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(AzA)ノ:不肖GMアザレアです。 今回の参加者様:アーシル、アイリーン、オージアス、ハノン GM   :  *GM_azalea Topic : 『LE CALMANT/罪の重さを量るのは』 GM   :  GM   :フェンディル・ディルクール、冒険者の店"五月の花束"亭。 GM   :暇を持て余していた皆さんのもとに、依頼の話が飛び込んできました。 GM   :依頼人は、冒険者。地元の出身だという、イングスという名の、人間の青年です。 GM   :  GM   :イングス「――父を殺した犯人を、突き止めてほしい」 GM   :  GM   :(発言開始どうぞ) アイリーン:「犯人……ですか」 アーシル :「殺した犯人…。経緯をお聞かせ願えますか?」 ハノン  :「ふむ…いきなりですね。詳しい話を聞かせてもらえますか?」 GM   :イングス「二週間ほど前の話だ。屋敷の離れの、書斎にいた父と執事が、何者かに襲われた」 アイリーン:「……随分、前の話になりますのね」 オージアス:「手掛かりとかは残っているのかえ?」 GM   :イングス「現場は、ある程度そのままに残してはいる」 アーシル :「他にも調査は行われたのですよね?」 GM   :イングス「こちらでもいくらかは。ただ、犯人の目星もつけられない状態だ」 オージアス:「官憲の調査は入らなかったのかね?」 GM   :イングス「一通り衛視が立ち入りはしたが……、あまり公にできない事もあってな」 アイリーン:「それは、依頼を受けたら教えていただけるのですわよね?」 GM   :イングス「ああ、冒険者になら構わないだろう」 ハノン  :「ちなみに…犯人が判明したらどうするつもりですか?」>イングス@GM GM   :イングス「できれば……この手で、仇を討ちたい」>ハノン ハノン  :「………」 GM   :イングス「相手によっては、その手伝いも頼むことになるかもしれない」 オージアス:「親父さんは執事は腕に覚えがあったのかえ?」 GM   :イングス「多少は。俺の家は騎士の家系だからな、父にも剣の心得はあった」 アーシル :「犯人の動機について、心当たりなどは?」 GM   :イングス「ない。父は厳しかったが、人に恨まれるようなことをする人ではなかった、と思う」 GM   :イングス「……どうだろう? 報酬は、一人3000ほどは出すつもりだが」>ちりり アイリーン:「まあ、とりあえず犯人を見つけるということでしたら。皆様はどう?」 アーシル :ここでの法としては、彼が仇討ちを行うとしたらどのような扱いになるのでしょうか。公然と行っても咎められない?>GM GM   :相手の立場によりますが、相手が犯人だという確証があれば、基本咎められないはずです。イングスの家にも地位がありますし アーシル :了解です。 ハノン  :「そうですね…とりあえず犯人探しについては賛成です」 オージアス:「俺は受けてもいいと思うねぇ」 アーシル :「ええ、構わないと思います。」 GM   :イングス「では、どうかよろしく頼む」と、青年は頭を下げます>ちりり アイリーン:「それでは、よろしくお願いしますわね」 GM   :というわけで、とりあえず彼の家に移動でいいでしょうかー>ちりり アイリーン:はーい ハノン  :はーい アーシル :はいー。 オージアス:はーい GM   :~オルフィ家 GM   :街外れではありますが、そこそこ大きなお屋敷。 GM   :門を抜け、屋敷に入ると、黒髪の執事が出迎えてくれました GM   :執事「お帰りなさいませ、若様……おや、お客様ですか」 アーシル :「お邪魔致します。」 オージアス:「お邪魔する」 ハノン  :「お邪魔します」 GM   :イングス「アポロ……もう、起き上がっていてもいいのか?」と、イングスが執事に聞いています アイリーン:「お邪魔いたしますわね」 GM   :アポロ「はい、体は動くようになりました。では、お客様をもてなす準備を」と、他の使用人に指令を出しています       ちなみにルーンフォークの執事さん。外見年齢20台後半くらい アーシル :襲われた現場に居た執事さんということかな。 GM   :そんなわけで、皆さんはとりあえず応接間に通されます。ソファふかふか アイリーン:「……最近、硬い椅子にばかり座っていましたわね」若干落ち着かなさそうに(笑) オージアス:「くつろげるというのはいいことだねぇ」 アーシル :「失礼いたします。」と対面に並んで着席 GM   :イングス「とりあえず、聞いておきたいことがあれば、聞いてくれ」 アーシル :「先程の方が…一緒に襲われたという?」執事の事を尋ねる。 GM   :イングス「そうだ。アポロは……父と一緒に襲われて、殺された」>アーシル アイリーン:「ああ、そういうことですか……」 ハノン  :「殺された?ということは記憶が…」 GM   :イングス「ああ。ここ一年程のことは憶えていないそうだ。俺もしばらく屋敷を空けていたから、あんまり違和感はないんだが」 アイリーン:「でも、目撃証言とかそういうものは一切消えてしまったのですね……」 ハノン  :「そうなると、彼から情報を聞くことはできない、ですね…」 アーシル :「…そうでしたか。」 アイリーン:「それでは、死因とか」>イングス@GM GM   :イングス「父は、銃で撃たれていた」>アイリーン オージアス:「成る程ね」 アイリーン:「銃……」 アーシル :「お父様のお名前は?」多分まだ父としか言っていなかったと思うので確認 GM   :イングス「チャールズ・オルフィ。騎士の位を持っていた」>アーシル オージアス:「抵抗したり、争った後は部屋にあるのか?」 GM   :イングス「争った跡はあったが、その時は父もアポロも武器を持っていなかったようで……」>オージアス ハノン  :「凶器…銃というのは現場に?」 GM   :イングス「いや、見つかっていない」>ハノン GM   :と、さて GM   :オルフィ家について知っているかどうか、見識判定可能です>ちりり ハノン  :2d6+11 見識 [az_dice] Hanon_G -> 2D6+11+1 = [1,5]+11 = 18 アーシル :2d6+1+3 見識 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+1+3 = [1,6]+1+3 = 11 アイリーン:2d6+8 眼鏡はまだ無い [az_dice] Aileen_G -> 2D6+8 = [3,1]+8 = 12 GM   :えーと、ハノンさんの知識によれば GM   :位としては騎士位ですが、特別に事実上の世襲を認められている家です GM   :武人の家系で、イングスが冒険に出ていたのも、腕を磨くためだと思われます アイリーン:騎士と男爵の中間かー ハノン  :特別に認められた理由とかはわかりますか?