首切記録内検索 / 「僕らはどこにも開かない」で検索した結果

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  • 僕らはどこにも開かない
    ...  紹介した本 僕らはどこにも開かない
  • 中学三年生 読んだ本(一部感想なし)
    ... 28冊目 06日 僕らはどこにも開かない 作者 御影瑛路 29冊目 07日 疾走する思春期のパラベラム 作者 深見真 30冊目 10日 影姫 作者 飯野文彦 31冊目 11日 多摩湖さんと黄鶏くん 作者 入間人間 32冊目 17日 イチゴミルクビターデイズ 作者 壁井ユカコ 33冊目 18日 烏龍荘の今日も眠たい住人たち① 作者 壁井ユカコ 34冊目 26日 烏龍荘の今日も眠たい住人たち② 作者 壁井ユカコ 35冊目 31日 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち③ 作者 壁井ユカコ    8月 36冊目 01日 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち④ 作者 壁井ユカコ 37冊目 03日 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち⑤ 作者 壁井ユカコ 38冊目 11日 吉祥寺の朝比奈くん 作者 中田永一 39冊目 12日 空ろの箱と零のマリア 作者 御影瑛路 40冊目 13日 死人を恋う...
  • 美しくなんかない日
    面白かったです! -- (妄想型箱舟依存症候群患者) 2011-09-19 20 47 50 女の子の狂気が文中でもっと書かれてた方が個人的には好きかも -- (ダッツー) 2011-09-19 20 53 28 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 世界全生命体絶滅(一匹除き)
    いつもどうりぶれぶれです。ほのぼのはひさしぶりだなー -- (管理人) 2010-10-22 19 11 00 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • ああああ
    世界が沈黙した。  車が通らない大道の真ん中を堂々と歩いていると、ビルが夕日にあたって夕日の光がキレイに反射していることにきがついた。ビルに当たっていた夕日が、ビルに反射してまぶしかったのだ。  どうやら夕日の美しさはというのはニンゲンがいなくなると発揮するようだ。夕日が好きだった友の気持ちが、すこしだけわかったようなきがした。  日光浴をしていて、ウトウトしていればこの風景だ。ニンゲンというニンゲンがいない。  それにしてもだが、ニンゲンもよくここまで金ぴかででっかい建物のをたてたものだとカンシンをしたりする。だがしかし、きっとニンゲンはみずからの首をしめていたにすぎなかったのだ。あくまで推測だが、今の光景を作り出したのはどうせニンゲンなのだろう。  まわりにあるのは、私と植物だけといったところである。  みんないなくなった、なんて確実なんてことは、一軒一軒家まわったり...
  • それでも世界は終わらない
    僕らに生きている価値なんてない。 つい先日、耳から入ったその言葉だけが、やけに頭にこびりついてはなれない。女性の落ち着いた音声として入ってきた情報。あの声の成分がなにでできたいてのか、今の僕にはわからない。今の、なんてもったいぶってつけてみたが、未来の自分がそれをちゃんと理解できているかの保障はない。あたりまえのはなしだが。 それにしてもなのである。天文学から意味不明な数式までといった、多彩な勉強の内容が、まったくといっていいほどに入らない。ただこの言葉だけが心に深く突き刺されたままで、それ以外のテスト対策の知識という知識が頭に突き刺さらない。といっても、学習内容が頭に突き刺さることなんて一度もないというのが本当のところなのだけれども。 そもそもだ。土曜日なのに学校があるというのはどうなのだろうか。休日が一週間に半分と一日ってのは、なかなかにつらいものがある。平日を死にもの狂いで勉強...
  • 生贄のノート
    ぼくは人を恨んだことがない。 恨んだことがないとは言わない。対象が違うだけであって、ぼくだって恨んだことはある。だけどそれは人間ではない、ただの「モノ」でしかないものしか、恨んだことがないのだ。たとえどんなことをされても、人間を恨むということはない。たとえいじめの対象がぼくであっても。しかたがないことなのだから、ああだおうだいってもなんとかなる、というレベルではないはなしなのだ。 ぼくは教室という檻の中で、終わりのない公開処刑を受け続けている。毎日毎日、自ら檻の中へと入っては心と精神をずたぼろにしてきた。ありきたりな「死ね」という言葉。消えろとか、うざいだとか、いっつもおんなじのありきたりな言葉たち。 けどわかるんだ。その言葉が空っぽなこと。本当は愛情や応援、親しみに満ち溢れているってこと。人間の「団体」には必ず一人、生贄が必要なんだ。仲間はずれっていう名前の生贄が。 ぼくはその生...
  • 六百六十円の事情
     まわりの評価が高かったからすごい期待したけど、、、、まぁ普通だったような気がする。自分だけでしょうか、、、、  作品内容は「男と女。彼氏と彼女。親と子供。先生と生徒。爺ちゃんと婆ちゃん。世の中には、いろんな人たちがいる。そこには、「ダメ人間」と「しっかり人間」なんてのも。それぞれ“事情”を持つ彼らが描く恋愛 人生模様は、ありふれているけど、でも当人たちにとっては大切な出来事ばかりだ。そんな彼らがある日、ひとつの“糸”で結ばれる。とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに。日常系青春群像ストーリー」です。  本全体の流れにたいしてはとくに口をだすつもりはありません。ということはよかったということです。ちゃんと話も全部全部つながっていましたからね、、、けど、個人的に残念がったのは、1組のうちの片方がまったく登場しなかったりなんてことがあったりってこ...
