ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1124 短編集 合体「ゆっくり×悪魔」
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ankoss
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(書いた小説)
ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~
ふたば系ゆっくりいじめ 838 黒いオオカミ~chapter2~
ふたば系ゆっくりいじめ 851 黒いオオカミ~chapter3~
ふたば系ゆっくりいじめ 894 ゆっくりが知ってはいけない、鬼ごっこ
ふたば系ゆっくりいじめ 916 インフェルノ・ペスト
ふたば系ゆっくりいじめ 957 暴飲暴食の豚王
ふたば系ゆっくりいじめ 975 自然の恵み
生贄の饅頭(まんとう)
△注意事項△
ゆっくりを超改造した作品です。
虐待分は少ないかも。
希少種がとんでもない化け物になります。希少種好きの方は右へ戻って下さい
希少種ゆっくりは人間並みの知能で話します。
例え、善良だろうがゲスだろうが問答無用でゆっくりを虐待します。
悪魔【】、ゆっくり『』です。
ゆ虐待レストランへようこそ。私は支配人のマッドと申します。
さて、今回のメニューは短編集「メガテンシリーズみたく、ゆっくり×悪魔を合体」です。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
=短編集 合体「ゆっくり×悪魔」?=
「その? ゆうか×アールキング」
ここに一つの命が消えかかろうとしていた。
ゆっくりゆうかである。
彼女の周りには自分を生んでくれたお父さんとお母さんの死体、妹が殺されていた。
幸か不幸か、致命傷は負わなかったがそれでも死ぬのは時間の問題だ。
このゆうか達の家族は花畑を作って平和に暮らしていた。
しかし、何処からともなくやってきた野良ゆっくり達が「花畑を一人占めしているゆうかをせいっさいするよ!!」と言って攻撃されたのだ。
花を作る姿がステキだったお父さん。
花の大切を教えてくれたお母さん。
そして、自分の後に着いてくる優しい妹。
野良ゆっくりに殺されてしまい、花畑を食い荒らされ全てを失った。
『にくい・・・にくい・・・、花をメチャクチャにして家族をころした、野良ゆっくりがにくい・・・』
死ぬ前にこの憎しみが消えぬうちに野良ゆっくりを呪った。
誰かが近づいてくる、黒い服に黒い山高帽を被っているにんげんさんだった。
いや、ゆうかが見れば死神が来たのだ思った。
瞼を閉じようとした時、こう聞こえた。
【お前のその望み、叶えてやろうぞ・・・・・】
・
・
・
・
=数日後=
ゆうか一家を襲った野良ゆっくりたちはかなりイライラしていた。
もうすぐ、冬が来ると言うのに餌が全然、見当たらない。
貪欲なゆっくりたちは蟲や花を食べた尽くしたせいで
この前、ゆうか達が独り占めしていた花(野良たちの偏見な考え)を全て食べつくしたし・・・残された道はただ一つ。
『にんげんさんのところへいって、いえをもらうんだぜ!!』
『でも、にんげんさんはきけんだよー、わかってねー』
『だいじょうぶだぜ!!まりささまがにんげんさんをコテンパンにしてやるんだぜ!!』
『さすが、まりさ!!とかいはだわー!!』
野良ゆっくりは人間に勝つつもりでいるだろうが、人間というのはゆっくりが思っているほど弱くは無い。
最も、人間の村に着くまでも無く、このプレイスに戻る事は二度と無いのだ。
森の中へ入ったがどうにも人間の村へとたどり着けない。
いつもならこの道を行けば、直ぐに着く筈なのにおかしかった。
餡子脳の野良でもこの異常な現象に気がつく。
『どうなっている?ぜんぜん、たどりつかないよ!!』
『おかしいんだぜ?このみちさんをとおればすぐににんげんさんがすんでいるプレイスにいけるはずなんだぜ。』
『でも、にんげんさんのぷれいすにたどり着けないよ。わからないよー。』
野良ゆっくりがあれこれ考えていると突然、地面から木の根っこが飛び出しちぇんを串刺しにしたのだ。
『わ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!』
『ちぇん!!?』
『な、なにがおきたの!?』
次々と地面から木の根っこが出現し野良ゆっくり達を串刺しにしていくのだった
『ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!でい゛ぶの゛ぎら゛ぎらじだおべべがぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!』
『このいなかものやめな・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!あ゛り゛ずの゛どがい゛ばな゛あ゛ん゛よ゛がぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!』
『ゆわああああっ!!や゛べで!!ばり゛ざのおぼう゛じを゛あ゛な゛だら゛げに゛じな゛いでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!』
また、根っこは野良ゆっくりを締めつけていくのだ。
『むぎゅ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛』