>GM GM   :代々の当主が頑張っていたのと、あとは親戚筋に貴族がいるので、そのコネですかね>ハノン ハノン  :なるほど アーシル :父チャールズと息子イングス以外の、家族・近縁などは分かりますか?>GM GM   :えーと、イングスには妹がいるはずですね ハノン  :「では、銃だったり、他のものでもなにかなくなってるものなどはありませんでしたか?」 アーシル :「彼らが携帯していたはずの武器は見つかっているのでしょうか。」 GM   :イングス「他になくなっている物はなかった。物取りが目的とは思えないな」 ハノン  :「ふむ…」と聞きつつ皆にオルフィ家について知ってることを話す アーシル :「武器は無くなっていた、と言うことですか。」 GM   :イングス「護身用の剣ぐらいは持っていたと思うんだが、見つかってはいない。たまたま持っていなかったのか……」 オージアス:「犯人の進入経路はわかってるのかね?」 GM   :イングス「わかっていないが、離れの建物には扉が一つしかないし、            そこまで向かうには正門から庭を抜けるか、本屋敷の裏口から向かうしかない」>オージアス ハノン  :「事件が起きたときに屋敷にほかに人は?」 GM   :イングス「本屋敷には使用人たちも、妹のローラもいたが、離れには父とアポロ……執事だけだった」>ハノン ハノン  :「ふむ、最初に事件を見つけたのは?」 GM   :イングス「……妹、だ」>ハノン ハノン  :「…妹さんはどうしていますか?」 GM   :イングス「今は、部屋にいると思う……。元々体が弱いし、今回のことは相当ショックだっただろう」 ハノン  :「そうですか…」 GM   :さて、そんなところで、執事さんがお茶の用意をしてきたりして GM   :皆さんに振舞ってくれます アーシル :「当日は、屋敷への訪問者は居たのでしょうか。分かっている範囲で、ですが」 GM   :イングス「いや、いなかったはずだ。俺も屋敷にいなかったんだが、他の使用人から聞く限りでは」>アーシル ハノン  :「この屋敷には防犯機能のようなものはありますか?」 アーシル :「せいぜい、屋敷の者が出入していた程度。という感じなのですね。」 GM   :イングス「防犯……門番くらいは立てているが、その程度だな」>ハノン ハノン  :「なるほど」 アイリーン:「警備に割く人員も馬鹿になりませんものね」(きちんとやるなら) GM   :イングス「ああ。そんなに余裕があるわけでもない。父自身も心得があったから、油断もしていたんだろう」 ハノン  :「離れの鍵はどうなってました?」 GM   :イングス「日中はいちいち鍵をかけてはいない。使用人が掃除などで出入りもするからな」 オージアス:「この屋敷の使用人の人数は何名程かねぇ?」 GM   :イングス「執事のアポロと、あとはメイドが7人ほど」 アーシル :「特に最近、増減したという事もないのですね?」 GM   :イングス「ああ、しばらく入れ換わりはない」 オージアス:「その7人のメイドは不審者を見ていないわけだねぇ? 事件の在った時間の前後で」 GM   :イングス「皆、特に変わったことはなかったと言っている」 アーシル :「物音も気付かなかった、のでしょうか。妹さんはどのような用件と状況で離れで発見を?」 GM   :イングス「用件は聞いていないが……離れにある父の部屋に入ったところ、父とアポロが亡くなっているのを見つけたそうだ」 アーシル :「その時には犯行から、すでに時間が大分経過して居たと見られるのでしょうか。それとも間もなく?」死体が冷たくなっていたかなど GM   :イングス「妹も混乱していて、あまり話は聞けなかったが……そう時間は経っていなかっただろう。その日の昼にはまだ、父も普通に本屋敷で食事をしていたようだし」 アーシル :「昼食からそう時間が経たずに、という事ですか。」 ハノン  :「最後に生きている姿を見たのはそのお昼のときですか?」 GM   :イングス「そうなるな。その後、妹が二人を見つけたのは、夕方ぐらいだった」 アイリーン:「夕方……」 オージアス:「数時間の間があるんだねぇ」 アイリーン:「……さて、何から手を付けたものでしょうか」 オージアス:「現場を見ることからかねぇ」 ハノン  :「とりあえず現場を見てみましょうか」 アーシル :「そうですね…。後は妹さんやお屋敷の方々にお話を伺っても?」 GM   :イングス「ああ、その辺りは必要ならいくらでも。ただ、妹にあまり負担はかけたくないが……」 オージアス:「話を聞かないわけにはいかないからねぇ。まあ出来るだけ負担が少ないようにはしたいがね」 アーシル :「ではまず、現場を見せていただきましょうか。」 GM   :イングス「わかった、頼む」と、離れの鍵を渡されました>ちりり アーシル :「参りましょうか。」 オージアス:「ああ」 アイリーン:「ええ」では現場に移動する方向で>GM GM   :はーい GM   :~事件現場・チャールズの書斎 GM   :絨毯には血の痕、壁には銃痕。未だ生々しい事件現場 GM   :本や花瓶が落ちていて、争った様子が見受けられます アーシル :見た感じ、騒ぎが伝わらない程度には離れているのかな。(本邸と離れ GM   :そうですね、銃声くらいは聞こえても、他の音だと思って聞き逃す程度? 声などは届かないでしょう アイリーン:「存外、遠いですわね……」 アーシル :弾痕は何発ほど?>GM と言っても、この世界の銃弾だと微妙か… GM   :えーと、見た所は二発ほど アーシル :壁に刺さった方角などは推定できます? GM   :うーん、それは見識判定かな アイリーン:2d6+8 [az_dice] Aileen_G -> 2D6+8 = [3,1]+8 = 12 ハノン  :2d6+12 見識 [az_dice] Hanon_G -> 2D6+12 = [5,4]+12 = 21 アイリーン:4め……(笑) アーシル :2d6+1+3 見識 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+1+3 = [6,2]+1+3 = 12 アーシル :うん、任せた(笑 オージアス:ナイス出目 GM   :えーと、主人が机についていたとすると、その対面から撃たれた感じ ハノン  :真正面か GM   :で、もう一発、床にも痕がわずかに。とどめを刺したものと思われる ハノン  :あれ?執事が撃たれたぶんのは? GM   :それは、とりあえず見当たりません ハノン  :ほうほう アイリーン:ふむ…… オージアス:執事の死因は別か? ハノン  :絨毯の血痕が何種類くらいかわかる? アイリーン:かもしれませんね GM   :えーと、詳しく調べるなら探索判定で! アイリーン:まかせた!