首切記録内検索 / 「君の歌は僕の歌」で検索した結果

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  • 君の歌は僕の歌
    ...  紹介した本 君の歌は僕の歌
  • 中学三年生 読んだ本(一部感想なし)
    ... 05冊目 15日 君の歌は僕の歌 作者 桜庭一樹 06冊目 16日 バカとテストと召喚獣7 作者 井上堅二 07冊目 17日 僕の小規模な奇跡 作者 入間人間 08冊目 18日 シュガーダーク 作者 新井円寺 09冊目 21日 電波女と青春男 作者 入間人間 10冊目 24日 メグとセロンⅤ 作者 時雨沢惠一 11冊目 29日 いちご同盟 作者 三田誠広    5月 12冊目 01日 百瀬、こっち向いて。 作者 中田永一 13冊目 11日 ナラタージュ 作者 島本理生 14冊目 22日 魔界探偵冥王星O ウォーキングのW 作者 越前魔太郎 15冊目 25日 オー!ファーザー 作者 伊坂幸太郎 16冊目 27日 はじめての文学 桐野夏生 作者 桐野夏生 17冊目 28日 V.T.R. 作者 辻村深月 18冊目 30日 毛布おばけと金曜日の階段 作者 橋本紡...
  • 御影さんとユカイなイキモノ ver亀
    あのとき、一組のカップルがいる図書室のなか、君は夕日を背中にあびながら本を読んでいた。 そのときに、僕がはなしかけたということは、人生がよい方向、または悪い方向に人生が折れ曲がったのはなんとなくは感じたが、まさか君の人生までも変わるなんておもってもなかった。いや、もうくるってたんだっけか。 まぁけど、すでに君は普通じゃなかったわけだ。 こんなこというと、君は「おもわせぶりはよくない」っていいそうだね。 高校も中学もおなじようなものだと、つい最近おもってしまう。勉強をさせられる箱にすぎなかったからだ。 友人をつくれない体質になってしまった自分は、つまらない学生生活をまた再開していた。けど、これじゃまるで友人いないと学生生活はつまらないみたいなカンジになっちゃってるけども、そんなでもないようなきがしなくもない。まぁ、ここに友人いない状態で「つまらない」とかいっちゃってるから...
  • 僕の小規模な奇跡
     あいかわらず入間さんの作品はおもしろい。だなんていうと不自然だろうか、、、入間さんの作品へっけこうツボにはまる。けど、けっこう厚いね、本。ハードカバーならでわだよ。21×31で300弱ぐらいでした。  けっこうキャラがゆるくておもしろかったです。前向きでバカで天然の兄と、つい最近まで引きこもってアルバイトを始めた妹。この2人目線で物語が構成されています。そして、やはりキャラどうしのかけあいがさえていましてね、ホント。この2人が恋について動き回ります。  あと、入間さんが影響をうけた作家さんの中で『伊坂幸太郎』と名をあげていましたが、まさに似せてましたね。最初に章に20年前のことがかかれてあっり、そこに登場した物なんかを兄が持っていただなんていうことがあったり。伊坂さんの作品で『はてな』ってなる人でもきっと理解できますよ。2人に目線もけっこう時間がずれているとうでずれてなかったの...
  • それでも世界は終わらない
    僕らに生きている価値なんてない。 つい先日、耳から入ったその言葉だけが、やけに頭にこびりついてはなれない。女性の落ち着いた音声として入ってきた情報。あの声の成分がなにでできたいてのか、今の僕にはわからない。今の、なんてもったいぶってつけてみたが、未来の自分がそれをちゃんと理解できているかの保障はない。あたりまえのはなしだが。 それにしてもなのである。天文学から意味不明な数式までといった、多彩な勉強の内容が、まったくといっていいほどに入らない。ただこの言葉だけが心に深く突き刺されたままで、それ以外のテスト対策の知識という知識が頭に突き刺さらない。といっても、学習内容が頭に突き刺さることなんて一度もないというのが本当のところなのだけれども。 そもそもだ。土曜日なのに学校があるというのはどうなのだろうか。休日が一週間に半分と一日ってのは、なかなかにつらいものがある。平日を死にもの狂いで勉強...
