首切記録内検索 / 「バカが全裸でやってくる」で検索した結果

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  • バカが全裸でやってくる
    ...。  一章「バカが全裸でやってくる」  「ぼく」のはなし。これが本内容のはなし。まぁそのまんまバカがやってくるはなし。主人公の「ぼく」はこのバカとオビコメの甲斐抄子の存在によってだいぶ夢を意識したり、なんてかんじ。  やっぱり葛藤のシーンなんかもいいんですけど、なによりも執筆をおこなっているときの勢いのよさにびっくりでしたね。文字とかはえっこう雑なんですけど(いつもどうり?)、そこがよかったですかね。  全裸になった理由もなかなかふざけててよかったです。  二章「ぼくだけの星の歩き方」  まぁっこで時系列がかわってたりするんですけど、そこはまったくきにすることなく進む物語。まぁ読んでいけばわかるんですけども、、、。ちなみに主人公は「わたし」。  このはなしは小説家だった人が一回断筆した人が再デビューするはなし。どのはなしも夢にむかうはなしなわけですが、小説家...
  • 中学三年生 読んだ本(一部感想なし)
    ... 53冊目 06日 バカが全裸でやってくる 作者 入間人間 54冊目 08日 光待つ場所へ 作者 辻村深月 55冊目 10日 初恋ソムリエ 作者 初野晴 56冊目 11日 夜行観覧車 作者 湊かなえ 57冊目 27日 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者 岩崎夏海(感想なし) 58冊目 28日 小説 東のエデン 作者 神山健治(感想なし)    11月 59冊目 06日 蟲 作者 坂東真砂子(感想なし) 60冊目 07日 阿修羅ガール 作者 舞城王太郎(感想なし) 61冊目 19日 空想オルガン 作者 初野晴(感想なし) 62冊目 25日 神様のカルテ2 作者 夏川草介(感想なし) 63冊目 27日 キノの旅ⅩⅣ 作者 時雨沢惠一(感想なし) 64冊目 27日 ストーリー・セラー 作者 有川浩(感想なし 65冊目 28...
  • 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6
     まさかそうなるとは、、、、次の巻が楽しみでしかたがないっす。  今回の巻の内容は「ヤバイ。桐乃ヤバイ。俺の妹マジヤバイ。まず偉そう。もう傲岸不遜なんてもんじゃない。超居丈高。「オマエ何様」って妹にきくと、「チッ」って舌打ちするだけじゃなく、その後腕組んで「うざい」って睨みかえしてくる。スゲェ!なんか遠慮とか無いの。妹なんだから兄貴のことを敬って、もっと仲良くしなきゃいけないんじゃ―と思っていた時期が俺にもありました。けど桐乃は違う。そんなの気にしない。むしろ誇らしげ。とにかくお前ら、ウチにいる妹のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイ桐乃と一緒にいる俺、超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 」と、初心者向けにかいてるような内容。6巻を急に読み出す読者はいないだろ、、、  うん、全体を通して思ったことは田村麻奈美さんがまったくでてこなかったのが残念でしたかね。な...
  • 始まって終わり。
    『卒業式に手紙を渡してみた。いや、でき心だったんですよ、はっはっは……』 脳内にてひとりつぶやいてみたなう。人間として末期なのは自分でもわかる。はははー 「はははー」 ……実際に笑ってみたものの、自分の不愉快な声がわたしの部屋ですこしだけ響いて、ただただむなしくなっただけだった。一人での笑いはむなしさしか産まないことを、今はじめてわたしは知った。 部屋の真ん中で部屋服着て一人「はははー」とか笑っちゃってる女子ってどうなんだろう、とすこし考えてしまう。 変人だよね。かかわりたくないよねー。きゃははは ……やめろよ、そんなつめたい目でわたしを見るなよ。 わかってるさ。恋をすると狂うことはわかるさ。けどさ、部屋で一人笑わないよねー、はっはっはー 「はははー」 ……部屋をでよう、うん。ついこの間なくしたチャリ鍵も、ちゃんと机の上にあるしうん。手をのばせばすぐそこさっ チャリで、...
  • バカとテストと召喚獣 7
     いちおうこのシリーズも読んでいるんですよ、という意味でこのページを作ってみる。シリーズものなのであーだこーだとはあまりいえないですな、、、  やはりシリーズもというのは大変だな、なんて思ってしまう。作品が進むにつれなにか熱というか、なにかがなくなってきたような気がしてしかたがない。作者も自覚はしているらしいが、やはりバカ回答にも何回も出てくると笑えなくなってきてしまったり、、、私自信の作品の熱がうせてきただけなのかもしれませんが、、、  今回の話はわかるとは思いますが野球の話です。教師との戦いとか、そこのところがけっこうな見所ですかね、、偉そうにすいません、、、  シリーズは、とりあえず全話読みなさい。  紹介した本 バカとテストと召喚獣7
  • 桐嶋、部活やめるってよ
     読んでからの文をかくのに何時間かけたことやら。そんなにまじめにかかないんで、、、、すみません(だれにあやまっているんだか)  話内容は以下のとうり。「バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が、突然部活をやめた。それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな波紋が広がっていく…。野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。第22回小説すばる新人賞受賞作」  小説すばる、というとつい「プリズムの夏」をおもいうかべてしまう。そんなわけで期待してたんでけど、、、個人てきにはそれほどおもしろいとはおもいませんでしたね。おもしろみを感じなかったからこのページの扱いがひどいのかもしれませけどねぇ。期待しすぎたパターンですな。  あ、あと桐嶋はいっさいでてきません。まぁだいたいそんなかんじでせめてくる本なん...