(笑) アーシル :2d6+3+3 スカウト探索 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+3+3 = [1,3]+3+3 = 10 ハノン  :2d6+9 探索 [az_dice] Hanon_G -> 2D6+9 = [1,3]+9 = 13 ハノン  :どっちも出目4(笑) オージアス:くっ(笑 GM   :血痕はどうやら二人分。一人は、傷を受けた後、少し移動したような跡があります GM   :それと…… GM   :ハノンさんは、部屋の隅に、血のついたハンカチが落ちているのを見つけました ハノン  :「おや?これは…」手袋がないから指紋つけないようにうしさんで拾う(笑) アーシル :ハンカチの血は拭きとったような跡ですか? GM   :そうですね、血を拭いたような跡。レースの白いハンカチで、女性用っぽい感じ アイリーン:「妹さんの……?」 ハノン  :「このハンカチに見覚えは?」>イングス@GM GM   :あ、ごめん、イングスこの場についてきてない(笑) ハノン  :あ、そうなのか。ってそうだった。鍵渡されただけだった オージアス:「手掛かりの一つかねぇ」 アーシル :「かもしれませんね。」 オージアス:この部屋に窓とかあります?>GM GM   :窓あります。カーテンは閉められています アーシル :少し移動した跡はあっても、その血痕は外部に続く様子では無かったのかな。 GM   :えーと、ちょうどハンカチが落ちていたあたりまで続いていました<血痕 オージアス:窓の方によってカーテンを開けてみます「犯人は何処から入って何処からでていったのかねぇ」>GM ハノン  :窓は割れてたりしない?>GM GM   :特に異常はありません。普通に窓 オージアス:窓の鍵は開いてる? 閉まってる?>GM GM   :一応開くんですが、全開までにはなりません。風を入れる程度に開くくらい。鍵は閉まってました アーシル :落ちた本や花瓶の元の位置は推定できますか。後は本の内容など>GM GM   :本は、えーと内容決めてない(笑) なんかお堅い感じの本! 花瓶は机の上から落ちたようです アーシル :机の上や中には何が? GM   :机の上は片付けられています。中には…… GM   :主人が書いていたらしき、日記とも呼べないようなメモ書きがいくつか GM   :えーと、ザルツ語読める人ー>ちりり アイリーン:はーい GM   :では読めます ハノン  :読めないけどトランスレイトがある オージアス:読めないけど読める人がいるからOK GM   :「問題、ローラ」「冬支度」 GM   :「イングスの噂。上々」「妻の墓参り」 GM   :「執事の処遇」「品の受け取り」 GM   :こんな感じの、断片的なメモ書きです アイリーン:「……これは、まさか」 オージアス:「何が書かれていた?」 アーシル :本棚・机・床などに隠し扉などの機構は見つからなかったという事でいいのかな? アイリーン:では書かれていたことをそのまま伝えます GM   :そういったものは特に見つかりませんでした>アーシル アイリーン:「……執事の処遇、とは」 アーシル :「動機は見え隠れしているようにも思えますが…それだけでは確信が得られませんね。聞き込みも必要でしょうか…」 アイリーン:「そうね……」 オージアス:「後は話を聞いてみてから次だねぇ」 GM   :さて、では、とりあえず現場は離れる、で?>ちりり アイリーン:はーい アーシル :はいー。 オージアス:はーい ハノン  :はーい GM   :では、離れを出て、本屋敷へと戻る途中 GM   :庭に、日傘を差した少女が一人、立っているのを見かけます アーシル :「あれは…イングスさんの妹さんでしょうか。」 GM   :少女は、皆さんに気が付いたようで、振り向きます。顔立ちはイングスに似た、金髪の少女 アイリーン:「あら、ごきげんよう」>少女@GM GM   :少女「……にいさまが呼ばれた、助けの方?」 アイリーン:「そうね。お邪魔しているわ」 ハノン  :「そんなところです」 アーシル :「お邪魔しております。今は…離れの方を拝見させてもらったところです。」 GM   :少女→ローラ「そう……何か、わかったのかしら」 アイリーン:「まだ、確証は得られませんわね……」 アーシル :「今の所は、まだ確信には。」 GM   :ローラ「……そう」 オージアス:「体調は大丈夫なのかね?」 GM   :ローラ「ええ、今日は少し、調子が良いの」とは言うものの、顔色は悪いです オージアス:「当分はゆっくりと休んだ方がいいねぇ」 GM   :ローラ「ありがとう。でも、元々、床についたり起きたりだから……」>オージアス GM   :ローラ「……あら」 GM   :ローラ「あなたは、ルーンフォーク?」>アーシル アーシル :「…ええ。」 GM   :ローラ「……死んだことって、あるかしら?」>アーシル アーシル :「いえ、知識は多少あっても…経験はありませんね。」 GM   :ローラ「……そう」 GM   :ローラ「ルーンフォークは穢れない、でも、忘れてしまうっていうわね」 アーシル :「ええ、そう聞いています。」 GM   :ローラ「……全部、忘れてしまうのかしら。記憶だけではなくて……想いも」 ハノン  :「…神の御業であるならば記憶を戻すこともできると聞きます。        ですから、今は忘れているだけでしょう。いつの日かきっと戻りますよ。想いが強いものであれば、きっと…」 GM   :ローラ「いつの日か……」 アーシル :「消えてしまう、というよりも思い出すのが非常に困難になる…という話も、あったとは思います。        但し、思い出せるのは稀有な事でもあるようですが…。」 GM   :ローラ「そう……」 GM   :ローラ「……変な話をしてしまって、ごめんなさい。父の事件のこと……お願いします」 アイリーン:「ええ」 GM   :と、言って、ローラは屋敷に戻っていこうとしますが アイリーン:「……そう言えば、見つけたとき。離れには何を?」>ローラ@GM GM   :ローラ「午後のお茶の時間だったから……アポロと父を呼びに行ったの」>アイリーン アイリーン:アイリーン「……そう」 アーシル :「見つけた後は…どのような事に?」 GM   :ローラ「…………」ぶるっと体を震わせます GM   :ローラ「……二人とも、もう、手の施しようがなくて……」 GM   :ローラ「にいさまは、家にいなかったから。メイド達を呼んで……その後のことはあまり……」 オージアス:「それはつらかったねぇ」 GM   :ローラ「…………」日傘を持つ手が震えています ハノン  :ローラに対して真偽判定と魔物知識判定できますか?