  • 御影さんとユカイなイキモノ ver亀
    あのとき、一組のカップルがいる図書室のなか、君は夕日を背中にあびながら本を読んでいた。 そのときに、僕がはなしかけたということは、人生がよい方向、または悪い方向に人生が折れ曲がったのはなんとなくは感じたが、まさか君の人生までも変わるなんておもってもなかった。いや、もうくるってたんだっけか。 まぁけど、すでに君は普通じゃなかったわけだ。 こんなこというと、君は「おもわせぶりはよくない」っていいそうだね。 高校も中学もおなじようなものだと、つい最近おもってしまう。勉強をさせられる箱にすぎなかったからだ。 友人をつくれない体質になってしまった自分は、つまらない学生生活をまた再開していた。けど、これじゃまるで友人いないと学生生活はつまらないみたいなカンジになっちゃってるけども、そんなでもないようなきがしなくもない。まぁ、ここに友人いない状態で「つまらない」とかいっちゃってるから...
  • 遺書女
    私は遺書をいつもかいている。 そのせいか、もしく遺書をかいているからなのかはわからないが私は友達がいない。 そんな友人がいにあわたしは、授業と授業の間の休憩時間なんかは遺書をかいている。ヒマだからだ。 そんなんだから、もちろん学校なんか楽しくない。授業なんて、もともとおもしろくなどなんともないのだ。 といっても、もともとこの人生を楽しむ気なんてものはない。 生きれるだけいけれればいい。 そんあ考えをもつ私はいつもどうりに遺書をかく。 それにしても、さっきの理科の授業はうざかった。教師がまさか出席簿がないだけで15分も説教するとはおもわなかった。まぁ授業時間つぶせたから結果としてはよしなのか…… そんあことをひとりおもいながら、今日もいつもどうり遺書をかく。 昨日の夜に途中までかいた遺書を机からだし、さきほどの授業ではまったく使わなかったえんぴつをとりだして文章をかきはじめ...
  • 働き蟻
    読みずらくて世界に入りにくい世界観です。 -- (管理人) 2010-08-17 18 19 35 The強力文章力 -- (めがね) 2010-09-06 20 05 43 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 人魚は幸せになれない
    ・人魚-セイレーン  航海者を美しい歌声で惹きつけ難破させるという海の魔物で、人魚としても描かれる。もとはギリシア神話に登場する伝説の生物。ギリシア神話においては、上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしている。  海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体は、島に山をなしたという。また中世以降は半人半鳥でなく人魚のような半人半魚の怪物として記述されている。これは古代において海岸の陸地を目印に航海していたのに対し、中世に羅針盤が発明され沖合を航海出来るようになったことから、セイレーンのイメージが海岸の岩場の鳥から大海の魚へと変化したためではないかと考えられている。 Wikipedia「人魚」「セイレーン」より引用  歌が聞こえた気がした。女性の美しい声。  本日最後の授業の国語にて、うとうとしていたら歌が...
  • 人魚は報われない
    人魚を知ってる? そう、あの下半身が魚で上半身が人の女の姿のあれ。人魚姫の最後に泡になっや、そう人魚。若い女性がマーメイド、男の場合はマーマン。男もいるんだよぜ。知らなかっただろ。  元はといえばジュゴンの見間違いから端を発したという話なんだけど、科学的根拠はないらしいんだ。要するに、本当にいるかもしれない。 「はぁ」 そうとしかわたしはこたえられなかった。ついさっき会ったばかりの、パフェをガツガツと食べる藍色の着物の女性にいわれても困る。 「君はさ、人魚にどんな印象を持ってる?」 話しかける時はちゃんと顔をこっちに向けて喋ってくれるのはありがたいのだが、口の中のパフェ(色がグロテスク)が見えるでやめてほしい。 答える言葉を探すため、おごってくれるということで注文したコーヒーを口元へ運ぶ。眼鏡が曇るが、もう慣れた。 口の中へとコーヒーを入れる。思った以上に熱くってすぐ...
  • 神様のカルテ
    本屋大賞2位ということで、、、。まぁそりゃ読むでしょう。それにしてもイラストがいいとおもうんだが、、、そうおもったやつは自分以外にももっといるはず。表紙買いの人とかもいるのかなぁ、、、。  作品内容は「神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。」とのこと。  デビュー作で本屋大賞二位とはすごい。「告白」なみにすごいってことではないですか。  子全的にはですね、病院での奇跡よりこの医者による奇跡、ってかいてほしかったです。そうでないと二章んところが、、、ねぇ。  第一章 『満点の星』  病院でのはなしとなるもんだから、けっこう専門用語がでてきたもんだから困った。配所のとこ...