  • イリヤの空、UFOの夏 その3
    1、2巻をさしおいて3巻の感想。 内容は『「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台のボーイ・ミーツ・ガールストーリー』であります。一話の説明ですね。 『無線飲食列伝』 この話がなんだかんだいって熱くってすごい楽しかったです。タイトルだけ読むと犯罪の匂いがしますが、けっしてそんなはなしではございません。 晶穂とイリヤが大食いに挑戦するんです。晶穂からしかけてくるんですが、そこにイリヤがいじはりあうっていうはなしです。 ...
  • 空ろの箱と零のマリア
     御影作品なわけだが、やっぱりおもしろい。終わり方がちゃんとハッピーエンドなのだから、、、  最近シリーズものをしかよんでなかったのでひさしぶりの作品内容。作品内容よしては「3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。そのあまりの美しさに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。教室全体が次の言葉を待っていた、その時―。「星野一輝」―呼んだのは、何故か僕の名前。「私はお前を壊すために、ここにいる」そして、突然の宣戦布告。ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は…!?御影瑛路が贈る新作登場。」とのこと。  音無彩矢のキャラとしてのキャラのできあがりぐあいがよかった。そして星野一輝の葛藤、桐野心音の心の奥底の感情、大嶺醍哉の冷たいようでちゃんと見守ってくれてるかんじ、臼井陽明の荒いけどちゃんと協力しようとしてるかんじ、そして...
  • 梅雨
    心が空っぽになった、とはこのことをいうのかもしれない。 心が空っぽになった。 感情という感情がすべて、涙と息といっしょに出て行ってしまった。 きっとそれらは帰ってくることはないんだろうな、そうおもって感情をまた一つ、口から感情を吐き出した。 こうやってここでため息をつくのも、今週で何回目だろうか。ここ最近はずっとここ、窓際で同じ風景を眺めてる。 N大学医学部から歩いて一分とかからないここ、旭ハウス5階のE室の窓から見える風景を、長い間ずっと眺めている。ずっと、といっても一日中窓際にへばりついて風景をみているわけではない。ちゃんと朝食、昼食、夕食はとっている。睡眠だってとっている。ただ、一日の中で一番この風景を眺めている時間が長い、それだけのはなしである。 ここ最近はずっと雨だ。梅雨に入ったからしかたがないはなしなのではあるが、こう何日も雨がふると飽きるものがある。湿った空気がう...
  • 会話
    最初 「人間が生きている意味を知ったらどう思うのだろう」 「急になにをいいだすの、ねーちゃんは」 「いや、ふと思ったわけよ」 「ねーちゃん、ねぇ知ってる?ある本にかいてあったらしいんけど『思ったことを口にしないだけでどれほどの人間が幸福になるとおもっているんだ』ってゆう言葉」 「アサヒが本を読むようになったなんて、成長したね」 「ねーちゃんが強引に本読ませたんでしょ」 「で、勉強のほうは進んでいますか」 「どうにもこうにも」 「そいですか」 「なんかもうわかんない」 「なんかってなんですか」 「なんかはなんかだよ」 「、、、、、具体的にいってもらわないと指摘の仕様がない」 「んー、数学なんてなくなっちゃえばいいのに」 「それいったらほとんどの教科いらないだろ」 「国語は必要だよ」 「いらね。文法とかいらない。話が通じればいいじゃん」 「いるよ。人間...
  • イチゴミルクビターデイズ
     壁井作品はじめて。まぁためしに、といった気楽なかんじで読んできました。  作品内容は「ごく平凡な8畳ワンルームがわたしのお城。携帯ゲーム機の中で飼っている柴犬が同居人。しがないOL3年目。先輩のお小言と香水の悪臭を毎日食らい、人員整理によりリストラ寸前。腐れ縁の元カレがときどき生活費を無心にやってくる。これが憧れと希望を胸に地方から上京してきたわたしの東京生活の、なれの果て。そんなある日、高校時代の親友であり魔性の美少女であり、“強盗殺人犯”―鞠子が、3千万の札束と紫色のちっちゃい下着をトランクに詰めてわたしのマンションに転がり込んできた。17歳の“わたし”と24歳の“わたし”の日々が交錯する、青春のビフォー アフターストーリー」です。  内容文にもあるのですが、過去と現実が交差して鞠子についてわかっていくのですが、、、、。過去と現実の違いにはちゃんときをつけて読めたので...