>GM GM   :どうぞー ハノン  :2d6+12 真偽判定 [az_dice] Hanon_G -> 2D6+12 = [1,4]+12 = 17 GM   :便乗もどうぞー アイリーン:2d6+10 真偽 [az_dice] Aileen_G -> 2D6+10 = [3,5]+10 = 18 アーシル :2d6+5+3 真偽判定 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+5+3 = [1,3]+5+3 = 12 オージアス:2d6+5+1 真偽 [az_dice] Ozias_G -> 2D6+5+1 = [2,4]+5+1 = 12 GM   :んー、嘘をついているという様子ではないかな。ただ、かなり言葉は選んでいたようです ハノン  :ふむふむ、嘘はついてないけど何かを隠してる感じか アーシル :隠し事はしているかもね、か GM   :そんな感じ ハノン  :では、魔物知識でマギテック持ってるかどうか調べる GM   :どうぞ! ハノン  :2d6+12 魔物知識 [az_dice] Hanon_G -> 2D6+12 = [3,2]+12 = 17 アーシル :2d6+1+3 魔物知識 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+1+3 = [6,4]+1+3 = 14 アイリーン:2d6+9 室内でベレー帽(とんがり)被ってるかはさておき [az_dice] Aileen_G -> 2D6+9 = [1,6]+9 = 16 オージアス:2d6 ひらめ [az_dice] Ozias_G -> 2D6 = [3,5] = 8 GM   :うん、一般人。体が弱くて、生命力4とか アーシル :クレスポ以下、ね ハノン  :2d6+2d6でどっちもピンゾロとかか(笑) アイリーン:うわあ(笑) GM   :まあ、病弱というのは本当っぽいなと アイリーン:「……お大事にね」何となく ハノン  :なるほど、病気とかではなくて生まれつきの能力が低いのか アーシル :抵抗力がないので病弱、かな。 GM   :まあ、データ的いうとそんな感じ(笑) アーシル :軽い風邪も重病化しやすいと GM   :さて、他に聞くことがなければ屋敷に戻りますが>ちりり アイリーン:はーい ハノン  :はーい アーシル :はいー。 オージアス:はーい GM   :では、本屋敷に戻りました。ローラは自室に戻ったようです GM   :次の行動が決まったら宣言どうぞー>ちりり アイリーン:では使用人に聞き込みを>GM GM   :はーい。では、適当にメイドさんが捕まりました GM   :メイド「はい、何でしょう?」 アイリーン:「呼び止めて御免なさいね。……ところで、ローラさんと執事のアポロさんは仲良かったのかしら?」>メイドさん@GM アーシル :「イングスさんから事件の調査を依頼された者です。少々お尋ねしたいことが。」 アイリーン:いきなりばっさりやりすぎたか私(笑) アーシル :ばっさりー。 GM   :メイド「あらあら。ええ、ええ、とても仲がよろしかったですよ」>アイリーン アイリーン:「なるほど……仲良き事は美しきかな、ですわね」(笑) オージアス:「屋敷内で問題になってたこととかあるかねぇ?」>メイド@GM GM   :メイド「特に問題というものは。お嬢様がご病気になられて、騒ぎになることはよくありますけれど」>オージアス オージアス:「お嬢さんに縁談とかの話は無いのかね?」 GM   :メイド「あら、よくご存知ですね」(笑) オージアス:「家柄も良いし、早いうちから縁談の話とかあるんじゃないかと思ってねぇ」 GM   :メイド「亡くなられたご主人様も、お嬢様のことはとても心配していらして。どうにか人並みの幸せを掴んで欲しいと……」 GM   :メイド「何しろ、あのお体では、いつまで……いえ、お元気でいていただきたいですけれど」 アーシル :「アポロさんの具合は如何なのでしょう?だいぶ無理をされているようですが…」        どこに致命傷を負ったのかもついでに。>メイド@GM オージアス:「先々のことは解らないとして、結婚は一つの幸せの形だしねぇ」 アイリーン:アイリーン「……そう、ね」表情をにわかに曇らせた GM   :メイド「アポロさんですか。忘れてらっしゃることが多くて戸惑いますけど、体はもうだいぶ良くなったようですよ」 GM   :メイド「確か、ご主人様とは違って、剣で刺されていたとか」 アイリーン:アイリーン「剣……?」現場にあったっけ アーシル :「剣…ですか。」 ハノン  :「剣で?それは初耳ですね…」 GM   :なかったですね<剣 オージアス:「ほほぅ」 アイリーン:「そんな隠せるような物でもないはずなのですが……」結合粉砕とかすれば別だろうが(ゲーム違う) ハノン  :「では、これに見覚えは?」拾ったハンカチの血の部分隠してみせる GM   :メイド「確かお嬢様のハンカチだったかしら。洗った憶えがあります」 ハノン  :「なるほど。では、後で直接返しておきますね」 GM   :メイド「あら、よろしくお願いします。どこで落とされたのかしら」 アーシル :「亡くなられた旦那様ですが、何か品物を受け取る用件があったとか…ご存知でしょうか?」>メイド@GM GM   :メイド「品物? ああ、最近、新しいステッキを使われていましたね。それでしょうか」 アイリーン:「ステッキ……?」 GM   :メイド「……あら、そういえば、あのステッキもどうしたのかしら」 アーシル :「冬支度がどうこう…という話もあったようですが、ステッキでは別物でしょうか…。」 GM   :メイド「冬支度は色々と大変ですからね。冬服を揃えたりして。でも、ステッキはそれとは別でしたかと」 ハノン  :「そういえば、奥様はお亡くなりになっているそうですが…」>メイド@GM GM   :メイド「ええ、私がお屋敷に来た頃には、もう亡くなられていました」>ハノン ハノン  :「旦那様がお墓参りに行ったという話は知っていますか?」>メイド@GM GM   :メイド「命日には、毎年欠かさず行かれているようですよ。今年も」>ハノン ハノン  :「ちなみにそれは何日でしょう?」 オージアス:「亡くなられた御当主のアポロさん評というのはどうったのかねぇ?」>メイド@GM GM   :メイド「もう10年はお仕えされているそうですし、執事として屋敷を取り仕切ってらっしゃいますし。信頼しておられたと思いますよ」 GM   :メイド「ああ、でも、もしお嬢様が……やっぱり種族が違いますとねえ」 アイリーン:「もし……?」 GM   :メイド「いえいえ、そんな事はないと思いますけど。使用人の間では、ちょっと無責任な噂で盛り上がったりも」 ハノン  :「その噂、詳しく聞かせてもらえませんか?」 アイリーン:「……一応、聞かせてもらっても良いかしら。誰から聞いたとかそういうことは言いませんし」>メイド@GM GM   :メイド「ええっと……お嬢様とアポロさんが、恋仲ではないかと。           