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anko1863 れみりあが愛したおちびちゃん
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『れみりあが愛したおちびちゃん』 ○○あき 作
れみりあとぱちゅりーの組み合わせで何か・・・・と考えていたらこんなのが出来ました。
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梅雨の合間に輝く月に照らされる森、そして闇に響く悲鳴。
それは世の理の底辺を生きる者達の声。
捕食種であるれみりあに巣を襲われ、既にその命は風前の灯。
それは世の理の底辺を生きる者達の声。
捕食種であるれみりあに巣を襲われ、既にその命は風前の灯。
『や・・・やめるんだぜぇぇ!たべるのならまりさをたべるんだぜぇ!
おちびちゃんだけはみのがしてほしいんだぜぇ!』
おちびちゃんだけはみのがしてほしいんだぜぇ!』
『おねがい・・・・ぱちゅはどうなってもいいの・・・おちびちゃんだけは・・・おちびちゃんだけは・・・』
足を噛み切られて身動きの取れないまりさは、我が子の命だけでもと懇願する。
しかしこの世に、餌に懇願されて見逃す捕食種はいない。
しかしこの世に、餌に懇願されて見逃す捕食種はいない。
『うぅ~おぜうさまのでぃなぁ~にしてあげるんだどぉ~』
月明かりに紅く光を放つその瞳は、まりさ親子を餌以外の存在としては受け入れなかった。
その場で父まりさと母ぱちゅりーは、その脆弱な命を他者に奪われ死に至る。
最後まで助命を請うたその我が子は、持ち帰りの食料として捕獲されてしまう。
生まれたばかりで状況を理解出来ない赤ぱちゅりーは、ただ呆然とれみりあに咥えられながら夜の森を空から眺める。
大きな橡の大木に出来た虚に作られた巣。
我が子への手土産を楽しみに帰ったれみりあが目にした物それは・・・・・
その場で父まりさと母ぱちゅりーは、その脆弱な命を他者に奪われ死に至る。
最後まで助命を請うたその我が子は、持ち帰りの食料として捕獲されてしまう。
生まれたばかりで状況を理解出来ない赤ぱちゅりーは、ただ呆然とれみりあに咥えられながら夜の森を空から眺める。
大きな橡の大木に出来た虚に作られた巣。
我が子への手土産を楽しみに帰ったれみりあが目にした物それは・・・・・
『どぼじでおじびじゃんがじんでるんだどぉぉぉぉぉぉぉぉ!』
番であるさくやとその2匹の、愛すべき赤子の惨たらしい亡骸。
れみりあが狩に出ている間に、ふらんの玩具としてその生涯を奪われた。
捕食種と言えども、気を抜けば食われるのも世の理。
れみりあは、先程のまりさ家族に己を重ね見た。
我が子の助命を懇願する両親の姿は、まさに今ここで我が子の命を奪われた自分の想う事。
無意識的にれみりあは、赤ぱちゅりーを己の巣に優しく降ろす。
結局この夜、赤ぱちゅりーはその命を奪われなかった。
れみりあが狩に出ている間に、ふらんの玩具としてその生涯を奪われた。
捕食種と言えども、気を抜けば食われるのも世の理。
れみりあは、先程のまりさ家族に己を重ね見た。
我が子の助命を懇願する両親の姿は、まさに今ここで我が子の命を奪われた自分の想う事。
無意識的にれみりあは、赤ぱちゅりーを己の巣に優しく降ろす。
結局この夜、赤ぱちゅりーはその命を奪われなかった。