  • それでも世界は変わらない
    人が死ぬのなんて当たり前。そんなこと私にだってわかっている。 ケド、やっぱり身近な人が死んだとなると、だいぶ別の話になってくる。 私の数少ない友達、カネコちゃんが死んだ。 私は友達が少ない。それは、人間との関わり方がよくわからないからだ。だから、私はいつもは図書室の隣の、司書室にこもって、本を読んでいる。 司書の大石先生はとってもいい先生だ。だって、こんな私を司書室に入れてくれる。だけど、やっぱり人間であることにはわらないので、なじめることはできなかった。人間が嫌いなのだ。 けれど、彼女、カネコは違った。 彼女がまとう雰囲気は、人間のものとは思えないほど、きれいで、残酷で、血の香りがただよっていた。  司書室の奥のほうで、本を一人読んでいたとき。彼女が司書室に入った時、なにかを感じた。
  • ☆ 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
     ふかくにも泣いてしまいました。桜庭ファンになったきっかけの作品。  好き嫌いが激しく分かれるらしいです。たしかにバカらしく見えるかもしれませんね。わたしみたいな心の人間にはおもしろかったのかもしれません。桜庭さんのまだ、ブレイクする前のときの作品です。  作品内容は「その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは序々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日―。直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。」だそうです。こぴぺですのでご注意。  作品の最初...
  • シゴフミ
     『「しにがみのバラッド。」みたいな作品だ』なんていわれていたもんだから気になって読んでみた。まぁ、たしかに、、、、けど「キノの旅」って単語が出てこないね。「キノの旅」と「しにがみのバラッド。」をたして2で割ったかんじだな、とかおもったこの作品。  作品の内容からしてしにバラとにているつーことで、、、「その少女が身につけているのは、不思議な杖と鍔付き帽子に、レトロな郵便配達夫を思わせるがま口の鞄。その鞄の中に入っているのは、ただの手紙なんかじゃない。黒い切手が貼られたその手紙は、想いを残して逝ったひとが大切なひとへ宛てて書いた手紙…死後文。今日も少女―文伽は相棒である杖のマヤマとともに死後文を、ひどく優しい奇跡を運ぶ。―亡き家族へ、友人へ、恋人へ。想いを乗せた最後の手紙を。雨宮諒が贈る、切なくて優しい物語」だそうだ。  しにバラとか知らない人のために、、、、、えっとですねぇ...

  • 雨には二つの音がある。そう元彼がいっていたのを、英語の模試の過去門を解きながら思い出した。「rain」という単語について、発音の記号問題がでてきたからである。 「そういえば」とおもって外の風景を眺めてみたら、案の定来たときとはまったくといっていいほどにまで、正反対な雨模様であった。来たときはよい天気だったというのに、ひどい土砂降りである。ガラスのすぐ向こうにある花や草が強くうたれているのが、土砂降りを物語っている。音楽を聴きながら勉強をしていたので気が付かなかった。耳元ではPeopleInTheBoxのヴォーカル、波多野さんの残酷でやさしい声が響いている。ちょうど「月曜日/無菌室」の、女優の消えたという、あの静かなシーンであった。 さきほどいったように、来たときは晴天だったので今日はさすがに雨は降らないだろうと、タカをくくって自転車で外へとくりだした。その結果がこれである。自転車できた...
  • 人魚は報われない
    人魚を知ってる? そう、あの下半身が魚で上半身が人の女の姿のあれ。人魚姫の最後に泡になっや、そう人魚。若い女性がマーメイド、男の場合はマーマン。男もいるんだよぜ。知らなかっただろ。  元はといえばジュゴンの見間違いから端を発したという話なんだけど、科学的根拠はないらしいんだ。要するに、本当にいるかもしれない。 「はぁ」 そうとしかわたしはこたえられなかった。ついさっき会ったばかりの、パフェをガツガツと食べる藍色の着物の女性にいわれても困る。 「君はさ、人魚にどんな印象を持ってる?」 話しかける時はちゃんと顔をこっちに向けて喋ってくれるのはありがたいのだが、口の中のパフェ(色がグロテスク)が見えるでやめてほしい。 答える言葉を探すため、おごってくれるということで注文したコーヒーを口元へ運ぶ。眼鏡が曇るが、もう慣れた。 口の中へとコーヒーを入れる。思った以上に熱くってすぐ...
  • とある少女のその後
    なんという鬱。でも文章力パネェな。 -- (めがね) 2010-09-06 19 56 10 名前 コメント すべてのコメントを見る  ...
