ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1837 ぼくのかわいいれいむちゃん
最終更新:
ankoss
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注意!
・とってもガイキチな人間さんが出てきます。
・ゆっくり自体の描写は少なめです。
・思いつきをただ書きなぐったので非常に文が荒いと思われます。
※この作品は、作者の完全な思いつきのみで書きなぐられています、
もちろん、作品中に出てくる人物に、実在のモデルなどはいません。
よって、特定の趣味を持った人を卑下するなどといった目的は一切ありません、どうかご理解ください。
ゆっくりしていってね!
--------------------------------
やぁ!僕は虐待お兄さん!
虐待に目覚めた日から、目の前のゆっくりを
一匹もゆっくりさせたことはないと言っても過言ではない、
生粋の虐待好きさ!
でも、もう楽しくて楽しくて何度も何度も何度も繰り返した虐待も
最近ちょっぴりマンネリ気味。
足焼き、アマギリ、丸坊主に爆殺圧殺同族殺し…
ぬるいぢめから凄惨虐待まで、いっろんなことをやってきたけど
おせちもいいけどカレーもね。
おんなじことばっかりやってたら、たまには違うことをやってみたくなるものだよ。
そこで僕は考えたんだ。
それはもう一から考え直したね。
虐待ってなんだ!?
テーマはこれ、うーん、深い。
ただ肉体的に攻撃を加えること?それとも精神を攻めること?両方?
あぁ、違う違う、そんな単純なことじゃあないんだ。
僕は三日三晩考えた、仕事中も、ご飯を食べてるときも、布団の中でも考え続けた。
そしてあるとき、ふっと、それまで靄がかかっていた頭に、まさに天啓が閃いた。
僕の導き出した答えは…
”虐待は愛”
これだった。
もう思いついたらいてもたってもいられなかった。
いつもより張り切って、バリバリと仕事をして、上司に頭を下げて早く退社させてもらって、
いちもくさんに向ったのが、街のとある”ゆっくりショップ”
そこは小さなペットから人生のパートナーまで、あらゆるゆっくりを購入することができる、
ゆっくり好きにはたまらない、まさにゆっくりプレイスっていうやつだった。
いつも僕は虐待用にあまりお金はかけられないから、飲食店の裏の暗がりとか、
雨風をしのげそうな茂みとか、そういうところにいくらでもいる野良ゆっくりを捕まえてきてたんだけど。
これから僕の”人生のパートナー”となるべきゆっくりは、やっぱりペットショップで育った、
きちんとしたゆっくりじゃないとダメだと思ったね。
そして僕はゆっくりショップの扉を開けて、いらっしゃいませ!
って元気よく挨拶をしてくれた店員さんを捕まえて、一言いった。
この店で、一番”おばか”なゆっくりをください!
その時、店員さんは本当にきょとんとした顔をしていたね。
だって、きっとそんなことを言われたことはなかったはずさ。
賢いゆっくり、愛嬌のあるゆっくり、美しいゆっくり。
数々ある、みんながほしがるゆっくりじゃなくて、僕が欲しいのは
”おばかなゆっくり”
もちろんこれには理由があるんだけど、今は秘密。
店員さんは困った顔をして、
「少々お待ちください」
そういって、店の奥に消えていった。
僕はそれを待ってる間、その店でショーケースに展示してあるゆっくりたちを眺めて待っていた。
だけどやっぱり、こう、なんていうか。
つぶしてぇ…
っておもっちゃうよね、だって僕は虐待お兄さんだもの。
本能みたいなもんさ、睡眠・食事・性欲・ゆ虐。
このどれが欠けても僕じゃないね、そうさ、そうにちがいない。
あの眉毛をキリッとさせて、『まりさを飼ってね!』みたいな視線をぶつけてくるまりさとかもう。
たまんない…
僕のムラムラが最高潮に達しかけた時、店の奥から店員さんが戻ってきた。
「大変お待たせいたしました、お客様、でも、本当にいいんですか?」
店員さんはしつこく僕に聞いてきた。
「いいんです、僕が欲しいのは”一番おばかなゆっくり”です」
僕は店員さんの目を見つめて、もう一度いった。
