首切記録内検索 / 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2」で検索した結果

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  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2
    ...  紹介した本 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2
  • 個人的に好きな作品
     気にいった作品紹介だと思っていただければ幸いです。  終末のフール 伊坂幸太郎  文学少女シリーズ 野村美月  嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんシリーズ 入間人間  呪怨 パンデミック 大石圭  百瀬、こっち向いて。 中田永一  疾走 重松清  DDD 奈須きのこ  砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹  こちらはこちらのほうで熱く語らせてもらおうと思いますので、まだ時間がかかります。更新はきまぐれなのでご注意。
  • 電波女と青春男
     入間さんの作品。けっこう笑えました。化物語ににたようなものをかんじた。そんなににてないかも。  両親が海外にいったため一人になった丹羽真は都会にある叔母の家に引っ越すことになる。そして家に入ってみたら布団ぐるぐるの女の子がいた。彼女いわく「地球は狙われている」だそうだ。オレの青春ってどうなるの  という話。ほかにも女の子キャラは出てくるのでそこのところもご注意。コスプレ趣味の前川さん(下の名前がわかんない)、若干天然でなぜか自転車に乗るときに黄色いヘルメットをかぶる御船流子。一巻はそんなところです。まだ続きを読んでいないのでほかにも女子キャラがいるのかはわかんないですが、、  みーまーを読んだ方にはわかりやすくいえば、みーくんの青春に目覚めたかんじ、といったところか。主人公はけっこう普通の男子で、一人青春ポイントというものをつくって、充実した学生生活をしよう、というのが...
  • 中学三年生 読んだ本(一部感想なし)
    ... 19冊目 02日 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 作者 入間人間 20冊目 05日 桐島、部活やめるってよ 作者 朝井リョウ 21冊目 06日 教室の隅にいる女が、不良と恋愛しちゃった話 作者 秋吉ユイ 22冊目 18日 俺の妹がこんなに可愛いわけがない6 作者 伏見つかさ 23冊目 20日 六百六十円の事情 作者 入間人間 24冊目 22日 シゴフミ 作者 雨宮諒 25冊目 26日 シゴフミ2 作者 雨宮諒    7月 26冊目 01日 シゴフミ3 作者 雨宮諒 27冊目 02日 シゴフミ4 作者 雨宮諒 28冊目 06日 僕らはどこにも開かない 作者 御影瑛路 29冊目 07日 疾走する思春期のパラベラム 作者 深見真 30冊目 10日 影姫 作者 飯野文彦 31冊目 11日 多摩湖さんと黄鶏くん 作者 入間人間 32冊目 17日 イチゴミルクビ...
  • 会話
    最初 「人間が生きている意味を知ったらどう思うのだろう」 「急になにをいいだすの、ねーちゃんは」 「いや、ふと思ったわけよ」 「ねーちゃん、ねぇ知ってる?ある本にかいてあったらしいんけど『思ったことを口にしないだけでどれほどの人間が幸福になるとおもっているんだ』ってゆう言葉」 「アサヒが本を読むようになったなんて、成長したね」 「ねーちゃんが強引に本読ませたんでしょ」 「で、勉強のほうは進んでいますか」 「どうにもこうにも」 「そいですか」 「なんかもうわかんない」 「なんかってなんですか」 「なんかはなんかだよ」 「、、、、、具体的にいってもらわないと指摘の仕様がない」 「んー、数学なんてなくなっちゃえばいいのに」 「それいったらほとんどの教科いらないだろ」 「国語は必要だよ」 「いらね。文法とかいらない。話が通じればいいじゃん」 「いるよ。人間...
  • 多摩湖さんと黄鶏くん
     ずっとニマニマしながら読んでた。変態カップルでくるとは、、、、続編予定はないっぽいんで期待しながら待たせていただきます。  本書はずっと二人しかでてきてませんでしたね。無駄があなくておもしろかったかな。うじゃうじゃっとしてなかったんもで頭を空っぽにして読みやすかったですね。  あと左さんの絵がいいですね。とってもかわいいです。全部かわいいんですけど脱衣ポーカーのやつに一番目がいってしまった思春期ならではの真実。  作品内容はけっこうインパクトが強かったりでして「Q 年上のおねえさんは好きですか?A はい、俺は大好きです。二ヶ月前から付き合いはじめた多摩湖さんは、年上だけど下級生という大人な女性だ。そんな素敵なおねえさんと、エロいゲームを密室でプレイする、二人っきりのカードゲーム研究会の魅惑の日々を描いたのが本作である!(でも本当にそれだけなんだよなあ)おっと。いちおう断ってお...
  • とある少女のその後
    なんという鬱。でも文章力パネェな。 -- (めがね) 2010-09-06 19 56 10 名前 コメント すべてのコメントを見る  ...
