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<p>親戚がやってきた<br>
~プリムラ編~</p>
<p> </p>
<p>ルリ「へぇ。プラムラさんのお友達って面白い方ばかりなんですね」<br>
プリムラ「コク)・・・そういえば、楓が今度うちに来て欲しいって」<br>
レイ・有希「・・・・・(ウズウズ」<br>
ルリ「あ、じゃあお言葉に甘えてお邪魔させていただきます」<br>
プリムラ「うん」<br>
レイ・有希「・・・・・(ウズウズ」<br>
ルリ「レイ姉に有希姉、二人とも何さっきからウズウズしてるんですか?いい加減目障りです」<br>
レイ「そう。じゃあ言わせてもらうわ」<br>
ルリ「どうぞ」<br>
有希「聞いた話によると、様々な服を着せてもらった末にすべて似合ったと聞いている」<br>
ルリ「へぇ・・・・・そうなんですか?」<br>
プリムラ「コク)・・・みんなそう騒いでた」<br>
ルリ「・・・それで?それがどうかしたんですか?・・・・・・・・・・まさか」<br>
レイ「着てもらいたい服があるの。有希」<br>
有希「御意。ここに」<br>
ルリ「(そ、それはどこで仕入れたのかまったく不明なコスプレ衣装の数々・・・!と言うかなぜ有希姉古い言い回し?)<br>
プリムラさん、逃げてください」<br>
レイ「・・・・・嫌なの?」<br>
プリムラ「別に」<br>
有希「ならば開始する」<br>
ルリ「・・・・・我が姉ながら恐ろしいです。プリムラさんはよく無表情のまま耐えられますね・・・」<br>
プリムラ「もう慣れた」<br>
ルリ「・・・その若さでその領域に達するのは早すぎます」</p>
<p> </p>
<p>数分後<br>
レイ「これは」<br>
有希「何と」<br>
レイ・有希「ルリに匹敵する破壊力」<br>
ルリ「よくネルガルの制服なんて手に入れましたね。と言うかなんですか破壊力って」<br>
レイ「次はこれよ」<br>
ルリ「まだやるんですか」<br>
有希「今度からはルリも混ぜる」<br>
レイ「そうね。ここに『ダブルツインテール』を誕生させるのよ」<br>
ルリ「やめてください。ちょっと、やめっ、ふあっ!へ、変なとこ触んないでくださいっ!」<br>
レイ・有希「♪~」</p>
<p> </p>
<p>更に数分後<br>
レイ「体の芯にグっと来たわ」<br>
有希「体温、脈拍未だ上昇中。ダブルネコスーツは正解だった」<br>
レイ・有希「さあ、次はこっちのナース服を」<br>
プリムラ「・・・・・怖い」<br>
ルリ「どうでもいいですから、二人ともせめてそのギラついた目をどうにかして、鼻血を拭いてください」</p>
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