特に、数カ月前にお嬢様が大病をされた時に、アポロさんが献身的にご看病されて……           ご主人様のお耳に噂が入っていたとしたら……それはお怒りになったでしょうねえ、やっぱり」 アイリーン:アイリーン「そう……アポロさんはその話、どう受け取っていたか、わかります?」 GM   :メイド「どうかしら。さすがにご本人の前でする噂話でもないですから」 アイリーン:アイリーン「それもそうね」 アーシル :「アポロさんは、何か武術の心得…はあったのでしょうか?」>メイド@GM GM   :メイド「マギテック協会には時々通われてらっしゃいますし、護身用に簡単な銃ぐらいは扱えるそうですよ」>アーシル アーシル :「そうでしたか。先程の旦那様が最近手に入れられたステッキ…ですが、どこから入手したものか分かります?」 GM   :メイド「さあ、どうでしょう? 特別に作らせたものだとはおっしゃっていましたが」 アーシル :「当て…までは分かりませんか。」 GM   :メイド「ちょっとそこまでは。申し訳ありません」 アイリーン:「いえいえ」 アイリーン:「……とりあえずこんな所かしら。呼び止めてしまって御免なさいね?」>メイド@GM GM   :メイド「いえいえ。若様にも、出来る限り協力するように言われていますから」 オージアス:「大変なときだが頑張ってな」 アーシル :「ええ、有難うございました。」 GM   :さて、次の行動決まったら宣言どうぞー>ちりり ハノン  :アポロに聞き込みかな? アイリーン:はーい アーシル :かな オージアス:はーい GM   :うい、ではアポロ。使用人に指示など出しているところでした GM   :アポロ「おや、皆様、お疲れ様です。どうですか、手がかりなどは?」 アイリーン:「まあ、それなりかしらね」 アーシル :「そう…ですね。まだ掛かるかとは思いますが。今の時間をお借りしてよろしいでしょうか?」 GM   :アポロ「はい、私に何かできるのなら……何しろ、憶えていないので、お役に立てるかわかりませんが」 ハノン  :「やっぱり記憶が?」>アポロ アーシル :「経理の帳簿…などはアポロさんが管理を?」 GM   :アポロ「はい……。ここ一年の記憶は、すっかりなくなってしまっています」>ハノン オージアス:「仕事をする上では大変だな。記憶をなくすのは」 GM   :アポロ「はい、私が管理しております。今は一年分の流れを把握するのに手いっぱいですが」>アーシル ハノン  :では、真偽判定を>GM 記憶失ってるのが本当かどうか GM   :はい、真偽判定どうぞ!>ちりり ハノン  :2d6+12 真偽 [az_dice] Hanon_G -> 2D6+12 = [1,5]+12 = 18 アーシル :2d6+5+3 真偽 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+5+3 = [5,3]+5+3 = 16 アイリーン:2d6+10 [az_dice] Aileen_G -> 2D6+10 = [1,2]+10 = 13 オージアス:2d6+5+1 真偽 [az_dice] Ozias_G -> 2D6+5+1 = [6,2]+5+1 = 14 GM   :皆さんが見る限り、嘘をついているようには見えません。本当に記憶を失っているのではないかと ハノン  :ふむふむ アーシル :「旦那様が最近手に入れられたというオーダーメイドのステッキ…ですが、そのような購入品の記録はありますでしょうか?        現在はそれも紛失されているという話でしたが。」 GM   :アポロ「ステッキですか? ふむふむ……」帳簿を持って来て、ぱらぱら GM   :アポロ「確かにご購入されていますね。ステッキといいますか、仕込杖であったようです。           護身用に持っておられたのでしょうが……それがなくなっていると? 犯人が持ち去ったのでしょうか」 アーシル :「念のため、購入先を教えて頂けますか?確認を取ることもあるかもしれませんので」 GM   :アポロ「はい」と、教えてもらえました>アーシル アーシル :「有難うございます。」 アイリーン:あー、とりあえずアポロに魔物知識判定も一応>GM ハノン  :あ、そだそだ GM   :はい、魔物知識どうぞー>ちりり アーシル :2d6+1+3 魔物 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+1+3 = [2,2]+1+3 = 8 オージアス:2d6 ひらめ ハノン  :2d6+12 魔物 [az_dice] Ozias_G -> 2D6 = [5,6] = 11 [az_dice] Hanon_G -> 2D6+12 = [5,6]+12 = 23 アイリーン:2d6+9 [az_dice] Aileen_G -> 2D6+9 = [6,4]+9 = 19 GM   :うん、よくわかった。3-3-3マギシュスカウトってとこです アイリーン:強い!(笑) GM   :アポロ「……ご主人様が亡くなられたというのに、なぜ私だけが、生き返ってしまったのでしょうね」ぼそりと アイリーン:「……それは、まだするべき事があると思ったから、ではないかしら。魂が」 ハノン  :「それは…きっと貴方を必要としている人がいるから…」 GM   :アポロ「するべきこと、ですか……」 オージアス:「思い残したことがあったからだろうねぇ」 アーシル :「…」 GM   :アポロ「憶えていないというのは、困ったものですね」苦笑 アイリーン:「……引き止めてごめんなさいね」 GM   :アポロ「いえ、どうか、よろしくお願いします。ご主人様を害した犯人を、突き止めてください」 ハノン  :「……・・・」 GM   :さて、行動決まったら宣言お願いしますー>ちりり アイリーン:では、イングスに会いに行きます>GM GM   :はーい GM   :イングスは自室にいました。家の主人として、なにかと仕事のある様子 アイリーン:「さて、少しお時間良いかしら」 GM   :イングス「ああ、もちろん」机を片付けて、皆さんに向き直ります GM   :イングス「何か、わかったのか?」 アイリーン:「ご主人に関してですが、特注のステッキを拵えていたそうなのですが、そういうものは現場には無かったのですわよね?」 GM   :イングス「なかったはずだな……」 アイリーン:「どうも、一種の仕込み杖、らしいのですが」 アーシル :「○○にオーダーメイドで発注した品…だそうです。」 GM   :イングス「携帯護身用だろうな。父も騎士だから、剣は手放したくなかったようだし。            しかし、それを持ち去られていたというのは……」 アイリーン:「そうね。持ち去った誰かが居るという事になります」 オージアス:「その誰かが問題な訳だねぇ」 GM   :イングス「犯人の目星は……?」 アーシル :「今の所は、確信を得るまでとは…。