『むきゅう・・・おにゃきゃちゅいちゃ・・・・・』
目覚めた赤ぱちゅりーが最初に感じた事は飢え。
しかし両親は既にいない、ここにいるのは己を攫った捕食種のみ。
しかし両親は既にいない、ここにいるのは己を攫った捕食種のみ。
『そうきゃ・・・・ぱちゅはつきゃまっちゃちゃたのにぇ・・・・・』
両親の賢い餡を受け継いだのか、赤ぱちゅりーは一夜を明けて己の状況を漠然と理解する。
横に眠るれみりあの側を離れ、虚から顔を出して下を眺める。
とてもではないが赤ゆどころか、大人のゆっくりでも降りられそうにもない。
捕食されるために監禁されたのだから、諦めるしかなかった。
赤ぱちゅりーは大人しく諦めて、れみりあが起きるのを待つ。
だが昼過ぎに目を覚ましたれみりあは、赤ぱちゅりーを眺めるだけで何もしない。
時折、涙を流しながらただ見つめるだけ。
横に眠るれみりあの側を離れ、虚から顔を出して下を眺める。
とてもではないが赤ゆどころか、大人のゆっくりでも降りられそうにもない。
捕食されるために監禁されたのだから、諦めるしかなかった。
赤ぱちゅりーは大人しく諦めて、れみりあが起きるのを待つ。
だが昼過ぎに目を覚ましたれみりあは、赤ぱちゅりーを眺めるだけで何もしない。
時折、涙を流しながらただ見つめるだけ。
『じゃあいってくるんだどぉ~』
そう言うと、通常は夜間しか活動しないはずのれみりあは、まだ明るい外へ飛び出していった。
夕刻戻ってきたれみりあの口に咥えられていたのは、木の実と柔らかい草が少し。
夕刻戻ってきたれみりあの口に咥えられていたのは、木の実と柔らかい草が少し。
『さぁたべるんだどぉ~』
『むきゅ?たべちぇもいいにょ?ぱちぇをたべにゃいにょ?』
赤ぱちゅりーは困惑する。
れみりあが戻って来た時が、己の最後の時だと覚悟していたのだから・・・・
だが1日何も食べていない飢えは、赤ゆには抑える事が出来ない。
れみりあが戻って来た時が、己の最後の時だと覚悟していたのだから・・・・
だが1日何も食べていない飢えは、赤ゆには抑える事が出来ない。
『むちゃ~むちゃ~ちあわちぇ~~~』
貪り食べる赤ぱちゅりーの姿を、何故かれみりあは優しい顔で眺めている。
次の日もれみりあは、赤ぱちゅりーのために御飯を集めに飛ぶ。
同属を食べれない赤ぱちゅりーのために、木の実や軟らかい草花を集めて食べさせる。
そんな生活が2ヶ月も続くと・・・・・
次の日もれみりあは、赤ぱちゅりーのために御飯を集めに飛ぶ。
同属を食べれない赤ぱちゅりーのために、木の実や軟らかい草花を集めて食べさせる。
そんな生活が2ヶ月も続くと・・・・・
『むきゅう!おかあさまおかえりなさい。』
『うぅ~ただいまなんだどぉ~いいこにいていたのかだどぉ~』
ソフトボール程度にまで育ったぱちゅりーは、いつの間にかれみりあを母と呼ぶ様になった。
れみりあもその言葉に喜びを感じ、我が子として大事に育む。
だが捕食種と通常種、いつまでも一緒には暮らせない。
飛べないぱちゅりーの為に巣は洞窟へと変え、食料も植物や昆虫に限定される。
そんな生活の中で、れみりあはその捕食種としての力を失っていく。
れみりあもその言葉に喜びを感じ、我が子として大事に育む。
だが捕食種と通常種、いつまでも一緒には暮らせない。
飛べないぱちゅりーの為に巣は洞窟へと変え、食料も植物や昆虫に限定される。
そんな生活の中で、れみりあはその捕食種としての力を失っていく。
『うぅ~なんだかつかれたんだどぉ・・・・』