  • とあるカップルの会話
    蛇足だったかな、、、、うーむ、、、 -- (管理人) 2010-09-18 15 08 53 こういうの好きです!!頑張ってください -- (変態) 2010-09-18 18 36 30 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • メグとセロンⅤ
     ひさしぶりに時雨沢さんの本を読んだ。なんともいえないよさがやっぱりありますなぁ。  今回の話はラリーが女の子に告白されて、、、、という話。それにしても時雨沢さんの作品にでてくるキャラはどれもカワイイといいますか、、筋肉系キャラでこんなにも好きになれるキャラはそういないのでは?  この巻はあまり写真部メンバーが全員で、みたいなことはなかったです。セロンとラリーとジェニーが中心でした。残り3人はそんなに活躍はしませんでしたし、セロンとメグにもあまり進展がありませんでした。ラリー好きの方にはたまらないんでしょうなー。作品内の季節的にも難しいかったから仕方がないとは思いますが、今後もそのようになると読者も困るといったところ。きっと次回は進むのであろう。きっと  全体てきには次回に期待。しかしキャラのすばらしさに今更ながらきずく自分  紹介した本 メグとセロンⅤ
  • 火影小女
       『火影小女』        作者 化猫美月  僕は人を殺したことががある。人を殺す、と一言でいっても、いろいろな殺し方があって、後ろから鈍器で殴ったり、刃物でざくざくと切ったり、首をしめあげたり、精神的に病ませて自殺させたり、いろんな殺し方がある。こうやってみると人間といういきものはかなり弱く感じてしまう。実際に弱いのだが  僕の殺しかたは「燃やす」だ。  「火」という漢字は「人」という感じに似ている。だからなんだ、ときかれたらなんにも答えられないが、、、ああ、今おもいついた。  人という聞き物は死んだ後にどうなる。燃やされるだろ。それだ。人は死ぬと火に囲まれる。また、人の生活にも火はかかせない。人は火を使い、火に殺される。どっちが上でどっちが下か。僕には確実にわからないことだろう。  火と人という以外な接点があることにいまさらながら気がついた。縁かなにかがあったの...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち⑥
     やっと最終巻。つかサブタイトルがついとるんだが、、、、、  内容は「山田梢太として華乃子とひとつ屋根の下での生活にテンパる加地梢太。地方の小さな病院で静かに暮らすジョナサン―。鳥籠から巣立った住人たちはそれぞれの生活を送っていた。「鳥籠荘」は無人となり、このまま歓楽街のはずれで朽ちていくだけなのか…。そんなある日、トランクを引いて「鳥籠荘」の前に現れたのは―?「鳥籠荘」の後日談エピソードに加え、番外編「Blood Party!~眼鏡と吸血鬼~」を収録。―女子高生・キズナが通う学校に勤める美術教師・浅井にはある噂があった…。それは、吸血鬼!?「鳥籠荘」は吸血鬼の館!?謎めいた保健室の先生・由起も登場する、もうひとつの「鳥篭荘」ワールド。」と二部構成。  第一話『猫はお断り』  梢太くんと華乃子の話。まぁお父さんが怖いというはなしでもあるわけです。  自分は男なんでけっこ...
  • サイレン
    映画原作なんですけども、映画をみる時間がないということで読書ですましました。 自分は「SIREN」をプレイ動画でみてます。この作品のほうは「SIREN2」が題材にされてるみたいですね。島とかいわれておどろいてました。  作品内容は「サイレンが鳴ったら外に出てはならない。29年前、謎のサイレンの音とともに全島民消失事件が起こった絶海の孤島、夜美島。中世には異人が訪れ、戦後は占領軍が駐留した土着と異文化が同居するこの島に、弟の療養のためやってきた少女と父に降りかかる恐怖の体験。サイレンの音とともに出現する幾多の謎に翻弄されながら、予測不能な怪異に巻き込まれていく。映画とは異なるアナザーエンディングで描く小説版。」  「SIREN」のほうしかみていない自分からすれば「アトランティス」という雑誌のなめがでてきて反応しました。やっぱりすこしぐらいは関連性がないとおもしろめないですか...
  • どう見ても無人
    目が覚めた。 目が覚めたのだ。寝ることに満足したから、起きた。ただそれだけ。けど眠い。 何時間寝たんだっけか?なんてどうでもいいことを思い、机の上に蛇にみたいに丸くなってる状態の腕時計を見たら、そこには「1月17日/11 13」と表示されていた。 はて、1月……?前にこ腕時計を見たときはまだ10月とかだったはずだ。 もしやこれが噂のタイムリープ!。いや、昨日はポケモンで6Vを作ろうとして……ああ、時計を長い間見てなかったからか。理解理解。 さてそうなると最後に家を出たのはいつだったか。記憶ぐるぐる… スーパーで食品を買い込んだのが最後。コートを着ないでいって寒いと感じて、コート持ってないのに気づいて、地面は真っ赤。 うーん、秋ですか。 秋秋…軽く三ヶ月?わーお さてこの三ヶ月何をしていた? ゲームして、ゴハン食べて、ゲームして、トイレ行って、ゲームやって… んー、何し...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち⑤
    最後から二番目の巻。若干「あれ?終わってないの?」とおもってしまうような終わり方ですけど、ちゃんとあるみたいなので気をつけてくださいな。  <続・無題Ⅰ>  一周して蜘蛛が登場。蜘蛛とは、、、、なかなかいいセンスじゃないっすか  第一話『そして誰もいなくなった』  先にいってしまえば夢オチ。いや、そうじゃないと困る。バカ話なのできがるに読めたよ、うん。  第二話『パパはわたしたちのHERO』  三回連続で加地&華乃子ペアのはなし。そしてやはり事件の中心はパパ。  今回はパパのあの着ぐるみがなくなってしまうはなし。しかもその着ぐるみを海外に売ってしまったという住人。さて困った、というはなし。パパは着ぐるみじゃない状態でもでてくるんですが、そこはノータッチで、はい。読んでください。  まぁ着ぐるみは学校にあるというね、、、、そこは読んでください。パパの活躍ぶり...
  • 初恋ソムリエ
    前巻はそんなにおもしろいとはおもわなかったんですけど、なんかけっこうテンポよかったですね。次の巻がちょいと楽しみです。  内容は「廃部寸前の弱小吹奏楽部に所属する穂村チカと上条ハルタ。吹奏楽部の甲子園「普門館」を目指して日々練習を重ねる二人に、難事件が? 話題作『退出ゲーム』待望の続編! 」と、「!」までついてます。退出ゲームのほうも読み直さないとなー、、、  一章『スプリングラフィ』  ざっくりした内容としては「春休みの早朝、音楽室に出没する侵入者の謎」  まぁ二巻なんで「どうせこいつも吹奏楽部に入るんだろ」とかおもってしまうわけですが、そんなことはないです。  まぁ、この章はしょっぱなのギャグシーンがおもしろかった。ドラマとかにしたらすごい絵になるんだろうな、とかおもいながら読んでた。  二章『周波数は77,4MHz』  内容は「金欠状態の吹奏楽部に、生...