まだ予断はできないかと思います。」 GM   :イングス「そうか……引き続きよろしく頼む。必要なことがあれば言ってくれ」 アイリーン:「それについて、これから屋敷内を探査したいので、魔法に反応した場所に踏み入る許可をいただけないかしら」>イングス@GM GM   :イングス「ああ、もちろん構わない」>アイリーン アーシル :「もしかしたら大事な場所にも反応してしまうかもしれません、付き添いが必要であればそれでもかまいませんので」 アイリーン:「屋敷の見取り図など、ありますかしら」>イングス@GM GM   :イングス「それならここに」と、渡してもらえます>アイリーン アーシル :「では、失礼して調査を始めさせていただきますね」>イングス@GM GM   :イングス「頼む」 アーシル :「一応、ここでもお見せした方がよろしいでしょうか…」マギスフィア大を外して アイリーン:「そうね。お願いします」 アーシル :マナサーチ MP2消費 マギスフィア大で行使 よろしいでしょうか>GM GM   :行使どうぞー アーシル :2d6+8 行使 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+8 = [1,1]+8 = 10 アーシル :ぶっ GM   :おめでとー(笑) ハノン  :ここで(笑) アーシル :もう一回お願いします>GM GM   :どうぞ! アーシル :2d6+8 行使 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+8 = [6,6]+8 = 20 アイリーン:うわあ(笑) アイリーン:極端だな! アーシル :はい両極端 GM   :ダイスが遊んでる(笑) ハノン  :くっ(笑) GM   :えー、ぴこーん アーシル :MP34>30/34 GM   :見取り図と見比べると、反応はだいたい、金庫というか貴重品の保管部屋に集中しているようですが GM   :離れたところに反応が一つ アイリーン:「これは……何処に当たるのかしら」 GM   :見取り図によれば、ローラの部屋です オージアス:「反応がでたようだねぇ」 GM   :イングス「ローラの部屋……? 魔法の品など持っていたか?」 アーシル :「ローラさんのお部屋ですね…よろしいでしょうか?」 アイリーン:「まあ、例の品が魔法のものである保証は何処にも無いんですけれどね」イングスに聞こえないようにぽそりと(笑) GM   :イングス「む……」ちょっと考えて アーシル :「同行されますか?」 GM   :イングス「……いや、ローラを午後の茶席に誘っておく。その間に調べてくれればいい」>ちりり ハノン  :「よろしいのですか?」>イングス オージアス:「いいんだな?」 GM   :イングス「あの子の部屋に、誰かが何かを隠したのだとすれば、ショックを受けるだろうから」 アイリーン:「そうね……」 アーシル :「…分かりました、ではそのように。」 GM   :イングス「……なるべく荒らさないように頼む」 ハノン  :「ええ、もちろん」 アイリーン:「善処は致します」まあマナサーチ(小)で…… GM   :というわけで、よければ計画が決行されます>ちりり アーシル :はい。 アイリーン:はーい オージアス:はーい ハノン  :はーい GM   :~ローラの部屋 アイリーン:「では、手始めに探査を。条件は絞りたい、ですわ」 アーシル :「広い私室とは言え、マギスフィア小(半径10m)で十分でしょうか…。」 ハノン  :「アーシルさん、お願いします」 GM   :10mで充分ー アーシル :という訳で、小で行使します MP30>28 >GM GM   :行使どうぞ! アーシル :2d6+8 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+8 = [5,6]+8 = 19 アイリーン:出目すごい(笑) アーシル :頑張ってる GM   :反応は、洋服箪笥の中から アイリーン:では一つ咳払いをして、丁寧に荒らさないように努力しながら探して見ます。スカウトないけど(笑)>GM GM   :はい、箪笥を調べてみると…… アイリーン:「……誰かを疑うということは、気分のいいものではありませんわね」 GM   :丁寧に畳まれた夏服が入っている、抽斗の奥に GM   :一本の杖と、一丁の拳銃 GM   :魔法に反応していたのは、杖のようです アーシル :「…ありましたか。」 アイリーン:「……凶器、ね。このままにしておいた方が良いのかしら?」 アーシル :「いえ、いずれ回収しなければならないかと…。」 オージアス:「どうだろうねぇ。部屋に入られたことがばれるかも知れないし」 ハノン  :「まだこれを隠したのがローラさんだという確証もないので、ここはひとつカマをかけてみますか?」 アーシル :調べた痕跡を頑張って消してみますが…できます? GM   :えーと、そうですね。スカウト知力で>アーシル GM   :あ、見つけたものは回収する? アイリーン:どうしよう!(笑) ハノン  :私は回収したいかな。なくなったときの反応が見たい アイリーン:了解。では回収ー ハノン  :あ、部屋に人形とかある?>GM GM   :えーと、ないかな>ハノン アーシル :多分隠したまま掘り起こすことはしないと予想するけどね…。 ハノン  :残念。じゃあ、かえるさん置いていくか アーシル :では、隠蔽の判定をします>GM GM   :はい、どうぞ! アーシル :2d6+3+3 [az_dice] Arsyl_G -> 2D6+3+3 = [4,2]+3+3 = 12 GM   :では、割と何事もなかったかのようになりました アイリーン:「……どうしても、癖は残ってしまいますね」それを見ながら(笑) アーシル :「そう…ですね。」 アーシル :「普段過ごしている部屋であるほど、違和感は顕著にもなる…でしょうから。」 オージアス:「心配なのは早まった真似をしないかどうかだねぇ」 アーシル :「そういう時に、凶器となるのが手元にあるのも危険…ですから。」 アイリーン:「そうね。銃は色々使うにも条件が要るけれど……」        そもそも、抜けるかも疑わしいのですが」 アーシル :「まぁ、それはそうなのですが。」 アイリーン:手入れしてないと血こびりついて引き抜けなくなってそうだよなーと アーシル :抜いて状態確認してみますか?>アイリーン アイリーン:抜くなら、戻ってからかなー アーシル :了解。 アイリーン:ここでやって乾燥した血がぱらぱらとかなっても面倒(笑) ハノン  :では、かえるさん置いていきますー、どこかに隠せないかな?>GM GM   :ベッドの下とか?(笑) ハノン  :じゃあそれで(笑) アイリーン:「……本当は、女の子の部屋に使い魔をこっそり置くとか、認めたくないんですけれどね。