  • 遺書女
    私は遺書をいつもかいている。 そのせいか、もしく遺書をかいているからなのかはわからないが私は友達がいない。 そんな友人がいにあわたしは、授業と授業の間の休憩時間なんかは遺書をかいている。ヒマだからだ。 そんなんだから、もちろん学校なんか楽しくない。授業なんて、もともとおもしろくなどなんともないのだ。 といっても、もともとこの人生を楽しむ気なんてものはない。 生きれるだけいけれればいい。 そんあ考えをもつ私はいつもどうりに遺書をかく。 それにしても、さっきの理科の授業はうざかった。教師がまさか出席簿がないだけで15分も説教するとはおもわなかった。まぁ授業時間つぶせたから結果としてはよしなのか…… そんあことをひとりおもいながら、今日もいつもどうり遺書をかく。 昨日の夜に途中までかいた遺書を机からだし、さきほどの授業ではまったく使わなかったえんぴつをとりだして文章をかきはじめ...
  • シゴフミ2
     シゴフミ二巻。最近シリーズものをいっきに読むようにしています。あと、この文をかいているのは七月九日という状態ですわい。  どんなはなしなのかは一巻の紹介をみていただければおわかりになるでしょう。めんどくさかったらア●ゾンの紹介文を読んでください。  一章『英雄になる瞬間』  ながれで消防署に勤めることになっていた桜井進のはなし。  消防署でのかったるい日々が続く中、シゴフミがとどく。そのシゴフミには住所がかいてあったりしており、「自分が死んでしまったが、隣にる妹は助けてくれ」という文章が。その子供を助けたことをはじめに、桜井は「英雄」といわれるようになり、、、、  一章には文伽たちの出番はすくない。感想としては、まぁどっかにありそうなはなしだなとかおもった。あと、腑におちなかったところといえば文伽ですね。「助けて」とかいてあるシゴフミを何回かわたしたあとに「シゴフミを利用...
  • 吉祥寺の朝比奈くん
     中田永一の恋愛小説、というのはやはりよい。本がでるスピードも今現在一番ちょうどいいので助かる。それにしても今回は純愛ものではなかったですな。まぁ毎回そんなんじゃ読者は減るのかもしれんが、、、、いや、そんなはなしはどうでもいい。  それにしてもキャラがやはりよい。  『交換日記はじめました!』  学校にて付き合い始めて数週間の男女がまわりには秘密で交換日記をするのだが、途中でほかの人にかかれたり、中盤ではよくわからないサラリーマンの手元にくることになる。  こういったかけあいが自分はけっこう好きなのですが、まぁツボにはいりましたね。ちゃんと最後のところでも自分は驚けたので(自分が鈍感なだけ?)おもしろかったです。  『ラクガキをめぐる冒険』  高校のときに遠山真之介という人に初恋をした千春。千春は携帯に登録してある番号にかけるが、電話でにでた男は違う人だった。あの頃...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち⑥
     やっと最終巻。つかサブタイトルがついとるんだが、、、、、  内容は「山田梢太として華乃子とひとつ屋根の下での生活にテンパる加地梢太。地方の小さな病院で静かに暮らすジョナサン―。鳥籠から巣立った住人たちはそれぞれの生活を送っていた。「鳥籠荘」は無人となり、このまま歓楽街のはずれで朽ちていくだけなのか…。そんなある日、トランクを引いて「鳥籠荘」の前に現れたのは―?「鳥籠荘」の後日談エピソードに加え、番外編「Blood Party!~眼鏡と吸血鬼~」を収録。―女子高生・キズナが通う学校に勤める美術教師・浅井にはある噂があった…。それは、吸血鬼!?「鳥籠荘」は吸血鬼の館!?謎めいた保健室の先生・由起も登場する、もうひとつの「鳥篭荘」ワールド。」と二部構成。  第一話『猫はお断り』  梢太くんと華乃子の話。まぁお父さんが怖いというはなしでもあるわけです。  自分は男なんでけっこ...
  • ☆ 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
     ふかくにも泣いてしまいました。桜庭ファンになったきっかけの作品。  好き嫌いが激しく分かれるらしいです。たしかにバカらしく見えるかもしれませんね。わたしみたいな心の人間にはおもしろかったのかもしれません。桜庭さんのまだ、ブレイクする前のときの作品です。  作品内容は「その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは序々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日―。直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。」だそうです。こぴぺですのでご注意。  作品の最初...
  • シゴフミ3
     この巻でおお泣きしました。嘘がキーワードだったかな。みーまーのせいかもねぇ、、  一章『嘘とオーロラ』  夜中一人泣いていました。遠目からみるときっとホラーでしょうねぇ  すぐに嘘にひっかかって騙されやすい川島慶介。学園一の秀才といわれている前田誠二。川島をよくだます英輔にまんまとに騙されて学校に一度も登校したことのないボンボン、ナンバー・ゼロこと上条蘭の家にいくことに。家にはいるさいに友人に逃げられて一人で上条の家にはいることにる川島。ボンボンなんだからすごい嫌味なやつなんだろうなんて考えていたが、実際には解決策のない病気だった上条。初めてあったときに「それは嘘なんだろ」と疑ってしまった川島が後日あやまりにいき、上条の夢をきく。「わたし、オーロラがみたいの」と、、、、  おお泣きしました。いやー、嘘っていいものだね。詳しくかくとネタバレしかねないので。実際に読んでみてくだ...