  • プリズムの夏
     作者の関口尚さんはこの作品で第15回小説すばる新人賞受賞作をしています。また、この作品にひかれてこのようなサイトを作りました。サイトを作ろうとしたきっかけになった本です。  話の内容は『高3の僕と親友の今井は、ネットでみつけた心を病んだ女性の日記の惹かれ、作者に興味を抱く。しかしふとしたきっかけで、作者はぼくの片思いの相手・映画館で働く美しい松下さんではないかと疑いはじめる…。青年たちのまっすぐな思いを描いた青春恋愛小説』――「はじまり。ナツイチ 夏の1冊 集英社文庫 2009年」より  この作品を読んでかからこの作品の紹介文を読むと「今井のあつかいがひどい」と、私は思いました。それだけです。  私はどちらかといえば「病んでいる」とゆう単語にひかれて作品に触れました。「死にたい」とか、心にもないくせしてつぶやいているような人間です。しかし、この作品を読んで、なにかが自分...
  • バク
     “夢のはなしをしよう” 「今日もおきてしまった」 おきてすぐにでてきたものは排出物や精子などといったものではなく、意味をもたないからっぽの言葉だった。ベッドの横においてある机の上の時計を手にとってみれば朝の五時である。はやい、寒い、眠いの三拍子がそろう。 窓からのぞけた銀世界、銀ということは雪がつもっている、ということ。まぁどうみても銀よりも白だ。あれを銀といったやつはとりあえず眼科いってみてきてもらえ、とおもう。 「眠い」 嘘。ぜんぜん眠くないくせに。 「今日こそ小説かくぜ」 嘘。昨日も書かなかったくせに。 「いや、今日こそは書いてやる」 嘘。そうやって昨日もいって書かなかったくせに。エロ動画見て、抜いて、寝て、食料食べて一日終了。 「いや、昨日の俺と今日の俺は違う」 嘘嘘嘘嘘 「俺の夢は小説家だろ。書かないでどうする」 俺はベッドから出る。けれど 「...
  • 海底ユートピア
    この地球というちっぽけなこの舞台を、全人類・全生物が悠々と生活するには無理がある。そうは思わないかい?あきらかに生物の数が多すぎる。特に陸だ。なぜに戦争などというバカらしいことをしてまで、土地を奪い合おうとしているのか、私には理解できない。 神は七日間で世界を作り上げたという。そして、最後には神の姿をした「人間」というわたしたちが生まれた。いわば人類というのは神のコピーであるということだ。だがどういうことだ。神のコピーであるにもかかわらず、人類は七日間で世界なんて作れない。所詮人類というものは、神の劣化にすぎない。 だが、人類というものは神のコピーであることにはかわりがない。ならばどういうことか。 われわれ人類は長い年月をかけ、日々「進化」している。ようするに人類は成長することによって、神に近づいているのだ。 このまま地上で時をすごせば、神にはなれるかもしれない。だが、いままで歴史...
  • 生贄のノート
    ぼくは人を恨んだことがない。 恨んだことがないとは言わない。対象が違うだけであって、ぼくだって恨んだことはある。だけどそれは人間ではない、ただの「モノ」でしかないものしか、恨んだことがないのだ。たとえどんなことをされても、人間を恨むということはない。たとえいじめの対象がぼくであっても。しかたがないことなのだから、ああだおうだいってもなんとかなる、というレベルではないはなしなのだ。 ぼくは教室という檻の中で、終わりのない公開処刑を受け続けている。毎日毎日、自ら檻の中へと入っては心と精神をずたぼろにしてきた。ありきたりな「死ね」という言葉。消えろとか、うざいだとか、いっつもおんなじのありきたりな言葉たち。 けどわかるんだ。その言葉が空っぽなこと。本当は愛情や応援、親しみに満ち溢れているってこと。人間の「団体」には必ず一人、生贄が必要なんだ。仲間はずれっていう名前の生贄が。 ぼくはその生...
  • ☆ 終末のフール
     伊坂幸太郎さんの作品で一番好きです。作品を全て出し終わっていないのに「一番」なんてなんか、申し訳ないような気もするけどコレが一番です。今現在ではw  作品内容は「八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。」という話。こぴぺです。  もともと伊坂ファンであるワタシなんですが、これが一番ですかね。(何回目だろ)まわりの評価とかはあんまりよくないですけど、個人的には、です。  この作品って無駄にリアル感があるような気がするんです。現実的に考えると、たしかに地...
  • 冬と人魚とクリスマス
    綺麗な話だった。 -- (rot) 2011-12-25 23 48 30 名前 コメント すべてのコメントを見る ・人魚-セイレーン  航...