  • 人魚は幸せになれない
    ・人魚-セイレーン  航海者を美しい歌声で惹きつけ難破させるという海の魔物で、人魚としても描かれる。もとはギリシア神話に登場する伝説の生物。ギリシア神話においては、上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしている。  海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体は、島に山をなしたという。また中世以降は半人半鳥でなく人魚のような半人半魚の怪物として記述されている。これは古代において海岸の陸地を目印に航海していたのに対し、中世に羅針盤が発明され沖合を航海出来るようになったことから、セイレーンのイメージが海岸の岩場の鳥から大海の魚へと変化したためではないかと考えられている。 Wikipedia「人魚」「セイレーン」より引用  歌が聞こえた気がした。女性の美しい声。  本日最後の授業の国語にて、うとうとしていたら歌が...
  • 冬と人魚とクリスマス
    綺麗な話だった。 -- (rot) 2011-12-25 23 48 30 名前 コメント すべてのコメントを見る ・人魚-セイレーン  航...
  • 人魚は報われない
    人魚を知ってる? そう、あの下半身が魚で上半身が人の女の姿のあれ。人魚姫の最後に泡になっや、そう人魚。若い女性がマーメイド、男の場合はマーマン。男もいるんだよぜ。知らなかっただろ。  元はといえばジュゴンの見間違いから端を発したという話なんだけど、科学的根拠はないらしいんだ。要するに、本当にいるかもしれない。 「はぁ」 そうとしかわたしはこたえられなかった。ついさっき会ったばかりの、パフェをガツガツと食べる藍色の着物の女性にいわれても困る。 「君はさ、人魚にどんな印象を持ってる?」 話しかける時はちゃんと顔をこっちに向けて喋ってくれるのはありがたいのだが、口の中のパフェ(色がグロテスク)が見えるでやめてほしい。 答える言葉を探すため、おごってくれるということで注文したコーヒーを口元へ運ぶ。眼鏡が曇るが、もう慣れた。 口の中へとコーヒーを入れる。思った以上に熱くってすぐ...
  • 喋るゴキブリ
    乙一の「暗黒童話」を意識したかのような話 -- (管理人) 2010-08-17 18 20 46 G…かっけえ -- (めがね) 2010-09-06 19 59 26 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • バカが全裸でやってくる
    入間人間作品なわけですが、、、いやぁおもしろかった。疾走感がやっぱりあるよね。  話の内容は「僕の夢は小説家だ。そのための努力もしてるし、誰よりもその思いは強い。お話をつくることを覚えた子供の頃のあの日から、僕には小説しかなかった。けれど僕は天才じゃなかった。小説家になりたくて、でも夢が迷子になりそうで。苦悩する僕のもとにやってきたのは、全裸のバカだった。大学の新歓コンパ。そこにバカが全裸でやってきた。そしてこれが僕の夢を叶えるきっかけになった。こんなこと、誰が想像できた?現実は、僕の夢である『小説家』が描く物語よりも奇妙だった。」です。  一章「バカが全裸でやってくる」  「ぼく」のはなし。これが本内容のはなし。まぁそのまんまバカがやってくるはなし。主人公の「ぼく」はこのバカとオビコメの甲斐抄子の存在によってだいぶ夢を意識したり、なんてかんじ。  やっぱり葛藤のシーン...
  • 火影小女
       『火影小女』        作者 化猫美月  僕は人を殺したことががある。人を殺す、と一言でいっても、いろいろな殺し方があって、後ろから鈍器で殴ったり、刃物でざくざくと切ったり、首をしめあげたり、精神的に病ませて自殺させたり、いろんな殺し方がある。こうやってみると人間といういきものはかなり弱く感じてしまう。実際に弱いのだが  僕の殺しかたは「燃やす」だ。  「火」という漢字は「人」という感じに似ている。だからなんだ、ときかれたらなんにも答えられないが、、、ああ、今おもいついた。  人という聞き物は死んだ後にどうなる。燃やされるだろ。それだ。人は死ぬと火に囲まれる。また、人の生活にも火はかかせない。人は火を使い、火に殺される。どっちが上でどっちが下か。僕には確実にわからないことだろう。  火と人という以外な接点があることにいまさらながら気がついた。縁かなにかがあったの...