  • 夜行観覧車
    湊かなえさんの本をずいぶんとひさしぶりに読んだんですけど、まぁいたって普通に楽しめましたね。すごい取り上げられてましたけど、湊さんの作品といたらいつもどうりだったとおもいました。あと分厚いけどわりとなんともいえないほどはやく読み終わった。  内容は「父親が被害者で母親が加害者--。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。」です。  まぁ、いつもどうりだといったのはですね、ひとつの事件をいろいろな目線でかくんです。そういう見せ方を自然とさせてくるのがこの人なんですけど、しょうじきその目線目線がうまいもんだからきっとそこが売りなんだろうけども、うん。このペースでいったらあきられそうかも、、、。  こ...

  • 波打つことしか知らない波が、潮の流れる音とともに押しては引いて、押しては引いてを繰り返している。それなのに、波に乗ってきた潮の香りは引く波に乗ることはなく、ただ浜辺に匂いがたまっていきうっとおしさがただよってる。 潮の香りと同じように、どこの国から流れ着いのかわからない木材や空き缶、プラスチックが、波に戻れずに浜辺に打ち上げられている。昔はこういった浜辺のゴミをちゃんと掃除をしてくれた人もいたのだが。いまではこのありさまである。 この島の上空にはカモメは飛んではおらず、サカナも同様にこの島の周りには住んではいない。この島から、いまにもあふれんとしている悲しさを察してでもいるのだろ。 空は落とし穴の底のような暗さで、またそれを映す海もまた、悪いものでも取り込んでしまったかのような暗さをしている。雲の奥に隠された太陽の光は、この島にはほんとんど届いてはおらず、島に生えわたる雑草が、風のせ...
  • 毛布おばけと金曜日の階段
     橋本紡さんの本。まだライトノベルの頃の作品。ラノベ卒業した数少ない人です。なんだかんだいって、この人の作品って時間がたっても人気があるんだよね。図書館とかで手に入れるのに時間がかかった。半月より入手は簡単ではあったが。  作品内容は「お姉ちゃんは毎週金曜日、階段の踊り場で“毛布おばけ”になる―。あたしとお姉ちゃんと、お姉ちゃんの彼氏の和人と、3人で過ごすこの金曜日は、あたしが “家族”という言葉を実感できる瞬間であった。父と母を失い、姉妹だけになってしまってから、家族という言葉は意味をなくした。でも、金曜日の階段は、あたしにとって至福の場所なのである―。高校生・未明の周りに起こる様々な出来事を綴ったハートウォーミング・ストーリー」です。  『みちのながてをくりたたね』  この話はキャラ紹介めいたもの+お話。百合な主人公が好きな女の子に告白する話。結末をかかない橋本さんのところ...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち③
     シリーズものだぜ。そしてやはり最初のところが好きだな。うん。  <お喋りな死人Ⅰ>  こういったかんじが好きです。  第一話『加地くんちと山田さんち』  加地、というカンジをみるとつい「流れ星が消えないうちに」という作品をおもいだしてしまった。無駄話  この巻も同じ時間にあったいろいろな人目線で進むかんじ。  この話は華乃子のクラスメイトの加地くんとやら目線。加地くんの母親が華乃子の父親(某でっかい人形)を好きになったとのこと。それで加地くんが「この人(?)はいいやつなのか」とおもって、山田家に夜中いって、、、みたいな。  夜に雷がおちて停電がおきるわけでございますが、まぁ全体の流れをみると加地くんの活躍がよくわかるのですが。  第二話『明日夜9時、といわせるまでに二週間かかった、というだけの話』  停電からはじまるかんじ。  題名道理です。いわせる...
  • 神様のカルテ
    本屋大賞2位ということで、、、。まぁそりゃ読むでしょう。それにしてもイラストがいいとおもうんだが、、、そうおもったやつは自分以外にももっといるはず。表紙買いの人とかもいるのかなぁ、、、。  作品内容は「神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。」とのこと。  デビュー作で本屋大賞二位とはすごい。「告白」なみにすごいってことではないですか。  子全的にはですね、病院での奇跡よりこの医者による奇跡、ってかいてほしかったです。そうでないと二章んところが、、、ねぇ。  第一章 『満点の星』  病院でのはなしとなるもんだから、けっこう専門用語がでてきたもんだから困った。配所のとこ...
  • 死人を恋う
    大石圭作品をひさしぶるに読んだわけなのだが、やっぱりこの人の作品はいい! このなんともいえないかんじがたまらない。そして終わりかたはやっぱり、というかんじの終わり方。  オビの「自殺サイトには魔物がひそむ―」はぴったしだわ。  作品内容は「(クリスマス・イヴに死のう)人里離れた山林に死に場所を求めた「僕」の前に、一台の車が現れた。やって来たのは、自殺サイトで知り合ったらしき男女6人 ―。彼らの最期を陰から見届けた僕は、その中の一人の美少女に目を奪われた。彼女のあどけない死に顔が、僕の冥い欲望に火をつけた…。人間の深い業を描き、戦慄の世界へと誘う衝撃の書」衝撃の書、とはやはりおおげさすぎやしないか、とおもえてしまう。  主人公がまぁ本作品の題名どうり死人しか愛せないという変人なわけなのだが、やはりここらへんの設定からして大石オーラでとる。章別にちゃんと目線を変えてるのも単...