  • 1
    赤い実がはじけた。 そう力を込める必要はなく、簡単にそれははじけた。 それは赤い中身をぶちまけて、かすかに美しい香りをはなつ。 きれいだ。 そう、おもった。 夕日がまぶしいぜ、と隣でだれかがいいそうなくらいにまできれいな夕日だった。映画館にて、映画鑑賞と砂糖水めいた液体を飲むという苦行を終えた帰りであった。 苦行、というのも映画の内容があまりにも陳腐であったからだ。 内容はこうだ。男の子の幼馴染の女の子が思春期特有死にたがり症候群にかかって、それを男の子がああちゃらこうちゃらして、死ぬのはよくないなんていったあとには愛の告白でハッピーエンド。 唐突にエンドロールが流れ始めたときには、ついつい手に持っていたメロンソーダを飲みきって、すぐに映画会場から出てしまった。そこで流れ始めた音楽というのが、これまた女子の共感を誘いそうなうすっぺらいありきたりな歌だった。 映画の内...
  • ナラタージュ
     だいぶ前から読みたがってた作品です。実際に読んじゃうと、、、、なぁ、  『壊れるまでに張りつめた気持ち。そらすこともできない二十歳の恋。大学二年の春、片思いし続けていた葉山先生から電話がかかってくる。泉はときめくと同時に、卒業前に打ち明けられた先生の過去の秘密を思い出す。』という話。ナラタージュという意味もあり、話はほとんどが回想シーンということになっています。そこまでべたに過去形じゃないけど。  島本さんの作品を読むのは2作目です。佐藤友哉先生と結婚されていたために、島本さんの作品に触れました。もう離婚しちゃったって知ったときはショックでした。話がそれましたね。自粛  けっこうえっちいシーンがありました。といっても3回、、、だったかな。それがちょっと、、、、そういう話が苦手なのです。  最初のほうはけっこうゆったりしていて、主人公もだれとも付き合ってはおらず、...
  • 人魚は幸せになれない
    ・人魚-セイレーン  航海者を美しい歌声で惹きつけ難破させるという海の魔物で、人魚としても描かれる。もとはギリシア神話に登場する伝説の生物。ギリシア神話においては、上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしている。  海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体は、島に山をなしたという。また中世以降は半人半鳥でなく人魚のような半人半魚の怪物として記述されている。これは古代において海岸の陸地を目印に航海していたのに対し、中世に羅針盤が発明され沖合を航海出来るようになったことから、セイレーンのイメージが海岸の岩場の鳥から大海の魚へと変化したためではないかと考えられている。 Wikipedia「人魚」「セイレーン」より引用  歌が聞こえた気がした。女性の美しい声。  本日最後の授業の国語にて、うとうとしていたら歌が...
  • 夜行観覧車
    湊かなえさんの本をずいぶんとひさしぶりに読んだんですけど、まぁいたって普通に楽しめましたね。すごい取り上げられてましたけど、湊さんの作品といたらいつもどうりだったとおもいました。あと分厚いけどわりとなんともいえないほどはやく読み終わった。  内容は「父親が被害者で母親が加害者--。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。」です。  まぁ、いつもどうりだといったのはですね、ひとつの事件をいろいろな目線でかくんです。そういう見せ方を自然とさせてくるのがこの人なんですけど、しょうじきその目線目線がうまいもんだからきっとそこが売りなんだろうけども、うん。このペースでいったらあきられそうかも、、、。  こ...
  • 多摩湖さんと黄鶏くん
     ずっとニマニマしながら読んでた。変態カップルでくるとは、、、、続編予定はないっぽいんで期待しながら待たせていただきます。  本書はずっと二人しかでてきてませんでしたね。無駄があなくておもしろかったかな。うじゃうじゃっとしてなかったんもで頭を空っぽにして読みやすかったですね。  あと左さんの絵がいいですね。とってもかわいいです。全部かわいいんですけど脱衣ポーカーのやつに一番目がいってしまった思春期ならではの真実。  作品内容はけっこうインパクトが強かったりでして「Q 年上のおねえさんは好きですか?A はい、俺は大好きです。二ヶ月前から付き合いはじめた多摩湖さんは、年上だけど下級生という大人な女性だ。そんな素敵なおねえさんと、エロいゲームを密室でプレイする、二人っきりのカードゲーム研究会の魅惑の日々を描いたのが本作である!(でも本当にそれだけなんだよなあ)おっと。いちおう断ってお...
  • 美しくなんかない日
    面白かったです! -- (妄想型箱舟依存症候群患者) 2011-09-19 20 47 50 女の子の狂気が文中でもっと書かれてた方が個人的には好きかも -- (ダッツー) 2011-09-19 20 53 28 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 死人を恋う
    大石圭作品をひさしぶるに読んだわけなのだが、やっぱりこの人の作品はいい! このなんともいえないかんじがたまらない。そして終わりかたはやっぱり、というかんじの終わり方。  オビの「自殺サイトには魔物がひそむ―」はぴったしだわ。  作品内容は「(クリスマス・イヴに死のう)人里離れた山林に死に場所を求めた「僕」の前に、一台の車が現れた。やって来たのは、自殺サイトで知り合ったらしき男女6人 ―。彼らの最期を陰から見届けた僕は、その中の一人の美少女に目を奪われた。彼女のあどけない死に顔が、僕の冥い欲望に火をつけた…。人間の深い業を描き、戦慄の世界へと誘う衝撃の書」衝撃の書、とはやはりおおげさすぎやしないか、とおもえてしまう。  主人公がまぁ本作品の題名どうり死人しか愛せないという変人なわけなのだが、やはりここらへんの設定からして大石オーラでとる。章別にちゃんと目線を変えてるのも単...
