ種とは思えない攻撃性のある亜種だ。
もう一ついるのが常識に囚われ無くなったさなえだ。
ゆっくりの常識が無くなり、飼い主も予想できない行動するさなえで一部には根強い支持がある。
れいむ種を敵視しており、たとえ赤れいむであろうと容赦なく攻撃する温厚なさなえ種とは思えない攻撃性のある亜種だ。
もう一ついるのが常識に囚われ無くなったさなえだ。
ゆっくりの常識が無くなり、飼い主も予想できない行動するさなえで一部には根強い支持がある。
「それで、そのおまん種ってどんな亜種なんですか?」
「まず中身がカレーに変化します。それとよく腕が取れるようになりますがすぐにくっつくので問題ありません。」
「それで最近よくカレーを作るようになったんですか。でもなんでおまん種って言うんですか?」
「発見したのが海外のオーマン博士だったからです。」
「まず中身がカレーに変化します。それとよく腕が取れるようになりますがすぐにくっつくので問題ありません。」
「それで最近よくカレーを作るようになったんですか。でもなんでおまん種って言うんですか?」
「発見したのが海外のオーマン博士だったからです。」
とりあえず問題は無いということでそのまま帰宅した男であったが、これからまた男の受難が始まったのだ。
まずさなえが服を着なくなった。
幸い下はちゃんと着るのだが、何故か上は完全に裸であり男はHENTAIお兄さんなのかとご近所で噂されるようになってしまう。
まずさなえが服を着なくなった。
幸い下はちゃんと着るのだが、何故か上は完全に裸であり男はHENTAIお兄さんなのかとご近所で噂されるようになってしまう。
「なんで服を着ないんだよ!?」
「さなえが憧れるゆっくりのリスペクトです!本当は下を脱ぎたいんですけど、公餡が来ちゃいますから上で我慢してます。」
「変わらねえよ!むしろそっちの方が危ないって!」
「ちゃんとカットバンで見えない様にしてますから平気です!」
「さなえが憧れるゆっくりのリスペクトです!本当は下を脱ぎたいんですけど、公餡が来ちゃいますから上で我慢してます。」
「変わらねえよ!むしろそっちの方が危ないって!」
「ちゃんとカットバンで見えない様にしてますから平気です!」
むしろよけいに危なく見える為やめるように言っているが、それでもさなえはこの恰好をやめるようにはならなかった。
また、よく外に出ては野良ゆに自身の中身であるカレーを振る舞うようにもなった。
また、よく外に出ては野良ゆに自身の中身であるカレーを振る舞うようにもなった。
「さぁお食べなさい!」
「ゆふん!さなえにしてはなかなかみどころがあるね!れいむがありがたくたべてあげるよ!」
「とくべつにまりさたちのどれいにしてやるんだぜ!」
「ゆふん!さなえにしてはなかなかみどころがあるね!れいむがありがたくたべてあげるよ!」
「とくべつにまりさたちのどれいにしてやるんだぜ!」
もちろんカレーを食べたゆっくりはその場で中身を吐き出して永遠にゆっくりしてしまった。
このせいで飼い主である男は虐待お兄さんなのかと囁かれる羽目になる。
まったく予測できないさなえに男は頭を悩ます生活が続いている。
このせいで飼い主である男は虐待お兄さんなのかと囁かれる羽目になる。
まったく予測できないさなえに男は頭を悩ます生活が続いている。
「そういうわけで、どうしたら良いんでしょうね店長?」
「ゆっくりに詳しくない俺に聞かれてもな、それより今日は定休日なんだがよ。」
「ゆっくりに詳しくない俺に聞かれてもな、それより今日は定休日なんだがよ。」
ここはカレー専門店シエル、さなえがカレー好きになってからよく通うようになった行きつけの店である。
少し変わり物の店主が経営しており、あまり客の来ないこともありすっかり馴染み客となり店長とも親しくなり、こうして定休日にも来るのだ。
問題のさなえも一緒に付いてきており、店内に漂うカレーの香りに恍惚とした表情を浮かべている。
少し変わり物の店主が経営しており、あまり客の来ないこともありすっかり馴染み客となり店長とも親しくなり、こうして定休日にも来るのだ。