  • 烏龍荘の今日も眠たい住人たち②
     二巻です。けれど先にこの本を読んだ方もいるかm、、、、いないですよね。  ちなみに作者いわく、短編になっているからどの巻から読んでも大丈夫とのことです。今更なかんじもしますけど、、、、、  二巻は一巻にくらべて恋愛色が強いようなきがしました。  <通りがかりⅠ>とⅡはカットで。ここんところけっこう好きですけどね。  第一話『人魚姫になるために間違った方法』  一言で言えば百合話。  キズナを中学のときにみかけてからずっと恋してた女の子のはなし。ウィリアムズチャイルドバードホテルのとある住人がけっこうひっかきまわしたはなし。  へれん、という住人なんですが、まぁかかわりたくないような人間でしたね。個人的な意味で、です。  第二話『ザリガニ/万引き/スケッチブック』  由起と有生の過去のはなし。この二人が表紙にのってます。  感想としては、まず二人の老人...
  • “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕
    そういえばスニーカーはひさしぶりだな、とか意味不明のことをおもいながら読んだ。電子書籍でもでてたらしいけど、、、。これは時間かけて読んでしまったから電子書籍は、、、ちょっと、、、とおもいました。  内容は「“菜々子さん”が突然、3年前の事故は「事件だった」と語り出した。それは病床の僕にとってもはや検証不能な推理だけど、自然と思考は3年前に飛んでいた。そういえば、あの頃のキミって、意外と陰険だったよね―。“菜々子さん”が語る情報の断片は、なぜか次第に彼女が真犯人だと示し始める。“菜々子さん”が暴こうとしている真相とは一体!?可憐な笑顔の下に、小悪魔的な独善性が煌めく、まったく新しいタイプのヒロイン誕生。」です。  この文章は読んでからだいぶ時間をあけているのでちゃんとかけてないのでご注意を。  読んでいたときにけっこう眠い状態だったためにそんない覚えてないのですが(おいっ)...
  • 無名のヒーロー
    青い空が気にくわなかった。 ふとあることを思いつく。汚い机の中に手を突っ込み、中に入っていた紙を取り出す。赤い点数の書いてある紙であった。赤点をとった数学のテストである。 いったいだれから教わったのかすら覚えていないおり方で、テスト用紙を折る。最後に折り紙に触れたのはいつの事だっただろうか。もう覚えてない。 テスト用紙を飛行機に作り替えて、外へと投げる。 それは、不安定に、みごとにとんだ。 「おまえは世界を守るんだよ」 そういってくれたおばあちゃんが亡くなった。 親が共働きだったから、小っちゃかったころはずっとおばあちゃんと遊んでいた、らしい。その頃の記憶はもうすでにない。 そんなおばあちゃんはわたしが小学三年生の頃、病によって入院をすることになった。それ以降は一切会うことはなく学校生活を送り、友達と時間をすごした。
  • それでも世界は終わらない
    僕らに生きている価値なんてない。 つい先日、耳から入ったその言葉だけが、やけに頭にこびりついてはなれない。女性の落ち着いた音声として入ってきた情報。あの声の成分がなにでできたいてのか、今の僕にはわからない。今の、なんてもったいぶってつけてみたが、未来の自分がそれをちゃんと理解できているかの保障はない。あたりまえのはなしだが。 それにしてもなのである。天文学から意味不明な数式までといった、多彩な勉強の内容が、まったくといっていいほどに入らない。ただこの言葉だけが心に深く突き刺されたままで、それ以外のテスト対策の知識という知識が頭に突き刺さらない。といっても、学習内容が頭に突き刺さることなんて一度もないというのが本当のところなのだけれども。 そもそもだ。土曜日なのに学校があるというのはどうなのだろうか。休日が一週間に半分と一日ってのは、なかなかにつらいものがある。平日を死にもの狂いで勉強...
  • イリヤの空、UFOの夏 その3
    1、2巻をさしおいて3巻の感想。 内容は『「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台のボーイ・ミーツ・ガールストーリー』であります。一話の説明ですね。 『無線飲食列伝』 この話がなんだかんだいって熱くってすごい楽しかったです。タイトルだけ読むと犯罪の匂いがしますが、けっしてそんなはなしではございません。 晶穂とイリヤが大食いに挑戦するんです。晶穂からしかけてくるんですが、そこにイリヤがいじはりあうっていうはなしです。 ...
  • 空ろの箱と零のマリア
     御影作品なわけだが、やっぱりおもしろい。終わり方がちゃんとハッピーエンドなのだから、、、  最近シリーズものをしかよんでなかったのでひさしぶりの作品内容。作品内容よしては「3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。そのあまりの美しさに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。教室全体が次の言葉を待っていた、その時―。「星野一輝」―呼んだのは、何故か僕の名前。「私はお前を壊すために、ここにいる」そして、突然の宣戦布告。ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は…!?御影瑛路が贈る新作登場。」とのこと。  音無彩矢のキャラとしてのキャラのできあがりぐあいがよかった。そして星野一輝の葛藤、桐野心音の心の奥底の感情、大嶺醍哉の冷たいようでちゃんと見守ってくれてるかんじ、臼井陽明の荒いけどちゃんと協力しようとしてるかんじ、そして...