店員さんが『あぁ、きっとめんどくさい客なんだな』って顔をしてたけど、それはスルーすることにする。
「それでは、処分品ですので、これは差し上げます」
「いいんですか?」
僕は思わず聞き返す。
だって僕の一番欲しいものをただでくれるっていうんだもの、耳を疑っちゃうのも当然だよね。
だけど店員さんは、笑顔で言い放った。
「こんなもので、お代を頂くわけにはいきません、どうぞおもちになってください」
そういって店員さんは僕の手の平に、小さなゆっくりを乗せた。
僕が手のひらの上に乗せられたゆっくりを見つめると、その子はぷるぷると元気に体を震わせて、
大きな声で僕に挨拶をしてくれた。
「おにーしゃんがれいみゅのかいぬししゃん?ゆっくりしていってね!」
それが僕とれいむとの出会いだった。
あぁ、やっと出会えたね。
その眩しい無邪気な笑顔、処分品っていう意味がわかってないんだね。
僕はその時確信したよ、これは運命の出会いなんだって。
可愛い可愛い僕のれいむ、これからずっとずっと、ゆっくりしようね。
それから僕は早速れいむを家に連れて帰り、いろいろなことを教えた。
おトイレはここ、ご飯の時間はまもること、うるさくしない。
いろんなことを教えたけれど、さすがは”おばかれいむ”、処分品の二つ名は伊達じゃないね。
うんしーはそこらに垂れ流すし、おなかすいたってすぐにぴーぴーなくし、昼夜を関係なくゆんゆんお歌を歌って、
僕の可愛いれいむは、じつに毎日をゆっくりと過ごしていた。
まさに本能のままに生きるれいむ、これが真のゆっくりという奴じゃあないだろうか。
「おにーしゃんおにーしゃん!れいみゅぽんぽんいっぱいで、あにゃるがむーずむーずするよ!
かわいいれいむが、うんうんしゅるよぉ~~~」
そういうとれいむは僕の方に可愛いおしりを向けて、もりもりと机の上にうんうんをした。
「すっきりーーー!」
今までの僕だったら、そもそもこんなモノ、店員さんの手から渡る前に叩き殺していたかもしれない。
でも、愛に目覚めた僕には、それはもう、れいむと過ごす日々は、毎日が宝物だった。
僕はれいむのうんうんを片づけ、ウェットティッシュでれいむの”あにゃる”を優しく拭いてあげた。
それはもう、とびっきりの笑顔で。
「あぁれいむ、今日も可愛いね、とってもゆっくりしているよ」
「ゆゆ!おにーしゃんはれいみゅにめろめろだね!かわいくってごみぇんね~♪」
そう言いながられいむは、あにゃるを拭く僕の手に、盛大にうれちーちーをぶっかけた。
あぁ…そんなのご褒美だよれいむ…
さて、そろそろかな。
僕は時計を見る。
今日は僕とれいむが出会ってから、ちょうど一週間。
月曜日の午後9時まで、残り1分を切った。
あぁ、れいむ、ぼくのかわいいかわいいれいむ
もうすぐあえるね。
ほんとうのぼくを、みせてあげよう。
これがぼくときみとのほんとうのであいなのさ…
そして時計の針がゆっくりと動き、
今、まさに、ちょうど午後9時ぴったりを指示した。
僕は無言でポケットに忍ばせたあるものを取り出し、ソレをひと思いにれいむの頬に突き立てた。
「ゆ…?」
れいむは何が起こったのかわからない、といった顔をして、まんまるのおめめで僕の顔を見る。
「どうしたんだいれいむ、可愛いお顔に、ふっとい”釘さん”が刺さっているよ」
僕がそういって、”僕が刺した釘”を人差し指でぐいっと押す。
その勢いで、れいむのもう片方の頬から、釘の鋭い先端が、ブヅッ!という小気味いい音とともに飛び出した。
「ゆ…ゆ…ゆぎゃあぁあぁぁぁああああああああ!!!!!」
その瞬間、僕の可愛いれいむは、今まであげたことのない、獣のような汚らしい悲鳴をあげた。
僕はその声を聞いて、心の底からうれしくなって、笑いがこみあげてきてしまう。
「アハッ…あはははははは、れいむれいむ、かわいいよれいむ、その悲鳴をもっときかせてくれよ!」
僕は釘を次々と取り出しては、それをれいむの可愛いお顔に突き立てていった。
「いじゃいいじゃいいじゃあぁぁああああああああああ!!!」
れいむは馬鹿みたいに口を開いて、涎や涙、うんしーをまき散らしながら、ただただ叫び続けた。