  • 波打つことしか知らない波が、潮の流れる音とともに押しては引いて、押しては引いてを繰り返している。それなのに、波に乗ってきた潮の香りは引く波に乗ることはなく、ただ浜辺に匂いがたまっていきうっとおしさがただよってる。 潮の香りと同じように、どこの国から流れ着いのかわからない木材や空き缶、プラスチックが、波に戻れずに浜辺に打ち上げられている。昔はこういった浜辺のゴミをちゃんと掃除をしてくれた人もいたのだが。いまではこのありさまである。 この島の上空にはカモメは飛んではおらず、サカナも同様にこの島の周りには住んではいない。この島から、いまにもあふれんとしている悲しさを察してでもいるのだろ。 空は落とし穴の底のような暗さで、またそれを映す海もまた、悪いものでも取り込んでしまったかのような暗さをしている。雲の奥に隠された太陽の光は、この島にはほんとんど届いてはおらず、島に生えわたる雑草が、風のせ...
  • SEIKAI
    人魚を知ってる? そう、あの下半身が魚で上半身が人の女の姿のあれ。人魚姫の最後に泡になっや、そう人魚。若い女性がマーメイド、男の場合はマーマン。男もいるんだぜ。知らなかっただろ。 元はといえばジュゴンの見間違いから端を発したという話なんだけど、科学的根拠はないらしいんだ。要するに、本当にいるかもしれない。 1月20日午後3時27分 ??????・???? やあ、待った?いやーごめんね、雪にけっこう足をとられちゃっててさ。つかこんな大雪って何年ぶりってレベルじゃないですか。例年の7倍って異常でしょ。いくら地球温暖化のせいだからって、ここまでひどいもんなんだね。そうそう、地球のテッペンの氷が解けて、その冷気が下がってきてこの異常な寒さなわけ。地球温暖化って暑いだけじゃないんだよね。 こっちから呼び出しておいてごめんね、遅れて。あ、注文ってもうした?まだね。えーっと、じゃあ店員さ...
  • 美しくなんかない日/コメントログ
    面白かったです! -- (妄想型箱舟依存症候群患者) 2011-09-19 20 47 50 女の子の狂気が文中でもっと書かれてた方が個人的には好きかも -- (ダッツー) 2011-09-19 20 53 28
  • はじめての文学 桐野夏生
     本の題名に「はじめての――」なんてかかれているからかんちがいされそうだけど、桐野さんの作品に触れたことはある。まぁだいぶ前になてしまうために偉そうにああだこうだとはいえないが。あと、この本の色に驚く。桐野夏生といったら水色なのだろうか。そこんところ納得がいなかい。また、今回は『桐野 夏生?だれそれ』といったかたがた向けに むけてかこうかなと、、、、  はじめての人向きなので短編集。『使ってしまったコインについて』『アンボス・ムンドス』『リアルワールド「ホリニンナ」』『嫉妬』『近田によるあとがき 近田ひさ子』『植林』の6点です。今回は作品紹介の分がないので苦労してここかきたいともいます。  「使ってしまったコイン」は若干レズめいた女の子の話。一夜にして友人とかの仲が決裂したり、そんないろいろなことがおこるっていう話。  「アンボス・ムンドス」はある若い女性の教師の悲劇につい...
  • 始まって終わり。
    『卒業式に手紙を渡してみた。いや、でき心だったんですよ、はっはっは……』 脳内にてひとりつぶやいてみたなう。人間として末期なのは自分でもわかる。はははー 「はははー」 ……実際に笑ってみたものの、自分の不愉快な声がわたしの部屋ですこしだけ響いて、ただただむなしくなっただけだった。一人での笑いはむなしさしか産まないことを、今はじめてわたしは知った。 部屋の真ん中で部屋服着て一人「はははー」とか笑っちゃってる女子ってどうなんだろう、とすこし考えてしまう。 変人だよね。かかわりたくないよねー。きゃははは ……やめろよ、そんなつめたい目でわたしを見るなよ。 わかってるさ。恋をすると狂うことはわかるさ。けどさ、部屋で一人笑わないよねー、はっはっはー 「はははー」 ……部屋をでよう、うん。ついこの間なくしたチャリ鍵も、ちゃんと机の上にあるしうん。手をのばせばすぐそこさっ チャリで、...
  • 10 リハビリ(1)
     屋上の風は、こころなしかほかのところであびる風よりも冷たく感じていた。当然、今浴びているこの風も冷たい。  今の時期が冬だから、よりいっそう風は寒く感じる。校舎に突き立てた二本の生足が寒い。風に切りつけられているようだ。  いつもどうりの寒さだ。今から死ぬというのに。今日も風邪は冷たい。  特に理由とかがあるわけじゃない。ただ今日死ななければいけない、そう思った。人間はなにかと理由を大事にしすぎているから、たぶんこんな「死」が存在したほうが、世界的にはバランスが良い気がする。たったひとつの「死」でバランスがとれるほど、世界は小さいとは思えないが。  死に方は飛び降り自殺。校舎の屋上からコンクリートに一直線。人間というのは水分が体の大部分を占めているため、水風船を高いところから落とすようなものだ、などとどこかで聞いたことがある気がする。実際はどうなるのか、私は見ることができな...