  • 遺言
    終わりんところがうまくかけなかった、と反省。いや、全体的に(以下同文 -- (管理人) 2010-12-22 17 59 14 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • ああああ
    世界が沈黙した。  車が通らない大道の真ん中を堂々と歩いていると、ビルが夕日にあたって夕日の光がキレイに反射していることにきがついた。ビルに当たっていた夕日が、ビルに反射してまぶしかったのだ。  どうやら夕日の美しさはというのはニンゲンがいなくなると発揮するようだ。夕日が好きだった友の気持ちが、すこしだけわかったようなきがした。  日光浴をしていて、ウトウトしていればこの風景だ。ニンゲンというニンゲンがいない。  それにしてもだが、ニンゲンもよくここまで金ぴかででっかい建物のをたてたものだとカンシンをしたりする。だがしかし、きっとニンゲンはみずからの首をしめていたにすぎなかったのだ。あくまで推測だが、今の光景を作り出したのはどうせニンゲンなのだろう。  まわりにあるのは、私と植物だけといったところである。  みんないなくなった、なんて確実なんてことは、一軒一軒家まわったり...
  • 猫物語[黒]
    黒と白にわけてあるもんだから、つい上と下のような感覚で読んでみたらちゃんと完結しましたね。驚きました。そしてのっけからギャグパート。ちょいと驚いた。  内容は「完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女はゴールデンウィーク初日、一匹の猫に、魅せられた―。それは、誰かに禁じられた遊び…人が獣に至る物語。封印された“悪夢の九日間”は、今その姿をあらわにする!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!知らぬまに、落ちているのが初恋だ。」です。  まぁアニメ化したせいか、アニメ関係のネタがギャグパートではたくさんでてきましたね。声優さんとか。  のっけからギャグパートなわけなのだが、まぁひどかった。かるく100ページもとっているとは予想外でしたね。似ようとしてはアララギ君の変体の度合いがけっこう危なかった。ちなみにこのギャグパートは月火ちゃんでした。まぁフェニックスの次にでたと...
  • V.T.R.
     本を借りててから「チヨダ・コーキってだれだ」とかいってしまいました。「スロウハイツの神様」に登場するキャラのつくった作品なんですね。読み終わってから気がつきました。どうりで薄いわけだ、、、、  作品内容は以下の道理です。「怠惰な生活を送るティーのもとに、三年前に別れた恋人、極上の美女アールからかかってきた一本の電話。「アタシの酷い噂話や嘘をたくさん聞くことになると思う。ティーにだけは知っておいて欲しいと思って。アタシは変わっていない」街に出たティーが友人たちから聞くアールの姿は、まるで別人のように痛々しく、荒んだものだった―。彼女が自らを貶め、危険を恐れずに求めたものとは…。」という好例(?)のコピペ。  うん、感想は「物たりねー」ですかね。薄かったのが個人的に裏目にでました。  作品の内容としては「十分だけど、もっとできたよね」ってかんじですかね。どっかの短編集にのっ...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち④
    シリーズものなのでこの文章はだれにも読まれないだろう、と勝手に安心している管理者。  <病棟にてⅠ> 妻に毒を盛られるようなキャラなんて一人しかいないでしょう。つか本編にでてる人が今回の中心。  第一話『Father s Style〜エビフライと華乃子の場合』  華乃子と加地くんの話がまたでございます。  華乃子のパパの様子が最近おかしく、自分から家事をするようになったりしたのだが、どうやらお見合いをするということになっているらしく、、、そのことを問い詰めてしまった華乃子は加地くん家に泊まることになり、、、というかんじ。  まぁ加地ママがかわいかったですし、華乃子ちゃんもかわいかったよ、うん  第二話『Father s Style〜ウサギスープとキズナの場合』  ウサギスープといえば老人なのだが、、、  有生と由起には弟・妹がいたのだが、この話で登場。 ...
  • 孤独人形物語(仮)
     私には人間の考えてることがまったくもって理解できない。私なんて見て、いったい何が楽しいのだろう。気がついたときには、私は人形だった。それは、気がつけば人間として生活をしていたように同じことである。  私は今、美術館のガラスのケースの中に展示品としている。人間にジロジロと見られている。人形なのだから、見られるという行動はいたって普通であるから、いたっていつも道理である。  いつも、ただただ動かない私だけど、ひとつだけ願いがある。というのも、人間のように動くことだ。今の状態に不満はいだかない。けど、人間のように動き回れたらきっともっと楽しいくなれるのだろう。  けれど、私には無理だってことぐらいわかっている。だって、私は人形でしかないから。だからこそ、動きたい。  私にも多少人間のいってることがわかる。ちゃんと動けるようになった日のために、日々人間が何をいっているかをちゃんと理...