れみりあは狩の最中に、猛烈な疲れを感じ木陰で休憩をとった。
なんとか休み休みで狩を続けたのだが、巣に戻ると堪えきれずに倒れこむ。
なんとか休み休みで狩を続けたのだが、巣に戻ると堪えきれずに倒れこむ。
『むきゅ?おかあさま?どうしたの?おかあさま!しっかりしてぇぇぇぇぇ!』
子ぱちゅりーの声にも反応出来ないほど、れみりあは衰弱している。
次の日かられみりあは、狩に出るどころか飛ぶ事すらままならない。
次の日かられみりあは、狩に出るどころか飛ぶ事すらままならない。
『むっきゅ!おかあさま!きょうはおいしそうないもむしさんがとれましたわ、さぁむ~しゃむ~しゃしてね。』
義母の代わりに狩を始めた子ぱちゅりー、幸いにもここはれみりあのテリトリー。
このエリアに侵入するような通常種はいない、それ故子ぱちゅりーでも狩を出来るくらいに食べ物に溢れていた。
このエリアに侵入するような通常種はいない、それ故子ぱちゅりーでも狩を出来るくらいに食べ物に溢れていた。
『さすがはこのれみりあのおちびちゃんなんだどぉ~
れみりあはゆうしゅうなおちびちゃんをもってしあわせなんだどぉ~』
れみりあはゆうしゅうなおちびちゃんをもってしあわせなんだどぉ~』
自分のために甲斐甲斐しく狩をする子ぱちゅりーを、れみりあは本気で頼もしく感じ嬉しくも思う。
だが衰弱していく身体は、悪くなっていく一方。
そんな義母に子ぱちゅりーも、どうにかしないといけないと焦りを募らせる。
その想いが子ぱちゅりーにある決断をさせた。
だが衰弱していく身体は、悪くなっていく一方。
そんな義母に子ぱちゅりーも、どうにかしないといけないと焦りを募らせる。
その想いが子ぱちゅりーにある決断をさせた。
『さぁここがぱちゅのおうちよ、えんりょなくゆっくりしていってね。』
『ゆゅ~りっぱなおうちだね、とってもゆっくりしてるよぉ~』
近くの通常種の群れから、子れいむを招待と偽って連れてきた。
それはもちろん義母に食べさせるために・・・・・・
それはもちろん義母に食べさせるために・・・・・・
『どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉ!いやだぁぁじにたくないぃぃぃ!いだいぃぃぃぃ!
れいむのうつくしいあんよがぁぁぁぁぁぁ!もぅいやだぁぁぁおうちにかえるぅぅぅぅぅぅ』
れいむのうつくしいあんよがぁぁぁぁぁぁ!もぅいやだぁぁぁおうちにかえるぅぅぅぅぅぅ』
恐怖に打ち震える子れいむが逃げられない様に、あんよに枝を突き刺す子ぱちゅりー。
そして義母に子れいむを差し出す。
そして義母に子れいむを差し出す。
『むっきゅ!おかあさま、む~しゃむ~しゃしてください。もぅぱちゅもこどもではありませんわ。
おかあさまはほしょくしゅなのですから・・・・・』
おかあさまはほしょくしゅなのですから・・・・・』
『おちびちゃん・・・・・・・』
れみりあは、子ぱちゅりーの優しさが嬉しかった。
この日から子ぱちゅりーは毎日とはいかなかったが、たまに子ゆっくりを騙して連れてくる。
この豊富な餌場をネタに誘えば、馬鹿な子ゆはホイホイと乗せられてついてきた。
子ゆを喰らう様になったれみりあの身体は、みるみる体力を取り戻す。
だが何度も騙して連れ去っていれば、いくら思慮に欠けるゆっくりと言えども気づかれる。
この日から子ぱちゅりーは毎日とはいかなかったが、たまに子ゆっくりを騙して連れてくる。