  • 冬と人魚とクリスマス
    綺麗な話だった。 -- (rot) 2011-12-25 23 48 30 名前 コメント すべてのコメントを見る ・人魚-セイレーン  航...
  • イリヤの空、UFOの夏 その3
    1、2巻をさしおいて3巻の感想。 内容は『「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台のボーイ・ミーツ・ガールストーリー』であります。一話の説明ですね。 『無線飲食列伝』 この話がなんだかんだいって熱くってすごい楽しかったです。タイトルだけ読むと犯罪の匂いがしますが、けっしてそんなはなしではございません。 晶穂とイリヤが大食いに挑戦するんです。晶穂からしかけてくるんですが、そこにイリヤがいじはりあうっていうはなしです。 ...
  • 会話
    最初 「人間が生きている意味を知ったらどう思うのだろう」 「急になにをいいだすの、ねーちゃんは」 「いや、ふと思ったわけよ」 「ねーちゃん、ねぇ知ってる?ある本にかいてあったらしいんけど『思ったことを口にしないだけでどれほどの人間が幸福になるとおもっているんだ』ってゆう言葉」 「アサヒが本を読むようになったなんて、成長したね」 「ねーちゃんが強引に本読ませたんでしょ」 「で、勉強のほうは進んでいますか」 「どうにもこうにも」 「そいですか」 「なんかもうわかんない」 「なんかってなんですか」 「なんかはなんかだよ」 「、、、、、具体的にいってもらわないと指摘の仕様がない」 「んー、数学なんてなくなっちゃえばいいのに」 「それいったらほとんどの教科いらないだろ」 「国語は必要だよ」 「いらね。文法とかいらない。話が通じればいいじゃん」 「いるよ。人間...
  • 無音世界で動物二人
     人間なんて滅んでしまえばいい  みんなみんな大っ嫌いだ   人なつっこい、とはよく人にいわれていたものだから、そういうことなんだろうとおもってた。けど、今になれば、あんがいそうでもないのかもしれない、とかおもわかなくもない。  そんなことをいってみたところ、 「それはただの思い込みだよ」  わたしの隣の猫は、あまり興味がなさそうなかんじ、素っ気ない声でそうこたえた。  だれもいない、無音な世界で。  「おまえは人がいないと、孤独すぎて死んでしまうんじゃないの?」などと、赤いリボンを頭につけていた頃の主人にいわれたことがある。わたしが人なつっこすぎたからだ。  わたしと主人との出会った場所は、たしかどこかのゴミ捨て場だった。死にかけていたわたしを助けてくれたのが出会いだったわけだ。命の恩人だった。だからこそ、わたしはこの人についていくと、助けてもらっ...
  • ☆ 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
     ふかくにも泣いてしまいました。桜庭ファンになったきっかけの作品。  好き嫌いが激しく分かれるらしいです。たしかにバカらしく見えるかもしれませんね。わたしみたいな心の人間にはおもしろかったのかもしれません。桜庭さんのまだ、ブレイクする前のときの作品です。  作品内容は「その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは序々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日―。直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。」だそうです。こぴぺですのでご注意。  作品の最初...
  • 海底ユートピア
    この地球というちっぽけなこの舞台を、全人類・全生物が悠々と生活するには無理がある。そうは思わないかい?あきらかに生物の数が多すぎる。特に陸だ。なぜに戦争などというバカらしいことをしてまで、土地を奪い合おうとしているのか、私には理解できない。 神は七日間で世界を作り上げたという。そして、最後には神の姿をした「人間」というわたしたちが生まれた。いわば人類というのは神のコピーであるということだ。だがどういうことだ。神のコピーであるにもかかわらず、人類は七日間で世界なんて作れない。所詮人類というものは、神の劣化にすぎない。 だが、人類というものは神のコピーであることにはかわりがない。ならばどういうことか。 われわれ人類は長い年月をかけ、日々「進化」している。ようするに人類は成長することによって、神に近づいているのだ。 このまま地上で時をすごせば、神にはなれるかもしれない。だが、いままで歴史...
  • 孤独人形物語(仮)
     私には人間の考えてることがまったくもって理解できない。私なんて見て、いったい何が楽しいのだろう。気がついたときには、私は人形だった。それは、気がつけば人間として生活をしていたように同じことである。  私は今、美術館のガラスのケースの中に展示品としている。人間にジロジロと見られている。人形なのだから、見られるという行動はいたって普通であるから、いたっていつも道理である。  いつも、ただただ動かない私だけど、ひとつだけ願いがある。というのも、人間のように動くことだ。今の状態に不満はいだかない。けど、人間のように動き回れたらきっともっと楽しいくなれるのだろう。  けれど、私には無理だってことぐらいわかっている。だって、私は人形でしかないから。だからこそ、動きたい。  私にも多少人間のいってることがわかる。ちゃんと動けるようになった日のために、日々人間が何をいっているかをちゃんと理...