「さいっこう!最高だよ、たまんないよれいむ、大好きだよ!」
何本も何本も体に釘を打ち込まれても、れいむはのたうちまわるだけで、死に近づいて行ってるようには見えない。
それもそのはず、だって僕が今までの経験から身につけた、”絶対に死なない”所だけを串刺しにしているんだから。
楽しくて楽しくて、時間を忘れてれいむと遊んでいたら、いつのまにかれいむは、体中から餡子を吹き出し、
痛々しく釘が突き出たはりせんぼんのような状態になっていた。
けれどれいむは叫ぶのをやめなかった。
「おにーじゃあああああ!!いぎゃいのおぉおお!!どって、ぜんぶどっでぇぇぇ!!!」
さすが僕の運命のれいむ、生命力もたっぷりだね。
だけど今日はもうおしまい、だってこれ以上やったら、きみの笑顔が二度とみられなくなっちゃうもの。
僕は達成感を体中に感じながら、戸棚に置いてある虐待道具箱から、細長い、
針治療に使うような針を一本とりだして、れいむの前にもどってきた。
「それじゃ、おやすみ、僕のかわいいれいむ…」
そして僕はその針を、れいむの額から、体の中心に向ってゆっくりと突き刺した。
針をある一点まで持って行って止め、れいむの体に入っている方とは逆の先端を、ピンッと軽く指ではじく。
「!!!!!」
その瞬間、れいむは白目をむき、声にならない悲鳴をあげて”気絶”した。
これは、中枢餡の表面を針で本当に軽くかすめてゆっくりを気絶させる、非常に難しい技術だ。
僕は痛々しい姿になってしまったれいむを、手厚く看護した。
オレンジジュースを丁寧に塗って、小麦粉をつかって優しく、すべての傷口をふさいだ。
僕の的確な治療を受けて、れいむは数時間ですっかりと元通りになって、いまでは静かに寝息をたてて眠っている。
まさに天使の寝顔っていうやつだった。
あぁ、ぼくのかわいいかわいいれいむ…
僕はれいむのさらさらの髪の毛を優しくなでる。
れいむがすりすりと僕の手にほほをすりよせる。
愛しさで胸をいっぱいにしてから、僕は気持よく眠りについた。
あぁ、一週間後が楽しみだなぁ…
次の日、れいむはやはり、僕の思った通りの極上のゆっくりだということを再確認することができた。
「おにーしゃん!ゆっくりおはよう!」
昨日あんなにひどいことをした僕に、満面の笑顔で朝の挨拶をしたのだ。
体に傷痕はのこっていない、きっとおばかなれいむの餡子脳には、昨日の出来事は
”ゆっくりできない夢をみたなぁ”程度の出来事だったんだろう。
あぁ、最高だよれいむ、キミはやっぱり最高だ。
そして僕は、また”月曜午後9時”の約束の時まで、れいむをでれっでれに愛でつくした。
かといってれいむはおごり高ぶるわけではなく、それはもう、毎日全身で僕の愛を受け取ってくれていた。
あいかわらずの”おばか”で、れいむに躾の意味は全くなかった。
でもそれでいい、それがいい。
そしてやってくる”約束の時間”
僕は毎週この時間、思いつく限りの”愛のある虐待”を繰り返した。
そして次の日にはれいむはすっかりそのことを忘れて、また一週間僕に愛されるのだ。
もう今まで野良ゆっくりたちにやってきた虐待で、れいむにやっていない虐待はすっかりなくなってしまった。
それくらい密度の濃い時間を僕たちは過ごしていった。
ただし、それは殺さないという絶対のルールに置いて、だ。
かわいいれいむを殺してしまうなんて、とんでもない。
僕の虐待は愛、殺害なんていうものとは別次元なんだ。
かわいいよれいむ、本当にきみは最高のゆっくりだ。
月曜午後9時まで、残り10分。
その愛くるしい瞳も、綺麗な声も、魅力的な仕草も、全てが僕の心をつかんで離さない。
残り5分。
これからもずっとずっと僕と一緒にゆっくりしようね。
残り3分。
あぁ、れいむ、僕なんだか、興奮してきちゃったよ、ごめん、先走りすぎだよね。
残り1分。
どうしてだろう、れいむ、小さな体が震えているよ。
残り30秒。
そうか、やっぱり記憶に残ってなくても、体が覚えちゃってるんだね。
残り20秒。
でもそのぷるぷる震えてるキミもカワイイよ。
残り10秒。
この日のために頑張ってれいむに最高の虐待(プレゼント)を用意したんだよ。
残り5秒。
きっときにいってくれるよね!