『ぐる゛じい゛い゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛』
『わぎゃ゛ら゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛』
群れが次々と不可解な現象で殺されていくのを見たボスまりさは逃げようとしたが、地面から木の根っこが出現し、檻の様に囲む。
『ねっこさん!!いじわるしないでどくんだぜ!!』
『無駄よ。私の意志で、閉じ込めたのよ。』
前方を見るとゆうかが現れた。
しかしその姿は異形だった。
あんよに当たる部分は木の根っこで触手の様になって巧みに歩いていた。
このゆうかは花畑で死にかかっていたゆうかだった。
あの男に拾われて、アールキングという植物の悪魔と合体されて植物を操る力を得た。
全ては家族を奪った群れに復讐するために・・・・
『ゆうか!!ゆっくりしないでここからだせ!!』
『私たちの花を食い散らかして家族を殺した貴方達の言う事を誰が聞くのかしら?』
『ゆぎぎぎぎっ!!そんなことはどうでもいいから、さっさとださないといたいめみるんだぜ!!』
ゆうかは呆れた。
この状況になってもまだ、自分達の立場を理解していない。
触手を使ってビシビシッと往復ビンタをする。
樹の根っこで殴られているから物凄く痛い。
何回も叩いているうちにまりさの両頬が破けて餡子が流れていた。
『ご、ごべん゛な゛ざい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!ばりざがわるがっだですぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!』
『駄目よ。お前の様なゲスは殺さずに永遠の苦しみを与えてやるわ。』
笑顔で死刑宣告した。
・
・
・
・
その後、野良ゆっくりたちは花を育てる為の鉢となって永遠とも呼べる痛みと苦しみが続いた。
あのボスまりさもを花を育てる為の鉢となってからは周りのみんなに責められてその倍を苦しめられた。
そして、怪物となったゆうかを見ていたのはあの時の男だった。
【実験は成功。】
そう呟くと次なる実験を求めてその場から消える。
「その? ゆゆこ×ヤマタノオロチ」
『やべでえ゛え゛え゛え゛え゛っ!!』
『こぼねー♪』
不運にもれいむとまりさはゆゆこに遭遇してしまい、捕食されてしまうのだ。
れいむを食った後、まりさを食べようとする
まりさは器用に後ずさりをする
『ま、まりさはおいしくないんだぜ!!や、やめてほしんだぜ!!』
そんな事を言ってもゆゆこはお構いなしにまりさを食べる。
『も゛、も゛っど・・・ゆ゛っ゛ぐ・・・』
カケラも残さず食べ終えてその場でグッスリと寝る。
その時、黒い男はゆゆこを持ちあげて何処かへ連れて行くのだった。
数日後・・・・
ここはドスまりさ率いるゆっくりプレイス。
皆、仲良く平和に暮らしているが実際はドススパークという脅しで村から食料を貰っているのだ。
その村は老人ばかりしか住んでいなく脅すのは簡単だった。
こにいるゆっくりの群れはドスを含めて全員ゲスゆっくりだった。
参謀のぱちゅりーがドゲスまりさに報告をした
『ゆゆっ!!ごはんさんがもうないの!?』
『むきゅ!!ほかんしていたごはんさんがからっぽなのよ!!』
このゲスどもの群れは子供をポンポン作るから食料が直ぐにスッカラカンに無くなる。
しかし、そんなこと間違いに気がつかないドゲスまりさは・・・
『きっと、じじい達とばばあ達が食料を少なくよこしたんだぜ!!仲間を連れてせいっさいするよ!!』
すごい、短絡的な思考でそう結論して仲間達を全員、引き連れて村まで行こうとしたら・・・声が聞こえた。
『ゆゆ~。』
ヒョッコリと現れたゆっくりゆゆこ、しかも8匹だ。
ゆゆこはその気になればドスですらも捕食するほどの恐ろしいゆっくり。
それ故にゆゆこは群れで行動することは無い筈。
その時、地響きがする。ダンダンとこちらに近づいてきてその全貌が明らかになる。
現れたのは4mもある蜥蜴で首はあの、ゆゆこ達だった。
このゆゆこたちは八匹ではなく、八本の首は蛇の様に長く体は蜥蜴で尾も八つを持つ怪物ゆっくりだった。
『こぉぉぉぉぼぉぉぉねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』
八本の首を持つゆゆこ、ヤマタノゆゆこは吼えた。
『『『『ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!ばげも゛のだぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!!!』』』』
ドゲスまりさ達は絶叫した。
しかし、ヤマタノゆゆこは八つの口でドゲスまりさに噛みつく
『ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!いだい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!』
そして、そのまま宙に持ち上げグイグイと引っ張るのだった。ミチミチという嫌な音がたつ、このままだと引き千切られる
『い゛だい゛!!い゛だい゛!!や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!』
どんなに泣き叫ぼうが捕食種であるゆゆこ達はやめようとはしない。
『いぢゃいいいいいい!!やめでぇえええ!!ゆっぐりぃでぎないいいいい!!じにだぐないいいいいいいいいい!!』
ズバァン!!