  • 喋るゴキブリ
    乙一の「暗黒童話」を意識したかのような話 -- (管理人) 2010-08-17 18 20 46 G…かっけえ -- (めがね) 2010-09-06 19 59 26 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 百瀬、こっち向いて。
     恋愛小説をひさしぶりに読んだ気がする、けど、どれが恋愛小説でどれが恋愛小説じゃないのかもわかんない。いちごどうめい もいちおう恋愛小説っぽい。そんなきにはならなかったのだが。  けど、ひさしぶるに純愛小説、て気分になりましたね。ハードカバーで本を買うってけっこうお金がかかったりして、失敗成功が激しいんですよね。この作品はあたりのほうだとおもいますが。  この作品は短編集らしく(といっても4つ)、けっこう世界観がよかったよ、うん 『百瀬、こっち向いて。』  クラスでもレベル2の人間は障害物みたいなものだ。それが僕と友人の田辺だ。ひっそりとしていたい僕はあるひ。尊敬する宮崎先輩のある秘密にきずいてしまう。そのことをしってしまったために先輩から頼みごとをさせられる。  宮崎先輩とつきあっているこれまた美人の神林先輩が、宮崎先輩に憧れている後輩の百瀬陽との仲を疑っている、ついて...
  • 無題
    購入 東京バンパイヤファイナンス(電撃) プシュケの涙(電撃) 借りる 東のエデン(映画) ∀(「すうがく」で変換) Д(「でー」で変換 ヽ(°∀。*) 自称妖怪で、誤字脱字は肉球が邪魔ということなので、やさしい眼でみてください。 sol生徒で、趣味は音楽(フジファブリック・BUMP・RAD・Salyu・アジカン・ガリレオガリレイ・高橋優・相対性理論)と読書(入間人間・大石圭・伊坂幸太郎・御影瑛路・中田永一・奈須きのこ・乙一)です。 http //www23.atwiki.jp/bakeneko/pages/72.html KAGEROU(齋藤智裕) 川端康成の古都。日本人なら絶対に読んでおくべき 新世界より(貴志祐介) 本で8割左右される人生なんて嫌だろ。旅のラゴス(筒井康隆) レ・ミゼラブル(ヴィクトル・ユーゴー) 一冊...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち⑥
     やっと最終巻。つかサブタイトルがついとるんだが、、、、、  内容は「山田梢太として華乃子とひとつ屋根の下での生活にテンパる加地梢太。地方の小さな病院で静かに暮らすジョナサン―。鳥籠から巣立った住人たちはそれぞれの生活を送っていた。「鳥籠荘」は無人となり、このまま歓楽街のはずれで朽ちていくだけなのか…。そんなある日、トランクを引いて「鳥籠荘」の前に現れたのは―?「鳥籠荘」の後日談エピソードに加え、番外編「Blood Party!~眼鏡と吸血鬼~」を収録。―女子高生・キズナが通う学校に勤める美術教師・浅井にはある噂があった…。それは、吸血鬼!?「鳥籠荘」は吸血鬼の館!?謎めいた保健室の先生・由起も登場する、もうひとつの「鳥篭荘」ワールド。」と二部構成。  第一話『猫はお断り』  梢太くんと華乃子の話。まぁお父さんが怖いというはなしでもあるわけです。  自分は男なんでけっこ...
  • 火影小女
       『火影小女』        作者 化猫美月  僕は人を殺したことががある。人を殺す、と一言でいっても、いろいろな殺し方があって、後ろから鈍器で殴ったり、刃物でざくざくと切ったり、首をしめあげたり、精神的に病ませて自殺させたり、いろんな殺し方がある。こうやってみると人間といういきものはかなり弱く感じてしまう。実際に弱いのだが  僕の殺しかたは「燃やす」だ。  「火」という漢字は「人」という感じに似ている。だからなんだ、ときかれたらなんにも答えられないが、、、ああ、今おもいついた。  人という聞き物は死んだ後にどうなる。燃やされるだろ。それだ。人は死ぬと火に囲まれる。また、人の生活にも火はかかせない。人は火を使い、火に殺される。どっちが上でどっちが下か。僕には確実にわからないことだろう。  火と人という以外な接点があることにいまさらながら気がついた。縁かなにかがあったの...
  • 死後ノート
    あたしが教室に足を踏み入れて最初に鼓膜を揺らて、理解した言葉は、 「御影が死んだらしい」 いつも道理自分の机にマフラーとカバンを置き、カバンの中から本を取り出して読むフリして、まわりの噂話に耳を傾ける。 その噂はクラス全体で盛り上がっていた。それを聞いてあたしは「まったくもってニンゲンというのは悪趣味だ」などと、いつもおもうことをおもった。 しかし、本当なんだろうか? だって、彼氏だってついこの前できたまえし、この前のテストで「百点いかなかったよー」と大声だして残念がってた姿を、あたしはついこの最近みたばかりだ。 だから、疑問だった。 しかし、あたしの疑問はすぐに解決した。 というのも、本当だったからだ。 学校の生徒会長が亡くなったということで、朝っぱらから体育館に集められてはなしを聞かされた。長時間はなしを聞かされるので、ずっと体育座りだったためにお尻が痛い...