仕方ありませんか」(笑) ハノン  :「言っておきますがやましい気持ちはありませんので」 アイリーン:「ええ、分かっています」 アーシル :「私も、ソーサラーの練習を再開すべきでしょうか…。」 アイリーン:では退出する方向で!>GM GM   :はーい! アイリーン:で、イングスの部屋に戻って、イングスが還ってくるのを待つか。とりあえず GM   :ほいほい GM   :では、イングスの部屋。ややあって、イングスが戻ってきます GM   :イングス「……どうだった?」 アイリーン:「見つかりましたわ。銃も杖も」 GM   :イングス「な……」 アイリーン:「箪笥の奥に、丁寧に仕舞われていました……」 オージアス:「さて如何する」 GM   :イングス「……どういう、事だ? 使用人の誰かが……?」考え込む様子 アーシル :「そして、こちらは書斎の机にあったメモです。」 GM   :イングス「これは……問題……処遇?」 ハノン  :「使用人たちの間にある噂が流れているのはご存知ですか?」>イングス GM   :イングス「噂……?」 アイリーン:「ローラさんとアポロさんが、恋仲だったのではないか、という噂ですわ」 GM   :イングス「……」衝撃を受けている様子 アイリーン:「実際、ローラさんご本人もルーンフォークの蘇生後の記憶喪失について、思うところがあるような口ぶりでしたし」 GM   :イングス「しかし、それが本当だとして、今回のことと……まさか」 GM   :と、一方で ハノン  :お GM   :かえるさんアイの方なんですが GM   :部屋に戻ったローラが、抽斗の奥を確認して…… ハノン  :かえるさん「(どきどき)」 GM   :青ざめた顔で、部屋を出て行く様子がわかります アイリーン:「……何かありましたか?」>ハノン ハノン  :「どうやら、これらを持ち出したのに気づかれたようですね。反応を見る限り、やはりこれを隠したのはローラさんかと」 アイリーン:では、ローラのほうへ移動する方向で>GM GM   :はーい オージアス:「誰か迎えに行った方がよさそうだねえ。それとも全員で行くか」 アイリーン:「後は任せましたわよ!」言うなり走る(笑) GM   :イングスと共に、ローラの部屋へ向かうと アーシル :「ええ。…向かいましょう。」 ハノン  :「行きましょう、真実を知るために」 GM   :ちょうどローラも、イングスの部屋に行こうとしていた様子で、途中で出会います GM   :ローラ「にいさま……皆さん」 ハノン  :「・・・すみませんが、貴女の行動を少し覗かせてもらいました。これを隠したのはあなたですね?このハンカチも・・・」 アイリーン:「何故、剣と銃を隠したのかしら?」あくまで穏やかに GM   :ローラ「……」 GM   :ローラ「……お話したいことが、あります。……私の部屋まで、来てください」>ちりり ハノン  :「伺いましょう」 アイリーン:「ええ」 GM   :皆さんで部屋に入ると、ローラは扉を閉じ GM   :向き直って、言います GM   :ローラ「お願い。どうか……アポロには何も言わないで!」>ちりり アイリーン:「わたくしは、構いませんけれど……イングスさん次第、かしら」>イングス@GM GM   :イングス「アポロが……犯人なのか?」 GM   :ローラ「……私が、父の部屋に行った時」 GM   :ローラ「父は既に事切れていて……アポロは、瀕死でした」 GM   :ローラ「父が、私とアポロを引き離そうと……口論になるうちに、争いになってしまったと」 アイリーン:「そうね。床に止めを刺した銃痕……」 GM   :ローラ「……でも」 GM   :ローラ「そんなことも、何もかも、今のアポロは、何も憶えていないんです」 GM   :ローラ「それなら……もう、彼を告発する意味も、ないでしょう?」>ちりり オージアス:「・・・・ふぅ」 アイリーン:「放っておけば、彼は普段どおりに働き続けるのでしょうね」 GM   :イングス「……そんなことが、許されるわけがない!」 GM   :イングス「あいつが父を殺したんだ。その罪は消えない!」 オージアス:「それを言うならご主人もアポロを殺してるからねぇ」 GM   :イングス「だがっ……」 オージアス:「命の公平性で言えば二人とも罪を犯してるんだよ」 オージアス:「肉親の情もあるから気持ちは解るがねぇ」 GM   :ローラ「……真実を知れば、アポロは、記憶すらない罪で、苦しむことになる」 GM   :ローラ「そのきっかけになった……私への気持ちさえも、憶えていないのに」 ハノン  :「アポロさんも決して故意だったわけではありませんでしょうし…」 オージアス:「と言っても真実を若旦那が知ってしまった限り今まで通りと言う訳にはいかないだろう」 アイリーン:「そうね。……丁度良い落とし所、ないかしら?」 アーシル :「ここでアポロさんが居なくなってしまうと、ローラさんとイングスさんは…。」 オージアス:「二人がお互いを意識し始めたの何時からだね? 一年以上前からか一年内か」 アイリーン:「確か、半年ほど前だったように思いましたが」 ハノン  :「難しいですね…、今の彼には贖罪の心はおろか、罪自体の記憶も残っていないのですから・・・」 オージアス:「一年以上前からアポロ執事がお嬢さんを影ながら思っていたなら・・・」 GM   :ローラ「私は、子供のころから、ずっと好きだったわ。           でも……彼はきっと、半年前に私が大病をするまで、そうは思っていなかったと思う」 オージアス:「そうか」ふむぅ ハノン  :「イングスさんは、アポロさんをどうしたいと考えているのですか?」>イングス@GM GM   :イングス「俺は……父の仇を……」拳を握りしめます アイリーン:「取っても、また記憶が一年なくなるだけなのでは?」>イングス@GM GM   :イングス「……アポロを生き返らせたのは、俺の伝手を頼ってだ。もう、そんな事はしない」 オージアス:「お嬢さんは、兄がアポロ執事を殺したら仇と狙うかね?」>ローラ@GM GM   :ローラ「……そんなこと、できないわ。でも、許さない……」>オージアス ハノン  :「そもそも、イングスさんはなぜアポロさんを甦らせたのですか?」>イングス GM   :イングス「父を蘇らせようとした……そのついでだったんだ。父の方は、蘇りを拒んだ」>ハノン ハノン  :「ついでに甦らせて、自分の都合で殺すのですか。命はそんなに軽いものではありませんよ」>イングス GM   :イングス「長年使えた執事だったから、機会があるなら生き返らせてやりたかった。あいつが犯人だと知っていたら……!」 オージアス:「ある意味生き返らせた事が罪な気がするねぇ」 GM   :ローラ「それでも……何も憶えていなくても。私は、嬉しかった」 オージアス:「もし若旦那がアポロ執事をもう一度殺したら…今度は妹も失うがそれでも良いかね? 家族がいなくなる覚悟があるかね?」 GM   :イングス「っ……!」 