3
だってボクはれいむのことをこんなにあいしているんだから!
2
さあいよいよさ、きょうもたくっさんあいしあおうね!
1…
おしまい。
--------------------------------
あとがき
やあ!僕は…の伝説的セリフから始めてみたい!という一心で書いてみました。
人間さんメインで申し訳ありません。
自分はこういうキチガイな人間さんも大好きです。
ゆっくりの描写がとても少なくて申し訳ないです。
あくまで思いつき小ネタとして書きなぐったので、正直考察とかはほとんどしていません。
なので突っ込みどころ満載かとおもいますが、
あぁ、頭のおかしなやつなんだなとおもって、笑って許してやってください。
また書き方というか、表現方法を変えてみました、こういうのはお口に合いましたでしょうか?
虐待的な表現もやってみたいなぁとはおもっているのですが、なかなかうまくいかないものですね。
次回作は現時点では未定ですが、出来るだけ多くの皆さんに楽しんで頂けるものが作れるよう、精進していきたいと思います。
ご意見ご感想などあれば、是非どうぞ!
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13856/1276797863/
ばや汁あき(仮 でした。
いままでの作品
anko1748 かみさま
anko1830-1831 とくべつ
・とってもガイキチな人間さんが出てきます。
・ゆっくり自体の描写は少なめです。
・思いつきをただ書きなぐったので非常に文が荒いと思われます。
※この作品は、作者の完全な思いつきのみで書きなぐられています、
もちろん、作品中に出てくる人物に、実在のモデルなどはいません。
よって、特定の趣味を持った人を卑下するなどといった目的は一切ありません、どうかご理解ください。
ゆっくりしていってね!
--------------------------------
やぁ!僕は虐待お兄さん!
虐待に目覚めた日から、目の前のゆっくりを
一匹もゆっくりさせたことはないと言っても過言ではない、
生粋の虐待好きさ!
でも、もう楽しくて楽しくて何度も何度も何度も繰り返した虐待も
最近ちょっぴりマンネリ気味。
足焼き、アマギリ、丸坊主に爆殺圧殺同族殺し…
ぬるいぢめから凄惨虐待まで、いっろんなことをやってきたけど
おせちもいいけどカレーもね。
おんなじことばっかりやってたら、たまには違うことをやってみたくなるものだよ。
そこで僕は考えたんだ。
それはもう一から考え直したね。
虐待ってなんだ!?
テーマはこれ、うーん、深い。
ただ肉体的に攻撃を加えること?それとも精神を攻めること?両方?
あぁ、違う違う、そんな単純なことじゃあないんだ。
僕は三日三晩考えた、仕事中も、ご飯を食べてるときも、布団の中でも考え続けた。
そしてあるとき、ふっと、それまで靄がかかっていた頭に、まさに天啓が閃いた。
僕の導き出した答えは…
”虐待は愛”
これだった。
もう思いついたらいてもたってもいられなかった。
いつもより張り切って、バリバリと仕事をして、上司に頭を下げて早く退社させてもらって、
いちもくさんに向ったのが、街のとある”ゆっくりショップ”
そこは小さなペットから人生のパートナーまで、あらゆるゆっくりを購入することができる、
ゆっくり好きにはたまらない、まさにゆっくりプレイスっていうやつだった。
いつも僕は虐待用にあまりお金はかけられないから、飲食店の裏の暗がりとか、
雨風をしのげそうな茂みとか、そういうところにいくらでもいる野良ゆっくりを捕まえてきてたんだけど。
これから僕の”人生のパートナー”となるべきゆっくりは、やっぱりペットショップで育った、
きちんとしたゆっくりじゃないとダメだと思ったね。
そして僕はゆっくりショップの扉を開けて、いらっしゃいませ!