  • このバス地獄いき
    なにかがたくさん、おっかけてきていた。 人の形をしていて、顔の部分が青いバラのなにかが。 俺は息を荒ぶらせて走っていた。 片方の靴紐がほどけているのはわかる。 けど、走る走る。 そこは、どこかわからない場所。 廃村、そうあらわらすのが一番適切だ。 人はだれもいない。 俺は道の真ん中を全力で走って、同じ場所をなにかがおっかけてきていた。 足をなにかにひっかけて俺はおおきな動きして転ぶ。 足元にあったのは…… 青い月にてらされた死体だった。 そこ俺は不自然なことにきがついた。 何かなんてきにしないで、空をみた。 上空には、青い月と黄色い月。 二つの月が浮かんでいた。 「どーもみなさん、これからあの世いきバスツアーを開始しまーす」  目がさめると、そんなことをいっていた二十代前半といったところの女がいた。さっきまでの青い月の世界はどうやら夢のようだ...
  • バカが全裸でやってくる
    入間人間作品なわけですが、、、いやぁおもしろかった。疾走感がやっぱりあるよね。  話の内容は「僕の夢は小説家だ。そのための努力もしてるし、誰よりもその思いは強い。お話をつくることを覚えた子供の頃のあの日から、僕には小説しかなかった。けれど僕は天才じゃなかった。小説家になりたくて、でも夢が迷子になりそうで。苦悩する僕のもとにやってきたのは、全裸のバカだった。大学の新歓コンパ。そこにバカが全裸でやってきた。そしてこれが僕の夢を叶えるきっかけになった。こんなこと、誰が想像できた?現実は、僕の夢である『小説家』が描く物語よりも奇妙だった。」です。  一章「バカが全裸でやってくる」  「ぼく」のはなし。これが本内容のはなし。まぁそのまんまバカがやってくるはなし。主人公の「ぼく」はこのバカとオビコメの甲斐抄子の存在によってだいぶ夢を意識したり、なんてかんじ。  やっぱり葛藤のシーン...
  • 星を売る店(現代版)
    イナガキタルホを知らない!?あの有名なイナガキタルホを?最近の若者がよくわからんよ。イナガキタルホを知らないで読書家だなんて。というか、最近のは宮沢賢治や太宰も読んでないんだろ。絶対に人生を半分以上損してる。言いきれるね。間違いない。 イナガキは普通に『稲垣』。タルホはレッグの「あし」に「いなほ」の「ほ」で『足穂』。1900年生まれで大正から昭和にかけて作品を発表した、日本を代表する小家だよ。 代表作品は「一千一秒物語」と「A感覚V感覚」。「一千一秒物語」はショートショートの原点だよ。星新一だって認めてる。 まぁ二行で終わったり意味不明なはなしがあるけどね、そこが逆にいいんだよ、わかんないとおもうけど、読んでみればわかるよ。「A感覚とV感覚」は少年愛やらについてだね……え、もういいの?え?時間ないの?なら最初っからいえよ。口は喋るためについてんだろーが。 これだから最近の若いのはだめ...
  • 毛布おばけと金曜日の階段
     橋本紡さんの本。まだライトノベルの頃の作品。ラノベ卒業した数少ない人です。なんだかんだいって、この人の作品って時間がたっても人気があるんだよね。図書館とかで手に入れるのに時間がかかった。半月より入手は簡単ではあったが。  作品内容は「お姉ちゃんは毎週金曜日、階段の踊り場で“毛布おばけ”になる―。あたしとお姉ちゃんと、お姉ちゃんの彼氏の和人と、3人で過ごすこの金曜日は、あたしが “家族”という言葉を実感できる瞬間であった。父と母を失い、姉妹だけになってしまってから、家族という言葉は意味をなくした。でも、金曜日の階段は、あたしにとって至福の場所なのである―。高校生・未明の周りに起こる様々な出来事を綴ったハートウォーミング・ストーリー」です。  『みちのながてをくりたたね』  この話はキャラ紹介めいたもの+お話。百合な主人公が好きな女の子に告白する話。結末をかかない橋本さんのところ...
  • 桐嶋、部活やめるってよ
     読んでからの文をかくのに何時間かけたことやら。そんなにまじめにかかないんで、、、、すみません(だれにあやまっているんだか)  話内容は以下のとうり。「バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が、突然部活をやめた。それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな波紋が広がっていく…。野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。第22回小説すばる新人賞受賞作」  小説すばる、というとつい「プリズムの夏」をおもいうかべてしまう。そんなわけで期待してたんでけど、、、個人てきにはそれほどおもしろいとはおもいませんでしたね。おもしろみを感じなかったからこのページの扱いがひどいのかもしれませけどねぇ。期待しすぎたパターンですな。  あ、あと桐嶋はいっさいでてきません。まぁだいたいそんなかんじでせめてくる本なん...
