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トップページ - (2011/10/09 (日) 11:51:37) のソース

***微分・積分基礎講座									


***小学校高学年程度から理解できるようできるだけやさしく理解しやすいように説明します。									

***株価の変化など経済学にも採用されることが多く、微分を理解しておくと結構役に立ちます。									

***微分というのは瞬間の変化で、グラフで言うとある1点での勢いすなわち傾きになります。									

***瞬間の変化ですから微分においては「時間」を細かく分ける使用法が大半を占めます。									

***微分を学んでいくと必ず極限とか極限値とかが出てきます。									

***数学で言う極限とは、「もう無理だ!」とか「限界だ!」というよりも「まだいける!」と解釈し									

***「可能な限り近づける」という意味がふさわしいと思ってください。
									
リミット									
***lim(1-n)=0はnを限りなく1に近づけたときにいくつになるかという意味ではありません。									
n→1									
									
***いくつに近づくかという意味です。この近づく値のことを極限値と呼んでいます。									

***これで極限や極限値のことについては少しは理解できたと思います。									

***あきらめずにしぶとくどこまでも食らいついていくのが数学で言う極限です。									

***しつこいようですが重要なことですのでさらに続けます。
									
リミット									
***limf(x)=aいよいよ数学らしい式の登場です。									
x→a									

***この式の意味するところは、xの値を限りなくaに近づけることを表しています。									

***f(x)のことを関数と呼び、関数f(x)が限りなくaに近づくことを意味しています。									

***しかし答えは決してaにはならないことに注意してください。									

***ここで「関数」という言葉が出てきました。									

***関数とは一言で言うと「ブラックボックス」のことです。									

***数学ではデータを入力するとブラックボックスを通って結果が出力されるということがあります。									

***このブラックボックスのことを関数と呼んでいます。									

***上の式のf(x)の場合はfという名前のブラックボックスにxを入れると自動的に計算したものを									

***出してくれる機械だと思ってください。									

***エフダッシュとかエフプライムと呼んでいるf'(x)というのもf’というブラックボックスにxを入れたら									

***自動的に計算された値が出てくるものと思っていただいて結構です。






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