八本の首を持つゆゆこはドゲスの体を上半身と下半身を引きちぎり、ゆっくりと捕食する。
『も゛、も゛っど・・・ゆ゛っ゛ぐ・・・・り゛ぃ゛ぃ゛・・・』
千切られて尚、喋るがあっという間に捕食された。次の獲物を捕食するために八本の首がウネウネと動く。
呆気にとられていたがここでようやく気が付き逃げ出すのだった。
『ゆびゃっ!?こっちこないでね!!こっちこないでね!!』
『れ、れいむのほうがうまいだぜ!!まりさはまずいだぜ!!』
『れーみゅはおいちくにゃいよ!!!ゆっくちやべでにぇ!!!』
『まりしゃはたべもにょじゃないよ!!!こっちこにゃいでにぇ!!!』
『ゆっくりしないで、おかあさんのおくちのなかにかくれるだぜ!!!」
『ちちちちんぽぽぽぽぽおおおおお!!!』
『わからないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』
しかし、逃げても無駄だった。ヤマタノゆゆこの長い首で先回りしてゲスゆっくりたちを捕食するのだった。
『ゆわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!』
『や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ!!』
『れーみゅはおいちくにゅ、ゆんやぁぁぁぁぁ!!!』
次々と捕食されていくゲスの群れ。
そして、ゲス同士の醜い争いが行われていた。
『ま、まりさはおいしくないんだぜ!!たべるなられいむにするんだぜ!!』
『どぼじでぞん゛なごどをい゛う゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?』
『うるさいんだぜ!!おとなしく・・・ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!』
ギャアギャア文句を言っている間にまりさは食われたのだった。
それを見たれいむはププッと笑うのだった。
『ゆぷぷぷっ!!まりさはゆっくりくわれてしんでね!!』
背後にゆゆこが迫っており蛇の舌でチロチロと舐める
れいむはギギギギッと振り向いて逃げようとしたが宙に浮いている。
『おそらをとんで・・・・ゆげえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!!!』
どの道、ゆゆこは見逃す気も無い。
クチャクチャと咀嚼して食べて次の獲物を食べるのだった。
あるれいむは・・・
『や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!でいぶのざらざらべあ゛ーざん゛とびあ゛ん゛よ゛を゛か゛ま゛な゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!』
綱引きみたいに取り合っていたが最終的には半分に分けられて食われる
あるまりさは・・・
『まりささまはかしこくにげるんだぜ!!そろーり、そろーゆ゛げぶぅ゛!!』
逃げようとしたが踏みつぶされた。
あるありすは・・・
『ここでたべられるくらいな・・・すっきりするわ!!ん・・・ぶぎゃ!!』
すっきりしようとしたが頭半分食われて永遠にゆっくりした。
あるちぇんは・・・
『ゆっくりしないでにげるよー!!・・・なんで目の前にいるのー!!?』
素早く逃げようとしたが長い首で先回りして大きく口を開けてちぇんを丸のみした。
・
・
・
・
一時間もかからずドゲスの群れをあっという間に食らいつくした。(中には踏みつぶされたゆっくりもいたが・・)
満腹し終えるとヤマタノゆゆこは山の方へとゆっくりと歩き出して姿を消したのだ。
その頃、ドゲスに支配されていた村の人間たちはいつまでたってもドゲスが来ないことから、様子を見に行ったがもぬけの殻となっていた。
何故、いなくなったのか頭を捻っても全然解らなかったが、なんにせよ村に平和が訪れたのだった。
ヤマタノゆゆこは森林で雨風、風雪を凌げるホラ穴に住んでいた。
時々、ゆっくりが通るから食料には困る事も無かった。
そして、ヤマタノゆゆこが住んでいるホラ穴の上空にゆゆこを改造した男はゆゆこを観察していた
【予想外の仕上がりだ。次の実験を行うとしよう。】
クククッと笑いながら消え去るのだった。
=終=
=あとがきだより=
さて、いかがだったでしょうか?