この豊富な餌場をネタに誘えば、馬鹿な子ゆはホイホイと乗せられてついてきた。
子ゆを喰らう様になったれみりあの身体は、みるみる体力を取り戻す。
だが何度も騙して連れ去っていれば、いくら思慮に欠けるゆっくりと言えども気づかれる。
『ぱちゅとかりにいっしょにいかない?いもむしさんやおはなさんがいっぱいいるのよ。』
『い・・・いい・・いっしょにいくんだじぇ』
この日も子まりさに狩にいこうと声をかけた、だがそんな子ぱちゅりーを監視する視線には気がつかない。
子まりさは何やらぎこちない笑顔で承諾し、子ぱちゅりーについていく。
いつも通りの事で子ぱちゅりーは、何の疑問にも感じなかった。
森を進む2匹、あと少し進めば義母の待つ洞窟である。
子まりさは何やらぎこちない笑顔で承諾し、子ぱちゅりーについていく。
いつも通りの事で子ぱちゅりーは、何の疑問にも感じなかった。
森を進む2匹、あと少し進めば義母の待つ洞窟である。
『むっきゅ、このさきにどうくつさんがあるからそこできゅうけいしましょ・・・』
子ぱちゅりーの言葉は最後まで話せない、知らない間に成体のゆっくりに囲まれている。
その殺気立った雰囲気に気圧される子ぱちゅりー。
その殺気立った雰囲気に気圧される子ぱちゅりー。
『おそらくあそこなんだぜ・・・・・』
10匹以上ものまりさやみょん等の、戦闘に長けたゆっくりが洞窟を囲む。
その間、子ぱちゅりーは口を塞がれて離れた場所に囚われる。
その間、子ぱちゅりーは口を塞がれて離れた場所に囚われる。
『おちびちゃんのかたきなんだぜぇぇぇぇぇぇ!』
『なんなんだどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?』
洞窟内へと突入するまりさ、中にいたれみりあは驚きの余りに思わず外へ逃げ出してしまう。
しかし外で待ち受けていた別働隊が、れみりあに石礫を浴びせて撃ち落す。
地面に落ちたれみりあの羽を、まりさやみょんが踏みつけて飛べなくされてしまう。
しかし外で待ち受けていた別働隊が、れみりあに石礫を浴びせて撃ち落す。
地面に落ちたれみりあの羽を、まりさやみょんが踏みつけて飛べなくされてしまう。
『はなすんだどぉぉぉぉ!おぜうさまはえらいんだどぉぉぉぉ!』
『うるさいんだぜぇ!おちびちゃんをころしたげすのいうことなんかきかないんだぜぇ!』
あんよに枝を刺され羽を毟られ、身動きがとれなくなったれみりあの前に、子ぱちゅりーが連れてこられる。
れみりあは背筋に寒気を感じて思わず叫ぶ。
れみりあは背筋に寒気を感じて思わず叫ぶ。
『おちびちゃんになにをするんだどぉぉぉぉぉぉ!』
まりさ達はその問いに対する返答代わりに、子ぱちゅりーの右目に枝を突き刺し目玉を抉り出す。
1瞬の事だったので子ぱちゅりーは、抉られた右目を残った目で眺めてから状況を痛みで理解する。
1瞬の事だったので子ぱちゅりーは、抉られた右目を残った目で眺めてから状況を痛みで理解する。
『むきゅうぅぅぅぅぅうぅうぅぅぅぅ!ぱちゅのおめめさんがぁぁぁぁぁみえないわぁぁぁぁぁぁぁ』
涙としーしーを流してのたうちまわる。
そんな子ぱちゅりーのあんよに枝が突き刺される。
そんな子ぱちゅりーのあんよに枝が突き刺される。
『むぎぃぃぃぃぃ・・・いだいわぁぁぁぁ!えださんをぬいてぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ』
