---- GM:かくして、運命の扉は開かれた。 GM:では第2話「女神覚醒」を開始いたしましょうか。 &color(green){エルロック}:ほーい &color(blue){紋}:はーい &color(red){カナタ}:おー &color(brown){秋彦}:あいさー GM:今回の話は、第1話の数日後を想定しています。 ---- *OP1「覚醒(偽)」 シーンプレイヤー:PC1、筧秋彦 他のPCは登場不可 ※ 妹が増えました。やったね! &color(brown){秋彦}:やったね! &color(blue){紋}:しょっぱなからwww 新しい朝が来た。ロンデニオンは今日も日本晴れだ。 だが、そんな朝の平穏は。一人の少女の悲鳴で破られた。 &color(brown){秋彦}:「グッドモーニング俺…さて、今日もあげていこうぜ…」 &color(brown){秋彦}:「って、何だ!?」 &color(brown){秋彦}:ドタドタと寝巻き姿で出て行くよ GM:ハドソン夫人は朝食準備で忙しい。エルロック氏たちは例によって例の如く。やはり忙しい。 GM:なので、この時間帯は、いつも君たち兄妹が2人で過ごす頃合だったのだが‥‥ GM:妹はるかの部屋のドアをノックしつつ開けると、彼女の寝室には異常が発生していた。 &color(brown){秋彦}:「どうした、はるか!? 猫か? 異星人か? それとも曲者か!?」 GM:なぜか寒い。とても寒い。まるで真冬のようだ。 GM:あ、今の本来の季節は夏の終わり頃なので。 &color(brown){秋彦}:「うおっ、さむっ!どういう事だ。おーい、はるかやーい」 GM:悲鳴を上げた本人であるはずのはるかは、未だにベッドで寝ているらしい。 GM:すやすやと兄ビジョンに反応あり。‥‥ただ。いつもより布団の膨らみが大きい気がするね。 GM:幼いころ、猫とか拾ってきてこっそり抱き寝してたときもこんな感じだった、かも。 &color(brown){秋彦}:「寝言か…?いやいや、何にしても異常事態だよな」と膨らみに気づいて &color(brown){秋彦}:「これは……悪い、はるか。緊急事態だ!」ガバッ GM:そこには。安らかに寝息をたてる妹の姿が。‥‥2つ。 GM:一方は見覚えのあるパジャマ姿。 GM:もう一方は‥‥肌色だ。発育いいな。うん。カメラからはキミの後頭部が邪魔なので大丈夫!w &color(brown){秋彦}:「これは……そうか、夢を見てるのは俺だったんだな…」 &color(brown){秋彦}:と部屋を出ようとするが、足の指を途中でタンスにぶつける GM/はるか(パジャマ姿):「ん‥‥ 兄さん?」 ふと目覚め。 GM/はるか(肌色):「んー、兄さん‥‥こんな朝早くに‥‥あふ」 大きな欠伸をこらえ切れず。 GM/はるか×2:ふと視線を合せて。「???」 &color(brown){秋彦}:「痛ぇぇぇぇ!夢じゃない!どういう事だっ?!」ゴロゴロとのたうち回っています GM/はるか(パジャマ姿):「っ!」 瞬時に真っ赤になって。 GM:直後。はるか(パジャマ姿)はキミを廊下の壁のシミにした。 GM:ドアが激しい音を立てて閉じる。中では悲鳴やら嬌声やら。あわただしい。 &color(brown){秋彦}:「この蹴りは……は…るか…」ガクッ ** ** ** GM:意外なことに。突然、妹が増えてもハドソン夫人は動じなかった。 &color(blue){紋}:エラーハとか普通にあるしなぁ。> あまり驚かない &color(blue){紋}:一般人には関係薄いだろうけど‥‥w GM/ハドソン夫人:「まぁ。それじゃ名前は?」 予備のエプロンドレスを着せかけつつ。 GM/はるか(元肌色):「はる‥‥ん‥‥なつ‥‥ そう、“なつき”ですっ!」 &color(brown){秋彦}:「何かすみませんね、居候が増えちゃって」 GM/ハドソン夫人:「にぎやかでいいわね」 にっこり。「頑張って、おにいちゃん♪」 GM/なつき:「頑張ろうね~ お兄ちゃんっ♪」 にへら。 GM/はるか:ぎりり。歯ぎしり。 &color(brown){秋彦}:(お兄ちゃん…懐かしい響きだ…はるかにもこんな頃が)と、 &color(brown){秋彦}:にやけそうになったけどはるかさんのオーラが怖いのでキリッと GM:どうやら、検証してみると、“なつき”には「はるか」としての記憶もあるらしいね。 &color(blue){紋}:はるかが病んでるw &color(red){カナタ}:まあ、もう一人の自分なんて出てきたら、誰だって病むとおもう‥‥ GM:だが、はるかは最後まで“なつき”の存在を受け入れようとはしなかった。 GM/はるか:「‥‥気持ち悪い」 そのまま食堂を後に。 &color(brown){秋彦}:「うーん、弱ったな……ハドソンさん、はるかとは俺が後で食事運んで話してみるよ」 GM:ハドソン夫人はあらあらと笑顔。「お年頃だものね」 GM/なつき:「ねえ、お兄ちゃん」 甘えた口調で。「はるかイジワルでね、部屋に入れてくんないの」 GM/なつき:「だから、お兄ちゃんの部屋で寝てていい? 邪魔しないからさ」 上目遣い。 &color(brown){秋彦}:「いやいやいやいや。ナニを言ってるんですか、なつきさん!」思わずさん付けですよw GM/なつき:「なんかすごく眠いんだよね‥‥」 あふぅ。 &color(blue){紋/はるか}:「…………」 ぎりぎりぎりぎりぎり。 &color(brown){秋彦}:「あのー、ハドソンさん……」 GM:今日も、キミの日常生活は刺激に満ちていた。 &color(brown){秋彦}:胃が痛くなる系のな!w ・はるか様は機嫌斜め。キミに甘える“なつき”の存在が許せないが、文句は言えない‥‥という感じ。 ・なつきは割と子供っぽい印象があるが、かなり計算高い面も? 熱心に兄攻略法を研究している。 ・増えた原因は定かではない。あの悲鳴も謎。その夜の出来事は2人とも記憶にないらしい。 シーンEND ----- #back(left)