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軍服」(2024/02/28 (水) 00:11:53) の最新版変更点

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#CONTENTS ---- **各国のレスキュー隊のジャンバー(?)ていうか防寒着ってカッコイイですよね。どこに売ってますか? 講談社の「The消防車」と言う本がベストカーと言う雑誌の別冊で出て います。 こちらの見開きに、FIRE DESIGNと言う会社の広告が出てます。 通販専門の会社みたいなので、電話してみれば如何でしょう。 ちなみに、ウィンドブレーカーで8300円くらいでした。 #right(){(10:名無しさん@眠い人 ◆ikaJHtf2)} **戦闘服を着ている政治家って、どうしてその格好なんですか? 元軍人だったり、軍人と政治家を兼ねていたりするからです。 軍政を敷いてる国家なんかで良く見られますね。 カダフィ大佐なんか典型例でしょうか。 #right(){(11:764)} **迷彩服についてなのですが、敵と味方を100m~200m位離れて区別つくんですか? 国にもよると思いますが、その迷彩服が最大の能力を発揮できる地形では 発見自体が困難な場合があります。 また、古来「味方だと思って近寄ったら敵で捕虜になった」とか 「前方からやってくる兵士を撃ったら後退してきた味方だった」 なんてことは良くあったらしいので見た目での識別はユニフォーム関係なく困難と思われ。 戦闘損失の5%は同士討ちで発生するんだっけ? 米軍は部隊をRMA化することで同士討ちを防ごうとしてるみたいだけど。 どこまで減らせるかはまだ未知数だと思う。 #right(){(12:257)} **子どもサイズの軍服(国不問)ってないでしょうか? 軍装品サイトではなく、子供向けファッションサイトは検索してみましたか? 本物の戦闘服は、最低でも15歳以上の男性を基準に 製作されているので、ないと思いますよ。 少年兵(15歳以下)は国際条約で(確か)禁止されておりますし。 子供向けミリタリーなら多少はあるかもしれません。 #right(){(14:334)} **緑単色の化学防護服と迷彩の戦闘防護服はどのような機能の違いがあるのでしょうか。 あまり詳しくはわかりませんが。  前者は、化学汚染地域内で検知や除染等、直接薬剤に触れたり長時間作業を行う為のモノ。  後者は、汚染地域内で一定の時間内で隊員を防護するするモノ。 #right(){(自衛隊板初質スレ12:ドカン・オオカミ)} **N3-B MA-1の腕のポケットってペン入れですか?弾入れですか? MA-1のソレはペンポケットです。 ペンの先端がポケットの底を貫通しないように、プラスチック製の保護具がインサートされてます。 右利きなら左上腕部の位置はペンを出し入れするのに、それほど不自由しないように思いますし。 #right(){(14:ちゃぎ)} **アフガニスタンに海兵隊が投入されたニュースを見ていると、迷彩服が湾岸戦争のときのチョコチップと違うような… >あれはなんというパターンなんでしょうか? 湾岸戦争直後に採用された「コーヒーステイン」と呼ばれるパターンであるとおもわれます。 #right(){(16:ちゃぎ)} **参謀飾緒の飾緒はどう発音するのですか 「しょくしょ」。あるいは、「しょくちょ」。「ちょ」は、慣用音なので、あえてひらがなで書くなら、 「しょくしょ」が望ましいようですが、こと発音においては、どちらでもさして問題にはならないでしょう。 ついでに言えば緒戦は「ちょせん」よりも「しょせん」の方が望ましい。 #right(){(20:184-185)} **米海軍の空母における甲板要員のジャケットは、役割によって色の区別がされていたと思うのですが……。 黄→航空機の誘導 緑→カタパルト、アレスティングギアの要員。整備員。 青→航空機操作 紫→燃料補給 赤→兵器 白→救急・医療 #right(){(20:300)} **太平洋戦争時の日本陸軍の軍服の名前を教えてください 95式軍衣/98式軍衣 95はおなじみのたて詰襟 98は国民党軍を参考にした詰襟 #right(){(23:507)} **アメリカなどのえらい軍人さんが左胸につけてる色とりどりの模様みたいなのは何ですか? 勲章の略綬(要は勲章をぶら下げていると重くてたまらないので、 布を付けることで勲章と見なした)ではなかったか、と。 #right(){(24:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **防刃繊維ってナイフとかで切りつけられても大丈夫なんですか? 防刃繊維も防弾チョッキも、「貫かれない」だけです。 運動エネルギーが消えるわけではないので、鉄の棒で突きを入れられる程度に痛いです。 内出血どころか骨折もありえます。 #right(){(25:162)} **イスラエル軍には迷彩服は無いのでしょうか? 想定される戦場は砂漠か山岳だからあの色で良かったのでは? 大日本帝国陸軍の服の色が満州によくあう色であるのと同じ理由で。 #right(){(29:408)} **世界で最初に迷彩服を戦闘に使ったのは 確か第一次大戦あたりでフランスが使ったのがいわゆる 迷彩服の初めだったように思います。もちろん迷彩というか、擬装 自体は有史以前からあったでしょうが。 #right(){(36:160)} 第1次世界大戦のフランス軍の迷彩服は、軍服にペイントしたものです。 当時の戦場絵画には、大砲に迷彩塗装中の絵があります。 フランスの画家の発案だったとか・・・・ 第2次世界大戦ではダス・ライヒ師団の、エーットどこのSS連隊だったかな そこの第2大隊指揮官(元陸軍)が最初に提案して開発されました。 あの有名なパターンですね。ポーランド戦ではまだ一部採用でしたが フランス戦では全部隊に支給されてます。これ武装SSです。 陸軍は迷彩ポンチョが支給され、陸軍狙撃兵が迷彩服を着用してます。 #right(){(36:一等自営業 ◆O8gZHKO.)} **軍服の画像がある本でお勧めがあれば教えていただけないでしょうか? 大日本絵画 著者 中西立太 「日本軍の軍装」幕末から日露戦争 ¥3.300 「日本の歩兵兵器」WW2      ¥2.800 「日本の軍装」1930~1945     ¥2.700 並木書房 著者 中西立太 「図解・日本陸軍」  ¥2.000 この4点がお勧めです。 くれぐれもデタラメは描かない様にお願いします。 日本軍じゃないのかな?? #right(){(37:一等自営業 ◆O8gZHKO.)} **旧陸軍、海軍の制服は白と黒どっちが正式なんですか? >あと、飾緒がついてるのはどのくらい偉いんですか? 正式というより、着用する場所やシチュエーションによって違います。 海軍の士官だと正装・礼装は黒・第一種軍装は紺色・第二種軍装は白・第三種軍装は緑です。 陸軍だと正装は紺・その他の軍衣はたいていカーキ色でした。 飾緒(しょくちょ)は参謀が装着するものですが、 参謀以外でも将官は正装の場合は飾緒を着用しました。 #right(){(46:61)} **電熱服は航空機関系では使わないんですか? >電熱服自体が最近では聞かないのですが、どこか軍事・非軍事問わず使っているのかどうかも気になっています。 大戦中のイギリス空軍のアーヴィンジャケットにエレクトリックヒーター仕様が有りました。 #right(){(46:642)} 大戦中のB-17なんかだと与圧もなくて、窓から機関銃突き出して撃ってたわけだ。 だから酸素マスクと電熱服は必需品。しかしいまの機体では与圧も空調もあるから、 基本的に電熱服は必要ないんだよ。気密服着てたらむしろ冷却の方が問題。 #right(){(46:668)} **旧日本陸軍の98式将校用外套てのは冬に着るコートらしいのですが夏でも大雨の時などには着てたんでしょうか? 98式雨衣(レインコート)という雨用のコートがありますので、 そちらを着用したと思います。 #right(){(46:646)} **ガダルカナル島に上陸した日本陸軍第17軍の軍服って半そでですか? 玉砕した兵士の写真からは長袖のように見えます。 おそらく夏用防暑襦袢と夏袴下・もしくは防暑衣と半袴というスタイルだった筈です。 #right(){(46:885)} **軍服って一般人がコートとかジャケットとかパーカーだけ着てても実物だったらダメってことですか? 軽犯罪法の第一条第十五項 官公職、位階勲等、学位その他法令により定められた称号若しくは 外国におけるこれらに準ずるものを詐称し、又は資格がないのにかかわらず、 法令により定められた制服若しくは勲章、記章その他の標章若しくは これらに似せて作つた物を用いた者 自衛隊に限らず、軍服、勲章などをつけていると、軽犯罪法で裁かれます。 でも警察はよほどの事じゃない限り逮捕や事情聴取などはやりませんけどね。 他の犯罪の可能性があれば逮捕の可能性もあるが。 #right(){(52:306)} そんな事はない。 全身軍服尽くめだったらともかく、単品でも駄目となったらトレンチコートも PコートもダッフルもG1もMA-1も駄目って事になる。 世間的にファッションとして認知される物であればOK。 上下揃いの迷彩服とかで街中歩いたら恥ずかしいとか極一般的な判断力が あれば思い悩む事はないだろう。 #right(){(52:307)} **アルミブランケットってどうですか?やっぱり暖かいですか? あくまでも体表面からの赤外線輻射に よる熱損失を防ぐしかけだから、体温20℃の人間(死体ともゆー)に巻いても 20℃のまま。ただ、生きてれば中は36℃とかあるわけで、それが逃げてゆく のを充分防げば、体表面も温度は上がる。毛布よりもこの点での性能は すぐれている。欠点は伝達による熱損失カバーには向かないことで、アルミ 「コーティング」した「ブランケット」が必要なのはそれ故。かさばらずに 毛布と同等以上の保温ができるのは事実。 #right(){(56:868)} **アメリカ軍戦車部隊仕様のツナギを買ったんですが、サイドアームはどうやってぶらさげるんですか? ノーメックス製カバーオールを着用している場合は、左胸にホルスターを使って止めます。 ベルトではありませんのでご注意を。 #right(){(66:名無し軍曹)} **米軍の砂漠の迷彩服は、なんでカーキ色と濃い茶色が混在してるんですか? 一口に砂漠と言っても砂だけとは限らず岩があったり赤土があったりするからです。 #right(){(70:367)} まあ周囲の状況による、としか言えませんが、一般的な環境では、 一色だったら、かえって外形がクッキリと浮き出してしまうから、駄目なのでしょうね。 「迷彩」と言うのは、自分の外形と違う模様があるから、敵は錯覚するもんなんです。 #right(){(70:≡ 6等兵 ≡)} **アニメに出てくる女性軍人の下着は必ずと言って良いほど緑色ですが、実際に支給される物も緑色なんですか? >男物もそうなんでしょうか? WACはしらないが、白の半袖シャツ2枚、長そでシャツ2枚、もも引き2枚、ズボン下が2枚、黒の靴下薄て2足、厚手2足、 下着も返納物品だし員数点検も有る。その上10年間靴下以外の更新無し。 近年銭湯装着セットが入った部隊はODの半袖が2枚 #right(){(70:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)} 陸自で支給されるWAC用下着は緑ではありません 通常夏シャツ、冬シャツ、ショートガードル等各2個が官品として支給される 残念ながらこれ以上の情報提供は出来ない あっ、何をする! PAM #right(){(70:860)} **米軍がベトナム戦争当時着ていた戦闘服とか、陸自の旧式作業服の色をなぜオリーブ色と言う事にしたのでしょうか? 辞書をちょっと引いてみそ。 Olive(green)といえば黄緑色の事を指す。それの更にくすんだ(drab)色を Olive drab 濃黄緑色 と呼ぶの。 単純なグリーンとは色調が違う。 #right(){(71:156)} 『ダークグリーン』と言われて想像する色は、十人十色 『オリーブ色』と言われて想像する色は、十人三色くらい どっちが分かりやすい? #right(){(71:157)} **イラク軍の戦闘服は砂漠迷彩でなく、濃い緑系の色をしていますよね。 >何で、わざわざ目立つ色にしているのでしょうか? 中東というと砂漠地帯というイメージが濃いですが、イラクの砂漠地帯は 南部のシリア砂漠とハジャラの部分だけが砂漠になっているだけで、その ほかは、耕作地、森林、牧草地、湿地帯です。 従って、緑系の服装でも有効だと思われます。 余談ですが、ソース業界がお好み焼きソースの主原料の一つをイラクから 輸入していることもあったりします。 #right(){(73:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} あれは、3cデザート、(海兵隊はコヨーテか)のインターセプターが 間に合わなかっただけ(3ccデザートの方は調達する気がないのかもしれないが) あと、森林迷彩服は戦闘服ではなくケミカルスーツだと思われ。 イラク軍に関してはかなり雑多だから一部の部隊は英国のDPMの戦闘服を着てるらしいし ちょっと前には、リザードパターンの戦闘服も見られた。 #right(){(73:熊男 ◆f3i1ZVfXIQ)} **米軍の砂漠迷彩が湾岸戦争時とイラク戦争時では違ってるような感じがするんですが気のせいでしょうか その通り、確かに変わってます。 只厳密には、前回の湾岸戦争の際にも現在の米兵達が着用している 3cの物も支給されていたようです。 #right(){(74:熊男 ◆f3i1ZVfXIQ)} **2次大戦イタリア空軍のユニフォーム(特に尉官)、階級章などが豊富に乗っているサイト、書籍ご存知でしたらご教授ください 豊富ではありませんけど、並木書房の「第二次大戦各国軍装全ガイド」 なんてのに、少しだけ、空軍元帥、大佐、少佐、サロ社会主義共和国の空軍少佐 が掲載されていたりします。 あと、OsprayのMen at armsシリーズ辺りにあるかもしれません。 古いのにはありませんでしたが、最近のなら或いは。 #right(){(76:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **ヒーターなどがついているようなハイテクコートなんてありますでしょうか? アメリカの釣りの通販カタログで電気毛布、チョキ版の様なものを見かけたことあるよ。 日本製だった。カタログが何だったか失念したが。 #right(){(76:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)} サーモスタット付きスキーウェアなら売っているのを見たことがある。 #right(){(76:139)} **米軍のユーティリティーパンツのサイズが「32*35」と表示されてたんですが、これはどういう意味でしょうか? インチ表記じゃないのかな? #right(){(76:603)} ウエスト×股下 だったような。(インチ表記で) ですので、お尋ねのモノについては、ウエスト約81cm、股下約89cmぐらいではないかと。 #right(){(76:ちゃぎ ◆m6O6.vzjpM)} **二次大戦の頃の軍服にはよくウールが使われていますが、耐水性などに問題はなかったのでしょうか? 耐久性はよく解らないけれど ウールは比較的、火に強い そのため現在でも民間パイロットの制服の ズボン、上着はウール #right(){(77:302)} ウールは丈夫です。 もし会社員の背広や高校生のブレザーがコットンだったら、 すぐに傷んでしまうでしょう。 実際、米軍のBDUはコットンで、すぐに破れます。 また背広が水をはじくように、ウールは脂肪をたっぷり含んでおり、 耐水性も高いです。 もともと戦闘服は戦時にはそんなに頻繁に洗濯しないので、 こうした丈夫さが求められたのではないでしょうか。 #right(){(77:359)} **軍艦の乗組員の洗濯した衣服はどこで干すのでしょうか。 そりゃ最も日当たりのいい広いところ…甲板です。 証拠写真  …世艦増刊47特務艦船史p67八重山(スキャナ破損=うp不能ゴメソ)  上海停泊中の写真ですが、上甲板ブルワークに洗濯物がびっしり。 ただ質問内容は、航海中の洗濯物を問うているようにも見えます。 そちらは例によって…私の手に余ります。 #right(){(80:名無しトンボ釣り ◆Kr61cmWkkQ)} **ゲートルやレギンスには靴の中に砂や小石が入るのを防ぐ意味もあったのでしょうか? 昔、オヤジににゲートルの効能を聞きましたら、足が疲れないと 言ってましたね。筋肉にかかる負担の軽減にゲートルは良かったのでしょう。 長靴より動きやすいのは、両方とも着用経験により言えます。 あとズボン(パンツか)も裾を細くしたほうが足裁きがブッシュでは楽ですね。 藪に引っかかりません。 私のサラリーマン時代に仕事でレギンスに安全靴を着用していましたが、 やはり裾をカバーし動きやすいですね。 #right(){(78:一等自営業 ◆JYO8gZHKO.)} ある程度、筋肉を引き締め、かつ、布が一枚あるわけで保温効果があるんですな。 その方が、筋肉が動きやすく、痛めにくい。 サッカー選手とかで、スパッツを愛用してるのは、走るときに激しく腿を使うわけで、 腿の引き締めで動きがよくなるのと、肉離れの防止効果があるからですね。 歩くときにはふくらはぎの筋肉の方が動きますし、負担がかかるわけで、ゲートルに同様の効果があるんでしょう。 故障の防止に関しては、動くことと足の着地の衝撃から来るふくらはぎから脛にかけての骨膜の炎症防止効果が大でしょうけど。 競馬の馬も、足下が弱かったり、脚が故障がちの馬には、バンテージを巻きます。 それと同じことですな。 #right(){(78:516)} 蚊やヒルが脚に食い付く事を防ぐという効果もあった。 黄熱病の研究で有名な野口英世氏も、ジャングルに入る際はゲートルを巻いていたとか。 #right(){(113:127)} ゲートルは結局貧乏人のブーツ代用品なわけで 余裕ができればどこでもブーツにしていると思われ。 #right(){(113:132)} 文春文庫に「日本の再軍備」という良書があって、それにゲートルからブーツへの 移行の事情がちょっとだけ書かれておる #right(){(113:133)} **2次大戦イタリア空軍のユニフォームが掲載されているサイトがありましたら、お教えください。 サイトは判らないけど、並木書房の「ミリタリーユニフォーム7 第二次大戦 各国軍装ガイド」に4ページくらいですが、空軍のユニフォームが掲載されています。 #right(){(78:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **ロシア以外で迷彩服に襟布を使っているところはあるでしょうか? >また、なんでわざわざロシアは襟布をつけているのでしょうか? ロシアの迷彩服は襟布を外すとファーが着装できるッス。 中国の新迷彩服も同じれす。 襟布ないと襟がイタイイタイれす。 #right(){(80:785)} **歩兵の防寒服ですが、スキーウェアみたいな形の防寒外衣が第2次大戦頃にはすでに登場しているのに、外套も長い事併用されていたようです。 >(80年代初頭のソ連歩兵が雪原で外套を着て戦闘訓練している写真がありました。) >そこで質問なのですが、外套が最近まで戦闘用防寒服として使われ続けられたのはなぜでしょうか? コートは素材に関わらず防寒効果が高いのですが。 上半身裸で東独コート着て真冬に外出してみましょう。 痩せます。 #right(){(81:28)} **旧陸軍の被服デザインはどこの国の影響を受けてるのですか? 建軍当初はフランス後ドイツ。 明治後期以後は独自に発達し中国等に影響を与える。 人民服の元になったのは日本の学生服である。 #right(){(82:163)} **旧軍の軍服の生地は何製? 陸軍か海軍がどっちやねん!だいたいウール混紡・サージ・ギャバジン・スフなど。 #right(){(82:360)} **海軍陸戦服と第三種軍装ってどう違うんですか? 野戦服は詰め襟もあるよ。 #right(){(82:429)} **ノルマンディー上陸作戦の時アメリカ軍の、兵士の格好が知りたいのですが・・・ >(武器も) 代表的なヤシを、 服と装備 ・US陸軍HBT M43服上下。 ・M41ジャケット。 ・マスタードカラーシャツ。 ・M36ピストルベルト。 ・WW2X型サスペンダー。 ・ガバメントホルスター&マガジンポーチ ・トプソン用マガジンポーチ 銃 ・コルトガバメント ・トプソンサブマシンガン ・M1ガーラント #right(){(84:46)} **特攻隊として行った人たちは白いスカーフみたいなのをつけてますが、何か意味があるんですか? 元々海軍航空隊は白いマフラーつけるのが慣習となっていました。 素材は絹が多かったそうです。 他に海に落ちた時鱶避けになるとか言われていたそうですが真偽は不明。 #right(){(85:593)} 特攻隊に限らず、日本軍のパイロットは絹のマフラーを首に巻いていました。 これは高空での寒さ除けや負傷した時の血止めなどいろいろと用途がありました。 #right(){(85:594)} 鱶避けなら赤でないと #right(){(85:595)} 鱶避けにするなら長ければ良いようなことを聞いたので。 普通は赤ですよね…。 #right(){(85:596)} あれは、サメの全長よりながければ…という俗説でしょう? 実際には、体当たりして調べにくるから、あまり意味がない、と聞いたぞ。 #right(){(85:597)} あと,絹にはそこそこの難燃性があるので,防炎装備としても用いられてたと 記憶しています. 現在のパイロットも,状況によってはノーメックスのような難燃素材のマスクを する場合があります. (実は機動隊のマフラーも絹製だとか) #鮫よけは赤褌だったような気が・・・ #right(){(85:598)} 現在の陸自航空服にも絹のマフラーが含まれます。 周囲の見張りで首を回しても擦れない、というのが現代的な解釈です。 もちろん元々は>594氏・>598氏のおっしゃるような用途があったのでしょうが。 #right(){(85:名無し整備兵)} **野戦用防寒具としてコートが廃れたのってなんで? 動きにくいからです。 #right(){(85:711)} **陸上自衛隊のレッドマフラーは何か意味がありますか? 「赤」は普通科(歩兵)の兵科色です。迷彩服に赤いマフラーはパレードの際に 「歩兵の本領」を表す小道具ですね。機甲・特科など他の職種にもそれぞれ色があります。 #right(){(85:707)} **旧軍の外套について教えてください 大日本絵画から出版されている 中西立太の本を買ったほうがええんちゃう? #right(){(85:861)} **ベトナム戦争当時の米軍で熱帯以外に配備されていた部隊はどんな戦闘服を着ていたのでしょうか? 基本的には欧州の米軍とベトナムの米軍の軍服は同じものです。 ただ、熱帯用は薄手の綿生地にナイロンをリップストップと呼ばれる縞状に わずかに混紡したものが使われました。 #right(){(85:931)} **ディスカバリーチャンネルでの空母特集で空母の作業員の洋服の色で担当が判るそうですが詳細を教えてください ベストは全部で七色あり、レインボー・ワードローブと呼ばれます。 騒がしい空母甲板上で誰が何をしているのかの状況判断を容易にするために着用されているものです。 赤…武器員・事故救難員・爆発物処理班 黄…航空機誘導士官・射出および着艦装置士官・航空機誘導員 緑…射出&着艦装置員・航空団整備員・貨物操作員・地上支援機材修理係・フック操作員・写真員・ヘリ着艦信号下士官 青…航空機牽引係・エレベーター操作員・トラクター運転士・伝令および電鈴員 紫…給油係 茶…航空団機付長・航空団列線指導下士官 白…航空団品質管理員・飛行隊航空機検査官・着艦信号士官・空輸士官・液体酸素担当員・安全監視員・衛生兵 #right(){(85:807)} **軍服のエポレットってぶっちゃけ実用的な意味があるのですか? 