  • プリズムの夏
     作者の関口尚さんはこの作品で第15回小説すばる新人賞受賞作をしています。また、この作品にひかれてこのようなサイトを作りました。サイトを作ろうとしたきっかけになった本です。  話の内容は『高3の僕と親友の今井は、ネットでみつけた心を病んだ女性の日記の惹かれ、作者に興味を抱く。しかしふとしたきっかけで、作者はぼくの片思いの相手・映画館で働く美しい松下さんではないかと疑いはじめる…。青年たちのまっすぐな思いを描いた青春恋愛小説』――「はじまり。ナツイチ 夏の1冊 集英社文庫 2009年」より  この作品を読んでかからこの作品の紹介文を読むと「今井のあつかいがひどい」と、私は思いました。それだけです。  私はどちらかといえば「病んでいる」とゆう単語にひかれて作品に触れました。「死にたい」とか、心にもないくせしてつぶやいているような人間です。しかし、この作品を読んで、なにかが自分...
  • 越前魔太郎について
     謎の覆面作家、越前魔太郎。こいつの調べていこうとおもいます。  まず、講談社のホームページに掲載してある、越前魔太郎 電撃インタビューから調べていこう。  Qところで、好きな小説や漫画などありますか?  A好きな作家はころころ変わる。漫画は『JOJO』。一番好きなのは四部だな。  JOJOというと、パロディがよくでてくる作家からあたってみればあたるような気がする。自分が知っている限りだと、「入間人間」「西尾維新」「乙一」といった面子だ。もしもほかにもいるということであれば、コメントなどをしていただければありがたい。  そして次。  Q休日はどういった過ごし方をしていますか?  A海のない県で深海魚を探してる。 これは「入間人間」による「電波女と青春男」のパロディかなにかと感じさせてくれるような言葉だ。丹羽クンに似た人間なのだろうか。入間...
  • 空ろの箱と零のマリア2
    読み終わってからだいぶ時間があいてしまった。そのためにちゃんとかけないかとおもうのでご了承。  さて、この本の内容は「繰り返しの日々の果てに、再び星野一輝の前に現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かない。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。送った記憶のない告白メール、断絶する記憶、「自分ではない自分」が引き起こす事件、死体。そして、携帯電話に残された宣戦布告―『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』“所有者”が一輝に向ける“悪意の理由”と“願い”とは…?緊迫の第二巻」です。  一巻を読み終わったあとにこの本の続きがきにいなっていたわけなんですが、まぁ心配もいらなかったといったところでしょうか。この人の作品はおもしろいけど執筆がそのぶん遅いから。  まぁそりゃ日常に返してくれる...
  • 遺言
    終わりんところがうまくかけなかった、と反省。いや、全体的に(以下同文 -- (管理人) 2010-12-22 17 59 14 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • メグとセロンⅤ
     ひさしぶりに時雨沢さんの本を読んだ。なんともいえないよさがやっぱりありますなぁ。  今回の話はラリーが女の子に告白されて、、、、という話。それにしても時雨沢さんの作品にでてくるキャラはどれもカワイイといいますか、、筋肉系キャラでこんなにも好きになれるキャラはそういないのでは?  この巻はあまり写真部メンバーが全員で、みたいなことはなかったです。セロンとラリーとジェニーが中心でした。残り3人はそんなに活躍はしませんでしたし、セロンとメグにもあまり進展がありませんでした。ラリー好きの方にはたまらないんでしょうなー。作品内の季節的にも難しいかったから仕方がないとは思いますが、今後もそのようになると読者も困るといったところ。きっと次回は進むのであろう。きっと  全体てきには次回に期待。しかしキャラのすばらしさに今更ながらきずく自分  紹介した本 メグとセロンⅤ
  • 1
    赤い実がはじけた。 そう力を込める必要はなく、簡単にそれははじけた。 それは赤い中身をぶちまけて、かすかに美しい香りをはなつ。 きれいだ。 そう、おもった。 夕日がまぶしいぜ、と隣でだれかがいいそうなくらいにまできれいな夕日だった。映画館にて、映画鑑賞と砂糖水めいた液体を飲むという苦行を終えた帰りであった。 苦行、というのも映画の内容があまりにも陳腐であったからだ。 内容はこうだ。男の子の幼馴染の女の子が思春期特有死にたがり症候群にかかって、それを男の子がああちゃらこうちゃらして、死ぬのはよくないなんていったあとには愛の告白でハッピーエンド。 唐突にエンドロールが流れ始めたときには、ついつい手に持っていたメロンソーダを飲みきって、すぐに映画会場から出てしまった。そこで流れ始めた音楽というのが、これまた女子の共感を誘いそうなうすっぺらいありきたりな歌だった。 映画の内...