『おまえみたいなげすもようしゃしないんだぜぇ!いっしょにせいさいしてやるんだぜぇ!』
れみりあの目の前で繰り広げられる制裁、それはかつての子ぱちゅりーの両親を殺した時の再現。
我が子を失ったまりさ達の怒りは深く、れみりあを殺しただけでは納得いかない。
我が子を失ったまりさ達の怒りは深く、れみりあを殺しただけでは納得いかない。
『やべるんだどぉぉぉぉぉぉぉ!せいさいなられみりあにするんだどぉぉぉぉぉぉぉ!』
『このげすなちびを、たすけてほしいのかだぜぇ?』
叫ぶれみりあの前に立ち、まりさは薄笑いを浮かべながら問う。
かつての己の様に、このまりさは決して助けてくれるはずがないとは思いながらも懇願する。
かつての己の様に、このまりさは決して助けてくれるはずがないとは思いながらも懇願する。
『たすけてほしいんだどぉぉ・・・おちびちゃんのためならなんでもするんだどぉぉ・・・』
『じょうけんしだいでは、たすけてやるんだぜぇ』
『うぅ?ほんとなんだどぉ?』
懇願をあっさりと了承するまりさ、しかし無条件ではない。
まりさの出した条件それは・・・・・・・
れみりあが群れの奴隷として仕える事だった、子ぱちゅりーはゆん質として囚われる。
だが生き残る術は他に考えられない、れみりあはこの条件を呑んだ。
次の日から食料を求めて森を駆け回る。
羽を?がれ慣れない跳ねながらの移動は、れみりあにかなりの苦痛を強いた。
だが子ぱちゅりーの命がかかっている、逃げる事は出来ない。
まりさの出した条件それは・・・・・・・
れみりあが群れの奴隷として仕える事だった、子ぱちゅりーはゆん質として囚われる。
だが生き残る術は他に考えられない、れみりあはこの条件を呑んだ。
次の日から食料を求めて森を駆け回る。
羽を?がれ慣れない跳ねながらの移動は、れみりあにかなりの苦痛を強いた。
だが子ぱちゅりーの命がかかっている、逃げる事は出来ない。
『ごはんさんをもってきたんだどぉ・・・・・』
この日、れみりあが集めた食料は芹やクレソンなどの野草。
上空から見るのとでは勝手は違ったが、生えている場所は把握していたので取りにいくだけ。
移動に苦労はするが、それでも優秀すぎる成果である。
上空から見るのとでは勝手は違ったが、生えている場所は把握していたので取りにいくだけ。
移動に苦労はするが、それでも優秀すぎる成果である。
『はぁぁぁぁぁぁぁ?たったこれだけなのぉ?ばかなのぉ?しぬのぉ?
これだけじゃみんなおなかいっぱいむ~しゃむ~しゃできないでしょぉぉぉぉぉぉぉ!』
これだけじゃみんなおなかいっぱいむ~しゃむ~しゃできないでしょぉぉぉぉぉぉぉ!』
『うぅ~これいじょうはむりなんだどぉ・・・・・』
『いいわけはきかないんだぜぇ!げすなちびをせいさいされたくなかったらもっととってくるんだぜぇ!』
いくら持ってきてもあるのは罵声だけ、最初から苛めるためだけに奴隷にしたのだ。
それでもれみりあは、歯を食いしばり堪えるしかない。
それでもれみりあは、歯を食いしばり堪えるしかない。
『わかったんだどぉ・・・でもさきに、おちびちゃんにあわせてほしいんだどぉ・・・・・・』
食料と引き換えに、子ぱちゅりーに会わせて貰える約束。
だがまりさは面倒臭そうに、汚れたお帽子をれみりあの前に投げ捨てる。
だがまりさは面倒臭そうに、汚れたお帽子をれみりあの前に投げ捨てる。
『ごはんさんをちゃんととってこないげすは、おかざりをみせてやるだけでもありがたくおもうんだぜぇ!