問題のさなえも一緒に付いてきており、店内に漂うカレーの香りに恍惚とした表情を浮かべている。
「良いじゃん、ちょうど新作カレーも出来たみたいだから。どうせさなえに試食させる気だったんだろう。」
「まあな!俺のゆっくりでも食えるカレーがこんどこそ完成したんだぜ!」
「まあな!俺のゆっくりでも食えるカレーがこんどこそ完成したんだぜ!」
皿に並々と添えられたカレーを自信ありげに持ってくる店長だが、皿を見たとたんに男は顔をしかめた。
何故なら皿に盛られたカレーはどうみてもゆっくりが食べられるような香りでは無かったからだ。
それでもさなえは初めて見るカレーに目を輝かせている。
何故なら皿に盛られたカレーはどうみてもゆっくりが食べられるような香りでは無かったからだ。
それでもさなえは初めて見るカレーに目を輝かせている。
「常識に囚われない香りですね!」
「店長、これってちゃんと味見したの?」
「馬鹿言うんじゃねぇ!俺が作ったカレーなんだから美味いに決まってるだろ!」
「店長、これってちゃんと味見したの?」
「馬鹿言うんじゃねぇ!俺が作ったカレーなんだから美味いに決まってるだろ!」
自信満々に言う店長だが、その言葉に間違いは無かった。
人としては駄目だが、店長の料理の腕が抜群であるのはここに通い何度も食べている男自身が実証済みだ。
しかし、それはあくまでも人間における味であり、ゆっくりとなるとまた別である。
人としては駄目だが、店長の料理の腕が抜群であるのはここに通い何度も食べている男自身が実証済みだ。
しかし、それはあくまでも人間における味であり、ゆっくりとなるとまた別である。
「でも店長が作るのはゆっくりが食えるカレーだろ、家のさなえは特殊だしちゃんとゆっくりに味見させないと駄目だろ。」
「それもそうか、んじゃこいつにも味見させるか。」
「それもそうか、んじゃこいつにも味見させるか。」
そう言って店長が手に取ったのは、薄汚れた一匹のまりさだった。
「さっさとまりさにごはんさんをよこすんだぜ!それとまりさみたいなびゆっくりをつれてくるんだぜ!ゆっくりしないではやくするんだぜ!」
「何この糞饅頭?」
「店裏のゴミ捨て場でギャーギャー騒いで煩かったから、後でサンドバックにしようと思ってた糞饅頭だ。」
「何この糞饅頭?」
「店裏のゴミ捨て場でギャーギャー騒いで煩かったから、後でサンドバックにしようと思ってた糞饅頭だ。」
煩く騒ぐまりさのカウンターに置くと、店長は試作品のカレーが盛られた皿をまりさの前に静かに置いた。
「やっともってきたのぜ!まりさはこころがひろいから、むのうなどれいでもがまんしてやるんだぜ!ありがたくおもうんだぜ!」
感謝もしないで好き勝手なことを言うと、まりさは目の前にカレーを貪り始める。
「はふはふ!うっめ!これめっちゃうめ!しあ、がーつがーつ!しあわせええええええええええええええええええ!」
喋りながら食べる為回りを汚くしていくまりさはまさに汚物の塊である。
おまけに体ごと皿にくっつけているので、まりさが動くたびに体に付いたカレーや汚れが飛び散るという酷さもあった。
そんな幸せ真っただ中であるまりさだったが、突然食べるのをやめて動かなくなる。
おまけに体ごと皿にくっつけているので、まりさが動くたびに体に付いたカレーや汚れが飛び散るという酷さもあった。
そんな幸せ真っただ中であるまりさだったが、突然食べるのをやめて動かなくなる。
「がらいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!これどぐはいっでるううううううううううううううううう!」
今まで平気で口に入れていたというの、体を震わせて苦痛を訴えるまりさ。
さすがにこれは予想していなかったのか、店長も驚きだ。
さすがにこれは予想していなかったのか、店長も驚きだ。
「なんでだ!?辛さはぎりぎりまで抑えてたのに!」
「あんまり辛くないですけど、すごく美味しいです!」
「確かに辛くは無かったから、こんどこそ成功かなと思ったんだけどねー。」
「あんまり辛くないですけど、すごく美味しいです!」