  • 小説の件
    一人ににつき一票とさしていただきます。偽名とか使っていると判明したさいにはここのページを閉じますのでw このバス地獄行き、に一票 -- 金装飾の黒鎧 (2010-05-18 22 22 15) 愛想愛想愛想愛想愛想に一票!!!みたすぎる!!めっちゃみたいっす!! -- きんにくまん (2010-07-12 18 23 29) 名前 コメント ...
  • 始まって終わり。
    『卒業式に手紙を渡してみた。いや、でき心だったんですよ、はっはっは……』 脳内にてひとりつぶやいてみたなう。人間として末期なのは自分でもわかる。はははー 「はははー」 ……実際に笑ってみたものの、自分の不愉快な声がわたしの部屋ですこしだけ響いて、ただただむなしくなっただけだった。一人での笑いはむなしさしか産まないことを、今はじめてわたしは知った。 部屋の真ん中で部屋服着て一人「はははー」とか笑っちゃってる女子ってどうなんだろう、とすこし考えてしまう。 変人だよね。かかわりたくないよねー。きゃははは ……やめろよ、そんなつめたい目でわたしを見るなよ。 わかってるさ。恋をすると狂うことはわかるさ。けどさ、部屋で一人笑わないよねー、はっはっはー 「はははー」 ……部屋をでよう、うん。ついこの間なくしたチャリ鍵も、ちゃんと机の上にあるしうん。手をのばせばすぐそこさっ チャリで、...
  • 死人を恋う
    大石圭作品をひさしぶるに読んだわけなのだが、やっぱりこの人の作品はいい! このなんともいえないかんじがたまらない。そして終わりかたはやっぱり、というかんじの終わり方。  オビの「自殺サイトには魔物がひそむ―」はぴったしだわ。  作品内容は「(クリスマス・イヴに死のう)人里離れた山林に死に場所を求めた「僕」の前に、一台の車が現れた。やって来たのは、自殺サイトで知り合ったらしき男女6人 ―。彼らの最期を陰から見届けた僕は、その中の一人の美少女に目を奪われた。彼女のあどけない死に顔が、僕の冥い欲望に火をつけた…。人間の深い業を描き、戦慄の世界へと誘う衝撃の書」衝撃の書、とはやはりおおげさすぎやしないか、とおもえてしまう。  主人公がまぁ本作品の題名どうり死人しか愛せないという変人なわけなのだが、やはりここらへんの設定からして大石オーラでとる。章別にちゃんと目線を変えてるのも単...
  • 魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW
     越前魔太郎という謎につつまれた人間による作品。越前魔太郎についてのくわしいことはうぃきってください。  作品内容は「僕の街の近くに、隕石が落ちた。同級生のワル(悪いことをするからワル)の提案で、深夜に家を抜け出して、それを見に行くことになった。ワルが、車いすであまり学校に来ない椎野君も誘って、いざ出陣となる。隕石が落ちた森の中まで、夜のピクニック。僕はこのとき、漫画でよくある冒険みたいでちょっとドキドキしていた。森の中で、あんな不思議で怖い出来事が待ち構えているとは知らずに。ふと、街で蔓延している変な合い言葉を思い出し口ずさんだ。メーオーセーオー。メーオーセーオー。 」だそうです。  一人一人のキャラがたってておもしろかったといえばおもしろかったです。けど、やはり文体が特徴的で、好き嫌いが激しくわかれそうなかきかたです。  話としては、二つの話、少年たちの隕石探しと自称...