略帽とか手袋を差し込むと便利。 あと軍医は不衛生だからポケットにはハンカチを入れないでエポレットに挟むんだボンズ。 #right(){(86:562)} **米軍戦闘服の色なのですが、第2次大戦の頃は欧州戦線・太平洋戦線〔熱帯雨林)とも黄土色系の色をしているようです。 >一部に迷彩服がありますが。ベトナム戦争の頃はOD色の戦闘服になっています。 >黄土色→OD色の変更はどういった理由で行われたのでしょうか? 欧州戦線の米陸軍が黄土色の軍服を着ているのは、OD色の戦闘服の上に 1942年型フィールドジャケットを羽織っているからだと思います。 これは黄土色でした。1943年にこのジャケットもOD色になるので、 当時の欧州戦線では、「古参兵は黄土色、新兵は緑色」に見えることがよくあったようです。 また、太平洋の戦闘では海兵隊が活躍しましたが、 彼らの戦闘服は陸軍とは若干異なり、迷彩服も用いられていました。 それ以外の戦闘服はOD色だったと思われます。 それから戦闘服というのは過酷な使用条件や度重なる洗濯で、 使い込むほどに色褪せてきます。それゆえモノクロ写真などでは、 違う色に見えることもよくあるようです。 #right(){(86:573)} **自衛隊が行進してるときに、迷彩服の下(首のところ)はオレンジ色をしてますが、あれはなんですか? スカーフでしょ #right(){(87:135)} **旧日本軍の軍服って海外の社交パーティーに出席しても無礼がないように礼装とかあったようだけど、 >自衛隊の制服にはそういう礼装ってありますか? とりあえず常装なら、冠婚葬祭OK #right(){(87:142)} 防衛大学生など、そういうものを着用して、卒業パーティをするようでつ #right(){(87:145)} >海外に派遣されている防衛駐在官が社交パーティや国賓級の晩餐会に出席するときどんな格好で行くのか興味あります。 防衛駐在官は外務省の小役人という形なので私服だYO #right(){(87:152)} 陸海空ともに制服にはいくつかある。 1:常装(いわゆる「制服」、冬服と夏服がある) 2:第一種礼装(海自幹部のあの純白の詰襟とかがこれ) 3:第二種礼装(幹部・准尉のみ) 4:通常礼装(全階級) 5:作業服装 6:甲武装(部隊単位で儀式参列・警護勤務を行う時の常装) 7:乙武装(戦闘訓練などを行う時の作業服装) 8:通常演奏服装 9:演奏略服装 で、このうち公式の儀式、外国訪問、招宴などに着用されるのは3。 飾緒・サーベル・蝶ネクタイなんかがついた、軍服とタキシードの中間みたいな服。 #right(){(87:187)} **昔の軍服(戦闘服)は、旧日本陸軍のように茶色のものが多かったと思いますが、今はみんな緑色になってしまったようです。何故でしょうか >アジアやヨーロッパならまだわかりますが、砂漠のはずのイラクのフセイン大統領でさえ、緑の軍服を着てましたよね。 軍服にも一般のファッションと同じで流行があるからです。 制服はともかく戦闘服は迷彩柄が多いけどさ。 #right(){(87:398)} **なんで旧陸軍将校の軍服のズボンって上はだぶだぶで下はブーツでキュッと締まってるんですか? 陸軍の将校は馬に乗るために(その伝統で)乗馬ズボンと乗馬ブーツを履いたいたからです。 #right(){(87:890)} **旧海軍や防大の制服冬バージョン(紺の詰襟、金ボタン無し)って、前はどうやってとめているのですか? ホックだよ #right(){(88:485)} **タクティカルブーツとコンバットブーツってどう違うの? まあ、コンバットブーツといえば、兵隊に支給される軍靴と思われ。 タクティカルブーツは、戦術運用、つまりSWATなんかの任務にもいいでつよ、という売り口上とも思われ。 #right(){(88:534)} つまり、ケテーイ的な違いは無いぽ。 メーカーがそれそれに優れているところをアピールしているのだ。 とはいえ、靴にすぎないから、トレードオフもイパーイ。 #right(){(88:537)} **支那事変後、軍服を洗う機会はどの程度合ったのでしょうか? >特に戦闘後。 戦闘中でも暇をみつけて洗濯する。 川や水たまりで汚れを落としたり雨が降ったら擦ったりとか #right(){(90:205)} **海軍の白詰襟又は白開襟シャツ制服を着る場合、白い靴を履いていますが、 >1 あの白い靴の名称は何ですか? >2 素材は何ですか? >3 白靴を磨くのには白い靴クリームがあるのでしょうか? ちなみに白クツは士官のみな。 1:白短靴でいいんじゃない?もしくは短靴(白)か。 2:革 3:白い靴クリームはハンズなんかの大きな店にいくか、海上自衛隊の売店w #right(){(90:697)} 自衛官服装規則を見ると、着用品のところには単に短靴(発音は「たんか」)となってますね。 冬服の欄を見ると、「短靴(黒色に限る。)」となっているので、 第1種夏服(白の詰め襟)、第3種夏服(開襟スタイル)の場合、 規則上は黒白どっちを履いてもかまわないようです。 #right(){(90:730)} **硫黄島に駐留している自衛隊の制服は、白い半ズボンという記事を見かけたのですが、先日行われた慰霊祭では普通の白い夏服でした >自分がみかけた記事はガセ? 白の半ズボンタイプの制服もありますが、式典なんかの時はもっときちんと した格好をする決まりになっています。 #right(){(90:741)} **旧日本海軍の事業服ですが、どうも、上着にはポケットが無いようです。 >1 事業服ズボンにポケットは有るでしょうか、無いでしょうか? >2 なぜポケットが無いのでしょうか? >3 そもそも旧海軍にとっての事業服=海自にとっての作業服の関係と言う解釈で良いでしょうか? ズバリ「邪魔だから」 現在でも民間の港湾作業会社や一般船舶の作業着にも胸ポケットがついていないのは普通です。 #right(){(92:202)} 1)無い。個人で物入れをつけたり腹巻きに物をしまったりした。 2)ひっかかるから。物資が不足してたからってのも。 3)まさにそのとうり。 #right(){(92:203)} **軍用の防寒具や雨具としてマントが廃れたのはなぜ? 動き難さと防寒効果がそれほどでもないから。 デザイン的に流行してないってのもある。 #right(){(92:285)} 登山具にマントがなくなったのと同じ理由です。つまりマントよりずっとマシな ものがたくさん出来たからです。 #right(){(92:system)} **ソヴィエト時代のGRUに勤務する人員の着る軍服の兵科色を知りたいのですが何色かわかりますでしょうか? 青 #right(){(92:513)} **日本って砂漠用の迷彩服ってあるんですか? 存在しません。 従来想定されていた行動地帯に砂漠など入っていなかったので。 酷暑地域用の防暑服はありますが、緑系統なので、砂漠での迷彩効果はありません。 #right(){(92:604)} 湾岸戦争の時空自がイラク在住邦人救助の際、 米軍のチョコチップの3カラーを参考に作成したが、 あくまで試験用で制式では無い。 たしか陸の駐屯地の売店でも売っていたが。 #right(){(92:605)} **山下英一郎著「SSガイドブック」新紀元社258ページに官給品の耐用年数について >制帽と戦闘帽は1年、制服と戦闘服は10ヶ月、パンツ8ヶ月、コート2年5ヶ月、 >作業服1年、ネクタイとシャツは半年、靴と手袋は1年5ヶ月、ベルトバックルは3年。ネクタイ2本を半年と有りました。 >ここで疑問に思ったことはネクタイの耐用年数の少なさと支給数の多さです。 >半年に2本づつ支給されたら隊員の衣装ケースがネクタイだらけになりそうです。 >なんでこんなに支給したのでしょうか? ネクタイとシャツは予想以上に消耗します。 ですがシャツとネクタイは現在でも実物が大量に流通しているところを見ると (ミリタリー専門店で一万円前後)現実にも多すぎたようですね。 #right(){(93:594)} **旧日本海軍の水兵に支給された制服の中に「煙管服」なるものがあったそうなのですが、これはどのような服なのでしょうか? 陸軍名称:耐熱服(丙) #right(){(94:342)} 事業服と違って上下ツナギになっています。 元々は艦船での石炭の積み下ろしの時に着た服だと聞いています。 #right(){(94:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **白マント部隊はなぜ白い軍服を着ていないのですか?マントでは動きにくそう 雪用の白い軍服って汚れが目立つんであまり好まれないんです。 WW2でドイツ軍が雪用の白い防寒ヤッケを着用していましたが、 防寒効果はともかくすぐ汚れて黒くなってしまうのでその点で不評だったとか。 #right(){(94:942)} **旧日本軍の第2次大戦中の戦闘服に関してなのですが、日本軍の迷彩服は聞いたことがありません。無かったのでしょうか。 日本にも古来から、ロウケツ染めとか、布を複数の色に染め上げる技術はあります。 無かったのは金と必要性への配慮、前線の兵たちが官給品に不満を持ってないか?と考える柔軟性です。 #right(){(94:907)} 自衛隊にも最近まで無かったぞ。 コストの問題も有ったと思うが、迷彩服ってのは旧来の慣習法から考えると 「軍服」に当たるのか微妙な所にあったというのも大きいと思う。 #right(){(94:934)} 80年代まで自衛隊に迷彩服が無かったのは、やはり「軍隊じゃない」って建前が原因だろう。 軍隊なら「制服です」と言い張れるが、「軍隊以外」である以上は・・・・  「遠方から認識する事ができる固着の特殊標章を付けた迷彩服」、 略して「遠方から認識できる迷彩服」ってのは矛盾以外のナニモノでも無い。 #right(){(94:935)} **迷彩服というのは大体いつ頃どこで始まったものなのでしょうか マイクロソフト「エンカルタ」で「迷彩」を引くと一発で 答が出ます。第1次世界大戦中のフランス軍だそうです。 あとは当該ソフトを購入されると良いかと。 #right(){(95:system)} **サンダーバーズは演技フライトをするときにGスーツ、マスクを着用しますが、ブルーエンジェルスは着用しませんよね。 >どちらも激しいGが掛かると思いますけど、ブルーエンジェルスの人達は何か特別な訓練をしているのでしょうか? ちとずれますが、レシプロ機を用いて行うスポーツとしてのアクロバットなどでは、 Gスーツを用いないのが普通です。 というのは、Gを検知して圧縮空気を押し込む構成上、どうしても応答に時間が掛かってしまう =G変化があまりに激しいと役立たずなためです。 ただ、ブルーエンジェルスが着用しない理由は私には判りません。 #right(){(96:16)} **第2次大戦頃、各国の熱帯用軍服には半袖半ズボンの涼しげな衣装がありますが、これはあくまでも後方で着るための服でしょうか? 英軍・独軍は半ズボンは原則禁止なのですがアフリカや東南アジア戦線では 酷暑に耐え切れないだろう、ってコトで半ズボンが認められていたようです。 南方戦線以外では着用は禁止されていたはずですが 物資不足の為かヨーロッパ本土でも着用されていたりしますが。 #right(){(96:678)} イタリーと北アフリカ戦線用には、防暑用の半そでと半ズボンの制服があります。 レア・アイテムのコレクターグッズと聞いています。武装SSも同様に制服が 支給されてますね。ライヒス・フューラーSS師団の防暑用制服も有名です。 #right(){(96:一等自営業 ◆BVruYgneoI)} **ベトナム戦争の米軍装備について質問します。 >サイトや本で見るジャングルブーツの写真は黒革とOD色の生地の物なのですが、 >この前お店に行くと、ベトナム時代の物という記述で、すべて黒革で出来ているブーツがありました。 >ジャングルブーツには、こういったバリエーションが存在するのでしょうか? 元々コンバットブーツは黒皮一種類だったのですが、ベチナム戦争当時 に蒸れるのでキャンパス地が導入され、その後ナイロン地と変遷して、現在に至ります。 #right(){(99:110)} **なんでドイツ・アフリカ軍団はウールの軍服に皮コート着てたの? ドイツ・アフリカ軍団の熱帯用軍装は綿製ですよ。 将校などが皮コートを着てるのは、砂漠は昼と夜の気温差が激しく(だから砂漠になる) 夜は氷点下になることすらあるからです。 #right(){(99:716)} アフリカ軍団の戦車兵は通常軍装は駐屯地に一時返納して、熱帯用被服が 特別に支給されているぞ。(地中海地区も同じ) ウールはもちろん、特に本皮、合成皮革までも熱帯の強い日差しで劣化するために キャンバス製に切り替えていたはず。 #right(){(99:772)} **日本軍の歩兵は何でふくらはぎに包帯みたいの巻いていたんでしょうか? ゲートルといって足の筋肉を引き締めることで筋肉が動きやすくなり 痛めにくくなります。また、疲れを軽減する効果があります #right(){(101:444)} **日本軍では基本的に将校以下はゲートルだったはずだと思いますが何故なんでしょうか? 部隊によって微妙に違いますが、長靴は下士官以上(下士官は半長靴も)、 それ以下はゲートルです。 #right(){(102:51)} **航空自衛隊のパイロットスーツの色が明るいオレンジからOD色に、いつごろ変わったのでしょうか。 >それとこれまでオレンジだった理由が遭難時に発見してもらいやすくするためだと記憶しているのですが、 >アメリカのように低視認性を上げる方向に自衛隊の方向性が変わったのでしょうか 90年代の始めごろから順次。 理由は貴方の考えた通り。 #right(){(102:966)} **ダッフルコートは、英軍のモンゴメリー元帥の私物の誂え物だったのが戦後一般に普及したもの? 名将ロンメルを破ったモンゴメリー将軍が普及に一役 ダッフル・コートは「モンゴメリー・コート」とも呼ばれています。 イギリスの英雄「バーナード・ロウ・モンゴメリー元帥(Bernard Law Montgomery)」 が愛用したことから名付けられたものです。戦記によると、「モントゴメリー」と 読んでいるものも少なくありませんが、「Montgomery」の中程の「t」は発音しない のが普通なので、ここでは「モンゴメリー」に統一しておきます。 1940年ドイツ軍のフランス侵攻によってイギリス軍は負け戦を強いられ、 ベルギーとの国境にほど近い港町・ダンケルクより、何とか撤退することができました。 その時に地元の漁師からキャメル色のダッフルコートをプレゼントされました。 モンゴメリー将軍は、ドイツ軍の名将「エルヴィン・ロンメル将軍」を1942年の 北アフリカ戦線で討ち破り、一躍英国のヒーローとなったの人です。 ロンメルは巧みな戦術を駆使してイギリス軍をつぎつぎに破りました。 後にチャーチル英首相が『敵ながら天晴れ』とほめあげた名将で、「砂漠の狐」の 異名で恐れられていましたが、この人を破ったのですから、総ての英国人が惜しみない拍手を送りました。 モンティことバーナード・モンゴメリー陸軍元帥は、ベレー帽にタートルネックのセーターに コーデュロイのパンツという、カジュアルなスタイルが好きで、ダッフルコートも良く似合っていました。 普段着の将軍からは、第二次大戦中の1942年にエジプトのエル・アラメインの戦いで 第八軍団を指揮して戦果を上げた名将軍のイメージがわいてきません。 イギリス海軍が北海勤務向けの防寒着として採用したダッフルコートが、 戦後「放出品」として一般に出回ったことと、モンゴメリー将軍のPR効果が相まって広く普及するようになりました。 #right(){(103:722)} **なんで海軍の女性兵士はセーラー服を着ないのですか? 女子学生向きのセーラー服は、動き安さと規律正しい雰囲気の両立を目指して日本で考案されました。 それ以前は、今でも女子大生が卒業式なんかに着る袴姿だったんですな。 動きやすいスカートを採用すべく、海軍の軍人をモチーフにして規律正しい雰囲気づくりをした訳です。 その頃は、女性水兵なんか居ないので海軍その物に採用される訳はありません。 #right(){(104:15)} **日本でナチスの軍服を買えないでしょうか? 基本的に日本で買えるモノはレプリカがほとんどなので、 レプリカと思って購入して下さい。 #right(){(104:506)} **日本陸軍やドイツ陸軍は、制服=戦闘服ってことでいいんでしょうか? ダメです。ちゃんと礼服もあるし。 >現代でも制服=戦闘服の陸軍を持ってる国ってありますか? 東南アジアや南米の貧乏国は現在でもそうですがなにか? #right(){(104:389)} 礼装とかは、軍服自前の士官様だけでしょ? 最前線の兵士にまで、通常軍服と野戦服の2種類を支給できたのは、 WW2の頃は世界一の金持ち国、アメリカだけ。 軍服だって洗濯とかするし、1着だけ支給ってわけにはいきませんよね。 種類が増えればそれだけ軍の予算を圧迫するわけで、できれば1種類ですませたいのが、予算担当者の本音。 #right(){(104:391)} オイオイ、ドイツ軍は兵隊まで礼服支給ですぞ! #right(){(104:395)} 下士官以下は基本的に礼服は無い。 例外は、近衛騎兵と軍楽兵。 正式には儀礼衣という。 #right(){(104:415)} **自衛隊には砂漠柄迷彩服はあるのでしょうか? 砂漠柄迷彩はありません つーか、イラクは中東有数の農業国であり、緑が結構あります また任務的に砂漠のど真ん中で戦闘することは考えにくく 装備する必要性は薄いでしょう。 #right(){(104:743)} **第二次世界大戦時の米軍の戦闘服はODだったのか 米軍の戦闘服がオリーブドラブになったのは1944年のことで、 それ以前はカーキ色に近いデザインでした。 ですから1942年秋の北アフリカや1943年夏のシチリア、イタリア南部といった戦場では、 米兵はカーキ色の軍服を着用していました。 彼らがOD色で染まるようになったのは翌年の欧州侵攻以降です。 迷彩服はベトナム戦争中に開発され、1980年代から標準装備となりました。 #right(){(105:30)} 追加 太平洋戦争でアメリカ海兵隊はドットパターンの迷彩服を標準装備してます。 44年のノルマンディーでは陸軍の一部がドット迷彩を使用し、武装SSに 間違われ味方撃ちの被害を出して着用禁止になってます。 #right(){(105:一等自営業 ◆BVruYgneoI)} **旧軍の軍服にエポレットがついてないのってなんで? 装備を付けると傷んでしまうのと、肩章が目立つと狙撃されたりしたから。 #right(){(105:954)} **旧軍兵士は裁縫セット使って自分で軍服の継ぎはぎして修理していたみたいですが、継ぎはぎに使う布は支給されていたのでしょうか。 例えば歩兵砲小隊に於いては、砲手ばかりでなく、喇叭手1名、通信手4名、観測手3名、 瓦斯兵5名、銃工兵2名、縫工、靴工兵各1名をで構成されています。 (歩兵中隊とか大隊本部など各兵科でも構成的にはあまり変わりませんので割愛) このうち、縫工と言うのが、縫製を主に担当する兵士のことです。 つまり、軍服など布製品の補修、管理を行なう兵士で、軍服などの布は彼らに支給されています。 必要な場合、彼らから調達すると言う形になります。 #right(){(107:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **プライベートライアンでミラー大尉一行が穿いているのはウールパンツ(ズボン)だ、と読んだのですが、本当でしょうか? >ウールは水で縮みやすいので上陸作戦等の水に接する機会が多い作戦で使った後は縮んで穿きにくいと思うのですが・・・。 第二次大戦時の多くの国では、軍服にウールを使用しています。 北アフリカなど、一部の戦場で木綿の軍服を支給する場合もあったようですが、 ヨーロッパ戦線では、米軍に限らず、のきなみウールだったといってよいでしょう。 保温性と吸湿性をかわれてのことだと思います。 兵士は上陸作戦に限らず、川があれば入り、雨が降れば濡れネズミとなり、 雪の上で、泥の中で、戦わねばなりません。 おそらくは縮んでも着続け、あまりにも着られなければ交換したでしょう。 現代では軍服というか戦闘服は木綿が主流になっています。 #right(){(108:541)} **武装SS兵の装備の一つにマントが有ったそうですが、どんな目的で着ていたのでしょうか? マント? ポンチョ(ツェルトバーン)のことじゃないか? 迷彩パターンがプリントされていて、三角防水布の真ん中に首を通すスリットが入っている奴。 これなら防雨、防寒用のほか。 1)迷彩スモックの代わり。 2)一端を木に縛り付けるなどして一人用の雨よけ。 3)数枚をつなぎ合わせてテントとして使用。 4)四角くたたんだものに木の棒を通して担架の代わり。 5)藁などを包んで渡河用の浮き(銃など装備を載せ、兵士はつかまって泳ぐ)。 6)戦死者埋葬時の遺体袋代わり という風にさまざまな用途に使用可能なものになっている。 なお軍装研究家のシュタイナー氏のHPに実物写真や詳細な説明があるので、くわしくはぐぐって調べてみて。 実は上の記述もシュタイナー氏が書いた文章の受け売りなんだけどね。 #right(){(108:618)} SSの装備については良く知りませんが、戦前の各国の陸軍では、 マントは冬季軍服の一部としてごく普通に採用されていたようです。 制服のデザインにおいてはフランス陸軍の影響が強かった我が国の陸軍でも、 将校の冬季外出用として採用されていました。 今日でも、フランス陸軍の将校やフランスの警官は冬は短いマントを小粋に着用しています。 #right(){(108:624)} **熊に襲われても耐えられる軍事用のスーツ?ってありますか? >熊は顔を引っ掻くそうです。その際、目をえぐられ鼻が削ぎ落とされるとも聞きました >あと内臓と股間などを、かじられた場合のことも考えています >体当たりでのダメージは考慮しなくてもいいです 対熊スーツを考えるより、猟銃の申請した方が100倍ましです。 それだけの体力有るなら、素手で格闘して熊に勝てます。 #right(){(109:947)} **漫画「ジパング」で、山本五十六が部下が制服を脱いだ時、下に着ていたYシャツに襟が描かれてなかったのですが >ミスですか? スタンドカラーでしょ #right(){(109:887)} **米軍の司令官の右袖に左右逆になった星条旗のワッペンが付いてました。 >あれは何か意味があるんでしょうか? 星条旗は裏表でデザインが違います。 旗ざおが左端にある場合、星の位置は旗の左上ですが、その裏面は 星が右上に位置しています。 つまり、どっちか側から見ても星が旗ざお側に来るようになってます。 で、服につける場合も、心臓に近い方に星が来るように、左右逆バージョンを つけることになってるそうです。 ttp://www.ushistory.org/betsy/flagetiq.html ここの「What is the proper way to wear a flag patch on one's shoulder sleeve?」 を参照。 #right(){(110:8)} **第一次世界大戦中のヒンデンブルグは、どうして将軍用で無く、佐官用の襟章(=)してたんですか。 恐らく名誉連隊長の制服。 確言できなくて申し訳ない。 #right(){(110:52)} **軍用のトレンチコートに階級章(階級を示すためのバッジなど)が付いていたら不自然でしょうか? 普通、何らかの形でついている軍が多い。 その辺は「軍服 コート 階級章」とか色々キーワードを 組み合わせて検索すればおおよそ分かるだろう。 コートそのものが将校用など階級で違う場合もある。 #right(){(110:119)} **軍服というか制服っていつごろからあったのですか? 律令政治が始まる以前から制服のような物は存在する。 #right(){(110:192)} **映画フルメタルジャケットの新兵教育隊でのシーンに不寝番が登場するのですが、 >その服装が、白いヘルメットにアンダーシャツ、作業ズボンにブーツという格好でした。 >ヘルメットまで被る割には上着は着ないでアンダーシャツ姿とずいぶんちぐはぐな格好だと思うのですが、 >あのちぐはぐな格好にはなにか意味があるのでしょうか? 暑いから 単純にそれだけ #right(){(110:671)} **山本五十六は、生涯で三種軍装を着たのは撃墜された時のみだそうですが、海軍三種軍装って、本来どんな時に着用するものなんですか? あの当時の海軍の規定上は軍装は、第1種、第2種しかない。 ttp://navyblue.cside.com/closet-fukusourei-naka.htm ↑海軍服装令の服装の一覧表 それで、第1種、第2種から外れていた略装を、便宜上、第3種と称していた。 正装、礼装、第1種軍装、第2種軍装以外を総称して「第3種」とね。 実のところ別段に第3種という厳格な規定はないわけだ。 ただ、第1種、第2種以外の略装というと、じぱんぐで、山本長官が着ていたような略装が多かった。 で、この辺、記憶が曖昧なんだが、その略装が昭和19年だったかの服装令の改正で、正規に第3種と称するようになった。 #right(){(110:823)} **ナチ海軍の軍装がよく見れる映画ってなんですか? こんな映画もあるでよ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007KKSA/250-7429129-8666613 #right(){(111:821)} **ゲートルってどんな効果があったんでしょうか? ゲートルの効果 >>117氏の言っている効果の他に、蚊やヒルが脚に食い付く事を防ぐ という効果もあった。 黄熱病の研究で有名な野口英世氏も、ジャングルに入る際はゲートルを巻いていたとか。 #right(){(113:127)} >ゲートルが廃れた理由ってなんですかね? WW2当時の陸軍軍人の足回りには3種類あって、 長靴=ブーツ(独・露) 短靴+ゲートル=(英・仏・日) 短靴+レギンス【革製のすねあて】=(米) なわけですが、大日本帝国陸軍は解体され、 警察予備隊が発足したときに、装備が米軍式に なったため、ゲートルが廃れたのではないか、と 推測してみるテスト。 それにゲートルは巻くのにコツがいるので、兵士に 嫌われていたかも、と言ってみるテスト。 詳しい人、フォロー宜しこ。 #right(){(113:120)} 採用していた国 >>120氏に補足すると、ドイツ軍でもゲートルを採用していたはず。 ただし日本のような、包帯状のものをグルグル巻くのではなく、 皮の留め具(ベルトと同じ)の付いた帯状の一枚布を、足首にぐるっと巻くもの。 まあ布製スネ当てのようなものだろうか。 廃れた理由 巻き方を覚えるのが大変らしい。 (当方は巻いた事がないため大変かどうか解らんが) 映画『ウィンドトーカーズ』では、日本兵役のエキストラにゲートルの 巻き方を覚えさせるのを諦め、ゴム製の小道具を使ったそうだ。 他には、これは個人的な推測だが、ブーツの方が足首の防御効果が高い 事が挙げられるだろうか。 そもそも日本陸軍でも士官はブーツだったわけで。 #right(){(113:127)} ゲートルが廃れた一番の理由は、巻くのに手間が掛かるからでいいんじゃないの。 ゲートルは足への圧迫効果による疲労軽減、包帯、固縛に使える等 いろいろな利点があります。それに、海軍の空挺部隊は足をくじきにくいとの理由でゲートル使ってたはず。 自衛隊も初期にはゲートル巻いてます。更新の時期は不明。 #right(){(113:131)} **野戦服ってふつうどういう生地で作るんですか? 丈夫な生地 時代によって、階級によって違う #right(){(113:172)} 安くて丈夫な生地。 最近は暗視装置に引っかからないように、特殊加工をした生地が多い。 手元にある極東の某島国の空軍が使ってるものには、綿とビニロンの混紡と書いてありますね。 #right(){(113:174)} 綿50%:ビニロン50%の生地は、アイロンかけても洗濯したらしわくちゃになるので 極東の某島国では、みなさん私物のポリエステル100%を使っております。 さすがに検閲では官品つかうがね。 #right(){(113:175)} >軍服の生地はWW2を挟んでウールラシャ→化繊系という理解でいい? 下っ端兵隊とかは、木綿の時代が長かったのではないかと。 #right(){(113:191)} **ゲートルのほうがブーツよりサイズ作らなくても良いような気もしますが、実際のところどうだったのでしょうか ゲートルは巻くのにコツがいり、不器用な人間は走るとすぐズッたと何処かの戦記物で呼んだことが有ります。 また、非常時に迅速に履くことが出来無いですよね。 その点半長靴なら少し訓練すれば誰でも迅速にはけます。その当たりが原因ではないでしょうか。 足は蒸れるが、軍隊と言うのは兵士の快適性より効率を重視する所が有るので。 #right(){(114:剣恒光 ◆yl213OWCWU)} **陸・海・空軍の違いによって同一気候下で活動するにもかかわらず、違うデザインの迷彩服を使用している例がありますか? アメの海兵隊 #right(){(115:60)} 森英恵が陸自・航空自衛隊、三宅一生が海自の迷彩服はデザインしています。 #right(){(115:61)} **今は戦車兵の被服はワンピースが一般的なのに旧ドイツ軍がワンピースからツーピースに切り替えたのってなんでですか? 1934年頃に登場した黒のパンツアージャケットは実は公共の場での礼服も兼ねていた。 それに、別にワンピースは廃止した訳でなく、相変わらずワンピースタイプの作業服も支給されている。 なお、今の戦車兵の被服がワンピースが主流なのは防燃対策もあるから。 #right(){(115:523)} **サマーワに派遣された陸自本隊の隊員が履いてるブーツについて教えて下さい。 >米軍のデザートブーツに似た色ですが、違うものに見えたので。 ソール(底)のパターンとデザインから陸上自衛隊新型戦闘靴のイラクバージョンである可能性が高いです。 #right(){(117:剣恒光 ◆yl213OWCWU)} **軍服の肩からさがっている紐はなんという名前で何を表しているのですか? 飾緒と言います。19世紀に幕僚が記録用の筆記具を紐で吊っていた習慣から生まれたもので 旧軍などでは参謀、副官、大使館付武官などが着用しました。 #right(){(117:9)} **ヒトラーが、1945年にぼろ負けしたSS部隊に対して「軍服に袖飾りをつけるな、という命令を出した」と聞きました。 >袖飾りにはどういう役割がありその命令はどんな意味だったのですか 武装親衛隊の制服の左袖には黒く細い帯が縫い付けられており、所属する師団や連隊の名称が刺繍されていた。 第一SS装甲師団なら「Adolf Hitler」、第五SS装甲師団なら「Wiking」など。 これをカフタイトルといい、部隊の名誉の象徴であった。 1945年春のハンガリーでの反抗作戦「春の目覚め」が失敗した時、 ヒトラーは主力だった第六SS装甲軍に所属した武装SS師団に対しカフタイトルの剥奪命令を出した。 この命令に対し名誉を剥奪されたと怒った装甲軍司令官ゼップ・ディートリヒは、 「Adolf Hitler師団のカフタイトルを小便壷に巻きつけて、総統の元へ送り返せ!」と叫んだといわれる。 しかし実際にはディートリヒは錯乱した人間の言ったことだと、この命令には従わなかったという。 カフタイトルが実際にどのようなものかは「武装親衛隊 カフタイトル」などで検索すれば画像はすぐに見つかる。 #right(){(117:23)} 23に補足 カフタイトルは武装SSだけではなく、グロース・ドイチェラント師団など陸軍の一部エリート師団も着けていた。 ただし右袖。 また一般SSでも一部部局やヒムラーの幕僚などは、所属する部署名を記したカフタイトルを着用している。 #right(){(117:24)} どっちにしろ「春のめざめ」作戦では、武装親衛隊は防諜のために 所属部隊を示すカフタイトルを着けてなかったとの説もある。 #right(){(117:27)} **ナチドイツ海軍はロングブーツ(乗馬ブーツ)ははかないんですか? ナチスドイツに限らず海軍は基本的にブーツの類を履かない。 理由は、海に落ちた時靴が脱ぎづらい(というか無理)だから。 足が重いと浮かんでいることが困難になるし、 靴を履いてると足を使って泳ぐことができなくなるから。 ただ、パレード用の服装でブーツを履いている海軍兵士の写真はあったような気がする。 #right(){(117:157)} **軍隊の土色や草色の混じった服は、日露戦争で日本が始めたって本当ですか カーキ色の軍服でしたら、ボーア戦争のイギリス軍の採用の方が若干早いです。 それまでの赤い制服が現地ゲリラの格好の標的となったため、 採用されたと言われています。 #right(){(117:531)} 迷彩の事だったらドイツが最初に本格的な使用をしたはず。 #right(){(117:532)} **野生動物(虎、ヒョウ、鹿)等の動物の保護色パターンで迷彩服作ったら有効なのでしょうか。 多いに有効。 ”タイガーストライプ・パターン”というそのまんまの迷彩柄もある (本物の虎のように茶色と黒ではなないが・・・)。 モデルにした動物が生息しているのと同じ環境下なら有効性は高いだろう。 #right(){(117:742)} そりゃ野生動物はそこにあった色などになっているのが多いから普通には有効かと ただシマウマとかの柄にしちゃだめだろうけど #right(){(117:743)} シマウマの柄は「群れでいる時、一体何匹いるのか解かりにくくする」為のあの 縞模様なのだそうな。 そういう意味では兵器の迷彩にしたら役に立つ局面もある・・・かもしれない。多分。 #right(){(117:745)} 野生動物のパターンを参考にするときはその対象者(草食動物のパターンなら 欺く対象の捕食者)の視覚を考慮しなきゃなりませんよ 野生動物の視覚は殆どモノクロです。対して人間を欺くならカラーも考慮せねばならない。 観測機器が相手なら不可視光線や電波まで考えなければ。 #right(){(117:752)} **第一次世界大戦の写真などを見るたびに疑問なんですが、どうしてヨーロッパ戦線では動きにくそうな外套を着ていたんでしょうか? トレンチコートのトレンチとは塹壕の意。塹壕戦が多かった欧州戦で重宝された。 脚まで蔽うトレンチコートは耐候性が高い。 レインコートとしてもダストコートとしても使える。 1着買ってみたら分かるよ。 #right(){(120:885)} **旧海軍の制服で、詰襟ではないネクタイのものがありますが、どう違うのでしょうか? 防暑服とか戦争末期に採用された第三種軍装ではないでしょうか。 第三種軍装は資源不足と簡略化の観点から、陸戦服から発展させたものです。 #right(){(121:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **昔の零戦とかのパイロットが首に巻いてるマフラーは寒さ対策なのでしょうか あのマフラーはシルクです。 戦闘機乗りは後方を何度も確認するので、襟で首を傷付けないように滑りのいい シルクのマフラーを巻いていたのです。 #right(){(122:46)} **零戦とかのコクピットに暖房はついているんでしょうか 暖は内部にニクロム線を仕込んだ電熱服でとっていました。 #right(){(122:48)} **タイ警察の服装や階級の呼称などが軍隊みたいなのはどうしてなんでしょうか? 軍警が完全に別物になっている国の方が珍しい アメリカの警察のも さ~じゃんと がゴロゴロ #right(){(122:214)} **上衣の裾をズボンに入れるものと入れないもののデメリットとメリットって何ですか? 上着の裾をズボンに突っ込むタイプは、匍匐前進がやりにくい。 ズボンに草や小石が入り込むので。 裾出すタイプの奴は使ったことがないので、よく判んない。 整備作業の時に、機械に引っかけやすいという話は聞いたことがあるが。 #right(){(123:59)} **陸自の旧式迷彩服はまだ使われていますか? >もうすでに使用停止になっていたとしたらいつ頃まで使われていましたか? 使用不可になったわけではないと思うのだけど・・・、旧迷彩。 #right(){(自衛隊板初質スレ13:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **共産圏の軍隊のように自衛隊が戦場で制服・制帽姿で戦闘することはあるの? >それとも戦闘のときはどの部署の隊員も戦闘服姿なの? 戦場においては通常迷彩服を着用します。 擬装が必要なところに金ピカの階級章というのもおかしな話ですので。 なお制服(常装)と戦闘服装を分けたのは第2次世界大戦の米軍が最初です。 それが戦後西側諸国に広まったものと思われます。 #right(){(自衛隊板初質スレ13:雪風 ◆MZR7PEYUKI)} **昔、北海道の部隊で黒いベレー帽の部隊があったと聞いたのですが、これって今も有るんですか? それって相当昔の写真では?あれは全員私物で買った物で、今の識別帽に相当する。って聞いたこと有るよ。 正式な物ではない。それも漫画家のようにぽっち付き #right(){(自衛隊板初質スレ13:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)} そうです。30年位前のです、今も被っているのかなーと思いまして・・ あのベレー帽かっこいいですよね。 #right(){(自衛隊板初質スレ13:ジェームス・ボンド)} **陸自が積雪地で着る白一色のスキーウェアみたいな服の名前は何ですか?防寒外衣とか冬季迷彩服とか言われているようですが正式名称が分からなくて… >その服は積雪地以外の部隊(山陽・東海・九州・四国・沖縄とか)にも配備されていますか? 防寒外衣です。新型は白色外衣と呼ばれ紫外線に対し効果があります。 どちらも裏がODのリバーシブルになっています。 #right(){(自衛隊板初質スレ14:雪風 ◆MZR7PEYUKI)} **陸自がカンボジアPKOに派遣された時、第1期派遣隊の人達が着ていた作業服は何だったのでしょうか? >色はOD単色、デザインは新迷彩服に似ている服です。 うろ覚えでは、「防暑服」とか言うヤツではなかったかな…。 半長靴も確か側面がメッシュになったヤツで熱帯地方仕様にしてあったと思うけど。 それだけ初めてのPKO派遣で試行錯誤したってことですね。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} 防暑服です。しかし、ポルポト派との見分けがつきにくいとの他国の苦情により迷彩服になりました。 多分その他のPKOも迷彩になったのは見分けのためであろうと思います。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)} **極寒期には白い防寒外衣の下に何を着ているのですか? 防寒外被→中衣→戦闘服→ラクダ→下着が普通のパターンだと思いますよ。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:無線屋 ◆RADIOAeQ5s)} **陸自の雨衣には雨合羽みたいに上着とズボンで構成された迷彩雨衣と、迷彩ポンチョの2種類がありますよね。どのように使い分けていますか? 上下に別れた雨衣(セパレーツ)をほとんど使用します。作業、訓練、演習など。 ポンチョ(実は自衛隊のは仮眠被い)自分は使ったことないが差し迫って動くことが無い時ではないかな。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)} **周りの風景に合わせて透明人間(というかプレデターに近かった)になれるスーツみたいのがある >という報道をしていたのですが、あれはなんと言うやつでしょうか? カメラで映した映像をマントの様なものに多数付けた小型液晶に映し出し 体の向こう側の映像を映し出す感じだったと思う(確かにプレデター近かった) 世界丸見えでかなり前に見た様な気がする 似たような物で海自の作業服及びカポック(救命胴衣) 作業服は青色、カポックは灰色で海に落ちたら色が海にほぼ同じで見えなくなってしまう 訓練の時はオレンジ色の人形を海に投げ入れる(こちらはよく見える) #right(){(17:予備海士長)} **空自の迷彩服って全空自隊員に支給されてるのですか? 全員ではないです。 とりあえず、基地防空隊・移動警戒隊・基地警備隊で着ているのは見たことがあります。 他の職種は作業服とか整備服とか着ております。 他の職種でも基地警備訓練等でたまーに着させてもらえる事があります。訓練が終わったら返納。 #right(){(自衛隊板初質スレ17:222)} **陸自の新迷彩服、裾はズボンの外に出しますが、これをあえて中に入れる事はあるでしょうか? 入れるのは、服装規定違反(だと思うが・・・) 特に戦車・FV乗員は「つなぎ用ボタン」留めなきゃならんから、 外に出してると「いざ」というとき車外に放り出せなくて困るだろうてね。 #right(){(自衛隊板初質スレ16:緑装薬4 ◆.4aL5K3vp)} あの「上着のすそをズボンに入れているように見える」のは、下に迷彩「雨衣」のズボンだけ穿いていて、 それで上衣のすそを入れているように見えるのです。 あの写真のおかげで、「陸の戦車乗員用にツナギの迷彩戦車服がある」という噂も流れました… #right(){(自衛隊板初質スレ16:175)} **曹や士官の詰め襟や士の白セ-ラって見たこと無いけど1年に1回は着るものなんですか? 白セーラーは礼式の時しか着ませんね昇任伝達や表彰の時に着ます #right(){(自衛隊板初質スレ17:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **91式と黄土色の制服は色以外にどんなところが変わりましたか。 完全に新規デザインと考えて下さい。1種同士を比較しても細かい点を上げればきりがないですが、ワイシャツがごく普通の白無地から2種兼用のモノになったり、ネクタイには陸自のマークが柄になっていたりと様々です。 また、サイズがそれまでの「特~5号」の大きさだけから、「体型+大きさ」で表示されている点が特徴です。 #right(){(自衛隊板初質スレ17:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **海の水兵帽の所属ペナントは、移動する事に付け替えるのですか? ペンネントは基本が「海上自衛隊」これは1人1本持っている 部隊に行くと「第○○△△隊」とか「護衛艦○○」(これはDDHだけだったような巡洋艦相当) を補給から借ります、移動の際は返却して「海上自衛隊」で次の部隊に着隊します >ペンネントはどうやってつけてるんですか?貼り付け、縫いですか? 実物で説明しないとわかりにくいのですが後ろに細いひもが4本有ります それにうまく通すと後ろに錨マークがそろいます #right(){(自衛隊板初質スレ17:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **駐屯地の門の所にいる人達(歩哨?警衛?)が制服着てたり戦闘服着てたりと服装に纏まりがなかったんですが、ああいうのってみんなで同じのを着なくていいんですか? 通常統制するわな 考えられる状況としては、警衛隊は戦闘服で上番してて、 その日、駐屯地内で部外者が来る行事をやっていて、 その案内係(警衛とは別の部隊)が制服を着用していた。 ってとこかな #right(){(自衛隊板初質スレ45:ローレディ ◆5xsookHc2o)} **自衛官って戦闘服を着て外出するんですか? 通勤は「常装(制服)」が基本だ。 #right(){(自衛隊板初質スレ45:593)} **海自の警務って、他と違う制服着させられる? 警務官は制服に「警務」の腕章と拳銃(ホルダー)・手錠(ホルダー)だったような 陸警隊とは別です(隊門で警備している人) #right(){(自衛隊板初質スレ88:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **自衛隊の被服ってドコまで支給されるの? 昔はステテコやももひきも支給されてたけど、今は無いな。 靴下は年4足支給される。ナイロンの黒なんで使わないが。 金の無駄遣いだよなあ。廃止すればいいのに。 追加すると、 陸では使いやすさを重視して私物を買うことも多い。 完全自前はパンツだけだな。 #right(){(自衛隊板初質スレ88:919,ローレディ ◆5xsookHc2o)} **自衛隊迷彩服を買える所有りませんか? >別に本物でなくても 良いです PX販売品やレプリカなら通販で結構簡単に手に入るようだ。 #right(){(自衛隊板初質スレ94:341)} **空自はいわゆるジャー戦というものはありますか? ない。 作業服の時は上下作業服。 ジャージの時は上下ジャージ。 ちなみに防府に行くと、中学の体操服みたいなのを貸してくれる。 通称「ジャスダフ(JASDF)ジャージ」w 体育はそれでやる #right(){(自衛隊板初質スレ97:23)} **自衛隊では変形制服の着用は大丈夫でしょうか? 服装については規則できっちり決められてるから無理。 #right(){(自衛隊板初質スレ97:916)} **自衛官の人たちって、「制服」を着る機会ってどれほどあるものなんですか? 陸の場合は駐屯地外から通勤する場合は、原則制服姿です。 勤務中は作業服が多くなりますね。 それでも月に何回かは制服姿で各種行事や式典等に参加することになります。 #right(){(自衛隊板初質スレ99:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **陸上自衛隊の、ジャージ戦闘服、略して、ジャー戦は、戦場で戦闘服として認められる? 国際法の規定では、「遠方から識別できる徽章がついていること。」だから認められる。 確かコンゴ内戦では、反政府軍が政府軍から盗んだ軍服を着用していたので、色布を腕に巻いて識別していた。 その程度の識別で良いなら、ジャージ上下に体育帽(線の数で士・曹・幹の識別可能)でもいいような気がする。(笑) #right(){(自衛隊板初質スレ102:ローレディ ◆5xsookHc2o)} **自衛隊の人が着ている制服のサイズはSMLみたいなかんじですか? 1A~5A、1B~5Bという体型ものと1号~5号といった定形もの。 前者は制服系、後者は帽子とか #right(){(自衛隊板初質スレ103:843)} **自衛官にも退役した人用の服とかってあるんですか? ありません。 「よく似た服」を自前で仕立てる人もたまにいますが、階級章などを身に付けるのは違法です。 #right(){(自衛隊板初質スレ106:476)} **なぜ、最初から耐熱素材で作った、赤外線擬装能力のある3型迷彩服を販売しないのでしょう? ホンモノは支給・貸与されてるから新たに必要はない。 しかし、それを普段から着てると傷みが早し更新周期も決まってるから、通常勤務の時に着る。 それにまで耐熱対赤外効果つけたら高くなって買えないだろ? そんなものが必要なのは野外で働く低階級の隊員がメインなのに。 #right(){(自衛隊板初質スレ108:ローレディ ◆0KvSZqbvRI)} **海自にも迷彩服ってあるんでしょうか? 陸警が着ているはず、ただ迷彩が独自かどうかは分かりません 水中処分員も着ている写真がある 自衛隊の被服のイラスト集が出ていたので探せば有るかも #right(){(自衛隊板初質スレ108:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} 水中処分員が着ているのを見たことがあるけど たぶん陸自と同じものだった。 もちろん階級章や名札の付け方などは全然違ったけど。 #right(){(自衛隊板初質スレ108:陸秀夫 ◆Bf5xepPT82)} **私物で購入した自衛官の制服は、退職する際どうしますか? >売店に返却?その際中古で買い取ってくれるの? >もし退職後にいつまでも持ってて、制服を着て歩いたら捕まっちゃうのでは? どうしても着て歩きたいなら部隊章や階級章や徽章類を外して着ればよい 部隊章・階級章・徽章が整っていてはじめて制服として成立するものだから問題にはならない #right(){(自衛隊板初質スレ108:513)} **迷彩服って自宅に持ち帰ってもいいものなんですか? 