「確かに辛くは無かったから、こんどこそ成功かなと思ったんだけどねー。」
まりさとは別に試食品を食べていた男とさなえは正直な感想を漏らし、苦しむまりさを無視する。
辛さで痛むのか、まりさはまるで陸に揚げられた魚の様に体をびたんびたんと跳ねさせている。
あまりに動きすぎてカウンターから地面に落ちて片目が潰れるが、その痛みにも気付かず体を地面で悶えさせ続ける。
辛さで痛むのか、まりさはまるで陸に揚げられた魚の様に体をびたんびたんと跳ねさせている。
あまりに動きすぎてカウンターから地面に落ちて片目が潰れるが、その痛みにも気付かず体を地面で悶えさせ続ける。
「いだいんだぜええええええええええええええええ!がらだがぢぐぢぐじでゆっくりでぎないんだぜええええええええええええ!」
原因はもちろんまりさが食べたカレーである。
ゆっくりは辛味や塩味を感じると、ゆっくりできない物だと思い中身を吐き出してもそれを排除しようとする。
しかし今回の場合店長の傑作であるカレーはほぼ辛味を感じさせずに、まりさの体は拒否反応を起こさないままそれを摂取してしまった。
だが少しづつ蓄積された辛味はまりさの体に激痛として現れ、まりさは苦しんでいるというわけだ。
ゆっくりは辛味や塩味を感じると、ゆっくりできない物だと思い中身を吐き出してもそれを排除しようとする。
しかし今回の場合店長の傑作であるカレーはほぼ辛味を感じさせずに、まりさの体は拒否反応を起こさないままそれを摂取してしまった。
だが少しづつ蓄積された辛味はまりさの体に激痛として現れ、まりさは苦しんでいるというわけだ。
「どれいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!まりさをたすけろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
一般的にゆっくりが餡子を吐くのは、ゆっくりできない程の大きなショックを感じた時の拒否反応の一つだ。
その為今回のようにただ体に痛みを感じているだけではゆっくりは餡子は吐けない。
死にかけるほどの激痛か痛みが長引くことにより、非ゆっくり症になることで初めて餡子を吐き出してしまうようになるのだ。
その為餡子を吐いて死んで激痛から逃れることも出来ないでいるまりさは、目の前にいる店長達に助けを求めるが。
その為今回のようにただ体に痛みを感じているだけではゆっくりは餡子は吐けない。
死にかけるほどの激痛か痛みが長引くことにより、非ゆっくり症になることで初めて餡子を吐き出してしまうようになるのだ。
その為餡子を吐いて死んで激痛から逃れることも出来ないでいるまりさは、目の前にいる店長達に助けを求めるが。
「何が不味かったんだろうなー?こんどこそ完成だと思ったのに。」
「もういい加減諦めたらどうよ、カレーなんてあんまりゆっくりが食うものじゃないんだし。」
「もういい加減諦めたらどうよ、カレーなんてあんまりゆっくりが食うものじゃないんだし。」
もちろんまりさの声など店長達には届かない、むしろ届いても助けはしないが。
何とか助かろうと再び声を上げようとしたまりさだったが、声をあげることは出来なかった。
何とか助かろうと再び声を上げようとしたまりさだったが、声をあげることは出来なかった。
「ゆげ!ゆげええええええええええええええ!」
今までの苦しみから遂に非ゆっくり症になったまりさは餡子を吐き出し急速に萎んでいく。
しかしまりさの吐き出した餡子は致死量ではなく、衰弱して弱まりはしたが死ぬことはなかった。
そんなまりさを、店長は静かに持ち上げる。
しかしまりさの吐き出した餡子は致死量ではなく、衰弱して弱まりはしたが死ぬことはなかった。
そんなまりさを、店長は静かに持ち上げる。
「よっし、お前はこれから俺の試食ゆっくりだ!これから長い付き合いになるからよろしくな。」
「さわるんじゃないんだぜぇぇぇ、まりさのからだがよごれるんだぜ・・・。」
「さわるんじゃないんだぜぇぇぇ、まりさのからだがよごれるんだぜ・・・。」