オージアス:「もしアポロ執事を殺す、仇だとしてもそれが命を奪った事の罪なら、罰がそうなるということ」 GM   :イングス「それじゃ、あいつをこのまま……ローラの側に置いておけと?」 オージアス:「今お嬢さんには縁談の話が来ていると聞いているが?」 アーシル :「他人のせいとも、自分のせいとも、考えずに全てを無かった事にする…難しいことではありますが」 GM   :ローラ「私は嫁いだりしないわ。命が尽きるまで、アポロの側にいたい……そう、長くはないでしょう」 アーシル :「今は、それが最も適切…であるようには思える…のですが。」 アイリーン:「……親族を失う悲しみは、わたくしも少しは理解できるつもりです。その憤りも、もちろん。        だからこそ、貴方に再び同じ悲しみを、憤りを。味わってほしくはありません」>イングス@GM オージアス:「縁談先の家はいい所なのかね? 相手の気性とかは?」イングス@GM GM   :イングス「悪い話では、ないが……ローラの同意がない以上は……」>オージアス オージアス:「お嬢さんは父親にアポロ執事を一緒になりたいという話しをしたことはあるのかねぇ?」>ローラ@GM GM   :ローラ「父は……許さなかったわ。ルーンフォークと結婚など、させるわけにいかないと」>オージアス アイリーン:「(一瞬何かを飲み込んでから)……では、取引と行きませんか。お二方」>イングス・ローラ@GM GM   :イングス「取引?」ローラ「……?」 アイリーン:「イングスさんは、アポロさんを許す。ローラさんは、縁談を受ける。交換条件です」 GM   :二人「……!」顔を見合わせる オージアス:「俺もそれを考えていてねぇ。父親と執事がああなったのはある意味お嬢さんの罪でも在る。        許してもらえないなら家を出るという選択肢もあった筈だしねぇ」 アイリーン:「お互いに譲れない線でしょう。でも……アポロさんを手にかけてこの家が離散するよりは、幾分マシかと存じますわ」 GM   :ローラ「……私は」 アーシル :「…そう、ですね…。」 GM   :ローラ「アポロが、何も知らないまま、穏やかに暮らしてくれるのなら、それで、いい……」と、イングスを見ます GM   :イングス「……俺は」 アイリーン:「それが、亡きご主人の遺志でもないのですか?」>イングス@GM GM   :イングス「……親父……俺は、どうしたらいい?」天を仰いで アーシル :「お二人には、これから重い責を負って頂くことになってしまいますが…。」 GM   :イングス「……父も、俺も、……アポロも、きっと」 GM   :イングス「ローラの幸せを、望んでいる……」 GM   :イングス「……わかった。その取引を、受けよう」>ちりり ハノン  :「イングスさん…」 アイリーン:「ええ。ではその後はよろしくお願いいたしますね」嫣然と微笑んで GM   :さて GM   :そういうわけで、イングスとローラは、心を決めました GM   :皆さんの受けた依頼は、これで解決となります GM   :屋敷では、ローラの嫁入りの準備が始まり GM   :アポロは、使用人たちを取り仕切って、働いています アイリーン:「……これで、良かったのかしら?」 GM   :そして、屋敷を辞する皆さんを、イングスとローラの二人が見送ります GM   :イングス「……色々と、世話になった。報酬は約束通り、店に送っておく」>ちりり アーシル :「ええ、有難うございます。…。」 アイリーン:「ええ」 GM   :ローラは弱々しい足取りではありますが、心を決めたようで、顔は晴れやかです アイリーン:「……貴女に、一つだけ言っておきたいことがありました」>ローラ@GM オージアス:「色々と思う所があると思うが、時間が僅かずつ解決してくれるかもねぇ」 GM   :ローラ「何でしょう……?」>アイリーン アイリーン:「貴女の命から、逃げないでください。誰もそれを望んでは居ませんから」 GM   :ローラ「……はい」 アイリーン:「……尤も、今の貴女には不要な事だったかもしれませんね」 GM   :ローラ「出来る限り……生きます。アポロがこの世に生きている以上は」 アイリーン:「(微笑んで)その様子なら、やはり要らなかったかしら。        貴女の進む道に光があらんことを、ザイア様に代わって祈らせていただきますわね」印切って ハノン  :「生きるということは希望を持つこと、そして、信じていれば必ず幸せは訪れます」>ローラ GM   :ローラ「はい……」 GM   :アポロ「お嬢様、嫁入り道具の手鏡ですが、意匠は花とユニコーン、どちらがよろしいでしょうか?」       などとアポロが通りかかったり ハノン  :「ああ、アポロさん、私たちはそろそろ行きますが、最後にひとつ」 アイリーン:「それは、花の方が……」つい口出してしまう(笑) GM   :アポロ「はい、何でしょう?」>ハノン ハノン  :「自分の知らぬところでがんばっている人もいるのです、自分の命を大切に。        そして、いつか記憶を取り戻せればよいですね」 アイリーン:「それは……」思わずハノンのほうを見やる(笑) GM   :アポロ「はい、そうですね。この一年にも、色々な思い出があったことでしょうに。           ご主人様が亡くなられたことは辛いですが……           この家にもまた、慶事が訪れました。ご主人様も喜んでいらっしゃるでしょう」 GM   :イングス「……そうだな」 アーシル :「…では、私達はこの辺で。皆様、お達者でお過しください。」 ハノン  :「皆さんの行く道に幸多からん事を…」 GM   :イングス「ああ」ローラ「……ありがとうございました」 GM   :アポロ「犯人が見つからなかったのは残念ですが、使用人一同、イングス様を支えて参りたいと思っております」 アーシル :「ええ。」 アーシル :背を向けて歩き出します。 アイリーン:「是非、頑張ってくださいまし」 オージアス:「頑張るんだねぇ」 アイリーン:「……それでは、また」一礼してから、続きます ハノン  :「では、お元気で」 GM   :ローラ「さようなら……」 アーシル :「…罪を背負い、償いながらも、前を向いて進む決意。私も見習わなくては行けない。でしょうか…        そして、前を向いていられることが幸せなことであると、今は…」   GM   :こうして、イングスの依頼を果たした冒険者たち GM   :屋敷を離れる皆さんを、頭を下げて見送るアポロの姿がありました GM   :その後、イングスとローラの兄妹、そしてアポロが、それぞれ幸せに暮らしたかどうかは…… GM   :  *GM_azalea Topic : 『LE CALMANT/罪の重さを量るのは』  GM   :  GM   :__End.  

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