営外者は洗濯等で自宅に持ち帰る。 #right(){(自衛隊板初質スレ109:120)} **戦闘職域の皆さん、迷彩服の消耗・磨耗は、上衣よりズボンの方が早いでしょうか? ズボンは確かに消費が早いが、消費よりも早く更新される事が多い。 迷彩のズボンだけは売っていない。 #right(){(自衛隊板初質スレ109:246)} **ズボンがジッパーフライじゃなくボタンフライだけど、このボタンを素早く外したり付けるコツって有る? コツ ・下から1~3つくらいまではアイロン時以外はずさない(体型により調整) ・はずすときは左手でズボン上の方を持つ  右手親指をボタンの裏側上部へ、人差し指を下側に入れて上へ弧を描くように跳ねあげる これを繰り返す ・つける時ときは左手でつけるボタンの穴の上の布地を持つ(少し体の上前へやる感じで)  ボタンを右手親指と人差し指で持つ  ボタン下部から穴に入れ、親指で押しこむ これを繰り返す ・一番上のボタンは訓練時以外は止めず、ベルトで止める はずすのは1秒くらい つけるのも3秒くらい #right(){(自衛隊板初質スレ109:281} **陸自旧作業服・旧迷彩服のズボンはボタン留めだったようですが、現用の2型3型迷彩服のズボンもボタン? 3型はしらんが2型はボタン。ちなみに、ボタンの縫製はいい加減だから、結構とれちゃう。 #right(){(自衛隊板初質スレ109:409)} **私物の迷彩服で3Aは官品だと何号になる? 官品でも3A 以前使っていたOD作業服だと大体1号か特号 #right(){(自衛隊板初質スレ110:350)} **陸上自衛隊の制服って階級章が違うだけで士、曹、尉、佐、全員デザイン一緒? 士と曹は同じ。(袖に黒線無し) 尉と佐は同じ。(袖に黒線) 将(袖の黒線が太い) 冬制服と第1種夏制服には、それぞれこの3種類の違いがある。 あと正帽も違う。 士と曹は同じ。 尉、佐、将はそれぞれ違う。 だから合計4種類。 実はワラジをつけやすいように肩章部分が外れるのも幹部だけなんだよね #right(){(自衛隊板初質スレ111:191-192,194)} **激しい戦闘では服も破れたりすると思いますが、兵士はそれを自分で繕うんですか?携帯用裁縫キットなど持ってるんでしょうか? 後方へ被服支給の要請は出すだろうが、繕える限りは繕う。 あと、敵から奪ったりして着用する例もあったりする。(第2次世界大戦の北アフリカとか) #right{(512:264)} 旧軍ではエンコー袋という裁縫用具の入った小さな袋を支給された。 小さな綻びやボタン付けなどは自分たちで行う。 また主計部のなかに縫工という部署があり、そこで衣類の修繕を行っていたようだ。 #right{(512:270)} **第2次世界大戦時の爆撃機クルーなどが着用していた革製のジャンパーは士官服のような自費購入ですか? 支給品。大戦当時の爆撃機(B29より古い機体)は気密されておらず、上空の寒気に曝されるので、兵卒である機銃手とかも 革ジャンでないとやってられない。戦後、フライトジャケットは軽量なナイロン製に切り替わるが、「オフの時に着ていくのに 革ジャンの方がカッコいいから戻して」との要求で、再度支給されたことがあったそうな。 支給です。 米軍のフライトジャケットの簡単なまとめ http://homepage3.nifty.com/sizukaori/FJ2.htm #right{(546:350,356)} **宇宙戦艦ヤマトの、沖田艦長が着ているコート・・・あれ、なんて言う名前のコートでしたっけ!? 教えてください。 海の男が着るコートはPコートと決まっておる。沖田艦長のも然り。 #right(){(くだらない質問はここに書け!:816)} **旧軍将校の軍服は自腹だったのですか? >昔から世界的に将校の装備は自腹だったそうで、その為独軍の将校の制服などは >カスタム仕様が多く、細かく見るとバラバラですが旧軍ではどうだったのでしょう? 将校の衣服は基本的に私費特誂品で、材質と仕立が官給品とは差がありました。 生地は夏服は綿地、冬服はウール地で、フォーメーションは兵服と同様です。 しかし、布地は若干将校の方が青味が掛かっています。 (但し、戦訓から第一線の将校は官給品である兵服を着用し、階級章を外すケースも多かったとのこと) 短袴も同様に、冬はウール地、夏は綿地ですが、時代が下る毎に、混紡、化繊地となっていきます。 長靴は黒又は茶色牛革ですが、第一線の将校は兵と同じく編上靴となりました。 特に南方では革の手入れが大変なので、長靴より布製ゲートル、革靴より地下足袋が好まれています。 下着の襦袢と袴下は白い綿地ですが、これは私物が多く、偕行社で購入したお仕着せ品が多く、褌は私物 で酒保にて購入するケースが多かった様です。 #right{(528:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **迷彩(無地でなく柄物の)が導入されたのはいつ、どこでですか? 迷彩の始まりは、第1次世界大戦でフランス軍が始めています。兵器の野砲に塗装をしている戦争絵画が残されています。 迷彩服モドキは観測兵が木をくり貫いて、体を入れて手が出るようにしたものから、 網にガレキをくくりつけたものまで多種類にわたっています。 #right(){(5:一等自営業)} スミソニアン博物館の資料ページによると、1890年初期、アボット・セイヤーという画家が、 動物の保護色にヒントを得て、迷彩の作り方とその軍事への応用を考えついたそうです。 それ以前にもいくらでも迷彩はあったような気がするのですが、まあ近代的な迷彩、ということであれば、これが元祖なのかも知れません。 #right(){(5:system)} **帝国陸軍の軍服が黒色から茶色に変わったのはいつですか? 明治39年。 カーキ色は満州の曠野で迷彩効果が高かった。 「常在戦場」ってことでこれを一般に採用。 太平洋戦争中の南方ではよく目立ったそうですが。>カーキ色 #right(){(340:926)} **17世紀の戦闘服とはどのようなものだったのでしょうか 「戦闘服」という概念は20世紀後半になってからのもので、それ以前の軍服の呼び方としては適切ではありません。 17世紀当時の西欧諸国の軍隊はほとんどが中世の封建制下の領主や傭兵隊長が徴集/契約した部隊で、 全軍で統一された制服のようなものはありません。 軍服については「軍服(イギリス)」でぐぐればwikipediaの記事に17世紀ごろの軍服の記述があるのでそっちを読んでくれ。 英陸軍については17~18世紀ごろは国王直属の連隊と諸侯の「所有する」連隊からなっており、「陸軍」は議会の許可に基いてこれらの部隊で編成される暫定的なものということになっていた。 この制度は現在ではほぼ形式化しているけど、現在も連隊の中には海外の王族などが「連隊所有者」という名誉職に任じられているものもある。 #right(){(577:360,385)} **ナポレオン戦争の時代の軍隊って、なんであんな派手な格好だったんですか? >将校は狙い撃ちされやすいし、夜戦には不向きだしいいことないじゃないですか? 隊列や陣形に依存して戦闘をしている側面が強いのでどうしても 派手な軍服で視認性を高めないと戦列が維持しにくいのです。 この時代は目視範囲が狭いですし。 ちなみにフランス軍は「ルージュ・パンタロン」として第1次世界大戦緒戦でも赤いズボン を貫き酷い目にあいます。 すでに出ている意見に付け加えると、当時の火薬は発砲煙が大量に出るものでした なので、あれくらい派手でないと煙まみれの戦場では識別できないのです 無煙火薬が普及したのはようやく19世紀の終わりごろ さらにいえば夜戦は当時はまず行いません 兵士が脱走する恐れが強かったのと、暗闇の中では指揮が困難だったからです ただし艦隊戦はこの限りでなく、ナイル海戦のように日没から夜まで戦闘が行われたケースが存在します 船上では脱走の心配もないし、基本的に各艦は独自判断で行動するからです #right(){(329:693,698)} **ドイツ空軍の制服の特徴 ドイツ空軍の制服は、民間団体である、「ドイツ航空協会(DLV)のユニフォーム」をそのまま。流用しました。 第1次世界大戦後のドイツは、空軍の保持をベルサイユ条約で禁じられていました。 それを隠蔽するため、民間組織として、ドイツ航空協会(DLV)を組織しました。 空軍か発足したとき、経費節約のため、「ドイツ航空協会(DLV)のユニフォーム」をそのまま。流用しました。 保守的な陸軍軍人からは、民間服の軍と蔑まれていました 「第1次大戦で敗北したドイツはベルサイユ条約によって兵器としての航空機を持つ事を一切禁じられていましたが、 ヒトラー政権下で秘密裏に航空戦力が編成され、1935年になってドイツ空軍として世界に公表されています。  右側のイラストは「トゥークロック」と呼ばれる通常軍装で、1935年までは空軍の存在を隠すための組織である ドイツ航空協会(DLV)のユニフォームとして使用されていました。それまでのドイツ軍服の伝統を打ち破る開襟の ジャケットが特徴です。」 下記、「ドイツ空軍」を参照ください。 http://rightwing.sakura.ne.jp/gallery/gunpuku/gunpukugallery/file/luftwaffe.html 軍服おねーさんTOPページ http://rightwing.sakura.ne.jp/gallery/gunpuku/toppg.html #right(){(621:霞ヶ浦の住人 ◆iQXTBGahk.)} **セーラー服だけじゃなくて学ランも軍服由来だときいたんですが、どこの軍服ですか? プロイセン近衛騎兵 #image(http://www.johann-walter-gymnasium.de/images/mackensen2.jpg) この真ん中の人(マッケンゼン)の軍服がそうだ。(槍騎兵科だが) 装飾を省略したのが日本の学生服。 詰襟学生服、ランドセルも軍隊から 詰襟は頚動脈の保護 ランドセルも背嚢から #right(){(310:256-266)} **日本陸軍の制服の右胸のMのマークってどういう意味があるんでしょうか? #image(http://www.geocities.jp/torikai014/jp/sejima1939-DSC00069.JPG) 兵科などを示す胸章(色で兵科などを区別する)。 昭和13年に制定された「九八式軍衣」は折襟となり、「昭五式軍衣」以前(立襟)に 襟に付けていた兵科などを示す襟章(通称「鍬型」)が廃止されたため、M字型の 「胸章」を右胸に付けて区別することになった。 兵科などを示す色は 歩兵【赤】、騎兵【萌黄】、砲兵【黄】、工兵【鳶】、輜重兵【紺】、憲兵【黒】、 航空兵【淡紺青】、衛生部【緑】、など #right(){(306:899)} **米軍の戦闘服って第2次世界大戦中に変わりましたよね? 米軍の戦闘服がオリーブドラブになったのは1944年のことで、 それ以前はカーキ色に近いデザインでした。 ですから1942年秋の北アフリカや1943年夏のシチリア、イタリア南部といった戦場では、 米兵はカーキ色の軍服を着用していました。 彼らがOD色で染まるようになったのは翌年の欧州侵攻以降です。 迷彩服はベトナム戦争中に開発され、1980年代から標準装備となりました。 #right(){(105:30)} 追加 太平洋戦争でアメリカ海兵隊はドットパターンの迷彩服を標準装備してます。 44年のノルマンディーでは陸軍の一部がドット迷彩を使用し、武装SSに 間違われ味方撃ちの被害を出して着用禁止になってます。 #right(){(105:一等自営業 ◆BVruYgneoI)} **旧日本軍兵士は軍服が破れたら自分で裁縫セット使って継ぎはぎしてたのですか? 例えば歩兵砲小隊に於いては、砲手ばかりでなく、喇叭手1名、通信手4名、観測手3名、 瓦斯兵5名、銃工兵2名、縫工、靴工兵各1名をで構成されています。 (歩兵中隊とか大隊本部など各兵科でも構成的にはあまり変わりませんので割愛) このうち、縫工と言うのが、縫製を主に担当する兵士のことです。 つまり、軍服など布製品の補修、管理を行なう兵士で、軍服などの布は彼らに支給されて います。 必要な場合、彼らから調達すると言う形になります。 #right(){(107:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **プライベートライアンでミラー大尉一行が穿いているのはウールパンツ(ズボン)だ、と読んだのですが、本当でしょうか? 第二次大戦時の多くの国では、軍服にウールを使用しています。 北アフリカなど、一部の戦場で木綿の軍服を支給する場合もあったようですが、 ヨーロッパ戦線では、米軍に限らず、のきなみウールだったといってよいでしょう。 保温性と吸湿性をかわれてのことだと思います。 兵士は上陸作戦に限らず、川があれば入り、雨が降れば濡れネズミとなり、 雪の上で、泥の中で、戦わねばなりません。 おそらくは縮んでも着続け、あまりにも着られなければ交換したでしょう。 現代では軍服というか戦闘服は木綿が主流になっています。 #right(){(108:541)} **海軍三種軍装って、本来どんな時に着用するものなんですか? >山本五十六は、生涯で三種軍装を着たのは撃墜された時のみだそうですが、 あの当時の海軍の規定上は軍装は、第1種、第2種しかない。 ttp://navyblue.cside.com/closet-fukusourei-naka.htm ↑海軍服装令の服装の一覧表 それで、第1種、第2種から外れていた略装を、便宜上、第3種と称していた。 正装、礼装、第1種軍装、第2種軍装以外を総称して「第3種」とね。 実のところ別段に第3種という厳格な規定はないわけだ。 ただ、第1種、第2種以外の略装というと、じぱんぐで、山本長官が着ていたような略装が多かった。 で、この辺、記憶が曖昧なんだが、その略装が昭和19年だったかの服装令の改正で、正規に第3種と称するようになった。 #right(){(110:823)} **服の肩からさがっている紐はなんという名前で何を表しているのですか? 飾緒と言います。19世紀に幕僚が記録用の筆記具を紐で吊っていた習慣から生まれたもので 旧軍などでは参謀、副官、大使館付武官などが着用しました。 #right(){(117:9)} **ナチスドイツの軍服をデザインした特定の個人や団体は存在するのですか? ドイツ空軍のユニフォームはヘルマン・ゲーリングがデザインしたとされています。 もちろん彼が実際にデザインしたわけではなく、第1次世界大戦の際にリヒトホーヘン航空団で 部下だった男にデザインさせたものを彼が採用したのです。 空軍のユニフォームはすべて開襟なのが特徴ですが、これは>>841の親衛隊と同じように 従来のユニフォームと違う新しいイメージを持たせるためでした。 なお、空軍のユニフォームは元々空軍を秘匿するための組織であるドイツ航空スポーツ協会 (DLV)のユニフォームとして採用され、35年3月のドイツ空軍の存在の公表の後も そのまま着用されています。 ドイツ海軍のユニフォームはさかのぼれば1848年に創設されたプロイセン海軍に たどり着き、第二次大戦でもデザインは基本的にほぼ変わっていませんでした。 #right(){(199:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **赤外線偽装能力がある迷彩服は、赤外線(着用者の体温)を放出しにくい素材であると言う認識で良いですか? そのようなものもありますが、ユニクロ風に、素材の一部が熱を吸収してくれる (限界はあるが)ものもあれば、一旦吸収した熱を、波長を下げて、赤外の窓 (暗視装置で多用される、到達距離の長い波長)を避けて再放出するものもあります。 また、一部だけ遮蔽して、不規則なパターンを作ると、迷彩効果で認識されにくく なることもあります。水をかける、ヒヤロンを貼るといった方法も考えられそうなものですが、 見たことがありません。まあ、水重いか。施設、艦艇の対赤外ステルスでは水幕を張るという手もあるのですが。 なんにせよ、熱籠もり方法でない限り、限界はありますね。 #right(){(701:system ◆systemVXQ2)} **17世紀から19世紀あたりのヨーロッパの軍装資料を探しています. 定番中の定番。 http://www.ospreypublishing.com/men_at_arms/ #right(){(718:139)} **旧日本陸軍の下士官が尉官に昇進したら官給品装備の軍衣などは取り上げられて自費オーダーで将校服等必要品を改めて購入するんですか? 今まで使ってるのは下士官用の貸与品なんだから士官になったら当然、返納して士官用のものを揃えないといけない。 まあ支度金がきちんと出るけどな。 #right(){(俺初質スレ2050:104)} **自衛隊では軍服(礼装用・戦闘用問わず)で外出は出来ないんですか? そんなことは無い。 教育期間中なんかは制服での外出を義務付けられている部隊もある。 それ以外だと制服で外に出るメリットが無いから着替えて出るけどな。 #right(){(俺初質スレ2050:113)} **旧日本軍の兵隊さんは靴下を履いてましたか? かかとのない筒状というか袋状というかそんな靴下を履いていたそうです。(陸軍) #right(){(くだらない質問はここに書け!:91)} *帽子 **兵士・自衛官・警官・民間の警備会社等の制服の帽子の形(頭にお皿が乗ってるような)はなんていう名前ですか? 英語ではdress capとかservice capとか言います。日本語なら「制帽」でいいのでは? 元になっているのは19世紀初頭のナポレオン帝国でフランス騎兵が被っていた 「シャコー帽」と呼ばれる大型の帽子が元ではないかと思います。 #right(){(48:名無し軍曹)} **テロリストとか特殊部隊なんかが、顔を隠していますが、あの目だけが出ている覆面なんていう名称か分かる人いますか? 目だし帽 #right(){(53:622)} バラクラバ(ヴァラクラバと表記する場合もあり)帽といったはずです。 #right(){(53:626)} **白い氷雪迷彩の戦闘帽・ブーニーハットはあるでしょうか?外国軍でも自衛隊でも。 少なくとも、そんなのは存在しないと思う。軍用としては。 そもそもは熱帯用戦闘帽であって、 積雪地においては普通は防寒帽をかぶると思うが何か? #right(){(78:413)} レンジャー(と言うか遊撃)とか長距離斥候のような、軽易な戦闘かつ長時間・長距離・独立的行動を 行う部隊は帽子で戦闘することが多い。 鉄帽は基本的に砲迫の弾片に対する防護の意味合いが強い。 #right(){(78:ミリ屋哲 ◆qmwryStCos)} 寒冷地で耳を露出するような 物をわざわざ被ると言うことはあり得ない。 今気付いたけど冬季専用の装具を使ってるのって 日本くらいじゃ・・・ #right(){(78:419)} **人民解放軍やドイツ連邦軍ではベレー帽が略帽ではなく正帽として導入されたようですが官帽型の制帽は廃止されたのでしょうか? 人民解放軍はベレー帽以外にもちゃんと旧タイプの帽子もあります。 #right(){(82:248)} 独軍は知りませんが 解放軍のベレーは夏衣らしいです。 #right(){(82:250)} **軍用帽の日除け帽たれが日本でだけ普及したのってなんで? 歩いて行軍することが多いから #right(){(85:82)} **第2次世界大戦時の米軍には戦闘時の着用を主目的とした戦闘帽や野戦帽といったものはなかったのでしょうか? 一般にジープキャップと呼ばれていますが、正式名称は知りません。 サイドキャップもありますが、野戦ではあまり見ませんね。 #right(){(57:476)} **よく、映画や漫画等で米軍の教官はこんな感じの帽子を被っていますが、これって正式な服装(?)なのでしょうか? >    /ノ 0ヽ >   _|___|_ >    ( # ゚Д゚) >     (| 个 |) >    ノ| ̄ ̄ヽ >     ∪⌒∪ アメリカ海兵隊の、 新兵教官だけがかぶる「スモーキー・ベア」かと思われ。 映画「フルメタル・ジャケット」のテーマにも、 ”スモーキー・ベアかぶりてえ(=教官になってエラソーにしたい)” くだりの歌詞があったが、 この意味がわからない訳詞者は、かなり苦しい訳をつけていた。 #right(){(86:262)} **旧陸軍のバイザーキャップのハチマキとバイピングの色は兵科によって変わらないのですか? おっしゃっているのが軍帽のことでしたら、日露戦争後は全兵科同一の デザインです。 ただし、近衛兵だけは、帽章のデザインが異なります。 それ以前は歩兵は黄、騎兵は萌葱など、別々の色でした。 日露戦争後、昭和13年までは、襟章の色で兵科を区別しています。 #right(){(90:890)} **海軍の水兵さんの帽子はあごひもが無いようですが、甲板作業をしている時に風にあおられ帽子が飛ばされるという事は無いでしょうか? あごひもはありますが内側についてて、外から見えないだけです。 体験航海等行くと、必ず付けてます。 #right(){(94:884)} **防衛大学校の卒業式や米のアナポリスで、恒例の帽子投げがありますが、どういう意味なんでしょうか? 面白そうなのでちょっとググって見ました。 (消滅したサイト)の終り近くにその由来らしきことが書かれていました。 1912年度の米海軍兵学校の卒業式から始まった習慣みたいですが、 "The Class of 1912, commissioned at graduation, was issued officer caps."のあたりが うまく訳せないので、英語に詳しいかた和訳きぼんぬ。 #right(){(122:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} 「卒業時に任官された1912年のクラスは士官帽を支給された」 と読めますが、英語に詳しくないのでフォローよろしく。 その前後を読むと、1912年までは任官士官となるまでにさらに2年間の 士官候補生生活が必要だった。このため卒業後も候補生の被服を 持ち続ける必要があった。1912年より卒業後、直ちに候補生から士官に 任官されるようになったため、卒業時に士官帽を支給された卒業生たちは その場で士官候補生の帽子を放り投げたのだ、ということのようです。 #right(){(122:system ◆systemVXQ2)} Tnx. おれも読んでみたけど要するにmidshipman(候補生)の象徴である 帽子を投げ捨てて、「これからはofficer(士官)なんだ!」ということを 体で表現している訳ね。つまりあの帽子は学生専用の帽子な訳だ、きっと。 #right(){(122:294)} **「ベレー帽は儀礼用で戦闘用ではない」って本当ですか? 儀礼用ってのは本当。 ただ、緊急時にはそのままヘルメットを被る事が出来る。って理由で、 軍用帽子として好まれて採用された面もある。 #right(){(俺初質スレ433:215)} ベレー帽はいわゆる略帽だから、儀礼用てのはちと違うな。 本来はグリーンベレーとかレンジャーとかエリート兵の証だったんだけど。 #right(){(俺初質スレ433:219)} **関東軍は太平洋戦争末期になっても軍帽をかぶっていたの? 関東軍だろうと南方軍だろうと支那派遣軍だろうと 冬衣や夏衣や防暑衣の違いはあっても、基本は変わらない 昭和13年制式の九八式か昭和18年制式の三式を着用する 将校は常勤や儀式・外出時は軍帽を被る事があるが、戦地ではもちろん略帽だ これは軍司令官や参謀でも同じ 戦争中期以降は将校でも略帽が多いが、軍帽も廃止された訳ではない 下士官兵は大抵戦闘略帽だろう 略帽はその上から鉄兜を被る為の帽子であって、夏用の帽子ではない 冬用の略帽は軍衣同様毛織物製だ #right(){(俺初質スレ2049:83)} ----