ここでは元となった悪魔とゆっくりを紹介します。
どうぞご堪能あれ。
続きに期待して下さいまし。
名前:アールキング
種族:樹霊
出身地:ドイツ
解説:その名に「榛(はり)の木の王」の意味をもつ、邪悪な樹霊。
ドイツ南西部に広がる巨大な森林地帯シュワルツワルト(黒い森)に自生する樹木、榛の木の支配者である。
森に訪れた人間を巧みに惑わしては破滅へと導くという。
榛の木は湿った土壌に生え、痩せた土地でも成長を続けると言われる樹木で、なかでもアールキングは最も強い生命力を持っていると言われる。
ゆっくり名:アールゆうか
説明:花を愛でる性格は変わらないが花を荒らすモノは容赦なく襲う。
足や触手は木の根っこでできているため火を嫌う。
名前:ヤマタノオロチ
種族:龍王
出身地:日本
解説:日本神話に登場した八つの頭と八つの尾をもつ巨大な大蛇の怪物。
もともとは水神として崇められていた。
スサノオの策で酒を飲ませて酔い潰れ、いびきをかいて寝ているところを八本の首を全て切り落とし退治されたた。
ゆっくり名:ヤマタノゆゆこ
説明:ドスやクイーンでも恐れられる。八本の首に八本の尾を持つ怪物ゆゆこ。
洞窟の奥に住んでおり腹を空かすと通常種のゆっくりを捕食する。
酒を飲ませるとどういう原理かは知らないが炎の息を放つので注意。
ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~
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生贄の饅頭(まんとう)
△注意事項△
ゆっくりを超改造した作品です。
虐待分は少ないかも。
希少種がとんでもない化け物になります。希少種好きの方は右へ戻って下さい
希少種ゆっくりは人間並みの知能で話します。
例え、善良だろうがゲスだろうが問答無用でゆっくりを虐待します。
悪魔【】、ゆっくり『』です。
ゆ虐待レストランへようこそ。私は支配人のマッドと申します。
さて、今回のメニューは短編集「メガテンシリーズみたく、ゆっくり×悪魔を合体」です。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
=短編集 合体「ゆっくり×悪魔」?=
「その? ゆうか×アールキング」
ここに一つの命が消えかかろうとしていた。
ゆっくりゆうかである。
彼女の周りには自分を生んでくれたお父さんとお母さんの死体、妹が殺されていた。
幸か不幸か、致命傷は負わなかったがそれでも死ぬのは時間の問題だ。
このゆうか達の家族は花畑を作って平和に暮らしていた。
しかし、何処からともなくやってきた野良ゆっくり達が「花畑を一人占めしているゆうかをせいっさいするよ!!」と言って攻撃されたのだ。
花を作る姿がステキだったお父さん。
花の大切を教えてくれたお母さん。
そして、自分の後に着いてくる優しい妹。
野良ゆっくりに殺されてしまい、花畑を食い荒らされ全てを失った。
『にくい・・・にくい・・・、花をメチャクチャにして家族をころした、野良ゆっくりがにくい・・・』
死ぬ前にこの憎しみが消えぬうちに野良ゆっくりを呪った。
誰かが近づいてくる、黒い服に黒い山高帽を被っているにんげんさんだった。
いや、ゆうかが見れば死神が来たのだ思った。
瞼を閉じようとした時、こう聞こえた。
【お前のその望み、叶えてやろうぞ・・・・・】
・
・
・
・
=数日後=
ゆうか一家を襲った野良ゆっくりたちはかなりイライラしていた。
もうすぐ、冬が来ると言うのに餌が全然、見当たらない。
貪欲なゆっくりたちは蟲や花を食べた尽くしたせいで
この前、ゆうか達が独り占めしていた花(野良たちの偏見な考え)を全て食べつくしたし・・・残された道はただ一つ。
『にんげんさんのところへいって、いえをもらうんだぜ!!』
『でも、にんげんさんはきけんだよー、わかってねー』