  • シゴフミ4
     この文章を書いているの時は、2,3の巻の感想をとばして書いております。  シゴフミシリーズ。黒星紅白さんがツイッターで絵をかいていたのがきっかけで読み始めたわけですが、、、、まさか二回も泣かしてくれるような作品だとはおもいませんでした、、、、  一章『僕の名前を呼んでおくれよ』  人殺しのはなし。それにしても、このシリーズの一章に文伽とマヤマの登場回数がすくない、っていううのは戦略かなにかだろうか、、、、  人殺しっていうと、みんなこういうキャラをつくりたがるけど、個人的にはそういったキャラはどうかとおもうなぁ。月がすきなのはいいとして、、、  話としてはいまいちだったかな、とおもうような話でした。終わりかたもちょっと、、、な話。  二章『終わりの始まり』  文伽の生前ははなし。このはなしを読むとマヤマとの出会いもきになった。  このはなしは、ほかのシゴフミ配...
  • 猫物語[黒]
    黒と白にわけてあるもんだから、つい上と下のような感覚で読んでみたらちゃんと完結しましたね。驚きました。そしてのっけからギャグパート。ちょいと驚いた。  内容は「完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女はゴールデンウィーク初日、一匹の猫に、魅せられた―。それは、誰かに禁じられた遊び…人が獣に至る物語。封印された“悪夢の九日間”は、今その姿をあらわにする!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!知らぬまに、落ちているのが初恋だ。」です。  まぁアニメ化したせいか、アニメ関係のネタがギャグパートではたくさんでてきましたね。声優さんとか。  のっけからギャグパートなわけなのだが、まぁひどかった。かるく100ページもとっているとは予想外でしたね。似ようとしてはアララギ君の変体の度合いがけっこう危なかった。ちなみにこのギャグパートは月火ちゃんでした。まぁフェニックスの次にでたと...
  • 空ろの箱と零のマリア
     御影作品なわけだが、やっぱりおもしろい。終わり方がちゃんとハッピーエンドなのだから、、、  最近シリーズものをしかよんでなかったのでひさしぶりの作品内容。作品内容よしては「3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。そのあまりの美しさに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。教室全体が次の言葉を待っていた、その時―。「星野一輝」―呼んだのは、何故か僕の名前。「私はお前を壊すために、ここにいる」そして、突然の宣戦布告。ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は…!?御影瑛路が贈る新作登場。」とのこと。  音無彩矢のキャラとしてのキャラのできあがりぐあいがよかった。そして星野一輝の葛藤、桐野心音の心の奥底の感情、大嶺醍哉の冷たいようでちゃんと見守ってくれてるかんじ、臼井陽明の荒いけどちゃんと協力しようとしてるかんじ、そして...
  • バク
     “夢のはなしをしよう” 「今日もおきてしまった」 おきてすぐにでてきたものは排出物や精子などといったものではなく、意味をもたないからっぽの言葉だった。ベッドの横においてある机の上の時計を手にとってみれば朝の五時である。はやい、寒い、眠いの三拍子がそろう。 窓からのぞけた銀世界、銀ということは雪がつもっている、ということ。まぁどうみても銀よりも白だ。あれを銀といったやつはとりあえず眼科いってみてきてもらえ、とおもう。 「眠い」 嘘。ぜんぜん眠くないくせに。 「今日こそ小説かくぜ」 嘘。昨日も書かなかったくせに。 「いや、今日こそは書いてやる」 嘘。そうやって昨日もいって書かなかったくせに。エロ動画見て、抜いて、寝て、食料食べて一日終了。 「いや、昨日の俺と今日の俺は違う」 嘘嘘嘘嘘 「俺の夢は小説家だろ。書かないでどうする」 俺はベッドから出る。けれど 「...