って元気よく挨拶をしてくれた店員さんを捕まえて、一言いった。
この店で、一番”おばか”なゆっくりをください!
その時、店員さんは本当にきょとんとした顔をしていたね。
だって、きっとそんなことを言われたことはなかったはずさ。
賢いゆっくり、愛嬌のあるゆっくり、美しいゆっくり。
数々ある、みんながほしがるゆっくりじゃなくて、僕が欲しいのは
”おばかなゆっくり”
もちろんこれには理由があるんだけど、今は秘密。
店員さんは困った顔をして、
「少々お待ちください」
そういって、店の奥に消えていった。
僕はそれを待ってる間、その店でショーケースに展示してあるゆっくりたちを眺めて待っていた。
だけどやっぱり、こう、なんていうか。
つぶしてぇ…
っておもっちゃうよね、だって僕は虐待お兄さんだもの。
本能みたいなもんさ、睡眠・食事・性欲・ゆ虐。
このどれが欠けても僕じゃないね、そうさ、そうにちがいない。
あの眉毛をキリッとさせて、『まりさを飼ってね!』みたいな視線をぶつけてくるまりさとかもう。
たまんない…
僕のムラムラが最高潮に達しかけた時、店の奥から店員さんが戻ってきた。
「大変お待たせいたしました、お客様、でも、本当にいいんですか?」
店員さんはしつこく僕に聞いてきた。
「いいんです、僕が欲しいのは”一番おばかなゆっくり”です」
僕は店員さんの目を見つめて、もう一度いった。
店員さんが『あぁ、きっとめんどくさい客なんだな』って顔をしてたけど、それはスルーすることにする。
「それでは、処分品ですので、これは差し上げます」
「いいんですか?」
僕は思わず聞き返す。
だって僕の一番欲しいものをただでくれるっていうんだもの、耳を疑っちゃうのも当然だよね。
だけど店員さんは、笑顔で言い放った。
「こんなもので、お代を頂くわけにはいきません、どうぞおもちになってください」
そういって店員さんは僕の手の平に、小さなゆっくりを乗せた。
僕が手のひらの上に乗せられたゆっくりを見つめると、その子はぷるぷると元気に体を震わせて、
大きな声で僕に挨拶をしてくれた。
「おにーしゃんがれいみゅのかいぬししゃん?ゆっくりしていってね!」
それが僕とれいむとの出会いだった。
あぁ、やっと出会えたね。
その眩しい無邪気な笑顔、処分品っていう意味がわかってないんだね。
僕はその時確信したよ、これは運命の出会いなんだって。
可愛い可愛い僕のれいむ、これからずっとずっと、ゆっくりしようね。
それから僕は早速れいむを家に連れて帰り、いろいろなことを教えた。
おトイレはここ、ご飯の時間はまもること、うるさくしない。
いろんなことを教えたけれど、さすがは”おばかれいむ”、処分品の二つ名は伊達じゃないね。
うんしーはそこらに垂れ流すし、おなかすいたってすぐにぴーぴーなくし、昼夜を関係なくゆんゆんお歌を歌って、
僕の可愛いれいむは、じつに毎日をゆっくりと過ごしていた。
まさに本能のままに生きるれいむ、これが真のゆっくりという奴じゃあないだろうか。
「おにーしゃんおにーしゃん!れいみゅぽんぽんいっぱいで、あにゃるがむーずむーずするよ!