『だいじょうぶだぜ!!まりささまがにんげんさんをコテンパンにしてやるんだぜ!!』
『さすが、まりさ!!とかいはだわー!!』
野良ゆっくりは人間に勝つつもりでいるだろうが、人間というのはゆっくりが思っているほど弱くは無い。
最も、人間の村に着くまでも無く、このプレイスに戻る事は二度と無いのだ。
森の中へ入ったがどうにも人間の村へとたどり着けない。
いつもならこの道を行けば、直ぐに着く筈なのにおかしかった。
餡子脳の野良でもこの異常な現象に気がつく。
『どうなっている?ぜんぜん、たどりつかないよ!!』
『おかしいんだぜ?このみちさんをとおればすぐににんげんさんがすんでいるプレイスにいけるはずなんだぜ。』
『でも、にんげんさんのぷれいすにたどり着けないよ。わからないよー。』
野良ゆっくりがあれこれ考えていると突然、地面から木の根っこが飛び出しちぇんを串刺しにしたのだ。
『わ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!』
『ちぇん!!?』
『な、なにがおきたの!?』
次々と地面から木の根っこが出現し野良ゆっくり達を串刺しにしていくのだった
『ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!でい゛ぶの゛ぎら゛ぎらじだおべべがぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!』
『このいなかものやめな・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!あ゛り゛ずの゛どがい゛ばな゛あ゛ん゛よ゛がぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!』
『ゆわああああっ!!や゛べで!!ばり゛ざのおぼう゛じを゛あ゛な゛だら゛げに゛じな゛いでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!』
また、根っこは野良ゆっくりを締めつけていくのだ。
『むぎゅ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛』
『ぐる゛じい゛い゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛』
『わぎゃ゛ら゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛』
群れが次々と不可解な現象で殺されていくのを見たボスまりさは逃げようとしたが、地面から木の根っこが出現し、檻の様に囲む。
『ねっこさん!!いじわるしないでどくんだぜ!!』
『無駄よ。私の意志で、閉じ込めたのよ。』
前方を見るとゆうかが現れた。
しかしその姿は異形だった。
あんよに当たる部分は木の根っこで触手の様になって巧みに歩いていた。
このゆうかは花畑で死にかかっていたゆうかだった。
あの男に拾われて、アールキングという植物の悪魔と合体されて植物を操る力を得た。
全ては家族を奪った群れに復讐するために・・・・
『ゆうか!!ゆっくりしないでここからだせ!!』
『私たちの花を食い散らかして家族を殺した貴方達の言う事を誰が聞くのかしら?』
『ゆぎぎぎぎっ!!そんなことはどうでもいいから、さっさとださないといたいめみるんだぜ!!』
ゆうかは呆れた。
この状況になってもまだ、自分達の立場を理解していない。
触手を使ってビシビシッと往復ビンタをする。
樹の根っこで殴られているから物凄く痛い。
何回も叩いているうちにまりさの両頬が破けて餡子が流れていた。
『ご、ごべん゛な゛ざい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!ばりざがわるがっだですぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!』
