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トップページ - (2011/03/30 (水) 22:07:37) のソース

アステラスへのインタビュー項目

アステラス;
http://www.astellas.com/jp/ir/library/results.html

アステラスHPの「アステラス製薬について」を参照すると良いと思います。


インタビューテーマ
&bold(){・社風}

 「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを経営理念に掲げ、研究開発型のグローバル製薬企業として積極的に事業展開を図っている。&u(){研究開発へのあくなき挑戦}を通じて、&u(){未だ治療満足度が低い疾患領域(=アンメットニーズ)において、革新的で有用性の高い新薬を継続的に生み出し}世界中に届けることで、病気と闘う患者さん一人ひとりの力になりたい。&u(){高潔な倫理観を企業全体に浸透させるとともに、客・株主・社員・環境・社会など全てのステークホルダーからの期待に応えることで、高い信頼を得られる企業となる}ようこれからもたゆまぬ努力を続けていく。

 ①戦略・ビジョン
 「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」というアステラス製薬の経営理念を実現するため、「VISION2015」を策定し、私たちが進むべき方向と2015年に目指す企業像を示すとともに、これを確立するための指針・戦略を明確にしている。
 そのビジョンの中核となる方針は&u(){、「治療満足度が低く、薬剤供給量が少なく、高度な専門性が求められる領域に注目して、グローバルに製品を供給することで、その領域の優位を確立する(GOLビジネスモデル)。特に、泌尿器、炎症・免疫、感染症(ウイルス)、中枢・疼痛、糖尿病、癌の6つの疾患・領域}を重点研究領域として設定、今後重点的に研究開発投資を行うことで、製品創出力の向上を図り、長期的に領域の拡充を目指す」というもの。 
 ビジョン実現のための三つの仕組みとして、ⅰ)人的資源の充実を最重要課題と位置づけ意欲的な投資と取り組みを行う、ⅱ)必要な情報に基づき、より速く、より優れた意思決定を行うために、最適なマネジメントコントロールの仕組みを構築する、ⅲ)アステラスの社会的責任を明確にし、それを果たすための仕組みを構築する&u(){CSR経営}を推進する、が挙げられる。とくにⅲが強調されている。
 
 ②CSR経営
 CSR経営とは、「社会的責任を強く認識し、経済性・社会性ならびに人間性を含めた総合的な見地から企業価値の持続的向上に努め、&u(){市場のみならず社会においても意義ある存在として受け入れられる(≒信頼を得る)ことを目指す経営}」というものである。全ての企業活動をCSRの観点からチェックし、必要に応じた対応をしていくことがCSR経営であると考えており、その判断基準として、企業行動憲章を位置づけている。社員(雇用、人事、能力開発、人権、安全衛生)、環境(環境負荷軽減、情報公開)、経済(顧客、株主、取引先、競争相手)、社会(地域、国際、NGO)、コンプライアンス(≒法令順守、これが最重要因子)の5つをCSR因子とし、これらをCSR経営のフィールドとした。具体的なCSR活動の取り組みについては、経営トップを議長とするCSR委員会が責任を担っている。CSR経営の三つの仕組みとして、ⅰ)コンプライアンスをベースとした「誠実」な企業風土を醸成、ⅱ)環境・安全、社会的活動などに関し、国際的に汎用性を持つ企業行動原則やシステムを導入、ⅲ)企業の透明性を高めるため、企業情報を適時適切に開示し、社会・市場との双方向の対話を促進、が挙げられる。(なお、CSRに関する更なる詳細は、アステラスHPのpdfを参照のこと。)

 ③内部統制
 執行役員制を導入し、経営の意思決定と業務執行の監督機能を担う取締役と、業務執行の責任を担う執行役員を明確に区分している。監査役制度を採用しており、監査役会は社外監査役2名を含む4名で構成され、取締役の職務執行の監査にあたっている。さらに、役員人事及び報酬制度に関する審議プロセスの透明性向上と客観性を高めることを目的に、取締役会の諮問機関として指名委員会ならびに報酬委員会を設置している。
 グループ全体に内部統制システムを構築することとし、職務の効率性向上のための体制、リスク管理体制、法令遵守をはじめとするコンプライアンス体制及び内部監査体制等を構築、整備し、その充実を図るとともに、監査役監査が実効的に行われることを確保するための体制や環境の整備を推進している。これらへの取り組み全体を通じ、アステラスは、グループ全体における業務の適正の確保に努めている。

 ④コンプライアンス
 すべての企業活動のベースはコンプライアンスであり、このことを社会から信頼を得るための根本に位置づけ、CSR経営の基本と考えている。アステラスグループに共通する事項については、海外グループ会社にも伝達し、自社のコンプライアンスへの取り組みに反映させることを要請している。
また、コンプライアンスの考え方を事業所や職場の隅々にまで浸透させるために、国内アステラスグループのすべての部門に企業倫理推進リーダーを任命するとともに、必要に応じてサブリーダーも配置している。

 

&bold(){・決算}

 ①http://www.astellas.com/jp/ir/library/results.html
なんか外国の製薬企業の株を買って、株主権利をもち、薬の開発の提携、会議への出席の権利などをもとうとしているのもあって経営的戦略面は面白いですね^^

 ②売上高・各利益・研究開発費は次のサイトで確認可
http://www.astellas.com/jp/corporate/about/finance.html
研究開発費は年々高くなっている。利益は2008,2009をピークに下がってきている。



&bold(){・M&A}




&bold(){・強み}

 ①旧・山之内製薬から引き継いだ泌尿器領域の医薬(ハルナール・ベシケア)、旧・藤沢薬品から受け継いだ免疫抑制剤(プログラフ)などを主力商品とする。これら商品は世界的に売れている。

 ②2008年9月にはつくば研究センターに新研究棟が完成。国内最高水準の創薬研究施設を誇る同研究センターを中核とする。

 ③グローバル
 MR総数は4700。世界40カ国以上で自社販売。BRICs等の新興国まで広範にカバー。必要な場所へ必要な時に常にアステラス品質のくすりを届けられるように、原薬(主成分)の生産を日本とアイルランドで行い、日本、欧州、米国、中国で製剤を行うグローバルな生産体制を確立。

 ④産学連携
 AKプロジェクト(アステラス・京大プロジェクト)と称する産学連携体制。アンメットニーズを充足する医薬品の研究開発を行う。アステラスは創薬技術・データベース活用、京大は疾患臨床に基づく個別研究の活用、を各々担当。日本初の長期大型の連携体制。



&bold(){・力をいれているところ}

 ①GOLビジネスモデル、CSR経営

 ②研究
 重点研究領域を設定し、そこに資源を集中し創薬研究に取り組んでいる。従来から強みのあった&u(){合成低分子(思い描くとおりの化合物を創製)と醗酵天然物(世界各地で自ら土壌を採集し、そこに生息する微生物が創りだす化合天然物を探索)}を中心とした創薬研究に加えて、&u(){抗体医薬}の技術基盤強化を進めている。こうした取り組みの一環として2007年12月には米国のバイオベンチャーであるアジェンシス社を買収した。



どんどん書いちゃってください。整理は自分がします^^ でももし整理してくれるならそれはそれでありがたいです!!