  • プロフィール
    自称妖怪で、誤字脱字は肉球が邪魔ということなので優しい『アイ』でみてください。 sol生徒です。 趣味は音楽・読書・静物画・アニメ観賞です。 ゲームなんかもやっていて、ゴッドーター・ポケモン・ピクミン2とかです。  お気に入り作品※まだ更新はしていません
  • 無音世界で動物二人
     人間なんて滅んでしまえばいい  みんなみんな大っ嫌いだ   人なつっこい、とはよく人にいわれていたものだから、そういうことなんだろうとおもってた。けど、今になれば、あんがいそうでもないのかもしれない、とかおもわかなくもない。  そんなことをいってみたところ、 「それはただの思い込みだよ」  わたしの隣の猫は、あまり興味がなさそうなかんじ、素っ気ない声でそうこたえた。  だれもいない、無音な世界で。  「おまえは人がいないと、孤独すぎて死んでしまうんじゃないの?」などと、赤いリボンを頭につけていた頃の主人にいわれたことがある。わたしが人なつっこすぎたからだ。  わたしと主人との出会った場所は、たしかどこかのゴミ捨て場だった。死にかけていたわたしを助けてくれたのが出会いだったわけだ。命の恩人だった。だからこそ、わたしはこの人についていくと、助けてもらっ...
  • 神様のカルテ
    本屋大賞2位ということで、、、。まぁそりゃ読むでしょう。それにしてもイラストがいいとおもうんだが、、、そうおもったやつは自分以外にももっといるはず。表紙買いの人とかもいるのかなぁ、、、。  作品内容は「神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。」とのこと。  デビュー作で本屋大賞二位とはすごい。「告白」なみにすごいってことではないですか。  子全的にはですね、病院での奇跡よりこの医者による奇跡、ってかいてほしかったです。そうでないと二章んところが、、、ねぇ。  第一章 『満点の星』  病院でのはなしとなるもんだから、けっこう専門用語がでてきたもんだから困った。配所のとこ...
  • 難民探偵
    西尾作品もずいぶんとひさしぶりだったわけなのですが、、、、。なんだかんだいって西尾さん読んだ本で初のミステリだったかも、、、、。  作品内容は「ネットカフェ在住の元警視庁警視・根深陽義、就職浪人・窓居証子、人気小説家・窓居京樹が京都で発生した殺人事件の謎に挑む。「戯言シリーズ」「化物語」で人気沸騰中の西尾維新が放つ、怪心の新・スイリ(推理)小説」です。  まぁミステリ苦手なわけですけど(自分が)、、、どちらかというとキャラをみせてくるようなかんじでしたので、新・スイリ小説でしたね。まだ意味わからんけども、、、。  読む前に「この厚さはなんなんだ」とかいってたら、ほとんど会話がだったためにわりとはやく読み終わりました。というより捜査はじめたのが半分くらいのタイミングだったからね。  ミステリ自体がそんな好きってわけでもないんでそんなにないんでども、、、、  なんかぐだっ...
  • 君の歌は僕の歌
     やっぱり、なんかおもしろくなかったな。売れる前の作品です。ヤスダスズヒトさんもまだ若かったのか、なんて思いますね。  何でも屋の女の子2人組みがボディーガードをしていくはなし。空手バカの赤毛の女の子と冷静キャラの女の子の話。よくある『力ずくで解決する 頭で解決する』みたいななつです。ありきたりって、おもしろくないとホントなんてもいえない。  桜庭さんの作品でデビゥー当初の作品があまり出回っていないので珍しいっちゃあ珍しいですが、、、、  とりあえず読めばいいと思う。  紹介した本 君の歌は僕の歌
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち①
     さきにいっておくけど「とりかごそう」です。ウーロンとかじゃないです。  まわりの評価は高いですね。自分はそんなにおもしろいとはおもえませんでしたが、キャラの強力でした。もっとゆったりしたもんだともってたらわりかし、とかおもったりおもわなかったり。  作品内容は「“ホテル・ウィリアムズチャイルドバード”、通称“鳥籠荘”には、普通の社会になじめない一風変わった人々が棲みついている。妄想癖の美女、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、不気味な双子の老人、そして響き続ける正体不明の金切り声。そんな“鳥籠荘”の住人の一人・衛藤キズナが、5階に住むひきこもり美大生・浅井有生と知りあったのは16歳の冬。そして、誘われたバイトは、絵のヌードモデル。やってみることにしたキズナは、油絵具の匂いがこもる雑然としたアトリエで浅井と一緒に過ごすうち、その時間が自分にとって次第に大切な日常の一部になっていくのを...