  • デュラララ!!×8
    シリーズ物なわけなのだが、、、、どうにも話が思いでせずいて苦しんでしまった。図書館利用だと一気に読めないもんだからしかたがないといってしまえばどうとでもなるうのだが、、、、うーむ、、たくさん読んでるとどうしようもないもんだ。  今巻の内容は「「最近、帝人君の様子がおかしいんです。まるで…紀田君がいた時みたいに―」東京・池袋。表面上は何も変化のないこの街も、夏を迎え、水面下で熱い歪みを抱えていた。孤独な戦いに身を溺れさせる帝人。過去を清算するべく池袋に戻ってきた正臣。帝人を心配しセルティに悩みを相談する杏里。それぞれの思惑で動き始めた三人の行方とは―。さらにその裏側で大人達は別の事件に絡んでいく。ストーカーの影に怯える聖辺ルリと彼女を心配する羽島幽平。弟の悩みを何故かセルティに相談する静雄。杏里と静雄という友人達の悩みの狭間で、首無しライダーが起こす行動とは―。そして、情報屋も静かに...
  • とあるカップルの会話 ラジカセver
    ずいぶんとスマートになったな、、、。どちらかといえば脚本だね。 -- (管理人) 2010-10-03 19 56 45 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • ふちなしのかがみ
     辻村さんの作品でありながらホラーとゆうので期待をして読んでしまった。私が好むようなホラーではありませんでしたが、、、(呪怨とかを好む)。あと、伊坂幸太郎とかの読みすぎか、全部の作品がつながっていなかったので残念がってしまった。  話が何話かのっている、とゆうスタイルです。  『踊り場の花子』は、学校の踊り場に、ある一定の条件をみたすと現れる花子さんについての話。こちらの作品は2つの目線で話ができております。私は推理小説を読んでいる気分で読みました。ホラーという意味でおもしろかったです。  『ブランコをこぐ足』は、校庭にあるブランコの事件についての話。この話は事件があって、あーだこーだいっていたりなんて話。なんでこうなったのかについてとか、事故にあった女の子のまわりにいた生徒がいっています。個人的にはあまり好きではいタイプでした。こっくりさんの話、といえばわかりやすかと、  ...
  • 百瀬、こっち向いて。
     恋愛小説をひさしぶりに読んだ気がする、けど、どれが恋愛小説でどれが恋愛小説じゃないのかもわかんない。いちごどうめい もいちおう恋愛小説っぽい。そんなきにはならなかったのだが。  けど、ひさしぶるに純愛小説、て気分になりましたね。ハードカバーで本を買うってけっこうお金がかかったりして、失敗成功が激しいんですよね。この作品はあたりのほうだとおもいますが。  この作品は短編集らしく(といっても4つ)、けっこう世界観がよかったよ、うん 『百瀬、こっち向いて。』  クラスでもレベル2の人間は障害物みたいなものだ。それが僕と友人の田辺だ。ひっそりとしていたい僕はあるひ。尊敬する宮崎先輩のある秘密にきずいてしまう。そのことをしってしまったために先輩から頼みごとをさせられる。  宮崎先輩とつきあっているこれまた美人の神林先輩が、宮崎先輩に憧れている後輩の百瀬陽との仲を疑っている、ついて...
  • 生贄のノート
    ぼくは人を恨んだことがない。 恨んだことがないとは言わない。対象が違うだけであって、ぼくだって恨んだことはある。だけどそれは人間ではない、ただの「モノ」でしかないものしか、恨んだことがないのだ。たとえどんなことをされても、人間を恨むということはない。たとえいじめの対象がぼくであっても。しかたがないことなのだから、ああだおうだいってもなんとかなる、というレベルではないはなしなのだ。 ぼくは教室という檻の中で、終わりのない公開処刑を受け続けている。毎日毎日、自ら檻の中へと入っては心と精神をずたぼろにしてきた。ありきたりな「死ね」という言葉。消えろとか、うざいだとか、いっつもおんなじのありきたりな言葉たち。 けどわかるんだ。その言葉が空っぽなこと。本当は愛情や応援、親しみに満ち溢れているってこと。人間の「団体」には必ず一人、生贄が必要なんだ。仲間はずれっていう名前の生贄が。 ぼくはその生...
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