すっかり弱ってしまったまりさだが、店長はそんなこと気にせずにまりさにオレンジジュースをかけて応急処置をする。
多少回復したまりさを適当に店の奥に放り捨てると、店長は男に向き合うとすまなそうに苦笑いを浮かべる。
多少回復したまりさを適当に店の奥に放り捨てると、店長は男に向き合うとすまなそうに苦笑いを浮かべる。
「すまねえな変なもの見せて、代わりに俺の海外での武勇伝を聞かせてやるぜ!」
「店長のホラ話はいいよ、どこの世界に胴付きれいむが最強だったり、胴付きまりさがキノコも使わずドススパーク撃てるんだよ。」
「何だと!?俺はちゃんとこの眼で見たんだよ!そこで俺は俺好みの少女臭溢れるゆかりんに出会ってだな・・・。」
「店長のホラ話はいいよ、どこの世界に胴付きれいむが最強だったり、胴付きまりさがキノコも使わずドススパーク撃てるんだよ。」
「何だと!?俺はちゃんとこの眼で見たんだよ!そこで俺は俺好みの少女臭溢れるゆかりんに出会ってだな・・・。」
いつもの店長が経験したという怪しげな話を聞いてる隣で、さなえはマイペースにカレーを食べていた。
店長自慢のカレーを食べて帰宅した翌日、何故かさなえは眼鏡をかけるようになった。
店長自慢のカレーを食べて帰宅した翌日、何故かさなえは眼鏡をかけるようになった。
「何で?昨日まで普通だっただろ。」
「何だか急に見えなくなったんです・・・。」
「何だか急に見えなくなったんです・・・。」
後に店長のカレーを食べるとさなえの体が変化するのに男が気づいたのは、さなえが店長の店で食事中に人間のように変化した時であった。
おまけ さなえがヤサカを連れてきた
「お兄さん!今日はヤサカ様がお家に来ることになりました!」
「ヤサカ?ああかなこのことね、別に良いけど何処で知り合ったんだ?」
「さなえちゃ~ん、今日はここで一杯やるのかい?」
「誰だこのオッサン!?」
「さなえのお友達のヤサカ様です!」
「明らかに危なそうなオッサンじゃないか!さっさと帰ってもらいなさい!」
「ヤサカ?ああかなこのことね、別に良いけど何処で知り合ったんだ?」
「さなえちゃ~ん、今日はここで一杯やるのかい?」
「誰だこのオッサン!?」
「さなえのお友達のヤサカ様です!」
「明らかに危なそうなオッサンじゃないか!さっさと帰ってもらいなさい!」
そう言うが結局さなえは連れてきた男と一緒に酒盛りを始めてしまう。
しかたなく付き合うことになった飼い主だったが、余興として男に体のツボを押されて生きるか死ぬかのデスゲームに参加させられることに。
その日のラッキーアイテムであったキリン柄のシャツを来ており、なんとか九死に一生を得たのだった。
しかたなく付き合うことになった飼い主だったが、余興として男に体のツボを押されて生きるか死ぬかのデスゲームに参加させられることに。
その日のラッキーアイテムであったキリン柄のシャツを来ており、なんとか九死に一生を得たのだった。
後書き
おまんじゅうあきさん復活!おまんじゅうあきさん復活!
だけどおまんじゅうあきさん、あにゃるあきさん、きもあきさんパロってごめんなさい!
おまんじゅうあきさんとあにゃるあきさんの書くさなえを参考にはっちゃけたさなえを書いてしまいました。
きもあきさんの赤ゆが罹るのが非ゆっくち症なので、成体は非ゆっくり症にしました。
今回は色々とパロした部分があったけど、分かる人はどれぐらいいるんだろうか。
次はまた何を書こうか思案中のHENTAIあきでした。
おまんじゅうあきさん復活!おまんじゅうあきさん復活!
だけどおまんじゅうあきさん、あにゃるあきさん、きもあきさんパロってごめんなさい!
おまんじゅうあきさんとあにゃるあきさんの書くさなえを参考にはっちゃけたさなえを書いてしまいました。
きもあきさんの赤ゆが罹るのが非ゆっくち症なので、成体は非ゆっくり症にしました。
今回は色々とパロした部分があったけど、分かる人はどれぐらいいるんだろうか。
次はまた何を書こうか思案中のHENTAIあきでした。
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挿絵:おまんじゅうあき