かわいいれいむが、うんうんしゅるよぉ~~~」
そういうとれいむは僕の方に可愛いおしりを向けて、もりもりと机の上にうんうんをした。
「すっきりーーー!」
今までの僕だったら、そもそもこんなモノ、店員さんの手から渡る前に叩き殺していたかもしれない。
でも、愛に目覚めた僕には、それはもう、れいむと過ごす日々は、毎日が宝物だった。
僕はれいむのうんうんを片づけ、ウェットティッシュでれいむの”あにゃる”を優しく拭いてあげた。
それはもう、とびっきりの笑顔で。
「あぁれいむ、今日も可愛いね、とってもゆっくりしているよ」
「ゆゆ!おにーしゃんはれいみゅにめろめろだね!かわいくってごみぇんね~♪」
そう言いながられいむは、あにゃるを拭く僕の手に、盛大にうれちーちーをぶっかけた。
あぁ…そんなのご褒美だよれいむ…
さて、そろそろかな。
僕は時計を見る。
今日は僕とれいむが出会ってから、ちょうど一週間。
月曜日の午後9時まで、残り1分を切った。
あぁ、れいむ、ぼくのかわいいかわいいれいむ
もうすぐあえるね。
ほんとうのぼくを、みせてあげよう。
これがぼくときみとのほんとうのであいなのさ…
そして時計の針がゆっくりと動き、
今、まさに、ちょうど午後9時ぴったりを指示した。
僕は無言でポケットに忍ばせたあるものを取り出し、ソレをひと思いにれいむの頬に突き立てた。
「ゆ…?」
れいむは何が起こったのかわからない、といった顔をして、まんまるのおめめで僕の顔を見る。
「どうしたんだいれいむ、可愛いお顔に、ふっとい”釘さん”が刺さっているよ」
僕がそういって、”僕が刺した釘”を人差し指でぐいっと押す。
その勢いで、れいむのもう片方の頬から、釘の鋭い先端が、ブヅッ!という小気味いい音とともに飛び出した。
「ゆ…ゆ…ゆぎゃあぁあぁぁぁああああああああ!!!!!」
その瞬間、僕の可愛いれいむは、今まであげたことのない、獣のような汚らしい悲鳴をあげた。
僕はその声を聞いて、心の底からうれしくなって、笑いがこみあげてきてしまう。
「アハッ…あはははははは、れいむれいむ、かわいいよれいむ、その悲鳴をもっときかせてくれよ!」
僕は釘を次々と取り出しては、それをれいむの可愛いお顔に突き立てていった。
「いじゃいいじゃいいじゃあぁぁああああああああああ!!!」
れいむは馬鹿みたいに口を開いて、涎や涙、うんしーをまき散らしながら、ただただ叫び続けた。
「さいっこう!最高だよ、たまんないよれいむ、大好きだよ!」
何本も何本も体に釘を打ち込まれても、れいむはのたうちまわるだけで、死に近づいて行ってるようには見えない。
それもそのはず、だって僕が今までの経験から身につけた、”絶対に死なない”所だけを串刺しにしているんだから。
楽しくて楽しくて、時間を忘れてれいむと遊んでいたら、いつのまにかれいむは、体中から餡子を吹き出し、
痛々しく釘が突き出たはりせんぼんのような状態になっていた。
けれどれいむは叫ぶのをやめなかった。
「おにーじゃあああああ!!いぎゃいのおぉおお!!どって、ぜんぶどっでぇぇぇ!!!」
さすが僕の運命のれいむ、生命力もたっぷりだね。
だけど今日はもうおしまい、だってこれ以上やったら、きみの笑顔が二度とみられなくなっちゃうもの。
僕は達成感を体中に感じながら、戸棚に置いてある虐待道具箱から、細長い、
針治療に使うような針を一本とりだして、れいむの前にもどってきた。
「それじゃ、おやすみ、僕のかわいいれいむ…」
そして僕はその針を、れいむの額から、体の中心に向ってゆっくりと突き刺した。
針をある一点まで持って行って止め、れいむの体に入っている方とは逆の先端を、ピンッと軽く指ではじく。
「!!!!!」
その瞬間、れいむは白目をむき、声にならない悲鳴をあげて”気絶”した。
これは、中枢餡の表面を針で本当に軽くかすめてゆっくりを気絶させる、非常に難しい技術だ。
僕は痛々しい姿になってしまったれいむを、手厚く看護した。
オレンジジュースを丁寧に塗って、小麦粉をつかって優しく、すべての傷口をふさいだ。
