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甲州街道(江戸五街道) - (2014/07/09 (水) 00:56:17) のソース

*甲州街道

江戸5街道の一つ。
古代東海道(七道駅路)を基調にした東海道、東山道を組み替えた中山道、奥羽街道、日光街道などと違って江戸時代に始めて公道に指定される。
ただもともと尾根伝いが多い自然道なので「伝路」の一つかもしれないね。
(伝路は特に記録が残らない。)

甲州街道の名前の通り、甲州を目指し中山道と合流する。
(現在のJR中央線はだいたいそのルートになってるよ。)
徳川の私道と言われていて、最初にこの道を通って江戸に入り、最後に幕府が落とされた軍勢もこの道を通ったってさ。

現在は国道20号線、2桁なので明治国道分類。わりと普段使いで「甲州街道」と呼ばれています。
上にはどーんと首都高4号線。

どうでもいいかもしれないけど大國魂神社(武蔵総社)の門前にどーんと旧・甲州街道が通ってたので蒸せる。
おい威厳はどうした参道通らなくていいのかwww
というか「旧」って呼ばれてる時点で現在の国道20号線が「今」の甲州街道って認識か、とちょっと不思議。

どうも江戸の頃には甲州街道沿いが直轄地になっていた関係か、地元民が主の産業道路だったらしい。
産業道路としての裏街道は青梅街道。
裏街道ってのは「○○の裏街道」みたいな感じなので固定的な地位ではありません。今のバイパスに近い概念かも。