『駄目よ。お前の様なゲスは殺さずに永遠の苦しみを与えてやるわ。』
笑顔で死刑宣告した。
・
・
・
・
その後、野良ゆっくりたちは花を育てる為の鉢となって永遠とも呼べる痛みと苦しみが続いた。
あのボスまりさもを花を育てる為の鉢となってからは周りのみんなに責められてその倍を苦しめられた。
そして、怪物となったゆうかを見ていたのはあの時の男だった。
【実験は成功。】
そう呟くと次なる実験を求めてその場から消える。
「その? ゆゆこ×ヤマタノオロチ」
『やべでえ゛え゛え゛え゛え゛っ!!』
『こぼねー♪』
不運にもれいむとまりさはゆゆこに遭遇してしまい、捕食されてしまうのだ。
れいむを食った後、まりさを食べようとする
まりさは器用に後ずさりをする
『ま、まりさはおいしくないんだぜ!!や、やめてほしんだぜ!!』
そんな事を言ってもゆゆこはお構いなしにまりさを食べる。
『も゛、も゛っど・・・ゆ゛っ゛ぐ・・・』
カケラも残さず食べ終えてその場でグッスリと寝る。
その時、黒い男はゆゆこを持ちあげて何処かへ連れて行くのだった。
数日後・・・・
ここはドスまりさ率いるゆっくりプレイス。
皆、仲良く平和に暮らしているが実際はドススパークという脅しで村から食料を貰っているのだ。
その村は老人ばかりしか住んでいなく脅すのは簡単だった。
こにいるゆっくりの群れはドスを含めて全員ゲスゆっくりだった。
参謀のぱちゅりーがドゲスまりさに報告をした
『ゆゆっ!!ごはんさんがもうないの!?』
『むきゅ!!ほかんしていたごはんさんがからっぽなのよ!!』
このゲスどもの群れは子供をポンポン作るから食料が直ぐにスッカラカンに無くなる。
しかし、そんなこと間違いに気がつかないドゲスまりさは・・・
『きっと、じじい達とばばあ達が食料を少なくよこしたんだぜ!!仲間を連れてせいっさいするよ!!』
すごい、短絡的な思考でそう結論して仲間達を全員、引き連れて村まで行こうとしたら・・・声が聞こえた。
『ゆゆ~。』
ヒョッコリと現れたゆっくりゆゆこ、しかも8匹だ。
ゆゆこはその気になればドスですらも捕食するほどの恐ろしいゆっくり。
それ故にゆゆこは群れで行動することは無い筈。
その時、地響きがする。ダンダンとこちらに近づいてきてその全貌が明らかになる。
現れたのは4mもある蜥蜴で首はあの、ゆゆこ達だった。
このゆゆこたちは八匹ではなく、八本の首は蛇の様に長く体は蜥蜴で尾も八つを持つ怪物ゆっくりだった。
『こぉぉぉぉぼぉぉぉねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』
八本の首を持つゆゆこ、ヤマタノゆゆこは吼えた。
『『『『ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!ばげも゛のだぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!!!』』』』
ドゲスまりさ達は絶叫した。
しかし、ヤマタノゆゆこは八つの口でドゲスまりさに噛みつく
『ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!いだい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!』
そして、そのまま宙に持ち上げグイグイと引っ張るのだった。ミチミチという嫌な音がたつ、このままだと引き千切られる
『い゛だい゛!!い゛だい゛!!や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!』
どんなに泣き叫ぼうが捕食種であるゆゆこ達はやめようとはしない。
『いぢゃいいいいいい!!やめでぇえええ!!ゆっぐりぃでぎないいいいい!!じにだぐないいいいいいいいいい!!』
ズバァン!!