  • 人魚は報われない
    人魚を知ってる? そう、あの下半身が魚で上半身が人の女の姿のあれ。人魚姫の最後に泡になっや、そう人魚。若い女性がマーメイド、男の場合はマーマン。男もいるんだよぜ。知らなかっただろ。  元はといえばジュゴンの見間違いから端を発したという話なんだけど、科学的根拠はないらしいんだ。要するに、本当にいるかもしれない。 「はぁ」 そうとしかわたしはこたえられなかった。ついさっき会ったばかりの、パフェをガツガツと食べる藍色の着物の女性にいわれても困る。 「君はさ、人魚にどんな印象を持ってる?」 話しかける時はちゃんと顔をこっちに向けて喋ってくれるのはありがたいのだが、口の中のパフェ(色がグロテスク)が見えるでやめてほしい。 答える言葉を探すため、おごってくれるということで注文したコーヒーを口元へ運ぶ。眼鏡が曇るが、もう慣れた。 口の中へとコーヒーを入れる。思った以上に熱くってすぐ...
  • でかい月だな
     どうも期待しすぎたのかもしれない、、、、、。というのも、個人的にはそれほどだな、とおもってしまった。小説すばるだからといって着たいしてはいけない、ということをおもう。  本の内容は「満月の夜、友人に崖から蹴り落とされた「ぼく」。命は助かったが、右足に大怪我を負う。そんな「ぼく」の前に、二人の変人科学オタク・中川と邪眼を持つオカルト少女・かごめ、そして「やつら」が現れる…。第19回小説すばる新人賞受賞作。」  うーん、キャラはいいのかもしれないけどちゃんと生かせてないようなきがする。まぁどちらにしろそんなキャラは好きじゃない。  中川はちゃんと生かせていたみたいだけどもう一声、といったところかな。かごめに関してはキャラはとってもよかったけど、キャラとしてはつかみずらかったね。まったく喋らせないキャラだったからしかたがないといえばしかたがなかったが、、、、、。かごめはもうち...
  • 御影さんとユカイなイキモノ ver亀
    あのとき、一組のカップルがいる図書室のなか、君は夕日を背中にあびながら本を読んでいた。 そのときに、僕がはなしかけたということは、人生がよい方向、または悪い方向に人生が折れ曲がったのはなんとなくは感じたが、まさか君の人生までも変わるなんておもってもなかった。いや、もうくるってたんだっけか。 まぁけど、すでに君は普通じゃなかったわけだ。 こんなこというと、君は「おもわせぶりはよくない」っていいそうだね。 高校も中学もおなじようなものだと、つい最近おもってしまう。勉強をさせられる箱にすぎなかったからだ。 友人をつくれない体質になってしまった自分は、つまらない学生生活をまた再開していた。けど、これじゃまるで友人いないと学生生活はつまらないみたいなカンジになっちゃってるけども、そんなでもないようなきがしなくもない。まぁ、ここに友人いない状態で「つまらない」とかいっちゃってるから...
  • イリヤの空、UFOの夏 その4
    『夏休みふたたび 前編』 髪切った。学校に泊まる。校長登場。おっさん登場。エロ本ほいほい。 『夏休みふたたび 後編』 おっさんばいばい。学校到着。伊藤日香梨。警察学校へ。イリヤ壊れる。 『最後の道』 イリヤとともに出歩く。駅員。イリヤで列車にて。イリヤの過去。幽霊。幻想で南の島。海にて告白めいたもの。おじちゃんち到着(すぐ倒れる) 『南の島』 屋上で会話。グリーンラーメン。戦争終わったテレビ。学校へ。外国へ。ばいばい『なき 『エピローグ』 椎名の手紙。花村はプロレス。西久保はボウリング場へ。清水も一緒。晶穂は浅羽とケンカ。イリヤについてで。浅羽はミステリーサークルつくる。校長は消えた。
  • 無音世界で動物二人
     人間なんて滅んでしまえばいい  みんなみんな大っ嫌いだ   人なつっこい、とはよく人にいわれていたものだから、そういうことなんだろうとおもってた。けど、今になれば、あんがいそうでもないのかもしれない、とかおもわかなくもない。  そんなことをいってみたところ、 「それはただの思い込みだよ」  わたしの隣の猫は、あまり興味がなさそうなかんじ、素っ気ない声でそうこたえた。  だれもいない、無音な世界で。  「おまえは人がいないと、孤独すぎて死んでしまうんじゃないの?」などと、赤いリボンを頭につけていた頃の主人にいわれたことがある。わたしが人なつっこすぎたからだ。  わたしと主人との出会った場所は、たしかどこかのゴミ捨て場だった。死にかけていたわたしを助けてくれたのが出会いだったわけだ。命の恩人だった。だからこそ、わたしはこの人についていくと、助けてもらっ...