  • 梅雨
    心が空っぽになった、とはこのことをいうのかもしれない。 心が空っぽになった。 感情という感情がすべて、涙と息といっしょに出て行ってしまった。 きっとそれらは帰ってくることはないんだろうな、そうおもって感情をまた一つ、口から感情を吐き出した。 こうやってここでため息をつくのも、今週で何回目だろうか。ここ最近はずっとここ、窓際で同じ風景を眺めてる。 N大学医学部から歩いて一分とかからないここ、旭ハウス5階のE室の窓から見える風景を、長い間ずっと眺めている。ずっと、といっても一日中窓際にへばりついて風景をみているわけではない。ちゃんと朝食、昼食、夕食はとっている。睡眠だってとっている。ただ、一日の中で一番この風景を眺めている時間が長い、それだけのはなしである。 ここ最近はずっと雨だ。梅雨に入ったからしかたがないはなしなのではあるが、こう何日も雨がふると飽きるものがある。湿った空気がう...
  • イタズラがき
     もしよかったらコメントください。  01 とある少女のその後  02 働き蟻  03 喋るゴキブリ  04 とあるカップルの会話  05 とあるカップルの会話 ラジカセver  06 世界全生命体絶滅(一匹除き)  07 遺言  08 美しくなんかない日  09 冬と人魚とクリスマス
  • 多摩湖さんと黄鶏くん
     ずっとニマニマしながら読んでた。変態カップルでくるとは、、、、続編予定はないっぽいんで期待しながら待たせていただきます。  本書はずっと二人しかでてきてませんでしたね。無駄があなくておもしろかったかな。うじゃうじゃっとしてなかったんもで頭を空っぽにして読みやすかったですね。  あと左さんの絵がいいですね。とってもかわいいです。全部かわいいんですけど脱衣ポーカーのやつに一番目がいってしまった思春期ならではの真実。  作品内容はけっこうインパクトが強かったりでして「Q 年上のおねえさんは好きですか?A はい、俺は大好きです。二ヶ月前から付き合いはじめた多摩湖さんは、年上だけど下級生という大人な女性だ。そんな素敵なおねえさんと、エロいゲームを密室でプレイする、二人っきりのカードゲーム研究会の魅惑の日々を描いたのが本作である!(でも本当にそれだけなんだよなあ)おっと。いちおう断ってお...
  • 吉祥寺の朝比奈くん
     中田永一の恋愛小説、というのはやはりよい。本がでるスピードも今現在一番ちょうどいいので助かる。それにしても今回は純愛ものではなかったですな。まぁ毎回そんなんじゃ読者は減るのかもしれんが、、、、いや、そんなはなしはどうでもいい。  それにしてもキャラがやはりよい。  『交換日記はじめました!』  学校にて付き合い始めて数週間の男女がまわりには秘密で交換日記をするのだが、途中でほかの人にかかれたり、中盤ではよくわからないサラリーマンの手元にくることになる。  こういったかけあいが自分はけっこう好きなのですが、まぁツボにはいりましたね。ちゃんと最後のところでも自分は驚けたので(自分が鈍感なだけ?)おもしろかったです。  『ラクガキをめぐる冒険』  高校のときに遠山真之介という人に初恋をした千春。千春は携帯に登録してある番号にかけるが、電話でにでた男は違う人だった。あの頃...
  • 空想(雨)
    Re 告白のメールありがとう。けどごめんなさい。 わたしとあなたは釣り合わない、そうおもったから。 本当にごめんなさい。 Re ねぇ、もしよかったらわたしのメールに付き合ってくれない。いや、メールなんてものじゃない。一方てきなものなんだけど。 嫌なら全然いいんだよ。けど、たぶん長くなるから、うん。 返信まってます。 Re わたしって雨の降るようなおもたい青空が好きなの。青空みたいに雨雲が見えちゃうくらい、雨が好きなの。 湿ったものが好きなんだ。じめじめした狭いところの角っこで体育座りとかが好きな娘だったの。女の子なのに、こんな娘に育っちゃったんだ。 君はたぶん知らないとおもうけど、実はわたしってそういう娘だったの。 けどわかるとおり、今は明るい娘を振舞ってる。いや、振舞ってはないけど。 湿ったものが嫌いになったから。 雨のじめじめした空気と、いじめの...
  • 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6
     まさかそうなるとは、、、、次の巻が楽しみでしかたがないっす。  今回の巻の内容は「ヤバイ。桐乃ヤバイ。俺の妹マジヤバイ。まず偉そう。もう傲岸不遜なんてもんじゃない。超居丈高。「オマエ何様」って妹にきくと、「チッ」って舌打ちするだけじゃなく、その後腕組んで「うざい」って睨みかえしてくる。スゲェ!なんか遠慮とか無いの。妹なんだから兄貴のことを敬って、もっと仲良くしなきゃいけないんじゃ―と思っていた時期が俺にもありました。けど桐乃は違う。そんなの気にしない。むしろ誇らしげ。とにかくお前ら、ウチにいる妹のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイ桐乃と一緒にいる俺、超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 」と、初心者向けにかいてるような内容。6巻を急に読み出す読者はいないだろ、、、  うん、全体を通して思ったことは田村麻奈美さんがまったくでてこなかったのが残念でしたかね。な...
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