八本の首を持つゆゆこはドゲスの体を上半身と下半身を引きちぎり、ゆっくりと捕食する。
『も゛、も゛っど・・・ゆ゛っ゛ぐ・・・・り゛ぃ゛ぃ゛・・・』
千切られて尚、喋るがあっという間に捕食された。次の獲物を捕食するために八本の首がウネウネと動く。
呆気にとられていたがここでようやく気が付き逃げ出すのだった。
『ゆびゃっ!?こっちこないでね!!こっちこないでね!!』
『れ、れいむのほうがうまいだぜ!!まりさはまずいだぜ!!』
『れーみゅはおいちくにゃいよ!!!ゆっくちやべでにぇ!!!』
『まりしゃはたべもにょじゃないよ!!!こっちこにゃいでにぇ!!!』
『ゆっくりしないで、おかあさんのおくちのなかにかくれるだぜ!!!」
『ちちちちんぽぽぽぽぽおおおおお!!!』
『わからないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』
しかし、逃げても無駄だった。ヤマタノゆゆこの長い首で先回りしてゲスゆっくりたちを捕食するのだった。
『ゆわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!』
『や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ!!』
『れーみゅはおいちくにゅ、ゆんやぁぁぁぁぁ!!!』
次々と捕食されていくゲスの群れ。
そして、ゲス同士の醜い争いが行われていた。
『ま、まりさはおいしくないんだぜ!!たべるなられいむにするんだぜ!!』
『どぼじでぞん゛なごどをい゛う゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?』
『うるさいんだぜ!!おとなしく・・・ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!』
ギャアギャア文句を言っている間にまりさは食われたのだった。
それを見たれいむはププッと笑うのだった。
『ゆぷぷぷっ!!まりさはゆっくりくわれてしんでね!!』
背後にゆゆこが迫っており蛇の舌でチロチロと舐める
れいむはギギギギッと振り向いて逃げようとしたが宙に浮いている。
『おそらをとんで・・・・ゆげえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!!!』
どの道、ゆゆこは見逃す気も無い。
クチャクチャと咀嚼して食べて次の獲物を食べるのだった。
あるれいむは・・・
『や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!でいぶのざらざらべあ゛ーざん゛とびあ゛ん゛よ゛を゛か゛ま゛な゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!』
綱引きみたいに取り合っていたが最終的には半分に分けられて食われる
あるまりさは・・・
『まりささまはかしこくにげるんだぜ!!そろーり、そろーゆ゛げぶぅ゛!!』
逃げようとしたが踏みつぶされた。
あるありすは・・・
『ここでたべられるくらいな・・・すっきりするわ!!ん・・・ぶぎゃ!!』
すっきりしようとしたが頭半分食われて永遠にゆっくりした。
あるちぇんは・・・
『ゆっくりしないでにげるよー!!・・・なんで目の前にいるのー!!?』
素早く逃げようとしたが長い首で先回りして大きく口を開けてちぇんを丸のみした。
・
・
・
・
一時間もかからずドゲスの群れをあっという間に食らいつくした。(中には踏みつぶされたゆっくりもいたが・・)
満腹し終えるとヤマタノゆゆこは山の方へとゆっくりと歩き出して姿を消したのだ。
その頃、ドゲスに支配されていた村の人間たちはいつまでたってもドゲスが来ないことから、様子を見に行ったがもぬけの殻となっていた。
何故、いなくなったのか頭を捻っても全然解らなかったが、なんにせよ村に平和が訪れたのだった。
ヤマタノゆゆこは森林で雨風、風雪を凌げるホラ穴に住んでいた。
時々、ゆっくりが通るから食料には困る事も無かった。
そして、ヤマタノゆゆこが住んでいるホラ穴の上空にゆゆこを改造した男はゆゆこを観察していた
【予想外の仕上がりだ。次の実験を行うとしよう。】
クククッと笑いながら消え去るのだった。
=終=
=あとがきだより=
さて、いかがだったでしょうか?
ここでは元となった悪魔とゆっくりを紹介します。
どうぞご堪能あれ。
続きに期待して下さいまし。
名前:アールキング
種族:樹霊
出身地:ドイツ
解説:その名に「榛(はり)の木の王」の意味をもつ、邪悪な樹霊。
ドイツ南西部に広がる巨大な森林地帯シュワルツワルト(黒い森)に自生する樹木、榛の木の支配者である。
森に訪れた人間を巧みに惑わしては破滅へと導くという。
榛の木は湿った土壌に生え、痩せた土地でも成長を続けると言われる樹木で、なかでもアールキングは最も強い生命力を持っていると言われる。
ゆっくり名:アールゆうか
説明:花を愛でる性格は変わらないが花を荒らすモノは容赦なく襲う。
足や触手は木の根っこでできているため火を嫌う。
名前:ヤマタノオロチ
種族:龍王
出身地:日本
解説:日本神話に登場した八つの頭と八つの尾をもつ巨大な大蛇の怪物。
もともとは水神として崇められていた。
スサノオの策で酒を飲ませて酔い潰れ、いびきをかいて寝ているところを八本の首を全て切り落とし退治されたた。
ゆっくり名:ヤマタノゆゆこ
説明:ドスやクイーンでも恐れられる。八本の首に八本の尾を持つ怪物ゆゆこ。
洞窟の奥に住んでおり腹を空かすと通常種のゆっくりを捕食する。
酒を飲ませるとどういう原理かは知らないが炎の息を放つので注意。