  • 六百六十円の事情
     まわりの評価が高かったからすごい期待したけど、、、、まぁ普通だったような気がする。自分だけでしょうか、、、、  作品内容は「男と女。彼氏と彼女。親と子供。先生と生徒。爺ちゃんと婆ちゃん。世の中には、いろんな人たちがいる。そこには、「ダメ人間」と「しっかり人間」なんてのも。それぞれ“事情”を持つ彼らが描く恋愛 人生模様は、ありふれているけど、でも当人たちにとっては大切な出来事ばかりだ。そんな彼らがある日、ひとつの“糸”で結ばれる。とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに。日常系青春群像ストーリー」です。  本全体の流れにたいしてはとくに口をだすつもりはありません。ということはよかったということです。ちゃんと話も全部全部つながっていましたからね、、、けど、個人的に残念がったのは、1組のうちの片方がまったく登場しなかったりなんてことがあったりってこ...
  • 非公開
    <沈黙世界>  目の前の風景がちゃんとみえないもんだから家にいることが多い。そのために人がいなくなったということに対してはまったくきがつくことはないのだ。  そんなわけで、私はニンゲンがこの世界からいなくなったことにはきがつくのにはずいぶんと時間がかかったのだ。目が目として機能してないからだ。  最初にそのことにたいしてきがついたのはテレビだ。普段、私はテレビをみないで音楽を聞いていることがおおいので、ひさしぶりにテレビをつけてみればあらびっくり、どのチャンネルも砂あらし。
  • 人魚は幸せになれない
    ・人魚-セイレーン  航海者を美しい歌声で惹きつけ難破させるという海の魔物で、人魚としても描かれる。もとはギリシア神話に登場する伝説の生物。ギリシア神話においては、上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしている。  海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体は、島に山をなしたという。また中世以降は半人半鳥でなく人魚のような半人半魚の怪物として記述されている。これは古代において海岸の陸地を目印に航海していたのに対し、中世に羅針盤が発明され沖合を航海出来るようになったことから、セイレーンのイメージが海岸の岩場の鳥から大海の魚へと変化したためではないかと考えられている。 Wikipedia「人魚」「セイレーン」より引用  歌が聞こえた気がした。女性の美しい声。  本日最後の授業の国語にて、うとうとしていたら歌が...
  • 空ろの箱と零のマリア2
    読み終わってからだいぶ時間があいてしまった。そのためにちゃんとかけないかとおもうのでご了承。  さて、この本の内容は「繰り返しの日々の果てに、再び星野一輝の前に現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かない。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。送った記憶のない告白メール、断絶する記憶、「自分ではない自分」が引き起こす事件、死体。そして、携帯電話に残された宣戦布告―『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』“所有者”が一輝に向ける“悪意の理由”と“願い”とは…?緊迫の第二巻」です。  一巻を読み終わったあとにこの本の続きがきにいなっていたわけなんですが、まぁ心配もいらなかったといったところでしょうか。この人の作品はおもしろいけど執筆がそのぶん遅いから。  まぁそりゃ日常に返してくれる...
  • 教室の隅にいる女が、不良と恋愛しちゃった話
     まぁおもしろかったすよ。コメディタッチで書かれたバカみたいなはなしでした。  横書きの文章になっている本を読むのはひさしぶりなんですが、この作品がいちばんはっちゃけていたかんじが強いですね。なんにも考えないで書いてるみたいなかんじがあってよかったですね。  本は厚いんですが、けっこう読みやすかったというか作品のテンションがよかったためかはやいペースで読めました。また、キャラがいきていたのもよかったですね。  内容は「高校3年生のクラス替え、真面目な優等生ユイは不良 ギャルだらけのクラスになじめず、ポツーン。な日々。隣に座る正真正銘の不良、佐山ケイジと付き合うまでは―。高校生活最後の年、さえない女の子に突如訪れた電撃ラブストーリー。アメーバブログ「恋愛小説」ジャンル1位リアル恋話の書籍化!―。 」です。  読み終わってからブログ本だと気がつきました。  まぁ、しかたが...
  • とあるカップルの会話 ラジカセver
    ずいぶんとスマートになったな、、、。どちらかといえば脚本だね。 -- (管理人) 2010-10-03 19 56 45 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 冬と人魚とクリスマス
    綺麗な話だった。 -- (rot) 2011-12-25 23 48 30 名前 コメント すべてのコメントを見る ・人魚-セイレーン  航...
  • 疾走する思春期のパラベラム
     流し読みしてしまったためにそんなに印象は強くのこっていない。そのためかこの文章をかいているのはだいぶ時間がたってしまってからなのでそんなに参考にはなっていません。  けれど、こういったバトルものを読みたいとはおもってはいました。  作品内容としては「「つまらない部活です」ひねくれた紹介文を見て、佐々木一兎は映画部に興味を持った。家の事情で二カ月遅れの高校生活を始めた一兎は、期待と不安を抱いて部室を訪れる。そこにいたのは、オモチャの拳銃を持って踊る長谷川志甫と、傍若無人な工藤尾褄。一兎を「君にはすることがない」と追い返すのだった。失意の一兎は帰り道、志甫と共に何者かから巨大な武器で襲われる。彼女を助けたい一心の一兎は“ある能力(パラベラム)”に目覚めて!?サイコアクション登場」といったかんじ。  わたしはそれほどバトルものを好まないのですが、こういった作品なら読めるかも、...