#CONTENTS ---- **各国のレスキュー隊のジャンバー(?)ていうか防寒着ってカッコイイですよね。どこに売ってますか? 講談社の「The消防車」と言う本がベストカーと言う雑誌の別冊で出て います。 こちらの見開きに、FIRE DESIGNと言う会社の広告が出てます。 通販専門の会社みたいなので、電話してみれば如何でしょう。 ちなみに、ウィンドブレーカーで8300円くらいでした。 #right(){(10:名無しさん@眠い人 ◆ikaJHtf2)} **戦闘服を着ている政治家って、どうしてその格好なんですか? 元軍人だったり、軍人と政治家を兼ねていたりするからです。 軍政を敷いてる国家なんかで良く見られますね。 カダフィ大佐なんか典型例でしょうか。 #right(){(11:764)} **迷彩服についてなのですが、敵と味方を100m~200m位離れて区別つくんですか? 国にもよると思いますが、その迷彩服が最大の能力を発揮できる地形では 発見自体が困難な場合があります。 また、古来「味方だと思って近寄ったら敵で捕虜になった」とか 「前方からやってくる兵士を撃ったら後退してきた味方だった」 なんてことは良くあったらしいので見た目での識別はユニフォーム関係なく困難と思われ。 戦闘損失の5%は同士討ちで発生するんだっけ? 米軍は部隊をRMA化することで同士討ちを防ごうとしてるみたいだけど。 どこまで減らせるかはまだ未知数だと思う。 #right(){(12:257)} **子どもサイズの軍服(国不問)ってないでしょうか? 軍装品サイトではなく、子供向けファッションサイトは検索してみましたか? 本物の戦闘服は、最低でも15歳以上の男性を基準に 製作されているので、ないと思いますよ。 少年兵(15歳以下)は国際条約で(確か)禁止されておりますし。 子供向けミリタリーなら多少はあるかもしれません。 #right(){(14:334)} **緑単色の化学防護服と迷彩の戦闘防護服はどのような機能の違いがあるのでしょうか。 あまり詳しくはわかりませんが。  前者は、化学汚染地域内で検知や除染等、直接薬剤に触れたり長時間作業を行う為のモノ。  後者は、汚染地域内で一定の時間内で隊員を防護するするモノ。 #right(){(自衛隊板初質スレ12:ドカン・オオカミ)} **N3-B MA-1の腕のポケットってペン入れですか?弾入れですか? MA-1のソレはペンポケットです。 ペンの先端がポケットの底を貫通しないように、プラスチック製の保護具がインサートされてます。 右利きなら左上腕部の位置はペンを出し入れするのに、それほど不自由しないように思いますし。 #right(){(14:ちゃぎ)} **アフガニスタンに海兵隊が投入されたニュースを見ていると、迷彩服が湾岸戦争のときのチョコチップと違うような… >あれはなんというパターンなんでしょうか? 湾岸戦争直後に採用された「コーヒーステイン」と呼ばれるパターンであるとおもわれます。 #right(){(16:ちゃぎ)} **参謀飾緒の飾緒はどう発音するのですか 「しょくしょ」。あるいは、「しょくちょ」。「ちょ」は、慣用音なので、あえてひらがなで書くなら、 「しょくしょ」が望ましいようですが、こと発音においては、どちらでもさして問題にはならないでしょう。 ついでに言えば緒戦は「ちょせん」よりも「しょせん」の方が望ましい。 #right(){(20:184-185)} **米海軍の空母における甲板要員のジャケットは、役割によって色の区別がされていたと思うのですが……。 黄→航空機の誘導 緑→カタパルト、アレスティングギアの要員。整備員。 青→航空機操作 紫→燃料補給 赤→兵器 白→救急・医療 #right(){(20:300)} **太平洋戦争時の日本陸軍の軍服の名前を教えてください 95式軍衣/98式軍衣 95はおなじみのたて詰襟 98は国民党軍を参考にした詰襟 #right(){(23:507)} **アメリカなどのえらい軍人さんが左胸につけてる色とりどりの模様みたいなのは何ですか? 勲章の略綬(要は勲章をぶら下げていると重くてたまらないので、 布を付けることで勲章と見なした)ではなかったか、と。 #right(){(24:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **防刃繊維ってナイフとかで切りつけられても大丈夫なんですか? 防刃繊維も防弾チョッキも、「貫かれない」だけです。 運動エネルギーが消えるわけではないので、鉄の棒で突きを入れられる程度に痛いです。 内出血どころか骨折もありえます。 #right(){(25:162)} **イスラエル軍には迷彩服は無いのでしょうか? 想定される戦場は砂漠か山岳だからあの色で良かったのでは? 大日本帝国陸軍の服の色が満州によくあう色であるのと同じ理由で。 #right(){(29:408)} **世界で最初に迷彩服を戦闘に使ったのは 確か第一次大戦あたりでフランスが使ったのがいわゆる 迷彩服の初めだったように思います。もちろん迷彩というか、擬装 自体は有史以前からあったでしょうが。 #right(){(36:160)} 第1次世界大戦のフランス軍の迷彩服は、軍服にペイントしたものです。 当時の戦場絵画には、大砲に迷彩塗装中の絵があります。 フランスの画家の発案だったとか・・・・ 第2次世界大戦ではダス・ライヒ師団の、エーットどこのSS連隊だったかな そこの第2大隊指揮官(元陸軍)が最初に提案して開発されました。 あの有名なパターンですね。ポーランド戦ではまだ一部採用でしたが フランス戦では全部隊に支給されてます。これ武装SSです。 陸軍は迷彩ポンチョが支給され、陸軍狙撃兵が迷彩服を着用してます。 #right(){(36:一等自営業 ◆O8gZHKO.)} **軍服の画像がある本でお勧めがあれば教えていただけないでしょうか? 大日本絵画 著者 中西立太 「日本軍の軍装」幕末から日露戦争 ¥3.300 「日本の歩兵兵器」WW2      ¥2.800 「日本の軍装」1930~1945     ¥2.700 並木書房 著者 中西立太 「図解・日本陸軍」  ¥2.000 この4点がお勧めです。 くれぐれもデタラメは描かない様にお願いします。 日本軍じゃないのかな?? #right(){(37:一等自営業 ◆O8gZHKO.)} **旧陸軍、海軍の制服は白と黒どっちが正式なんですか? >あと、飾緒がついてるのはどのくらい偉いんですか? 正式というより、着用する場所やシチュエーションによって違います。 海軍の士官だと正装・礼装は黒・第一種軍装は紺色・第二種軍装は白・第三種軍装は緑です。 陸軍だと正装は紺・その他の軍衣はたいていカーキ色でした。 飾緒(しょくちょ)は参謀が装着するものですが、 参謀以外でも将官は正装の場合は飾緒を着用しました。 #right(){(46:61)} **電熱服は航空機関系では使わないんですか? >電熱服自体が最近では聞かないのですが、どこか軍事・非軍事問わず使っているのかどうかも気になっています。 大戦中のイギリス空軍のアーヴィンジャケットにエレクトリックヒーター仕様が有りました。 #right(){(46:642)} 大戦中のB-17なんかだと与圧もなくて、窓から機関銃突き出して撃ってたわけだ。 だから酸素マスクと電熱服は必需品。しかしいまの機体では与圧も空調もあるから、 基本的に電熱服は必要ないんだよ。気密服着てたらむしろ冷却の方が問題。 #right(){(46:668)} **旧日本陸軍の98式将校用外套てのは冬に着るコートらしいのですが夏でも大雨の時などには着てたんでしょうか? 98式雨衣(レインコート)という雨用のコートがありますので、 そちらを着用したと思います。 #right(){(46:646)} **ガダルカナル島に上陸した日本陸軍第17軍の軍服って半そでですか? 玉砕した兵士の写真からは長袖のように見えます。 おそらく夏用防暑襦袢と夏袴下・もしくは防暑衣と半袴というスタイルだった筈です。 #right(){(46:885)} **軍服って一般人がコートとかジャケットとかパーカーだけ着てても実物だったらダメってことですか? 軽犯罪法の第一条第十五項 官公職、位階勲等、学位その他法令により定められた称号若しくは 外国におけるこれらに準ずるものを詐称し、又は資格がないのにかかわらず、 法令により定められた制服若しくは勲章、記章その他の標章若しくは これらに似せて作つた物を用いた者 自衛隊に限らず、軍服、勲章などをつけていると、軽犯罪法で裁かれます。 でも警察はよほどの事じゃない限り逮捕や事情聴取などはやりませんけどね。 他の犯罪の可能性があれば逮捕の可能性もあるが。 #right(){(52:306)} そんな事はない。 全身軍服尽くめだったらともかく、単品でも駄目となったらトレンチコートも PコートもダッフルもG1もMA-1も駄目って事になる。 世間的にファッションとして認知される物であればOK。 上下揃いの迷彩服とかで街中歩いたら恥ずかしいとか極一般的な判断力が あれば思い悩む事はないだろう。 #right(){(52:307)} **アルミブランケットってどうですか?やっぱり暖かいですか? あくまでも体表面からの赤外線輻射に よる熱損失を防ぐしかけだから、体温20℃の人間(死体ともゆー)に巻いても 20℃のまま。ただ、生きてれば中は36℃とかあるわけで、それが逃げてゆく のを充分防げば、体表面も温度は上がる。毛布よりもこの点での性能は すぐれている。欠点は伝達による熱損失カバーには向かないことで、アルミ 「コーティング」した「ブランケット」が必要なのはそれ故。かさばらずに 毛布と同等以上の保温ができるのは事実。 #right(){(56:868)} **アメリカ軍戦車部隊仕様のツナギを買ったんですが、サイドアームはどうやってぶらさげるんですか? ノーメックス製カバーオールを着用している場合は、左胸にホルスターを使って止めます。 ベルトではありませんのでご注意を。 #right(){(66:名無し軍曹)} **米軍の砂漠の迷彩服は、なんでカーキ色と濃い茶色が混在してるんですか? 一口に砂漠と言っても砂だけとは限らず岩があったり赤土があったりするからです。 #right(){(70:367)} まあ周囲の状況による、としか言えませんが、一般的な環境では、 一色だったら、かえって外形がクッキリと浮き出してしまうから、駄目なのでしょうね。 「迷彩」と言うのは、自分の外形と違う模様があるから、敵は錯覚するもんなんです。 #right(){(70:≡ 6等兵 ≡)} **アニメに出てくる女性軍人の下着は必ずと言って良いほど緑色ですが、実際に支給される物も緑色なんですか? >男物もそうなんでしょうか? WACはしらないが、白の半袖シャツ2枚、長そでシャツ2枚、もも引き2枚、ズボン下が2枚、黒の靴下薄て2足、厚手2足、 下着も返納物品だし員数点検も有る。その上10年間靴下以外の更新無し。 近年銭湯装着セットが入った部隊はODの半袖が2枚 #right(){(70:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)} 陸自で支給されるWAC用下着は緑ではありません 通常夏シャツ、冬シャツ、ショートガードル等各2個が官品として支給される 残念ながらこれ以上の情報提供は出来ない あっ、何をする! PAM #right(){(70:860)} **米軍がベトナム戦争当時着ていた戦闘服とか、陸自の旧式作業服の色をなぜオリーブ色と言う事にしたのでしょうか? 辞書をちょっと引いてみそ。 Olive(green)といえば黄緑色の事を指す。それの更にくすんだ(drab)色を Olive drab 濃黄緑色 と呼ぶの。 単純なグリーンとは色調が違う。 #right(){(71:156)} 『ダークグリーン』と言われて想像する色は、十人十色 『オリーブ色』と言われて想像する色は、十人三色くらい どっちが分かりやすい? #right(){(71:157)} **イラク軍の戦闘服は砂漠迷彩でなく、濃い緑系の色をしていますよね。 >何で、わざわざ目立つ色にしているのでしょうか? 中東というと砂漠地帯というイメージが濃いですが、イラクの砂漠地帯は 南部のシリア砂漠とハジャラの部分だけが砂漠になっているだけで、その ほかは、耕作地、森林、牧草地、湿地帯です。 従って、緑系の服装でも有効だと思われます。 余談ですが、ソース業界がお好み焼きソースの主原料の一つをイラクから 輸入していることもあったりします。 #right(){(73:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} あれは、3cデザート、(海兵隊はコヨーテか)のインターセプターが 間に合わなかっただけ(3ccデザートの方は調達する気がないのかもしれないが) あと、森林迷彩服は戦闘服ではなくケミカルスーツだと思われ。 イラク軍に関してはかなり雑多だから一部の部隊は英国のDPMの戦闘服を着てるらしいし ちょっと前には、リザードパターンの戦闘服も見られた。 #right(){(73:熊男 ◆f3i1ZVfXIQ)} **米軍の砂漠迷彩が湾岸戦争時とイラク戦争時では違ってるような感じがするんですが気のせいでしょうか その通り、確かに変わってます。 只厳密には、前回の湾岸戦争の際にも現在の米兵達が着用している 3cの物も支給されていたようです。 #right(){(74:熊男 ◆f3i1ZVfXIQ)} **2次大戦イタリア空軍のユニフォーム(特に尉官)、階級章などが豊富に乗っているサイト、書籍ご存知でしたらご教授ください 豊富ではありませんけど、並木書房の「第二次大戦各国軍装全ガイド」 なんてのに、少しだけ、空軍元帥、大佐、少佐、サロ社会主義共和国の空軍少佐 が掲載されていたりします。 あと、OsprayのMen at armsシリーズ辺りにあるかもしれません。 古いのにはありませんでしたが、最近のなら或いは。 #right(){(76:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **ヒーターなどがついているようなハイテクコートなんてありますでしょうか? アメリカの釣りの通販カタログで電気毛布、チョキ版の様なものを見かけたことあるよ。 日本製だった。カタログが何だったか失念したが。 #right(){(76:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)} サーモスタット付きスキーウェアなら売っているのを見たことがある。 #right(){(76:139)} **米軍のユーティリティーパンツのサイズが「32*35」と表示されてたんですが、これはどういう意味でしょうか? インチ表記じゃないのかな? #right(){(76:603)} ウエスト×股下 だったような。(インチ表記で) ですので、お尋ねのモノについては、ウエスト約81cm、股下約89cmぐらいではないかと。 #right(){(76:ちゃぎ ◆m6O6.vzjpM)} **二次大戦の頃の軍服にはよくウールが使われていますが、耐水性などに問題はなかったのでしょうか? 耐久性はよく解らないけれど ウールは比較的、火に強い そのため現在でも民間パイロットの制服の ズボン、上着はウール #right(){(77:302)} ウールは丈夫です。 もし会社員の背広や高校生のブレザーがコットンだったら、 すぐに傷んでしまうでしょう。 実際、米軍のBDUはコットンで、すぐに破れます。 また背広が水をはじくように、ウールは脂肪をたっぷり含んでおり、 耐水性も高いです。 もともと戦闘服は戦時にはそんなに頻繁に洗濯しないので、 こうした丈夫さが求められたのではないでしょうか。 #right(){(77:359)} **軍艦の乗組員の洗濯した衣服はどこで干すのでしょうか。 そりゃ最も日当たりのいい広いところ…甲板です。 証拠写真  …世艦増刊47特務艦船史p67八重山(スキャナ破損=うp不能ゴメソ)  上海停泊中の写真ですが、上甲板ブルワークに洗濯物がびっしり。 ただ質問内容は、航海中の洗濯物を問うているようにも見えます。 そちらは例によって…私の手に余ります。 #right(){(80:名無しトンボ釣り ◆Kr61cmWkkQ)} **ゲートルやレギンスには靴の中に砂や小石が入るのを防ぐ意味もあったのでしょうか? 昔、オヤジににゲートルの効能を聞きましたら、足が疲れないと 言ってましたね。筋肉にかかる負担の軽減にゲートルは良かったのでしょう。 長靴より動きやすいのは、両方とも着用経験により言えます。 あとズボン(パンツか)も裾を細くしたほうが足裁きがブッシュでは楽ですね。 藪に引っかかりません。 私のサラリーマン時代に仕事でレギンスに安全靴を着用していましたが、 やはり裾をカバーし動きやすいですね。 #right(){(78:一等自営業 ◆JYO8gZHKO.)} ある程度、筋肉を引き締め、かつ、布が一枚あるわけで保温効果があるんですな。 その方が、筋肉が動きやすく、痛めにくい。 サッカー選手とかで、スパッツを愛用してるのは、走るときに激しく腿を使うわけで、 腿の引き締めで動きがよくなるのと、肉離れの防止効果があるからですね。 歩くときにはふくらはぎの筋肉の方が動きますし、負担がかかるわけで、ゲートルに同様の効果があるんでしょう。 故障の防止に関しては、動くことと足の着地の衝撃から来るふくらはぎから脛にかけての骨膜の炎症防止効果が大でしょうけど。 競馬の馬も、足下が弱かったり、脚が故障がちの馬には、バンテージを巻きます。 それと同じことですな。 #right(){(78:516)} 蚊やヒルが脚に食い付く事を防ぐという効果もあった。 黄熱病の研究で有名な野口英世氏も、ジャングルに入る際はゲートルを巻いていたとか。 #right(){(113:127)} ゲートルは結局貧乏人のブーツ代用品なわけで 余裕ができればどこでもブーツにしていると思われ。 #right(){(113:132)} 文春文庫に「日本の再軍備」という良書があって、それにゲートルからブーツへの 移行の事情がちょっとだけ書かれておる #right(){(113:133)} **2次大戦イタリア空軍のユニフォームが掲載されているサイトがありましたら、お教えください。 サイトは判らないけど、並木書房の「ミリタリーユニフォーム7 第二次大戦 各国軍装ガイド」に4ページくらいですが、空軍のユニフォームが掲載されています。 #right(){(78:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **ロシア以外で迷彩服に襟布を使っているところはあるでしょうか? >また、なんでわざわざロシアは襟布をつけているのでしょうか? ロシアの迷彩服は襟布を外すとファーが着装できるッス。 中国の新迷彩服も同じれす。 襟布ないと襟がイタイイタイれす。 #right(){(80:785)} **歩兵の防寒服ですが、スキーウェアみたいな形の防寒外衣が第2次大戦頃にはすでに登場しているのに、外套も長い事併用されていたようです。 >(80年代初頭のソ連歩兵が雪原で外套を着て戦闘訓練している写真がありました。) >そこで質問なのですが、外套が最近まで戦闘用防寒服として使われ続けられたのはなぜでしょうか? コートは素材に関わらず防寒効果が高いのですが。 上半身裸で東独コート着て真冬に外出してみましょう。 痩せます。 #right(){(81:28)} **旧陸軍の被服デザインはどこの国の影響を受けてるのですか? 建軍当初はフランス後ドイツ。 明治後期以後は独自に発達し中国等に影響を与える。 人民服の元になったのは日本の学生服である。 #right(){(82:163)} **旧軍の軍服の生地は何製? 陸軍か海軍がどっちやねん!だいたいウール混紡・サージ・ギャバジン・スフなど。 #right(){(82:360)} **海軍陸戦服と第三種軍装ってどう違うんですか? 野戦服は詰め襟もあるよ。 #right(){(82:429)} **ノルマンディー上陸作戦の時アメリカ軍の、兵士の格好が知りたいのですが・・・ >(武器も) 代表的なヤシを、 服と装備 ・US陸軍HBT M43服上下。 ・M41ジャケット。 ・マスタードカラーシャツ。 ・M36ピストルベルト。 ・WW2X型サスペンダー。 ・ガバメントホルスター&マガジンポーチ ・トプソン用マガジンポーチ 銃 ・コルトガバメント ・トプソンサブマシンガン ・M1ガーラント #right(){(84:46)} **特攻隊として行った人たちは白いスカーフみたいなのをつけてますが、何か意味があるんですか? 元々海軍航空隊は白いマフラーつけるのが慣習となっていました。 素材は絹が多かったそうです。 他に海に落ちた時鱶避けになるとか言われていたそうですが真偽は不明。 #right(){(85:593)} 特攻隊に限らず、日本軍のパイロットは絹のマフラーを首に巻いていました。 これは高空での寒さ除けや負傷した時の血止めなどいろいろと用途がありました。 #right(){(85:594)} 鱶避けなら赤でないと #right(){(85:595)} 鱶避けにするなら長ければ良いようなことを聞いたので。 普通は赤ですよね…。 #right(){(85:596)} あれは、サメの全長よりながければ…という俗説でしょう? 実際には、体当たりして調べにくるから、あまり意味がない、と聞いたぞ。 #right(){(85:597)} あと,絹にはそこそこの難燃性があるので,防炎装備としても用いられてたと 記憶しています. 現在のパイロットも,状況によってはノーメックスのような難燃素材のマスクを する場合があります. (実は機動隊のマフラーも絹製だとか) #鮫よけは赤褌だったような気が・・・ #right(){(85:598)} 現在の陸自航空服にも絹のマフラーが含まれます。 周囲の見張りで首を回しても擦れない、というのが現代的な解釈です。 もちろん元々は>594氏・>598氏のおっしゃるような用途があったのでしょうが。 #right(){(85:名無し整備兵)} **野戦用防寒具としてコートが廃れたのってなんで? 動きにくいからです。 #right(){(85:711)} **陸上自衛隊のレッドマフラーは何か意味がありますか? 「赤」は普通科(歩兵)の兵科色です。迷彩服に赤いマフラーはパレードの際に 「歩兵の本領」を表す小道具ですね。機甲・特科など他の職種にもそれぞれ色があります。 #right(){(85:707)} **旧軍の外套について教えてください 大日本絵画から出版されている 中西立太の本を買ったほうがええんちゃう? #right(){(85:861)} **ベトナム戦争当時の米軍で熱帯以外に配備されていた部隊はどんな戦闘服を着ていたのでしょうか? 基本的には欧州の米軍とベトナムの米軍の軍服は同じものです。 ただ、熱帯用は薄手の綿生地にナイロンをリップストップと呼ばれる縞状に わずかに混紡したものが使われました。 #right(){(85:931)} **ディスカバリーチャンネルでの空母特集で空母の作業員の洋服の色で担当が判るそうですが詳細を教えてください ベストは全部で七色あり、レインボー・ワードローブと呼ばれます。 騒がしい空母甲板上で誰が何をしているのかの状況判断を容易にするために着用されているものです。 赤…武器員・事故救難員・爆発物処理班 黄…航空機誘導士官・射出および着艦装置士官・航空機誘導員 緑…射出&着艦装置員・航空団整備員・貨物操作員・地上支援機材修理係・フック操作員・写真員・ヘリ着艦信号下士官 青…航空機牽引係・エレベーター操作員・トラクター運転士・伝令および電鈴員 紫…給油係 茶…航空団機付長・航空団列線指導下士官 白…航空団品質管理員・飛行隊航空機検査官・着艦信号士官・空輸士官・液体酸素担当員・安全監視員・衛生兵 #right(){(85:807)} **軍服のエポレットってぶっちゃけ実用的な意味があるのですか? 略帽とか手袋を差し込むと便利。 あと軍医は不衛生だからポケットにはハンカチを入れないでエポレットに挟むんだボンズ。 #right(){(86:562)} **米軍戦闘服の色なのですが、第2次大戦の頃は欧州戦線・太平洋戦線〔熱帯雨林)とも黄土色系の色をしているようです。 >一部に迷彩服がありますが。ベトナム戦争の頃はOD色の戦闘服になっています。 >黄土色→OD色の変更はどういった理由で行われたのでしょうか? 欧州戦線の米陸軍が黄土色の軍服を着ているのは、OD色の戦闘服の上に 1942年型フィールドジャケットを羽織っているからだと思います。 これは黄土色でした。1943年にこのジャケットもOD色になるので、 当時の欧州戦線では、「古参兵は黄土色、新兵は緑色」に見えることがよくあったようです。 また、太平洋の戦闘では海兵隊が活躍しましたが、 彼らの戦闘服は陸軍とは若干異なり、迷彩服も用いられていました。 それ以外の戦闘服はOD色だったと思われます。 それから戦闘服というのは過酷な使用条件や度重なる洗濯で、 使い込むほどに色褪せてきます。それゆえモノクロ写真などでは、 違う色に見えることもよくあるようです。 #right(){(86:573)} **自衛隊が行進してるときに、迷彩服の下(首のところ)はオレンジ色をしてますが、あれはなんですか? スカーフでしょ #right(){(87:135)} **旧日本軍の軍服って海外の社交パーティーに出席しても無礼がないように礼装とかあったようだけど、 >自衛隊の制服にはそういう礼装ってありますか? とりあえず常装なら、冠婚葬祭OK #right(){(87:142)} 防衛大学生など、そういうものを着用して、卒業パーティをするようでつ #right(){(87:145)} >海外に派遣されている防衛駐在官が社交パーティや国賓級の晩餐会に出席するときどんな格好で行くのか興味あります。 防衛駐在官は外務省の小役人という形なので私服だYO #right(){(87:152)} 陸海空ともに制服にはいくつかある。 1:常装(いわゆる「制服」、冬服と夏服がある) 2:第一種礼装(海自幹部のあの純白の詰襟とかがこれ) 3:第二種礼装(幹部・准尉のみ) 4:通常礼装(全階級) 5:作業服装 6:甲武装(部隊単位で儀式参列・警護勤務を行う時の常装) 7:乙武装(戦闘訓練などを行う時の作業服装) 8:通常演奏服装 9:演奏略服装 で、このうち公式の儀式、外国訪問、招宴などに着用されるのは3。 飾緒・サーベル・蝶ネクタイなんかがついた、軍服とタキシードの中間みたいな服。 #right(){(87:187)} **昔の軍服(戦闘服)は、旧日本陸軍のように茶色のものが多かったと思いますが、今はみんな緑色になってしまったようです。何故でしょうか >アジアやヨーロッパならまだわかりますが、砂漠のはずのイラクのフセイン大統領でさえ、緑の軍服を着てましたよね。 軍服にも一般のファッションと同じで流行があるからです。 制服はともかく戦闘服は迷彩柄が多いけどさ。 #right(){(87:398)} **なんで旧陸軍将校の軍服のズボンって上はだぶだぶで下はブーツでキュッと締まってるんですか? 陸軍の将校は馬に乗るために(その伝統で)乗馬ズボンと乗馬ブーツを履いたいたからです。 #right(){(87:890)} **旧海軍や防大の制服冬バージョン(紺の詰襟、金ボタン無し)って、前はどうやってとめているのですか? ホックだよ #right(){(88:485)} **タクティカルブーツとコンバットブーツってどう違うの? まあ、コンバットブーツといえば、兵隊に支給される軍靴と思われ。 タクティカルブーツは、戦術運用、つまりSWATなんかの任務にもいいでつよ、という売り口上とも思われ。 #right(){(88:534)} つまり、ケテーイ的な違いは無いぽ。 メーカーがそれそれに優れているところをアピールしているのだ。 とはいえ、靴にすぎないから、トレードオフもイパーイ。 #right(){(88:537)} **支那事変後、軍服を洗う機会はどの程度合ったのでしょうか? >特に戦闘後。 戦闘中でも暇をみつけて洗濯する。 川や水たまりで汚れを落としたり雨が降ったら擦ったりとか #right(){(90:205)} **海軍の白詰襟又は白開襟シャツ制服を着る場合、白い靴を履いていますが、 >1 あの白い靴の名称は何ですか? >2 素材は何ですか? >3 白靴を磨くのには白い靴クリームがあるのでしょうか? ちなみに白クツは士官のみな。 1:白短靴でいいんじゃない?もしくは短靴(白)か。 2:革 3:白い靴クリームはハンズなんかの大きな店にいくか、海上自衛隊の売店w #right(){(90:697)} 自衛官服装規則を見ると、着用品のところには単に短靴(発音は「たんか」)となってますね。 冬服の欄を見ると、「短靴(黒色に限る。)」となっているので、 第1種夏服(白の詰め襟)、第3種夏服(開襟スタイル)の場合、 規則上は黒白どっちを履いてもかまわないようです。 #right(){(90:730)} **硫黄島に駐留している自衛隊の制服は、白い半ズボンという記事を見かけたのですが、先日行われた慰霊祭では普通の白い夏服でした >自分がみかけた記事はガセ? 白の半ズボンタイプの制服もありますが、式典なんかの時はもっときちんと した格好をする決まりになっています。 #right(){(90:741)} **旧日本海軍の事業服ですが、どうも、上着にはポケットが無いようです。 >1 事業服ズボンにポケットは有るでしょうか、無いでしょうか? >2 なぜポケットが無いのでしょうか? >3 そもそも旧海軍にとっての事業服=海自にとっての作業服の関係と言う解釈で良いでしょうか? ズバリ「邪魔だから」 現在でも民間の港湾作業会社や一般船舶の作業着にも胸ポケットがついていないのは普通です。 #right(){(92:202)} 1)無い。個人で物入れをつけたり腹巻きに物をしまったりした。 2)ひっかかるから。物資が不足してたからってのも。 3)まさにそのとうり。 #right(){(92:203)} **軍用の防寒具や雨具としてマントが廃れたのはなぜ? 動き難さと防寒効果がそれほどでもないから。 デザイン的に流行してないってのもある。 #right(){(92:285)} 登山具にマントがなくなったのと同じ理由です。つまりマントよりずっとマシな ものがたくさん出来たからです。 #right(){(92:system)} **ソヴィエト時代のGRUに勤務する人員の着る軍服の兵科色を知りたいのですが何色かわかりますでしょうか? 青 #right(){(92:513)} **日本って砂漠用の迷彩服ってあるんですか? 存在しません。 従来想定されていた行動地帯に砂漠など入っていなかったので。 酷暑地域用の防暑服はありますが、緑系統なので、砂漠での迷彩効果はありません。 #right(){(92:604)} 湾岸戦争の時空自がイラク在住邦人救助の際、 米軍のチョコチップの3カラーを参考に作成したが、 あくまで試験用で制式では無い。 たしか陸の駐屯地の売店でも売っていたが。 #right(){(92:605)} **山下英一郎著「SSガイドブック」新紀元社258ページに官給品の耐用年数について >制帽と戦闘帽は1年、制服と戦闘服は10ヶ月、パンツ8ヶ月、コート2年5ヶ月、 >作業服1年、ネクタイとシャツは半年、靴と手袋は1年5ヶ月、ベルトバックルは3年。ネクタイ2本を半年と有りました。 >ここで疑問に思ったことはネクタイの耐用年数の少なさと支給数の多さです。 >半年に2本づつ支給されたら隊員の衣装ケースがネクタイだらけになりそうです。 >なんでこんなに支給したのでしょうか? ネクタイとシャツは予想以上に消耗します。 ですがシャツとネクタイは現在でも実物が大量に流通しているところを見ると (ミリタリー専門店で一万円前後)現実にも多すぎたようですね。 #right(){(93:594)} **旧日本海軍の水兵に支給された制服の中に「煙管服」なるものがあったそうなのですが、これはどのような服なのでしょうか? 陸軍名称:耐熱服(丙) #right(){(94:342)} 事業服と違って上下ツナギになっています。 元々は艦船での石炭の積み下ろしの時に着た服だと聞いています。 #right(){(94:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **白マント部隊はなぜ白い軍服を着ていないのですか?マントでは動きにくそう 雪用の白い軍服って汚れが目立つんであまり好まれないんです。 WW2でドイツ軍が雪用の白い防寒ヤッケを着用していましたが、 防寒効果はともかくすぐ汚れて黒くなってしまうのでその点で不評だったとか。 #right(){(94:942)} **旧日本軍の第2次大戦中の戦闘服に関してなのですが、日本軍の迷彩服は聞いたことがありません。無かったのでしょうか。 日本にも古来から、ロウケツ染めとか、布を複数の色に染め上げる技術はあります。 無かったのは金と必要性への配慮、前線の兵たちが官給品に不満を持ってないか?と考える柔軟性です。 #right(){(94:907)} 自衛隊にも最近まで無かったぞ。 コストの問題も有ったと思うが、迷彩服ってのは旧来の慣習法から考えると 「軍服」に当たるのか微妙な所にあったというのも大きいと思う。 #right(){(94:934)} 80年代まで自衛隊に迷彩服が無かったのは、やはり「軍隊じゃない」って建前が原因だろう。 軍隊なら「制服です」と言い張れるが、「軍隊以外」である以上は・・・・  「遠方から認識する事ができる固着の特殊標章を付けた迷彩服」、 略して「遠方から認識できる迷彩服」ってのは矛盾以外のナニモノでも無い。 #right(){(94:935)} **迷彩服というのは大体いつ頃どこで始まったものなのでしょうか マイクロソフト「エンカルタ」で「迷彩」を引くと一発で 答が出ます。第1次世界大戦中のフランス軍だそうです。 あとは当該ソフトを購入されると良いかと。 #right(){(95:system)} **サンダーバーズは演技フライトをするときにGスーツ、マスクを着用しますが、ブルーエンジェルスは着用しませんよね。 >どちらも激しいGが掛かると思いますけど、ブルーエンジェルスの人達は何か特別な訓練をしているのでしょうか? ちとずれますが、レシプロ機を用いて行うスポーツとしてのアクロバットなどでは、 Gスーツを用いないのが普通です。 というのは、Gを検知して圧縮空気を押し込む構成上、どうしても応答に時間が掛かってしまう =G変化があまりに激しいと役立たずなためです。 ただ、ブルーエンジェルスが着用しない理由は私には判りません。 #right(){(96:16)} **第2次大戦頃、各国の熱帯用軍服には半袖半ズボンの涼しげな衣装がありますが、これはあくまでも後方で着るための服でしょうか? 英軍・独軍は半ズボンは原則禁止なのですがアフリカや東南アジア戦線では 酷暑に耐え切れないだろう、ってコトで半ズボンが認められていたようです。 南方戦線以外では着用は禁止されていたはずですが 物資不足の為かヨーロッパ本土でも着用されていたりしますが。 #right(){(96:678)} イタリーと北アフリカ戦線用には、防暑用の半そでと半ズボンの制服があります。 レア・アイテムのコレクターグッズと聞いています。武装SSも同様に制服が 支給されてますね。ライヒス・フューラーSS師団の防暑用制服も有名です。 #right(){(96:一等自営業 ◆BVruYgneoI)} **ベトナム戦争の米軍装備について質問します。 >サイトや本で見るジャングルブーツの写真は黒革とOD色の生地の物なのですが、 >この前お店に行くと、ベトナム時代の物という記述で、すべて黒革で出来ているブーツがありました。 >ジャングルブーツには、こういったバリエーションが存在するのでしょうか? 元々コンバットブーツは黒皮一種類だったのですが、ベチナム戦争当時 に蒸れるのでキャンパス地が導入され、その後ナイロン地と変遷して、現在に至ります。 #right(){(99:110)} **なんでドイツ・アフリカ軍団はウールの軍服に皮コート着てたの? ドイツ・アフリカ軍団の熱帯用軍装は綿製ですよ。 将校などが皮コートを着てるのは、砂漠は昼と夜の気温差が激しく(だから砂漠になる) 夜は氷点下になることすらあるからです。 #right(){(99:716)} アフリカ軍団の戦車兵は通常軍装は駐屯地に一時返納して、熱帯用被服が 特別に支給されているぞ。(地中海地区も同じ) ウールはもちろん、特に本皮、合成皮革までも熱帯の強い日差しで劣化するために キャンバス製に切り替えていたはず。 #right(){(99:772)} **日本軍の歩兵は何でふくらはぎに包帯みたいの巻いていたんでしょうか? ゲートルといって足の筋肉を引き締めることで筋肉が動きやすくなり 痛めにくくなります。また、疲れを軽減する効果があります #right(){(101:444)} **日本軍では基本的に将校以下はゲートルだったはずだと思いますが何故なんでしょうか? 部隊によって微妙に違いますが、長靴は下士官以上(下士官は半長靴も)、 それ以下はゲートルです。 #right(){(102:51)} **航空自衛隊のパイロットスーツの色が明るいオレンジからOD色に、いつごろ変わったのでしょうか。 >それとこれまでオレンジだった理由が遭難時に発見してもらいやすくするためだと記憶しているのですが、 >アメリカのように低視認性を上げる方向に自衛隊の方向性が変わったのでしょうか 90年代の始めごろから順次。 理由は貴方の考えた通り。 #right(){(102:966)} **ダッフルコートは、英軍のモンゴメリー元帥の私物の誂え物だったのが戦後一般に普及したもの? 名将ロンメルを破ったモンゴメリー将軍が普及に一役 ダッフル・コートは「モンゴメリー・コート」とも呼ばれています。 イギリスの英雄「バーナード・ロウ・モンゴメリー元帥(Bernard Law Montgomery)」 が愛用したことから名付けられたものです。戦記によると、「モントゴメリー」と 読んでいるものも少なくありませんが、「Montgomery」の中程の「t」は発音しない のが普通なので、ここでは「モンゴメリー」に統一しておきます。 1940年ドイツ軍のフランス侵攻によってイギリス軍は負け戦を強いられ、 ベルギーとの国境にほど近い港町・ダンケルクより、何とか撤退することができました。 その時に地元の漁師からキャメル色のダッフルコートをプレゼントされました。 モンゴメリー将軍は、ドイツ軍の名将「エルヴィン・ロンメル将軍」を1942年の 北アフリカ戦線で討ち破り、一躍英国のヒーローとなったの人です。 ロンメルは巧みな戦術を駆使してイギリス軍をつぎつぎに破りました。 後にチャーチル英首相が『敵ながら天晴れ』とほめあげた名将で、「砂漠の狐」の 異名で恐れられていましたが、この人を破ったのですから、総ての英国人が惜しみない拍手を送りました。 モンティことバーナード・モンゴメリー陸軍元帥は、ベレー帽にタートルネックのセーターに コーデュロイのパンツという、カジュアルなスタイルが好きで、ダッフルコートも良く似合っていました。 普段着の将軍からは、第二次大戦中の1942年にエジプトのエル・アラメインの戦いで 第八軍団を指揮して戦果を上げた名将軍のイメージがわいてきません。 イギリス海軍が北海勤務向けの防寒着として採用したダッフルコートが、 戦後「放出品」として一般に出回ったことと、モンゴメリー将軍のPR効果が相まって広く普及するようになりました。 #right(){(103:722)} **なんで海軍の女性兵士はセーラー服を着ないのですか? 女子学生向きのセーラー服は、動き安さと規律正しい雰囲気の両立を目指して日本で考案されました。 それ以前は、今でも女子大生が卒業式なんかに着る袴姿だったんですな。 動きやすいスカートを採用すべく、海軍の軍人をモチーフにして規律正しい雰囲気づくりをした訳です。 その頃は、女性水兵なんか居ないので海軍その物に採用される訳はありません。 #right(){(104:15)} **日本でナチスの軍服を買えないでしょうか? 基本的に日本で買えるモノはレプリカがほとんどなので、 レプリカと思って購入して下さい。 #right(){(104:506)} **日本陸軍やドイツ陸軍は、制服=戦闘服ってことでいいんでしょうか? ダメです。ちゃんと礼服もあるし。 >現代でも制服=戦闘服の陸軍を持ってる国ってありますか? 東南アジアや南米の貧乏国は現在でもそうですがなにか? #right(){(104:389)} 礼装とかは、軍服自前の士官様だけでしょ? 最前線の兵士にまで、通常軍服と野戦服の2種類を支給できたのは、 WW2の頃は世界一の金持ち国、アメリカだけ。 軍服だって洗濯とかするし、1着だけ支給ってわけにはいきませんよね。 種類が増えればそれだけ軍の予算を圧迫するわけで、できれば1種類ですませたいのが、予算担当者の本音。 #right(){(104:391)} オイオイ、ドイツ軍は兵隊まで礼服支給ですぞ! #right(){(104:395)} 下士官以下は基本的に礼服は無い。 例外は、近衛騎兵と軍楽兵。 正式には儀礼衣という。 #right(){(104:415)} **自衛隊には砂漠柄迷彩服はあるのでしょうか? 砂漠柄迷彩はありません つーか、イラクは中東有数の農業国であり、緑が結構あります また任務的に砂漠のど真ん中で戦闘することは考えにくく 装備する必要性は薄いでしょう。 #right(){(104:743)} **第二次世界大戦時の米軍の戦闘服はODだったのか 米軍の戦闘服がオリーブドラブになったのは1944年のことで、 それ以前はカーキ色に近いデザインでした。 ですから1942年秋の北アフリカや1943年夏のシチリア、イタリア南部といった戦場では、 米兵はカーキ色の軍服を着用していました。 彼らがOD色で染まるようになったのは翌年の欧州侵攻以降です。 迷彩服はベトナム戦争中に開発され、1980年代から標準装備となりました。 #right(){(105:30)} 追加 太平洋戦争でアメリカ海兵隊はドットパターンの迷彩服を標準装備してます。 44年のノルマンディーでは陸軍の一部がドット迷彩を使用し、武装SSに 間違われ味方撃ちの被害を出して着用禁止になってます。 #right(){(105:一等自営業 ◆BVruYgneoI)} **旧軍の軍服にエポレットがついてないのってなんで? 装備を付けると傷んでしまうのと、肩章が目立つと狙撃されたりしたから。 #right(){(105:954)} **旧軍兵士は裁縫セット使って自分で軍服の継ぎはぎして修理していたみたいですが、継ぎはぎに使う布は支給されていたのでしょうか。 例えば歩兵砲小隊に於いては、砲手ばかりでなく、喇叭手1名、通信手4名、観測手3名、 瓦斯兵5名、銃工兵2名、縫工、靴工兵各1名をで構成されています。 (歩兵中隊とか大隊本部など各兵科でも構成的にはあまり変わりませんので割愛) このうち、縫工と言うのが、縫製を主に担当する兵士のことです。 つまり、軍服など布製品の補修、管理を行なう兵士で、軍服などの布は彼らに支給されています。 必要な場合、彼らから調達すると言う形になります。 #right(){(107:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **プライベートライアンでミラー大尉一行が穿いているのはウールパンツ(ズボン)だ、と読んだのですが、本当でしょうか? >ウールは水で縮みやすいので上陸作戦等の水に接する機会が多い作戦で使った後は縮んで穿きにくいと思うのですが・・・。 第二次大戦時の多くの国では、軍服にウールを使用しています。 北アフリカなど、一部の戦場で木綿の軍服を支給する場合もあったようですが、 ヨーロッパ戦線では、米軍に限らず、のきなみウールだったといってよいでしょう。 保温性と吸湿性をかわれてのことだと思います。 兵士は上陸作戦に限らず、川があれば入り、雨が降れば濡れネズミとなり、 雪の上で、泥の中で、戦わねばなりません。 おそらくは縮んでも着続け、あまりにも着られなければ交換したでしょう。 現代では軍服というか戦闘服は木綿が主流になっています。 #right(){(108:541)} **武装SS兵の装備の一つにマントが有ったそうですが、どんな目的で着ていたのでしょうか? マント? ポンチョ(ツェルトバーン)のことじゃないか? 迷彩パターンがプリントされていて、三角防水布の真ん中に首を通すスリットが入っている奴。 これなら防雨、防寒用のほか。 1)迷彩スモックの代わり。 2)一端を木に縛り付けるなどして一人用の雨よけ。 3)数枚をつなぎ合わせてテントとして使用。 4)四角くたたんだものに木の棒を通して担架の代わり。 5)藁などを包んで渡河用の浮き(銃など装備を載せ、兵士はつかまって泳ぐ)。 6)戦死者埋葬時の遺体袋代わり という風にさまざまな用途に使用可能なものになっている。 なお軍装研究家のシュタイナー氏のHPに実物写真や詳細な説明があるので、くわしくはぐぐって調べてみて。 実は上の記述もシュタイナー氏が書いた文章の受け売りなんだけどね。 #right(){(108:618)} SSの装備については良く知りませんが、戦前の各国の陸軍では、 マントは冬季軍服の一部としてごく普通に採用されていたようです。 制服のデザインにおいてはフランス陸軍の影響が強かった我が国の陸軍でも、 将校の冬季外出用として採用されていました。 今日でも、フランス陸軍の将校やフランスの警官は冬は短いマントを小粋に着用しています。 #right(){(108:624)} **熊に襲われても耐えられる軍事用のスーツ?ってありますか? >熊は顔を引っ掻くそうです。その際、目をえぐられ鼻が削ぎ落とされるとも聞きました >あと内臓と股間などを、かじられた場合のことも考えています >体当たりでのダメージは考慮しなくてもいいです 対熊スーツを考えるより、猟銃の申請した方が100倍ましです。 それだけの体力有るなら、素手で格闘して熊に勝てます。 #right(){(109:947)} **漫画「ジパング」で、山本五十六が部下が制服を脱いだ時、下に着ていたYシャツに襟が描かれてなかったのですが >ミスですか? スタンドカラーでしょ #right(){(109:887)} **米軍の司令官の右袖に左右逆になった星条旗のワッペンが付いてました。 >あれは何か意味があるんでしょうか? 星条旗は裏表でデザインが違います。 旗ざおが左端にある場合、星の位置は旗の左上ですが、その裏面は 星が右上に位置しています。 つまり、どっちか側から見ても星が旗ざお側に来るようになってます。 で、服につける場合も、心臓に近い方に星が来るように、左右逆バージョンを つけることになってるそうです。 ttp://www.ushistory.org/betsy/flagetiq.html ここの「What is the proper way to wear a flag patch on one's shoulder sleeve?」 を参照。 #right(){(110:8)} **第一次世界大戦中のヒンデンブルグは、どうして将軍用で無く、佐官用の襟章(=)してたんですか。 恐らく名誉連隊長の制服。 確言できなくて申し訳ない。 #right(){(110:52)} **軍用のトレンチコートに階級章(階級を示すためのバッジなど)が付いていたら不自然でしょうか? 普通、何らかの形でついている軍が多い。 その辺は「軍服 コート 階級章」とか色々キーワードを 組み合わせて検索すればおおよそ分かるだろう。 コートそのものが将校用など階級で違う場合もある。 #right(){(110:119)} **軍服というか制服っていつごろからあったのですか? 律令政治が始まる以前から制服のような物は存在する。 #right(){(110:192)} **映画フルメタルジャケットの新兵教育隊でのシーンに不寝番が登場するのですが、 >その服装が、白いヘルメットにアンダーシャツ、作業ズボンにブーツという格好でした。 >ヘルメットまで被る割には上着は着ないでアンダーシャツ姿とずいぶんちぐはぐな格好だと思うのですが、 >あのちぐはぐな格好にはなにか意味があるのでしょうか? 暑いから 単純にそれだけ #right(){(110:671)} **山本五十六は、生涯で三種軍装を着たのは撃墜された時のみだそうですが、海軍三種軍装って、本来どんな時に着用するものなんですか? あの当時の海軍の規定上は軍装は、第1種、第2種しかない。 