僕の的確な治療を受けて、れいむは数時間ですっかりと元通りになって、いまでは静かに寝息をたてて眠っている。
まさに天使の寝顔っていうやつだった。
あぁ、ぼくのかわいいかわいいれいむ…
僕はれいむのさらさらの髪の毛を優しくなでる。
れいむがすりすりと僕の手にほほをすりよせる。
愛しさで胸をいっぱいにしてから、僕は気持よく眠りについた。
あぁ、一週間後が楽しみだなぁ…
次の日、れいむはやはり、僕の思った通りの極上のゆっくりだということを再確認することができた。
「おにーしゃん!ゆっくりおはよう!」
昨日あんなにひどいことをした僕に、満面の笑顔で朝の挨拶をしたのだ。
体に傷痕はのこっていない、きっとおばかなれいむの餡子脳には、昨日の出来事は
”ゆっくりできない夢をみたなぁ”程度の出来事だったんだろう。
あぁ、最高だよれいむ、キミはやっぱり最高だ。
そして僕は、また”月曜午後9時”の約束の時まで、れいむをでれっでれに愛でつくした。
かといってれいむはおごり高ぶるわけではなく、それはもう、毎日全身で僕の愛を受け取ってくれていた。
あいかわらずの”おばか”で、れいむに躾の意味は全くなかった。
でもそれでいい、それがいい。
そしてやってくる”約束の時間”
僕は毎週この時間、思いつく限りの”愛のある虐待”を繰り返した。
そして次の日にはれいむはすっかりそのことを忘れて、また一週間僕に愛されるのだ。
もう今まで野良ゆっくりたちにやってきた虐待で、れいむにやっていない虐待はすっかりなくなってしまった。
それくらい密度の濃い時間を僕たちは過ごしていった。
ただし、それは殺さないという絶対のルールに置いて、だ。
かわいいれいむを殺してしまうなんて、とんでもない。
僕の虐待は愛、殺害なんていうものとは別次元なんだ。
かわいいよれいむ、本当にきみは最高のゆっくりだ。
月曜午後9時まで、残り10分。
その愛くるしい瞳も、綺麗な声も、魅力的な仕草も、全てが僕の心をつかんで離さない。
残り5分。
これからもずっとずっと僕と一緒にゆっくりしようね。
残り3分。
あぁ、れいむ、僕なんだか、興奮してきちゃったよ、ごめん、先走りすぎだよね。
残り1分。
どうしてだろう、れいむ、小さな体が震えているよ。
残り30秒。
そうか、やっぱり記憶に残ってなくても、体が覚えちゃってるんだね。
残り20秒。
でもそのぷるぷる震えてるキミもカワイイよ。
残り10秒。
この日のために頑張ってれいむに最高の虐待(プレゼント)を用意したんだよ。
残り5秒。
きっときにいってくれるよね!
3
だってボクはれいむのことをこんなにあいしているんだから!
2
さあいよいよさ、きょうもたくっさんあいしあおうね!
1…
おしまい。
--------------------------------
あとがき
やあ!僕は…の伝説的セリフから始めてみたい!という一心で書いてみました。
人間さんメインで申し訳ありません。
自分はこういうキチガイな人間さんも大好きです。
ゆっくりの描写がとても少なくて申し訳ないです。
あくまで思いつき小ネタとして書きなぐったので、正直考察とかはほとんどしていません。
なので突っ込みどころ満載かとおもいますが、
あぁ、頭のおかしなやつなんだなとおもって、笑って許してやってください。
また書き方というか、表現方法を変えてみました、こういうのはお口に合いましたでしょうか?
虐待的な表現もやってみたいなぁとはおもっているのですが、なかなかうまくいかないものですね。
次回作は現時点では未定ですが、出来るだけ多くの皆さんに楽しんで頂けるものが作れるよう、精進していきたいと思います。
ご意見ご感想などあれば、是非どうぞ!
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13856/1276797863/
ばや汁あき(仮 でした。
いままでの作品
anko1748 かみさま
anko1830-1831 とくべつ