やさしいまりささまにかんしゃするんだぜぇ!』
やさしいまりささまにかんしゃするんだぜぇ!』
『うぅ・・・・ひどいんだどぉ・・・・やくそくがちがうんだどぉ・・・・・・』
約束を守ってもらえなくても強硬な手段にはでれない、子ぱちゅりーの命は群れが握っている。
幸いにお帽子からは死臭はしない、元気かどうかはともかくまだ生きてはいる。
こんな日々をれみりあは続けた、だが無闇にしたがっていたのではない。
奪還のチャンスを窺っていたのだ。
月夜にもかかわらず雲が多く、見通しが悪い日にそれは決行される。
皆が寝静まった深夜にこそこそと、子ぱちゅりーが囚われている洞窟に忍び込むれみりあ。
当然、子ぱちゅりーには、昼夜問わず監視がつけられている。
だが最近は日中は見張りはいるが、夜は名目上は交替となっていながらも誰もいない。
欲を優先するゆっくりが、睡眠欲に勝てるはずがなかった。
さぼっても誰も見てはいないので、当番の者が見張りを遂行したと言えばそれが通る。
今夜なら夜目も利かない、通常種を出し抜く事も可能と思ったのだ。
幸いにお帽子からは死臭はしない、元気かどうかはともかくまだ生きてはいる。
こんな日々をれみりあは続けた、だが無闇にしたがっていたのではない。
奪還のチャンスを窺っていたのだ。
月夜にもかかわらず雲が多く、見通しが悪い日にそれは決行される。
皆が寝静まった深夜にこそこそと、子ぱちゅりーが囚われている洞窟に忍び込むれみりあ。
当然、子ぱちゅりーには、昼夜問わず監視がつけられている。
だが最近は日中は見張りはいるが、夜は名目上は交替となっていながらも誰もいない。
欲を優先するゆっくりが、睡眠欲に勝てるはずがなかった。
さぼっても誰も見てはいないので、当番の者が見張りを遂行したと言えばそれが通る。
今夜なら夜目も利かない、通常種を出し抜く事も可能と思ったのだ。
『おちびちゃんまんまなんだどぉ・・・いるんだどぉ?』
この日も見張りはついておらず、すんなりと洞窟に侵入できた。
だが子ぱちゅりーの返事はない、寝ているのかと奥へとさらに入るれみりあ。
聞こえるのはこーこーと言う空気の漏れる音だけ。
だが子ぱちゅりーの返事はない、寝ているのかと奥へとさらに入るれみりあ。
聞こえるのはこーこーと言う空気の漏れる音だけ。
『おちびちゃん?ま・・・・・!!』
れみりあは絶句する。
そこにいたのは両目を抉られ、口を閉じれない様に棒を咬まされ。
そのまま地面に上向きに寝かされて、動け無い様に杭を打たれている子ぱちゅりー。
開いた口に詰められているのは、群れの出したうんうん。
子ぱちゅりーは群れのトイレとして虐待されていた。
そこにいたのは両目を抉られ、口を閉じれない様に棒を咬まされ。
そのまま地面に上向きに寝かされて、動け無い様に杭を打たれている子ぱちゅりー。
開いた口に詰められているのは、群れの出したうんうん。
子ぱちゅりーは群れのトイレとして虐待されていた。
『ひどいんだどぉ!まんまがすぐにたすけてやるんだどぉ!』
れみりあは、子ぱちゅりーに刺さった杭を抜いてやる。
咬まされた棒を取ってやると、子ぱちゅりーはうんうんと一緒に中身をも吐きだす。
咬まされた棒を取ってやると、子ぱちゅりーはうんうんと一緒に中身をも吐きだす。
『ぐぇへ・・・・えろえろえろえろえろえろ・・・・』
『くり~むさんをはいちゃだめなんだどぉぉぉぉ!』
『お・・・おか・・・・あ・・さ・・・ま・・・ぱちゅは・・もうだめ・・みたい・・・
ぱちゅはいいから・・・・に・・・げ・・・・・・て・・・・・・むきゅ・・』
ぱちゅはいいから・・・・に・・・げ・・・・・・て・・・・・・むきゅ・・』
子ぱちゅりーは非道な最後を遂げる。
また守れなかった・・・・・
れみりあの中で後悔の嵐が弾け、雄たけびとなって空気を響かせる。
また守れなかった・・・・・
れみりあの中で後悔の嵐が弾け、雄たけびとなって空気を響かせる。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
それは声にならない声、空気を振動させて群れ中に響く。
れみりあを哀れんでか、雲は晴れ月が大地を蒼く照らす。
れみりあを哀れんでか、雲は晴れ月が大地を蒼く照らす。
『なんなんだぜぇぇぇぇ!きーんとひびいていたいんだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!』
『ゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』
『きゅぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』
振動に耳鳴りを覚えて、群れ中のゆっくりが巣穴を飛び出す。
れみりあが放ったのは超音波、聞こえていながらも認識出来ぬほどに高まった音。
れみりあが放ったのは超音波、聞こえていながらも認識出来ぬほどに高まった音。
『おまえがぁぁぁぁぁぁぁぁ!まりさをゆっくりさせないげすはしぬんだぜぇぇぇぇぇ!』
洞窟の前で悲しみの雄たけびを上げる、れみりあにまりさは体当たりする。
誰が振動の犯人と理解しての行動ではない、目の前にいたから責任を被せただけの思いつき。
それは盲目的な行動が、偶然にも真実を掴んだだけ。
誰が振動の犯人と理解しての行動ではない、目の前にいたから責任を被せただけの思いつき。
それは盲目的な行動が、偶然にも真実を掴んだだけ。
『げすはしねぇ!しねぇ!しねぇぇぇぇぇぇぇ!』
まりさは何度もれみりあを踏み続ける、奴隷としてこき使われたれみりあに抵抗する余力はない。
その時、月が陰り群れを再び闇が覆う。
その時、月が陰り群れを再び闇が覆う。
『れ・・・みりあとお・・ちびちゃん・・・のかたきをたのんだんだどぉ・・・・・・・・』
それがれみりあの最後の言葉となった、誰に残した言葉かまりさには理解出来ない。
息を切らしながらも不思議に思う。
息を切らしながらも不思議に思う。
『ゆふぅ~ゆふぅ~げすがだれにいってるんだぜぇ・・・・』
『それはおぜうさまたちにたのんだんだどぉ・・・・』
『ゆゅ?・・・・・・・ゆ”!!』
声は空から聞こえた、驚いて見上げたまりさは驚愕する。
闇夜を埋め尽くさんばかりの紅く光る目、そこには大量のれみりあが飛んでいた。
先程の超音波は通常種に対する攻撃ではない、それは仲間を呼ぶ魂の叫び。
闇夜を埋め尽くさんばかりの紅く光る目、そこには大量のれみりあが飛んでいた。
先程の超音波は通常種に対する攻撃ではない、それは仲間を呼ぶ魂の叫び。
『ゆわわわわ・・・どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉぉぉぉ!』
まりさの悲鳴を合図に群れを襲い始めるれみりあ群。
れみりあの住んでいた周辺には、最初からたくさんのれみりあが住んでいた。
これまで子ぱちゅりーが、狩りをしていても襲われなかったのは、昼間行動していたのと。
夜はれみりあが守っていたからなのである。
それを最後の叫びで呼びよせた、決して仲間想いで集まった訳ではないが。
れみりあが願った事と、仲間が通常種の群れへ意図する行為は一致している。
月夜の虐殺が始まった。
れみりあの住んでいた周辺には、最初からたくさんのれみりあが住んでいた。
これまで子ぱちゅりーが、狩りをしていても襲われなかったのは、昼間行動していたのと。
夜はれみりあが守っていたからなのである。
それを最後の叫びで呼びよせた、決して仲間想いで集まった訳ではないが。
れみりあが願った事と、仲間が通常種の群れへ意図する行為は一致している。
月夜の虐殺が始まった。
『ゆんやぁぁぁぁぁ!!あんこさんすわないでぇぇぇぇぇぇ!!』
『はなぜぇぇぇぇぇごのいながものぉぉぉぉぉぉぉぉ!』
『みゃみゃちゃちゅけちぇぇぇっぇぇ!』
大人子供を問わず上がる悲鳴、だがこれはまだ甘味を増すために遊んでいるに過ぎない。
大量のれみりあは群れを囲み、赤ゆ1匹たりとも逃がす気はなかった。
大量のれみりあは群れを囲み、赤ゆ1匹たりとも逃がす気はなかった。
『おそらをとんでるみたいぃ~・・・・・ぐしぇ・・・ぼっどゆっぐ・・じ・・じだが・・・だ』
『いだいぃぃぃぃぃぃばりざのかもじかなあんよさんがぁぁぁぁぁぁ!』
『みえないんだみょんんん!まっくらだみょん!たすけてほしいみょんんんん!』
それぞれ落とされたり噛まれたり目を抉られたりと、様々な方法で弄られる。
一方的な搾取が静かになった時には、空がしらじんでいた。
成体は全て食べられ、赤ゆや子ゆはそれぞれの巣へと持ち帰っていく。
残ったのはペラペラとなった皮と、黒や黄色などの染みだけとなった。
子供を思う気持ちに違いはない、だが生きる事によって重ねられる罪は誰が償うのであろう?