ttp://navyblue.cside.com/closet-fukusourei-naka.htm ↑海軍服装令の服装の一覧表 それで、第1種、第2種から外れていた略装を、便宜上、第3種と称していた。 正装、礼装、第1種軍装、第2種軍装以外を総称して「第3種」とね。 実のところ別段に第3種という厳格な規定はないわけだ。 ただ、第1種、第2種以外の略装というと、じぱんぐで、山本長官が着ていたような略装が多かった。 で、この辺、記憶が曖昧なんだが、その略装が昭和19年だったかの服装令の改正で、正規に第3種と称するようになった。 #right(){(110:823)} **ナチ海軍の軍装がよく見れる映画ってなんですか? こんな映画もあるでよ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007KKSA/250-7429129-8666613 #right(){(111:821)} **ゲートルってどんな効果があったんでしょうか? ゲートルの効果 >>117氏の言っている効果の他に、蚊やヒルが脚に食い付く事を防ぐ という効果もあった。 黄熱病の研究で有名な野口英世氏も、ジャングルに入る際はゲートルを巻いていたとか。 #right(){(113:127)} >ゲートルが廃れた理由ってなんですかね? WW2当時の陸軍軍人の足回りには3種類あって、 長靴=ブーツ(独・露) 短靴+ゲートル=(英・仏・日) 短靴+レギンス【革製のすねあて】=(米) なわけですが、大日本帝国陸軍は解体され、 警察予備隊が発足したときに、装備が米軍式に なったため、ゲートルが廃れたのではないか、と 推測してみるテスト。 それにゲートルは巻くのにコツがいるので、兵士に 嫌われていたかも、と言ってみるテスト。 詳しい人、フォロー宜しこ。 #right(){(113:120)} 採用していた国 >>120氏に補足すると、ドイツ軍でもゲートルを採用していたはず。 ただし日本のような、包帯状のものをグルグル巻くのではなく、 皮の留め具(ベルトと同じ)の付いた帯状の一枚布を、足首にぐるっと巻くもの。 まあ布製スネ当てのようなものだろうか。 廃れた理由 巻き方を覚えるのが大変らしい。 (当方は巻いた事がないため大変かどうか解らんが) 映画『ウィンドトーカーズ』では、日本兵役のエキストラにゲートルの 巻き方を覚えさせるのを諦め、ゴム製の小道具を使ったそうだ。 他には、これは個人的な推測だが、ブーツの方が足首の防御効果が高い 事が挙げられるだろうか。 そもそも日本陸軍でも士官はブーツだったわけで。 #right(){(113:127)} ゲートルが廃れた一番の理由は、巻くのに手間が掛かるからでいいんじゃないの。 ゲートルは足への圧迫効果による疲労軽減、包帯、固縛に使える等 いろいろな利点があります。それに、海軍の空挺部隊は足をくじきにくいとの理由でゲートル使ってたはず。 自衛隊も初期にはゲートル巻いてます。更新の時期は不明。 #right(){(113:131)} **野戦服ってふつうどういう生地で作るんですか? 丈夫な生地 時代によって、階級によって違う #right(){(113:172)} 安くて丈夫な生地。 最近は暗視装置に引っかからないように、特殊加工をした生地が多い。 手元にある極東の某島国の空軍が使ってるものには、綿とビニロンの混紡と書いてありますね。 #right(){(113:174)} 綿50%:ビニロン50%の生地は、アイロンかけても洗濯したらしわくちゃになるので 極東の某島国では、みなさん私物のポリエステル100%を使っております。 さすがに検閲では官品つかうがね。 #right(){(113:175)} >軍服の生地はWW2を挟んでウールラシャ→化繊系という理解でいい? 下っ端兵隊とかは、木綿の時代が長かったのではないかと。 #right(){(113:191)} **ゲートルのほうがブーツよりサイズ作らなくても良いような気もしますが、実際のところどうだったのでしょうか ゲートルは巻くのにコツがいり、不器用な人間は走るとすぐズッたと何処かの戦記物で呼んだことが有ります。 また、非常時に迅速に履くことが出来無いですよね。 その点半長靴なら少し訓練すれば誰でも迅速にはけます。その当たりが原因ではないでしょうか。 足は蒸れるが、軍隊と言うのは兵士の快適性より効率を重視する所が有るので。 #right(){(114:剣恒光 ◆yl213OWCWU)} **陸・海・空軍の違いによって同一気候下で活動するにもかかわらず、違うデザインの迷彩服を使用している例がありますか? アメの海兵隊 #right(){(115:60)} 森英恵が陸自・航空自衛隊、三宅一生が海自の迷彩服はデザインしています。 #right(){(115:61)} **今は戦車兵の被服はワンピースが一般的なのに旧ドイツ軍がワンピースからツーピースに切り替えたのってなんでですか? 1934年頃に登場した黒のパンツアージャケットは実は公共の場での礼服も兼ねていた。 それに、別にワンピースは廃止した訳でなく、相変わらずワンピースタイプの作業服も支給されている。 なお、今の戦車兵の被服がワンピースが主流なのは防燃対策もあるから。 #right(){(115:523)} **サマーワに派遣された陸自本隊の隊員が履いてるブーツについて教えて下さい。 >米軍のデザートブーツに似た色ですが、違うものに見えたので。 ソール(底)のパターンとデザインから陸上自衛隊新型戦闘靴のイラクバージョンである可能性が高いです。 #right(){(117:剣恒光 ◆yl213OWCWU)} **軍服の肩からさがっている紐はなんという名前で何を表しているのですか? 飾緒と言います。19世紀に幕僚が記録用の筆記具を紐で吊っていた習慣から生まれたもので 旧軍などでは参謀、副官、大使館付武官などが着用しました。 #right(){(117:9)} **ヒトラーが、1945年にぼろ負けしたSS部隊に対して「軍服に袖飾りをつけるな、という命令を出した」と聞きました。 >袖飾りにはどういう役割がありその命令はどんな意味だったのですか 武装親衛隊の制服の左袖には黒く細い帯が縫い付けられており、所属する師団や連隊の名称が刺繍されていた。 第一SS装甲師団なら「Adolf Hitler」、第五SS装甲師団なら「Wiking」など。 これをカフタイトルといい、部隊の名誉の象徴であった。 1945年春のハンガリーでの反抗作戦「春の目覚め」が失敗した時、 ヒトラーは主力だった第六SS装甲軍に所属した武装SS師団に対しカフタイトルの剥奪命令を出した。 この命令に対し名誉を剥奪されたと怒った装甲軍司令官ゼップ・ディートリヒは、 「Adolf Hitler師団のカフタイトルを小便壷に巻きつけて、総統の元へ送り返せ!」と叫んだといわれる。 しかし実際にはディートリヒは錯乱した人間の言ったことだと、この命令には従わなかったという。 カフタイトルが実際にどのようなものかは「武装親衛隊 カフタイトル」などで検索すれば画像はすぐに見つかる。 #right(){(117:23)} 23に補足 カフタイトルは武装SSだけではなく、グロース・ドイチェラント師団など陸軍の一部エリート師団も着けていた。 ただし右袖。 また一般SSでも一部部局やヒムラーの幕僚などは、所属する部署名を記したカフタイトルを着用している。 #right(){(117:24)} どっちにしろ「春のめざめ」作戦では、武装親衛隊は防諜のために 所属部隊を示すカフタイトルを着けてなかったとの説もある。 #right(){(117:27)} **ナチドイツ海軍はロングブーツ(乗馬ブーツ)ははかないんですか? ナチスドイツに限らず海軍は基本的にブーツの類を履かない。 理由は、海に落ちた時靴が脱ぎづらい(というか無理)だから。 足が重いと浮かんでいることが困難になるし、 靴を履いてると足を使って泳ぐことができなくなるから。 ただ、パレード用の服装でブーツを履いている海軍兵士の写真はあったような気がする。 #right(){(117:157)} **軍隊の土色や草色の混じった服は、日露戦争で日本が始めたって本当ですか カーキ色の軍服でしたら、ボーア戦争のイギリス軍の採用の方が若干早いです。 それまでの赤い制服が現地ゲリラの格好の標的となったため、 採用されたと言われています。 #right(){(117:531)} 迷彩の事だったらドイツが最初に本格的な使用をしたはず。 #right(){(117:532)} **野生動物(虎、ヒョウ、鹿)等の動物の保護色パターンで迷彩服作ったら有効なのでしょうか。 多いに有効。 ”タイガーストライプ・パターン”というそのまんまの迷彩柄もある (本物の虎のように茶色と黒ではなないが・・・)。 モデルにした動物が生息しているのと同じ環境下なら有効性は高いだろう。 #right(){(117:742)} そりゃ野生動物はそこにあった色などになっているのが多いから普通には有効かと ただシマウマとかの柄にしちゃだめだろうけど #right(){(117:743)} シマウマの柄は「群れでいる時、一体何匹いるのか解かりにくくする」為のあの 縞模様なのだそうな。 そういう意味では兵器の迷彩にしたら役に立つ局面もある・・・かもしれない。多分。 #right(){(117:745)} 野生動物のパターンを参考にするときはその対象者(草食動物のパターンなら 欺く対象の捕食者)の視覚を考慮しなきゃなりませんよ 野生動物の視覚は殆どモノクロです。対して人間を欺くならカラーも考慮せねばならない。 観測機器が相手なら不可視光線や電波まで考えなければ。 #right(){(117:752)} **第一次世界大戦の写真などを見るたびに疑問なんですが、どうしてヨーロッパ戦線では動きにくそうな外套を着ていたんでしょうか? トレンチコートのトレンチとは塹壕の意。塹壕戦が多かった欧州戦で重宝された。 脚まで蔽うトレンチコートは耐候性が高い。 レインコートとしてもダストコートとしても使える。 1着買ってみたら分かるよ。 #right(){(120:885)} **旧海軍の制服で、詰襟ではないネクタイのものがありますが、どう違うのでしょうか? 防暑服とか戦争末期に採用された第三種軍装ではないでしょうか。 第三種軍装は資源不足と簡略化の観点から、陸戦服から発展させたものです。 #right(){(121:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **昔の零戦とかのパイロットが首に巻いてるマフラーは寒さ対策なのでしょうか あのマフラーはシルクです。 戦闘機乗りは後方を何度も確認するので、襟で首を傷付けないように滑りのいい シルクのマフラーを巻いていたのです。 #right(){(122:46)} **零戦とかのコクピットに暖房はついているんでしょうか 暖は内部にニクロム線を仕込んだ電熱服でとっていました。 #right(){(122:48)} **タイ警察の服装や階級の呼称などが軍隊みたいなのはどうしてなんでしょうか? 軍警が完全に別物になっている国の方が珍しい アメリカの警察のも さ~じゃんと がゴロゴロ #right(){(122:214)} **上衣の裾をズボンに入れるものと入れないもののデメリットとメリットって何ですか? 上着の裾をズボンに突っ込むタイプは、匍匐前進がやりにくい。 ズボンに草や小石が入り込むので。 裾出すタイプの奴は使ったことがないので、よく判んない。 整備作業の時に、機械に引っかけやすいという話は聞いたことがあるが。 #right(){(123:59)} **陸自の旧式迷彩服はまだ使われていますか? >もうすでに使用停止になっていたとしたらいつ頃まで使われていましたか? 使用不可になったわけではないと思うのだけど・・・、旧迷彩。 #right(){(自衛隊板初質スレ13:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **共産圏の軍隊のように自衛隊が戦場で制服・制帽姿で戦闘することはあるの? >それとも戦闘のときはどの部署の隊員も戦闘服姿なの? 戦場においては通常迷彩服を着用します。 擬装が必要なところに金ピカの階級章というのもおかしな話ですので。 なお制服(常装)と戦闘服装を分けたのは第2次世界大戦の米軍が最初です。 それが戦後西側諸国に広まったものと思われます。 #right(){(自衛隊板初質スレ13:雪風 ◆MZR7PEYUKI)} **昔、北海道の部隊で黒いベレー帽の部隊があったと聞いたのですが、これって今も有るんですか? それって相当昔の写真では?あれは全員私物で買った物で、今の識別帽に相当する。って聞いたこと有るよ。 正式な物ではない。それも漫画家のようにぽっち付き #right(){(自衛隊板初質スレ13:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)} そうです。30年位前のです、今も被っているのかなーと思いまして・・ あのベレー帽かっこいいですよね。 #right(){(自衛隊板初質スレ13:ジェームス・ボンド)} **陸自が積雪地で着る白一色のスキーウェアみたいな服の名前は何ですか?防寒外衣とか冬季迷彩服とか言われているようですが正式名称が分からなくて… >その服は積雪地以外の部隊(山陽・東海・九州・四国・沖縄とか)にも配備されていますか? 防寒外衣です。新型は白色外衣と呼ばれ紫外線に対し効果があります。 どちらも裏がODのリバーシブルになっています。 #right(){(自衛隊板初質スレ14:雪風 ◆MZR7PEYUKI)} **陸自がカンボジアPKOに派遣された時、第1期派遣隊の人達が着ていた作業服は何だったのでしょうか? >色はOD単色、デザインは新迷彩服に似ている服です。 うろ覚えでは、「防暑服」とか言うヤツではなかったかな…。 半長靴も確か側面がメッシュになったヤツで熱帯地方仕様にしてあったと思うけど。 それだけ初めてのPKO派遣で試行錯誤したってことですね。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} 防暑服です。しかし、ポルポト派との見分けがつきにくいとの他国の苦情により迷彩服になりました。 多分その他のPKOも迷彩になったのは見分けのためであろうと思います。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)} **極寒期には白い防寒外衣の下に何を着ているのですか? 防寒外被→中衣→戦闘服→ラクダ→下着が普通のパターンだと思いますよ。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:無線屋 ◆RADIOAeQ5s)} **陸自の雨衣には雨合羽みたいに上着とズボンで構成された迷彩雨衣と、迷彩ポンチョの2種類がありますよね。どのように使い分けていますか? 上下に別れた雨衣(セパレーツ)をほとんど使用します。作業、訓練、演習など。 ポンチョ(実は自衛隊のは仮眠被い)自分は使ったことないが差し迫って動くことが無い時ではないかな。 #right(){(自衛隊板初質スレ15:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)} **周りの風景に合わせて透明人間(というかプレデターに近かった)になれるスーツみたいのがある >という報道をしていたのですが、あれはなんと言うやつでしょうか? カメラで映した映像をマントの様なものに多数付けた小型液晶に映し出し 体の向こう側の映像を映し出す感じだったと思う(確かにプレデター近かった) 世界丸見えでかなり前に見た様な気がする 似たような物で海自の作業服及びカポック(救命胴衣) 作業服は青色、カポックは灰色で海に落ちたら色が海にほぼ同じで見えなくなってしまう 訓練の時はオレンジ色の人形を海に投げ入れる(こちらはよく見える) #right(){(17:予備海士長)} **空自の迷彩服って全空自隊員に支給されてるのですか? 全員ではないです。 とりあえず、基地防空隊・移動警戒隊・基地警備隊で着ているのは見たことがあります。 他の職種は作業服とか整備服とか着ております。 他の職種でも基地警備訓練等でたまーに着させてもらえる事があります。訓練が終わったら返納。 #right(){(自衛隊板初質スレ17:222)} **陸自の新迷彩服、裾はズボンの外に出しますが、これをあえて中に入れる事はあるでしょうか? 入れるのは、服装規定違反(だと思うが・・・) 特に戦車・FV乗員は「つなぎ用ボタン」留めなきゃならんから、 外に出してると「いざ」というとき車外に放り出せなくて困るだろうてね。 #right(){(自衛隊板初質スレ16:緑装薬4 ◆.4aL5K3vp)} あの「上着のすそをズボンに入れているように見える」のは、下に迷彩「雨衣」のズボンだけ穿いていて、 それで上衣のすそを入れているように見えるのです。 あの写真のおかげで、「陸の戦車乗員用にツナギの迷彩戦車服がある」という噂も流れました… #right(){(自衛隊板初質スレ16:175)} **曹や士官の詰め襟や士の白セ-ラって見たこと無いけど1年に1回は着るものなんですか? 白セーラーは礼式の時しか着ませんね昇任伝達や表彰の時に着ます #right(){(自衛隊板初質スレ17:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **91式と黄土色の制服は色以外にどんなところが変わりましたか。 完全に新規デザインと考えて下さい。1種同士を比較しても細かい点を上げればきりがないですが、ワイシャツがごく普通の白無地から2種兼用のモノになったり、ネクタイには陸自のマークが柄になっていたりと様々です。 また、サイズがそれまでの「特~5号」の大きさだけから、「体型+大きさ」で表示されている点が特徴です。 #right(){(自衛隊板初質スレ17:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **海の水兵帽の所属ペナントは、移動する事に付け替えるのですか? ペンネントは基本が「海上自衛隊」これは1人1本持っている 部隊に行くと「第○○△△隊」とか「護衛艦○○」(これはDDHだけだったような巡洋艦相当) を補給から借ります、移動の際は返却して「海上自衛隊」で次の部隊に着隊します >ペンネントはどうやってつけてるんですか?貼り付け、縫いですか? 実物で説明しないとわかりにくいのですが後ろに細いひもが4本有ります それにうまく通すと後ろに錨マークがそろいます #right(){(自衛隊板初質スレ17:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **駐屯地の門の所にいる人達(歩哨?警衛?)が制服着てたり戦闘服着てたりと服装に纏まりがなかったんですが、ああいうのってみんなで同じのを着なくていいんですか? 通常統制するわな 考えられる状況としては、警衛隊は戦闘服で上番してて、 その日、駐屯地内で部外者が来る行事をやっていて、 その案内係(警衛とは別の部隊)が制服を着用していた。 ってとこかな #right(){(自衛隊板初質スレ45:ローレディ ◆5xsookHc2o)} **自衛官って戦闘服を着て外出するんですか? 通勤は「常装(制服)」が基本だ。 #right(){(自衛隊板初質スレ45:593)} **海自の警務って、他と違う制服着させられる? 警務官は制服に「警務」の腕章と拳銃(ホルダー)・手錠(ホルダー)だったような 陸警隊とは別です(隊門で警備している人) #right(){(自衛隊板初質スレ88:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **自衛隊の被服ってドコまで支給されるの? 昔はステテコやももひきも支給されてたけど、今は無いな。 靴下は年4足支給される。ナイロンの黒なんで使わないが。 金の無駄遣いだよなあ。廃止すればいいのに。 追加すると、 陸では使いやすさを重視して私物を買うことも多い。 完全自前はパンツだけだな。 #right(){(自衛隊板初質スレ88:919,ローレディ ◆5xsookHc2o)} **自衛隊迷彩服を買える所有りませんか? >別に本物でなくても 良いです PX販売品やレプリカなら通販で結構簡単に手に入るようだ。 #right(){(自衛隊板初質スレ94:341)} **空自はいわゆるジャー戦というものはありますか? ない。 作業服の時は上下作業服。 ジャージの時は上下ジャージ。 ちなみに防府に行くと、中学の体操服みたいなのを貸してくれる。 通称「ジャスダフ(JASDF)ジャージ」w 体育はそれでやる #right(){(自衛隊板初質スレ97:23)} **自衛隊では変形制服の着用は大丈夫でしょうか? 服装については規則できっちり決められてるから無理。 #right(){(自衛隊板初質スレ97:916)} **自衛官の人たちって、「制服」を着る機会ってどれほどあるものなんですか? 陸の場合は駐屯地外から通勤する場合は、原則制服姿です。 勤務中は作業服が多くなりますね。 それでも月に何回かは制服姿で各種行事や式典等に参加することになります。 #right(){(自衛隊板初質スレ99:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **陸上自衛隊の、ジャージ戦闘服、略して、ジャー戦は、戦場で戦闘服として認められる? 国際法の規定では、「遠方から識別できる徽章がついていること。」だから認められる。 確かコンゴ内戦では、反政府軍が政府軍から盗んだ軍服を着用していたので、色布を腕に巻いて識別していた。 その程度の識別で良いなら、ジャージ上下に体育帽(線の数で士・曹・幹の識別可能)でもいいような気がする。(笑) #right(){(自衛隊板初質スレ102:ローレディ ◆5xsookHc2o)} **自衛隊の人が着ている制服のサイズはSMLみたいなかんじですか? 1A~5A、1B~5Bという体型ものと1号~5号といった定形もの。 前者は制服系、後者は帽子とか #right(){(自衛隊板初質スレ103:843)} **自衛官にも退役した人用の服とかってあるんですか? ありません。 「よく似た服」を自前で仕立てる人もたまにいますが、階級章などを身に付けるのは違法です。 #right(){(自衛隊板初質スレ106:476)} **なぜ、最初から耐熱素材で作った、赤外線擬装能力のある3型迷彩服を販売しないのでしょう? ホンモノは支給・貸与されてるから新たに必要はない。 しかし、それを普段から着てると傷みが早し更新周期も決まってるから、通常勤務の時に着る。 それにまで耐熱対赤外効果つけたら高くなって買えないだろ? そんなものが必要なのは野外で働く低階級の隊員がメインなのに。 #right(){(自衛隊板初質スレ108:ローレディ ◆0KvSZqbvRI)} **海自にも迷彩服ってあるんでしょうか? 陸警が着ているはず、ただ迷彩が独自かどうかは分かりません 水中処分員も着ている写真がある 自衛隊の被服のイラスト集が出ていたので探せば有るかも #right(){(自衛隊板初質スレ108:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} 水中処分員が着ているのを見たことがあるけど たぶん陸自と同じものだった。 もちろん階級章や名札の付け方などは全然違ったけど。 #right(){(自衛隊板初質スレ108:陸秀夫 ◆Bf5xepPT82)} **私物で購入した自衛官の制服は、退職する際どうしますか? >売店に返却?その際中古で買い取ってくれるの? >もし退職後にいつまでも持ってて、制服を着て歩いたら捕まっちゃうのでは? どうしても着て歩きたいなら部隊章や階級章や徽章類を外して着ればよい 部隊章・階級章・徽章が整っていてはじめて制服として成立するものだから問題にはならない #right(){(自衛隊板初質スレ108:513)} **迷彩服って自宅に持ち帰ってもいいものなんですか? 営外者は洗濯等で自宅に持ち帰る。 #right(){(自衛隊板初質スレ109:120)} **戦闘職域の皆さん、迷彩服の消耗・磨耗は、上衣よりズボンの方が早いでしょうか? ズボンは確かに消費が早いが、消費よりも早く更新される事が多い。 