  • ああああ
    世界が沈黙した。  車が通らない大道の真ん中を堂々と歩いていると、ビルが夕日にあたって夕日の光がキレイに反射していることにきがついた。ビルに当たっていた夕日が、ビルに反射してまぶしかったのだ。  どうやら夕日の美しさはというのはニンゲンがいなくなると発揮するようだ。夕日が好きだった友の気持ちが、すこしだけわかったようなきがした。  日光浴をしていて、ウトウトしていればこの風景だ。ニンゲンというニンゲンがいない。  それにしてもだが、ニンゲンもよくここまで金ぴかででっかい建物のをたてたものだとカンシンをしたりする。だがしかし、きっとニンゲンはみずからの首をしめていたにすぎなかったのだ。あくまで推測だが、今の光景を作り出したのはどうせニンゲンなのだろう。  まわりにあるのは、私と植物だけといったところである。  みんないなくなった、なんて確実なんてことは、一軒一軒家まわったり...
  • 電波女と青春男
     入間さんの作品。けっこう笑えました。化物語ににたようなものをかんじた。そんなににてないかも。  両親が海外にいったため一人になった丹羽真は都会にある叔母の家に引っ越すことになる。そして家に入ってみたら布団ぐるぐるの女の子がいた。彼女いわく「地球は狙われている」だそうだ。オレの青春ってどうなるの  という話。ほかにも女の子キャラは出てくるのでそこのところもご注意。コスプレ趣味の前川さん(下の名前がわかんない)、若干天然でなぜか自転車に乗るときに黄色いヘルメットをかぶる御船流子。一巻はそんなところです。まだ続きを読んでいないのでほかにも女子キャラがいるのかはわかんないですが、、  みーまーを読んだ方にはわかりやすくいえば、みーくんの青春に目覚めたかんじ、といったところか。主人公はけっこう普通の男子で、一人青春ポイントというものをつくって、充実した学生生活をしよう、というのが...
  • はじめての文学 桐野夏生
     本の題名に「はじめての――」なんてかかれているからかんちがいされそうだけど、桐野さんの作品に触れたことはある。まぁだいぶ前になてしまうために偉そうにああだこうだとはいえないが。あと、この本の色に驚く。桐野夏生といったら水色なのだろうか。そこんところ納得がいなかい。また、今回は『桐野 夏生?だれそれ』といったかたがた向けに むけてかこうかなと、、、、  はじめての人向きなので短編集。『使ってしまったコインについて』『アンボス・ムンドス』『リアルワールド「ホリニンナ」』『嫉妬』『近田によるあとがき 近田ひさ子』『植林』の6点です。今回は作品紹介の分がないので苦労してここかきたいともいます。  「使ってしまったコイン」は若干レズめいた女の子の話。一夜にして友人とかの仲が決裂したり、そんないろいろなことがおこるっていう話。  「アンボス・ムンドス」はある若い女性の教師の悲劇につい...
  • 六百六十円の事情
     まわりの評価が高かったからすごい期待したけど、、、、まぁ普通だったような気がする。自分だけでしょうか、、、、  作品内容は「男と女。彼氏と彼女。親と子供。先生と生徒。爺ちゃんと婆ちゃん。世の中には、いろんな人たちがいる。そこには、「ダメ人間」と「しっかり人間」なんてのも。それぞれ“事情”を持つ彼らが描く恋愛 人生模様は、ありふれているけど、でも当人たちにとっては大切な出来事ばかりだ。そんな彼らがある日、ひとつの“糸”で結ばれる。とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに。日常系青春群像ストーリー」です。  本全体の流れにたいしてはとくに口をだすつもりはありません。ということはよかったということです。ちゃんと話も全部全部つながっていましたからね、、、けど、個人的に残念がったのは、1組のうちの片方がまったく登場しなかったりなんてことがあったりってこ...
  • オー!ファーザー
     伊坂幸太郎読破はなんだかんだ時間の問題でできそうにないっす。  内容は「みんな、俺の話を聞いたら尊敬したくなるよ。我が家は、六人家族で大変なんだ。そんなのは珍しくない?いや、そうじゃないんだ、母一人、子一人なのはいいとして、父親が四人もいるんだよ。しかも、みんなどこか変わっていて。俺は普通の高校生で、ごく普通に生活していたいだけなのに。そして、今回、変な事件に巻き込まれて―。 」です、内容のところはもうコピペですますようにします。時間の問題もありますので。  伊坂幸太郎の作品だなぁ、とおもえような作品でした。この作品のあとがきにのっていたのですが、「新しいタイプの作品を書き始めなければ」と、伊坂さんはおもったらしく、(ちなみに、その後の作品が『ゴールデンスランバー』です)。まぁ、最近の伊坂さんの作品を「つまらない」とおもったかた、この作品はあのころの伊坂さんですよー、とか...
  • 越前魔太郎について
     謎の覆面作家、越前魔太郎。こいつの調べていこうとおもいます。  まず、講談社のホームページに掲載してある、越前魔太郎 電撃インタビューから調べていこう。  Qところで、好きな小説や漫画などありますか?  A好きな作家はころころ変わる。漫画は『JOJO』。一番好きなのは四部だな。  JOJOというと、パロディがよくでてくる作家からあたってみればあたるような気がする。自分が知っている限りだと、「入間人間」「西尾維新」「乙一」といった面子だ。もしもほかにもいるということであれば、コメントなどをしていただければありがたい。  そして次。  Q休日はどういった過ごし方をしていますか?  A海のない県で深海魚を探してる。 これは「入間人間」による「電波女と青春男」のパロディかなにかと感じさせてくれるような言葉だ。丹羽クンに似た人間なのだろうか。入間...
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