今日のれみりあも、いつかこの罪を償う事となる。
世の理の底辺を生きる者には、世界は重過ぎるのかもしれない・・・・・・
一方的な搾取が静かになった時には、空がしらじんでいた。
成体は全て食べられ、赤ゆや子ゆはそれぞれの巣へと持ち帰っていく。
残ったのはペラペラとなった皮と、黒や黄色などの染みだけとなった。
子供を思う気持ちに違いはない、だが生きる事によって重ねられる罪は誰が償うのであろう?
今日のれみりあも、いつかこの罪を償う事となる。
世の理の底辺を生きる者には、世界は重過ぎるのかもしれない・・・・・・
おわり
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面白い事に、1週間で会社辞めちゃいましたw
血反吐って奴をリアルに体験してしまい、病院に行くより先に会社を辞めてしまいました。
メンタル弱いねぇ~でもたった1週間であそこまで追い込まれるとは・・・・・・
人間関係恐るべし!!
就活より先に身体治さないといけなくなってしまいました・・・・ははははは
笑うしかない
面白い事に、1週間で会社辞めちゃいましたw
血反吐って奴をリアルに体験してしまい、病院に行くより先に会社を辞めてしまいました。
メンタル弱いねぇ~でもたった1週間であそこまで追い込まれるとは・・・・・・
人間関係恐るべし!!
就活より先に身体治さないといけなくなってしまいました・・・・ははははは
笑うしかない
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これまで書いた物
anko1218 ゆ虐ツアー
anko1232 ゆ虐ツアー お宅訪問編
anko1243 ゆヤンワーク
anko1495 ゆ虐にも補助金を
anko1785 ゆうかにゃんはアイドル
anko1232 ゆ虐ツアー お宅訪問編
anko1243 ゆヤンワーク
anko1495 ゆ虐にも補助金を
anko1785 ゆうかにゃんはアイドル
anko1237 デスラッチ01 雪原のまりさ
anko1250 デスラッチ02 まりさの思い出
anko1274 デスラッチ03 まりさとつむり
anko1282 デスラッチ04 まりさとおにいさん
anko1314 デスラッチ05 まりさとおちびちゃん
anko1337 デスラッチ06 まりさとリボン
anko1341 デスラッチ07 まりさと春
anko1711 デスラッチ08 まりさの子ぱちゅりー
anko1296 デスラッチ外伝01 まりさとまま
anko1505 デスラッチ外伝02 まりさとめぐりあい
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anko1276 ゆっくり種
anko1278 ゆっくり種2
anko1291 ゆっくり種3
anko1310 ゆっくり種4
anko1331 ゆっくり種5
anko1350 ゆっくり種6
anko1391 ゆっくり種7
anko1482 ゆっくり種8(終)
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anko1362 ケーキ
anko1527 極上
anko1612 砂の世界
anko1768 永遠の命
anko1779 塗りゆ
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_・)ジ- ↓
挿絵:我慢あき