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特殊な使用法のアイテム - (2012/06/22 (金) 01:39:26) の編集履歴(バックアップ)


一部のアイテムには使用するに当たって特殊な設定が必要なものがあります。
このページではそのようなアイテムについて解説します。

Toll wareアイテムによる特殊な交易について

一見では使い方の分かりにくい"Toll ware ○○"系のアイテムが交易においてどのような効果を発揮するかを解説します。

このアイテムが持つ効果とは「NPCがプレイヤーと一定以上の規模の交易をする際に、特定の物資をプレイヤーに納入することを強制する」というものです。
Toll wareアイテムには4つの特性値があり、「納入物資」「一度の納入量」「発動制限値」「総取引量」です。
たとえば、"Toll ware Bio drink"アイテムを使うと、プレイヤーに対して受動交易を行なったNPCが、取引の内容とは別に無料でBio drinkを置いていってくれます。
この時、向こうが置いていくBio drinkの量は「一度の納入量」によって決まります。

また、受動交易ならいつでも発動するわけではなく、「NPCが購入/売却した物資の量が発動制限値を超えていた場合」にのみ効果が発生します。
これは取引した物資の総量ではなく、物資の種類ごとの量で判断されるため、取引する物資の種類を増やしても直接的な効果はありません。
たとえば、発動制限量が18tの場合、「Building modules20tを売却」なら発動しますが、「Tools10t、Woods10tを売却」では発動しません。

「取引物資」の種類はBuilding modulesの様に低価値なものから3D Projectorのように高価値なものまであります。
また、取引物資が相手の派閥と無関係なものでもちゃんと置いていってくれます。

Toll wareアイテムはWarehouse用の使用型アイテムですが、時間制限ではなく獲得した物資の累計が総取引量を超えたときに消滅します。
ただし、アイテムに設定された総取引量や残りの取引量は明示されません。

Toll wareアイテムの入手手段は大抵はNPCからの購入になりますが、比較的レアな部類に入ります。
このアイテムに重要物資の供給を全面的に依存するような使い方はできませんが、「この物資が元手なしで手に入ならお得だ」と思えるようなものがあれば買ってみてはいかがでしょうか。


Toll wareアイテムの一例。このアイテムを使えばNPCの取引量が10tを超えたときにBuilding modulesを5t置いていってくれます。
正直Building modulesを5t貰ってもうれしくないので、これはハズレに分類すべきアイテムです。

Expedition(探検)系アイテムの使い方

"○○ coordinates"という名前から始まるアイテムはExpedition(探検)系アイテムと呼ばれるユニット用の消費型アイテムです。使用すると、その船はアイテムが指し示すマップ外の座標に向かって探検行を開始します。
出発した船はマップから姿を消し、しばらくすると戻ってきます。この時、アイテムを一つ手に入れてきます。
アイテムの種類はランダムですが、比較的高い確率でPrototype系アイテムを手に入れることが出来ます。
探検系アイテムには水上艦船用と潜水艦用の2タイプがあり、タイプが適合しないユニットは使用できません。
また、それぞれのアイテムに成功率(低・中・高)と消費物資が指定されています。
この成功率とは価値の高いアイテム(=Prototype?)を手に入れる確率のようです。
また、指定の消費物資を十分に(20t程度?)積んでいくと成功率が上がるかもしれません(効果未確認)。
搭載する物資をケチると艦船が損傷した状態で戻ってきます。

NPC Hiro Ebashiは必ず潜水艦用のExpedition系アイテムを売っています。
潜水艦が遊んでいるのなら、探検に向かわせてみてはいかがでしょうか。
大抵の場合、アイテムを買うのに使ったLicenseは探検の成果物で埋め合わせできます。


どういうわけか、探検アイテムは成功率が高いものほど希少性が低く、売値も安くなります。License90とFish20tでPrototypeが手に入るなら安いもの、早速適当な船を探検に向かわせましょう。探検に行く船は輸送船でも戦闘艦でもかまいません。