  • 学園キノ④
     シリーズもの。そしていまさらながら自分が「サエモド」だとおもっていた。「サモエド」だったんだね、、、、、今更ながらの話。  内容は「これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる、硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。―だけど今回はバンド話。ドラム・犬山!ベース・静先輩!ギター ボーカル・木乃!茶子先生もなんか怪しく活躍しちゃって!サモエド仮面も、ワンワン刑事も当然大暴れ!?そしてあの子とかまで出しちゃって―!「キノの旅」ファンから絶対に怒られるからー、知らないからね…な第4巻。」まぁ、発売前からこの内容読んだ人はわかるとおもうんですけど、、、、バンドブームのときにこの本がでたんです。「けいおん!」の影響らしいですけどね、、、  まぁ一章の「すぐやる!」はあきらかなパロディでは...
  • 光待つ場所へ
    ひさしぶりに辻村さんの本を読んだわけなんですけど、、、、こんなにおもしろい本をかく人になっているとあおもってなかった。というより、ホントこのひとなにしてる人なんだろう(きっと小説家です)。  あと、スピンオフらしいんですけど、まったくそこのところは覚えてないキャラとかいるんで勘弁。  内容は「悔しい、恥ずかしい、息苦しい――。それでも日々は、続いていく。今もっとも注目の作家・辻村深月 心震わす傑作青春小説!」  まぁ章別にちゃんと紹介しますさ。  『しあわせのこみち』  「T大学文学部二年生、清水あやめ。「感性」を武器に絵を描いてきたという自負がある。しかし、授業で男子学生・田辺が作った美しい映像作品を見て、生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わい……。」が内容。  この話を読んでまず衝撃をうけた。というのも、絵を自分もかいているのですが、この気持ちがよくわかった...
  • 初恋ソムリエ
    前巻はそんなにおもしろいとはおもわなかったんですけど、なんかけっこうテンポよかったですね。次の巻がちょいと楽しみです。  内容は「廃部寸前の弱小吹奏楽部に所属する穂村チカと上条ハルタ。吹奏楽部の甲子園「普門館」を目指して日々練習を重ねる二人に、難事件が? 話題作『退出ゲーム』待望の続編! 」と、「!」までついてます。退出ゲームのほうも読み直さないとなー、、、  一章『スプリングラフィ』  ざっくりした内容としては「春休みの早朝、音楽室に出没する侵入者の謎」  まぁ二巻なんで「どうせこいつも吹奏楽部に入るんだろ」とかおもってしまうわけですが、そんなことはないです。  まぁ、この章はしょっぱなのギャグシーンがおもしろかった。ドラマとかにしたらすごい絵になるんだろうな、とかおもいながら読んでた。  二章『周波数は77,4MHz』  内容は「金欠状態の吹奏楽部に、生...
  • 始まって終わり。
    『卒業式に手紙を渡してみた。いや、でき心だったんですよ、はっはっは……』 脳内にてひとりつぶやいてみたなう。人間として末期なのは自分でもわかる。はははー 「はははー」 ……実際に笑ってみたものの、自分の不愉快な声がわたしの部屋ですこしだけ響いて、ただただむなしくなっただけだった。一人での笑いはむなしさしか産まないことを、今はじめてわたしは知った。 部屋の真ん中で部屋服着て一人「はははー」とか笑っちゃってる女子ってどうなんだろう、とすこし考えてしまう。 変人だよね。かかわりたくないよねー。きゃははは ……やめろよ、そんなつめたい目でわたしを見るなよ。 わかってるさ。恋をすると狂うことはわかるさ。けどさ、部屋で一人笑わないよねー、はっはっはー 「はははー」 ……部屋をでよう、うん。ついこの間なくしたチャリ鍵も、ちゃんと机の上にあるしうん。手をのばせばすぐそこさっ チャリで、...
  • 美しくなんかない日
    面白かったです! -- (妄想型箱舟依存症候群患者) 2011-09-19 20 47 50 女の子の狂気が文中でもっと書かれてた方が個人的には好きかも -- (ダッツー) 2011-09-19 20 53 28 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • イチゴミルクビターデイズ
     壁井作品はじめて。まぁためしに、といった気楽なかんじで読んできました。  作品内容は「ごく平凡な8畳ワンルームがわたしのお城。携帯ゲーム機の中で飼っている柴犬が同居人。しがないOL3年目。先輩のお小言と香水の悪臭を毎日食らい、人員整理によりリストラ寸前。腐れ縁の元カレがときどき生活費を無心にやってくる。これが憧れと希望を胸に地方から上京してきたわたしの東京生活の、なれの果て。そんなある日、高校時代の親友であり魔性の美少女であり、“強盗殺人犯”―鞠子が、3千万の札束と紫色のちっちゃい下着をトランクに詰めてわたしのマンションに転がり込んできた。17歳の“わたし”と24歳の“わたし”の日々が交錯する、青春のビフォー アフターストーリー」です。  内容文にもあるのですが、過去と現実が交差して鞠子についてわかっていくのですが、、、、。過去と現実の違いにはちゃんときをつけて読めたので...
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