迷彩のズボンだけは売っていない。 #right(){(自衛隊板初質スレ109:246)} **ズボンがジッパーフライじゃなくボタンフライだけど、このボタンを素早く外したり付けるコツって有る? コツ ・下から1~3つくらいまではアイロン時以外はずさない(体型により調整) ・はずすときは左手でズボン上の方を持つ  右手親指をボタンの裏側上部へ、人差し指を下側に入れて上へ弧を描くように跳ねあげる これを繰り返す ・つける時ときは左手でつけるボタンの穴の上の布地を持つ(少し体の上前へやる感じで)  ボタンを右手親指と人差し指で持つ  ボタン下部から穴に入れ、親指で押しこむ これを繰り返す ・一番上のボタンは訓練時以外は止めず、ベルトで止める はずすのは1秒くらい つけるのも3秒くらい #right(){(自衛隊板初質スレ109:281} **陸自旧作業服・旧迷彩服のズボンはボタン留めだったようですが、現用の2型3型迷彩服のズボンもボタン? 3型はしらんが2型はボタン。ちなみに、ボタンの縫製はいい加減だから、結構とれちゃう。 #right(){(自衛隊板初質スレ109:409)} **私物の迷彩服で3Aは官品だと何号になる? 官品でも3A 以前使っていたOD作業服だと大体1号か特号 #right(){(自衛隊板初質スレ110:350)} **陸上自衛隊の制服って階級章が違うだけで士、曹、尉、佐、全員デザイン一緒? 士と曹は同じ。(袖に黒線無し) 尉と佐は同じ。(袖に黒線) 将(袖の黒線が太い) 冬制服と第1種夏制服には、それぞれこの3種類の違いがある。 あと正帽も違う。 士と曹は同じ。 尉、佐、将はそれぞれ違う。 だから合計4種類。 実はワラジをつけやすいように肩章部分が外れるのも幹部だけなんだよね #right(){(自衛隊板初質スレ111:191-192,194)} **激しい戦闘では服も破れたりすると思いますが、兵士はそれを自分で繕うんですか?携帯用裁縫キットなど持ってるんでしょうか? 後方へ被服支給の要請は出すだろうが、繕える限りは繕う。 あと、敵から奪ったりして着用する例もあったりする。(第2次世界大戦の北アフリカとか) #right{(512:264)} 旧軍ではエンコー袋という裁縫用具の入った小さな袋を支給された。 小さな綻びやボタン付けなどは自分たちで行う。 また主計部のなかに縫工という部署があり、そこで衣類の修繕を行っていたようだ。 #right{(512:270)} **第2次世界大戦時の爆撃機クルーなどが着用していた革製のジャンパーは士官服のような自費購入ですか? 支給品。大戦当時の爆撃機(B29より古い機体)は気密されておらず、上空の寒気に曝されるので、兵卒である機銃手とかも 革ジャンでないとやってられない。戦後、フライトジャケットは軽量なナイロン製に切り替わるが、「オフの時に着ていくのに 革ジャンの方がカッコいいから戻して」との要求で、再度支給されたことがあったそうな。 支給です。 米軍のフライトジャケットの簡単なまとめ http://homepage3.nifty.com/sizukaori/FJ2.htm #right{(546:350,356)} **宇宙戦艦ヤマトの、沖田艦長が着ているコート・・・あれ、なんて言う名前のコートでしたっけ!? 教えてください。 海の男が着るコートはPコートと決まっておる。沖田艦長のも然り。 #right(){(くだらない質問はここに書け!:816)} **旧軍将校の軍服は自腹だったのですか? >昔から世界的に将校の装備は自腹だったそうで、その為独軍の将校の制服などは >カスタム仕様が多く、細かく見るとバラバラですが旧軍ではどうだったのでしょう? 将校の衣服は基本的に私費特誂品で、材質と仕立が官給品とは差がありました。 生地は夏服は綿地、冬服はウール地で、フォーメーションは兵服と同様です。 しかし、布地は若干将校の方が青味が掛かっています。 (但し、戦訓から第一線の将校は官給品である兵服を着用し、階級章を外すケースも多かったとのこと) 短袴も同様に、冬はウール地、夏は綿地ですが、時代が下る毎に、混紡、化繊地となっていきます。 長靴は黒又は茶色牛革ですが、第一線の将校は兵と同じく編上靴となりました。 特に南方では革の手入れが大変なので、長靴より布製ゲートル、革靴より地下足袋が好まれています。 下着の襦袢と袴下は白い綿地ですが、これは私物が多く、偕行社で購入したお仕着せ品が多く、褌は私物 で酒保にて購入するケースが多かった様です。 #right{(528:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **迷彩(無地でなく柄物の)が導入されたのはいつ、どこでですか? 迷彩の始まりは、第1次世界大戦でフランス軍が始めています。兵器の野砲に塗装をしている戦争絵画が残されています。 迷彩服モドキは観測兵が木をくり貫いて、体を入れて手が出るようにしたものから、 網にガレキをくくりつけたものまで多種類にわたっています。 #right(){(5:一等自営業)} スミソニアン博物館の資料ページによると、1890年初期、アボット・セイヤーという画家が、 動物の保護色にヒントを得て、迷彩の作り方とその軍事への応用を考えついたそうです。 それ以前にもいくらでも迷彩はあったような気がするのですが、まあ近代的な迷彩、ということであれば、これが元祖なのかも知れません。 #right(){(5:system)} **帝国陸軍の軍服が黒色から茶色に変わったのはいつですか? 明治39年。 カーキ色は満州の曠野で迷彩効果が高かった。 「常在戦場」ってことでこれを一般に採用。 太平洋戦争中の南方ではよく目立ったそうですが。>カーキ色 #right(){(340:926)} **17世紀の戦闘服とはどのようなものだったのでしょうか 「戦闘服」という概念は20世紀後半になってからのもので、それ以前の軍服の呼び方としては適切ではありません。 17世紀当時の西欧諸国の軍隊はほとんどが中世の封建制下の領主や傭兵隊長が徴集/契約した部隊で、 全軍で統一された制服のようなものはありません。 軍服については「軍服(イギリス)」でぐぐればwikipediaの記事に17世紀ごろの軍服の記述があるのでそっちを読んでくれ。 英陸軍については17~18世紀ごろは国王直属の連隊と諸侯の「所有する」連隊からなっており、「陸軍」は議会の許可に基いてこれらの部隊で編成される暫定的なものということになっていた。 この制度は現在ではほぼ形式化しているけど、現在も連隊の中には海外の王族などが「連隊所有者」という名誉職に任じられているものもある。 #right(){(577:360,385)} **ナポレオン戦争の時代の軍隊って、なんであんな派手な格好だったんですか? >将校は狙い撃ちされやすいし、夜戦には不向きだしいいことないじゃないですか? 隊列や陣形に依存して戦闘をしている側面が強いのでどうしても 派手な軍服で視認性を高めないと戦列が維持しにくいのです。 この時代は目視範囲が狭いですし。 ちなみにフランス軍は「ルージュ・パンタロン」として第1次世界大戦緒戦でも赤いズボン を貫き酷い目にあいます。 すでに出ている意見に付け加えると、当時の火薬は発砲煙が大量に出るものでした なので、あれくらい派手でないと煙まみれの戦場では識別できないのです 無煙火薬が普及したのはようやく19世紀の終わりごろ さらにいえば夜戦は当時はまず行いません 兵士が脱走する恐れが強かったのと、暗闇の中では指揮が困難だったからです ただし艦隊戦はこの限りでなく、ナイル海戦のように日没から夜まで戦闘が行われたケースが存在します 船上では脱走の心配もないし、基本的に各艦は独自判断で行動するからです #right(){(329:693,698)} **ドイツ空軍の制服の特徴 ドイツ空軍の制服は、民間団体である、「ドイツ航空協会(DLV)のユニフォーム」をそのまま。流用しました。 第1次世界大戦後のドイツは、空軍の保持をベルサイユ条約で禁じられていました。 それを隠蔽するため、民間組織として、ドイツ航空協会(DLV)を組織しました。 空軍か発足したとき、経費節約のため、「ドイツ航空協会(DLV)のユニフォーム」をそのまま。流用しました。 保守的な陸軍軍人からは、民間服の軍と蔑まれていました 「第1次大戦で敗北したドイツはベルサイユ条約によって兵器としての航空機を持つ事を一切禁じられていましたが、 ヒトラー政権下で秘密裏に航空戦力が編成され、1935年になってドイツ空軍として世界に公表されています。  右側のイラストは「トゥークロック」と呼ばれる通常軍装で、1935年までは空軍の存在を隠すための組織である ドイツ航空協会(DLV)のユニフォームとして使用されていました。それまでのドイツ軍服の伝統を打ち破る開襟の ジャケットが特徴です。」 下記、「ドイツ空軍」を参照ください。 http://rightwing.sakura.ne.jp/gallery/gunpuku/gunpukugallery/file/luftwaffe.html 軍服おねーさんTOPページ http://rightwing.sakura.ne.jp/gallery/gunpuku/toppg.html #right(){(621:霞ヶ浦の住人 ◆iQXTBGahk.)} **セーラー服だけじゃなくて学ランも軍服由来だときいたんですが、どこの軍服ですか? プロイセン近衛騎兵 #image(http://www.johann-walter-gymnasium.de/images/mackensen2.jpg) この真ん中の人(マッケンゼン)の軍服がそうだ。(槍騎兵科だが) 装飾を省略したのが日本の学生服。 詰襟学生服、ランドセルも軍隊から 詰襟は頚動脈の保護 ランドセルも背嚢から #right(){(310:256-266)} **日本陸軍の制服の右胸のMのマークってどういう意味があるんでしょうか? #image(http://www.geocities.jp/torikai014/jp/sejima1939-DSC00069.JPG) 兵科などを示す胸章(色で兵科などを区別する)。 昭和13年に制定された「九八式軍衣」は折襟となり、「昭五式軍衣」以前(立襟)に 襟に付けていた兵科などを示す襟章(通称「鍬型」)が廃止されたため、M字型の 「胸章」を右胸に付けて区別することになった。 兵科などを示す色は 歩兵【赤】、騎兵【萌黄】、砲兵【黄】、工兵【鳶】、輜重兵【紺】、憲兵【黒】、 航空兵【淡紺青】、衛生部【緑】、など #right(){(306:899)} **米軍の戦闘服って第2次世界大戦中に変わりましたよね? 米軍の戦闘服がオリーブドラブになったのは1944年のことで、 それ以前はカーキ色に近いデザインでした。 ですから1942年秋の北アフリカや1943年夏のシチリア、イタリア南部といった戦場では、 米兵はカーキ色の軍服を着用していました。 彼らがOD色で染まるようになったのは翌年の欧州侵攻以降です。 迷彩服はベトナム戦争中に開発され、1980年代から標準装備となりました。 #right(){(105:30)} 追加 太平洋戦争でアメリカ海兵隊はドットパターンの迷彩服を標準装備してます。 44年のノルマンディーでは陸軍の一部がドット迷彩を使用し、武装SSに 間違われ味方撃ちの被害を出して着用禁止になってます。 #right(){(105:一等自営業 ◆BVruYgneoI)} **旧日本軍兵士は軍服が破れたら自分で裁縫セット使って継ぎはぎしてたのですか? 例えば歩兵砲小隊に於いては、砲手ばかりでなく、喇叭手1名、通信手4名、観測手3名、 瓦斯兵5名、銃工兵2名、縫工、靴工兵各1名をで構成されています。 (歩兵中隊とか大隊本部など各兵科でも構成的にはあまり変わりませんので割愛) このうち、縫工と言うのが、縫製を主に担当する兵士のことです。 つまり、軍服など布製品の補修、管理を行なう兵士で、軍服などの布は彼らに支給されて います。 必要な場合、彼らから調達すると言う形になります。 #right(){(107:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **プライベートライアンでミラー大尉一行が穿いているのはウールパンツ(ズボン)だ、と読んだのですが、本当でしょうか? 第二次大戦時の多くの国では、軍服にウールを使用しています。 北アフリカなど、一部の戦場で木綿の軍服を支給する場合もあったようですが、 ヨーロッパ戦線では、米軍に限らず、のきなみウールだったといってよいでしょう。 保温性と吸湿性をかわれてのことだと思います。 兵士は上陸作戦に限らず、川があれば入り、雨が降れば濡れネズミとなり、 雪の上で、泥の中で、戦わねばなりません。 おそらくは縮んでも着続け、あまりにも着られなければ交換したでしょう。 現代では軍服というか戦闘服は木綿が主流になっています。 #right(){(108:541)} **海軍三種軍装って、本来どんな時に着用するものなんですか? >山本五十六は、生涯で三種軍装を着たのは撃墜された時のみだそうですが、 あの当時の海軍の規定上は軍装は、第1種、第2種しかない。 ttp://navyblue.cside.com/closet-fukusourei-naka.htm ↑海軍服装令の服装の一覧表 それで、第1種、第2種から外れていた略装を、便宜上、第3種と称していた。 正装、礼装、第1種軍装、第2種軍装以外を総称して「第3種」とね。 実のところ別段に第3種という厳格な規定はないわけだ。 ただ、第1種、第2種以外の略装というと、じぱんぐで、山本長官が着ていたような略装が多かった。 で、この辺、記憶が曖昧なんだが、その略装が昭和19年だったかの服装令の改正で、正規に第3種と称するようになった。 #right(){(110:823)} **服の肩からさがっている紐はなんという名前で何を表しているのですか? 飾緒と言います。19世紀に幕僚が記録用の筆記具を紐で吊っていた習慣から生まれたもので 旧軍などでは参謀、副官、大使館付武官などが着用しました。 #right(){(117:9)} **ナチスドイツの軍服をデザインした特定の個人や団体は存在するのですか? ドイツ空軍のユニフォームはヘルマン・ゲーリングがデザインしたとされています。 もちろん彼が実際にデザインしたわけではなく、第1次世界大戦の際にリヒトホーヘン航空団で 部下だった男にデザインさせたものを彼が採用したのです。 空軍のユニフォームはすべて開襟なのが特徴ですが、これは>>841の親衛隊と同じように 従来のユニフォームと違う新しいイメージを持たせるためでした。 なお、空軍のユニフォームは元々空軍を秘匿するための組織であるドイツ航空スポーツ協会 (DLV)のユニフォームとして採用され、35年3月のドイツ空軍の存在の公表の後も そのまま着用されています。 ドイツ海軍のユニフォームはさかのぼれば1848年に創設されたプロイセン海軍に たどり着き、第二次大戦でもデザインは基本的にほぼ変わっていませんでした。 #right(){(199:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **赤外線偽装能力がある迷彩服は、赤外線(着用者の体温)を放出しにくい素材であると言う認識で良いですか? そのようなものもありますが、ユニクロ風に、素材の一部が熱を吸収してくれる (限界はあるが)ものもあれば、一旦吸収した熱を、波長を下げて、赤外の窓 (暗視装置で多用される、到達距離の長い波長)を避けて再放出するものもあります。 また、一部だけ遮蔽して、不規則なパターンを作ると、迷彩効果で認識されにくく なることもあります。水をかける、ヒヤロンを貼るといった方法も考えられそうなものですが、 見たことがありません。まあ、水重いか。施設、艦艇の対赤外ステルスでは水幕を張るという手もあるのですが。 なんにせよ、熱籠もり方法でない限り、限界はありますね。 #right(){(701:system ◆systemVXQ2)} **17世紀から19世紀あたりのヨーロッパの軍装資料を探しています. 定番中の定番。 http://www.ospreypublishing.com/men_at_arms/ #right(){(718:139)} **旧日本陸軍の下士官が尉官に昇進したら官給品装備の軍衣などは取り上げられて自費オーダーで将校服等必要品を改めて購入するんですか? 今まで使ってるのは下士官用の貸与品なんだから士官になったら当然、返納して士官用のものを揃えないといけない。 まあ支度金がきちんと出るけどな。 #right(){(俺初質スレ2050:104)} **自衛隊では軍服(礼装用・戦闘用問わず)で外出は出来ないんですか? そんなことは無い。 教育期間中なんかは制服での外出を義務付けられている部隊もある。 それ以外だと制服で外に出るメリットが無いから着替えて出るけどな。 #right(){(俺初質スレ2050:113)} **旧日本軍の兵隊さんは靴下を履いてましたか? かかとのない筒状というか袋状というかそんな靴下を履いていたそうです。(陸軍) #right(){(くだらない質問はここに書け!:91)} *帽子 **兵士・自衛官・警官・民間の警備会社等の制服の帽子の形(頭にお皿が乗ってるような)はなんていう名前ですか? 英語ではdress capとかservice capとか言います。日本語なら「制帽」でいいのでは? 元になっているのは19世紀初頭のナポレオン帝国でフランス騎兵が被っていた 「シャコー帽」と呼ばれる大型の帽子が元ではないかと思います。 #right(){(48:名無し軍曹)} **テロリストとか特殊部隊なんかが、顔を隠していますが、あの目だけが出ている覆面なんていう名称か分かる人いますか? 目だし帽 #right(){(53:622)} バラクラバ(ヴァラクラバと表記する場合もあり)帽といったはずです。 #right(){(53:626)} **白い氷雪迷彩の戦闘帽・ブーニーハットはあるでしょうか?外国軍でも自衛隊でも。 少なくとも、そんなのは存在しないと思う。軍用としては。 そもそもは熱帯用戦闘帽であって、 積雪地においては普通は防寒帽をかぶると思うが何か? #right(){(78:413)} レンジャー(と言うか遊撃)とか長距離斥候のような、軽易な戦闘かつ長時間・長距離・独立的行動を 行う部隊は帽子で戦闘することが多い。 鉄帽は基本的に砲迫の弾片に対する防護の意味合いが強い。 #right(){(78:ミリ屋哲 ◆qmwryStCos)} 寒冷地で耳を露出するような 物をわざわざ被ると言うことはあり得ない。 今気付いたけど冬季専用の装具を使ってるのって 日本くらいじゃ・・・ #right(){(78:419)} **人民解放軍やドイツ連邦軍ではベレー帽が略帽ではなく正帽として導入されたようですが官帽型の制帽は廃止されたのでしょうか? 人民解放軍はベレー帽以外にもちゃんと旧タイプの帽子もあります。 #right(){(82:248)} 独軍は知りませんが 解放軍のベレーは夏衣らしいです。 #right(){(82:250)} **軍用帽の日除け帽たれが日本でだけ普及したのってなんで? 歩いて行軍することが多いから #right(){(85:82)} **第2次世界大戦時の米軍には戦闘時の着用を主目的とした戦闘帽や野戦帽といったものはなかったのでしょうか? 一般にジープキャップと呼ばれていますが、正式名称は知りません。 サイドキャップもありますが、野戦ではあまり見ませんね。 #right(){(57:476)} **よく、映画や漫画等で米軍の教官はこんな感じの帽子を被っていますが、これって正式な服装(?)なのでしょうか? >    /ノ 0ヽ >   _|___|_ >    ( # ゚Д゚) >     (| 个 |) >    ノ| ̄ ̄ヽ >     ∪⌒∪ アメリカ海兵隊の、 新兵教官だけがかぶる「スモーキー・ベア」かと思われ。 映画「フルメタル・ジャケット」のテーマにも、 ”スモーキー・ベアかぶりてえ(=教官になってエラソーにしたい)” くだりの歌詞があったが、 この意味がわからない訳詞者は、かなり苦しい訳をつけていた。 #right(){(86:262)} **旧陸軍のバイザーキャップのハチマキとバイピングの色は兵科によって変わらないのですか? おっしゃっているのが軍帽のことでしたら、日露戦争後は全兵科同一の デザインです。 ただし、近衛兵だけは、帽章のデザインが異なります。 それ以前は歩兵は黄、騎兵は萌葱など、別々の色でした。 日露戦争後、昭和13年までは、襟章の色で兵科を区別しています。 #right(){(90:890)} **海軍の水兵さんの帽子はあごひもが無いようですが、甲板作業をしている時に風にあおられ帽子が飛ばされるという事は無いでしょうか? あごひもはありますが内側についてて、外から見えないだけです。 体験航海等行くと、必ず付けてます。 #right(){(94:884)} **防衛大学校の卒業式や米のアナポリスで、恒例の帽子投げがありますが、どういう意味なんでしょうか? 面白そうなのでちょっとググって見ました。 (消滅したサイト)の終り近くにその由来らしきことが書かれていました。 1912年度の米海軍兵学校の卒業式から始まった習慣みたいですが、 "The Class of 1912, commissioned at graduation, was issued officer caps."のあたりが うまく訳せないので、英語に詳しいかた和訳きぼんぬ。 #right(){(122:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} 「卒業時に任官された1912年のクラスは士官帽を支給された」 と読めますが、英語に詳しくないのでフォローよろしく。 その前後を読むと、1912年までは任官士官となるまでにさらに2年間の 士官候補生生活が必要だった。このため卒業後も候補生の被服を 持ち続ける必要があった。1912年より卒業後、直ちに候補生から士官に 任官されるようになったため、卒業時に士官帽を支給された卒業生たちは その場で士官候補生の帽子を放り投げたのだ、ということのようです。 #right(){(122:system ◆systemVXQ2)} Tnx. おれも読んでみたけど要するにmidshipman(候補生)の象徴である 帽子を投げ捨てて、「これからはofficer(士官)なんだ!」ということを 体で表現している訳ね。つまりあの帽子は学生専用の帽子な訳だ、きっと。 #right(){(122:294)} **旧日本兵が被っている後ろから布が垂れている帽子は何に使うのでしょうか? 首筋に直接日が当たると脳に向かう血液が温まって疲労感の増大、判断力の低 下等を招きます。 それを防止するための日よけの為の物です。 ベトナム戦争当時の米兵が首にタオルを巻いてるのと同じ目的ですね。 #right(){(123:864)} **「ベレー帽は儀礼用で戦闘用ではない」って本当ですか? 儀礼用ってのは本当。 ただ、緊急時にはそのままヘルメットを被る事が出来る。って理由で、 軍用帽子として好まれて採用された面もある。 #right(){(俺初質スレ433:215)} ベレー帽はいわゆる略帽だから、儀礼用てのはちと違うな。 本来はグリーンベレーとかレンジャーとかエリート兵の証だったんだけど。 #right(){(俺初質スレ433:219)} **関東軍は太平洋戦争末期になっても軍帽をかぶっていたの? 関東軍だろうと南方軍だろうと支那派遣軍だろうと 冬衣や夏衣や防暑衣の違いはあっても、基本は変わらない 昭和13年制式の九八式か昭和18年制式の三式を着用する 将校は常勤や儀式・外出時は軍帽を被る事があるが、戦地ではもちろん略帽だ これは軍司令官や参謀でも同じ 戦争中期以降は将校でも略帽が多いが、軍帽も廃止された訳ではない 下士官兵は大抵戦闘略帽だろう 略帽はその上から鉄兜を被る為の帽子であって、夏用の帽子ではない 冬用の略帽は軍衣同様毛織物製だ #right(){(俺初質スレ2049:83)} ----

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